JP2015079801A - フレキシブルプリント基板の製造方法およびフレキシブルプリント基板の製造に用いられる中間生成物 - Google Patents

フレキシブルプリント基板の製造方法およびフレキシブルプリント基板の製造に用いられる中間生成物 Download PDF

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Abstract

【課題】カソードローラに生じるダメージを軽減できると共に、片面基板や両面基板と同じ連続ラインを容易に共用することができるフレキシブルプリント基板の製造方法および中間生成物を提供する。【解決手段】フレキシブルプリント基板Pの製造方法であって、基板10の他の部分よりも薄くかつ表面に導体層42が存在する薄肉突出部44を設け、この薄肉突出部44が基板10の長さ方向の一端側と他端側とで互いに異なる表面と連続する状態で存在するように基板10を形成する基板形成工程と、基板10の一端側に存在する薄肉突出部44の導体層42と、別の基板10の他端側に存在する薄肉突出部44の導体層42とを接触させて接続部分を形成する接続工程と、一方の面側および他方の面側のそれぞれに配置される接続材60によって接続部分を固定する固定工程と、を備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、フレキシブルプリント基板の製造方法およびフレキシブルプリント基板の製造に用いられる中間生成物に関する。
近年、フレキシブルプリント基板(Flexible printed circuits;以下、基板とする)においては、電子機器の小型化および高機能化に伴って、高密度化の要求が高まっている。かかるフレキシブル基板には片面基板、両面基板、および多層基板があるが、片面基板と両面基板はロールトゥーロールの連続工法で製造するのが主流であり、多層基板は裁断したシート材を張り合わせて流動する短冊工法が主流である。このことから、片面基板、両面基板を製造するラインと多層基板を製造するラインは異なっている。
ここで、連続工法で製造できる両面基板は、層間の接続にめっき手法を採用する場合においても連続めっきラインを適用できることから、厚みばらつきが小さく均一なめっき皮膜(±10%以内)を形成することが可能である。一方で、多層基板の場合は、短冊工法を用いるので、電界集中のばらつき等が影響して、厚みばらつきが大きなめっき皮膜(±30%以上)となってしまう。
ところで、片面基板と両面基板は共通ラインで製造できる。しかし、多層基板は短冊工法とは異なるラインで製造することから、受注の偏りがある場合はライン稼働率も偏ることからコストアップにもつながる。そこで片面基板、両面基板と同じ連続ラインで流動できる多層基板の製造方法が求められている。
このような連続ラインで多層基板を製造するための技術としては、たとえば特許文献1〜5に開示のものがある。これらのうち、特許文献1〜4では、複数枚の短冊状の基板を、電気的な導電部分を有する接合材で接続する手法が開示されている。
また、特許文献5では、パターニングした基板同士を導電性接着テープを介して接続する手法が開示されている。
特許第4838155号公報 特許第5029086号公報 特開2007−294597号公報 特開2009−277810号公報 特許第5151313号公報
ところで、特許文献1〜4のように、電気的な導電部分を有する接合材で基板同士を接続する場合、基板同士の接続部分では、厚みが厚くなってしまう。そのため、ロール状に巻き取るのが難しくなり、連続工法で製造するのが難しくなる。また、基板同士を接続材で連続化するため、めっきラインにおけるカソードローラへダメージが生じる虞がある。また、接続材の存在により、めっき皮膜の均一性が損なわれてしまう。また、接続材の存在により、基板の連続体に凹凸が生じる状態となるので、表層をパターニングする際のドライフィルム(フォトレジスト層)のラミネート性を低下させてしまう。
なお、特許文献5においても、基板が接続される端部の厚みが大きくなるので、基本的には、上記と同様の問題が生じてしまう。
本発明は上記の事情にもとづきなされたもので、その目的とするところは、カソードローラに生じるダメージを軽減できると共に、片面基板や両面基板と同じ連続ラインを容易に共用することができ、さらに表層のパターニング性を向上させることが可能なフレキシブルプリント基板の製造方法およびフレキシブルプリント基板の製造に用いられる中間生成物を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の観点によると、積層板が複数積層されると共に一方側および他方側の表面にそれぞれ導体層が存在する複数の基板を連続化して形成されるフレキシブルプリント基板の製造方法であって、基板の他の部分よりも薄くかつ表面に導体層が存在する薄肉突出部を設け、この薄肉突出部が基板の長さ方向の一端側と他端側とで互いに異なる表面と連続する状態で存在するように基板を形成する基板形成工程と、基板の一端側に存在する薄肉突出部の前記導体層と、別の基板の他端側に存在する薄肉突出部の導体層とを接触させて接続部分を形成する接続工程と、一方の面側および他方の面側のそれぞれに配置される接続材によって接続部分を固定する固定工程と、を備えることを特徴とするフレキシブルプリント基板の製造方法が提供される。
また、本発明の他の側面は、上述の発明において、薄肉突出部の導体層が基板の一方側の表面の導体層と連続するものと、薄肉突出部の導体層が基板の他方の表面の導体層と連続するものとを、基板の長さ方向とは直交する幅方向で並ぶように配置する、ことが好ましい。
さらに、本発明の他の側面は、上述の発明において、基板の幅方向で並ぶ2つの薄肉突出部の間には、隙間部が設けられていて、この隙間部は、接続工程において薄肉突出部が基板のそれぞれ異なる表面から突出するように撓む際に互いに干渉しない程度に設定されている、ことが好ましい。
また、本発明の他の側面は、上述の発明において、積層板には、ベース材のそれぞれの表面に導体層が設けられている両面積層板と、ベース材の一方の表面に導体層が設けられていると共に長さ方向の一端側および他端側の少なくとも一方に薄肉突出部が設けられている片面積層板と、が存在し、両面積層板の一方側および他方側の表面には、接着層を介してそれぞれ片面積層板が固定されている、ことが好ましい。
さらに、本発明の他の側面は、上述の発明において、接着層は、両面積層板のベース材よりも長く設けられていて、さらに接着層は、片面積層板のうち薄肉突出部の存在する部分よりも短く設けられ、かつ片面積層板のうち薄肉突出部の存在しない部分よりも長く設けられている、ことが好ましい。
また、本発明の第2の観点によると、積層板が複数積層されると共に一方側および他方側の表面にそれぞれ導体層が存在する複数の基板を連続化して形成されるフレキシブルプリント基板の製造に用いられる中間生成物であって、基板に設けられ、当該基板の他の部分よりも薄くかつ表面に導体層が存在すると共に、基板の長さ方向の一端側と他端側とで互いに異なる表面と連続する状態で存在する薄肉突出部と、基板の一端側に存在する薄肉突出部の導体層と、別の基板の他端側に存在する薄肉突出部の導体層とを接触させて形成される接続部分と、一方の面側および他方の面側のそれぞれに配置され、接続部分を固定する接続材と、を備えることを特徴とするフレキシブルプリント基板の製造に用いられる中間生成物が提供される。
本発明によると、カソードローラに生じるダメージを軽減できると共に、片面基板や両面基板と同じ連続ラインを共用することができ、さらに表層のパターニング性を向上させることが可能となる。
本発明の一実施の形態に係るフレキシブルプリント基板を製造するために用いられる矩形状基板の構成を示す側断面図である。 図1の矩形状基板の構成を示す平面図である。 片面積層板の元となる矩形状のシート部材から長手凹部に相当する部分を切り落として、片面積層板を形成するイメージを示す平面図である。 片面積層板の元となる矩形状のシート部材をクランク状に切断して、片面積層板を形成するイメージを示す平面図である。 長手方向で隣接する矩形状基板の導体層同士が重なる配置とした状態を示す側断面図である。 長手方向で隣接する矩形状基板の導体層同士が重なる配置とすると共に、長手凸部の押し下げで用いられる冶具を示す平面図である。 長手凸部の上下が入れ替わった状態を示す側断面図である。 長手凸部の上下が入れ替わった状態を示す平面図である。 図8におけるA部付近およびB部付近の構成を示す側断面図である。 長手凸部の導体層同士の接続部分に接続材を配置し、その配置後に接続材を圧着した状態を示す側断面図である。 図10における接続材の配置後に接着剤が融けて流れ出して隙間を埋める状態を示す側断面図である。 図10における接続材の配置のイメージを示す平面図である。 図10の中間生成物に導電皮膜が形成された状態を示す側断面図である。 図13の導電皮膜にめっき被膜が形成された状態を示す側断面図である。 図14のめっき被膜が形成された後に、回路パターンが形成された状態を示す側断面図である。 図15の回路パターンが形成された中間生成物を裁断した状態を示す側断面図である。 本発明の変形例に係る矩形状基板の構成を示す側断面図である。 図17の矩形状基板の構成を示す平面図である。 本発明の変形例に係る矩形状基板の構成を示す平面図である。 従来の矩形状の基板の構成を示す側断面図である。 従来の製造方法に係り、図20の矩形状の基板を接続材を用いて連続化した状態を示す側断面図である。 従来の製造方法に係り、図21の基板を連続化したものに導電化被膜を形成した状態を示す側断面図である。 従来の製造方法に係り、図22の導電化被膜を形成したものにめっき被膜を形成した状態を示す側断面図である。 従来の製造方法に係り、図23のめっき被膜を形成したものに回路パターンを形成した状態を示す側断面図である。 従来の製造方法に係り、図24の回路パターンが形成されたものを裁断した状態を示す側断面図である。 従来の接続材の構成を示す底面図である。
以下、本発明の一実施の形態に係るフレキシブルプリント基板Pの製造方法について、以下に説明する。なお、以下の説明においては、フレキシブルプリント基板Pの製造方法を説明しつつ、フレキシブルプリント基板Pおよびその製造過程で得られる中間生成物70についても説明する。
なお、以下の説明では、説明の便宜上、XYZ軸を用いて説明するものとし、図1において右側をX1側、左側をX2側とする。また、図1において上側をZ1側、下側をZ2側とする。また、図2において上側をY1側、下側をY2側とする。なお、X方向は矩形状基板10の長さ方向に対応し、Y方向は矩形状基板10の幅方向に対応する。
図1は、フレキシブルプリント基板Pを製造するために用いられる矩形状基板10の構成を示す側断面図である。また、図2は、矩形状基板10の構成を示す平面図である。
本実施の形態におけるフレキシブルプリント基板Pを製造する場合、先ず、図1および図2に示すような矩形状基板10(基板に対応)を形成する(基板形成工程に対応)。この矩形状基板10は、両面積層板20(積層板に対応)と、片面積層板40(積層板に対応)とを有している。両面積層板20は、可撓性および電気的な絶縁性を有するベース材21の両面に導体層22が設けられている。導体層22は、たとえば銅箔等の金属箔であるが、導電性を有していれば、その材質は他のものであっても良い。また、ベース材21は、たとえばポリイミドフィルムから形成されているが、その材質は、可撓性および絶縁性を備えていれば、他のものであっても良い。
図1に示すように、それぞれの導体層22には、エッチング他のフォトファブリケーション手法を用いて、回路パターン23が形成されている。そして、回路パターン23を形成した後に、それぞれ接着層30が積層される。接着層30は、両面積層板20の構成としても良いが、片面積層板40の構成としても良く、また両面積層板20および片面積層板40とは別の構成としても良い。
上面および下面への接着層30の積層後に、片面積層板40がそれぞれ上面および下面に積層され、それぞれの片面積層板40が接着層30を介して両面積層板20に接着される。それぞれの片面積層板40は、可撓性および電気的な絶縁性を有するベース材41と、そのベース材41の片面側に設けられる導体層42とを有している。なお、ベース材41は上述のベース材21と同様の構成であり、導体層42は上述の導体層22と同様の構成である。
このようにして、導体層22,42が合計4層存在する、多層構造体である矩形状基板10が形成される。次に、この矩形状基板10に対して、たとえばNCドリル加工等を行って、層間接続ホール50を形成する。層間接続ホール50は、その後のめっき処理を経ることで、導電性を有する状態となる。かかる層間接続ホール50としては、貫通しているダイレクトスルーホールでも良く、その他、炭酸ガスレーザその他を用いたコンフォーマルビア、UV−YAGレーザを用いたダイレクトビアを始めとする貫通孔および非貫通孔であっても良く、これらの組み合わせであっても良い。また、両面積層板20に形成されるベリードビアであっても良いが、この場合には、接着層30を積層する前に、そのベリードビアが形成されることになる。
ここで、図1に示すように、矩形状基板10のうち、上側の片面積層板40と下側の片面積層板40のそれぞれには、長手凸部44および長手凹部45が設けられている。長手凸部44および長手凹部45は、片面積層板40の長手方向の端部を切断することで形成されている。この切断は、片面積層板40の幅方向(Y方向)における一方側(Y1側)が、幅方向における他方側(Y2側)よりも突出するように切断することで形成されている。なお、長手凸部44は、矩形状基板10のうち他の部分よりも厚みが薄く設けられていて、この長手凸部44は薄肉突出部に対応する。
かかる長手凸部44および長手凹部45は、片面積層板40が積層される前の段階で形成されるのが好ましい。この場合、図3に示すように、片面積層板40の元となる矩形状のシート部材Sから、長手凹部45に相当する部分を切り落とすようにしても良い。図3は、シート部材Sから長手凹部45に相当する部分を切り落として、片面積層板40を形成するイメージを示す平面図である。
しかしながら、図4に示すように、片面積層板40の元となるシート部材を、クランク状に切断しても良い。図4は、シート部材Sをクランク状に切断して、片面積層板40を形成するイメージを示す平面図である。図4に示すように切断する場合には、シート部材の無駄を少なくすることができ、一層の低コスト化を実現できる。
なお、後述するように、上面側の長手凸部44と、下面側の長手凸部44との間には、所定のクリアランスが存在している。それにより、後述するように、上面側の長手凸部44と、下面側の長手凸部44とが、上下異なる向きに曲げられても、隣接する長手凸部44同士が干渉しない構成とすることができる。
ここで、片面積層板40が積層される前の段階で形成される場合、積層の誤差等を考慮して、隣接する長手凸部44の間に、1mm以上の隙間部が存在することが好ましい。なお、クランク状に切断する場合、上述の所定のクリアランスとしては、切断に用いられる刃の刃幅に対応した隙間部としても良い。
また、長手凸部44および長手凹部45は、片面積層板40が両面積層板20および接着層30に積層された後に形成されるようにしても良い。この場合、積層後に切断されるので、その切断に際しては積層における位置ずれ誤差を加味しないで切断することができる。
また、本実施の形態では、両面積層板20および接着層30は、片面積層板40の一端側および他端側の長手凸部44の端部同士を結ぶ長さよりも短く設けられているが、片面積層板40の一端側および他端側の長手凹部45の端部同士を結ぶ長さよりは長く設けられている。そのため、図2に示すように、長手凹部45においては、接着層30が露出している。なお、接着層30は、後述する接続材60に接着する構成としても良く、その場合には、ウェットエッチング等に際して、薬液等の隙間部分への入り込みが防止される。
ところで、図1に示すように、両面積層板20のベース材21の長さは、導体層22および接着層30の長さよりも短く設けられている。それにより、上側の片面積層板40を下側に向けて曲げ易くなり、同じく下側の片面積層板40を上側に向けて曲げ易くなる。それにより、後述するような導体層42同士の接触(接続)を実現し易くなる。ただし、図1の構成とは異なり、ベース材21の長さは、導体層22および接着層30の長さよりも長く設けられていても良い。
次に、図5および図6に示すように、長手方向(X方向)で隣接する矩形状基板10の導体層42が重なる配置とする。すなわち、長手凸部44の端部寄りの部分を重ねる状態とする。この場合、一端側(X1側)の矩形状基板10の下面側(Z2側)の導体層42と、他端側(X2側)の矩形状基板10の上面側(Z1側)の導体層42とを接触(接続)させる。図5および図6では、この導体層42同士の接続部分は、A部として示されている。このとき、矩形状基板10の幅方向(Y方向)におけるY2側のA部では、長手凸部44に存在する導体層42同士が接触(接続)している。
一方で、矩形状基板10の幅方向(Y方向)におけるY1側のB部では、長手凸部44に存在する導体層42同士は、互いに接触していなく、ベース材41同士が接触している状態となっている。なお、かかるベース材41同士が接触している状態では、ベース材41同士が接触せずに、若干の隙間を有して向き合っていても良い。
続いて、図6に示すように、Y1側のB部について、棒状の冶具Jを用いて、長手凸部44の対向状態を入れ替える。たとえば、図6に示す構成では、上から下へと冶具Jを下降させる。すると、長手凸部44同士が重ねられている部分では、押し下げるにしたがって徐々に湾曲していき、それぞれの長手凸部44のX方向成分の長さが徐々に短くなる。
そして、長手凸部44が大きく湾曲して、長手凸部44のX方向成分が大幅に短くなると、下側の長手凸部44が、上側の長手凸部44に接しない状態となる一方で、上側の長手凸部44は、冶具Jが接触したままの状態となっている。そのため、下側の長手凸部44では、押し下げの状態から解放され、弾性復元力によって上側の長手凸部44よりも上に位置する。それにより、冶具Jでの押し下げの前後では、重ねられている長手凸部44の上下が入れ替わる状態となる。なお、長手凸部44の上下が入れ替わった後には、さらに冶具Jを押し下げて、長手凸部44への接触状態から冶具Jが抜けるようにしても良く、冶具Jを上方に戻すようにしても良い。
図7は、かかる長手凸部44の上下が入れ替わった状態を示す側断面図である。また、図8は、長手凸部44の上下が入れ替わった状態を示す平面図である。図8に示す平面図では、図6に示す平面図と比較すると、破線B部で囲まれた部分において、長手凸部44の上下が入れ替わっている。ただし、破線A部については、冶具Jで押し下げられていないので、長手凸部44の上下が入れ替わっていない。
このように、破線B部付近において長手凸部44が入れ替わると、入れ替わる前にベース材41同士が接触する状態から、入れ替わり後は導体層42同士が接触する状態となる。図9は、図8におけるA部付近およびB部付近の構成を示す側断面図であり、(A)はA−A線に沿って切断したものであり、(B)はB−B線に沿って切断したものである。図9に示すように、入れ替わり後は、破線B部においても、導体層42同士が接触している。
その状態で、図10に示すように、長手凸部44の導体層42同士が接触している部分につき、上下それぞれに接続材60を配置する。この接続材60は、絶縁フィルム層61と、その絶縁フィルム層61のうち片面積層板40の長手凸部44と接触する側の面に位置する導体層62と、絶縁フィルム層61のうち導体層62とは反対側の面に位置する接着層63とを有している。
上述の接続材60の配置後に加圧して、接続材60を導体層42同士の接続部分に圧着する。この圧着は、所定の温度に加熱した状態で、所定の圧力で加圧するのが好ましい。すると、図11に示すように、接着層63を構成する接着剤が融けて流れ出し、隙間を埋める状態となる。なお、隙間としては、図11に示すように、接続材60と長手凸部44の間の隙間、両面積層板20と接続材60の間の隙間、および長手凸部44と両面積層板20の間の隙間等がある。かかる接着剤(接着層63)の流れ出しにより、矩形状基板10が連続した中間生成物70が形成される。このようにして形成された中間生成物70は、ロール状に巻き取ることが可能となり、ロールトゥロールの処理に供することが可能となる。
なお、図12は、接続材60の配置のイメージを示す平面図であり、二点鎖線で示されるのが接続材60である。この接続材60は、導体層42へ接触しない非接触面を導体としても良い。その場合には、めっき被膜90の形成時に、給電部であるカソードローラと接触する面側が導体となるので、製造ラインへの悪影響が低減される。
なお、本実施形態では、中間生成物70は、図11に示すもののみならず、図11以後の工程を経た図12〜図15に示すものも該当するものとする。
次に、中間生成物70をロールトゥロールの生産ラインにセットし、連続工法にて、中間生成物70に導電皮膜80を形成する。図13は、図11の中間生成物70に導電被膜80が形成された状態を示す側断面図である。このとき、導電被膜80は、ダイレクトプレーティング処理により形成されることが好ましいが、たとえば無電解めっき等のような他の手法によって導電被膜80を形成しても良い。かかる導電被膜80は、矩形状基板10の表面だけではなく、層間接続ホール50にも形成され、さらには接続材60にも形成される。
続いて、導電被膜80上にめっき被膜90を形成する。図14は、図13の導電被膜80にめっき被膜90が形成された状態を示す側断面図である。このめっき被膜90は、たとえばグリップ給電式のめっき装置を用い、ロールトゥロール方式にて、めっき被膜90を形成することができる。
次に、エッチング他のフォトファブリケーション手法を用いて、矩形状基板10に回路パターン46を形成する。図15は、図14に示すめっき被膜90が形成された後に、回路パターン46が形成された状態を示す側断面図である。なお、図15では、回路パターン46に対応する部分が、導体層42の凹形状として示されているが、実際には不要なめっき被膜90も除去される。
次に、回路パターン46が形成された中間生成物70を裁断する。図16は、回路パターン46が形成された中間生成物70を裁断した状態を示す側断面図である。この裁断においては、長手凸部44および長手凹部45が存在しなくなるように、裁断する。以上のような工程を経ることにより、フレキシブルプリント基板Pが形成される。
<比較例について>
以上のような、本実施の形態におけるフレキシブルプリント基板Pに対して、比較例として、現状のフレキシブルプリント基板の製造方法の概略について、図20から図25に基づいて説明する。先ず、図20に示すように、ポリイミド等の可撓性および絶縁性を有するベース材110の両面に銅箔等の金属箔である導体層112が存在する両面積層板110を用意する。そして、両面の導体層112をパターニングし、その後に、接着層120を積層し、ベース材131の片面にのみ導体層132が存在する片面積層板130を積層して、4層化する。その後に、NCドリル加工にて層間接続ホール140を形成する。それにより、図1の矩形状基板10に対応する、矩形状の基板100を形成する。
次に、図21に示すように、矩形状の基板100を接続材150を用いて連続化する。この工程は、本実施の形態の図10または図11に対応する。その後に、図22に示すように導電化被膜160を形成する。この工程は、本実施の形態の図13に対応する。続いて、図23に示すように、めっき被膜170を形成するが、この工程は、本実施の形態の図14に対応する。続いて図24に示すように、通常のフォトファブリケーション手法を用いて回路パターン180を形成する。この工程は、本実施の形態の図15に対応する。次に、図25に示すように、矩形状の基板100の接続部分を切断することで、フレキシブルプリント基板200を得る。なお、この工程は、本実施の形態の図16に対応する。
なお、接続材150は、図26に示すように、粘着層151と導体層152とを有している。そのため、比較例では、基板100同士を接続する場合、接触点が2箇所形成される状態となる。また、接続材150に粘着層151が形成される関係上、導体層152の面積が限られたものとなり、電気的な接続抵抗も増大してしまうのが分かる。
<効果について>
以上のようなフレキシブルプリント基板Pの製造方法および中間生成物70によると、矩形状基板10には、その矩形状基板10の他の部分よりも薄い長手凸部44が設けられている。また、この長手凸部44には、矩形状基板10の他の部分と同様に導体層42が設けられていて、さらに矩形状基板10の長手方向の一端側(X1側)の長手凸部44と、他端側(X2側)の長手凸部44とは、矩形状基板10の上下で異なる表面に連続するように設けられている。そして、長手方向の一端側(X1側)の長手凸部44と、他端側(X2側)の長手凸部44とで、互いの導体層42が接続部分を形成する配置とし、その後、接続材60により接続部分を固定している。
このため、上述した図21〜図24の比較例と比べて明らかなように、長手凸部44同士(導体層42同士)の接続部分では、接続される2つの矩形状基板10の合計の厚みよりも大幅に低減される。それにより、接続部分がカソードローラに与えるダメージを大幅に低減することができる。また、接続部分での厚みの低減により、接続材60が存在する中間生成物70をロール状に巻き取るのが容易となる。そのため、連続工法でフレキシブルプリント基板Pを容易に製造することが可能となる。それにより、ロールトゥロールの連続方式にて中間生成物70を流動させてフレキシブルプリント基板Pを製造できるので、従来は片面にのみ導体層が存在する片面基板や、両面に導体層が存在する両面基板と同様の製造ラインを、多層基板の製造にも用いることが可能となる。そのため、製造コストを低減することが可能となる。
また、上記のように、ロールトゥロールの連続方式にてフレキシブルプリント基板Pを製造することにより、省人化、効率化を図ることが可能となり、品質的にも安定するので、歩留りも向上する。それにより、一層コストを低減することが可能となる。
また、本実施の形態では、接続材60を長手凸部44同士(導体層42同士)の接続部分に圧着することで、接続材60の存在する部分の厚みが大幅に低減される。それにより、接続材60の存在する部分の厚みが大きい場合と比較して、導電被膜80やめっき被膜90の均一化を図ることが可能となる。
また、上述のように、接続材60を長手凸部44同士(導体層42同士)の接続部分に圧着することで、接続材60の存在する部分の厚みが大幅に低減されるので、中間生成物70に存在する凹凸を低減することができる。それにより、中間生成物70の表層をパターニングする際のドライフィルム(フォトレジスト層)のラミネート性が低下するのを抑制することができる。
また、本実施の形態では、長手凸部44の導体層42同士が直接接触する構成を採用しているので、図21および図26の比較例と比べて明らかなように、電気的な接続抵抗を大幅に低減することが可能となり、めっき被膜90の均一な形成に有利となる。
また、本実施の形態では、矩形状基板10の幅方向には、一対の長手凸部44が設けられていて、そのうちの一方は上面側の片面積層板40(導体層42)と連続し、他方は下面側の片面積層板40(導体層42)と連続している。一対の長手凸部44が、このように設けられているので、上面側の導体層42は、隣接する矩形状基板10の上面側の導体層42と下面側の導体層42とに電気的に接続され、同じく下面側の導体層42は、隣接する矩形状基板10の上面側の導体層42と下面側の導体層42とに電気的に接続される。このため、上下両面で電圧を均一化させることができ、導電被膜80やめっき被膜90等の均一化を図ることが可能となる。
さらに、本実施の形態では、矩形状基板10の幅方向(Y方向)で並ぶ2つの長手凸部44の間には、隙間部が設けられている。しかも、その隙間部は、図7〜図9に示すように長手凸部44同士を接触させた場合に、長手凸部44が上下それぞれ異なる向きに撓んでも、互いに干渉しない程度に設定されている。このため、長手凸部44同士(導体層42同士)の接触作業を行い易くなり、フレキシブルプリント基板Pの製造における作業性を向上させることが可能となる。
また、本実施の形態では、矩形状基板10を構成する積層板には、ベース材21の両面に導体層22が設けられている両面積層板20と、ベース材41の片面にのみ導体層42が設けられ、かつ長手凸部44が一端側(X1側)および他端側(X2側)に設けられている片面積層板40とが存在し、これらが接着層30を介して固定されている。そのため、導体層22,42が合計4層存在する、多層構造体を実現することが可能となる。
さらに、本実施の形態では、接着層30は、両面積層板20のベース材21よりも長く設けられている。加えて、接着層30は、片面積層板40のうち長手凸部44の存在する部分よりも短く設けられ、かつ片面積層板40のうち長手凸部44の存在しない長手凹部45よりも長く設けられている。このため、接続材60の圧着工程においては、接続部分での厚みが低減されて、ドライフィルムの充填性が良好となる。加えて、ウェット工程では、接着層30の存在により薬品の染み込みを防止することが可能となる。
<変形例>
以上、本発明の一実施の形態について説明したが、本発明はこれ以外にも種々変形可能となっている。以下、それについて述べる。
上述の実施の形態においては、フレキシブルプリント基板Pおよび矩形状基板10は、導体層22,42が合計4層存在する多層構造体として説明している。しかしながら、フレキシブルプリント基板Pおよび矩形状基板10は、合計4層の導体層には限られない。たとえば、両面積層板と片面積層板の組み合わせの3層の導体層を有する多層構造体としても良く、5層以上の導体層を有する多層構造体としても良い。
また、上述の実施の形態では、矩形状基板10の幅方向(Y方向)に、一対の長手凸部44が存在する構成としている。しかしながら、一対の長手凸部44は、幅方向(Y方向)に一対設けられるものには限られない。たとえば、図17および図18に示すように、幅方向(Y方向)に1つだけの長手凸部44が設けられる構成としても良い。この場合、矩形状基板には、長手方向(X方向)の一端側と他端側とにそれぞれ1つずつ(合計2つ)の長手凸部44が存在する構成となる。このようにしても、長手凸部44同士(導体層42同士)の接続部分では、接続される2つの矩形状基板10の合計の厚みよりも大幅に低減され、接続部分がカソードローラに与えるダメージを大幅に低減することができる。
また、上述の実施の形態では、幅方向(Y方向)に一対の長手凸部44が存在し、1つの矩形状基板10につき合計4つの長手凸部44が設けられた構成について説明している。しかしながら、長手凸部44の個数は、それよりも多くしても良い。たとえば、図19に示す構成では、幅方向(Y方向)に3つの長手凸部44が存在し、1つの矩形状基板10につき合計6つの長手凸部44が設けられている。
10…短冊状基板、20…両面積層板(積層板に対応)、21…ベース材、22…導体層、23…回路パターン、30…接着層、40…片面積層板(積層板に対応)、41…ベース材、42…導体層、44…長手凸部(薄肉突出部に対応)、45…長手凹部、46…回路パターン、50…層間接続ホール、60…接続材、61…絶縁フィルム層、62…導体層、63…接着層、70…中間生成物、80…導電被膜、90…めっき被膜、100…基板、110…ベース材、110…両面積層板、112…導体層、120…接着層、130…片面積層板、131…ベース材、132…導体層、140…層間接続ホール、150…接続材、151…粘着層、152…導体層、160…導電化被膜、170…めっき被膜、180…回路パターン、200…フレキシブルプリント基板、P…フレキシブルプリント基板

Claims (6)

  1. 積層板が複数積層されると共に一方側および他方側の表面にそれぞれ導体層が存在する複数の基板を連続化して形成されるフレキシブルプリント基板の製造方法であって、
    前記基板の他の部分よりも薄くかつ表面に導体層が存在する薄肉突出部を設け、この薄肉突出部が前記基板の長さ方向の一端側と他端側とで互いに異なる表面と連続する状態で存在するように基板を形成する基板形成工程と、
    前記基板の一端側に存在する前記薄肉突出部の前記導体層と、別の前記基板の他端側に存在する前記薄肉突出部の前記導体層とを接触させて接続部分を形成する接続工程と、
    一方の面側および他方の面側のそれぞれに配置される接続材によって前記接続部分を固定する固定工程と、
    を備えることを特徴とするフレキシブルプリント基板の製造方法。
  2. 請求項1記載のフレキシブルプリント基板の製造方法であって、
    前記薄肉突出部の前記導体層が前記基板の一方側の表面の前記導体層と連続するものと、前記薄肉突出部の前記導体層が前記基板の他方の表面の前記導体層と連続するものとを、前記基板の前記長さ方向とは直交する幅方向で並ぶように配置する、
    ことを特徴とするフレキシブルプリント基板の製造方法。
  3. 請求項2記載のフレキシブルプリント基板の製造方法であって、
    前記基板の前記幅方向で並ぶ2つの前記薄肉突出部の間には、隙間部が設けられていて、
    この隙間部は、前記接続工程において前記薄肉突出部が前記基板のそれぞれ異なる表面から突出するように撓む際に互いに干渉しない程度に設定されている、
    ことを特徴とするフレキシブルプリント基板の製造方法。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載のフレキシブルプリント基板の製造方法であって、
    前記積層板には、
    ベース材のそれぞれの表面に導体層が設けられている両面積層板と、
    ベース材の一方の表面に導体層が設けられていると共に長さ方向の一端側および他端側の少なくとも一方に前記薄肉突出部が設けられている片面積層板と、
    が存在し、
    前記両面積層板の一方側および他方側の表面には、接着層を介してそれぞれ前記片面積層板が固定されている、
    ことを特徴とするフレキシブルプリント基板の製造方法。
  5. 請求項4記載のフレキシブルプリント基板の製造方法であって、
    前記接着層は、前記両面積層板の前記ベース材よりも長く設けられていて、
    さらに前記接着層は、前記片面積層板のうち前記薄肉突出部の存在する部分よりも短く設けられ、かつ前記片面積層板のうち前記薄肉突出部の存在しない部分よりも長く設けられている、
    ことを特徴とするフレキシブルプリント基板の製造方法。
  6. 積層板が複数積層されると共に一方側および他方側の表面にそれぞれ導体層が存在する複数の基板を連続化して形成されるフレキシブルプリント基板の製造に用いられる中間生成物であって、
    前記基板に設けられ、当該基板の他の部分よりも薄くかつ表面に導体層が存在すると共に、前記基板の長さ方向の一端側と他端側とで互いに異なる表面と連続する状態で存在する薄肉突出部と、
    前記基板の一端側に存在する前記薄肉突出部の前記導体層と、別の前記基板の他端側に存在する前記薄肉突出部の前記導体層とを接触させて形成される接続部分と、
    一方の面側および他方の面側のそれぞれに配置され、前記接続部分を固定する接続材と、
    を備えることを特徴とするフレキシブルプリント基板の製造に用いられる中間生成物。

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