JP2015148968A - 機器管理システム、情報処理装置、機器管理方法およびプログラム - Google Patents

機器管理システム、情報処理装置、機器管理方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】機器に装着された通信端末の通信状況を取得することができる機器管理システム、情報処理装置、機器管理方法およびプログラムを提供する。
【解決手段】機器管理システム1は、各機器20を第1通信網60に接続する通信端末21を識別する第1識別情報と、機器20を識別する第2識別情報とを対応付けた第1対応情報を取得する機器管理装置10と、第1識別情報ごとに、通信端末21に搭載されると共に契約者に関する情報を記憶する部品を識別する第3識別情報を対応付けた第2対応情報を保持し、保持する第2対応情報の中から機器管理装置10で取得した第1対応情報に含まれる第1識別情報と一致する第1識別情報に対応付けられた第3識別情報を特定し、通信状況を問い合わせる通信端末管理装置30と、問い合わせに応じて第3識別情報に対応するデータ通信量を含む通信状況を抽出し、通知する通信状況管理装置40とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、機器管理システム、情報処理装置、機器管理方法およびプログラムに関する。
画像形成装置などのネットワーク機器は、機器の状態を示す状態情報の通報、故障通報、消耗品自動発注などを遠隔管理するサービスを利用することができる。このサービスは通常、ネットワークなどを介して遠隔管理で実施されるためにネットワーク機器とサービスを提供する管理装置とが通信する必要がある。画像形成装置などのネットワーク機器管理システムでは、機器の状態を示す状態情報を定期的に管理装置へ通知するため、定時通知として、例えば、6時間に一度や1日に一度などの頻度で定期的に状態情報を管理装置へ通知している。
また、近年、ネットワーク機器と管理装置との間の通信方式としてPHS(Personal Handy−phone System)や3G(3rd Generation)回線などの携帯電話回線網が用いられるようになってきている。この場合、例えば、画像形成装置を管理するメーカー側が、移動体通信事業者などの携帯電話会社と利用契約を行って、サービスを提供している。契約形態としては、機器1台あたり、1ヶ月、何MBのデータ通信量で価格を決める定額契約が一般的である。この定額契約では、契約した機器の台数に機器1台が使用できるデータ通信量を乗算した合計データ通信量の中でデータ通信量を分け合える(パケットシェアリング)契約が一般的である。しかし、この定額契約では、契約する機器の台数が増える毎に課金料金が増加することになる。さらに、定額契約は、決められたデータ通信量を超えると、超過パケット分に対して従量課金されることになる。
特許文献1には、通信回線に接続される、発着信機能を備えたデータ通信装置の通信切断方法が開示されている。特許文献1に記載の通信切断方法は、通信中において、DTE(Data Terminal Equipment)暴走等による回線無効接続の継続を早急に且つ確実に食い止め、通信料金が課金され続けてしまうことを救済するものである。
機器管理システムが機器に対して遠隔管理サービスを提供するために、例えば、機器が移動体通信端末を介して携帯電話回線を経由して管理装置と通信する場合には、機器に装着された通信端末の通信状況を確実に取得して、通信端末の通信状況を把握できることが切望されている。
しかしながら、特許文献1に記載の通信切断方法では、通信料金が課金され続けてしまうことは防止できるが、機器に装着された通信端末の通信状況を取得できない、という問題がある。
また、従来の機器管理システムでは、機器の識別情報(機器ID)に基づいて機器に装着された通信端末の識別情報(通信端末ID)は取得できるが、通信端末に搭載される契約者に関する情報を記憶する部品を識別する識別情報(例えば、SIMカード(Subscriber Identity Module Card)のID)を取得できないので、通信端末の通信状況(例えば、データ通信量など)を取得することができなかった。そのため、従来の機器管理システムでは、機器に対して遠隔管理サービスを実施しているのか否かを判断することができない、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、機器に装着された通信端末の通信状況を取得することができる機器管理システム、情報処理装置、機器管理方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る機器管理システムは、1以上の機器を第1通信網に接続する1以上の通信端末を識別する第1識別情報と、前記1以上の機器を識別する第2識別情報とを対応付けた第1対応情報を取得する第1対応情報取得部と、前記第1識別情報ごとに、前記通信端末に搭載されると共に契約者に関する情報を記憶する部品を識別する第3識別情報を対応付けた第2対応情報を保持する通信端末情報管理部と、前記通信端末情報管理部が保持する前記第2対応情報の中から、前記第1対応情報取得部で取得した前記第1対応情報に含まれる前記第1識別情報と一致する前記第1識別情報に対応付けられた前記第3識別情報を特定する特定部と、前記特定部で特定した前記第3識別情報に対応するデータ通信量を含む通信状況を問い合わせる問い合わせ部と、前記通信状況の問い合わせを受け付けた場合、前記第3識別情報に対応するデータ通信量を含む通信状況を抽出し、抽出した前記通信状況を問い合わせ結果として通知する通信情報管理部と、を備える、ことを特徴とする。
本発明によれば、機器に装着された通信端末の通信状況を取得することができる、という有利な効果を奏する。
図1は、第1の実施形態に係る機器管理システムの全体システム構成の一例を示す図である。 図2は、第1の実施形態に係る機器管理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 図3は、第1の実施形態に係る機器のハードウェア構成の一例を示す図である。 図4は、第1の実施形態に係る機器管理装置、機器、通信端末管理装置及び通信状況管理装置の機能構成の一例を示すブロック図である。 図5は、第1対応情報の一例を示す図である。 図6は、機器管理情報の一例を示す図である。 図7は、第2対応情報の一例を示す図である。 図8は、通信端末情報の一例を示す図である。 図9は、機器を設置する時に、機器管理装置に機器を管理する機器として登録する処理の一例を示すシーケンス図である。 図10は、機器管理装置が通信端末の通信状況を確認する処理の一例を示すシーケンス図である。 図11は、機器に装着された通信端末との通信を継続しないと判定した場合の処理の一例を示すシーケンス図である。 図12は、機器管理装置が通信端末の通信状況を複数の通信状況管理装置に確認する処理の一例を示すシーケンス図である。 図13は、機器管理装置が通信端末の通信状況を取得して管理する処理動作の一例を示すフローチャート図である。 図14は、第2の実施形態に係る機器管理システムの全体システム構成の一例を示す図である。 図15は、第2の実施形態に係る機器管理システムの機能構成の一例を示すブロック図である。 図16は、機器管理装置が通信端末の通信状況を取得して管理する処理動作の一例を示すフローチャート図である。
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係る機器管理システム、情報処理装置、機器管理方法およびプログラムの一実施の形態を詳細に説明する。なお、以下の実施の形態により本発明が限定されるものではない。また、各実施の形態は、内容を矛盾させない範囲で、適宜組み合わせることができる。
本実施形態の機器管理システムは、遠隔管理されている機器(画像形成装置)から通信端末を識別する通信端末ID(第1識別情報)と、機器を識別する機器ID(第2識別情報)とを対応付けた第1対応情報を取得する。機器管理システムは、通信端末の通信端末ID(第1識別情報)ごとに、通信端末に搭載されると共に契約者に関する情報を記憶する部品を識別する第3識別情報(ICチップID)を対応付けた第2対応情報の中から、取得した第1対応情報に含まれる通信端末ID(第1識別情報)と一致する通信端末ID(第1識別情報)に対応付けられた部品の第3識別情報(ICチップID)を特定する。機器管理システムは、特定した部品の第3識別情報(ICチップID)に対応するデータ通信量を含む通信状況を問い合わせ、問い合わせ結果である部品の第3識別情報(ICチップID)に対応するデータ通信量を含む通信状況の結果に基づいて、通信端末と、機器管理装置との通信を制御する。これにより、機器に装着された通信端末の通信状況を取得することができるため、例えば、遠隔管理サービスを実施していない機器を特定して装着された通信端末の通信機能を無効にすることで課金料金を抑制することができる。
以下では、本実施形態の機器管理装置を、画像処理装置(機器)と通信して遠隔管理する機器管理システムの一部の装置として実現する例を説明する。本実施形態の機器管理装置が適用可能なシステムは、このような機器管理システムに限られるものではない。また、以下では、本発明に係る機器を、複合機(MFP:Multifunction Peripheral)に適用した場合を例に挙げて説明するが、これに限定されるものではない。なお、複合機とは、印刷機能、複写機能、スキャナ機能、及びファクシミリ機能のうち少なくとも2つの機能を有する装置である。
(第1の実施形態)
まず、図1を用いて、第1の実施形態に係る機器管理システム1の全体システム構成例について説明する。図1は、第1の実施形態の機器管理システムの全体システム構成の一例を示す図である。
図1に示すように、機器管理システム1は、複数の機器20a〜20cを遠隔管理する機器管理装置10と、機器管理装置10により管理される機器20a、機器20b、機器20cと、機器20a〜20cに装着される通信端末21a〜21cを管理する通信端末管理装置30と、機器20a〜20cに装着される通信端末21a〜21cのデータ通信量を含む通信状況を管理する通信状況管理装置40とを備える。以下、複数の機器20a〜20cを区別する必要がない場合は、機器20と表記する。
機器管理装置10は、例えば、機器20から通知されたデータから、カウンタ集計(課金処理)、消耗品発注、CEのディスパッチ(カスタマーエンジニアの派遣)などを実施する装置である。機器20は、ネットワーク機器、例えば、MFPである。本実施形態では機器20をMFPを一例として説明する。機器20は、例えば、ICチップ(例えば、SIMカード)22a〜22cの入ったUSBドングル(通信端末)21a〜21cを所定機器に差し込むことで無線による携帯電話回線網60への接続が可能となり、機器管理装置10との間でデータの送受信を行う。以下、複数の通信端末21a〜21cを区別する必要がない場合は、通信端末21と表記する。また、複数のICチップ22a〜22cを区別する必要がない場合は、ICチップ22と表記する。
複数の機器20a〜20cは、機器20ごとに通信端末21a〜21cを介して無線により各基地局50a〜50cに接続し、携帯電話回線網60を経由して通信網70に接続する機器管理装置10と接続されている。以下、基地局50a〜50cを区別する必要がない場合は、基地局50と表記する。
通信端末管理装置30は、通信端末21を管理するサーバ装置である。具体的には、通信端末管理装置30は、例えば、通信端末21を識別する第1識別情報(通信端末ID)ごとに、通信端末21に搭載されると共に契約者に関する情報を記憶する部品22を識別する第3識別情報(ICチップID)を対応付けた第2対応情報を管理する。なお、以下の説明では、「通信端末21に搭載されると共に契約者に関する情報を記憶する部品22を識別する第3識別情報」を「ICチップID」と表記する。また、「通信端末21に搭載されると共に契約者に関する情報を記憶する部品22」を「ICチップ」とも表記する。なお、「ICチップID」は、請求項の「部品の第3識別情報」に対応する。
通信状況管理装置40は、ICチップIDごとに、データ通信量を含む通信状況を管理するサーバ装置である。通信状況管理装置40は、ICチップIDごとに無線通信の有効(アクティベーション)、無効(ディアクティベーション)を設定する。ICチップIDの無線通信が有効に設定されると課金の対象として登録される。
携帯電話回線網60は、例えば、PHS(Personal Handy−phone System)や3G(3rd Generation)回線などであり、高速なデータ通信が可能である。通信網70は、例えば、セキュリティが高い専用回線やVPN(Virtual Private Network)、インターネット等のネットワークである。図1では、機器管理装置10と接続される機器20の台数が3台である場合を例示しているが、これに限らず、機器20の台数は任意である。また、図1では、機器管理装置10と接続される通信状況管理装置40の台数が1台である場合を例示しているが、これに限らず、通信状況管理装置40の台数は任意である。なお、携帯電話回線網60は、請求項の「第1通信網」に対応し、通信網70は、請求項の「第2通信網」に対応する。
なお、図1の例では、機器20は、通信端末21を介して無線により各基地局50に接続し携帯電話回線網60を経由して通信網70に接続する構成であるが、これに限ることはなく、例えば、機器20は、携帯電話回線網60とは種類の違う通信網を経由して通信網70に接続する構成であってもよいし、直接に通信網70に接続する構成であってもよい。
また、機器20が通信端末21を介して無線により各基地局50と通信する通信規格として、例えば、GSM(登録商標)(Global System for Mobile communications)、cdmaOne(Code Division Multiple Access:米国電気通信工業会(TIA:Telecommunication Industry Association)の規格IS−95準拠の携帯電話システムのブランド名)、PDC(Personal Digital Cellular)、CDMA2000(Wideband cdmaOneとも呼ばれ、現在のcdmaOne規格(IS−95)の上位規格)、W−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)、TD−SCDMA(Time Division − Synchronous Code Division Multiple Access)、LTE(Long Term Evolution)、モバイルWiMAX(Mobile Worldwide Interoperability for Microwave Access)、AXGP(Advanced eXtended Global Platform)、LTE−Advanced(IMT−Advanced規格に準拠する無線通信システム)などが挙げられる。
また、機器管理システム1では、遠隔管理を行うために各機器20にRPC(Remote Procedure Call)により、相互実装するアプリケーションのメソッドに対する処理の要求、応答を送受信する機能を有している。また、RPCを実現するために、PPP(Point−to−Point Protocol)、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)、SOAP(Simple Object Access Protocol)、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)などのプロトコルを利用することができる。
次に、図2を用いて、機器管理装置10のハードウェア構成について説明する。図2は、本実施形態に係る機器管理装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
図2に示すように、機器管理装置10は、システムバス18に接続された、HDD(Hard Disk Drive)12と、メモリ装置13と、CPU(Central Processing Unit)14と、インタフェース装置15と、表示装置16と、入力装置17とを備える。
HDD12は、機器管理装置10で実行される各種のプログラムを格納する。また、HDD12は、機器管理装置10の各種機能を実現するために必要なファイルやデータ等を格納する。また、HDD12は、管理対象である機器20の管理に用いる各種管理情報パラメータ(機器管理情報)、管理プログラムを記憶する。なお、各種管理情報は、予め顧客との契約情報に基づいて登録される。
メモリ装置13は、CPU14からプログラムの起動指示があった場合に、HDD12からプログラムを読み出して格納する。また、メモリ装置13は、機器管理装置10に対して着脱自在な構成とすることもできる。この場合、メモリ装置13は、CPU14の制御の下でデータの読み出し又は書き込みを行う不揮発性メモリであれば、例えば、USBメモリ、フラッシュメモリ、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)等を用いてもよい。
CPU14は、機器管理装置10の動作を統括的に制御する。CPU14は、メモリ装置13に格納されたプログラムを実行することで、機器管理装置10全体の動作を制御する。また、CPU14は、各種機能を実現する。CPU14は、機器20から機器20の状態を示す状態情報と機器20を識別する識別情報とを少なくとも含む機器情報(管理情報パラメータ)を受信する機能を有し、該機器情報に基づいて機器20の管理を制御する。
インタフェース装置15は、外部装置(機器20)と通信するためのインタフェースである。また、インタフェース装置15は、通信網70に接続するためのインタフェースである。
表示装置16は、プログラムによるGUI(Graphical User Interface)等を表示する。表示装置16は、例えば、画像などを表示するディスプレイである。ディスプレイは、例えば、液晶や有機ELなどのFPD(Flat Panel Display)である。
入力装置17は、キーボード、マウス、ディスプレイ等で構成され、ユーザの様々な操作指示を受け付けるユーザインターフェイスである。また、入力装置17は、各種データを入力する入力インタフェースである。入力装置17は、例えば、タッチパネルや音声入力装置を入力装置17とすることもできる。
なお、上記の機器管理装置10用プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルで、記録メディア等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して流通させるようにしてもよい。
なお、後述する通信端末管理装置30、通信状況管理装置40のハードウェア構成は、上記の機器管理装置10と同様であるため、以下では詳細な説明は省略する。
次に、図3を用いて、機器20のハードウェア構成について説明する。図3は、本実施形態に係る機器のハードウェア構成の一例を示す図である。
図3に示すように、機器20は、コントローラボード230と、操作パネル231と、FCU(ファクシミリコントロールユニット)232と、USB(Universal Serial Bus)233と、IEEE1394I/F234と、プロッタ/スキャナエンジン235と、周辺機236とを備える。
コントローラボード230は、CPU(Central Processing Unit)211と、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)212と、フラッシュメモリ213と、HDD(Hard Disk Drive)214と、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)215と、管理システム用メモリ216と、NIC(Network Interface Card)217と、モデム218とを備える。
CPU211は、機器20の動作を統括的に制御する。CPU211は、SDRAM212、フラッシュメモリ213及びHDD214に格納されたプログラムを実行することで、機器20全体の動作を制御する。また、CPU211は、各種機能を実現する。また、CPU211は、SDRAM212、フラッシュメモリ213及びHDD214のプログラムに基づいてデータ演算を行い、機器20の各部を制御して、機器20としての処理を実行する。
SDRAM212は、各種プログラムを記憶するメモリである。また、SDRAM212は、CPU211がデータ処理時に使用するメモリである。
フラッシュメモリ213は、各種プログラムやOS(Operating System)イメージを記憶するメモリである。また、フラッシュメモリ213は、各種不揮発性を必要とするデータ(機種機番、IPアドレスなど)を記憶するメモリである。フラッシュメモリ213は、機器管理システム1における各機能を実現するための記憶メモリでもある。
HDD214は、不揮発性記憶媒体であり、対象の機器20の各種管理情報、更新用ファームウェア、実行用ファームウェアを記憶する。また、HDD214は、機器20がMFP等であるときには、画像データ等を記憶する。
ASIC215は、CPU211の制御対象となるデバイスの共有化をはかり、アーキテクチャの面からアプリケーションなどの開発の高効率化を支援するものである。また、ASIC215は、機器20がMFP等であるときには、各種画像処理を行う。
管理システム用メモリ216は、機器管理システム1における機器管理処理の各機能を実現するのに必要な各種データを記憶するメモリである。
NIC217は、ローカルネットワーク、また更にネットワークを介して、機器管理装置10のプロキシサーバと接続するインタフェースである。
モデム218は、公衆回線網を介して、機器管理装置10のインタフェース装置15と接続する。
操作パネル231は、機器20であるMFPに対して操作を行うオペレータのためのインタフェースであり、データ入力、ジョブ実行などを受け付ける。また、操作パネル231は、各種操作キー及びファンクションキー等を備えるとともに、ディスプレイ(例えば、液晶ディスプレイ)を備える。操作キーからは、機器20に各種動作を行わせるのに必要な各種命令等が入力される。ディスプレイには、操作キーから入力された命令内容や機器20からオペレータに通知する各種情報が表示される。
FCU232は、FAX装置またはモデム機能を有する複写装置などの外部装置との通信を公衆回線で制御する。また、FCU232は、外部のFAX装置との間でファクシミリ制御信号を交換し、G3及びG4のファクシミリ通信手順を実行する。
USB(Universal Serial Bus)233は、周辺装置と接続するためのシリアルバスである。機器管理システム1において、通信端末(モバイル通信用ドングル)21と接続するインタフェースでもある。USB233に通信端末21を装着することで機器20は無線通信が可能となる。また、通信端末21には、携帯電話回線網60を介して通信するための情報(例えば、携帯電話番号などの契約者情報)を記録したICチップ22が装着されている。また、USB233には、USBデバイスが接続され、CPU211の制御下で、接続されるUSBデバイスとの間でデータの授受を行う。
IEEE1394I/F234は、外部のスキャナやプロッタ等との接続に使用される。
プロッタ/スキャナエンジン235は、ASIC215から受け取った画像データに基づいて用紙に画像を印刷出力し、また、原稿を主走査・副走査して該原稿の画像データを読み取ってASIC215に出力する。プロッタ/スキャナエンジン235には、後処理機やADF(自動原稿送り装置)等の周辺機236が接続される。
次に、図4を用いて、本実施形態の機器管理装置10、機器20、通信端末管理装置30、及び通信状況管理装置40の機能について説明する。図4は、機器管理装置、機器、通信端末管理装置及び通信状況管理装置の機能構成の一例を示すブロック図である。
まず、機器管理装置10の機能構成について説明する。図4に示すように、機器管理装置10は、通信部101と、第1対応情報取得部102と、第1対応情報保持部103と、第1通知部104と、通信状況管理部105と、通信状況確認部106と、受付部107と、判定部108と、機器管理部109とを有する。上記各部については、これらの一部又は全部がソフトウェア(プログラム)、ハードウェア回路であってもよい。また、上記各部のうちの一部が機器管理装置10に搭載される形態であってもよい。
通信部101は、通信網70を経由して機器20と通信する。通信部101は、1以上の機器20と携帯電話回線網60を介して各種データを送受する。具体的には、通信部101は、例えば、機器20を第1通信網(携帯電話回線網60)に接続する通信端末21を識別する第1識別情報(通信端末ID)と、機器20を識別する第2識別情報(機器ID)とを対応付けた第1対応情報を受信して受付部107に受け渡す。また、通信部101は、機器20の状態を示す状態情報を含む機器情報を受信して機器管理部109に受け渡す。なお、以下の説明では、「通信端末21を識別する第1識別情報」を「通信端末ID」と表記し、「機器20を識別する第2識別情報」を「機器ID」と表記する。
第1対応情報取得部102は、機器20に装着された、機器20を第1通信網(携帯電話回線網60)に接続する通信端末IDと、機器IDとを対応付けた第1対応情報を取得する。具体的には、第1対応情報取得部102は、機器20から通知される通信端末IDと機器IDとを対応付けた第1対応情報を通信部101を介して受け付けることで、第1対応情報を取得する。
また、第1対応情報取得部102は、1以上の機器20を第1通信網に接続する1以上の通信端末21を識別する第1識別情報(通信端末ID)と、1以上の機器20を識別する第2識別情報(機器ID)とを対応付けた第1対応情報を取得する。
第1対応情報保持部103は、取得した通信端末IDと、機器IDとを対応付けた第1対応情報を保持する。
ここで、図5を参照して、第1対応情報保持部103が保持する、第1対応情報について説明する。図5は、第1対応情報の一例を示す図である。図5に示すように、第1対応情報は、機器IDごとに、通信端末IDを対応付けた情報である。
図5の例では、機器IDがABCDE1の機器20には、通信端末IDが0123456789Aの通信端末21が装着されていることを示している。また、機器IDがABCDE2の機器20には、通信端末IDが0123456789Bの通信端末21が装着されていることを示している。また、機器IDがABCDE3の機器20には、通信端末IDが0123456789Cの通信端末21が装着されていることを示している。また、機器IDがABCDE4の機器20には、通信端末IDが0123456789Dの通信端末21が装着されていることを示している。
また、機器IDがABCDE5の機器20には、通信端末IDが0123456789Eの通信端末21が装着されていることを示している。また、機器IDがABCDE6の機器20には、通信端末IDが0123456789Fの通信端末21が装着されていることを示している。また、機器IDがABCDE7の機器20には、通信端末IDが0123456789Gの通信端末21が装着されていることを示している。
このように、第1対応情報保持部103は、取得した機器20の機器IDごとに、通信端末21の通信端末IDを対応付けた情報を保持している。なお、機器IDと通信端末IDとを対応付けた第1対応情報は、後述する機器管理部109で保持するようにしてもよい。また、図5に示した、第1対応情報は、一例であり、第1対応情報の設定項目は任意である。
図4に戻って説明を続ける。第1通知部104は、第1対応情報取得部102で取得した第1対応情報を受け付けて通信端末管理装置30に対して第1対応情報を通知する。具体的には、第1通知部104は、第1対応情報取得部102で取得した通信端末IDと機器IDとを対応付けた第1対応情報を通信部101を介して通信端末管理装置30に対して通知する。
また、第1通知部104は、通信端末21の通信状況の確認を依頼するために第1対応情報を通信端末管理装置30に通知する。
通信状況管理部105は、それぞれの通信端末21の通信端末IDに対応付けられた、通信端末21に搭載される契約者に関する情報を記憶する部品22を識別する第3識別情報(ICチップID)の予め設定された期間のデータ通信量を含む通信状況を保持し、それぞれの通信端末21の通信状況を管理する。具体的には、通信状況管理部105は、通信端末IDに対応付けられたICチップIDのデータ通信量を含む通信状況を通信端末管理装置30から受け付けることで取得する。そして、通信状況管理部105は、機器IDに対応付けられた通信端末IDごとに、データ通信量を含む通信状況を対応付けて管理する。
通信状況確認部106は、予め設定された間隔ごとに、予め設定された期間における機器20に装着された通信端末21に搭載されるICチップIDに対応するデータ通信量を含む通信状況を確認する。具体的には、通信状況確認部106は、例えば、1ヶ月に1回の間隔で、機器IDに対応付いた通信端末IDに搭載されるICチップIDに対応するデータ通信量を含む通信状況の確認を後述する通信端末管理装置30に対して依頼する。通信状況確認部106は、通信端末21の通信状況の確認を依頼する際に第1通知部104を介して第1対応情報を通信端末管理装置30に通知する。
通信状況確認部106は、予め設定された抽出条件に基づいて、通信状況の確認を実施する機器20を抽出する。次に、通信状況確認部106は、抽出した機器20の機器IDと、その機器20に装着された通信端末21の通信端末IDを対応付けた通信端末IDリストを生成する。そして、通信状況確認部106は、生成した通信端末IDリストを含む通信状況問い合わせの依頼を通信端末管理装置30に対して送信する。なお、通信状況を問い合わせる機器20の抽出条件としては、例えば、通信端末21が装着されている機器20、定期的に機器情報が取得されていない機器20などが挙げられるが、抽出条件は任意に設定できる。
受付部107は、ユーザ操作の入力を受け付ける。受付部107は、機器IDを含む顧客に関連する情報を含む顧客情報を受け付けて機器管理部109に受け渡す。具体的には、受付部107は、例えば、顧客の機器20を識別するID(第2識別情報)と、該顧客に関連する情報とを対応付けた顧客情報を受け付けて機器管理部109に受け渡す。つまり、受付部107は、顧客の機器20を識別するID(機器ID)ごとに、該顧客の機器20を管理するための設定情報を含んだ管理サービス情報を少なくとも含む情報を対応付けた顧客情報を受け付けて機器管理部109に受け渡す。
また、受付部107は、通信端末IDを含む通信端末情報を受け付けて機器管理部109に受け渡す。具体的には、受付部107は、例えば、機器20に装着された通信端末21を識別するID(第1識別情報)と、該機器20を識別するID(第2識別情報)とを対応付けた第1対応情報を受け付けて取得して機器管理部109に受け渡す。
また、受付部107は、1以上の通信端末ID(第1識別情報)ごとに、通信端末21に搭載される契約者に関する情報を記憶する部品22を識別する第3識別情報(ICチップID)を対応付けた第2対応情報を受け付けて機器管理部109に受け渡す。
また、受付部107は、通信状況の問い合わせ結果である、通信端末IDに対応付けられたICチップIDのデータ通信量を含む通信状況を受け付けて、通信状況管理部105、機器管理部109に受け渡す。なお、通信端末管理装置30から通知される通信端末21の通信状況の問い合わせ結果には、通信端末IDに対して、上記のデータ通信量を含む通信状況と、例えば利用契約したICチップIDの会社を対応付けた情報が含まれていてもよい。
また、受付部107は、部品22が搭載される通信端末21の第1識別情報(通信端末ID)と、部品22の第3識別情報(ICチップID)に対応する通信状況とを対応付けた第3対応情報を受け付けて判定部108に受け渡す。
また、受付部107は、1以上の機器20ごとに該機器20の状態を示す状態情報を含む機器情報を受け付けて取得する。具体的には、機器管理部109は、機器20から予め設定された所定の通知間隔で携帯電話回線網60を介して送信される機器20の状態を示す状態情報を含む機器情報を通信部101を介して受け付けることで、機器20の状態を示す状態情報を含む機器情報を取得する。受付部107は、受け付けた機器20の状態を示す状態情報を含む機器情報を機器管理部109に受け渡す。ここで、機器情報とは、「所定の通知間隔で送信される機器20の状態を示す状態情報を含む機器情報」のことを示す。
判定部108は、通信端末21の通信状況の問い合わせ結果を受け付けた場合、通信状況に含まれるデータ通信量に基づいて、第2対応情報のICチップIDに対応付けられた通信端末IDの通信端末21と、機器管理装置10との通信を継続するか否かを判定する。具体的には、判定部108は、通信端末管理装置30から通知された、通信端末IDに対応付けられたICチップIDの通信状況に含まれるデータ通信量が予め設定された閾値以上であれば、ICチップIDに対応付けられた通信端末IDの通信端末21と、機器管理装置10との通信を継続すると判定する。
また、判定部108は、通信端末管理装置30から通知された、通信端末IDに対応付けられたICチップIDの通信状況に含まれるデータ通信量が予め設定された閾値未満であれば、ICチップIDに対応付けられた通信端末IDの通信端末21と、機器管理装置10との通信を継続しないと判定する。判定部108は、判定した結果を機器管理部109と、通信部101を介して通信端末管理装置30に対して通知する。
また、判定部108は、通信状況を含む第3対応情報を受け付けた場合、通信状況に含まれるデータ通信量に基づいて、第2対応情報に含まれる第3識別情報(ICチップID)に対応付けられた第1識別情報(通信端末ID)の通信端末21と、機器管理装置10との通信を継続するか否かを判定する。
ここで、具体的に判定部108の判定方法について、例えば、後述する図8を参照して説明する。なお、図8の詳細な説明は後述する。まず、判定の基準に用いる予め設定されたデータ通信量の閾値が、5MBであると仮定する。図8の例では、例えば、通信端末IDが0123456789Aに対応付けられたICチップIDが000000001のデータ通信量は10MBであり、予め設定されたデータ通信量の閾値5MB以上である。そこで、判定部108は、ICチップIDが000000001に対応付けられた通信端末IDが0123456789Aの通信端末21と機器管理装置10との通信を継続すると判定する。一方、例えば、通信端末IDが0123456789Fに対応付けられたICチップIDが000000006のデータ通信量は1MBであり、予め設定されたデータ通信量の閾値5MB未満である。そこで、判定部108は、ICチップIDが000000006に対応付けられた通信端末IDが0123456789Fの通信端末21と機器管理装置10との通信を継続しないと判定する。
具体的には、例えば、1ヶ月あたりのデータ通信量が一定量(閾値)未満、3ヶ月継続してデータ通信量が一定量(閾値)未満、3ヶ月の平均データ通信量が一定量(閾値)未満などである。なお、予め設定されたデータ通信量の閾値は任意に設定できる。また、データ通信量としては、予め設定された期間における総データ通信量、又は予め設定された期間における月平均データ通信量などのことを示す。なお、予め設定された期間とは、例えば、1ヶ月、3ヶ月などであるが、任意に設定できる。
ここで、通信端末21のデータ通信量が閾値未満である場合としては、例えば、無線通信の状態が悪くて時々しか携帯電話回線網60に接続できない状態である。また、例えば、通信端末21自体が機器20に装着されていない状態である。また、例えば、機器20の設置場所の変更により無線通信の状態が悪くて携帯電話回線網60に接続できない状態である。また、例えば、LANなどの通信網が整備され、その通信網を経由して遠隔管理サービスを実施している状態である。
図4に戻って説明を続ける。機器管理部109は、予め登録された顧客に関連する情報を含む顧客情報を保持する。具体的には、機器管理部109は、例えば、顧客の機器20を識別する機器IDごとに、顧客に関連する情報を対応付けた顧客情報(例えば、契約内容など)を保持する。すなわち、機器管理部109は、機器20を遠隔管理するために、顧客の機器20を識別する機器IDごとに、該顧客の機器20を管理するための設定情報を含んだ管理サービス情報を少なくとも含む情報を対応付けた顧客情報を保持する。顧客に関連する情報としては、例えば、顧客番号、顧客名、住所、電話番号、連絡先、契約内容、管理サービス情報、管理レベル設定情報、顧客が使用する機器20を設置するための設置情報などを含む情報である。顧客情報としては、設置依頼書番号、顧客番号、顧客名、住所、電話番号、機器ID、管理サービス情報、管理レベル設定情報などである。なお、顧客情報はこれに限らず任意に設定できる。
機器管理部109は、機器IDと通信端末IDとを対応付けた第1対応情報を機器管理情報として保持する。
また、機器管理部109は、機器20の機器IDごとに、通信端末ID、データ通信量、ICチップIDを少なくとも対応付けた情報を機器管理情報として保持する。
ここで、図6を参照して、機器管理部109が保持する、機器管理情報について説明する。図6は、機器管理情報の一例を示す図である。図6に示すように、機器管理情報は、機器IDごとに、通信端末IDとデータ通信量とICチップIDとを少なくとも対応付けた情報である。なお、図6の例では、上記の情報に、さらに、利用契約したICチップIDの会社(例えば、移動体通信事業者などの携帯電話会社)を対応付けた情報を示している。図6の例の場合、通信端末管理装置30から通知される通信端末21の通信状況の問い合わせ結果には、通信端末IDに対して、通信状況と利用契約したICチップIDの会社を対応付けた情報が含まれている。
図6の例では、機器IDがABCDE1の機器20は、機器20に装着される通信端末IDが0123456789Aであり、データ通信量が10MBであり、通信端末21に搭載される部品22のID(ICチップID)が000000001であり、利用契約した会社がA社であることを示している。また、機器IDがABCDE2の機器20は、機器20に装着される通信端末IDが0123456789Bであり、データ通信量が5MBであり、通信端末21に搭載される部品22のID(ICチップID)が000000002であり、利用契約した会社がA社であることを示している。また、機器IDがABCDE3の機器20は、機器20に装着される通信端末IDが0123456789Cであり、データ通信量が0MBであり、通信端末21に搭載される部品22のID(ICチップID)が000000003であり、利用契約した会社がB社であることを示している。また、機器IDがABCDE4の機器20は、機器20に装着される通信端末IDが0123456789Dであり、データ通信量が15MBであり、通信端末21に搭載される部品22のID(ICチップID)が000000004であり、利用契約した会社がB社であることを示している。
また、機器IDがABCDE5の機器20は、機器20に装着される通信端末IDが0123456789Eであり、データ通信量が20MBであり、通信端末21に搭載される部品22のID(ICチップID)が000000005であり、利用契約した会社がC社であることを示している。また、機器IDがABCDE6の機器20は、機器20に装着される通信端末IDが0123456789Fであり、データ通信量が1MBであり、通信端末21に搭載される部品22のID(ICチップID)が000000006であり、利用契約した会社がC社であることを示している。また、機器IDがABCDE7の機器20は、機器20に装着される通信端末IDが0123456789Gであり、データ通信量が0MBであり、通信端末21に搭載される部品22のID(ICチップID)が000000007であり、利用契約した会社がD社であることを示している。なお、図6に示した機器管理情報は、一例であり、機器管理情報の設定内容は任意である。
このように、機器管理部109は、機器20を遠隔管理するための情報である機器管理情報を生成して保持する。すなわち、機器管理部109は、第1対応情報から機器20の機器IDに対応付いた機器20に装着された通信端末IDを特定する。機器管理部109は、後述する第2対応情報から通信端末IDに対応付いた通信端末21に搭載される部品22のID(ICチップID)を特定する。機器管理部109は、上述した通信状況管理部105が取得した通信状況からICチップIDに対応付いたデータ通信量と会社を特定する。そして、機器管理部109は機器IDごとに、データ通信量と通信端末IDとICチップIDとを少なくとも対応付けた情報である機器管理情報を生成して保持する。
次に、機器20の機能構成について説明する。なお、機器20はネットワーク機器であるMFPを一例として説明する。図4に示すように、機器20は、通信部201と、通信端末管理部202と、機器情報管理部203とを有する。上記各部については、これらの一部又は全部がソフトウェア(プログラム)、ハードウェア回路であってもよい。また、上記各部のうちの一部が機器20に搭載される形態であってもよい。
通信部201は、携帯電話回線網60を経由して機器管理装置10と通信する。通信部201は、機器管理装置10と携帯電話回線網60及び通信網70を経由して各種データを送受する。具体的には、通信部201は、機器20に装着された通信端末IDと機器IDとを対応付けた第1対応情報を機器管理装置10に対して送信する。また、通信部201は、例えば、機器20の状態を示す状態情報と、該機器20を識別する機器ID(第2識別情報)とを対応付けた機器情報を機器管理装置10に対して送信する。
通信端末管理部202は、通信端末(USBドングル)21が機器20のUSB233コネクタに接続され、機器20の電源が入れられた場合に、通信端末21用USBデバイスを確認して通信端末21の接続の有無を確認する。
また、通信端末管理部202は、機器20に装着された通信端末21と通信して、通信端末21を識別する通信端末ID(第1識別情報)を通信端末21から取得する。通信端末管理部202は、取得した通信端末IDを機器情報管理部203に受け渡す。通信端末管理部202は、取得した通信端末IDを保持する。
機器情報管理部203は、通信端末管理部202で取得した通信端末IDと、機器20を識別する機器ID(第2識別情報)とを対応付けた第1対応情報を生成して保持する。機器情報管理部203は、生成した第1対応情報を通信部201を介して機器管理装置10に対して通知する。
機器情報管理部203は、機器管理装置10から遠隔管理可能とさせるための設定要求を受け付けて、機器20を遠隔管理させるための遠隔管理機能を有効に設定して保持する。具体的には、機器情報管理部203は、機器管理装置10から機器20の登録完了通知を受け付けて遠隔管理機能のフラグを有効に設定する処理を行い、その設定を保持する。これにより、機器20は、機器管理装置10の管理下にある機器であると認識する。
次に、通信端末管理装置30の機能構成について説明する。図4に示すように、通信端末管理装置30は、通信部301と、受付部302と、通信端末情報管理部303と、特定部304と、問い合わせ部305と、第2通知部306と、依頼部307とを有する。上記各部については、これらの一部又は全部がソフトウェア(プログラム)、ハードウェア回路であってもよい。また、上記各部のうちの一部が通信端末管理装置30に搭載される形態であってもよい。
通信部301は、通信網70を経由して機器管理装置10及び通信状況管理装置40と通信する。通信部301は、機器管理装置10及び通信状況管理装置40と通信網70を経由して各種データを送受する。具体的には、通信部301は、機器管理装置10から通知される機器IDと通信端末IDとを対応付けた第1対応情報を受信して受付部302に受け渡す。
通信部301は、通信状況管理装置40から通信端末21に搭載される契約者に関する情報を記憶する部品22のID(ICチップID)に対応するデータ通信量を含む通信状況の問い合わせ結果を受信して受付部302に受け渡す。
受付部302は、機器20に装着される通信端末21の通信端末IDと、通信端末21に搭載される契約者に関する情報を記憶する部品22のID(ICチップID)とを受け付けて通信端末情報管理部303に受け渡す。
受付部302は、機器管理装置10から通知される機器IDと通信端末IDとを対応付けた第1対応情報を受け付ける。
受付部302は、機器管理装置10から通信端末21に搭載される契約者に関する情報を記憶する部品22のID(ICチップID)に対応するデータ通信量を含む通信状況を確認する依頼を受け付けて、問い合わせ部305に受け渡す。
受付部302は、通信状況管理装置40から通信状況の問い合わせ結果を受け付けて通信端末情報管理部303、第2通知部306に受け渡す。
通信端末情報管理部303は、1以上の通信端末21の第1識別情報(通信端末ID)ごとに、通信端末21に搭載されると共に契約者に関する情報を記憶する部品22を識別する第3識別情報(ICチップID)を対応付けた第2対応情報を保持する。
また、通信端末情報管理部303は、通信端末IDごとに、ICチップID及び利用契約したICチップIDの会社(例えば、移動体通信事業者などの携帯電話会社)を対応付けた情報を第2対応情報として保持するようにしてもよい。
ここで、図7を参照して、通信端末情報管理部303が保持する、第2対応情報について説明する。図7は、第2対応情報の一例を示す図である。図7に示すように、第2対応情報は、通信端末IDごとに、少なくともICチップIDを対応付けた情報である。なお、図7の例では、上記の情報に、さらに、利用契約したICチップIDの会社(例えば、移動体通信事業者などの携帯電話会社)を対応付けた情報を示している。
図7の例では、通信端末IDが0123456789Aの通信端末21は、搭載される契約者に関する情報を記憶する部品22のID(ICチップID)が000000001であり、利用契約した会社がA社であることを示している。また、通信端末IDが0123456789Bの通信端末21は、搭載される契約者に関する情報を記憶する部品22のID(ICチップID)が000000002であり、利用契約した会社がA社であることを示している。また、通信端末IDが0123456789Cの通信端末21は、搭載される契約者に関する情報を記憶する部品22のID(ICチップID)が000000003であり、利用契約した会社がB社であることを示している。また、通信端末IDが0123456789Dの通信端末21は、搭載される契約者に関する情報を記憶する部品22のID(ICチップID)が000000004であり、利用契約した会社がB社であることを示している。
また、通信端末IDが0123456789Eの通信端末21は、搭載される契約者に関する情報を記憶する部品22のID(ICチップID)が000000005であり、利用契約した会社がC社であることを示している。また、通信端末IDが0123456789Fの通信端末21は、搭載される契約者に関する情報を記憶する部品22のID(ICチップID)が000000006であり、利用契約した会社がC社であることを示している。また、通信端末IDが0123456789Gの通信端末21は、搭載される契約者に関する情報を記憶する部品22のID(ICチップID)が000000007であり、利用契約した会社がD社であることを示している。なお、第2対応情報は、通信端末IDごとに、少なくともICチップIDを対応付けた情報であればよい。
このように、通信端末情報管理部303は、通信端末IDごとに、例えば、ICチップID及び利用契約したICチップIDの会社(例えば、移動体通信事業者などの携帯電話会社)を対応付けた情報を第2対応情報として保持する。なお、図7に示した第2対応情報は、一例であり、第2対応情報の設定内容は任意である。
図4に戻って説明を続ける。通信端末情報管理部303は、通信状況の問い合わせ結果を保持する。具体的には、通信端末情報管理部303は、通信端末IDごとに、通信端末21に搭載される契約者に関する情報を記憶する部品22のID(ICチップID)及びICチップIDに対応するデータ通信量を含む通信状況を対応付けた通信端末情報を生成して保持する。
ここで、図8を参照して、通信端末情報管理部303が保持する通信端末IDごとに、ICチップID及びデータ通信量を対応付けた通信端末情報について説明する。図8は、通信端末情報の一例を示す図である。図8に示すように、通信端末情報は、通信端末IDごとに、ICチップID及びICチップIDのデータ通信量を対応付けた情報である。すなわち、通信端末情報は、通信端末情報管理部303が保持する第2対応情報に対して、第2対応情報に含まれるICチップIDに対応するデータ通信量を、さらに追加して対応付けた情報である。なお、図8の例では、データ通信量と、さらに、利用契約した会社を対応付けた情報を示している。
図8の例では、通信端末IDが0123456789Aの通信端末21は、搭載される契約者に関する情報を記憶する部品22のID(ICチップID)が000000001であり、データ通信量が10MBであり、利用契約した会社がA社であることを示している。また、通信端末IDが0123456789Bの通信端末21は、搭載される契約者に関する情報を記憶する部品22のID(ICチップID)が000000002であり、データ通信量が5MBであり、利用契約した会社がA社であることを示している。また、通信端末IDが0123456789Cの通信端末21は、搭載される契約者に関する情報を記憶する部品22のID(ICチップID)が000000003であり、データ通信量が0MBであり、利用契約した会社がB社であることを示している。また、通信端末IDが0123456789Dの通信端末21は、搭載される契約者に関する情報を記憶する部品22のID(ICチップID)が000000004であり、データ通信量が15MBであり、利用契約した会社がB社であることを示している。
また、通信端末IDが0123456789Eの通信端末21は、搭載される契約者に関する情報を記憶する部品22のID(ICチップID)が000000005であり、データ通信量が20MBであり、利用契約した会社がC社であることを示している。また、通信端末IDが0123456789Fの通信端末21は、搭載される契約者に関する情報を記憶する部品22のID(ICチップID)が000000006であり、データ通信量が1MBであり、利用契約した会社がC社であることを示している。また、通信端末IDが0123456789Gの通信端末21は、搭載される契約者に関する情報を記憶する部品22のID(ICチップID)が000000007であり、データ通信量が0MBであり、利用契約した会社がD社であることを示している。なお、図8に示した通信端末情報は、一例であり、通信端末情報の設定内容は任意である。
図4に戻って説明を続ける。特定部304は、通信端末情報管理部303が保持する第2対応情報の中から、第1対応情報取得部102で取得した第1対応情報に含まれる第1識別情報(通信端末ID)と一致する第1識別情報(通信端末ID)に対応付けられた第3識別情報を特定する。すなわち、特定部304は、通信端末情報管理部303が保持する第2対応情報の中から、受付部302で受け付けた第1対応情報に含まれる通信端末ID(第1識別情報)と一致する通信端末ID(第1識別情報)に対応付けられた部品22のID(ICチップID)を特定する。特定部304は、特定したICチップIDを問い合わせ部305に受け渡す。
問い合わせ部305は、特定部304で特定した第3識別情報に対応するデータ通信量を含む通信状況を問い合わせる。すなわち、問い合わせ部305は、特定部304で特定した部品22のID(ICチップID)に対応するデータ通信量を含む通信状況を通信状況管理装置40に対して問い合わせる。
問い合わせ部305は、予め設定された間隔ごとに、予め設定された期間における部品22の第3識別情報(ICチップID)に対応するデータ通信量を含む通信状況を問い合わせる。なお、予め設定された間隔、予め設定された期間は任意に設定できる。
問い合わせ部305は、1以上の通信状況管理装置40に対して、前記部品22の第3識別情報(ICチップID)に対応するデータ通信量を含む通信状況を問い合わせる。
第2通知部306は、通信状況管理装置40から部品22のID(ICチップID)に対応する通信状況の問い合わせ結果を受け付けた場合、第2対応情報に含まれる部品22の第3識別情報(ICチップID)を参照して、部品22が搭載される通信端末21の第1識別情報(通信端末ID)と、部品22の第3識別情報(ICチップID)に対応する通信状況とを対応付けた第3対応情報を、機器管理装置10に通知する。
依頼部307は、判定部108で機器管理装置10と通信端末21との通信を継続しないと判定した場合に、部品22の第3識別情報(ICチップID)に対応付けられた通信端末21の通信機能を無効にする処理を通信状況管理装置40に対して依頼する。
次に、通信状況管理装置40の機能構成について説明する。図4に示すように、通信状況管理装置40は、通信部401と、受付部402と、通信情報管理部403と、通信情報保持部404と、設定部405とを有する。上記各部については、これらの一部又は全部がソフトウェア(プログラム)、ハードウェア回路であってもよい。また、上記各部のうちの一部が通信状況管理装置40に搭載される形態であってもよい。
通信部401は、通信網70を経由して機器管理装置10及び通信端末管理装置30と通信する。通信部401は、機器管理装置10及び通信端末管理装置30と通信網70を経由して各種データを送受する。具体的には、通信部401は、通信端末管理装置30から部品22の第3識別情報(ICチップID)に対応するデータ通信量を含む通信状況の問い合わせを受信して受付部402に受け渡す。すなわち、ICチップIDの通信状況の問い合わせ依頼を受信して受付部402に受け渡す。
受付部402は、通信端末管理装置30から通信端末21に搭載される契約者に関する情報を記憶する部品22の第3識別情報(ICチップID)に対応するデータ通信量を含む通信状況の問い合わせを受け付けて、通信情報管理部403に通信状況の問い合わせを受けた旨を通知する。
通信情報管理部403は、通信端末21に搭載される契約者に関する情報を記憶する部品22のID(ICチップID)に関する情報を管理する。なお、部品22のID(ICチップID)としては、例えば、契約者情報を記憶したSIMカードのIDなどである。具体的には、通信情報管理部403は、例えば、ICチップIDごとに、データ通信量を含む通信状況を対応付けて管理する。
通信状況としては、例えば、ICチップIDのデータ通信量(パケット量)、ICチップIDの通信回線への接続回数、及び接続時間、ICチップIDの通信回線への接続日時、通信履歴情報などを含んでいる。なお、通信状況の設定は任意に設定できる。
通信情報管理部403は、通信状況の問い合わせを受け付けた場合、第3識別情報に対応するデータ通信量を含む通信状況を抽出し、抽出した通信状況を問い合わせ結果として通知する。すなわち、通信情報管理部403は、通信状況の問い合わせを受け付けた場合、通信情報保持部404が保持する、部品22の第3識別情報(ICチップID)に対応するデータ通信量を含む通信状況を抽出し、抽出した通信状況を問い合わせ結果として通知する。具体的には、通信情報管理部403は、通信端末管理装置30からICチップIDを含む問い合わせ情報を受けて、通信情報保持部404が保持しているICチップIDごとに、データ通信量を含む通信状況を対応付けた通信状況データの中から、問い合わせ情報に含まれるICチップIDと一致するICチップIDの通信状況を特定して抽出する。そして、通信情報管理部403は、抽出したICチップIDの通信状況とICチップIDとを対応付けて、問い合わせ結果として、通信端末管理装置30に対して通知する。
通信情報保持部404は、ICチップIDごとに、データ通信量を含む通信状況を対応付けた通信状況データを通信情報として保持する。通信情報保持部404が保持する通信情報としては、例えば、図8で説明したようなICチップIDとデータ通信量を対応付けたリストである。なお、通信情報の設定は任意である。
設定部405は、通信端末21の通信機能を無効にする処理の依頼を受け付けた場合に、通信端末21に搭載される契約者に関する情報を記憶する部品22を識別する第3識別情報(ICチップID)の通信機能を無効に設定する。また、設定部405は、通信端末21の通信機能を有効にする処理の依頼を受け付けた場合に、通信端末21に搭載される契約者に関する情報を記憶する部品22を識別する第3識別情報(ICチップID)の通信機能を有効に設定する。そして、設定部405は、ICチップIDの通信の設定(有効、または無効)を保持すると共に、設定情報を通信情報管理部403に対して通知する。
次に、図9を参照しながら、機器20を設置する時に、機器管理装置10に機器20を管理する機器として登録する処理動作の一例について説明する。図9は、機器を設置する時に、機器管理装置に機器を管理する機器として登録する処理の一例を示すシーケンス図である。
機器管理装置10は、機器IDを含む機器管理情報を受け付けて、機器管理情報を登録して保持する(ステップS11)。例えば、機器管理装置10は、管理対象である機器20の管理に用いる各種管理情報パラメータ(機器管理情報)を保持する。また、例えば、機器管理装置10は、顧客の機器20を識別する機器ID(第2識別情報)と、該顧客に関連する情報とを対応付けた顧客情報(例えば、契約内容など)を保持する。
次に、通信端末管理装置30は、通信端末情報を受け付けて、通信端末情報を登録して保持する(ステップS12)。例えば、通信端末管理装置30は、通信端末IDと、通信端末21に搭載される契約者に関する情報を記憶する部品22のID(ICチップID)を対応付けて通信端末管理情報として保持する。次に、通信端末管理装置30は、通信端末21に搭載される部品22のID(ICチップID)の通信機能を有効に設定するアクティベーションを通信状況管理装置40に対して依頼する(ステップS13)。
次に、通信状況管理装置40は、依頼された部品22のID(ICチップID)の通信機能を有効に設定する(ステップS14)。そして、通信状況管理装置40は、部品22のID(ICチップID)の通信機能を有効に設定した旨の設定完了通知を通信端末管理装置30に対して通知する(ステップS15)。通信端末管理装置30は、通信機能を有効に設定した契約者に関する情報を記憶する部品(ICチップ)22を搭載した通信端末21を機器20に対して送付する(ステップS16)。
次に、機器20は、通信機能を有効に設定した契約者に関する情報を記憶する部品(ICチップ)22を搭載した通信端末21を機器20に装着する(ステップS17)。機器20は、機器20に装着された通信端末21と通信して、通信端末21を識別する通信端末ID(第1識別情報)を通信端末21から取得して保持する(ステップS18)。次に、機器20は、自身の機器IDと取得した通信端末IDとを対応付けた第1対応情報を機器管理装置10に対して送信する(ステップS19)。
次に、機器管理装置10は、機器20から第1対応情報を受け付けることで第1対応情報を取得して、第1対応情報を機器管理情報として登録して保持する(ステップS20)。すなわち、機器管理装置10は、機器IDと通信端末IDとを対応付けた第1対応情報を機器管理情報として保持する。次に、機器管理装置10は、機器20を管理下である機器として登録が完了した旨の登録完了通知を機器20に対して通知する(ステップS21)。
以上のシーケンス処理を機器管理システム1に実行させることにより、機器20を設置する時に、機器管理装置10に機器20を管理する機器として登録することができる。また、上記の処理により機器管理装置10が保持する機器IDと、機器20に装着された通信端末IDとを対応付けた第1対応情報を生成して保持することができる。よって、この第1対応情報に基づいて、機器管理装置10は機器20に装着された通信端末21の通信状況の取得を依頼することができるため、機器20に装着された通信端末21を遠隔管理することができる。
次に、図10を参照しながら、機器管理装置10が通信端末21の通信状況を確認する処理動作の一例について説明する。図10は、機器管理装置が通信端末の通信状況を確認する処理の一例を示すシーケンス図である。
機器管理装置10は、管理している機器20に装着された通信端末21の通信状況を確認する処理を開始する(ステップS31)。機器管理装置10は、例えば、タイマーなどで予め設定された時間間隔(例えば、1ヶ月に1回など)で通信状況の確認を開始する。また、オペレータが手動操作で通信状況の確認を開始させることもできる。
機器管理装置10は、保持している機器管理情報から通信状況を問い合わせる機器20を抽出する(ステップS32)。次に、機器管理装置10は、抽出した機器20の機器IDと、その機器20に装着された通信端末21の通信端末IDを対応付けた通信端末IDリストを生成する(ステップS33)。機器管理装置10は、生成した通信端末IDリストを含む通信状況問い合わせの依頼を通信端末管理装置30に対して送信する(ステップS34)。
次に、通信端末管理装置30は、通信状況問い合わせの依頼に含まれる通信端末IDリストを用いて、自身が保持する第2対応情報の中から、通信端末IDが一致する通信端末IDに対応付けられたICチップIDを抽出する(ステップS35)。通信端末管理装置30は、抽出したICチップIDのICチップIDリストを生成する(ステップS36)。通信端末管理装置30は、生成したICチップIDリストを含む通信状況問い合わせを通信状況管理装置40に対して送信する(ステップS37)。
次に、通信状況管理装置40は、問い合わせに含まれるICチップIDリストを用いて、ICチップIDに対応するデータ通信量を含む通信状況を抽出する(ステップS38)。通信状況管理装置40は、ICチップIDと、抽出したデータ通信量を含む通信状況を対応付けた通信状況リスト1を生成する(ステップS39)。通信状況管理装置40は、生成した通信状況リスト1を通信端末管理装置30に対して送信する(ステップS40)。
次に、通信端末管理装置30は、自身が保持する第2対応情報と、受け付けた通信状況リスト1を用いて、通信端末IDとデータ通信量を含む通信状況を対応付けた通信状況リスト2を生成して保持する(ステップS41)。次に、通信端末管理装置30は、生成した通信状況リスト2を機器管理装置10に対して送信する(ステップS42)。
次に、機器管理装置10は、自身が保持する第1対応情報と、受け取った通信状況リスト2を用いて、機器IDと通信端末IDとデータ通信量とを対応付けた機器管理情報を生成して保持する(ステップS43)。次に、機器管理装置10は、機器管理情報のデータ通信量に基づいて、機器20に装着された通信端末21との通信を継続するか否かを判定する(ステップS44)。次に、機器管理装置10は、判定した結果に基づいた各種処理を実行する(ステップS45)。
以上のシーケンス処理を機器管理システム1に実行させることにより、機器管理装置10は、機器20に装着された通信端末21の通信端末IDを基にして通信端末21の通信状況の確認を通信端末管理装置30に依頼し、通信端末管理装置30は、通信端末IDに紐ついたICチップIDを特定して、ICチップIDを基に通信状況管理装置40に通信端末21に搭載されるICチップIDのデータ通信量を含む通信状況を問い合わせることができる。よって、機器管理装置10は機器20に装着された通信端末21の通信状況を取得することができるため、機器20に装着された通信端末21を遠隔管理することができる。
なお、図10で説明した機器管理装置10が通信端末21の通信状況を確認する処理は一例であり、機器管理装置10が通信端末管理装置30の機能を有するように構成することもできる。この場合、機器管理装置10は、ICチップIDリストを生成(ステップS36)して、生成したICチップIDリストを含む通信状況問い合わせを通信状況管理装置40に対して送信する(ステップS37)ようにする。そして、機器管理装置10は、通信状況管理装置40から生成した通信状況リスト1を受け付けることで、機器IDと通信端末IDとデータ通信量とを対応付けた機器管理情報を生成して保持する(ステップS43)ことができる。
次に、図11を参照しながら、機器管理装置10が機器20に装着された通信端末21との通信を継続しないと判定した場合の処理動作の一例について説明する。図11は、機器に装着された通信端末との通信を継続しないと判定した場合の処理の一例を示すシーケンス図である。
まず、機器管理装置10は、通信端末21のデータ通信量に基づいて、機器に装着された通信端末21との通信を継続しないと判定する(ステップS51)。機器管理装置10は、通信端末IDを含む通信端末21の通信機能を無効(ディアクティベーション)にする依頼を通信端末管理装置30に対して送信する(ステップS52)。
通信端末管理装置30は、通信端末IDを含む通信端末21の通信機能を無効にする依頼を受け付けて、自身が保持する第2対応情報を用いて、通信端末IDに対応付けられたICチップIDを抽出する(ステップS53)。通信端末管理装置30は、ICチップIDを含む通信端末21の通信機能を無効(ディアクティベーション)にする処理を通信状況管理装置40に対して送信する(ステップS54)。
次に、通信状況管理装置40は、通知されたICチップIDの通信機能を無効に設定する(ステップS55)。通信状況管理装置40は、ICチップIDの通信機能を無効に設定する処理の設定完了通知を通信端末管理装置30に対して通知する(ステップS56)。
通信端末管理装置30は、通信状況管理装置40から設定完了通知を受け付けて、機器管理装置10に対してICチップIDの通信機能を無効に設定する処理の設定完了通知を通知する(ステップS57)。
機器管理装置10は、機器20に装着された通信端末21との通信が無効になった情報を、通信端末IDに対応する機器20の機器IDを管理する機器管理情報を更新して保持する(ステップS58)。
次に、図12を参照しながら、機器管理装置10が通信端末21の通信状況を複数の通信状況管理装置40A、40Bに確認する処理動作の一例について説明する。図12は、機器管理装置が通信端末21の通信状況を複数の通信状況管理装置に確認する処理の一例を示すシーケンス図である。
機器管理装置10は、管理している機器20に装着された通信端末21の通信状況を確認する処理を開始する(ステップS61)。機器管理装置10は、例えば、タイマーなどで予め設定された時間間隔(例えば、1ヶ月に1回など)で通信状況の確認を開始する。また、オペレータが手動操作で通信状況の確認を開始させることもできる。
機器管理装置10は、保持している機器管理情報から通信状況を問い合わせる機器20を抽出する(ステップS62)。次に、機器管理装置10は、抽出した機器20の機器IDと、その機器20に装着された通信端末21の通信端末IDを対応付けた通信端末IDリストを生成する(ステップS63)。機器管理装置10は、生成した通信端末IDリストを含む通信状況問い合わせの依頼を通信端末管理装置30に対して送信する(ステップS64)。
次に、通信端末管理装置30は、通信状況問い合わせの依頼に含まれる通信端末IDリストを用いて、自身が保持する通信端末情報の中から、通信端末IDが一致する通信端末IDに対応付けられたICチップIDと、ICチップIDに対応付いた会社を抽出する(ステップS65)。通信端末管理装置30は、抽出したICチップIDを会社ごとにICチップIDリストA、Bを生成する(ステップS66)。通信端末管理装置30は、生成したICチップIDリストAを含む通信状況問い合わせを通信状況管理装置40Aに対して送信する(ステップS67)。また、通信端末管理装置30は、生成したICチップIDリストBを含む通信状況問い合わせを通信状況管理装置40Bに対して送信する(ステップS68)。
次に、通信状況管理装置40Aは、問い合わせに含まれるICチップIDリストAを用いて、ICチップIDに対応するデータ通信量を含む通信状況を抽出する(ステップS69)。通信状況管理装置40Aは、ICチップIDと、抽出したデータ通信量を含む通信状況を対応付けた通信状況リストAを生成する(ステップS70)。通信状況管理装置40Aは、生成した通信状況リストAを通信端末管理装置30に対して送信する(ステップS71)。
また、通信状況管理装置40Bは、問い合わせに含まれるICチップIDリストBを用いて、ICチップIDに対応するデータ通信量を含む通信状況を抽出する(ステップS72)。通信状況管理装置40Bは、ICチップIDと、抽出したデータ通信量を含む通信状況を対応付けた通信状況リストBを生成する(ステップS73)。通信状況管理装置40Bは、生成した通信状況リストBを通信端末管理装置30に対して送信する(ステップS74)。
次に、通信端末管理装置30は、自身が保持する第2対応情報と、受け付けた通信状況リストA、Bを用いて、通信端末IDとデータ通信量を含む通信状況を対応付けた通信状況リストCを生成して保持する(ステップS75)。次に、通信端末管理装置30は、生成した通信状況リストCを機器管理装置10に対して送信する(ステップS76)。
次に、機器管理装置10は、自身が保持する第1対応情報と、受け取った通信状況リストCを用いて、機器IDと通信端末IDとデータ通信量とを対応付けた機器管理情報を生成して保持する(ステップS77)。次に、機器管理装置10は、機器管理情報のデータ通信量に基づいて、機器20に装着された通信端末21との通信を継続するか否かを判定する(ステップS78)。次に、機器管理装置10は、判定した結果に基づいた各種処理を実行する(ステップS79)。
以上のシーケンス処理を機器管理システム1に実行させることにより、機器管理装置10は、機器20に装着された通信端末21の通信端末IDを基にして通信端末21の通信状況の確認を通信端末管理装置30に依頼し、通信端末管理装置30は、通信端末IDに紐ついたICチップIDを特定して、ICチップIDに紐ついた会社を基に複数の通信状況管理装置40A、Bに通信端末21に搭載されるICチップIDのデータ通信量を含む通信状況を問い合わせることができる。よって、機器管理装置10は機器20に装着された通信端末21の通信状況を取得することができるため、機器20に装着された通信端末21を遠隔管理することができる。
次に、図13を参照しながら、機器管理装置10が通信端末21の通信状況を取得して管理する処理動作の一例について説明する。図13は、機器管理装置が通信端末の通信状況を取得して管理する処理動作の一例を示すフローチャート図である。
機器管理装置10は、機器20の機器IDと、機器20に装着された通信端末21の通信端末IDとを対応付けた第1対応情報を取得する(ステップS101)。通信端末管理装置30は、通信端末IDごとに、ICチップIDを対応付けた第2対応情報を登録して保持する(ステップS102)。機器管理装置10は、通信端末21の通信状況の確認のため取得した第1対応情報を含む通信状況確認依頼を通信端末管理装置30に対して通知する(ステップS103)。
通信端末管理装置30は、第2対応情報の中から、第1対応情報に含まれる通信端末IDと一致する通信端末IDに対応付けられたICチップIDを特定する(ステップS104)。通信端末管理装置30は、特定したICチップIDに対応するデータ通信量を含む通信状況を通信状況管理装置40に対して問い合わせる(ステップS105)。
通信状況管理装置40は、ICチップIDに対応するデータ通信量を含む通信状況を抽出して、通信状況を問い合わせ結果として通信端末管理装置30に対して通知する(ステップS106)。通信端末管理装置30は、通信状況管理装置40からICチップIDに対応する通信状況の問い合わせ結果を受け付けて、第2対応情報に含まれるICチップIDを参照して、ICチップIDが搭載される通信端末21の通信端末IDと、ICチップIDに対応する通信状況とを対応付けた第3対応情報を機器管理装置10に対して通知する(ステップS107)。
機器管理装置10は、通信端末21の通信状況の問い合わせ結果である第3対応情報を受け付けて、通信状況に含まれるデータ通信量に基づいて、第2対応情報のICチップIDに対応付けられた通信端末IDの通信端末21と、機器管理装置10との通信を継続するか否かを判定する(ステップS108)。機器管理装置10は、機器管理装置10と通信端末21との通信を継続しないと判定した場合に、ICチップIDに対応付けられた通信端末21の通信機能を無効にする処理を通信端末管理装置30に対して依頼する(ステップS109)。
通信状況管理装置40は、ICチップIDが搭載される通信端末21の通信機能を無効にする処理の依頼を受け付けて、ICチップIDの通信機能の設定を無効に設定して(ステップS110)、処理を終了する。
以上に説明したように、本実施形態によれば、機器管理装置10は、機器20に装着された通信端末21の通信端末IDを基にして通信端末21の通信状況の確認を通信端末管理装置30に依頼し、通信端末管理装置30は、通信端末IDに紐ついたICチップIDを特定して、ICチップIDを基に通信状況管理装置40に通信端末21に搭載されるICチップIDのデータ通信量を含む通信状況を問い合わせることができる。よって、機器管理装置10は機器20に装着された通信端末21の通信状況を取得することができる、という有利な効果を達成できる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。第2の実施形態では、機器管理装置10が通信端末管理装置30の機能を備える構成であり、機器管理装置10が通信端末情報管理部110と、特定部111と、問い合わせ部112と、依頼部113とを備える場合を説明する。以下、具体的に説明する。
図14は、第2の実施形態に係る機器管理システムの全体システム構成の一例を示す図である。第2の実施形態では、第1の実施形態と同様の構成については同一の符号を付し、上述の第1の実施形態と重複する部分については適宜に説明を省略する。
図14に示すように、機器管理システム1aは、複数の機器20a〜20cを遠隔管理する機器管理装置10aと、機器管理装置10aにより管理される機器20a、機器20b、機器20cと、機器20a〜20cに装着される通信端末21a〜21cのデータ通信量を含む通信状況を管理する通信状況管理装置40とを備える。つまり、第2の実施形態では、機器管理装置10aが通信端末管理装置30の機能を備える構成である。
図15は、第2の実施形態に係る機器管理システムの機能構成の一例を示すブロック図である。第2の実施形態では、第1の実施形態と同様の構成については同一の符号を付し、上述の第1の実施形態と重複する部分については適宜に説明を省略する。
図15に示すように、機器管理システム1aは、機器管理装置10aと、機器20と、通信状況管理装置40とを備える。機器管理装置10aは、通信部101と、第1対応情報取得部102と、第1対応情報保持部103と、第1通知部104と、通信状況管理部105と、通信状況確認部106と、受付部107と、判定部108と、機器管理部109と、通信端末情報管理部110と、特定部111と、問い合わせ部112と、依頼部113とを有する。第1の実施形態において、通信端末管理装置30が備える、通信端末情報管理部110と、特定部111と、問い合わせ部112と、依頼部113とを機器管理装置10aが備える構成である。よって、通信端末情報管理部110、特定部111、問い合わせ部112、依頼部113の機能、構成及び処理は、第1の実施形態と同様であるため、詳細な説明は省略する。
次に、図16を参照しながら、機器管理装置10aが通信端末21の通信状況を取得して管理する処理動作の一例について説明する。図16は、機器管理装置が通信端末の通信状況を取得して管理する処理動作の一例を示すフローチャート図である。
機器管理装置10aは、機器20の機器IDと、機器20に装着された通信端末21の通信端末IDとを対応付けた第1対応情報を取得する(ステップS201)。機器管理装置10aは、通信端末IDごとに、ICチップIDを対応付けた第2対応情報を登録して保持する(ステップS202)。機器管理装置10aは、第2対応情報の中から、第1対応情報に含まれる通信端末IDと一致する通信端末IDに対応付けられたICチップIDを特定する(ステップS203)。機器管理装置10aは、特定したICチップIDに対応するデータ通信量を含む通信状況を通信状況管理装置40に対して問い合わせる(ステップS204)。
通信状況管理装置40は、ICチップIDに対応するデータ通信量を含む通信状況を抽出し、抽出した通信状況を問い合わせ結果として機器管理装置10aに対して通知する(ステップS205)。機器管理装置10aは、通信端末21の通信状況の問い合わせ結果を受け付けて、通信状況に含まれるデータ通信量に基づいて、第2対応情報のICチップIDに対応付けられた通信端末IDの通信端末21と、機器管理装置10aとの通信を継続するか否かを判定する(ステップS206)。
機器管理装置10aは、機器管理装置10aと通信端末21との通信を継続しないと判定した場合に、ICチップIDに対応付けられた通信端末21の通信機能を無効にする処理を通信状況管理装置40に対して依頼する(ステップS207)。通信状況管理装置40は、ICチップIDが搭載される通信端末21の通信機能を無効にする処理の依頼を受け付けて、ICチップIDの通信機能の設定を無効に設定して(ステップS208)、処理を終了する。
以上に説明したように、本実施形態によれば、機器管理装置10aは、機器20に装着された通信端末21の通信端末IDを基にして、通信端末IDに紐ついたICチップIDを特定して、ICチップIDを基に通信状況管理装置40に通信端末21に搭載されるICチップIDのデータ通信量を含む通信状況を問い合わせることができる。よって、機器管理装置10は機器20に装着された通信端末21の通信状況を取得することができる、という有利な効果を達成できる。
以上、本発明に係る実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上述の実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
例えば、上述の第1対応情報取得部102、通信端末情報管理部303、特定部304、問い合わせ部305および通信情報管理部403は、機器管理装置10、機器20、通信端末管理装置30および通信状況管理装置40の各々に分散されて搭載される形態であってもよい。また、例えば上述の第1対応情報取得部102、通信端末情報管理部303、特定部304、問い合わせ部305および通信情報管理部403は、機器管理装置10、機器20、および、1以上の外部装置(例えばサーバ装置)の各々に分散されて搭載される形態であってもよい。
要するに、本発明が適用される機器管理システム1、1aは、第1対応情報取得部102、通信端末情報管理部303、特定部304、問い合わせ部305および通信情報管理部403とを少なくとも備える形態であればよい。第1対応情報取得部102は、1以上の機器20を第1通信網60に接続する1以上の通信端末21を識別する通信端末IDと、1以上の機器20を識別する機器IDとを対応付けた第1対応情報を取得する。通信端末情報管理部303は、1以上の通信端末IDごとに、通信端末21に搭載されると共に契約者に関する情報を記憶する部品22を識別するICチップIDを対応付けた第2対応情報を保持する。特定部304は、通信端末情報管理部303が保持する第2対応情報の中から、第1対応情報取得部102で取得した第1対応情報に含まれる通信端末IDと一致する通信端末IDに対応付けられたICチップIDを特定する。問い合わせ部305は、特定部304で特定したICチップIDに対応するデータ通信量を含む通信状況を問い合わせる。通信情報管理部403は、通信状況の問い合わせを受け付けた場合、ICチップIDに対応するデータ通信量を含む通信状況を抽出して、ICチップIDの通信状況を問い合わせ結果として通知する。
また、上述した各実施形態の機器管理システム1、1aで実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)、USB(Universal Serial Bus)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよいし、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。また、各種プログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
なお、第1の実施形態の機器管理装置10と、機器20と、通信端末管理装置30と、通信状況管理装置40とが接続されたシステム構成、及び第2の実施形態の機器管理装置10aと、機器20と、通信状況管理装置40とが接続されたシステム構成は一例であり、用途や目的に応じて様々なシステム構成例があることは言うまでもない。
1、1a 機器管理システム
10、10a 機器管理装置
12 HDD
13 メモリ装置
14 CPU
15 インタフェース装置
16 表示装置
17 入力装置
18 システムバス
20、20a、20b、20c 機器
21、21a、21b、21c 通信端末
22、22a、22b、22c ICチップ
30 通信端末管理装置
40 通信状況管理装置
50、50a、50b、50c 基地局
60 携帯電話回線網
70 通信網
101 通信部
102 第1対応情報取得部
103 第1対応情報保持部
104 第1通知部
105 通信状況管理部
106 通信状況確認部
107 受付部
108 判定部
109 機器管理部
110、303 通信端末情報管理部
111、304 特定部
112、305 問い合わせ部
113、307 依頼部
201 通信部
202 通信端末管理部
203 機器情報管理部
211 CPU
212 SDRAM
213 フラッシュメモリ
214 HDD
215 ASIC
216 管理システム用メモリ
217 NIC
218 モデム
230 コントローラボード
231 操作パネル
232 FCU
233 USB
234 IEEE1394I/F
235 プロッタ/スキャナエンジン
236 周辺機
301 通信部
302 受付部
306 第2通知部
401 通信部
402 受付部
403 通信情報管理部
404 通信情報保持部
405 設定部
特開平08−125779号公報

Claims (14)

  1. 1以上の機器を第1通信網に接続する1以上の通信端末を識別する第1識別情報と、前記1以上の機器を識別する第2識別情報とを対応付けた第1対応情報を取得する第1対応情報取得部と、
    前記第1識別情報ごとに、前記通信端末に搭載されると共に契約者に関する情報を記憶する部品を識別する第3識別情報を対応付けた第2対応情報を保持する通信端末情報管理部と、
    前記通信端末情報管理部が保持する前記第2対応情報の中から、前記第1対応情報取得部で取得した前記第1対応情報に含まれる前記第1識別情報と一致する前記第1識別情報に対応付けられた前記第3識別情報を特定する特定部と、
    前記特定部で特定した前記第3識別情報に対応するデータ通信量を含む通信状況を問い合わせる問い合わせ部と、
    前記通信状況の問い合わせを受け付けた場合、前記第3識別情報に対応するデータ通信量を含む通信状況を抽出し、抽出した前記通信状況を問い合わせ結果として通知する通信情報管理部と、を備える、
    ことを特徴とする機器管理システム。
  2. 前記通信状況の問い合わせ結果を受け付ける受付部と、
    前記通信状況の問い合わせ結果を受け付けた場合、前記通信状況に含まれるデータ通信量に基づいて、前記第2対応情報に含まれる前記第3識別情報に対応付けられた前記第1識別情報の通信端末との通信を継続するか否かを判定する判定部を備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の機器管理システム。
  3. 前記判定部が前記通信端末との通信を継続しないと判定した場合に、前記第3識別情報に対応付けられた前記通信端末の通信機能を無効にする処理を依頼する依頼部と、
    前記通信端末の通信機能を無効にする処理の依頼を受け付けた場合に、前記通信端末に搭載される前記部品の第3識別情報の通信機能を無効に設定する設定部と、を備える、
    ことを特徴とする請求項2に記載の機器管理システム。
  4. 前記問い合わせ部は、予め設定された間隔ごとに、予め設定された期間における前記第3識別情報に対応するデータ通信量を含む通信状況を問い合わせる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の機器管理システム。
  5. 前記問い合わせ部は、1以上の通信状況管理装置に対して、前記第3識別情報に対応するデータ通信量を含む通信状況を問い合わせる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の機器管理システム。
  6. 1以上の機器と、第1通信網を介して前記1以上の機器と接続される機器管理装置と、第2通信網を介して前記機器管理装置と接続される通信端末管理装置および1以上の通信状況管理装置とを含む機器管理システムであって、
    前記1以上の機器を前記第1通信網に接続する1以上の通信端末を識別する第1識別情報と、前記1以上の機器を識別する第2識別情報とを対応付けた第1対応情報を取得する第1対応情報取得部と、
    前記通信端末の第1識別情報ごとに、前記通信端末に搭載されると共に契約者に関する情報を記憶する部品を識別する第3識別情報を対応付けた第2対応情報を保持する通信端末情報管理部と、
    前記通信端末の通信状況の確認を依頼するために前記第1対応情報を前記通信端末管理装置に通知する第1通知部と、
    前記通信端末情報管理部が保持する第2対応情報の中から、前記第1通知部から通知された前記第1対応情報に含まれる前記第1識別情報と一致する前記第1識別情報に対応付けられた前記第3識別情報を特定する特定部と、
    前記特定部で特定した前記第3識別情報に対応するデータ通信量を含む通信状況を問い合わせる問い合わせ部と、
    前記通信状況の問い合わせを受け付けた場合、前記第3識別情報に対応するデータ通信量を含む通信状況を抽出し、抽出した前記通信状況を問い合わせ結果として前記通信端末管理装置に通知する通信情報管理部と、
    前記第3識別情報に対応する通信状況の問い合わせ結果を受け付けた場合、前記第2対応情報に含まれる前記第3識別情報を参照して、前記部品が搭載される前記通信端末の第1識別情報と、前記第3識別情報に対応する前記通信状況とを対応付けた第3対応情報を、前記機器管理装置に通知する第2通知部と、
    を備える、
    ことを特徴とする機器管理システム。
  7. 前記第3対応情報を受け付ける受付部と、
    前記通信状況を含む前記第3対応情報を受け付けた場合、前記通信状況に含まれるデータ通信量に基づいて、前記第2対応情報に含まれる前記第3識別情報に対応付けられた前記第1識別情報の通信端末と、前記機器管理装置との通信を継続するか否かを判定する判定部と、を備える、
    ことを特徴とする請求項6に記載の機器管理システム。
  8. 前記判定部が前記機器管理装置と前記通信端末との通信を継続しないと判定した場合に、前記第3識別情報に対応付けられた前記通信端末の通信機能を無効にする処理を依頼する依頼部と、
    前記通信端末の通信機能を無効にする処理の依頼を受け付けた場合に、前記通信端末に搭載される前記部品の第3識別情報の通信機能を無効に設定する設定部と、を備える、
    ことを特徴とする請求項7に記載の機器管理システム。
  9. 前記第3識別情報に対応するデータ通信量を含む通信状況の確認を依頼する通信状況確認部を備える、
    ことを特徴とする請求項6に記載の機器管理システム。
  10. 第1通信網を介して1以上の機器と通信する通信部と、
    前記1以上の機器を前記第1通信網に接続する1以上の通信端末を識別する第1識別情報と、前記1以上の機器を識別する第2識別情報とを対応付けた第1対応情報を取得する第1対応情報取得部と、
    前記通信端末の第1識別情報ごとに、前記通信端末に搭載されると共に契約者に関する情報を記憶する部品を識別する第3識別情報を対応付けた第2対応情報を保持する通信端末情報管理部と、
    前記通信端末情報管理部が保持する前記第2対応情報の中から、前記第1対応情報取得部で取得した前記第1対応情報に含まれる前記第1識別情報と一致する前記第1識別情報に対応付けられた前記第3識別情報を特定する特定部と、
    前記特定部で特定した前記第3識別情報に対応するデータ通信量を含む通信状況を問い合わせる問い合わせ部と、を備える、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  11. 前記通信状況の問い合わせ結果を受け付ける受付部と、
    前記通信状況の問い合わせ結果を受け付けた場合、前記通信状況に含まれるデータ通信量に基づいて、前記第2対応情報に含まれる前記第3識別情報に対応付けられた前記第1識別情報の通信端末との通信を継続するか否かを判定する判定部と、を備える、
    ことを特徴とする請求項10に記載の情報処理装置。
  12. 前記通信端末との通信を継続しないと判定した場合に、前記第3識別情報に対応付けられた前記通信端末の通信機能を無効にする処理を依頼する依頼部を備える、
    ことを特徴とする請求項11に記載の情報処理装置。
  13. 第1通信網を介して1以上の機器と通信する通信ステップと、
    前記1以上の機器を前記第1通信網に接続する1以上の通信端末を識別する第1識別情報と、前記1以上の機器を識別する第2識別情報とを対応付けた第1対応情報を取得する第1対応情報取得ステップと、
    前記通信端末の第1識別情報ごとに、前記通信端末に搭載されると共に契約者に関する情報を記憶する部品を識別する第3識別情報を対応付けた第2対応情報を保持する通信端末情報管理ステップと、
    前記通信端末情報管理ステップが保持する前記第2対応情報の中から、前記第1対応情報取得ステップで取得した前記第1対応情報に含まれる前記第1識別情報と一致する前記第1識別情報に対応付けられた前記第3識別情報を特定する特定ステップと、
    前記特定ステップで特定した前記第3識別情報に対応するデータ通信量を含む通信状況を問い合わせる問い合わせステップと、
    前記通信状況の問い合わせを受け付けた場合、前記第3識別情報に対応するデータ通信量を含む通信状況を抽出し、抽出した前記通信状況を問い合わせ結果として通信端末管理装置に通知する通信情報管理ステップと、
    前記通信状況の問い合わせ結果を受け付けた場合、前記通信状況に含まれるデータ通信量に基づいて、前記第2対応情報に含まれる前記第3識別情報に対応付けられた前記第1識別情報の通信端末との通信を継続するか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップで前記通信端末との通信を継続しないと判定した場合に、前記第3識別情報に対応付けられた前記通信端末の通信機能を無効にする処理を依頼する依頼ステップと、
    前記通信端末の通信機能を無効にする処理の依頼を受け付けた場合に、前記通信端末に搭載される前記部品の第3識別情報の通信機能を無効に設定する設定ステップと、を含む、
    ことを特徴とする機器管理方法。
  14. コンピュータに、
    第1通信網を介して1以上の機器と通信する通信ステップと、
    前記1以上の機器を前記第1通信網に接続する1以上の通信端末を識別する第1識別情報と、前記1以上の機器を識別する第2識別情報とを対応付けた第1対応情報を取得する第1対応情報取得ステップと、
    前記通信端末の第1識別情報ごとに、前記通信端末に搭載されると共に契約者に関する情報を記憶する部品を識別する第3識別情報を対応付けた第2対応情報を保持する通信端末情報管理ステップと、
    前記通信端末情報管理ステップが保持する前記第2対応情報の中から、前記第1対応情報取得ステップで取得した前記第1対応情報に含まれる前記第1識別情報と一致する前記第1識別情報に対応付けられた前記第3識別情報を特定する特定ステップと、
    前記特定ステップで特定した前記第3識別情報に対応するデータ通信量を含む通信状況を問い合わせる問い合わせステップと、
    前記通信状況の問い合わせを受け付けた場合、前記第3識別情報に対応するデータ通信量を含む通信状況を抽出し、抽出した前記通信状況を問い合わせ結果として通信端末管理装置に通知する通信情報管理ステップと、
    前記通信状況の問い合わせ結果を受け付けた場合、前記通信状況に含まれるデータ通信量に基づいて、前記第2対応情報に含まれる前記第3識別情報に対応付けられた前記第1識別情報の通信端末との通信を継続するか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップで前記通信端末との通信を継続しないと判定した場合に、前記第3識別情報に対応付けられた前記通信端末の通信機能を無効にする処理を依頼する依頼ステップと、
    前記通信端末の通信機能を無効にする処理の依頼を受け付けた場合に、前記通信端末に搭載される前記部品の第3識別情報の通信機能を無効に設定する設定ステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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