JP2015142252A - 放送装置、放送受信機、携帯端末及び録画装置 - Google Patents

放送装置、放送受信機、携帯端末及び録画装置 Download PDF

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武史 木村
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Abstract

【課題】本願発明は、簡易かつ確実に外出先から録画予約を行うことができる放送装置、放送受信機、携帯端末及び録画装置を提供する。【解決手段】放送システム1は、宣伝対象番組の予告番組と共に録画関連情報を送出する放送装置10と、宣伝対象番組の予告番組と共に録画関連情報を受信する放送受信機20と、放送受信機20が受信した録画関連情報を取得して録画装置40に転送する携帯端末30と、録画関連情報で特定された宣伝対象番組を録画予約する録画装置40とを備える。【選択図】図1

Description

本願発明は、放送装置、放送受信機、携帯端末及び録画装置において、番組の録画予約を行う技術に関する。
図21に示すように、視聴者Aが、放送局90のステーションブレイクなどで予告された番組を外出先の放送受信機91で視聴し、その番組を自宅の録画装置92に録画予約する場合を考える。この場合、例えば、視聴者Aは、予告された番組の番組名、放送局名、放送時刻などのキー情報を記憶又はメモ93に記録する。帰宅後、視聴者Aは、前記キー情報をもとに予告された番組を探して録画装置92に録画予約することになる。しかし、この手法では、視聴者が予告された番組の録画予約を忘れることや、時間の経過に伴ってキー情報の記憶が曖昧になることがあった。また、メモ93を無くすことや、メモ93への記録を誤ることもあった。
そこで、従来から、キー情報をメモ93などに記録することなく録画予約できる発明が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の発明は、録画予約に必要な情報が含まれるイベントメッセージを放送受信機91に送出し、この放送受信機91が録画装置92にイベントメッセージを送信し、このイベントメッセージを用いて録画装置92で録画予約を行うものである。
特開2010−141781号公報
しかし、特許文献1に記載の発明では、録画装置92が設置されていない外出先で録画予約を行えないという課題がある。言い換えるなら、特許文献1に記載の発明では、放送受信機91が録画装置92に直接イベントメッセージを送信できないと、録画予約を行うことができない。
そこで、本願発明は、視聴者が外出先で予告番組を視聴したときでも、簡易かつ確実に録画予約を行うことができる放送装置、放送受信機、携帯端末及び録画装置を提供することを課題とする。
前記した課題に鑑みて、本願発明に係る放送装置は、宣伝対象番組の予告番組と共に、当該宣伝対象番組の録画予約情報が含まれる番組情報又は当該番組情報へのポインタ情報を録画関連情報として送出する放送装置であって、番組データベースと、番組情報データベースと、生成部と、多重化部と、送出部とを備えることを特徴とする。
かかる構成によれば、放送装置は、番組データベースが予告番組を記憶し、番組情報データベースが番組情報を記憶する。また、放送装置は、生成部によって、番組情報データベースの番組情報を参照し、録画関連情報が含まれるデータ放送コンテンツ又はテーブル形式コンテンツを生成する。そして、放送装置は、多重化部によって、生成部で生成されたデータ放送コンテンツ又はテーブル形式コンテンツを、番組データベースの予告番組に多重する。さらに、放送装置は、送出部によって、多重化部で多重された予告番組を送出する。このようにして、録画関連情報を含んだデータ放送コンテンツ又はテーブル形式コンテンツが、予告番組のストリームに多重され、放送受信機に送出される。
テーブル形式コンテンツとは、録画関連情報を伝送するためのSIテーブル形式に準じたテーブル形式のデータコンテンツを表わす。テーブル形式コンテンツは、SIで定義されたテーブルと全く同じ型式であってもよいが、SIのテーブルとは役割は異なる。
宣伝対象番組とは、宣伝の対象になっている番組であり、例えば、ステーションブレイクで宣伝されている放送予定の番組である。
予告番組とは、宣伝対象番組を予告する番組のことであり、例えば、ステーションブレイクで放送されている番組自体を指す。
録画予約情報は、宣伝対象番組を録画予約するための情報であり、宣伝対象番組の番組情報の一部である。つまり、録画予約情報は、録画装置が録画動作を予約及び実行するために必要な情報であり、例えば、放送チャンネルを特定する情報(デジタル放送の場合は、オリジナルネットワークID、サービスID、イベントIDなど)、放送開始時刻、放送継続時間を含む。さらに、録画予約情報は、各種の放送受信機、携帯端末、録画装置などで扱えるように、標準化された形式であることが望ましい。
宣伝対象番組の番組情報は、宣伝対象番組の録画予約情報を含む一般的なメタ情報である。例えば、宣伝対象番組の番組情報は、デジタル放送のSI(番組配列情報)における、EIT(Event Information Table)のイベントループ(イベントIDから記述子領域までの繰り返し)に記述された各々の番組の情報が相当する。このEITは、ARIB(Association of Radio Industries and Businesses) STD−B10に規定されている。
宣伝対象番組の番組情報へのポインタ情報は、宣伝対象番組の番組情報が存在する場所を特定(ポイント)する情報である。例えば、ポインタ情報は、デジタル放送のEPG(電子番組表:Electronic Program Guide)であれば、EITなどのテーブルに含まれるオリジナルネットワークIDとサービスIDとイベントIDとの組で表される。つまり、このポインタ情報が得られれば、番組情報を得ることができる。
また、前記した課題に鑑みて、本願第2発明に係る放送装置は、宣伝対象番組の予告番組と共に、当該宣伝対象番組の録画予約情報が含まれる番組情報又は当該番組情報へのポインタ情報を録画関連情報として送出する放送装置であって、番組データベースと、番組情報データベースと、生成部と、合成部と、送出部とを備えることを特徴とする。
かかる構成によれば、放送装置は、番組データベースが予告番組を記憶し、番組情報データベースが番組情報を記憶する。また、放送装置は、生成部によって、番組情報データベースの番組情報を参照し、録画関連情報を示すバーコードを生成する。そして、放送装置は、合成部によって、生成部で生成されたバーコードを、番組データベースの予告番組に合成する。さらに、放送装置は、送出部によって、合成部で合成された予告番組を送出する。このようにして、録画関連情報を示すバーコードが、予告番組の画面に合成され、放送受信機に送出される。
また、前記した課題に鑑みて、本願第3発明に係る放送受信機は、前記した放送装置から、宣伝対象番組の予告番組と共に、当該宣伝対象番組の録画予約情報が含まれる番組情報又は当該番組情報へのポインタ情報を録画関連情報として受信する放送受信機であって、受信部と、分離部と、出力部とを備えることを特徴とする。
かかる構成によれば、放送受信機は、受信部によって、録画関連情報が含まれるデータ放送コンテンツ又はテーブル形式コンテンツが多重された予告番組を受信する。また、放送受信機は、分離部によって、受信部で受信した予告番組から、データ放送コンテンツ又はテーブル形式コンテンツに含まれる録画関連情報を分離する。そして、放送受信機は、出力部によって、分離部で分離した録画関連情報を、赤外線通信又は無線通信により携帯端末に出力する。このように、外出先でも、録画関連情報を視聴者の携帯端末に出力できるため、視聴者がキー情報を記録又は記憶する必要がなくなる。
また、前記した課題に鑑みて、本願第4発明に係る携帯端末は、前記した放送受信機から、宣伝対象番組の録画予約情報が含まれる番組情報又は当該番組情報へのポインタ情報が録画関連情報として入力又は転送される携帯端末であって、入力部と、転送部と、を備えることを特徴とする。
かかる構成によれば、携帯端末は、入力部によって、赤外線通信又は無線通信で録画関連情報が入力される。また、携帯端末は、転送部によって、入力部に入力された録画関連情報を赤外線通信、無線通信又はパケット通信で録画装置に転送する。このように、外出先で携帯端末に取り込まれた録画関連情報を、帰宅後あるいはその場で、自宅の録画装置に転送できるため、視聴者がキー情報を記録又は記憶しておき、録画装置に入力する必要がなくなる。
また、前記した課題に鑑みて、本願第5発明に係る携帯端末は、放送受信機から、宣伝対象番組の録画予約情報が含まれる番組情報又は当該番組情報へのポインタ情報を録画関連情報として取得する携帯端末であって、撮影部と、バーコード解析部と、転送部とを備えることを特徴とする。
かかる構成によれば、携帯端末は、撮影部によって、放送受信機に表示されたバーコードを撮影する。また、携帯端末は、バーコード解析部によって、撮影部で撮影したバーコードを解析することで、このバーコードが示す録画関連情報を取得する。そして、携帯端末は、転送部によって、バーコード解析部が取得した録画関連情報を赤外線通信、無線通信又はパケット通信で録画装置に転送する。このように、外出先で携帯端末に取り込まれた録画関連情報を、帰宅後あるいはその場で、自宅の録画装置に転送できるため、視聴者がキー情報を記録又は記憶しておき、録画装置に入力する必要がなくなる。
また、前記した課題に鑑みて、本願第6発明に係る録画装置は、前記した携帯端末から、宣伝対象番組の録画予約情報が含まれる番組情報又は当該番組情報へのポインタ情報が録画関連情報として入力される録画装置であって、入力部と、録画予約部と、録画部と、を備えることを特徴とする。
かかる構成によれば、録画装置は、入力部によって、録画関連情報が赤外線通信、無線通信又はパケット通信で入力される。また、録画装置は、録画予約部によって、入力部に入力された録画関連情報に基づいて、宣伝対象番組を録画予約する。そして、録画装置は、録画部によって、録画予約部で録画予約された宣伝対象番組を録画する。このように、視聴者がキー情報を録画装置に入力することなく、宣伝対象番組を録画予約又は録画できる。
本願発明に係る放送装置、放送受信機、携帯端末及び録画装置では、外出先で携帯端末に取り込まれた録画関連情報を自宅の録画装置に転送できるため、視聴者がキー情報を記録又は記憶する必要がなく、視聴者が外出先で予告番組を視聴したときでも、簡易かつ確実に録画予約を行うことができる。
本願発明における放送システムの概略を説明する概略図である。 本願発明の第1実施形態に係る放送装置の構成を示すブロック図である。 図2の放送装置の動作を示すフローチャートである。 本願発明の第2実施形態に係る放送装置の構成を示すブロック図である。 図4の放送装置の動作を示すフローチャートである。 本願発明の第3実施形態に係る放送受信機の構成を示すブロック図である。 図6の放送受信機の動作を示すフローチャートである。 本願発明の第4実施形態に係る放送受信機の構成を示すブロック図である。 図8の放送受信機の動作を示すフローチャートである。 本願発明の第5実施形態に係る携帯端末の構成を示すブロック図である。 図10の携帯端末のハードウェア構成を説明する説明図である。 図10の携帯端末の動作の第1例であり、(a)は録画関連情報記憶アプリのフローチャートであり、(b)は録画関連情報転送アプリのフローチャートである。 図10の携帯端末の動作の第2例を示すフローチャートである。 本願発明の第6実施形態に係る携帯端末の構成を示すブロック図である。 図14の携帯端末の動作の第1例であり、(a)は録画関連情報記憶アプリのフローチャートであり、(b)は録画関連情報転送アプリのフローチャートである。 図14の携帯端末の動作の第2例を示すフローチャートである。 本願発明の第7実施形態に係る録画装置の構成を示すブロック図である。 図17の録画装置で表示されるEPGの一例である。 図17の録画装置で表示される番組指定録画予約画面の一例である。 図17の録画装置の動作を示すフローチャートである。 従来の録画予約を説明する説明図である。
[放送システムの概略]
図1を参照し、本願発明における放送システム1の概略について、説明する。
図1に示すように、放送システム1は、宣伝対象番組の録画関連情報を用いて、宣伝対象番組の録画予約を行うものであり、放送装置10(10A)と、放送受信機20(20A)と、携帯端末30(30A)と、録画装置40とを備える。また、図1には、携帯端末30Aのパケット通信に利用される基地局50と、ネットワーク60とを図示した。
本実施形態では、放送装置10(10A)が放送局に配置され、放送受信機20(20A)が視聴者(不図示)の外出先に配置され、録画装置40が視聴者の自宅に配置されていることとする。また、携帯端末30(30A)は、視聴者が所持していることとする。
放送システム1で宣伝対象番組の録画予約を行う手順を簡単に説明する。
ここで、放送装置10(10A)が予告番組を放送し、放送受信機20(20A)が予告番組を再生している。そして、視聴者が、再生中の予告番組を外出先で視聴し、この予告番組で宣伝されている宣伝対象番組を自宅の録画装置40で録画予約する場合を考える。
放送受信機20(20A)には、放送装置10(10A)から、予告番組と共に、宣伝対象番組の録画関連情報が送出される。外出先にいる視聴者は、放送受信機20(20A)に送出された録画関連情報を携帯端末30(30A)に取り込む。そして、視聴者は、帰宅後、携帯端末30(30A)に取り込まれた録画関連情報を録画装置40に転送し、この録画関連情報で特定される宣伝対象番組の録画予約を行う。さらに、視聴者は、帰宅する前、パケット通信により、録画関連情報を録画装置40に転送し、録画予約を行うこともできる。このようにして、放送システム1では、視聴者がキー情報を記録又は記憶することなく、録画予約を行うことができる。
放送装置10(10A)は、地上デジタル放送波、衛星デジタル放送波などのデジタル放送波により、ステーションブレイクなどの予告番組を放送受信機20(20A)に送出するものである。このとき、放送装置10(10A)は、予告番組と共に、録画関連情報を送出する。
また、例えば、放送装置10(10A)は、予告番組を送出した後の番組スケジュールで定められた時刻(数時間ないし数日後)に、宣伝対象番組を録画装置40に送出する。
ここで、放送装置10(10A)は、放送受信機20(20A)に対し、録画関連情報を2種類の手法で送信することができる。
第1手法では、放送装置10は、録画関連情報が含まれるデータ放送コンテンツ又はテーブル形式コンテンツ(例えば、SIテーブル形式のコンテンツ)を多重して、放送受信機20に送信する。この放送装置10は、第1実施形態で説明する。
第2手法では、放送装置10Aは、録画関連情報を示す2次元バーコードを予告番組の映像に合成して、放送受信機20Aに送信する。この放送装置10Aは、第2実施形態で説明する。
放送受信機20(20A)は、デジタル放送波により、放送装置10(10A)から予告番組と共に録画関連情報を受信する。そして、放送受信機20(20A)は、受信した予告番組を再生する。
ここで、放送受信機20(20A)は、放送装置10(10A)が録画関連情報を送信した手法に応じて、録画関連情報を携帯端末30(30A)に送信する。つまり、放送受信機20(20A)は、携帯端末30(30A)に対し、録画関連情報を2種類の手法で送信することができる。
第1手法の場合、放送受信機20は、赤外線通信又は無線通信(近距離無線通信)を用いて、視聴者が所持する携帯端末30に録画関連情報を出力する。この放送受信機20は、第3実施形態で説明する。
第2手法の場合、放送受信機20Aは、映像に合成された2次元バーコードαを表示する。この2次元バーコードαが携帯端末30Aで撮影され、携帯端末30Aが録画関連情報を取得できる。この放送受信機20Aは、第4実施形態で説明する。
本実施形態では、近距離無線通信として、例えば、Bluetooth(登録商標)を用いることができる。このBluetoothは、IEEE(the Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.15.1に規定されているため、これ以上の説明を省略する。
また、本実施形態では、赤外線通信として、例えば、IrDA(Infrared Data Association)を用いることができる。
携帯端末30(30A)は、放送受信機20(20A)からの録画関連情報を、録画装置40に転送するものである。例えば、携帯端末30(30A)としては、スマートフォンを含む携帯電話、携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assistant)、タブレット型端末、ノート型パソコンなどをあげることができる。本実施形態では、携帯端末30(30A)が携帯電話であることとして説明する。
ここで、携帯端末30(30A)は、放送受信機20(20A)と同様、録画関連情報を2種類の手法で入力又は取得することができる。
第1手法の場合、携帯端末30は、赤外線通信又は無線通信(近距離無線通信)を用いて、放送受信機20から録画関連情報が入力される。そして、携帯端末30は、入力された録画関連情報を、録画装置40に転送する。この携帯端末30は、第5実施形態で説明する。
第2手法の場合、携帯端末30Aは、映像に合成された2次元バーコードαを撮影し、録画関連情報を取得する。そして、携帯端末30Aは、取得した録画関連情報を録画装置40に転送する。この携帯端末30Aは、第6実施形態で説明する。
録画装置40は、携帯端末30(30A)から転送された録画関連情報を用いて、宣伝対象番組の録画予約を行うものである。そして、録画装置40は、放送装置10(10A)から、宣伝対象番組を受信すると、受信した宣伝対象番組を録画する。例えば、録画装置40としては、HDD(Hard Disk Drive)レコーダ、ブルーレイレコーダなどをあげることができる。
基地局50は、携帯端末30(30A)の携帯電話基地局である。また、基地局50は、携帯端末30(30A)から、録画関連情報を受信した場合、この録画関連情報をネットワーク60に送信する。
ネットワーク60は、例えば、インターネットなどの通信網である。また、ネットワーク60は、基地局50から受信した録画関連情報を、このネットワーク60に接続された録画装置40に送信する。
(第1実施形態)
[放送装置の構成]
図2を参照し、本願発明の第1実施形態に係る放送装置10の構成について、説明する。なお、各実施形態において、同一の機能を有する手段及び同一の処理には同一の符号を付し、説明を省略した。
図2に示すように、放送装置10は、番組DB(番組データベース)11と、番組再生部12と、番組情報DB(番組情報データベース)13と、録画関連情報生成部(生成部)14と、多重化部15と、番組送出部(送出部)16と、APC(Automatic Program Controller)17とを備える。
図2では、制御信号の入出力を破線矢印で図示し、それ以外の信号入出力(例えば、番組信号、番組情報信号などのコンテンツの入出力)を実線矢印で図示した(図4も同様)。
番組DB11は、予告番組及び宣伝対象番組といった各番組の映像・音声が予め記憶されたデータベースである。
番組再生部12は、後記するAPC17から入力された制御信号に従って、番組DB11に記憶された予告番組の映像・音声を読み出して、多重化部15に出力するものである。また、番組再生部12は、予告番組と同様、番組DB11に記憶された宣伝対象番組の映像・音声を読み出して、多重化部15に出力する。
番組情報DB13は、予告番組及び宣伝対象番組といった各番組の番組情報を記憶するデータベースである。
録画関連情報生成部14は、APC17から入力された制御信号に従って、番組情報DB13の番組情報を参照し、録画関連情報が含まれるデータ放送コンテンツ又はテーブル形式コンテンツを生成するものである。例えば、録画関連情報生成部14は、録画関連情報が含まれるデータ放送コンテンツをBML(Broadcast Markup Language)又はHTML(HyperText Markup Language)5で記述する。また、録画関連情報生成部14は、既存の又は新たに定義されたテーブル(データコンポーネント)に録画関連情報を格納してもよい。そして、録画関連情報生成部14は、生成したデータ放送コンテンツ又はテーブル形式コンテンツを多重化部15に出力する。
なお、放送装置10では、録画関連情報の何れを利用(多重・送出)するか、予め設定される。また、放送装置10では、録画関連情報をデータ放送コンテンツ又はテーブル形式コンテンツの何れの形式で送出するかも、予め設定される。
多重化部15は、録画関連情報生成部14から入力されたデータ放送コンテンツ又はテーブル形式コンテンツを、番組再生部12から入力された予告番組の映像・音声に多重するものである。例えば、多重化部15は、MPEG(Moving Picture Experts Group)−2 Systems、又は、MPEG−H MMT(Mpeg Media Transport)を用いて、予告番組の映像・音声にデータ放送コンテンツ又はテーブル形式コンテンツを多重し、予告番組の多重信号を生成する。そして、多重化部15は、生成した予告番組の多重信号を番組送出部16に出力する。
また、多重化部15は、番組再生部12から入力された宣伝対象番組の映像・音声を多重し、番組送出部16に出力する。
番組送出部16は、APC17からの制御信号に従って、多重化部15から入力された予告番組の多重信号を送出するものである。例えば、番組送出部16は、デジタル放送波により、予告番組の多重信号を送出する。
また、番組送出部16は、予告番組と同様、多重化部15から入力された宣伝対象番組の多重信号を送出する。
APC17は、宣伝対象番組を含む各番組の放送スケジュールが予め設定され、この放送スケジュールに従って、予告番組及び宣伝対象番組といった各番組の送出を制御するものである。本実施形態では、APC17は、放送スケジュールに従って各番組が送出されるように、処理タイミングを示す制御信号を、番組再生部12と、録画関連情報生成部14と、番組送出部16とに出力する。APC17では、宣伝対象番組に対して、予告番組が先行して送出されるように放送スケジュールが設定される。
[放送装置の動作]
図3を参照し、放送装置10の動作について、説明する(適宜図2参照)。
放送装置10は、番組再生部12によって、番組DB11に記憶された予告番組の映像・音声を読み出す(ステップS10)。
放送装置10は、録画関連情報生成部14によって、番組情報DB13から、宣伝対象番組の番組情報を読み出す(ステップS11)。
放送装置10は、録画関連情報生成部14によって、ステップS11で読み出した番組情報を参照し、録画関連情報が含まれるデータ放送コンテンツ又はテーブル形式コンテンツを生成する(ステップS12)。
放送装置10は、多重化部15によって、ステップS12で生成したデータ放送コンテンツ又はテーブル形式コンテンツを、ステップS10で読み出した予告番組の映像・音声に多重する(ステップS13)。
放送装置10は、番組送出部16によって、ステップS13で多重された予告番組の多重信号を送出する(ステップS14)。
なお、放送装置10が送出した多重信号は、変調、周波数変換及び電力増幅され、放送波として放送される。
(第2実施形態)
[放送装置の構成]
図4を参照し、本願発明の第2実施形態に係る放送装置10Aの構成について、第1実施形態と異なる点を説明する。
図4に示すように、放送装置10Aは、番組DB11と、番組再生部12と、番組情報DB13と、番組送出部16Aと、APC17Aと、バーコード生成部(生成部)18と、画像合成部(合成部)19とを備える。
番組送出部16Aは、APC17Aからの制御信号に従って、後記する画像合成部19から入力された予告番組及び宣伝対象番組の多重信号を送出するものである。
APC17Aは、番組再生部12と、後記するバーコード生成部18と、番組送出部16Aとに制御信号を出力するものである。
バーコード生成部18は、APC17Aから入力された制御信号に従って、番組情報DB13の番組情報を参照し、宣伝対象番組の録画関連情報を示す2次元バーコードを生成するものである。例えば、バーコード生成部18は、録画関連情報の2次元バーコードとして、QRコード(登録商標)を生成する。そして、バーコード生成部18は、生成した2次元バーコードを画像合成部19に出力する。
QRコードは、JIS(Japanese Industrial Standards)X0510に規定されているため、これ以上の説明を省略する。
画像合成部19は、バーコード生成部18から入力された2次元バーコードを、番組再生部12から入力された予告番組の映像に画像合成するものである。例えば、画像合成部19は、2次元バーコードが視聴の妨げにならないように、2次元バーコードを、予告番組の映像の左下部分に重ね合わせる。そして、画像合成部19は、第1実施形態と同様のMPEG−2 Systems、又は、MPEG−H MMTを用いて、予告番組の映像・音声を多重し、予告番組の多重信号を生成する。その後、画像合成部19は、生成した予告番組の多重信号を、番組送出部16Aに出力する。
また、画像合成部19は、番組再生部12から入力された宣伝対象番組の映像・音声を多重し、番組送出部16Aに出力する。
[放送装置の動作]
図5を参照し、放送装置10Aの動作について、説明する(適宜図4参照)。
ステップS10,S11の処理は、図3と同様のため、説明を省略する。
放送装置10Aは、バーコード生成部18によって、ステップS11で読み出した番組情報を参照し、録画関連情報を示す2次元バーコードを生成する(ステップS15)。
放送装置10Aは、画像合成部19によって、ステップS15で生成した2次元バーコードを、ステップS10で読み出した予告番組の映像に合成する(ステップS16)。
放送装置10Aは、番組送出部16Aによって、ステップS16で合成された予告番組の多重信号を送出する(ステップS17)。
なお、放送装置10Aが送出した多重信号は、変調、周波数変換及び電力増幅され、放送波として放送される。
(第3実施形態)
[放送受信機の構成]
図6を参照し、本願発明の第3実施形態に係る放送受信機20の構成について、説明する。
図6に示すように、放送受信機20は、受信部21と、分離部22と、映像・音声デコード部23と、データデコード部24と、ディスプレイ25と、入出力IF(出力部)26とを備える。
受信部21は、放送装置10から予告番組の放送波を受信するものであり、高周波部21aと、復調部21bとを備える。
高周波部21aは、放送受信機20から放送波を受信するものである。例えば、高周波部21aは、受信した放送波の高周波信号から所望のチャンネルを抽出(選局)し、抽出した高周波信号を中間周波信号(変調信号)に変換し、復調部21bに出力する。
復調部21bは、高周波部21aから入力された中間周波信号を、A/D変換し、例えば、地上デジタル放送の場合に16QAM(Quadrature Amplitude Modulation)、衛星デジタル放送の場合に8PSK(Phase Shift Keying)、などの変調信号を復調することで、予告番組の多重信号を取得するものである。この予告番組の多重信号には、録画関連情報が含まれるデータ放送コンテンツ又はテーブル形式コンテンツが多重化されている。そして、復調部21bは、取得した予告番組の多重信号を分離部22に出力する。
分離部22は、受信部21から入力された予告番組の多重信号より、録画関連情報が含まれるデータ放送コンテンツ又はテーブル形式コンテンツと、予告番組の映像・音声とを分離するものである。そして、分離部22は、分離した予告番組の映像・音声を映像・音声デコード部23に出力する。さらに、分離部22は、分離したデータ放送コンテンツ又はテーブル形式コンテンツをデータデコード部24に出力する。
なお、放送受信機20では、放送装置10に対応して、録画関連情報として番組情報又はポインタ情報の何れを利用するのか予め設定される。また、放送受信機20では、録画関連情報がデータ放送コンテンツ又はテーブル形式コンテンツの何れの形式で送出されているかも、予め設定される。
映像・音声デコード部23は、分離部22から入力された予告番組の映像・音声をデコードするものである。例えば、映像・音声デコード部23は、MPEG−4 AVC(Advanced Video Coding)を用いて、予告番組の映像をデコードし、ディスプレイ25に出力する。また、例えば、映像・音声デコード部23は、AAC(Advanced Audio Coding)を用いて、予告番組の音声をデコードし、ディスプレイ25に内蔵されたスピーカ(不図示)に出力する。
データデコード部24は、分離部22から入力されたデータ放送コンテンツ又はテーブル形式コンテンツをデコード(解析)し、録画関連情報を抽出するものである。例えば、データデコード部24は、BML又はHTML5等のブラウザとして、入力されたデータ放送コンテンツを解析し、解析したデータ放送コンテンツに含まれる録画関連情報を抽出する。また、データデコード部24は、テーブル形式コンテンツが入力される場合には、そのテーブル形式コンテンツから録画関連情報を抽出する。そして、データデコード部24は、抽出した録画関連情報を入出力IF26に出力する。
なお、データデコード部24は、録画関連情報以外の提示可能なデータ放送コンテンツをデコードした場合、このデータ放送コンテンツをディスプレイ25やディスプレイ25に内蔵されたスピーカ(不図示)に出力する。
ディスプレイ25は、映像・音声デコード部23から入力された予告番組の映像・音声を提示するものである。また、ディスプレイ25は、データデコード部24からデータ放送コンテンツが入力された場合、視聴者からの指示(例えば、‘dボタン’や4色の色ボタンの押下)に応じて、 データ放送画面をインタラクティブに表示するものである。
入出力IF26は、携帯端末30(図1)との間で録画関連情報を入出力するIF(インタフェース)であり、赤外線IF26aと、無線IF26bとを備える。本実施形態では、入出力IF26は、赤外線IF26a及び無線IF26bの両方を備えているが、赤外線IF26a又は無線IF26bの何れか一方のみを備える形態でもよい。
赤外線IF26aは、データデコード部24から入力された録画関連情報を、赤外線通信で携帯端末30に出力するIFである。例えば、赤外線IF26aは、赤外線通信として、IrDAを用いて、録画関連情報を携帯端末30に出力する。
無線IF26bは、データデコード部24から入力された録画関連情報を、無線通信で携帯端末30に出力するIFである。例えば、無線IF26bは、近距離無線通信として、Bluetoothを用いて、録画関連情報を携帯端末30に出力する。
[放送受信機の動作]
図7を参照し、放送受信機20の動作について、説明する(適宜図6参照)。
放送受信機20は、受信部21によって、放送装置10から予告番組の放送波を受信する(ステップS20)。
放送受信機20は、分離部22によって、ステップS20で受信した予告番組の多重信号から、録画関連情報が含まれるデータ放送コンテンツ又はテーブル形式コンテンツと、予告番組の映像・音声とを分離する(ステップS21)。
放送受信機20は、映像・音声デコード部23によって、ステップS21で分離された予告番組の映像・音声をデコードする(ステップS22)。
放送受信機20は、デコードされた予告番組の映像・音声をディスプレイ25及びスピーカに提示する(ステップS23)。
放送受信機20は、データデコード部24によって、ステップS21で分離されたデータ放送コンテンツ又はテーブル形式コンテンツをデコードし、録画関連情報を抽出する。そして、放送受信機20は、入出力IF26によって、抽出した録画関連情報を赤外線通信又は無線通信で携帯端末30に出力する(ステップS24)。
(第4実施形態)
[放送受信機の構成]
図8を参照し、本願発明の第4実施形態に係る放送受信機20Aの構成について、第3実施形態と異なる点を説明する。
図8に示すように、放送受信機20Aは、受信部21と、映像・音声デコード部23Aと、ディスプレイ(出力部)25Aとを備える。
映像・音声デコード部23Aは、受信部21から入力された予告番組の映像・音声をデコードするものである。例えば、映像・音声デコード部23Aは、MPEG−4 AVCを用いて、2次元バーコードが合成された宣伝対象番組の映像をデコードし、ディスプレイ25Aに出力する。また、例えば、映像・音声デコード部23Aは、AACを用いて、宣伝対象番組の音声をデコードし、ディスプレイ25Aに内蔵されたスピーカ(不図示)に出力する。
ディスプレイ25Aは、映像・音声デコード部23Aから入力された予告番組の映像・音声を再生する。ここで、予告番組の映像に2次元バーコードが合成されているので、2次元バーコードがディスプレイ25Aに表示されることになる。
[放送受信機の動作]
図9を参照し、放送受信機20Aの動作について、説明する(適宜図8参照)。
ステップS20の処理は、図7と同様のため、説明を省略する。
放送受信機20Aは、映像・音声デコード部23Aによって、MPEG−4 AVCを用いて、2次元バーコードが合成された宣伝対象番組の映像をデコードし、AACを用いて、宣伝対象番組の音声をデコードする(ステップS25)。
放送受信機20Aは、ディスプレイ25Aによって、ステップS24でデコードされた予告番組の映像・音声を提示する。このとき、予告番組の映像に2次元バーコードが合成されているので、2次元バーコードがディスプレイ25Aに表示される(ステップS26)。
(第5実施形態)
[携帯端末の構成]
図10を参照し、本願発明の第5実施形態に係る携帯端末30の構成について、説明する。
図10に示すように、携帯端末30は、入出力IF31と、録画関連情報入力部(入力部)32と、記憶部33と、録画関連情報転送部(転送部)34とを備える。
入出力IF31は、放送受信機20(図6)及び録画装置40(図17)との間で録画関連情報を送受信するIFであり、赤外線IF31aと、無線IF31bと、通信IF31cとを備える。本実施形態では、入出力IF31は、赤外線IF31a、無線IF31b及び通信IF31cを全て備えているが、何れか1以上を備えてもよい。
赤外線IF31aは、放送受信機20から録画関連情報を赤外線通信で受信し、受信した録画関連情報を入力部32に出力するものである。また、赤外線IF31aは、後記する録画関連情報転送部34から入力された録画関連情報を赤外線通信で録画装置40に転送する。例えば、赤外線IF31aは、赤外線通信として、IrDAを用いることができる。
無線IF31bは、放送受信機20から録画関連情報を無線通信(近距離無線通信)で受信し、受信した録画関連情報を入力部32に出力するものである。また、無線IF31bは、録画関連情報転送部34から入力された録画関連情報を無線通信(近距離無線通信)で録画装置40に転送する。例えば、無線IF31bは、近距離無線通信として、Bluetoothを用いることができる。
通信IF31cは、録画関連情報転送部34から入力された録画関連情報をパケット通信で録画装置40に転送するものである。例えば、通信IF31cは、携帯電話の通信方式として、LTE(Long Term Evolution)方式のパケット通信を用いることができる。
録画関連情報入力部32は、入出力IF31を介して、録画関連情報が入力されるものである。また、録画関連情報入力部32は、入力された録画関連情報を記憶部33に書き込む。
記憶部33は、録画関連情報入力部32から入力された録画関連情報を記憶するものである。例えば、記憶部33としては、一時記憶メモリ(S−RAM:Static RAM、D−RAM:Dynamic RAM)又は永続記憶装置(ハードディスク、SSD:Solid State Disk)をあげることができる。
録画関連情報転送部34は、記憶部33に記憶された録画関連情報を読み出すものである。また、録画関連情報転送部34は、入出力IF31を介して、読み出した録画関連情報を録画装置40に転送する。例えば、録画関連情報転送部34は、視聴者から転送指令が入力されると、この転送指令に応じて、記憶部33に記憶された録画関連情報を読み出して、録画装置40に転送する。
ここで、録画関連情報転送部34は、携帯端末30の構成または契約に従い、パケット通信の利用可否が予め設定される。
パケット通信を利用できる場合、携帯端末30と録画装置40とが離れていても、この録画装置40に録画関連情報をすぐに転送できる。一方、パケット通信を利用できない場合、携帯端末30と録画装置40とが近くでないと、この録画装置40に録画関連情報をすぐには転送できない。
携帯端末30には、録画関連情報を記憶するアプリケーション(録画関連情報記憶アプリ)と、録画関連情報を転送するアプリケーション(録画関連情報転送アプリ)とを記憶部33にインストールしてもよい。これらアプリケーションにより、携帯端末30が備えるハードウェア資源を、図10の各手段として協調動作させることができる。
以下、図11を参照し、携帯端末30のハードウェア構成について、簡単に説明する。
CPU(Central Processing Unit)310は、携帯端末30に必要な各種操作や演算を行うものである。本実施形態では、CPU310は、録画関連情報記憶アプリ及び録画関連情報転送アプリにより、図10の録画関連情報入力部32及び録画関連情報転送部34として機能する。
ディスプレイ320は、各種情報や各番組を視聴者に表示するものであり、例えば、液晶パネルである。
入力デバイス330は、転送指令などの各種操作を視聴者が入力するものであり、例えば、ディスプレイ320の表面に形成されたタッチパネルである。
バス340は、入出力IF31と、記憶部33と、CPU310と、ディスプレイ320と、入力デバイス330とを接続する信号線である。
[携帯端末の動作:第1例]
図12,図13を参照し、図10の携帯端末30の動作について、第1例及び第2例の順で説明する(適宜図10参照)。
図12(a)に示すように、携帯端末30は、録画関連情報入力部32によって、入出力IF31を介して、放送受信機20から録画関連情報を受信する(ステップS30)。
携帯端末30は、録画関連情報入力部32によって、ステップS30で受信した録画関連情報を記憶部33に書き込む(ステップS31)。
図12(b)に示すように、携帯端末30は、録画関連情報転送部34によって、例えば、視聴者から転送指令が入力されると、ステップS31で書き込まれた録画関連情報を読み出す(ステップS32)。
携帯端末30は、録画関連情報転送部34によって、入出力IF31を介して、ステップS32で読み出した録画関連情報を録画装置40に転送する(ステップS33)。
[携帯端末の動作:第2例]
図13のS30は、図12(a)と同様の動作のため、説明を省略する。
図13に示すように、携帯端末30は、録画関連情報入力部32によって、例えば、視聴者から転送指令が入力されたか否かにより、ステップS30で受信した録画関連情報をすぐに転送するか否かを判定する(ステップS34)。
録画関連情報をすぐに転送する場合(ステップS34でYes)、携帯端末30は、録画関連情報転送部34によって、ステップS30で受信した録画関連情報を録画装置40に転送を試みると共に、録画関連情報の転送の成功又は失敗(通信の不確立を含む)を示す転送結果を入力する(ステップS35)。
携帯端末30は、録画装置40から入力された転送結果に基づいて、録画装置40で録画予約が成功したか失敗したかを判定する(ステップS36)。
転送が成功の場合(ステップS36でYes)、携帯端末30は、処理を終了する。
録画関連情報をすぐに転送しない場合(ステップS34でNo)、又は、転送が失敗した場合(ステップS36でNo)、携帯端末30は、録画関連情報入力部32によって、録画関連情報を記録して(ステップS37)、一旦処理を終了する。
なお、ステップS37で処理を終了した場合、帰宅する、通信の状態が変化する、録画装置40の状態が変化(録画済み番組を消去するなど、録画可能な時間が増加)する、など状況が変化してから録画関連情報転送アプリを開始して、再度転送を試みる。つまり、携帯端末30は、ステップS37で記録された録画関連情報を読み出す(ステップS32)。以降、ステップS35〜S37の処理は、前記と同様のために説明を省略する
(第6実施形態)
[携帯端末の構成]
図14を参照し、本願発明の第6実施形態に係る携帯端末30Aの構成について、第5実施形態と異なる点を説明する。
図14に示すように、携帯端末30Aは、入出力IF31と、記憶部33と、録画関連情報転送部34と、撮影部35と、バーコード解析部36とを備える。
撮影部35は、放送受信機20A(図8)に表示された2次元バーコードを撮影するものである。また、撮影部35は、2次元バーコードを撮影した2次元バーコード画像を、バーコード解析部36に出力する。例えば、撮影部35としては、携帯端末30Aに内蔵された小型のデジタルカメラをあげることができる。
バーコード解析部36は、撮影部35から入力された2次元バーコード画像に含まれる2次元バーコードをデコード(解析)するものである。例えば、バーコード解析部36は、2次元バーコード画像から、2次元バーコードの領域を抽出する。また、バーコード解析部36は、抽出した2次元バーコードをデコードし、この2次元バーコードが示す録画関連情報を取得する。そして、バーコード解析部36は、取得した録画関連情報を記憶部33に書き込む。
なお、バーコード解析部36は、通信IF31cのパケット通信機能を利用して、外部のバーコード解析サーバ(不図示)にバーコード解析を行わせてもよい。
以下、携帯端末30Aのハードウェア構成について、簡単に説明する(適宜図11参照)。
本実施形態では、CPU310(図11)は、バーコード解析アプリにより、バーコード解析部36としてさらに機能する。
他の点、携帯端末30Aのハードウェア構成は、図11と同様のため、説明を省略する。
[携帯端末の動作:第1例]
図15,図16を参照し、図14の携帯端末30Aの動作について、第1例及び第2例の順で説明する。
図15(a)に示すように、携帯端末30Aは、撮影部35によって、2次元バーコードを撮影する(ステップS40)。
携帯端末30Aは、バーコード解析部36によって、ステップS40で撮影した2次元バーコードをデコードし、録画関連情報を取得する(ステップS41)。
携帯端末30Aは、バーコード解析部36によって、ステップS41で取得した録画関連情報を記憶部33に書き込む(ステップS42)。
図15(b)のS32,S33は、図12(b)と同様の動作のため、説明を省略する。
[携帯端末の動作:第2例]
図16のS32,S34〜S37は、図13と同様の動作のため、説明を省略する。
ステップS40,S41の処理は、図15(a)と同様の動作のため、説明を省略する。
(第7実施形態)
[録画装置の構成]
図17を参照し、本願発明の第7実施形態に係る録画装置40の構成について、説明する。
図17に示すように、録画装置40は、受信部41と、EPGデコード部42と、EPG表示操作部43と、入出力IF44と、番組録画予約部45と、番組録画部46と、映像・音声デコード部47とを備える。
受信部41は、放送装置10から、宣伝対象番組が含まれる放送波を受信するものである。具体的には、受信部41は、図6の受信部21と同様、各番組の多重信号を取得する。また、受信部41は、取得した各番組の多重信号から、番組情報を抽出する。そして、受信部41は、各番組の多重信号を番組録画部46に出力し、抽出した番組情報をEPGデコード部42に出力する。
EPGデコード部42は、受信部41から入力された番組情報をデコード(解析)し、EPGを取得するものである。そして、EPGデコード部42は、取得したEPGをEPG表示操作部43に出力する。
EPG表示操作部43は、EPGデコード部42から入力されたEPGをディスプレイ(不図示)に表示するものである。また、EPG表示操作部43は、図示を省略したリモコンを介して、EPGで録画予約の操作が入力される。
なお、宣伝対象番組の録画予約を行う手法は、後記する。
入出力IF44は、携帯端末30,30A(図10,図14)との間で録画関連情報及び転送結果を送受信するIFであり、赤外線IF44aと、無線IF44bと、通信IF44cとを備える。本実施形態では、入出力IF44は、赤外線IF44a、無線IF44b及び通信IF44cを全て備えているが、何れか1以上を備えてもよい。
赤外線IF44aは、携帯端末30,30Aから録画関連情報を赤外線通信で受信し、受信した録画関連情報を番組録画予約部45に出力するものである。例えば、赤外線IF44aは、赤外線通信として、IrDAを用いることができる。
無線IF44bは、携帯端末30,30Aから録画関連情報を無線通信で受信し、受信した録画関連情報を番組録画予約部45に出力するものである。例えば、無線IF44bは、無線通信として、Bluetoothを用いることができる。
通信IF44cは、携帯端末30,30Aから録画関連情報をパケット通信で受信し、受信した録画関連情報を番組録画予約部45に出力するものである。例えば、通信IF44cは、パケット通信として、LTE方式を用いることができる。
番組録画予約部45は、入出力IF44から入力された録画関連情報に基づいて、宣伝対象番組を録画予約するものである。
番組録画部46は、番組録画予約部45で録画予約された宣伝対象番組を録画するものである。
映像・音声デコード部47は、番組録画部46から入力された宣伝対象番組の映像・音声をデコードするものである。例えば、映像・音声デコード部48は、MPEG−4 AVCを用いて映像をデコードし、AACを用いて音声をデコードする。そして、映像・音声デコード部48は、デコードした宣伝対象番組の映像・音声を外部に出力する。
<宣伝対象番組の録画予約:第1例>
以下、図18,図19を参照し、録画装置40で宣伝対象番組を録画予約する具体的方法について、第1例〜第3例を説明する(適宜図17参照)。
この第1例では、録画関連情報として、宣伝対象番組のポインタ情報が用いられ、赤外線通信又は近距離無線通信で録画関連情報を受信する。
まず、番組録画予約部45は、入出力IF44から入力されたポインタ情報をEPGデコード部42に出力する。EPGデコード部42は、ポインタ情報(例えば、ネットワークIDとサービスIDとイベントIDとの組)で特定される宣伝対象番組を、EPGで選択表示することをEPG表示操作部43に指令する(選択表示指令)。
図18に示すように、EPG表示操作部43は、EPGにおいて、選択表示指令が示す宣伝対象番組を録画予約された状態で選択表示する。図18の例では、EPGにおいて、△CHで10:00〜11:00に放送される○○スクープという宣伝対象番組が選択表示されている。
そして、EPG表示操作部43は、録画予約された宣伝対象番組の録画を番組録画予約部45に指令する(録画指令)。番組録画予約部45は、EPG表示操作部43から入力された録画指令を、番組録画部46に出力する。
なお、宣伝対象番組が選択表示された状態でも、選択表示をキャンセルすることで、録画指令を取り消すことができる。
番組録画部46は、受信部41より入力された各番組の多重信号から、番組録画予約部45から入力された録画指令で特定される宣伝対象番組の映像・音声を抽出する。そして、番組録画部46は、抽出した宣伝対象番組の映像・音声を映像・音声デコード部47に出力する。
<宣伝対象番組の録画予約:第2例>
この第2例では、録画関連情報として、宣伝対象番組の番組情報が用いられ、赤外線通信又は近距離無線通信で録画関連情報を受信する。
宣伝対象番組の録画予約に必要な情報は、宣伝対象番組の番組情報から全て得ることができる。そこで、番組録画予約部45は、入出力IF44から入力された番組情報を用いて、録画装置40に備えられた番組指定録画予約機能で、録画予約を行う。
具体的には、番組録画予約部45は、宣伝対象番組の番組情報に含まれる番組名、編成チャンネル、開始時刻及び終了時刻を、一般的な番組指定録画予約画面の初期値として表示する。図19に示すように、番組録画予約部45は、番組指定録画予約画面において、△CHで10:00〜11:00に放送される○○スクープという宣伝対象番組を表示する。そして、番組録画予約部45は、録画予約ボタンβが押下されると、番組指定録画予約画面に表示されている宣伝対象番組の録画を番組録画部46に指令する(録画指令)。一方、番組録画予約部45は、キャンセルボタンγが押下されると、宣伝対象番組の録画予約を行わない。
以後の手順は、第1例と同様のため、説明を省略する。
<宣伝対象番組の録画予約:第3例>
第3例では、パケット通信で録画関連情報を受信し、EPGや番組指定録画予約画面を表示せずに録画予約を行う。
まず、録画関連情報として、宣伝対象番組のポインタ情報が用いられる場合を考える。この場合、番組録画予約部45は、入出力IF44から入力されたポインタ情報をEPGデコード部42に出力する。EPGデコード部42は、ポインタ情報で特定される宣伝対象番組が番組情報に含まれるか否かを判定し、その結果を番組録画予約部45に出力する。
宣伝対象番組が番組情報に含まれる場合、番組録画予約部45は、宣伝対象番組の録画を番組録画部46に指令すると共に(録画指令)、録画予約が成功したことを示す録画予約結果を携帯端末30Aに出力する。
一方、宣伝対象番組が番組情報に含まれない場合、番組録画予約部45は、録画予約が失敗したことを示す録画予約結果を携帯端末30Aに出力する。この場合、第1例又は第2例の手順により、録画予約を行うことができる。
次に、録画関連情報として、宣伝対象番組の番組情報が用いられる場合を考える。この場合、番組録画予約部45は、録画関連情報で特定される宣伝対象番組の録画を番組録画部46に指令する(録画指令)。
以後の手順は、第1例と同様のため、説明を省略する。
[録画装置の動作]
図20を参照し、図17の録画装置40の動作について、説明する。
録画装置40は、番組録画予約部45の中で、第1例〜第3例の手法で録画予約された宣伝対象番組の録画関連情報を読み出す(ステップS50)。
録画装置40は、番組録画予約部45によって、前記した宣伝対象番組の録画を番組録画部46に指令する(ステップS51)。
録画装置40は、番組録画部46によって、ステップS51での番組録画指令に基づいて、録画予約された宣伝対象番組を録画する。具体的には、番組録画部46は、各番組の多重信号から番組録画指令で特定される宣伝対象番組の信号を抽出して、記憶部47に書き込む(ステップ52)。
[作用・効果]
以上のように、放送システム1は、放送受信機20(20A)を介して携帯端末30(30A)に録画関連情報を取り込んで、外出先で携帯端末30(30A)に取り込まれた録画関連情報を自宅の録画装置40に転送できる。このため、放送システム1では、視聴者が外出先で予告番組を視聴したときでも、視聴者がキー情報を記録する必要がなく、簡易かつ確実に宣伝対象番組の録画予約を行うことができる。
(変形例)
本願発明に係る放送システムは、前記した実施形態に限定されず、その趣旨を逸脱しない範囲で変形を加えることができる。
宣伝対象番組の番組情報は、例えば、EIT形式として説明したが、宣伝対象番組を録画するために必要な情報であればよい(例えば、宣伝対象番組の放送チャンネル、放送開始時刻、放送終了時刻)。
録画関連情報は、2次元バーコードの他、1次元バーコードなど、様々な図形にエンコードして表してもよい。
衛星デジタル放送の場合、ポインタ情報で特定される宣伝対象番組が自TS(トランスポートストリーム)のイベントの場合、そのイベントは、原則として、自TSで伝送されているEPG/SIに含まれる。ポインタ情報で特定される宣伝対象番組が他TSのイベントの場合、そのイベントも、原則として、自TSで伝送されているEPG/SIに含まれる。
地上デジタル放送相互間又は地上デジタル放送と衛星デジタル放送との相互間の場合、ポインタ情報で特定される宣伝対象番組が他ネットワーク(自ずと他TSである。)のイベントであれば、そのイベントは、自TSで伝送されているEPG/SIには含まれない。しかし、宣伝対象番組のTSが受信できなければ宣伝対象番組を録画できないので、宣伝対象番組を録画できる状況にあるなら、宣伝対象番組のEPG/SIを取得可能であるので、そこで取得したEPG/SIを用いて録画予約を完了することができる。
宣伝対象番組の放送予定日がEITに載せる期限(例えば、地上デジタル放送では8日間)を超えているなど、通常の運用では、宣伝対象番組がEITに載っていない場合も考えられる。このような場合、番組宣伝を行った放送局の責任において、放送装置10が、少なくとも宣伝対象番組を載せたEITを送出する。このとき、宣伝対象番組のEITが前後の番組と連続せずに孤立して場合があってもよい。そのような場合、録画装置40では、例えば、宣伝対象番組のみが孤立してEPGに表示されてもよい。
特に明示はしなかったが、予告番組の放送期間と、録画関連情報の送出期間は、同一であるような表現をしてきた。しかし、これに限らず、予告番組の放送期間と、録画関連情報の送出期間は、独立に設定されてもよい。例えば、録画関連情報の送出は、予告番組と同時に始まり、予告番組の終了後も継続し、予告番組終了後一定時間(数十秒ないし数分)経過してから終了する、といった送出方法があってもよい。こうすることによって、予告番組の送出時間に制約されず、余裕を持って録画関連情報を携帯端末に転送することが可能になる。
前記の送出形態においては、予告番組が連続して放送されると、複数の宣伝対象番組の録画関連情報が同時に放送される状態が存在する。そのような場合、放送受信機20は、複数の宣伝対象番組の番組関連情報を同時に(赤外線通信、無線通信、又は、二次元バーコード、などで)出力する。また、携帯端末のアプリケーションは、複数の宣伝対象番組の録画関連情報を表示し、利用者が録画したい番組を選択してから、当該番組の録画関連情報を携帯端末に取り込むようにする。
放送受信機が視聴者の外出先に配置され、録画装置が視聴者の自宅に配置されることとしたが、これに限定されない。つまり、録画装置と放送受信機とが直接通信できなければ本願発明を適用することができ、両装置の配置場所が特に制限されない。
説明を簡易にするため、放送装置は、予告番組を放送受信機に送出し、宣伝対象番組を録画装置に送出することとしたが、放送受信機及び録画装置の両者が、予告番組及び宣伝対象番組の両方を受信することは、極めて自然な状態である。
多重方式をMPEG−2 Systems、多重信号形式をMPEG−2 TSとして説明したが、これに限定されない。例えば、多重方式がMPEG−H MMT、多重信号形式がIP(Internet Protocol)のように、様々な多重方式及び多重信号形式を用いることができる。
1 放送システム
10,10A 放送装置
11 番組DB(番組データベース)
12 番組再生部
13 番組情報DB(番組情報データベース)
14 録画関連情報生成部(生成部)
15 多重化部
16,16A 番組送出部(送出部)
17,17A APC
18 バーコード生成部(生成部)
19 画像合成部(合成部)
20,20A 放送受信機
21 受信部
22 分離部
23,23A 映像・音声デコード部
24 データデコード部
25 ディスプレイ
25A ディスプレイ(出力部)
26 入出力IF(出力部)
30,30A 携帯端末
31 入出力IF
32 録画関連情報入力部(入力部)
33 記憶部
34 録画関連情報転送部(転送部)
35 撮影部
36 バーコード解析部
40 録画装置
41 受信部
42 EPGデコード部
43 EPG表示操作部
44 入出力IF(入力部)
45 番組録画予約部
46 番組録画部
47 映像・音声デコード部

Claims (6)

  1. 宣伝対象番組の予告番組と共に、当該宣伝対象番組の録画予約情報が含まれる番組情報又は当該番組情報へのポインタ情報を録画関連情報として送出する放送装置であって、
    前記予告番組を記憶する番組データベースと、
    前記番組情報を記憶する番組情報データベースと、
    前記番組情報データベースの番組情報を参照し、前記録画関連情報が含まれるデータ放送コンテンツ又はテーブル形式コンテンツを生成する生成部と、
    前記生成部で生成されたデータ放送コンテンツ又はテーブル形式コンテンツを、前記番組データベースの予告番組に多重する多重化部と、
    前記多重化部で多重された予告番組を送出する送出部と、
    を備えることを特徴とする放送装置。
  2. 宣伝対象番組の予告番組と共に、当該宣伝対象番組の録画予約情報が含まれる番組情報又は当該番組情報へのポインタ情報を録画関連情報として送出する放送装置であって、
    前記予告番組を記憶する番組データベースと、
    前記番組情報を記憶する番組情報データベースと、
    前記番組情報データベースの番組情報を参照し、前記録画関連情報を示すバーコードを生成する生成部と、
    前記生成部で生成されたバーコードを、前記番組データベースの予告番組に合成する合成部と、
    前記合成部で合成された予告番組を送出する送出部と、
    を備えることを特徴とする放送装置。
  3. 請求項1に記載の放送装置から、宣伝対象番組の予告番組と共に、当該宣伝対象番組の録画予約情報が含まれる番組情報又は当該番組情報へのポインタ情報を録画関連情報として受信する放送受信機であって、
    前記録画関連情報が含まれるデータ放送コンテンツ又はテーブル形式コンテンツが多重された予告番組を受信する受信部と、
    前記受信部で受信した予告番組から、前記データ放送コンテンツ又はテーブル形式コンテンツに含まれる録画関連情報を分離する分離部と、
    前記分離部で分離した録画関連情報を、赤外線通信又は無線通信により携帯端末に出力する出力部と、
    を備えることを特徴とする放送受信機。
  4. 請求項3に記載の放送受信機から、宣伝対象番組の録画予約情報が含まれる番組情報又は当該番組情報へのポインタ情報が録画関連情報として入力される携帯端末であって、
    赤外線通信又は無線通信によって、前記録画関連情報が入力される入力部と、
    赤外線通信、無線通信又はパケット通信によって、前記入力部に入力された録画関連情報を録画装置に転送する転送部と、
    を備えることを特徴とする携帯端末。
  5. 放送受信機を介して、宣伝対象番組の録画予約情報が含まれる番組情報又は当該番組情報へのポインタ情報を録画関連情報として取得する携帯端末であって、
    前記放送受信機に表示されたバーコードを撮影する撮影部と、
    前記撮影部で撮影したバーコードを解析することで、当該バーコードが示す録画関連情報を取得するバーコード解析部と、
    赤外線通信、無線通信又はパケット通信によって、前記バーコード解析部が取得した録画関連情報を録画装置に転送する転送部と、
    を備えることを特徴とする携帯端末。
  6. 請求項4又は請求項5に記載の携帯端末から、宣伝対象番組の録画予約情報が含まれる番組情報又は当該番組情報へのポインタ情報が録画関連情報として入力される録画装置であって、
    赤外線通信、無線通信又はパケット通信によって、前記録画関連情報が入力される入力部と、
    前記入力部に入力された録画関連情報に基づいて、前記宣伝対象番組を録画予約する録画予約部と、
    前記録画予約部で録画予約された宣伝対象番組を録画する録画部と、
    を備えることを特徴とする録画装置。
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