JP2015128945A - ステアリングコラム装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コラムジャケットを車体に固定するブラケットが、二次衝突時に車体から離脱する際に、チルト操作レバーに連結されたボルトの軸を中心に回転するのを防止できるステアリングコラム装置を提供する。
【解決手段】固定ブラケット18の側板15,16に形成されたチルト長孔17と、可動ブラケット22の側板19,20に形成された孔21とを挿通するボルト23が、その回転操作により可動ブラケット22及び固定ブラケット18を締め付け、ステアリングシャフト3に所定値を超える荷重が作用したときに、カプセル26が固定ブラケット18を車体30から離脱させ、側板16には、チルト長孔17に平行且つ側板20に前後方向で対向して内壁から突起した突起部16aが形成され、固定ブラケット18の離脱時に、突起部16aが端部20aに当接することにより、固定ブラケット22と可動ブラケット18との相対回転を規制する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ステアリングコラム装置に関する。
従来、チルト調整可能なステアリングコラム装置としては、特許文献1に記載されているものがある。
このステアリングコラム装置は、ステアリングシャフトの近傍に装着した操舵補助用の電動モータと、電動モータとステアリングシャフトとの間に介在して駆動連結する減速機と、を備える。また、ステアリングコラム装置は、車両が前方衝突した際には、慣性により運転者がステアリングホイールに二次衝突することから、この二次衝突による衝撃を吸収するための衝撃吸収手段を備えている。
衝撃吸収手段は、ステアリングシャフトを伸縮可能に構成するとともに、このステアリングシャフトを回動可能に支持するコラムジャケットも伸縮可能に構成し、そして、コラムジャケットを車体から離脱させる離脱機構を有している。コラムジャケットは、内側ジャケット及び外側ジャケットからなる二重管構造としている。車両前方側に配置される内側ジャケットは、その前方端に設けたフランジが、車体に固定されて減速機を収容するハウジングに取り付けられて構成される。車両後方側に配置される外側ジャケットは、その後方端にステアリングホイールが装着されるとともに、アッパーブラケットにより車体に固定される。アッパーブラケットは、外側ジャケットに固定される可動ブラケットと、車体に固定される固定ブラケットとからなり、これら両ブラケットはそれぞれに設けられる孔に挿通されたボルトにより連結される。ボルトに連結されたチルト操作レバーを操作することにより、チルトロック又はこのチルトロックを解除する。離脱機構は、固定ブラケットと車体との間に介在し、ステアリングシャフトに対して車両前方へ所定値を超える荷重が作用したときに、固定ブラケットを車体から離脱させる。
特開2008−254656号公報
ところで、上記のステアリングコラム装置は、運転者がステアリングホイールに二次衝突したとき、離脱機構により固定ブラケットを車体から離脱させる。そして、車体から離脱した固定ブラケットに取り付けられた外側ジャケットが車両前方へ移動することにより、二重管構造のコラムジャケットが収縮する。このとき、収縮途中のコラムジャケットにおいて、チルト操作レバーに連結されたボルトの軸を中心に車両前方側へ回転した固定ブラケットの前方端が内側ジャケットのフランジに干渉する場合がある。この場合、ステアリングコラム装置は、コラムジャケットが所定量を収縮することができないので、所定の衝撃荷重を吸収することができない。したがって、二次衝突したときの衝撃吸収を確実に行なうことができない。そこで、ステアリングコラム装置は、外側ジャケットを車体に固定する固定ブラケットが、二次衝突時に車体から離脱する際に、チルト操作レバーに連結されたボルトの軸を中心に回転するのを防止することが課題となっていた。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであって、コラムジャケットを車体に固定するブラケットが、二次衝突時に車体から離脱する際に、チルト操作レバーに連結されたボルトの軸を中心に回転するのを防止できるステアリングコラム装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、請求項1に係るステアリングコラム装置の構成上の特徴は、ステアリングシャフトを回転可能に支持するコラムジャケットと、前記コラムジャケットを車体に固定するアッパーブラケットとを備え、前記アッパーブラケットは、一対の側板からなる可動側板部を有して前記コラムジャケットに固定される可動ブラケットと、この可動ブラケットの外側に配置される一対の側板からなる固定側板部を有して車体に固定される固定ブラケットとを有し、前記固定側板部に形成されたチルト長孔と、前記可動側板部に形成された孔とを挿通するボルトが、その回転操作により前記可動ブラケット及び前記固定ブラケットを締め付け、前記ステアリングシャフトに対して車両前方へ所定値を超える荷重が作用したときに、前記固定ブラケットと前記車体との間に介在する離脱機構が、前記固定ブラケットを前記車体から離脱させるステアリングコラム装置において、前記固定側板部を構成する前記一対の側板のうち少なくとも一方の前記側板には、前記チルト長孔に平行且つ前記可動側板部に車両前後方向で対向して内壁から突起した突起部が形成され、前記固定ブラケットの離脱時に、前記突起部が前記可動側板部に当接することにより、前記可動ブラケット及び前記固定ブラケットの相対回転を規制することである。
請求項1のステアリングコラム装置によれば、ステアリングシャフトに対して所定値を超える荷重が作用したときに、離脱機構により固定ブラケットが車体から離脱する。このとき、固定ブラケットがボルトの軸を中心に回転しようとするが、固定ブラケットの側板内壁に形成される突起部が、車両前後方向で対向する可動側板部に当接することにより、可動ブラケット及び固定ブラケットの相対回転を規制する。また、突起部がチルト長孔に平行に形成されるので、チルト調整時に突起部が可動側板部に当接することはなく、また、チルト範囲内において前述したように可動ブラケット及び固定ブラケットの相対回転が規制される。これにより、このステアリングコラム装置は、コラムジャケットを車体に固定する固定ブラケットが、車体から離脱する際にボルトの軸を中心に回転するのを防止できる。
請求項2に係るステアリングコラム装置の構成上の特徴は、ステアリングシャフトを回転可能に支持するコラムジャケットと、前記コラムジャケットを車体に固定するアッパーブラケットとを備え、前記アッパーブラケットは、一対の側板からなる可動側板部を有して前記コラムジャケットに固定される可動ブラケットと、この可動ブラケットの外側に配置される一対の側板からなる固定側板部を有して車体に固定される固定ブラケットとを有し、前記固定側板部に形成されたチルト長孔と、前記可動側板部に形成された孔とを挿通するボルトが、その回転操作により前記可動ブラケット及び前記固定ブラケットを締め付け、前記ステアリングシャフトに対して車両前方へ所定値を超える荷重が作用したときに、前記固定ブラケットと前記車体との間に介在する離脱機構が、前記固定ブラケットを前記車体から離脱させるステアリングコラム装置において、前記可動側板部を構成する前記一対の側板のうち少なくとも一方の前記側板には、前記チルト長孔に平行且つ前記固定側板部に車両前後方向で対向して外壁から突起した突起部が形成され、前記固定ブラケットの離脱時に、前記突起部が前記固定側板部に当接することにより、前記可動ブラケット及び前記固定ブラケットの相対回転を規制することである。
請求項2のステアリングコラム装置によれば、ステアリングシャフトに対して所定値を超える荷重が作用したときに、離脱機構により固定ブラケットが車体から離脱する。このとき、固定ブラケットがボルトの軸を中心に回転しようとするが、可動ブラケットの側板外壁に形成される突起部が、車両前後方向で対向する固定側板部に当接することにより、可動ブラケット及び固定ブラケットの相対回転を規制する。また、突起部がチルト長孔に平行に形成されるので、チルト調整時に突起部が固定側板部に当接することはなく、また、チルト範囲内において前述したように可動ブラケット及び固定ブラケットの相対回転が規制される。これにより、このステアリングコラム装置は、コラムジャケットを車体に固定する固定ブラケットが、車体から離脱する際にボルトの軸を中心に回転するのを防止できる。
本発明によれば、コラムジャケットを車体に固定するブラケットが、二次衝突時に車体から離脱する際に、チルト操作レバーに連結されたボルトの軸を中心に回転するのを防止できるステアリングコラム装置を提供できる。
本発明の一実施形態であるステアリングコラム装置の概略構成を示す模式的な側面図である。 図1に示すアッパーブラケットの車両前後方向における断面図である。 図2のA−A断面図である。
以下、本発明のステアリングコラム装置を具体化した実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、以下の説明において、上下、前後、左右とは、ステアリングコラム装置1が搭載される車両の上下、前後及び左右をいう。
図1は、本発明の一実施形態であるステアリングコラム装置1の概略構成を示す模式的な側面図である。図1に示すステアリングコラム装置1は、操舵部材としてのステアリングホイール2に連結されて伸縮可能なステアリングシャフト3と、ステアリングシャフト3を回転可能に支持するコラムジャケット6と、操舵補助用の電動モータ7と、電動モータ7とステアリングシャフト3との間に介在して駆動連結する減速機10と、を主に備える。
電動モータ7は、ステアリングシャフト3の車両前後方向X1の前方側にて後述するハウジング11に固定されている。減速機10は、電動モータ7の回転軸と同伴回転可能に設けられた駆動ギヤ8と、駆動ギヤ8と噛み合いステアリングシャフト3と同伴回転可能に連結された従動ギヤ9とを有し、ハウジング11に収容されている。駆動ギヤ8として例えばウォームを用い、従動ギヤ9として例えばウォームホイールを用いることができる。
ハウジング11の前方側には、ロアー可動ブラケット13が固定されている。ロアー可動ブラケット13は、車体30に固定されたロアー固定ブラケット12に、ピボット軸としてのチルト軸14を介して揺動可能に支持されている。これにより、ステアリングコラム装置1は、チルト軸14の回りに回転可能とされ、その結果、ステアリングホイール2の高さ位置を調整するチルト調整が可能となっている。
コラムジャケット6は、前方側に配置される内側ジャケット5と、後方側に配置される外側ジャケット4とを有する二重管構造からなり、伸縮可能としている。内側ジャケット5には、その前方端にフランジ5aが設けられ、フランジ5aがハウジング11に取り付けられる。外側ジャケット4は、アッパーブラケット27により車体30に取り付けられる。
アッパーブラケット27は、一対の側板(固定側板部)15,16を有して車体30に固定される固定ブラケット18と、固定ブラケット18の内側に配置され一対の側板(可動側板部)19,20を有して外側ジャケット4の外周に固定される可動ブラケット22とを備える。一対の側板15,16には、チルト方向Z1である上下に延びる長孔形状のチルト長孔17が設けられている。ボルト23が、一対の側板19,20に形成される孔21とチルト長孔17とを挿通して、可動ブラケット22と固定ブラケット18とを連結している。ボルト23に連結されたチルト操作レバー24を操作することにより、チルトロック又はこのチルトロックを解除できる。
図2は、図1に示すアッパーブラケット27の車両前後方向X1における断面図である。図3は、図2のA−A断面図である。図2及び図3に示す可動ブラケット22は、下側が開口したコの字形に形成され、左側の側板として側板19を、右側の側板として側板20を有する。側板19,20の下端部が、外側ジャケット4の外周に溶接により固定される。固定ブラケット18は、下側が開口したコの字形に形成され、左側の側板として側板15を、右側の側板として側板16を有する。可動ブラケット22及び固定ブラケット18は、例えば金属製の板材をプレス成形して加工されている。
固定ブラケット18は、左右一対の取付座25aを有する上板25の下面に溶接などにより一体的に固定されている。各取付座25aには、後方へ向けて開口する取付溝25bが設けられている。取付溝25bに、上方へ向けて車体への固定ボルト(図示せず)が挿通される。図示していなが、この固定ボルトは、所定の保持力で取付座25aを車体30に保持するための、所謂カプセル(離脱機構)26を挿通して車体30に固定されている。カプセル26の働きで、衝撃吸収のときに固定ボルトが取付溝25bから離脱できるようになっている。
ボルト23が、側板16の外側からチルト長孔17に挿通され、側板20の孔21、側板19の孔21、及び側板15のチルト長孔17を挿通している。ボルト23の左側端には、チルト操作レバー24が取り付けられ、チルト操作レバー24を操作することにより、周知のカム機構28が作用し、チルトロック又はこのチルトロックを解除できる。
側板16の内壁には、カシメにより内側に突起した突起部16aが、チルト長孔17に平行に形成される。突起部16aは、チルト範囲内において、側板20の前方端である端部20aとの間に所定の隙間29を有して対向している。隙間29は、チルト調整時に、突起部16aが端部20aに当接しないように設定されている。
以上のように、本実施の形態に係るステアリングコラム装置1は、二次衝突によりステアリングシャフト3に対して所定値を超える荷重が作用したときに、カプセル26により固定ブラケット18が車体30から離脱する。このとき、固定ブラケット18がボルト23の軸を中心に回転しようとするが、固定ブラケット18の側板16の内壁に形成される突起部16aが、前後方向で対向する可動ブラケット22の端部20aに当接することにより、可動ブラケット22及び固定ブラケット18の相対回転を規制する。また、突起部16aがチルト長孔17に平行に形成されるので、チルト調整時に突起部16aが側板20に当接することはなく、また、チルト範囲内において前述したように可動ブラケット22及び固定ブラケット18の相対回転が規制される。これにより、このステアリングコラム装置1は、コラムジャケット6を車体30に固定する固定ブラケット18が、車体30から離脱する際にボルト23の軸を中心に回転するのを防止できる。
また、本実施の形態に係るステアリングコラム装置1は、固定ブラケット18と可動ブラケット22との相対回転を規制するので、二次衝突時にコラムジャケット6が所定量を収縮し、衝撃吸収を確実に行なうことができる。
なお、本発明は本実施形態に限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々の形態で実施することができる。
本実施形態では、側板16の内壁に形成される突起部16aがカシメにより突起するとしたが、それに限るものではなく、例えば溶接による突起や側板16の折り曲げによる突起の構成に適用してもよい。
また、本実施形態では、突起部16aが側板16の内壁に形成されるとしたが、それに限るものではなく、例えば側板15の内壁に突起部が形成される構成に適用してもよく、また、側板15及び側板16の両内壁に突起部が形成される構成に適用してもよい。
また、本実施形態では、突起部16aが固定ブラケット18の側板16の内壁に形成されるとしたが、それに限るものではなく、例えば突起部が可動ブラケットの側板の外壁に形成され、二次衝突時に突起部が車両前後方向で対向する固定ブラケットの側板に当接する構成のステアリングコラム装置に適用してもよい。
また、本実施形態では、電動モータ7を備える、所謂電動パワーステアリング装置としたが、それに限るものではなく、例えば電動モータ7及び減速機10を備えていない構成のステアリングコラム装置に適用してもよい。
1:ステアリングコラム装置、 2:ステアリングホイール、 3:ステアリングシャフト、 4:外側ジャケット、 5:内側ジャケット、 5a:フランジ、 6:コラムジャケット、 7:電動モータ、 8:駆動ギヤ、 9:従動ギヤ、 10:減速機、 11:ハウジング、 12:ロアー固定ブラケット、 13:ロアー可動ブラケット、 14:チルト軸、 15,16:側板(固定側板部)、 16a:突起部、 17:チルト長穴、 18:固定ブラケット、 19,20:側板(可動側板部)、 20a:端部、 21:孔、 22:可動ブラケット、 23:ボルト、 24:チルト操作レバー、 25:上板、 25a:取付座、 25b:取付溝、 26カプセル(離脱機構)、 27:アッパーブラケット、 28:カム機構、 29:隙間、 30:車体、 W1:車幅方向、 X1:車両前後方向、 Z1:チルト方向

Claims (2)

  1. ステアリングシャフトを回転可能に支持するコラムジャケットと、
    前記コラムジャケットを車体に固定するアッパーブラケットとを備え、
    前記アッパーブラケットは、
    一対の側板からなる可動側板部を有して前記コラムジャケットに固定される可動ブラケットと、
    この可動ブラケットの外側に配置される一対の側板からなる固定側板部を有して車体に固定される固定ブラケットとを有し、
    前記固定側板部に形成されたチルト長孔と、前記可動側板部に形成された孔とを挿通するボルトが、その回転操作により前記可動ブラケット及び前記固定ブラケットを締め付け、
    前記ステアリングシャフトに対して車両前方へ所定値を超える荷重が作用したときに、前記固定ブラケットと前記車体との間に介在する離脱機構が、前記固定ブラケットを前記車体から離脱させるステアリングコラム装置において、
    前記固定側板部を構成する前記一対の側板のうち少なくとも一方の前記側板には、前記チルト長孔に平行且つ前記可動側板部に車両前後方向で対向して内壁から突起した突起部が形成され、
    前記固定ブラケットの離脱時に、前記突起部が前記可動側板部に当接することにより、前記可動ブラケット及び前記固定ブラケットの相対回転を規制することを特徴とするステアリングコラム装置。
  2. ステアリングシャフトを回転可能に支持するコラムジャケットと、
    前記コラムジャケットを車体に固定するアッパーブラケットとを備え、
    前記アッパーブラケットは、
    一対の側板からなる可動側板部を有して前記コラムジャケットに固定される可動ブラケットと、
    この可動ブラケットの外側に配置される一対の側板からなる固定側板部を有して車体に固定される固定ブラケットとを有し、
    前記固定側板部に形成されたチルト長孔と、前記可動側板部に形成された孔とを挿通するボルトが、その回転操作により前記可動ブラケット及び前記固定ブラケットを締め付け、
    前記ステアリングシャフトに対して車両前方へ所定値を超える荷重が作用したときに、前記固定ブラケットと前記車体との間に介在する離脱機構が、前記固定ブラケットを前記車体から離脱させるステアリングコラム装置において、
    前記可動側板部を構成する前記一対の側板のうち少なくとも一方の前記側板には、前記チルト長孔に平行且つ前記固定側板部に車両前後方向で対向して外壁から突起した突起部が形成され、
    前記固定ブラケットの離脱時に、前記突起部が前記固定側板部に当接することにより、前記可動ブラケット及び前記固定ブラケットの相対回転を規制することを特徴とするステアリングコラム装置。
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