JP2015104518A - 折り畳み式テーブル及び家具用ばねユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】天板をトーションバーによって跳ね上げるテーブルにおいて、天板の回動スムース化すると共に、ばね力の調節を容易ならしめる。【解決手段】天板1の下面には左右一対の枢支ブラケット11が固定されており、枢支ブラケット11に設けたボス部22が脚装置2のリアフレーム7に回転自在に嵌まっている。枢支ブラケット11のボス部(可動保持体)22と、1本又は複数本のトーションバー18と、リアフレーム7の内部に配置した固定保持体19とでばねユニット17が構成されている。固定保持体19はボルト20でリアフレーム7に固定されている。トーションバー18の使用本数は任意に選択できる。左右一対のばねユニット17を設けているため、天板1の回動はスムースであり、トーションバー18の本数を変えることで、天板1の大きさや重量に応じたばね力を選択できる。【選択図】図4
Description
本願発明は、天板を上向きに跳ね上げ回動させ得る折り畳み式テーブル及びこれに使用可能なトーションバー式の家具用ばねユニットに関するものである。
天板を跳ね上げ回動させて前後にスタッキング(ネスティング)できるテーブルでは、一般に、天板の跳ね上げは人が手動で行っているが、特許文献1には、天板の跳ね上げ回動をトーションバーで行うことが開示されている。すなわち、特許文献1では1台のテーブルに1本のトーションバーを使用しており、脚装置の側と天板の側とにそれぞれ保持金具を固定し、保持金具にトーションバーを挿通している。このようにトーションバーを使用すると、天板の跳ね上げを容易に行える利点がある。
この種のテーブルでは、天板はその左右両端部が左右の軸受け部で脚装置に回転自在に保持されているが、特許文献1では、1台のテーブルに1本のトーションバーしか使用していないので、トーションバーの捩じりによる力が左右の軸受け部の箇所に不均等に掛かることになり、このため、軸受け部にこじれが生じて天板の跳ね上げ回動がスムースでなくなるおそれがある。
また、特許文献1では、天板の側に設けた保持金具の左右位置を調節することでトーションバーのばね力を調節することが記載されているが、トーションバーが1本だけであると、調節できるばね力の範囲に限度があるため、天板の大きさが異なると、トーションバーの太さを変える等して対処せねばならず、このため、テーブルの品揃えに対する対応性が悪くなることが懸念される。更に、特許文献1ではトーションバーが露出しているため、人の足が当たって損傷するといったことも懸念される。
本願発明は、このような現状を改善することを課題とするものである。
本願発明は様々の構成を含んでおり、その例を各請求項で特定している。この請求項1の発明は上位概念を成すもので、天板とこれを支える脚装置とを備えており、前記天板は、前端が跳ね上げ可能なように前記脚装置に連結されていると共に、ばね手段によって跳ね上げ回動方向に付勢されており、ロック装置によって水平姿勢に保持される基本構成である。
そして、前記天板は左右2カ所において前記脚装置に回動自在に保持されている一方、前記ばね手段は、前記天板の回動軸心方向に長く延びるトーションバーを前記天板の側に固定された可動保持体と脚装置の側に固定された固定保持体とで保持したばねユニットから成っており、左右一対のばねユニットを互いに離して同心状に配置している。
請求項2の発明は、請求項1において、前記固定保持体と可動保持体とには、1本のトーションバーを嵌め込みできる保持穴が複数ずつ空いている。この場合、保持穴は、天板の回動軸心の箇所と、その周囲とに設けることができるが、軸心の周囲に設けるに当たっては、周方向に等間隔で配置するのが好ましい。軸心に箇所に設けずに、周方向に等間隔で複数個設けることも可能である。
請求項3の発明は、請求項1又は2において、前記脚装置には、前記天板を回動自在に保持する左右横長の円筒状のリアフレームが設けられている一方、前記天板には、前記リアフレームに回転自在に嵌まる円形のボス体を有するブラケットが固定されており、前記ボス体を前記可動保持体と成しており、このため前記トーションバーと固定保持体とはトーションバーに内蔵されていて、前記固定保持体はリアフレームにファスナで固定されている。
請求項4の発明は、固定部材に可動部材を回動可能に連結してなる家具における前記固定部材と可動部材との連結部に配置して前記可動部材の回動に対するアシスト又は抵抗として機能するトーションバー式のばねユニットであって、このばねユニットは、前記可動部材に取付けられてトーションバーを一端の側から保持する固定保持体と、前記可動部材に取付けられて当該可動部材の回動軸心回りに回転すると共に前記トーションバーを他端の側から保持する可動保持体とを備えており、前記固定保持体と可動保持体とに保持されるトーションバーの数を変更することでばね力を調整可能になっている。
請求項5の発明は折り畳み式テーブルに関するもので、この折り畳み式テーブルは、天板が脚装置に跳ね上げ回動可能に連結されており、請求項4に記載したばねユニットによって前記天板は跳ね上げ回動方向に付勢されている。
請求項5の発明は折り畳み式テーブルに関するもので、この折り畳み式テーブルは、天板が脚装置に跳ね上げ回動可能に連結されており、請求項4に記載したばねユニットによって前記天板は跳ね上げ回動方向に付勢されている。
本願発明では、トーションバーユニットが左右に配置されているため、トーションバーの捩じり力が左右の軸受け部に均等に作用する。このため、軸受け部でのこじれは発生せず、天板をスムースに跳ね上げ回動させることができる。また、トーションバー式のばねユニットが左右に配置されているため、強いばね力を発生させることも可能であり、従って、大型のテーブルにも簡単に対応可能である。左右のばねユニットは部材を共通化できるため、コスト面、生産性面でも有利である。
また、請求項2の発明では、トーションバーの使用本数を変えることでばね力を調節できるため、天板の大きさや厚さが異なる各種のテーブルに1種類のトーションバーで対応できる利点がある。
請求項3の構成を採用すると、ばねユニットはリアフレームに内蔵されているため、テーブルを使用している人の足がトーションバーに当たるようなことは皆無であり、このためトーションバーの損傷を確実に防止できる。また、リアフレームが軸受けを兼用するため、それだけ構造を簡単化してコストダウンに貢献できる。
請求項2の発明は請求項4のばねユニットを使用することで好適に具体化できる。また、請求項4のばねユニットは家具一般に広く使用できるため、請求項5の折り畳み式テーブルのように回動式の可動部材を有する家具における可動部材の回動を付勢したり回動に抵抗を付与したりするにおいて、ばね力の調節を簡単に行える。
(1).テーブルの概要
次に、本願発明の実施形態を図面に基づいて説明する。まず、テーブルの概要を図1〜3に基づいて説明する。テーブルは、平面視四角形(長方形)の天板1とこれを支持する脚装置2、及び、脚装置2の背面に配置した幕板3とを備えている。
次に、本願発明の実施形態を図面に基づいて説明する。まず、テーブルの概要を図1〜3に基づいて説明する。テーブルは、平面視四角形(長方形)の天板1とこれを支持する脚装置2、及び、脚装置2の背面に配置した幕板3とを備えている。
脚装置2は、天板1のコーナー寄り部位に配置された2本ずつの前脚4及び後ろ脚5と、前脚4と後ろ脚5とをその上部において連結する前後長手のサイドフレーム6と、左右の後ろ脚5の上端に連結された左右横長のリアフレーム(軸受けフレーム)7と、左右サイドフレーム6の後端寄り部位に連結された左右横長の中間フレーム8とを備えている。
前脚4の左右間隔よりも上部材4bの左右間隔を狭くすることで、天板1を上向きに跳ね上げ回動させると、テーブルを前後にスタッキング(ネスティング)することができる。中間フレーム8には、金属板製のダクト板9が固定されており、ダクト板9に幕板3が固定されている。幕板3は後ろ脚5にビス等で固定してもよい。
各脚4,5は中空円形であり、それぞれ基部4a,5aとその上端に接続した上部材4b,5bとで構成されている。サイドフレーム7は、脚4,5の上部4b,5bに接続されている。また、各脚4,5の下端にはキャスター10を設けている。サイドフレーム7は中空円形で中間フレーム8は中空角形になっているが、いずれも形態は任意に設定できる。
天板1はリアフレーム7の左右外側に張り出しており、天板1の下面のうちリアフレーム7の左右外側に張り出した箇所に、枢支ブラケット(リアブラケット)11をボルトで固定している。リアフレーム7には、天板1を図3(A)のように跳ね上げる動力源としてのトーションバーユニットが内蔵されているが、この点は後述する。
天板1の下面のうち前脚4の上の箇所には、前脚4の上部材4bに嵌まり得るフロントブラケット12がボルトで固定されており、フロントブラケット12に、前脚4の軸心回りに水平回動するレバー13を取付けている。フロントブラケット12と前脚4の上端部とには、天板1を水平姿勢に保持するロック装置(図示せず)を設けており、ロックはレバー13で解除される。レバー13は前脚4から左右内側に向いており、図2(A)に示すように、ロック姿勢では全体が天板1の前端縁よりも内側に入り込んで、天板1の前端縁と平行な姿勢になっている。
他方、図3(B)のように、左右のレバー13をその前端部が天板1の手前に露出するように引くと、ロック装置のロックが解除される。その結果、天板1は図3(A)のように跳ね上げ回動される。左右のフロントブラケット12の間には、左右横長で中空角形の補強フレーム14を配置している。補強フレーム14はたとえばボルト等によって天板1の下面に固定されている。なお、補強フレーム14は、フロントブラケット17に連結するようにしてもよいし、連結しなくてもよい。
(2).ばねユニット
次に、図4以下の図面も参照してトーションバー式のばねユニット17を説明する。枢支ブラケット11はばねユニット17の一部を構成しており、この枢支ブラケット11と、1本又は複数本のトーションバー18と、リアフレーム7の内部に配置された固定保持体19とでばねユニット17が構成されている。
次に、図4以下の図面も参照してトーションバー式のばねユニット17を説明する。枢支ブラケット11はばねユニット17の一部を構成しており、この枢支ブラケット11と、1本又は複数本のトーションバー18と、リアフレーム7の内部に配置された固定保持体19とでばねユニット17が構成されている。
固定保持体19は丸棒を輪切りしたような形態であり、ファスナの一例としてのボルト20でリアフレーム7に固定されている。このため、リアフレーム7にはボルト挿通穴21が前向きに空いている一方、固定保持体19にはねじ穴19aを設けている。
枢支ブラケット11は樹脂製又はアルミダイキャスト品であり、リアフレーム7の内部に入り込む円形のボス部22が一体に形成されており、ボス部22が可動保持体になっている。ボス部22の付け根部にはブッシュ23が嵌まっている。
そして、トーションバー18は四角柱の形態を成している一方、ボス部22と固定保持体19とに、1本のトーションバー18がきっちり嵌まる保持穴24が複数個ずつ形成されている。本実施形態では、保持穴24は、ボス部22及び固定保持体19の軸心の周囲の4箇所に形成されている。周方向に並んだ保持穴24は、周方向に等間隔で並んでいる。固定保持体19の保持穴24は軸方向に貫通している。
固定保持体19の保持穴24とボス部22の保持穴24とは同じパターンで空いているが、リアフレーム7の軸方向から見て両者の保持穴は周方向にずれている。これは、トーションバー18が捩じられているためである。
ボス部22の付け根部には、天板1の可動範囲を規制するためのストッパーボルト25がねじ込まれており、リアフレーム7には、ストッパーボルト25の頭が止まる長溝26が周方向に長い形態で空いている。すなわち、天板1の跳ね上げ方向への可動範囲は長溝26の長手方向の大きさ(周方向の長さ)によって設定され、ストッパーボルト25の頭が長溝26の上端に当たることで天板1の跳ね上げ回動姿勢が保持される。
天板1の跳ね上げによる衝撃を受けるため、図4(B)のとおり、リアフレーム7には、ストッパーボルト25の頭が当たる補強板27を溶接で固定している。リアフレーム7の上面には、天板1が撓んだときに支えるスペーサ板28を取り付けている。
(3).まとめ
既述のとおり、左右のレバー13をフリー状態に回動させると、天板1は前脚4に対する係合が解除されて、トーションバー18に蓄えられたばね力により、水平姿勢から跳ね上げ姿勢に回動する。従って、トーションバー18は、図6(A)に矢印Xで示すように、天板1の跳ね上げ回動方向と反対方向に捩じられている(図6(B)の跳ね上げ状態でも、トーションバー18には弾性復元力が残っている。)。
既述のとおり、左右のレバー13をフリー状態に回動させると、天板1は前脚4に対する係合が解除されて、トーションバー18に蓄えられたばね力により、水平姿勢から跳ね上げ姿勢に回動する。従って、トーションバー18は、図6(A)に矢印Xで示すように、天板1の跳ね上げ回動方向と反対方向に捩じられている(図6(B)の跳ね上げ状態でも、トーションバー18には弾性復元力が残っている。)。
具体的には、先に固定保持体19をリアフレーム7にボルト20で固定してから、天板1を枢支ブラケット11にボルトで固定して、天板1を図6のX方向に回動させることでトーションバー18に捩じりを加え、それから、ストッパーボルト25をねじ込んで回動範囲を規制したらよい。
そして、左右のばねユニット17を互いに離した状態で配置しているため、枢支ブラケット11の箇所でこじれなくスムースに回転する。このため、天板1の跳ね上げをスムースに行える。
さらに、この実施形態のように、1台のテーブルに対し左右方向に延びる1本のトーションバーを使用して天板1を跳ね上げ回動方向に付勢するのではなく、天板1を跳ね上げ回動方向に付勢するばね手段として、天板1の左右2カ所に離間して設けた左右一対のばねユニット17を利用するようにすると、同じばねユニット17を天板の大きさが異なる複数種のテーブルに適用することが可能である。したがって、このばねユニット17の汎用性は非常に高いと言える。
さらに、本実施形態のばねユニット17では、トーションバー18を嵌めるための保持穴24を複数個ずつ、かつ同じパターンで形成するようにしているので、使用するトーションバー18の本数を任意に選択できる。
言い換えると、ボス部22(可動保持体)と固定保持体19とが、使用するトーションバー18の本数を選択可能にした保持手段(つまり、各々に複数ずつ設けられた保持穴24)を有しているので、テーブルの製造時などに、天板1の重量、つまり天板1を跳ね上げ回動方向に付勢するために必要なばね力に応じて、トーションバー18の本数を調節することによって、ばね手段の付勢力を調整することが可能である。したがって、1 種類のトーションバーを用いて複数種の(つまり、付勢力が異なる)ばねユニットを作ることが可能である。
このように、この実施例では、ばねユニット17のばね力(付勢力)を調整する手段として、トーションバー18の長さや初期捩じり量を設定するのみならず、トーションバー18の本数を選択する方法を採用することができるので、ばね力の調節範囲が大きく広がるとともに、ばね力の調整をより細かく行うことが可能になる。すなわち、同じばねユニット17を天板の大きさが異なる複数種のテーブルに適用することが可能である。
しかも、たとえばボルト挿通穴21をリアフレーム7の長手方向に沿って複数個空けるなどすれば、固定保持体19の左右位置を複数段階調節することができるので、ばね力の調節範囲がより一層拡大する。
実施形態では保持穴24は軸心の周囲の4カ所に設けているが、この態様では、1本だけの使用の場合は周囲のうちのいずれか1カ所を使用し、2本の場合は周囲のうちの180度を隔てた2カ所を使用し、3本の場合は周囲のうちのいずれか3カ所を使用し、4本の場合は全部を使用したらよい。トーションバーを2 本または4 本使用する場合には、トーションバー18は天板1の回動軸心を挟んで対称の位置に配置されているため、各トーションバー18に荷重が偶力として作用する。従って、トーションバー18の負担を均等化して、耐久性を向上できる。
また、本実施形態のように、ボス部22とリアフレーム7との間にブッシュ23を介在させると、ボス部22をこじれがない状態でリアフレーム7で回転自在に支持できる利点がある(長さの長いボス部22をリアフレーム7に直接嵌め込むと、こじれによってスムースな回転が阻害されるおそれがある。)。
また、本実施形態のようにボス部22を枢支ブラケット11に一体化すると、それだけコストを抑制できる利点がある。
本願発明は、上記の実施形態の他にも様々に具体化できる。例えば脚装置は棒脚方式でなくてもよいのであり、板状の脚方式も採用可能である(板状であっても、平面視ハ字状の姿勢にすることで、前後にスタッキングできる。)。また、天板は、前後略中間部を中心にして回動する方式であってもよい。固定保持体は、ピンやリベットでリアフレーム等の脚装置構成部材に固定してもよい。
天板は、トーションバーのばね力のみで跳ね上げ回動させることも可能であるし、トーションバーのばね力をアシスト力として、人の力とトーションバーのばね力との合力で天板を跳ね上げることも可能である。この場合、トーションバーでアシストされるため、天板を軽い力で跳ね上げることができる。
また、本実施形態では、ばねユニットを天板1を跳ね上げ回動方向に付勢するばね手段として使用しているが、ばねユニットの使用対象及び機能はこれに限定される必要はない。図示は省略するが、椅子の背もたれの傾動に対する抵抗(ロッキング用ばね)に利用するなど、ばねユニットを他の物品の回動の付勢または抵抗として利用することが可能である。
本願発明は、折り畳み式テーブル等の家具に具体化できる。従って、産業上利用できる。
1 天板
2 脚装置
7 天板枢支部材としてのリアフレーム
11 枢支ブラケット
12 フロントブラケット
13 ロック解除のためのレバー
17 ばねユニット
18 トーションバー
19 固定保持体
20 ファスナの一例としてのボルト
21 ボルト挿通穴
22 ボス部(可動保持体)
24 保持穴
25 ストッパーボルト
26 長溝穴
2 脚装置
7 天板枢支部材としてのリアフレーム
11 枢支ブラケット
12 フロントブラケット
13 ロック解除のためのレバー
17 ばねユニット
18 トーションバー
19 固定保持体
20 ファスナの一例としてのボルト
21 ボルト挿通穴
22 ボス部(可動保持体)
24 保持穴
25 ストッパーボルト
26 長溝穴
Claims (5)
- 天板とこれを支える脚装置とを備えており、前記天板は、前端が跳ね上げ可能なように前記脚装置に連結されていると共に、ばね手段によって跳ね上げ回動方向に付勢されており、ロック装置によって水平姿勢に保持される構成であって、
前記天板は左右2カ所において前記脚装置に回動自在に保持されている一方、前記ばね手段は、前記天板の回動軸心方向に長く延びるトーションバーを前記天板の側に固定された可動保持体と脚装置の側に固定された固定保持体とで保持したばねユニットから成っており、左右一対のばねユニットを互いに離して同心状に配置している、
折り畳み式テーブル。 - 前記固定保持体と可動保持体とには、1本のトーションバーを嵌め込みできる保持穴が複数ずつ空いている、
請求項1に記載した折り畳み式テーブル。 - 前記脚装置には、前記天板を回動自在に保持する左右横長の円筒状のリアフレームが設けられている一方、前記天板には、前記リアフレームに回転自在に嵌まる円形のボス体を有するブラケットが固定されており、前記ボス体を前記可動保持体と成しており、このため前記トーションバーと固定保持体とはトーションバーに内蔵されていて、前記固定保持体はリアフレームにファスナで固定されている、
請求項1又は2に記載した折り畳み式テーブル。 - 固定部材に可動部材を回動可能に連結してなる家具における前記固定部材と可動部材との連結部に配置して前記可動部材の回動に対するアシスト又は抵抗として機能するトーションバー式のばねユニットであって、
前記可動部材に取付けられてトーションバーを一端の側から保持する固定保持体と、前記可動部材に取付けられて当該可動部材の回動軸心回りに回転すると共に前記トーションバーを他端の側から保持する可動保持体とを備えており、前記固定保持体と可動保持体とに保持されるトーションバーの数を変更することでばね力を調整可能である、
家具用ばねユニット。 - 天板が脚装置に跳ね上げ回動可能に連結されており、請求項4に記載したばねユニットによって前記天板は跳ね上げ回動方向に付勢されている、
折り畳み式テーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013247888A JP2015104518A (ja) | 2013-11-29 | 2013-11-29 | 折り畳み式テーブル及び家具用ばねユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013247888A JP2015104518A (ja) | 2013-11-29 | 2013-11-29 | 折り畳み式テーブル及び家具用ばねユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2015104518A true JP2015104518A (ja) | 2015-06-08 |
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ID=53435023
Family Applications (1)
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JP2013247888A Pending JP2015104518A (ja) | 2013-11-29 | 2013-11-29 | 折り畳み式テーブル及び家具用ばねユニット |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2015104518A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106419063A (zh) * | 2016-09-26 | 2017-02-22 | 广西壮族自治区农业科学院甘蔗研究所(中国农业科学院甘蔗研究中心) | 一种用于甘蔗称量的便携式桌子 |
-
2013
- 2013-11-29 JP JP2013247888A patent/JP2015104518A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN106419063A (zh) * | 2016-09-26 | 2017-02-22 | 广西壮族自治区农业科学院甘蔗研究所(中国农业科学院甘蔗研究中心) | 一种用于甘蔗称量的便携式桌子 |
CN106419063B (zh) * | 2016-09-26 | 2023-03-28 | 广西壮族自治区农业科学院甘蔗研究所(中国农业科学院甘蔗研究中心) | 一种用于甘蔗称量的便携式桌子 |
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