JP2015094978A - 電子機器および方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザがコンテンツを見つけるのを支援することができる電子機器を実現する。
【解決手段】実施形態によれば、電子機器は、電子文書の少なくとも一部の領域に対応する第1クリップをユーザによる操作に応じて検索キーとして指定し、第1クリップに関連する1以上のコンテンツに関する情報を取得する。電子機器は、前記1以上のコンテンツを前記検索キーに対応する検索結果として画面上に表示する。電子機器は、前記1以上のコンテンツ内の第1コンテンツが前記第1クリップの第1要素に関して前記第1クリップに関連している場合、前記第1コンテンツを、前記第1要素に関する情報を特定可能な形態で前記画面上に表示し、前記1以上のコンテンツ内の第2コンテンツが前記第1クリップの第2要素に関して前記第1クリップに関連している場合、前記第2コンテンツを、前記第2要素に関する情報を特定可能な形態で前記画面上に表示する。
【選択図】図6

Description

実施形態は、電子文書のクリップを処理するための技術に関する。
近年、タブレット、PDA、スマートフォンといった種々の電子機器が開発されている。この種の電子機器は、様々な電子文書(コンテンツ)、例えば、Webページ、プレゼンテーションデータ、電子書籍等、を閲覧するためのツールとして広く普及している。
また、最近では、クリッピング機能も注目されている。クリッピング機能は、現在表示されている電子文書をクリップとして保存するための機能である。ユーザは、このクリッピング機能を使用することにより、例えばWebページ内の気になる記事をクリップとして抽出し、そのクリップをデータベースに保存することができる。
特開2006−85392号公報
しかし、クリップを含む大量のコンテンツがデータベースに溜まっている場合には、所望のコンテンツを見つけることが難しい場合がある。そのため、ユーザがコンテンツを見つけるのを支援可能な新たな技術の実現が要求される。
本発明の一形態の目的は、ユーザがコンテンツを見つけるのを支援することができる電子機器および方法を提供することである。
実施形態によれば、電子機器は、処理手段と、表示処理手段とを具備する。前記処理手段は、電子文書の少なくとも一部の領域に対応する第1クリップをユーザによる操作に応じて検索キーとして指定し、前記第1クリップに関連する1以上のコンテンツに関する情報を取得する。前記表示処理手段は、前記1以上のコンテンツを前記検索キーに対応する検索結果として画面上に表示する。前記表示処理手段は、前記1以上のコンテンツ内の第1コンテンツが前記第1クリップの第1要素に関して前記第1クリップに関連している場合、前記第1コンテンツを、前記第1要素に関する情報を特定可能な形態で前記画面上に表示する。前記表示処理手段は、前記1以上のコンテンツ内の第2コンテンツが前記第1クリップの第2要素に関して前記第1クリップに関連している場合、前記第2コンテンツを、前記第2要素に関する情報を特定可能な形態で前記画面上に表示する。
実施形態に係る電子機器の外観を示す斜視図。 同実施形態の電子機器のシステム構成を示すブロック図。 同実施形態の電子機器によって実行されるクリッピング処理を説明するための図。 同実施形態の電子機器によって実行されるプログラムの機能構成を示すブロック図。 同実施形態の電子機器によって用いられるクリップデータの一構成例を示す図。 同実施形態の電子機器によって検索結果画面上に表示される関連クリップの表示例を説明するための図。 同実施形態の電子機器によって検索結果画面上に表示される関連クリップの他の表示例を説明するための図。 同実施形態の電子機器によって実行される、クリッピング処理およびクリップ検索処理を含む一連の処理を説明するための図。 同実施形態の電子機器によって表示されるクリップリストビュー画面の例を示す図。 図9のクリップリストビュー画面上の選択されたクリップを検索キーとして指定する処理を説明するための図。 同実施形態の電子機器によって表示される検索結果画面の例を示す図。 同実施形態の電子機器によって実行される関連クリップ表示処理の手順を示すフローチャート。
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、一実施形態に係る電子機器の外観を示す斜視図である。この電子機器は、例えば、ペンまたは指で手書き入力を実行可能な携帯型電子機器である。この電子機器は、タブレットコンピュータ、ノートブック型パーソナルコンピュータ、スマートフォン、PDA等として実現され得る。以下では、この電子機器がタブレットコンピュータ10として実現されている場合を想定する。タブレットコンピュータ10は、タブレットまたはスレートコンピュータとも称される携帯型電子機器である。このタブレットコンピュータ10は、例えば、Webブラウジング、電子メール、ソーシャルネットワークサービス(SNS)、等を活用するための端末として機能し得る。このタブレットコンピュータ10は、図1に示すように、本体11とタッチスクリーンディスプレイ17とを備える。タッチスクリーンディスプレイ17は、本体11の上面に重ね合わせるように取り付けられている。
本体11は、薄い箱形の筐体を有している。タッチスクリーンディスプレイ17には、フラットパネルディスプレイと、フラットパネルディスプレイの画面上のペンまたは指の接触位置を検出するように構成されたセンサとが組み込まれている。フラットパネルディスプレイは、例えば、液晶表示装置(LCD)であってもよい。センサとしては、例えば、静電容量方式のタッチパネル、電磁誘導方式のデジタイザなどを使用することができる。以下では、デジタイザとタッチパネルの2種類のセンサの双方がタッチスクリーンディスプレイ17に組み込まれている場合を想定する。
デジタイザ及びタッチパネルの各々は、フラットパネルディスプレイの画面と重なるように設けられる。タッチスクリーンディスプレイ17は、指を使用した画面に対するタッチ操作(接触操作)のみならず、ペン10Aを使用した画面に対するタッチ操作(接触操作)も検出することができる。ペン10Aは例えばデジタイザペン(電磁誘導ペン)であってもよい。タッチスクリーンディスプレイ17は、ペン10Aまたは指を用いて画面上で行われる様々なジェスチャ、例えば、タップジェスチャ、ドラッグジェスチャ、スワイプジェスチャ、フリックジェスチャ、等を検出することができる。
また、ユーザは、ペン10Aを使用してタッチスクリーンディスプレイ17上で手書き入力操作を行うことができる。本実施形態では、タブレットコンピュータ10にインストールされている幾つかのアプリケーションプログラムは手書き入力の機能をサポートしている。例えば、タブレットコンピュータ10にインストールされているウェブブラウザアプリケーションプログラム(Webブラウザ)は、手書き入力操作に応じて、現在表示中のWebページ上に手書きストロークを描画することが出来る。
図2は、実施形態におけるタブレットコンピュータ10のシステム構成を示す。
タブレットコンピュータ10は、図2に示されるように、CPU101、システムコントローラ102、メインメモリ103、グラフィクスコントローラ104、BIOS−ROM105、記録デバイス106、無線通信デバイス107、エンベデッドコントローラ(EC)108等を備える。
CPU101は、タブレットコンピュータ10内の各種モジュールの動作を制御するプロセッサである。CPU101は、記録デバイス106からメインメモリ103にロードされる各種プログラムを実行する。CPU101により実行されるプログラムには、オペレーティングシステム(OS)201と、様々なアプリケーションプログラムが含まれている。アプリケーションプログラムには、ブラウザアプリケーションプログラム(Webブラウザ)202、キーワード抽出エンジン203、関連度算出エンジン204、クリップビューア205等が含まれている。
ブラウザアプリケーションプログラム(Webブラウザ)202は、WebサーバからWebページのデータを取得する機能、Webページを画面に表示する機能、およびクリッピング処理を実行する機能を有する。クリッピング処理は、現在表示されている電子文書(デジタル文書)の少なくも一部の領域に対応するクリップ(クリップデータとも云う)を記憶媒体に保存する機能である。換言すれば、クリップは、ある電子文書またはその一部に対応する。クリッピング機能が適用可能な電子文書の種類は制限されないが、この電子文書の例には、Webページ、プレゼンテーションデータ、電子書籍、ワードプロセッサ文書データ、等が含まれる。
キーワード抽出エンジン203は、形態素解析および意味解析等の技術を使用して、処理対象の電子文書からキーワードをそれぞれ抽出する。このキーワード抽出エンジン203は、ブラウザアプリケーションプログラム202から処理対象の電子文書を受信する。そして、キーワード抽出エンジン203は、この受信した電子文書からキーワードをそれぞれ抽出し、抽出されたキーワードをブラウザアプリケーションプログラム202に出力する。キーワードは、単語、例えば、処理対象の電子文書内の代表的な単語であってもよい。また、キーワード抽出エンジン203は、抽出されたキーワードにそれぞれ対応するスコア(重み)もブラウザアプリケーションプログラム202に出力することができる。処理対象電子文書内のあるキーワードに対応するスコア(重み)は、この処理対象電子文書にとってのこのキーワードの重要性の度合いを表す。重要なキーワードほど、つまり処理対象電子文書の特徴をよりよく表す代表的なキーワードほど、高いスコアが与えられてもよい。
関連度算出エンジン204は、電子文書間の関連度を算出する。電子文書間の関連度は、電子文書間の関連性を判定可能な様々な既存の任意の技術を用いて算出することができる。本実施形態では、ある電子文書から抽出される複数のキーワードと、別の電子文書から抽出される複数のキーワードとを使用して、これら電子文書間の関連度(スコア)を算出するという方法が使用されても良い。
クリップビューア205は、複数のクリップを画面に表示する。より詳しくは、クリップビューア205は、記憶媒体に保存されている全てのクリップを閲覧するための機能を有する。クリップビューア205は、記憶媒体内に保存される複数のクリップを閲覧可能な画面(クリップリストビュー画面)を表示することができる。各クリップは、上述したように、ある電子文書の少なくとも一部の領域に対応する。各クリップは、Webクリップであってもよい。Webクリップは、あるWebページから抽出されるクリップである。つまり、Webクリップは、Webページの少なくとも一部の領域に対応するクリップ(クリップデータ)である。
また、CPU101は、BIOS−ROM105に格納された基本入出力システム(BIOS)も実行する。BIOSは、ハードウェア制御のためのプログラムである。
システムコントローラ102は、CPU101のローカルバスと各種コンポーネントとの間を接続するデバイスである。システムコントローラ102には、メインメモリ103をアクセス制御するメモリコントローラも内蔵されている。また、システムコントローラ102は、シリアルバスなどを介してグラフィクスコントローラ104との通信を実行する機能も有している。
グラフィクスコントローラ104は、タブレットコンピュータ10のディスプレイモニタとして使用されるLCD17Aを制御する表示コントローラである。グラフィクスコントローラ104によって生成される表示信号はLCD17Aに送られる。LCD17Aは、表示信号に基づいて画面イメージを表示する。LCD17Aの上層には、画面上の指の接触位置を検知するように構成された第1センサとして機能するタッチパネル17Bが配置されている。さらに、LCD17Aの下層には、画面上のペン10Aの接触位置を検知するように構成された第2センサとして機能するデジタイザ17Cが配置されている。タッチパネル17Bは、LCD17Aの画面上で入力を行うための静電容量式のポインティングデバイスである。指が接触される画面上の接触位置及び接触位置の動き等はタッチパネル17Bによって検出される。デジタイザ17CはLCD17Aの画面上で入力を行うための電磁誘導式のポインティングデバイスである。ペン10Aが接触される画面上の接触位置及び接触位置の動き等はデジタイザ17Cによって検出される。
OS201は、タッチパネル17Bを制御するドライバプログラムと協働して、画面上に指が接触したこと、およびその接触位置を示す入力イベントを発行する。また、OS201は、デジタイザ17Cを制御するドライバプログラムと協働して、画面上にペン10Aが接触したこと、およびその接触位置を示す入力イベントを発行する。
無線通信デバイス107は、無線LANまたは3G移動通信などの無線通信を実行するように構成されたデバイスである。
EC108は、電力管理のためのエンベデッドコントローラを含むワンチップマイクロコンピュータである。EC108は、ユーザによるパワーボタンの操作に応じてタブレットコンピュータ10を電源オンまたは電源オフする機能を有している。
図3は、クリッピング処理を説明するため図である。
ここでは、現在表示されている電子文書(Webページ)からクリップを抽出する場合を想定する。
画面には、テキストと画像とを含む電子文書(Webページ)21が表示されている。ユーザは、例えば、ブラウザアプリケーションプログラム202を起動し、いわゆるネットサーフィンを行うことによって、画面上に所望のWebページ21を表示させることができる。
ユーザは、Webページ21のブラウジング中に、Webページ21内の気になった部分や後で利用したい部分等を保存しておきたい場合がある。その場合、ユーザは、例えばペン10Aを用いて、表示中の電子文書内のクリップ範囲22を指定するクリップ操作を行う。ペン10Aの動きに応じてWebページ21上に描画される、フリーハンド枠または矩形枠に対応する範囲が、クリップ範囲22として決定される。
本実施形態では、この決定されたクリップ範囲22に基づいて、電子文書の少なくとも一部の領域に対応するクリップ(Webクリップデータ)25を抽出することができる。クリップ(Webクリップデータ)は、あるURLによって取得されるHTMLファイルの全部または一部を指定するための構造化されたテキストと、それに付随する画像、映像ファイルのことである。
そして、クリップ操作が行われたことに応じて、抽出されたクリップ25と、このクリップ25の内容に対応するタグ候補(以下、推薦タグとも称する)26とが表示されてもよい。タグ候補26はクリップ26に関連づけるべきタグの候補である。ここで、タグとは、クリップを整理、検索、識別するためにそのクリップに関連づけられる追加の情報である。タグとしては、任意の単語等を使用し得る。
ユーザが、表示されたタグ候補26からクリップ25に関連付けたいタグを選択する操作(例えば、タグをタップする操作)を行ったことに応じて、その選択されたタグをクリップ25に自動的に関連付けることができる。クリップ25とこのクリップ25に関連づけられたタグは記憶媒体に保存される。
なお、抽出されたクリップ25は、このクリップ25に関連する他の電子文書を検索するための検索キーとして使用することも出来る。
この場合、クリップ操作が行われたことに応じて、検索ボタンを含むメニューが画面上に表示されても良い。検索ボタン上の位置でタップジェスチャが検出されると、クリップ25に関連する他の電子文書を検索するための関連文書検索処理(類似文書検索処理)が実行される。
図4は、タブレットコンピュータ10によって実行されるプログラムの機能構成、つまり、ブラウザアプリケーションプログラム202、キーワード抽出エンジン203、関連度算出エンジン204、およびクリップビューア205の機能構成を示す。
まず、ブラウザアプリケーションプログラム(Webブラウザ)202について説明する。ブラウザアプリケーションプログラム202は、Webサーバ3からWebページのデータを受信し、そのデータに基づいてWebページをLCD17Aの画面上に表示する。より具体的には、ブラウザアプリケーションプログラム202は、例えば、Webサーバ3から、ユーザによって指定されたURLに対応するHTMLファイルを受信する。そして、ブラウザアプリケーションプログラム202は、受信したHTMLファイルを解析することによって、この受信したHTMLファイルに対応するWebページを画面上に表示する。
このブラウザアプリケーションプログラム202は、手書きエンジン51とクリップエンジン52とを備えている。
この手書きエンジン51は、指又はペン10Aを使用してユーザによって行われる手書き入力操作に応じてWebページ上に描画を行うように構成された描画部と、指又はペン10Aを使用してユーザによって行われる画面上の様々なジェスチャを検出するように構成されたジェスチャ検出部とを備えている。手書き入力操作中においては、画面上のペン10Aの動きの軌跡、つまり手書き入力操作によって手書きされるストローク(手書きストローク)がリアルタイムに描画され、これによって各手書きストロークの軌跡が画面上に表示される。
クリップエンジン52は、クリッピング機能を実行するためのモジュールである。クリップエンジン52は、現在表示されているWebページ全体からまたはその内の選択された範囲からクリップ25を抽出してそのクリップ25を記憶媒体に保存するためのクリッピング処理を実行する。また、クリップエンジン52は、キーワード抽出エンジン203を使用して、クリップ25から複数のキーワード(例えば、代表的な幾つかの単語)を抽出することもできる。この場合、クリップエンジン52は、クリップ25のみならず、クリップ25に対応する複数のキーワードも記憶媒体に保存してもよい。
さらに、クリップエンジン52は、クリップ25からだけでなく、クリップ25の抽出元のWebページから複数のキーワード(代表的な幾つかの単語)を抽出してもよい。例えば、クリップ25の抽出元のWebページのタイトルを表すテキストから複数のキーワードを抽出しても良い。この場合、抽出元のWebページから抽出された各キーワード(タイトルに含まれる幾つかの単語)も、クリップ25から抽出されたキーワードと同様に、クリップ25に対応するキーワードとして記憶媒体に保存してもよい。
上述の記憶媒体としては、クラウドサーバ4上のデータベース(DB)4A、またはタブレットコンピュータ10内のローカルデータベース(DB)71Aを使用し得る。ローカルデータベースDB71Aは、例えば、記録デバイス106内のある記憶領域である。 次いで、関連度算出エンジン204について説明する。関連度算出エンジン204は、キーワード抽出済みの注目文書とキーワード抽出済みの処理対象文書との間の関連度を算出する。この文書間の関連度(類似度)は、例えば、注目文書から抽出された複数の第1キーワードと処理対象文書から抽出された複数の第2キーワードとを用いて算出されてもよい。
図5は、DB4AまたはDB71Aに格納されるクリップデータの一構成例を示す。
DB4AまたはDB71Aは、複数のクリップに対応する複数のエントリを有する。各エントリは、1つのクリップに対応する。各エントリは、クリップID、クリップデータ、キーワードリストを含む。
あるクリップに対応するエントリにおいて、「クリップID」は、そのクリップに付与された識別情報を示す。「クリップデータ」は、そのクリップに対応するHTMLファイルの全部または一部を指定するための構造化されたテキストとそれに付随する画像等を含む。キーワードリストは、そのクリップのキーワードと、これらキーワードにそれぞれ対応するスコアとを含む。さらに、各エントリにおいては、抽出元の文書のタイトルを示すテキストなどが保存されても良い。
図4に示されているように、クリップビューア205は、表示処理部61、および処理部71を備える。
表示処理部61は、DB4AまたはDB71Aから複数のクリップ(複数のクリップデータ)を取り出す。各クリップは、上述したように、Webページのような電子文書またはその一部分から作成されている。表示処理部61のクリップリスト表示処理部62は、取り出した複数のクリップを閲覧可能な画面(クリップリストビュー画面)をLCD17Aに表示する。表示処理部61は、幾つかのクリップをクリップリストビュー画面上に同時に表示することが出来る。この場合、これらクリップはある同じサイズで表示されても良い。このサイズよりも大きなクリップを表示する場合には、このクリップの一部分のみを表示しても良いし、あるいはこのクリップを縮小してもよい。
クリップビューア205は、ユーザが、DB4A(またはDB71A)に保存されている大量のクリップから所望のクリップを容易に探し出すことを可能にするために、2種類の検索機能を有している。2種類の検索機能の一つは、キーワード検索である。
このキーワード検索は、検索キー入力エリアにユーザによって入力された検索キーワードに対応する1以上のクリップに関する情報を取得する処理である。すなわち、キーワード検索では、ユーザによって入力された検索キーワードに対応する1以上のクリップが検索される。このキーワード検索では、この検索キーワードに合致するキーワードを含んでいるクリップが、検索結果としてユーザに提示される。
このキーワード検索は、処理部71によって実行される。あるいは、キーワード検索は、クラウドサーバ4によって実行しても良い。この場合、クリップビューア205は、ユーザによって入力された検索キーワードをクラウドサーバ4に検索要求として送信することによって、この検索キーワードに対応する1以上のクリップに関する情報をクラウドサーバ4から取得することができる。
しかしながら、上述のキーワード検索においては、ユーザが的確な検索キーワードを入力しない限り、ユーザの希望するクリップを見つけることは難しい。特に、数百個以上のクリップがDB4A(またはDB71A)に保存されている場合には、ユーザによって入力される1以上の検索キーワードを利用したキーワード検索のみでは、所望のクリップ、つまりユーザの希望する特定のクリップを見つけることは難しい場合がある。例えば、数十以上ものクリップが検索結果としてユーザに提示されてしまう場合もありうる。ユーザにとっては、これら数十以上のクリップの内容を一つずつ確認することは容易ではない。あるいは、入力される検索キーワードによっては、ユーザの希望する特定のクリップがヒットしない場合もある。
そこで、クリップビューア205は、上述のキーワード検索を実行する機能に加え、類似クリップ検索を実行する機能を有している。
この類似クリップ検索は、上述の関連文書検索の機能を使用して実行される。この類似クリップ検索は、ユーザによって選択されるクリップ自体を使用して、このクリップに関連(類似)する他のクリップそれぞれを検索するための機能である。つまり、類似クリップ検索は、ユーザによって入力される検索キーワードを使用するのでは無く、ユーザの操作に応じて選択された保存済みクリップ(クエリークリップ)自体を、一種の検索キーとして指定する。そして、この類似クリップ検索は、このクエリークリップに関連する1以上の保存済みクリップに関する情報を取得する。クエリークリップに関連する1以上の保存済みクリップに関する情報は、クエリークリップに対応する複数のキーワードと、他の保存済みクリップの各々に対応する複数のキーワードとを使用して算出される、クエリークリップと他の保存済みクリップの各々との間の関連性に基づいて決定される。
なお、検索対象の電子文書は、保存済みクリップに限らず、例えば、上述の記憶媒体に格納されている全ての種類の電子文書を検索対象としてもよい。
この類似クリップ検索を実行するために、処理部71は、クエリークリップ指定部72および類似クリップ検索部73を備える。クエリークリップ指定部72は、ユーザによって行われるクリップリストビュー画面上の操作に応じて、DB4A(またはDB71A)から取得された複数のクリップ内の第1クリップを検索キーとして指定する。この場合、タッチスクリーンディスプレイ17はユーザの操作に応じて上述の第1クリップを、検索キーとして指定可能な入力デバイスとして機能し得る。
類似クリップ検索部73は、関連度算出エンジン204と協同して、第1クリップ(クエリークリップ)に関連(類似)する幾つかの電子文書(幾つかのコンテンツ)に関する情報を取得するための関連文書検索処理を実行する。
関連文書検索処理では、類似する要素を含む文書同士が関連性を有すると判定される。つまり、関連文書検索処理では、例えば、クエリークリップ内のある要素と同じまたは類似する要素を含むコンテンツが、クエリークリップに関連(類似)する関連コンテンツとして決定される。この要素としては、例えば、上述のキーワードが用いられる。クエリークリップに関連する幾つかのコンテンツに関する情報は、クエリークリップに対応する複数のキーワードと、各検索対象コンテンツに対応する複数のキーワードとを使用して、クエリークリップと各検索対象コンテンツとの間の関連度を算出することによって取得することが出来る。各検索対象コンテンツに対応する複数のキーワードは各検索対象コンテンツから抽出される。
なお、上述の要素は、キーワードに限らず、クエリークリップの構成要素であればどのような種類の要素(データ)であってもよい。例えば、クエリークリップがWebクリップの場合には、クエリークリップの要素は、Webクリップから抽出されるキーワード(単語)のみならず、手書きオブジェクト(例えば、手書き文字列)、または画像であってもよい。
なお、上述の関連文書検索処理は、クラウドサーバ4によって実行することも出来る。この場合、クリップビューア205は、検索キー(ユーザの操作に応じて指定されるクエリークリップに関する情報)をクラウドサーバ4に検索要求として送信する。そして、クリップビューア205は、このクエリークリップに関連する幾つかの関連コンテンツに関する情報をクラウドサーバ4から受信する。このようにして、クリップビューア205は、関連コンテンツに関する情報をクラウドサーバ4から取得することが出来る。
表示処理部61の検索結果表示処理部63は、クエリークリップに関連する関連コンテンツそれぞれを検索結果画面上に表示する。
通常、クエリークリップは多数の要素(例えば、多数の単語等)を含むことが多い。しかも、関連文書検索においてはユーザ自身が検索キーワードを入力する必要が無い。さらに、ユーザは、直感的な感覚で、あるクリップの外観と類似している他のクリップを見つけたいと思うかもいれない。この場合、ユーザは、クエリークリップに含まれる個々の要素(単語、画面、手書きオブジェクト、等)を把握していない場合もある。
よって、関連文書検索においては、クエリークリップと関連している関連コンテンツそれぞれを画面上に表示しただけでは、たとえ各関連コンテンツがクエリークリップとの高い関連性を有していても、ユーザからはなぜこれらが関連性の高い文書としてヒットしたのかが理解しにくい場合がある。
そこで、本実施形態では、検索結果表示処理部63は、クエリークリップと各関連コンテンツとの間の関連性を説明するための情報を検索結果画面上に表示するための機能を有している。クエリークリップとある関連コンテンツとの関連性を説明するための情報としては、例えば、クエリークリップとある関連コンテンツに共通する要素に関する情報を使用しても良い。
例えば、クエリークリップの第1要素に関してこのクエリークリップに関連している第1関連コンテンツを検索結果画面上に表示する場合においては、つまり、第1要素がクエリークリップと第1関連コンテンツに共通する要素である場合には、検索結果表示処理部63は、この第1要素に関する情報を特定可能な形態で第1関連コンテンツを検索結果画面上に表示する。
また、クエリークリップの第2要素に関してクエリークリップに関連している第2関連コンテンツを表示する場合においては、つまり、第2要素がクエリークリップと第2関連コンテンツに共通する要素である場合には、検索結果表示処理部63は、この第2要素に関する情報を特定可能な形態で第2関連コンテンツを検索結果画面上に表示する。
図6は、検索結果画面上の関連コンテンツそれぞれの表示例を示す。
ここでは、クリップ501がクエリークリップとして指定され、コンテンツ601、コンテンツ602、コンテンツ603、…がクリップ501の関連コンテンツとして検索された場合を想定する。検索結果画面においては、クエリークリップ501と、幾つかの関連コンテンツ(関連クリップ)とが同時に表示される。この場合、どのクリップも同じサイズで表示されるので、上述したように、大きなサイズのクリップはその一部分だけが表示される場合もあるが、図6では、説明を簡単にするために、どのクリップもその全体が表示されている場合を想定する。
クリップ501のテキストは単語「AAA」、「BBB」、「CCC」、「KKK」等を含む。一方、コンテンツ601のテキストは単語「DDD」、「BBB」、「CCC」等を含む。いま、クリップ501においては、単語「AAA」、「BBB」、「CCC」、「KKK」が、高いスコアを有する重要キーワードあり、またコンテンツ601においても、単語「DDD」、「BBB」、「CCC」が、高いスコアを有する重要キーワードであるとする。
クリップ501とコンテンツ601は、共通の重要キーワード(「BBB」、「CCC」)を含む。つまり、コンテンツ601は、クリップ501の2つの要素(キーワード「BBB」、「CCC」)に関してクリップ501に関連する関連コンテンツ(関連文書)である。この場合、検索結果表示処理部63は、2つの要素(キーワード「BBB」、「CCC」)に関する情報が特定可能な形態でコンテンツ601を画面上に表示する。図6では、コンテンツ601の下部に関連情報表示領域601Aが表示される。検索結果表示処理部63は、クリップ501とコンテンツ601との間の関連性を説明するための情報として、上述の2つの要素(キーワード「BBB」、「CCC」)を関連情報表示領域601A上に表示する。関連情報表示領域601Aはコンテンツ601と重ならないようにコンテンツ601の下側に表示しても良いし、あるいはコンテンツ601の一部と重なるようにコンテンツ601の下部に表示しても良い。
このように、2つの共通要素(キーワード「BBB」、「CCC」)を関連情報表示領域601A上に表示することにより、たとえユーザがクリップ501の個々の要素(単語等)を把握していなくても、クリップ501とコンテンツ601がどのような要素(単語等)に関して互いに類似しているのかを知ることが出来る。
さらに、コンテンツ601の一部のみが検索結果画面上に表示されている場合には、コンテンツ601の全てのキーワードが表示されるとは限らない。例えば、キーワード「BBB」、「CCC」等が隠されてしまう場合もある。また、コンテンツ601上の小さなサイズの単語はユーザにとって見にくい場合もある。したがって、複数の共通要素を関連情報表示領域601Aに表示するという本実施形態の処理は、クリップ501とコンテンツ601がどのような要素(単語等)に関して互いに類似しているのかをユーザに分かり易く提示することが出来る。
クリップ501とコンテンツ602は、共通の重要キーワード「AAA」を含む。つまり、コンテンツ602は、クリップ501から抽出される1つの要素(キーワード「AAA」)に関してクリップ501に関連する関連コンテンツ(関連文書)である。この場合、検索結果表示処理部63は、1つの要素(キーワード「AAA」)に関する情報が特定可能な形態でコンテンツ602を画面上に表示する。すなわち、コンテンツ602の下側に関連情報表示領域602Aが表示される。この関連情報表示領域602Aは、上述の1つの要素(キーワード「AAA」)を表示する。
クリップ501とコンテンツ603は、「10/31」と読むことが出来る共通の手書き文字列「10/31」を含む。つまり、コンテンツ603は、クリップ501から抽出される1つの要素(手書き文字列「10/31」)に関してクリップ501に関連する関連コンテンツ(関連文書)である。この場合、検索結果表示処理部63は、1つの要素(手書き文字列「10/31」)に関する情報が特定可能な形態でコンテンツ603を画面上に表示する。すなわち、コンテンツ603の下側に関連情報表示領域603Aが表示される。この関連情報表示領域603Aは、上述の1つの要素(手書き文字列「10/31」の文字認識結果)を表示する。
図7は、検索結果画面上の関連コンテンツそれぞれの別の表示例を示す。
ここでは、コンテンツ601に関しては、コンテンツ601内のキーワード「BBB」、「CCC」が強調表示される。コンテンツ602に関しては、コンテンツ602内のキーワード「AAA」が強調表示される。コンテンツ603に関しては、コンテンツ603内の手書き文字列「10/31」が強調表示される。
図8は、タブレットコンピュータ10によって実行される一連の処理を説明するための図である。
ブラウザアプリケーションプログラム202は、ブラウジング処理およびクリッピング処理を実行する。ブラウジング処理では、ブラウザアプリケーションプログラム202は、Webページ21を表示する。クリッピング処理は、Webページ21の少なくとも一部の領域に対応するクリップ(Webクリップ)を記憶媒体に保存する処理である。Webページ21上のクリップ範囲22を指定するクリップ操作がユーザによって行なわれると、ブラウザアプリケーションプログラム202は、抽出されたクリップ25と、このクリップ25に対応する複数のキーワードとを、記憶媒体、例えば、DB4AまたはDB71A、に保存する。
クリップビューア205は、保存されたクリップの一覧を閲覧するための閲覧処理、および所望のクリップを検索するための関連文書検索処理とを実行する。閲覧処理では、クリップビューア205は、クリップリストビュー画面700を表示する。クリップリストビュー画面700は、DB4A(またはDB71A)に保存されている複数のクリップを閲覧可能な画面である。図8においては、クリップリストビュー画面700上にクリップ701〜706が表示されている状態が例示されている。
いま、ユーザによってクリップ701が関連文書検索のため注目クリップとして選択された場合を想定する。この場合、クリップビューア205は、この選択されたクリップ701を、検索キー(クエリークリップ)に指定し、クリップ701に関連するクリップを見つけるための関連文書検索処理を実行する。
図8では、クリップ704、705がクリップ701に関連する関連クリップとして検索された場合が想定されている。クリップビューア205は、検索された関連クリップを関連度が高い順にソートし、関連度の高いクリップほど画面上の上部に表示されるようにこれら関連クリップを表示する。
図9は、クリップリストビュー画面700上におけるクリップの表示例を示す。
クリップリストビュー画面700は、クリップ閲覧モード(TABLE)とクリップ検索モード(SEARCH)にそれぞれ対応する2つの表示モードを有している。クリップ閲覧モード(TABLE)は保存されているWebクリップの一覧を表示するための表示モードである。クリップ閲覧モードにおいては、図9に示されているように、保存済みの複数のクリップ(ここでは、クリップ701〜706)が表示される。例えば、複数のクリップ(ここでは、クリップ701〜706)に対応する複数のサムネイル画像がクリップリストビュー画面700上に表示されても良い。
クリップ701〜706は、例えばクリップ作成日時(クリップ保存日時)が新しいクリップほどクリップリストビュー画面700の上部に位置するように、時系列順でクリップリストビュー画面700上に表示されても良い。クリップリストビュー画面700においては、どのクリップも同じ横幅および縦幅で表示されるようにしてもよい。あるいは、全てのクリップを同じ横幅で表示し、クリップの縦幅はクリップに応じたサイズで表示しても良い。
クリップビューア205は、クリップリストビュー画面700上の位置での指スワイプジェスチャ等が検出された場合、クリップリストを上下方向にスクロールし、これによってクリップリストビュー画面700上に表示されるクリップ群を変更する。よって、クリップリストビュー画面700上に同時に表示可能なクリップの個数よりも多くのクリップがDB4Aに保存されている場合であっても、ユーザは、任意のクリップを容易に見ることが出来る。
各クリップの上側にはタイトル表示領域が表示される。タイトル表示領域は、クリップの抽出元の文書(Webページ)のタイトルを示すテキストを表示するための表示領域である。例えば、クリップ701に関しては、クリップ701の上部のタイトル表示領域701Bには、クリップ701の抽出元の文書(Webページ)のタイトルを示すテキストが表示される。図9においては、簡単化のために、タイトル表示領域701Bに「Title1」と記載されているが、実際には、タイトル表示領域701Bにはタイトルを示すテキスト(通常は複数の単語)が表示される。他のクリップに関しても同様に、タイトル表示領域には抽出元の文書(Webページ)のタイトルを示すテキストが表示される。
上述の関連文書検索処理においては、クリップ内のテキストに含まれる単語のみならず、このタイトルのテキストに含まれる単語も、このクリップのキーワードとして使用され得る。
ボタン800は、表示モードをクリップ閲覧モード(TABLE)とクリップ検索モード(SEARCH)との間で交互に切り換えるためのユーザインタフェースである。ボタン800上には、切り換え先の表示モードを表すラベルが表示される。
クリップ閲覧モード(TABLE)において、ボタン800上の位置でタップジェスチャ等が検出されると、図10に示すように、表示モードは、クリップ閲覧モード(TABLE)からクリップ検索モード(SEARCH)に切り換えられる。
クリップ検索モード(SEARCH)においては、ユーザは、所望のクリップをペン10Aまたは指でタップすることによって、検索キー(クエリークリップ)とすべきクリップを選択することができる。
図10に示すようにクリップ704がペン10Aによってタップされた場合には、クリップ704が検索キー(クエリークリップ)として指定される。そして、図11に示すような検索結果画面が表示される。
図11の検索結果画面においては、検索キーとして指定されたクリップ704は画面の左領域の上部に表示され、関連文書検索処理によって検索された関連クリップはそれぞれ画面の右領域に表示される。検索された関連クリップは、クリップ704との関連度順にソートされ、関連度の高いクリップほど上部に位置するように表示される。図11の検索結果画面においては、クリップ701、703、702がクリップ704の関連クリップとして検索された場合が想定されている。
クリップ701の下部の関連情報表示領域701Aには、クリップ704とクリップ701との間の関連性を説明するための情報が表示される。例えば、クリップ704のキーワードリストとクリップ701のキーワードリストに共通に含まれる共通キーワードのそれぞれが関連情報表示領域701Aに表示される。クリップ701はこれら共通キーワードに関してクリップ704と関連している場合が多い。したがって、共通キーワードを表示することにより、クリップ704とクリップ701とがどのような点について関連しているのかをユーザに提示することが出来る。
あるいは、共通キーワードの内でこれらクリップ704とクリップ701にとって重要性(スコア)の高い幾つかのキーワードが関連情報表示領域701Aに表示されてもよい。例えば、共通キーワードの内で、これらクリップにとって重要性(スコア)の高い上位5つのキーワードが関連情報表示領域701Aに表示されてもよい。
図11においては、語「Toshi」、語「Product」、語「Review」、語「Tablet」、語「Tec」が、重要性の高い共通キーワードである場合が想定されている。クリップ704においては、これら語はクリップ704のテキスト内にまたはクリップ704のタイトル表示領域704Bに含まれている。同様に、クリップ701においても、これら語はクリップ701のテキスト内にまたはクリップ701のタイトル表示領域701Bに含まれている。
クリップ703の下部の関連情報表示領域703Aには、クリップ704のキーワードリストとクリップ703のキーワードリストに共通に含まれるキーワードの内で、これらクリップにとって重要性(スコア)の高い上位5つのキーワードが表示される。
クリップ702の下部の関連情報表示領域702Aには、クリップ704のキーワードリストとクリップ702のキーワードリストに共通に含まれるキーワードの内で、これらクリップにとって重要性(スコア)の高い上位5つのキーワードが表示される。
図12のフローチャートはクエリークリップに関連する関連クリップを表示するための処理の手順を示す。
クリップビューア205は、キーワード抽出エンジン203を使用して、記録済みの全てのクリップ(全ての文書)の各々から複数のキーワードを抽出する(ステップS11)。記録済みの全てのクリップのキーワードがデータベースに格納されている場合には、クリップビューア205は、データベースからキーワードを取得すればよい。次いで、クリップビューア205は、記録済みの複数のクリップを表示するクリップリストビュー画面700上のユーザの操作に応じて、これら複数のクリップの内の一つのクリップ(文書(α))を検索キー(クエリークリップ)として指定する(ステップS12)。
そして、クリップビューア205は、関連度算出エンジン204を使用して関連文書検索処理を実行して、クエリークリップ(文書(α))に関連する1以上のクリップ(文書)に関する情報を取得する(ステップS13)。ステップS13では、関連度算出エンジン204は、クエリークリップと他の各処理対象クリップとの間の関連度を算出する。これにより、クエリークリップ(文書(α))との関連性が高い関連クリップのリスト(文書リスト(β))が得られる。
クリップビューア205は、文書リスト(β)内の一つの関連クリップ(関連文書)を選択し、クエリークリップ(文書(α))のキーワードリストと選択した関連クリップ(関連文書)のキーワードリストとを取得する。そして、それらキーワードリストに共通するキーワードをそれぞれ抽出する(ステップS14)。これにより、クエリークリップと選択した関連クリップとに共通する共通キーワードのリストが得られる。
クリップビューア205は、共通キーワードの各々について、クエリークリップと選択した関連クリップにとっての重要キーワードであるか否かを判定する。すなわち、クリップビューア205は、クエリークリップ(文書(α))内における判定対象共通キーワードのスコアと選択した関連クリップ内におけるこの判定対象共通キーワードのスコアとの積を算出する(ステップS15)。この積が閾値以上であるならば、クリップビューア205は、この判定対象共通キーワードを、クエリークリップと選択した関連クリップにとっての重要キーワードであると決定する。
このようにして、クリップビューア205は、関連クリップ(関連文書)毎に、重要な共通キーワードのリストを得る。そして、クリップビューア205は、関連クリップ(関連文書)と共に、幾つかの重要な共通キーワードを表示する(ステップS16)。クリップビューア205は、全ての関連クリップ(関連文書)の表示処理が終了するまで、ステップS14〜S16の処理を繰り返し実行する。
以上説明したように、本実施形態においては、ユーザによって行われるクリップリストビュー画面700上の操作に応じて、保存済みの複数のクリップ内に含まれる第1クリップが、検索キーとして指定される。そして、第1クリップに関連する1以上の別の保存済み関連クリップに関する情報が取得される。よって、的確な検索キーワードを入力すること無く、クリップリストビュー画面700上のユーザの操作に応じて指定されたクリップをベースに、このクリップに関連する内容を有する他のクリップを容易に探すことが出来る。したがって、大量のクリップが溜まっている状態においても、ユーザは、再利用したい所望のクリップを容易に見つけることができる。
さらに、検索された第1関連クリップが第1クリップの第1要素に関して第1クリップに関連している場合には、第1関連クリップは、第1要素に関する情報を特定可能な形態で検索結果画面上に表示される。また、検索された第2関連クリップが第1クリップの第2要素に関して第1クリップに関連している場合には、第2関連クリップは、第2要素に関する情報を特定可能な形態で検索結果画面上に表示される。
よって、各関連コンテンツがなぜ関連性が高いコンテンツとして検索されたのかをユーザが理解しやすい形態で各関連コンテンツを表示できるので、本実施形態の処理は、ユーザがコンテンツを見つけるのを支援することを可能にする。
なお、本実施形態においては、Webページまたはこの一部分に対応するクリップを扱う場合を中心に説明したが、任意の種類の電子文書またはこの一部分に対応するクリップについても同様に扱うことが出来る。
また、本実施形態の各種処理はコンピュータプログラムによって実現することができるので、このコンピュータプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を通じてこのコンピュータプログラムを通常のコンピュータにインストールして実行するだけで、本実施形態と同様の効果を容易に実現することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…タブレットコンピュータ、61…表示処理部、62…クリップリスト表示処理部、63…検索結果表示処理部、71…処理部、72…クリップ指定部、73…類似クリップ検索部、203…キーワード抽出エンジン、204…関連度算出エンジン、205…クリップビューア、700…クリップリストビュー画面。

Claims (15)

  1. 電子文書の少なくとも一部の領域に対応する第1クリップをユーザによる操作に応じて検索キーとして指定し、前記第1クリップに関連する1以上のコンテンツに関する情報を取得する処理手段と、
    前記1以上のコンテンツを前記検索キーに対応する検索結果として画面上に表示する表示処理手段とを具備し、
    前記表示処理手段は、前記1以上のコンテンツ内の第1コンテンツが前記第1クリップの第1要素に関して前記第1クリップに関連している場合、前記第1コンテンツを、前記第1要素に関する情報を特定可能な形態で前記画面上に表示し、前記1以上のコンテンツ内の第2コンテンツが前記第1クリップの第2要素に関して前記第1クリップに関連している場合、前記第2コンテンツを、前記第2要素に関する情報を特定可能な形態で前記画面上に表示する、電子機器。
  2. 前記表示処理手段は、各々が電子文書の少なくとも一部の領域に対応する複数のクリップを画面上に表示し、
    前記第1クリップはユーザによって選択される前記複数のクリップの一つであり、
    前記1以上のコンテンツは、前記第1クリップに関連する前記複数のクリップ内の他のクリップである請求項1記載の電子機器。
  3. 前記1以上のコンテンツに関する情報は、前記第1クリップに対応する複数のキーワードと複数の検索対象コンテンツの各々に対応する複数のキーワードとを使用して算出される、前記第1クリップと前記複数の検索対象コンテンツの各々との間の関連性に基づいて決定される請求項1記載の電子機器。
  4. 前記第1および第2の要素は前記第1クリップに対応する第1および第2のキーワードである請求項1記載の電子機器。
  5. 前記第1の要素は、前記第1クリップと前記第1コンテンツに共通のキーワードであり、
    前記第2の要素は、前記第1クリップと前記第2コンテンツに共通のキーワードである請求項1記載の電子機器。
  6. 電子文書上の少なくとも一部の領域に対応する第1クリップをユーザによる操作に応じて検索キーとして指定することと、
    前記第1クリップに関連する1以上のコンテンツに関する情報を取得することと、
    前記1以上のコンテンツを前記検索キーに対応する検索結果として画面上に表示することとを具備し、
    前記表示することは、
    前記1以上のコンテンツ内の第1コンテンツが前記第1クリップの第1要素に関して前記第1クリップに関連している場合、前記第1コンテンツを、前記第1要素に関する情報を特定可能な形態で前記画面上に表示することと、
    前記1以上のコンテンツ内の第2コンテンツが前記第1クリップの第2要素に関して前記第1クリップに関連している場合、前記第2コンテンツを、前記第2要素に関する情報を特定可能な形態で前記画面上に表示することとを具備する方法。
  7. 各々が電子文書の少なくとも一部の領域に対応する複数のクリップを画面上に表示することをさらに具備し、
    前記第1クリップはユーザによって選択される前記複数のクリップの一つであり、
    前記1以上のコンテンツは、前記第1クリップに関連する前記複数のクリップ内の他のクリップである請求項6記載の方法。
  8. 前記1以上のコンテンツに関する情報は、前記第1クリップに対応する複数のキーワードと複数の検索対象コンテンツの各々に対応する複数のキーワードとを使用して算出される、前記第1クリップと前記複数の検索対象コンテンツの各々との間の関連性に基づいて決定される請求項6記載の方法。
  9. 前記第1および第2の要素は前記第1クリップに対応する第1および第2のキーワードである請求項6記載の方法。
  10. 前記第1の要素は、前記第1クリップと前記第1コンテンツに共通のキーワードであり、
    前記第2の要素は、前記第1クリップと前記第2コンテンツに共通のキーワードである請求項6記載の方法。
  11. コンピュータによって実行されるプログラムであって、
    電子文書の少なくとも一部の領域に対応する第1クリップをユーザの操作に応じて検索キーとして指定する手順と、
    前記第1クリップに関連する1以上のコンテンツに関する情報を取得する手順と、
    前記1以上のコンテンツを前記検索キーに対応する検索結果として画面上に表示する手順とを前記コンピュータに実行させ、
    前記表示する手順は、
    前記1以上のコンテンツ内の第1コンテンツが前記第1クリップの第1要素に関して前記第1クリップに関連している場合、前記第1コンテンツを、前記第1要素に関する情報を特定可能な形態で前記画面上に表示する手順と、
    前記1以上のコンテンツ内の第2コンテンツが前記第1クリップの第2要素に関して前記第1クリップに関連している場合、前記第2コンテンツを、前記第2要素に関する情報を特定可能な形態で前記画面上に表示する手順とを
    前記コンピュータに実行させるプログラム。
  12. 各々が電子文書の少なくとも一部の領域に対応する複数のクリップを画面上に表示する手順をさらに前記コンピュータに実行させ、
    前記第1クリップはユーザによって選択される前記複数のクリップの一つであり、
    前記1以上のコンテンツは、前記第1クリップに関連する前記複数のクリップ内の他のクリップである請求項11記載のプログラム。
  13. 前記1以上のコンテンツに関する情報は、前記第1クリップに対応する複数のキーワードと複数の検索対象コンテンツの各々に対応する複数のキーワードとを使用して算出される、前記第1クリップと前記複数の検索対象コンテンツの各々との間の関連性に基づいて決定される請求項11記載のプログラム。
  14. 前記第1および第2の要素は前記第1クリップに対応する第1および第2のキーワードである請求項11記載のプログラム。
  15. 前記第1の要素は、前記第1クリップと前記第1コンテンツに共通のキーワードであり、
    前記第2の要素は、前記第1クリップと前記第2コンテンツに共通のキーワードである請求項11記載のプログラム。
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