JP2015086041A - 画像形成装置 - Google Patents

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知樹 藤川
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Abstract

【課題】 1つの収容部で複数のシートを区別して収容することができる画像形成装置を提供する。【解決手段】 本発明の画像形成装置は、シートに画像を形成する画像形成部と、収容部と、搬送手段と、開口部と、シート移動手段を有し、前記シート移動手段は第1の位置と前記第1の位置よりも前記開口部に近い第2の位置の間を移動可能であって、前記シート移動手段が前記第1の位置にある時に、前記搬送手段によって第1のシートが前記収容部に収容され、前記シート移動手段が前記第2の位置に移動した時に、前記第1のシートの一部は前記開口部から外部に露出し、前記第1のシートの一部を前記開口部から露出させた状態で、前記シート移動手段は前記第2の位置から前記第1の位置に移動して、前記搬送手段は前記収容部に第2のシートを搬送することを特徴とする画像形成装置。【選択図】 図10

Description

本発明は、画像が形成されたシートを装置内に一旦収容する収容部を有する画像形成装置に関するものである。
従来、複写機、プリンタ等の画像形成装置において、画像が形成されたシートを他人に見られることなく、自分のシートのみを受け取れるようにするため、シートを装置内に一旦収容する収容部を備えたものがある。
特許文献1には、装置本体の上面に設けられた複数のユーザーが共同して使用する通常の排出トレイとは別に、画像が形成されたシートを装置内に一旦収容する複数の収容部を備えた画像形成装置が記載されている。この収容部に収容されたシートは装置の外部から見ることができないようになっている。また、この画像形成装置では、複数の収容部をユーザー毎に割り当て、ユーザー毎に異なる収容部へシートを振り分ける。シートを受け取る際には、ユーザーが画像形成装置に対して排出を指示することで、排出を指示したユーザーに対応する収容部に収容されたシートが装置の外部に排出される。これによりユーザーは、画像が形成されたシートを他人に見られることなく、自分のシートのみを受け取ることができる。
特開平7−125909号公報
ここで、特許文献1では1つの収容部に対して1人のユーザーを割り当てているので、収容部の数より多い人数のユーザーが画像形成装置に対してプリント指示を出した場合、ユーザー毎に異なる収容部へシートを振り分けることができない。例えば3つの収容部を有する画像形成装置に対して4人のユーザーがプリント指示を出した場合、余った1人のユーザーのシートは収容部に収容することができない。つまり、特許文献1では1つの収容部に対して1人のユーザーのシートしか収容することができなかった。
本発明の目的は、1つの収容部で複数のシートを区別して収容することができる画像形成装置を提供することにある。
上記の目的を達成するための本発明の画像形成装置は、シートに画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部により画像が形成されたシートを収容する収容部と、前記画像形成部から前記収容部へシートを搬送する搬送手段と、前記収容部に収容されたシートを外部に露出させるための開口部と、前記収容部に収容されたシートの先端が前記開口部を通過して、前記シートの一部が前記開口部から外部に露出するまで前記シートの後端を押圧して前記シートを移動させるシート移動手段を有し、前記シート移動手段は第1の位置と前記第1の位置よりも前記開口部に近い第2の位置の間を移動可能であって、前記シート移動手段が前記第1の位置にある時に、前記搬送手段によって第1のシートが前記収容部に収容され、前記シート移動手段が前記第2の位置に移動した時に、前記第1のシートの一部は前記開口部から外部に露出し、前記第1のシートの一部を前記開口部から露出させた状態で、前記シート移動手段は前記第2の位置から前記第1の位置に移動して、前記搬送手段は前記収容部に第2のシートを搬送することを特徴とする。
本発明によれば、1つの収容部で複数のシートを区別して収容することができる画像形成装置を提供することができる。
本発明の実施例における画像形成装置の構成を示す図である。 本発明の実施例における収容装置の構成を示す図である。 本発明の実施例における収容部の斜視図である。 本発明の実施例における画像形成装置の制御部と機能構成を示すブロック図である。 本発明の実施例における収容装置制御部の詳細図である。 本発明の実施例におけるシート印刷時のフローチャートである。 本発明の実施例におけるシート露出時の収容装置の様子を示す図である。 本発明の実施例におけるシート露出時の画像形成装置の斜視図である。 本発明の実施例1におけるフローチャートである。 本発明の実施例1における具体例を示す図である。 本発明の実施例2におけるフローチャートである。 本発明の実施例2における具体例を示す図である。
(実施例1)
以下、本発明の実施例について図面を参照して詳細に説明する。
(画像形成装置の構成図)
図1は、本発明の第1の実施例に係る収容部を備えた画像形成装置の構成を示した図である。なお、本実施例では画像形成装置として、レーザビームプリンタの例を示す。
画像形成装置100には、画像形成部101と、シートSを画像形成部101に供給する供給部102と、画像形成部101によって画像が形成されたシートSを排出する排出部104が設けられている。ここで、シートSには例えば、紙、OHPシート、布等が含まれる。また、画像形成されたシートSを装置内に一旦収容する複数の収容部201〜203を有する収容装置200が画像形成部101の上方に設けられている。さらに画像形成装置100には、画像形成されたシートSを収容装置200へ搬送する搬送手段105が設けられている。
画像形成部101は、図1中で時計回り(CW方向)に回転する感光ドラム111と、感光ドラム111の表面を帯電する帯電ローラ112と、感光ドラム111に光を照射して静電潜像を形成する露光装置113を有している。さらに画像形成部101は、静電潜像にトナーを付着させて、感光ドラム111にトナー像を形成する現像装置114と、搬送されてきたシートSにトナー像を転写する転写ローラ115を有している。さらに画像形成部101は、定着ローラ116と、定着ローラ116に当接した加圧ローラ117と、定着排出ローラ118を有しており、シートSに転写されたトナー像をシートSに定着させる。画像形成部101は、このような画像形成プロセスによってシートSにトナー像を形成する。ここで、本実施例の画像形成装置100においては、感光ドラム111、帯電ローラ112、現像装置114、トナーを収容するトナー収容部(不図示)がカートリッジCとして一体化されており、画像形成装置に対して着脱可能になっている。ユーザーはトナーがなくなると、カートリッジCを交換することができる。また、本発明はこのようなカートリッジタイプの画像形成装置100に限定されず、感光ドラム111、帯電ローラ112、現像装置114等の部材が画像形成装置100に据え付けられた構成(部材の交換が不要なタイプ)にも適用することができる。
供給部102は、画像形成に用いられるシートSが複数枚、積層状態で収納されている供給カセット106と、供給ローラ107と、搬送ガイド109と、レジストレーションローラ110を有している。
排出部104は、第1の切り換え部材120と、搬送ローラ121と、排出ガイド122と、排出ローラ123と、排出トレイ124を有している。第1の切り換え部材120は、画像形成後のシートSを収容装置200に向かわせる図1の実線で示した位置と、排出トレイ124に向かわせる破線で示した位置に不図示のアクチュエータによって切り換え可能な構成となっている。排出トレイ124は画像形成装置100の上面に設けられており、複数のユーザーが共同して使用することができる。排出トレイ124には画像が形成された面(表面)が下向きの状態(フェイスダウン)でシートが排出される。
搬送手段105は、シートSの搬送先を切り換えるための第2の切り換え部材133、第3の切り換え部材134、そして各収容部201〜203へとシートSをガイドする搬送ガイド128〜132を有している。ここで、第2の切り換え部材133と第3の切り換え部材134は、図1中の実線の位置と破線の位置に不図示のアクチュエータによって切り換え可能な構成となっている。例えば、第1の収容部201にシートSを搬送する場合には、図1中の実線にて示された位置に第2の切り換え部材133と第3の切り換え部材134をそれぞれ位置させる。シートSは、搬送ガイド128から、搬送ガイド129、130の順に通過して、第1の収容部201に搬送される。また、第2の収容部202にシートSを搬送する場合には、第3の切換え部材134のみを破線にて示された位置に切換える。この場合、シートSは、搬送ガイド128、129、131の順に通過して、第2の収容部202に搬送される。なお、排出トレイ124と同様に、各収容部201〜203にもシートSはフェイスダウンの状態で収容される。
(収容装置の構成図)
図2は、収容装置200の構成を示した図である。本実施例の収容装置200においては、複数段の収容部201〜203が鉛直方向に積み重ねられて配置されている。それぞれの収容部の構成は同じであり、ここでは、第1の収容部201の構成について説明する。
第1の収容部201は、シートSを搬送するための搬送ローラ211と、シートSを積載し一旦収容するための積載トレイ221と、積載トレイ221上にシートSが収容されているか否かを検知するシート有無センサ231を有している。さらに第1の収容部201は、収容されたシートSの後端(シートSの搬送方向の上流側の端部)を押圧し、収容されたシートSの先端(シートSの搬送方向の下流側の端部)を画像形成装置100の装置外に露出させるシート移動手段241を有している。シート移動手段241はユーザーがシートSを受け取れる位置まで、すなわち、シートSの先端が開口部250を通過するまで、シートSを移動させる。これにより、シートSを装置外に所定の長さの分、露出させることができる。なお、シートSを装置外に露出させる所定の長さは本実施例では30mmに設定している。この所定の長さは一例であり、ユーザーが露出したシートSを掴むことができ、かつ、シートSが大きくたわまないような長さに設定すればよい。
積載トレイ221は図2に示すように屈曲しており、水平な面と傾斜した面を有する形状となっている。また、積載トレイ221は、第1の収容部201に収容しうる最大サイズのシートSを積載した場合にも、シートSの先端が開口部250から露出しないような長さに設定されている。積載トレイ221にシートSが積載されて、シート有無センサ231を破線の位置まで倒すと、シート有無センサ231はオンの状態となる。シート移動手段241によりシートSが移動されて、シート有無センサ231が実線の位置まで戻ると、シート有無センサ231はオフの状態となる。また、移動されたシートSの先端が、開口部250付近に設置されている開口部センサ236を破線の位置まで倒すことによって、開口部センサ236はオンの状態となる。装置外に露出されたシートSが取り除かれて、開口部センサ236が実線の位置まで戻ると、開口部センサ236はオフの状態となる。シート移動手段241は、第1の収容部201にシートSが順次搬送されている場合には、実線で示される積載位置に位置している。一方、収容されたシートSを露出させる時は、シートSの搬送方向に沿って開口部250に向かって移動し、破線で示される露出位置へと移動可能な構成となっている。露出位置の場所、すなわちシート移動手段241の移動する距離はシートSを露出させる長さとシートSの搬送方向のサイズに応じて決定される。
図3は、収容部201の斜視図である。図3において、シート移動手段241は、積載位置と露出位置との間の位置にある。シート移動手段241は、シートSの幅方向にわたって2つのシート後端押圧部241a及び241bを有している。また、シート移動手段241は、一体的にラック246を有し、ラック246はピニオン247と噛みあい、ピニオン247は図3においては不図示の駆動手段であるアクチュエータに接続されている。アクチュエータを正方向又は逆方向に駆動させることによって、シート移動手段241は積載位置と露出位置の間で往復運動することができる。
(制御部と機能構成のブロック図)
図4は、本実施例における制御部と機能構成を示すブロック図である。画像形成装置100は制御部として画像形成装置制御部301を有しており、画像形成装置制御部301は、コントローラ302、エンジン制御部303、収容装置制御部304を備えている。
コントローラ302は、ホストコンピュータ等の外部機器300と通信を行って印刷データ352を受信し、受信した印刷データ352を、メモリ305(例えば、RAM等)に記憶する。コントローラ302は、メモリ305に記憶した印刷データ352を解析して印刷条件を作成する。印刷条件とは、例えば、シートSの供給枚数、画像が形成されたシートSの排出先、印刷する画像濃度等を示す情報である。そして、コントローラ302はシリアルI/Fにより、エンジン制御部303に対して印刷データ352から作成した印刷条件を指定する。エンジン制御部303は、コントローラ302から受信した印刷条件に従って各機構を制御する。具体的には、画像形成部101を制御してシートSに画像を形成し、供給部102や排出部104を制御してシートSの供給や排出を行う。
また、コントローラ302は、メモリ305に記憶した印刷データ352を解析して各収容部201〜203の収容条件や排出条件を作成する。そして、コントローラ302はシリアルI/Fにより、収容装置制御部304に対して印刷データ352から作成した収容条件や排出条件を指定する。収容条件とは、画像が形成されたシートSの収容先、収容するシートSの枚数等の情報である。また、排出条件とは、開口部250からシートSを露出させるためにシート移動手段241〜243を移動させる距離等の情報である。収容装置制御部304は、コントローラ302から受信した収容条件や排出条件に従って各機構を制御する。具体的には、搬送手段105を制御して画像形成されたシートを各収容部201〜203へ搬送し、シート移動手段241を含む収容装置200を制御して各収容部201〜203に収容されたシートを開口部250まで移動させる。また、操作部コントローラ306は、ユーザーが操作部307にて各種設定や、排出指示を行ったものをコントローラ302に通知する制御を行う。
(収容装置制御部の詳細)
図5は、本実施例における収容装置制御部304の詳細図である。収容装置制御部304はCPU350を有しており、シリアル通信手段351を介してコントローラ302と通信する。シリアル通信手段351は、CPU350とコントローラ302を複数の信号線で接続する。本実施例では、以下に説明する搬入予告信号353、収容先信号354、排出指示信号357送信するための3本の信号線を有している。
収容装置200にシートSを収容する際の制御について説明する。外部機器300を通じて印刷データ352がコントローラ302に通知されると、コントローラ302はメモリ305に印刷データ352を一旦記憶する。その後、コントローラ302は記憶した印刷データ352を解析し、シリアル通信手段351を介して搬入予告信号353、収容先信号354をCPU350に通知する。CPU350は通知された信号をもとに後述する各アクチュエータを制御し、印刷したシートSを各収容部201〜203へ搬送する。
次に、収容装置200からシートSを露出させる際の制御について説明する。ユーザーが外部機器300又は操作部307にて収容部に収容されたシートSの排出を指示すると、排出指示信号357がコントローラ302に通知される。コントローラ302は排出する収容部を決定した後、シリアル通信手段351を介してCPU350に排出指示信号357を通知し、該当する収容部の排出を指示する。CPU350は通知された収容部のシートSを開口部250から装置外に露出させるように後述する各アクチュエータを制御する。
次にCPU350に接続される各アクチュエータについて説明する。
CPU350の出力端子には、モータドライバ358が接続される。モータドライバ358は搬送モータ359を駆動する。搬送モータ359が回転することにより、搬送ローラ211、212、213が回転し、シートSを各収容部201〜203へ搬送する。
CPU350の出力端子には、モータドライバ360が接続される。モータドライバ360は排出モータ361を駆動する。排出モータ361を時計回り(CW方向)に回転させると、第1の収容部201のシート移動手段241は開口部250に向かって移動する。排出モータ361を反時計回り(CCW方向)に回転させると、第1の収容部のシート移動手段241は開口部250とは反対の方向に向かって移動する。また同様に、CPU350の出力端子には、モータドライバ362、364が接続されており、それぞれ排出モータ363、365を駆動する。排出モータ363は第2の収容部202のシート移動手段242を制御し、排出モータ365は第3の収容部203のシート移動手段243を制御する。
シート有無センサ231は、プルアップ抵抗366を使用し、バッファ367を介して第1の収容部201にシートSが収容されているか否かの情報をCPU350に入力する。また同様に、シート有無センサ232は第2の収容部202にシートSが収容されているか否かの情報をCPU350に入力し、シート有無センサ233は第3の収容部203にシートSが収容されているか否かの情報をCPU350に入力する。
開口部センサ236は、プルアップ抵抗375を使用し、バッファ376を介して開口部250から装置外にシートSが露出されているか否かの情報をCPU350に入力する。
CPU350の出力端子には、第2の切り換え部材133を切り替えるアクチュエータが接続される。アクチュエータがONの状態では、シートSが搬送ガイド129の方向に搬送されるように第2の切り換え部材133が切り換わる。アクチュエータがOFFの状態では、シートSが搬送ガイド132の方向に搬送されるように第2の切り換え部材133が切り換わる。また、同様にCPU350の出力端子には第3の切り換え部材134を切り換えるアクチュエータが接続される。アクチュエータがONの状態ではシートSを搬送ガイド130の方向に搬送するように、OFFの状態では搬送ガイド131の方向に搬送するように第3の切り換え部材134が切り換わる。
(収容装置の動作の説明)
以上、説明した画像形成装置において、ユーザーは外部機器300又は操作部307から、収容装置200にシートSを一旦収容させるバッファモード、又は排出トレイ124にシートSを排出させる通常モードのどちらか一方を選択することができる。選択されたモードはメモリ305に記憶される。ユーザーがシートSの印刷を指示した時のフローチャートを図6に示す。なお、これらのフローチャートに基づく制御は、図4で説明したコントローラ302等がメモリ305に記憶されているプログラムに基づき実行する。
まず、ユーザーが外部機器300を通じてシートSの印刷を指示すると、印刷データ352がコントローラ302に送信される(S401)。印刷データ352を受信すると、コントローラ302はメモリ305に記憶されている情報を参照し、バッファモードが選択されているかを確認する(S402)。バッファモードが選択されている場合、コントローラ302は収容装置200にシートSを一旦収容させる(S403)。S403における制御は図9で後に詳しく説明する。通常モードが選択されている場合、コントローラ302は排出トレイ124にシートSを排出させる(S404)。以上で本フローチャートの制御は終了する。また、図6のフローチャートにおいては、予めユーザーがモードを選択する構成を前提としていたがこれに限定されない。例えば、ユーザーが印刷を指示する度にどちらのモードで排出させるかを決定する構成であってもよい。
本実施例において、収容装置200にシートSを収容する際は、シートSのジョブ番号毎に異なる収容部へシートSを振り分ける。また、収容装置200からシートSを露出させる際は、シートSの排出を指示したユーザーのシートSを開口部250から装置外に露出させる。ユーザーは外部機器300又は操作部307に、予め設定しておいたパスワードを入力することによって排出指示を出すことができる。または、操作部307に設けられたIDカード読み取り部(不図示)に自分のIDカードを読み取らせ、ユーザー認証を行うことによって排出指示を出すこともできる。本実施例においては上記の通り、各収容部201〜203にそれぞれのシート移動手段241〜243を駆動する個別のアクチュエータが設けられている。したがって、複数の収容部に同じユーザーのシートSが収容されている場合にも、それぞれのアクチュエータを駆動させることで、ユーザーがまとめてシートSを受け取ることが可能である。また、シートSのジョブ番号やシートSの印刷を指示したユーザーの情報等はコントローラ302に設けられたメモリ305に記憶されている。コントローラ302はユーザーが排出を指示するのに応じて、メモリ305を参照して排出対象のシートSを特定して収容装置200に対して排出を指示する。
図7は、収容装置200の動作例を示す図である。図7の(a)において、収容部201にはユーザーAのシートSが収容されており、収容部202と203にはユーザーBのシートSが収容されている。収容部202には、ユーザーBが印刷を指示したシートの内、ジョブ番号1のシートSが収容されており、収容部203にはジョブ番号2のシートSが収容されている。図7の(b)において、ユーザーBのシートSの排出が指示されると、収容部202と203のシート移動手段242及び243が開口部250に向かって移動し、シートの束SBを開口部250から露出させる。
図8に、このときの画像形成装置100の斜視図を示す。排出トレイ124には複数のユーザーによって印刷されたシートの束SJが積載されており、開口部250からは収容部202と203から露出されたシートの束SBの先端SB2が露出している。ユーザーは、この装置外に露出した先端SB2を掴んで引き抜くことでシートの束SBを受け取ることができる。
また、ユーザーが1つの収容部に収容できる枚数よりも多くのシートSを収容する指示を出した場合は、同じジョブ番号であっても異なる収容部へシートSを振り分ける。例えば、図7の(a)において、収容部202と203にはジョブ番号の異なるユーザーBのシートSがそれぞれ収容されているが、ジョブ番号1のシート枚数が収容部202の上限枚数よりも多い場合、収容部203にもジョブ番号1のシートSを振り分ける。ただし、このとき収容部203には他のシートSが収容されていないことが前提である。
ここで、収容装置200は収容したシートSを露出させるための開口部250を除いて、周囲を囲まれている。従って、各収容部201〜203に収容されている状態では、各収容部のシートSに印刷された情報はユーザーには見ることができない。これによって、ユーザーは自分のシートSに印刷された情報を他のユーザーに見られることがなくなり、情報の機密性を高めることができる。
一方、情報の機密性を高めるという意味では、IDカード等によってユーザー認証を行った後に画像形成を開始する画像形成装置が存在する。しかし、このような装置と比べて本実施例の画像形成装置100は、既に画像が形成されたシートSを各収容部201〜203から露出させる動作だけでよい。従って、ユーザー認証を行った後、画像が形成される時間を待つことなく素早くシートSを取り出すことができる。
さらに、ユーザーが画像形成装置100に対して排出を指示すると、自分のシートのみを取り出すことができる。これにより、ユーザーは自分のシートと他人のシートが混載した排出トレイ124から自分のシートを探す手間が無くなる。
(バッファモードにおける制御)
次に、バッファモードが選択された際の本実施例の特徴的な制御について説明する。本実施例のフローチャートを図9に示す。図9のフローチャートは、図6のフローチャートのサブプロセスであり、S403に対応する。なお、これらのフローチャートに基づく制御は、図4で説明したコントローラ302等がメモリ305に記憶されているプログラムに基づき実行する。
まず、コントローラ302はバッファモードに移行すると、空いている収容部があるか検索する(S501)。空いている収容部が有る場合(S502)、コントローラ302はその収容部に画像が形成されたシートを搬送する(S508)。空いている収容部が無い場合(S502)、コントローラ302はユーザーが外部機器300又は操作部307にて収容部からシートを排出する指示を出すのを待つ(S503)。ユーザーの排出指示があった場合、例えば排出指示を出したユーザーのシートが収容された収容部が第1の収容部201のとき、コントローラ302は収容装置制御部304に対して排出指示信号357を通知する。収容装置制御部304に含まれるCPU350は排出指示信号357を受信すると、モータドライバ360を介して排出モータ361を時計回り(CW方向)に回転させ、シート移動手段241を積載位置から露出位置に移動させる。そして、収容部201に収容されたシートの一部を開口部250から装置外に露出させる(S504)。次に、コントローラ302は収容部201に後続のシートを収容可能かどうか判断する(S505)。コントローラ302は、L4=(L3+α)−(L1−L2)の計算式によってトレイ221に収容可能なシートのサイズL4を算出する。ここで、L1は露出させたシートの搬送方向におけるサイズ、L2はそのシートが開口部250から露出している長さL2、L3は積載トレイ221の搬送方向におけるサイズL3を示す。さらに、αはトレイ221の先端から開口部250までの長さを示す。そして、後続のシートの搬送方向におけるサイズが積載トレイ221に収容可能なシートのサイズL4以下ならば、後続のシートを収容可能であるとコントローラ302は判断する。後続のシートを収容可能な場合、CPU350は開口部センサ236がオンの状態であっても、モータドライバ360を介して排出モータ361を反時計回り(CCW方向)に回転させ、シート移動手段241を積載位置に戻す(S506)。シート移動手段241が積載位置に戻ると、後続のシートに対して画像形成を開始し、収容部201にそのシートを搬送する(S507)。
本実施例の具体例を図10に示す。図10の(a)において、収容部201にはユーザーAのシート、収容部202にはユーザーBのシート、収容部203にはユーザーCのシートが収容されている。この状態において、ユーザーDがバッファモードで画像形成装置100に対し印刷指示を出すことを考える。収容装置200にはこれ以上印刷されたシートを他のシートと区別して収容するスペースがないので、ユーザーDのシートを収容することはできない。図10の(b)において、ユーザーAのシートの排出が指示されると、収容部201のシート移動手段241が開口部250に向かって移動し、ユーザーAのシートを開口部250から露出させる。ユーザーDのシートの搬送方向におけるサイズがこの時に空いたスペース(図10の(b)におけるL4)よりも小さければ、ユーザーDのシートを収容部201に収容することができる。図10の(c)は、シート移動手段241を積載位置に戻し、実際にユーザーDのシートを収容部201へ搬送した後の状態を示す図である。
以上より、ユーザーが排出指示を出して、開口部250から露出されたシートを取り出す前に、又は開口部センサ236がオンからオフとなる前に、シート移動手段を積載位置に戻すことによって、1つの収容部に複数のシートを区別して収容することができる。
(実施例2)
上記の実施例1では、収容装置200が満載の状態で1つの収容部からシートを露出させる場合の制御について説明した。本実施例では、複数の収容部からシートを露出させる場合の制御について説明する。主な部分の説明は実施例1と同様であり、ここでは実施例1と異なる部分のみを説明する。本実施例のフローチャートを図11に示す。図11のフローチャートは図6のサブプロセスであり、S403に対応する。なお、これらのフローチャートに基づく制御は、図4で説明したコントローラ302等がメモリ305に記憶されているプログラムに基づき実行する。
図11のフローチャートのS601〜S603は、図9のフローチャートのS501〜S503と同じであるため、説明を省略する。S603の次にコントローラ302は、排出対象となる収容部が複数であるか否かを判断する(S604)。排出対象となる収容部が1つであった場合は、実施例1と同様の制御を行う(S606〜S609)。排出対象となる収容部が複数であった場合は、各収容部に収容されたシートを開口部250から重ねて装置外に露出させる。このとき、排出対象である1つの収容部に収容されたシートが開口部250から露出する長さを通常の長さ(例えば30mm)とする。そして、その他の排出対象である収容部に収容されたシートが開口部250から露出する長さを通常の長さよりも長く(例えば40mm)する(S605)。例えば排出指示を出したユーザーのシートが収容された収容部が第1の収容部201と第3の収容部203であったとき、コントローラ302は収容装置制御部304に対して排出指示信号357を通知する。収容装置制御部304に含まれるCPU350は排出指示信号357を受信すると、モータドライバ360、364を介して排出モータ361、365を時計回り(CW方向)に回転させ、シート移動手段241、243を開口部250に向けて移動させる。このとき、CPU350は排出モータ361を回転させる時間よりも排出モータ365を回転させる時間をΔTの分だけ長くし、シート移動手段243をシート移動手段241よりも開口部250に近い位置へ移動させる。この結果、収容部203に収容されていたシートは収容部201に収容されていたシートよりも開口部250からΔLの分だけ大きく露出する。次にコントローラ302は通常の長さでシートを露出させた1つの収容部、すなわち収容部201シート移動手段シート移動手段に後続のシートを収容可能かどうか判断する(S607)。なお、S607における判断はコントローラ302が実施例1と同じ条件の下に行う。後続のシートを収容可能な場合、CPU350は開口部センサ236がオンの状態であっても、モータドライバ360を介して排出モータ361を反時計回り(CCW方向)に回転させ、シート移動手段241を積載位置に戻す(S608)。このとき、シート移動手段243は積載位置には戻さず、露出位置から動かさない。シート移動手段241が積載位置に戻ると、後続のシートに対して画像形成を開始し、収容部201にそのシートを搬送する(S609)。
本実施例の具体例を図12に示す。図12の(a)において、収容部201と203にはユーザーAのシート、収容部202にはユーザーBのシートが収容されている。収容部201には、ユーザーAが印刷を指示したシートの内、ジョブ番号1のシートS1が収容されており、収容部203にはジョブ番号2のシートS2が収容されている。この状態において、ユーザーCがバッファモードで画像形成装置100に対し印刷指示を出すことを考える。収容装置200にはこれ以上印刷されたシートを他のシートと区別して収容するスペースがないので、ユーザーCのシートを収容することはできない。図12の(b)において、ユーザーAのシートの排出が指示されると、シート移動手段241と243が開口部250に向かって移動し、ユーザーAのシートを開口部250から重ねて露出させる。図12の(b)では、収容部201のジョブ番号1のシートS1よりも収容部203のジョブ番号2のシートS2の方がΔLの分だけ大きく開口部250から露出している。ユーザーCのシートの搬送方向におけるサイズがこの時に空いたスペース(図12の(b)におけるL4)よりも小さければ、ユーザーCのシートを収容部201に収容することができる。図12の(c)は、シート移動手段241を積載位置に戻し、実際にユーザーCのシートを収容部201へ搬送した後の状態を示す図である。シート移動手段243は露出位置から移動していない。
シート移動手段241は積載位置にあるため、ユーザーがシートを取り出す際に誤って露出したシートS1を装置内に押し込むと、シートS1は収容装置200の内部へ移動し、開口部250から取り出せなくなる可能性がある。一方、シート移動手段243は露出位置にあるため、ユーザーが露出したシートS2を誤って装置内に押し込んでもシートS2は動かない。本実施例においては、シートS1よりもシートS2を開口部250から大きく露出させることで、ユーザーがシートS2に先に触れるようにしている。これにより、ユーザーがシートS1に触れにくくなり、シートS1の押し込みを防ぐことができる。
以上より、収容部201に収容されたシートS1よりも収容部203に収容されたシートS2を開口部250から大きく露出させる。そして、シート移動手段241を積載位置に戻し、後続のシートを収容部201に搬送することによって、収容部201は複数のシートを区別して収容することができる。さらに、シート移動手段243を露出位置に保持しておくことで、ユーザーによるシートの押し込みを防止できる。
上記の実施例2においては、排出対象である複数の収容部に収容されているシートのサイズが全て同じである場合について説明した。ここで、各収容部に収容されているシートのサイズが異なる場合、最も小さいサイズのシートが収容されている収容部に後続のシートを搬送するように制御すると、1つの収容部で複数のシートを区別して収容することができる可能性が向上する。
また、上記の実施例2においては、後続のシートが1つの収容部に収容される場合について説明した。一方で後続のシートが1つの収容部に収容しきれない場合も考えられる。その場合は実施例2のようにシート移動手段241のみを積載位置に戻すのではなく、シート移動手段243も積載位置に戻して収容部201と203に後続のシートを搬送するようにしてもよい。
また、上記の実施例においては、開口部250から露出するシートの長さを30mmに設定していたが、後続のシートの搬送方向におけるサイズに応じて可変としてよい。すなわち、後続のシートのサイズが大きい場合は、開口部250から露出するシートの長さを長くして、後続のシートを搬送できるようにスペースを広げてもよい。
また、上記の実施例において、積載トレイは屈曲しており、水平な面と傾斜した面を有する形状となっている。ここで傾斜した面の角度が大きくなると、シート移動手段が露出位置から積載位置に移動することに伴って、開口部250から外部に一部露出したシートが装置内に戻される可能性がある。そのため、コントローラ302はシート移動手段を露出位置から積載位置に移動させる前に、シートが装置内に戻るか否かを判断してもよい。例えば、コントローラ302は、搬送方向において露出させたシートの1/2以上の部分が積載トレイの水平な面上に載っているならば、シート移動手段を積載位置に戻したとしても、露出させたシートが装置内に戻らないと判断してもよい。また、上記の実施例において、積載トレイは水平な面だけをもつ形状であってもよい。
また、上記の実施例においては、各収容部のシート移動手段について個別のアクチュエータを有しているため、それらを同時に駆動させることで、複数の収容部に収容されたシートを重ねて露出させることができる。一方で、アクチュエータを収容部の数よりも少ない数だけ設け、例えばクラッチ(不図示)等の駆動伝達切り替え手段を設けることで、1つのアクチュエータで複数のシート移動手段を選択的に移動させる構成としてもよい。 また、上記の実施例においては、コントローラ302にメモリ305が設けられていた。しかし、メモリ305はエンジン制御部303、収容装置制御部304に設けられていてもよい、又は画像形成装置制御部301内で独立して設けられていてもよい。
また、上記の実施例においては、エンジン制御部303と収容装置制御部304を分けて構成していたが、エンジン制御部303と収容装置制御部304をまとめて構成してもよい。その場合は、エンジン制御部303が搬送手段105と収容装置200を制御すればよい。
また、本実施例においては、各収容部の下流側でシートの搬送路が合流しており、開口部を1つだけ有する構成を説明したが、複数の開口部を別途設けてもよい。そして、各収容部に収容されたシートをそれぞれ別の開口部から露出させる構成でもよい。
また、上記の実施例においては、3つの収容部が設けられている構成について説明したが、収容部の個数は3つに限定されるものではない。装置本体が使用される環境、共同して使用するユーザーの人数あるいは装置本体のスペックに合わせて、収容部の個数を設定すればよい。
また、上記の実施例においては、収容装置200が画像形成装置100と一体となって構成されている例について説明した。一方で、収容装置200が画像形成装置100に対して着脱可能な状態で設けられていてもよい。その場合は、画像形成装置100に設けられた制御部が収容装置200の動作を制御してもよい。また、収容装置200に独立した制御部を設けて、画像形成装置100に設けられた制御部と通信して動作を制御してもよい。
また、上記の実施例においては、レーザビームプリンタの例を示したが、本発明を適用する画像形成装置はこれに限られるものではなく、インクジェットプリンタ等、他の印刷方式のプリンタ、又は複写機でもよい。
100 画像形成装置
101 画像形成部
105 搬送手段
201、202、203 収容部
211、212、213 搬送ローラ
241、242、243 シート移動手段
250 開口部

Claims (7)

  1. シートに画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部により画像が形成されたシートを収容する収容部と、
    前記画像形成部から前記収容部へシートを搬送する搬送手段と、
    前記収容部に収容されたシートを外部に露出させるための開口部と、
    前記収容部に収容されたシートの先端が前記開口部を通過して、前記シートの一部が前記開口部から外部に露出するまで前記シートの後端を押圧して前記シートを移動させるシート移動手段を有し、
    前記シート移動手段は第1の位置と前記第1の位置よりも前記開口部に近い第2の位置の間を移動可能であって、前記シート移動手段が前記第1の位置にある時に、前記搬送手段によって第1のシートが前記収容部に収容され、前記シート移動手段が前記第2の位置に移動した時に、前記第1のシートの一部は前記開口部から外部に露出し、前記第1のシートの一部を前記開口部から露出させた状態で、前記シート移動手段は前記第2の位置から前記第1の位置に移動して、前記搬送手段は前記収容部に第2のシートを搬送することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記開口部から外部に一部が露出したシートを検知する検知手段を有し、
    前記検知手段がシートを検知している状態で、前記シート移動手段は前記第1の位置に移動することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記搬送手段は、前記第1のシートの搬送方向におけるサイズと、前記第2のシートの搬送方向におけるサイズに基づいて、前記収容部に前記第2のシートを搬送するか否かを判断することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記第2のシートの搬送方向におけるサイズが大きい場合における前記第2の位置は、前記第2のシートの搬送方向におけるサイズが小さい場合における前記第2の位置よりも前記開口部に近いことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記収容部はシートを積載するトレイを有し、
    前記トレイは水平な面を有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  6. 第1の収容部と第2の収容部を含む複数の前記収容部と、
    前記第1の収容部と前記第2の収容部のそれぞれに対応する第1のシート移動手段と第2のシート移動手段を有し、
    前記第1の収容部に収容された第1のシートと前記第2の収容部に収容された第3のシートを前記開口部から重ねて露出させる場合、前記第1のシートが前記開口部から露出する長さよりも前記第3のシートが前記開口部から露出する長さが長くなるように、前記第1のシート移動手段と前記第2のシート移動手段は前記開口部に向かって移動し、前記第1のシートと前記第3のシートの一部を前記開口部から露出させた状態で、前記第2のシート移動手段は移動せず前記第1のシート移動手段は前記第1の位置に移動して、前記搬送手段は前記第1の収容部に第2のシートを搬送することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  7. 排出対象となった複数の前記収容部の内、搬送方向におけるサイズが最も小さいシートが収容されている収容部を第1の収容部とすることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
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