JP2015089487A - 抗菌性シートの製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
<1>
以下の式(1)で表される水難溶性抗菌剤及び塩基性化合物を含有し、かつpHが6.5以上、特に7.0以上である水系塗布液を、セルロース繊維を含有する繊維シートに噴霧する工程を有する抗菌性シートの製造方法。
前記式(1)において、R1がメチル基であり、R2が炭素数8以上20以下の直鎖又は分岐鎖のアルキル基であり、
前記アルキル基の炭素数は、10以上18以下であることが更に好ましい前記<1>に記載の抗菌性シートの製造方法。
<3>
前記式(1)において、R1及びR2が同一の基であり、かつ該基が炭素数8以上20以下の直鎖又は分岐鎖のアルキル基であり、
アルキル基の炭素数は、10以上18以下であることが更に好ましい前記<1>に記載の抗菌性シートの製造方法。
<4>
25℃の純水100gに2.0gの前記水難溶性抗菌剤を添加し撹拌した液を、JIS Z 8801−1で規定される目開き106μmの試験用ふるいで濾過したときに、メッシュ状に残る該水難溶性抗菌剤の量の割合が、初めの量に対して3%以上である前記<1>ないし<3>のいずれか1に記載の抗菌性シートの製造方法。
<5>
前記式(1)中、X−で表される一価のアニオンが、ハロゲン化物イオン又はアニオン活性基である前記<1>ないし<4>のいずれか1に記載の抗菌性シートの製造方法。
前記式(1)におけるX−が、直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を含むアニオン性活性基である前記<1>ないし<5>のいずれか1に記載の抗菌性シートの製造方法。
<7>
前記アニオン活性基が、炭素数6以上、特に炭素数10以上であり、炭素数20以下、特に炭素数18以下である前記<5>又は<6>に記載の抗菌性シートの製造方法。
<8>
前記式(1)におけるX−が、炭素数6以上20以下、好ましくは炭素数10以上18以下の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を含むアニオン性活性基である前記<1>ないし<7>のいずれか1に記載の抗菌性シートの製造方法。
<9>
アニオン活性基が、陰イオン性の界面活性能を有するイオンである前記<5>ないし<8>のいずれか1に記載の抗菌性シートの製造方法。
<10>
前記式(1)におけるX−が、アルキルリン酸エステル塩、アルキルカルボン酸塩、アルキルスルホン酸塩又はアルキル硫酸エステル塩である前記<1>ないし<9>のいずれか1に記載の抗菌性シートの製造方法。
前記式(1)におけるX−が、以下の式(2)で表されるアルキルリン酸である前記<1>ないし<10>のいずれか1に記載の抗菌性シートの製造方法。
前記式(2)中、R3が水素原子であり、R4が炭素数8以上20以下、好ましくは炭素数10以上18以下の直鎖又は分岐鎖のアルキル基である前記<11>に記載の抗菌性シートの製造方法。
<13>
前記式(2)中、R3が水素原子であり、R4が炭素16の直鎖又は分岐鎖のアルキル基である前記<12>に記載の抗菌性シートの製造方法。
<14>
前記水系塗布液中の前記水難溶性抗菌剤の濃度が、0.2質量%以上であることが好ましく、0.4質量%以上であることが更に好ましく、また前記水難溶性抗菌剤の濃度は3%以下であることが好ましく、2%以下であることが更に好ましい前記<1>ないし<13>のいずれか1に記載の抗菌性シートの製造方法。
<15>
前記水系塗布液中の前記水難溶性抗菌剤の濃度が、0.2質量%以上3質量%以下、好ましくは0.4質量%以上2%質量%以下である前記<1>ないし<14>のいずれか1に記載の抗菌性シートの製造方法。
<16>
前記水系塗布液のpHが9.0以下、特に8.5以下である前記<1>ないし<15>のいずれか1に記載の抗菌性シートの製造方法。
前記塩基性化合物が、炭酸塩、炭酸水素塩、アンモニア及び金属水酸化物から選ばれる1種又は2種以上である前記<1>ないし<16>のいずれか1に記載の抗菌性シートの製造方法。
<18>
前記塩基性化合物が炭酸塩である前記<1>ないし<17>のいずれか1に記載の抗菌性シートの製造方法。
<19>
前記炭酸塩が、炭酸ナトリウムなどのアルカリ金属の炭酸塩である前記<18>に記載の抗菌性シートの製造方法。
<20>
前記水系塗布液が更にキレート剤を含む前記<1>ないし<19>のいずれか1に記載の抗菌性シートの製造方法。
<21>
前記水系塗布液に含まれるキレート剤の濃度が、0.1質量%以上、特に0.5質量%以上とすることが好ましく、また、2.0質量%以下、特に1.5質量%以下とすることが好ましい前記<20>に記載の抗菌性シートの製造方法。
前記キレート剤が、アミノトリ(メチレンホスホン酸)、1−ヒドロキシエチリデン−1−ジホスホン酸)、エチレンジアミンテトラ(メチレンホスホン酸)、ジエチレントリアミンペンタ(メチレンホスホン酸)、及びそれらの塩、2−ホスホノカルボン酸及びその塩、アスパラギン酸及びその塩、グルタミン酸及びその塩等のアミノ酸及びその塩、ニトリロ三酢酸及びその塩、エチレンジアミン四酢酸及びその塩等のアミノポリ酢酸及びその塩等の有機酸及びその塩、クエン酸及びその塩、並びにピロ−及びトリリン酸塩から選ばれる1種又は2種以上である前記<20>又は<21>に記載の抗菌性シートの製造方法。
<23>
前記水系塗布液が更にエチレンジアミン四酢酸又はその塩を含む前記<1>ないし<22>のいずれか1に記載の抗菌性シートの製造方法。
<24>
前記水系塗布液に利用する水が100mgCaCO3/Lを超える硬度を有する前記<20>ないし<23>のいずれか1に記載の抗菌性シートの製造方法。
<25>
前記水系塗布液を前記繊維シートに付与するときの該水系塗布液の温度における粘度が80mPa・s、特に65mPa・s以下、とりわけ20mPa・s以下である前記<1>ないし<24>のいずれか1に記載の抗菌性シートの製造方法。
<26>
第1面及びそれと反対側に位置する第2面を有する前記繊維シートにおける第1面にのみ前記水系塗布液を噴霧する前記<1>ないし<25>のいずれか1に記載の抗菌性シートの製造方法。
前記噴霧する工程の前に、前記水系塗布液の成分である水、前記抗菌剤及び前記塩基性化合物を混合し撹拌する工程を有する前記<26>に記載の抗菌性シートの製造方法。
<28>
前記噴霧する工程の後に、前記繊維シートをヤンキードライヤに導入する工程を有する前記<26>又は<27>に記載の抗菌性シートの製造方法。
<29>
第1面及びそれと反対側に位置する第2面を有し、前記<1>ないし<28>のいずれか1に記載の製造方法によって製造された抗菌性シート。
<30>
前記水難溶性抗菌剤を1mg/m2以上含む前記<29>に記載の抗菌性シート。
<31>
前記抗菌性シートは、前記抗菌剤を1mg/m2以上、特に2.5mg/m2以上含んでおり、また50.0mg/m2以下、特に20.0mg/m2以下含んでいる前記<29>又は<30>に記載の抗菌性シート。
第2面に比べて第1面の側に前記水難溶性抗菌剤が多く存在している前記<29>ないし<31>のいずれか1に記載の抗菌性シート。
<33>
前記<29>ないし<32>のいずれか1に記載の抗菌性シートを有する吸収性物品。
<34>
前記抗菌性シートにおける第1面を着用者の肌に対向するように配置した前記<33>に記載の吸収性物品。
<35>
液保持性の吸収性コアを有し、該吸収性コアの面のうち、着用者の肌に対向する面を前記抗菌性シートで被覆した前記<33>又は<34>に記載の吸収性物品。
<36>
前記繊維シートの坪量が8g/m2以上、特に13g/m2以上であり、また、45g/m2以下、特に20g/m2以下である前記<35>に記載の吸収性物品。
(1)水系塗布液の調製
水難溶性抗菌剤としてセチルリン酸ベンザルコニウム(花王株式会社の「サニゾールP」(登録商標))を用いた。この抗菌剤の残存率は3.7%であった。塩基性化合物として、炭酸ナトリウムを用いた。キレート剤として、エチレンジアミン四酢酸ナトリウム(EDTA)を用いた。これらを地下水と混合して水系塗布液を得た。この地下水の硬度は、75mgCaCO3/Lであった。水系塗布液中における各成分の濃度は、表1に示すとおりである。また水系塗布液のpH及び粘度も同表に示すとおりである。各水性塗布液について測定した粗大物の100μmメッシュ残渣率も同表に示すとおりである。メッシュ残渣率は、目開き100μmのメッシュによって水系分散液を濾過し、濾別された粗大物を乾燥してその質量を測定し、測定された質量を、濾過前の水系分散液の質量で除し、更に100を乗じて算出した。各水系塗布液の外観の目視観察結果も同表には示されている。
針葉樹クラフトパルプを90%、広葉樹クラフトパルプを10%含む紙料を原料として湿式抄造を行い、坪量14g/m2の紙を製造した。この紙を繊維シートとして用いた。
図1及び図2に示す装置を用いて抗菌性シートを製造した。ストレーナのメッシュの目開きは100μmであった。
抗菌性シートを製造するときの噴霧ノズル及びストレーナの目詰まり発生の有無を目視評価した。目詰まりが観察されなかった場合を「○」とし、目詰まりが僅かに観察された場合を「△」とし、目詰まりが甚だしく観察された場合を「×」とした。結果を表1に示す。更に、抗菌剤の歩留まりを算出した。算出は、まず繊維シートに水系塗布液を均一に塗布するノズル条件を決め、その条件下で繊維シートがない状態で、水系塗布液の1分間当たりの吐出量A(g/min)を適当な大きさの容器に受けて計量した。そして抗菌剤の水系塗布液中の濃度B(%)、及び1分間当たりに塗布される繊維シートの面積W(m2)より繊維シート上に噴霧した単位面積当たりの抗菌剤の坪量C=A×B÷100÷W(g/m2)を求めた。次に、繊維シートに水系塗布液を噴霧、乾燥した後の抗菌シートにおいて、実際に抗菌シートに含まれる抗菌剤の坪量D(g/m2)を後述の方法にて測定した。抗菌剤の噴霧した量に対する抗菌シートに残る割合である歩留まりEは、E=D/C×100(%)の式より行った。抗菌剤の歩留まりが低下する原因としては、水系塗布液の噴霧液の一部がノズル16から繊維シート20に到達する間に、ヤンキードライヤ22の回転により生じる空気の乱流により噴霧液が散逸し、繊維シート20に実質的に塗布されないことや、タッチロール23にてニップされる際に、水系塗布液の噴霧液の一部が繊維シートを通過し、塗布面の裏面に接する搬送ベルト21(毛布)まで浸透するためと考えられる。
抗菌性シートに含まれる抗菌剤の量は、液体クロマトグラフ/質量分析計(アジレント社製6140 LC/MS、イオン化法:ESI)にて測定した。まず、検量線の作成のため、抗菌剤の有効成分を約0.05g量りとり、10mmol/L酢酸含有メタノールに溶解して100mLにした(500μg/mL)。この溶液を希釈して、有効分として0.01、0.05、0.1、0.5μg/mLの検量線用の溶液を調製した。次に、10cm×10cm角の抗菌シートを10mmol/L酢酸含有メタノール溶液30mLに浸し、超音波を10分間照射し、抽出液を100mLのメスフラスコに回収した。この抽出作業を3回繰り替えし、前記酢酸含有メタノールで100mLに調製した。この溶液を2〜10倍に適宜希釈し、0.45μmのメンブランフィルターで濾過し、濾液を抗菌性シートの抽出液として得た。測定モードを選択イオンモニタリングに設定し、モニタリングイオンとしてm/z=276(C10のM+)、304(C12のM+)、332(C14のM+)及び360(C16のM+)を設定した。検量線用の溶液のC10、C12、C14、C16のピーク面積の合計値を用いて検量線を作成し、抗菌性シートの抽出液の測定から抽出液中の抗菌剤の濃度(μg/mL)を求め、抗菌性シートの坪量D(g/m2)に換算した。また、抗菌性シートの静菌活性を大腸菌及び黄色ブドウ球菌について行った。測定は、抗菌性シートの静菌活性は、大腸菌及び黄色ブドウ球菌の各々についてJIS L 19022008の菌液吸収法にて測定した。具体的には、抗菌性シートの0.4gの試験片に試験菌液を接種し、試験菌液接種直後の生菌数(M0)と37℃で18時間培養した後の生菌数(Mc)を測定した。綿標準白布についても同様に試験菌液接種直後の生菌数(Ma)と培養後の生菌数(Mb)を測定し、以下の式より静菌活性値Sを求めた。なお式中、「log」は常用対数である。
S=(log10Mb−log10Ma)−(log10Mc−log10M0)
更に、抗菌性シートで吸収性コアを被覆して吸収体を製造し、その吸収体に尿を注入し、36℃で24時間放置した後の尿臭の強さを評価した。吸収性コアは、フラッフパルプの坪量が150g/m2であり、高吸収性ポリマーの坪量が160g/m2である混合積繊体からなり、質量が4.1gのものであった。抗菌性シートは70cm×190cmの大きさのものを、水系塗布液の噴霧面が外方を向くように吸収性コアの全域を被覆した。評価基準は、尿臭が強い場合を「5」とし、尿臭がやや強い場合を「4」とし、尿臭が弱い場合を「3」とし、尿臭がわかる場合を「2」とし、尿臭がわからない場合を僅かな「1」とし、臭いがない場合を「0」とした。結果を表1に示す。なお、尿臭の基準として、水系塗布液を噴霧せず、抗菌剤を実質的に含まない繊維シートも製造し、前記抗菌シートに替わり吸収性コアの全域を被覆したものを作成し、その吸収体の尿臭の強さを評価すると、「5」であった。
水系塗布液として、表1に示すものを用いた。これ以外は実施例1と同様にして抗菌性シートを得た。得られた抗菌性シートについて、実施例1と同様の評価を行った。その結果を表1に示す。
本比較例は、内添によって抗菌剤を繊維シートに付与した例である。実施例1において調製した繊維シートを製造するための紙料に、該紙料中のパルプの質量に対して2.4%の抗菌剤を添加して湿式抄造を行い、抗菌性シートを得た。得られた抗菌性シートについて、実施例1と同様の評価を行った。更に湿式抄造時における抄紙白水の発泡の有無を目視評価した。発泡が観察されなかった場合を「○」とし、発泡が僅かに観察された場合を「△」とし、発泡が甚だしく観察された場合を「×」とした。その結果を表1に示す。
11 撹拌翼
12 希釈タンク
13 撹拌翼
14 ストレーナ
15 ポンプ
16 噴霧ノズル
20 繊維シート
21 搬送ベルト
22 ヤンキードライヤ
23 タッチロール
24 抗菌性シート
25 ドクターブレード
Claims (15)
- 式(1)におけるX−が、炭素数6以上20以下の直鎖若しくは分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を含むアニオン性活性基である請求項1に記載の抗菌性シートの製造方法。
- 前記水系塗布液中の前記水難溶性抗菌剤の濃度が0.2質量%以上3質量%以下である請求項1ないし3のいずれか一項に記載の抗菌性シートの製造方法。
- 前記水系塗布液のpHが9.0以下である請求項1ないし4のいずれか一項に記載の抗菌性シートの製造方法。
- 前記塩基性化合物が炭酸塩である請求項1ないし5のいずれか一項に記載の抗菌性シートの製造方法。
- 前記水系塗布液が更にキレート剤を含む請求項1ないし6のいずれか一項に記載の抗菌性シートの製造方法。
- 前記水系塗布液が更にエチレンジアミン四酢酸又はその塩を含む請求項1ないし7のいずれか一項に記載の抗菌性シートの製造方法。
- 第1面及びそれと反対側に位置する第2面を有する前記繊維シートにおける第1面にのみ前記水系塗布液を噴霧する請求項1ないし8のいずれか一項に記載の抗菌性シートの製造方法。
- 第1面及びそれと反対側に位置する第2面を有し、請求項1ないし9のいずれか一項に記載の製造方法によって製造された抗菌性シート。
- 前記水難溶性抗菌剤を1mg/m2以上含む請求項10に記載の抗菌性シート。
- 第2面に比べて第1面の側に前記水難溶性抗菌剤が多く存在している請求項10又は11に記載の抗菌性シート。
- 請求項10ないし12のいずれか一項に記載の抗菌性シートを有する吸収性物品。
- 前記抗菌性シートにおける第1面を着用者の肌に対向するように配置した請求項13に記載の吸収性物品。
- 液保持性の吸収性コアを有し、該吸収性コアの面のうち、着用者の肌に対向する面を前記抗菌性シートで被覆した請求項13又は14に記載の吸収性物品。
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