JP2015141245A - 光ファイバ側方入出力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】意図しない曲げ部の形成を防止でき、光ファイバ同士を素早く且つ安定して光学的に結合できる光ファイバ側方入出力装置を提供する。
【解決手段】光ファイバ側方入出力装置10は、載置部53と凹型曲面部55とを有し、プローブファイバ30を保持する載置部材50と、凸型曲面部61を有する第1の部材60と、第1の部材60を引き付けて第1の部材60を固定するような第1の磁力を発生する第1の磁力発生部材71と、第1の部材60を凹型曲面部55に向かって引き付け、さらに、凹型曲面部55に引き付けられた第1の部材60を固定する第2の磁力を発生する第2の磁力発生部材73とを有する。
【選択図】図1A

Description

本発明は、光ファイバの側方から光信号を光ファイバに入出力する光ファイバ側方入出力装置に関する。
側方入出力技術とは、光ファイバの側方から例えば光信号をプローブファイバに入出力する技術である。この技術が実施されるためには、光ファイバにおける全反射条件が緩和され、光信号が入出力する曲げ部が光ファイバに付与される必要がある。このため光ファイバは、曲げ部を付与されている。このような技術は、例えば、非特許文献1に開示されている。
そして、側方入出力技術の利用用途としては、例えば、漏洩光モニタと試験光入力ツールと短瞬断切替器とが提案されている。
側方入出力技術を有する側方入出力装置は、一般的に、凸型曲面部を有する第1の部材と、凸型曲面部に対向及び対応する凹型曲面部とプローブファイバとを有する第2の部材とを有している。光ファイバは、凸型曲面部に押された状態で、凸型曲面部と凹型曲面部とによって挟まれると、曲げ部が形成され、同時に光ファイバとプローブファイバとは光学的に結合する。この状態で、光信号は、曲げ部からプローブファイバに入出力される。
納戸一貴、田中郁昭、本田奈月、真鍋哲也、東裕司「光ファイバ側方入出射法」、社団法人電子情報通信学会、信学技報、vol.111,no.69,OFT2011-3、PP.11-14
前記した側方入出力装置において、光ファイバが凸型曲面部に押されることで光ファイバが徐々に曲がり、曲げ部が徐々に形成される。そして、光ファイバが凸型曲面部と凹型曲面部とによって挟まれることで、所望に曲がっている曲げ部が最終的に完成する。この曲げ部が形成される過程において、光信号は、光ファイバの曲げの曲率が臨界を超えた時点で、曲げ部から出力されてしまう。このため、光ファイバとプローブファイバとが素早く光学的に結合しないと、光ファイバが凸型曲面部と凹型曲面部とによって挟まれる前において例えば出力された光信号は、プローブファイバに入力されず迷光となってしまう虞が生じる。これにより、短時間ではあるが、通信が遮断されてしまう虞が生じる。
また前記を考慮すると、凸型曲面部材が意図せず光ファイバに当接すると、意図しない曲げ部の形成が始まってしまい、前記したように、迷光が発生してしまう虞が生じ、通信が遮断されてしまう虞が生じる。
また光ファイバが凸型曲面部と凹型曲面部とによって挟まれないと、光ファイバとプローブファイバとが安定して光学的に結合せず、光信号は曲げ部から意図しない方向に漏れ出て、前記同様に光信号は迷光となり、通信が遮断されてしまう虞が生じる。
従って、意図しない曲げ部の形成が防止され、光ファイバ同士は素早く且つ安定して光学的に結合することが求められている。
本発明は、これらの事情に鑑みてなされたものであり、意図しない曲げ部の形成を防止でき、光ファイバ同士を素早く且つ安定して光学的に結合できる光ファイバ側方入出力装置を提供することを目的とする。
本発明は目的を達成するために、光ファイバの側方から入出力される光信号をプローブファイバに入出力する光ファイバ側方入出力装置であって、直線状の前記光ファイバが載置される載置部と、前記載置部に載置された前記光ファイバの中途部に前記光信号が入出力される曲げ部を形成するために前記載置部に配設されている凹型曲面部とを有し、前記凹型曲面部に配設された前記曲げ部から入出力される前記光信号が前記プローブファイバに入出力されるように前記プローブファイバを保持する載置部材と、前記凹型曲面部の形状に対応する形状を有し、前記載置部に載置された前記中途部に前記曲げ部を形成するために、前記凹型曲面部と共に前記中途部を挟み込む凸型曲面部を有する第1の部材と、前記凸型曲面部が前記凹型曲面部から離れて配設されるように、前記第1の部材を引き付けて前記第1の部材を固定するような第1の磁力を発生する第1の磁力発生部材と、前記載置部材に配設され、前記凸型曲面部が前記中途部に突き当たり前記中途部を前記凹型曲面部に押し込んで前記凹型曲面部と共に前記中途部に前記曲げ部を形成し、押し込みによって前記凹型曲面部と共に前記中途部を挟み込んで前記凹型曲面部と共に前記中途部を固定するように、前記第1の部材を前記凹型曲面部に向かって引き付け、さらに、前記凹型曲面部に引き付けられた前記第1の部材を固定する第2の磁力を発生する第2の磁力発生部材と、を具備することを特徴とする光ファイバ側方入出力装置を提供する。
本発明によれば、意図しない曲げ部の形成を防止でき、光ファイバ同士を素早く且つ安定して光学的に結合できる光ファイバ側方入出力装置を提供することができる。
図1Aは、本発明の一実施形態に係る光ファイバ側方入出力装置の斜視図である。 図1Bは、図1Aに示す光ファイバ側方入出力装置の上面図である。 図1Cは、図1Aに示す光ファイバ側方入出力装置の側面図である。 図1Dは、図1Aに示す光ファイバ側方入出力装置の底面図である。 図2Aは、第1の工程における光ファイバ側方入出力装置の上面図である。 図2Bは、第3の工程における光ファイバ側方入出力装置の上面図である。 図2Cは、第3の工程と第4の工程とにおける光ファイバ側方入出力装置の上面図である。 図2Dは、図2Cに示す曲げ部周辺の拡大図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態について詳細に説明する。なお例えば図1Dにおいて、プローブファイバ30の図示を省略するように、一部の図面では図示の明瞭化のために部材の一部の図示を省略している。
[一実施形態]
[構成]
図1Aと図1Bと図1Cと図1Dと図2Aと図2Bと図2Cと図2Dとを参照して一実施形態について説明する。
[光ファイバ側方入出力装置]
図1Aと図2Cと図2Dとに示すような本実施形態の光ファイバ側方入出力装置(以下、入出力装置10)は、光ファイバ20の側方から入出力される例えば光信号をプローブファイバ30に入出力する。
[入出力装置10の構成]
図1Aと図1Bと図1Cと図1Dと図2Aと図2Bと図2Cと図2Dとに示すように、入出力装置10は、ベース部材40と、載置部材50と、第1の部材60と、第1の磁力発生部材71と、第2の磁力発生部材73と、保持部材80と、ガイド機構90と、操作部100とを有している。
[ベース部材40]
ベース部材40は、例えば、アクリルなどの透明な部材によって形成されている。図1Aと図1Bと図1Cと図1Dとに示すように、ベース部材40は、例えば、矩形形状の平板部41と、平板部41に対して立設され、平板部41と一体に配設されている略U字状の枠部43とを有している。枠部43は、略U字を形成するために、U字の直線部分に該当し、平板部41の幅方向において互いに対向している1対の直線部43aと、U字の湾曲部に該当し、直線部43aと一体となるように直線部43aと連結している底部43bとを有している。直線部43aは、平板部41の長さ方向に沿って配設されている。このように形作られている枠部43は、図1Aと図1Bとに示すように、平板部41の長さ方向に載置部材50に向かって開口している側方開口部43cと、平板部41の厚み方向において開口している上方開口部43dとを有することとなる。
[載置部材50]
載置部材50は、例えば、アクリルなどの透明な部材によって形成されている。図1Cに示すように、載置部材50は、柱形状を有している。図1Aと図1Bと図1Cと図2Aと図2Bと図2Cと図2Dとに示すように、載置部材50は、支持台部51と、支持台部51に支持され、直線状の光ファイバ20が載置される載置部53と、載置部53に載置された光ファイバ20の中途部21に光信号が入出力される曲げ部23を形成するために載置部53に配設されている凹型曲面部55とを有している。
図1Aと図1Bと図1Cとに示すように、支持台部51は、支持台部51が長さ方向において直線部43aと側方開口部43cとに対向し、長さ方向において支持台部51と直線部43aとの間に隙間部101が形成されるように、平板部41に載置されている。そして、支持台部51は、例えば図示しないねじなどによって平板部41に固定されている。図1Cに示すように、支持台部51は、載置部53が支持台部51の上面に載置され、載置部53が例えばねじ201などによって支持台部51の上面に固定されることで、載置部53を支持している。また図1Cに示すように、支持台部51は、支持台部51が支持する載置部53が厚み方向において直線部43aよりも上方に位置するように、載置部53を支持している。このため支持台部51は、例えば、直線部43aと同じ厚みを有している。なお本実施形態では、支持台部51は、載置部53と別体であるが、同体であってもよい。
図1Cに示すように、載置部53は、前記したように支持台部51に支持されているため、直線部43aよりも上方に位置している。よって載置部53は、厚み方向に沿って配設され、直線部43aよりも上方に位置する側面部53aを有している。
図1Aと図1Bと図1Cとに示すように、凹型曲面部55は、凹型曲面部55が厚み方向において直線部43aよりも上方に位置するように、この側面部53aに配設されている。このため光ファイバ20は、例えば、厚み方向において直線部43aよりも上方における側面部53aの一部に載置される。図1Aと図1Bとに示すように、凹型曲面部55は、長さ方向において枠部43の底部43bとは逆側に窪んでいる。前記したように、支持台部51と載置部53とを含む載置部材50は固定されているため、凹型曲面部55も位置決め固定されている。図1Aと図1Bとに示すように、凹型曲面部55は、長さ方向において、枠部43側に配設されている支持台部51の側面部や載置部53の側面部53aよりも枠部43の底部43bとは離れて配設されている。
また図2Cと図2Dとに示すように、載置部材50は、凹型曲面部55に配設された曲げ部23から入出力される光信号がプローブファイバ30に入出力されるように、プローブファイバ30を保持している。このため図1Aと図1Bと図1Cとに示すように、プローブファイバ30は、例えば、載置部53の内部に配設されている。
[第1の部材60]
図1Aと図1Bと図1Cとに示すように、第1の部材60は、凸型曲面部61が長さ方向において凹型曲面部55に対向するよう、凸型曲面部61を有している。凸型曲面部61は、凹型曲面部55の形状に対応する形状を有している。図1Aと図1Bとに示すように、凸型曲面部61は、長さ方向において凹型曲面部55に向かって凸設されている。図2Cと図2Dとに示すように、このような凸型曲面部61は、載置部53に載置された中途部21に曲げ部23を形成するために、凹型曲面部55と共に中途部21を挟み込む。
[第1の磁力発生部材71]
図1Aと図1Bと図1Cと図2Aとに示すような第1の磁力発生部材71は、凸型曲面部61が凹型曲面部55から離れて配設されるように、第1の部材60を引き付けて第1の部材60を固定するような第1の磁力を発生する。このため図1Aと図1Bとに示すように、第1の磁力発生部材71は、例えば、入出力装置10を上方から見た際に長さ方向において第1の部材60と同一直線上に配設されるように、底部43bに埋設されている。詳細には、図1Aと図1Cとに示すように、第1の磁力発生部材71は、入出力装置10を側方から見た際に長さ方向において保持部材80と同一線上に配設されている。このように第1の磁力発生部材71は、保持部材80と同じ高さ位置に配設されている。第1の磁力発生部材71は、例えば、磁石を有している。
[第2の磁力発生部材73]
図1Aと図1Bと図1Cと図2Cと図2Dとに示すような第2の磁力発生部材73は、凸型曲面部61が中途部21に突き当たり中途部21を凹型曲面部55に押し込んで凹型曲面部55と共に中途部21に曲げ部23を形成し、押し込みによって凹型曲面部55と共に中途部21を挟み込んで凹型曲面部55と共に中途部21を固定するように、第1の部材60を凹型曲面部55に向かって引き付け、さらに、凹型曲面部55に引き付けられた第1の部材60を固定する第2の磁力を発生する。このため、図1Aと図1Bとに示すように、第2の磁力発生部材73は、例えば、入出力装置10を上方から見た際に長さ方向において凸型曲面部61と同一直線上に配設されるように、載置部材50に埋設されている。詳細には、図1Aと図1Cとに示すように、第2の磁力発生部材73は、入出力装置10を側方から見た際に長さ方向において保持部材80と同一線上に配設されており、支持台部51に埋設されている。このように第2の磁力発生部材73は、保持部材80と同じ高さ位置に配設されている。第2の磁力発生部材73は、例えば、磁石を有している。
[保持部材80]
図1Aと図1Bと図1Cとに示すように、保持部材80は、凸型曲面部61が凹型曲面部55に対して作用線上に配設されるように、第1の部材60を保持する。言い換えると、保持部材80は、長さ方向において凸型曲面部61が凹型曲面部55と同一線上に配設されるように、第1の部材60を保持する。第1の部材60が保持部材80の上面に載置され例えばねじ202などによって上面に固定されることによって、保持部材80は第1の部材60を保持することとなる。また保持部材80は、保持部材80が保持する凸型曲面部61が厚み方向において直線部43aよりも上方に位置するように、詳細には凸型曲面部61が凹型曲面部55と同じ高さ位置に配設されるように、第1の部材60を保持している。保持部材80は、柱形状を有している。
図1Aと図1Bと図1Cと図2Aと図2Bと図2Cとに示すように、保持部材80は、枠部43によって囲まれ、第1の部材60を保持した状態で長さ方向において第1の磁力発生部材71が配設される底部43bと第2の磁力発生部材73が配設される支持台部51との間を移動可能となるように、枠部43の内側に配設される。この移動は、例えば、第1の磁力や第2の磁力によって実施される。このため第1の部材60と保持部材80との少なくとも一方は、第1の磁力と第2の磁力とによって引き付けられて移動するように、金属材によって形成されている。なお、保持部材80は、第1の磁力発生部材71と第2の磁力発生部材73とに対して同じ高さ位置に配設されている。また第1の部材60が保持部材80よりも上方に配設されており、長さ方向において保持部材80が第1の磁力発生部材71と第2の磁力発生部材73と隣り合うように同一線上に配設されている。このため、第1の磁力と第2の磁力とは、第1の部材60よりも保持部材80に多く作用する。また前記した保持部材80の移動は、例えば、手動操作によっても実施可能である。
なお図2Cに示すように、第2の磁力が第1の部材60を含む保持部材80に作用し、保持部材80が長さ方向において第2の磁力によって支持台部51に向かって引き付けられた際、長さ方向において凸型曲面部61が凹型曲面部55に嵌め込まれると同時に、保持部材80が支持台部51に当接するように、保持部材80は第1の部材60を保持している。このため、保持部材80は、長さ方向において凸型曲面部61が保持部材80の側面よりも載置部材50側に配設されるように、第1の部材60を保持している。
[第1の状態・第1の部材60を含む保持部材80と第1の磁力との関係]
図1Aと図1Bと図1Cと図2Aとに示すように、第1の磁力が第1の部材60を含む保持部材80に作用すると、第1の部材60を含む保持部材80は、長さ方向において第1の磁力によって底部43bに向かって引き付けられる。また、保持部材80は、長さ方向において凸型曲面部61と凹型曲面部55との間に空間部103aが形成され、長さ方向において保持部材80と支持台部51との間に空間部103bが形成されるように、第1の磁力によって底部43bに当接した状態で底部43bに固定される。この場合、後述する空間部103cが解消される。この状態を第1の状態と称する。第1の状態は、図2Aに示すように、例えば、光ファイバ20が載置部53に載置されるために、凸型曲面部61を凹型曲面部55から引き離すといった曲げ部23を形成する前の準備する状態や、光ファイバ20が載置部53に載置されている状態で、第1の部材60が凹型曲面部55に向かって意図せず移動することを防止する誤作動防止状態や、光結合状態を解除する状態を示す。
[第2の状態・第1の部材60を含む保持部材80と第2の磁力との関係]
また図2Cと図2Dとに示すように、第2の磁力が第1の部材60を含む保持部材80に作用すると、第1の部材60を含む保持部材80は、長さ方向において第2の磁力によって支持台部51に向かって引き付けられる。また、保持部材80は、長さ方向において凸型曲面部61が凹型曲面部55に嵌め込まれて空間部103aが解消され、保持部材80が支持台部51に当接し空間部103bが解消され、長さ方向において保持部材80と底部43bとの間に空間部103cが形成されるように、第2の磁力によって支持台部51に当接した状態で支持台部51に固定される。この状態を第2の状態と称する。第2の状態は、図2Cと図2Dとに示すように、例えば、光結合状態を維持する状態を示す。
このように、保持部材80は、第1の部材60を保持した状態で、第1の状態と第2の状態とのいずれかに切り替わるように、第1の磁力発生部材71と第2の磁力発生部材73との間を移動可能となっている。
[ガイド機構90]
図1Aと図1Bと図1Cと図1Dと図2Aと図2Bと図2Cと図2Dとに示すように、ガイド機構90は、保持部材80の移動をガイドする。ガイド機構90は、第1の磁力発生部材71側と隣り合う一端部と第2の磁力発生部材73側と隣り合う他端部とを有する直線状且つ柱状のレール部材91と、レール部材91に載置され、保持部材80に配設される凹部材93とを有している。レール部材91は、長さ方向に沿って配設され、さらに枠部43によって囲まれるように、平板部41に載置され、例えばねじ203などによって平板部41に固定されている。レール部材91は、長さ方向において、載置部材50に対して立設するように配設されている。レール部材91は、例えば、金属材によって形成されている。保持部材80は、凹部材93に載置され、例えばねじ204などによって凹部材93に固定されている。凹部材93は、保持部材80を支持する支持材として機能する。長さ方向において、凹部材93は、レール部材91を摺動する。凹部材93は、例えば、金属材によって形成されている。
[操作部100]
図1Aと図1Bと図1Cとに示すように、操作部100は、厚み方向において保持部材80に立設し、厚み方向において操作部100の端部が第1の部材60よりも上方に位置するように、保持部材80に配設されている。操作部100は、例えば、保持部材80の上面に配設される孔部に挿し込まれている。操作部100は、第1の部材60を含む保持部材80の移動を操作する。
[作用]
[第1の工程]
図2Aに示す第1の工程は、挟み込みが実施される前の状態であり、曲げ部23が形成される前の状態であり、前記した第1の状態である。
この状態では、第1の磁力が第1の部材60を含む保持部材80に作用しており、第1の部材60を含む保持部材80は長さ方向において第1の磁力によって底部43bに向かって引き付けられ、保持部材80は底部43bに当接した状態で底部43bに固定される。この際、長さ方向において凸型曲面部61と凹型曲面部55との間に空間部103aが形成され、長さ方向において保持部材80と支持台部51との間に空間部103bが形成される。この状態で、光ファイバ20は、載置部53に載置される。
前記において、保持部材80が固定されているために、入出力装置10が傾いたりしても、保持部材80が支持台部51に向かって移動することが防止される。これにより、凸型曲面部61が意図せずに光ファイバ20に当接し、凸型曲面部61が凹型曲面部55と共に中途部21を挟みこむことが防止される。結果として、意図しない曲げ部23の形成が始まることが防止され、この形成の始まりに伴う迷光が発生することが防止され、通信が遮断されてしまうことが防止される。
[第2の工程]
第2の工程は、挟み込みが実施される直前の状態であり、曲げ部23が形成される前の状態である。
操作部100が指などによってはじかれると、保持部材80は、枠部43の底部43bから離れ、ガイド機構90によってガイドされて、図2Bに示すように載置部材50に向かって移動する。
ここで、保持部材80を底部43bから引き離す力を力Aとすると、保持部材80が底部43bから離れるためには、力Aは第1の磁力以上となる必要がある。
また一般的な物理法則を基に、保持部材80が枠部43から離れた際の加速度a(m/s)と図2Bに示すような載置部材50に到達する直前の保持部材80の速度V(m/s)とは、以下のように算出される。なお各数値は、一例である。
第1の部材60と保持部材80と凹部材93との合計の質量m = 0.01(kg)
第1の磁力F = 2(kgf)
a = F/m ・・・ 式(1)
式(1)に各数値を代入すると、加速度aは、以下のようになる。
a = 2×9.8/0.01 = 1960(m/s
このように、加速度は、1960(m/s)となる。
長さ方向における空間部103bの長さ、言い換えると、支持台部51から保持部材80までの長さ、つまり保持部材80の移動量X = 7.5(mm)=0.0075(m)
= 2×a×X ・・・ 式(2)
式(2)に各数値を代入すると、速度Vは、以下のようになる。
= 2×1960×0.0075 = 29.4
= 5.42(m/s)
このように、第1の部材60を有する保持部材80は、載置部材50に向かって素早く移動することとなる。
保持部材80が移動する際、凹部材93がレール部材91を摺動するため、保持部材80は長さ方向に沿って無駄なく移動する。
[第3の工程]
図2Bと図2Cとに示す第3の工程は、挟み込みが実施される状態であり、曲げ部23が形成される状態である。
この状態では、第2の磁力が第2の部材を含む保持部材80に作用しており、図2Bに示すように、第2の部材を含む保持部材80は長さ方向において第2の磁力によって支持材部に向かって引き付けられ、図2Cと図2Dとに示すように保持部材80は支持台部51に当接した状態で支持台部51に固定される。この際、長さ方向において凸型曲面部61が凹型曲面部55に嵌め込まれて空間部103aが解消され、空間部103bが解消され、空間部103cが形成される。
前記において、図2Cと図2Dとに示すように、凸型曲面部61は、中途部21に当接し、中途部21を凸型曲面部61の曲がり具合に倣わせる。また凸型曲面部61は、中途部21を凹型曲面部55に向かって押し付け、中途部21を凹型曲面部55の曲がり具合に倣わせる。これにより、凸型曲面部61と凹型曲面部55とによって、凸型曲面部61の曲がり具合と凹型曲面部55の曲がり具合とに対応する曲げ部23が中途部21に形成される。またこのとき、凸型曲面部61と凹型曲面部55とは、中途部21を挟み込み固定する。そして、曲げ部23が形成されることとなる。光ファイバ20は、凹型曲面部55を有する載置部材50によって保持されているプローブファイバ30と光学的に結合する。
前記した第2の工程において、第1の部材60を有する保持部材80は載置部材50に向かって素早く移動している。よって、凹型曲面部55が凸型曲面部61と共に中途部21を挟み込む時間T(s)は、以下のように算出される。なお各数値は、一例である。
凹型曲面部55の長さと凸型曲面部61の長さL = 4(mm) = 0.004(m)
第1の保持部材80の凸型曲面部61の速度V = 5.42(m/s)
T = L/V ・・・ 式(3)
式(3)に各数値を代入すると、時間Tは、以下のようになる。
T = 0.004/5.42 = 0.00073(s)
このように、時間は、0.00073(s)となる。
よって、凸型曲面部61は、短時間に、中途部21を凹型曲面部55に向かって押し付け、凹型曲面部55と共に中途部21を挟み込み固定することとなる。また曲げ部23が短時間に素早く形成され、光ファイバ20が短時間に素早くプローブファイバ30と光学的に結合することとなる。これにより光信号は、曲げ部23が形成される過程において、曲げ部23から出射された光信号が迷光となってしまうことが防止され、通信が遮断されてしまうことが防止される。
[第4の工程]
図2Cと図2Dとに示す第4の工程は、挟み込みが実施された後の状態であり、曲げ部23が形成された状態であり、前記した第2の状態である。
前記したように保持部材80が固定されているために、入出力装置10が傾いたりしても、保持部材80が底部43bに向かって移動することが防止される。これにより、凸型曲面部61と凹型曲面部55とは、確実に光ファイバ20を挟み込んで固定する。よって、光ファイバ20とプローブファイバ30とは、安定して光学的に結合する。よって、光信号が迷光となってしまうことが防止され、通信が遮断されてしまうことが防止される。
なお光結合状態が解除される場合、第2の工程と略同様に、操作部100が操作されて、保持部材80は、支持台部51から離れ、ガイド機構90によってガイドされて、図2Aに示すように枠部43の底部43bに向かって移動する。
ここで、保持部材80を支持台部51から引き離す力を力Bとすると、保持部材80が支持台部51から離れるためには、力Bは第2の磁力以上となる必要がある。
[効果]
このように本実施形態では、第1の磁力発生部材71によって意図しない曲げ部23の形成を防止でき、第1の磁力発生部材71と第2の磁力発生部材73によって光ファイバ20同士を素早く且つ安定して光学的に結合できる。
また本実施形態では、第1の磁力発生部材71と第2の磁力発生部材73とによって、移動と固定と曲げ部23の作成とを実施している。よって、本実施形態では、構成を簡素にできるとともに、例えば移動や固定に必要な電源といった他の部材を省略できる。
また本実施形態では、保持部材80によって、凸型曲面部61は凹型曲面部55に対して作用線上に配設されている。これにより本実施形態では、光ファイバ20同士を素早く且つ安定して光学的に結合できる。また本実施形態では、第1の部材60と保持部材80とが、第1の磁力と第2の磁力とによって引き付けられるように、金属材で形成されている。よって、本実施形態では、確実に、第1の磁力発生部材71によって意図しない曲げ部23の形成を防止でき、第1の磁力発生部材71と第2の磁力発生部材73によって光ファイバ20同士を素早く且つ安定して光学的に結合できる。なお本実施形態では、少なくとも第1の部材60に磁力が固定と移動のために作用すればよいため、第1の部材60と保持部材80との少なくとも一方が金属材で形成されていればよい。
また本実施形態では、保持部材80は、第1の部材60を保持した状態で第1の磁力発生部材71と第2の磁力発生部材73との間を移動可能となるように配設されている。このため、本実施形態では、前記した加速度を確実に保持部材80に付与でき、結果的に、光ファイバ20同士を素早く光学的に結合できる。
また本実施形態では、ガイド機構90によって、保持部材80が移動する際、凹部材93がレール部材91を摺動するため、保持部材80は長さ方向に沿って無駄なく移動できる。
また本実施形態では、操作部100によって、移動のために、第1の部材60を含む保持部材80を容易に操作できる。
また本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。
例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成を削除してもよい。さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合わせてもよい。
10…入出力装置、20…光ファイバ、21…中途部、23…曲げ部、30…プローブファイバ、40…ベース部材、41…平板部、43…枠部、50…載置部材、51…支持台部、53…載置部、55…凹型曲面部、60…第1の部材、61…凸型曲面部、71…磁力発生部材、73…磁力発生部材、80…保持部材、90…ガイド機構、91…レール部材、93…凹部材、100…操作部。

Claims (6)

  1. 光ファイバの側方から入出力される光信号をプローブファイバに入出力する光ファイバ側方入出力装置であって、
    直線状の前記光ファイバが載置される載置部と、前記載置部に載置された前記光ファイバの中途部に前記光信号が入出力される曲げ部を形成するために前記載置部に配設されている凹型曲面部とを有し、前記凹型曲面部に配設された前記曲げ部から入出力される前記光信号が前記プローブファイバに入出力されるように前記プローブファイバを保持する載置部材と、
    前記凹型曲面部の形状に対応する形状を有し、前記載置部に載置された前記中途部に前記曲げ部を形成するために、前記凹型曲面部と共に前記中途部を挟み込む凸型曲面部を有する第1の部材と、
    前記凸型曲面部が前記凹型曲面部から離れて配設されるように、前記第1の部材を引き付けて前記第1の部材を固定するような第1の磁力を発生する第1の磁力発生部材と、
    前記載置部材に配設され、前記凸型曲面部が前記中途部に突き当たり前記中途部を前記凹型曲面部に押し込んで前記凹型曲面部と共に前記中途部に前記曲げ部を形成し、押し込みによって前記凹型曲面部と共に前記中途部を挟み込んで前記凹型曲面部と共に前記中途部を固定するように、前記第1の部材を前記凹型曲面部に向かって引き付け、さらに、前記凹型曲面部に引き付けられた前記第1の部材を固定する第2の磁力を発生する第2の磁力発生部材と、
    を具備することを特徴とする光ファイバ側方入出力装置。
  2. 前記凸型曲面部が前記凹型曲面部に対して作用線上に対向して配設されるように、前記第1の部材を保持する保持部材をさらに具備し、
    前記第1の部材と前記保持部材との少なくとも一方は、第1の磁力と第2の磁力とによって引き付けられるように、金属材によって形成されていることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバ側方入出力装置。
  3. 前記保持部材は、前記第1の部材を保持した状態で前記第1の磁力発生部材と前記第2の磁力発生部材との間を移動可能となるように配設されていることを特徴とする請求項2に記載の光ファイバ側方入出力装置。
  4. 前記保持部材の移動をガイドするガイド機構をさらに具備することを特徴とする請求項3に記載の光ファイバ側方入出力装置。
  5. 前記ガイド機構は、
    前記第1の磁力発生部材側と隣り合う一端部と前記第2の磁力発生部材側と隣り合う他端部とを有し、前記載置部材に対して立設するように配設されている直線状且つ柱状のレール部材と、
    前記レール部材に載置され、前記保持部材に配設される凹部材と、
    を具備することを特徴とする請求項4に記載の光ファイバ側方入出力装置。
  6. 前記保持部材に配設され、前記第1の部材を含む前記保持部材の移動を操作する操作部をさらに具備することを特徴とする請求項5に記載の光ファイバ側方入出力装置。
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