JP2015119284A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015119284A
JP2015119284A JP2013260650A JP2013260650A JP2015119284A JP 2015119284 A JP2015119284 A JP 2015119284A JP 2013260650 A JP2013260650 A JP 2013260650A JP 2013260650 A JP2013260650 A JP 2013260650A JP 2015119284 A JP2015119284 A JP 2015119284A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
access point
control unit
unit
information processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013260650A
Other languages
English (en)
Inventor
勇人 橋
Isato Hashi
勇人 橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP2013260650A priority Critical patent/JP2015119284A/ja
Publication of JP2015119284A publication Critical patent/JP2015119284A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

【課題】 情報処理装置における無線通信のアクセスポイントの設定の操作性を向上させる。
【解決手段】 複数の無線送信器からそれぞれ送信される複数の無線信号であって、それぞれが対応する該複数の無線送信器の名称情報を含む無線信号を受信可能な受信部と、前記受信部が受信した前記複数の無線信号に基づいて、該複数の無線信号にそれぞれ対応する前記複数の無線送信器の名称情報を予め定められた順序で表示部に表示するよう制御可能な表示順序制御部と、ユーザによる操作を検出可能な操作検出部と、を備え、前記表示順序制御部は、前記操作検出部が所定の期間に操作を検出しなかった場合には前記表示部の表示を更新し、前記操作検出部が所定の期間に操作を検出した場合には前記表示部の表示の更新を禁止する、ことを特徴とする情報処理装置を提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明の一態様は、無線通信を利用可能な情報処理装置に関する。
近年、無線通信の機能を備えた、所謂パソコン(電子計算機)、スマートフォン、及びタブレット機器などの情報処理装置が普及している。このような情報処理装置では、無線通信を利用するためにアクセスポイントを経由することが多い。情報処理装置でアクセスポイントを経由して無線通信をする場合、ユーザが情報処理装置とアクセスポイントとの接続設定を行った後に、無線通信でのインターネット等が可能となる。この接続設定では、一般的に周囲のアクセスポイントを情報処理装置が自動で検索し、ユーザが手動で、どのアクセスポイントを利用するかを設定する場合が多い。図7は、情報処理装置が自動で周囲のアクセスポイント(AP)を検索する処理を示すフローチャートである。アクセスポイント検索処理が開始されると(S400)、情報処理装置は、新規のアクセスポイントが周囲に存在しないかを検索し(S410)、新規のアクセスポイントが検出できない場合には(S410でN)、当該検出処理(S410)を繰り返す。一方で、新規のアクセスポイントが検出された場合には(S410でY)、情報処理装置に表示されるアクセスポイントのリスト表示を更新し(S420)、さらに検出処理(S410)を繰り返す。ユーザは、このようにして検出されたアクセスポイントのいずれかを選択して情報処理装置を接続させる。
このようなアクセスポイントの設定に関して、例えば特許文献1では操作中のウィンドウがアクティブでなくなった場合や所定の時間に操作がなされなかった場合に、アクセスポイントの表示更新を停止させる技術が開示されている。
特開平11−353078
しかしながら、特許文献1に記載された技術を含む従来の技術では、ユーザがアクセスポイントの設定を行おうとする際に、情報処理装置が自動で検索したアクセスポイントの一覧が断続的に更新され、ユーザの操作の障害となる場合がある。すなわち、ユーザが特定のアクセスポイントを選択しようとしたタイミングでアクセスポイントの更新がなされ、意図しないアクセスポイントを選択してしまう場合がある。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、その目的のひとつは、アクセスポイントの設定時のユーザの操作性を向上させた情報処理装置を提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するために次のような手段を採る。なお、以下の説明において、発明の理解を容易にするために図面中の符号等を括弧書きで付記するが、本発明の各構成要素はこれらの付記したものに限定されるものではなく、当業者が技術的に理解しうる範囲にまで広く解釈されるべきものである。
本発明の一手段は、
複数の無線送信器(アクセスポイント群30)からそれぞれ送信される複数の無線信号であって、それぞれが対応する該複数の無線送信器の名称情報を含む無線信号を受信可能な受信部(受信部210)と、
前記受信部が受信した前記複数の無線信号に基づいて、該複数の無線信号にそれぞれ対応する前記複数の無線送信器の名称情報(アクセスポイントの名称)を予め定められた順序で表示部に表示するよう制御可能な表示順序制御部(制御部240)と、
ユーザによる操作を検出可能な操作検出部(ポインティングデバイス220またはキーボードデバイス230)と、を備え、
前記表示順序制御部は、前記操作検出部が所定の期間に操作を検出しなかった場合には前記表示部の表示を更新し、前記操作検出部が所定の期間に操作を検出した場合には前記表示部の表示の更新を禁止する(図3参照)、
ことを特徴とする情報処理装置である。
本手段によれば、ユーザがアクセスポイントの選択操作を実行しようと操作検出部(ポインティングデバイス220またはキーボードデバイス230)を操作したときには、表示部(表示部250)での表示の更新がなされないため、ユーザの誤操作を回避することができる。ひいては、操作性を向上させることができる。
本発明の一手段は、上記手段に加え、
前記表示順序制御部は、前記複数の無線信号のそれぞれの信号強度を特定可能であり、かつ前記複数の無線送信器のうち、予め定められた閾値より強い信号強度の無線送信器の名称を前記表示部に表示するよう制御可能である
ことを特徴とする情報処理装置である。
本手段によれば、表示部250には信号強度が一定の強さのアクセスポイントのみが表示されるため、信号強度が強く実用性の低いアクセスポイントの表示を回避することができる。さらに、一般的には接続しようとするアクセスポイントは近くにあることが多いため、所望のアクセスポイントの発見を容易にすることができる。これにより、操作性を向上させることができる。
本発明の一手段は、上記手段に加え、
前記複数の無線信号は、それぞれ対応する前記複数の無線送信器のセキュリティ情報を含んでおり、
前記表示順序制御部は、予め定められたセキュリティ情報に関する優先順位に沿った順序で、前記複数の無線送信器の名称情報を表示するよう制御可能である
ことを特徴とする情報処理装置である。
本手段によれば、例えば、セキュリティ強度の強いアクセスポイントを優先的に表示するため、セキュリティ強度の強い安全なアクセスポイントへの接続を容易にすることができる。
本発明の一手段は、上記手段に加え、
前記表示順序制御部は、予め定められた名称情報に関する優先順位に沿った順序で、前記複数の無線送信器の名称情報を表示するよう制御可能である
ことを特徴とする情報処理装置である。
本手段によれば、例えば、名称順にアクセスポイントが整列されて表示されるので、所望の名称のアクセスポイントの発見を容易にすることができる。
本発明の情報処理装置を含むシステム構成を示す図。 情報処理装置が検出するアクセスポイントのリスト表示が更新される様子を示す図。 情報処理装置におけるアクセスポイントの検索処理を示すフローチャート。 優先順位として電波強度を基準に整列されたアクセスポイントのリスト表示の例を示す図。 優先順位としてセキュリティ強度を基準に整列されたアクセスポイントのリスト表示の例を示す図。 優先順位としてアクセスポイント名称を基準に整列されたアクセスポイントのリスト表示の例を示す図。 従来の情報処理装置におけるアクセスポイント検索処理を示すフローチャート。
本発明に係る実施形態について、以下の構成に従って図面を参照しながら具体的に説明する。ただし、以下で説明する実施形態はあくまで本発明の一例にすぎず、本発明の技術的範囲を限定的に解釈させるものではない。なお、各図面において、同一の構成要素には同一の符号を付しており、その説明を省略する場合がある。
1.実施形態1
(1)システム構成
(2)アクセスポイントのリスト表示の更新
(3)アクセスポイントの検索処理
2.実施形態2
3.実施形態3
4.補足事項
<1.実施形態1>
まず、本発明の実施形態1について、図1乃至図4を参照しながら説明する。
<(1)システム構成>
図1は、本実施形態の情報処理装置を含むシステムの構成を示す図である。図1に示すように、本実施形態のシステムは、情報処理装置20と、アクセスポイント群30とを含んで構成される。情報処理装置20は、受信部210、ポインティングデバイス220、キーボードデバイス230、制御部240、及び表示部250を含んで構成される。アクセスポイント群30は、第1アクセスポイント3101乃至第Nアクセスポイント310Nを含んで構成される。なお、ここでは情報処理装置20がすべての構成を含むよう説明しているが、ここで情報処理装置20に含まれる制御部240以外のいずれかの構成が、情報処理装置20の外部に接続されていてもよい。
<受信部210>
受信部210は、アクセスポイント群30から、各アクセスポイント3101〜310Nの名称を含む無線信号(電波)を受信可能に構成される。受信部210は、制御部240からの要求に応答して、この無線信号を制御部240に出力可能に構成される。
<ポインティングデバイス220>
ポインティングデバイス220は、ユーザの操作を検出して制御部240に操作入力信号を出力可能に構成される。ポインティングデバイス220は、例えばマウス、またはタッチパネルなどで構成される。
<キーボードデバイス230>
キーボードデバイス230は、ユーザの操作を検出して制御部240に操作入力信号を出力可能に構成される。
<制御部240>
制御部240は、受信部210に対して、その時点で受信部210が受信可能な無線信号の情報を制御部240に出力するよう指示可能に構成される。また、制御部240は、受信部210から入力された無線信号に基づいて、この無線信号に対応するそれぞれのアクセスポイント3101〜310Nの名称等を、表示部250に一覧として表示可能に構成される。また、制御部240は内部タイマーを有しており、ポインティングデバイス220及びキーボードデバイス230から入力される操作入力のインターバルを計測可能に構成される。制御部240は、ポインティングデバイス220またはキーボードデバイス230からの操作入力が、前の操作入力から予め定められた所定の期間以上入力されないときは、再度受信部210に対して、その時点で受信部210が受信可能な無線信号の情報を制御部240に出力するよう指示可能である。このとき、制御部240は、入力された無線信号に基づいて、表示部250に表示されるアクセスポイントのリスト表示(一覧表示)を更新可能である。また、制御部240は、受信部210がアクセスポイント群30から受信した無線信号に基づいて、アクセスポイント群30の各アクセスポイントの電波強度を計測可能に構成される。
制御部240は、上述のアクセスポイントの情報に基づいて、電波強度、セキュリティの強さ、またはアクセスポイント名称の順に整列した状態で、表示部250にアクセスポイントのリストを表示できるよう構成される。特に、本実施形態では、以下の動作説明でも説明するように、制御部240は電波強度に基づくリストの整列及び表示を行う。
さらに、制御部240は、表示するアクセスポイントを、一定の基準を満足するアクセスポイントに限定することが可能である。特に、本実施形態では、制御部240は予め定められた閾値よりも強い電波強度のアクセスポイントに限定して、表示部250に表示するように構成される。
<表示部250>
表示部250は、制御部240からの入力信号に基づいて、アクセスポイントのリスト(一覧)を表示可能に構成される。また、制御部240からの入力信号に基づいてその表示を更新されうる。
<アクセスポイント群30>
アクセスポイント群30は、複数のアクセスポイントの集合を指す。下記のとおり、アクセスポイント群30は、第1アクセスポイント3101〜第Nアクセスポイント310NのN個のアクセスポイントを含んでいる。
<アクセスポイント3101〜310N>
アクセスポイント3101〜310Nは、アクセスポイント群30に含まれるアクセスポイントの個々を指し、第1アクセスポイント3101〜第Nアクセスポイント310Nまでが本実施形態のシステムに含まれる。なお、Nは自然数である。これらのアクセスポイントは、それぞれが無線ルータ、基地局、または無線ルータとして機能するパソコン端末等で構成される。各アクセスポイントは、情報処理装置20の受信部210と無線通信が可能であり、受信部210との間で無線信号の送受信が可能である。また、各アクセスポイントは、それぞれの情報を受信部210に送信可能に構成される。このアクセスポイントの情報には、アクセスポイントの名称情報、及び送受信する信号のセキュリティが含まれる。
<(2)アクセスポイントのリスト表示の更新>
ここで、表示部250に表示されるアクセスポイントのリスト表示について説明する。
図2は、情報処理装置20が検出し、表示部250に表示する、アクセスポイントのリスト表示の更新される状態を示す図である。図2に示されるように、時間軸の前後において、第1アクセスポイント乃至第Nアクセスポイントの表示順序が更新されている。具体的には、左側の時間では、第1アクセスポイント乃至第Nアクセスポイントが順に表示されているが、左側より時間が進んだ右側の時間では、第Nアクセスポイントが一番上に表示され、第3アクセスポイントが一番下に表示されている。このような表示の更新について、具体的に説明する。
<(3)アクセスポイントの検索処理>
図3は、情報処理装置20におけるアクセスポイントの検索処理を示すフローチャートである。
<S400〜S410>
アクセスポイント検索処理が開始されると(S400)、制御部240は受信部210に対して、この時点で受信可能なアクセスポイントについての情報を要求する。受信部210は、この時点で受信可能な、アクセスポイント群30から送信されている無線信号を受信し、各アクセスポイントの電波強度とともに、その情報を制御部240に出力する。制御部240は、これらの無線信号のそれぞれに含まれる、アクセスポイント機器番号(個体番号)を抽出し、前回受信部210から受け取ったアクセスポイントに対して新規のアクセスポイントが検出されたか否かを確認する(S410)。新規のアクセスポイントが検出されなかった場合(S410でN)、制御部240は、予め定められた一定期間(例えば5秒)が経過した後に、再度新規アクセスポイントの検出を行う(S410)。
<S430>
制御部240が新規のアクセスポイントを検出した場合(S410でY)、制御部240は、前回の新規アクセスポイントの検出(S410)から今回の新規アクセスポイントの検出(S410)までの期間(例えば5秒間)に、ユーザ操作によるポインタの移動量が予め定められた閾値以上だったか(例えばポインタが動いたか)を確認する。具体的には、この期間にポインティングデバイス220からの操作入力信号を受け取ったか否かを確認する。ポインタの移動量が閾値以上だった場合(S430でY)、制御部240はアクセスポイントのリスト表示の更新を停止し(S450)、再度新規アクセスポイントの検出を行う(S410)。
<S440〜S450>
制御部240がポインタの移動量が閾値未満だった(閾値以上ではなかった)と判断した場合(S430でN)、制御部240は、前回の新規アクセスポイントの検出(S410)から今回の新規アクセスポイントの検出(S410)までの期間(例えば5秒間)に、ユーザ操作によるカーソルの移動があったか否かを確認する。具体的には、この期間にキーボードデバイス230からの操作入力信号を受け取ったか否かを確認する。カーソルの移動があった場合(S440でY)、制御部240はアクセスポイントのリスト表示の更新を停止し(S450)、再度新規アクセスポイントの検出を行う(S410)。
<S460>
制御部240が、カーソルの移動がなかったと判断した場合(S440でN)、制御部240は、受信部210から入力された各アクセスポイントの情報から、アクセスポイント機器番号(個体番号)に加え、アクセスポイントの名称、及び信号の送受信に使われているセキュリティの内容を抽出する。制御部240は、これらの各アクセスポイントの情報を、予め定められた優先順位に基づいて優先度の高い順に順序付けを行い、表示部250に表示されたアクセスポイントのリストの更新を行う(S460)。さらにここでは、制御部240は、予め定められた基準を満たすアクセスポイントだけを表示する。
図4は、上記処理の結果、表示部250に表示されるアクセスポイントのリストを示す図である。本実施形態では、予め定められた優先順位の基準を電波強度とする例について説明する。上記S460の処理によって、制御部240は、各アクセスポイントの機器番号、電波強度、セキュリティの内容、及びアクセスポイント名称を取得しており、この中の電波強度に基づいて、順序付けを行う。すなわち、第1アクセスポイント乃至第5アクセスポイント、及び第Nアクセスポイントの電波強度は、それぞれ、−30、−35、−45、−60、−70、及び−90となっているため、制御部240は、第1アクセスポイントから順に、図4に示すように表示部250にアクセスポイントのリストを表示する。さらに、第5アクセスポイント及び第Nアクセスポイントは、それぞれの電波強度が−70および−90となっており、ここで設定された閾値(−65)よりも低くなっている。したがって、制御部240はこれらのアクセスポイントについては表示部250に表示しないよう制御する(図4参照)。その結果、表示部250には第1アクセスポイント乃至第4アクセスポイントの4つのアクセスポイントが表示されることになる。ユーザは、ポインティングデバイス220またはキーボードデバイス230を用い、いずれかのアクセスポイントへ接続する設定を行う。
以上の処理により、情報処理装置20は、アクセスポイントの検索処理を実行し、その結果、図4に示すアクセスポイントのリストを表示部250に表示する。
上記の方法によれば、ユーザがアクセスポイントの選択操作を実行しようと操作検出部(ポインティングデバイス220またはキーボードデバイス230)を操作したときには、表示部(表示部250)での表示の更新がなされないため、ユーザの誤操作を回避することができる。ひいては、操作性を向上させることができる。
さらに、上記方法では、表示部250には電波強度(信号強度)が一定の強さのアクセスポイントのみが表示されるため、電波強度が強く実用性の低いアクセスポイントの表示を回避することができる。さらに、一般的には接続しようとするアクセスポイントは近くにあることが多いため、所望のアクセスポイントの発見を容易にすることができる。これにより、操作性を向上させることができる。
なお、本実施形態では説明のために「電波強度」を用いて説明しているが、電波以外の信号でも適用可能である。
<2.実施形態2>
次に、本発明の実施形態2について、図5を参照しながら説明する。
本実施形態が実施形態1と異なる点は、制御部240で用いられる優先順位の基準である。本実施形態では、制御部240ではセキュリティの強度を基準として優先順位付けを行う。それ以外のシステム構成やアクセスポイントの検索処理については実施形態1と同様である。
本実施形態の制御部240は、予めセキュリティの内容と、その強度との対応表を備えており、この対応表に基づいてセキュリティ強度を判定する。例えば、制御部240は、WPA2、WPA、WEP、の順に、セキュリティ強度が強いとする対応表のテーブルを備える。制御部240は、受信部210から入力されたアクセスポイントの情報のうちのセキュリティの内容と、このセキュリティ強度の対応表とを比較して、アクセスポイントをセキュリティ強度の順に順序付けを行う。さらに、制御部240は、予め定められた電波強度の閾値(−65)よりも強い電波強度のアクセスポイントだけを表示するよう制御する。
図5は、本実施形態での表示部250のアクセスポイントのリスト表示を示す図である。図5に示すように、表示部250には、セキュリティがWPA2の第4アクセスポイント、セキュリティがWPAの第2アクセスポイント、セキュリティがWEPの第1アクセスポイント、セキュリティの設定がない(NONE)第3アクセスポイント、の順に、アクセスポイント一覧が表示される。第5アクセスポイント及び第Nアクセスポイントは、その電波強度が閾値(−65)より弱いため表示部250には表示されない。
上記の方法によれば、セキュリティ強度の強いアクセスポイントを優先的に上位に表示するため、セキュリティ強度の強い安全なアクセスポイントへの接続を容易にすることができる。
なお、上記の説明では制御部240は電波強度を基準として、表示部250に表示するか否かを決定しているが、一定のセキュリティ強度があるものだけを表示部250に表示するようにしてもよい。例えば、制御部240は、セキュリティが設定されていないものについては表示部250に表示しないような制御を行うことが可能である。このような設定は、ユーザが任意に変更できるものとしてよい。
このようにすれば、誤って安全性に問題のあるアクセスポイントへの接続を回避することが可能となる。
<3.実施形態3>
次に、本発明の実施形態3について、図6を参照しながら説明する。
本実施形態が実施形態1と異なる点は、制御部240で用いられる優先順位の基準である。本実施形態では、制御部240ではアクセスポイント名称を基準として優先順位付けを行う。それ以外のシステム構成やアクセスポイントの検索処理については実施形態1と同様である。
本実施形態の制御部240は、予め名称の順位づけのためのテーブルを備えており、このテーブルに基づいて名称の表示順序を判定する。例えば、制御部240は、文字コードのテーブルを備える。制御部240は、受信部210から入力されたアクセスポイントの情報のうちのセキュリティの内容と、この文字コードのテーブルとを比較して、アクセスポイントを文字コードに基づいたアクセスポイント名称の順に順序付けを行う。さらに、制御部240は、予め定められた電波強度の閾値(−65)よりも強い電波強度のアクセスポイントだけを表示するよう制御する。
図6は、本実施形態での表示部250のアクセスポイントのリスト表示を示す図である。図6に示すように、表示部250には、アクセスポイント名称がAAAの第2アクセスポイント、アクセスポイント名称がBBBの第4アクセスポイント、アクセスポイント名称がYYYの第3アクセスポイント、アクセスポイント名称がZZZの第1アクセスポイント、の順に、アクセスポイント一覧が表示される。第5アクセスポイント及び第Nアクセスポイントは、その電波強度が閾値(−65)より弱いため表示部250には表示されない。
上記の方法によれば、名称順にアクセスポイントが整列されて表示されるので、所望の名称のアクセスポイントの発見を容易にすることができる。
<4.補足事項>
以上、本発明の実施形態1乃至実施形態3についての具体的な説明を行った。上記説明は、あくまで一実施形態としての説明であって、本発明の範囲はこの一実施形態に留まらず、当業者が把握可能な範囲にまで広く解釈されるものである。
上記の説明では電波強度を−30などとして示しているが、受信部210が利用可能な種々の電波強度の数値を利用することができる。
また、図4乃至図6にはアクセスポイント機器番号、電波強度、セキュリティ、及びアクセスポイント名称が表示部250に表示される例について説明しているが、必ずしもこれらのすべてが表示部250に表示される必要はない。
また、実施形態では一定の電波強度よりも強いアクセスポイントのみを表示部250に表示する例について説明したが、すべてのアクセスポイントを表示部250に表示するようにしてもよい。このような設定は、ユーザが任意に設定できるようにすることがより好ましい。
また、上記の実施形態は互いに組み合わせて利用してもよい。例えば、第1の優先順位として電波強度を用い、第2の優先順位としてセキュリティ強度を用いる形態などが考えられる。この場合、制御部240は、同じ電波強度のアクセスポイントについては、セキュリティ強度が高いアクセスポイントを上位に表示するように制御することができる。
さらに、電波強度についてはゾーン設定をしてもよい。すなわち、特定の範囲のゾーン(例えば−20おき)としてアクセスポイントを分類し、この範囲の電波強度のアクセスポイントについては同じ電波強度として扱う形態などが考えられる。
本発明は、無線通信を利用可能な情報処理装置に好適に適用される。
20……情報処理装置
30……アクセスポイント群
210……受信部
220……ポインティングデバイス
230……キーボードデバイス
240……制御部
250……表示部
3101〜310N……アクセスポイント

Claims (4)

  1. 複数の無線送信器からそれぞれ送信される複数の無線信号であって、それぞれが対応する該複数の無線送信器の名称情報を含む無線信号を受信可能な受信部と、
    前記受信部が受信した前記複数の無線信号に基づいて、該複数の無線信号にそれぞれ対応する前記複数の無線送信器の名称情報を予め定められた順序で表示部に表示するよう制御可能な表示順序制御部と、
    ユーザによる操作を検出可能な操作検出部と、を備え、
    前記表示順序制御部は、前記操作検出部が所定の期間に操作を検出しなかった場合には前記表示部の表示を更新し、前記操作検出部が所定の期間に操作を検出した場合には前記表示部の表示の更新を禁止する、
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記表示順序制御部は、前記複数の無線信号のそれぞれの信号強度を特定可能であり、かつ前記複数の無線送信器のうち、予め定められた閾値より強い信号強度の無線送信器の名称を前記表示部に表示するよう制御可能である
    ことを特徴とする、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記複数の無線信号は、それぞれ対応する前記複数の無線送信器のセキュリティ情報を含んでおり、
    前記表示順序制御部は、予め定められたセキュリティ情報に関する優先順位に沿った順序で、前記複数の無線送信器の名称情報を表示するよう制御可能である
    ことを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記表示順序制御部は、予め定められた名称情報に関する優先順位に沿った順序で、前記複数の無線送信器の名称情報を表示するよう制御可能である
    ことを特徴とする、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
JP2013260650A 2013-12-17 2013-12-17 情報処理装置 Pending JP2015119284A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013260650A JP2015119284A (ja) 2013-12-17 2013-12-17 情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013260650A JP2015119284A (ja) 2013-12-17 2013-12-17 情報処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015119284A true JP2015119284A (ja) 2015-06-25

Family

ID=53531664

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013260650A Pending JP2015119284A (ja) 2013-12-17 2013-12-17 情報処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015119284A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016191837A (ja) * 2015-03-31 2016-11-10 サイレックス・テクノロジー株式会社 中継装置、および、そのシステム
WO2023218759A1 (ja) * 2022-05-10 2023-11-16 キヤノン株式会社 通信装置およびその制御方法、通信システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016191837A (ja) * 2015-03-31 2016-11-10 サイレックス・テクノロジー株式会社 中継装置、および、そのシステム
WO2023218759A1 (ja) * 2022-05-10 2023-11-16 キヤノン株式会社 通信装置およびその制御方法、通信システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101572724B1 (ko) 정보 처리 시스템, 무선 단말기, 휴대 정보 단말기의 기동 방법 및 컴퓨터로 독출가능한 기록 매체
US9549153B1 (en) Method and apparatus for facilitating setup, discovery of capabilites and interaction of electronic devices
US10964196B1 (en) Keypad projection
EP3016397A1 (en) User terminal device and method for control thereof
KR102302686B1 (ko) 전자 장치 및 그 제어 방법
US10084649B2 (en) Terminal for internet of things and operation method of the same
US10772156B2 (en) Electronic apparatus and method of controlling the same
US9026052B2 (en) Mobile electronic device and connection establishment method between mobile electronic devices
US9838874B2 (en) Terminal device and remote control method thereof, mobile device and remote control method thereof
US10078848B2 (en) Method of operating nearby function and electronic device supporting the same
US9660724B2 (en) Communication apparatus and storage medium
KR20130086409A (ko) 휴대단말기의 스크롤 제어장치 및 방법
CN106055960B (zh) 一种解锁控制方法及终端设备
CN104200644A (zh) 设备遥控方法、功能终端以及智能终端
JP2015119284A (ja) 情報処理装置
CN108112022B (zh) 一种***信息块传输方法、终端和网络侧设备
US20190089600A1 (en) Communication apparatus and control method for the same
CN105320858B (zh) 一种快速显示应用图标的方法及装置
JP6607823B2 (ja) 制御装置、通信装置および空調制御システム
EP2908272A1 (en) Method and apparatus for creating a communication group
JP6561961B2 (ja) 通信装置および画像形成装置
JP2015126450A (ja) 電子装置および無線機器確認方法
JP6612080B2 (ja) 可搬式操作装置及びプログラム
JPWO2019123575A1 (ja) 電子機器および表示制御方法
US20190166012A1 (en) Device search apparatus and device search method