JP2015095071A - 通信装置、通信システム、通信方法及び通信プログラム - Google Patents

通信装置、通信システム、通信方法及び通信プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2015095071A
JP2015095071A JP2013233765A JP2013233765A JP2015095071A JP 2015095071 A JP2015095071 A JP 2015095071A JP 2013233765 A JP2013233765 A JP 2013233765A JP 2013233765 A JP2013233765 A JP 2013233765A JP 2015095071 A JP2015095071 A JP 2015095071A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
update
update data
data
communication
changed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013233765A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6432127B2 (ja
Inventor
中村 滋
Shigeru Nakamura
滋 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2013233765A priority Critical patent/JP6432127B2/ja
Priority to US14/525,338 priority patent/US20150133106A1/en
Priority to EP14191635.3A priority patent/EP2871818B1/en
Priority to CN201410858323.4A priority patent/CN104754026B/zh
Publication of JP2015095071A publication Critical patent/JP2015095071A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6432127B2 publication Critical patent/JP6432127B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W8/00Network data management
    • H04W8/22Processing or transfer of terminal data, e.g. status or physical capabilities
    • H04W8/24Transfer of terminal data
    • H04W8/245Transfer of terminal data from a network towards a terminal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/34Network arrangements or protocols for supporting network services or applications involving the movement of software or configuration parameters 
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F8/00Arrangements for software engineering
    • G06F8/60Software deployment
    • G06F8/65Updates
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/50Network services
    • H04L67/56Provisioning of proxy services
    • H04L67/561Adding application-functional data or data for application control, e.g. adding metadata

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Stored Programmes (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

【課題】アップデートの実行前にサーバ上のアップデートデータの変更の有無を判断し、変更されている場合はアップデートデータの再取得を行うことができる通信装置、通信システム、通信方法及び通信プログラムを提供することを目的としている。
【解決手段】データ伝送路を介して通信が実施可能な通信装置であって、アップデートに関する記述を有するメタ情報を受信する受信手段と、アップデートデータがダウンロード済みの場合、前記受信手段によって受信された前記メタ情報に基づいて、当該アップデートデータが変更されたか否かを判定する判定手段と、前記判定手段によってアップデートデータが変更されていると判定された場合、変更されたアップデートデータのダウンロードを行う取得手段と、前記取得手段によってダウンロードされた前記変更されたアップデートデータに基づいて、アップデートを実行するアップデート処理手段とを備える。
【選択図】図6

Description

本発明は、通信装置、通信システム、通信方法及び通信プログラムに関する。
テレビ会議システムなどの通信システムでは、通話秘匿性能や操作性能を向上させるために、ファームウェア(プログラム)のアップデートが定期的に行われることがある。このような通信システムにおけるプログラムは、アップデートデータとメタ情報を、ネットワークを介してサーバへアクセスして取得し、プログラムをアップデートする方法が既に知られている(例えば、特許文献1等を参照)。アップデートデータのダウンロードは、通常アップデートが開始できる日付以降にダウンロードが可能となる。
また、多数のダウンロード要求アクセスの集中による通信回線のトラフィックの飽和を防止するために、予め設定された時刻以前に、そのままでは機能しない状態でコンテンツファイルをクライアント装置に提供し、予め設定された時刻以降に、コンテンツファイルが機能する上で必要な有効化情報をクライアント装置に提供する技術が既に知られている(例えば、特許文献2等を参照)。
しかし、今までのアップデートを行うシステムでは、通話端末がアップデートデータのダウンロード完了後、実際にアップデートを開始できる日付より前に、アップデートデータに不具合が見つかることがあった。通話端末は、事前にダウンロードしたアップデートデータの不具合を修正したアップデートデータに差換えることができない為、アップデートデータを管理するサーバでは、不具合を修正したアップデートデータを別のバージョンとして管理する必要があった。その結果、通話端末は、修正したアップデートデータのアップデート実行をするまでに、アップデートデータのダウンロードとアップデートの実行を何度も実行する必要があった。また、不具合を修正したアップデートデータのダウンロードの実行を完了させる前に会議システムを利用した場合、不具合のあるアップデートデータが原因で通話端末に不具合が発生することがあった。
この発明に係る通信装置は、上記に鑑みてなされたものであって、アップデートデータの再取得を行うことができる通信装置、通信システム、通信方法及び通信プログラムを提供することを目的としている。
上記課題を解決するため、本発明にあっては、請求項1に記載されるように、データ伝送路を介して通信が実施可能な通信装置であって、アップデートに関する記述を有するメタ情報を受信する受信手段と、アップデートデータがダウンロード済みの場合、前記受信手段によって受信された前記メタ情報に基づいて、当該アップデートデータが変更されたか否かを判定する判定手段と、前記判定手段によってアップデートデータが変更されていると判定された場合、変更されたアップデートデータのダウンロードを行う取得手段と、前記取得手段によってダウンロードされた前記変更されたアップデートデータに基づいて、アップデートを実行するアップデート処理手段とを備える通信装置を要旨としている。
本発明によれば、通話端末は、アップデートデータの再取得を行うことが可能となる。
実施の形態の通信システムの構成を例示する模式図である。 通話端末のハードウエア構成を例示するブロック図である。 中継装置、通信管理サーバ、アップデートサーバのハードウエア構成を例示するブロック図である。 実施の形態の通話端末及びアップデートサーバの機能構成を例示するブロック図である。 実施の形態の通話端末の動作の一例を示す図である。 実施の形態の事前ダウンロード処理を示す図である。 メタデータの一例を示す概念図である。 起動画面の一例を示す概念図である。 設定画面の一例を示す概念図である。 確認画面の一例を示す概念図である。 確認ウインドウの一例を示す図である。 実施の形態のアップデート処理の一例を示す図である。 アップデート画面の一例を示す概念図である。 確認画面の一例を示す概念図である。
図1は実施の形態の通信システム1の模式図である。通信システム1は、通信ネットワーク2を介して通話端末11aa〜11ac、11ba〜11bc、11ca〜11cc、11da〜11dc、中継装置30a〜30d、通信管理サーバ50、アップデートサーバ60及びルータ70a〜70dを接続したシステムである。具体的には、通信システム1は、インターネット2iにルータ70a〜70dを介して接続するLAN2a、2b、2c、2d、通信管理サーバ50及びアップデートサーバ60と、LAN2aに接続する通話端末11aa〜11ac及び中継装置30aと、LAN2bに接続する通話端末11ba〜11bc及び中継装置30bと、LAN2cに接続する通話端末11ca〜11cc及び中継装置30cと、LAN2dに接続する通話端末11da〜11dc及び中継装置30dとを有する構成である。通信システム1では、通信管理サーバ50の管理の下、地域Aの通話端末11aa〜11ac、11ba〜11bc、地域Bの通話端末11ca〜11cc、11da〜11dcの各々が、中継装置30a、30b、30c、30dによる通信データの中継を介して、互いに音声及び映像(画像)の少なくともいずれかを含むデータを送受信することで通話を行う。
具体的には、通信管理サーバ50は、通話端末11aa〜11ac、11ba〜11bc、11ca〜11cc、11da〜11dc、中継装置30a、30b、30c、30dなどの通信アドレス、中継装置30a、30b、30c、30dの各々が中継を行う通話端末、各通話端末の通話状態などの情報を管理する。例えば、通話端末11aaが通話端末11caと通話を行う場合は、中継装置30aに通話端末11caへの通話の中継を依頼する。中継装置30aは、通信管理サーバ50に通話端末11aaの通話の開始を通知するとともに、通話端末11caへ通話を中継するための中継装置30cの通信アドレスを通信管理サーバ50より取得する。次いで、中継装置30aは通話端末11caへの通話の中継を中継装置30cに依頼し、中継装置30cは、通話端末11caとの通信セッションを開始する。次いで、中継装置30cは、通話端末11caとの通信セッションの開始を通信管理サーバ50へ通知する。
これにより、中継装置30a、30cを介して、通話端末11aa及び通話端末11caとの間の通話が開始される。また、通信管理サーバ50は、通話端末11aa及び通話端末11caが通話中であることを管理する。例えば、通信管理サーバ50は、通話端末11abから通話端末11aaや通話端末11caなどの通話状態の問い合わせがあった場合は、オンラインであるが互いに通話中であることを返信する。
なお、以下の説明において、同種の装置の中の任意の装置について説明を行う場合は、数字の後の英数字を略した符号を用いるものとする。例えば、通話端末11aa〜11ac、11ba〜11bc、11ca〜11cc、11da〜11dcは通話端末11と略すものとする。また、中継装置30a〜30dは中継装置30と略すものとする。
アップデートサーバ60は、通話端末11のプログラムや各種設定情報のアップデートにかかる情報を管理し、通話端末11の要求に応じてその情報を提供するアップデート情報提供装置である。アップデートにかかる情報としては、通話端末11のプログラムや各種設定情報の過去のバージョンから最新のバージョンまでの全てのバージョンのデータファイルと、バージョンごとにアップデートの内容を記載したメタデータ(メタ情報)などである。アップデートサーバ60は、各通話端末がアップデートを行う時期が異なる為、アップデートに係る情報として全てのバージョンのデータファイルを管理している。
具体的には、頻繁にアップデートを実施している通話端末は、最新のバージョンへのアップデートを実行するだけでよいが、長期にわたってアップデートを行っていない通話端末は、最新のバージョンから依存関係のあるバージョンへと遡り、アップデートを実行する必要がある。このように、最新のバージョンだけでなく、依存関係のあるバージョンへのアップデートを必要とする通話端末が存在することから、アップデートサーバ60はアップデートに係る情報として全てのバージョンを管理している。
アップデートの種類には、通常アップデートと強制アップデートの2種類が存在する。通常アップデートとは、バグ等の障害対応や通話端末への機能追加を目的として実施されるアップデートである。一方、強制アップデートとは、通話端末11本体の機能ではなく、他の装置、通話機能自体の変更に伴って、強制的に行うことを目的としたアップデートである。例えば、中継装置30側において、通話の際に送受信する音声や画像のデータフォーマットやビデオコーデックが変更になり、エンコーダのアップデート等の映像に関する中継装置30のバージョンアップが実施される場合がある。また、中継装置30との通信プロトコルが変更される場合もある。このような変更は、音声や画像、映像そのものの構造が変わり、あるいは通信プロトコルの変更に伴う中継装置30との通信手順そのものが変わり、もしくは中継装置30側の機能が変わるため、アップデート前の通話端末11では、通話端末11の本来の機能である通話を実現することができない。このため、このような場合には、中継装置30のアップデート後のバージョンに適合させるために強制アップデートを行う。
また、中継装置30側でセキュリティホールが発見された場合等、セキュリティ面で問題がある場合等に、これを回避するようなセキュリティホール対応のアップデートを中継装置30側で行う場合がある。このような場合にも、アップデート前の通話端末11では通話すら実行できないことになるため、中継装置30側のセキュリティホール対応に適合させるために強制アップデートが実施される。
次に、通話端末11のハードウエア構成を説明する。図2は、通話端末11のハードウエア構成を例示するブロック図である。図2に示すように、通話端末11は、CPU101(Central Processing Unit)、ROM102(Read Only Memory)、RAM103(Random Access Memory)、記憶部105、メディアドライブ107、操作部108、ネットワークI/F111、撮像素子I/F112、音声入出力I/F113及びディスプレイI/F114を備え、各部がバス110により互いに接続される構成である。
CPU101は、ROM102や記憶部105に記憶されたプログラム104をRAM103に展開して順次実行することで、通話端末11の動作を中央制御する。記憶部105は、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)などであり、読み出し/書き込み可能にデータを記憶する。具体的には、記憶部105は、CPU101が実行するためのプログラム104や各種設定情報を記憶する。アップデートの際には、この記憶部105に記憶されるプログラム104や各種設定情報が更新される。
メディアドライブ107は、光ディスクなどのメディア106の読み出し/書き込みを行うドライブ装置である。操作部108は、キーボード、各種操作キー、ディスプレイ13上に積層配置されたタッチパネル等であり、ユーザの操作入力を受け付ける。ネットワークI/F111は、通信ネットワーク2と接続してデータ通信を行うインタフェースである。撮像素子I/F112は、デジタルカメラであるカメラ12と接続し、カメラ12が撮像した画像を取得するためのインタフェースである。音声入出力I/F113は、マイク14、スピーカ15と接続し、マイク14による音声入力や、スピーカ15を介した音声出力を行うインタフェースである。ディスプレイI/F114は、LCD(Liquid Crystal Display)などであるディスプレイ13と接続し、ディスプレイ13へ表示データを出力するインタフェースである。
なお、本実施の形態では、ディスプレイ13を用いているが、ディスプレイ13に代えて、プロジェクタ等、他の表示機器を接続する構成としてもよい。
通話端末11は、プログラム104を実行したCPU101の制御の下、例えば他の通話端末との通話時には、カメラ12から取得した画像やマイク14から入力された音声をネットワークI/F111を介して中継装置30へ出力する。また、中継装置30より中継され、ネットワークI/F111を介して入力された他の通話端末からの音声をスピーカ15より出力し、同様に他の通話端末からの画像をディスプレイ13により表示する。これにより、通話端末11は、画像及び音声による他の通話端末との通話、いわゆるテレビ会議を実現する。なお、通話端末11は、汎用のPC(Personal Computer)、スマートフォン、携帯電話及びタブレット端末などの通信端末であってもよい。
次に、中継装置30、通信管理サーバ50、アップデートサーバ60のハードウエア構成を説明する。図3は、中継装置30、通信管理サーバ50、アップデートサーバ60のハードウエア構成を例示するブロック図である。図3に示すように、中継装置30、通信管理サーバ50、アップデートサーバ60は、CPU201、ROM202、RAM203、記憶部204、ディスプレイ205、ネットワークI/F206、キーボード207、マウス208、メディアドライブ209及びCD−ROMドライブ211を備え、各部がバス214により互いに接続される構成である。中継装置30、通信管理サーバ50、アップデートサーバ60は、いわゆるPC(Personal Computer)やWS(Work Station)などの機器である。
CPU201は、ROM202や記憶部204に記憶されたプログラムをRAM203に展開して順次実行することで、自装置の動作を中央制御する。記憶部204は、HDDやSSDなどであり、読み出し/書き込み可能にデータを記憶する。例えば、アップデートサーバ60では、アップデートにかかる情報などが記憶部204に記憶されている。
ディスプレイ205は、例えばLCDなどである。ネットワークI/F206は、通信ネットワーク2と接続してデータ通信を行うインタフェースである。キーボード207、マウス208は、ユーザの操作入力を受け付ける。メディアドライブ209は、光ディスクなどのメディア210の読み出し/書き込みを行うドライブ装置である。CD−ROMドライブ211は、CD−ROM213の読み出しを行うドライブ装置である。例えば、アップデートサーバ60では、メディア210やCD−ROM213によりアップデートにかかる最新の情報が提供され、記憶部204に記憶される。
次に、CPU101やCPU201がプログラムを実行することにより実現する通話端末11及びアップデートサーバ60の機能構成について説明する。図4は、実施の形態の通話端末11及びアップデートサーバ60の機能構成を例示するブロック図である。図4に示すように、通話端末11は、送受信部1101、ユーザインタフェース部1102、アップデート部1103及びデータ検査部1106を主に有している。アップデートサーバ60は、送受信部601及びアップデートデータ提供部602を主に有している。なお、通話端末11及びアップデートサーバ60の各機能は、一部又は全部がハードウエアで構成されてもよい。
受信部1101は、通信ネットワーク2を介してアップデートサーバ60との間でデータの送受信を行う機能部である。具体的には、記憶部105に予め記憶されているアップデートサーバ60の通信アドレス、もしくは通信管理サーバ50への問い合わせによって取得したアップデートサーバ60の通信アドレスを用いて、アップデートサーバ60との間で所定の通信セッションを確立することでアップデートサーバ60との間でデータの送受信を行う。なお、受信部1101が送受信を行うデータは、アップデートサーバ60が管理するアップデートにかかる情報(例えばメタデータ及びアップデートデータなど)である。
ユーザインタフェース部1102は、スピーカ15による音声出力やディスプレイ13の表示画面でユーザへの各種通知を行うユーザ通知部1104と、操作部108によるユーザの操作入力を受け付ける操作入力受付部1105とを有する。
アップデート部1103は、送受信部1101によりアップデートサーバ60から取得したアップデートにかかる情報を示す関連情報(メタデータ)に基づいて、記憶部105が記憶するプログラム104や各種設定情報のアップデート(アップデートデータのダウンロードを含む)を制御して実行する。アップデート部1103が実行するアップデートについては、後述するアップデート処理(図5のステップS16)において詳細に説明する。
データ検査部1106は、ファイル識別情報を用いてアップデートサーバ60上でアップデートデータの変更が行われたか否かを検査する機能部である。ファイル識別情報とは、アップデートデータが変更されているか否かを判定するために用いる識別情報である。ファイル識別情報は、アップデートデータから生成され、アップデートデータごとに単一であることが望ましい。本実施の形態においては、ハッシュ値をファイル識別情報として用いている。具体的には、記憶部105に記憶されているアップデートの実行可能日以前のアップデートデータのファイル識別情報と受信部1101より事前に取得したアップデートデータに係る情報を示す関連情報に含まれるファイル識別情報を比較する。比較した結果、ファイル識別情報が一致しない場合は、アップデートサーバ60上でアップデートデータの変更が行われたと判断し、受信部1101へ通知を行い、アップデートデータの再取得を行う。
送受信部601は、通信ネットワーク2を介して通話端末11との間でデータの送受信を行う。具体的には、送受信部601は、通信ネットワーク2を介した通話端末11の要求に応じて所定の通信プロトコルを用いた通信セッションを開始することで、通話端末11との間でデータの送受信を行う。
アップデートデータ提供部602は、送受信部601によってデータの送受信を行っている通話端末11からの要求に応じて、アップデートサーバ60が管理しているアップデートにかかる情報を通話端末11に提供する。
図5に示すように、ユーザインタフェース部1102は、操作部108の電源スイッチなどの操作に応じて電話端末11の電源投入を行い(ステップS1)、起動画面をディスプレイ13に表示させる(ステップS2)。この起動画面は、CPU101の制御の下で通信管理サーバ50へ問い合わせて得られた各通話端末11の通話状態を一覧表示した表示画面である(詳細は後述する)。
アップデート部1103は、S1による電源投入後の起動時において、自装置のアップデートの確認を開始する(ステップS3)。なお、通話装置のアップデートにはプログラムのアップデートはもちろん、各種設定情報のアップデートも含まれる。
アップデートの確認が開始されると、アップデート部1103は、送受信部1101によって、最新バージョンのプログラムのメタデータをアップデートサーバ60に対して要求し(ステップS4)、その要求に対応してアップデートデータ提供部602が提供するメタデータを取得する(ステップS5)。
ここでメタデータについて説明する。メタデータは、アップデートの実行が可能なアップデートデータのメタデータに加え、アップデータの実行日以前にダウンロード可能なアップデートデータのメタデータを含んでいる。図7にメタデータの例を記載している。図7のメタデータは、"version"、"dependency"、"description"、"files"、"scriptname"、"require_reboot"、"force_update"、 "isValid"、"valid date"で構成される。
"version"には「1.0.1」のようなバージョン番号が記述される。"dependency"には、「1.0.0」など、"version"に記載のバージョンと依存関係にある他のバージョン番号が記述される。つまり、"dependency"に記載のバージョンを確認することで、依存関係にあるバージョンを遡って知ることができる。"description"には、"It is sample data."などの当該アップデータデータの詳細な情報が記述される。"files"には、アップデートサーバ60が管理しているアップデートの実体となるプログラム(データファイル)のリスト、その格納先を示すURL情報、及びデータファイルの識別情報が記述される。図7に示す一例では、ファイル識別情報にハッシュ値を用いている。"digest"には、ハッシュ値を設定している。したがって、アップデート部1103は、"files"のデータ項目に記述された内容をもとに、送受信部1101によってデータファイルを取得することで、メタデータに記述されたバージョンにかかるアップデートを実行することができる。また、"files"に含まれる"digest"をもとに、データ検査部1106によってデータファイルの変更の有無を判断することができる。"scriptname"には、アップデートを実行する際に実行するスクリプト名が記述される。"require_reboot"には、アップデートの実行後に、装置の再起動を行うか否かを示すフラグ("true"又は"false")が記述される。"force_update"には、強制のアップデートであるか否かを示すフラグ("true"又は"false")が記述される。"isValid"には、アップデートデータが実行可能か否かを示すフラグ("true"又は"false")が記述される。"valid date"には、アップデートデータが実行可能となる日時が記述される。
プログラム104のアップデートには、ネットワークI/F111、撮像素子I/F112、音声入出力I/F113、ディスプレイI/F114等のデバイス制御にかかるものがある。このようなデバイス制御のアップデートでは、アップデート後に再起動が必要となることから、"require_reboot"に"true"が記述される。また、プログラム104のアップデートには、上述したように、通常アップデートと強制アップデートがあり、強制アップデートを行う場合には、"force_update"に"true"が記述される。
次いで、アップデート部1103は、取得したメタデータの"dependency"のデータ項目に記述された内容をもとに、依存するバージョンの有無を確認する(ステップS6)。例えば、図7に示すように、"dependency"のデータ項目に"1.0.0"などの他のバージョンを示すバージョン番号が記述されている場合には、依存するバージョンがあるものとする。また、"dependency"のデータ項目に何も記述がない場合には、依存するバージョンがないものとする。
次いで、アップデート部1103は、S6による確認の結果、依存するバージョンが有るか否かを判定する(ステップS7)。依存するバージョンがある場合(ステップS7:YES)、アップデート部1103は、送受信部1101によって、依存するバージョンのプログラムのメタデータをアップデートサーバ60に対して要求し(ステップS8)、その要求に対応してアップデートデータ提供部602が提供する、依存するバージョンのメタデータを取得して(ステップS9)、S6へ処理を戻す。したがって、アップデート部1103は、最新バージョンに対して依存するバージョンを順次遡って、それらのバージョンにかかるメタデータを取得する。
次いで、アップデート部1103は、"isValid"が"true"に設定された最新バージョンのメタデータの"version"に記述されたバージョン番号と、自装置の記憶部105に記憶されたプログラム104のバージョン番号とを比較することで、自装置の実行可能なアップデートが存在するか否かを判定する(ステップS10)。具体的には、最新バージョンのバージョン番号と、プログラム104のバージョン番号とが一致する場合は、プログラム104が最新バージョンであることから、実行可能なアップデートが存在しないと判定する。
また、アップデート部1103は、最新バージョンのバージョン番号と、プログラム104のバージョン番号とが一致しない場合は、プログラム104が古いバージョンであることから、実行可能なアップデートが存在すると判定する。
アップデート部1103は、実行可能なアップデートが存在しない場合(ステップS10:NO)は、事前ダウンロード可能なアップデートデータがあるか否かを判定する(ステップS200)。ここで、アップデート部1103は、メタデータの"isValid"が"false"に設定されたものがあるか否かにより、事前ダウンロード可能なアップデートデータがあるか否かを判定する。
アップデート部1103は、事前ダウンロード可能なデータがない場合(ステップS200:No)、アップデートの実行及び事前ダウンロードを行う必要がないことから、通常の動作を継続させる(ステップS19)。また、アップデート部1103は、事前ダウンロード可能なデータがある場合(ステップS200:YES)、事前ダウンロード処理(ステップS202)を行い、その後に通常の動作を継続させる(ステップS19)。
ここで通話端末11が実施する事前ダウンロードの処理について説明する。
図6は、事前ダウンロード可能なアップデートデータが存在する場合に通話端末11が実施する事前ダウンロードの処理を示すフローチャートである。通話端末11は、図7に示すメタデータを受信し、ファイル識別情報はハッシュ値であるとする。
まず、通話端末11はアップデートサーバ60より取得したメタデータから事前ダウンロード可能なアップデートデータが存在することを確認すると図6に示す事前ダウンロードに係る処理を開始する(ステップS100)。通話端末11は、記憶部105に当該アップデートデータが保存されているか否かを判定する(ステップS101)。判定方法の一例として、該当するアップデートデータのメタデータに記載されているファイル名のファイルが、通話端末11の記憶部105に存在するか否かを判定する方法がある。
通話端末11が、アップデートデータを保持していない場合(ステップS101:NO)、通話端末11は、サーバ60に対して該当するアップデートデータのダウンロードを要求する(ステップS103)。アップデートデータを取得後、処理を終了する(ステップS104)。
一方、通話端末11がアップデートデータを保持している場合(ステップS101:YES)、通話端末11はダウンロード済みのファイルのハッシュ値と図5のS5にて取得した同一バージョンのアップデートデータのメタデータに含まれるハッシュ値が一致しているか否かを確認する(ステップS102)。ハッシュ値が一致する場合(ステップS102:YES)、通話端末11は、事前ダウンロード処理を終了する(ステップS104)。一方、ハッシュ値が一致しない場合(ステップS102:NO)、通話端末11は、記憶部105に保存してあるアップデートデータを破棄し、アップデートデータの再ダウンロードを開始する(ステップS103)。通話端末11は、ダウンロード完了後、事前ダウンロード処理を終了する(ステップS104)。
つまり、通信装置11は、記憶部105に保存しているアップデートデータのハッシュ値と、図5のS5にて取得したメタデータに含まれるハッシュ値とを比較することによって、アップデートサーバ60に保存されている同一バージョンのアップデートデータの変更の有無を判断し、アップデートデータの再取得の要否を判断する。
図5に戻り、自装置のアップデートが存在する場合(ステップS10:YES)、アップデート部1103は、そのアップデートに関する情報をユーザインタフェース部1102へ通知する(ステップS11)。具体的には、最新バージョン及びその最新バージョンに依存するバージョンのメタデータのうち、"files"、"scriptname"などのユーザへの通知に不要なデータ項目以外のデータ項目を、アップデートに関する情報としてユーザインタフェース部1102へ通知する。
ユーザインタフェース部1102のユーザ通知部1104では、S11においてアップデート部1103より通知されたアップデートに関する情報をもとに、自装置に必要なアップデートが存在することをディスプレイ13の起動画面に表示して、ユーザへ通知する(ステップS12)。
ここで、起動画面の詳細について説明する。図8は、起動画面G1の一例を示す概念図である。図8に示すように、起動画面G1は、各通話端末の通話状態を一覧表示する主画面G11と、自装置のステータスを表示するステータス画面G12とを含む構成である。ユーザ通知部1104は、アップデートに関する情報がアップデート部1103より通知された場合は、ステータス画面G12にアップデートがある旨の表示を行うことで、ユーザへの通知を行う。なお、アップデートがある旨の表示は、予め設定されたアイコン画像を主画面G11に表示してもよく、図示したレイアウトに限定しない。なお、図面で例示している画面例(図8)において、中抜き又は黒塗りの四角で表された部分は、メッセージを表示する可能性のある領域を示しており、例えばシステム上で予め予約されたメッセージ表示領域などである。
また、ユーザ通知部1104は、アップデートに関する情報として含まれるデータ項目の中で"force_update"の記述が"true"である場合は、自装置に存在するアップデートが強制のアップデートであることを起動画面G1に表示してユーザに通知する。具体的には、アップデートが強制のアップデートである旨をステータス画面G12に表示してもよいし、主画面G11に表示されている一覧表示をグレーアウトするなどして、アップデート以外の操作が無効であることを通知してもよい。
S12によるユーザへの通知によって、ユーザインタフェース部1102の操作入力受付部1105によりアップデートなどの各種設定を行うための操作指示が受け付けられた場合、ユーザインタフェース部1102は、設定画面をディスプレイ13に表示させる(ステップS13)。
図9は、設定画面G2の一例を示す概念図である。図9に示すように、設定画面G2は、操作入力受付部1105によりユーザの選択操作を受け付けて、各種設定を行うための設定ボタンG23〜G26を表示する主画面G21を含む構成である。設定ボタンG23〜G26の中で設定ボタンG26がアップデートの実行を指示するためのボタンである。この設定ボタンG26は、アップデートに関する情報がアップデート部1103より通知されず、自装置にアップデートが存在しない場合には、グレーアウトするなどして、選択操作が無効とされている。逆に、アップデートに関する情報がアップデート部1103より通知され、自装置にアップデートが存在する場合には、グレーアウトが解除され、操作入力受付部1105によるユーザの選択操作を受け付ける状態となる。この場合、設定ボタンG26には、アップデートに関する情報として含まれるデータ項目の"version"の記述をもとに、アップデートが行われる最新バージョンのバージョン番号などを記載してもよい。図示例では、バージョン番号が2.0の最新バージョンにアップデートすることが記載されている。なお、設定画面G2に、さらに、自装置のステータスを表示するステータス画面を表示するように構成してもよい。
S13において、設定ボタンG26の選択操作が行われた場合、ユーザインタフェース部1102は、アップデートの実行を確認する確認画面をディスプレイ13に表示させる(ステップS14)。
図10は、確認画面G3の一例を示す概念図である。図10に示すように、確認画面G3は、実行するアップデートの内容を表示するアップデート表示G33と、その内容でのアップデートの実行又はキャンセルの指示をユーザより受け付けるための操作ボタンG34、G35とを含む主画面G31と、自装置のステータスを表示するステータス画面G32とを含む構成である。アップデート表示G33には、自装置のプログラム104のバージョン番号である現在のバージョンの他、アップデートに関する情報として含まれるデータ項目の"version"の記述をもとにした、アップデートが行われる最新バージョンのバージョン番号などの情報が表示され、ユーザに通知される。したがって、ユーザは、アップデート表示G33の表示内容により、どのバージョン番号へのアップデートが行われるかを確認できる。なお、確認画面G3のアップデート表示G33に、さらに、再起動が行われるか否かの情報を表示するように構成してもよい。
図11は、確認ウインドウG36の一例を示す概念図である。確認画面G3において、アップデートの実行を指示する操作ボタンG35が選択された場合は、再度ユーザに確認を促す確認ウインドウG36を表示してもよい。確認ウインドウG36には、アップデートが行われる最新バージョンのバージョン番号などの情報の他、予め設定されたアップデート時の注意事項などを表示する。この確認画面G3では、アップデートの実行が指示された場合に確認ウインドウG36を表示することで、ユーザへの注意喚起を促すことができる。なお、確認ウインドウ36に、さらに、再起動が行われるか否かの情報を表示するように構成してもよい。
図5に戻り、アップデート部1103では、確認画面G3での操作ボタンG34、G35の選択操作をもとに、アップデートを実行するか否かを判定する(ステップS15)。アップデートの実行を指示する操作ボタンG35が選択された場合(ステップS15:YES)、アップデート部1103は、取得しているメタデータをもとにアップデート処理を実行する(ステップS16)。
アップデートの実行をキャンセルする操作ボタンG34が選択されるなどして、操作ボタンG35の選択が行われなかった場合(ステップS15:NO)、アップデート部1103は、取得しているメタデータの"force_update"の記述をもとに、実行されなかったアップデートの中に強制のアップデートが含まれるか否かを判定する(ステップS17)。強制のアップデートが含まれる場合(ステップS17:YES)、アップデート部1103は、自装置の処理を終了させる終了処理を行い(ステップS18)、装置の電源を落とす。このように、強制のアップデートが実行されない場合は、通話すら実行できないこととなるため、装置の電源を落として無駄な操作が行われることを未然に防止する。逆に、強制のアップデートが含まれない場合(ステップS17:NO)、アップデート部1103は、現時点ではアップデートを実行しないことから、通常の動作を継続させる。これにより、ユーザは、アップデートよりも通話を優先することができる。
すなわち、通話端末11では、自装置のアップデートが存在する場合には、そのアップデートの存在をユーザインタフェース部1102のユーザ通知部1104よりユーザに通知する。そして、通話端末11では、操作入力受付部1105により、そのアップデートを実行するか否かの選択操作をユーザより受け付け、アップデートを実行する選択操作が行われた場合に、アップデート部1103によるアップデート処理が実行される。したがって、通話端末11は、自装置に実行するアップデートがある場合の、そのアップデートの実行をユーザが選択可能となる。
ここで、アップデート処理(ステップS16)の詳細について説明する。図12は、通話端末11が実行するアップデート処理の一例を示す図である。ここで通話端末11は、図6と同様に、図7に示すように構成されるメタデータを受信し、ファイル識別情報はハッシュ値であるとする。
図12に示すように、アップデート部1103は、アップデート処理を開始すると(ス
テップS300)、カメラ12、マイク14、スピーカ15などの外部装置と接続するための撮像素子I/F112、音声入出力I/F113等のインタフェース部の機能を停止する。インタフェース部が稼働していると、そのインタフェース部にかかるプログラム104が使用中であるため、アップデートがエラーとなることがある。このエラーを未然に防止するため、アップデート部1103は、アップデート処理の開始に伴い、上述したインタフェース部の機能を停止する。
次いで、アップデート部1103は、取得した全てのメタデータの"files"からアップデートの実体となるプログラムのファイルリストと、ファイル識別情報を取得する(ステップS301)。なお、依存関係を有する複数のバージョンのメタデータを取得している場合には、バージョン番号が古いものから順にS301〜S310の処理が行われるものとする。
次いで、アップデート部1103は、メタデータの"isValid"に基づいてアップデートが実行可能か否かを判断する(ステップS302)。例えば、アップデート部1103は、通話端末がNTP(Network Time Protocol)サーバから取得した現在時刻と、"valid date"に記載されている時刻を比較して、"valid date"が過去の時刻であれば、"isValid"のフラグを"true"に書き換え、アップデートが実行可能と判断する。
アップデート部1103は、実行可能でないと判断した場合(ステップS302:NO)、S310の処理に進み、アップデートが実行できない旨をユーザインタフェース部1102に通知する。また、アップデート部1103は、実行可能と判断した場合(ステップS302:YES)、そのデータを事前ダウンロードで取得済みかどうかを判定する(ステップS303)。
アップデート部1103は、アップデートデータを事前ダウンロードで取得済みである場合(ステップS303:YES)、事前にダウンロードしたファイルから算出されたハッシュ値と、事前にダウンロードしたアップデートデータに対応するメタデータに含まれるハッシュ値とを比較する(ステップS305)。ハッシュ値を比較し、ハッシュ値が一致するか否かを判断する(ステップS306)。ハッシュ値が一致する場合(ステップS306:YES)、アップデートを実行し、アップデートの進行状況をユーザインタフェース部1102に通知する(ステップS307)。ハッシュ値が一致しない場合(ステップS306:NO)、通信端末11が、記憶部105に保存しているアップデートデータが再取得したものか否かを確認する(ステップS307)。具体的には、S300のアップデート処理開始後において、事前ダウンロードしたアップデートデータを破棄し、S304にて取得したものか否かを確認する。再取得により取得したものでない場合(ステップS307:NO)、S304の処理に戻り、アップデートデータの再取得を行う。つまり、対応するアップデートデータが変更されているため、通話端末11はアップデートサーバ60から対応するアップデートデータの再取得を行う。
一方、再取得したアップデートデータの場合(S307:YES)は、エラーが発生したものとみなし、S308の処理に進む。再取得を行った後もハッシュ値が一致しない例として、アップデートサーバ60にあるアップデートデータ自体に欠損が生じていること等が考えられる。
アップデート部1103は、アップデートデータを事前ダウンロードしていない場合(ステップS303:NO)、取得したメタデータに記述されているファイルをアップデートサーバから取得する。ファイルの取得後は、アップデートデータを事前ダウンロードで取得済みの場合(ステップS303:YES)と同様にS305からS307の処理が実行される。なお、この時にハッシュ値が一致しない原因として、ダウンロード中の通信障害などが考えられる為、通話端末11は、アップデートデータの再取得を一度だけ行う。再取得を行ってもハッシュ値が一致しない場合は、アップデートデータを事前ダウンロードで取得済みの場合と同様に、エラーが発生したものとみなし、S308の処理に進む。
次いで、アップデート部1103は、アップデートの進行状況をユーザインタフェース部1102に通知する(ステップS308)。この進行状況の通知は、ファイルリストに含まれる複数のファイルの中で、どのファイルまでS305からS307の処理を終えたかを通知する。また、依存関係を有する複数のバージョンのアップデートを行う場合には、どのバージョンのアップデートまでを終えたかを通知してもよい。ユーザインタフェース部1102では、通知されたアップデートの進行状況をディスプレイ13に画面表示してユーザに通知する。
図13は、アップデート画面G4の一例を示す概念図である。図13に示すように、アップデート画面G4は、アップデート部1103によるアップデート処理中にユーザインタフェース部1102がディスプレイ13に表示させる画面である。アップデート画面G4には、アップデート部1103より通知されたアップデートの進行状況を表示するアップデートステータスウインドウG41と、アップデートの中止を指示するための操作ボタンG42とが表示される。ユーザは、アップデートステータスウインドウG41の表示内容により、アップデートの進行状況を確認できる。
なお、この他、アップデート画面G4に、アップデートの残り時間や現在の回線速度をリアルタイムで表示するように構成してもよい。この場合には、ユーザにアップデートの状況をより詳細に把握させることができるという利点がある。
次いで、アップデート部1103は、エラーの発生の有無を判定し(ステップS309)、エラーの発生がある場合(ステップS309:YES)はS301〜S309の処理を抜けてS310へ処理を進める。このS309では、アップデート実行中に何らかの要因で発生するエラー(例えば、S306におけるファイル識別情報の相違)の他、アップデート画面G4の操作ボタンG42の操作によるアップデートの中止や、アップデートを行ったアップデートのバージョンが再起動を要する場合にもエラーとして判定される。したがって、バージョン番号が古いものから順にアップデートが行われる場合には、再起動を要するバージョンのアップデートまでが行われた段階で、S301〜S309の処理を抜けることとなる。
エラーの発生がない場合(ステップS309:NO)、アップデート部1103は、取得したメタデータにかかる、全てのバージョンのアップデートが完了したか否かを判定する(ステップS310)。全てのバージョンのアップデートが完了していない場合(ステップS310:NO)には、S301へ戻り、アップデート処理を継続する。全てのバージョンのアップデートが完了した場合(ステップS310:YES)には、S301〜S310の処理を抜け、S311へ処理を進める。
S311において、アップデート部1103は、S301〜S310によるアップデートの結果をユーザインタフェース部1102へ通知する。ユーザインタフェース部1102では、通知されたアップデートの結果をディスプレイ13に画面表示してユーザに通知する。
図14は、確認画面G5の一例を示す概念図である。アップデートの結果を受けたユーザインタフェース部1102は、図14に示すように、S301〜S310によるアップデート結果G51や、アップデート後のシャットダウンや再起動の操作を受け付けるための操作ボタンG52、G53を確認画面G5に表示する。アップデート結果G51には、アップデート前のバージョンにかかる情報の他、S301〜S310のアップデートによる現在のバージョンにかかる情報などが表示される。このアップデート結果G51の表示内容により、ユーザは、アップデートの結果を確認できる。
次いで、アップデート部1103は、S301〜S310でアップデートを行った際のメタデータに含まれる、"require_reboot"の記述をもとに、再起動が必要であるか否かを判定する(ステップS311)。再起動が必要でない場合(ステップS312:NO)、アップデート部1103は、再起動することなくアップデート処理を終了する(ステップS313)。再起動が必要である場合(ステップS312:YES)、アップデート部1103は、自装置を再起動させて処理を終了する(ステップS314)。このように、再起動が必要なアップデートが実行された場合は、ユーザが操作することなく、アップデート後に再起動されることとなる。
このように本実施の形態では、通話端末側でアップデートデータの再取得が可能となることにより、アップデートサーバにおいて軽微な不具合を修正した場合等は、アップデートサーバにおいて当該アップデートデータを新しいバージョンとして管理する必要がなく、データの差換えのみで対処が可能になるという効果を奏する。また、アップデートサーバにおいてアップデートデータの差換えが可能になることによって、不具合のあるアップデートデータが原因で生じる不具合の発生を防止することができる。
なお、本発明は上述した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施の形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
具体的には、通信システム1は、テレビ電話システム、音声会議システム、音声電話システム、PC(Personal Computer)画面共有システム、IP(Internet Protocol)電話及びインターネット電話等の電話システムであってもよい。さらに、遠隔操作システム1は、カーナビゲーションシステムであってもよい。例えば、通話端末11の一方が自動車に搭載されたカーナビゲーション装置に相当し、通話端末11の他方がカーナビゲーションを管理する管理センターの管理端末若しくは管理サーバ、又は他の自動車に搭載されているカーナビゲーション装置に相当するように構成されてもよい。また、通信システム11は、映画、ドラマ、テレビ、投稿動画などの映像や、電子書籍などの電子データを配信するコンテンツ配信システムとして構成されてもよい。
また、上記各実施形態における通信管理サーバ50、及びアップデートサーバ60は、単一のコンピュータによって構築されてもよいし、各部(機能又は手段)を分割して任意に割り当てられた複数のコンピュータによって構築されていてもよい。また、アップデートサーバ60が単一のコンピュータによって構築されている場合には、アップデートサーバ60によって送信されるプログラムは、複数のモジュールに分けて送信されるようにしてもよいし、分けないで送信されるようにしてもよい。更に、アップデートサーバ60が複数のコンピュータによって構築されている場合には、複数のモジュールが分けられた状態で、各コンピュータから送信されるようにしてもよい。
1 通信システム
2 通信ネットワーク
11 通話端末
12 カメラ
13 ディスプレイ
14 マイク
15 スピーカ
30 中継装置
50 通信管理サーバ
60 アップデートサーバ
601 送受信部
602 アップデートデータ提供部
1101 送受信部
1102 ユーザインタフェース部
1103 アップデート部
1104 ユーザ通知部
1105 操作入力受付部
1106 データ検査部
特開2012−84118号公報 特開2011−193264号公報

Claims (6)

  1. データ伝送路を介して通信が実施可能な通信装置であって、
    アップデートに関する記述を有するメタ情報を受信する受信手段と、
    アップデートデータがダウンロード済みの場合、前記受信手段によって受信された前記メタ情報に基づいて、当該アップデートデータが変更されたか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段によってアップデートデータが変更されていると判定された場合、変更されたアップデートデータのダウンロードを行う取得手段と、
    前記取得手段によってダウンロードされた前記変更されたアップデートデータに基づいて、アップデートを実行するアップデート処理手段と
    を備えることを特徴とした通信装置。
  2. 請求項1に記載の通信装置において、
    前記メタ情報は、
    前記アップデートデータが変更されているか否かの判断に用いられるファイル識別情報を有することを特徴とした通信装置。
  3. 請求項2に記載の通信装置において、
    前記アップデートデータから前記ファイル識別情報を生成する生成手段を備え、
    前記判定手段は、
    前記生成手段によって生成された前記ファイル識別情報と、前記受信手段によって受信した前記メタ情報に含まれる前記ファイル識別情報とを比較することによって、前記アップデートデータが変更されたか否かを判定することを特徴とした通信装置。
  4. データ伝送路を介して通信可能なアップデート情報提供装置と通信装置を備えた通信システムであって、
    前記アップデート情報提供装置は、
    通信装置とのアップデート情報の送受信を行う送信手段と、
    前記通信装置からの要求によりアップデートデータを提供するアップデートデータ提供手段と
    を備え、
    前記通信装置は、
    アップデートに関する記述を有するメタ情報を受信する受信手段と、
    アップデートデータがダウンロード済みの場合、前記受信手段によって受信された前記メタ情報に基づいて、当該アップデートデータが変更されたか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段によってアップデートデータが変更されていると判定された場合、変更されたアップデートデータのダウンロードを行う取得手段と、
    前記取得手段によってダウンロードされた前記変更されたアップデートデータに基づいて、アップデートを実行するアップデート処理手段と
    を有することを特徴とした通信システム。
  5. データ伝送路を介して通信が実施可能な通信装置において、
    アップデートに関する記述を有するメタ情報を受信する受信工程と、
    アップデートデータがダウンロード済みの場合、受信された前記メタ情報に基づいて、当該アップデートデータが変更されたか否かを判定する判定工程と、
    アップデートデータが変更されていると判定された場合、変更されたアップデートデータのダウンロードを行う取得工程と、
    ダウンロードされた前記変更されたアップデートデータに基づいて、アップデートを実行するアップデート処理工程と
    を行う通信方法。
  6. データ伝送路を介して通信可能な通信装置が有するコンピュータに、
    アップデートに関する記述を有するメタ情報を受信する受信ステップと、
    アップデートデータがダウンロード済みの場合、受信された前記メタ情報に基づいて、当該アップデートデータが変更されたか否かを判定するステップと、
    アップデートデータが変更されていると判定された場合、変更されたアップデートデータのダウンロードを行うステップと、
    ダウンロードされた前記変更されたアップデートデータに基づいて、アップデートを実行するステップと
    を実行させるための通信プログラム。
JP2013233765A 2013-11-12 2013-11-12 通信装置、通信システム、通信方法及び通信プログラム Active JP6432127B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013233765A JP6432127B2 (ja) 2013-11-12 2013-11-12 通信装置、通信システム、通信方法及び通信プログラム
US14/525,338 US20150133106A1 (en) 2013-11-12 2014-10-28 Communication apparatus, communication system, communication method, and recording medium
EP14191635.3A EP2871818B1 (en) 2013-11-12 2014-11-04 Communication apparatus, communication system, communication method, and recording medium
CN201410858323.4A CN104754026B (zh) 2013-11-12 2014-11-12 通信装置、通信***和通信方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013233765A JP6432127B2 (ja) 2013-11-12 2013-11-12 通信装置、通信システム、通信方法及び通信プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015095071A true JP2015095071A (ja) 2015-05-18
JP6432127B2 JP6432127B2 (ja) 2018-12-05

Family

ID=51903788

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013233765A Active JP6432127B2 (ja) 2013-11-12 2013-11-12 通信装置、通信システム、通信方法及び通信プログラム

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20150133106A1 (ja)
EP (1) EP2871818B1 (ja)
JP (1) JP6432127B2 (ja)
CN (1) CN104754026B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019532550A (ja) * 2016-08-19 2019-11-07 アリババ・グループ・ホールディング・リミテッドAlibaba Group Holding Limited データ保存、データチェック、及びデータ連結の方法及び装置
JP2021100202A (ja) * 2019-12-23 2021-07-01 横河電機株式会社 配信サーバ、方法およびプログラム

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6455121B2 (ja) 2014-12-12 2019-01-23 株式会社リコー 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
JP6459517B2 (ja) 2015-01-06 2019-01-30 株式会社リコー 撮像装置、映像送信装置、及び映像送受信システム
US9602758B2 (en) 2015-07-10 2017-03-21 Ricoh Company, Ltd. Communication apparatus, conference system, computer-readable recording medium, and display control method
JP6528574B2 (ja) 2015-07-14 2019-06-12 株式会社リコー 情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラム
JP2017028375A (ja) 2015-07-16 2017-02-02 株式会社リコー 映像処理装置、及びプログラム
JP2017028633A (ja) 2015-07-27 2017-02-02 株式会社リコー 映像配信端末、プログラム、及び、映像配信方法
JP2017034313A (ja) 2015-07-28 2017-02-09 株式会社リコー 撮影装置、プログラム及び撮影方法
US10430173B2 (en) * 2015-10-19 2019-10-01 Harman International Industries, Incorporated Techniques for updating components of a computer device while enabling components for availability
US11941113B2 (en) * 2021-05-13 2024-03-26 Bank Of America Corporation Known-deployed file metadata repository and analysis engine
US11966472B2 (en) * 2021-05-13 2024-04-23 Bank Of America Corporation Known-deployed file metadata repository and analysis engine

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010086072A (ja) * 2008-09-29 2010-04-15 Toshiba Corp コンピュータシステムおよび修正パッチ確認/適用方法
JP2012003329A (ja) * 2010-06-14 2012-01-05 Sony Computer Entertainment Inc 情報処理装置

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6151643A (en) * 1996-06-07 2000-11-21 Networks Associates, Inc. Automatic updating of diverse software products on multiple client computer systems by downloading scanning application to client computer and generating software list on client computer
US6675205B2 (en) * 1999-10-14 2004-01-06 Arcessa, Inc. Peer-to-peer automated anonymous asynchronous file sharing
US8875116B2 (en) * 2000-11-17 2014-10-28 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Network for updating firmware and / or software in wireless communication devices
TWI227441B (en) * 2002-10-11 2005-02-01 Ambit Microsystems Corp Firmware upgrade method for digital subscriber line device
US7478381B2 (en) * 2003-12-15 2009-01-13 Microsoft Corporation Managing software updates and a software distribution service
EP1549012A1 (en) * 2003-12-24 2005-06-29 DataCenterTechnologies N.V. Method and system for identifying the content of files in a network
US20050210501A1 (en) * 2004-03-19 2005-09-22 Microsoft Corporation Method and apparatus for handling metadata
US7818734B2 (en) * 2005-01-21 2010-10-19 Callwave, Inc. Methods and systems for transferring data over a network
JP5298626B2 (ja) * 2007-10-17 2013-09-25 ソニー株式会社 ネットワークシステム、ネットワーク家電機器、コンテンツ/メタデータの同期処理方法、及びコンピュータ・プログラム
US20100011060A1 (en) * 2008-07-08 2010-01-14 Solid State Networks, Inc. Methods and apparatus for distributing content
US20100146334A1 (en) * 2008-12-10 2010-06-10 Yahoo! Inc. Fault tolerant update propagation to views
US8892699B2 (en) * 2008-12-31 2014-11-18 Schneider Electric USA, Inc. Automatic firmware updates for intelligent electronic devices
JP2011193264A (ja) 2010-03-15 2011-09-29 Ricoh Co Ltd コンテンツ配信システム、コンテンツサーバ、クライアント装置、コンテンツ配信方法、コンテンツサーバのコンテンツ配信方法、クライアント装置のコンテンツ取得方法及びプログラム
US9448790B2 (en) * 2010-04-26 2016-09-20 Pivotal Software, Inc. Rapid updating of cloud applications
JP5782868B2 (ja) 2010-09-16 2015-09-24 株式会社リコー 通信装置、アップデート方法及びプログラム
GB201021875D0 (en) * 2010-12-23 2011-02-02 Antix Labs Ltd Methods of distributing software
US8943197B1 (en) * 2012-08-16 2015-01-27 Amazon Technologies, Inc. Automated content update notification

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010086072A (ja) * 2008-09-29 2010-04-15 Toshiba Corp コンピュータシステムおよび修正パッチ確認/適用方法
JP2012003329A (ja) * 2010-06-14 2012-01-05 Sony Computer Entertainment Inc 情報処理装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019532550A (ja) * 2016-08-19 2019-11-07 アリババ・グループ・ホールディング・リミテッドAlibaba Group Holding Limited データ保存、データチェック、及びデータ連結の方法及び装置
US10880078B2 (en) 2016-08-19 2020-12-29 Advanced New Technologies Co., Ltd. Data storage, data check, and data linkage method and apparatus
US10931441B2 (en) 2016-08-19 2021-02-23 Advanced New Technologies Co., Ltd. Data storage, data check, and data linkage method and apparatus
US11082208B2 (en) 2016-08-19 2021-08-03 Advanced New Technologies Co., Ltd. Data storage, data check, and data linkage method and apparatus
US11356245B2 (en) 2016-08-19 2022-06-07 Advanced New Technologies Co., Ltd. Data storage, data check, and data linkage method and apparatus
JP2021100202A (ja) * 2019-12-23 2021-07-01 横河電機株式会社 配信サーバ、方法およびプログラム
JP7259732B2 (ja) 2019-12-23 2023-04-18 横河電機株式会社 配信サーバ、方法およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
CN104754026B (zh) 2018-05-18
US20150133106A1 (en) 2015-05-14
JP6432127B2 (ja) 2018-12-05
EP2871818A1 (en) 2015-05-13
CN104754026A (zh) 2015-07-01
EP2871818B1 (en) 2019-04-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6432127B2 (ja) 通信装置、通信システム、通信方法及び通信プログラム
JP6155888B2 (ja) 通信装置、通信システム、通信方法及び通信プログラム
JP5790222B2 (ja) 通信装置、アップデート方法およびアップデートプログラム
JP5782868B2 (ja) 通信装置、アップデート方法及びプログラム
JP2015103105A (ja) 通信装置、通信システム、及び通信プログラム
JP2015103106A (ja) 通信装置、及び通信プログラム
JP2015153252A (ja) 通信システム、通信装置及びプログラム
JP2015082149A (ja) 通信システム、通信方法及び通信プログラム
JP6156512B2 (ja) 通信装置、通信システム、通信方法および通信プログラム
JP6156511B2 (ja) 通信装置、通信システム、通信方法および通信プログラム
JP6102378B2 (ja) サーバ、情報処理システムおよびプログラム
JP6163802B2 (ja) サーバ装置、アップデートシステム、アップデート方法およびプログラム
JP6418282B2 (ja) 通信装置、通信装置における通信方法、通信システム、通信方法及び通信プログラム
JP4918696B2 (ja) サーバ監視システムおよびそのためのプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161021

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170801

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170808

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171010

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180313

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180514

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181009

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181022

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6432127

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151