JP2015114927A - 情報処理装置及び情報処理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】操作者が操作している処理装置で、指定した処理をできない場合は、他の処理装置又はその処理を行うプログラムをその処理装置にダウンロードさせることができるようにした情報処理装置を提供する。【解決手段】情報処理装置の受付手段は、処理装置に対しての操作者の操作によって、該操作者が指示可能な処理の組み合わせである指示を該処理装置から受け付け、第1の判定手段は、前記受付手段によって受け付けられた指示内の処理は、前記処理装置で処理可能であるか否かを判定し、第2の判定手段は、前記第1の判定手段によって前記処理装置では処理できないと判定された場合は、他の処理装置又は該処理を行うプログラムを該処理装置にダウンロードするかを判定し、送信手段は、前記第1の判定手段又は前記第2の判定手段による判定結果を前記処理装置に送信する。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置及び情報処理プログラムに関する。
特許文献1には、簡単なプログラムにより、ユーザーに応じて適切な代替装置を容易に又は自動的に選択可能にすることを課題とし、ジョブを中断させるエラーの発生に応答して、他の複数の画像形成装置のそれぞれの機能有無及び機能実行可否を示すテーブルと、該ジョブのユーザーIDのエラーハンドル命令に対応した装置選択優先順とに基づき、ジョブ続行可能な画像形成装置を選択させ、選択された画像形成装置にレディ状態であるか否かを問い合わさせ、装置決定モードが自動の場合、レディ状態である画像形成装置のうち該装置選択優先順が最も高いものを、該ジョブを続行させる画像形成装置と決定させ、該装置決定モードが手動の場合、該ジョブを続行させる画像形成装置の候補の、操作パネル上での配置順を、該装置選択優先順に基づいて決定させるとともに、レディ状態の候補に対応したアイコンの背景色を、レディ状態でない候補に対応したそれの背景色と異ならせることが開示されている。
特許文献2には、機能が異なる後処理機を有する画像形成装置が接続されたネットワークに接続される際に、代行処理を実現する画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及び、コンピュータプログラムを提供することを課題とし、ホスト装置から入力される、画像を媒体に形成して出力するジョブのジョブ要求を管理するジョブ管理手段と、当の画像形成装置が有する当の後処理機の情報とネットワークを介して接続された他の画像形成装置が有する他の後処理機の情報とを管理する後処理機情報管理手段と、前記ジョブ要求が受け付けられた場合に、前記他の後処理機の機能の情報と、前記当の後処理機の機能の情報と、に基づいて、後処理の選択を促す選択画面の情報を生成し、前記選択画面の情報を、前記ホスト装置に対して出力する画面情報生成手段と、を有することが開示されている。
特許文献3には、ジョブを画像形成装置から他の画像形成装置へ転送する際に、ユーザーの使い勝手を向上させることを課題とし、ネットワークを介して複数の他の画像形成装置と接続された画像形成装置であって、画像形成装置から転送しようとする転送ジョブの要求機能を提示する機能提示手段と、転送ジョブの要求機能と前記他の画像形成装置が備えている機能とを比較し、前記複数の他の画像形成装置の中で、前記転送ジョブの要求機能を備えているものを検索して提示する転送先候補提示手段と、転送ジョブの要求機能の一部を削減した場合に、残りの要求機能を備える他の画像形成装置を提示する転送先候補再提示手段と、を備えることが開示されている。
特開2009−100322号公報 特開2010−241099号公報 特開2009−274319号公報
本発明は、操作者が操作している処理装置で、指定した処理をできない場合は、他の処理装置又はその処理を行うプログラムをその処理装置にダウンロードさせることができるようにした情報処理装置及び情報処理プログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
請求項1の発明は、処理装置に対しての操作者の操作によって、該操作者が指示可能な処理の組み合わせである指示を該処理装置から受け付ける受付手段と、前記受付手段によって受け付けられた指示内の処理は、前記処理装置で処理可能であるか否かを判定する第1の判定手段と、前記第1の判定手段によって前記処理装置では処理できないと判定された場合は、他の処理装置又は該処理を行うプログラムを該処理装置にダウンロードするかを判定する第2の判定手段と、前記第1の判定手段又は前記第2の判定手段による判定結果を前記処理装置に送信する送信手段を具備することを特徴とする情報処理装置である。
請求項2の発明は、前記第2の判定手段は、前記プログラムを前記処理装置にダウンロードして前記処理を行うのに要する時間と他の処理装置に前記処理を行わせるのに要する時間を比較して、判定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項3の発明は、前記第2の判定手段は、前記処理装置は前記処理の機能を有するハードウェアを搭載可能であるか否かを判定し、前記送信手段は、前記第2の判定手段によってハードウェアを搭載可能であると判定された場合は、該ハードウェアを搭載することを提案する旨を送信することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置である。
請求項4の発明は、コンピュータを、処理装置に対しての操作者の操作によって、該操作者が指示可能な処理の組み合わせである指示を該処理装置から受け付ける受付手段と、
前記受付手段によって受け付けられた指示内の処理は、前記処理装置で処理可能であるか否かを判定する第1の判定手段と、前記第1の判定手段によって前記処理装置では処理できないと判定された場合は、他の処理装置又は該処理を行うプログラムを該処理装置にダウンロードするかを判定する第2の判定手段と、前記第1の判定手段又は前記第2の判定手段による判定結果を前記処理装置に送信する送信手段として機能させるための情報処理プログラムである。
請求項1の情報処理装置によれば、操作者が操作している処理装置で、指定した処理をできない場合は、他の処理装置又はその処理を行うプログラムをその処理装置にダウンロードさせることができる。
請求項2の情報処理装置によれば、プログラムを処理装置にダウンロードして処理を行うのに要する時間と他の処理装置に前記処理を行わせるのに要する時間を比較して、判定することができる。
請求項3の情報処理装置によれば、処理装置が対象としている処理を行うハードウェアを搭載可能であると判定した場合は、そのハードウェアを搭載することを提案する旨を送信することができる。
請求項4の情報処理プログラムによれば、操作者が操作している処理装置で、指定した処理をできない場合は、他の処理装置又はその処理を行うプログラムをその処理装置にダウンロードさせることができる。
本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 画像形成装置詳細表のデータ構造例を示す説明図である。 機能詳細表のデータ構造例を示す説明図である。 ユーザー毎の利用可能な機能表のデータ構造例を示す説明図である。 ユーザー管理表のデータ構造例を示す説明図である。 グループ管理表のデータ構造例を示す説明図である。 機能実行処理速度表のデータ構造例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。
以下、図面に基づき本発明を実現するにあたっての好適な一実施の形態の例を説明する。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するの意である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態に応じて、又はそれまでの状況・状態に応じて定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という意味を有する記載は、「Aであるか否かを判定し、Aであると判定した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判定が不要である場合を除く。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
本実施の形態である情報処理装置である監視サーバ180は、複数ある画像形成装置100の処理を制御するものであって、図1の例に示すように、機能一覧管理モジュール185、処理実行機器判定モジュール190、画像形成装置監視モジュール195を有している。監視サーバ180は、通信回線を介して、画像形成装置100a、画像形成装置100b、画像形成装置100c等と接続されている。また、画像形成装置100aは、通信回線を介して、監視サーバ180、画像形成装置100b、画像形成装置100c等、インターネット199と接続されている。ここで、通信回線は、無線、有線を問わず、又はこれらの組み合わせであってもよい。画像形成装置100は、例えば、複合機(スキャナ、プリンタ、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置)、複写機、ファックス、スキャナ、プリンタ等が該当する。また、画像形成装置100b、画像形成装置100cは、画像形成装置100aと同等のモジュール構成を有している。ただし、処理実行モジュール150が有している機能は、その機種、搭載しているハードウェア、ソフトウェア等によって異なる。例えば、図4を用いて後述するように、画像形成装置100aは、フルカラー、白黒のプリントが可能であるが、画像形成装置100bは、白黒のプリントが可能(フルカラーのプリントはできない)である等である。
画像形成装置100aは、ユーザーインターフェース105、機能一覧提示モジュール110、機能一覧取得モジュール115、処理選択モジュール120、処理結果表示モジュール125、指示書処理モジュール130、処理速度保持モジュール165を有している。また、指示書処理モジュール130は、指示書作成モジュール135、指示書解析モジュール140、処理管理モジュール145、処理実行モジュール150、外部連携処理モジュール155、処理依頼モジュール160を有している。指示書処理モジュール130は、処理速度保持モジュール165と接続されている。指示書処理モジュール130は、ユーザーの操作に基づいた指示書を作成し、その指示書に従った処理を行う、又はその処理を行うように他の画像形成装置100に依頼する等の制御を行う。
ユーザーインターフェース105は、機能一覧提示モジュール110、処理選択モジュール120、処理結果表示モジュール125と接続されている。ユーザーインターフェース105は、ユーザーが操作するインターフェース部分である。例えば、出力装置としてのディスプレイ、ユーザーの操作を受け付ける入力装置としてのキー、又は出力装置と入力装置を一体化したタッチパネル等がある。
機能一覧提示モジュール110は、ユーザーインターフェース105、機能一覧取得モジュール115と接続されている。機能一覧提示モジュール110は、監視サーバ180が管理しているユーザー毎の利用可能な機能一覧を提示する。例えば、画像形成装置100aを操作するために、ユーザーは画像形成装置100aにログインすることによって、ユーザーが特定され、そのユーザーが使用できる機能の一覧を表示する。そのユーザーのユーザーIDを機能一覧取得モジュール115に渡し、機能一覧取得モジュール115からそのユーザーに対応した機能一覧を受け取る。なお、ユーザーを特定する処理であれば、ログインの他に、ユーザーIDが格納されているIDカードの読み取り、顔認証、指紋認証等を行ってもよい。
機能一覧取得モジュール115は、機能一覧提示モジュール110、監視サーバ180の機能一覧管理モジュール185と接続されている。機能一覧取得モジュール115は、機能一覧提示モジュール110から取得したユーザーIDに対応する機能一覧を、監視サーバ180の機能一覧管理モジュール185から取得し、機能一覧提示モジュール110に渡す。
処理選択モジュール120は、ユーザーインターフェース105、指示書処理モジュール130の指示書作成モジュール135と接続されている。処理選択モジュール120は、ユーザーの操作に基づいて、指示書を作成するための処理を選択する。ユーザーの操作に基づいて、機能一覧提示モジュール110によって提示された機能一覧内から機能を選択する。また、選択された機能について、処理の順序を設けてもよい。そして、前の処理による結果物を対象として次の処理を行うようにしてもよい。
指示書作成モジュール135は、処理選択モジュール120、指示書解析モジュール140と接続されている。指示書作成モジュール135は、処理選択モジュール120によって選択された機能に基づいて、指示書を作成する。ここで指示書とは、機能を実行させるように記述されたファイルであって、例えば、XML(eXtensible Markup Language)で記述されたドキュメントがある。なお、XMLの他に、HTML(Hyper Text Markup Language)等を用いてもよい。
指示書解析モジュール140は、指示書作成モジュール135、処理管理モジュール145、監視サーバ180の処理実行機器判定モジュール190と接続されている。指示書解析モジュール140は、指示書作成モジュール135によって作成された指示書を解析して、その指示書に記述されている機能を特定する。例えば、HTMLの記述を構文解析するパーサーとしての機能を有する。
処理結果表示モジュール125は、ユーザーインターフェース105、指示書処理モジュール130の処理管理モジュール145と接続されている。処理結果表示モジュール125は、指示書に従った実行結果を処理管理モジュール145から受け取って、ユーザーインターフェース105に表示させる。
処理管理モジュール145は、処理結果表示モジュール125、指示書解析モジュール140、処理実行モジュール150、外部連携処理モジュール155と接続されている。処理管理モジュール145は、指示書解析モジュール140による解析結果をどのように処理するかを管理する。監視サーバ180の処理実行機器判定モジュール190によって判定された結果に基づいて、処理実行モジュール150、外部連携処理モジュール155、処理依頼モジュール160のいずれか1つ又はこれらの組み合わせに処理を行わせる。そして、処理結果をそれらから受け取り、処理結果表示モジュール125に渡す。
処理実行モジュール150は、処理管理モジュール145と接続されている。処理実行モジュール150は、指示された処理を実行する。つまり、処理実行モジュール150は、画像形成装置100aが有している機能を実行するモジュールであり、例えば、プリントの機能を有するプリンタ、画像読取りの機能を有するスキャナ、メール送信の機能を有する通信機器、ファイルのフォーマット変換の機能を有するコンピュータ等によって構成されているが、画像形成装置100が有する機能によって異なる。
外部連携処理モジュール155は、処理管理モジュール145と接続されており、また、インターネット199と接続されている。外部連携処理モジュール155は、現在の画像形成装置100aでは処理できないと判定された場合に、インターネット199を介して他の情報処理装置(プログラム記憶装置)から、その処理を行うプログラムをダウンロードして、画像形成装置100a内にインストールして処理を実行する。例えば、画像形成装置100aにはインストールされていないプログラムの機能が指定された場合に、そのプログラムをインストールしてその機能の処理を行う。インストール対象のプログラムとして、例えば、新しいフォーマットに対応したフォーマット変換のプログラム等がある。
処理依頼モジュール160は、通信回線を介して、画像形成装置100b、画像形成装置100c等と接続されている。処理依頼モジュール160は、ネットワークで接続された他の画像形成装置100b、100c等に処理を依頼する。画像形成装置100aでは処理できないと判定された場合に、その機能を有する他の画像形成装置100に処理を依頼し、処理結果を受け取る。
処理速度保持モジュール165は、指示書処理モジュール130、監視サーバ180の処理実行機器判定モジュール190と接続されている。処理速度保持モジュール165は、画像形成装置100に搭載されている各モジュール(処理実行モジュール150の機能毎のモジュール)の処理速度を保持する。例えば、プリンタの印刷速度等が該当する。
監視サーバ180は、複数の画像形成装置100(画像形成装置100a、画像形成装置100b、画像形成装置100c等)の機能、利用状況、処理速度等を監視する。
機能一覧管理モジュール185は、画像形成装置100aの機能一覧取得モジュール115、処理実行機器判定モジュール190と接続されている。機能一覧管理モジュール185は、複数の画像形成装置100においてユーザー毎に利用可能な機能の一覧を管理する。例えば、後述するユーザー毎の利用可能な機能表700を管理する。
処理実行機器判定モジュール190は、画像形成装置100aの指示書解析モジュール140と処理速度保持モジュール165、機能一覧管理モジュール185、画像形成装置監視モジュール195と接続されている。処理実行機器判定モジュール190で行う処理の概略は、画像形成装置100の利用状況や、性能等に基づいて、指示書内の処理を他の画像形成装置100に依頼するか、インターネット199からプログラムをダウンロードするかを判定する。
まず、画像形成装置100aに対してのユーザーの操作によって、そのユーザーが指示可能な処理の組み合わせである指示を画像形成装置100aから受け付ける。そして、受け付けた指示内の処理は、画像形成装置100aで処理可能であるか否かを判定する(第1の判定結果)。画像形成装置100aでは処理できないと判定した場合は、他の処理装置(画像形成装置100b、画像形成装置100c等)又はその処理を行うプログラムを画像形成装置100aにダウンロードするかを判定する(第2の判定結果)。第1の判定結果又は第2の判定結果を画像形成装置100aに送信する。この後、画像形成装置100aの処理管理モジュール145は、その判定結果にしたがって、処理実行モジュール150、外部連携処理モジュール155、処理依頼モジュール160のいずれか又はこれらの組み合わせに処理を行わせる。
また、処理実行機器判定モジュール190は、プログラムを画像形成装置100aにダウンロードして対象の処理を行うのに要する時間と他の画像形成装置100にその処理を行わせるのに要する時間を比較して、判定するようにしてもよい。具体的には、処理時間が短い方を選択して処理を行わせる。
また、処理実行機器判定モジュール190は、画像形成装置100aは対象の処理の機能を有するハードウェアを搭載可能であるか否かを判定し、ハードウェアを搭載可能であると判定した場合は、そのハードウェアを搭載することを提案する旨を送信する。その後、画像形成装置100aのユーザーインターフェース105は、その旨の提案を提示する。その提案を閲覧したユーザーは、ハードウェアを搭載可能であることを知ることができ、そのハードウェアを購入するか否かを検討することができる。ハードウェアを搭載可能であるか否かの判定は、ハードウェア毎に搭載可能な機種を対応されたテーブルを予め用意しておき、そのテーブルを用いて行う。
画像形成装置監視モジュール195は、処理実行機器判定モジュール190と接続されており、また、通信回線を介して、画像形成装置100b、画像形成装置100c等と接続されている。画像形成装置監視モジュール195は、画像形成装置100の利用状況を監視する。処理実行機器判定モジュール190が、対処の機能を有している画像形成装置100だけでなく、その画像形成装置100の利用状況からその機能を行わせるに適した画像形成装置100であるかを判定するために、他の画像形成装置100の利用状況を取得する。
図2は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。このフローチャート例は、機能一覧を取得して表示するまでの処理を示している。
ステップS202では、機能一覧取得モジュール115は、監視サーバ180に対して、対象となっているユーザー(指示書を作成しようとしているユーザー)が利用可能な機能一覧の取得を依頼する。
ステップS204では、監視サーバ180の機能一覧管理モジュール185は、ユーザー毎の利用可能機能一覧を検索する。例えば、ユーザー毎の利用可能な機能表700を検索する。ユーザー毎の利用可能な機能表700については後述する。
ステップS206では、機能一覧管理モジュール185は、検索結果を画像形成装置100aの機能一覧取得モジュール115に返す。
ステップS208では、機能一覧提示モジュール110は、ユーザーインターフェース105上に機能一覧結果を表示する。
図2の例に示す処理については、図4を用いて後述する。
図3は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。このフローチャート例は、指示書を解析して各処理を実行させる処理を示している。
ステップS302では、処理選択モジュール120は、ユーザーの操作に基づいて、ユーザーインターフェース105上から指示書作成のための処理を選択する。
ステップS304では、指示書作成モジュール135は、選択された処理に基づいて、指示書を作成する。後述する図11の例に示す指示書1100等を作成する。
ステップS306では、作成された指示書を指示書解析モジュール140が解析する。指示書の解析の結果、実行すべき処理(機能)を取得する。
ステップS308からステップS328までの処理によって、処理対象(処理を行うべき画像形成装置100)の選定を行う。指示書内の機能の数だけこの選定処理を繰り返し行う。
ステップS310では、処理管理モジュール145は、解析結果から1つの処理を選択する。指示書内に処理が複数ある場合は、順序にしたがって取得する。
ステップS312では、指示書解析モジュール140は、「処理」の名前を、監視サーバ180の処理実行機器判定モジュール190に渡す。
ステップS314では、監視サーバ180の処理実行機器判定モジュール190は、処理が対象の画像形成装置100(指示書を作成した画像形成装置100)内に存在するか否かを判定し、存在する場合はステップS316へ進み、それ以外の場合はステップS318へ進む。この判定には、機能一覧管理モジュール185を用いる。
ステップS316では、処理実行機器判定モジュール190は、対象の画像形成装置100で処理可能なので「処理実行モジュール150」として値を返す。
ステップS318では、処理実行機器判定モジュール190が、対象としている画像形成装置100以外で最適な画像形成装置100を判定する。この判定のために、画像形成装置監視モジュール195による監視結果を用いる。
ステップS320では、処理実行機器判定モジュール190は、他の画像形成装置100(ステップS318で判定された画像形成装置100)又はプログラムのダウンロードを判定結果として選択する。
ステップS322では、処理実行機器判定モジュール190は、決定した処理対象(ステップS316、又はステップS320の処理装置)を、画像形成装置100の処理管理モジュール145に渡す。
ステップS324では、処理管理モジュール145は、処理を処理実行モジュール150、外部連携処理モジュール155、処理依頼モジュール160のいずれかに依頼する。つまり、ステップS322で渡された処理対象(ステップS316の場合は処理実行モジュール150、ステップS320の場合でプログラムのダウンロードのときは外部連携処理モジュール155、ステップS320の場合で他の画像形成装置100のときは処理依頼モジュール160)に処理をさせる。
ステップS326では、処理を行った処理実行モジュール150、外部連携処理モジュール155、処理依頼モジュール160のいずれかは、処理結果を処理管理モジュール145に返す。
ステップS330では、処理管理モジュール145は、各処理の実行結果から最終結果を処理結果表示モジュール125に渡す。
ステップS332では、処理結果表示モジュール125は、ユーザーインターフェース105に最終結果を表示する。
図4は、本実施の形態による処理例(主に図2の例に示した処理)を示す説明図である。ここでは、ユーザーが2名いて(ユーザー400A、ユーザー400B)、1名(ユーザー400A)は管理者グループに所属する管理ユーザーであり、もう1人(ユーザー400B)は一般グループに所属する通常ユーザーである。
画像形成装置は3台あり(画像形成装置100a、画像形成装置100b、画像形成装置100c)、それぞれ搭載されている機能が複数存在する。
監視サーバ180は3台の画像形成装置(画像形成装置100a、画像形成装置100b、画像形成装置100c)を、それぞれ監視しており、監視結果を各画像形成装置100に通知する。
画像形成装置100aは、搭載機能として、プリント(フルカラー)、プリント(白黒)、外部アクセス連携、フォーマット変換(DW文書)、フォーマット変換(PDF文書)、メール通知の6つあり、この中でユーザー400Aが利用できる機能420Aとして、プリント(フルカラー)、プリント(白黒)、外部アクセス連携、フォーマット変換(DW文書)、フォーマット変換(PDF文書)、メール通知の6つあり、ユーザー400Bが利用できる機能420Bとして、プリント(白黒)、メール通知の2つある。
画像形成装置100bは、搭載機能として、プリント(白黒)、フォーマット変換(DW文書)の2つあり、この中でユーザー400Aが利用できる機能420A、ユーザー400Bが利用できる機能420Bとして、プリント(白黒)、フォーマット変換(DW文書)の2つある。
画像形成装置100cは、搭載機能として、プリント(白黒)、外部アクセス連携、フォーマット変換(DW文書)、フォーマット変換(PDF文書)、フォーマット変換(Office文書)、メール通知、URL配送の7つあり、この中でユーザー400Aが利用できる機能420Aとして、プリント(白黒)、外部アクセス連携、フォーマット変換(DW文書)、フォーマット変換(PDF文書)、フォーマット変換(Office文書)、メール通知、URL配送の7つあり、ユーザー400Bが利用できる機能420Bとして、プリント(白黒)、外部アクセス連携、フォーマット変換(DW文書)、フォーマット変換(PDF文書)、メール通知の5つある。
したがって、画像形成装置100a、画像形成装置100b、画像形成装置100cにおいて、利用可能な機能一覧410Aとして、プリント(フルカラー)、プリント(白黒)、外部アクセス連携、フォーマット変換(DW文書)、フォーマット変換(PDF文書)、フォーマット変換(Office文書)、メール通知、URL配送の8つあり、ユーザー400Aが画像形成装置100bで操作412Aを行った場合、これら8つの機能を利用可能として提示する。また、画像形成装置100a、画像形成装置100b、画像形成装置100cにおいて、利用可能な機能一覧410Bとして、プリント(白黒)、外部アクセス連携、フォーマット変換(DW文書)、フォーマット変換(PDF文書)、メール通知の5つあり、ユーザー400Bが画像形成装置100bで操作412Bを行った場合、これら5つの機能を利用可能として提示する。すなわち、ユーザーが操作している画像形成装置100では機能が用意されていなかったとしても、そのユーザーが他の画像形成装置100で指示可能な処理機能をも提示している。監視サーバ180は、画像形成装置100a、画像形成装置100b、画像形成装置100cに対して、それぞれ監視と通知432A、監視と通知432B、監視と通知432Cを行って、ユーザー400A、ユーザー400Bが画像形成装置100a、画像形成装置100b、画像形成装置100cで利用可能な機能を取得して、画像形成装置100a、画像形成装置100b、画像形成装置100cのいずれかに対してユーザー400A、ユーザー400Bが操作を行った場合、そのユーザー400A、ユーザー400Bが指示可能な処理として提示する。例えば、ユーザー400Bが、画像形成装置100bで指示書作成画面を開くと、指示書作成画面で利用可能な機能一覧を表示する。画像形成装置100bのみでユーザー400Bが使える機能は「プリント(白黒)、フォーマット変換(DW)」の2機能であるが、監視サーバ180がネットワークで接続された3つの画像形成装置100でユーザー400Bが利用可能な機能を管理しているため、追加で「外部アクセス連携」「フォーマット変換(PDF)」「メール通知」の3つが表示され、合計5つの機能が指示書作成画面に表示されることとなる。
監視サーバ180は、画像形成装置詳細表500、機能詳細表600、ユーザー毎の利用可能な機能表700、ユーザー管理表800、グループ管理表900を有している。
図5は、画像形成装置詳細表500のデータ構造例を示す説明図である。画像形成装置詳細表500は、machineId欄510、name欄515、version欄520、CPU欄525、intranet欄530、internet欄535、functionIds欄595等を有している。画像形成装置詳細表500は、画像形成装置100の機械ID(machineId)をキーとして、名前、バージョン、機能ID(functionId)等を管理するものである。
machineId欄510は、本実施の形態において画像形成装置100を一意に識別するための情報(機械ID)を記憶している。name欄515は、その画像形成装置の名前を記憶している。version欄520は、その画像形成装置の制御プログラムのバージョンを記憶している。CPU欄525は、その画像形成装置内のCPUを記憶している。例えば、基本となっているCPUに対する速度比を記憶している。intranet欄530は、その画像形成装置が接続しているイントラネットの転送速度を記憶している。internet欄535は、その画像形成装置が接続しているインターネットの転送速度を記憶している。functionIds欄595は、その画像形成装置が有している機能を一意に識別するための情報(機能ID)を記憶している。なお、記憶している機能IDは1つであってもよい。
例えば、図5では、機械ID:000001として、その画像形成装置の名前は「mfpA」であり、その制御プログラムのバージョンは「1.10.2」であり、そのCPUが記述されており、接続されているイントラネットにおける転送速度は100Mbpsであり、接続されているインターネットにおける転送速度は50Mbpsであり、その機能として、機能ID:001、003、004、005、007があることを示している。
図6は、機能詳細表600のデータ構造例を示す説明図である。機能詳細表600は、functionId欄610、name欄620、installerUrl欄630、installerSize欄640、installTime欄650を有している。機能詳細表600は、機能IDをキーとして、名前、インストーラ配置先URL、インストーラサイズ、インストール時間を管理する。
functionId欄610は、機能IDを記憶している。name欄620は、その機能の名前を記憶している。installerUrl欄630は、その機能のインストーラの配置先URLを記憶している。installerSize欄640は、そのインストーラのサイズを記憶している。installTime欄650は、その機能をインストールする時間を記憶している。
例えば、図6では、機能ID:003として、「外部アクセス連携」があり、インストーラの配置先URLは「http://www.aaa.co.jp/download/device/externalkit」であり、インストーラのサイズモジュールは700KBであることを示している。つまり、外部連携処理モジュール155が「外部アクセス連携」の機能をインストールする場合は、その配置先URLにアクセスしてインストールすればよい。そのために、監視サーバ180は、プログラムをインストールすべきと判定した場合は、該当する機能のinstallerUrl欄630の内容を画像形成装置100に送信する。また、「プリント(フルカラー/白黒)」では、インストーラの配置先URLは不要であることを示している。
図7は、ユーザー毎の利用可能な機能表700のデータ構造例を示す説明図である。ユーザー毎の利用可能な機能表700は、userId欄710、availableFunctions欄720を有しており、ユーザーIDとそのユーザーIDのユーザーが利用可能な機能を管理するものである。userId欄710は、本実施の形態において、ユーザーを一意に識別するための情報(ユーザーID)を記憶している。availableFunctions欄720は、そのユーザーが利用可能な機能を記憶している。availableFunctions欄720が記憶する情報は、機械IDと機能IDの組み合わせであり、「000001:001」は、機械ID「000001」の機能ID「001」である「プリント(フルカラー/白黒)」が利用可能であることを示している。つまり、ユーザーID「0001」のユーザーは、利用可能な機能として、機械ID「000001」の「プリント(フルカラー/白黒)」(000001:001)等がある。機能一覧管理モジュール185は、画像形成装置100の機能一覧取得モジュール115からユーザーIDを受け取って、そのユーザーIDに対応する機能をユーザー毎の利用可能な機能表700から抽出して、機能一覧取得モジュール115に返す。
図8は、ユーザー管理表800のデータ構造例を示す説明図である。
ユーザー管理表800は、userId欄810、name欄820を有している。ユーザー管理表800は、ユーザー情報を管理する。userId欄810は、ユーザーIDを記憶している。name欄820は、そのユーザーの名前を記憶している。
例えば、図8では、ユーザーID:0001は、「userA」という名前であることを示している。
図9は、グループ管理表900のデータ構造例を示す説明図である。グループ管理表900は、groupId欄910、name欄920、title欄930、userIds欄940を有している。グループ管理表900は、グループ情報を管理する。groupId欄910は、本実施の形態においてグループを一意に識別するための情報(グループID)を記憶している。name欄920は、そのグループの名前を記憶している。title欄930は、そのグループのタイトルを記憶している。userIds欄940は、そのグループに属しているユーザーのユーザーIDを記憶している。
例えば、図9では、groupId:001は、「administrators」であり、タイトルは管理者グループであり、属しているユーザーはユーザーIDが「0001」であることを示している。
画像形成装置100の処理速度保持モジュール165は、例えば、機能実行処理速度表1000を有している。図10は、機能実行処理速度表1000のデータ構造例を示す説明図である。機能実行処理速度表1000は、functionId欄1010、name欄1020、performance欄1030を有している。functionId欄1010は、機能IDを記憶している。name欄1020は、その機能の名前を記憶している。performance欄1030は、その機能を本画像形成装置100で実行した場合の性能を記憶している。例えば、図10では、機能ID:005として、「フォーマット変換(PDF文書)」があり、その性能として、size:1MBは3秒、size:5MBは10秒、size:50MBは30秒の処理速度であることを示している。処理速度保持モジュール165は、監視サーバ180の処理実行機器判定モジュール190に対して、機能実行処理速度表1000を渡す。処理実行機器判定モジュール190は、各画像形成装置100の機能実行処理速度表1000を取得し、それらの機能実行処理速度表1000を比較して、指示書内の機能を実行するのに例えば最速で処理する画像形成装置100を選択する。
次に、指示書を解析して、各機能を実行するまでの処理について説明する。
図11の例に示すような指示書1100をユーザー400Bの操作によって作成されたとする。指示書1100には、処理1:フォーマット変換(PDF文書)1110、処理2:外部アクセス連携1120、処理3:印刷(白黒)1130が、この順番で含まれている。具体的には、ファックスやスキャン実行などにより画像記憶領域へ登録された文書をPDFに変換して、外部のクラウドサービスに登録し、最後に指示書を設定してある画像形成装置100で白黒印刷をするというものである。
1.処理1:フォーマット変換(PDF文書)1110について
処理1:フォーマット変換(PDF文書)1110を実行可能な画像形成装置100は、図4の例に示すように画像形成装置100cである。ただし、この場合、画像形成装置100cに実行させるか、インターネット199上のプログラム記憶装置からフォーマット変換プログラムをダウンロードしてから実行するか、のいずれかを選択する判定を行う。例えば、後者の方が速いと判明した場合は、操作中の画像形成装置100b上で実行することになる。なお、他の画像形成装置100cに実行させるか、画像形成装置100bでダウンロードして実行するかの判定処理については後述する。
2.処理2:外部アクセス連携1120について
処理2:外部アクセス連携1120を実行可能な画像形成装置100は、図4の例に示すように、画像形成装置100cである。また、この場合、画像形成装置100cに実行させるか、インターネット199上のプログラム記憶装置からフォーマット変換プログラムをダウンロードしてから実行するか、のいずれかを選択する判定を行う。例えば、前者の方が速いと判明した場合は、処理を画像形成装置100cに依頼することになる。
3.処理3:印刷(白黒)1130について
操作中の画像形成装置100bで実行可能なので、そのまま画像形成装置100bで処理する。
他の画像形成装置100に実行させるか、対象としている画像形成装置100でダウンロードして実行するかの判定処理についての具体例を以下に述べる。
A.他の画像形成装置100で実行した場合に要する処理時間を、以下の式に基づいて算出する。
(処理時間)=(コンテンツ転送時間)+(処理実行時間)
以下に具体例を示す。
コンテンツ転送時間の例として、コンテンツの容量が100Mで転送速度が40Mbpsだった場合、
1MB = 8×10^6bit として計測すると(総ビット)/(1秒あたり転送ビット数)なので、コンテンツ転送時間は、
(8×100×10^6)/(40×10^3×10^3)=20秒
となる。なお、転送速度は、画像形成装置詳細表500のintranet欄530又はinternet欄535(主にintranet欄530)を用いる。
次に、他の画像形成装置100での処理実行時間の算出の例として、次のように行う。
変換速度の初期値は機能実行処理速度表1000に記述されている理論値を使う。例えば、1MBの処理時間は3秒等である。
また、監視サーバ180は、画像形成装置100の実際の処理時間を計測して、ログとして記録してもよい。例えば、画像形成装置100cでフォーマット変換処理が複数回実行された場合、その処理時間を計測する。そして、その処理時間の統計値(例えば、平均値、中央値、最頻値等)を算出する。初期値の理論値に加え、過去の測定結果(コンテンツの容量と処理時間)を用いて、処理速度の近似曲線(図12の例に示すグラフ参照)を用いて、対象としているコンテンツ(100M)での処理時間を算出する。
B.ダウンロードして実施した場合に要する処理時間を、以下の式に基づいて算出する。
(処理時間)=(インストーラダウンロード時間)+(インストール時間)+(処理実行時間)
インストーラダウンロード時間の例として、モジュールサイズが1M(機能詳細表600のinstallerSize欄640)で転送速度が40Mbpsだった場合、
(8×10^6)/(40×10^3×10^3)=0.2秒
となる。
次に、モジュールのインストール時間は、機能詳細表600のinstallTime欄650より抽出する。
そして、インストールした後の処理実行時間は、他の画像形成装置100での処理時間と、CPU速度を用いて算出する。例えば、既に処理時間が判明している他の画像形成装置100のCPU速度と対象としている画像形成装置100の処理速度との比(画像形成装置詳細表500のCPU欄525)を用いる。つまり、他の画像形成装置100での処理時間をCPU速度比で除算する。具体的には、対象としている画像形成装置100のCPU速度が他の画像形成装置100の2倍である場合、他の画像形成装置100での処理時間が15秒である場合は7.5秒と算出する。
これらの算出の結果、他の画像形成装置100に実行させた場合の処理時間と、対象としている画像形成装置100でダウンロードして実行する場合の処理時間を比較して、短時間で終了する方を選択する。
また、前述の実施の形態においては、ダウンロード先をインターネット上のプログラム記憶装置とする例を示したが、イントラネット上の画像形成装置100用のプログラム記憶装置であってもよい。
前述の実施の形態においては、1つの機能に関して処理速度を測定しているが、ダウンロードモジュールが以下のように複数の機能をまとめたものであってもよい。
フォーマット変換パッケージ(DW文書、PDF文書、Office文書)
又は、フォーマット変換(DW文書)とメール通知のパッケージ
この場合、パッケージレベル(複数のプログラム)でのダウンロードからインストールの時間を、各プログラムにおける時間を加算して算出すればよい。
前述の実施の形態においては、最終的に対象としている画像形成装置100で白黒プリントして完了しているが、後処理を他の画像形成装置100に依頼するようにしてもよい。なお、指示書内においてプリントの指示がある場合であって、対象としている画像形成装置100(ユーザーが操作している画像形成装置100)以外の画像形成装置100でプリントするときは、そのプリントする画像形成装置100の設置位置を提示する。画像形成装置100の設置位置については、画像形成装置詳細表500に設置位置欄を設けて、それを利用すればよい。また、プリントする画像形成装置100として選択された画像形成装置100が、対象としている画像形成装置100から遠い場合(予め定められた閾値以上の距離の場合)は、前述の処理時間として、対象としている画像形成装置100からプリントする画像形成装置100までの移動時間を含めてもよい。なお、画像形成装置100に設けた設置位置欄として、緯度、経度を記述しておき、移動距離を算出すればよい。また、移動時間は、その移動距離を予め定められた歩行速度で除算すればよい。
また、指示書作成モジュール135は、指示書作成時に処理の順番によって矛盾がないかをチェック(バリデーション)するようにしてもよい。
実行された指示書を記録しておき、新しく指示書を作成する際に、過去の指示書を利用(コピー)してもよい。なお、過去の指示書は、指示書を作成するユーザーが作成したものに限定してもよいし、他のユーザーが作成した指示書であってもよい。また、他のユーザーが作成した指示書を提示する場合に、指示書を作成しようとしているユーザーが使用可能な機能のみを表示するようにしてもよい。
もちろんのことながら、新たに画像形成装置100が設置された場合は、画像形成装置詳細表500、ユーザー毎の利用可能な機能表700等に必要な情報を追加し、ユーザーが利用可能にする。
図13を参照して、本実施の形態の情報処理装置(画像形成装置100、監視サーバ180)のハードウェア構成例について説明する。図13に示す構成は、例えばパーソナルコンピュータ(PC)などによって構成されるものであり、スキャナ等のデータ読み取り部1317と、プリンタなどのデータ出力部1318を備えたハードウェア構成例を示している。
CPU(Central Processing Unit)1301は、前述の実施の形態において説明した各種のモジュール、すなわち、ユーザーインターフェース105、機能一覧提示モジュール110、機能一覧取得モジュール115、処理選択モジュール120、処理結果表示モジュール125、指示書処理モジュール130、処理速度保持モジュール165、機能一覧管理モジュール185、処理実行機器判定モジュール190、画像形成装置監視モジュール195等の各モジュールの実行シーケンスを記述したコンピュータ・プログラムにしたがった処理を実行する制御部である。
ROM(Read Only Memory)1302は、CPU1301が使用するプログラムや演算パラメータ等を格納する。RAM(Random Access Memory)1303は、CPU1301の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を格納する。これらはCPUバスなどから構成されるホストバス1304により相互に接続されている。
ホストバス1304は、ブリッジ1305を介して、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interface)バスなどの外部バス1306に接続されている。
キーボード1308、マウス等のポインティングデバイス1309は、操作者により操作される入力デバイスである。ディスプレイ1310は、液晶表示装置又はCRT(Cathode Ray Tube)などがあり、各種情報をテキストやイメージ情報として表示する。
HDD(Hard Disk Drive)1311は、ハードディスクを内蔵し、ハードディスクを駆動し、CPU1301によって実行するプログラムや情報を記録又は再生させる。ハードディスクには、画像形成装置詳細表500、機能詳細表600、ユーザー毎の利用可能な機能表700、ユーザー管理表800、グループ管理表900、機能実行処理速度表1000、処理用プログラム、処理対象の画像等が格納される。さらに、その他の各種のデータ処理プログラム等、各種コンピュータ・プログラムが格納される。
ドライブ1312は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、又は半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体1313に記録されているデータ又はプログラムを読み出して、そのデータ又はプログラムを、インターフェース1307、外部バス1306、ブリッジ1305、及びホストバス1304を介して接続されているRAM1303に供給する。リムーバブル記録媒体1313も、ハードディスクと同様のデータ記録領域として利用可能である。
接続ポート1314は、外部接続機器1315を接続するポートであり、USB、IEEE1394等の接続部を持つ。接続ポート1314は、インターフェース1307、及び外部バス1306、ブリッジ1305、ホストバス1304等を介してCPU1301等に接続されている。通信部1316は、通信回線に接続され、外部とのデータ通信処理を実行する。データ読み取り部1317は、例えばスキャナであり、ドキュメントの読み取り処理を実行する。データ出力部1318は、例えばプリンタであり、ドキュメントデータの出力処理を実行する。
なお、図13に示す画像処理装置のハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図13に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えば特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続しているような形態でもよく、さらに図13に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。また、複写機、ファックス、スキャナ、プリンタ、複合機などに組み込まれていてもよい。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納して提供してもよく、また、そのプログラムを通信手段によって提供してもよい。その場合、例えば、前記説明したプログラムについて、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明として捉えてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通などのために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray(登録商標) Disc)、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラム又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、あるいは無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、あるいは別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して
記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化など、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
100…画像形成装置
105…ユーザーインターフェース
110…機能一覧提示モジュール
115…機能一覧取得モジュール
120…処理選択モジュール
125…処理結果表示モジュール
130…指示書処理モジュール
135…指示書作成モジュール
140…指示書解析モジュール
145…処理管理モジュール
150…処理実行モジュール
155…外部連携処理モジュール
160…処理依頼モジュール
165…処理速度保持モジュール
180…監視サーバ
185…機能一覧管理モジュール
190…処理実行機器判定モジュール
195…画像形成装置監視モジュール
199…インターネット

Claims (4)

  1. 処理装置に対しての操作者の操作によって、該操作者が指示可能な処理の組み合わせである指示を該処理装置から受け付ける受付手段と、
    前記受付手段によって受け付けられた指示内の処理は、前記処理装置で処理可能であるか否かを判定する第1の判定手段と、
    前記第1の判定手段によって前記処理装置では処理できないと判定された場合は、他の処理装置又は該処理を行うプログラムを該処理装置にダウンロードするかを判定する第2の判定手段と、
    前記第1の判定手段又は前記第2の判定手段による判定結果を前記処理装置に送信する送信手段
    を具備することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記第2の判定手段は、前記プログラムを前記処理装置にダウンロードして前記処理を行うのに要する時間と他の処理装置に前記処理を行わせるのに要する時間を比較して、判定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第2の判定手段は、前記処理装置は前記処理の機能を有するハードウェアを搭載可能であるか否かを判定し、
    前記送信手段は、前記第2の判定手段によってハードウェアを搭載可能であると判定された場合は、該ハードウェアを搭載することを提案する旨を送信する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. コンピュータを、
    処理装置に対しての操作者の操作によって、該操作者が指示可能な処理の組み合わせである指示を該処理装置から受け付ける受付手段と、
    前記受付手段によって受け付けられた指示内の処理は、前記処理装置で処理可能であるか否かを判定する第1の判定手段と、
    前記第1の判定手段によって前記処理装置では処理できないと判定された場合は、他の処理装置又は該処理を行うプログラムを該処理装置にダウンロードするかを判定する第2の判定手段と、
    前記第1の判定手段又は前記第2の判定手段による判定結果を前記処理装置に送信する送信手段
    として機能させるための情報処理プログラム。
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