JP2015090831A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】ボルト締めに伴って相手側端子金具が連れ回りすることを防ぐことが可能なコネクタを提供する。【解決手段】相手側端子金具10との接続部22が板状をなす導電部材20と、前記導電部材20を保持するハウジング30とを備え、前記相手側端子金具10のうち前記導電部材20と接続する接続部12が、前記導電部材20の接続部22の一面側に載置され、前記導電部材20および前記相手側端子金具10の接続部22,12に形成された挿通孔Hにボルトを挿通して、前記導電部材20の接続部22の他面側に設けられたねじ穴に締め付けることで、前記導電部材20と前記相手側端子金具10とが電気的に接続されるコネクタCであり、前記ハウジング30には、前記相手側端子金具10の接続部12の側縁に沿って立つ回り止め壁41が備えられている。【選択図】図3

Description

本発明は、コネクタに関する。
従来、相手側端子金具との接続が、ボルト締めによってなされる導電部材を備えたコネクタが知られている。この種のコネクタにおいては、導電部材と相手側端子金具との接続部に、ボルトを挿通可能な挿通孔が形成されている。そして、導電部材の一面側に相手側端子金具を載置し、挿通孔にボルトを挿通して導電部材の他面側に設けられたねじ孔に締め付けることで、相手側端子金具と導電部材とが接続される。
例えば、下記特許文献1に記載のコネクタにおいては、相手側端子金具はバスバーであり、その接続部に挿通孔が形成されている。そして、バスバーの挿通孔と導電部材の挿通孔とに挿通したボルトを、ナットに締め付けることで、導電部材とバスバーとが電気的に接続される。
特開2012−195069号公報
ところで、上記したコネクタにおいては、相手側端子金具が、一定の位置や状態が保たれるバスバーであるから、ボルト締め作業の際に、相手側端子金具が不用意に回転する、いわゆる連れ回りが生じる虞はなかった。しかしながら、相手側端子金具が、例えば、電線の端末部に接続された端子金具である場合には、電線が固定的ではないため端子金具の位置や状態が保持されず、ボルト締め作業の際に連れ回りが生じる虞がある。相手側端子金具が連れ回りすると、十分な締め付けがなされない等により、接触不良を招く虞があるので対策が望まれていた。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、ボルト締めに伴って相手側端子金具が連れ回りすることを防ぐことが可能なコネクタを提供することを目的とする。
本発明のコネクタは、相手側端子金具との接続部が板状をなす導電部材と、前記導電部材を保持するハウジングとを備え、前記相手側端子金具のうち前記導電部材と接続する接続部が、前記導電部材の接続部の一面側に載置され、前記導電部材および前記相手側端子金具の接続部に形成された挿通孔にボルトを挿通して、前記導電部材の接続部の他面側に設けられたねじ穴に締め付けることで、前記導電部材と前記相手側端子金具とが電気的に接続されるコネクタであり、前記ハウジングには、前記相手側端子金具の接続部の側縁に沿って立つ回り止め壁が備えられているものである。
このような構成によれば、相手側端子金具が回転しようとすると、回り止め壁に当接するから、ボルト締めに伴って相手側端子金具が連れ回りすることを防ぐことができる。
また、前記回り止め壁は、前記相手側端子金具の両側に一対が設けられているものとしてもよい。このような構成によれば、相手側端子金具が回転しようとすると、両側に設けられた回り止め壁に当接するから、片側の回り止め壁のみに当接する場合に比して相手側端子金具から受ける力が分散され、もって回り止め壁が変形等することを防ぐことができる。
また、前記回り止め壁には、その壁面に略垂直をなして立つ補強壁が設けられているものとしてもよい。このような構成によれば、相手側端子金具から受ける力によって、回り止め壁が変形等することを、より確実に防ぐことができる。
また、前記ハウジングには、前記相手側端子金具の接続部の端縁に沿って立つ回り止め壁が備えられているものとしてもよい。
このような構成によれば、相手側端子金具が回転しようとすると、その側縁および端縁が回り止め壁に当接するから、側縁のみが当接する場合に比して、ハウジングと相手側端子金具との当接面積が増え、相手側端子金具から受ける力がより広く分散され、もってハウジングのうち相手側端子金具との当接部位が変形等することをより確実に防ぐことができる。
本発明によれば、ボルト締めに伴って相手側端子金具が連れ回りすることを防ぐことが可能なコネクタを提供することができる。
本実施形態におけるコネクタを正面側から見た斜視図 コネクタを背面側から見た斜視図 コネクタに機器側端子金具が接続された状態を示す正面図 コネクタの背面図 コネクタの平面図 コネクタの底面図 コネクタに機器側端子金具が接続された状態を示す断面図であって、図4のA−A位置における断面に相当する断面図 コネクタに機器側端子金具が接続された状態を示す断面図であって、図4のB−B位置における断面に相当する断面図
<実施形態>
以下、本発明を具体化した一実施形態について、図1〜図8を参照しつつ詳細に説明する。
本実施形態におけるコネクタCは、図示しないモータ等の機器を内部に収容した金属製のケースに取り付けられ、機器に備えられた機器側端子金具(相手側端子金具)10に電気的に接続される機器用コネクタである。
機器側端子金具10は、図7に示すように、機器側に備えられた電線11の端末部に固着されている。機器側端子金具10は、コネクタCに接続されるコネクタ接続部12と、電線11の端末部に固着される電線固着部13とを備えている。機器側端子金具10は、コネクタ接続部12と電線固着部13とが垂直をなすようにL字型に屈曲されている。コネクタ接続部12には、コネクタCに備えられた導電板(導電部材)20にボルト締めにより接続されるべく、ボルトを挿通可能な挿通孔Hが形成されている。
また、コネクタCには、電源側に接続された図示しない電源側コネクタが接続可能とされている。電源側コネクタは、インバータなどの電力を供給する電源供給装置からケースに向けて配設された電線の端末部に設けられている。
以下、各構成部材において、図1の上側(電源側コネクタが接続される側)を上方、下側(機器側端子金具10が接続される側)を下方とし、また、図1の右手前側を前方、左奥側を後方として説明する。
コネクタCは、ケースに取り付け固定される金属板50を備えている。
金属板50は、全体として、ケースの外面に沿って広がる略方形の平板状をなし、その四隅に取付孔51が設けられている。この取付孔51に図示しない固定ボルトを挿通してケースに締め付けることで、コネクタCがケースに取り付け固定される。
金属板50の略中央には、その板厚方向にハウジング30を貫通させる開口部53が設けられている(図7参照)。開口部53は、左右方向に長い略長方形をなしている。なお、金属板50の外周縁には、下側に屈曲された形態の曲げ部52が形成されている。
コネクタCは、導電板20を保持するハウジング30を備えている。
ハウジング30は、金属板50に一体に成形されている。
ハウジング30は、金属板50の下面に沿って配されるフランジ部37を備えている(図7参照)。フランジ部37は、金属板50よりも一回り小さい板状をなし、開口部53の周縁部を覆うように配される。
フランジ部37の周縁部には、図6に示すように、環状をなすパッキン38が装着され、金属板50がケースにボルト締結されることで、ケースとフランジ部37とがパッキン38を介してシール状態となる。
ハウジング30は、電源側コネクタが接続される電源側ハウジング30Dと、機器側端子金具10が接続される機器側ハウジング30Kとを備えている。
電源側ハウジング30Dは、図1に示すように、全体として左右方向に長い箱形状をなし、金属板50の開口部53から上側に突出している。電源側ハウジング30Dの上面には、上方から電源側コネクタが嵌合可能なコネクタ嵌合口31が開口されている。
電源側ハウジング30Dの内部には、図示しないナットが収容される電源側ナット収容部32が設けられている(図5参照)。電源側ナット収容部32は、左右方向に3つ並んで設けられている。各電源側ナット収容部32には、軸線が前後方向となる向きでナットが圧入される。各電源側ナット収容部32の後面には、後述する導電板20の電源側接続部21が配置されている。
電源側ハウジング30Dの後面には、導電板20と電源側端子金具とのボルト締結作業を行うために工具などを挿入する作業口33が開口して形成されている(図2参照)。作業口33は、導電板20の電源側接続部21が一括して前方に露出される大きさとされている。なお、作業口33は、ボルト締結後に装着される図示しないカバーにより塞がれる。
機器側ハウジング30Kは、金属板50の開口部53から下側に突出して設けられ、コネクタCがケースに固定された状態ではケースの内部に収容される。機器側ハウジング30Kには、図示しないナットが収容される機器側ナット収容部34が左右方向に3つ並んで設けられている(図6参照)。各機器側ナット収容部34には、軸線が前後方向となる向きでナットが圧入される。各機器側ナット収容部34の前面には、後述する導電板20の機器側接続部22が配置されている。
機器側ハウジング30Kは、隣り合う機器側の電気的な接続部分を絶縁する絶縁壁35を備えている。絶縁壁35は、隣り合う機器側ナット収容部34の間に設けられている。絶縁壁35は、隣り合う導電板20の機器側接続部22の板面に対して略垂直をなしている。絶縁壁35は、図7に示すように、機器側端子金具10の全体を覆う大きさとされている。絶縁壁35は、全体として略方形をなし、その下端における前後両角部は、斜めに傾斜する傾斜縁部36とされている。なお、絶縁壁35は、機器側ナット収容部34よりも後側に突出している。
機器側ハウジング30Kは、導電板20に接続される機器側端子金具10の連れ回りを防ぐ第1回り止め壁41および第2回り止め壁42を備えている。なお、第1回り止め壁41および第2回り止め壁42については、後ほど詳しく説明する。
導電板20は、導電性の良い金属板をプレス加工して所定の形状に打ち抜いた後、所定の曲げ加工を施すことにより形成されている。導電板20は、図4に示すように、全体として上下方向に長い形状をなし、その一端部は、電源側端子金具が接続される電源側接続部21とされ、他端部は、機器側端子金具10が接続される機器側接続部22とされている。また、導電板20のうち電源側接続部21と機器側接続部22との間の部分は、ハウジング30に埋設される埋設部23とされている。
電源側接続部21および機器側接続部22には、電源側端子金具および機器側端子金具10とボルト締めにより接続されるべく、ボルトを挿通可能な挿通孔Hがそれぞれ形成されている。
埋設部23は、左右方向にクランク状に屈曲するとともに、機器側接続部22が電源側接続部21よりも若干前側に位置するように、前後方向(板厚方向)に屈曲した形態とされている(図7参照)。
ハウジング30には、3本の導電板20が左右方向に並んだ状態で保持されている。3本の導電板20は、同形状とされている。各導電板20の電源側接続部21は、電源側ナット収容部32の後面に配置され、機器側接続部22は、機器側ナット収容部34の前面に配置されている。3本の導電板20は、電源側接続部21および機器側接続部22の位置が、前後方向および上下方向にそれぞれ揃った状態で配置される。
さて、機器側ハウジング30Kは、機器側端子金具10の連れ回りを防ぐ第1回り止め壁41と第2回り止め壁42とを備えている。
第1回り止め壁41は、機器側端子金具10のコネクタ接続部12の側縁に沿って立つ壁である。第1回り止め壁41は、図3に示すように、各機器側端子金具10の両側に立つように一対ずつ3組が設けられている。一対の第1回り止め壁41は、それぞれ機器側ナット収容部34の両側に設けられている。機器側ナット収容部34の側壁34Sは、各第1回り止め壁41の内壁面に一体的に設けられた形態とされている。なお、隣り合う第1回り止め壁41の間に、絶縁壁35が一体に形成されている。
第1回り止め壁41は、導電板20の機器側接続部22よりも前側に突出しており、この突出部分が、機器側端子金具10の側縁に当接可能な当接部43とされている。当接部43の前後方向の寸法は、機器側端子金具10のコネクタ接続部12の板厚寸法と同等とされている。当接部43は、機器側端子金具10のコネクタ接続部12の側縁の略全体に沿って配される。なお、当接部43と機器側端子金具10との間には若干の隙間S1が形成されている(図3参照)。
一対の第1回り止め壁41の間には、導電板20を保持する保持突部44が設けられている。導電板20は、保持突部44の内部を上下方向に貫通している(図7参照)。以下、保持突部44のうち導電板20の前面側(機器側端子金具10が載置される側)20Mに配される部分を、前保持部44Mと称し、導電板20の後面側(その反対側)20Uに配される部分を、後保持部44Uと称する。
前保持部44Mは、一対の第1回り止め壁41の前端縁を連結するように設けられている。前保持部44Mは、後保持部44Uよりも導電板20に広範囲にわたるものとされ、前保持部44Mの下端は、後保持部44Uの下端よりも下方に位置している。
前保持部44Mの下端は、機器側端子金具10の上端縁に沿って立つ第2回り止め壁42を構成している。第2回り止め壁42と機器側端子金具10との間には、若干の隙間S2が形成される(図7参照)。第2回り止め壁42の前後方向の寸法は、第1回り止め壁41の当接部43と同様、機器側端子金具10のコネクタ接続部12の板厚寸法と同等とされている。第2回り止め壁42と第1回り止め壁41とは略直角をなしている。
第1回り止め壁41には、その壁面に略垂直をなす補強壁45が設けられている。補強壁45は、第1回り止め壁41の後端縁に沿って上下方向に延びて設けられている。補強壁45は、機器側ナット収容部34の後壁を構成している。
補強壁45の下側部分45Sは、図4に示すように、下端から上方に向かって形成された切欠き部46により、左右に分かれた形態とされている。切欠き部46は、補強壁45の下端から導電板20の挿通孔Hの位置まで延び、その上端部は、挿通孔Hと同軸の半円形状とされている。
補強壁45の上側部分45Uは、一対の第1回り止め壁41の間を連結しており、補強壁45と一対の第1回り止め壁41と前保持部44Mとが、閉じた箱形状をなしている。
次に、上記のようなコネクタCに機器側端子金具10を接続する作業の一例を説明する。
まず、導電板20の機器側接続部22の前面に、機器側端子金具10のコネクタ接続部12を載置する。機器側端子金具10のコネクタ接続部12を、一対の第1回り止め壁41および第2回り止め壁42によって囲まれてなる凹部に嵌合するように配置すると、導電板20の挿通孔Hと機器側端子金具10の挿通孔Hとが同軸で連なった状態になる。
次いで、導電板20と機器側端子金具10とをボルト締めにより接続する。連通して配された導電板20および機器側端子金具10の挿通孔Hにボルトを挿通し、機器側ナット収容部34に収容されたナットにボルトを螺合する。この際、工具によってボルトを強く締め付けると、機器側端子金具10は、ボルトから強い回転方向の力を受けて回転しようとする。すると、コネクタ接続部12の両側縁および上側縁が、それぞれ第1回り止め壁41の当接部43および第2回り止め壁42に当接し、機器側端子金具10の回転が止められる。そして、ボルトを十分に締め付けると、導電板20の機器側接続部22と機器側端子金具10のコネクタ接続部12とが強固に密着する。こうして、機器側端子金具10の接続作業が完了する。
上記のように構成された本実施形態によれば、以下の効果を奏する。
本実施形態のコネクタCは、導電板20と、導電板20を保持するハウジング30とを備え、機器側端子金具10のうち導電板20と接続するコネクタ接続部12が、導電板20のうち機器側端子金具10と接続する機器側接続部22の一面側に載置され、導電板20の機器側接続部22および機器側端子金具10のコネクタ接続部12に形成された挿通孔Hにボルトを挿通して、導電板20の機器側接続部22の他面側に設けられたナットのねじ穴に締め付けることで、導電板20と機器側端子金具10とが電気的に接続されるコネクタであり、ハウジング30には、機器側端子金具10のコネクタ接続部12の側縁に沿って立つ第1回り止め壁41が備えられている。これにより、機器側端子金具10が回転しようとすると、第1回り止め壁41に当接するから、ボルト締めに伴って機器側端子金具10が連れ回りすることを防ぐことができる。
また、第1回り止め壁41は、機器側端子金具10の両側に一対が設けられている。これにより、機器側端子金具10が回転しようとすると、両側に設けられた第1回り止め部41に当接するから、片側のみに当接する場合に比して、機器側端子金具10から受ける力が分散され、もって第1回り止め壁41が変形等することを防ぐことができる。
また、第1回り止め壁41には、その壁面に略垂直をなして立つ補強壁45が設けられている。これにより、機器側端子金具10から受ける力によって、第1回り止め壁41が変形等することを、より確実に防ぐことができる。
また、ハウジング30には、機器側端子金具10のコネクタ接続部12の上端縁に沿って立つ第2回り止め壁42が備えられている。これにより、ハウジング30と機器側端子金具10との当接面積が増えるから、機器側端子金具10から受ける力がより広く分散され、もってハウジング30のうち機器側端子金具10との当接部位が変形等することを確実に防止することができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、本発明を、ハウジング30に保持された導電部材が、全体として板状をなす導電板20であるコネクタCに適用した場合について示したが、これに限らず、本発明は、ハウジング30に保持された導電部材が、相手側端子金具との接続部は板状をなすけれども全体としては板状をなさないコネクタにも適用することができる。
(2)上記実施形態では、第1回り止め壁41は、機器側端子金具10の両側に一対が設けられているが、これに限らず、第1回り止め壁は、機器側端子金具の片側のみに設けられていても良い。
(3)上記実施形態では、第1回り止め壁41には補強壁45が設けられているが、これに限らず、例えば、第1回り止め壁に補強壁を設けるかわりに第1回り止め壁の壁厚寸法を増す等しても良い。
(4)上記実施形態では、第1回り止め壁41に設けられた補強壁45は、上下方向に延びて設けられているが、これに限らず、例えば、補強壁は、前後方向に延びて設けられていても良い。
(5)上記実施形態では、機器側端子金具10の上端縁に沿って立つ第2回り止め壁42が備えられているが、必ずしも第2回り止め壁は設けなくても良い。
C…コネクタ
H…挿通孔
10…機器側端子金具(相手側端子金具)
12…コネクタ接続部(相手側端子金具のうち導電部材と接続する接続部)
20…導電板(導電部材)
22…機器側接続部(導電部材のうち相手側端子金具との接続部)
30…ハウジング
41…第1回り止め壁(相手側端子金具の接続部の側縁に沿って立つ回り止め壁)
42…第2回り止め壁(相手側端子金具の接続部の端縁に沿って立つ回り止め壁)
45…補強壁

Claims (4)

  1. 相手側端子金具との接続部が板状をなす導電部材と、前記導電部材を保持するハウジングとを備え、
    前記相手側端子金具のうち前記導電部材と接続する接続部が、前記導電部材の接続部の一面側に載置され、前記導電部材および前記相手側端子金具の接続部に形成された挿通孔にボルトを挿通して、前記導電部材の接続部の他面側に設けられたねじ穴に締め付けることで、前記導電部材と前記相手側端子金具とが電気的に接続されるコネクタであり、
    前記ハウジングには、前記相手側端子金具の接続部の側縁に沿って立つ回り止め壁が備えられているコネクタ。
  2. 前記回り止め壁は、前記相手側端子金具の両側に一対が設けられている請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記回り止め壁には、その壁面に略垂直をなして立つ補強壁が設けられている請求項1または請求項2に記載のコネクタ。
  4. 前記ハウジングには、前記相手側端子金具の接続部の端縁に沿って立つ回り止め壁が備えられている請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載のコネクタ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021132044A (ja) * 2019-04-03 2021-09-09 矢崎総業株式会社 コネクタ

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