JP2015073154A - データ伝送システム、データ伝送プログラム及びデータ伝送方法 - Google Patents

データ伝送システム、データ伝送プログラム及びデータ伝送方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ストリーミング配信において、データの符号化及びデータ伝送に関するパラメータ設定に伴う煩雑さを解消すること。【解決手段】受信側装置において送信側装置の状態及びネットワークのネットワーク環境に関するシステム情報を取得し、取得されたシステム情報に基づいて、符号化前のデータを符号化する際の符号化パラメータ、及び、符号化後の前記データを前記ネットワークを介して送信する際の伝送パラメータを、前記送信側装置に対して設定し、設定された前記符号化パラメータに従って符号化前の前記データを符号化し、設定された前記伝送パラメータに従って符号化後の前記データを、前記ネットワークを介して送信し、送信された符号化後の前記データを、前記ネットワークを介して受信し、受信された符号化後の前記データを復号し、復号された前記データを前記時間の経過順に再生する。【選択図】図4

Description

本発明は、データ伝送システム、データ伝送プログラム及びデータ伝送方法に関し、特に、データの伝送方法に関する。
近年、映像や音声などのマルチメディアデータを配信する技術として、予め符号化した映像・音声データを順次ネットワークに送信し、それらを受信すると同時に復号して、復号した映像・音声データを再生するような、所謂ストリーミングと呼ばれる配信技術が知られている。このような、ストリーミング配信技術のうち、インターネット等のIPネットワークにおいて、映像や音声などのマルチメディアデータを配信するためのプロトコルとして、RFC(Request For Comments)規格で策定されているRTP(Real−time Transport Protocol)等がある。
このようなストリーミング配信において上述したようなRTPだけが使用された場合、例えば、ネットワークの通信状態の悪化等の理由により、映像・音声データの品質低下や伝送遅延が発生するといった問題が生じ得る。そのため、通常、このようなストリーミング配信においては、受信側で受信状況を監視し、その受信状況を送信側にフィードバックし、送信側において、送信するデータの量や内容を変化させるようにRTPを制御するためのプロトコルであるRTCP(Real−time Transport Control Protocol)が用いられる。
このようなRTP、RTCPを用いたストリーミング配信において、送信側と受信側との間で映像や音声などのマルチメディアデータを配信する場合、まず、それぞれ相手のIPアドレス及びポート番号を設定する。そして、送信側は、符号化パラメータ及び伝送パラメータを初期値に設定し、初期値に設定した符号化パラメータに従って映像・音声データを符号化した後、符号化した映像・音声データを初期値に設定した伝送パラメータに従って順次受信側に送信する。ここで、符号化パラメータとは、符号化の際の量子化パラメータ等、符号化に必要なパラメータのことであり、また、伝送パラメータとは、データの伝送速度等、ネットワークを介したデータ伝送に必要なパラメータのことである。
このように、送信側は、符号化した映像・音声データを受信側に送信し、それに対するフィードバック情報を取得することで、送信バイト数、送信パケット数、ロスパケット数、ジッター、フィードバック情報、ラウンドトリップタイムといった統計情報や、ネットワークのリンク速度、ネットワーク帯域といったネットワーク環境情報を取得する。
送信側は、取得した統計情報及びネットワーク環境情報に基づいて符号化パラメータ及び伝送パラメータを最適な値となるように再度設定し、再設定した符号化パラメータに従って改めて映像・音声データを符号化した後、その符号化した映像・音声データを再設定した伝送パラメータに従って順次受信側に送信する。このように、送信側は、統計情報及びネットワーク環境情報を取得することではじめて符号化パラメータ及び伝送パラメータを初期値から最適な値に再設定することが可能となる。
そして、受信側は、符号化された映像・音声データを受信すると同時にそれらを復号し、復号した映像・音声データに従って表示部に映像を表示し、スピーカから音声を出力する。
ここで、上述したように、送信側は、統計情報及びネットワーク環境情報を取得してはじめて符号化パラメータ及び伝送パラメータを初期値から最適な値に再設定することが可能となっている。そのため、このようなストリーミング配信においては、送信側が統計情報及びネットワーク環境情報を取得するまでは、受信側で表示され出力される映像及び音声に乱れやコマ落ちが発生し、受信側は滑らかで綺麗な映像及び音声を再生することができない。
そこで、上述したようなRTP、RTCPを用いたストリーミング配信において、送信側と受信側との間で映像や音声などのマルチメディアデータを配信する場合、予め最適な符号化パラメータ及び伝送パラメータを送信側に設定するようにすれば、このような問題を回避することが可能となる(例えば、特許文献1、2参照)。
ところが、このような方法では、利用者は、上記ストリーミング配信において送信側が複数存在する場合には、その全てについて符号化パラメータ及び伝送パラメータを設定しなければならず、また、異なるネットワーク環境で上記ストリーミング配信が行われる場合には、その都度、符号化パラメータ及び伝送パラメータを設定し直さなければならない。
このように、最適な符号化パラメータ及び伝送パラメータを予め送信側に設定するような方法では、上記ストリーミング配信を利用するに先だって、利用者に手間がかかるといった問題がある。また、パラメータの設定には符号化及びネットワークに関する知識が必要となり、利用者は簡単にはパラメータを設定することができないといった問題がある。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、ストリーミング配信において、データの符号化及びデータ伝送に関するパラメータ設定に伴う煩雑さを解消することを目的とする。
上記課題を解決するために、時間の経過と共に変化するデータを符号化してネットワークを介して送信する送信側装置と、符号化後の前記データを前記ネットワークを介して受信して復号し、復号された前記データを前記時間の経過順に再生する受信側装置とが、前記ネットワークを介して接続されたデータ伝送システムであって、前記受信側装置は、前記送信側装置の状態及び前記ネットワークのネットワーク環境に関するシステム情報を取得するシステム情報取得部を備え、取得された前記システム情報に基づいて、符号化前の前記データを符号化する際の符号化パラメータ、及び、符号化後の前記データを前記ネットワークを介して送信する際の伝送パラメータを、前記送信側装置に対して設定するパラメータ設定部と、設定された前記符号化パラメータに従って符号化前の前記データを符号化するデータ符号化部と、設定された前記伝送パラメータに従って符号化後の前記データを、前記ネットワークを介して送信するデータ送信部と、送信された符号化後の前記データを、前記ネットワークを介して受信するデータ受信部と、受信された符号化後の前記データを復号するデータ復号部と、復号された前記データを前記時間の経過順に再生するデータ再生部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の他の態様は、時間の経過と共に変化するデータを符号化してネットワークを介して送信する送信側装置と、符号化後の前記データを前記ネットワークを介して受信して復号し、復号された前記データを前記時間の経過順に再生する受信側装置とが、前記ネットワークを介して接続されたデータ伝送システムにおいて実行されるデータ伝送プログラムであって、前記受信側装置は、前記送信側装置の状態及び前記ネットワークのネットワーク環境に関するシステム情報を取得するステップを実行し、取得された前記システム情報に基づいて、符号化前の前記データを符号化する際の符号化パラメータ、及び、符号化後の前記データを前記ネットワークを介して送信する際の伝送パラメータを、前記送信側装置に対して設定するステップと、設定された前記符号化パラメータに従って符号化前の前記データを符号化するステップと、設定された前記伝送パラメータに従って符号化後の前記データを、前記ネットワークを介して送信するステップと、送信された符号化後の前記データを、前記ネットワークを介して受信するステップと、受信された符号化後の前記データを復号するステップと、復号された前記データを前記時間の経過順に再生するステップと、を実行することを特徴とする。
また、本発明の更に他の態様は、時間の経過と共に変化するデータを符号化してネットワークを介して送信する送信側装置と、符号化後の前記データを前記ネットワークを介して受信して復号し、復号された前記データを前記時間の経過順に再生する受信側装置とが、前記ネットワークを介して接続されたデータ伝送システムにおけるデータ伝送方法であって、前記受信側装置は、前記送信側装置の状態及び前記ネットワークのネットワーク環境に関するシステム情報を取得することを特徴とし、取得された前記システム情報に基づいて、符号化前の前記データを符号化する際の符号化パラメータ、及び、符号化後の前記データを前記ネットワークを介して送信する際の伝送パラメータを、前記送信側装置に対して設定し、設定された前記符号化パラメータに従って符号化前の前記データを符号化し、設定された前記伝送パラメータに従って符号化後の前記データを、前記ネットワークを介して送信し、送信された符号化後の前記データを、前記ネットワークを介して受信し、受信された符号化後の前記データを復号し、復号された前記データを前記時間の経過順に再生することを特徴とする。
本発明によれば、ストリーミング配信において、データの符号化及びデータ伝送に関するパラメータ設定に伴う煩雑さを解消することができる。
本発明の実施形態に係る運転支援システムの運用形態の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る運転支援システムの運用形態の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成を模式的に示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る表示装置及び車載カメラの機能構成を模式的に示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る運転支援システムにおいて、表示装置が車載カメラに符号化パラメータ及び伝送パラメータを設定する際の処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施形態に係る表示装置における映像の表示例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。本実施形態においては、データ伝送システムとして、複数の車載カメラにより連続的に撮像された自動車周辺の映像をその車内に設置された表示装置にタイムリーに表示することで運転手の運転を支援する運転支援システムを例として説明する。
本実施形態に係る運転支援システムにおいては、上記複数の車載カメラと表示装置とがネットワークを介して接続されており、車載カメラが、自身が撮像した映像データを符号化した後、順次上記表示装置に送信し、表示装置が、符号化された映像データを受信すると同時にそれらを復号し、復号した映像データに従って表示部に映像を表示するような、所謂ストリーミング配信と呼ばれる配信技術が利用される。
このような運転支援システムにおいて、本実施形態に係る要旨の一つは、車内に設置された表示装置が、ストリーミング配信の際に必要なパラメータ設定を、上記ネットワークを介して各車載カメラに自動で行うことにある。これにより、本実施形態に係る運転支援システムは、車載カメラが増設された場合や、異なるネットワーク環境で使用される場合であっても、利用者による上記パラメータ設定の必要がなくなる。従って、本実施形態に係る運転支援システムによれば、映像データの符号化及びデータ伝送に関するパラメータ設定に伴う煩雑さを解消することが可能となる。
まず、本実施形態に係る運転支援システムの運用形態について、図1及び図2を参照して説明する。図1及び図2は、本実施形態に係る画像形成システムの運用形態の例を示す図である。図1及び図2に示すように、本実施形態に係る運転支援システムは、表示装置1と車載カメラ2a〜2eとが、インターネットやLAN(Local Area Network)等のネットワーク3を介して接続されて構成される。以下では、車載カメラ2a〜2eを特に区別する必要がない場合には「車載カメラ2」と総称する。
表示装置1は、自動車4の車内に設置され、ネットワーク3を介して車載カメラ2から符号化された映像データを受信すると同時に復号して、その映像データに従って表示部に映像を表示し再生する。即ち、本実施形態においては、表示装置1が受信側装置として機能する。車載カメラ2は、自動車4の周辺を連続的に撮像して映像データを生成し、生成した映像データを符号化してネットワーク3を介して表示装置1に送信する。即ち、本実施形態においては、車載カメラ2が送信側装置として機能する。
次に、本実施形態に係る運転支援システムに含まれる表示装置1、車載カメラ2等の情報処理装置を構成するハードウェアについて、図3を参照して説明する。図3は、本実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成を模式的に示すブロック図である。
図3に示すように、本実施形態に係る情報処理装置は、CPU(Central Processing Unit)10、RAM(Random Access Memory)20、ROM(Read Only Memory)30、HDD(Hard Disk Drive)40及びI/F50がバス80を介して接続されている。また、I/F50にはLCD(Liquid Crystal Display)60及び操作部70が接続されている。この他、情報処理装置が車載カメラ2の場合、光学信号である映像を電気信号に変換する撮像素子が含まれる。
CPU10は演算手段であり、情報処理装置全体の動作を制御する。RAM20は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU10が情報を処理する際の作業領域として用いられる。ROM30は、読み出し専用の不揮発性記憶媒体であり、ファームウェア等のプログラムが格納されている。HDD40は、情報の読み書きが可能な不揮発性の記憶媒体であり、OS(Operating System)や各種の制御プログラム、アプリケーション・プログラム等が格納される。
I/F50は、バス80と各種のハードウェアやネットワーク等を接続し制御する。LCD60は、利用者が情報処理装置の状態を確認するための視覚的利用者インタフェースである。操作部70は、キーボード、マウス、各種のハードボタン、タッチパネル等、利用者が情報処理装置に情報を入力するためのユーザインタフェースである。
このようなハードウェア構成において、ROM30やHDD40若しくは図示しない光学ディスク等の記憶媒体に格納されたプログラムがRAM20に読み出され、CPU10がそれらのプログラムに従って演算を行うことによりソフトウェア制御部が構成される。このようにして構成されたソフトウェア制御部と、ハードウェアとの組み合わせによって、本実施形態に係る運転支援システムを構成する各機器の機能を実現する機能ブロックが構成される。
次に、本実施形態に係る表示装置1及び車載カメラ2の機能構成について、図4を参照して説明する。図4は、本実施形態に係る表示装置1の機能構成を模式的に示すブロック図である。図4に示すように、本実施形態に係る表示装置1は、情報取得部101、パラメータ設定部102、復号部103、操作表示制御部104、ディスプレイパネル105を含み、車載カメラ2は、撮像部201、符号化部202を含む。尚、情報取得部101、パラメータ設定部102、復号部103、操作表示制御部104、ディスプレイパネル105はそれぞれ、異なる装置に含まれ若しくは異なる独立した装置として実現されても良い。
情報取得部101は、車載カメラ2の電源状態、車載カメラ2における映像データの符号化の種類、車載カメラ2が送信する映像データのサイズといった車載カメラ2の状態に関する車載カメラ情報や、ネットワーク3のリンク速度、ネットワーク3のネットワーク帯域といったネットワーク3のネットワーク環境に関するネットワーク環境情報を取得する。即ち、本実施形態においては、情報取得部101がシステム情報取得部として機能する。以下では、車載カメラ情報とネットワーク環境情報とを総称して「システム情報」とする。本実施形態において、情報取得部101は、このようなシステム情報を、UPnP(Universal Plug and Play)等のプロトコルやI2C(Inter−Integrated Circuit)等のシリアルバスにより取得する。
パラメータ設定部102は、情報取得部101が取得した車載カメラ情報及びネットワーク環境情報に基づいて、符号化の際の量子化パラメータや符号化の際のI、P、Bフレーム構造の設定等、符号化に必要なパラメータである符号化パラメータ、及び、データの伝送速度やビットコントロールを使用したビットレート等、ネットワーク3を介したデータ伝送に必要なパラメータである伝送パラメータを、ネットワーク3を介して車載カメラ2に設定する。ここで、I、P、Bフレーム構造とは、MPEG−2(Moving Picture Experts Group)やH.264等の符号化において基本となるフレーム構造のことであり、映像の品質は、Iフレーム>Pフレーム>Bフレームの順で高く、データ量は、Iフレーム>Pフレーム>Bフレームの順で多い。
復号部103は、車載カメラ2から順次送信された符号化された映像データを、ネットワーク3を介して順次受信すると同時に復号し、復号した映像データを操作表示制御部104に順次通知する。即ち、本実施形態においては、復号部103がデータ復号部、データ受信部として機能する。
操作表示制御部104は、復号部103から順次通知された復号された映像データに従ってディスプレイパネル105に映像を表示するための制御を行い若しくはディスプレイパネル105を介して入力された情報を表示装置1の各部に通知する。ディスプレイパネル105は、表示装置1の状態を視覚的に表示する出力インタフェースであると共に、タッチパネルとして利用者が表示装置1を直接操作し若しくは表示装置1に対して情報を入力する際の入力インタフェースでもある。ディスプレイパネル105は、図3に示すLCD60及び操作部70によって実現される。即ち、本実施形態においては、操作表示制御部104及びディスプレイパネル105がデータ再生部として機能する。
撮像部201は、光学信号である映像を電気信号に変換して映像データを生成する。即ち、本実施形態においては、撮像部201が映像データ生成部として機能する。符号化部202は、撮像部201により生成された映像データを、パラメータ設定部102により設定された符号化パラメータ及び伝送パラメータに従って符号化し、表示装置1にネットワーク3を介して順次送信する。即ち、本実施形態においては、符号化部202がデータ符号化部、データ送信部として機能する。
このように構成された運転支援システムにおいて、本実施形態に係る要旨の一つは、車内に設置された表示装置1が、符号化パラメータ及び伝送パラメータの設定を、ネットワーク3を介して各車載カメラ2に自動で行うことにある。これにより、本実施形態に係る運転支援システムは、車載カメラ2が増設された場合や、異なるネットワーク環境で使用される場合であっても、利用者による上記パラメータ設定の必要がなくなる。従って、本実施形態に係る運転支援システムによれば、映像データの符号化及びデータ伝送に関するパラメータ設定に伴う煩雑さを解消することが可能となる。
次に、本実施形態に係る運転支援システムにおいて、表示装置1が車載カメラ2に符号化パラメータ及び伝送パラメータを設定する際の処理について、図5を参照して説明する。図5は、本実施形態に係る運転支援システムにおいて、表示装置1が車載カメラ2に符号化パラメータ及び伝送パラメータを設定する際の処理を説明するためのフローチャートである。
図5に示すように、本実施形態に係る運転支援システムにおいて、表示装置1が車載カメラ2に符号化パラメータ及び伝送パラメータを設定する際にはまず、情報取得部101が車載カメラ2及びネットワーク3からシステム情報を取得し、パラメータ設定部102に通知する(S501)。パラメータ設定部102は、情報取得部101から通知されたシステム情報に基づいて、符号化パラメータ及び伝送パラメータを、ネットワーク3を介して車載カメラ2に設定する(S502)。
このとき、パラメータ設定部102は、電源状態がONとなっている車載カメラ2の個数に応じて、符号化パラメータ及び伝送パラメータとしてのI、P、Bフレーム構造やビットレートといったパラメータを設定する。
例えば、電源状態がONとなっている車載カメラ2が1個のとき、その車載カメラ2は、ネットワーク3のネットワーク帯域を独占することができるので、パラメータ設定部102は、車載カメラ2に符号化パラメータ及び伝送パラメータとして、データ量が最も大きくなるが最も画質が良いIフレームのみを使用するように設定し、また、量子化パラメータを小さくビットレートを大きくするように設定する。
また、例えば、電源状態がONとなっている車載カメラ2が複数あるとき、車載カメラ2はそれぞれ、ネットワーク3のネットワーク帯域を独占することができないので、パラメータ設定部102は、車載カメラ2に符号化パラメータ及び伝送パラメータとして、ネットワーク帯域>全映像データの符号化後のデータ量となるように、Iフレームのみでなく画質が低いBフレーム及びPフレームを使用するように設定し、また、量子化パラメータを大きくビットレートを小さくするように設定する。
尚、このとき、表示装置1は、複数の車載カメラ2により撮像された映像を一度に表示するために、図6(a)若しくは図6(b)に示すように、分割された画面でそれらの映像を表示するように構成されている。図6(a)、(b)は、本実施形態に係る表示装置1における映像の表示例を示す図である。
図6(a)に示す例では、本実施形態に係る表示装置1は、複数の車載カメラ2で撮像された映像を全て同一サイズでかつ同一画質で表示している。また、図6(b)に示す例では、本実施形態に係る表示装置1は、複数の車載カメラ2で撮像された映像のうち、車載カメラ2eで撮像された映像をメインとして最も大きなサイズでかつ高画質で表示し、その他の車載カメラ2a、2b、2c、2dで撮像された映像については縮小画面でかつ低画質で表示している。
従って、図6(a)に示す例では、パラメータ設定部102は、ネットワーク帯域>全映像データの符号化後のデータ量となるように車載カメラ2にパラメータを設定すればよいが、全映像が同一サイズでかつ同一画質で表示される必要があるため、全ての車載カメラ2に対して画質が低いBフレーム若しくはPフレームを使用するように設定する。また、このとき、パラメータ設定部102は、同様の理由により、量子化パラメータ及びビットレートについてはどの車載カメラ2に対しても同一となるように設定する。
一方、図6(b)に示す例では、パラメータ設定部102は、上記と同様に、ネットワーク帯域>全映像データの符号化後のデータ量となるように車載カメラ2にパラメータを設定すればよいが、車載カメラ2eで撮像された映像については最も大きなサイズでかつ高画質で表示され、その他の車載カメラ2a、2b、2c、2dで撮像された映像については縮小画面でかつ低画質で表示される必要があるため、車載カメラ2eに対しては高画質なIフレームを使用し、その他の車載カメラ2a、2b、2c、2dに対しては画質が低いBフレーム若しくはPフレームを使用するように設定する。また、このとき、パラメータ設定部102は、同様の理由により、車載カメラ2eに対しては、量子化パラメータを小さく、ビットレートを大きく設定し、その他の車載カメラ2a、2b、2c、2dに対しては、量子化パラメータを大きく、ビットレートを小さく設定する。
車載カメラ2は、表示装置1からネットワーク3を介して符号化パラメータ及び伝送パラメータを設定されると、撮像部201において撮像を開始して映像データを生成する(S503)。車載カメラ2は、符号化部202において、表示装置1からネットワーク3を介して設定された符号化パラメータ及び伝送パラメータに従って、生成した映像データを符号化して(S504)、表示装置1に送信する(S505)。
車載カメラ2から符号化された映像データが送信されると、復号部103は、その映像データを受信すると同時に復号し(S506)、復号した映像データを操作表示制御部104に通知する(S507)。操作表示制御部104は、映像データを受け取ると、その映像データに従ってディスプレイパネル105に映像を表示するための制御を行う(S508)。これにより、ディスプレイパネル105は、車載カメラ2で撮像された映像を表示する(S509)。このように、本実施形態に係る運転支援システムによれば、車載カメラ2で撮像された映像をタイムリーに表示装置1に表示することができる。
以上、説明したように、本実施形態に係る要旨の一つは、車内に設置された表示装置1が、符号化パラメータ及び伝送パラメータの設定を、ネットワーク3を介して各車載カメラ2に自動で行うことにある。これにより、本実施形態に係る運転支援システムは、車載カメラ2が増設された場合や、異なるネットワーク環境で使用される場合であっても、利用者による上記パラメータ設定の必要がなくなる。従って、本実施形態に係る運転支援システムによれば、映像データの符号化及びデータ伝送に関するパラメータ設定に伴う煩雑さを解消することが可能となる。
尚、本実施形態においては、車載カメラ2に撮像機能のみが備えられている例について説明したが、撮像機能に加え、周囲の音を収音して音声データを生成するマイクロフォンユニット等の収音機能が備えられていても良い。このような構成の場合、表示装置1は、ディスプレイパネル105等の表示部に加えスピーカ等の音声出力機能を備え、車載カメラ2で撮像された映像と共に収音された音声を再生する。従って、このような構成の場合、車載カメラ情報には、車載カメラ2が送信する音声データの音質に関する情報を含む。このとき、マイクロフォンユニットが音声データ生成部として機能し、スピーカがデータ再生部として機能する。
また、本実施形態においては、車載カメラ2で撮像された映像データを表示装置1に配信するようなストリーミング配信について説明したが、予め生成された映像・音声データを第一の情報処理装置としての配信サーバからPC(Personal Computer)やスマートフォン、タブレット端末等の第二の情報処理装置としての情報処理端末にネットワークを介して配信するようなストリーミング配信であっても適用可能である。
また、本実施形態においては、ネットワーク3に表示装置1が1個だけ接続されている例について説明したが、複数個接続されていても良く、例えば、車載カメラ2と同数の表示装置1が接続され、それぞれの表示装置1が各車載カメラ2により撮像された映像を再生するように構成されていても良い。
1 表示装置
2 車載端末
3 ネットワーク
4 自動車
10 CPU
20 RAM
30 ROM
40 HDD
50 I/F
60 LCD
70 操作部
80 バス
101 情報取得部
102 パラメータ設定部
103 復号部
104 操作表示制御部
105 ディスプレイパネル
201 撮像部
202 符号化部
特開2002−199372号公報 特開2012−065177号公報

Claims (8)

  1. 時間の経過と共に変化するデータを符号化してネットワークを介して送信する送信側装置と、符号化後の前記データを前記ネットワークを介して受信して復号し、復号された前記データを前記時間の経過順に再生する受信側装置とが、前記ネットワークを介して接続されたデータ伝送システムであって、
    前記受信側装置は、前記送信側装置の状態及び前記ネットワークのネットワーク環境に関するシステム情報を取得するシステム情報取得部を備え、
    取得された前記システム情報に基づいて、符号化前の前記データを符号化する際の符号化パラメータ、及び、符号化後の前記データを前記ネットワークを介して送信する際の伝送パラメータを、前記送信側装置に対して設定するパラメータ設定部と、
    設定された前記符号化パラメータに従って符号化前の前記データを符号化するデータ符号化部と、
    設定された前記伝送パラメータに従って符号化後の前記データを、前記ネットワークを介して送信するデータ送信部と、
    送信された符号化後の前記データを、前記ネットワークを介して受信するデータ受信部と、
    受信された符号化後の前記データを復号するデータ復号部と、
    復号された前記データを前記時間の経過順に再生するデータ再生部と、
    を備えることを特徴とするデータ伝送システム。
  2. 周辺を前記時間の経過順に連続的に撮像して前記データとしての映像データを生成する映像データ生成部を備え、
    前記データ再生部は、復号された前記映像データに従って前記時間の経過順に映像を表示することで、前記映像データを再生することを特徴とする請求項1に記載のデータ伝送システム。
  3. 前記システム情報は、前記データ再生部に表示される前記映像のサイズ若しくは画質の少なくとも一方に関する情報を含むことを特徴とする請求項2に記載のデータ伝送システム。
  4. 周辺の音を前記時間の経過順に連続的に収音して前記データとしての音声データを生成する音声データ生成部を備え、
    前記データ再生部は、復号された前記音声データに従って前記時間の経過順に音声を出力することで前記音声データを再生することを特徴とする請求項1乃至3いずれか1項に記載のデータ伝送システム。
  5. 前記システム情報は、前記データ再生部に出力される前記音声の音質に関する情報を含むことを特徴とする請求項4に記載のデータ伝送システム。
  6. 前記送信側装置が前記ネットワークを介して複数接続されることを特徴とする請求項1乃至5いずれか1項に記載のデータ伝送システム。
  7. 時間の経過と共に変化するデータを符号化してネットワークを介して送信する送信側装置と、符号化後の前記データを前記ネットワークを介して受信して復号し、復号された前記データを前記時間の経過順に再生する受信側装置とが、前記ネットワークを介して接続されたデータ伝送システムにおいて実行されるデータ伝送プログラムであって、
    前記受信側装置は、前記送信側装置の状態及び前記ネットワークのネットワーク環境に関するシステム情報を取得するステップを実行し、
    取得された前記システム情報に基づいて、符号化前の前記データを符号化する際の符号化パラメータ、及び、符号化後の前記データを前記ネットワークを介して送信する際の伝送パラメータを、前記送信側装置に対して設定するステップと、
    設定された前記符号化パラメータに従って符号化前の前記データを符号化するステップと、
    設定された前記伝送パラメータに従って符号化後の前記データを、前記ネットワークを介して送信するステップと、
    送信された符号化後の前記データを、前記ネットワークを介して受信するステップと、
    受信された符号化後の前記データを復号するステップと、
    復復号された前記データを前記時間の経過順に再生するステップと、
    を実行することを特徴とするデータ伝送プログラム。
  8. 時間の経過と共に変化するデータを符号化してネットワークを介して送信する送信側装置と、符号化後の前記データを前記ネットワークを介して受信して復号し、復号された前記データを前記時間の経過順に再生する受信側装置とが、前記ネットワークを介して接続されたデータ伝送システムにおけるデータ伝送方法であって、
    前記受信側装置は、前記送信側装置の状態及び前記ネットワークのネットワーク環境に関するシステム情報を取得することを特徴とし、
    取得された前記システム情報に基づいて、符号化前の前記データを符号化する際の符号化パラメータ、及び、符号化後の前記データを前記ネットワークを介して送信する際の伝送パラメータを、前記送信側装置に対して設定し、
    設定された前記符号化パラメータに従って符号化前の前記データを符号化し、
    設定された前記伝送パラメータに従って符号化後の前記データを、前記ネットワークを介して送信し、
    送信された符号化後の前記データを、前記ネットワークを介して受信し、
    受信された符号化後の前記データを復号し、
    復号された前記データを前記時間の経過順に再生することを特徴とするデータ伝送方法。
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