JP2015114098A - 予混合パイロットノズルを備える燃料噴射器 - Google Patents

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Abstract

【課題】予混合パイロットノズルを備える燃料噴射器を提供する。
【解決手段】中心胴体を通してガスタービンの燃焼域に予混合された燃料と空気を噴射するための装置は、予混合流路内で空気と燃料を予混合する空気供給および燃料供給と流体連通した複数の予混合流路を有する予混合パイロットノズルを備える燃料噴射器ノズルを含む。本装置は、能動的燃料供給制御か受動的燃料供給制御かのどちらかを有する。燃料は、従来的か、またはオイルカートリッジに内蔵された後装式回路としてのどちらかで本装置に供給され得る。燃料は、スウォズル燃料プレナムを予混合流路に接続する燃料チャネルを介して受動的に供給され得る。あるいは、燃料はオイルカートリッジから予混合流路に噴射され得る。
【選択図】図1

Description

本発明は、概して、タービン翼を駆動して、この翼に取り付けられたシャフトを回転させる高温ガス流を生成する、空気と混合した炭化水素燃料を燃焼させるガスタービン機関に関し、さらに具体的には、より低い酸化窒素を達成する一方で、燃料および空気を予混合するパイロットノズルを有する機関の燃料噴射器に関する。
ガスタービン機関は、多数のアプリケーションのための電力を生成するために幅広く用いられる。従来のガスタービン機関は、圧縮器、燃焼器、およびタービンを含む。典型的なガスタービン機関において、圧縮器は、圧縮空気を燃焼器に提供する。燃焼器に入る空気は、燃料と混合して燃焼させられる。燃焼高温ガスは、燃焼器から排出され、翼に接続されたタービンのシャフトを回転させるように、タービンの翼内に流れ込む。回転シャフトの力学的エネルギーのいくらかは、圧縮器および/または他の機械的システムを駆動する。
政府の規制は、酸化窒素の大気への放出を嫌うため、ガスタービン機関の作動の副産物としてのそれらの産出物は、許容レベル以下に維持されようとしている。燃料−空気混合は、ガスタービン機関の燃焼高温ガス内で生成された酸化窒素のレベルと機関の性能との両方に影響する。ガスタービン機関は、機関の燃焼器内で燃料−空気混合を促進するために、1つ以上の燃料ノズルを用いて空気と燃料を取り入れてもよい。燃料ノズルは、ガスタービン機関の先端部内に設置されてもよいし、燃料入力と混合される空気流を取り入れるように構成されてもよい。典型的に、各燃料ノズルは、燃料ノズルの内側に設置された中心胴体によって内部で支持されてもよい。
ガスタービン機関内で燃焼過程を表現している種々のパラメータは、酸化窒素(NOx)の生成と相関する。例えば、燃焼反応域における非常に高いガスの温度は、非常に多い量の酸化窒素の生成に関与する。これらの温度を下げる1つの方法は、燃料空気混合気を予混合し、燃料対燃焼させられる空気の比率を下げることである。燃料対燃焼させられる空気の比率が下がるにつれ、酸化窒素の量も下がる。しかしながら、ガスタービン機関の性能にはトレードオフがある。燃料対燃焼させられる空気の比率が下がるため、噴射器の口火が燃え尽きる傾向が高まり、そのため、ガスタービン機関の作動が不安定になる。希薄(燃料が不十分)過ぎる空気/燃料混合による消火された炎によって特徴づけられる、いわゆるリーンブロウアウト(LBO)事象は、排出量を増加させ、燃焼器効率を減少させる。
米国特許第6446439号明細書は、その全体があらゆる目的にかなう参照により本明細書に組み込まれ、空気との混合が起こる中心胴体内で環状流路に燃料を噴射させ、予混合された空気と燃料の混合気は、その後、旋回させられ、旋回パイロットとして噴射される。しかしながら、非常に低いレベル、すなわち3百万分率(ppm)以下のNOx排出量での燃焼安定性は、この方法では達成され得ない。
このように、非常に低いレベル、すなわち3百万分率(ppm)以下のNOx排出量での燃焼安定性の必要性が存在する。多少の増減およびタービン周辺の不均一性を伴う、非常に低いレベルのNOx排出量を達成するためには、燃料噴射器の安定した作動(すなわち、LBOの大幅に改善された回避)が必要とされる。
米国特許出願公開第2010/0293955号明細書
本発明の態様および利点は、以下の説明において記載され、またはその説明から自明になる場合もある、または本発明の実践を通して習得されてもよい。
本明細書で使用されるように、スウォズルか予混合パイロットかのどちらかであるが、それらの両方ではない1つの噴射構成部品にのみ燃料を供給する燃料供給回路は、能動的燃料供給を構成すると考えられている。燃料をスウォズルに供給して、その後、燃料を予混合されたパイロットに供給する燃料回路は、燃料を能動的にスウォズルに供給し、かつ受動的に予混合パイロットに供給すると考えられている。バルブまたは燃焼ハードウェアの外部の他のデバイスによって能動的に制御/調整された空気回路は、能動的空気供給を構成すると考えられている。燃焼ハードウェアの内部の固定されたオリフィスまたは流路によって制御された空気流は、受動的空気供給であると考えられている。
本発明の予混合パイロットノズルを備える燃料噴射器の一実施形態は、本噴射器の中心胴体の下流端で、予混合パイロットノズル内に形成された複数の予混合流路から、ガスタービンの燃焼域内に、予混合された燃料および空気を噴射するための装置を含む。予混合パイロットノズルには、能動的空気供給から強制空気が、または上流に配置された従来のスウォズル内のカーテン空気孔を通して予混合パイロットノズルから供給された受動的空気が供給されてもよい。予混合パイロットノズルには、従来のスウォズルから下流に、かつ燃料噴射器の先端部ボリュームに供給された圧縮空気から燃料噴射器の周壁を通して供給された受動的空気が供給されてもよい。予混合パイロットノズルには、能動的か受動的かのどちらかで、燃料が供給されてもよい。受動的燃料供給は、予混合パイロットノズル壁を通して従来のスウォズル燃料プレナム間に燃料チャネルを付加し、この燃料を予混合パイロットノズルの予混合流路に噴射することによって、供給され得る。予混合パイロットノズルは、従来的に、またはオイルカートリッジに内蔵された後装式回路の一部として、供給される燃料を有してもよい。
本発明の別の実施形態において、燃料は、オイルカートリッジからパイロット予混合管内に噴射され得るだろう。
当業者は、本明細書を検討するにあたり、このような実施形態や他の実施形態の特徴や態様をよく理解するであろう。
当業者にとって最良の形態を含む本発明の完全かつ実施可能な開示は、添付の図面に対する参照を含む本明細書の残りの部分に特に具体的に記載される。
本技術のある実施形態による、燃焼器に連結された燃料ノズルを有するタービンシステムのブロック図である。 本開示のガスタービンシステムのいくつかの部分の断面図である。 本発明の実施形態による、予混合パイロットノズルを備える燃料ノズルの断面図の概略図である。 図3に示される本発明の実施形態による、予混合パイロットノズルの一部の図5における線4−4に沿った断面図の概略図である。 図3に示される本発明の実施形態による、予混合パイロットノズルの図4における線5−5に沿った断面図の概略図である。 本発明の別の実施形態による、予混合パイロットノズルを備える燃料ノズルの概略図である。 本発明の実施形態による、予混合パイロットノズルの図6における線7−7、または本発明の別の実施形態による、予混合パイロットノズルの図8における線7−7に沿った断面図の概略図である。 本発明の別の実施形態による、予混合パイロットノズルの図7における線8−8に沿った断面図の概略図である。 本発明の実施形態による、予混合パイロットノズルの図10における線9−9に沿った断面図の概略図である。 本発明の実施形態による、予混合パイロットノズルの図9における線10−10に沿った断面図の概略図である。 本発明のさらなる実施形態による、予混合パイロットノズルを備える燃料ノズルの一部の断面図の概略図である。 本発明のさらに別の実施形態による予混合パイロットノズルを備える燃料ノズルの一部、かつ図10において12−12で指定された視線に沿った、断面図の概略図である。 本発明のさらに別の実施形態による、予混合パイロットノズルを備える燃料ノズルの一部の断面図の概略図である。 本発明の付加的な実施形態による、後装式の予混合パイロットノズルを備える燃料ノズルの一部の図の概略断面図である。 本発明のさらなる実施形態による、後装式の予混合パイロットノズルを備える燃料ノズルの一部の図の概略断面図である。
本発明の本実施形態を詳細に参照すると、その1つ以上の例が添付の図面に示される。詳細な説明は、図中の特徴を参照するために、数字および文字の記号表示を使用する。図面や説明における類似または同様の記号表示が、本発明の類似または同様の部分を参照するために使用されている。
各例は、本発明を限定するのではなく、本発明を説明する目的で提供される。実際、修正および変更が本発明の範囲または精神を逸脱しない範囲でなされることは、当業者にとって自明であろう。例えば、一実施形態の一部として図示、または記載される特徴は、さらなる実施形態を生成するために、別の実施形態で使用されてもよい。このように、本発明が添付の請求の範囲およびそれらの同等物の範囲内にあるような修正および変更を網羅することが意図される。
本明細書に記載される範囲および限定は、所定の限定(すなわち、下位の範囲および下位の限定)内に設けられたすべての範囲を含むことが理解される。例えば、100から200の範囲は、110から150、170から190、153から162、および145.3から149.6の小範囲も含む。さらに、7までの限定は、約1から5および3.2から6.5までの小範囲などの限定内の小範囲に加えて5まで、3まで、および4.5までの小限定も含む。
図1を参照すると、ガスタービンシステム10のいくつかの部分の単純な図が概略的に示される。タービンシステム10は、タービンシステム10を操作するために、天然ガスおよび/または水素リッチ合成ガスなどの液体またはガス燃料を使用してもよい。示されるように、複数の燃料ノズルアセンブリ12は燃料供給14を取り入れ、燃料を空気と混合し、空気/燃料混合を燃焼器16に分配する。図2に示されるように、例えば、燃料ノズルアセンブリ12は、ノズルフランジ25によって燃焼器16のエンドプレート27に接続され、燃料は、燃焼器16のエンドプレート27を通して、受動的に、または能動的に各燃料ノズルアセンブリ12に供給されてもよい。以下にさらに十分に説明されるように、燃料供給14は、いくつかの異なる代替的な実施形態を呈する。例えば、図2に概略的に示されるように、燃料ノズルアセンブリ12は、パイロットフランジ29によって燃焼器16のエンドプレート27に接続された後装式の予混合パイロットノズル60(図15)を含んでもよい。例えば、図2および図6に概略的に示されるように、空気/燃料混合は、燃焼器16内の燃焼チャンバ反応域32において燃焼し、それによって高温加圧排出ガスを作り出す。図1に概略的に示されるように、燃焼器16は、排出ガスを、タービン18を通して排出出口20に向ける。排出ガスがタービン18を通過するため、このガスは、強制的に1つ以上のタービン翼に、シャフト22をシステム10の軸の回りに回転させる。シャフト22は、シャフト22に連結されてもよい翼も含む圧縮器24を含む、タービンシステム10の種々の構成部品に接続してもよい。タービン18のシャフト22が回転するため、圧縮器24内の翼も回転し、それによって、空気取入口23からの空気を加圧し、圧縮空気を、燃焼器の先端部ボリューム13および/または燃料ノズル12に押し込む。シャフト22は、例えば、発電所における発電機または航空機のプロペラなどの、車両または静的荷重であってもよい、機械荷重28にも接続される場合がある。荷重28は、タービンシステム10の回転出力によって駆動することが可能な任意の適切なデバイスを含んでもよい。
図2は、図1に概略的に示されるタービンシステム10のある実施形態の部分の断面側面図を示す。図2に示されるタービンシステム10の実施形態は、燃焼器16の先端部ボリューム13の内部に設置される一対の燃料ノズル12を含む。各図示された燃料ノズル12は、集団および/または独立型の燃料ノズルにともに組み込まれている複数の燃料ノズルを含んでもよく、各図示された燃料ノズル12は、少なくとも実質的に、または全体的に、内部構造支持(例えば、耐荷重流体流路)に依存する。動作中、空気は、空気取入口を通してタービンシステム10に入り、圧縮器24で加圧されてもよい。例えば、図2に概略的に示されるように、圧縮空気は、ディフューザ出口26から、燃焼器16の先端部ボリューム13に入る。圧縮空気はその後、燃焼器16内の燃焼のために、燃料(例えば、炭化水素ガスまたは液)と混合してもよい。例えば、燃料ノズル12は、最適燃焼、排出量、燃料消費量、および出力のための適切な割合で、燃料空気混合気を燃焼器16に噴射してもよい。
例えば、図3および図6に概略的に示されるように、ノズルアセンブリ12の実施形態は、空気入口40およびノズル出口42を有して軸方向に延びる周壁38によって形成され得る。中心胴体44は、ノズルアセンブリ12の縦中心軸に沿ってノズルアセンブリ12内に延在する。例えば、図6に概略的に示されるように、中心胴体44は、中心胴体44の中空内部51を画定する内側筒壁54を含み得る。内側筒壁54は、ノズルアセンブリ12の中心または縦軸の回りに同心円状に配列され、中心胴体44の下流端に空気を供給するために構成され配置される。
例えば図3および図6などの図面における30で表される矢印は、その矢印が指している方向の空気の流れを概略的に示す。同様に、例えば、図4および図6などの図面における31で表される矢印は、その矢印が指している方向の燃料の流れを概略的に示す。
例えば、図6に概略的に示されるように、中心胴体44は、燃料のいくらかの部分をスウォズルに供給する環状燃料流路46として構成される燃料供給流路であって、中心胴体44を囲繞し、中心胴体44および周壁38間に半径方向に延在する、半径方向に方向付けられた燃料予混合噴射リング48を画定する、燃料供給流路を、望ましくは画定し得る。半径方向に向けられた燃料予混合噴射リング48に供給される燃料部分は、それが燃料予混合噴射リング48にポンプで注入されるときに能動的に制御されるため、能動的燃料供給であると考えられている。図3および図6に概略的に示されるように、動作中、圧縮器24(図3および図6に示されず)から出る加圧空気は、周壁38および各燃料ノズルアセンブリ12の中心胴体44を画定する外壁44間に画定される半径方向外側の空気流路50に流れ込む。
燃料予混合噴射リング48は、望ましくは、半径方向外側の空気流路50内の翼47を通って流れる空気を旋回させる旋回翼47を含む。燃料出口開口49(図3に図示せず)は、燃料予混合噴射リング48の旋回翼47を通して画定される。図6に概略的に示されるように、環状燃料流路46からの燃料は、半径方向の燃料流路52を通して燃料予混合噴射リング48に流れ込み、燃料予混合噴射リング48の旋回翼47を通して画定される燃料出口開口49(図3に図示せず)から出る。燃料出口開口49から放出された燃料が、燃焼チャンバ反応域32の上流の半径方向外側の空気流路50において、燃料および空気を予混合するための、半径方向外側の空気流路50に供給される。空気が空気旋回翼47に対して向けられるため、旋回パターンが空気に与えられ、この旋回パターンは、空気と、空気旋回翼47の燃料出口開口49から通過空気流に放出される一次燃料との混合を促進する。半径方向外側の空気流路50から出る空気/燃料混合は、燃焼チャンバ反応域32に流れ込み、ここで空気/燃料混合が燃焼させられる。
図3、図4、および図5に概略的に示されるように、予混合パイロットノズル60の例示的な実施形態は、複数の軸方向に延びる中空予混合流路61を画定する。例えば、図3および図4に概略的に示されるように、予混合パイロットノズル60は、中心胴体44の下流端に接続される上流端に入口67を有する。予混合パイロットノズル60は、予混合パイロットノズル60の上流端の軸方向反対側に配置される下流端に出口68を有する。例えば、図4に概略的に示されるように、予混合パイロットノズル60は、中心胴体44の中空内部51と流体連通する、軸方向に延在する内部チャネル53を画定する。
例えば、図4に概略的に示されるように、各予混合流路61は、中心胴体44の下流端付近に配置された上流端を有する。各予混合流路61の上流端は、流体が中空予混合流路61に流れ込み、中心胴体44の内部流路51と流体連通することを認める給油口61aを画定する。各予混合流路61は、予混合流路61の上流端の軸方向反対側に配置され、また予混合パイロットノズル60の下流端付近に配置される下流端を有する。各予混合流路61の各下流端は、流体が中空予混合流路61から排出するのを可能にする出口開口61bを画定する。
図3、図4、および図5に概略的に示される予混合パイロットノズル60の実施形態において、予混合パイロットノズル60における予混合流路61は、予混合パイロットノズル60の軸方向中心線33(図4)の周辺に配置された複数の予混合管64の中空内部として画定される。例えば、図4に概略的に示されるように、予混合パイロットノズル60のこの実施形態における各予混合管64は、予混合パイロットノズル60の上流エンドプレート65aおよび下流エンドプレート65b間に軸方向に延在する。図5に概略的に示されるように、望ましくは約5.1cmの直径を有する、予混合パイロットノズル60の外周付近の円内に配列された予混合流路61が、17個、存在する。各予混合流路61は、望ましくは、7.6cmから12.7cmの範囲の軸長を有し、各予混合流路61の直径は、望ましくは、6.35mm以下であり、また望ましくは、2.54mmから5.1mmの範囲を有する。予混合パイロットノズル60のこの実施形態は、望ましくは、約3パーセントの空気/燃料混合を達成する。しかしながら、予混合パイロットノズル60に形成された予混合流路61の直径と数は、予期された動作状況下で最適と見なされる流れに依存し、望ましくは、所望の燃料および空気横圧の降下を維持しながら、混合を最大限にするように決定される。
図3、図4、および図5に示される例示的な実施形態において、燃料供給流路は、部分的には、中心胴体44内に配置され、能動的に制御された燃料の供給を予混合パイロットノズル60の前記複数の予混合流路61に提供する、別個の燃料パイプ45(図5の図には示されない)によって形成される。このため、予混合パイロットノズル60に対する燃料の供給に関する限り、図3、図4、および図5に示される実施形態は、能動的燃料供給を用いる実施形態と見なされ得る。
例えば、図3に概略的に示されるように、燃料パイプ45は、中心胴体44の上流端に配置される上流端を有し、能動的に制御された燃料の源に接続するために構成される燃料流路を、内部に画定する。図3に概略的に示されるように、能動的に制御された燃料は、エンドプレート27を通して端部燃料パイプ45の上流に供給される。例えば、図3および図4に概略的に示されるように、燃料パイプ45内に画定される燃料供給流路の部分は、中心胴体44の下流端に配置され、前記複数の予混合流路61の上流端と流体接続する下流端を有する。例えば、図4に概略的に示されるように、燃料パイプ45の下流端は、予混合パイロットノズル60の実施形態において定義される燃料プレナム63(図3の図では識別できない)と流体連通して接続される。燃料プレナム63は、燃料供給流路の一部を成す中空燃料流路であり、かつ、予混合パイロットノズル60の上流端の周囲に延在し、予混合流路61の上流端において、給油口61aのちょうど下流の位置で各予混合流路61の上流端と流体連通するように構成される。こうして、燃料パイプ45は、中心胴体44の下流端で予混合パイロットノズル60に到達し、燃料を予混合パイロットノズル60に供給する。
図3に概略的に示されるように、燃料予混合噴射リング48(スウォズルとしても知られる)には、複数の副空気流路43が設けられ、先端部ボリューム13(図2)からの空気30が、そこを通って、中心胴体44の中空内部51に受動的に入り、この受動的に供給された空気流30は、中心胴体44の下流端で下流方向に予混合パイロットノズル60まで移動する。図4に概略的に示されるように、燃料−空気混合が予混合流路61内で下流に移動する一方、中心胴体44の中空内部51において下流に移動する空気30が、各予混合管64によって画定される各予混合流路の各給油口61aに入り、各予混合流路61に噴射され、燃料−空気混合と継続的に混合する燃料と混合する。さらに、例えば、図4に概略的に示されるように、燃料プレナム63は、各予混合流路61に入る空気が燃料−空気混合気が、各流路61から、その出口開口61bを介して出る前に、各流路61の軸長の大部分の上で燃料と混合する燃料に直面するように、予混合パイロットノズル60の入口67付近の各予混合流路61と望ましくは連通する。このように、予混合パイロットノズル60への空気および燃料の供給に関する限り、図3および4に示される実施形態は、受動的空気供給および能動的燃料供給を用いる実施形態と見なされ得る。
図6に示される例示的な実施形態において、図3から図5に示される実施形態と共通する要素は、図3から図5に含まれるものと同一の表示数字によって列挙される。しかしながら、予混合パイロットノズル60への空気および燃料の供給に関する限り、図6に示される実施形態は、能動的空気供給および受動的燃料供給を用いる実施形態として見なされることが可能であり、この意味において図3および図4に含まれる実施形態とは異なる。
図6および図7の断面図に概略的に示されるように、予混合パイロットノズル60の例示的な実施形態は、中心胴体44の下流端に接続される上流端を有する。予混合パイロットノズル60は、中心胴体44の中空内部51と流体連通する、軸方向に延在する内部チャネル53を画定する。予混合パイロットノズル60は、予混合パイロットノズル60の上流端の軸方向反対側に配置された下流端を有する。図6および図7の断面図に概略的に示されるように、予混合パイロットノズル60は、望ましくは軸方向に延在する内部チャネル53の周辺に対照的に配列される、軸方向に延びる複数の中空予混合流路61を画定する。各予混合流路61は、中心胴体44の下流端付近に配置される上流端であって、流体が、中空予混合流路61に流れ込み、中心胴体44の内部流路51と流体連通することを可能にする給油口61aを画定する、上流端を有する。図6に概略的に示されるように、能動的に制御された空気流30は、中心胴体44の内部流路51に導入され、予混合パイロットノズル60の中空予混合流路61の給油口61aの下流に流れる。各予混合流路61は、予混合流路61の上流端の軸方向反対側に配置され、予混合パイロットノズル60の下流端の付近に配置される下流端を有する。各予混合流路61の各下流端は、流体が、中空予混合流路61から排出するのを可能にする出口開口61bを画定する。
燃料は、エンドプレート27(図2)から、環状燃料流路46に流れ込む。図6に概略的に示されるように、半径方向の燃料流路52は、環状燃料流路46から燃料予混合噴射リング48内に燃料を提供する。環状燃料流路46からの能動的に制御された燃料のいくらかは、燃料出口開口49から旋回翼47内に方向転換され、環状燃料流路46における下流の流れを継続し、燃料の受動的供給を中心胴体44の下流端の予混合パイロットノズル60に提供する。図6の断面図に概略的に示されるように、予混合パイロットノズル60の例示的な実施形態は、各予混合流路61を燃料の源に流体接続する燃料供給流路の一部を成す燃料入口62を画定する。図6の実施形態において、燃料入口62は、燃料を、予混合流路61の給油口61aのすぐ下流方向において、各予混合流路61に噴射するように、環状燃料流路46の下流端から円周方向内向きに延在する。中心胴体44の中空内部51において下流方向に移動する能動的に制御された空気流30は、給油口61aを介して予混合流路61に入り、予混合パイロットノズル60の予混合流路61に供給される燃料の受動的供給と混合する。このようにして、予混合パイロットノズル60において各予混合流路61の給油口61aに入る空気流は、各予混合流路61に噴射される燃料を取り込みその燃料と混合し、燃料−空気混合が予混合流路61内で下流方向に移動する一方、燃料−空気混合の混合を継続的に行う。
図8は、図6に示される図に類似しているが図7の線8−8に沿う断面図における、予混合パイロットノズル60の別の例示的な実施形態を概略的に示す。図8において、図6および図7に示される実施形態と共通する要素は、図6および図7に含まれるものと同一の表示数字によって列挙される。しかしながら、図6および図7に示される実施形態とは異なり、図8の実施形態においては、いわゆる角度のある予混合流路61が存在する。例えば、図8に概略的に示されるように、各予混合流路61は、その画定壁が回りに同心円状に画定される予混合軸34(図12)を有する。例えば、図8に概略的に示されるように、この中心対称の予混合軸34は、望ましくは、中心胴体44および予混合パイロットノズル60の中心対称軸33に対して鋭角に配置される。各角度のある予混合流路61のこの角度は、各予混合流路61の出口開口61bから排出される燃料−空気混合に、中心胴体44の中空内部51を通過した後、予混合パイロットノズル60の軸方向に延在する内部チャネル53内から出る空気の軸方向経路を横切る方向に半径方向内向きに向けられた成分を与える。各角度のある予混合流路61もまた、予混合パイロットノズル60の軸方向に延在する内部チャネル53から出る空気流に渦を与える。
鋭角の大きさは、望ましくは、およそ4.5度であり、3度から6度の範囲の大きさであり得る。さらに、予混合パイロットノズル60の長さが同一であると仮定すると、鋭角のために、図8に示される予混合パイロットノズル60の実施形態の各予混合流路61内の混合経路の長さは、望ましくは、図6および図7の実施形態における各予混合流路61内で混合経路の長さに対して伸びる。望ましくは、予混合パイロットノズル60の軸長は、7.6cmから12.7cmの範囲の大きさであり、また望ましくは、およそ5cmまたは予混合パイロットノズル60の軸長の半分未満の直径を有する。予混合流路61の直径は、望ましくは、2mmから7mmの範囲にある。しかしながら、予混合パイロットノズル60に形成される予混合流路61の直径および数は、予期される動作状況下で最適と見なされる所望の流れに依存し、望ましくは、所望の燃料の横圧の降下を維持しながら、混合を最大限にするように決定されるだろう。
図9および図10は、図6に示される図に類似しているが、図9は図10の線9−9に沿っており、図10は図9の線10−10に沿う、断面図における、予混合パイロットノズル60の別の例示的な実施形態を概略的に示す。図9および図10において、図6から図8に示される実施形態と共通する要素は、図6から図8に含まれるものと同一の表示数字によって列挙される。しかしながら、図6から図8に示される実施形態とは異なり、図9および図10に示される実施形態においては、予混合流路61のうちの複数の環状の分類が提供される。予混合流路61の内部の分類は、予混合流路61の外部の分類の円周方向内向きに配置されている。例えば、図10に概略的に示されるように、予混合パイロットノズル60のこの実施形態は、望ましくは、30個の予混合流路61を含み、約2.5パーセントの空気/燃料混合を達成する。
例えば、図6から図10に概略的に示される予混合パイロットノズル60の実施形態において、予混合パイロットノズルは、望ましくは、固体円筒形の金属材料によって画定され、予混合流路61の各々が、その金属材料を通して穴によって画定される。予混合流路61の数および方位は、所望の燃料横圧の降下を維持しながら、空気/燃料混合を最大限にするように設定される。
図11は、図8および図9に示される図に類似した断面図における、予混合パイロットノズル60の別の例示的な実施形態を概略的に示す。図11において、図6から図10に示される実施形態と共通する要素は、図6から図10に含まれるものと同一の表示数字によって列挙される。しかしながら、中心胴体44の内部で、図11の実施形態は、中央燃料流路37を画定する円筒形の燃料カートリッジ36を含み、数字31によって示されるように、その中央燃料流路を通して、能動的に制御された燃料の供給が下流方向に流れる。図11において31で表される矢印によってさらに概略的に示されるように、また図6の構成と類似して、燃料の受動的供給とは、燃料予混合噴射リング48(図11には図示されず)に噴射される前に、燃焼器のエンドプレート27(図11には図示されず、図2を参照のこと)から環状燃料流路46に流れ込む燃料の能動的供給から方向転換される燃料である。図11に概略的に示されるように、燃料入口62を介して中心胴体44の中空内部51に噴射されるのは、この方向転換した燃料31の受動的供給である。
図11において30で表される矢印によってさらに概略的に示されるように、空気30が能動的に供給され、中心胴体44の中空内部51を通して下流方向に流れ、一次燃料入口62から出る燃料を、給油口61aを通して下流方向に、予混合パイロットノズル60における予混合流路61内まで運搬する。このようにして、一次燃料入口62を通過して移動する空気流は、中心胴体44の中空内部51に噴射される燃料を取り込みその燃料と混合し、予混合パイロットノズル60における予混合流路61の給油口61aに入る。燃料−空気混合は、予混合流路61内で下流方向に移動する一方、混合を継続的に行う。
さらに、図11の実施形態は、一次燃料入口62から下流方向に位置する内側筒壁54を通して、二次燃料入口62aをさらに画定する。二次燃料入口62aは、燃料−空気混合が燃料で強化され、予混合流路61内で下流方向に移動しながらその燃料と付加的な混合を行うように、燃料を直接、予混合流路61内に噴射する。図11に概略的に示されるように、一次燃料入口62および二次燃料入口62aの両方は、望ましくは、下流方向に向かう角度で偏向される。図11が、一次燃料入口62および二次燃料入口62aの両方を有する予混合パイロットノズル60の実施形態を示す一方、一次62または二次62aの唯一のセットが、予混合パイロットノズル60の所与の代替的な実施形態において提供され得ることが熟慮される。
図10および図12は、図8に示される図と類似した断面図における予混合パイロットノズル60の別の例示的な実施形態を概略的に示すが、図12は、図10の線12−12に沿っている。図10および図12において、図6から図8に示される実施形態と共通する要素は、図6から図8に含まれるものと同一の表示数字によって列挙される。図10および図12に概略的に示される実施形態において、予混合パイロットノズル60は、中心胴体44の中空内部51を画定する内側筒壁54と、中心胴体を画定する外壁44の一部として、一体的に形成される。このように、図12に概略的に示されるように、内側筒壁54が、予混合流路61の半径方向内側の壁を画定する一方、中心胴体を画定する外壁44は、予混合流路61の半径方向外側の壁を画定する。
図10および図12に概略的に示される実施形態において、予混合流路61のいくつかは、望ましくは、中心胴体44および予混合パイロットノズル60の中心対称軸33に対して平行に配置される中心予混合軸34(図12)の回りに同心円状に画定される画定壁を有する。しかしながら、図6から図8に示される実施形態とは異なり、図10および図12に示される実施形態においては、予混合流路61のうちの複数の環状の分類が提供され、このため、予混合流路61の外部の環状の分類円周方向内向きに配置される予混合流路61の内部の環状の分類が存在する。さらに、図10および図12に示される実施形態において、予混合流路61のいくつかは、望ましくは、中心胴体44および予混合パイロットノズル60の中心対称軸33に対して鋭角に配置される予混合軸34の回りに同心円状に画定される画定壁を有する。
図10および図12に示される実施形態は、燃料供給流路が、部分的には、中心胴体44内に配置され、燃料の予混合流路61への供給の能動的制御を可能にする、別個の燃料パイプ45によって形成される点が、図3、図4、および図5に示される例示的な実施形態に類似している。例えば、図12において太線で概略的に示されるように、燃料パイプ45は、中心胴体44の上流端に配置される上流端を有し能動的に制御された燃料の源に接続するために構成される燃料流路を、内部的に画定する。数字30で表される矢印によって図12に概略的に示されるように、空気は、先端部ボリューム13からのカーテン空気流路57から予混合流路61の給油口61aに受動的に供給される。図12に概略的に示されるように、燃料パイプ45内に画定される燃料供給流路の一部は、中心胴体44の下流端に配置され前記複数の予混合流路61の上流端に流体接続する下流端を有する。燃料と、予混合流路61内で下流方向に移動する空気の混合を最大限に促進するために、燃料パイプ45は予混合流路61の給油口61aのすぐ下流方向において、予混合流路61に、燃料を能動的に噴射する。このように、予混合パイロットノズル60に対する空気および燃料の供給に関する限り、図10および12に示される実施形態は、受動的空気供給および能動的燃料供給を用いる実施形態として見なされ得る。
図12に概略的に示されるように、各角度のある予混合流路61の角度は、各角度のある予混合流路61の出口開口61bから排出される燃料−空気混合を、中心胴体44の中空内部51を通過した後、予混合パイロットノズル60の軸方向に延在する内部チャネル53内から出る空気の軸方向経路を横切る方向に円周方向内向きに向け、燃料および空気の流れに付加的な旋回を与えるように構成される。鋭角の大きさは、望ましくは、およそ4.5度であり、3度から6度の範囲の大きさであり得る。さらに、鋭角のために、図12に示される予混合パイロットノズル60の実施形態の各角度のある予混合流路61内の混合経路の長さは、望ましくは、図12の実施形態における中心胴体44および予混合パイロットノズル60の中心対称軸33に対して完全に平行に延びる各完全に軸方向の予混合流路61内の混合経路の長さに対して伸びる。
図13は、図3に示される図に類似した断面図における予混合パイロットノズル60のさらなる例示的な実施形態を概略的に示す。図13において、図3から図5に示される実施形態と共通する要素は、図3から図5に含まれるものと同一の表示数字によって列挙される。図13に概略的に示される実施形態において、燃料の受動的供給および空気の受動的供給は、予混合パイロットノズル60の予混合流路61に供給される。図13の実施形態は、予混合流路61が中心胴体44の下流端の周囲に配列される構成で、予混合パイロットノズル60を提供する。中心胴体44の内部で、図13の実施形態は、予混合流路61の給油口61aに流体接続する空気プレナム56を含む。空気の受動的流は、先端部ボリューム13(図2)から搬送され、軸方向に延びる周壁38を通して延在する複数の半径方向の空気供給管57を介して、空気プレナム56に供給される。旋回翼47における燃料出口開口49のための燃料供給は、この燃料供給のうちのいくらかが燃料出口開口49から方向転換され、軸方向に延在する燃料導管55を介して搬送される燃料31の受動的供給を空気プレナム56に対して下流方向に供給するように、引き出される。図13に概略的に示されるように、軸方向に延在する燃料導管55の遠心端の各々は、半径方向の空気供給管57が空気プレナム56に接続する場所の近傍の半径方向の空気供給管57内に延在する。この構成によって、燃料31は、空気流30が空気プレナム56および予混合流路61の給油口61aに到達する前に、半径方向の空気供給管57を介して供給される空気流30に受動的に噴射される。予混合パイロットノズル60の他の実施形態におけるように、燃料31および空気30は、予混合流路61内で下流方向に移動しながら混合する。各予混合流路61の出口開口61bから出る燃料−空気混合は完全に混合され、こうしてより効率的に燃焼し、小さく、よく固定された予混合された炎を燃料ノズル12の基部の近傍に提供し、こうして燃料ノズル12から出る旋回燃料空気混合気を固定する。
図14は、図12に示される図に類似した断面図における予混合パイロットノズル60のさらなる例示的な実施形態を概略的に示す。しかしながら、図12の実施形態におけるように、図14の実施形態が、予混合パイロットノズル60に対する能動的燃料供給を有する一方、図14の実施形態は、予混合パイロットノズル60に対する能動的空気供給も有する。図14において、図3から図5、図12、および図13に示される実施形態と共通する要素は、図3から図5、図12、および図13に含まれるものと同一の表示数字によって列挙される。図14に概略的に示されるように、環状燃料流路46からの燃料は、能動的に制御され、燃料予混合噴射リング48に流れ込み、旋回翼47を介して画定される燃料出口開口49から出る。燃料出口開口49から噴射される燃料は、燃焼チャンバ反応域32の上流方向の半径方向外側の空気流路50に燃料および空気を予混合させるために、半径方向外側の空気流路50に供給される。空気が空気旋回翼47に対して方向付けられるため、旋回パターンが空気に与えられ、この旋回パターンは、空気を、空気旋回翼47の燃料出口開口49から通過空気流に出される空気流に噴射される一次燃料と混合させることを促進する。半径方向外側の空気流路50から出る空気/燃料混合は、それが燃焼させられる燃焼チャンバ反応域32に流れ込む。
しかしながら、図14の実施形態は、中心胴体44の下流端の周囲に配置される構成で、予混合パイロットノズル60を提供する。空気30の能動的に制御された供給は、中心胴体44の内側筒壁54によって画定される中空内部51を介して、予混合パイロットノズル60の予混合流路61に提供される。図14に示される例示的な実施形態において、能動的に制御された燃料の供給は、中心胴体44から予混合パイロットノズル60に提供される。図14に概略的に示されるように、燃料パイプ45内に画定される燃料供給流路の部分は、中心胴体44の下流端に配置され前記複数の予混合流路61の上流端に流体接続する下流端を有する。燃料と、予混合流路61内において下流に移動する空気の混合を最大限に促進するために、燃料パイプ45は、予混合流路61の給油口61aのすぐ下流方向において、予混合流路61に、燃料31を能動的に噴射する。このように、予混合パイロットノズル60において各予混合流路61の給油口61aに入る空気流30は、各予混合流路61に噴射される燃料31を取り込みその燃料と混合し、燃料−空気混合が予混合流路61内で下流方向に移動する一方、燃料−空気混合の混合を継続的に行う。
図15は、予混合パイロットノズル60のさらなる例示的な実施形態を断面図で概略的に示す。しかしながら、図15の実施形態は、下流端に予混合パイロットノズル60を有する後装式の予混合パイロットシリンダ35を示す。図15において、図2から図5および図11から図13に示される実施形態と共通する要素は、図2から図5および図11から図13に含まれるものと同一の表示数字によって列挙される。図15に概略的に示されるように、先端部ボリューム13(図2)からの空気流30は、能動的に制御され、燃料予混合噴射リング48およびその旋回翼47を通過して流れる。図15に概略的に示されるように、能動的に制御された燃料の流れ31は、エンドプレート27を通して環状燃料流路46内に供給され、それから、燃料予混合噴射リング48に供給され、旋回翼47を通して画定される燃料出口開口49から出る。燃料出口開口49から出る燃料は、燃焼チャンバ反応域32の上流方向の半径方向外側の空気流路50に燃料および空気を予混合させるために、半径方向外側の空気流路50に供給される。空気流30が空気旋回翼47に対して方向付けられるため、旋回パターンが空気に与えられ、この旋回パターンは、空気を、空気旋回翼47の燃料出口開口49から通過空気流に出される一次燃料と混合させることを促進する。半径方向外側の空気流路50から出る空気/燃料混合は、それが燃焼させられる燃焼チャンバ反応域32に流れ込む。
図15に概略的に示されるように、後装式のオイルカートリッジ37(液体油の替わりにガス燃料を随意的に用いることができる)およびその周囲の後装式の予混合パイロットシリンダ35は、中心胴体44の内側筒壁54によって画定される中空内部51に滑りこみ、予混合パイロットフランジ29は、予混合パイロットフランジ29およびエンドプレート27の間の封21によって、燃焼器16のエンドプレート27に接続される。円筒形の燃料カートリッジ36は中央燃料流路37を画定し、それを通して、能動的に制御された燃料の供給は、数字31によって概略的に示されるように下流方向に流れる。図15に概略的に示されるように、能動的に制御された空気流30は、予混合パイロットフランジ29を通して供給され、円筒形の燃料カートリッジ36の外部表面と後装式の予混合パイロットシリンダ35の内部表面との間に形成される環状チャネル内を下流方向に流れる。図15に概略的に示されるように、予混合パイロット燃料31は、能動的に制御されて、燃料予混合パイロットノズル60の上流端に接続される燃料パイプ45に流れ込む。図15に概略的に示されるように、燃料と、予混合流路61内において下流に移動する空気の混合を最大限に促進するために、燃料パイプ45からの燃料31は、その予混合流路61の給油口61aのすぐ下流方向において、各予混合流路61に燃料を噴射するように円周方向内向きに配置された各予混合流路61を画定する壁内に画定される燃料入口62を介して各予混合流路61に入る。このように、予混合パイロットノズル60において各予混合流路61の給油口61aに入る空気流30は、各予混合流路61に噴射される燃料31を取り込み、燃料−空気混合が予混合流路61内で下流方向に移動する一方、燃料−空気混合の混合を継続的に行う。
本明細書に開示される予混合パイロットノズル60の各実施形態において、各予混合流路61の出口開口61bを出る燃料−空気混合は完全に混合され、こうしてより効率的に燃焼し、小さく、よく固定された予混合された炎を燃料ノズル12の基部の近傍に提供し、こうして燃料ノズル12から出る旋回燃料空気混合気を固定する。改善された炎の安定性は、より低い燃料/空気動作、このように延在するLBO、およびNOx排出量が3ppm未満のガスタービンシステム10の動作窓を可能にする。受動的空気および受動的燃料の両方の供給に対する適応性は、非常に単純な低コストの設計を可能にする。
この記載された説明は、最良の形態を含めて、本発明を開示するために、また、いずれかのデバイスまたはシステムを作成して使用することと、いずれかの組み込まれた方法を実行することを含めて、当業者が本発明を実践できるようにするために、例を使用する。本発明の特許可能な範囲は請求の範囲によって定義され、当業者が想到する他の例を含んでもよい。それらが請求の範囲の文字通りの言葉から逸脱しない構造的な要素を含んでいる場合、または、それらが請求の範囲の文字通りの言葉とのごくわずかな差異に相当する構造的な要素を含んでいる場合、このような他の例は、請求の範囲内にあることが意図される。
10 ガスタービンシステム、タービンシステム、システム
12 燃料ノズルアセンブリ、ノズルアセンブリ、燃料ノズル
13 先端部ボリューム
14 燃料供給
16 燃焼器
18 タービン
20 排出出口
21 封
22 シャフト
23 空気取入口
24 圧縮器
25 ノズルフランジ
26 ディフューザ出口
27 エンドプレート
28 荷重
29 (後装式パイロットノズルのための)予混合パイロットフランジ、パイロットフランジ
30 (図6における)空気流、空気
31 (図6、11における燃料の流れ)予混合パイロット燃料、燃料
32 燃焼チャンバ反応域
33 軸方向中心線、中心対称軸
34 (図12、13、14における軸方向の)中心予混合軸、予混合軸
35 後装式の予混合パイロットシリンダ
36 燃料カートリッジ
37 中央燃料流路、オイルカートリッジ
38 軸方向に延びる周壁
40 空気入口
42 ノズル出口
43 副空気流路
44 中心胴体、外壁
45 燃料パイプ
46 環状燃料流路
47 旋回翼、翼
48 燃料予混合噴射リング(スウォズル)
49 燃料出口開口
50 半径方向外側の空気流路
51 中心胴体44の中空内部、内部流路
52 (燃料予混合噴射リング48への)半径方向の燃料流路
53 (予混合されたパイロットノズル60の)軸方向に延在する内部チャネル
54 (中心胴体44の中空内部51を画定する)内側筒壁
55 軸方向に延在する燃料導管
56 空気プレナム
57 半径方向の空気供給管、カーテン空気流路
58 上流エンドプレート
59 燃料入口管
60 予混合パイロットノズル
61 (予混合パイロットノズル60における)予混合流路
61a 給油口
61b 出口開口
62 一次燃料入口
62a 二次燃料入口
63 燃料プレナム
64 予混合管
65a 上流エンドプレート
65b 下流エンドプレート
67 (予混合パイロットノズル60の)入口
68 (予混合パイロットノズル60の)出口

Claims (20)

  1. ガスタービン機関用の燃料噴射器であって、
    a.前記噴射器の外被を画定する軸方向に延びる周壁(38)であって、軸方向に延びる内部空洞を画定する内部表面を有する、周壁(38)と、
    b.前記噴射器の前記内部空洞内に配置された中空の軸方向に延びる中心胴体(44)であって、前記中心胴体(44)が、上流端と、前記上流端の軸方向反対側に配置された下流端とによって画定され、前記中心胴体(44)が、外面と、前記外面の反対側を向く内面とによって画定され、前記内面は軸方向に延びる内部流路(51)を画定する、中心胴体(44)と、
    c.前記中心胴体(44)の前記外面と前記周壁(38)の前記内部表面との間に配置された環状空間によって画定される一次空気流チャネルと、
    d.前記一次空気流チャネル中を横切って円周方向に延在する複数の旋回翼(47)を含むスウォズルであって、前記旋回翼(47)のうちの少なくとも1つが、一端に入口を有し反対側の端に出口を有する少なくとも1つの燃料導管(55)を画定し、前記少なくとも1つの燃料導管(55)が、前記一次空気流チャネルと流体連通するように構成され、配置される、スウォズルと、
    e.前記中心胴体(44)の前記下流端に接続された上流端を有する予混合パイロットノズル(60)であって、前記予混合パイロットノズル(60)が、前記予混合パイロットノズル(60)の前記上流端の軸方向反対側に配置された下流端を有し、前記予混合パイロットノズル(60)が、複数の軸方向に延びる中空予混合流路(61)を画定し、各予混合流路(61)が、前記中心胴体(44)の前記下流端の付近に配置され、かつ流体が前記中空予混合流路(61)内に流れ込むことを可能にする給油口(61a)を画定する上流端を有し、各予混合流(61)路が、前記予混合流路(61)の前記上流端の軸方向反対側に配置され、かつ前記予混合パイロットノズル(60)の前記下流端の付近に配置された下流端を有し、各予混合流路(61)の各下流端が、流体が前記中空予混合流路(61)から排出するのを可能にする出口開口(61b)を画定する、予混合パイロットノズル(60)と、
    f.燃料の源に接続するように構成された上流端を有する燃料供給流路であって、前記中心胴体(44)の前記下流端に配置され、かつ前記複数の予混合流路(61)の前記上流端と流体接続された下流端を有する、燃料供給流路と、を備える、燃料噴射器。
  2. 前記中心胴体(44)が中心対称の軸方向中心線(33)を有し、各予混合流路(61)が、予混合軸(34)であって、それを中心としてその画定壁が同心円状に画定される、予混合軸(34)を有し、前記予混合流路(61)のうちの少なくとも1つは角度のある予混合流路(61)であり、その結果、前記少なくとも1つの角度のある予混合流路(61)の前記予混合軸(34)が、前記中心胴体(44)の前記中心対称の軸方向中心線(33)に対して鋭角に配置される、請求項1に記載の燃料噴射器。
  3. 各角度のある予混合流路(61)の前記鋭角が、各予混合流路(61)の前記出口開口(61b)から排出する燃料−空気混合の流れ方向に、前記中心胴体(44)の前記中心対称の軸方向中心線(33)に向かって移動する方向において半径方向内向きに向けられた成分を与えるように、構成され配置される、請求項2に記載の燃料噴射器。
  4. 前記スウォズルが、複数のカーテン空気供給孔をさらに画定し、各カーテン空気供給孔が、前記一次空気流チャネルと前記中心胴体(44)の前記内部流路(51)との間に流体連通を提供するように、構成され配置される、請求項1に記載の燃料噴射器。
  5. 各中空予混合流路(61)の前記給油口(61a)は、前記中心胴体(44)の前記内部流路(51)と流体連通する、請求項1に記載の燃料噴射器。
  6. 前記複数の予混合流路(61)の各々が別個の管によって画定される、請求項1に記載の燃料噴射器。
  7. 前記予混合パイロットノズル(60)が、固体金属材料によって画定され、前記複数の予混合流路(61)の各々が、前記金属材料を通る別個の穴によって画定される、請求項1に記載の燃料噴射器。
  8. 前記複数の予混合流路(61)の第1のセットの予混合流路(61)が、第1の環状の分類内に配列され、前記複数の予混合流路(61)の第2のセットの予混合流路(61)が、予混合流路(61)の前記第1の環状の分類に対して円周方向内向きに配置される第2の環状の分類内に配列される、請求項1に記載の燃料噴射器。
  9. 前記中心胴体(44)が中心対称の軸方向中心線(33)を有し、各予混合流路(61)が、予混合軸(34)であって、その回りをその画定壁が同心円状に画定される予混合軸(34)を有し、前記予混合流路(61)の少なくとも1つは角度のある予混合流路(61)であり、その結果、前記少なくとも1つの角度のある予混合流路(61)の前記予混合軸(34)が、前記中心胴体(44)の中心対称の軸方向中心線(33)に対して鋭角に配置される、請求項7に記載の燃料噴射器。
  10. 前記中心胴体(44)が、能動的に制御された燃料の供給が通って下流方向に流れる、中央燃料流路(37)を画定する燃料カートリッジを含む、請求項1に記載の燃料噴射器。
  11. 前記中心胴体(44)が中心対称の軸方向中心線(33)を有し、各予混合流路(61)が、予混合軸(34)であって、その回りをその画定壁が同心円状に画定される予混合軸(34)を有し、前記予混合流路(61)の少なくとも1つは角度のある予混合流路(61)であり、その結果、前記少なくとも1つの角度のある予混合流路(61)の前記予混合軸(34)が、前記中心胴体(44)の中心対称の軸方向中心線(33)に対して鋭角に配置される、請求項10に記載の燃料噴射器。
  12. 各角度のある予混合流路(61)の前記鋭角が、各予混合流路(61)の前記出口開口(61b)から排出する燃料−空気混合の流れ方向に、前記中心胴体(44)の前記中心対称の軸方向中心線(33)に向かって移動する方向において、半径方向内向きに向けられた成分を与えるように、構成され配置される、請求項11に記載の燃料噴射器。
  13. 前記中心胴体(44)の内部に配置され、能動的に制御された空気および/または燃料の供給が通って下流方向に流れることができる前記中心胴体(44)の中空内部を画定する内側筒壁をさらに備える、請求項1に記載の燃料噴射器。
  14. 前記中心胴体(44)が中心対称の軸方向中心線(33)を有し、各予混合流路(61)が、予混合軸(34)であって、その回りをその画定壁が同心円状に画定される予混合軸(34)を有し、前記予混合流路(61)の少なくとも1つは角度のある予混合流路(61)であり、その結果、前記少なくとも1つの角度のある予混合流路(61)の前記予混合軸(34)が、前記中心胴体(44)の中心対称の軸方向中心線(33)に対して鋭角に配置される、請求項13に記載の燃料噴射器。
  15. 各角度のある予混合流路(61)の前記鋭角が、各予混合流路(61)の前記出口開口(61b)から排出する燃料−空気混合の流れ方向に、前記中心胴体(44)の前記中心対称の軸方向中心線(33)に向かって移動する方向において、半径方向内向きに向けられた成分を与えるように、構成され配置される、請求項14に記載の燃料噴射器。
  16. 複数の半径方向の空気供給管(57)であって、各半径方向の空気供給管(57)が前記軸方向に延びる周壁を通して延在し、前記予混合流路(61)のうちの1つの前記給油口(61a)のうちの少なくとも1つと流体接続する、複数の半径方向の空気供給管(57)をさらに備える、請求項1に記載の燃料噴射器。
  17. 前記燃料供給流路が、少なくとも1つの軸方向に延在する燃料導管(55)を含み、前記少なくとも1つの軸方向に延在する燃料導管(55)が、前記スウォズルの少なくとも1つの燃料導管(55)と、少なくとも1つの予混合流路(61)との両方と流体連通するように構成され配置される、請求項1に記載の燃料噴射器。
  18. 前記中心胴体(44)の内部に配置され、能動的に制御された空気および/または燃料の供給が下流方向に通って流れることができる前記中心胴体(44)の中空内部を画定する内側筒壁をさらに備える、請求項17に記載の燃料噴射器。
  19. 複数の半径方向の空気供給管(57)であって、各半径方向の空気供給管(57)が前記軸方向に延びる周壁を通して延在し、前記予混合流路(61)のうちの1つの前記給油口(61a)のうちの少なくとも1つと流体接続する、複数の半径方向の空気供給管(57)をさらに備える、請求項17に記載の燃料噴射器。
  20. 前記中心胴体(44)が中心対称の軸方向中心線(33)を有し、各予混合流路(61)が、予混合軸(34)であって、その回りをその画定壁が同心円状に画定される予混合軸(34)を有し、前記予混合流路(61)の少なくとも1つは角度のある予混合流路(61)であり、その結果、前記少なくとも1つの角度のある予混合流路(61)の前記予混合軸(34)が、前記中心胴体(44)の中心対称の軸方向中心線(33)に対して鋭角に配置される、請求項17に記載の燃料噴射器。
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