JP2015073231A - 通信装置、通信方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】無駄な電力消費を低減しつつ、適切にアクセスポイント機能を起動することを目的とする。【解決手段】第1の通信装置は、第1の通信方式によるネットワークの作成指示を、第2の通信方式を用いて第2の通信装置に送信し、第2の通信装置から作成指示に対応する完了通知を、第2の通信方式で受信する第1の通信手段と、第1の通信手段が完了通知を受信した場合に、ネットワークを介して、第1の通信方式で第2の通信装置との通信接続を確立する第2の通信手段とを有し、第2の通信装置は、作成指示を、第2の通信方式を用いて第1の通信装置から受信する第3の通信手段と、作成指示を受信した場合に、第1の通信方式のネットワークに接続する第4の通信手段を作成する作成手段とを有し、第4の通信手段は、ネットワークを介して第1の通信方式で第1の通信装置との通信接続を確立する。【選択図】図3
Description
本発明は、通信装置、通信方法及びプログラムに関する。
従来、デジタルカメラ等のデータ処理装置において、無線LANなどを用いた通信機能を有するものが知られている。さらには、簡易的な無線LANのアクセスポイント機能を搭載したものも知られている。アクセスポイント機能を搭載したデジタルカメラにおいてアクセスポイント機能が起動すると、他の装置は、デジタルカメラをアクセスポイントとして検知し、デジタルカメラが形成したネットワークに参加することができる。これにより、デジタルカメラと他の装置の間で容易に通信を行うことができる。
また、アクセスポイント機能に関する技術としては、例えば特許文献1には、アクセスポイント機能に係る消費電力を抑制する技術が開示されている。特許文献1の技術においては、中継装置は、自装置が形成するネットワークにおいて一定時間通信が行われない場合に、動作モードを省電力モードに切り替える。そして、中継装置は、省電力モードにおいて、周期的にアクセスポイント機能をON、OFFすることで消費電力を抑制する。
また、アクセスポイント機能に関する技術としては、例えば特許文献1には、アクセスポイント機能に係る消費電力を抑制する技術が開示されている。特許文献1の技術においては、中継装置は、自装置が形成するネットワークにおいて一定時間通信が行われない場合に、動作モードを省電力モードに切り替える。そして、中継装置は、省電力モードにおいて、周期的にアクセスポイント機能をON、OFFすることで消費電力を抑制する。
一般にデジタルカメラは、通信に係る消費電力を可能な限り低減し、撮影処理のための電力を確保することが望ましい。その一方で、無線通信は電力消費が大きく、とりわけ無線LANのアクセスポイント機能などは、ネットワークを形成するだけで電池を消耗する。そのため、無線通信における消費電力をなるべく抑えることが望まれる。
上記特許文献1の技術では、アクセスポイント機能の消費電力を抑えることはできるものの、アクセスポイント機能のON、OFFは、タイマーに依存する。そのため、中継装置の動作状況に応じた柔軟な通信を行うことができなかった。
上記特許文献1の技術では、アクセスポイント機能の消費電力を抑えることはできるものの、アクセスポイント機能のON、OFFは、タイマーに依存する。そのため、中継装置の動作状況に応じた柔軟な通信を行うことができなかった。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、無駄な電力消費を低減しつつ、適切に通信を行うことを目的とする。
そこで、本発明は、第1の通信装置と第2の通信装置とを備えた通信システムであって、前記第1の通信装置は、第1の通信方式によるネットワークの作成指示を、第2の通信方式を用いて前記第2の通信装置に送信し、前記第2の通信装置から前記作成指示に対応する完了通知を、前記第2の通信方式で受信する第1の通信手段と、前記第1の通信手段が前記完了通知を受信した場合に、前記ネットワークを介して、前記第1の通信方式で前記第2の通信装置との通信接続を確立する第2の通信手段とを有し、前記第2の通信装置は、前記作成指示を、前記第2の通信方式を用いて前記第1の通信装置から受信する第3の通信手段と、前記作成指示を受信した場合に、前記第1の通信方式のネットワークに接続する第4の通信手段を作成する作成手段とを有し、前記第4の通信手段は、前記ネットワークを介して前記第1の通信方式で前記第1の通信装置との通信接続を確立する。
本発明によれば、無駄な電力消費を低減しつつ、適切にアクセスポイント機能を起動することができる。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態にかかる通信システムを示す図である。通信システムは、複数の通信装置を有している。本実施形態にかかる通信システムは、通信装置としてのデジタルカメラ100と、携帯電話200とを有している。なお、通信システムを構成するデバイスはこれらに限定されない。例えば携帯電話やモバイル型のPC、音楽プレーヤや携帯ゲーム機、いわゆるタブレットデバイスなどを組み合わせることができる。
デジタルカメラ100は、画像を撮像し、得られた画像データを後述する記録媒体等に格納する。携帯電話200は、デジタルカメラ100と無線により通信接続を確立し、デジタルカメラ100の記録媒体等に格納されている画像データを受信する。ここで、携帯電話200は、第1の通信装置の一例である。また、デジタルカメラ100は、第2の通信装置の一例である。
なお、本実施形態においては、第2の通信装置としてのデジタルカメラ100が第1の通信装置としての携帯電話200に画像データを送信する場合を例に説明するが、第2の通信装置が送信対象とするデータは画像データに限定されるものではない。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態にかかる通信システムを示す図である。通信システムは、複数の通信装置を有している。本実施形態にかかる通信システムは、通信装置としてのデジタルカメラ100と、携帯電話200とを有している。なお、通信システムを構成するデバイスはこれらに限定されない。例えば携帯電話やモバイル型のPC、音楽プレーヤや携帯ゲーム機、いわゆるタブレットデバイスなどを組み合わせることができる。
デジタルカメラ100は、画像を撮像し、得られた画像データを後述する記録媒体等に格納する。携帯電話200は、デジタルカメラ100と無線により通信接続を確立し、デジタルカメラ100の記録媒体等に格納されている画像データを受信する。ここで、携帯電話200は、第1の通信装置の一例である。また、デジタルカメラ100は、第2の通信装置の一例である。
なお、本実施形態においては、第2の通信装置としてのデジタルカメラ100が第1の通信装置としての携帯電話200に画像データを送信する場合を例に説明するが、第2の通信装置が送信対象とするデータは画像データに限定されるものではない。
デジタルカメラ100と、携帯電話200の接続形態としては、図1(a)及び図1(b)に示す2通りの接続形態が考えられる。図1(a)は、デジタルカメラ100と携帯電話200とが直接接続する接続形態を示す図である。この場合、デジタルカメラ100は、マイクロアクセスポイントなどの簡易的なアクセスポイント(以下、簡易AP)として動作し、無線LANネットワークを形成する。デジタルカメラ100は、簡易APとして動作する場合、ビーコン信号の定期的な送信を開始する。一方、携帯電話200は、ビーコン信号を検知し、デジタルカメラ100が形成した無線LANネットワークに参加する。
デジタルカメラ100と携帯電話200は同じ無線LANネットワークに参加した後、互いの機器発見、機器の能力取得等を経て無線LANによるデータの送受信が可能な状態となる。すなわち、デジタルカメラ100と携帯電話200の間の通信が確立される。
なお、本実施形態にかかるデジタルカメラ100は、後述するようにインターネット等の外部ネットワークへの通信機能を有していない。このため、携帯電話200は、簡易APを介してインターネット等にデータを送信することはできない。
デジタルカメラ100と携帯電話200は同じ無線LANネットワークに参加した後、互いの機器発見、機器の能力取得等を経て無線LANによるデータの送受信が可能な状態となる。すなわち、デジタルカメラ100と携帯電話200の間の通信が確立される。
なお、本実施形態にかかるデジタルカメラ100は、後述するようにインターネット等の外部ネットワークへの通信機能を有していない。このため、携帯電話200は、簡易APを介してインターネット等にデータを送信することはできない。
一方、図1(b)は、外部中継装置の一例である外部アクセスポイント(以下、外部AP)300が形成する無線LANネットワークに、デジタルカメラ100と携帯電話200とが参加する通信接続形態を示す図である。デジタルカメラ100及び携帯電話200は、外部AP300が定期的に送信するビーコン信号を検知し、外部AP300が形成する無線LANネットワークに参加する。その後、図1(a)の通信接続形態と同様、互いの機器発見、機器の能力取得等を経て無線LANによるデータの送受信が可能な状態となる。
また、外部AP300は、公衆網等を用いてインターネット等の外部ネットワークに接続することが可能である。したがって、携帯電話200は、外部AP300を介してインターネット上にデータを送信することが可能である。
本実施形態にかかる通信システムにおいては、図1(a)に示すように、外部AP300を介することなく、デジタルカメラ100と携帯電話200が直接接続する通信接続形態を採用するものとする。
また、外部AP300は、公衆網等を用いてインターネット等の外部ネットワークに接続することが可能である。したがって、携帯電話200は、外部AP300を介してインターネット上にデータを送信することが可能である。
本実施形態にかかる通信システムにおいては、図1(a)に示すように、外部AP300を介することなく、デジタルカメラ100と携帯電話200が直接接続する通信接続形態を採用するものとする。
図2は、デジタルカメラ100を示す図である。制御部101は、例えばCPUであり、入力された信号や、後述のプログラムに従ってデジタルカメラ100の各部を制御する。なお、制御部101が装置全体を制御する代わりに、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体を制御してもよい。
撮像部102は、撮像部102が有するレンズ(不図示)で結像された被写体光を電気信号に変換し、ノイズ低減処理等を行い、デジタルデータを画像データとして出力する。撮像により得られた画像データは、バッファメモリに蓄えられた後、制御部101にて所定の演算が施され、記録媒体110に記録される。
撮像部102は、撮像部102が有するレンズ(不図示)で結像された被写体光を電気信号に変換し、ノイズ低減処理等を行い、デジタルデータを画像データとして出力する。撮像により得られた画像データは、バッファメモリに蓄えられた後、制御部101にて所定の演算が施され、記録媒体110に記録される。
不揮発性メモリ103は、電気的に消去・記録可能な不揮発性のメモリであり、制御部101で実行される後述のプログラム等を格納する。作業用メモリ104は、撮像部102で撮像された画像データを一時的に格納するバッファメモリや、表示部106の画像表示用メモリ、制御部101の作業領域等として使用される。
なお、後述するデジタルカメラ100の機能や処理は、制御部101が不揮発性メモリ103に格納されているプログラムを読み出し、このプログラムを実行することにより実現されるものである。
なお、後述するデジタルカメラ100の機能や処理は、制御部101が不揮発性メモリ103に格納されているプログラムを読み出し、このプログラムを実行することにより実現されるものである。
操作部105は、デジタルカメラ100に対する指示をユーザから受け付ける。操作部105は、例えば、ユーザがデジタルカメラ100の電源のON/OFFを指示するための電源ボタンや、撮影を指示するためのレリーズスイッチを有している。操作部105はまた、画像データの再生を指示するための再生ボタン等の操作部材を有している。操作部105はまた、後述する表示部106に形成されるタッチパネルを有している。
なお、レリーズスイッチは、SW1及びSW2を有する。レリーズスイッチが、いわゆる半押し状態となることにより、SW1がONとなる。これにより、操作部105は、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の撮影準備を行うための指示を受け付ける。また、レリーズスイッチが、いわゆる全押し状態となることにより、SW2がONとなる。これにより、操作部105は、撮影を行うための指示を受け付ける。
なお、レリーズスイッチは、SW1及びSW2を有する。レリーズスイッチが、いわゆる半押し状態となることにより、SW1がONとなる。これにより、操作部105は、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の撮影準備を行うための指示を受け付ける。また、レリーズスイッチが、いわゆる全押し状態となることにより、SW2がONとなる。これにより、操作部105は、撮影を行うための指示を受け付ける。
表示部106は、撮影の際のビューファインダー画像の表示、撮影した画像データの表示、対話的な操作のための文字表示等を行う。なお、表示部106は必ずしもデジタルカメラ100が内蔵する必要はない。デジタルカメラ100は内部又は外部の表示部106と接続することができ、表示部106の表示を制御する表示制御機能を少なくとも有していればよい。
記録媒体110は、撮像部102から出力された画像データを記録する。記録媒体110は、デジタルカメラ100に着脱可能に設けられていてもよく、また他の例としては、デジタルカメラ100に内蔵されていてもよい。すなわち、デジタルカメラ100は少なくとも記録媒体110にアクセスする手段を有していればよい。
記録媒体110は、撮像部102から出力された画像データを記録する。記録媒体110は、デジタルカメラ100に着脱可能に設けられていてもよく、また他の例としては、デジタルカメラ100に内蔵されていてもよい。すなわち、デジタルカメラ100は少なくとも記録媒体110にアクセスする手段を有していればよい。
無線LAN部111は、無線LANのネットワークを介して、外部装置と接続するためのインターフェースである。本実施形態のデジタルカメラ100は、無線LAN部111を介して、外部装置とデータのやりとりを行うことができる。制御部101は、無線LAN部111を制御することで外部装置との無線通信を実現する。
本実施形態のデジタルカメラ100は、インフラストラクチャモードにおけるスレーブ装置として動作することが可能である。デジタルカメラ100は、スレーブ装置として動作する場合、周辺のアクセスポイント(以下、AP)に接続し、APが形成するネットワークに参加することが可能である。
本実施形態のデジタルカメラ100は、インフラストラクチャモードにおけるスレーブ装置として動作することが可能である。デジタルカメラ100は、スレーブ装置として動作する場合、周辺のアクセスポイント(以下、AP)に接続し、APが形成するネットワークに参加することが可能である。
また、本実施形態におけるデジタルカメラ100は、APの一種であり、より機能が限定された簡易APとして動作することも可能である。なお、本実施形態におけるAPは中継装置の一例である。デジタルカメラ100は、簡易APとして動作した場合、自身でネットワークを形成する。
この場合、デジタルカメラ100の周辺の装置は、デジタルカメラ100をAPと認識し、デジタルカメラ100が形成したネットワークに参加することが可能となる。なお、デジタルカメラ100が簡易APとして動作するためのプログラムは、不揮発性メモリ103に格納されているものとする。
この場合、デジタルカメラ100の周辺の装置は、デジタルカメラ100をAPと認識し、デジタルカメラ100が形成したネットワークに参加することが可能となる。なお、デジタルカメラ100が簡易APとして動作するためのプログラムは、不揮発性メモリ103に格納されているものとする。
なお、本実施形態におけるデジタルカメラ100はAPの一種であるものの、スレーブ装置から受信したデータをインターネットプロバイダ等に転送するゲートウェイとしての機能を有さない簡易APである。したがって、デジタルカメラ100は、自装置が形成したネットワークに参加している他の装置からデータを受信しても、それをインターネット等のネットワークに転送することはできない。
Bluetooth(登録商標)部112は、Bluetoothにより、外部装置と接続するためのインターフェースである。本実施形態のデジタルカメラ100は、無線LAN部111と同様に、Bluetooth部112を介して、外部装置とデータのやりとりを行うことができる。制御部101は、Bluetooth部112を制御することで外部装置との無線通信を実現する。なお、無線LANは、Bluetoothに比べて通信速度が速い一方、消費電力が大きい。ここで、無線LANは、第1の通信方式によるネットワークの一例である。また、Bluetoothは、第2の通信方式の一例である。
図3は、携帯電話200を示す図である。制御部201は、例えばCPUであり、入力された信号や、後述のプログラムに従って携帯電話200の各部を制御する。なお、制御部201が装置全体を制御する代わりに、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体を制御してもよい。
撮像部202は、撮像部202が有するレンズで結像された被写体光を電気信号に変換し、ノイズ低減処理等を行い、デジタルデータを画像データとして出力する。撮像した画像データはバッファメモリに蓄えられた後、制御部201にて所定の演算が施され、記録媒体210に記録される。
撮像部202は、撮像部202が有するレンズで結像された被写体光を電気信号に変換し、ノイズ低減処理等を行い、デジタルデータを画像データとして出力する。撮像した画像データはバッファメモリに蓄えられた後、制御部201にて所定の演算が施され、記録媒体210に記録される。
不揮発性メモリ203は、電気的に消去・記録可能な不揮発性のメモリであり、制御部201で実行される各種プログラム等を格納する。不揮発性メモリ203は、デジタルカメラ100と通信するためのプログラムも格納する。なお、デジタルカメラ100と通信するためのプログラムは、カメラ通信アプリケーションとして携帯電話200にインストールされているものとする。
なお、本実施形態における携帯電話200の機能や処理は、制御部201が不揮発性メモリ203に格納されているカメラ通信アプリケーション等のプログラムを読み出し、このプログラムを実行することにより実現されるものである。
なお、カメラ通信アプリケーションは携帯電話200にインストールされたOSの基本的な機能を利用するためのプログラムを有しているものとする。なお、携帯電話200のOSが本実施形態における処理を実現するためのプログラムを有していてもよい。
なお、本実施形態における携帯電話200の機能や処理は、制御部201が不揮発性メモリ203に格納されているカメラ通信アプリケーション等のプログラムを読み出し、このプログラムを実行することにより実現されるものである。
なお、カメラ通信アプリケーションは携帯電話200にインストールされたOSの基本的な機能を利用するためのプログラムを有しているものとする。なお、携帯電話200のOSが本実施形態における処理を実現するためのプログラムを有していてもよい。
作業用メモリ204は、撮像部202で生成された画像データを一時的に格納するバッファメモリや、表示部206の画像表示用メモリや、制御部201の作業領域等として使用される。
操作部205は、携帯電話200に対する指示をユーザから受け付ける。操作部205は例えば、ユーザが携帯電話200の電源のON/OFFを指示するための電源ボタンや、表示部206に形成されるタッチパネル等の操作部材を有している。
操作部205は、携帯電話200に対する指示をユーザから受け付ける。操作部205は例えば、ユーザが携帯電話200の電源のON/OFFを指示するための電源ボタンや、表示部206に形成されるタッチパネル等の操作部材を有している。
表示部206は、画像データの表示、対話的な操作のための文字表示等を行う。なお、表示部206は必ずしも携帯電話200が内蔵する必要はない。携帯電話200は表示部206と接続することができ、表示部206の表示を制御する表示制御機能を少なくとも有していればよい。
記録媒体210は、撮像部202から出力された画像データを記録する。記録媒体210は、携帯電話200に着脱可能に設けられていてもよく、また他の例としては、携帯電話200に内蔵されていてもよい。すなわち、携帯電話200は少なくとも記録媒体210にアクセスする手段を有していればよい。
記録媒体210は、撮像部202から出力された画像データを記録する。記録媒体210は、携帯電話200に着脱可能に設けられていてもよく、また他の例としては、携帯電話200に内蔵されていてもよい。すなわち、携帯電話200は少なくとも記録媒体210にアクセスする手段を有していればよい。
無線LAN部211は、無線LANを介して、外部装置と接続するためのインターフェースである。本実施形態の携帯電話200は、無線LAN部211を介して、外部装置とデータのやりとりを行うことができる。制御部201は、無線LAN部211を制御することで外部装置との無線通信を実現する。なお、本実施形態における携帯電話200は、少なくともインフラストラクチャモードにおけるスレーブ装置として動作することが可能であり、周辺のAPが形成するネットワークに参加することが可能である。
Bluetooth部215は、Bluetoothにより、外部装置と接続するためのインターフェースである。本実施形態の携帯電話200は、無線LAN部211と同様に、Bluetooth部215を介して、外部装置とデータのやりとりを行うことができる。制御部201は、Bluetooth部215を制御することで外部装置との無線通信を実現する。
Bluetooth部215は、Bluetoothにより、外部装置と接続するためのインターフェースである。本実施形態の携帯電話200は、無線LAN部211と同様に、Bluetooth部215を介して、外部装置とデータのやりとりを行うことができる。制御部201は、Bluetooth部215を制御することで外部装置との無線通信を実現する。
公衆網接続部212は、公衆無線通信を行う際に用いられるインターフェースである。
携帯電話200は、公衆網接続部212を介して、他の機器との通話や、データ通信を行うことができる。通話の際には、制御部201は、マイク213及びスピーカ214を介して音声信号の入力と出力を行う。本実施形態では、公衆網接続部212は、3Gを用いた通信を行うためのインターフェースを含むものとする。なお、公衆網接続部212は、3Gに限らず、LTEやWiMAX、ADSL、FTTH等、いわゆる4Gといった他の通信方式を用いてもよい。また、無線LAN部211及び公衆網接続部212は必ずしも独立したハードウェアで構成する必要はなく、例えば一つのアンテナで兼用することも可能である。
携帯電話200は、公衆網接続部212を介して、他の機器との通話や、データ通信を行うことができる。通話の際には、制御部201は、マイク213及びスピーカ214を介して音声信号の入力と出力を行う。本実施形態では、公衆網接続部212は、3Gを用いた通信を行うためのインターフェースを含むものとする。なお、公衆網接続部212は、3Gに限らず、LTEやWiMAX、ADSL、FTTH等、いわゆる4Gといった他の通信方式を用いてもよい。また、無線LAN部211及び公衆網接続部212は必ずしも独立したハードウェアで構成する必要はなく、例えば一つのアンテナで兼用することも可能である。
図4は、デジタルカメラ100と携帯電話200による通信処理を示すシーケンス図である。なお、ここでは、デジタルカメラ100と携帯電話200とのBluetoothのペアリングが完了している前提で、通信処理を説明する。なお、通信処理開始時には、デジタルカメラ100のBluetooth部112及び携帯電話200のBluetooth部215の電源はONとなっているものとする。
ステップS401〜ステップS403は、携帯電話200が対象のデジタルカメラ100を検出し、Bluetooth通信を確立するフェーズである。ステップS401において、デジタルカメラ100は、Bluetooth部112を介して、アドバタイズを開始し、周囲に向けてデジタルカメラ100の存在を知らせる信号を発信する。
ステップS401〜ステップS403は、携帯電話200が対象のデジタルカメラ100を検出し、Bluetooth通信を確立するフェーズである。ステップS401において、デジタルカメラ100は、Bluetooth部112を介して、アドバタイズを開始し、周囲に向けてデジタルカメラ100の存在を知らせる信号を発信する。
次に、ステップS402において、携帯電話200は、Bluetoothに係るアプリケーションを起動し、スキャンを開始する。そして、携帯電話200は、デジタルカメラ100のアドバタイズを検出すると、スキャンを停止し、デジタルカメラ100に接続要求を送信する。
次に、ステップS403において、デジタルカメラ100は、携帯電話200からの接続要求を受信する。そして、デジタルカメラ100と携帯電話200の間のBluetooth接続が確立する。Bluetooth接続の確立後、デジタルカメラ100は、記録媒体110に格納されている画像データのサムネイル画像や、画像ID等の微小なデータを携帯電話200に送信する。ここで、画像IDは、画像データの識別情報である。携帯電話200は、受信したサムネイル画像等を表示部206に表示する。ユーザは、表示部206に表示されたサムネイル画像を見て、受信を希望する画像データを選択することができる。
次に、ステップS403において、デジタルカメラ100は、携帯電話200からの接続要求を受信する。そして、デジタルカメラ100と携帯電話200の間のBluetooth接続が確立する。Bluetooth接続の確立後、デジタルカメラ100は、記録媒体110に格納されている画像データのサムネイル画像や、画像ID等の微小なデータを携帯電話200に送信する。ここで、画像IDは、画像データの識別情報である。携帯電話200は、受信したサムネイル画像等を表示部206に表示する。ユーザは、表示部206に表示されたサムネイル画像を見て、受信を希望する画像データを選択することができる。
続く、ステップS404〜ステップS409の処理は、Bluetooth通信を用いてデジタルカメラ100と携帯電話200との無線LAN通信を確立するフェーズである。ステップS404において、携帯電話200は、画像データの受信処理を開始する。具体的には、携帯電話200の表示部206に表示されているサムネイル画像の中からユーザが希望のサムネイル画像を選択すると、携帯電話200の操作部205は、取得指示の入力を受け付ける。ここで、取得指示は、画像データの取得を要求する情報である。操作部205は、取得指示とともに、取得対象となる画像データの画像IDの入力を受け付ける。
携帯電話200は、取得要求を受け付けると、画像データの受信処理を開始する。なお、携帯電話200は、無線LANのネットワークを介して画像データを受信する。そこで、通信システムは、ステップS404〜ステップS409の処理により、デジタルカメラ100と携帯電話200の間の無線LAN通信を確立する。
携帯電話200は、取得要求を受け付けると、画像データの受信処理を開始する。なお、携帯電話200は、無線LANのネットワークを介して画像データを受信する。そこで、通信システムは、ステップS404〜ステップS409の処理により、デジタルカメラ100と携帯電話200の間の無線LAN通信を確立する。
ステップS405において、携帯電話200は、Bluetooth部215を介し、デジタルカメラ100に、簡易AP作成要求を送信する。このとき、携帯電話200はデジタルカメラ100で作成すべき簡易APの情報(SSIDとPassword)も併せて送信する。ここで、簡易AP作成要求は、デジタルカメラ100に対し簡易APの作成を要求する情報である。簡易AP作成要求は、無線LANのネットワーク(第1の通信方式)の作成指示の一例である。
なお、携帯電話200はこのタイミングで簡易APの情報を送信するのに替えて、Bluetooth通信が確立されたタイミング(ステップS403)において、簡易APの情報を送信してもよい。
なお、携帯電話200はこのタイミングで簡易APの情報を送信するのに替えて、Bluetooth通信が確立されたタイミング(ステップS403)において、簡易APの情報を送信してもよい。
デジタルカメラ100は、簡易AP作成要求を受信すると、ステップS406において、簡易APでネットワークを作成し、無線LAN部111を作成する(作成処理)。ネットワークの作成が完了すると、ステップS407において、デジタルカメラ100は、簡易AP作成応答を、携帯電話200に送信する。ここで、簡易AP作成応答は、無線LANのネットワークの作成が完了したことを示す情報であり、完了通知の一例である。
ここで、ステップS405及びステップS407の処理は、第1の通信処理の一例である。また、ステップS405は、第3の通信処理の一例である。
次に、ステップS408において、携帯電話200は、デジタルカメラ100に簡易AP接続要求を送信し、簡易APの形成したネットワークに参加する。次に、ステップS409において、デジタルカメラ100と携帯電話200は、互いにディスカバリ処理を行い、デバイス間の無線LAN接続を確立する。ここで、ステップS409の処理は、第2の通信処理及び第4の通信処理の一例である。なお、この時点で、デジタルカメラ100と携帯電話200の間のBluetoothの通信は接続されたままである。
ここで、ステップS405及びステップS407の処理は、第1の通信処理の一例である。また、ステップS405は、第3の通信処理の一例である。
次に、ステップS408において、携帯電話200は、デジタルカメラ100に簡易AP接続要求を送信し、簡易APの形成したネットワークに参加する。次に、ステップS409において、デジタルカメラ100と携帯電話200は、互いにディスカバリ処理を行い、デバイス間の無線LAN接続を確立する。ここで、ステップS409の処理は、第2の通信処理及び第4の通信処理の一例である。なお、この時点で、デジタルカメラ100と携帯電話200の間のBluetoothの通信は接続されたままである。
続く、ステップS410及びステップS411の処理は、デジタルカメラ100と携帯電話200の間で無線LAN通信を行うフェーズである。ステップS410において、携帯電話200は、画像要求と、画像IDとを送信する。ここで、画像要求は、デジタルカメラ100に対し画像データの送信を要求する情報である。画像要求は、送信指示の一例である。また、画像IDは、取得要求にかかる画像ID、すなわち携帯電話200が要求する画像データの画像IDである。
デジタルカメラ100は、画像要求と画像IDとを受信すると、ステップS411において、画像IDにより識別される画像データを記録媒体110から読み出す。そして、デジタルカメラ100は、読み出した画像データを、無線LAN部111を介して、携帯電話200に送信する。すなわち、デジタルカメラ100は、画像要求に従い、無線LAN部111を介して、画像データを携帯電話200に送信する。このように、本実施形態におけるデジタルカメラ100は、無線LAN接続を確立した後は、通信速度の速い無線LANを用いてサイズの大きな画像データを送信する。
なお、上述したように、本実施携帯では比較的大きなサイズのデータのデータ通信が必要な場合には無線LANを用いる。したがって、比較的小さなサイズのデータを取り扱うBluetoothは、通常の通信モードよりも消費電力の少ないBluetooth Low Energyを用いたモードで動作してもよい。
デジタルカメラ100は、画像要求と画像IDとを受信すると、ステップS411において、画像IDにより識別される画像データを記録媒体110から読み出す。そして、デジタルカメラ100は、読み出した画像データを、無線LAN部111を介して、携帯電話200に送信する。すなわち、デジタルカメラ100は、画像要求に従い、無線LAN部111を介して、画像データを携帯電話200に送信する。このように、本実施形態におけるデジタルカメラ100は、無線LAN接続を確立した後は、通信速度の速い無線LANを用いてサイズの大きな画像データを送信する。
なお、上述したように、本実施携帯では比較的大きなサイズのデータのデータ通信が必要な場合には無線LANを用いる。したがって、比較的小さなサイズのデータを取り扱うBluetoothは、通常の通信モードよりも消費電力の少ないBluetooth Low Energyを用いたモードで動作してもよい。
続く、ステップS412〜ステップS416の処理は、デジタルカメラ100と携帯電話200との無線LAN通信を切断するフェーズである。ステップS412において、携帯電話200は、画像受信完了を検知する。次に、ステップS413において、携帯電話200は、デジタルカメラ100に向けて簡易AP削除要求を送信する。ここで、簡易AP削除要求は、簡易APの形成したネットワークを削除するための情報である。
デジタルカメラ100は、簡易AP削除要求を受信すると、ステップS414において、簡易APで作成したネットワークを削除する(削除処理)。そして、簡易APで作成したネットワークの削除が完了すると、ステップS415において、デジタルカメラ100は、Bluetooth部112を介して、簡易AP削除応答を携帯電話200に送信する。ここで、簡易AP削除応答は、簡易APの削除が完了した旨を示す情報である。
デジタルカメラ100は、簡易AP削除要求を受信すると、ステップS414において、簡易APで作成したネットワークを削除する(削除処理)。そして、簡易APで作成したネットワークの削除が完了すると、ステップS415において、デジタルカメラ100は、Bluetooth部112を介して、簡易AP削除応答を携帯電話200に送信する。ここで、簡易AP削除応答は、簡易APの削除が完了した旨を示す情報である。
携帯電話200が簡易AP削除応答を受信すると、ステップ416において、デジタルカメラ100と携帯電話200の間の無線LANが論理的にも切断される。
続く、ステップS417及びステップS418の処理は、デジタルカメラ100と携帯電話200の間のBluetooth通信を切断するフェーズである。ステップS417において、携帯電話200は、Bluetooth切断要求を、Bluetooth部112を介してデジタルカメラ100に送信する。デジタルカメラ100が、Bluetooth切断要求を受信すると、ステップS418において、Bluetoothが切断される。以降、ステップS401に戻り、デジタルカメラ100は、周囲に向けて、アドバタイズを開始し待機する。
以上が、本実施形態における処理シーケンスである。以下に、携帯電話200及びデジタルカメラ100の具体的な処理を、フローチャートを用いて説明する。
続く、ステップS417及びステップS418の処理は、デジタルカメラ100と携帯電話200の間のBluetooth通信を切断するフェーズである。ステップS417において、携帯電話200は、Bluetooth切断要求を、Bluetooth部112を介してデジタルカメラ100に送信する。デジタルカメラ100が、Bluetooth切断要求を受信すると、ステップS418において、Bluetoothが切断される。以降、ステップS401に戻り、デジタルカメラ100は、周囲に向けて、アドバタイズを開始し待機する。
以上が、本実施形態における処理シーケンスである。以下に、携帯電話200及びデジタルカメラ100の具体的な処理を、フローチャートを用いて説明する。
図5は、通信処理における携帯電話200による処理を示すフローチャートである。ステップS501〜ステップS504は、デジタルカメラ100との間でBluetooth通信の接続を確立するフェーズである。
ステップS501において、携帯電話200の制御部201は、Bluetooth部215を介して、周囲のデバイスに向けてスキャンを開始する。次に、ステップS502において、制御部201は、所望のデジタルカメラ100を発見したか判断する。制御部201は、所望のデジタルカメラ100を発見したと判断した場合(ステップS502でYES)、処理をS503へ進める。制御部201は、デジタルカメラ100を発見しない場合には(ステップS502でNO)、デジタルカメラ100を発見するまで待機する。
ステップS501において、携帯電話200の制御部201は、Bluetooth部215を介して、周囲のデバイスに向けてスキャンを開始する。次に、ステップS502において、制御部201は、所望のデジタルカメラ100を発見したか判断する。制御部201は、所望のデジタルカメラ100を発見したと判断した場合(ステップS502でYES)、処理をS503へ進める。制御部201は、デジタルカメラ100を発見しない場合には(ステップS502でNO)、デジタルカメラ100を発見するまで待機する。
ステップS503において、制御部201は、Bluetooth部215を介し、デジタルカメラ100に、Bluetooth接続要求を送信する。次に、ステップS504において、制御部201は、Bluetooth部215を介して、デジタルカメラ100からBluetooth接続確立応答を受信する。これにより、携帯電話200とデジタルカメラ100との間でのBluetooth接続が確立する。
続いて、ステップS505において、制御部201は、Bluetooth部215を介して、デジタルカメラ100から、サムネイル画像と、サムネイル画像に対応する画像IDとを受信する。ここで、サムネイル画像及び画像IDは、デジタルカメラ100の記録媒体110に格納されている画像データに対応するものである。制御部201はさらに、サムネイル画像を表示部206に表示する。
続いて、ステップS505において、制御部201は、Bluetooth部215を介して、デジタルカメラ100から、サムネイル画像と、サムネイル画像に対応する画像IDとを受信する。ここで、サムネイル画像及び画像IDは、デジタルカメラ100の記録媒体110に格納されている画像データに対応するものである。制御部201はさらに、サムネイル画像を表示部206に表示する。
次に、ステップS506において、制御部201は、ユーザからの入力があるか否かを判断する。制御部201は、入力があると判断した場合(ステップS506でYES)、処理をステップS507へ進める。制御部201は、入力がないと判断した場合(ステップS506でNO)、処理をステップS514へ進める。
ステップS507において、制御部201は、ユーザからの入力内容が、デジタルカメラ100の記録媒体110に格納されている画像データの取得指示であるか否かを判断する。画像データの取得指示は、ユーザがサムネイル画像を選択したことに応じて、制御部201により受け付けられる(受付処理)。
ステップS507において、制御部201は、ユーザからの入力内容が、デジタルカメラ100の記録媒体110に格納されている画像データの取得指示であるか否かを判断する。画像データの取得指示は、ユーザがサムネイル画像を選択したことに応じて、制御部201により受け付けられる(受付処理)。
制御部201は、入力内容が取得指示である場合には(ステップS507でYES)、処理をステップS508へ進める。制御部201は、入力内容が取得指示でない場合には(ステップS507でNO)、処理をステップS517へ進める。ステップS508において、制御部201は、ユーザにより選択された画像データの画像ID、すなわち取得指示の対象となる画像データの画像IDを作業用メモリ204に記録する。
次に、ステップS509において、制御部201は、無線LAN部211がデジタルカメラ100の簡易APで作成したネットワークに接続中であるか判断する。制御部201は、デジタルカメラ100のネットワークに接続中であると判断した場合(ステップS509でYES)、処理をステップS511へ進める。制御部201は、デジタルカメラ100のネットワークに接続中でないと判断した場合(ステップS509でNO)、処理をステップS510へ進める。
次に、ステップS509において、制御部201は、無線LAN部211がデジタルカメラ100の簡易APで作成したネットワークに接続中であるか判断する。制御部201は、デジタルカメラ100のネットワークに接続中であると判断した場合(ステップS509でYES)、処理をステップS511へ進める。制御部201は、デジタルカメラ100のネットワークに接続中でないと判断した場合(ステップS509でNO)、処理をステップS510へ進める。
ステップS510において、制御部201は、デジタルカメラ100との間で無線LAN接続を確立する。ここで、ステップS510の処理は、無線LAN接続を確立する通信処理の一例である。
図6は、無線LAN接続確立処理(ステップS510)における詳細な処理を示すフローチャートである。無線LAN接続確立処理において、制御部201は、デジタルカメラ100に対して簡易APでのネットワーク作成を要求し、作成されたネットワークに接続することで、無線LANの通信を確立する。
図6は、無線LAN接続確立処理(ステップS510)における詳細な処理を示すフローチャートである。無線LAN接続確立処理において、制御部201は、デジタルカメラ100に対して簡易APでのネットワーク作成を要求し、作成されたネットワークに接続することで、無線LANの通信を確立する。
ステップS601において、制御部201は、簡易AP作成要求と、簡易APの情報(SSIDとパスワード)とを、Bluetooth部215を介してデジタルカメラ100に送信する。すなわち、制御部201は、取得指示の入力を受け付けた場合に、簡易AP作成要求(作成指示)をデジタルカメラ100に送信する。
次に、ステップS602において、制御部201は、Bluetooth部215を介しデジタルカメラ100から、簡易AP作成応答を受信する。そして、ステップS603〜ステップS606において、制御部201は、無線LAN部111を介し、デジタルカメラ100との間で無線LANによる通信を行う。なお、この間、携帯電話200とデジタルカメラ100との間のBluetooth通信は切断されず、無線LANと共に通信が維持された状態となっている。
次に、ステップS602において、制御部201は、Bluetooth部215を介しデジタルカメラ100から、簡易AP作成応答を受信する。そして、ステップS603〜ステップS606において、制御部201は、無線LAN部111を介し、デジタルカメラ100との間で無線LANによる通信を行う。なお、この間、携帯電話200とデジタルカメラ100との間のBluetooth通信は切断されず、無線LANと共に通信が維持された状態となっている。
ステップS603において、制御部201は、無線LAN部211を介してデジタルカメラ100の簡易APで作成したネットワークを探索する。次に、ステップS604において、制御部201は、デジタルカメラ100の簡易APで作成したネットワークを発見したか判断する。制御部201は、ネットワークを発見したと判断した場合には(ステップS604でYES)、処理をステップS605へ進める。制御部201は、ネットワークを発見していないと判断した場合には(ステップS604でNO)、ネットワークを発見するまで待機する。
ステップS605において、制御部201は、無線LAN部211を介し、デジタルカメラ100に簡易AP接続要求を送信する。次に、ステップS606において、制御部201は、無線LAN部211を介して、デジタルカメラ100から簡易AP接続確立応答を受信する。以上で、無線LAN接続確立処理が終了し、制御部201は、処理を図5に示すステップS511へ進める。
ステップS605において、制御部201は、無線LAN部211を介し、デジタルカメラ100に簡易AP接続要求を送信する。次に、ステップS606において、制御部201は、無線LAN部211を介して、デジタルカメラ100から簡易AP接続確立応答を受信する。以上で、無線LAN接続確立処理が終了し、制御部201は、処理を図5に示すステップS511へ進める。
図5に戻り、ステップS511において、制御部201は、無線LAN部211を介し、デジタルカメラ100に、送信指示としての画像要求と画像IDとを送信する。次に、ステップS512において、制御部201は、無線LAN部211を介してデジタルカメラ100から画像データを受信する。そして、制御部201は、受信した画像データを記録媒体210に記録する。
次に、ステップS513において、制御部201は、タイマーをセットした後、処理をS506へ進める。タイマーは、携帯電話200による画像データの受信完了後、新たな取得指示を受け付けるべく一定時間待機した後に無線LANを切断すべく、一定時間をカウントダウンする。なお、カウント時間は任意に設定可能であり、例えば不揮発性メモリ203等に格納されているものとする。
次に、ステップS513において、制御部201は、タイマーをセットした後、処理をS506へ進める。タイマーは、携帯電話200による画像データの受信完了後、新たな取得指示を受け付けるべく一定時間待機した後に無線LANを切断すべく、一定時間をカウントダウンする。なお、カウント時間は任意に設定可能であり、例えば不揮発性メモリ203等に格納されているものとする。
ステップS514では、制御部201は、タイマーの値を確認する。制御部201は、タイマーの値が0になったと判断した場合(ステップS514でYES)、処理をステップS515へ進める。制御部201は、タイマーの値が0になっていないと判断した場合(ステップS514でNO)、処理をステップS506へ進める。なお、制御部201は、タイマーがセットされていない場合には、タイマーの値は0になっていないと判断する。
ステップS515及びステップS516は、携帯電話200がデジタルカメラ100に対し、簡易APで作成したネットワークの削除要求を送信し、携帯電話200がそのネットワークから離脱するフェーズである。
ステップS515において、制御部201は、Bluetooth部215を介してデジタルカメラ100に対し、簡易AP削除要求を送信する。ここでいう簡易AP削除要求とは、簡易APで作成されたネットワークを削除するための要求である。次に、ステップS516において、制御部201は、デジタルカメラ100が簡易APで作成したネットワークから離脱し、処理をステップS506へ進める。このように、制御部201は、データの取得指示の入力を受け付けることなく、画像データの受信が完了した時点から一定時間が経過した場合に、簡易AP削除要求を送信する。
ステップS515において、制御部201は、Bluetooth部215を介してデジタルカメラ100に対し、簡易AP削除要求を送信する。ここでいう簡易AP削除要求とは、簡易APで作成されたネットワークを削除するための要求である。次に、ステップS516において、制御部201は、デジタルカメラ100が簡易APで作成したネットワークから離脱し、処理をステップS506へ進める。このように、制御部201は、データの取得指示の入力を受け付けることなく、画像データの受信が完了した時点から一定時間が経過した場合に、簡易AP削除要求を送信する。
また、ステップS517においては、制御部201は、ユーザからの入力内容が画像受信の終了要求か否かを判断する。制御部201は、入力内容が画像受信の終了要求であった場合には(ステップS517でYES)、処理をステップS518へ進める。制御部201は、入力内容が画像受信の終了要求でなかった場合には(ステップS517でNO)、処理をステップS506へ進める。
ステップS518において、制御部201は、デジタルカメラ100の簡易APで作成したネットワークに接続中であるか判断する。制御部201は、デジタルカメラ100のネットワークに接続中である場合(ステップS518でYES)、処理をステップS519へ進める。制御部201は、デジタルカメラ100のネットワークに接続中でない場合(ステップS518でNO)、処理をステップS521へ進める。ステップS519及びステップS520の処理は、ステップS515及びステップS516の処理と同様である。
ステップS518において、制御部201は、デジタルカメラ100の簡易APで作成したネットワークに接続中であるか判断する。制御部201は、デジタルカメラ100のネットワークに接続中である場合(ステップS518でYES)、処理をステップS519へ進める。制御部201は、デジタルカメラ100のネットワークに接続中でない場合(ステップS518でNO)、処理をステップS521へ進める。ステップS519及びステップS520の処理は、ステップS515及びステップS516の処理と同様である。
ステップS521及びステップS522は、デジタルカメラ100と携帯電話200とのBluetooth通信を切断するフェーズである。ステップS521において、制御部201は、Bluetooth部215を介してデジタルカメラ100に、Bluetooth切断要求を送信する。次に、ステップS522において、制御部201は、Bluetooth部215を介してデジタルカメラ100からBluetooth切断応答を受信する。これにより、Bluetooth通信が切断される。以上で、通信処理における携帯電話200の処理は終了する。
図7は、通信処理(図4)におけるデジタルカメラ100による処理を示すフローチャートである。ステップS701〜ステップS705は、携帯電話200との間でBluetooth通信を確立し、簡易AP作成要求を待ち受けるフェーズである。
ステップS701において、デジタルカメラ100の制御部101は、Bluetooth部112を介して、周囲のデバイスに対しアドバタイズを行う。次に、ステップS702において、制御部101は、Bluetooth部112が携帯電話200により送信されたBluetooth接続要求を受信したか判断する。制御部101は、Bluetooth接続要求を受信したと判断した場合には(ステップS702でYES)、処理をステップS703へ進める。制御部101は、Bluetooth接続要求を受信しないと判断した場合には(ステップS702でNO)、制御部101は、アドバタイズ処理を継続する。
ステップS701において、デジタルカメラ100の制御部101は、Bluetooth部112を介して、周囲のデバイスに対しアドバタイズを行う。次に、ステップS702において、制御部101は、Bluetooth部112が携帯電話200により送信されたBluetooth接続要求を受信したか判断する。制御部101は、Bluetooth接続要求を受信したと判断した場合には(ステップS702でYES)、処理をステップS703へ進める。制御部101は、Bluetooth接続要求を受信しないと判断した場合には(ステップS702でNO)、制御部101は、アドバタイズ処理を継続する。
ステップS703において、制御部101は、Bluetooth部112を介して、携帯電話200との間で、Bluetooth接続確立処理を行う。このとき、制御部101はアドバタイズ処理を停止する。次に、ステップS704において、制御部101は、Bluetooth部112を介して、携帯電話200へBluetooth接続確立応答を送信する。
次に、ステップS705において、制御部101は、Bluetooth部112を介して、記録媒体110に記録している画像データを示すサムネイル画像と、画像IDとを携帯電話200へ送信する。
次に、ステップS705において、制御部101は、Bluetooth部112を介して、記録媒体110に記録している画像データを示すサムネイル画像と、画像IDとを携帯電話200へ送信する。
次に、ステップS706において、制御部101は、Bluetooth部112を介して、携帯電話200から何らかの要求を受信したか判断する。制御部101は、受信したと判断した場合は(ステップS706でYES)、処理をS607へ進める。制御部101は、受信していないと判断した場合には(ステップS706でNO)、何らかの要求を受信するまで待機する。
ステップS707において、制御部101は、Bluetooth部112を介して、携帯電話200からの簡易AP作成要求を受信したか判断する。制御部101は、簡易AP作成要求を受信したと判断した場合は(ステップS707でYES)、処理をステップS708へ進める。一方、制御部101は、簡易AP作成要求を受信していないと判断した場合には(ステップS707でNO)、処理をステップS711へ進める。
ステップS707において、制御部101は、Bluetooth部112を介して、携帯電話200からの簡易AP作成要求を受信したか判断する。制御部101は、簡易AP作成要求を受信したと判断した場合は(ステップS707でYES)、処理をステップS708へ進める。一方、制御部101は、簡易AP作成要求を受信していないと判断した場合には(ステップS707でNO)、処理をステップS711へ進める。
ステップS708〜ステップS710は、デジタルカメラ100がBluetooth通信により、携帯電話200からの簡易AP作成要求を受け付け、簡易APでネットワークを作成するフェーズである。
ステップS708において、制御部101は、簡易AP作成要求と共に受信した簡易AP情報(SSIDとパスワード)を作業用メモリ104へ格納する。次に、ステップS709において、制御部101は、ステップS707において受信した簡易AP情報に基づいて、無線LANのネットワークを作成し、無線LANに接続するための無線LAN部111を作成する(作成処理)。
次に、ステップS710において、制御部101は、Bluetooth部112を介して、携帯電話200へ簡易AP作成応答を送信し、処理をステップS706へ進める。
ステップS708において、制御部101は、簡易AP作成要求と共に受信した簡易AP情報(SSIDとパスワード)を作業用メモリ104へ格納する。次に、ステップS709において、制御部101は、ステップS707において受信した簡易AP情報に基づいて、無線LANのネットワークを作成し、無線LANに接続するための無線LAN部111を作成する(作成処理)。
次に、ステップS710において、制御部101は、Bluetooth部112を介して、携帯電話200へ簡易AP作成応答を送信し、処理をステップS706へ進める。
また、ステップS711においては、制御部101は、Bluetooth部112が携帯電話200から簡易AP接続要求を受信したか否かを判断する。制御部101は、簡易AP接続要求を受信した場合には(ステップS711でYES)、処理をステップS712へ進める。制御部101はまた、簡易AP接続要求を受信していない場合には(ステップS711でNO)、処理をステップS718へ進める。
ステップS712及びステップS713は、無線LAN通信により、携帯電話200からの簡易AP接続を確立するフェーズである。ステップS712において、制御部101は、簡易AP接続確立処理を行う。次に、ステップS713において、制御部101は、無線LAN部111を介して、携帯電話200へ簡易AP接続確立応答を送信する。
ステップS712及びステップS713は、無線LAN通信により、携帯電話200からの簡易AP接続を確立するフェーズである。ステップS712において、制御部101は、簡易AP接続確立処理を行う。次に、ステップS713において、制御部101は、無線LAN部111を介して、携帯電話200へ簡易AP接続確立応答を送信する。
続く、ステップS714〜ステップS717は、無線LAN通信により、携帯電話200へ画像送信を行うフェーズである。ステップS714において、制御部101は、無線LAN部111を介して、携帯電話200から送信された画像要求を受信したか判断する。制御部101は、画像要求を受信したと判断した場合には(ステップS714でYES)、処理をステップS715へ進める。制御部101はまた、画像要求を受信していないと判断した場合には(ステップS714でNO)、処理をステップS716へ進める。
ステップS715において、制御部101は、記録媒体110に格納されている画像データの中から、画像要求と共に受信した画像IDに対応する画像データを作業用メモリ104に書き込む。そして、制御部101は、作業用メモリ104に書き込まれた画像データを、無線LAN部111を介して携帯電話200に送信する。すなわち、制御部101は、送信指示としての画像要求を受信した場合に、受信した画像要求に従い画像データを送信する。そして、制御部101は、処理をステップS714へ進める。
ステップS715において、制御部101は、記録媒体110に格納されている画像データの中から、画像要求と共に受信した画像IDに対応する画像データを作業用メモリ104に書き込む。そして、制御部101は、作業用メモリ104に書き込まれた画像データを、無線LAN部111を介して携帯電話200に送信する。すなわち、制御部101は、送信指示としての画像要求を受信した場合に、受信した画像要求に従い画像データを送信する。そして、制御部101は、処理をステップS714へ進める。
また、ステップS716及びステップS717は、Bluetooth通信を介した、携帯電話200からの簡易AP削除要求によって、デジタルカメラ100の簡易APで作成したネットワークを削除するフェーズである。
ステップS716において、制御部101は、Bluetooth部112を介して、携帯電話200から送信された簡易AP削除要求を受信したか判断する。制御部101は、
簡易AP削除要求を受信したと判断した場合(ステップS716でYES)、処理をS617へ進める。制御部101は、簡易AP削除要求を受信していないと判断した場合(ステップS716でNO)、処理をステップS714へ進める。
ステップS717において、制御部101は、簡易APで作成したネットワークを削除し、処理をステップS706へ戻す。すなわち、制御部101は、簡易AP削除要求を受信した場合に、ネットワーク及び無線LAN部111を削除する(削除処理)。
ステップS716において、制御部101は、Bluetooth部112を介して、携帯電話200から送信された簡易AP削除要求を受信したか判断する。制御部101は、
簡易AP削除要求を受信したと判断した場合(ステップS716でYES)、処理をS617へ進める。制御部101は、簡易AP削除要求を受信していないと判断した場合(ステップS716でNO)、処理をステップS714へ進める。
ステップS717において、制御部101は、簡易APで作成したネットワークを削除し、処理をステップS706へ戻す。すなわち、制御部101は、簡易AP削除要求を受信した場合に、ネットワーク及び無線LAN部111を削除する(削除処理)。
また、ステップS718及びステップS719は、デジタルカメラ100が携帯電話200からのBluetooth切断要求を待ち受け、Bluetooth通信を切断するフェーズである。
ステップS718において、制御部101は、Bluetooth部112が携帯電話200により送信されたBluetooth切断要求を受信したか判断する。制御部101は、Bluetooth切断要求を受信したと判断した場合には(ステップS718でYES)、処理をステップS719へ進める。制御部101は、Bluetooth切断要求を受信していないと判断した場合には(ステップS718でNO)、処理をステップS706へ進める。
ステップS719において、制御部101は、Bluetooth部112を介して、携帯電話200とのBluetooth通信を切断する処理を行う。これにより、Bluetooth通信が切断される。以上で、通信処理におけるデジタルカメラ100の処理は終了する。
ステップS718において、制御部101は、Bluetooth部112が携帯電話200により送信されたBluetooth切断要求を受信したか判断する。制御部101は、Bluetooth切断要求を受信したと判断した場合には(ステップS718でYES)、処理をステップS719へ進める。制御部101は、Bluetooth切断要求を受信していないと判断した場合には(ステップS718でNO)、処理をステップS706へ進める。
ステップS719において、制御部101は、Bluetooth部112を介して、携帯電話200とのBluetooth通信を切断する処理を行う。これにより、Bluetooth通信が切断される。以上で、通信処理におけるデジタルカメラ100の処理は終了する。
以上説明したように、携帯電話200は、画像データを受信する場合のように、比較的大きいサイズのデータのデータ通信が必要な場合にのみデジタルカメラ100のアクセスポイント機能を起動させ、無線LANのネットワークを形成することができる。これにより、デジタルカメラ100は、常に無線LANに接続する必要がない。したがって、デジタルカメラ100は、無駄な電力を消費するのを防ぐことができる。また、携帯電話200は、無線LANのネットワークが形成されていない場合であっても、Bluetooth通信によりデジタルカメラ100と通信を行うことができる。
本実施形態に係る通信システムの第1の変更例について説明する。本実施形態にかかる通信システムは、画像データを受信する第1の通信装置として、携帯電話200を有したが、第1の通信装置は、実施形態に限定されるものではない。第1の通信装置は、無線通信機能を有する装置であればよく、例えば、無線機能付きのデジタルカメラ、携帯型のメディアプレーヤやタブレットデバイス、パーソナルコンピュータ、スマートフォン等であってもよい。
また、通信システムは、データを送信する第2の通信装置としてデジタルカメラ100を有したが、第2の通信装置は、実施形態に限定されるものではない。第2の通信装置は、画像データを格納し、無線通信機能を有する装置であればよく、例えば、メディアプレーヤ、タブレットデバイス、パーソナルコンピュータ等であってもよい。
また、通信システムは、データを送信する第2の通信装置としてデジタルカメラ100を有したが、第2の通信装置は、実施形態に限定されるものではない。第2の通信装置は、画像データを格納し、無線通信機能を有する装置であればよく、例えば、メディアプレーヤ、タブレットデバイス、パーソナルコンピュータ等であってもよい。
また、第2の変更例としては、デジタルカメラ100は、サムネイル画像についても、Bluetooth通信に替えて、無線LANにより携帯電話200に送信してもよい。また、他の例としては、携帯電話200は、画像要求と画像IDとを、無線LANに替えて、Bluetooth通信によりデジタルカメラ100に送信してもよい。
次に、第3の変更例について説明する。本実施形態においては、デジタルカメラ100は、無線LANの確立後に携帯電話200からの画像要求に従い画像データを送信する場合を例に説明したが、これに限定されるものではない。すなわち、デジタルカメラ100は、無線LANの確立後、デジタルカメラ100のユーザから入力された送信指示に従い、自装置内の記録媒体110に格納されている画像データを送信してもよい。
また、第3の変更例としては、携帯電話200は、表示部206にネットワークへの接続状況を表示してもよい(表示処理)。デジタルカメラ100が簡易APにてネットワークの作成を開始してから、作成されたネットワークに携帯電話200が参加するまでに長時間かかってしまう場合がある。これに対し、表示部206に接続状況を表示することにより、ユーザは、携帯電話200の接続状況を把握することができる。
図8は、表示部206に表示される接続状況画面800の一例を示す図である。接続状況画面800は、ステップS403において、Bluetooth接続が確立された後、ステップS409において、無線LAN接続が確立するまでの間、表示部206に表示される。
図8は、表示部206に表示される接続状況画面800の一例を示す図である。接続状況画面800は、ステップS403において、Bluetooth接続が確立された後、ステップS409において、無線LAN接続が確立するまでの間、表示部206に表示される。
ステップS403の処理時には、携帯電話200は、デジタルカメラ100との間での無線LAN接続が確立していない。したがって、ステップS403の処理時には、接続状況画面800には、無線LAN接続アイコン802は表示されない。一方で、ステップS403の処理時において、Bluetooth接続は確立している。したがって、このとき、接続状況画面800には、Bluetooth接続アイコン801が表示されている。
そして、ステップS404の処理時には、制御部201は、ダイアログ804上にメッセージ805と、インジケータ806とを重ねて接続状況画面800に表示する。メッセージ805の内容は、無線LAN接続の状況に応じて変化する。例えば、ステップS404の処理時点では、メッセージ805として、「カメラ1(デジタルカメラ名)の簡易APを起動しています。」等、簡易APの起動中であることをユーザに通知するメッセージが表示される。そして、ステップS407の処理時点では、メッセージ805として、「カメラ1の簡易APが起動しました。簡易APとの接続を確立しています。」等、簡易APとの接続が確立したことをユーザに通知するメッセージが表示される。
そして、ステップS404の処理時には、制御部201は、ダイアログ804上にメッセージ805と、インジケータ806とを重ねて接続状況画面800に表示する。メッセージ805の内容は、無線LAN接続の状況に応じて変化する。例えば、ステップS404の処理時点では、メッセージ805として、「カメラ1(デジタルカメラ名)の簡易APを起動しています。」等、簡易APの起動中であることをユーザに通知するメッセージが表示される。そして、ステップS407の処理時点では、メッセージ805として、「カメラ1の簡易APが起動しました。簡易APとの接続を確立しています。」等、簡易APとの接続が確立したことをユーザに通知するメッセージが表示される。
インジケータ806は、ステップS405〜ステップS408の処理が実行されている間表示される。さらに、ステップS409において、無線LAN接続が確立した場合には、制御部201は、接続状況画面800に無線LAN接続アイコン802を表示する。さらに、このタイミングにおいて、制御部201は、ダイアログ804、メッセージ805及びインジケータ806を非表示とする。
以上のように、本変更例においては、携帯電話200がデジタルカメラ100により作成されたネットワークへの参加が完了するまでに要する時間が長くなる場合においても、ユーザにネットワークへの接続状況を通知することができる。結果として、ユーザは、デジタルカメラ100の無線LANのネットワークへの接続状況を携帯電話200上で把握することができる。
以上のように、本変更例においては、携帯電話200がデジタルカメラ100により作成されたネットワークへの参加が完了するまでに要する時間が長くなる場合においても、ユーザにネットワークへの接続状況を通知することができる。結果として、ユーザは、デジタルカメラ100の無線LANのネットワークへの接続状況を携帯電話200上で把握することができる。
<その他の実施形態>
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
以上、上述した各実施形態によれば、無駄な電力消費を低減しつつ、適切にアクセスポイント機能を起動することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。例えば、上述の実施形態ではBluetooth通信を用いて簡易APを起動させる構成としたが、Bluetooth通信を用いてアドホック接続シーケンスの開始を指示してもよい。また、Bluetooth通信を用いてWi−Fi Directによる接続シーケンスの開始を指示してもよい。
また、携帯電話側からデジタルカメラの簡易APを起動させるでのはなくユーザ操作などによってデジタルカメラの簡易APが起動されてもよい。
また、携帯電話側からデジタルカメラの簡易APを起動させるでのはなくユーザ操作などによってデジタルカメラの簡易APが起動されてもよい。
100 デジタルカメラ、101 制御部、102 撮像部、103 不揮発性メモリ、 104 作業用メモリ、105 操作部、106 表示部、110 記録媒体、111 無線LAN部、112 Bluetooth部、200 携帯電話、201 制御部、202 撮像部、203 不揮発性メモリ、204 作業用メモリ、205 操作部、206 表示部、210 記録媒体、211 無線LAN部、215 Bluetooth部
Claims (19)
- 第1の通信装置と第2の通信装置とを備えた通信システムであって、
前記第1の通信装置は、
第1の通信方式によるネットワークの作成指示を、第2の通信方式を用いて前記第2の通信装置に送信し、前記第2の通信装置から前記作成指示に対応する完了通知を、前記第2の通信方式で受信する第1の通信手段と、
前記第1の通信手段が前記完了通知を受信した場合に、前記ネットワークを介して、前記第1の通信方式で前記第2の通信装置との通信接続を確立する第2の通信手段と
を有し、
前記第2の通信装置は、
前記作成指示を、前記第2の通信方式を用いて前記第1の通信装置から受信する第3の通信手段と、
前記作成指示を受信した場合に、前記第1の通信方式のネットワークに接続する第4の通信手段を作成する作成手段と
を有し、
前記第4の通信手段は、前記ネットワークを介して前記第1の通信方式で前記第1の通信装置との通信接続を確立する通信システム。 - 前記第1の通信装置は、ユーザからデータの取得指示の入力を受け付ける受付手段をさらに有し、
前記第1の通信手段は、前記取得指示の入力を受け付けた場合に、前記作成指示を送信する請求項1に記載の通信システム。 - 前記第4の通信手段は、送信指示に従いデータを送信し、
前記第2の通信装置は、前記データの送信が完了した場合に、前記第4の通信手段を削除する削除手段をさらに有する請求項1又は2に記載の通信システム。 - 前記第1の通信手段は、前記データの受信が完了した時点から一定時間の間、データの取得指示を受け付けない場合に、削除要求を送信し、
前記削除手段は、前記削除要求を受信した場合に、前記第4の通信手段を削除する請求項3に記載の通信システム。 - 前記第1の通信装置の前記第2の通信手段は、前記第2の通信装置に前記送信指示を送信し、
前記第2の通信装置の前記第4の通信手段は、前記送信指示を受信し、受信した前記送信指示に従い前記データを送信する請求項3又は4に記載の通信システム。 - 前記第1の通信装置は、前記第2の通信手段と前記第2の通信装置との間の通信接続の状態を表示する表示手段をさらに有する請求項1乃至5何れか1項に記載の通信システム。
- 前記第1の通信方式は、前記第2の通信方式に比べて、通信接続に係る消費電力が大きい通信方式である請求項1乃至6何れか1項に記載の通信システム。
- 第1の通信方式を用いたネットワークの作成指示を、第2の通信方式を用いて外部装置から受信する第1の通信手段と、
前記作成指示を受信した場合に、前記第1の通信方式のネットワークに接続する第2の通信手段を作成する作成手段と
を有し、
前記第2の通信手段は、前記ネットワークを介して前記第1の通信方式で前記外部装置との通信接続を確立する通信装置。 - 前記第2の通信手段は、送信指示に従いデータを送信し、
前記データの送信が完了した場合に、前記第2の通信手段を削除する削除手段をさらに有する請求項8に記載の通信装置。 - 前記第1の通信手段は、削除要求を受信し、
前記削除要求を受信した場合に、前記第2の通信手段を削除する削除手段をさらに備えた請求項8に記載の通信装置。 - 第1の通信方式によるネットワークの作成指示を、第2の通信方式を用いて外部装置に送信し、前記外部装置から前記作成指示に対応する完了通知を、前記第2の通信方式で受信する第1の通信手段と、
前記第1の通信手段が前記完了通知を受信した場合に、前記ネットワークを介して、前記第1の通信方式で前記外部装置との通信接続を確立する第2の通信手段と
を有する通信装置。 - ユーザからデータの取得指示の入力を受け付ける受付手段をさらに有し、
前記第1の通信手段は、前記取得指示の入力を受け付けた場合に、前記作成指示を送信する請求項11に記載の通信装置。 - ユーザからデータの取得指示の入力を受け付ける受付手段をさらに有し、
前記第1の通信手段は、前記データの受信が完了した時点から一定時間の間、前記取得指示を受け付けない場合に、削除要求を送信する請求項11に記載の通信装置。 - 前記第2の通信手段と前記外部装置との間の通信接続の状態を表示する表示手段をさらに有する請求項11乃至13何れか1項に記載の通信装置。
- 第1の通信装置と第2の通信装置とを備えた通信システムが実行する通信方法であって、
前記第1の通信装置が、第1の通信方式によるネットワークの作成指示を、第2の通信方式を用いて前記第2の通信装置に送信し、前記第2の通信装置から前記作成指示に対応する完了通知を、前記第2の通信方式で受信する第1の通信ステップと、
前記第1の通信装置が、前記第2の通信方式により前記完了通知を受信した場合に、前記ネットワークを介して、前記第1の通信方式で前記第2の通信装置との通信接続を確立する第2の通信ステップと、
前記第2の通信装置が、前記作成指示を、前記第2の通信方式を用いて前記第1の通信装置から受信する第3の通信ステップと、
前記第2の通信装置が、前記作成指示を受信した場合に、前記第1の通信方式のネットワークに接続する第4の通信手段を作成する作成ステップと、
前記第2の通信装置が、前記ネットワークを介して前記第1の通信方式で前記第1の通信装置との通信接続を確立する第4の通信ステップと
を含む通信方法。 - 通信装置が実行する通信方法であって、
第1の通信方式を用いたネットワークの作成指示を、第2の通信方式を用いて外部装置から受信する第1の通信ステップと、
前記作成指示を受信した場合に、前記第1の通信方式のネットワークに接続する第2の通信手段を作成する作成ステップと、
前記第2の通信手段を用いて、前記ネットワークを介して前記第1の通信方式で前記外部装置との通信接続を確立する第2の通信ステップと
を含む通信方法。 - 通信装置が実行する通信方法であって、
第1の通信方式によるネットワークの作成指示を、第2の通信方式を用いて外部装置に送信し、前記外部装置から前記作成指示に対応する完了通知を、前記第2の通信方式で受信する第1の通信ステップと、
前記第1の通信ステップにおいて前記完了通知を受信した場合に、前記ネットワークを介して、前記第1の通信方式で前記外部装置との通信接続を確立する第2の通信ステップと
を含む通信方法。 - コンピュータを、
第1の通信方式を用いたネットワークの作成指示を、第2の通信方式を用いて外部装置から受信する第1の通信手段と、
前記作成指示を受信した場合に、前記第1の通信方式のネットワークに接続する第2の通信手段を作成する作成手段と
して機能させるためのプログラムであって、
前記第2の通信手段は、前記ネットワークを介して前記第1の通信方式で前記外部装置との通信接続を確立するプログラム。 - コンピュータを、
第1の通信方式によるネットワークの作成指示を、第2の通信方式を用いて外部装置に送信し、前記外部装置から前記作成指示に対応する完了通知を、前記第2の通信方式で受信する第1の通信手段と、
前記第1の通信手段が前記完了通知を受信した場合に、前記ネットワークを介して、前記第1の通信方式で前記外部装置との通信接続を確立する第2の通信手段と
して機能させるためのプログラム。
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- 2013-10-03 JP JP2013208623A patent/JP2015073231A/ja active Pending
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