JP2015098342A - 密閉容器および密閉容器セット - Google Patents

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Abstract

【課題】清浄な状態で容器に収容された被包装物を、清浄な状態で容器から取り出すことが可能な密閉容器、および清浄な状態での当該被包装物の容器からの取り出しに便利な密閉容器セット、を提供する。
【解決手段】密閉容器200は、X方向に配列する八つの開口部211を有する複室容器210と、全ての開口部211を塞ぐ一枚のフィルム220とを有する。八つの容器には、いずれもチップ230が収容されている。フィルム220は、X方向における両端部の自由端である第1タブ222と、各開口部211に対応するY方向における一端部の自由端である第2タブ223と、開口部211間に位置する破断線224とを有する。密閉容器200を支持枠300に係止させることによって、密閉容器セット100が構成される。
【選択図】図3

Description

本発明は、清浄な状態で収容された被包装物を清浄な状態で取り出すのに好適な密閉容器および密閉容器セットに関する。
医薬に係る検査、診断および治療では、使用器具および医薬品が汚染されていないことが重要である。たとえば、当該検査で使用されるマイクロピペット用のチップは、内毒素(エンドトキシン)などによる汚染を防止するために、汚染されていない清浄な状態(例えば、エンドトキシンフリーな状態)で、フィルムで密閉された容器に個別に収容されている。当該チップは、使用時に、当該フィルムを破り取ることで、取り出される。
フィルムで密閉されている容器としては、例えば、図1Aおよび図1Bに示される密閉容器が知られている。密閉容器10は、凹部11およびその開口部の周囲に形成されたつば部12を有する容器と、つば部12に密着して凹部11の開口部を密閉するフィルム14と、を有する。フィルム14は、つば部12上に、切り込みによって形成された摘まみ15を有する。摘まみ15は、凹部11側を除く三方が切り取られて形成されており、つば部12に密着されていない。よって、摘まみ15を凹部11に向けて引っ張ることによって、図1Bに示されるように、凹部11上までフィルム14が破り取られる。こうして、凹部11が開放され、凹部11内に収容されていた被包装物が取り出される(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−015002号公報
密閉容器10を上記チップの容器に適用した場合、上記チップの取り出しは、例えば、フィルム14の裂け目からマイクロピペットの本体(ピペッタ)の先端部を凹部11内に挿入し、凹部11内でピペッタの先端にチップを装着し、ピペッタを凹部11から引き抜くことによって行われる。しかしながら、密閉容器10では、摘まみ15の幅が凹部11の幅よりも狭いため、フィルム14の破り取られた部分の幅は、凹部11の幅よりも狭い。また、凹部11の内部およびフィルム14の内面は、通常、清浄な状態に維持されるが、フィルム14の外面は、汚染される場合がある。
このため、密閉容器10の内部がエンドトキシンフリーに保たれていたとしても、マイクロピペットを凹部11から引き抜いたときに上記チップがフィルム14の外面に接触することによって、当該チップがエンドトキシンに汚染されることがある。また、フィルム14が凹部11の開口部上で破り取られる際、フィルム14の外面に付着している汚染原が密閉容器10の内部に入り込み、チップを汚染する虞がある。
本発明は、清浄な状態で容器に収容された被包装物を、清浄な状態で容器から取り出すことが可能な密閉容器を提供することを第1の課題とする。
また、本発明は、清浄な状態での当該被包装物の容器からの取り出しに便利な密閉容器セットを提供することを第2の課題とする。
本発明は、開口部を有する容器の複数が、前記開口部が第1の方向に一列に配列するように並べられて構成された複室容器と、前記複室容器に接着して前記複室容器の全ての前記開口部を密閉する一枚のフィルムと、を有する密閉容器であって、前記フィルムは、前記複室容器の端の前記開口部よりも前記第1の方向のさらに外側に延出する第1の自由端と、前記開口部のそれぞれよりも前記第1の方向を横切る第2の方向のさらに外側に延出する複数の第2の自由端と、前記第1の方向における隣り合う前記開口部間に配置され、前記第1の方向を横切る第3の方向に沿って前記フィルムを破断するための破断線と、を有する、密閉容器を提供する。
また、本発明は、前記密閉容器と、前記複室容器の両端に配置された、前記密閉容器を支持するための支持枠と、を含む、密閉容器セット、を提供する。
本発明に係る密閉容器では、上記フィルムを剥がす向きに応じて、複数の上記開口部のそれぞれまたは全部を完全に開放することが可能である。よって、本発明によれば、清浄な状態で容器に収容された被包装物を清浄な状態で容器から取り出すことが可能となる。また、本発明に係る密閉容器セットでは、複数の上記容器を支持することが可能である。よって、本発明によれば、清浄な状態での当該被包装物の容器からの取り出しに便利な密閉容器セットを提供することが可能となる。
図1Aは、開封前の従来の密閉容器の構造を模式的に示す斜視図であり、図1Bは、開封後の従来の密閉容器の構造を模式的に示す斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係る密閉容器セットの斜視図である。 図3Aは、第1の実施の形態に係る密閉容器セットの平面図であり、図3Bは、当該密閉容器セットの、図3A中のB−B線に沿っての断面図である。 図4Aは、第1の実施の形態に係る密閉容器の斜視図であり、図4Bは、図3B中のC部を拡大して示す図である。 図5Aは、第1の実施の形態におけるフィルムの平面図であり、図5Bは、当該フィルムの一部を拡大して示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る密閉容器の斜視図である。 図7Aは、第2の実施の形態におけるフィルムの平面図であり、図7Bは、当該フィルムの正面図である。 本発明に係る密閉容器の一変形例の要部を拡大して示す図である。 図9Aは、係止部の一変形例を示す図であり、図9Bは、当該係止部を係止する支持枠の一変形例の要部拡大平面図であり、図9Cは、当該支持枠の一変形例の要部拡大側面図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
[実施の形態1]
(構成)
図2は、本発明の第1の実施の形態に係る密閉容器セット100の斜視図である。図3Aは、密閉容器セット100の平面図であり、図3Bは、密閉容器セット100の、図3A中のB−B線に沿っての断面図である。密閉容器セット100は、密閉容器200と支持枠300とを含む。
図4Aは、密閉容器200の斜視図であり、図4Bは、図3B中のC部を拡大して示す図である。密閉容器200は、複室容器210およびフィルム220を有する。フィルム220は、複室容器210の開口部211側端面に接着されている(図3B、図4A)。フィルム220は、容器2100を密閉可能な範囲において、当該端面の全体と接着していてもよいし、一部と接着していてもよい。
複室容器210は、X方向に一列に並列する八つの容器2100を含む(図4A)。容器2100は、開口部211を有する。複室容器210では、開口部211がX方向に一列に配列するように容器2100が並んでいる。
容器2100は、X方向に直交するZ方向を深さ方向とする細長な有底の容器である。容器2100は、いずれもマイクロピペット用のチップ230を収容している。チップ230は、例えばエンドトキシンフリーの清浄な状態で容器2100のそれぞれに収容されている。
開口部211の形状は、容器2100に収容される被収容物の形状に応じて設定することができ、例えば、上記被収容物がチップ230であれば、チップ230の最大径部分が通過可能な形状であればよく、円形でもよい。複室容器210は、開口部211の周囲に、Z方向におけるフィルム220側に突出する突条212をさらに有する(図4B)。平面視における突条212の形状(XY平面に投影した突条212の形状)は、開口部211の形状と同じく、円環状である。突条212のZ方向における突出長さ(図4B中のh)は、例えば0.5mmである。
複室容器210は、X方向に隣り合う容器2100を連結する破断可能な薄肉部240をさらに有している(図4B)。薄肉部240は、隣接する容器2100の外周壁間の部分であり、Z方向における薄肉部240の長さは5.0mmであり、X方向およびZ方向に直交するY方向における薄肉部240の長さ(幅)は0.5mmであり、X方向における薄肉部240の長さ(厚さ)は0.5mmである。
複室容器210は、複室容器210の両端に配置された係止部250をさらに有している(図4A)。係止部250は、複室容器210の端からX方向に沿ってさらに外側へ突出する突出部251と、突出部251からZ方向に沿ってフィルム220とは反対側に延出する棒252と、を有する。
複室容器210は、例えば、樹脂の射出成形によって得られる。樹脂の種類の例には、ポリオレフィン系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリメタクリル酸メチル樹脂、ポリカーボネートおよびシクロオレフィンコポリマー樹脂が含まれる。ポリオレフィン系樹脂の例には、ホモポリプロピレン、ランダムポリプロピレン、ブロックポリプロピレンなどのポリプロピレン系樹脂;および、高密度ポリエチレン、低密度ポリエチレンなどのポリエチレン系樹脂;が含まれる。ポリアミド系樹脂の例には、ナイロンが含まれる。ポリスチレン系樹脂の例には、強化用のゴム成分が配合されていてもよいポリスチレンが含まれる。
図5Aは、フィルム220の平面図であり、図5Bは、フィルム220の一部を拡大して示す図である。
フィルム220は、X方向に一列に配列する八つの蓋部221と、X方向における両端の蓋部221からX方向に延出する第1タブ222と、それぞれの蓋部221からY方向に延出する第2タブ223と、X方向に隣り合う蓋部221の境界線である破断線224と、を有する。
蓋部221のそれぞれは、フィルム220が複室容器210に接着されたときに開口部211のそれぞれを塞ぐように、フィルム220の一部が破断線224によって区切られることによって形成されている。
蓋部221は、図4Bに示されるように、複室容器210における開口部211の周縁部に接着し、開口部211を密閉する。蓋部221は、突条212を覆うように、突条212の表面の全体に接着している。蓋部221が突条212の表面の全体と接着していることは、複室容器210に対して蓋部221(フィルム220)を十分な強度で接着させる観点から好ましいが、容器2100を密閉するとともに十分な接着強度が得られる範囲において、蓋部221は、突条212の表面の一部と接着していてもよい。
第1タブ222は、Z方向において突出部251と重なる位置に配置されるが、突出部251とは接着していない。すなわち、第1タブ222は、X方向の端の開口部211のさらに外側に延出する第1の自由端である。たとえば、第1タブ222の平面形状は、矩形であり、第1タブ222のX方向における長さは、8.0mmであり、第1タブ222のY方向における長さ(幅)は、8.0mmである。
第2タブ223は、複室容器210の開口部211側端面からY方向のさらに外側に配置されている。第2タブ223は、Z方向において複室容器210とは重なっておらず、複室容器210には接着していない。すなわち、第2タブ223は、それぞれの開口部211よりもY方向のさらに外側に延出する第2の自由端である。たとえば、第2タブ223の平面形状は、矩形であり、第2タブ223のY方向における長さは、8.0mmであり、第2タブ223のX方向における長さ(幅)は、8.0mmである。
破断線224は、図4Bに示されるように、X方向における隣り合う開口部211間に位置する。破断線224は、X方向を横切る方向に沿って形成されており、例えば本実施の形態では、Y方向に沿って形成されている。破断線224は、第2タブ223を引っ張ったときに、Y方向に沿ってフィルム220を破断するための線である。すなわち、破断線224が延出する方向は、第2タブ223が延出する方向と同じである。
破断線224は、スリット225と非貫通部226とを含む。スリット225は、X方向を横切る方向(本実施形態ではY方向)に沿って形成されており、フィルム220を貫通している。非貫通部226は、Y方向においてスリット225に隣接する。非貫通部226は、フィルム220を貫通しない部分であり、フィルム220がX方向に連続する部分である。
破断線224のY方向における両端部および中央部の三箇所は、スリット225によって構成され、破断線224におけるスリット225間は、二つの非貫通部226によって構成されている。このように、破断線224の第2タブ223側の端は、スリット225で構成されている。Y方向におけるそれぞれの非貫通部226の長さは、例えば0.5mmである。
フィルム220は、例えば、樹脂製のフィルムの裁断によって得られる。当該樹脂の種類の例には、ポリエステル樹脂、ポリオレフィン樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリカーボネート、エチレン共重合体およびこれらの組み合わせが含まれる。ポリエステル樹脂の例には、ポリエチレンテレフタレートおよびポリエチレンナフタレートが含まれる。ポリオレフィン系樹脂の例には、高密度ポリプロピレン、低密度ポリエチレン、直鎖状低密度エチレン−α−オレフィン共重合体、ホモポリプロピレン、および、エチレンおよびプロピレンをモノマーとしたランダム共重合ポリプロピレンが含まれる。エチレン共重合体は、エチレンと、(メタ)アクリル酸アルキルエステルまたはビニルエステルとの共重合体である。フィルム220は、金属箔と樹脂製フィルムとの積層体のように、フィルム220として適切に機能する範囲において、樹脂以外の材料を含んでいてもよい。
複室容器210の開口部211側端面へのフィルム220の接着は、例えば熱融着によって行うことができる。フィルム220の熱融着時に、例えばシリコーンゴム製の弾性体でフィルム220を複室容器210に向けて適度な力で押圧することによって、突条212の周壁面にも密着するように、フィルム220を複室容器210に接着することができる。
支持枠300は、図2、図3Aおよび図3Bに示されるように、Z方向から見た形状が矩形である枠である。支持枠300は、Y方向に沿う一対の長辺部のそれぞれのZ方向における一端面に、12個の穴310を有している。穴310は、棒252を収容する寸法を有する。支持枠300の材料は、特に限定されない。支持枠300は、例えば、樹脂の成形によって得ることができる。当該樹脂の種類の例には、ポリオレフィン系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリメタクリル酸メチル樹脂、ポリカーボネートおよびシクロオレフィンコポリマー樹脂が含まれる。
(作用)
第1タブ222をX方向に沿って引っ張ると、フィルム220は、非貫通部226でX方向に連続しているので、複室容器210の端面から破断することなく剥がれる。よって、密閉容器200の八つの開口部211全てが完全に開放される。
第2タブ223をY方向に沿って引っ張ると、蓋部221は、スリット225に沿って複室容器210の端面から剥がれ、非貫通部226は、容易に破断するので、破断線224でフィルム220が破断する。よって、第2タブ223が接続している蓋部221のみが複室容器210から剥がれ、蓋部221に対応する一つの開口部211のみが完全に開放される。
また、薄肉部240を破断すると、薄肉部240の直上に位置する破断線224でフィルム220が裂けるため、第2タブ223を有する一つの蓋部221で一つの容器2100が密封された個別の密閉容器が得られる。
さらに、支持枠300の一対の上記長辺部に配置された、対向する位置にある一対の穴310のそれぞれに、密閉容器200の両端の係止部250の棒252のそれぞれを挿入する。当該挿入により、係止部250が支持枠300に脱着可能に係止し、密閉容器200が、開口部211をZ方向の一方に向けて支持枠300に支持される。
たとえば、X方向における開口部211の中心間距離を9mm、支持枠300のY方向における穴310の中心間距離を9mmに設定して、支持枠300の12対の穴310に12体の密閉容器200を支持すると、支持枠300に支持された12体の密閉容器200の開口部211の位置は、96穴のマイクロプレートにおけるウエルの配置と同じになる。
チップ230は、例えば、以下のように取り出される。まず、ピペッタの先端部を開口部211から容器2100に挿入する。次いで、ピペッタの先端にチップ230を容器2100内で装着し、ピペッタを容器2100から引き抜く。こうして、マイクロピペットが構成される。
フィルム220は開口部211から完全に除去されているので、チップ230は、容器2100から引き出されるときにフィルム220に触れることがない。また、チップ230は、使用可能な状態で容器2100から取り出される。よって、チップ230の装着による汚染が生じない。こうして、チップ230は、エンドトキシンフリーの清浄な状態なまま、容器2100から取り出され、使用される。
密閉容器200は、支持枠300に支持されていることから、8連の容器2100の全てを開放し、8連のピペッタを挿入すると、8連のピペッタの先端の全てに、上記のようにチップ230が装着される。
(効果)
密閉容器セット100は、前述したように、密閉容器200と支持枠300とを含む。よって、容器210の開口部211を上方に向けて密閉容器200を取り扱うことが可能なので、清浄な状態でのチップ230の容器2100からの取り出しに便利である。
密閉容器200は、前述したように、複室容器210と、複室容器210に接着して複室容器210の全ての開口部211を密閉する一枚のフィルム220と、を有する。そして、複室容器210における個々の容器2100は、いずれもチップ230を収容しており、フィルム220は、複室容器210の端の開口部210よりもX方向のさらに外側に延出する第1タブ222と、開口部211のそれぞれよりもY方向のさらに外側に延出する複数の第2タブ223と、X方向における隣り合う開口部211間に配置され、Y方向に沿ってフィルム220を破断するための破断線224と、を有する。よって、第1タブ222または第2タブ223をX方向またはY方向に引っ張ることによって、八つの容器2100または一つの容器2100を完全に開放することができる。よって、密閉容器200によれば、清浄な状態で容器2100に収容されたチップ230を、清浄な状態で容器2100から取り出すことができる。
また、密閉容器200によれば、容器2100は、複室容器210からの蓋部221の完全な剥離によって開封されることから、フィルム220が容器2100の開口部211上で破り取られることがない。このため、密閉容器200によれば、フィルム220の外面に付着している汚染原が容器2100の内部に入ることでチップ230や容器2100内部が汚染される可能性を大幅に低減させることができる。
なお、容器2100の内部は、チップ230を取り出した後においても清浄である。よって、チップ230が取り出された後の容器2100は、清浄な容器として、または清浄な器具として使用することができる。
また、複室容器210が隣り合う容器2100を連結する破断可能な薄肉部240をさらに有することは、8連の密閉容器を個別に利用可能にする観点からより一層効果的である。
また、破断線224が、Y方向に沿って形成された、フィルム220を貫通するスリット225と、Y方向においてスリット225に隣接する非貫通部226と、を含むことは、第1タブ222を引っ張ったときの全部の蓋部221の連結と、第2タブ223を引っ張ったときの一つの蓋部221の切断とを確実に行う観点からより一層効果的である。
さらに、破断線224における第2タブ223側の端がスリット225で構成されていることは、第2タブ223を引っ張ったときの一つの蓋部221の切断を確実に行う観点から、より一層効果的である。
また、複室容器210が、複室容器210両端に配置された、支持枠300に係止するための係止部250をさらに有することは、清浄な状態でのチップ230の容器2100からの取り出しの利便性を高める観点からより一層効果的である。
また、複室容器210がそれぞれの開口部211を囲む突条212をさらに有し、フィルム220が複室容器210における開口部211側の端面および突条212の表面に接着して開口部211を密閉していることは、複室容器210が突条212を有さない場合に比べて、フィルム220と複室容器210との接着面積が拡がることから、複室容器210に対するフィルム220の接着強度を高める観点からより一層効果的である。
また、第2タブ223が延出する方向が、破断線224が延出する方向と同じであることは、単純な形状で設計し易く、第2タブ223の大きさの設計自由度もより高い。
また、フィルム220は、非貫通部226によってX方向に連続し、複室容器210の全ての開口部211を一枚で密閉する。よって、複室容器210の八つの開口部211は、一度に塞がれる。よって、このように、一枚のフィルム220が八つ全ての開口部211を塞ぐ構成は、容器2100を個別にフィルムで塞ぐ場合に比べて、密閉容器200の生産性をより高めることができ、また、密閉容器200の生産過程における汚染の危険性を大幅に低減することができる。上記構成は、これらの観点からも有利である。
なお、本実施の形態では、第2タブ223が延出する方向および破断線224が延出する方向がともにY方向であるが、これらの方向は、以下の実施形態で示されるように、異なっていてもよい。
[実施の形態2]
本実施の形態に係る密閉容器および密閉容器セットは、フィルム220の形状が異なる以外は、密閉容器200および密閉容器セット100と同じ構成を有する。以下、実施の形態1と同じ構成には同じ符号を用い、その説明を省略する。
(構成)
図6は、本発明の第2の実施の形態に係る密閉容器400の斜視図である。密閉容器400は、複室容器210およびフィルム420を有する。
図7Aは、フィルム420の平面図であり、図7Bは、フィルム420の正面図である。
フィルム420は、X方向に一列に配列する八つの蓋部4211、4212と、X方向における両端の蓋部4211、4212からX方向のさらに外側に延出する第1タブ4221、4222と、それぞれの蓋部4211、4212からW方向のさらに外側に延出する第2タブ423と、X方向に隣り合う蓋部4211、4212の境界線である破断線424と、を有する。W方向は、X方向を横切る方向であり、例えば本実施の形態では、X方向に対して斜めの方向である。
蓋部4211、4212は、Y方向に沿って形成された破断線424によって区切られた八つの領域である。蓋部4211は、蓋部4212以外の七つの蓋部であり、蓋部4211のそれぞれは、X方向の一端に位置する一つの容器2100を除く七つの容器2100のそれぞれに対応している。Z方向に沿って見たときの蓋部4211の形状は、矩形の一側の二つの角が斜めに切り落とされた形状(六角形)である。蓋部4212は、フィルム420のX方向における一端に位置する蓋部であり、X方向の一端に位置する容器2100に対応している。Z方向に沿って見たときの蓋部4212の形状は、矩形の一角が斜めに切り落とされた形状(五角形)である。
蓋部4211、4212のそれぞれは、X方向に配列している容器2100の開口部211を塞ぐように、フィルム420の一部が破断線424によって区切られることによって形成されている。破断線424は、X方向における隣り合う開口部211間であって、Y方向におけるフィルム420の両端間に形成されている(図7A参照)。
X方向において、蓋部4211の第2タブ423が接続されている斜辺側を一端、接続されていない側を他端とすると、第1タブ4221は、フィルム420のX方向における一端に位置し、第1タブ4221のZ方向に沿って見たときの形状は、矩形の一角を斜めに切り落としてなる五角形である。第1タブ4222は、フィルム420のX方向における他端に位置し、第1タブ4222のZ方向に沿って見たときの形状は、矩形である。たとえば、第1タブ4221、4222のX方向における長さは、8.0mmであり、第1タブ4221、4222のY方向における長さ(幅)は、8.0mmである。
第2タブ423は、複室容器210の開口部211側端面からW方向に沿って外側に突出しており、上記端面には接着していない。第2タブ423は、蓋部4211、4212の、フィルム420のX方向における一端側の斜辺から、W方向に向けて延出する矩形の部分である。すなわち、第2タブ423は、それぞれの開口部211よりも、X方向に対して斜めの方向であるW方向のさらに外側に延出する第2の自由端である。たとえば、第2タブ423のW方向における長さは、8.0mmであり、第2タブ423の幅(W方向に直交する方向における長さ)は、3.0mmである。
破断線424は、X方向における隣り合う開口部211間に位置する。破断線424は、スリット425と非貫通部426とを含む。スリット425は、蓋部4211、4212の第2タブ423側の上記斜辺の一端からY方向に沿って形成されている。非貫通部426は、Y方向においてスリット425に隣接する。すなわち、破断線424が延出する方向は、第2タブ423が延出する方向と異なっている。
このように、破断線424は、Y方向における上記斜辺側の一つのスリット425と、Y方向における上記斜辺とは反対側の一つの非貫通部426とによって構成されている。たとえば、Y方向におけるスリット425の長さは、5.0mmであり、Y方向における非貫通部426の長さは、1.0mmである。また、非貫通部426は、Y方向において、複室容器210の開口部211側から突出しており、複室容器210の当該端面に接していない。
(作用)
第1タブ4221または4222をX方向に沿って引っ張ると、フィルム420は、非貫通部426でX方向に連続しているので、複室容器210の端面から破断することなく剥がれる。よって、密閉容器400の八つの開口部211全てが完全に開放される。蓋部4212との間に破断線424を有さない第1タブ4221を引っ張ることが、X方向における途中の非貫通部426でのフィルム420の破断を防止する観点からより好ましい。容器2100を個別に開放する方法、および密閉容器を容器2100単位で分割する方法は、前述の第1の実施の形態と同様である。
(効果)
本実施の形態に係る密閉容器400は、破断線424が形成される方向は、第2タブ423が延出する方向と異なっていることから、Y方向に隣接する複室容器210の開口部211上を避けて第2タブ423を配置させることができる。
また、第2タブ423は、W方向に、すなわち開口部211の配列方向であるX方向に対して斜めに延出していることから、フィルム420によって開口部211を確実に塞ぐ観点からより一層効果的である。当該効果は、以下の理由による。
第2タブ423は、自由端であることから、例えばフィルム420の接着時における意に反するめくれなどによって、蓋部4211、4212における第2タブ423近傍部で複室容器210に対するフィルム420の接着不良が生じることがある。
一方、密閉容器セット100において開口部211の位置を96穴のマイクロプレートのウエルの位置に対応させるためには、複室容器210の開口部211間または開口部211から外壁面までの、X方向およびY方向における寸法は、制限される。このため、当該寸法は小さい。したがって、X方向およびY方向における複室容器210に対するフィルム420の接触面積も小さい。他方、複室容器210のフィルム420が接着する端面におけるX方向およびY方向以外の部分(W方向の部分)の寸法を大きくすると、複室容器210に対するフィルム420の接触面積をより大きくすることが可能である。
上記接触面積がより大きくなると、前述したフィルム420の接着不良の発生がより抑制される。以上より、第2タブ423の延出方向がW方向であることは、フィルム420によって開口部211を確実に密閉する観点から、より一層効果的である。
第2タブ423をW方向またはY方向に沿って、例えばW方向に引っ張った後にY方向に引っ張る。すると、スリット425が蓋部4211、4212の上記斜辺から、フィルム420のY方向における非貫通部426以外の部分まで形成されていることから、対応する蓋部4211、4212が、非貫通部426まで剥がれる。このように、蓋部4211、4212をスリット425の範囲で剥がすことによって、開口部211は完全に開放される。そして、非貫通部426は、開口部211が完全に開放された後に引きちぎられる。したがって、フィルム420は、容器2100を個別に開放する際にフィルム420を破断線424で確実に破断する観点から、より効果的である。
また、非貫通部426は、複室容器210とは接着していないため、より容易に破断する。したがって、破断線424は、容器2100を個別に開放する際にフィルム420を確実に破断する観点から、より一層効果的である。
なお、密閉容器400は、第2タブの延出方向が破断線の延出方向と同じであることによる前述の効果以外の、前述した第1の実施の形態の効果をさらに奏する。
[変形例]
さらに、本発明の実施の形態は、本発明の効果が得られる範囲において、さらなる変形例を含んでいてもよい。
たとえば、図8に示されるように、複室容器510が前述した突条を有さず、フィルム220が複室容器510における開口部211側の端面、および、容器5100の内周壁における開口部211側の端部、に接着して開口部211を密閉していてもよい。容器5100の内周壁における開口部211側の端部に接着されているフィルム220の部分のZ方向における長さ(すなわち、フィルム220が接着される上記内周壁の部分の、開口部211からのZ方向における距離である。図8中のd)は、例えば0.5〜1.0mmである。たとえば、フィルム220の熱融着時に、シリコーンゴム製の弾性体などの耐熱性の弾性体で、フィルム220を複室容器510に向けて適度な力で押圧することによって、上記のようにフィルム220を複室容器510に接着することができる。
上記のように、フィルム220を容器5100の内周壁端部に接着することにより、上記突条を有さない複室容器510であっても、十分な接着面積で複室容器510にフィルム220を接着することが可能となる。このように、フィルム220が複室容器510における開口部211側の端面、および、容器5100の内周壁における開口部211側の端部、に接着して開口部211を密閉していることは、複室容器510に対するフィルム220の接着強度を高める観点からより一層効果的である。
なお、突条212を有する複室容器210において、複室容器210の開口部211側の端面から突条212の表面を経て容器2100の内周壁の開口部211側の端部まで、フィルム220を接着してもよい。このようにフィルム220を複室容器210に接着することは、複室容器510に対するフィルム220の接着強度を高める観点から、さらに一層効果的である。
また、容器2100、5100は、空でもよい。容器2100、5100が空であっても、開封した容器2100、5100を、エンドトキシンフリーの清浄な容器または器具として、使用することが可能である。
また、図9Aに示される係止部は、X方向に突出する四角柱状の突出部551で構成されている。また、図9Bおよび図9Cに示される支持枠600は、支持枠600の内壁面の一端部に四角柱状に切り欠かれた凹部610を有している。突出部551は、凹部610に嵌合する。このように、密閉容器の支持枠への係止には、棒が穴に挿入される形態や、凸部が凹部に嵌合する形態などの種々の形態を採用することが可能である。
また、たとえば、本発明の実施の形態では、上記被包装物は、チップ230でなくてもよいし、液体でもよい。また、上記支持枠は、有底であってもよいし、蓋をさらに有していてもよい。また、上記第1タブは、X方向における一端側にのみ配置されていてもよい。また、上記第2タブは、上記蓋部のY方向における両端に配置されていてもよく、上記蓋部のY方向における一端と他端とに交互に配置されていてもよい。また、上記破断線の形状は、直線でもよいし、曲線部を含む非直線であってもよい。
本発明に係る密閉容器は、清浄な状態で容器に収容された被包装物を清浄な状態のまま容器から取り出すことができる。本発明に係る密閉容器および密閉容器セットは、例えば、医療に係る検査、実験および医薬の調製などの、エンドトキシンによる汚染が許されない技術分野に適用され、当該技術分野のさらなる発展に寄与することが期待される。
10、200、400 密閉容器
11、610 凹部
12 つば部
14、220、420 フィルム
15 摘まみ
100 密閉容器セット
210、510 複室容器
211 開口部
212 突条
221、4211、4212 蓋部
222、4221、4222 第1タブ
223、423 第2タブ
224、424 破断線
225、425 スリット
226、426 非貫通部
230 チップ
250 係止部
240 薄肉部
251、551 突出部
252 棒
300、600 支持枠
310 穴
2100、5100 容器

Claims (12)

  1. 開口部を有する容器の複数が、前記開口部が第1の方向に一列に配列するように並べられて構成された複室容器と、前記複室容器に接着して前記複室容器の全ての前記開口部を密閉する一枚のフィルムと、を有する密閉容器であって、
    前記フィルムは、
    前記複室容器の端の前記開口部よりも前記第1の方向のさらに外側に延出する第1の自由端と、
    前記開口部のそれぞれよりも前記第1の方向を横切る第2の方向のさらに外側に延出する複数の第2の自由端と、
    前記第1の方向における隣り合う前記開口部間に配置され、前記第1の方向を横切る第3の方向に沿って前記フィルムを破断するための破断線と、
    を有する、
    密閉容器。
  2. 前記複室容器は、隣り合う前記容器を連結する破断可能な薄肉部をさらに有する、請求項1に記載の密閉容器。
  3. 前記フィルムは、前記複室容器における前記開口部側の端面、および、前記容器の内周壁における前記開口部側の端部、に接着して前記開口部を密閉している、請求項1または2に記載の密閉容器。
  4. 前記複室容器は、前記開口部を囲む突条をさらに有し、
    前記フィルムは、前記複室容器における前記開口部側の端面、および、前記突条の表面、に接着して前記開口部を密閉している、請求項1〜3のいずれか一項に記載の密閉容器。
  5. 前記破断線は、前記第3の方向に沿って形成された、前記フィルムを貫通するスリットと、前記第3の方向において前記スリットに隣接する非貫通部と、を含む、請求項1または2に記載の密閉容器。
  6. 前記破断線における前記第2の自由端側の端は、前記スリットで構成されている、請求項5に記載の密閉容器。
  7. 前記第2の方向は、前記第3の方向と同じ方向である、請求項1〜6のいずれか一項に記載の密閉容器。
  8. 前記第2の方向は、前記第3の方向と異なる方向である、請求項1〜6のいずれか一項に記載の密閉容器。
  9. 前記第2の方向は、前記第1の方向に対して斜めである、請求項1〜8のいずれか一項に記載の密閉容器。
  10. 前記容器は、被包装物を収容している、請求項1〜9のいずれか一項に記載の密閉容器。
  11. 前記複室容器は、前記複室容器の両端に配置された、前記密閉容器を支持するための支持枠に係止するための係止部をさらに有する、請求項1〜10のいずれか一項に記載の密閉容器。
  12. 請求項11に記載の密閉容器と、前記支持枠と、を含む、密閉容器セット。
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