JP2015074532A - 画像形成システムおよび画像形成システムの重送判定方法 - Google Patents

画像形成システムおよび画像形成システムの重送判定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】用紙の種類などに拘わらず用紙の重送を確実に検知することを可能にする。【解決手段】用紙を収容する給紙トレイと、前記給紙トレイから給紙される前記用紙を搬送する用紙搬送部と、前記用紙搬送部で搬送される用紙の重送を検知する重送検知部と、前記搬送および検知を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記重送検知部の検知結果を受け、該検知結果に対する複数の検知方式を切り替えて前記重送の検知を行うことで、通常の重送判定では重送検知が行えない用紙でも重送を検知して、できるだけ早く搬送を停止して無駄な用紙の搬送を防ぐことができ、用紙搬送モータ類の過負荷によるSC(サービスマンコール)停止を防ぎ、リカバリーが可能になる。【選択図】図5

Description

この発明は、用紙搬送部における用紙の重送を検知する画像形成システムおよび画像形成システムの重送判定方法に関する。
用紙を搬送しつつ前記用紙に画像を形成する画像形成システムでは、搬送途中で搬送が円滑になされずに用紙同士が搬送経路上で重なってしまう場合(以下重送という)がある。重送が発生すると、用紙搬送部に設けられた搬送ローラなどを駆動するモータで過負荷が生じ、SC(サービスマンコール)停止したり、何らかのジャムを検知し搬送が停止するまで不要に搬送し続けてしまったりする問題が生じる。
このため従来から、搬送経路途中の適所に重送検知部を設け、重送を速やかに検知して搬送状態を良好に制御する方法が採られている。
例えば、特許文献1では、超音波を用紙側に照射し用紙を透過する超音波の受信波によって用紙の重送を検知している。
また、特許文献2では、用紙に向けて照射される光の透過光を受信する重送検知部によって用紙の重送を検知している。
特開2009−292549号公報 特開2003−137457号公報
しかし、従来の重送検知では、一つの重送検知部で一つの形式で検知を行っており、封筒や特殊な用紙を通紙する場合には、超音波や透過光の検出を確実に行うことができず、重送誤検知をしてしまう。このため、封筒や特殊な用紙の搬送では重送検知をオフする必要があり、重送を検知することができない。このため、一部の用紙に対しては重送を検知しつつ搬送制御を行うことができず、実際に重送が発生すると前記したような不具合が発生してしまう。
封筒や特殊な用紙のために、別の重送検知手段を設けて重送検知を行うことも可能であるが、装置コストが増加してしまう問題がある。
本願発明は、上記事情を背景としてなされたものであり、用紙の種別などに拘わらず、重送を正確に検知することができる画像形成システムおよび画像形成システムの重送判定方法を提供することを目的とする。
すなわち、本発明の画像形成システムのうち、第1の本発明は、用紙を収容する給紙トレイと、前記給紙トレイから給紙される前記用紙を搬送する用紙搬送部と、前記用紙搬送部で搬送される用紙の重送を検知する重送検知部と、前記搬送および前記重送の検知を制御する制御部とを備え、
前記制御部は、前記重送検知部の検知結果に基づき重送の検知を行うとともに、該検知結果に対する複数の検知方式を切り替えることを特徴とする。
第2の本発明の画像形成システムは、前記第1の本発明において、前記制御部は、搬送する用紙の情報に基づいて前記検知方式を切り替えることを特徴とする。
第3の本発明の画像形成システムは、前記第2の本発明において、前記用紙の情報が、用紙の紙種、用紙サイズ、坪量のうちの少なくとも1つであることを特徴とする。
第4の本発明の画像形成システムは、前記第1〜第3の本発明のいずれかにおいて、前記制御部は、用紙が給紙されるトレイに対する検知設定に応じて前記検知方式を切り替えることを特徴とする。
第5の本発明の画像形成システムは、前記第1〜第4の本発明のいずれかにおいて、前記制御部は、前記検知方式の切り替えに関するユーザー設定を可能にすることを特徴とする。
第6の本発明の画像形成システムは、前記第1〜第5の本発明のいずれかにおいて、前記制御部は、前記検知方式の切り替えに関し、ユーザー設定と印刷条件とによる設定を両方を有する場合、前記ユーザー設定を優先して前記検知方式の切り替えを行うことを特徴とする。
第7の本発明の画像形成システムは、前記第1〜第6の本発明のいずれかにおいて、前記制御部は、前記複数の方式のうち、通常は第1の検知方式を用い、条件に応じて第2の検知方式に切り替えて前記重送の検知を行うことを特徴とする。
第8の本発明の画像形成システムは、前記第1〜第6の本発明のいずれかにおいて、前記制御部は、前記複数の方式のうち、通常は第1の検知方式と第2の検知方式を併用し、条件に応じて第2の検知方式のみに切り替えて前記重送の検知を行うことを特徴とする。
第9の本発明の画像形成システムは、前記第1〜第8の本発明のいずれかにおいて、前記制御部は、前記複数の方式のうち、前記第1の検知方式は、用紙の重なりを検知することを特徴とする。
第10の本発明の画像形成システムは、前記第1〜第9の本発明のいずれかにおいて、前記制御部は、前記複数の方式のうち、前記第2の検知方式は、用紙の通紙方向長さを検出することを特徴とする。
第11の本発明の画像形成システムは、前記第10の本発明において、前記第2の検知方式で用紙の通紙方向長さを検出する際のマージンは、通紙方向長さを検出する他の検知部とは異なるマージンとすることを特徴とする。
第12の本発明の画像形成システムは、前記第11の本発明において、前記重送検知部が超音波を用いたものであり、前記他の検知部が光透過を用いたものであることを特徴とする。
第13の本発明の画像形成システムは、前記第7〜第12の本発明のいずれかにおいて、前記制御部は、前記第1の検知方式と前記第2の検知方式とで、判定に用いる検知結果のしきい値を異なるものにすることを特徴とする。
第14の本発明の画像形成システムは、前記第1〜第13の本発明のいずれかにおいて、前記重送検知部が、放射量が一定の超音波センサまたは光センサであることを特徴とする。
第15の本発明の画像形成システムの重送判定方法は、搬送される用紙を重送検知部で検知する際に、前記重送検知部の検知結果に基づき重送の検知を行うとともに、該検知結果に対する複数の検知方式を切り替えることを特徴とする。
第16の本発明の画像形成システムの重送判定方法は、前記第15の本発明において、搬送する用紙の情報に基づいて前記検知方式を切り替えて前記重送の検知を行うことを特徴とする。
第17の本発明の画像形成システムの重送判定方法は、前記第15または第16の本発明において、画像形成に際し、通常は第1の検知方式を用い、条件に応じて第2の検知方式に切り替えて前記重送の検知を行うことを特徴とする。
第18の本発明の画像形成システムの重送判定方法は、前記第15または第16の本発明において、画像形成に際し、通常は第1の検知方式と第2の検知方式を併用し、条件に応じて第2の検知方式のみに切り替えて前記重送の検知を行うことを特徴とする。
第19の本発明の画像形成システムの重送判定方法は、前記第14〜第18の本発明のいずれかにおいて、前記第1の検知方式は、用紙の重なりを検知することを特徴とする。
第20の本発明の画像形成システムの重送判定方法は、前記第14〜第19の本発明のいずれかにおいて、前記第2の検知方式は、用紙の通紙方向長さを検出することを特徴とする。
第21の本発明の画像形成システムの重送判定方法は、前記第15または第16の本発明において、用紙が給紙されるトレイに対する検知設定に応じて前記検知方式を切り替えて前記重送の検知を行うことを特徴とする。
すなわち、本発明によれば、通常の重送判定では重送検知が行えない用紙でも、重送を検知してできるだけ早く搬送を停止して無駄な用紙の搬送を防ぐことができ、用紙搬送モータ類の過負荷によるSC(サービスマンコール)停止を防ぎ、リカバリーが可能になる。SC停止すると電源OFF/ONしなければならず、生産効率が低下する。
本発明の画像形成システムの概略構成図である。 同じく、制御ブロック図である。 同じく、用紙搬送経路の概略を示す図である。 同じく、用紙種類設定画面を示す図である。 同じく、重送検知切り替え判断処理の手順を示すフローチャートである。 同じく、重送検知判断処理の手順を示すフローチャートである。
以下に、本発明の一実施形態について添付図面に基づいて説明する。
この実施形態の画像形成システム1は、大容量給紙装置30と、大容量給紙装置30の用紙搬送方向下流側に接続されたカラーの画像形成装置10と、画像形成装置10の用紙搬送方向下流側に接続された後処理装置20とで構成されている。
ただし、本願発明の画像形成システムの構成が上記に限定されるものではなく、画像形成装置のみによって画像形成システムが構成されているものであってもよく、画像形成装置と、給紙装置や後処理装置との組み合わせなどによって画像形成システムが構成されているものであってもよく、本実施形態の構成にさらに他の装置が接続されたものであってもよい。
大容量給紙装置30は、PFUユニットを3段2列で有し、各ユニットに設けられたPFUトレイに接続された搬送経路が、画像形成装置10の搬送経路に接続されている。PFUユニットは、本発明の給紙トレイに相当する。本発明としては大容量給紙装置30における給紙トレイの数が特に限定されるものではなく、前述したように、PFUトレイを有しないものであってもよい。
大容量給紙装置30の搬送経路は、搬送ローラや駆動部などとともに本発明の用紙搬送部の一部を構成している。
画像形成装置10は、画像形成装置本体10Aの上部側に、スキャナー部13が設けられており、プラテンガラス13AやADF原稿読み取り用スリットガラス13Bを通して原稿の画像読取が可能になっている。
また、画像形成装置本体10Aの上部側で、プラテンガラス13Aが位置しない箇所に、タッチパネルからなる操作部14が設けられており、操作者による操作および情報の表示が可能になっている。この実施形態では、操作部14は、タッチパネルによって操作部を構成するとともに表示部を兼用している。なお、本発明としては、操作部と表示部とを別体で構成することも可能である。
画像形成部11では、各色(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックなど)用にタンデム構成に4つの画像形成ユニットを有している。画像形成ユニットでは、それぞれに用意された感光体を有し、各感光体の周線部に帯電器、LDからなる書き込み部、現像ユニットが配設されている。
帯電器によって帯電した感光体表面は、画像メモリーなどに記録された原稿の画像情報に基づいて書き込み部により像露光が行われ、感光体表面には潜像が形成される。該潜像は現像ユニットによって現像がなされてトナー像となる。トナー像は、中間転写ベルト11Dに転写され、該中間転写ベルト11Dから二次転写ローラー11Eによって搬送経路15で搬送される用紙に転写される。転写された用紙は定着装置16によって加熱定着されて後処理装置20に排出される。
また、画像形成部11では、各感光体に対応して、中間転写ベルト11Dとの接触位置よりも回転方向側かつ帯電器よりも回転方向逆側で、各感光体に接触して残留トナーを除去するクリーニング部が配置されている。また、中間転写ベルト11Dの用紙転写位置よりも回転方向側かつ各感光体との転写位置よりも回転方向逆側に、該中間転写ベルト11Dの残留トナーを除去するクリーニング部が配置されている。
なお、上記した各感光体11は、図示しない駆動モータによって回転駆動され、中間転写ベルト11Dも同じく図示しない駆動モータによって回転駆動される。
また、画像形成装置10には、前記画像形成部11の下方側に、用紙を収納した給紙トレイ12が配置されている。本実施形態では、3段の給紙トレイが画像形成装置10に備えられている。本発明としては、給紙トレイの数が限定されるものではない。
各給紙トレイ12には給紙搬送経路12Aが接続されており、給紙搬送経路12Aは搬送経路15に合流している。前記搬送経路15は、画像形成部11に至り、さらに画像形成部11から後処理装置20の搬送経路に接続されている。
搬送経路15や給紙搬送経路12Aは、搬送ローラや駆動部などとともに本発明の用紙搬送部の一部を構成している。
また、搬送経路15には、画像形成部11の用紙搬送方向上流側で用紙を突き当てて傾きを修正する対のレジストローラー15Bが配置されている。
レジストローラー15Bは、中間転写ベルト11D上に作像されたトナー像を、給紙された用紙へ位置精度良く転写させるために用紙を一時停止させ、トナー像とのタイミングを取って用紙上へ転写させるものである。
搬送経路15では、給紙トレイ12に収容されている用紙が給紙搬送経路12Aを介して給紙され、レジストローラー15Bを経て、二次転写ローラー11Eに搬送される。二次転写ローラー11Eでは、用紙上に中間転写ベルト11D上のカラー画像やモノクロ画像が転写される。画像が転写された用紙は、定着装置16にて熱と圧力とを加えることにより用紙上のトナー像が定着される。
また、搬送経路15では、大容量給紙装置30から用紙が導入される場合、大容量給紙装置30から用紙を受けて上記と同様に用紙を画像形成に供する。
また、画像形成装置10は用紙反転搬送経路15Aを備えており、定着がなされた用紙を定着装置16から用紙反転搬送経路15Aに導いて表裏を反転しフェイスダウンで画像形成装置本体10A外に排出し、あるいは両面モードにおいて用紙の両面に画像形成を行うことを可能としている。用紙反転搬送経路15Aは、レジストローラー15Bの上流側で搬送経路15に合流しており、両面モードでは用紙を環流させて用紙の裏面側に画像形成を行うことができる。
図2は、画像形成システム1の回路ブロックを示しており、画像形成システムの全体ブロック図である。その内容を以下に詳細に説明する。
画像形成システムは、操作パネル制御部140、システム制御部100、エンジン制御部110、後処理制御部160の大きく4つで構成されている。システム制御部100でシステムの管理、全体の統括を行い、エンジン制御部110にて用紙の搬送制御やトナー像の作像制御といった実動作部分を担っている。
システム制御部100は、画像形成装置本体10Aに備えられており、CPUとこれを動作させるプログラム、作業領域となるRAM、プログラムなどを格納したROM、動作パラメータなどを格納したフラッシュメモリなどにより構成される。システム制御部100は、フラッシュメモリに格納された動作パラメータや操作パネル制御部140を通した設定内容によって制御を行う。システム制御部100は、本発明の制御部として機能する。
システム制御部100には、操作パネル制御部140が接続されている。操作パネル制御部140は、画像形成装置本体10Aに備えられており、システム制御部100の指令によって操作パネル14を制御する。
操作パネル制御部140には、トレイ選択・設定部141と用紙設定部142とが設けられている。トレイ選択・設定部141および用紙設定部142は、システム制御部100の指令によって操作パネル制御部140が操作部14を制御して、操作部14上でトレイ選択・設定や用紙設定を操作入力可能にする。トレイ選択・設定部141では、給紙トレイの選択や給紙トレイにおける用紙の選択などの設定を行うことができる。用紙設定部142は、用紙の種類毎に用紙の紙種や斤量などの設定を行うことができる。
システム制御部100には、画像形成装置本体10Aに備えられたエンジン制御部110が接続されている。エンジン制御部110は、画像形成システム1における画像形成動作、搬送動作、後処理動作などを制御するものであり、CPUとこれを動作させるプログラムなどにより構成される。
また、大容量給紙装置30は、切り離し可能なオプション機構であるが、大容量給紙装置30自体の搬送やその他制御はエンジン制御部110で行っている。
エンジン制御部110には、後処理装置20に備えられた後処理制御部160が制御可能に接続されており、後処理制御部160は、エンジン制御部110を介しシステム制御部100からの後処理指示内容に従い後処理側の制御を行う。また、エンジン制御部110には、後処理制御I/F処理部150が制御可能に接続されており、後処理装置との間の通信を可能にしている。
エンジン制御部110には、画像形成装置本体10Aに備えられた画像作像処理部120が制御可能に接続されている。画像作像処理部120では、画像データに基づいて書込部に対するデータ処理を行って画像形成部11での画像作成を行う。
エンジン制御部110には、画像形成装置10内に備えられ、用紙搬送を制御する用紙搬送制御部(本体)130が制御可能に接続されている。用紙搬送制御部(本体)130には、重送検知部131が制御可能に接続されており、重送検知部131の検知結果は、用紙搬送制御部(本体)130、エンジン制御部110を介してシステム制御部100に送信される。
また、エンジン制御部110には、大容量給紙装置30内の用紙搬送を制御する用紙搬送制御部(PFU)230が制御可能に接続されている。用紙搬送制御部(PFU)230には、重送検知部231が制御可能に接続されており、重送検知部231の検知結果は、用紙搬送制御部(PFU)230、エンジン制御部110を介してシステム制御部100に送信される。
重送検知部131、231は、搬送経路を搬送される用紙に設定位置から超音波を照射し、用紙を透過した超音波を受信し、受信波に応じて用紙の重送判定を行うものである。重送検知部131、141の検知結果を受けるシステム制御部100では、用紙の重なりを検知する方式と、用紙の通紙方向長さを検知する方式の2つの方式によって重送の判定を行うことが可能になっている。重送検知部131、231では、一定量の超音波を照射して2つの方式で重送検知を行うことを可能にする。
なお、重送検知部の構成が上記に限定されるものではなく、光透過を利用した構成などとすることも可能である。また、重送検知部の一部では、2つの方式を利用していないものが含まれていてもよい。
次に、搬送経路の構成について図3の概略図に基づいて説明する。
大容量給紙装置30では、図1示左列のPFUトレイ1、2、3と図1示右列のPFUトレイ4、5、6とを有している。PFUトレイ1、2、3には搬送経路32が接続されており、搬送経路32は、画像形成装置10の搬送経路15に接続されている。PFUトレイ4、5、6には、搬送経路31が接続されており、搬送経路31は搬送経路32に合流している。これによりPFUトレイ1、2、3の用紙は、搬送経路32を通して画像形成装置10の搬送経路15に用紙を搬送することができ、PFUトレイ4、5、6の用紙は、搬送経路31、搬送経路32を通して画像形成装置10の搬送経路15に用紙を搬送することができる。
大容量給紙装置30では、各PFUトレイ4、5、6の搬送経路が合流した搬送経路31に、重送検知部231の一つである重送検知センサー231Aが設けられており、搬送経路31で搬送される用紙の重送を検知する。また、搬送経路32には、各PFUトレイ1、2、3の搬送経路が合流した搬送経路32に、重送検知部231の一つである重送検知センサー231Bが設けられており、搬送経路32で搬送される用紙の重送を検知する。
画像形成装置10では、各段の給紙トレイ12からの搬送経路が合流した給紙搬送経路12Aに、重送検知部131の一つである重送検知センサー131Aが設けられており、給紙搬送経路12Aで搬送される用紙の重送を検知する。
本実施形態では、各給紙トレイの合流ポイント後に重送検知センサーを設けている。これにより重送検知部の数を少なくすることができる。なお、機械構成に応じてトレイ毎にセンサーを設けたり、下流側で検知する程、重送の検知も遅れてしまうことも考慮しセンサーの設置数を減らしても良い。
各トレイから給紙された用紙は、各々対応する重送検知センサー部で重送検知を行い、重送していない場合には搬送を継続し、画像形成装置10のレジスト部15Bへ用紙を到達させ、作像を行う。作像された用紙は、定着装置16の定着ローラ16Aで加熱、加圧されて画像の定着が行われ、後処理装置20に排出される。
システム制御部100では、重送検知センサー131A、231A、231Bの検知に対し、それぞれセンサー1つに対し、重送検知方式を2つ有している。第1の検知方式は、通常の超音波量の違いにより重送検知を行う方法であり、第2の検知方式は通常の検知方法では重送と検知する用紙(封筒や特殊紙)に対し、重送と判断出来る超音波量を検出した場合には用紙有り、そうでない場合には用紙無しと判断することにより用紙の後端抜けを判断する。想定するタイミングより後端抜けが遅い場合には、重送により用紙を規定サイズより長く検出していると判断することができる。
重送検知方式は、例えば、紙種、用紙サイズ、坪量などの用紙の情報に基づいて使用方式を設定することができる。
図4に操作部14に表示された用紙種類設定画面1400を示す。
用紙種類設定画面1400では、給紙トレイ毎に用紙設定画面が設けられており、図のように用紙種類釦1401によって用紙種類を選択、設定が可能である。この実施形態では、用紙種類として普通紙、上質紙、カラー用紙、封筒、塗工紙(坪量に応じて設定可能)の5種の設定を設けている。用紙種類釦1401に表示された紙種リストから希望の紙種を選択することができる。
用紙の種類に応じて、使用される検知方式がいずれか一方、または両方を併用するかを設定しておくことができ、用紙の種類の決定に伴って検知方式が決定されるようにしてもよい。用紙の種類に応じた設定は、例えばシステム制御部100のフラッシュメモリなどに格納しておくことができる。この設定を、操作部14を通してユーザーが変更、削除、新設などできるようにしてもよい。検知方式は、給紙トレイにおける設定内容としてフラッシュメモリなどに格納しておき、使用する給紙トレイに際し、設定内容を読み出して重送検出に用いることができる。
また、上記設定の他に、ユーザーが給紙トレイ毎に任意に使用する方式を設定できるようにしてもよい。用紙の情報などの印刷条件による設定とユーザーの設定とは、いずれか一方のみが可能なものであってもよいが、両方が設定されている場合には、ユーザーの設定を優先するのが望ましい。これによりユーザーが使用する用紙が特殊なものであっても、ユーザーの判断で最適な重送検知方式を用いて通紙することが可能になる。
また、用紙種類設定画面1400では、給紙トレイ毎に重送検知の有無の設定が可能であり、重送検知釦1402において、検知ありと検知なしとを選択することができる。
「普通紙」であっても、一部が二重になっている特殊な用紙等をユーザーが用いる場合も考慮し、トレイ毎に重送検知の有無をユーザー設定可能としている。普通紙であっても特殊な用紙を使用する場合には「検知しない」を選択することで、第2の検知方式で制御を行う。
上記のように、用紙の紙種類設定に応じて、重送検出を第1の方式、あるいは第2の方式もしくは両方の併用で行うかを判断することができる。紙種類によって選択する検知方式の判定手順を図5のフローチャートに基づいて説明する。以下の手順は、システム制御部100の制御によって実行される。
重送検知切り替え判断処理では、給紙指示を待ち(ステップs1、No)、給紙指示があると(ステップs1、Yes)、用紙種類は封筒以外かを判定する(ステップs2)。用紙種類が封筒以外であれば(ステップs2、Yes)、給紙トレイは重送検知ありの設定であるかの判定を行う(ステップs3)。また、用紙種類が封筒であれば(ステップs2、No)、重送検知方式を第2検知方式に設定し、手順を終了する。
ステップs3で、重送検知ありの設定がされている場合(ステップs3、Yes)、重送検知方式を第1検知方式または第1、第2検知方式を併用する、に設定する(ステップs4)。
ステップs3で、給紙トレイで重送検知なしの設定がされている場合(ステップs3、No)、重送検知方式を第2検知方式に設定し(ステップs5)、処理を終了する。
上記のように用紙種類として「封筒」が選択された場合には、前述の通り第1の検知方式は行えないため、必ず第2の検知方式を選択する。(用紙種類設定画面1400上は「検知あり」はグレーアウト等とし、ユーザーが選択出来ないように表示する)。第1の検知方法で重送検知が可能な場合、第2の検知方式を併用しても良い。
上記で示した通り、第1の検知方式、第2の検知方式の切り替え判断手段にて決定した検知方式に従って重送判定が行われる。
次に、重送検知の判断処理の手順を図6のフローチャートに基づいて説明する。以下の手順は、システム制御部100の制御によって実行される。
先ず、第1検知方式を使用しているかを判定する(ステップs10)。第1検知方式を使用している場合(ステップs10、Yes)、検知開始タイミングかを判定する(ステップs11)。検知開始タイミングは、用紙先端がセンサに検知したかで判定する。検知開始タイミングでなければ、検知開始まで待機する(ステップs11、No)。
重送検知制御開始となる、対象用紙先端の重送検知センサへの到達タイミングであるかは、重送検知センサの閾値から検出しても良いが、用紙の有無検出に関しては、通常の用紙搬送制御で使用する反射型のセンサよりも検出精度が劣る可能性が考えられる。用紙搬送方向からみて1つ上流に用紙搬送制御用の反射型センサを有している場合は、該反射型センサからの用紙搬送開始時刻から到達時刻を求めて到達タイミングを判定しても良い。
検知開始タイミングになっていれば(ステップs11、Yes)、用紙先端到達時刻を記録し(ステップs12)、検知完了タイミングかを判定する(ステップs13)。検知完了は、用紙後端到達が完了したタイミングで判定する。
検知完了タイミングに達していなければ(ステップs13、No)、100msecのディレイを行った後、重送検知したかを判定する(ステップs15)。
第1の検知方式は、対象となる用紙先端が重送検知センサへ到達したタイミングから100msec周期で重送検知センサ値を検出し、重送と判断出来る閾値か否かを判断する。
重送検知をしていなければ(ステップs15、No)、ステップs13に戻って処理を継続し、重送検知をしていれば(ステップs15、Yes)、重送JAMが生じたものとして搬送を停止し(ステップs16)、処理を終了する。検出は、上記のように用紙後端が重送検知センサへ到達するまで繰り返し実施する。なお、ディレイにおける数値は、センサの検知能力や制御負担などを考慮して適宜の数値に設定することができる。
ステップs13で、検知完了タイミングに達していれば(ステップs13、Yes)、第1、第2検知併用かを判定し(ステップs17)、第1、第2検知併用でなければ(ステップs17、No)、重送無し(正常動作;ステップs21)として処理を終了する。
ステップs17で第1、第2検知を併用している場合(ステップs17、Yes)、後端Xmmが経過したかを判定し(ステップs18)、後端Xmmを経過するまで待機する(ステップs18、No)。
第2の検知方式は、重送検知センサからの用紙後端抜けタイミングを検出することで重送を検出するものである。用紙の通紙方向サイズに応じて後端抜けの時刻を算出し、マージンをXmm設ける。
後端Xmmを経過すると(ステップs18、Yes)、用紙あり(重送検知状態)かを判定する(ステップs19)。用紙ありであれば(ステップs19、Yes)、重送検知として重送JAM停止をし(ステップs20)、手順を終了する。用紙ありでなければ(ステップs19、No)、重送無し(正常動作;ステップs21)として手順を終了する。
上記では、マージンを含めた時刻を経過しても、未だ用紙あり(重送検知)状態であれば、重送と判断する。このときの用紙ありと判断する超音波検出量の閾値は、誤検知を防ぐため、第1の検知方式とは異なる閾値にしても良い。この場合、元々重送と検出する用紙であるため、より重送と判断する側の閥値に切り替えることができる。
また、この時のマージンXmmは、反射型のセンサにて紙の後端抜けを検出するよりも精度が劣る場合も考慮し、通常より多めにマージンを設けるようにしてもよい。
ステップs10で、第1検知方式を使用しない場合(ステップs10、No)、第2方式を使用するものとして、対象用紙先端のセンサ到達を待つ(ステップs22、No)。
重送検知制御開始となる、対象用紙先端の重送検知センサへの到達タイミングは、ステップs11と同様に、重送検知センサの閾値から検出しても良いが、用紙の有無検出に関しては通常の用紙搬送制御で使用する反射型のセンサよりも検出精度が劣る可能性が考えられる。用紙搬送方向からみて1つ上流に用紙搬送制御用の反射型センサを有している場合は、該反射型センサからの用紙搬送開始時刻から到達時刻を求めて到達を判定しても良い。
用紙先端センサ到達であれば(ステップs22、Yes)、用紙先端到達時刻を記録し(ステップs23)、検知完了タイミングかを判定する(ステップs24)。
検知完了タイミングになれば(ステップs24、Yes)、用紙の通紙方向サイズに応じて後端抜けの時刻を算出し、マージンをXmm設け、後端Xmmが経過したかを判定する(ステップs25)。
後端がXmm経過するのを待機し(ステップs25、No)、Xmm経過後(ステップs25、Yes)、用紙あり(重送検知状態)かを判定する(ステップs26)。
マージンを含めた時刻を経過しても、未だ用紙あり(重送検知)状態であれば、重送と判断することができる。
用紙ありであれば(ステップs26、Yes)、重送検知として重送JAM停止をし(ステップs27)、手順を終了する。用紙ありでなければ(ステップs26、No)、重送無し(正常動作;ステップs28)として手順を終了する。
このときの用紙ありと判断する超音波検出量の閾値は、誤検知を防ぐ為第1の検知方式とは異なる閾値にしても良い。この場合、元々重送と検出する用紙であるため、より重送と判断する側の閥値に切り替えることができる。また、この時のマージンXmmは、反射型のセンサにて紙の後端抜けを検出するよりも精度が劣る場合も考慮し、通常より多めにマージンを設けることができる。
以上、本発明について上記実施形態に基づいて説明を行ったが、本発明の範囲を逸脱しない限りは適宜の変更が可能である。
1 画像形成システム
10 画像形成装置
11 画像形成部
12 給紙トレイ
12A 給紙搬送経路
14 操作部
15 搬送経路
15A 反転搬送経路
20 後処理装置
30 大容量給紙装置
31 搬送経路
32 搬送経路
100 システム制御部
110 エンジン制御部
131 重送検知部
131A 重送検知センサ
231 重送検知部
231A 重送検知センサ
231B 重送検知センサ

Claims (21)

  1. 用紙を収容する給紙トレイと、
    前記給紙トレイから給紙される前記用紙を搬送する用紙搬送部と、
    前記用紙搬送部で搬送される用紙の重送を検知する重送検知部と、
    前記用紙の搬送および前記重送の検知を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記重送検知部の検知結果に基づき重送の検知を行うとともに、該検知結果に対する複数の検知方式を切り替えることを特徴とする画像形成システム。
  2. 前記制御部は、搬送する用紙の情報に基づいて前記検知方式を切り替えることを特徴とする請求項1記載の画像形成システム。
  3. 前記用紙の情報が、用紙の紙種、用紙サイズ、坪量のうちの少なくとも1つであることを特徴とする請求項2記載の画像形成システム。
  4. 前記制御部は、用紙が給紙されるトレイに対する検知設定に応じて前記検知方式を切り替えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成システム。
  5. 前記制御部は、前記検知方式の切り替えに関するユーザー設定を可能にすることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成システム。
  6. 前記制御部は、前記検知方式の切り替えに関し、ユーザー設定と印刷条件とによる設定を両方を有する場合、前記ユーザー設定を優先して前記検知方式の切り替えを行うことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像形成システム。
  7. 前記制御部は、前記複数の方式のうち、通常は第1の検知方式を用い、条件に応じて第2の検知方式に切り替えて前記重送の検知を行うことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像形成システム。
  8. 前記制御部は、前記複数の方式のうち、通常は第1の検知方式と第2の検知方式を併用し、条件に応じて第2の検知方式のみに切り替えて前記重送の検知を行うことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像形成システム。
  9. 前記制御部は、前記複数の方式のうち、前記第1の検知方式は、用紙の重なりを検知することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の画像形成システム。
  10. 前記制御部は、前記複数の方式のうち、前記第2の検知方式は、用紙の通紙方向長さを検出することを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の画像形成システム。
  11. 前記第2の検知方式で用紙の通紙方向長さを検出する際のマージンは、通紙方向長さを検出する他の検知部とは異なるマージンとすることを特徴とする請求項10記載の画像形成システム。
  12. 前記重送検知部が超音波を用いたものであり、前記他の検知部が光透過を用いたものであることを特徴とする請求項11記載の画像形成システム。
  13. 前記制御部は、前記第1の検知方式と前記第2の検知方式とで、判定に用いる検知結果のしきい値を異なるものにすることを特徴とする請求項7〜12のいずれか1項に記載の画像形成システム。
  14. 前記重送検知部が、放射量が一定の超音波センサまたは光センサであることを特徴とする請求項1〜13のいずれか1項に記載の画像形成システム。
  15. 搬送される用紙を重送検知部で検知する際に、前記重送検知部の検知結果に基づき重送の検知を行うとともに、該検知結果に対する複数の検知方式を切り替えることを特徴とする画像形成システムの重送判定方法。
  16. 搬送する用紙の情報に基づいて前記検知方式を切り替えて前記重送の検知を行うことを特徴とする請求項15記載の画像形成システムの重送判定方法。
  17. 画像形成に際し、通常は第1の検知方式を用い、条件に応じて第2の検知方式に切り替えて前記重送の検知を行うことを特徴とする請求項15または16に記載の画像形成システムの重送判定方法。
  18. 画像形成に際し、通常は第1の検知方式と第2の検知方式を併用し、条件に応じて第2の検知方式のみに切り替えて前記重送の検知を行うことを特徴とする請求項15または16に記載の画像形成システムの重送判定方法。
  19. 前記第1の検知方式は、用紙の重なりを検知することを特徴とする請求項14〜18のいずれか1項に記載の画像形成システムの重送判定方法。
  20. 前記第2の検知方式は、用紙の通紙方向長さを検出することを特徴とする請求項14〜19のいずれか1項に記載の画像形成システムの重送判定方法。
  21. 用紙が給紙されるトレイに対する検知設定に応じて前記検知方式を切り替えて前記重送の検知を行うことを特徴とする請求項15または16のいずれか1項に記載の画像形成システムの重送判定方法。
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