JP2015140843A - 電磁弁、及び固定鉄心に設けられる絶縁性被膜部の成形方法 - Google Patents

電磁弁、及び固定鉄心に設けられる絶縁性被膜部の成形方法 Download PDF

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Abstract

【課題】固定鉄心の磁気特性が損なわれてしまうことを抑制すること。
【解決手段】固定鉄心32を金型50内に収容し、第1フランジ部41の外端面が金型50に押し付けられるとともに、第1フランジ部41及び第2フランジ部42における軸部40を挟んだ両側の外周面を、少なくとも一箇所ずつ金型50に接触させた状態で、金型50内に溶融樹脂を射出する。
【選択図】図5

Description

本発明は、電磁弁、及び固定鉄心に設けられる絶縁性被膜部の成形方法に関する。
一般的に、電磁弁は、特許文献1に開示されているように、流路を切り換えるための弁体を有する弁部と、弁体を弁座に対して接離する方向に移動させるソレノイド部とを有する。ソレノイド部は、固定鉄心と、固定鉄心に吸着される可動鉄心とを有する。固定鉄心は、軸部と、軸部の両端に設けられたフランジ部とを備えている。軸部及びフランジ部は、射出圧が低いエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂製の絶縁性被膜部によって被覆されている。固定鉄心には、絶縁性被膜部を介して励磁コイルが巻装されている。絶縁性被膜部は、固定鉄心に励磁コイルを巻装したとき、固定鉄心と励磁コイルとを絶縁可能とする位置に設けられている。また、可動鉄心は、復帰ばねによって固定鉄心から離間する方向へ付勢されている。そして、励磁コイルへの通電が行われると、可動鉄心が復帰ばねのばね力に抗して固定鉄心に向けて吸着される。この可動鉄心における固定鉄心への吸着に伴って、弁体が移動して流路が切り換えられる。
特許第4704388号公報
ところで、このような絶縁性被膜部は、金型を用いて成形されることが考えられる。例えば、固定鉄心を金型内に収容するとともに、金型に作用するクランプ力によって固定鉄心における金型内での位置決めが確保された状態で、金型内に樹脂を射出する。このとき、金型内に樹脂を射出した際に生じる樹脂の射出圧によって、固定鉄心の位置がずれてしまうことを防止するために、大きなクランプ力で固定鉄心をクランプする必要があり、このクランプ力によって固定鉄心が歪んでしまう虞がある。固定鉄心が歪むと、電磁弁において、固定鉄心での磁気回路が形成され難い等、固定鉄心の磁気特性が損なわれてしまうという問題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、固定鉄心の磁気特性が損なわれてしまうことを抑制することができる電磁弁、及び固定鉄心に設けられる絶縁性被膜部の成形方法を提供することにある。
上記課題を解決する電磁弁は、流路を切り換えるための弁体を有する弁部と、前記弁体を弁座に対して接離する方向に移動させるソレノイド部とを有し、前記ソレノイド部は、固定鉄心と、前記固定鉄心に吸着される可動鉄心とを有しており、前記固定鉄心は、軸部と、前記軸部の両端に設けられたフランジ部とを備え、前記固定鉄心には、絶縁性被膜部を介して励磁コイルが巻装され、一方のフランジ部における前記軸部の軸方向に位置する外端面が、前記絶縁性被膜部が被覆されておらず前記可動鉄心を吸着する吸着面として露出している電磁弁であって、両フランジ部における前記軸部を挟んだ両側の外周面には、前記絶縁性被膜部が被覆されておらず前記フランジ部の外周面が露出された露出部が、少なくとも一つずつ設けられている。
上記電磁弁において、他方のフランジ部における前記軸部の軸方向に位置する外端面の少なくとも一部が、前記絶縁性被膜部により被覆されずに露出されていることが好ましい。
上記電磁弁において、両フランジ部の少なくとも一方に設けられた各露出部が、前記フランジ部の外端面に向かうにつれて前記軸部の軸線に近づくように縮径していくことが好ましい。
上記電磁弁において、両フランジ部の少なくとも一方における前記軸部を挟んだ両側の外周面には、前記露出部が二つずつ設けられていることが好ましい。
上記課題を解決する固定鉄心に設けられる絶縁性被膜部の成形方法は、軸部と、前記軸部の両端に設けられたフランジ部とを備えた固定鉄心を金型内に収容し、一方のフランジ部における前記軸部の軸方向に位置する外端面が前記金型に押し付けられるとともに、両フランジ部における前記軸部を挟んだ両側の外周面を、少なくとも一箇所ずつ前記金型に接触させた状態で、前記金型内に樹脂を射出する。
この発明によれば、固定鉄心の磁気特性が損なわれてしまうことを抑制することができる。
実施形態における電磁弁を示す断面図。 (a)及び(b)は固定鉄心を示す斜視図。 (a)及び(b)は固定鉄心に絶縁性被膜部が被膜された状態を示す斜視図。 固定鉄心及び絶縁性被膜部の断面図。 固定鉄心が金型内に収容された状態を示す断面図。 (a)及び(b)は固定鉄心が金型内に収容された状態を示す断面図。 (a)は別の実施形態における固定鉄心及び絶縁性被膜部を一部拡大して示す断面図、(b)は固定鉄心が金型内に収容された状態を一部拡大して示す断面図。
以下、電磁弁を具体化した一実施形態を図1〜図6にしたがって説明する。
図1に示すように、電磁弁10は、流体の流路を切り換えるための弁体11vを有する弁部11と、弁体11vを移動させるためのソレノイド部31とから構成されている。弁部11は、非磁性材製(合成樹脂材料製)のボディ12を有している。ボディ12の一側面には、供給ポートP、出力ポートA、及び排出ポートRが形成されている。供給ポートPには、配管を介して正圧供給源(図示せず)から正圧空気が供給されるとともに、出力ポートAには配管を介してエアシリンダー等の空気圧機器(図示せず)が接続される。また、排出ポートRには、排気用配管が接続される。
ボディ12の端部には、ガスケットやOリングよりなるシール部材13を介してプラグ14が取り付けられるとともに、ボディ12とプラグ14との間に弁室15が区画形成されている。ボディ12及びプラグ14には、供給ポートPに連通する供給通路16が形成されるとともに、ボディ12には出力ポートAに連通する出力通路17と、排出ポートRに連通する排出通路18とが形成されている。供給ポートPは供給通路16を介して弁室15内に連通している。排出ポートRは排出通路18を介して弁室15内に連通している。出力ポートAは出力通路17を介して弁室15内に連通している。
弁室15内には弁体11vが収容されている。また、プラグ14において、弁室15内に臨む端面であり、供給通路16の弁室15への開口周囲には、弁座としての供給弁座14aが形成されている。さらに、ボディ12において、弁室15内に臨む端面であり、排出通路18の弁室15への開口周囲には、弁座としての排出弁座14bが形成されている。弁体11vは供給弁座14aに対し接離可能であるとともに、排出弁座14bに対し接離可能になっている。弁室15内において、弁体11vとプラグ14との間には弁復帰ばね19が介在されている。弁体11vは弁復帰ばね19のばね力によって供給弁座14aから離間する方向へ付勢されている。
ボディ12において、プラグ14とは反対側の端面には、鉄心室20が凹設されている。ボディ12において、鉄心室20の周囲からはソレノイド部31の一部を構成する磁気カバー21が、プラグ14とは反対側の端面を超える位置まで延設されている。また、ボディ12には、鉄心室20内の中央部において延設されるガイド軸22が突設されている。よって、鉄心室20は環状に形成されている。
ソレノイド部31は、磁気カバー21の内側に固設された固定鉄心32と、鉄心室20内に収容されるとともに固定鉄心32に吸着される可動鉄心33とを有している。可動鉄心33は、ガイド軸22に装着されており、ガイド軸22によってガイド軸22の軸方向に沿って移動するようにガイドされる。固定鉄心32と可動鉄心33との間には鉄心復帰ばね34が介在されている。可動鉄心33は、鉄心復帰ばね34のばね力により、弁室15側に向けて付勢されている。また、可動鉄心33には、弁体11vに向けて延びる弁押圧部33aが形成されている。そして、鉄心復帰ばね34により可動鉄心33が弁室15側へ付勢された状態では、弁体11vは弁押圧部33aによって押圧され、供給弁座14aに押し付けられる。
固定鉄心32には、絶縁性被膜部35(ボビン)を介して励磁コイル36が巻装されている。絶縁性被膜部35は、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂、又は液晶ポリマー等の熱可塑性樹脂である。絶縁性被膜部35におけるボディ12側の端面とボディ12との間には、ガスケット37及び緩衝シート38が介在されている。ガスケット37は、緩衝シート38とボディ12との間をシールして流体洩れを防止している。
図2(a)及び(b)に示すように、固定鉄心32は、軟磁性材料(金属)により形成されるとともに、軸部40と、軸部40の軸線Lが延びる方向(軸方向)の両端に設けられたフランジ部としての第1フランジ部41及び第2フランジ部42とを備えている。第1フランジ部41及び第2フランジ部42は平面視が長円状に形成されている。軸部40は、軸部40の軸方向に対して直交し、且つ第1フランジ部41及び第2フランジ部42の長円状の平面に沿う方向への断面視が長円状に形成されている。第1フランジ部41は、第2フランジ部42よりも長径及び短径が短く形成されている。第1フランジ部41及び第2フランジ部42における軸部40の軸方向に位置する外端面は平坦面状に形成されている。
第1フランジ部41の外周面は、第1フランジ部41の長径方向において軸部40を挟んだ両側に位置するとともに弧状に湾曲する湾曲部41aと、両湾曲部41a同士を第1フランジ部41の長径方向に繋ぐとともに直線状に延びる直線部41bとから形成されている。第1フランジ部41の両湾曲部41aは、軸部40の軸方向において軸部40側に位置する第1湾曲部411aと、第1湾曲部411aよりも第1フランジ部41の外端面側に位置する第2湾曲部412aとを有する。両第1湾曲部411a及び両第2湾曲部412aは、軸部40の軸方向に沿って延びている。第1湾曲部411aと第2湾曲部412aとの間には、段差部41cが形成されている。そして、第1湾曲部411aは、第2湾曲部412aよりも長径方向に突出している。
第2フランジ部42の外周面は、第2フランジ部42の長径方向において軸部40を挟んだ両側に位置するとともに弧状に湾曲する湾曲部42aと、両湾曲部42a同士を第2フランジ部42の長径方向に繋ぐとともに直線状に延びる直線部42bとから形成されている。両湾曲部42aは、軸部40の軸方向に沿って延びている。
図3(a)及び(b)に示すように、第1フランジ部41の外端面は、絶縁性被膜部35が被覆されておらず可動鉄心33を吸着する吸着面43として露出している。そして、固定鉄心32における吸着面43周りは、絶縁性被膜部35により被覆されている。絶縁性被膜部35における吸着面43側の外端面と、吸着面43とは同一平面上に位置している。
図4に示すように、第1フランジ部41の両第1湾曲部411aの両角部には、絶縁性被膜部35が被覆されておらず第1湾曲部411aの一部が露出された露出部44が二つずつ設けられている。そして、第1フランジ部41の両湾曲部41aは、各露出部44を除く部位が絶縁性被膜部35により被覆されている。すなわち、絶縁性被膜部35には、各露出部44を外部に露出させる穴35hがそれぞれ形成されている。また、第1フランジ部41の各直線部41bは、絶縁性被膜部35により被覆されている。
図3(a)及び(b)に示すように、第2フランジ部42の両湾曲部42aにおける第2フランジ部42の外端面側の部位は、絶縁性被膜部35が被覆されておらず湾曲部42aが露出された露出部45が設けられている。また、第2フランジ部42の外端面及び両直線部42bは、絶縁性被膜部35により被覆されずに露出されている。よって、第2フランジ部42の外周面は、第2フランジ部42の両湾曲部42aにおける露出部45を除く部位が絶縁性被膜部35により被覆されている。第1フランジ部41及び第2フランジ部42の内端面(軸部40側の端面)は、絶縁性被膜部35により被覆されている。さらに、軸部40は絶縁性被膜部35により被覆されている。
図1に示すように、励磁コイル36への通電が行われると、励磁コイル36の起磁力によって固定鉄心32に吸引力が発生する。そして、可動鉄心33が鉄心復帰ばね34のばね力に抗して固定鉄心32の吸着面43に吸着され、弁体11vが弁復帰ばね19のばね力によって供給弁座14aから離間する方向へ移動するとともに、排出弁座14bに着座する。これにより、供給通路16が開放されるとともに排出通路18が閉鎖され、弁室15及び出力通路17を介して供給ポートPと出力ポートAとが連通し、正圧供給源から供給された正圧空気が、出力ポートAから空気圧機器に供給される。
励磁コイル36への通電が停止されると、可動鉄心33が鉄心復帰ばね34のばね力により固定鉄心32から離間する方向へ移動する。そして、可動鉄心33の弁押圧部33aにより、弁体11vが弁復帰ばね19のばね力に抗して供給弁座14a側に押圧されて、供給弁座14aに着座する。これにより、供給通路16が閉鎖されるとともに排出通路18が開放され、弁室15及び排出通路18を介して出力ポートAと排出ポートRとが連通し、空気圧機器内の空気が、排出ポートRから排気用配管へ排出される。
次に、本実施形態の作用について説明する。ここでは、絶縁性被膜部35の成形方法と合わせて説明する。
まず、絶縁性被膜部35を成形する際に用いられる金型50について説明する。
図5及び図6(a)、(b)に示すように、金型50は、第1型部材51、第2型部材52及び第3型部材53を組み合わせることで構成されている。
第1型部材51には、第2フランジ部42の外端面に接触可能な平坦面状の接触面51aが形成されている。また、第1型部材51には、第2フランジ部42の湾曲部42aにおける第2フランジ部42の外端面側の部位に接触可能な凸部51bが形成されている。凸部51bにおける第2フランジ部42の湾曲部42aとの接触面は、第2フランジ部42の湾曲部42aに沿った形状に形成されている。さらに、第1型部材51には、第1フランジ部41の第1湾曲部411aに接触可能な凸部51cが二つ形成されている。各凸部51cにおける第1フランジ部41の第1湾曲部411aとの接触面は、第1フランジ部41の第1湾曲部411aの角部に沿った形状に形成されている。また、第1型部材51には、第2フランジ部42の両直線部42bに接触可能な平坦面状の接触面51dがそれぞれ形成されている。
第2型部材52には、第2フランジ部42の湾曲部42aにおける第2フランジ部42の外端面側の部位に接触可能な凸部52bが形成されている。凸部52bにおける第2フランジ部42の湾曲部42aとの接触面は、第2フランジ部42の湾曲部42aに沿った形状に形成されている。さらに、第2型部材52には、第1フランジ部41の第1湾曲部411aに接触可能な凸部52cが二つ形成されている。各凸部52cにおける第1フランジ部41の第1湾曲部411aとの接触面は、第1フランジ部41の第1湾曲部411aの角部に沿った形状に形成されている。
第3型部材53には、第1フランジ部41の外端面に接触可能な平坦面状の接触面53aが形成されている。
第1型部材51は、接触面51aが重力方向に沿って延びるとともに、凸部51b及び各凸部51cが重力方向下側に位置するようにセットされる。そして、固定鉄心32を、第1型部材51に対して、軸部40の軸方向が重力方向に対して直交する方向に延びるようにセットする。このとき、第2フランジ部42の外端面と接触面51aとが接触するとともに、第2フランジ部42の両直線部42bと両接触面51dとがそれぞれ接触する。第2フランジ部42の両直線部42bと両接触面51dとの接触は、固定鉄心32における第1フランジ部41及び第2フランジ部42の短径方向への移動を規制する。また、第2フランジ部42において、一方の湾曲部42aにおける第2フランジ部42の外端面側の部位と凸部51bとが接触する。さらに、第1フランジ部41において、一方の第1湾曲部411aと各凸部51cとが接触する。
第2型部材52は、凸部52b及び各凸部52cが、固定鉄心32を挟んで第1型部材51の凸部51b及び各凸部51cとは反対側に位置するようにセットされる。すると、第2フランジ部42において、他方の湾曲部42aにおける第2フランジ部42の外端面側の部位と凸部52bとが接触する。さらに、第1フランジ部41において、他方の第1湾曲部411aと各凸部52cとが接触する。これにより、固定鉄心32における第1フランジ部41及び第2フランジ部42の長径方向(重力方向)への位置決めが行われる。固定鉄心32における第1フランジ部41及び第2フランジ部42の長径方向への位置決めが行われた状態では、第2フランジ部42の外端面は、接触面51aに対して平行になっているとともに、第1フランジ部41の外端面は、接触面53aに対して平行になっている。
第3型部材53は、接触面53aが重力方向に沿って延びるとともに、固定鉄心32を挟んで第1型部材51の接触面51aとは反対側に位置するようにセットされる。すると、第1フランジ部41の外端面と接触面53aとが接触する。そして、第1型部材51及び第3型部材53に作用するクランプ力によって、第2フランジ部42の外端面が接触面51aに押し付けられるとともに、第1フランジ部41の外端面が接触面53aに押し付けられる。これにより、固定鉄心32が、軸部40の軸方向において第1型部材51と第3型部材53とによってクランプされ、固定鉄心32における軸部40の軸方向の位置決めが行われる。
続いて、金型50内に溶融樹脂を射出する。このとき、第2フランジ部42の外端面と接触面51aとが接触しているため、第2フランジ部42の外端面と接触面51aとの間に溶融樹脂が流れ込まなくなっている。また、第2フランジ部42の両直線部42bと両接触面51dとがそれぞれ接触しているため、両直線部42bと両接触面51dとの間に溶融樹脂が流れ込まなくなっている。さらに、第2フランジ部42の両湾曲部42aにおける第2フランジ部42の外端面側の部位と各凸部51b,52bとがそれぞれ接触しているため、第2フランジ部42の両湾曲部42aにおける第2フランジ部42の外端面側の部位と各凸部51b,52bとの間に溶融樹脂が流れ込まなくなっている。また、第1フランジ部41の両第1湾曲部411aと各凸部51c,52cとがそれぞれ接触しているため、第1フランジ部41の両第1湾曲部411aと各凸部51c,52cとの間に溶融樹脂が流れ込まなくなっている。さらに、第1フランジ部41の外端面と接触面53aとが接触しているため、第1フランジ部41の外端面と接触面53aとの間に溶融樹脂が流れ込まなくなっている。
そして、金型50内において、第1フランジ部41の周囲における各凸部51c,52cを除く部位に溶融樹脂が充填される。さらに、金型50内において、第2フランジ部42の周囲における各凸部51b,52bを除く部位に溶融樹脂が充填される。また、金型50内において、軸部40の周囲に溶融樹脂が充填される。そして、金型50内に充填された溶融樹脂を固化させることにより、絶縁性被膜部35が固定鉄心32に一体成形される。
固定鉄心32は、金型50内において、第1フランジ部41及び第2フランジ部42の長径方向への位置決めが行われているため、金型50内に溶融樹脂を射出する際に生じる溶融樹脂の射出圧によって、固定鉄心32の位置がずれてしまうことが抑制されている。また、第2フランジ部42の両直線部42bと両接触面51dとの接触により、固定鉄心32における第1フランジ部41及び第2フランジ部42の短径方向への移動が規制されているため、金型50内に溶融樹脂を射出する際に生じる溶融樹脂の射出圧によって、固定鉄心32の位置がずれてしまうことが抑制されている。その結果、固定鉄心32の位置がずれてしまうことを防止することが可能な大きなクランプ力を金型50(第1型部材51及び第3型部材53)に作用させる必要が無く、クランプ力によって固定鉄心32が歪んでしまうことが抑制されている。その結果、電磁弁10において、固定鉄心32での磁気回路が形成され難い等、固定鉄心32の磁気特性が損なわれてしまうことが抑制される。
上記実施形態では以下の効果を得ることができる。
(1)第1フランジ部41及び第2フランジ部42における軸部40を挟んだ両側の外周面には、絶縁性被膜部35が被覆されておらず第1フランジ部41及び第2フランジ部42の外周面が露出された露出部44,45が設けられている。これによれば、絶縁性被膜部35を型成形する際に、第1フランジ部41の外端面が金型50に接触し、第1フランジ部41及び第2フランジ部42における軸部40を挟んだ両側の外周面が金型50に接触している。よって、絶縁性被膜部35を型成形する際に、第1フランジ部41及び第2フランジ部42における軸部40を挟んだ両側の外周面が金型50に接触していない場合に比べると、金型50内に溶融樹脂を射出した際に生じる溶融樹脂の射出圧によって、固定鉄心32の位置がずれてしまうことを抑制することができる。その結果、固定鉄心32の位置がずれてしまうことを防止することが可能な大きなクランプ力を金型50に作用させる必要が無く、クランプ力によって固定鉄心32が歪んでしまうことを抑制することができ、固定鉄心32の磁気特性が損なわれてしまうことを抑制することができる。
(2)第2フランジ部42の外端面が、絶縁性被膜部35により被覆されずに露出されている。これによれば、固定鉄心32を金型50内に収容した状態において、絶縁性被膜部35を型成形する際に、第1フランジ部41及び第2フランジ部42の外端面が金型50に接触している。よって、例えば、第2フランジ部42の外周面に、金型50の一部を挿入可能な挿入凹部を形成し、金型50の一部を挿入凹部に挿入することによって、固定鉄心32における軸部40の軸方向の位置決めを行う場合に比べると、固定鉄心32における軸部40の軸方向の位置決めを確保し易くすることができる。
(3)第1フランジ部41の軸部40を挟んだ両側の外周面には、露出部44が二つずつ設けられている。これによれば、第1フランジ部41の軸部40を挟んだ両側の外周面に、露出部44が一つずつ設けられている場合に比べると、第1フランジ部41における軸部40を挟んだ両側の外周面と金型50とが接触した際の、固定鉄心32における第1フランジ部41側の位置決め精度を向上させることができる。
(4)第1フランジ部41の第1湾曲部411aと第2湾曲部412aとの間には、段差部41cが形成されている。これによれば、金型50内において、第1フランジ部41の第2湾曲部412a周りに充填された溶融樹脂が固化して熱収縮しても、第1フランジ部41の第2湾曲部412a周りで固化した樹脂が、軸部40側に反ってしまうことを段差部41cにより抑制することができる。その結果、絶縁性被膜部35における吸着面43側の外端面と、吸着面43とを同一平面上に位置させ易くすることができ、絶縁性被膜部35と緩衝シート38とが接触し易くなり、ガスケット37による緩衝シート38とボディ12との間のシール性を良好なものとすることができる。
(5)本実施形態によれば、固定鉄心32における第1フランジ部41及び第2フランジ部42の長径方向(重力方向)への位置決めが行われた状態で、第3型部材53がセットされることで、固定鉄心32が、軸部40の軸方向において第1型部材51と第3型部材53とによってクランプされる。よって、第1型部材51と第3型部材53とによって固定鉄心32がクランプされる際に、第1フランジ部41及び第2フランジ部42の外端面が各接触面51a,53aに対して傾いていることによって、固定鉄心32が第1型部材51及び第3型部材53に噛み込んでしまうことを抑制することができる。その結果、固定鉄心32が第1型部材51及び第3型部材53に噛み込んで歪んでしまうことを抑制することができる。
(6)例えば、固定鉄心32における第1フランジ部41及び第2フランジ部42の長径方向(重力方向)への位置決めを行うために、軸部40と金型50の一部とを接触させることが考えられる。すると、軸部40において、絶縁性被膜部35によって被覆されずに露出する部位が形成されてしまい、励磁コイル36と軸部40との絶縁を確保するために、励磁コイル36と軸部40における露出部位との間に、例えば、絶縁テープ等の絶縁部材を介在させる必要が生じる。しかし、本実施形態では、軸部40の露出部位を形成すること無く、固定鉄心32における第1フランジ部41及び第2フランジ部42の長径方向(重力方向)への位置決めが可能となるため、上述した絶縁テープ等の絶縁部材を介在させる必要が無く、部品点数を削減することができる。
(7)固定鉄心32は、金型50内で位置決め固定されるため、絶縁性被膜部35の材料として、射出圧が低いエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂だけでなく、射出圧が高い液晶ポリマー等の熱可塑性樹脂も使用することができ、材料の再生利用や複雑な形状に対応することができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・ 図7(a)に示すように、第1フランジ部41の各露出部44Aが、第1フランジ部41の外端面に向かうにつれて軸部40の軸線Lに近づくように縮径していくように形成されていてもよい。図7(b)に示すように、第1フランジ部41の湾曲部41Aは、第1フランジ部41の外端面に向かうにつれて軸部40の軸線Lに近づくように縮径するテーパ形状になっている。第1フランジ部41の湾曲部41Aは、金型50内に収容された際に、金型50の凸部51C,52Cと接触する。各凸部51C,52Cにおける第1フランジ部41の湾曲部41Aとの接触面は、第1フランジ部41の湾曲部41Aに沿った形状に形成されている。これによれば、固定鉄心32を金型50内に収容した状態において、絶縁性被膜部35を型成形する際に、溶融樹脂の射出圧が固定鉄心32に加わっても、湾曲部41Aと各凸部51C,52Cとの接触により、固定鉄心32が、軸部40の軸方向において第3型部材53側に移動してしまうことを抑制することができる。その結果、固定鉄心32が、軸部40の軸方向において第3型部材53側に移動してしまうことを防止することが可能な大きなクランプ力を金型50に作用させる必要が無く、クランプ力によって固定鉄心32が歪んでしまうことを抑制することができ、固定鉄心32の磁気特性が損なわれてしまうことを抑制することができる。
・ 実施形態において、第1フランジ部41の第1湾曲部411a及び第2フランジ部42の湾曲部42aには、露出部44,45が一つずつ設けられていればよく、その数は特に限定されるものではない。
・ 実施形態において、第2フランジ部42の外端面が、絶縁性被膜部35により被覆されていてもよい。この場合、例えば、第2フランジ部42の外周面に、金型50の一部を挿入可能な挿入凹部を形成し、金型50の一部を挿入凹部に挿入することによって、固定鉄心32における軸部40の軸方向の位置決めを行うようにしてもよい。
・ 実施形態において、第2フランジ部42の外端面の一部が絶縁性被膜部35により被覆されずに露出されていてもよい。
・ 実施形態において、第1フランジ部41の両湾曲部41aが、第1フランジ部41の短径方向において軸部40を挟んだ両側に位置していてもよい。同様に、第2フランジ部42の両湾曲部42aが、第2フランジ部42の短径方向において軸部40を挟んだ両側に位置していてもよい。
・ 実施形態において、接触面51aが重力方向下側に位置するように第1型部材51をセットするとともに、固定鉄心32を、第1型部材51に対して、軸部40の軸方向が重力方向に沿って延びるようにセットしてもよい。そして、第2型部材52が、固定鉄心32を挟んで第1型部材51の凸部51b及び各凸部51cとは反対側に位置するようにセットされるとともに、第3型部材53が、固定鉄心32を挟んで第1型部材51の接触面51aとは反対側に位置するようにセットされる。
10…電磁弁、11…弁部、11v…弁体、14a…弁座としての供給弁座、14b…弁座としての排出弁座、31…ソレノイド部、32…固定鉄心、33…可動鉄心、35…絶縁性被膜部、36…励磁コイル、40…軸部、41…フランジ部としての第1フランジ部、42…フランジ部としての第2フランジ部、43…吸着面、44,44A,45…露出部、50…金型。

Claims (5)

  1. 流路を切り換えるための弁体を有する弁部と、前記弁体を弁座に対して接離する方向に移動させるソレノイド部とを有し、前記ソレノイド部は、固定鉄心と、前記固定鉄心に吸着される可動鉄心とを有しており、前記固定鉄心は、軸部と、前記軸部の両端に設けられたフランジ部とを備え、前記固定鉄心には、絶縁性被膜部を介して励磁コイルが巻装され、一方のフランジ部における前記軸部の軸方向に位置する外端面が、前記絶縁性被膜部が被覆されておらず前記可動鉄心を吸着する吸着面として露出している電磁弁であって、
    両フランジ部における前記軸部を挟んだ両側の外周面には、前記絶縁性被膜部が被覆されておらず前記フランジ部の外周面が露出された露出部が、少なくとも一つずつ設けられていることを特徴とする電磁弁。
  2. 他方のフランジ部における前記軸部の軸方向に位置する外端面の少なくとも一部が、前記絶縁性被膜部により被覆されずに露出されていることを特徴とする請求項1に記載の電磁弁。
  3. 両フランジ部の少なくとも一方に設けられた各露出部が、前記フランジ部の外端面に向かうにつれて前記軸部の軸線に近づくように縮径していくことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電磁弁。
  4. 両フランジ部の少なくとも一方における前記軸部を挟んだ両側の外周面には、前記露出部が二つずつ設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の電磁弁。
  5. 軸部と、前記軸部の両端に設けられたフランジ部とを備えた固定鉄心を金型内に収容し、一方のフランジ部における前記軸部の軸方向に位置する外端面が前記金型に押し付けられるとともに、両フランジ部における前記軸部を挟んだ両側の外周面を、少なくとも一箇所ずつ前記金型に接触させた状態で、前記金型内に樹脂を射出することを特徴とする固定鉄心に設けられる絶縁性被膜部の成形方法。
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