JP2015116271A - 音楽ゲームのための制御装置とその制御方法、及びその制御プログラム、並びにこのプログラムを格納した情報記憶媒体 - Google Patents

音楽ゲームのための制御装置とその制御方法、及びその制御プログラム、並びにこのプログラムを格納した情報記憶媒体 Download PDF

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竜也 庄司
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亮 ▲桑▼原
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かおる ▲桑▼原
かおる ▲桑▼原
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Abstract

【課題】音楽のリズムに合わせて表示されるマークに対するプレーヤの入力操作のタイミング評価を伴う音楽ゲームを提供する。【解決手段】ゲームの進行に沿って表示画面上に各種のマーク又はマーク群を表示すると共に、表示されたマーク又はマーク群を表示画面上で移動させ、ゲームの進行に従って演出が変化して譜面を修飾する装飾マークを設け、プレーヤの操作で飛来マークが判定・評価部での判定が可能なタイミングでボタンマークの形状と一致した時にボタンマークを消去し、飛来マークに尾引きを表示させ、各種のマーク又はマーク群に視覚効果向上のための修飾パターンを付加し、飛来マークとターゲットとなるボタンマークの重なりタイミングの計数積算でプレーヤのゲームクリア度の評価を行い、表示画面上に表示される譜面とプレーヤの入力操作のタイミングの一致・不一致を判定して評価する評価部600を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、ゲーム装置を用いて、音楽のリズムに合わせて表示されるマークに対するプレーヤの入力操作のタイミング評価を伴う音楽ゲームのための制御装置とその制御方法及びその制御プログラム並びにこのプログラムを格納した情報記憶媒体に関するものである。
音楽のリズムに合わせて表示されるマークに対し、プレーヤが入力操作を行い、そのタイミングを評価する音楽ゲームが知られている。プレーヤによる入力操作は、ゲーム装置の入力手段により行われ、リズムに合わせて画面上にターゲットとして表示されるマークごとに指示される入力操作のタイミング位置と、そのタイミング位置に対するプレーヤの入力操作のタイミングの一致程度、あるいはズレや外れの程度により、逐次、タイミング判定がなされ、最高、高、普通、低、失敗というような評価がなされる。
従来、その評価がなされる入力操作のタイミング位置は、画面上において固定されているか、あるいは、画面に対し水平又は垂直に直線上に配置されるライン上を移動するような表示になっている。連続して表示されるマークに対する入力操作のタイミング位置は、プレーヤが常に集中して監視をする位置となり、プレーヤは、その位置に注意を払うだけで、大きく視点を移動させる必要がなく誰でも容易にゲームを楽しむことができる。
また、プレーヤの視点位置の連続性を保ちつつ、マークの表示パターンの認識を容易とする効果を持つ音楽ゲーム用のゲーム装置も、例えば、特許文献1に開示されている。
このゲーム装置では、環状の音符表示欄の中に、複数の音符を表示する手段と、前記音符表示欄と交差するタイミングポイントバーと表示する手段と、前記音符表示欄に表示される音符と、前記タイミングポイントバーとを相対的に回転させる手段を備えて上記の効果を実現している。
特開2001−246153号公報
しかし、上記の先行技術に係る音楽ゲーム装置は、“音楽ゲーム”と称してはいるが、プレーヤに対する入力操作のタイミング位置となるマークを表示させる拍子取りのために楽曲を出力しているにすぎず、プレーヤは、固定された、あるいは直線的な入力操作のタイミング位置に意識を集中させているため、ゲームの進行中に出力されている音楽のリズムに乗ってゲームを楽しむということまでは意図されていない。
また、上記先行技術のゲーム装置では、リズムやテンポの異なる複数の楽曲が選択可能とされており、プレーヤが異なる楽曲を選択しても、単に入力のタイミングが異なるだけで、入力操作を促すタイミング位置が表示される位置やパターンはほぼ同一であり、プレーヤは飽きやすくなり、この種のゲームでは重要な要素の一つである没入度を高めることには限度がある。
本発明は以下の手段により、上記課題を解決するものである。すなわち、
(1)本発明に係る音楽ゲームのための制御装置は、
背景画像と譜面パターン及び評価結果を表示する表示部と、
前記表示部の表示画面における画面表示を制御する表示制御部と、
楽曲の音声を出力する音声出力部と、
前記表示部に表示された楽曲の譜面を修飾する装飾マークを生成する装飾マーク生成手段、ターゲットとなるボタンマークを生成するボタンマーク生成手段、前記ターゲットとなるボタンマークに向かって飛来する飛来マークを生成する飛来マーク生成手段を有し、ゲームの進行に沿って前記表示部の表示画面上に各種のマーク又はマーク群を表示すると共に、表示されたマーク又はマーク群を前記表示画面上で移動させる譜面配置部と、
ゲームの進行に従って演出が変化して譜面を修飾する装飾マークエフェクト生成手段、プレーヤの操作で飛来マークが判定・評価部での判定が可能なタイミングでボタンマークの形状と一致した時に当該ボタンマークが消去するボタンマーク弾けエフェクト生成手段、前記飛来マークに尾引きを表示させる飛来マーク尾引きエフェクト生成手段を有して、前記各種のマーク又はマーク群に視覚効果向上のための修飾パターンを付加するマークエフェクト生成部と、
前記飛来マークとターゲットとなるボタンマークの重なりタイミングの計数積算でプレーヤのゲームクリア度の評価を行い、前記表示画面上に表示される譜面とプレーヤの入力操作のタイミングの一致・不一致を判定して評価する評価部と、
前記マーク又はマーク群を構成するマーク等の基本データ、譜面データ、背景画像データ、音楽ゲームの演奏プログラムを含むゲーム実行プログラムを格納する記憶部と、
前記表示部に表示される背景画像と前記音声出力部から出力される楽曲の演奏リズムに沿ってプレーヤが前記マークを操作する操作入力部と、
プレーヤの操作入力、評価部での評価結果に従って前記マークエフェクト生成部を制御すると共に、前記譜面配置部に前記記憶部の譜面データ格納領域から読み出される譜面データで設定される前記表示画面の位置に前記記憶部のマークデータ格納領域に格納されているマークを楽曲の調子や演奏形態に合わせた曲線形状を主体とする譜面配置とした表示データの編集を行い、前記譜面配置部で生成されたマーク又はマーク群に前記マークエフェクト生成部で生成された修飾パターンを前記表示画面上に連携させて表示するためのイベント編集部と、
タイミング生成部のタイミング出力に基づいて前記表示部の画像表示及びマーク又はマーク群の表示と操作入力部から入力されるプレーヤの操作入力のタイミングを統括制御する中央処理部とを具備し、
前記表示制御部が、前記イベント編集部で編集した表示データを中央処理部の制御の下に前記表示部に表示することにより、楽曲が表現するリズム感を音符対応イメージで表現することを特徴とする。
(2)本発明に係る音楽ゲームのための制御装置は、前記装飾マーク生成手段によって生成される楽曲の譜面を修飾する装飾マークが、
a.ターゲットとなるボタンマークをその表示前後に修飾するための賑やかしマーク、
b.ゲームの進行に従って演出が変化して前記ボタンマークから次に表示されるボタンマークの位置へ曲調に合わせて形状を変化させて伸びるグループラインマーク、
c.ターゲットとなるボタンマークに向かって飛来する飛来マークの予告マーク、
d.各ボタンマーク毎に、飛来マークが重なるタイミングを示唆するタイミングマーク、
e.ボタンマークに飛来マークが重なった時点で表示されるタイミングナビゲータマーク、
から選ばれる1又は2以上の装飾マークであることを特徴とする。
(3)また、本発明に係る音楽ゲームのための制御装置は、前記装飾マークエフェクト生成手段によって生成される装飾マークエフェクトが、
A.ターゲットとなるボタンマークをその表示前後に修飾するための賑やかしマークの賑やかしマークエフェクト、
B.ゲームの進行に従って演出が変化して前記ボタンマークから次に表示されるボタンマークの位置へ曲調に合わせて形状を変化させて伸びるグループラインマークのグループラインマークエフェクト、
C.ターゲットとなるボタンマークに向かって飛来する飛来マークの予告マークの予告マークエフェクト
D.各ボタンマーク毎に、飛来マークが重なるタイミングを示唆するタイミングマークのタイミングマークエフェクト、
E.ボタンマークに飛来マークが重なった時点で表示され、前記グループラインに沿って移動するタイミングナビゲータマークのタイミングナビゲータマークエフェクト、
から選ばれる1又は2以上の装飾マークエフェクトであることを特徴とする。
(4)本発明に係る音楽ゲームのための制御装置は、前記記憶部の背景画像データ格納領域に格納される前記背景画像データはキャラクターを含む動画であり、前記中央処理部は、出力される楽曲の音声に同期した動きを背景画像として前記表示部に表示することを特徴とする。
(5)また、本発明に係る音楽ゲームのための制御方法は、ゲーム装置を用いて、音楽のリズムに合わせて表示されるマークに対するプレーヤの入力操作のタイミング評価を伴う音楽ゲームのための制御方法であり、
前記ゲーム装置は、
背景画像と譜面パターン及び評価結果を表示する表示部と、
前記表示部の表示画面における画面表示を制御する表示制御部と、
楽曲の音声を出力する音声出力部と、
前記表示画面上に表示される譜面とプレーヤの入力操作のタイミングの一致・不一致を判定して評価する評価部と、
ゲームの進行に沿って前記表示部の表示画面上に各種のマーク又はマーク群を表示すると共に、表示されたマーク又はマーク群を前記表示画面上で移動させる譜面配置部と、
前記各種のマーク又はマーク群に視覚効果向上のための修飾パターンを付加するマークエフェクト生成部と、
前記マーク又はマーク群を構成するマーク等の基本データ、譜面データ、背景画像データ、音楽ゲームの演奏プログラムを含むゲーム実行プログラムを格納する記憶部と、
前記表示部に表示される背景画像と前記音声出力部から出力される楽曲の演奏リズムに沿ってプレーヤが前記マークを操作する操作入力部と、
前記譜面配置部で生成されたマーク又はマーク群に前記マークエフェクト生成部で生成された修飾パターンを前記表示画面上に連携させて表示するためのイベント編集部と、
タイミング生成部のタイミング出力に基づいて前記表示部の画像表示及びマーク又はマーク群の表示と操作入力部から入力されるプレーヤの操作入力のタイミングを統括制御する中央処理部とを具備してなり、
前記譜面配置部は、前記表示部に表示された楽曲の譜面を修飾する装飾マークを生成する装飾マーク生成手段、ターゲットとなるボタンマークを生成するボタンマーク生成手段、前記ターゲットとなるボタンマークに向かって飛来する飛来マークを生成する飛来マーク生成手段を有し、
前記マークエフェクト生成部は、ゲームの進行に従って演出が変化して譜面を修飾する装飾マークエフェクト生成手段、プレーヤの操作で飛来マークが判定・評価部での判定が可能なタイミングでボタンマークの形状と一致した時に当該ボタンマークが消去するボタンマーク弾けエフェクト生成手段、前記飛来マークに尾引きを表示させる飛来マーク尾引きエフェクト生成手段を有し、
前記イベント編集部は、プレーヤの操作入力、評価部での評価結果に従って前記マークエフェクト生成部を制御すると共に、前記譜面配置部に前記記憶部の譜面データ格納領域から読み出される譜面データで設定される前記表示画面の位置に前記記憶部のマークデータ格納領域に格納されているマークを楽曲の調子や演奏形態に合わせた曲線形状を主体とする譜面配置とした表示データの編集を行い、
前記評価部は、前記飛来マークと、ターゲットとなるボタンマークの重なりタイミングの計数積算でプレーヤのゲームクリア度の評価を行い、
前記表示制御部は、前記イベント編集部で編集した表示データを中央処理部の制御の下に前記表示部に表示することにより、楽曲が表現するリズム感を音符対応イメージで表現することを特徴とする。
(6)本発明に係る音楽ゲームのための制御方法は、
前記楽曲の譜面を修飾する装飾マークが、
a.ターゲットとなるボタンマークをその表示前後に修飾するための賑やかしマーク、
b.ゲームの進行に従って演出が変化して前記ボタンマークから次に表示されるボタンマークの位置へ曲調に合わせて形状を変化させて伸びるグループラインマーク、
c.ターゲットとなるボタンマークに向かって飛来する飛来マークの予告マーク、
d.各ボタンマーク毎に、飛来マークが重なるタイミングを示唆するタイミングマーク、
e.ボタンマークに飛来マークが重なった時点で表示されるタイミングナビゲータマーク、
から選ばれる1又は2以上の装飾マークであることを特徴とする。
(7)本発明に係る音楽ゲームのための制御方法は、
前記装飾マークエフェクト生成手段によって生成される装飾マークエフェクトが、
A.ターゲットとなるボタンマークをその表示前後に修飾するための賑やかしマークの賑やかしマークエフェクト、
B.ゲームの進行に従って演出が変化して前記ボタンマークから次に表示されるボタンマークの位置へ曲調に合わせて形状を変化させて伸びるグループラインマークのグループラインマークエフェクト、
C.ターゲットとなるボタンマークに向かって飛来する飛来マークの予告マークの予告マークエフェクト
D.各ボタンマーク毎に、飛来マークが重なるタイミングを示唆するタイミングマークのタイミングマークエフェクト、
E.ボタンマークに飛来マークが重なった時点で表示され、前記グループラインに沿って移動するタイミングナビゲータマークのタイミングナビゲータマークエフェクト、
から選ばれる1又は2以上の装飾マークエフェクトであることを特徴とする。
(8)本発明に係る音楽ゲームのための制御方法は、
前記記憶部の背景画像データ格納領域に格納される前記背景画像データはキャラクターを含む動画であり、前記中央処理部は、出力される楽曲の音声に同期した動きを背景画像として前期表示部に表示することを特徴とする。
(9)また、本発明に係る音楽ゲームのための制御プログラムは、ゲーム装置を用いて、音楽のリズムに合わせて表示されるマークに対するプレーヤの入力操作のタイミング評価を伴う音楽ゲームのための制御プログラムであり、
前記ゲーム装置は、
背景画像と譜面パターン及び評価結果を表示する表示部と、
前記表示部の表示画面における画面表示を制御する表示制御部と、
楽曲の音声を出力する音声出力部と、
前記表示画面上に表示される譜面とプレーヤの入力操作のタイミングの一致・不一致を判定して評価する評価部と、
装飾マーク生成手段、ボタンマーク生成手段、飛来マーク生成手段を有して、ゲームの進行に沿って前記表示部の表示画面上に上記各マークで構成される各種のマーク又はマーク群を表示すると共に、表示されたマーク又はマーク群を前記表示画面上で移動させる譜面配置部と、
装飾マークエフェクト生成手段、ボタンマーク弾けエフェクト生成手段、飛来マーク尾引エフェクト生成手段を有して、前記各種のマーク又はマーク群に視覚効果向上のための修飾パターンを付加するマークエフェクト生成部と、
前記譜面配置部で生成されたマーク又はマーク群に前記マークエフェクト生成部で生成された修飾パターンを前記表示画面上に連携させて表示するためのイベント編集部と、
前記マーク又はマーク群を構成するマーク等の基本データ、譜面データ、背景画像データ、音楽ゲームの演奏プログラムを含むゲーム実行プログラムを格納する記憶部と、
前記表示部に表示される背景画像と前記音声出力部から出力される楽曲の演奏リズムに沿ってプレーヤが前記マークを操作する操作入力部と、
タイミング生成部のタイミング出力に基づいて前記表示部の画像表示及びマーク又はマーク群の表示と操作入力部から入力されるプレーヤの操作入力のタイミングを制御する中央処理部とを具備してなり、
前記中央処理部が前記記憶部に格納されたゲーム実行プログラムを用いて実行するステップが、
前記装飾マーク生成手段により、前記表示部に表示された楽曲の譜面を修飾する装飾マークを生成するステップと、
前記ボタンマーク生成手段により、ターゲットとなるボタンマークを生成するステップと、
前記飛来マーク生成手段により、前記ターゲットとなるボタンマークに向かって飛来する飛来マークを生成するステップと、
前記装飾マークエフェクト生成手段により、ゲームの進行に従って演出が変化して前記譜面を修飾する装飾マークエフェクトを生成するステップと、
前記ボタンマーク弾けエフェクト生成手段により、プレーヤの操作によって飛来マークが評価部での判定が可能なタイミングでボタンマークの形状と一致した時に当該ボタンマークを消去するステップと、
前記飛来マーク尾引きエフェクト生成手段により、前記飛来マークに尾引きを表示するステップと、
前記評価部により、前記飛来マークとターゲットとなるボタンマークの重なりタイミングの計数積算でプレーヤのゲームクリア度の評価を行うステップと、
前記イベント編集部が、プレーヤの操作入力、評価部での評価結果に従って前記マークエフェクト生成部を制御すると共に、前記譜面配置部に前記記憶部の譜面データ格納領域から読み出される譜面データで設定される前記表示画面の位置に前記記憶部のマークデータ格納領域に格納されているマークを楽曲の調子や演奏形態に合わせた曲線形状を主体とする譜面配置とした表示データの編集を行うステップと、
前記表示制御部により、前記イベント編集部で編集した表示データを前記表示部に表示させるステップと、
を有し、楽曲が表現するリズム感を音符対応イメージで表現することを特徴とする。
(10)本発明に係る音楽ゲームのための制御プログラムは、前記記憶部の背景画像データ格納領域には、前記背景画像データとしてキャラクターを含む動画を格納されており、
前記中央処理部が、出力される楽曲の音声に同期した動きを背景画像として前記表示部に表示するステップを有することを特徴とする。
(11)また、本発明に係る情報記憶媒体は、コンピュータにより読み取り可能な情報記憶媒体であり、
前記(9)又は(10)に記載の音楽ゲームのための制御プログラムを格納した情報記憶媒体である。
本発明によれば、プレーヤが楽曲との一体感を体感しつつ、聴覚的だけでなく視覚的にも楽曲を楽しみながら、躍動的にプレイすることができ、飽きることなく、さらなる習熟度の向上を欲すゲーム性の高い音楽ゲームを提供することができる。
本発明の一実施形態に係る機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係るゲーム装置の説明図である。 本発明の一実施形態に係る各種のマーク及びマークエフェクトの説明図である。 本発明の一実施形態に係る各種のマーク及びマークエフェクトの説明図である。 本発明の一実施形態に係る各種のマーク及びマークエフェクトの説明図である。 本発明の一実施形態に係る各種のマーク及びマークエフェクトの説明図である。 本発明の一実施形態の処理を説明するためのフローチャートである。 グループラインマークエフェクトの曲調に合わせて変化される形状の具体的な配置例の説明図である。 グループラインマークエフェクトの曲調に合わせて変化される形状の具体的な配置例の説明図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る機能ブロック図、図2は本発明の一実施形態に係るゲーム装置の説明図、図3〜図6は本発明の一実施形態に係る各種のマーク及びマークエフェクトの説明図である。また、図7は本発明の一実施形態の処理を説明するためのフローチャートである。また、図8、図9は、グループラインマークエフェクトの曲調に合わせて変化される形状の具体的な配置例の説明図である。
図1において、1000はバスライン(以下、単にバス)、2は操作入力部、3は中央処理部(Central Processing Unit:CPU)、4はROM(Read Only Memory)、5は携帯型メモリ、6は音声出力部、7は通信部、8はタイミング生成部、81は基準タイミング発生器、100は譜面配置部、200はマークエフェクト生成部であり、300は記憶部、400はイベント編集部、500は表示部、501は表示制御部、600は評価部である。
前記譜面配置部100は、装飾マーク生成手段101、ボタンマーク生成手段102、飛来マーク生成手段103を備え、マークエフェクト生成部200は、装飾マークエフェクト生成手段201a〜c、ボタンマーク弾け(はじけ)エフェクト生成手段202、飛来マーク尾引きエフェクト生成手段203を備える。また、前記記憶部300は、マークデータ格納領域301、譜面データ格納領域302、ゲーム実行プログラム格納領域303、背景画像データ格納領域304、基本データ格納領域305を備えている。
図1において、中央処理部3、操作入力部2、ROM4、携帯型メモリ5、音声出力部6、通信部7、タイミング生成部8、表示制御部501、譜面配置部100、マークエフェクト生成部200、記憶部300、イベント編集部400及び評価部600は、それぞれバス1000によって接続され、相互にデータや制御信号の転送や処理がされる。
中央処理部3では、操作入力部2、その他各構成部の情報とプログラムに従って、様々な数値計算や情報処理、表示処理、機器制御などの処理を行うものであり、CPUなどにより実現される。
操作入力部2は、プレーヤの各種入力手段によって行われる操作により操作情報を入力するものであり、各種入力手段としては、ボタン形態、レバー形態、ハンドル形態、又は表示部へ指又は指以外の接触で操作可能なタッチパネルなどが採用できる。
また、ROM4は、中央処理部3の処理において必要とされる各種データやプログラムがあらかじめ記録されているメモリであり、携帯型メモリ5は、取り外し可能なメモリ媒体であり、例えばDVD、CD−ROM、ゲームカセット、チップ、カードなど、音楽ゲームごとに必要な各種データやプログラムが記録されているメモリの装着が可能となっている。
音声出力部6は、音楽ゲームの実行時において、中央処理部3での処理により生成された音楽や効果音を出力する。音声出力部6は、制御装置自体に配置されたスピーカーや、制御装置に接続される外部スピーカーなどである。なお、通信部7は必須構成部材ではないが、ネットワーク上に配置されるサーバーとデータやプログラムの送受信可能とする機能を付加する場合に設けられる。
本発明は、図2の本発明の一実施形態に係るゲーム装置の説明図に示すように、(a)ディスプレーと制御部が一体に構成される一般的な携帯型ゲーム機や、(b)ディスプレーと制御部が分離されたゲーム装置のいずれにおいても実施できるものであり、表示部500は、携帯型ゲーム機においてはそのゲーム機本体に配置されたディスプレー部500a、ディスプレー装置と制御装置が分離されたゲーム装置においては、ディスプレー装置500bとなる。それら表示部500(500a、500b)への表示処理は、中央処理部3からの指示に基づいて前記表示部500の表示画面における画面表示を制御する表示制御部501(図1参照)で制御され表示される。
本発明における譜面配置部100は、表示部500に表示するゲーム音楽の譜面の配置について、各種マークを生成する。また、マークエフェクト生成部200は、表示部500に表示するゲーム音楽の譜面に連携して表示部500に表示されるマークエフェクトを生成する。
本実施例において、マークは、ゲームの進行に伴って表示画面上に表示される様々な形態の標識であり、その表示形態は固定的なものだけでなく、長さが変化するもの、形態が変形するものなども含まれ、また単体だけでなく、複数体の集合体として構成されるものなどが含まれる。
図3〜6は、本発明の一実施形態に係る各種のマーク及びマークエフェクトの説明図である。譜面配置部100で生成されるマークは、装飾マーク、ボタンマーク12、飛来マーク13であり、それぞれ装飾マーク生成手段101、ボタンマーク102、飛来マーク103により生成される。前記装飾マーク生成手段101によって生成される装飾マークは楽曲の譜面を修飾する各種マークであり、ターゲットとなるボタンマーク12をその表示前後に修飾するための賑やかしマーク11a、ゲームの進行に従って演出が変化して前記ボタンマーク12から次に表示されるボタンマーク12’の位置へ曲調に合わせて形状を変化させて伸びるグループラインマーク11b、ターゲットとなるボタンマーク12に向かって飛来する飛来マーク13の予告マーク11c、各ボタンマーク毎に、飛来マーク13が重なるタイミングを示唆するタイミングマーク11d、ボタンマーク12に飛来マーク13が重なった時点で表示されるタイミングナビゲータマーク11eが挙げられる。これら装飾マークは、記憶部300に格納される各種データと連携して、イベント編集部400において、楽曲のリズムに合わせて、譜面を修飾するよう編集処理される。
なお、これら装飾マークは、一実施形態として挙げたものであり、1つの装飾マークのみあるいは、複数の装飾マークを組み合わせて採用することができ、また楽曲のイメージやリズムに合わせて、その他譜面を修飾するために最適な装飾マークを適宜選択することができる。
マークエフェクト生成部200で生成されるマークエフェクトは、装飾マークエフェクト、ボタンマーク弾けエフェクト22、飛来マーク尾引きエフェクト23であり、それぞれ、装飾マークエフェクト生成手段A〜C(201a〜c)、ボタンマーク弾けエフェクト生成手段202、飛来マーク尾引きエフェクト生成手段203、によって生成される。装飾マークエフェクト生成手段A〜Cは、生成するエフェクトの数によって増減することができる。
本発明の一実施形態においては、装飾マークエフェクト生成手段A〜C(201a〜c)で生成される装飾マークエフェクトとして、ターゲットとなるボタンマーク12をその表示前後に修飾するための賑やかしマーク11aの賑やかしマークエフェクト21a、ゲームの進行に従って演出が変化して前記ボタンマーク12から次に表示されるボタンマーク12’の位置へ曲調に合わせて形状を変化させて伸びるグループラインマーク11bのグループラインマークエフェクト21b、ターゲットとなるボタンマーク12に向かって飛来する飛来マーク13の予告マーク11cの予告マークエフェクト21c、各ボタンマーク毎に、飛来マーク13が重なるタイミングを示唆するタイミングマーク11dのタイミングマークエフェクト21d、ボタンマーク12に飛来マーク13が重なった時点で表示され、前記グループラインに沿って移動するタイミングナビゲータマーク11eのタイミングナビゲータマークエフェクト21eが挙げられる。
これら装飾マークエフェクトも、記憶部300に格納される各種データと連携して、イベント編集部400において、楽曲のリズムに合わせて、譜面を修飾するよう編集処理される。
なお、これら装飾マークエフェクトにおいても、一実施形態として挙げたものであり、1つの装飾マークエフェクトのみあるいは、複数の装飾マークエフェクトを組み合わせて採用することができ、また楽曲のイメージやリズムに合わせて、その他譜面を修飾するために最適な装飾マークエフェクトを適宜採用することができる。
また、マークエフェクト生成部200における、ボタンマーク弾けエフェクト22を生成するボタンマーク弾けエフェクト生成手段202は、プレーヤの操作で飛来マーク13が判定・評価部での判定が可能なタイミングでボタンマーク12の形状と一致した時に当該ボタンマーク12が消去する時に、ボタンマークを弾けさせる演出のエフェクトである。その他、マークエフェクト生成部200は、飛来マーク13に尾引きを表示させる飛来マーク尾引きエフェクト生成手段203を有する。
本実施例における制御装置の動作について、以下に説明する。この制御装置は、ゲーム装置を用いて、音楽のリズムに合わせて表示されるマークに対するプレーヤの入力操作のタイミング評価を伴う音楽ゲームのための制御装置であり、図1に示すように、前記表示部500、表示制御部501、音声出力部6、譜面配置部100、マークエフェクト生成部200、評価部600、記憶部300、操作入力部2、イベント編集部400、中央処理部3からなる。
前記表示部500においては、背景画像と譜面パターン及び評価結果が表示され、表示制御部501は、前記表示部500の表示画面における画面表示を制御する。また、音声出力部6は、楽曲の音声を出力する。
一方、譜面配置部100は、前記表示部500に表示された楽曲の譜面を修飾する装飾マーク(賑やかしマーク11a、グループラインマーク11b、予告マーク11c、タイミングマーク11d、タイミングナビゲータマーク11e)を生成する装飾マーク生成手段101、ターゲットとなるボタンマーク12を生成するボタンマーク生成手段102、前記ターゲットとなるボタンマーク12に向かって飛来する飛来マーク13を生成する飛来マーク生成手段103を有し、ゲームの進行に沿って前記表示部500の表示画面上に各種のマーク又はマーク群(マークエフェクト)を表示すると共に、表示されたマーク又はマーク群を前記表示画面上で移動させる処理を行う。
また、マークエフェクト生成部200は、ゲームの進行に従って演出が変化して前記装飾マークの周囲を修飾する装飾マークエフェクト生成手段201a〜c、プレーヤの操作で飛来マークが判定・評価部での判定が可能なタイミングでボタンマーク12の形状と一致した時に当該ボタンマーク12が消去するボタンマーク弾けエフェクト生成手段202、前記飛来マーク13に尾引きを表示させる飛来マーク尾引きエフェクト生成手段203を有し、前記各種のマーク又はマーク群に視覚効果向上のための修飾パターンを付加する処理を行う。
そして、評価部600においては、前記飛来マーク13とターゲットとなるボタンマーク12の重なりタイミングの計数積算でプレーヤのゲームクリア度の評価を行い、前記表示部500の表示画面上に表示される譜面とプレーヤの入力操作のタイミングの一致・不一致を判定して評価する処理を行う。一致には完全一致、略一致、部分一致が含まれる。また、一致・不一致に基づく判定は、制御装置に有するクロック信号生成部からの画素クロックの計数を元に行う。
さらに、記憶部300には、前記マーク又はマーク群(マークエフェクト)を構成するマーク等の基本情報を格納するマークデータ格納領域301、楽曲の譜面にかかる各種譜面データを格納する譜面データ格納領域302、楽曲にあわせて表示部500に表示する背景画像データを格納する背景画像データ格納領域304、音楽ゲームの楽曲に関する演奏プログラムを含むゲーム実行プログラムを格納するゲーム実行プログラム格納領域303、ゲーム全体における基本データを格納する基本データ格納領域305が設置されている。
操作入力部2においては、前記表示部500に表示される背景画像と前記音声出力部6から出力される楽曲の演奏リズムにあわせて表示される譜面に対して、プレーヤが前記マークを操作するために命令信号が入力される。
また、イベント編集部400は、プレーヤの操作入力、評価部600での評価結果に従って前記マークエフェクト生成部200を制御すると共に、前記譜面配置部100に前記記憶部300の譜面データ格納領域302から読み出される譜面データで設定される前記表示画面の位置に前記記憶部300のマークデータ格納領域301に格納されているマークを、楽曲の調子や演奏形態に合わせた曲線形状を主体とする譜面配置とした表示データの編集を行い、前記譜面配置部100で生成されたマークに前記マークエフェクト生成部200で生成された装飾パターンを前記表示画面上に連携させて表示する。
なお、中央処理部3では、タイミング生成部8のタイミング出力に基づいて前記表示部500の画像表示及びマーク又はマーク群の表示と操作入力部2から入力されるプレーヤの操作入力のタイミングを統括制御する。
そして、前記表示制御部501は、前記イベント編集部400で編集した表示データを中央処理部3の制御の下に前記表示部500に表示する処理を行う。
また、本実施例にかかる制御装置においては、前記記憶部300の背景画像データ格納領域304に格納される前記背景画像データには、キャラクターを含む動画が含まれ、また、前記中央処理部3においては、出力される楽曲の音声に同期した動きを背景画像として前記表示部500に表示指示を実行することも可能としている。
図3〜6に基づいて、本発明の一実施形態に係る各種のマーク及びマークエフェクトについて具体的に説明する。図3(A)は、楽曲の譜面を修飾する賑やかしマーク11aの賑やかしマークエフェクト21aの一実施形態である。これは、記憶部300の譜面データ格納領域に格納された譜面データにより設定された表示位置に、同記憶部300のマークデータ格納領域301に格納されたマークデータに基づいて、譜面配置部100の装飾マーク生成手段101により賑やかしマーク11aが生成され、イベント編集部400により楽曲の調子や演奏形態に合わせて、マークエフェクト生成部200の装飾マークエフェクト生成手段Aで賑やかしマークエフェクトが生成編集され、中央処理部3の制御の下、表示制御部501により表示部500に表示される。
図3においては、ターゲットとなるボタンマーク12の発生前に、賑やかしマーク11aが生成され、賑やかしマークエフェクトを構成し(A−1)、その後賑やかしマークエフェクト21aに装飾されるようにボタンマーク12が発生する(A−2)。そして、あらかじめ譜面データにより設定された次のボタンマーク12の発生位置に賑やかしマークエフェクト21aが配置され(A−3)、その後その賑やかしマークエフェクト21aに装飾されるように次のボタンマーク12が発生する(A−4)。
上記賑やかしマークエフェクト21aは、プレーヤの入力操作により評価部600で判定・評価された結果に基づいて、イベント編集部400で、次に発生させる賑やかしマーク11aの数の増減をして、視覚的にプレーヤの意欲を刺激する構成とすることもできる。
図3(A’)は、楽曲の譜面を修飾する賑やかしマーク11aの賑やかしマークエフェクト21aの他の一実施形態である。これは、上記図3(A)と同様に制御され、図においては、ターゲットとなるボタンマーク12の発生後に(A’−1)、前記ボタンマーク12を装飾するように賑やかしマーク11aが生成され、賑やかしマークエフェクトを構成し(A’−2)、その後次のボタンマーク12が発生し(A’−3)、そのボタンマーク12を装飾するように賑やかしマークエフェクト21aが発生する(A’−4)。
上記賑やかしマークエフェクト21aの形態においても、賑やかしマークエフェクト21aは、プレーヤの入力操作により評価部600で判定・評価された結果に基づいて、イベント編集部400で、次に発生させる賑やかしマーク11aの数の増減をして、視覚的にプレーヤの意欲を刺激する構成とすることもできる。
図4(B)は、楽曲の譜面を修飾するグループラインマーク11bのグループラインマークエフェクト21bの一実施形態である。ゲームの進行に従って、譜面データに基づいて第1のボタンマーク12が配置表示され(B−1)、前記ボタンマーク12から、グループラインマーク11bが曲調にあわせた形状で伸び(B−2)、次に表示される第2のボタンマーク12’を繋ぎ(B−3)、さらに第3のボタンマーク(図示せず)の配置予定位置へ、グループラインマーク11bが伸び(B−4)、グループラインマークエフェクト21bを発生させる。
これは、記憶部300のマークデータ格納領域301に格納されたマークデータに基づいて、譜面配置部100の装飾マーク生成手段101によりグループラインマーク11bが生成され、イベント編集部400により楽曲の調子や譜面データに合わせて、マークエフェクト生成部200の装飾マークエフェクト生成手段Bでグループラインマークエフェクト21bが生成編集され、中央処理部3の制御の下、表示制御部501により表示部500に表示される。
グループラインマークエフェクト21bは、曲調に合わせ一区切り、例えば、楽曲の一小節を一単位として生成することで、プレーヤに楽曲のリズム感を視覚的に体感させることができ楽曲との一体感を与える効果を持つ。
図8、図9は、グループラインマークエフェクト21bの曲調に合わせて変化される形状の具体的な配置例の説明図である。図8(a)のグループラインマークエフェクト21bは、直線状に伸びるグループラインマーク11bにボタンマーク12が配置され、例えば一般的なリズムを刻む曲調を表現する。
図8(b)のグループラインマークエフェクト21bは、一個所が折れた直線で伸びるグループラインマーク11bにボタンマーク12が配置され、例えば音程が高域に変化する曲調を表現する。
図8(c)のグループラインマークエフェクト21bは、緩やかな曲線上にボタンマーク12が配置され、例えばビブラートのように音に連続的に揺れが含まれている場合や、別音へ滑らかに変化する曲調を表現する。
図8(d)のグループラインマークエフェクト21bは、ボタンマーク12がジグザグ状のグループラインマーク11に配置され、スタッカートのように一音ずつ音が切り離されるような曲調の場合の弾けるようなイメージを表現する。
また、図9(a)は、ボタンマーク12とボタンマーク12が太めのグループラインマーク11bで繋がれ、レガートのように音が切れずに伸びる場合に、その伸び長にプレーヤの操作が合うように表現している。
さらに、音程やリズムの変化がほぼなく、同じ音程やリズムが繰り返されるような場合には、図9(b)のように、同じグループラインマーク11bの形状を繰り返すことにより、曲調を視覚的に表現する。
前記、グループラインマークエフェクト21bの形状は、使用される楽曲の曲調に合わせ、譜面データ格納領域302に格納される譜面データに設定された各種曲調種別により、イベント編集部400において、譜面配置部100の装飾マーク生成手段101と、マークエフェクト生成部200の装飾マークエフェクト生成手段A〜Cとを関連づけ編集され、中央処理部3において制御され、表示部500に表示される。
こうして表示部500に表示される各種曲調ごとに異なるグループラインマークエフェクト21bが表示されることにより、プレーヤは楽曲との一体感を体感しつつ、聴覚とともに視覚的にも楽曲を楽しむことができるものとなっている。
また、使用される楽曲ごとに、それぞれグループラインマークエフェクト21bの形状は編集されるため、楽曲ごとに異なった譜面構成となり、プレーヤに飽きを感じさせることがない。
図4(C)は、楽曲の譜面を修飾する予告マーク11cの予告マークエフェクト21cの一実施形態である。ゲームのスタート時に、予め次ぎに表示される飛来マーク13を予告する予告マークが表示部500に表示され(C−1)、ボタンマーク12発生後(C−2)、予告マークと同じ飛来マーク13が発生し(C−3)、それとともに、さらに次の飛来マーク13となるマークを予告マークとして表示させている(C−4)。
これは、記憶部300のマークデータ格納領域301に格納されたマークデータに基づいて、譜面配置部100の装飾マーク生成手段101により予告マーク11cが生成され、イベント編集部400により譜面データに合わせて、マークエフェクト生成部200の装飾マークエフェクト生成手段Cで予告マークエフェクト21cが生成編集され、中央処理部3の制御の下、表示制御部501により表示部500に表示される。
予告マークエフェクト21cは、次に入力する飛来マーク13を予めプレーヤに告知することにより心構えをさせることで、入力意欲を沸かせる効果を持つ。
図5(D)は、楽曲の譜面を修飾するタイミングマーク11dのタイミングマークエフェクト21dの一実施形態である。表示部500に表示されるボタンマーク12(D−1)に、飛来マーク13が発生した時点から、飛来マーク14がボタンマーク12に最高のタイミングで重なる(一致させる)タイミングを視覚的に表示するタイミングマーク11dが、ボタンマーク12の周囲に発生し(D−2)、飛来マーク13の移動とともに、タイミングマーク11dが動き(D−3)、ボタンマーク12と飛来マーク13が重なるタイミングを示唆するように表示させている(D−4)。
これは、記憶部300のマークデータ格納領域301に格納されたマークデータに基づいて、譜面配置部100の装飾マーク生成手段101によりタイミングマーク11dが生成され、イベント編集部400により譜面データに合わせて、マークエフェクト生成部200の装飾マークエフェクト生成手段D(図示せず)でタイミングマークエフェクト21dが生成編集され、中央処理部3の制御の下、表示制御部501により表示部500に表示される。
タイミングマークエフェクト21dは、プレーヤに入力タイミングを視覚的に示唆し、緊迫感を与え、次のターゲットとなるボタンマーク12への注意を引くことで集中力をより高める効果を持つ。なお、図5(D)のタイミングマーク11dは、時計回りにゲージ状にボタンマーク12を周回しているが、飛来マーク14がボタンマーク12に最高のタイミングで重なる(一致させる)タイミングを視覚的に表示する形状であれば、曲調等を考慮して任意にその形状を選択することができる。
図5(E)は、楽曲の譜面を修飾するタイミングナビゲータマーク11eのタイミングナビゲータマークエフェクト21eの一実施形態である。ボタンマーク12(E−1)に、飛来マーク13が重なった時点でタイミングナビゲータマーク11eが表示され(E−2)、グループラインマーク11bに沿って移動し(E−3)、ボタンマーク12と飛来マーク13の重なるタイミングをナビゲートするようにグループラインマーク11b上に表示させている(D−4)。
これは、記憶部300のマークデータ格納領域301に格納されたマークデータに基づいて、譜面配置部100の装飾マーク生成手段101によりタイミングナビゲータマーク11eが生成され、イベント編集部400により譜面データに合わせて、マークエフェクト生成部200の装飾マークエフェクト生成手段E(図示せず)でタイミングナビゲータマークエフェクト21eが生成編集され、中央処理部3の制御の下、表示制御部501により表示部500に表示される。
タイミングナビゲータマーク11eは、各グループラインマーク11b上を、楽曲に合わせて進むので、プレーヤはタイミングナビゲータマークエフェクト21eにより、入力タイミングを追いかけるようにプレイすることになり、曲調に合わせて表示されるグループラインマーク11b上を動くタイミングナビゲータマーク11eの動きが、そのままプレーヤの視点の移動となり、視覚的に楽曲を体感することができるという効果を持つ。
図6(F)は、マークエフェクト生成部200におけるボタンマーク弾けエフェクト生成手段により生成されるボタンマーク弾けエフェクト22の一実施形態である。ボタンマーク12(F−1)発生後、飛来マーク13が発生し(F−2)、重なり一致(F−3)後、前記ボタンマーク12と飛来マーク13が消去処理された時点で、ボタンマークが弾けるようにボタンマーク弾けエフェクト22が表示される。
これは、評価部600で、プレーヤの操作で飛来マーク13が判定が可能なタイミングでボタンマーク12の形状と一致したと判定・評価されると、イベント編集部400がその評価を受け、記憶部300のマークデータ格納領域301に格納されたマークデータに基づいて、マークエフェクト生成部200のボタンマーク弾けエフェクト生成手段202でボタンマーク弾けエフェクト22を生成編集し、中央処理部3の制御の下、表示制御部501により表示部500に表示される。
図6(G)は、マークエフェクト生成部200における飛来マーク尾引きエフェクト生成手段203により生成される飛来マーク尾引きエフェクト23の一実施形態である。
ボタンマーク12発生(G−1)後、飛来マーク13が発生し(G−2)、当該飛来マークに尾引が発生し(G−3)、ボタンマーク12に重なるまで飛来マーク尾引き23が伸びるように、飛来マーク尾引エフェクト23が表示される。
これは、記憶部300のマークデータ格納領域301に格納されたマークデータに基づいて、譜面配置部100の飛来マーク生成手段103により飛来マーク103が生成され、イベント編集部400により譜面データに合わせて、マークエフェクト生成部200の飛来マーク尾引きエフェクト生成手段203で飛来マーク尾引きエフェクト23が生成編集され、中央処理部3の制御の下、表示制御部501により表示部500に表示される。
図7は、本発明の一実施形態の処理を説明するためのフローチャートである。図7を参照して、具体的なゲーム制御装置により制御される処理を説明する。ゲームのスタートにより、中央処理部3は、ROM4の記録情報によりゲームメイン画面を表示処理(初期処理)し、記憶部3に記憶されている譜面データ、背景画像データ及びゲーム実行プログラムから、映像、音楽の開始するための出力処理をする。
評価部600において、ボタンマーク12と飛来マークの一致・不一致等を評価するための待機処理をする。そして、出力される楽曲に対し、記憶部300の譜面データ格納領域302で格納されている譜面データに基づき、譜面配置部100及びマークエフェクト生成部200で各種マークやマーク群を生成し、イベント編集部400で編集され画面表示が開始される(ゲーム進行処理)。
ゲーム進行処理により、装飾マークが出現し、イベント編集部400で当該装飾マークを受け、装飾マークエフェクトを生成編集し表示部500に出現させる。
また、出力される楽曲の譜面データに基づいて、ボタンマーク12が出現し、それと一致する飛来マーク13が出現し、マークエフェクト生成部200で生成された飛来マーク尾引エフェクト23が出現する。これにより、評価部600では、判定の受付開始処理がされ、プレーヤの入力操作を待つ。
そして、プレーヤの入力操作があった場合には、当該操作が受付時間内にされたか、その操作により入力された信号がボタンマーク12と一致するかを判定し、その結果に基づき、「最高」「高」「普通」「低」「失敗」のいずれかのタイミング判定評価処理をする。
タイミング判定が終了後、その判定によりコンボ継続が可能か判定し、継続可の場合には、ボタンマーク弾けエフェクトを出現させて、ボタンマーク12と飛来マーク13を消去し、コンボ継続が不可の場合には、ボタンマーク弾けエフェクトを表示させずにボタンマーク12と飛来マーク13を消去処理する。
その後、譜面が終了していれば、ゲーム終了処理をし、譜面が続行している場合には、再度ゲーム進行処理を繰り返す。
2 操作入力部
3 中央処理部
4 ROM
5 携帯型メモリ
6 音声出力部
7 通信部
8 タイミング生成部
81 基準タイミング発生器
100 譜面配置部
101 装飾マーク生成手段
102 ボタンマーク生成手段
103 飛来マーク生成手段
200 マークエフェクト生成部
201a〜c 装飾マークエフェクト生成手段
202 ボタンマーク弾け(はじけ)エフェクト生成手段
203 飛来マーク尾引きエフェクト生成手段
300 記憶部
301 マークデータ格納領域
302 譜面データ格納領域
303 ゲーム実行プログラム格納領域
304 背景画像データ格納領域
305 基本データ格納領域
400 イベント編集部
500 表示部
501 表示制御部
600 評価部
1000 バスライン(バス)

Claims (11)

  1. ゲーム装置を用いて、音楽のリズムに合わせて表示されるマークに対するプレーヤの入力操作のタイミング評価を伴う音楽ゲームのための制御装置であって、
    背景画像と譜面パターン及び評価結果を表示する表示部(500)と、
    前記表示部の表示画面における画面表示を制御する表示制御部(501)と、
    楽曲の音声を出力する音声出力部(6)と、
    前記表示部(500)に表示された楽曲の譜面を修飾する装飾マークを生成する装飾マーク生成手段(101)、ターゲットとなるボタンマークを生成するボタンマーク生成手段(102)、前記ターゲットとなるボタンマークに向かって飛来する飛来マークを生成する飛来マーク生成手段(103)を有し、ゲームの進行に沿って前記表示部(500)の表示画面上に各種のマーク又はマーク群を表示すると共に、表示されたマーク又はマーク群を前記表示画面上で移動させる譜面配置部(100)と、
    ゲームの進行に従って演出が変化して譜面を修飾する装飾マークエフェクト生成手段(201a、201b、201c)、プレーヤの操作で飛来マークが判定・評価部での判定が可能なタイミングでボタンマークの形状と一致した時に当該ボタンマークが消去するボタンマーク弾けエフェクト生成手段(202)、前記飛来マークに尾引きを表示させる飛来マーク尾引きエフェクト生成手段(203)を有して、前記各種のマーク又はマーク群に視覚効果向上のための修飾パターンを付加するマークエフェクト生成部(200)と、
    前記飛来マークとターゲットとなるボタンマークの重なりタイミングの計数積算でプレーヤのゲームクリア度の評価を行い、前記表示画面上に表示される譜面とプレーヤの入力操作のタイミングの一致・不一致を判定して評価する評価部(600)と、
    前記マーク又はマーク群を構成するマーク等の基本データ、譜面データ、背景画像データ、音楽ゲームの演奏プログラムを含むゲーム実行プログラムを格納する記憶部(300)と、
    前記表示部(500)に表示される背景画像と前記音声出力部(6)から出力される楽曲の演奏リズムに沿ってプレーヤが前記マークを操作する操作入力部(2)と、
    プレーヤの操作入力、評価部での評価結果に従って前記マークエフェクト生成部(200)を制御すると共に、前記譜面配置部(100)に前記記憶部(300)の譜面データ格納領域(302)から読み出される譜面データで設定される前記表示画面の位置に前記記憶部(300)のマークデータ格納領域(301)に格納されているマークを楽曲の調子や演奏形態に合わせた曲線形状を主体とする譜面配置とした表示データの編集を行い、前記譜面配置部(100)で生成されたマーク又はマーク群に前記マークエフェクト生成部(200)で生成された修飾パターンを前記表示画面上に連携させて表示するためのイベント編集部(400)と、
    タイミング生成部(8)のタイミング出力に基づいて前記表示部の画像表示及びマーク又はマーク群の表示と操作入力部(2)から入力されるプレーヤの操作入力のタイミングを統括制御する中央処理部(3)とを具備し、
    前記表示制御部(501)が、前記イベント編集部(400)で編集した表示データを中央処理部(3)の制御の下に前記表示部(500)に表示することにより、楽曲が表現するリズム感を音符対応イメージで表現することを特徴とする音楽ゲームのための制御装置。
  2. 前記装飾マーク生成手段によって生成される楽曲の譜面を修飾する装飾マークが、
    a.ターゲットとなるボタンマークをその表示前後に修飾するための賑やかしマーク、
    b.ゲームの進行に従って演出が変化して前記ボタンマークから次に表示されるボタンマークの位置へ曲調に合わせて形状を変化させて伸びるグループラインマーク、
    c.ターゲットとなるボタンマークに向かって飛来する飛来マークの予告マーク、
    d.各ボタンマーク毎に、飛来マークが重なるタイミングを示唆するタイミングマーク、
    e.ボタンマークに飛来マークが重なった時点で表示されるタイミングナビゲータマーク、
    から選ばれる1又は2以上の装飾マークであることを特徴とする請求項1に記載の音楽ゲームのための制御装置。
  3. 前記装飾マークエフェクト生成手段(201a、201b、201c)によって生成される装飾マークエフェクトが、
    A.ターゲットとなるボタンマークをその表示前後に修飾するための賑やかしマークの賑やかしマークエフェクト、
    B.ゲームの進行に従って演出が変化して前記ボタンマークから次に表示されるボタンマークの位置へ曲調に合わせて形状を変化させて伸びるグループラインマークのグループラインマークエフェクト、
    C.ターゲットとなるボタンマークに向かって飛来する飛来マークの予告マークの予告マークエフェクト
    D.各ボタンマーク毎に、飛来マークが重なるタイミングを示唆するタイミングマークのタイミングマークエフェクト、
    E.ボタンマークに飛来マークが重なった時点で表示され、前記グループラインに沿って移動するタイミングナビゲータマークのタイミングナビゲータマークエフェクト、
    から選ばれる1又は2以上の装飾マークエフェクトであることを特徴とする請求項1に記載の音楽ゲームのための制御装置。
  4. 前記記憶部(300)の背景画像データ格納領域(304)に格納される前記背景画像データはキャラクターを含む動画であり、前記中央処理部(3)は、出力される楽曲の音声に同期した動きを背景画像として前記表示部(500)に表示することを特徴とする請求項1に記載の音楽ゲームのための制御装置。
  5. ゲーム装置を用いて、音楽のリズムに合わせて表示されるマークに対するプレーヤの入力操作のタイミング評価を伴う音楽ゲームのための制御方法であって、
    前記ゲーム装置は、
    背景画像と譜面パターン及び評価結果を表示する表示部(500)と、
    前記表示部の表示画面における画面表示を制御する表示制御部(501)と、
    楽曲の音声を出力する音声出力部(6)と、
    前記表示画面上に表示される譜面とプレーヤの入力操作のタイミングの一致・不一致を判定して評価する評価部(600)と、
    ゲームの進行に沿って前記表示部(500)の表示画面上に各種のマーク又はマーク群を表示すると共に、表示されたマーク又はマーク群を前記表示画面上で移動させる譜面配置部(100)と、
    前記各種のマーク又はマーク群に視覚効果向上のための修飾パターンを付加するマークエフェクト生成部(200)と、
    前記マーク又はマーク群を構成するマーク等の基本データ、譜面データ、背景画像データ、音楽ゲームの演奏プログラムを含むゲーム実行プログラムを格納する記憶部(300)と、
    前記表示部に表示される背景画像と前記音声出力部(6)から出力される楽曲の演奏リズムに沿ってプレーヤが前記マークを操作する操作入力部(2)と、
    前記譜面配置部(100)で生成されたマーク又はマーク群に前記マークエフェクト生成部(200)で生成された修飾パターンを前記表示画面上に連携させて表示するためのイベント編集部(400)と、
    タイミング生成部(6)のタイミング出力に基づいて前記表示部(500)の画像表示及びマーク又はマーク群の表示と操作入力部から入力されるプレーヤの操作入力のタイミングを統括制御する中央処理部(3)とを具備してなり、
    前記譜面配置部(100)は、前記表示部に表示された楽曲の譜面を修飾する装飾マークを生成する装飾マーク生成手段(101)、ターゲットとなるボタンマークを生成するボタンマーク生成手段(102)、前記ターゲットとなるボタンマークに向かって飛来する飛来マークを生成する飛来マーク生成手段(103)を有し、
    前記マークエフェクト生成部(200)は、ゲームの進行に従って演出が変化して譜面を修飾する装飾マークエフェクト生成手段(201a、201b、201c)、プレーヤの操作で飛来マークが判定・評価部での判定が可能なタイミングでボタンマークの形状と一致した時に当該ボタンマークが消去するボタンマーク弾けエフェクト生成手段(202)、前記飛来マークに尾引きを表示させる飛来マーク尾引きエフェクト生成手段(203)を有し、
    前記イベント編集部(400)は、プレーヤの操作入力、評価部での評価結果に従って前記マークエフェクト生成部(200)を制御すると共に、前記譜面配置部(100)に前記記憶部(300)の譜面データ格納領域(302)から読み出される譜面データで設定される前記表示画面の位置に前記記憶部(300)のマークデータ格納領域(301)に格納されているマークを楽曲の調子や演奏形態に合わせた曲線形状を主体とする譜面配置とした表示データの編集を行い、
    前記評価部(600)は、前記飛来マークと、ターゲットとなるボタンマークの重なりタイミングの計数積算でプレーヤのゲームクリア度の評価を行い、
    前記表示制御部(501)は、前記イベント編集部(400)で編集した表示データを中央処理部(3)の制御の下に前記表示部(500)に表示することにより、楽曲が表現するリズム感を音符対応イメージで表現することを特徴とする音楽ゲームのための制御方法。
  6. 前記楽曲の譜面を修飾する装飾マークが、
    a.ターゲットとなるボタンマークをその表示前後に修飾するための賑やかしマーク、
    b.ゲームの進行に従って演出が変化して前記ボタンマークから次に表示されるボタンマークの位置へ曲調に合わせて形状を変化させて伸びるグループラインマーク、
    c.ターゲットとなるボタンマークに向かって飛来する飛来マークの予告マーク、
    d.各ボタンマーク毎に、飛来マークが重なるタイミングを示唆するタイミングマーク、
    e.ボタンマークに飛来マークが重なった時点で表示されるタイミングナビゲータマーク、
    から選ばれる1又は2以上の装飾マークであることを特徴とする請求項5に記載の音楽ゲームのための制御方法。
  7. 前記装飾マークエフェクト生成手段(201a、201b、201c)によって生成される装飾マークエフェクトが、
    A.ターゲットとなるボタンマークをその表示前後に修飾するための賑やかしマークの賑やかしマークエフェクト、
    B.ゲームの進行に従って演出が変化して前記ボタンマークから次に表示されるボタンマークの位置へ曲調に合わせて形状を変化させて伸びるグループラインマークのグループラインマークエフェクト、
    C.ターゲットとなるボタンマークに向かって飛来する飛来マークの予告マークの予告マークエフェクト
    D.各ボタンマーク毎に、飛来マークが重なるタイミングを示唆するタイミングマークのタイミングマークエフェクト、
    E.ボタンマークに飛来マークが重なった時点で表示され、前記グループラインに沿って移動するタイミングナビゲータマークのタイミングナビゲータマークエフェクト、
    から選ばれる1又は2以上の装飾マークエフェクトであることを特徴とする請求項5に記載の音楽ゲームのための制御方法
  8. 前記記憶部の背景画像データ格納領域(304)に格納される前記背景画像データはキャラクターを含む動画であり、前記中央処理部(3)は、出力される楽曲の音声に同期した動きを背景画像として前期表示部に表示することを特徴とする請求項5に記載の音楽ゲームのための制御方法。
  9. ゲーム装置を用いて、音楽のリズムに合わせて表示されるマークに対するプレーヤの入力操作のタイミング評価を伴う音楽ゲームのための制御プログラムであって、
    前記ゲーム装置は、
    背景画像と譜面パターン及び評価結果を表示する表示部(500)と、
    前記表示部の表示画面における画面表示を制御する表示制御部(501)と、
    楽曲の音声を出力する音声出力部(6)と、
    前記表示画面上に表示される譜面とプレーヤの入力操作のタイミングの一致・不一致を判定して評価する評価部(600)と、
    装飾マーク生成手段(101)、ボタンマーク生成手段(102)、飛来マーク生成手段(103)を有して、ゲームの進行に沿って前記表示部(500)の表示画面上に上記各マークで構成される各種のマーク又はマーク群を表示すると共に、表示されたマーク又はマーク群を前記表示画面上で移動させる譜面配置部(100)と、
    装飾マークエフェクト生成手段(201a、201b、201c)、ボタンマーク弾けエフェクト生成手段(202)、飛来マーク尾引エフェクト生成手段(203)を有して、前記各種のマーク又はマーク群に視覚効果向上のための修飾パターンを付加するマークエフェクト生成部(200)と、
    前記譜面配置部(100)で生成されたマーク又はマーク群に前記マークエフェクト生成部(200)で生成された修飾パターンを前記表示画面上に連携させて表示するためのイベント編集部(400)と、
    前記マーク又はマーク群を構成するマーク等の基本データ、譜面データ、背景画像データ、音楽ゲームの演奏プログラムを含むゲーム実行プログラムを格納する記憶部(300)と、
    前記表示部(500)に表示される背景画像と前記音声出力部(6)から出力される楽曲の演奏リズムに沿ってプレーヤが前記マークを操作する操作入力部(2)と、
    タイミング生成部(8)のタイミング出力に基づいて前記表示部(500)の画像表示及びマーク又はマーク群の表示と操作入力部(2)から入力されるプレーヤの操作入力のタイミングを制御する中央処理部(3)とを具備してなり、
    前記中央処理部(3)が前記記憶部(300)に格納されたゲーム実行プログラムを用いて実行するステップが、
    前記装飾マーク生成手段(101)により、前記表示部(500)に表示された楽曲の譜面を修飾する装飾マークを生成するステップと、
    前記ボタンマーク生成手段(102)により、ターゲットとなるボタンマークを生成するステップと、
    前記飛来マーク生成手段(103)により、前記ターゲットとなるボタンマークに向かって飛来する飛来マークを生成するステップと、
    前記装飾マークエフェクト生成手段(201a、201b、201c)により、ゲームの進行に従って演出が変化して前記譜面を修飾する装飾マークエフェクトを生成するステップと、
    前記ボタンマーク弾けエフェクト生成手段(202)により、プレーヤの操作によって飛来マークが評価部での判定が可能なタイミングでボタンマークの形状と一致した時に当該ボタンマークを消去するステップと、
    前記飛来マーク尾引きエフェクト生成手段(203)により、前記飛来マークに尾引きを表示するステップと、
    前記評価部(600)により、前記飛来マークとターゲットとなるボタンマークの重なりタイミングの計数積算でプレーヤのゲームクリア度の評価を行うステップと、
    前記イベント編集部(400)が、プレーヤの操作入力、評価部(600)での評価結果に従って前記マークエフェクト生成部(200)を制御すると共に、前記譜面配置部(100)に前記記憶部(300)の譜面データ格納領域(302)から読み出される譜面データで設定される前記表示画面の位置に前記記憶部のマークデータ格納領域(301)に格納されているマークを楽曲の調子や演奏形態に合わせた曲線形状を主体とする譜面配置とした表示データの編集を行うステップと、
    前記表示制御部(501)により、前記イベント編集部(400)で編集した表示データを前記表示部に表示させるステップと、
    を有し、楽曲が表現するリズム感を音符対応イメージで表現することを特徴とする音楽ゲームのための制御プログラム。
  10. 前記記憶部(300)の背景画像データ格納領域(304)には、前記背景画像データとしてキャラクターを含む動画を格納されており、
    前記中央処理部(3)が、出力される楽曲の音声に同期した動きを背景画像として前記表示部に表示するステップを有することを特徴とする請求項9に記載の音楽ゲームのための制御プログラム。
  11. コンピュータにより読み取り可能な情報記憶媒体であって、
    請求項9又は10に記載の音楽ゲームのための制御プログラムを格納した情報記憶媒体。
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