JP2015123907A - ルーフレール装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ルーフレールを用いて走行安定性を高める。【解決手段】車体ルーフの一方の側部に設けられる左側ルーフレール22と、車体ルーフの他方の側部に設けられる右側ルーフレール24と、を備えるルーフレール装置10であって、左側ルーフレール22に設けられ、外側の突出位置と内側の格納位置とに移動自在となる左フラップ30と、右側ルーフレール24に設けられ、外側の突出位置と内側の格納位置とに移動自在となる右フラップ33と、車両の旋回角速度に基づいて、左フラップ30を突出位置または格納位置に制御し、右フラップ33を突出位置または格納位置に制御する、制御ユニット41と、を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、車体ルーフに設けられるルーフレール装置に関する。
車体のルーフパネルに荷台等を装着するため、ルーフパネルには一対のルーフレールが固定されている(特許文献1参照)。このようなルーフレールは、所謂ステーションワゴンやSUV(Sport Utility Vehicle)等に設けられることが多い。
特開2009−298230号公報
ところで、ルーフレールを備えたステーションワゴンやSUV等においては、所謂スポーツカーやセダン等に比べて高重心であることが多く、車両の走行安定性を高めることが重要となっている。このため、ルーフレールを用いて車両の走行安定性を高めることが求められている。
本発明の目的は、ルーフレールを用いて走行安定性を高めることにある。
本発明のルーフレール装置は、車体ルーフの一方の側部に設けられる第1ルーフレールと、前記車体ルーフの他方の側部に設けられる第2ルーフレールと、を備えるルーフレール装置であって、前記第1ルーフレールに設けられ、外側の突出位置と内側の格納位置とに移動自在となる第1突出部材と、前記第2ルーフレールに設けられ、外側の突出位置と内側の格納位置とに移動自在となる第2突出部材と、車両の旋回角速度に基づいて、前記第1突出部材を突出位置または格納位置に制御し、前記第2突出部材を突出位置または格納位置に制御する、制御部と、を有する。
本発明によれば、車両の旋回角速度に基づいて、第1ルーフレールの第1突出部材を突出位置または格納位置に制御し、第2ルーフレールの第2突出部材を突出位置または格納位置に制御するので、車両の走行安定性を高めることが可能となる。
本発明の一実施の形態であるルーフレール装置を備えた車両を上方から示す平面図である。 ルーフレール装置の構成を示す概略図である。 (a)は高速走行時に左フラップや右フラップを格納位置に移動させたときの空気流れを示すイメージ図である。(b)は高速走行時に左フラップや右フラップを突出位置に移動させたときの空気流れを示すイメージ図である。 (a)は高速走行時に左フラップおよび右フラップを格納位置に移動させたときの渦の発生状況を示すイメージ図である。(b)は高速走行時に左フラップおよび右フラップを突出位置に移動させたときの渦の発生状況を示すイメージ図である。 高速走行時における車両の抗力係数と揚力係数とを示す線図である。 横風が吹き付けられた車両の走行状態を示す説明図である。 フラップ制御の実行手順の一例を示すフローチャートである。 フラップ制御の実行手順の一例を示すフローチャートである。 フラップ制御の実行手順の一例を示すフローチャートである。 フラップ制御に用いられる基準ヨーレートの一例を示す線図である。 (a)は左旋回時にオーバーステアとなる車両を示す説明図である。(b)は右旋回時にオーバーステアとなる車両を示す説明図である。 (a)は左旋回時にアンダーステアとなる車両を示す説明図である。(b)は右旋回時にアンダーステアとなる車両を示す説明図である。 (a)は車両右側に横風を受ける車両を示す説明図である。(b)は車両左側に横風を受ける車両を示す説明図である。 横風を受けて走行する車両のヨーレート変化を示す線図である。 フラップ制御の実施領域を示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施の形態であるルーフレール装置10を備えた車両11を上方から示す平面図である。図1に示すように、車両11は、フロントボディ12、リヤボディ13、および一対のサイドボディ14からなる車体15を備えている。車体15の側部を構成するサイドボディ14は、フロントピラー16とリヤピラー17とを連結するサイドレール18を備えている。車体15の幅方向の両側に配置されるサイドレール18は、ルーフパネル19や図示しないクロスメンバによって連結されている。このようなルーフパネル19やサイドレール18等によって、車体15の天井を構成する車体ルーフ20が構成されている。車体ルーフ20の一方の側部21には、ルーフレール装置10を構成する左側ルーフレール(第1ルーフレール)22が設けられている。また、車体ルーフ20の他方の側部23には、ルーフレール装置10を構成する右側ルーフレール(第2ルーフレール)24が設けられている。左側ルーフレール22と右側ルーフレール24とは、互いにほぼ平行となって車体15の前後方向に伸びている。
図2はルーフレール装置10の構成を示す概略図である。図2には左側ルーフレール22と右側ルーフレール24との後端部が示されている。図2に示すように、左側ルーフレール22の後端部には、第1突出部材としての左フラップ30が回動自在つまり移動自在に設けられている。また、左側ルーフレール22には駆動源となるサーボモータ31が組み込まれており、サーボモータ31と左フラップ30とはリンク機構32を介して連結されている。そして、サーボモータ31の出力軸31aを矢印A方向に回動させると、破線で示す外側の突出位置に左フラップ30を移動させることが可能となる。一方、サーボモータ31の出力軸31aを矢印B方向に回動させると、実線で示す内側の格納位置に左フラップ30を移動させることが可能となる。同様に、右側ルーフレール24の後端部には、第2突出部材としての右フラップ33が回動自在つまり移動自在に設けられている。また、右側ルーフレール24には駆動源となるサーボモータ34が組み込まれており、サーボモータ34と右フラップ33とはリンク機構35を介して連結されている。そして、サーボモータ34の出力軸34aを矢印A方向に回動させると、破線で示す外側の突出位置に右フラップ33を移動させることが可能となる。一方、サーボモータ34の出力軸34aを矢印B方向に回動させると、実線で示す内側の格納位置に右フラップ33を移動させることが可能となる。
また、ルーフレール装置10は、サーボモータ31,34の駆動電流を生成する駆動回路40と、駆動回路40に制御信号を出力する制御ユニット(制御部)41とを有している。制御ユニット41には、図示しないステアリングホイールの操舵角(舵角)θを検出する舵角センサ42、車両11の旋回角速度であるヨーイングレートφ(以下、ヨーレートと記載する)を検出するヨーレートセンサ43、車速Vを検出する車速センサ44等が接続されている。また、制御ユニット41には、運転手によって操作されるモードスイッチ45が接続されている。モードスイッチ45は、自動モード時に操作される自動スイッチ46を有するとともに、手動モード時に操作される左アップスイッチ47、右アップスイッチ48、左ダウンスイッチ49および右ダウンスイッチ50を有している。制御ユニット41は、モードスイッチ45の操作状況や車両11の走行状況に応じてサーボモータ31,34を制御し、左フラップ30および右フラップ33を突出位置と格納位置とに開閉制御する。なお、制御ユニット41は、制御信号等を演算するCPU、制御プログラムやデータ等が収容されるROM、および一時的にデータが収容されるRAM等によって構成されている。
続いて、左フラップ30および右フラップ33の開閉によって得られる効果について説明する。図3(a)は高速走行時に左フラップ30や右フラップ33を格納位置に移動させたときの空気流れを示すイメージ図である。図3(b)は高速走行時に左フラップ30や右フラップ33を突出位置に移動させたときの空気流れを示すイメージ図である。なお、図3(a)および(b)には白抜きの矢印を用いて空気流れを示している。また、図4(a)は高速走行時に左フラップ30および右フラップ33を格納位置に移動させたときの渦の発生状況を示すイメージ図である。図4(b)は高速走行時に左フラップ30および右フラップ33を突出位置に移動させたときの渦の発生状況を示すイメージ図である。
図3(a)に示すように、高速走行時に左フラップ30や右フラップ33を格納位置に移動させると、左側ルーフレール22や右側ルーフレール24の後端部において空気流れが剥離し易くなる。このため、図4(a)に示すように、高速走行時に左フラップ30および右フラップ33を格納位置に移動させると、車体後端に近い位置に渦が発生するため、車両11の空気抵抗が増加することになる。これに対し、図3(b)に示すように、高速走行時に左フラップ30や右フラップ33を突出位置に移動させると、左側ルーフレール22や右側ルーフレール24の後端部において空気流れが剥離し難くなる。このため、図4(b)に示すように、高速走行時に左フラップ30および右フラップ33を突出位置に移動させると、車体後端から離れた位置に渦が発生するため、車両11の空気抵抗を低減することが可能となる。
ここで、図5は高速走行時における車両11の抗力係数CDと揚力係数CLとを示す線図である。図5には、左フラップ30および右フラップ33を突出位置に移動させたときの抗力係数CDおよび揚力係数CLが実線で示されている。また、図5には、左フラップ30および右フラップ33を突出位置に移動させたときの抗力係数CDおよび揚力係数CLが破線で示されている。前述したように、高速走行時においては、左フラップ30および右フラップ33を突出位置に移動させることにより、左フラップ30および右フラップ33によって車体後端の空気流れを整流することが可能となる。このように、左フラップ30および右フラップ33によって空気を整流することにより、図5に実線で示すように、抗力係数CDおよび揚力係数CLを低減することができ、車両11の燃費性能や走行安定性を高めることが可能となる。なお、空気抵抗の影響が小さな低速走行時においては、図3(a)に示すように、左フラップ30および右フラップ33を格納位置に移動させることにより、左側ルーフレール22および右側ルーフレール24の見栄えを向上させることが可能となる。
ところで、開閉自在となる左右のフラップ30,33は、単に高速走行時の走行安定性を高めるだけでなく、様々な走行状況下で走行安定性を向上させるために用いられている。例えば、車両11の走行安定性を損なう走行環境としては、走行中の車両11に吹き付けられる横風が挙げられる。図6は横風が吹き付けられた車両11の走行状態を示す説明図である。図6に矢印Aで示すように、車両11を直進させるように運転手がステアリングホイールを操作する場合であっても、走行中の車両11に横風が吹き付けられた場合には、矢印Bで示すように、車両11は横風に押されて風下側に移動することになる。すなわち、横風を受けた車両11には、矢印C方向に横風の推力が作用するため、矢印Dで示すように、車両11には左旋回側のヨーイングモーメント(以下、ヨーモーメントと記載する)が発生することになる。このような横風による走行安定性の低下を改善するため、本発明のルーフレール装置10は、左フラップ30および右フラップ33の開閉制御(以下、フラップ制御と記載する)を実施している。また、運転手がステアリングホイールを操作して車両11を旋回させる場合においても、路面状況等によっては車両11にオーバーステアやアンダーステアが発生する虞がある。このようなオーバーステアやアンダーステアについても、車両11の走行安定性が損なわれた状況であることから、本発明のルーフレール装置10は、フラップ制御を実施することで走行安定性を高めている。
以下、ルーフレール装置10のフラップ制御について説明する。図7〜図9はフラップ制御の実行手順の一例を示すフローチャートである。また、図10はフラップ制御に用いられる基準ヨーレートφsの一例を示す線図である。なお、前述した舵角センサ42を用いてフラップ制御用の操舵角θが検出され、前述したヨーレートセンサ43を用いてフラップ制御用のヨーレートφが検出される。舵角センサ42としては、左旋回時に正側(+)の検出信号を出力し、右旋回時に負側(−)の検出信号を出力するセンサが採用される。同様に、ヨーレートセンサ43としては、左旋回時に正側(+)の検出信号を出力し、右旋回時に負側(−)の検出信号を出力するセンサが採用される。なお、ヨーレートつまり旋回角速度とは、車両11を上下に貫通する軸回りにおける旋回時の回転角速度である。
図7に示すように、ステップS1では、各種データをリセットする初期化処理が実施され、ステップS2では、左フラップ30および右フラップ33が格納位置に制御される。続いて、ステップS3に進み、自動スイッチ46がON操作されているか否かが判定される。ステップS3において、自動スイッチ46がON操作されている場合には、ステップS4に進み、後述する自動モードが実行される。一方、ステップS3において、自動スイッチ46がOFF操作されている場合には、ステップS5に進み、運転手の意思によって左フラップ30および右フラップ33を制御する手動モードが実行される。
手動モードを実行する際には、ステップS5において、左アップスイッチ47や右アップスイッチ48がON操作されているか否かが判定される。ステップS5において、左アップスイッチ47や右アップスイッチ48がON操作されている場合には、ステップS6に進み、該当するフラップが突出位置に向けて制御(以下、アップ制御と記載する)される。すなわち、左アップスイッチ47がONとなる場合には左フラップ30が突出位置に制御され、右アップスイッチ48がONとなる場合には右フラップ33が突出位置に制御される。一方、ステップS5において、左アップスイッチ47や右アップスイッチ48がOFF操作されている場合には、ステップS7に進み、左ダウンスイッチ49や右ダウンスイッチ50がON操作されているか否かが判定される。ステップS7において、左ダウンスイッチ49や右ダウンスイッチ50がON操作されている場合には、ステップS8に進み、該当するフラップが格納位置に向けて制御(以下、ダウン制御と記載する)される。すなわち、左ダウンスイッチ49がONとなる場合には左フラップ30が格納位置に制御され、右ダウンスイッチ50がONとなる場合には右フラップ33が格納位置に制御される。
次いで、自動モードの実行手順について説明する。図8に示すように、自動モードにおいては、ステップS10に進み、各種センサから車速V、ヨーレートφおよび操舵角θが読み込まれる。続くステップS11では、図10のマップを参照することにより、操舵角θに基づいて基準ヨーレートφsが設定される。なお、基準ヨーレートφsとは、ニュートラルステアにおいて発生するヨーレートを意味している。例えば、図10に破線で示すように、基準ヨーレートφsとヨーレートφとの絶対値を比較した場合において、ヨーレートφが基準ヨーレートφsよりも大きい場合には、車両11がオーバーステア状態であることを意味している。また、図10に一点鎖線で示すように、基準ヨーレートφsとヨーレートφとの絶対値を比較した場合において、ヨーレートφが基準ヨーレートφsよりも小さい場合には、車両11がアンダーステア状態であることを意味している。
続いて、ステップS12に進み、ヨーレートφから基準ヨーレートφsを減算してヨー判定値Fを算出する。例えば、図10に符号Za,Zb,Zc,Zdで示した走行状態においては、それぞれ符号Fa,Fb,Fc,Fdで示した大きさのヨー判定値Fが算出される。次いで、ステップS13では、車速Vが所定の車速閾値Voを上回るか否かが判定される。ステップS13において、車速Vが車速閾値Vo以下であると判定された場合、つまり低速走行時であると判定された場合には、ステップS14に進み、左フラップ30および右フラップ33がダウン制御される。一方、ステップS13において、車速Vが車速閾値Voを上回ると判定された場合、つまり高速走行時であると判定された場合には、ステップS15に進み、ヨーレートφの絶対値が基準ヨーレートφsの絶対値よりも大きいか否かが判定される。
ステップS15において、ヨーレートφの絶対値が基準ヨーレートφsの絶対値よりも大きい場合、つまり車両11にオーバーステア側に不安定状態が発生している虞がある場合には、ステップS16に進み、ヨー判定値Fの絶対値がオーバーステア用の判定閾値F1を下回るか否かが判定される。ステップS16において、ヨー判定値Fの絶対値が判定閾値F1を下回る場合、つまりヨーレートφが許容範囲内であって走行安定性が保たれていると判定された場合には、ステップS17に進み、左フラップ30および右フラップ33がアップ制御される。一方、ステップS15において、ヨーレートφの絶対値が基準ヨーレートφsの絶対値以下である場合、つまり車両11にアンダーステア側の不安定状態が発生している虞がある場合には、ステップS18に進み、ヨー判定値Fの絶対値がアンダーステア用の判定閾値F2を下回るか否かが判定される。ステップS16において、ヨー判定値Fの絶対値が判定閾値F2を下回る場合、つまりヨーレートφが許容範囲内であって走行安定性が保たれていると判定された場合には、ステップS17に進み、左フラップ30および右フラップ33がアップ制御される。
前述したように、空気抵抗の影響が小さな低速走行時には、ステップS14に進み、図4(a)に示すように、左フラップ30および右フラップ33がダウン制御される。これにより、左フラップ30および右フラップ33を格納することができ、左側ルーフレール22および右側ルーフレール24の見栄えを向上させることが可能となる。また、空気抵抗の影響が大きな高速走行時において、過度なオーバーステアやアンダーステアが発生していない場合、つまり車両11が直進走行している場合には、ステップS17に進み、図4(b)に示すように、左フラップ30および右フラップ33がアップ制御される。これにより、左フラップ30および右フラップ33を突出させて車体後端の空気流れを整流することができ、抗力や揚力を低減して車両11の燃費性能や走行安定性を高めることが可能となる。
また、前述したステップS16において、ヨー判定値Fの絶対値が判定閾値F1以上であった場合、つまりヨーレートφが許容範囲を超えており、車両11がオーバーステア側の不安定状態であると判定された場合には、図9に示したステップS20に進む。ステップS20では、操舵角θが左旋回操作用の舵角閾値θ1を上回るか否かが判定される。ステップS20において操舵角θが舵角閾値θ1を上回る場合には、ステップS21に進み、右フラップ33がアップ制御され、左フラップ30がダウン制御される。すなわち、ステアリングホイールが左旋回側に操作され、かつ車両11がオーバーステアである場合には、ステップS21に進み、右フラップ33が突出位置に制御され、左フラップ30が格納位置に制御される。ここで、図11(a)は左旋回時にオーバーステアとなる車両11を示す説明図である。図11(a)に矢印Xaで示すように、車両11が大きなヨーモーメントで左側に旋回する場合には、右フラップ33が突出位置に制御され、左フラップ30が格納位置に制御される。このように、左フラップ30のみを格納位置に移動させることにより、車両後方の左側に発生する渦を車両後端に近づけることができ、矢印Xbで示すように、車両後端の左側における空気流れを加速させることが可能となる。これにより、符号Xcで示すように、車両後端の左側において圧力を低下させることができるため、符号Xdで示すように、圧力差による推力を車両後部に発生させることが可能となる。すなわち、大きなヨーモーメントXaを抑制するように、逆方向のヨーモーメントXeを発生させることができるため、車両11をオーバーステアからニュートラルステアに向けて安定させることが可能となる。
一方、ステップS20において操舵角θが舵角閾値θ1以下となる場合には、ステップS22に進み、操舵角θが右旋回操作用の舵角閾値−θ2を上回るか否かが判定される。ステップS22において、操舵角θが舵角閾値−θ2を上回る場合には、ステップS23に進み、右フラップ33が格納位置にダウン制御され、左フラップ30が突出位置にアップ制御される。すなわち、ステアリングホイールが右旋回側に操作され、かつ車両11がオーバーステアである場合には、ステップS21に進み、右フラップ33が格納位置に制御され、左フラップ30が突出位置に制御される。ここで、図11(b)は右旋回時にオーバーステアとなる車両11を示す説明図である。図11(b)に矢印Xaで示すように、車両11が大きなヨーモーメントで右側に旋回する場合には、右フラップ33が格納位置に制御され、左フラップ30が突出位置に制御される。このように、右フラップ33のみを格納位置に移動させることにより、車両後方の右側に発生する渦を車両後端に近づけることができ、矢印Xbで示すように、車両後端の右側における空気流れを加速させることが可能となる。これにより、符号Xcで示すように、車両後端の右側において圧力を低下させることができるため、符号Xdで示すように、圧力差による推力を車両後部に発生させることが可能となる。すなわち、大きなヨーモーメントXaを抑制するように、逆方向のヨーモーメントXeを発生させることができるため、車両11をオーバーステアからニュートラルステアに向けて安定させることが可能となる。
また、前述したステップS18において、ヨー判定値Fの絶対値が判定閾値F2以上であった場合、つまりヨーレートφが許容範囲を超えており、車両11がアンダーステア側の不安定状態であると判定された場合には、図9に示したステップS24に進む。ステップS24では、操舵角θが左旋回操作用の舵角閾値θ1を上回るか否かが判定される。ステップS24において操舵角θが舵角閾値θ1を上回る場合には、ステップS25に進み、右フラップ33が格納位置にダウン制御され、左フラップ30が突出位置にアップ制御される。すなわち、ステアリングホイールが左旋回側に操作され、かつ車両11がアンダーステアである場合には、ステップS25に進み、右フラップ33が格納位置に制御され、左フラップ30が突出位置に制御される。ここで、図12(a)は左旋回時にアンダーステアとなる車両11を示す説明図である。図12(a)に矢印Xaで示すように、車両11が小さなヨーモーメントで左側に旋回する場合には、右フラップ33が格納位置に制御され、左フラップ30が突出位置に制御される。このように、右フラップ33のみを格納位置に移動させることにより、車両後方の右側に発生する渦を車両後端に近づけることができ、矢印Xbで示すように、車両後端の右側における空気流れを加速させることが可能となる。これにより、符号Xcで示すように、車両後端の右側において圧力を低下させることができるため、符号Xdで示すように、圧力差による推力を車両後部に発生させることが可能となる。すなわち、小さなヨーモーメントXaを補助するように、同方向のヨーモーメントXeを発生させることができるため、車両11をアンダーステアからニュートラルステアに向けて安定させることが可能となる。
一方、ステップS24において操舵角θが舵角閾値θ1以下となる場合には、ステップS26に進み、操舵角θが右旋回操作用の舵角閾値−θ2を上回るか否かが判定される。ステップS26において、操舵角θが舵角閾値−θ2を上回る場合には、ステップS27に進み、右フラップ33が突出位置にアップ制御され、左フラップ30が格納位置にダウン制御される。すなわち、ステアリングホイールが右旋回側に操作され、かつ車両11がアンダーステアである場合には、ステップS27に進み、右フラップ33が突出位置に制御され、左フラップ30が格納位置に制御される。ここで、図12(b)は右旋回時にアンダーステアとなる車両11を示す説明図である。図12(b)に矢印Xaで示すように、車両11が小さなヨーモーメントで右側に旋回する場合には、右フラップ33が突出位置に制御され、左フラップ30が格納位置に制御される。このように、左フラップ30のみを格納位置に移動させることにより、車両後方の左側に発生する渦を車両後端に近づけることができ、矢印Xbで示すように、車両後端の左側における空気流れを加速させることが可能となる。これにより、符号Xcで示すように、車両後端の左側において圧力を低下させることができるため、符号Xdで示すように、圧力差による推力を車両後部に発生させることが可能となる。すなわち、小さなヨーモーメントXaを補助するように、同方向のヨーモーメントXeを発生させることができるため、車両11をアンダーステアからニュートラルステアに向けて安定させることが可能となる。
また、前述したステップS22,S26において、操舵角θが舵角閾値−θ2以下であった場合、つまりステアリングホイールが大きく操作されておらず、操舵角θが−θ2以上θ1以下の範囲内となる場合には、ステップS28に進む。ステップS28では、ヨーレートφが0を上回るか否か、つまり車両11が左側に旋回しているか否かが判定される。ステップS28において、ヨーレートφが0を上回ると判定された場合には、ステップS29に進み、右フラップ33が突出位置にアップ制御され、左フラップ30が格納位置にダウン制御される。すなわち、ステアリングホイールが直進操作されるにも拘わらず、車両11が左側に旋回している場合には、車両右側に吹き付けられる横風の影響であると判定し、ステップS29において、右フラップ33が突出位置に制御され、左フラップ30が格納位置に制御される。ここで、図13(a)は車両右側に横風を受ける車両11を示す説明図である。図13(a)に矢印Xaで示すように、横風によって車両11を左側に旋回させるヨーモーメントが発生する場合には、右フラップ33が突出位置に制御され、左フラップ30が格納位置に制御される。このように、左フラップ30のみを格納位置に移動させることにより、車両後方の左側に発生する渦を車両後端に近づけることができ、矢印Xbで示すように、車両後端の左側における空気流れを加速させることが可能となる。これにより、符号Xcで示すように、車両後端の左側において圧力を低下させることができるため、符号Xdで示すように、圧力差による推力を車両後部に発生させることが可能となる。すなわち、風によるヨーモーメントXaを抑制するように、逆方向のヨーモーメントXeを発生させることができるため、車両11を直進走行状態に安定させることが可能となる。
一方、ステップS28において、ヨーレートφが0以下であると判定された場合には、ステップS30に進み、右フラップ33が格納位置にダウン制御され、左フラップ30が突出位置にアップ制御される。すなわち、ステアリングホイールが直進操作されるにも拘わらず、車両11が右側に旋回している場合には、車両左側に吹き付けられる横風の影響であると判定し、ステップS30において、右フラップ33が格納位置に制御され、左フラップ30が突出位置に制御される。ここで、図13(b)は車両左側に横風を受ける車両11を示す説明図である。図13(b)に矢印Xaで示すように、横風によって車両11を右側に旋回させるヨーモーメントが発生する場合には、右フラップ33が格納位置に制御され、左フラップ30が突出位置に制御される。このように、右フラップ33のみを格納位置に移動させることにより、車両後方の右側に発生する渦を車両後端に近づけることができ、矢印Xbで示すように、車両後端の右側における空気流れを加速させることが可能となる。これにより、符号Xcで示すように、車両後端の右側において圧力を低下させることができるため、符号Xdで示すように、圧力差による推力を車両後部に発生させることが可能となる。すなわち、風によるヨーモーメントXaを抑制するように、逆方向のヨーモーメントXeを発生させることができるため、車両11を直進走行状態に安定させることが可能となる。
ここで、図14は横風を受けて走行する車両11のヨーレート変化を示す線図である。図14には、フラップ制御を実行したときのヨーレートが実線で示されており、フラップ制御を実行しなかったときのヨーレートが破線で示されている。前述したように、横風を受けてヨーレートが変化した場合には、フラップ制御を実行することにより、横風によるヨーモーメントを打ち消すように、逆方向のヨーモーメントを発生させることが可能となる。これにより、図14に実線で示すように、横風を受けて発生するヨーレートのピークを抑制することができ、車両11の走行安定性を高めることが可能となる。
以下、前述したフラップ制御を簡単にまとめて記載する。図15はフラップ制御の実施領域を示す説明図である。前述の説明では、ヨー判定値Fの絶対値とオーバーステア用の判定閾値F1とを比較判定し、車両11がオーバーステア側の不安定状態であるか否かを判定している。すなわち、図15に破線で示すように、基準ヨーレートφsに判定閾値F1を加算した特性線L1が、第2速度閾値として設定されることになる。そして、図15にハッチング領域A1で示すように、操舵角θが舵角閾値θ1を上回る状態のもとで、ヨーレートφが特性線L1を上回る場合には、左旋回時のオーバーステア状態であることから、図11(a)に示すように、右フラップ33が突出位置に制御され、左フラップ30が格納位置に制御される。これにより、車両11をオーバーステアからニュートラルステアに向けて安定させることが可能となる。また、図15にハッチング領域A2で示すように、操舵角θが舵角閾値−θ2を負側に上回る状態のもとで、ヨーレートφが特性線L1を負側に上回る場合には、右旋回時のオーバーステア状態であることから、図11(b)に示すように、右フラップ33が格納位置に制御され、左フラップ30が突出位置に制御される。これにより、車両11をオーバーステアからニュートラルステアに向けて安定させることが可能となる。
また、前述の説明では、ヨー判定値Fの絶対値とアンダーステア用の判定閾値F2とを比較判定し、車両11がアンダーステア側の不安定状態であるか否かを判定している。すなわち、図15に一点鎖線で示すように、基準ヨーレートφsに判定閾値F2を減算した特性線L2が、特性線L1(第2速度閾値)よりも小さな第3速度閾値として設定されることになる。そして、図15にハッチング領域A3で示すように、操舵角θが舵角閾値θ1を上回る状態のもとで、ヨーレートφが特性線L2を下回る場合には、左旋回時のアンダーステア状態であることから、図12(a)に示すように、右フラップ33が格納位置に制御され、左フラップ30が突出位置に制御される。これにより、車両11をアンダーステアからニュートラルステアに向けて安定させることが可能となる。また、図15にハッチング領域A4で示すように、操舵角θが舵角閾値−θ2を負側に上回る状態のもとで、ヨーレートφが特性線L2を負側に下回る場合には、右旋回時のアンダーステア状態であることから、図12(b)に示すように、右フラップ33が突出位置に制御され、左フラップ30が格納位置に制御される。これにより、車両11をアンダーステアからニュートラルステアに向けて安定させることが可能となる。
また、前述の説明では、ヨー判定値Fの絶対値と判定閾値F1,F2とを比較判定し、車両11が不安定状態であるか否かを判定している。すなわち、図15に破線で示した特性線L1や一点鎖線で示した特性線L2が、第1速度閾値として設定されることになる。そして、図15にハッチング領域A5で示すように、操舵角θが舵角閾値θ1,−θ2を下回る状態のもとで、ヨーレートφが特性線L1,L2を上回る場合には、車両11が右側から横風を受ける走行状態であることから、図13(a)に示すように、右フラップ33が突出位置に制御され、左フラップ30が格納位置に制御される。これにより、車両11を直進走行状態に安定させることが可能となる。また、図15にハッチング領域A6で示すように、操舵角θが舵角閾値θ1,−θ2を下回る状態のもとで、ヨーレートφが特性線L1,L2を負側に上回る場合には、車両11が左側から横風を受ける走行状態であることから、図13(b)に示すように、右フラップ33が格納位置に制御され、左フラップ30が突出位置に制御される。これにより、車両11を直進走行状態に安定させることが可能となる。なお、図15に示すように、ハッチング領域A5,A6においては、連続する特性線L1,L2を第1速度閾値として設定しているが、これに限られることはなく、1つの特性線によって第1速度閾値を設定しても良いことはいうまでもない。
本発明は前記実施の形態に限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。前述の説明では、左側ルーフレール22の後端面に左フラップ30を設け、右側ルーフレール24の後端面に右フラップ33を設けているが、左フラップ30や右フラップ33の設置位置としては、図示する位置に限られることはない。例えば、左側ルーフレール22の側面や上面に左フラップ30を設け、右側ルーフレール24の側面や上面に右フラップ33を設けても良い。この場合であっても、車両後端における渦の発生状況を制御することができるため、前述したルーフレール装置10と同様の効果を得ることが可能となる。また、前述の説明では、サーボモータを用いて左フラップ30や右フラップ33を制御しているが、これに限られることはなく、例えばロッドを伸縮させるアクチュエータを用いて左フラップ30や右フラップ33を制御しても良い。
前述の説明では、第1突出部材や第2突出部材として回動する左フラップ30や右フラップ33を用いているが、これに限られることはなく、例えばスライド移動する部材を第1突出部材や第2突出部材として用いても良い。また、図示する場合には、左フラップ30を格納位置に移動させることにより、左フラップ30の表面と左側ルーフレール22の表面とをほぼ一致させているが、これに限られることはない。例えば、フラップ30,33を格納位置に移動させた場合に、フラップ30,33が突出位置よりも内側に移動していれば、ルーフレール22,24の表面からフラップ30,33の表面が突出しても良い。
前述の説明では、オーバーステア用の判定閾値F1と、アンダーステア用の判定閾値F2とを分けて設定しているが、これに限られることはなく、オーバーステア用とアンダーステア用とで共通の判定閾値を用いても良い。また、図15に示すように、操舵角θに応じて特性線L1を第1速度閾値または第2速度閾値として機能させているが、これに限られることはなく、第1速度閾値としての特性線と第2速度閾値としての特性線とを分けて設定しても良い。同様に、操舵角θに応じて特性線L2を第1速度閾値または第3速度閾値として機能させているが、これに限られることはなく、第1速度閾値としての特性線と第3速度閾値としての特性線とを分けて設定しても良い。
前述の説明では、ヨー判定値Fと判定閾値F1,F2とを比較することで、ヨーレートφと特性線L1,L2とを間接的に比較しているが、これに限られることはなく、ヨーレートφと特性線L1,L2とを直に比較しても良い。また、前述の説明では、舵角としてステアリングホイールの操舵角θを用いているが、これに限られることはなく、舵角として操舵輪の切れ角を用いても良い。また、前述の説明では、左旋回操作用の舵角閾値θ1と、右旋回操作用の舵角閾値−θ2とを分けて設定しているが、これに限られることはなく、左旋回操作用と右旋回操作用とで共通の舵角閾値を用いても良い。なお、車両11としてはステーションワゴンやSUV等に限られることはなく、如何なる車両に対しても本発明を有効に適用することが可能である。
10 ルーフレール装置
11 車両
20 車体ルーフ
21 側部
22 左側ルーフレール(第1ルーフレール)
23 側部
24 右側ルーフレール(第2ルーフレール)
30 左フラップ(第1突出部材)
33 右フラップ(第2突出部材)
41 制御ユニット(制御部)
V 車速
Vo 車速閾値
θ 操舵角(舵角)
θ1 舵角閾値
−θ2 舵角閾値
φ ヨーレート(旋回角速度)
L1 特性線(第1速度閾値,第2速度閾値)
L2 特性線(第1速度閾値,第3速度閾値)

Claims (5)

  1. 車体ルーフの一方の側部に設けられる第1ルーフレールと、前記車体ルーフの他方の側部に設けられる第2ルーフレールと、を備えるルーフレール装置であって、
    前記第1ルーフレールに設けられ、外側の突出位置と内側の格納位置とに移動自在となる第1突出部材と、
    前記第2ルーフレールに設けられ、外側の突出位置と内側の格納位置とに移動自在となる第2突出部材と、
    車両の旋回角速度に基づいて、前記第1突出部材を突出位置または格納位置に制御し、前記第2突出部材を突出位置または格納位置に制御する、制御部と、
    を有する、ルーフレール装置。
  2. 請求項1記載のルーフレール装置において、
    前記制御部は、車速が車速閾値を上回る状態のもとで、前記旋回角速度に基づいて、前記第1突出部材を突出位置または格納位置に制御し、前記第2突出部材を突出位置または格納位置に制御する、ルーフレール装置。
  3. 請求項1または2記載のルーフレール装置において、
    前記制御部は、舵角が舵角閾値を下回る状態のもとで、前記旋回角速度が第1速度閾値を上回る場合には、前記第1突出部材と前記第2突出部材との一方を突出位置に制御し、前記第1突出部材と前記第2突出部材との他方を格納位置に制御する、ルーフレール装置。
  4. 請求項3記載のルーフレール装置において、
    前記制御部は、舵角が前記舵角閾値を上回る状態のもとで、前記旋回角速度が第2速度閾値を上回る場合には、前記第1突出部材と前記第2突出部材との一方を突出位置に制御し、前記第1突出部材と前記第2突出部材との他方を格納位置に制御する、ルーフレール装置。
  5. 請求項4記載のルーフレール装置において、
    前記制御部は、舵角が前記舵角閾値を上回る状態のもとで、前記旋回角速度が前記第2速度閾値よりも小さな第3速度閾値を下回る場合には、前記第1突出部材と前記第2突出部材との一方を格納位置に制御し、前記第1突出部材と前記第2突出部材との他方を突出位置に制御する、ルーフレール装置。
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