JP2015136903A - 液体貯留装置、液体貯留方法およびインクジェット式記録装置 - Google Patents

液体貯留装置、液体貯留方法およびインクジェット式記録装置 Download PDF

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Abstract

【課題】気体や気泡混じりの液体がタンクに供給されても当該タンク内での泡の発生や液面の変動を抑制することが可能な液体貯留装置、液体貯留方法およびインクジェット式記録装置を提供する。
【解決手段】本発明は、液体18を貯留するタンク11と、タンク11に液体18を供給する供給管12と、タンク11に貯留された液体18を排出する排出管16とを少なくとも備える液体貯留装置10であって、供給管12はT字管継手13において上側供給管14と下側供給管15に分岐しており、上側供給管14の前記タンク11における上側供給口19は、当該タンク11に貯留されている液体18の液面よりも上方となる位置に設けられ、下側供給管15のタンク11における下側供給口20は、液体18の液面よりも下方となる位置に設けられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば、インクジェット式記録装置等に用いられるインク等の液体を貯留するための液体貯留装置、液体貯留方法およびインクジェット式記録装置に関する。
簡易かつ安価に画像を記録できる画像記録手段として、インクジェット方式を用いた画像記録装置(以下、「インクジェット式記録装置」という。)が知られている。このインクジェット式記録装置は、記録ヘッドのノズルからインクを微小な液滴として記録媒体へ吐出することにより所望の画像を記録するものである。そのようなインクジェット式記録装置においては、近年、大量印刷や連続的な印字を可能にし、インク交換等の手間を省くために、インクタンクを大型化させる傾向にある。また、インクタンクとしてメインタンクを2つ設け、それぞれのメインタンクを交互に使用するなどして、印刷が途中で中断されないように行うなどの工夫がなされている。
しかし、インクタンクの大容量化に伴い、インク残量が多くなってしまうという問題点が挙げられている。すなわち、大容量のインクタンクにおいては、タンク自体の断面積が大きいため、液面検知センサが、貯留されているインク液面が低いことを検知しても、インク残量が多くなるという問題がある。従って、インクタンク(メインタンク)のインク残量を正確に検知するために、例えば、インクカウントタンク(秤量装置)を、メインタンクと記録ヘッドへの供給管との間に設け、メインタンク内のインク残量をより正確に把握する手段が採用されている。図7は、そのようなインクカウントタンクの概略構成を表す説明図である。尚、インクカウントタンク(秤量装置)は液体貯留装置を意味する。
同図に示すように、インクカウントタンク100は、供給管101を介して供給ポンプに接続されている。メインタンク(図示しない)に貯留されているインクは、この供給ポンプにより供給管101を介して供給される。また、インクカウントタンク100には、貯留されているインクの液面からその残量を検知するための液面検知センサ(図示しない)が備え付けられている。また、インクカウントタンク100の底部には、中間タンク等へのインク供給を可能にする排出管102が設けられている。さらに、インクカウントタンク100には漏液センサも取り付けられており、インクカウントタンク100からインクが漏液しているか否かを検知できる構成となっている。
前記供給管101のインクカウントタンク100における供給口は、当該インクカウントタンク100の底部に設けられており、貯留されているインクの液面の下方に位置する構成となっている。仮に供給口がインクカウントタンク100の上部、すなわちインクの液面よりも上方に設けた場合には、供給されるインクが液面に落下して液跳ねを生じ、液面検知センサの誤検知が発生するからである。
しかしながら、このようなインクカウントタンク100を用いても、インク残量の正確な把握が不十分な場合がある。例えば、メインタンクのインク残量が少なくなり、空気と共にインクがインクカウントタンク100に供給され始めると、液面検知センサの誤検知が生じる場合がある。すなわち、空気や気泡混じりのインクが供給管101から供給されると、供給口はインクの液面よりも下方に設けられているため、貯留されているインク中に気泡が生じる。また、インクの液面においても泡が発生したり、液面が変動したりする。その結果、液面検知センサの誤検知が発生するという問題がある。
前記の問題に対して、例えば、下記特許文献1に開示の液体配管のエアー抜き構造等を用いることも考えられる。当該発明によれば、液体が流れる液体主管の途中に設けた分岐継手により、液体中の気泡を除去するエアー抜き配管を上向きに分岐させた液体配管のエアー抜き構造が開示されている。さらに、分岐継手は、液体主管の上流側となる上流側液体主管が接続される流入ポートと、液体主管の下流側となる下流側液体主管が接続される流出ポートと、エアー抜き配管の上流側が接続される上向きのエアー抜きポートとを備えており、流出ポートは斜め下向きに配設するとされている。そしてこのような構造を採用することにより、気泡混じりの液体が上流から流れてきた場合、液体中の気泡は、浮力により浮上し、上向きに分岐したエアー抜きポートを介してエアー抜き配管へ流れ込むようにできるとされている。また、気泡混じりの液体が、分岐継手のエアー抜きポート(分岐部)を越えて流出ポートに流れ込んだ場合であっても、液体中の気泡は、その浮力により浮上し、斜め下向きの流出ポートの天面を伝わって、エアー抜きポートに流れ込むようにできるとされている。しかしながら、当該方法であっても気泡混じりの液体が流出側液体主管に流れる場合があり、液体中の気泡を確実にエアー抜きするのは困難である。
また、例えば、下記特許文献2に開示の液体配管のエアー抜き方法等を用いることも考えられる。当該発明によれば、分岐継手の流入側に接続された流入側液体主管と、流出側に接続された流出側液体主管と、分岐側に接続された上向きのエアー抜き配管と、前記エアー抜き配管に介設した第1流路開閉手段と、前記流入側液体主管に臨む気泡検出センサとを備えており、気泡検出センサが気泡を検出すると、前記流出側液体主管に達する前に前記第1流路開閉手段を開放動作させて、流入側液体主管から前記流出側液体主管に流れている気泡混じりの液体を、エアー抜き配管に流すようにすることが開示されている。しかしながら、当該方法であっても気泡混じりの液体が流出側液体主管に流れる場合があり、液体中の気泡を確実にエアー抜きするのは困難である。
特開2010−22953号公報 特開2010−22956号公報
本発明は前記問題点に鑑みなされたものであり、その目的は、気体や気泡混じりの液体がタンクに供給されても当該タンク内での泡の発生や液面の変動を抑制することが可能な液体貯留装置、液体貯留方法およびインクジェット式記録装置を提供することにある。
本願発明者等は、前記問題点を解決すべく、液体貯留装置、液体貯留方法およびインクジェット式記録装置について検討した結果、下記構成を採用することにより前記の問題点を解決できることを見出して、本発明を完成させるに至った。
即ち、本発明に係る液体貯留装置は、前記の課題を解決する為に、液体を貯留するタンクと、前記タンクに前記液体を供給する供給管と、前記タンクに貯留された液体を排出する排出管とを少なくとも備える液体貯留装置であって、前記供給管は分岐部において上側供給管と下側供給管に分岐しており、前記上側供給管の前記タンクにおける上側供給口は、当該タンクに貯留されている前記液体の液面よりも上方となる高さ位置に設けられ、前記下側供給管の前記タンクにおける下側供給口は、前記液体の液面よりも下方となる高さ位置に設けられていることを特徴とする。
前記の構成によれば、タンクに液体を供給する供給管は、分岐部において上側供給管と下側供給管に分岐している。また、上側供給管はタンクに連通接続されており、その上側供給口は、タンクに貯留されている液体の液面よりも上方となる高さ位置に設けられている。さらに、下側供給管もタンクに連通接続されており、その下側供給口は前記液体の液面よりも下方となる高さ位置に設けられている。このような構成においては、タンク内に液体が貯留されている場合、少なくとも下側供給管においても液体が満たされている。そして、例えば、空気や気泡混じりの液体が供給管を流れると、タンク内部の液体と下側供給管の液体で圧力がバランスされる結果、前記空気等を下側供給管ではなく上側供給管に流すことが可能になる。すなわち、下側供給口から空気等が供給されるのを防止できるため、タンク内に貯留されている液体中に気泡が生じたり、当該気泡に起因して液面上に泡が発生したりするのを防止することができる。また、液面が変動するのも抑制することができる。その結果、液面検知手段による液体の液面の誤検知を防止することができる。
前記の構成に於いて、前記分岐部は、前記タンクに貯留されている前記液体の液面よりも上方となる高さ位置に設けられていることが好ましい。分岐部をタンクに貯留されている液体の液面よりも上方に設けた場合、下側供給管内では、液体がタンク内の液体と略同じ高さの液面となるように満たされている。そのため、空気や気泡混じりの液体が供給管を流れても、タンク内部の液体と下側供給管の液体で圧力がバランスされる結果、前記空気等を上側供給口のみからタンク内に流入させることが可能になる。これにより、下側供給管を通じてタンク内に空気が送られるのを防止し、タンク内で液体の液面に泡が発生するのを一層抑制することができる。それぞれ液面検知手段による誤検知の発生を防止することができる。
さらに、前記の構成に於いて、前記分岐部は、前記タンクの天面よりも上方となる高さ位置に設けられていることが好ましい。
また、前記の構成に於いて、前記分岐部は、本管部と分岐管部とからなる分岐管継手であることが好ましい。
さらに、前記の構成に於いて、前記分岐部は、前記分岐管部が前記本管部に対し略垂直方向に分岐するT字管継手であり、前記本管部は、その上流側において供給管と連通接続すると共に、下流側において下側供給管と連通接続し、前記分岐管部は上側供給管と連通接続していることが好ましい。T字管継手からなる分岐部を液体が一定の流速を持って流れると、当該液体は主に本管部を流れ、分岐管部にはほとんど分流しない。前記構成では、上流側で供給管と連通接続している本管部が、下流側で下側供給管と連通接続しているので、供給管を流れてきた液体は主に下側供給管へ流れていく。これにより、上側供給管からの液体の供給を低減することができるので、上側供給管から液体を供給した場合に生じる液跳ねに起因した液面の変動や泡の発生を防止することができる。
また、本発明に係る液体貯留方法は、前記の課題を解決する為に、前記に記載の液体貯留装置を用いた液体貯留方法であって、前記供給管を前記液体のみが流れる場合は、前記下側供給管を介して前記下側供給口から前記タンクに当該液体を供給し、前記供給管を空気が流れる場合は、前記上側供給管を介して前記上側供給口のみから前記タンクに当該空気を供給することを特徴とする。
前記の構成によれば、供給管を液体のみが流れる場合は、上側供給管からタンクにほとんど供給されないので、タンク内にすでに貯留されている液体の液面に落下して液跳ねが生じるのを防止することができる。その結果、液面において泡が発生したり、液面が変動したりして液面検知手段が誤検知するのを防止することができる。また、供給管を空気が流れる場合は、下側供給管からタンクに供給されないので、タンク内に貯留されている液体中に気泡が発生するのを防止することができる。また、当該気泡に起因して生じるや泡や液面の変動を防止できるので、液面検知手段による誤検知も防ぐことができる。
また、本発明に係るインクジェット式記録装置は、前記に記載の液体貯留装置を備えたことを特徴とする。例えば、前記液体貯留装置をインクカウントタンクとして用いた場合、液体残量の誤検知を防止できるので、メインタンクの液体残量を極力少なくし、有効に液体を消費することが可能なインクジェット式記録装置を提供することができる。
本発明は、前記に説明した手段により、以下に述べるような効果を奏する。
即ち、本発明によれば、タンクに液体を供給する供給管を上側供給管と下側供給管に分岐させ、上側供給管についてはタンク内に貯留されている液体の液面よりも上方から供給する様にし、下側供給管については当該液面よりも下方から供給するようにすることで、供給管に空気が流れる場合に、下側供給管ではなく上側供給管に流すことが可能になる。その結果、タンク内の液体に泡が発生するのを抑制し、液面における泡の存在や液面の変動により液面検知手段が液面を誤検知するのを防止することができる。
本発明の本実施の一形態に係る液体貯留装置の概略を示す説明図である。 前記液体貯留装置における空気の流れを概略的に示す概念図である。 前記液体貯留装置を備えたインクジェット式記録装置の概略構成図である。 前記液体貯留装置における他の分岐部を表す平面図である。 本発明の本実施の他の形態に係る液体貯留装置の概略を示す説明図である。 前記液体貯留装置における空気の流れを概略的に示す概念図である。 従来の液体貯留装置の概略を示す説明図である。
(液体貯留装置)
本実施の形態に係る液体貯留装置について、図1に基づき以下に説明する。図1は、本実施の形態に係る液体貯留装置の概略を示す説明図である。
図1に示すように、本実施の形態の液体貯留装置10は、液体18を貯留するタンク11と、タンク11に液体18を供給する供給管12と、タンク11に貯留された液体18を排出する排出管16とを少なくとも備える。また、本実施の形態に於いては、任意の構成として、タンク11内の液体残量を検知する液面検知センサ(液面検知手段)が設けられている。
タンク11としてはインク等の液体18を内部に貯留できるものであれば特に限定されない。但し、タンク11は、貯留する液体18の体積に応じて膨張又は収縮などの形状変形を生じるような可撓性を有するものは好ましくない。後述の通り、例えば、T字管継手13の高さ位置を、タンク11内の液体18の液面よりも上方に位置するように設定しても、タンク11の形状変形に起因して両者の高さ位置関係が変わる場合が生じるからである。
液体18としては特に限定されず、例えば、本実施の形態に係る液体貯留装置をインクジェット式記録装置に適用する場合には、インク等が挙げられる。
供給管12は円管であり、液体18を供給するための供給ポンプ23と連通している。また、供給管12はT字管継手(分岐部)13において上側供給管14と下側供給管15に分岐している。上側供給管14及び下側供給管15は共に円管であり、それぞれタンク11と連通している。尚、本実施の形態に於いて、供給管12、上側供給管14及び下側供給管15は円管であるが、本発明はこれに限定されるものではない。
上側供給管14の上側供給口19は、液体18の液面の上方となる様に、タンク11の天面21に設けられている(図1参照)。これにより、上側供給管14から空気が流れてくる場合に、液体18中で気泡が発生したり、液面で泡が発生するのを抑制し、液面検知センサによる液面高さの誤検知を防止する。但し、本発明において、上側供給口19の形成位置は天面21に限定されるものではない。上側供給口19は、少なくともタンク11内に貯留されている液体18の液面よりも上方に設けられていればよいので、例えば、貯留量に応じて変動する液体18の液面が一定の高さ位置までに抑制できるのであれば、予想される最大液面高さの上方となるタンク11の側壁に上側供給口19を設けることも可能である。
また、下側供給管15の下側供給口20は、液体18の液面の下方となる様に、タンク11の側壁面であって底面24に近い位置に設けられている(図1参照)。これにより、下側供給管15から液体が供給される場合に、供給される液体がタンク11内の液体18の液面に直接落下する等して泡が発生したり、液面が変動するのを抑制し、液面検知センサによる液面高さの誤検知を防止する。但し、本発明において、下側供給口15の形成位置は、前記に限定されるものではない。下側供給口15は少なくともタンク11内に貯留されている液体18の液面よりも下方に設けられていればよいので、例えば、タンク11の底面24に下側供給口20を設けてもよい。
T字管継手13は、液体が直線状に流れる本管部13aと、該本管部13aに略垂直方向に分岐する分岐管部13bとからなる。本管部13aは、その上流側において供給管12と連通し、下流側において下側供給管15と連通している。また、分岐管部13bは上側供給管14と連通している。供給管12と下側供給管15を本管部13aで連通接続することにより、供給ポンプ22から液体18のみが供給される場合には、当該液体18が上側供給管14にほとんど分流することなく、下側供給管15へ流れ易くすることができる。また、本管部13aと分岐管部13bの内径は、供給管12、上側供給管14及び下側供給管15の内径に応じて適宜設定することができる。
上側供給管14と下側供給管15の内径は異なっていてもよいが略同一であることが好ましい。上側供給管14の内径が下側供給管15の内径よりも大きいと、液体供給の初期段階において、供給管12を流れる液体の一部が上側供給管14に分流し、上側供給口19からタンク11に供給され易くなる場合がある。その結果、タンク11内の液面に泡が発生したり、液面に変動が生じるおそれがある。また、下側供給管15の内径が上側供給管14の内径よりも大きいと、液体供給の初期段階において下側供給管15から空気が供給される場合がある。その結果、タンク11内の液体18中に気泡が発生し、液面においても泡が発生するおそれがある。尚、供給管12の内径は上側供給管14(または下側供給管15)の内径と同一であってもよく異なっていてもよい。また、上側供給管14のタンク11における上側供給口19の直径は、当該上側供給管14の内径と同一でもよく異なっていてもよい。また、下側供給管15のタンク11における下側供給口20の直径も、当該下側供給管15の内径と同一でもよく異なっていてもよい。
T字管継手13は、タンク11に貯留されている液体18の液面よりも上方に位置する様に設けられていることが好ましい。但し、タンク11内の液体18の貯留量は変動するため、それに応じて液体18の液面も上下に変動する。そのため、T字管継手13の上下方向における位置については、タンク11内の液体18の液面の変動量を考慮して設定するのが好ましい。液体18がタンク11内を完全に満たす場合を考慮するのであれば、T字管継手13はタンク11の天面21よりも高い位置に設けるのが好ましい。尚、本発明はT字管継手13の高さ位置をタンク11に貯留されている液体18の液面よりも上方にすることに限定するものではない。例えば、図5に示すように、T字管継手13が液体18の液面よりも下方に設けられている場合でも、液面の変動や泡の発生を抑制し、液面検知センサの誤検知の発生を低減することができる(その詳細については後述する。)。
排出管16はタンク11の底部に接続されており、当該タンク11内に貯留されている液体18を排出し、中間タンク等に供給するためのものである。排出管16の内径は特に限定されず、適宜設定することができる。
また、本実施の形態においては、図1に示すように、タンク11の天面21に仕切り板17が設けられているのが好ましい。仕切り板17を設けることで、仮に上側供給口19から液体18が落下しタンク11内に貯留されている液体18の液面に泡が発生しても、液面全体に泡が拡散するのを防止することができる。仕切り板17は天面21に対し任意の角度α(但し、α<90度)で傾斜しており、かつ、上側供給管14における上側供給口19の鉛直方向に、少なくとも仕切り板17の一部が位置する様に設けられているのが好ましい。これにより、上側供給管14から液体18が供給された場合にも、液体18の液面ではなく仕切り板17に落下させることができる。その結果、液面の変動や泡の発生を低減し、液面検知センサによる誤検知を防止することができる。前記角度αはタンク内の広さや仕切り板17のサイズ等に応じて適宜設定することができる。また、仕切り板17の大きさ(面積)や幅は、タンク11内の容積に応じて適宜設定することができる。さらに、仕切り板17の長さは特に限定されないが、図1に示すように、先端部22が液体18に浸漬する程度の長さであることが好ましい。先端部22を浸漬させることにより液体18中に発生した微小な気泡が拡散するのを防止することができる。また、仕切り板17に落下した液体がこれを伝って、さらに液面に落下するのを防止することもできる。尚、仕切り板17は複数設けてもよい。これにより、気泡の拡散を一層防止することができる。
前記液面検知センサ(液面検知手段)はタンク11内に貯蔵されている液体18の液量を検出するために、液体18の液面レベルを検知することができる。より具体的には、前記液面検知センサは、例えば図1中のUpperにおいて、タンク11内に液体18が十分に貯留されているか否かを検知するために設けられる。これにより、タンク11内に貯留されている液体18を中間タンクへ排出できるか否かをみる。本実施の形態に於いては、下側供給口20から空気が供給されるのを防止し、タンク11内に気泡が発生するのを防止するので、図1のUpperにおいて液面検知センサが、実際には液体18が貯留されていないのに、貯留されていると誤検知するのを防止することができる。また、前記液面検知センサは、例えば図1中のLimitにおいて、タンク11内に貯留されている液体18の上限を検知するために設けられる。液面検知センサが液面を検知すると、供給ポンプ23によるメインタンクからの液体供給を止める等の措置をとることができる。その結果、タンク11内に液体18が過剰に供給されて、排気管などへ侵入するのを防止することができる。本実施の形態に於いては、タンク11内の液体18の液面において泡の発生や液面の変動を防止できるので、図1のLimitにおいて液面検知センサが、実際には液体18が上限値まで貯留されていないのに、貯留されていると誤検知し、メインタンクからの液体18の供給が停止するのを防止することができる。液面検知センサとしては特に限定されず、従来公知のものを採用することができる。具体的には、例えばフロート式液面検知センサ、超音波式液面検知センサ、光電式液面検知センサ等が挙げられる。光電式液面検知センサを用いる場合、タンク11は光透過性を有するものが好ましい。尚、本実施の形態の液体貯留装置10においては、図1に示すように、漏液センサが取り付けられていてもよい。これにより、タンク11から液体18が漏液しているか否かを検知することができる。
(液体貯留方法)
次に、液体貯留装置10を用いた液体貯留方法について、以下に説明する。図2は、前記液体貯留装置における空気の流れを概略的に示す概念図である。
先ず、供給ポンプ23は液体18が貯留されているメインタンク(図示しない)から当該液体18を吸引して供給する。このとき、メインタンク内に液体18が十分に満たされている場合は、液体18のみが供給される。液体18は供給管12からT字管継手13を介して上側供給管14よりも下側供給管15へ多く流れる。液体18が下側供給管15に流れ易いのは、供給管12及び下側供給管15がT字管継手13において本管部13aに連通接続されており、液体18が一定の流速で流れているのに対し、上側供給管14は、T字管継手13において本管部13aに対し略垂直方向に分岐している分岐管部13bに連通接続されており、液体18が分流し難いためである。下側供給管15を流れる液体18は、下側供給管20よりタンク11に流入する。このように、供給ポンプ23から液体18のみが供給される場合には、上側供給口19からタンク11内に液体18が供給されるのを極力抑制するため、液面の変動や泡の発生を抑制し、これに起因した液面検知センサによる誤検知を防止することができる。
一方、メインタンク内の液体18の残量が少ないなどの原因で、供給ポンプ23より空気(または、気泡を含む液体)が供給される場合、当該空気は供給管12を流れた後、T字管継手13を介して上側供給管14に流れる。これは、T字管継手13がタンク11内の液体18の液面よりも上方に位置することに起因する。すなわち、T字管継手13がタンク11内の液体18の液面よりも上方に位置するので、下側供給管15内にはタンク11内と同様の位置にまで液体18が満たされている。その一方、上側供給管14には液体18が存在しない状態となっている。これにより、空気が下側供給管15に流れようとしても、タンク11内部の液体18と下側供給管15の液体18で圧力がバランスされる結果、空気は上側供給管14の方にのみ流れることになる。その結果、空気は上側供給口19のみからタンク11内に流入することになり、下側供給口20からタンク11内に流れ込むのを防止することができる。これにより、タンク11内に貯留されている液体18に空気を吹き込むことによる気泡が発生するのを防止し、液面検知センサによる誤検知を防止することができる。
以上の様に、液体貯留装置10を用いた液体貯留方法においては、液体18のみが供給される場合には、下側供給管15からタンク11に多くの液体18が供給され、空気等が供給される場合には、上側供給管14のみからタンク11に空気が送られる様に制御することができる。その結果、タンク11内の液体18中での気泡の発生や、液面の変動、泡の発生を抑制することができ、液面検知センサによる誤検知を防止することができる。
(インクジェット式記録装置)
次に、液体貯留装置10をインクカウントタンクとして用いた場合のインクジェット式記録装置について以下に説明する。図3は、前記液体貯留装置を備えたインクジェット式記録装置の概略構成図である。
インクジェット式記録装置40は、液体貯留装置10と、2つのメインタンク41と、中間タンク43と、フィルター45と、脱気モジュール46と、記録ヘッド44とを少なくとも備える。
メインタンク41にはインクが貯留されており、インクの供給源となる。メインタンク41にはソレノイドバルブ42がそれぞれ接続されており、一方のメインタンク41のインクが消費された場合には、他方のメインタンク41からインクを供給する様に構成されている。液体貯留装置10は供給ライン47を介してメインタンク41と連通接続されており、当該メインタンク41に貯留されているインクが供給ポンプ23により供給可能となっている。
液体貯留装置10はインクカウントタンクとしての機能を有し、メインタンク41に貯留されているインク残量を検知する。中間タンク43は供給ライン47を介して液体貯留装置10と連通接続されており、一時的にインクを貯留し記録ヘッド44にインクを供給する。
フィルター45はインク中に含まれる塵埃等を除去するものであり、中間タンク43と脱気モジュール46の間に設けられている。脱気モジュール46はインク中に含まれる溶存酸素等を取り除くものであり、フィルター46と記録ヘッド44との間に設けられている。脱気モジュール46を設けることにより、記録ヘッド44においてインクを吐出する際に吐出状態が不安定となるのを防止することができる。
本実施の形態の液体貯留装置10をインクカウントタンクに適用することにより、メインタンク41のインク残量を正確に把握することが可能になる。その結果、インク残量を極力減らして消費することが可能なインクジェット式記録装置を提供することができる。
(その他の事項)
本実施の形態に於いては、分岐部としてT字管継手13を用いた態様を説明したが、本発明はこれに限定されず、少なくとも本管部と分岐管部を備える分岐管継手であればよい。そのような分岐管継手としては、例えば、図4(a)に示すY字管継手31や、同図(b)に示すY字管継手32が挙げられる。
図4(a)に示すY字管継手31の場合、本管部31aは下側供給管15と、第1分岐管部31bは上側供給管14と、第2分岐管部31cは供給管12とそれぞれ連通接続されているのが好ましい。第2分岐管部31bは、供給管12が連通接続されている第1分岐管部31c側に傾斜して開口しているので、Y字管継手31は、供給管12から流れてくる液体18が上側供給管14へ分流し難い構造となっている。但し、本発明はこれに限定されず、例えば、本管部31aが供給管12と、第1分岐管部31bが供給管12と、第2分岐管部31cが下側供給管15と連通接続された態様であってもよい。第1分岐管部31aと第2分岐管部31bのなす角β(但し、β<90°)は、特に限定されず、液体18の流量等に応じて適宜設定することができる。
また、図4(b)に示すY字管継手32の場合、本管部32aは供給管12及び下側供給管15と、分岐管部32bは上側供給管14と連通接続されているのが好ましい。この場合、供給管12は、本管部32aにおいて分岐管部32bが傾斜する方向の端部で連通接続されており、下側供給管15は分岐管部32bが傾斜する方向の端部とは反対側の端部で連通接続されている。分岐管部32bは、本管部32aに連通接続されている供給管12側に傾斜して開口しているので、Y字管継手32は、供給管12から流れてくる液体18が上側供給管14へ分流し難い構造となっている。但し、本管部32aに連通接続される供給管12と下側供給管15は、図4(b)に示す態様とは逆であってもよい。また、分岐管部32bが供給管12と、本管部32aの上流側が上側供給管14と、下流側が下側供給管15と連通接続された態様であってもよい。本管部32aと分岐管部32bのなす角γ(但し、γ<90°)は、特に限定されず、液体18の流量等に応じて適宜設定することができる。
また、本実施の形態に於いては、T字管継手13がタンク11内の液体18の液面よりも上方にある場合を例にして説明した。しかし、本発明はこれに限定されず、例えば、図5及び図6に示すように、T字管継手13がタンク11内の液体18の液面よりも下方に位置する液体貯留装置10’の場合でも、液面検知センサによる誤検知の発生を抑制することができる。図5は、本発明の本実施の他の形態に係る液体貯留装置の概略を示す説明図である。図6は前記液体貯留装置における空気の流れを概略的に示す概念図である。
すなわち、T字管継手13がタンク11内の液体18の液面よりも下方に位置する場合、液体18は下側供給管15だけでなく、供給管12及び上側供給管14の一部にまで水面が達している。このような状態において供給ポンプより空気が送られてくると、初期状態においては、当該空気は供給管12内まで存在していた液体18の水面を、T字管継手13よりも下方の下側供給管15の点線で示す位置まで押し下げる。同時に、上側供給管14内の液体18はタンク11へ全て送り出される。しかし、その後、送り出される空気は、タンク11内部の液体18と下側供給管15の液体18で圧力がバランスされる結果、全て上側供給管14を流れて上側供給口19からタンク11へ送られる。これにより、下側供給管15からは空気が送り出されず、タンク11内において気泡が発生するのを防止することができる。また、液面においても泡の発生や液面の変動が抑制されるため、液面検知センサによる誤検知を防止することができる。尚、初期状態においては、上側供給管14から液体18がタンク11内に流れ込むが、当該タンク11内には仕切り板17が設けられており、これにより、供給される液体が液体18の液面に直接落下することはない。そのため、初期状態においても液面の変動や泡の発生を極力抑制することができる。
10、10’ 液体貯留装置
11 タンク
12 供給管
13 T字管継手(分岐部)
13a 本管部
13b 分岐管部
14 上側供給管
15 下側供給管
16 排出管
17 仕切り板
18 液体
19 上側供給口
20 下側供給口
21 天面
22 先端部
23 供給ポンプ
24 底面
31、32 Y字管継手(分岐部)

Claims (7)

  1. 液体を貯留するタンクと、前記タンクに前記液体を供給する供給管と、前記タンクに貯留された液体を排出する排出管とを少なくとも備える液体貯留装置であって、
    前記供給管は分岐部において上側供給管と下側供給管に分岐しており、
    前記上側供給管の前記タンクにおける上側供給口は、当該タンクに貯留されている前記液体の液面よりも上方となる高さ位置に設けられ、
    前記下側供給管の前記タンクにおける下側供給口は、前記液体の液面よりも下方となる高さ位置に設けられている液体貯留装置。
  2. 請求項1に記載の液体貯留装置であって、
    前記分岐部は、前記タンクに貯留されている前記液体の液面よりも上方となる高さ位置に設けられている液体貯留装置。
  3. 請求項2に記載の液体貯留装置であって、
    前記分岐部は、前記タンクの天面よりも上方となる高さ位置に設けられている液体貯留装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の液体貯留装置であって、
    前記分岐部は、本管部と分岐管部とからなる分岐管継手である液体貯留装置。
  5. 請求項4に記載の液体貯留装置であって、
    前記分岐部は、前記分岐管部が前記本管部に対し略垂直方向に分岐するT字管継手であり、
    前記本管部は、その上流側において供給管と連通接続すると共に、下流側において下側供給管と連通接続し、前記分岐管部は上側供給管と連通接続している液体貯留装置。
  6. 請求項1〜5の何れか1項に記載の液体貯留装置を用いた液体貯留方法であって、
    前記供給管を前記液体のみが流れる場合は、前記下側供給管を介して前記下側供給口から前記タンクに当該液体を供給し、
    前記供給管を空気が流れる場合は、前記上側供給管を介して前記上側供給口のみから前記タンクに当該空気を供給する液体貯留方法。
  7. 請求項1〜5の何れか1項に記載の液体貯留装置を備えたインクジェット式記録装置。

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