JP2015085408A - 工具ホルダ - Google Patents

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Abstract

【課題】保持部の脱落を防止して工具を確実に保持できるとともに、種類の異なる複数の工具を保持可能として利便性を向上した工具ホルダを提供する。
【解決手段】ベルト10に装着される装着部2と、頭部11bが下方から支持されて吊下状態で工具11が保持される保持部4とを具備してなる工具ホルダ1において、装着部2及び保持部4が一つの線状部材より一体的に連続形成され、保持部4には、線状部材が螺旋状に巻回されて平面視環状に形成され、円形の開口40a・41a・42aに工具11の柄部11aが挿通された状態で頭部11bが掛止される3つの掛止部40・41・42が設けられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、工具ホルダの技術に関し、より詳細には、ベルトに装着される装着部と、頭部が下方から支持されて吊下状態で工具が保持される保持部とを具備してなる工具ホルダに関する。
従来、ベルトに装着される装着部と、頭部が下方から支持されて吊下状態で工具が保持される保持部とを具備してなる工具ホルダの構成が公知となっている。
従来の工具ホルダとしては、例えば、特許文献1に開示されるように、板金部材にて形成される装着部の取付面にリング状に形成された複数の保持リング(保持部)が所定位置に水平状に突設された構成が一般的である(特許文献1の図5等参照)。また、近年では、特許文献2に開示されるように、T字型のハンマ、ラチェットレンチ、又は充電ドライバ等の工具用ホルダとして、装着部及び保持部が一つの線状部材より一体的に連続形成された構成なども提案されている(特許文献2の図19〜21等参照)。
しかしながら、上述した特許文献1に開示される従来の工具ホルダでは、装着部及び複数の保持リングが別体にて形成され、保持リングが装着部の取付面や隣接する保持リング同士が点接触にて当接された状態で溶接されるため、静的荷重による溶接部位の変形や破損、繰り返し荷重による溶接部位の疲れ破損、又は衝撃に対する溶接部位の脆性破壊等に起因して、装着部から保持リングが脱落してしまい、安定して工具を保持できないという問題があった。
また、特許文献2に開示される従来の工具ホルダでは、装着部及び保持部が一体的に連続形成されるため、各部の溶接が不要となり、上述したように溶接部位にて破損等することによる保持部の脱落を防止できるが、保持部において上方に屈曲形成された一対の受け部が設けられ、かかる受け部にて頭部を周側面方向から支持するようにして保持するものであるため、その構造上、一つの工具ホルダで一つの工具しか保持することができず、複数かつ多様な工具を同時に使用する際の利便性に劣るという問題があった。
特開平7−299772号公報 特許第5156937号公報
そこで、本発明では、工具ホルダに関し、前記従来の課題を解決するもので、保持部の脱落を防止して工具を確実に保持できるとともに、種類の異なる複数の工具を保持可能として利便性を向上した工具ホルダを提供することを目的とする。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
すなわち、請求項1においては、ベルトに装着される装着部と、頭部が下方から支持されて吊下状態で工具が保持される保持部とを具備してなる工具ホルダにおいて、前記装着部及び保持部が一つの線状部材より一体的に連続形成され、前記保持部には、線状部材が螺旋状に巻回されて平面視環状に形成され、円形の開口に工具の柄部が挿通された状態で頭部が掛止される複数の掛止部が設けられるものである。
請求項2においては、前記掛止部は、平面視で開口が相互に重ならず、かつ上下位置が異なるように配設されるものである。
請求項3においては、記掛止部は、前記装着部から遠ざかるにつれて順に下方位置に配設されるものである。
請求項4においては、前記掛止部は、開口の内径及び/又は上下方向長さが異なるように形成されるものである。
請求項5においては、前記保持部は、隣接する掛止部の間で直線状又は湾曲状に延出された中間部が設けられるものである。
請求項6においては、前記保持部は、前記装着部の下方位置に配設される横U字状の緩衝部を介して連続されるものである。
本発明の効果として、保持部の脱落を防止して工具を確実に保持できるとともに、種類の異なる複数の工具を保持可能として利便性を向上できる。
本発明の第1実施例の工具ホルダをベルトに装着した状態を示した斜視図である。 工具ホルダの斜視図である。 工具ホルダの正面図である。 工具ホルダの側面図である。 保持部の平面図である。 第2実施例の工具ホルダの斜視図である。 第2実施例の工具ホルダの正面図である。 第2実施例の工具ホルダの保持部の平面図である。 第3実施例の工具ホルダの斜視図である。 第3実施例の工具ホルダの正面図である。 第3実施例の工具ホルダの保持部の平面図である。
次に、発明を実施するための形態を説明する。なお、以下の実施例において、図3の矢印X方向を工具ホルダ1の左右方向、図4の矢印Y方向を工具ホルダ1の前後方向とする。
まず、工具ホルダ1の全体構成について、以下に概説する。
図1に示すように、本実施例の工具ホルダ1は、ベルト10に装着されて、ハンマ、ラチェットレンチ、ドライバ、ドリル、又は誘導灯等の作業用の工具11を保持するためのホルダとして構成されており、具体的には、ベルト10に装着される装着部2と、装着部2の下方位置に配設される緩衝部3と、緩衝部3と連続され、頭部11bが下方から支持されて吊下状態で工具11が保持される保持部4等とで構成されている。
本実施例の工具ホルダ1は、上述した装着部2、緩衝部3及び保持部4等が一つの線状部材より一体的に連続形成される。線状部材の素材としては、特に限定されないが、加工性がよく、かつ高強度で耐久性や耐へたり性などが優れた素材が好ましく、例えば、硬鋼線(例えば、SW−C等)、ピアノ線(例えば、SWP−B等)、ステンレス鋼線(例えば、SUS304−WPB等)の他、オイルテンパー線やニッケル合金線等が用いられる。
工具ホルダ1の加工方法としては、例えば、汎用のコイリングマシン等を用いて線状部材が線加工され、一つの線状部材が連続して屈曲又は湾曲等されることで、所定形状の装着部2、緩衝部3及び保持部4が一体的に形成される。
なお、本実施例では、工具11として公知の形状のハンマが用いられている。通常、この種のハンマ等は、略棒状の柄部11aの一端に頭部11bが形成され、柄部11aの外周より頭部11bが径方向に突出されている。本実施例の工具ホルダ1では、後述するように、保持部4にて頭部11bが下方から支持されることで工具11が吊下状態で保持されるものである。
次に、工具ホルダ1の各構成について、以下に詳述する。
図2乃至図4に示すように、装着部2は、一対のベルト挿通部20・21と、一対のベルト挿通部20・21が離間を有して連結される連結部22等とで構成されている。ベルト挿通部20・21は、側面視環状の略同一形状に形成されており、連結部22を介して左右方向の対向位置に配設されている。
ベルト挿通部20は、始端部23より延出される線状部材が螺旋状に巻回されて、長穴状の開口21aが形成されている。ベルト挿通部20では、始端部23が後方(図4において右側)に向けて屈曲されており、工具ホルダ1がベルト10に装着された状態で始端部23が外側方向に露出しないように形成されている。また、ベルト挿通部21も同様に、連結部22を介して延出される線状部材が螺旋状に巻回されて、長穴状の開口21aが形成され、端部が下方へと延出されて緩衝部3へと連続されている。
緩衝部3は、装着部2の下方位置にてベルト挿通部21の下端と連続され、横U字状のU字湾曲部30が左右方向(図3においてX方向)に沿って形成されている。U字湾曲部30は、装着部2を形成する線状部材の端部が左右方向の一方に延出され、下方向に向けて半円状に湾曲された後、逆方向に延出されることで形成されている。
図2乃至図5に示すように、保持部4は、装着部2の下方位置にて緩衝部3を形成する線状部材と連続され、前方(図4において左側)に向けて略水平状に突設されて、工具ホルダ1がベルト10に装着された状態で外側方向に突出するように形成されている。本実施例の工具ホルダ1では、保持部4には3つの掛止部40・41・42が設けられ、隣接する掛止部40・41及び掛止部41・42の間に直線状に延出された中間部43・44が形成されている。
掛止部40・41・42は、緩衝部3より延出される線状部材が終端部45に至るまでの間に連続して形成されており、線状部材が下方向に螺旋状に巻回されることで平面視環状に形成され、平面視にて円形の開口40a・41a・42aがそれぞれ形成されている。保持部4における掛止部40・41・42の配置としては、平面視で開口40a・41a・42aが相互に重ならず、かつ上下位置が異なるように配設されており、装着部2(緩衝部3)から遠ざかるにつれて掛止部40→掛止部41→掛止部42の順に下方位置に配設されている。
具体的には、掛止部40は、保持部4の最上位置に配設され、緩衝部3より延出される線状部材が反時計回り(左巻)に1回転半ほど下方向に螺旋状に巻回されて形成されている。掛止部41は、掛止部40よりも下方位置に配設され、掛止部40より前方(図4において左側)に向けて直線状に延出された中間部43を介して、線状部材が反時計回り(左巻)に1回転ほど下方向に螺旋状に巻回されて形成されている。
掛止部42は、掛止部41よりも下方の最下位置に配設され、掛止部41より後方(図4において右側)に向けて直線状に延出された中間部44を介して、線状部材が反時計回り(左巻)に1回転ほど下方向に螺旋状に巻回されて形成されている。なお、掛止部42では、終端部45が後方(図4において右側)に向けられており、工具ホルダ1がベルト10に装着された状態で終端部45が外側方向に露出しないように形成されている。
本実施例の工具ホルダ1では、掛止部40・41・42は、各開口40a・41a・42aの内径Dが工具11の柄部11aの外径よりも大きく、かつ頭部11bの長手方向長さより小さくなるように形成されている。特に、本実施例の工具ホルダ1では、掛止部40・41・42において、掛止部40の開口40aの内径D1が掛止部41・42の開口41a・42aの内径D2・D3よりも大きくなるように形成されている(図5参照)。なお、掛止部41・42は、開口41a・42aの内径D2・D3が略同じに形成されている。
また、掛止部40・41・42は、上下方向長さ(上端面から下端面までの距離)Lが異なるように形成されている。本実施例の工具ホルダ1では、掛止部40の上下方向長さL1と掛止部41の上下方向長さL2とが略同じに形成され、掛止部42の上下方向長さL3がそれらよりも大きくなるように形成されている(図3参照)。この上下方向長さLは、保持部4を形成する線状部材の線径や、掛止部40・41・42の巻数・ピッチなどの諸元設定により調整される。
本実施例の工具ホルダ1をベルト10に装着する際は、保持部4が外側方向に突出するようにして、一対のベルト挿通部20・21に形成された長穴状の開口20a・21aにベルト10が左右方向から挿通される。その際、ベルト挿通部20・21の離間に図示せぬベルトループを位置させることで、工具ホルダ1をベルトまわりで自由な位置に配置することができる。
工具11を工具ホルダ1に収納する際は、所定の掛止部40・41・42の開口40a・41a・42aに工具11の柄部11aが上方より挿通されることで、頭部11bが掛止部40・41・42に掛止されて、頭部11bが下方から掛止部40・41・42にて支持された吊下状態で工具11が保持される。本実施例の工具ホルダ1では、保持部4に3つの掛止部40・41・42が設けられるため、種類を問わず少なくとも3つの工具11が保持可能とされている。また、工具ホルダ1から工具を抜脱する際は、頭部11bを把持して掛止部40・41・42より柄部11aを上方に引き抜くだけでよい。
以上のように、本実施例の工具ホルダ1は、ベルト10に装着される装着部2と、頭部11bが下方から支持されて吊下状態で工具11が保持される保持部4とを具備してなる工具ホルダ1において、装着部2及び保持部4が一つの線状部材より一体的に連続形成され、保持部4には、線状部材が螺旋状に巻回されて平面視環状に形成され、円形の開口40a・41a・42aに工具11の柄部11aが挿通された状態で頭部11bが掛止される3つの掛止部40・41・42が設けられるため、保持部4の脱落を防止して工具11を確実に保持できるとともに、種類の異なる複数の工具11・11・・・を保持可能として利便性を向上できるのである。
すなわち、本実施例の工具ホルダ1では、装着部2及び保持部4が一つの線状部材より一体的に連続形成されるため、従来の構成のように溶接部位がないので、かかる溶接部位の破損等に起因して装着部2から保持部4(掛止部40)が脱落するのを防止でき、工具11を確実に保持することができる。特に、線状部材を用いて連続形成されることで全体として弾性力が発現され、落下等の際の耐衝撃性に優れるとともに、作業者(使用者)への負荷を軽減でき、また従来のものと比べて製造コストも低減できる。さらに、複数の掛止部40・41・42が設けられることで、種類の異なる複数の工具11・11・・・を同時に保持可能として、作業者の利便性を大きく向上できる。
特に、本実施例の工具ホルダ1では、掛止部40・41・42は、平面視で開口40a・41a・42aが相互に重ならず、かつ上下位置が異なるように配設されるため、複数の工具11・11・・・を効率よく保持することができるとともに、掛止部40・41・42の上下位置を異ならせることで、掛止部40・41・42に掛止された頭部11bの高さ位置も異なり、同種の複数の工具11・11・・・が保持される場合であっても、作業者にて工具ホルダ1から所定の工具11を手探りで容易に抜脱ことができ、作業者の利便性をさらに向上できる。
また、掛止部40・41・42は、装着部2から遠ざかるにつれて順に下方位置に配設されるため、従来の線加工の手法を用いて、一つの線状部材より保持部4(掛止部40・41・42)を容易に形成することができる。
また、掛止部40・41・42は、開口40a・41a・42aの内径D及び/又は上下方向長さLが異なるように形成されるため、重量物や頭部11bの大きさや形状が異なる工具11であっても、例えば、開口40a・41a・42aの内径Dを大きくしたり、掛止部40・41・42の上下方向長さLを長く形成したりすることで、多様な工具11を保持することができるとともに、吊下状態で保持される工具11の安定性を向上できる。
また、保持部4は、隣接する掛止部40・41・42の間で直線状に延出された中間部43・44が設けられるため、例えば、フック、カラビナ又はキーホルダ等の他の作業備品を中間部43・44に吊り下げるなどして使用することができ、作業者の利便性をさらに向上できる。
また、保持部4は、装着部2の下方位置に配設される横U字状の緩衝部3を介して連続されるため、線状部材を用いて連続形成されることで発現される緩衝部3の弾性力により、保持部4(掛止部40・41・42)において上下方向の外圧負荷に対する耐衝撃性を向上させて、落下等による保持部4(掛止部40・41・42)の破損や変形等を防止できる。
なお、工具ホルダ1の構成としては、上述した実施例に限定されず、本発明の目的を逸脱しない限りにおいて種々の変更が可能である。以下の別実施例においては、上述した実施例と同様に形成される構成・部材についての詳細な説明は省略する。
すなわち、上述した実施例(第1実施例)の工具ホルダ1では、保持部4において、3つの掛止部40・41・42が設けられ、隣接する掛止部40・41及び掛止部41・42の間に直線状に延出された中間部43・44が形成された構成について説明したが、掛止部及び中間部の個数・形状・配置等はこれに限定されない。
例えば、図6乃至図8に示す第2実施例の工具ホルダ101のように、保持部104において、2つの掛止部140・141が設けられ、隣接する掛止部140・141の間に直線状に延出された中間部143が形成されるように構成されてもよい。本実施例の保持部104においては、掛止部141の上下方向長さL5が掛止部140の上下方向長さL4よりも大きくなるように形成され(図7参照)、また開口141a・142aの内径D4・D5が略同じに形成されている(図8参照)。
特に、本実施例では、緩衝部103(U字湾曲部130)と掛止部140の間に掛止部140・141よりもさらに外側方向に突出するようにして湾曲状に延出された中間部146が形成されており、かかる中間部146が形成されることで、他の作業備品を吊り下げることができる空間が十分に確保され、作業者の利便性がさらに向上されている。
また、図9乃至図11に示す第3実施例の工具ホルダ201のように、保持部204において、2つの掛止部240・241が設けられ、隣接する掛止部240・241の間に湾曲状に延出された中間部243が形成されるように構成されてもよい。特に、本実施例の保持部204において、掛止部241は、線状部材が反時計回り(左巻)に4回転ほど下方向に螺旋状に巻回されて、上下方向長さL7が掛止部240の上下方向長さL6よりもかなり大きくなるように形成されるとともに(図10参照)、一方で、掛止部240の開口240aの内径D6が掛止部241の開口241aの内径D7よりもかなり大きくなるように形成されており(図11参照)、重量物や頭部の形状などが異なる工具であっても、安定して保持できるように構成されている。
また、上述した実施例(第1実施例等)の工具ホルダ1では、装着部2において、一対のベルト挿通部20・21が設けられて、ベルト11に直接装着させる構成について説明したが(図2等参照)、装着部2の形状や構成はこれに限定されず、例えば、別体に構成されたベルト固定部材がベルト11に固定され、装着部2がかかるベルト固定部材に取り付けられるように構成されてもよい。
また、上述した実施例(第1実施例等)の工具ホルダ1では、保持部4が装着部2の下方位置に配設される横U字状の緩衝部3を介して連続される構成について説明したが(図2等参照)、緩衝部3は必ずしも設けられる必要はなく、装着部2を形成する線状部材が保持部4へと連続して延出されるように構成されてもよい。
また、上述した実施例では、工具11としてハンマを保持する構成について説明したが、工具11としては、その他にラチェットレンチ、ドライバ、ドリル、又は誘導灯等の各種工具類を用いることができる。
1 工具ホルダ
2 装着部
3 緩衝部
4 保持部
10 ベルト
11 工具
11a 柄部
11b 頭部
20 ベルト挿通部
21 ベルト挿通部
22 連結部
30 U字湾曲部
40 掛止部
40a 開口
41 掛止部
41a 開口
42 掛止部
42a 開口
43 中間部
44 中間部

Claims (6)

  1. ベルトに装着される装着部と、頭部が下方から支持されて吊下状態で工具が保持される保持部とを具備してなる工具ホルダにおいて、
    前記装着部及び保持部が一つの線状部材より一体的に連続形成され、
    前記保持部には、線状部材が螺旋状に巻回されて平面視環状に形成され、円形の開口に工具の柄部が挿通された状態で頭部が掛止される複数の掛止部が設けられる、
    ことを特徴とする工具ホルダ。
  2. 前記掛止部は、平面視で開口が相互に重ならず、かつ上下位置が異なるように配設される請求項1に記載の工具ホルダ。
  3. 前記掛止部は、前記装着部から遠ざかるにつれて順に下方位置に配設される請求項1又は請求項2に記載の工具ホルダ。
  4. 前記掛止部は、開口の内径及び/又は上下方向長さが異なるように形成される請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の工具ホルダ。
  5. 前記保持部は、隣接する掛止部の間で直線状又は湾曲状に延出された中間部が設けられる請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の工具ホルダ。
  6. 前記保持部は、前記装着部の下方位置に配設される横U字状の緩衝部を介して連続される請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の工具ホルダ。
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