JP2015099198A - スクリーン装置およびディスプレイ装置 - Google Patents

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信宏 細井
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【課題】投射画像の横方向または縦方向のみ曲率を有するような投射面の曲率を簡単な構成で変更することができ、装置の取り扱いが容易な曲面スクリーン装置およびディスプレイ装置を提供する。【解決手段】プロジェクタ1などの投射装置から出射された投射画像が投射される投射面1aが曲面状のスクリーン1を備えたスクリーン装置102において、スクリーン1は、可撓性であり、前記スクリーン1の一端側を保持する第1保持部材2aと、スクリーン1の他端側を保持する第2保持部材2bとを有し、第1保持部材2aと第2保持部材2bとでスクリーン1を撓ませて投射面を曲面状にする曲面形成手段と、第1保持部材2aおよび第2保持部材2bの少なくとも一方の保持部材を、他方の保持部材との間隔、スクリーン1に対する保持位置およびスクリーン1の保持部材から抜け出す方向のうち少なくともひとつを変更可能に構成した。【選択図】図1

Description

本発明は、スクリーン装置およびディスプレイ装置に関するものである。
近年、プロジェクターの映像を補正して曲面に歪のない映像を投射する技術が開発され、曲面スクリーンに歪のない映像を投射することが可能となっている。
特許文献1には、半球体のスクリーンに画像を投射するディスプレイ装置が記載されている。また、このディスプレイ装置では、スクリーンが可撓性および伸縮性を有し、スクリーンの画像が投射される投射面の曲率を自在に変更しうるように構成している。具体的には、スクリーン等で形成した気密空間に充填された気体の量を調整することにより、スクリーンの投射面の曲率を変更している。すなわち、気密空間の気体量を増やすことにより、可撓性および伸縮性を有するスクリーンを風船が膨らむように膨張させることで、投射面の曲率を大きくすることができる。一方、気密空間の気体量を減らしていけば、スクリーンが収縮して曲率を小さくすることができる。
しかしながら、特許文献1に記載のように気密空間の気体の充填量を変更することにより投射面曲率を変更する方法は、球面状のスクリーンで適用可能であり、例えば、投射画像の横方向または縦方向のみ曲率を有するようなスクリーンでは、適用できない。また、仮に適用できたとしても、気体が漏れ出ないような気密空間を形成する必要があり、装置が非常に大掛かりになるおそれもある。また、スクリーンなどに小さい穴などが開いてしまうと、気密空間の気体が抜けてしまい、曲率調整ができなくなる。そのため、装置の取り扱いに注意が必要となる。
本発明は以上の課題に鑑みなされたものであり、その目的は、投射画像の横方向または縦方向のみ曲率を有するような投射面の曲率を簡単な構成で変更することができ、装置の取り扱いが容易なスクリーン装置およびディスプレイ装置を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、投射装置から出射された投射画像が投射される投射面が曲面状のスクリーンを備えたスクリーン装置において、前記スクリーンは、可撓性であり、前記スクリーンの一端側を保持する第1保持部材と、前記スクリーンの他端側を保持する第2保持部材とを有し、前記第1保持部材と第2保持部材とで前記スクリーンを撓ませて前記投射面を曲面状にする曲面形成手段と、前記第1保持部材および前記第2保持部材の少なくとも一方の保持部材を、他方の保持部材との間隔、前記スクリーンの保持位置および前記スクリーンの保持部材から抜け出す方向のうち少なくともひとつを変更可能に構成したことを特徴とするものである。
投射画像の横方向または縦方向のみ曲率を有するような投射面の曲率や投射面のサイズを簡単な構成で変更することができる。
ディスプレイシステムの概略構成図。 (a)は、第1保持部材の側面図。(b)は、第1保持部材の正面図。(c)は、第1保持部材の上面図。 図2(a)のA−A断面図。 (a)は、調整前の状態を示すスクリーン装置の上面図。(b)は、第2保持部材を第1保持部材側へ移動させたときの様子を説明する図。(c)は、第2保持部材を第1保持部材から離れるように移動させたとときの様子を説明する図。 (a)は、調整前の状態を示すスクリーン装置の上面図。(b)は、収納部6からスクリーンを引き出しときの様子を説明する図。(c)は、収納部6からスクリーンを押し入れたときの様子を説明する図。 変形例1のディスプレイシステムの概略構成図。 変形例2のディスプレイシステムを示す斜視図。 変形例3のディスプレイシステムのスクリーン装置の概略構成図。 変形例4のディスプレイシステムを示す斜視図。 各保持部材の底部に縦溝と、2個の横溝と設けた実施形態の概略構成図。 収納部を、箱型形状のケース部材にした実施形態の説明図。 ディスプレイ装置の概略斜視図。 投射面の曲率を変更する別の構成を示す斜視図。
以下、本発明を適用した実施形態について説明する。
図1は、ディスプレイシステム100の概略構成図である。
図1に示すように、ディスプレイシステム100は、画像投射装置としてのプロジェクタ101と、スクリーン装置102とを備えている。
スクリーン装置102は、透過型のスクリーン1と、スクリーン1の投射面1aの長手方向一端側を保持する第1保持部材2aと、スクリーンの他端側を保持する第2保持部材2bとを備えている。また、スクリーン装置102は、第1保持部材2a、第2保持部材2bをスライド自在に支持する土台部材3、スクリーン1の投射面1aのアスペクト比を調整するアスペクト比調整部材4、スクリーン1の一部を収納する収納部6などを備えている。
スクリーン1は、樹脂などの可撓性の部材からなり、第1保持部材2aと第2保持部材2bとにより投射面の中央部がプロジェクタ101設置側と反対側に撓んで、保持されている。これにより、スクリーンの投射された投射画像を視る人側の面が、凸状に湾曲した曲面が形成される。すなわち、本実施形態では、第1保持部材2aと第2保持部材2bとが、曲面形成手段として機能している。スクリーンの投射された投射画像を視る人側の面を、凸状にすることにより、投射面1aに投射された画像を視認できる範囲が広がり、多くの人にスクリーンに投射された投射画像に着目させることができる。よって、例えば、街頭広告などに本ディスプレイシステム100を用いることで、多くの人に広告画像を着目させることができる。
土台部材3には、2本のスライドレール5a,5bが、画像投射方向(図中Z方向)に所定の間隔を開けて設けられている。第1保持部材2aおよび第2保持部材2bの底面には、それぞれスライドレール5a,5bが嵌る2個のスライド溝(不図示)が設けられている。第1保持部材2aおよび第2保持部材2bの不図示のスライド溝を、土台部材3のスライドレール5a,5bに嵌め合わせることにより、各保持部材2a,2bが、図中X方向にスライド移動可能に土台部材3に支持される。
各保持部材2a,2bは、不図示のストッパーによって、図中X方向に移動不能に止められている。
図2(a)は、第1保持部材2aの側面図であり、図2(b)は、第1保持部材2aの正面図であり、図2(c)は、第1保持部材2aの上面図である。また、図3は、図2(a)のA−A断面図である。
図2に示すように、第1保持部材2aの側面には、スクリーン1の一部を収納する収納部6が設けられている。収納部6は、スクリーン1を第1保持部材2aの側面に沿って収納するための一対の収納部材61a、61bを有している。一対の収納部材61a、61bは、第1保持部材2aの側面に固定されている。
図3に示すように、第1保持部材2aの上側に固定された上側収納部材61aは、第1保持部材2aの側面から垂直に立ち上がった垂直面と、その垂直面の端部から90°下方へ延びて、第1保持部材2aの側面と平行な平行面とを有している。第1保持部材2aの下側に固定された下側収納部材61bは、第1保持部材2aの側面から垂直に立ち上がった垂直面と、その垂直面の端部から90°上方へ延びて、第1保持部材2aの側面と平行な平行面とを有している。
スクリーン1は、第1保持部材2aの側面と、一対の収納部材61a,61bとにより、第1保持部材2aの側面に沿って引き出し可能に第1保持部材2aの側面に収納される。
また、一対の収納部材61a、61bのスクリーン引き出し側端部には、それぞれ、スクリーン1を収納部6から引き出し不能に固定するストッパー部材7が設けられている。スクリーン1は、ストッパー部材7により第1保持部材2aに押し当てられて留められている。
また、第2保持部材2bの側面にも、収納部6を設け両側からスクリーン1を引き出し可能に構成してもよい。
また、先の図1に示すように、スクリーン1の投射面1aの下方には、アスペクト比調整部材4が設けられている。アスペクト比調整部材4は、例えば、黒色の布や、黒色のフィルムなどからなり、その一部が、第1または第2保持部材に設けられた不図示の収納部に収納されている。アスペクト比調整部材4は、スクリーン1の第1保持部材2aと第2保持部材2bとに架け渡された部分の下部を覆って、スクリーン1の投射面1aを所望のアスペクト比に調整するものである。
スクリーン1の投射面1aの曲率やサイズなどは、投射面1aに投射する映像や、設置場所などのシーンによって異なる。そこで、本実施形態のスクリーン装置102は、投射面1aの曲率やサイズなどを変更できるようになっている。
以下に、スクリーン1の投射面1aを所望の曲率および所望サイズの調整について、説明する。
本実施形態においては、投射面1aの曲率は、可撓性のスクリーン1の撓み量を変更することにより調整する。
まず、第2保持部材2bを止めている不図示のストッパーを外しして、第2保持部材2bをスライド移動可能な状態にし、第2保持部材2bをスライド移動させる。図4(b)に示すように、第2保持部材2bを第1保持部材2a側へ移動させると、投射面のX方向サイズが縮まる。一方、図4(c)に示すように、第2保持部材2bを第1保持部材2a側とは反対側へスライド移動させることで、投射面1aのX方向サイズが拡大する。投射面1aのX方向のサイズが所望のサイズとなる箇所へ第2保持部材2bを移動させたら、不図示のストッパにより第2保持部材2bを固定する。
第2保持部材2bを第1保持部材2a側へ移動させると、保持部材間の間隔が狭まり、図4(b)に示すように、投射面1aの撓みが大きくなって投射面1aの曲率が大きくなる。一方、図4(b)に示すように、第2保持部材2bを第1保持部材2a側とは反対側へスライド移動させると、保持部材間の間隔が広がり投射面1aの撓みが小さくなって投射面1aの曲率が小さくなる。その結果、投射面1aの曲率が所望の曲率から外れてしまう。従って、収納部6からスクリーン1を引き出したり、収納部6へスクリーン1を押入れたりして、ストッパ7のスクリーン留め位置を変更して、投射面1aの曲率を調整する。すなわち、第1保持部材2aのスクリーン保持位置を変更するのである。
収納部6からスクリーン1を引き出したり、収納部6へスクリーン1を押入れたりするときは、まず、ストッパー部材7を取り外して、スクリーン1の固定を外す。次に、現在の曲率が、所望の曲率よりも小さいときは、図5(b)に示すように、収納部6からスクリーン1を引き出す。これにより、投射面1aの撓みが大きくなり、投射面1aの曲率を大きくできる。また、現在の曲率が、所望の曲率よりも大きいときは、図5(c)に示すように、収納部6へスクリーン1を押し入れる。これにより、投射面1aの撓みが小さくなり、投射面1aの曲率を小さくできる。そして、スクリーン1を収納したり、引き出したりして、投射面1aの曲率を所望の曲率にしたら、ストッパー部材7を再び取り付けて、スクリーン1を固定する。
次に、アスペクト比調整部材4を、引き上げたり押し下げたりして、投射面1aのY方向サイズを調整し、投射面1aのアスペクト比が所望のアスペクト比となるように調整する。
これにより、投射面1aに投射する映像や、設置場所などのシーンに対応する所望の曲率やサイズに投射面1aを調整することができる。また、調整した所望の曲率で歪なく表示され、かつ、調整したサイズで表示されるよう、予めプログラムなどにより補正された画像が、プロジェクタ101から投射面1aに投射される。
また、第1保持部材2aと第2保持部材2bとを同方向に移動させることにより、投射面1aのX方向の位置を調整することもできる。また、上述では、第2保持部材2bのみを移動させて、投射面1aのX方向サイズを調整しているが、第1保持部材2aと第2保持部材2bを互いに異なる方向に同量移動させることにより、投射面1aのX方向の位置を変更せずに、X方向のサイズを調整できる。
本実施形態においては、第1保持部材2aと第2保持部材2bとの距離と、収納部6からのスクリーン1の引き出し量(第2保持部材のスクリーン保持位置)とを調整することにより、曲率を変えずに、投射面1aのX方向サイズのみを変更することができる。また、収納部6からのスクリーン1の引き出し量のみを調整すれば、投射面のX方向サイズを変えずに、投射面の曲率のみを変更することができる。
また、曲率のみ調整可能でよいのであれば、第1保持部材2a、第2保持部材2bのいずれかをスライド可能に構成するか、スクリーン1を収納部6から引き出し可能に構成するかすればよい。
また、図13に示すような構成でも、投射面のX方向サイズを変えずに、投射面の曲率を調整できる。
この図13に示す構成は、各保持部材2a,2bを、回動自在に設けている。図13(b)に示すように、第1保持部材2aを図中時計方向に回転させ、第2保持部材2bを図中反時計回りに回転させることにより、スクリーン1の保持部材から抜け出す方向αとX方向とのなす角度が大きくなる。その結果、スクリーンの撓みが大きくなり、スクリーンの曲率を大きくすることができる。図13(b)とは逆に各保持部材を回転させると、スクリーン1の保持部材から抜け出す方向αとX方向とのなす角度が小さくなり、スクリーンの撓みが小さくなる。その結果、投射面の曲率が小さくなる。このように、スクリーン1の保持部材からの抜け出し方向を変更することでも、投射面1aの曲率を調整することができる。
次に、変形例について説明する。
[変形例1]
図6は、変形例1のディスプレイシステムの概略構成図である。
この図6に示す変形例1のディスプレイシステムは、第2保持部材2bの位置や、スクリーン1の引き出し量から、投射面1aのサイズや曲率を検知し、その検知結果に基づいて、投射面1aに投射する画像を補正するようにしたものである。
図6に示すように、この変形例1においては、スクリーン1の収納部6からの引き出し量を検知する引き出し量検知部30と、第2保持部材2bのX方向の位置を検知する保持部材検知部20とを有している。
引き出し量検知部30は、収納部6に収納されたスクリーンに当接して、スクリーンの移動により連れ回りする検知ローラ31と、検知ローラ31の回転方向、回転量を把握するためのエンコーダ32とを備えている。回転方向、回転量を把握するためのエンコーダ32としては、例えば、ロータリーエンコーダを用いることができる。エンコーダ32は、制御部40に接続されており、制御部40は、エンコーダ32から送られるパルス信号から、検知ローラ31の回転方向や回転量を検知する。検知ローラ31の回転方向を検知することで、現在の状態から、スクリーン1が収納部6から引き出されたのか、収納部6に押し入れられたのかを検知することができる。また、エンコーダ32により検知ローラ31の回転量を検知することで、スクリーン1の移動量を検知することができる。
制御部40の不揮発性メモリには、スクリーンの引き出し量が記憶されている。制御部40は、検知ローラ31の回転方向から、スクリーン1が収納部6に押入れられたことを検知した場合は、検知ローラ31の回転量から把握したスクリーン1の移動量を、不揮発性メモリに記憶されているスクリーン1の引き出し量から減ずる。一方、検知ローラ31の回転方向から、スクリーン1が収納部6から引き出されたことを検知した場合は、検知ローラ31の回転量から把握したスクリーンの移動量を、不揮発性メモリに記憶されているスクリーンの引き出し量に加える。これにより、調整後のスクリーン引き出し量を把握することができる。
保持部材検知部20は、複数の反射型光学センサ21を有している。複数の反射型センサ21は、第2保持部材2bのスライド移動方向に並べて配置されている。第2保持部材2bの上記反射型光学センサと対向する面には、不図示の反射板が設けられている。複数の反射型光学センサ21のうち、第2保持部材2bと対向する反射型光学センサ21は発光素子から発した光が第2保持部材2bの反射板に反射して、受光素子が光が受光し、制御部40に所定の出力電圧を出力する。一方、第2保持部材2bと対向しない反射型光学センサ21は、発光素子からの光は、受光素子に受光されず電圧が出力されない。制御部40は、複数の反射型光学センサ21のうち、どの反射型光学センサが電圧を出力しているか把握することにより、第2保持部材2bの図中X方向の位置を把握することができる。
制御部40は、調整後のスクリーン引き出し量と、把握した第2保持部材2bの図中X方向の位置とから、投射面1aの曲率とX方向のサイズとを把握する。そして、制御部40に入力された画像データを、把握した投射面1aの曲率とサイズとに基づいて補正し、補正した画像データを、プロジェクタ101に送信する。プロジェクタ101は、補正した画像データを投射面1aに投射することで、投射面1aに投射面1aの曲率やサイズに対応した画像を投射することができ、歪のない良好な画像を、投射面1aに投射することができる。
[変形例2]
図7は、変形例2のディスプレイシステムを示す斜視図である。
この変形例2では、スクリーン1として反射型スクリーンを用いたものである。反射型スクリーンを用いた場合、プロジェクタ101は、スクリーンの投射された投射画像を視る人側の面に投射画像を投射する。
[変形例3]
図8は、変形例3のディスプレイシステムのスクリーン装置102の概略構成図である。
この変形例3では、第1、第2保持部材2a,2bを、Z方向(画像投射方向)に対して傾斜させたものである。具体的には、保持部材の投射面側端部を、投射面側と反対側端部よりも内側にし、略ハの字状に配置した。
図8に示すように、保持部材を略ハの字状に配置することにより、図5に示すように、保持部材をZ方向と平行に配置した場合に比べて、収納部6に収納されたスクリーンと、スクリーンの投射面とのなす角度を広げることができる。これにより、収納部6に収納された部分と、引き出された部分との間(図中Aの部分)の屈曲が抑制され、その屈曲部分でスクリーンに癖がつき、曲がった状態となるなどの不具合が発生するのを抑制することができる。
[変形例4]
図9は、変形例4のディスプレイシステムを示す斜視図である。
この変形例4では、スクリーンの投射画像を視る人側の面を、凹状の曲面としたものである。凹状の曲面とすることにより、視る人の視野範囲のほとんどを投射画像にでき、視る人に投射画像への没入感を味あわせることができる。
この変形例4においては、保持部材2a、2bを、画像投射方向(図中Z方向)に対して直交するように配置している。これは、変形例4においては、スクリーン1を収納部6側へ撓ませる構成である。このため、先の図1に示すように、保持部材2a,2bをZ方向に対して平行に配置した場合、スクリーン1の収納部から引き出された部分と収納部6に収納された部分との間の屈曲が大きくなってしまう。その結果、この屈曲する部分でスクリーンが塑性変形してしまうおそれがある。そのため、この変形例4においては、保持部材2a、2bを、画像投射方向(図中Z方向)に対して直交するように配置したのである。このように、保持部材2a、2bを、画像投射方向(図中Z方向)に対して直交するように配置することにより、スクリーンの投射面の部分と収納部に収納された部分との間の屈曲を小さくすることができる。これにより、スクリーンが塑性変形するのを防止することができる。また、スクリーンの投射面の部分と収納部に収納された部分との間の屈曲が小さいので、収納部6からスクリーンを引き出したり、収納部6へスクリーンを押し入れたりするのを容易に行うことができる。
また、図10に示すように、各保持部材2a,2bの底部に縦溝21bと、2個の横溝21aと設けて、図10(a)、図10(b)に示すように、投射面の視者が視る面を、凸状にしたり、凹状としたりできるようにしてもよい。
図10(a)に示すように、投射面の視者が視る面を、凸状にする場合は、各保持部材の横溝21aを、2本のスライドレール5a,5bにはめ込む。これにより、各保持部材2a,2bを画像投射方向と平行に配置でき、かつ、各保持部材2a、2bを、画像投射方向と直交する方向にスライド移動可能にできる。
一方、図10(b)に示すように、投射面の視者が視る面を、凹状にする場合は、各保持部材2a,2bの縦溝21bを、2本のスライドレール5a、5bのうち、一方に嵌めこむ。これにより、各保持部材2a,2bを画像投射方向と直交する方向に配置でき、かつ、各保持部材2a、2bを、画像投射方向と直交する方向にスライド移動可能にできる。
また、上述では、収納部6を、一対の収納部材61a、61bで構成したが、例えば、図11に示すように、収納部6を、箱型形状のケース部材610にしてもよい。図11に示す構成では、ケース部材610に開口部を有し、その開口部から、スクリーン1が引き出されるように構成している。また、開口部には、ローラ対611を設け、スクリーン1をこの一対のローラ対611で挟み込んで、スクリーン1を引き出しやすくするとともに、開口部の縁にスクリーン1が引っ掛かって、スクリーン1に傷が付かないようにしている。また、ケース部材610内には、スクリーンを移動不能に止めるストッパ部材7が設けられている。ストッパ部材7は、ケース部材610を貫通するレバーなどの不図示の操作部材によりケース部材610外からアクセス可能に構成されており、不図示の操作部材を操作することにより、解除可能になっている。
図11に示すように、収納部6をケース部材610で構成し、ケース部材610内にスクリーン1を保持することにより、一対の収納部材61a,61bで保持した場合に比べて、スクリーン1の屈曲を緩やかにすることができる。これにより、スクリーン1が曲がってしまうのを抑制することができる。
また、上記以外に、収納部6として、スクリーン1を巻き取る巻き取り部材を、第1保持部材2aの側面に回転可能に設け、巻き取り部材でスクリーンを巻き取ることで、スクリーンを収納してもよい。この場合は、巻き取り部材を回転不能に止めるストッパを設けることで、スクリーンを止めることができる。
図12は、ディスプレイ装置200を示す概略構成図である。
図12に示すように、ディスプレイ装置200の筐体201内には、上述したスクリーン装置102とプロジェクタ101とからなるディスプレイシステム100が収納されている。また、筐体201内には、折り返しミラー202も収納されている。プロジェクタ101とスクリーン装置102とは、鉛直方向に並べて配置されている。プロジェクタ101から投射された投射画像は、折り返しミラー202によって折り返されて、スクリーン1に投射される。
折り返しミラー202を設けることにより、プロジェクタ101からスクリーン1までの投射距離を変えずに、装置の小型化を図ることができる。
また、図12に示すディスプレイ装置200においては、アクチュエータやモータを用いて、第1、第2保持部材2a,2bの移動や、スクリーン1の収納部6からの引き出し/押入れを自動で行うようにしてもよい。例えば、パーソナルコンピュータなどで、入力されたサイズ情報に基づいて、自動的に第1保持部材2aや第2保持部材2bがスライド移動して、投射面のX方向サイズが調整される。また、入力された曲率の情報に基づいて、自動的にスクリーンを収納部から引き出したり、収納部へ戻したりして、投射面の曲率が調整される。また、プロジェクタ101は、入力されたサイズ情報や曲率情報に基づいて画像データを補正し、補正した画像を投射する。これにより、手間なく、所望のサイズ、所望の曲率の投射面に歪のない画像を投射することができる。
以上に説明したものは一例であり、本発明は、以下の態様毎に特有の効果を奏する。
(態様1)
プロジェクタ1などの投射装置から出射された投射画像が投射される投射面1aが曲面状のスクリーン1を備えたスクリーン装置102において、
前記スクリーン1は、可撓性であり、前記スクリーン1の一端側を保持する第1保持部材2aと、スクリーン1の他端側を保持する第2保持部材2bとを有し、第1保持部材2aと第2保持部材2bとでスクリーン1を撓ませて投射面を曲面状にする曲面形成手段と、第1保持部材2aおよび第2保持部材2bの少なくとも一方の保持部材を、他方の保持部材との間隔、スクリーン1に対する保持位置およびスクリーン1の保持部材から抜け出す方向のうち少なくともひとつを変更可能に構成した。
(態様1)
態様1によれば、第1保持部材および第2保持部材の少なくとも一方の保持部材を、他方の保持部材との間隔、スクリーン1に対する保持位置およびスクリーン1の保持部材から抜け出す方向のうち少なくともひとつを変更可能に構成することにより、スクリーン1の投射面1aの曲率を調整できる。これにより、気密空間を形成し、気密空間に気体を出し入れするポンプなどを用いて、投射面の曲率を調整する特許文献1に記載の構成に比べて、簡単な構成で、投射面の曲率を調整することができる。また、スクリーンに穴などが開いても、曲率の調整が可能であり、取り扱いの容易な利便性の高い曲面スクリーン装置を提供することができる。
また、(態様1)によれば、投射画像の横方向または縦方向のみ曲率を有するような投射面の曲率を調整することができる。
(態様2)
(態様1)において、第1保持部材2aおよび第2保持部材2bの少なくとも一方の保持部材を、第1保持部材2aと第2保持部材2bの並び方向にスライド移動可能に構成し、一方の保持部材と他方の保持部材との間隔を調整可能にした。
(態様2)によれば、第1保持部材2a,第2保持部材2bの少なくとも一方を、第1保持部材2aと第2保持部材2bの並び方向にスライド移動させて、第1保持部材2aと第2保持部材2bとの間隔が近くなれば、スクリーンの撓みが大きくなり、投射面の曲率を大きくすることができる。一方、第1保持部材2aと第2保持部材2bとの間隔が離れれば、スクリーンの撓みが小さくなり、投射面の曲率を小さくすることができる。このように、第1保持部材2a,第2保持部材2bの少なくとも一方を、第1保持部材2aと第2保持部材2bの並び方向にスライド移動させるだけで、投射面の曲率を調整できる。よって、気密空間や、ポンプを用いて投射面の曲率を調整する特許文献1に記載の構成に比べて簡単な構成で曲率を調整することができる。また、スクリーン1に穴が開いても、曲率の調整を行うことができる。従って、特許文献1に記載の構成に比べて、取り扱いを容易にすることができる。
(態様3)
(態様1)または(態様2)において、第1保持部材2aおよび第2保持部材2bの少なくとも一方の保持部材にスクリーンの一部を引き出し可能に収納する収納部6を備え、収納部6からのスクリーン1の引き出し量を調整することにより、保持部材のスクリーンに対する保持位置を調整可能にした。
(態様3)によれば、実施形態で説明したように、収納部6からスクリーン1を引き出して、保持部材のスクリーンの保持位置(本実施形態では、スクリーンのストッパ7と当接する位置)を変更することで、投射面の撓みを大きくでき、投射面の曲率を大きくできる。逆に、収納部6へスクリーン1を押し入れて、スクリーンの保持位置を変更した場合は、投射面の撓みを小さくでき、投射面の撓みを小さくできる。このように、(態様3)によれば、スクリーン1の一部を収納する収納部6を設けるだけで、投射面1aの曲率を変更でき、気密空間や、ポンプを用いて投射面の曲率を調整する特許文献1に記載の構成に比べて簡単な構成で曲率を調整することができる。また、スクリーン1に穴が開いても、曲率の調整を行うことができる。従って、特許文献1に記載の構成に比べて、取り扱いを容易にすることができる。
(態様4)
(態様1)乃至(態様3)いずれかにおいて、第1保持部材2aと第2保持部材2bとの間隔と、第1保持部材2aおよび第2保持部材2bの少なくとも一方の保持部材のスクリーンに対する保持位置とを調整可能に構成した。
(態様4)によれば、実施形態で説明したように、第1保持部材2aと第2保持部材2bとの間隔を調整することにより、投射面1aの保持部材並び方向のサイズを変更できる。しかし、上述したように、第1保持部材2aと第2保持部材2bと0の間隔を調整すると、投射面1aの曲率も変更されてしまう。このため、第2保持部材2bの少なくとも一方の保持部材のスクリーンに対する保持位置とを調整して撓みを調整することにより、投射面1aの曲率を所望の曲率に調整することができる。これにより、投射面1aのサイズと曲率の両方を調整できる。また、第1保持部材2aと第2保持部材2bと0の間隔を調整して投射面1aのサイズを調整した後、保持部材のスクリーンに対する保持位置とを調整して調整前と同じ曲率に調整すれば、投射面1aのサイズのみ調整できる。また、第1保持部材2a,2bの間隔を変えずに、保持部材のスクリーンに対する保持位置のみ調整すれば、投射面1aの曲率のみ調整できる。
このように、(態様4)によれば、投射面の曲率とサイズの両方を調整できるので、曲率のみしか調整できない特許文献1に記載の装置に比べて、利便性の高いスクリーン装置を提供することができる。また、投射画像の横方向または縦方向のみ曲率を有するような投射面の曲率を調整することができる。
(態様5)
(態様1)乃至(態様4)において、スクリーン1の投射面1aのアスペクト比を調整可能とするアスペクト比調整部材4などのアスペクト比調整手段を備えた。
かかる構成を備えることで、投射面1aのアスペクト比を、所望のアスペクト比に調整することができる。
(態様6)
(態様5)において、アスペクト比調整部材4などのアスペクト比調整手段は、前記第1保持部材2aと、前記第2保持部材2bとの並び方向に対して直交する方向におけるスクリーン一端側を覆う範囲を変更することによりアスペクト比が調整される。
(態様6)によれば、アスペクト比調整部材4などのアスペクト比調整手段で投射面1aの覆う範囲を変えるだけで、アスペクト比を調整することができ、簡単な構成で、投射面1aのアスペクト比を調整することができる。
(態様7)
画像を投射するプロジェクタ101などの投射装置と、投射装置の投射画像が投射されるスクリーン装置102とを備えたディスプレイ装置200において、スクリーン装置102として、(態様1)乃至(態様6)いずれかのスクリーン装置を用いた。
(態様7)によれば、スクリーンの曲率を簡単な構成で調整することができ、装置のコストダウンを図ることができる。
1 スクリーン
1a 投射面
2a 第1保持部材
2b 第2保持部材
3 土台部材
4 アスペクト比調整部材
5a,5b スライドレール
6 収納部
100 ディスプレイシステム
101 プロジェクタ
102 スクリーン装置
200 ディスプレイ装置
特開2012−230404号公報

Claims (7)

  1. 投射装置から出射された投射画像が投射される投射面が曲面状のスクリーンを備えたスクリーン装置において、
    前記スクリーンは、可撓性であり、
    前記スクリーンの一端側を保持する第1保持部材と、前記スクリーンの他端側を保持する第2保持部材とを有し、
    前記第1保持部材と第2保持部材とで前記スクリーンを撓ませて前記投射面を曲面状にする曲面形成手段と、
    前記第1保持部材および前記第2保持部材の少なくとも一方の保持部材を、他方の保持部材との間隔、前記スクリーンに対する保持位置および前記スクリーンの保持部材から抜け出す方向のうち少なくともひとつを変更可能に構成したことを特徴とするスクリーン装置。
  2. 請求項1に記載のスクリーン装置において、
    前記第1保持部材および前記第2保持部材の少なくとも一方の保持部材を、前記第1保持部材と前記第2保持部材の並び方向にスライド移動可能に構成し、一方の保持部材と他方の保持部材との間隔を調整可能にしたことを特徴とするスクリーン装置。
  3. 請求項1または2に記載のスクリーン装置において、
    前記第1保持部材および前記第2保持部材の少なくとも一方の保持部材に前記スクリーンの一部を引き出し可能に収納する収納部を備え、
    前記収納部からのスクリーンの引き出し量を調整することにより、保持部材のスクリーンに対する保持位置を調整可能にしたことを特徴とするスクリーン装置。
  4. 請求項1乃至3いずれかに記載のスクリーン装置において、
    前記第1保持部材と前記第2保持部材との間隔と、前記第1保持部材および前記第2保持部材の少なくとも一方の保持部材のスクリーンに対する保持位置とを調整可能に構成したことを特徴とするスクリーン装置。
  5. 請求項1乃至4いずれかに記載のスクリーン装置において、
    前記スクリーンの投射面のアスペクト比を調整可能とするアスペクト比調整手段を備えたことを特徴とするスクリーン装置。
  6. 請求項5に記載のスクリーン装置において、
    前記アスペクト比調整手段は、前記第1保持部材と、前記第2保持部材との並び方向に対して直交する方向におけるスクリーン一端側を覆う範囲を変更することにより前記アスペクト比が調整されることを特徴とするスクリーン装置。
  7. 画像を投射する投射装置と、
    前記投射装置の投射画像が投射されるスクリーン装置とを備えたディスプレイ装置において、
    前記スクリーン装置として、請求項1乃至5いずれかに記載のスクリーン装置を用いたことを特徴とするディスプレイ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018025620A (ja) * 2016-08-09 2018-02-15 大日本印刷株式会社 透過型スクリーン、映像表示装置
JP2018084792A (ja) * 2017-06-22 2018-05-31 富士ゼロックス株式会社 画像処理装置及びプログラム
CN110411472A (zh) * 2019-07-31 2019-11-05 京东方科技集团股份有限公司 一种立体导航***

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