JP2015126389A - 撮像装置およびその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数の撮像手段を有する撮像装置において、一方の撮像手段で撮影した画像に対して他方の撮像手段で撮影した画像を重畳して合成する際に、撮像装置の姿勢を考慮した位置に重畳し、見栄えよく配置可能な撮像装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 第1の撮像手段と、第2の撮像手段とを有する撮像装置であって、撮像装置の姿勢を検出する姿勢検出手段と、第1の撮像手段により撮影した画像に第2の撮像手段により撮影した画像を重畳するための合成手段と、第1の撮像手段により撮影した画像に対する第2の撮像手段により撮影した画像の合成位置を制御する制御手段とを有し、制御手段は、姿勢検出手段により検出した撮像装置の姿勢に応じて、合成位置を変更することを特徴とする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、複数の撮像装置を有する撮像装置およびその制御方法に関する。
近年、被写体を撮影するメインの撮像系(レンズ、撮像素子等)だけでなく、例えば被写体撮影方向とは逆向きの撮影者方向を撮影可能なサブの撮像系を備えるカメラや携帯電話がある。このように2つの撮像系で同時に撮影し、重畳(合成)することで、撮影者の表情も同時に記録することができる。
2つの撮像系で同時に撮影し、重畳(合成)する場合の、重畳位置に関して工夫を施した撮影装置が提案されている。特許文献1では、複数の撮像ユニットを有するデジタルカメラにおいて、1つの撮像ユニットで撮影した第1の画像を液晶モニタ画面の全面に表示し、他の撮像ユニットで撮影した第2の画像を画面内の子画面に表示している。このときに、第1の画像の主要被写体領域(顔検出領域)に子画面が重ならないように子画面配置することが提案されている。
特開2013−17125号公報
しかし、上述の従来技術では、子画面の配置位置について、撮影時の姿勢に応じた配置位置の決定処理に関しては考慮されていない。デジタルカメラ等の撮像装置では、通常の横姿勢だけでなく、被写体に応じて撮像装置の向きを変えて90度回転した縦姿勢でも撮影することが可能である。どちらの姿勢の撮影においても、表示および撮影して記録する画像において、2つの画像が見栄えよく配置されるように、重畳することが望ましい。
そこで、本発明は、複数の撮像手段を有する撮像装置において、一方の撮像手段で撮影した画像に対して他方の撮像手段で撮影した画像を重畳して合成する際に、撮像装置の姿勢を考慮した位置に重畳し、見栄えよく配置可能な撮像装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の撮像装置は、
第1の撮像手段と、第2の撮像手段とを有する撮像装置であって、撮像装置の姿勢を検出する姿勢検出手段と、第1の撮像手段により撮影した画像に第2の撮像手段により撮影した画像を重畳するための合成手段と、第1の撮像手段により撮影した画像に対する第2の撮像手段により撮影した画像の合成位置を制御する制御手段とを有し、制御手段は、姿勢検出手段により検出した撮像装置の姿勢に応じて、合成位置を変更することを特徴とする。
本発明によれば、第1の撮像手段と第2の撮像手段を有する撮像装置において、第1の撮像手段で撮影した画像に対しする第2の撮像手段で撮影した画像を重畳して合成する際に、撮像装置の姿勢に応じて合成位置を制御する。そのため、見栄えよく第2の画像を配置可能な撮像装置を提供することができる。
撮像装置の外観図である。 撮像装置の概略構成ブロック図である。 第1の実施形態に係る撮像装置の同時記録撮影モードにおける処理のフローチャートである。 横姿勢撮影および縦姿勢撮影時のライブビュー表示でのサブ画像の重畳位置および記録動画におけるサブ画像の重畳位置の一例を示す図である。 横姿勢撮影および縦姿勢撮影時のライブビュー表示画面、メインキャプチャ画像、サブキャプチャ画像、動画データ、静止画データの一例を示す図である。 第2の実施形態に係る撮像装置の同時記録撮影モードにおける処理のフローチャートである。 横姿勢撮影および縦姿勢撮影時のライブビュー表示でのサブ画像の重畳位置および動画におけるサブ画像の重畳位置の一例を示す図である。 横姿勢撮影および縦姿勢撮影時のライブビュー表示画面、メインキャプチャ画像、サブキャプチャ画像、動画データ、静止画データの一例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明に係る撮像装置の外観図を示し、図2は、その概略構成ブロック図を示す。
コネクタ31は、USB等の接続ケーブルと撮像装置10とをつなぐコネクタであり、接続ケーブルを介して。記録媒体20は、メモリカード又はハードディスク等の記録媒体である。記録媒体スロット32は、記録媒体20を格納するためのスロットである。記録媒体スロット32に格納された記録媒体20は、撮像装置10との通信が可能となる。蓋33は記録媒体スロット32の蓋である。この記録媒体20に撮像装置10で撮影した画像が記録される。
CPU(中央演算装置)11は、後述する各処理部やデータフローなどを制御する制御部である。ROM12は、CPU11の処理手順に係るプログラム(ファームウェア)及び各種情報が格納されている不揮発性メモリである。
表示部13はカラー液晶表示器等で構成され、撮影した画像やグラフィックユーザインタフェースを表示するために用いる。表示部13は、TV等の外部表示装置に映像信号を出力する端子も備えている。撮像装置10は、CPU11により、外部表示装置に撮影した画像やグラフィックユーザインタフェースを表示させるように表示制御をおこなってもよい。
操作部14はユーザからの指示を受け付ける、各種ボタンや十字キー、コントロールホイール及びダイヤルスイッチなどである。各種ボタンとして、電源ボタン、シャッターボタン、動画撮影ボタン等が含まれている。操作部14によりユーザから受け付けた指示に応じて、CPU11は対応する処理を行うように制御する。また、操作部14として表示部に設けられたタッチパネルを用いてもよい。
DRAM15は、CPU11のワークエリアとして使用され、画像データや表示用データ、画像圧縮後のデータなどを一時記憶するバッファ機能を有する。通常は、DRAMとの間にメモリーコントローラを介しデータの書き込みや読み出しを行うが、ここでは示していない。また、図示しないが、各処理部とDRAM15間には、CPU11とのRead/Writeを介さないDMA転送を行うためのDMAコントローラを備えている。
記録媒体インタフェース16は、CPU11からの指示に従い、画像データを記録媒体20に書き込み読み出すための記録制御を行う。記録媒体20は、メモリカード、光ディスク又はハードディスク等のランダムアクセス可能な記録媒体からなり、撮像装置10に着脱自在である。CPU11、DRAM15及び記録媒体インタフェース16が、記録媒体20に撮影画像である静止画及び動画を記録する。
撮像部17は、レンズ、絞り、シャッタ、及びCCDセンサ又はCMOSセンサ等の撮像素子からなる。撮像部17は、撮像装置10の前面側、つまり、被写体側を撮影するためのメインカメラである。撮像部17で撮影した画像を、メイン画像、またはメインキャプチャ画像、撮像部17で撮影した動画をメイン動画と呼ぶこととする。画像処理回路18は、撮像部17から読み出される画像データを、ホワイトバランス調整、画素補間等の処理を行いYUVデータに変換する。また、画像圧縮伸長回路19で圧縮される前のYUVデータ及び伸長されたYUVデータを任意のサイズにリサイズし、回転し、色変換する。
画像圧縮伸長回路19は、YUVデータをJPEG形式の静止画データ、又はH.264形式の動画データに圧縮する圧縮処理や、JPEG又はH.264形式の圧縮された画像データをYUVデータに伸長する伸長処理を行う。撮像部17またはサブ撮像部22において静止画を撮影した場合は、画像圧縮伸長回路19により静止画データに圧縮し、動画を撮影した場合には動画データに圧縮する。また、記録媒体20に記録されている画像を表示部13へ表示する際に、記録媒体20から読み出した圧縮された静止画または動画データを伸長する。伸長したデータに基づいて表示部13への画像の表示を行う。
姿勢検出部21は、傾斜センサ又はジャイロ等からなり、撮像装置10の姿勢、より具体的には撮像部17の向き、つまり撮像装置の光軸周りの回転角度を検出する。そして、回転角度から撮像装置10が横姿勢であるか縦姿勢であるかを判定することにより撮像装置10の姿勢を検出する。光軸周りに90度回転、または270度回転(−90度回転)している場合に縦姿勢であると判定される。そして、光軸周りに回転していない場合、または、180度回転している場合に、横姿勢であると判定される。
サブ撮像部22は、レンズ、CCDセンサ又はCMOSセンサ等の撮像素子および撮像素子から読みした画像データに対して画像データに対してホワイトバランス調整、画素補間等の処理を行いYUVデータに変換して出力する画像処理回路も有している。撮像部17とサブ撮像部22とで、画像処理回路18を共用してもよい。サブ撮像部22は、撮像装置10の前面側、つまり、撮影者側に設けられており、撮影者や、表示部13に表示している画像を観賞している鑑賞者を撮影することができるサブカメラである。なお、メインカメラの撮影方向(光軸)とサブカメラの撮影方向(光軸)は平行であり逆方向を向いている。サブ撮像部22で撮影した画像を、サブ画像、サブキャプチャ画像、また、サブ撮像部22で撮影した動画をサブ動画と呼ぶこととする。
CPU11、ROM12、表示部13、操作部14、DRAM15、記録媒体I/F16、撮像部17、画像処理回路18、画像圧縮伸長回路19、姿勢検出部21及びサブ撮像部22は、内部バス30を介して通信する。
通常、操作部14のシャッターボタンが押下されたことに応じて、撮像部17により静止画を撮影しおよび画像処理回路18、画像圧縮伸長回路19で処理されて得られた静止画データが、記録媒体インタフェース16により記録媒体20に記録される。また、操作部14の動画撮影ボタンが押下されたことに応じて、撮像部17により動画を撮影し、画像処理回路18および画像圧縮伸長回路19で処理されて得られた動画データが、記録媒体インタフェース16により記録媒体20に記録される。また、撮影待機中および動画の撮影中には、ライブビュー表示として、撮像部17で撮影された画像が表示部13に逐次表示される。
本実施形態の撮像装置10は、シャッターボタンの押下による静止画撮影の指示に応じて、撮像部17により静止画を撮影して記録媒体に記録すると共に、静止画撮影指示の前に撮像部17により撮影した動画を記録媒体に記録する同時記録撮影モードを有している。同時記録撮影モードでは、静止画撮影の撮影待機中に撮像部17により撮影した動画を一定期間分一時的に保持している。そして、撮像部17による静止画撮影前の一定時間分の動画を、撮影された静止画と関連付けて記録することができる。その際、撮影時の撮像装置10の姿勢が横姿勢・縦姿勢に関わらず、撮影した動画を再生装置によらず常に正立して天地状態が正しく再生されるように、動画を回転させて記録することができる。つまり、姿勢検出部21で検出した回転角度に応じて、動画を回転して記録する。また、静止画と動画を異なるアスペクト比で撮影することができ、静止画撮影アスペクト比(例えば4:3)の画角を表示部13にライブビュー表示しながら、別のアスペクト比(例えばHD動画16:9)の画角で動画記録することができる。つまり、横姿勢撮影時には撮像領域全体の撮影画像から表示用データを生成しライブビュー表示するとともに、動画記録アスペクト比で切り出して動画記録する。また、縦姿勢撮影時には撮像領域全体の撮影画像を記録アスペクト比で切り出すことなく、90度回転及びリサイズし、左右に余白画像(一般的に、黒画像)を付加して横長のアスペクト比の動画として記録する。ここで、撮像領域全体とは、撮像部17により撮影された画像の全領域のことを示すが、撮像部17により撮影された画像領域のうち、記録および表示に使用される有効領域を撮像領域全体としてもよい。
さらに同時記録撮影モードでは、撮像部17で撮影した被写体画像に、撮像装置10の背面に取り付けられたサブ撮像部22で撮影した撮影者画像を重畳した、Picture in Picture(PinP)でライブビュー表示および動画記録することができる。
図3は、同時記録撮影モードにおける撮像装置10の撮影処理の動作フローチャートを示す。CPU11が、ROM12から読み出したプログラムに基づいて図3に示す動作を実現するように各部を制御する。図4は、横姿勢撮影および縦姿勢(右90度/左90度)撮影時のライブビュー表示におけるサブ画像の重畳位置および動画でのサブ画像の重畳位置の一例を示す。図5は、横姿勢撮影および縦姿勢(右90度/左90度)撮影時のメインキャプチャ画像、サブキャプチャ画像、ライブビュー表示、動画データおよび静止画データの一例を示す。
操作部14のモードダイアルの操作により、撮影者が同時記録撮影モードをセットすると、図3に示すフローがスタートする。
ステップS101で、CPU11は、表示部13にライブビュー表示する際に、撮像部17のメインキャプチャ画像から生成するメイン表示用データとサブ撮像部22のサブキャプチャ画像から生成するサブ表示用データの重畳位置(合成位置)を決定する。本実施形態において表示用データにおける重畳位置は、撮像装置10の設定(サブ画像の表示位置の設定)のみに応じて決定され、撮像装置10の姿勢つまり横姿勢撮影であるか、縦姿勢撮影であるかによっては変わらない。
ステップS102で、CPU11は、姿勢検出部21を用いて撮像装置10の姿勢を検出し、検出された現在の撮像装置10の姿勢情報をDRAM15に記憶する。
ステップS103で、CPU11は、動画記録時に、撮像部17のキャプチャ画像から生成するメイン記録用データとサブ撮像部22のキャプチャ画像から生成するサブ記録用データの重畳位置(合成位置)を決定する。ここでは、撮像装置10の設定(サブ画像の表示位置の設定)およびステップS102で検出しDRAM15に記憶した撮像装置の姿勢に応じて、重畳位置を決定する。横姿勢撮影ではキャプチャされたメイン画像データ全体(撮像領域全体)から上下端部領域を切り出した領域が記録されるのに対し、縦姿勢撮影ではメイン画像データ全体(撮像領域全体)が記録される。サブ画像は画像データの端部に重畳したほうが被写体を覆ってしまうようなことがなくなるため、記録されるメイン画像の領域の端部に重畳する。そのため、記録用データのメイン画像に対するサブ画像の重畳位置は撮像装置10の姿勢つまり横姿勢撮影または縦姿勢撮影かによって切り替わる。
ここで、図4を用いて本実施形態における、横姿勢撮影および縦姿勢(右90度/左90度)撮影時のライブビュー表示におけるサブ画像の重畳位置(重畳表示位置)および動画でのサブ画像の重畳位置(重畳記録位置)を詳細に説明する。なお、ライブビュー表示内や動画の点線は、説明のために記したものであり、この点線は実際には表示および動画記録はされない。
本実施形態においては、同時記録撮影モードにおいて、ライブビュー表示でのサブ画像の重畳位置は、撮像装置10の正位置つまり横姿勢での表示部13の左上101、右上102、左下103、右下104から選択できる。同時記録撮影モードにおいては、シャッターボタンの押下に応じて静止画を撮影するので、表示部13に、アスペクト比4:3の静止画画角でライブビュー表示する。そして、アスペクト比4:3の静止画画角でライブビュー表示しながら、ライブビュー表示される画像のうち上下の端部領域を切り取った16:9の画角のHD動画を静止画と共に記録することができる。また、同時記録撮影モードにおいて、記録される動画にはサブ画像が重畳されるが、記録される静止画にはサブ画像を重畳せずにメイン画像のみを記録する。そのため、サブ画像は、動画記録されない点線で示される上下の端部領域105を除いた内側の領域内、つまり、ライブビュー表示されている撮影領域全体のうち動画として記録される領域内に配置される。また、本実施形態ではサブ画像の重畳表示位置は撮像装置10の姿勢に応じて変えないため、撮像装置10を縦姿勢にしても表示部13における重畳表示位置は変わらない。つまり、撮像装置10を右90度にした場合、重畳表示位置は横姿勢時の左上101の場合106に、右上102の場合107に、左下103の場合108に、右下104の場合109となる。また、撮像装置10を左90度にした場合、重畳表示位置は横姿勢時の左上101の場合111に、右上102の場合112に、左下103の場合113に、右下104の場合114となる。
一方、記録する動画におけるサブ画像の重畳位置は、撮像装置10姿勢によって変更される。
撮像装置10が横姿勢の場合、ライブビュー表示における重畳位置と同等の位置にサブ画像を重畳する。横姿勢時のライブビュー表示における重畳表示位置左上101の場合116に、右上102の場合117に、左下103の場合118に、右下104の場合119に重畳して記録される。
縦姿勢撮影時、ライブビュー表示ではメイン画像の上下の端部から離れた位置にサブ画像が重畳されているが、動画記録では、メイン画像のうち動画記録されない領域の上下端部に配置されている。これは、ライブビュー表示における上下端部領域105は動画記録されないためであるが、ライブビュー表示と動画記録とで、メイン画像に対するサブ画像の重畳位置は略同じとなるように重畳している。
撮像装置10を縦姿勢にした場合、撮影画像を切り出さず、90度回転及びリサイズし、左右に余白画像を付加して動画として記録する。重畳表示位置は撮像装置10の姿勢に応じて変えないため、横姿勢時に動画記録されない領域110、115は、縦姿勢時には動画記録されるものの、ライブビュー表示における重畳表示位置は端部領域110、115を避けた内側の領域内に配置される。一方、横姿勢時に動画記録されない端部領域124、129は、縦姿勢時には動画記録されるため、重畳記録位置はメイン画像の端部であり、横姿勢撮影時には記録されない端部領域124、129を含む領域に配置される。つまり、撮像装置10を右90度にした場合、重畳表示位置106の場合に120、107の場合121に、108の場合122に、109の場合123に重畳して記録される。また、撮像装置10を左90度にした場合、重畳表示位置111の場合に125、112の場合126に、113の場合127に、114の場合128に重畳して記録される。このように、本実施形態では、縦姿勢の場合は、ライブビュー表示と動画記録とで、メイン画像に対するサブ画像の重畳位置が異なるように重畳する。
このようにして、ステップS101、ステップS103において、ライブビュー表示のための表示用データの重畳位置および動画記録のための記録用データの重畳位置が決定される。
ステップS104で、CPU11は、撮像部17により撮像されるメイン動画フレームをキャプチャする。
ステップS105で、CPU11は、画像処理回路18を用いて、ステップS104においてキャプチャされたメイン画像データに対して、ホワイトバランス調整、画素補間等の処理を施し、YUVデータに変換し、DRAM15に書き込む。この際、撮像装置10の姿勢によらず、アスペクト比4:3の撮像領域から、そのままのアスペクト比4:3のYUVデータが生成される。
ステップS106で、CPU11は、サブ撮像部22により撮像されるサブ動画フレームをキャプチャする。ここでは、撮像されたサブ画像データにホワイトバランス調整、画素補間等の処理を施し、YUVデータに変換したものが、DRAM15に書き込まれる。
ステップS107で、CPU11は、画像処理回路18を用いて、ステップS105で生成されたメインYUVデータから、表示部13にライブビュー表示するためのメイン表示用データを生成し、DRAM15に書き込む。ここでは、画像処理回路18は、表示用データサイズへのリサイズ処理や表示部13のアスペクト比に合わせて余白画像の合成処理等をYUVデータに施す。CPU11は、撮像装置10の姿勢に関わらず、ステップS105で生成されたメインYUVデータ全部が表示部13に表示されるように画像処理回路18のリサイズおよび余白画像合成を制御する。
ステップS108で、CPU11は、画像処理回路18を用いて、ステップS106でキャプチャされたサブYUVデータから、表示部13にライブビュー表示するためのサブ表示用データを生成し、DRAM15に書き込む。ここでは、画像処理回路18は、表示用データサイズへのリサイズ処理をYUVデータに施す。
ステップS109で、CPU11は、DRAM15に記憶されている撮像装置10の姿勢情報を取得して、動画バッファリング開始時の撮像装置10の姿勢が横姿勢と縦姿勢のどちらかを判定する。
ステップS109で取得した動画バッファリング開始時の撮像装置10の姿勢が横姿勢の場合、ステップS110で、CPU11は、画像処理回路18を、生成されたメインYUVデータから動画記録画角領域を切り出すよう制御する。つまり、図4で説明した上下端部領域105を除いた領域を除いた、動画として記録する領域を切り出す。ここで、動画記録画角領域の切り出しは、ステップS105で生成されたメインYUVデータ全体を読み出して、画像処理回路18のウインドウ機能を用いてもよいし、動画記録画角領域のみを読み込むようにしてもよい。これにより、アスペクト比4:3のメインYUVデータからアスペクト比16:9のメイン動画記録画角領域が切り出される。
ステップS111で、CPU11は、画像処理回路18を用いて、ステップS110で切り出された動画記録画角のメインYUVデータを動画記録サイズにリサイズし、メイン動画記録用データが生成される。
ステップS112で、CPU11は、画像処理回路18を用いて、ステップS106でキャプチャされたサブYUVデータを動画記録サイズにリサイズし、サブ動画記録用データが生成される。
他方、動画バッファリング開始時の撮像装置10の姿勢が縦姿勢の場合、ステップS113で、CPU11は、画像処理回路18に、ステップS105で生成されたメインYUVデータを90度回転させる回転処理を行わせる。続いて、CPU11は、画像処理回路18により回転されたメインYUVデータを、その長辺の長さが動画記録サイズの短辺の長さになるように、且つ、長辺と短辺の比を維持したままリサイズする。つまり、動画記録サイズがHD(1280×720画素)サイズの場合は、画像データの長辺の長さが720になるように、540×720画素にリサイズする。
ステップS114で、CPU11は、画像処理回路18を制御して、全体として動画記録サイズとなるようにリサイズ後の画像の左右に黒画像等の余白を示す所定の画像を合成させる。つまり、動画記録サイズがHD(1280×720画素)である場合、540×720画素の画像データの左右にそれぞれ370×720画素の黒画像を合成して、全体として1280×720画素の圧縮用画像データを生成する。
ステップS115で、CPU11は、画像処理回路18を用いて、ステップS106で生成されたサブYUVデータを90度回転させる回転処理およびサブ動画記録サイズになるよう長辺と短辺の比を維持したままリサイズし、サブ動画記録用データが生成される。
メインおよびサブの動画記録用データが生成されると、ステップS116で、CPU11は、画像処理回路18を用いて、ステップS103で決定した記録用データ重畳位置(重畳記録位置)に従ってメイン記録用データにサブ記録用データを合成する。
ステップS117で、CPU11は、画像圧縮伸長回路19を用いて、ステップS116で生成されたメイン画像にサブ画像が合成された重畳記録用データをMPEG方式又はMotion JPEG方式等の動画圧縮方式で圧縮する。
ステップS118で、CPU11は、ステップS117で圧縮された動画データを、DRAM15上の動画バッファ領域に一時記憶する。
メインおよびサブの表示用データが生成されると、ステップS119で、CPU11は、画像処理回路18を用いて、ステップS101で決定した表示用データ重畳位置(重畳表示位置)に従ってメイン表示用データにサブ表示用データを合成する。
ステップS120で、CPU11は、ステップS119で生成されたメイン画像にサブ画像が合成された重畳表示用データを表示部13に表示させる。すなわち、表示部13のライブビュー表示が更新される。
ステップS121で、CPU11は、操作部14のシャッターボタン(レリーズスイッチ)の半押し操作(SW1)が有ったか、すなわち静止画撮影準備指示の有無を判定する。ステップS121で静止画撮影準備指示(SW1)がなかった場合、CPU11は、ステップS123に進む。ステップS123で、CPU11は、操作部14の操作や表示部13へのタッチ操作により、サブ画像の表示位置の変更指示があったかどうかを判定する。ステップS123でサブ画像の表示位置の変更指示があったと判定された場合、ステップS124で、CPU11は、一旦、動画のバッファリングを停止し、DRAM15上の動画バッファ領域に一時記憶されている圧縮動画データを破棄する。そして、ステップS101に戻り、次のフレームの処理を続ける。ステップS123でサブ画像の表示位置の変更指示がなかったと判定された場合、CPU11は、ステップS125に進む。
ステップS125で、CPU11は、DRAM15に記憶されている撮像装置10の姿勢情報と、姿勢検出部21で検出された現在の撮像装置10の姿勢を比較し、姿勢変化があったかどうかを判定する。ステップS125で姿勢変化があったと判定された場合、ステップS126で、CPU11は、一旦、動画のバッファリングを停止し、DRAM15上の動画バッファ領域に一時記憶されている圧縮動画データを破棄する。そして、ステップS102に戻り、次のフレームの処理を続ける。ステップS125で姿勢変化がなかったと判定された場合、CPU11は、ステップS104に戻り、次のフレームの処理を続ける。
ステップS121で静止画撮影準備指示(SW1)があった場合、静止画撮影準備処理(撮像部17におけるフォーカス制御や露出制御等)を行う。そしてさらに、ステップS122で、CPU11は、操作部14のシャッターボタン(レリーズスイッチ)の全押し操作(SW2)が有ったか否か、すなわち、静止画撮影指示の有無を判定する。
ステップS122で静止画撮影指示(SW2)が無いと判定された場合、CPU11は、ステップS104に戻り、次のフレームの処理を続ける。
ステップS122で静止画撮影指示があると判定された場合、ステップS127で、CPU11は、動画のバッファリングを停止して、撮像部17により静止画フレームのキャプチャを行う。
ステップS128で、CPU11は、画像処理回路18を用いて、ステップS127でキャプチャされた静止画フレームの画像データをYUVデータに変換した後、画像圧縮伸長回路19を用いて、JPEG形式で圧縮する。
ステップS129で、CPU11は、得られた静止画ファイルを、記録媒体インタフェース16を介して記録媒体20に記録する。
ステップS130で、CPU11は、DRAM15上の動画バッファ領域に一時記憶されている圧縮動画データを記録媒体20に記録する。同時記録撮影モードにおいて、圧縮動画データを記録する際は、予め決められた動画ファイルに追加して記録する。そのため、1つの動画ファイルを再生することで、複数回の静止画撮影で得られた動画を連続して再生することができる。ただし、撮影日が切り替わったタイミングや動画ファイルの記録サイズが所定のサイズを超えた場合に新しい動画ファイルを生成し、以降新しく生成したファイルに動画を追加するようにしてもよい。また、追加する動画データ毎にチャプタ分けし、S129で記録した静止画ファイルと動画のチャプタの対応関係が分かるように対応情報を静止画ファイルまたは動画ファイルに付加して記録してもよい。
そして、静止画および動画の撮影処理を終了する。または、同時記録撮影モードを継続する場合は、S102に戻り処理を繰り返す。
以上のような撮影処理を行うことで、例えば、横姿勢撮影時の表示部13の右下150にサブ画像の表示が設定されていた場合、図5のように、ライブビュー表示、および、画像の記録が行われる。縦姿勢撮影時には、横姿勢撮影時にライブビュー表示において表示部13の右下150に表示されていた場合、表示部13に対するサブ画像の表示位置は変わらず、151、または、152に表示される。一方、記録される動画データにおいては、横姿勢撮影時はライブビュー表示150と同じ位置関係の154にサブ画像が合成される。そして、縦姿勢撮影時はライブビュー表示151、152に対して、方向が同じでメイン画像の撮像領域の端に近い位置となる155、156に記録される。また、静止画については、姿勢に関わらず撮像領域全体が回転や余白の追加を行うことなく記録される。
このように、撮像装置10の姿勢の切り替えの度に、サブ画像の表示位置が切り替わらないようになるとともに、記録された動画においては常にメイン画像の撮像領域の端に配置され、表示上のレイアウトおよび記録された動画の見栄えをよくできる。
本実施形態では、静止画撮影指示に応じて、メインカメラ(撮像部17)で撮影した静止画と、静止画と異なるアスペクト比の動画であって、静止画撮影指示前に撮影したメイン動画にサブ動画を重畳合成した動画を記録した。しかし、静止画撮影指示に応じて、撮影した画像を記録すると共に、その画像とは異なるアスペクト比のメイン画像にサブ画像を合成し静止画として記録するようにしてもよい。なお、図5における、ライブビュー表示内、メインキャプチャ画像内、動画データ内に記されている線は、横姿勢時に記録される領域を示すためのものであり、この線は表示や記録はされない。
(第2の実施形態)
本実施形態の撮像装置10は、第1の実施形態と同様に同時記録撮影モードを有し、静止画撮影の構図決定段階の一定時間分の動画を、撮影された静止画と関連付けて記録することができる。また、第1の実施形態と同様に、同時記録撮影モードにおいて、撮像部17で撮影した被写体画像に、撮像装置10の背面に取り付けられたサブ撮像部22で撮影した撮影者画像を重畳しライブビュー表示および動画記録することができる。その際、第1の実施形態と異なり、表示用データの重畳位置(合成位置)は、撮像装置の天地方向に対するメイン画像とサブ画像の位置関係が同じになるように、撮像装置10の設定および撮像装置の姿勢に応じて切り替える。つまり、横姿勢時に表示画面の右下の位置にサブ画像が配置されていた場合、縦姿勢に姿勢が変更された場合にも、縦姿勢時の表示画面の天地方向に対して右下の位置にサブ画像が配置されるよう重畳位置を切り替える。また、ライブビュー表示と記録する動画データとで、メイン画像に対するサブ画像の位置が同じになるように撮像装置10の姿勢に応じて記録動画における重畳位置(合成位置)も切り替える。
図6は、同時記録撮影モードにおける撮像装置10の撮影処理の動作フローチャートを示す。CPU11が、ROM12から読み出したプログラムに基づいて、図6に示す動作を実現するように各部を制御する。図7は、横姿勢撮影および縦姿勢(右90度/左90度)撮影時のライブビュー表示におけるサブ画像の重畳位置および記録する動画データでのメイン画像に対するサブ画像の重畳位置の一例を示す。図8は、横姿勢撮影および縦姿勢(右90度/左90度)撮影時のメインキャプチャ画像、サブキャプチャ画像、ライブビュー表示、動画データおよび静止画データの一例を示す。
操作部14のモードダイアルの操作により、撮影者が同時記録撮影モードをセットすると、図6に示すフローがスタートする。
ステップS201で、CPU11は、姿勢検出部21を用いて撮像装置10の姿勢を検出し、検出された現在の撮像装置10の姿勢情報をDRAM15に記憶する。
ステップS202で、CPU11は、撮像装置10のサブ画像の表示位置の設定および撮像装置の姿勢に応じて、表示部13にライブビュー表示する際の重畳位置(合成位置)を決定する。つまり、撮像部17のキャプチャ画像から生成するメイン表示用データに対するサブ撮像部22のキャプチャ画像から生成するサブ表示用データの重畳位置(合成位置)を決定する。
ステップS203で、CPU11は、撮像装置10のサブ画像の表示位置の設定および撮像装置の姿勢に応じて、重畳位置(合成位置)を決定する。つまり、動画記録時に、撮像部17のキャプチャ画像から生成するメイン記録用データに対するサブ撮像部22のキャプチャ画像から生成するサブ記録用データの重畳位置(合成位置)を決定する。
以下で、図7を用いて本実施形態における、横姿勢撮影および縦姿勢(右90度/左90度)撮影時のライブビュー表示および動画でのサブ画像の重畳位置を詳細に説明する。なお、ライブビュー表示内や動画の点線は、横姿勢時に記録される領域を説明するために記したものであり、この点線は実際には表示および動画記録はされない。
本実施形態においては、同時記録撮影モードにおいて、ライブビュー表示でのサブ画像の重畳位置は、撮像装置10の正位置つまり横姿勢での表示部13の左上201、右上202、左下203、右下204から選択できる。同時記録撮影モードにおいては、シャッターボタンの押下に応じて静止画を撮影するので、表示部13にアスペクト比4:3の静止画画角でライブビュー表示する。そして、アスペクト比4:3の静止画画角でライブビュー表示しながら、上下の端部領域を切り取った16:9の画角のHD動画を静止画と共記録することができる。また、同時記録撮影モードにおいて記録される動画にはサブ画像が重畳されるが、静止画にはサブ画像を重畳せずにメイン画像のみを記録する。そのため、横姿勢撮影時はサブ画像は動画記録されない点線で示される上下の端部領域205を除いた内側の領域内、つまり、ライブビュー表示されている撮影領域全体のうち動画として記録される領域内に配置される。
これに対し縦姿勢撮影時は、アスペクト比4:3の静止画画角全体を90度回転及びリサイズし、左右に余白画像(一般的に、黒画像)を付加して動画記録する。つまり、ライブビュー表示されているメイン画像全体の領域が動画として記録される。そのため、動画記録されない領域は存在せず、横姿勢撮影時に動画記録されない端部領域210、215を含む領域が記録される。そして、サブ画像は、メイン画像の端部に配置して、ライブビュー表示、及び、動画記録するため、端部領域210、215を含む領域上にサブ画像が配置される。
また、本実施形態ではサブ画像の重畳表示位置を撮像装置10の姿勢に応じて、横姿勢でも縦姿勢でも常に動画記録される領域の端に配置されるよう、且つ撮像装置の天地方向に対して常に同じ方向に配置されるよう、表示部13における重畳表示位置を変更する。つまり、撮像装置10を右90度にした場合、重畳表示位置は横姿勢時の左上201の場合右90度における左上の206に、右上202の場合に207、左下203の場合208に、右下204の場合209となる。また、撮像装置10を左90度にした場合、重畳表示位置は横姿勢時の左上201の場合左90度における左上の211に、右上202の場合212に、左下203の場合213に、右下204の場合214となる。
一方、動画記録におけるサブ画像の重畳位置は、ライブビュー表示における重畳位置と同じ位置となる。つまり、ライブビュー表示と同様に撮像装置の姿勢に応じて、重畳位置が決定される。横姿勢時のライブビュー表示における重畳表示位置左上201の場合216に、右上202の場合217に、左下203の場合218に、右下204の場合219に重畳して記録される。撮像装置10を右90度にした場合、重畳表示位置206の場合に220、207の場合221に、208の場合222に、209の場合223に重畳して記録される。また、撮像装置10を左90度にした場合、重畳表示位置211の場合に224、212の場合225に、213の場合226に、214の場合227に重畳して記録される。つまり、縦姿勢撮影時は、第1の実施形態と同様にサブ画像の重畳位置をメイン画像の端部領域となるように変更すると共に、メイン画像に対するサブ画像の重畳位置を撮像装置の姿勢に応じた角度に回転させた重畳位置に変更されることになる。
このように、本実施形態では、ライブビュー表示と動画記録路で、メイン画像に対するサブ画像の重畳位置が同じになるように重畳している。そのため、横姿勢と縦姿勢とで、メイン画像に対するサブ画像の重畳位置が変更される。そして、横姿勢時には、動画記録されない端部領域を避けた領域内にサブ画像を重畳しているが、縦姿勢時には端部領域を含む領域にサブ画像が配置される。したがって、横姿勢時は、メイン画像の端部から短辺方向に、端部領域210、215に応じた所定距離分離れた位置にサブ画像が配置されることになる。
以降、ステップS204からステップS230の処理は、第1の実施形態のステップS104からステップS130と同様の処理のため、説明は省略する。
以上のような撮影処理を行うことで、図8のように、縦姿勢撮影時には、横姿勢撮影時にライブビュー表示において、横姿勢撮影時と画面に対する天地方向が同じで記録される領域の端になるよう配置される。つまり、表示部13の右下250に表示されていた場合、251、または、252に表示される。一方、記録される動画データにおいては、ライブビュー表示250、251、252と同じ位置関係になるよう、それぞれ253、254,255に記録される。なお、図8における、ライブビュー表示内、メインキャプチャ画像内、動画データ内に記されている線は、横姿勢時に記録される領域を示すためのものであり、この線は表示や記録はされない。
このように、撮像装置10の姿勢の切り替えに応じて、サブ画像の表示位置が常に撮像装置の天地方向に対して同じ方向かつ、記録される動画における撮像領域の端になるように再配置され、表示上のレイアウトおよび記録された動画の見栄えをよくできる。
(その他の実施形態)
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形および変更が可能である。
上述の実施形態では、本発明を適応した撮像装置を例に説明したが、カメラ付き携帯電話や携帯ゲーム機等の電子機器で本発明を実施してもよい。また、1つの装置で上述の実施形態の機能を実現せずに、複数の装置、例えば、複数の撮像部、姿勢検出部を有する撮像装置、表示部を有する表示装置、CPU、ROM、DRAMを有する制御装置を接続したシステムで、上述の撮像装置の動作を実現してもよい。また、上述の実施形態の一部を適宜組み合わせて実施してもよい。
また、上述の実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、記録媒体から直接、或いは有線/無線通信を用いてプログラムを実行可能なコンピュータを有するシステム又は装置に供給し、そのプログラムを実行する場合も本発明に含む。従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータに供給、インストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も本発明に含まれる。その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、ハードディスク、磁気テープ等の磁気記録媒体、光/光磁気記憶媒体、不揮発性の半導体メモリでもよい。また、プログラムの供給方法としては、コンピュータネットワーク上のサーバに本発明を形成するコンピュータプログラムを記憶し、接続のあったクライアントコンピュータはがコンピュータプログラムをダウンロードしてプログラムするような方法も考えられる。

Claims (20)

  1. 第1の撮像手段と、第2の撮像手段とを有する撮像装置であって、
    前記撮像装置の姿勢を検出する姿勢検出手段と、
    前記第1の撮像手段により撮影した画像に前記第2の撮像手段により撮影した画像を重畳するための合成手段と、
    前記第1の撮像手段により撮影した画像に対する前記第2の撮像手段により撮影した画像の合成位置を制御する制御手段とを有し、
    前記制御手段は、前記姿勢検出手段により検出した前記撮像装置の姿勢に応じて、前記合成位置を変更することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記合成手段により合成した画像を記録媒体に記録する記録手段を有することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記合成手段により合成した画像を表示手段に表示させる表示制御手段を有することを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 前記合成手段により合成した画像を記録媒体に記録するための制御を行う記録制御手段と、
    前記第1の撮像手段により撮影した画像に前記第2の撮像手段により撮影した画像を重畳して表示手段に表示するように制御する表示制御手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記合成手段による合成位置が、前記表示手段に表示される前記第1の撮像手段により撮影した画像に対する前記第2の撮像手段により撮影した画像の表示位置と略同じになるように制御し、
    前記姿勢検出手段により前記撮像装置が第1の姿勢であることを検出した場合には、前記合成位置が、前記表示位置と異なる位置になるように制御することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  5. 前記第1の姿勢は、前記撮像装置が光軸周りに90度回転した縦姿勢であること特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
  6. 前記記録制御手段は、前記撮像装置が第2の姿勢の場合は、前記第1の撮影手段により撮影した画像のうちの所定の端部領域が含まれない画像を記録し、前記撮像装置が前記第1の姿勢の場合には、前記所定の端部領域を含んだ画像を記録するように制御することを特徴とする請求項4または5に記載の撮像装置。
  7. 前記表示手段に表示される画像のアスペクト比と、前記記録媒体に記録される画像のアスペクト比は異なっていることを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
  8. 前記表示制御手段は、前記撮像装置の姿勢に関わらず、前記第1の撮影手段により撮影される画像のうち前記所定の端部領域を除いた領域内に前記第2の撮像手段により撮影した画像を重畳して表示するように制御し、
    前記制御手段は、前記撮像装置が前記第1の姿勢の場合は、前記所定の端部領域を含んだ領域に前記第2の撮像手段により撮影した画像が合成されるように制御し、前記撮像装置が前記第2の姿勢の場合は、前記第1の撮影手段により撮影した画像のうちの前記所定の端部領域を除いた領域内に前記第2の撮像手段により撮影した画像を合成するように制御することを特徴とする請求項6または7に記載の撮像装置。
  9. 前記記録制御手段は、前記撮像装置が光軸周りに回転していない横姿勢であることが検出された場合は、前記第1の撮影手段により撮影した画像のうちの所定の端部領域が含まれない画像を記録し、前記撮像装置が光軸周りに90度回転した縦姿勢であることが検出された場合には、前記第1の撮影手段により撮影した画像を回転させ、前記所定の端部領域を含んだ画像を記録するように制御することを特徴とする請求項6ないし8のいずれか1項に記載の撮像装置。
  10. 前記記録制御手段は、静止画撮影指示に応じて前記第1の撮像手段により撮影した静止画を前記記録媒体に記録すると共に、前記前記第1の撮像手段により撮影した画像と前記第2の撮像手段により撮影した画像を合成した動画を前記記録媒体に記録することを特徴とする請求項4ないし9のいずれか1項に記載の撮像装置。
  11. 前記制御手段は、前記撮像装置が第1の姿勢であることを検出した場合の合成位置が、前記撮像装置が第2の姿勢であることを検出した場合の合成位置よりも、前記第1の撮像手段により撮影した画像の端部に近い位置となるように合成位置を制御することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  12. 前記合成手段により合成した画像を表示手段に表示するように制御する表示制御手段を有することを特徴とする請求項11に記載の撮像装置。
  13. 前記合成手段により合成した画像を記録媒体に記録するための制御を行う記録制御手段とを有することを特徴とする請求項11に記載の撮像装置。
  14. 前記記録制御手段は、前記撮像装置が前記第2の姿勢であることを検出した場合には、前記撮像装置が前記第1の姿勢であることを検出した場合よりも、前記第1の撮像手段により撮影される画像の領域のうちの狭い領域の画像を記録するように制御することを特徴とする請求項13に記載の撮像装置。
  15. 前記記録制御手段は、前記撮像装置が前記第2の姿勢であることを検出した場合は、前記第1の撮像手段により撮影される画像の領域のうち、所定の端部領域を除いた領域を記録するように制御することを特徴とする請求項14に記載の撮像装置。
  16. 前記合成手段により合成した画像を表示手段に表示するように制御する表示制御手段を有し、
    前記表示手段に表示される画像のアスペクト比と前記記録媒体に記録される画像のアスペクト比は異なっていることを特徴とする請求項13ないし15のいずれか1項に記載の撮像装置。
  17. 前記第1の姿勢は、前記撮像装置が光軸周りに90度回転した縦姿勢であり、
    前記第2の姿勢は、前記撮像装置が光軸周りに回転していない横姿勢であり、
    前記記録制御手段は、前記撮像装置が前記第2の姿勢であることが検出された場合は、前記第1の撮影手段により撮影した画像のうちの所定の端部領域が含まれない画像を記録し、前記撮像装置が前記第1の姿勢であることが検出された場合には、前記第1の撮影手段により撮影した画像を回転させ、前記所定の端部領域を含んだ画像を記録するように制御することを特徴とする請求項13ないし16のいずれか1項に記載の撮像装置。
  18. 第1の撮像手段と、第2の撮像手段とを有する撮像装置の制御方法であって、
    前記撮像装置の姿勢を判定する判定工程と、
    前記第1の撮像手段により撮影した画像に前記第2の撮像手段により撮影した画像を重畳するための合成工程と、
    前記合成工程で重畳する際の、前記第1の撮像手段により撮影した画像に対する前記第2の撮像手段により撮影した画像の合成位置を制御するための制御工程とを有し、
    前記制御工程では、前記判定工程で判定した前記撮像装置の姿勢に応じて、前記合成位置を変更することを特徴とする撮像装置の制御方法。
  19. 請求項18に記載の撮像装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  20. 請求項18に記載の撮像装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムが記憶されたコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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