JP2015070729A - 情報端末処理装置及び振動発生装置 - Google Patents

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正明 ▲高▼木
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Abstract

【課題】感知パネルの操作における操作感を向上させることが可能な情報端末処理装置を提供する。
【解決手段】タッチパネル3を有する筐体2に回路基板が収容された情報端末処理装置1Aにおいて、タッチパネル3と、往復移動する可動子16Aと可動子16Aを収容するハウジング8とを有し、タッチパネル3への操作に対応して可動子16Aをハウジング8に衝突させる振動アクチュエータ6Aと、振動アクチュエータ6Aとタッチパネル3とに挟まれると共に、振動アクチュエータ6Aで発生した振動の周波数を低下させてタッチパネル3に振動を伝達する振動伝達部7と、を備えたことを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、感知パネルの操作に対応した振動を発生させて操作感を向上させた情報端末処理装置と情報端末処理装置に利用される振動発生装置に関する。
感知パネルの一例であるタッチパネルは、パネルに表示された画像等に触れることによって情報の入力操作を行うものであり、直感的な操作が可能である。しかし、例えば、物理的なボタンを押下したときに感じるような操作感がないため、入力操作が正常になされたか否かを知覚し難い。そこで、例えば、入力操作に対応した振動を発生させて操作者に操作感を与える工夫がなされている。
このような分野の技術として特許文献1には、携帯電話等の無線通信端末装置に利用される振動器が記載されている。この振動器は、振動子を打点部材に衝突させて振動を発生させている。
特開2001―347227号公報
しかし、特許文献1の振動器を感知パネルへ直接に取り付けて、感知パネルの操作に対するフィードバックとして振動器で発生させた振動を利用すると、感知パネルへ加えられる振動の周波数が高くなるため、操作者が知覚し難く、操作感が乏しくなる場合があった。
そこで、本発明は、感知パネルの操作における操作感を向上させることが可能な情報端末処理装置と情報端末処理装置に利用される振動発生装置とを提供することを目的とする。
本発明は、感知パネルを有する筐体に回路基板が収容された情報端末処理装置において、筐体と回路基板との少なくとも一方である被振動部と、往復移動する可動子と可動子を収容するハウジングとを有し、感知パネルへの操作に対応して可動子をハウジングに衝突させる振動アクチュエータと、振動アクチュエータと被振動部とに挟まれると共に、振動アクチュエータで発生した振動の周波数を低下させて被振動部に振動を伝達する振動伝達部と、を備えたことを特徴とする。
本発明の情報端末処理装置は、可動子をハウジングに衝突させて振動を発生させているため、感知パネルの操作に対して応答性の高い振動を生じさせることができる。また、本発明の情報端末処理装置では、振動アクチュエータと被振動部との間に振動伝達部が挟まれているため、衝撃により生じた振動の周波数が低下されて振動が被振動部に伝達される。従って、本発明の情報端末処理装置は、操作者が知覚し易く且つ応答性の高い振動を被振動部に与えることが可能であるため、感知パネルの操作に対応した操作感を向上させることができる。
また、振動アクチュエータは、可動子を構成するマグネットを包囲するようにハウジング内に配置されたコイルと、コイルとハウジングとの間に配置された錘と、を更に有することを特徴とする。
この構成によれば、振動アクチュエータの質量が大きくなるため、振動アクチュエータと振動伝達部とにより構成される振動系の共振周波数が低くなる。従って、衝撃により発生する振動の周波数が低くなるため、振動を操作者が感じ易くなり操作感を更に向上させることができる。
また、可動子は、円筒状のマグネットと、マグネットの振動方向における両端面のそれぞれに取り付けられたヨークと、を有し、振動アクチュエータは、それぞれのヨークと振動方向において対面するようにハウジングに取り付けられた衝撃吸収部を更に有することを特徴とする。
この構成によれば、可動子がマグネットとヨークとを有しているため、可動子がコイルである場合と比べて、可動子の質量が大きくなる。可動子の質量が大きい場合には可動子の運動量も大きくなるため、より大きい衝突力を生じさせることができる。従って、操作者が確実に感じ取ることが可能な大きさの振動を生じさせることができる。
また、ハウジングに取り付けられた衝撃吸収部に可動子のヨークが衝突するため、衝撃からマグネットを保護することができ、衝撃吸収材によって衝突時に発生する衝撃音を低減することもできる。
本発明は、情報端末処理装置に搭載される振動発生装置において、往復移動する可動子と、可動子を収容すると共に、情報端末処理装置への操作に対応して移動された可動子が衝突するハウジングと、ハウジングの外面に設けられ、可動子の衝突により発生した振動の周波数を低下させて振動を伝達する振動伝達部と、を備えたことを特徴とする。
本発明の振動発生装置は、可動子をハウジングに衝突させて振動を発生させているため、応答性の高い振動を生じさせることができる。また、本発明の振動発生装置では、ハウジングの外面に振動伝達部が設けられているため、衝撃により生じた振動の周波数が低下されて伝達される。従って、本発明の振動発生装置は、操作者が知覚し易く且つ応答性の高い振動を発生することが可能であるため操作感を向上させることができる。
本発明の情報端末処理装置と振動発生装置によれば、感知パネルの操作における操作感を向上させることが可能になる。
本発明に係る情報端末処理装置の第1の実施形態を示す外観斜視図である。 図1に示された情報端末処理装置の振動アクチュエータを示す断面斜視図である。 図2のIII―III線に沿う振動アクチュエータの断面図である。 図3のIV―IV線に沿う振動アクチュエータの動作を示す断面図である。 駆動パルス信号の波形とタッチパネルに伝達される振動波形とを示すグラフである。 本発明に係る情報端末処理装置の第2の実施形態を示す断面図である。 本発明に係る情報端末処理装置の変形例を示す断面図である。
以下、本発明に係る情報端末処理装置と振動発生装置の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
[第1実施形態]
図1に示されるように、情報端末処理装置1Aは、スマートフォン等の情報端末である。情報端末処理装置1Aは、回路基板Cや電池などを収容する筐体2を有し、筐体2は、情報表示及び情報入力のための感知パネルとしてのタッチパネル3と、タッチパネル3を取り囲み情報端末処理装置1Aの強度部材をなすフレーム4とを有している。この情報端末処理装置1Aは、タッチパネル(被振動部)3の表示画面側とは反対側に取り付けられた振動発生装置5を備えている。この振動発生装置5は、振動発生源としての振動アクチュエータ6Aと、発生した振動をタッチパネル3に伝達する振動伝達部7とを備えている。この振動発生装置5は、操作者が指先でタッチパネル3を触れて操作したとき、正常な入力操作が実行されたことを操作者に知覚させるための振動を発生させる。
図2及び図3に示されるように、振動アクチュエータ6Aのハウジング8は、略直方体の箱状をなす本体ケース部9と本体ケース部9の開放側を閉鎖するための蓋部11とを有している。これら本体ケース部9と蓋部11とは、非磁性材料としてのステンレス鋼からなる。本体ケース部9には開放側にフランジ部9aが設けられ、蓋部11は開口9b(図3参照)とフランジ部9aとを覆うように本体ケース部9に固定されて開口9bを閉鎖する。
ハウジング8の略中央には、ガイドシャフト12が配置されている。ガイドシャフト12は、軸線方向が蓋部11から本体ケース部9の底面9cに向かう方向へ沿うように配置されている。ガイドシャフト12は、下端が本体ケース部9の底面9cに設けられた圧入穴13に嵌め込まれ、上端が蓋部11に設けられた圧入穴14に嵌め込まれている。
振動アクチュエータ6Aは、ムービングマグネット型のリニア振動アクチュエータの構成を有している。
可動子16Aは、ガイドシャフト12の軸線方向に沿って往復移動するように、ガイドシャフト12を取り囲んでハウジング8内に配置されている。
可動子16Aは、ガイドシャフト12の軸線方向にN極とS極とを有するように一極着磁されたマグネット17を有し、このマグネット17には、軸線方向に延びた貫通穴17aが設けられ、ガイドシャフト12が挿通されている。また、可動子16Aは、マグネット17の下端面に接着された第1のヨーク18と、マグネット17の上端面に接着された第2のヨーク19とを有している。薄板円板状である第1及び第2のヨーク18,19は、マグネット17の両端面の全体を覆うようにして、ガイドシャフト12の軸線方向においてマグネット17を挟むように固定されている。また、第1及び第2のヨーク18,19には、ガイドシャフト12と協働して可動子16Aをガイドシャフト12の軸線方向に案内するガイド穴18a,19aが形成されている。従って、可動子16Aが直線状に往復移動する振動方向は、ガイドシャフト12の軸線方向と一致する。
本体ケース部9の底面9cにおいて、第1のヨーク18とガイドシャフト12の軸線方向に対面する位置には、クッション(衝撃吸収部)21が取り付けられている。また、蓋部11において、第2のヨーク19とガイドシャフト12の軸線方向に対面する位置には、クッション(衝撃吸収部)22が取り付けられている。それぞれのクッション21,22の形状は、ガイドシャフト12が挿通される穴21a,22aを有する環状である。
固定子23は、可動子16Aを取り囲むようにハウジング8内に配置されている。
固定子23は、ボビン24を有している。ボビン24は、ガイドシャフト12の軸線方向に延びた開口24aと、蓋部11側に設けられた上側フランジ部24bと、底面9c側に設けられた下側フランジ部24cと、上側フランジ部24bと下側フランジ部24cとの間に設けられた仕切り部24dとを有している。下側フランジ部24cと仕切り部24dとの間で第1のボビン部24eを形成し、上側フランジ部24bと仕切り部24dとの間で第2のボビン部24fを形成している。これら第1及び第2のボビン部24e,24fはガイドシャフト12の軸線方向に並設されている。
また、固定子23は、直列接続された2個のコイル部26,27を有している。第1のコイル部26は、第1のヨーク18に対応するように第1のボビン部24eにコイル線が巻き回されて形成されている。第2のコイル部27は、第2のヨーク19に対応するように第2のボビン部24fにコイル線が巻き回されて形成されている。これら第1及び第2のコイル部26,27はガイドシャフト12の軸線方向に並設されている。コイル線の巻方向は互いに逆向きであり、コイル線の端部は本体ケース部9の側面に設けられた引出開口9dからハウジング8の外部に引き出されている。
ハウジング8内には、第1及び第2のコイル部26,27と本体ケース部9の内壁面9fとの間の空間を埋めるように、錘28が配置されている。ガイドシャフト12の軸線方向における錘28の上端面28bにはボビン24の上側フランジ部24bが当接して、上側フランジ部24bによって錘28が本体ケース部9の底面9c側に押し付けられて固定されている。ガイドシャフト12の軸線に対して点対称の形状である錘28は、ボビン24と第1及び第2のコイル部26,27を差し込み可能な円形の開口28aを有し、錘28の重心がガイドシャフト12の軸線上に位置するようにハウジング8内に配置されている。錘28は、比較的密度の大きい材料(例えばタングステン)からなる。
本体ケース部9の底面9cと、ガイドシャフト12の軸線方向における錘28の下端面28cとの間には、磁性体板29が挟み込まれている。磁性体板29は、矩形の鉄板であり、錘28と略同様の平面形状の呈している。磁性体板29は、マグネット17と協働して、第1及び第2のコイル部26,27の無通電時に可動子16Aを底面9c側に引き寄せておくためのものである(図4(a)参照)。磁性体板29によれば、無通電時における可動子16Aの位置を底面9c側に設定できるので、可動子16Aを蓋部11に向かう方向に駆動する駆動パルス信号を入力することにより、可動子16Aを確実に駆動することができる。また、無通電時における意図しない可動子16Aの移動による衝突音の発生を抑制できる。
振動アクチュエータ6Aとタッチパネル3との間には、弾性部材からなる振動伝達部7が挟み込まれている。振動伝達部7は、振動アクチュエータ6Aとタッチパネル3とに接着されている。この振動伝達部7は、振動アクチュエータ6Aで発生した振動の周波数を、操作者が知覚しやすい150Hz〜500Hzの周波数帯域にまで低減することにより、振動波形を鋭いピークを有する衝撃波形から正弦波振動に近い振動波形に変化させてタッチパネル3へ伝達するものである。この振動伝達部7には、特に、0.3〜1.0g/cm程度の密度を有するゴム製部材が好適である。
次に、情報端末処理装置1Aの動作について説明する。タッチパネル3に操作者が触れていない状態では、第1及び第2のコイル部26,27には駆動パルス信号は入力されておらず、無通電状態である。このとき、図4(a)に示されるように、可動子16Aは、磁性体板29によって本体ケース部9の底面9c側に引き寄せられている。
タッチパネル3に操作者が触れて、データ入力が正常に実行されたと判断された場合、制御部(不図示)が第1及び第2のコイル部26,27に駆動パルス信号を入力する。この駆動パルス信号は、タッチパネル3の共振周波数(数百Hz程度)付近の周波数に設定され、電流の向きが可動子16Aを蓋部11側へ移動させる方向に設定されている。
図4(b)に示されるように、駆動パルス信号が第1及び第2のコイル部26,27に入力されると、可動子16Aがガイドシャフト12の軸線方向に沿って蓋部11に向かって移動し、蓋部11のクッション22に衝突する。この衝突によって、振動アクチュエータ6Aの全体が軸線方向に沿って移動して振動波が発生し、振動波が振動伝達部7を介しタッチパネル3へ伝達される。このタッチパネル3へ伝達された振動波が操作者に知覚されると、操作者は操作感を感じる。
情報端末処理装置1Aの振動アクチュエータ6Aは、可動子16Aをハウジング8に衝突させて振動を発生させているため、タッチパネル3の操作に対して応答性の高い振動を生じさせることができる。また、情報端末処理装置1Aは、振動アクチュエータ6Aとタッチパネル3との間に振動伝達部7を挟み込んでいるため、衝撃により生じた振動の周波数が低下されて、タッチパネル3に振動が伝達される。従って、情報端末処理装置1Aによれば、操作者が知覚し易く且つ応答性の高い振動をタッチパネル3に与えることが可能であるため、応答性が良くキレのある体感的に感じやすい触覚フィードバックを実現し、タッチパネル3の操作に対応した操作感を向上させることができる。
また、振動アクチュエータ6Aは、可動子16Aを構成するマグネット17を包囲するようにハウジング8内に配置された第1及び第2のコイル部26,27と、第1及び第2のコイル部26,27とハウジング8との間に配置された錘28と、を更に有している。この構成によれば、振動アクチュエータ6Aの質量が大きくなるため、振動アクチュエータ6Aと振動伝達部7とにより構成される振動系の共振周波数が低くなる。従って、衝撃により発生する振動の周波数が低くなるため、振動を操作者が感じ易くなり操作感を更に向上させることができる。
また、振動アクチュエータ6Aでは、可動子16Aがマグネット17と第1及び第2のヨーク18,19とを有するムービングマグネット型の構成を有しているため、可動子16Aが第1及び第2のコイル部26,27を有するムービングコイル型の構成と比べて、可動子16Aの質量が大きくなる。可動子16Aの質量が大きい場合には可動子16Aの運動量も大きくなるため、より大きい衝突力を生じさせることができる。従って、操作者が確実に感じ取ることが可能な大きさの振動を生じさせることができる。
ここで、情報端末処理装置1Aの効果を確認するために、情報端末処理装置1Aと、錘28を有していない振動アクチュエータをタッチパネル3へ直接に取り付けた比較例に係る情報端末処理装置とを作製し、それぞれのタッチパネル3に伝達された振動の波形を確認した。なお、情報端末処理装置1Aと比較例に係る情報端末処理装置とには、同一振幅であり同一周波数である駆動パルス信号を入力した。具体的には、図5(a)に示されるように、駆動パルス信号S1は、周波数が440Hzである一周期の信号とした。
図5(b)に示されるように、比較例の情報端末処理装置においてタッチパネル3に伝達された振動波形S2は、周波数が高く、鋭いピークを複数有することが確認できた。
一方、図5(c)に示されるように、錘28を有する振動アクチュエータ6Aを、振動伝達部7を介してタッチパネル3に取り付けた場合には、図5(b)に示された比較例の振動波形S2よりも周波数が低く、正弦波振動に近い振動波形S3が確認できた。従って、振動アクチュエータ6Aに錘28を配置して質量を増加させ、且つ振動伝達部7を介して振動アクチュエータ6Aをタッチパネル3に取り付けた情報端末処理装置1Aによれば、操作者に知覚されやすい振動を発生させ得ることがわかった。
また、可動子16Aの第1及び第2のヨーク18,19がハウジング8に取り付けられたクッション22に衝突するため、衝撃からマグネット17を保護することができる。また、クッション22によって衝突時に発生する衝撃音を低減することもできる。
また、情報端末処理装置1Aによれば、可動子16Aをクッション22に衝突させて振動を発生させているため、回転モーターに偏心錘を取り付けた振動アクチュエータ(比較例1)や、バネの共振を利用した振動アクチュエータ(比較例2)と比較すると、振動の起動及び停止の時間が短いため、触覚フィードバックとして振動のキレや使用感を高めることができる。また、圧電素子を利用した振動アクチュエータ(比較例3)によれば応答速度を高めることが可能であるが、操作者に知覚させ得る振動振幅を得るためには圧電素子が大型化する。これに対して、本実施形態の情報端末処理装置1Aでは、圧電素子を利用した振動アクチュエータ(比較例3)と比較して小型化できる。
また、駆動パルス信号の周波数をタッチパネル3の共振周波数付近に設定することにより、共振現象によってタッチパネル3の振動振幅を大きくすることができる。
[第2実施形態]
第2実施形態の情報端末処理装置について説明する。図6に示されるように、情報端末処理装置1Bは、振動アクチュエータ6Bにおける錘31が可動子16Bに設けられている点で、第1実施形態の情報端末処理装置1Aと相違する。以下、錘31について詳細に説明し、第1実施形態の情報端末処理装置1Aと共通する要素の説明は省略する。
円筒形状を有する錘31は、マグネット32に設けられた貫通穴32aにはめ込まれてマグネット32と一体化されている。そして、錘31の略中央に設けられた貫通穴31aには、ガイドシャフト12が挿通されている。ガイドシャフト12の軸線方向における錘31とマグネット32の下端面には、ガイド穴33aが設けられた第1のヨーク33が接着され、錘31とマグネット32の上端面には、ガイド穴34aが設けられた第2のヨーク34が接着されている。
この振動アクチュエータ6Bによれば、可動子16Bの質量がより大きくなるため、可動子16Bの運動量を大きくすることができる。可動子16Bの運動量が大きくなると、可動子16Bをクッション21又はクッション22に衝突させたときに生じる振動波形の振幅が大きくなるため、操作者が確実に感じ取ることが可能な大きさの振動を生じさせることができる。
本発明は、前述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、下記のような種々の変形が可能である。
図7(a)に示されるように、第1実施形態の振動アクチュエータ6Aはガイドシャフト12を備えておらず、可動子16Aに代えて可動子16Cを備えていてもよい。可動子16Cは、円柱状のマグネット36の両端面にヨーク37,38が取り付けられている。このような構成によれば、可動子16Aのガイド穴18a,19a(図2参照)とガイドシャフト12との接触がなくなるため、可動子16Aの移動速度を高めて可動子16Aの運動量を増加させることができる。
また、図7(b)に示されるように、第2実施形態の振動アクチュエータ6Bも同様に、ガイドシャフト12を備えておらず、可動子16Bに代えて可動子16Dを備えていてもよい。可動子16Dは、円筒状のマグネット39の内部に錘41が嵌め込まれて、マグネット39と錘41の両端面にヨーク42,43が取り付けられている。このような構成であっても、可動子16Bのガイド穴33a,34a(図6参照)とガイドシャフト12との接触がなくなるため、可動子16Bの移動速度を高めて可動子16Bの運動量を増加させることができる。
また、可動子16A,16Bは、ハウジング8の底面9c側から蓋部11側に移動して蓋部11のクッション22に衝突した後に、更に底面9c側に駆動して底面9cのクッション21に衝突させてもよい。また、可動子16A,16Bは、クッション21とクッション22との間において往復動作させて、複数回の衝突を発生させてもよい。
また、振動アクチュエータ6A,6Bは、ガイドシャフト12に代えて、可動子16A,16Bを収容して振動方向に案内するガイド筒(不図示)を備えていてもよい。
また、振動アクチュエータ6A,6Bは、情報端末処理装置1A,1Bの筐体2をなすフレーム4に取り付けられてもよいし、筐体2内に配置された回路基板Cに取り付けられてもよい。
また、振動アクチュエータ6A,6Bのコイルの数は、2個に限定されることはなく、1個であってもよく、2個以上であってもよい。また、振動アクチュエータ6A,6Bのクッション21,22は、第2のヨーク19,33の上面と、第1のヨーク18,34の下面とに接着されていてもよい。
また、無通電時における可動子16A,16Bの位置は、ハウジング8の底面9c側に限定されることはなく、振動アクチュエータ6A,6Bの取付姿勢や振動方向に応じて蓋部11側であってもよい。この場合には、磁性体板29がボビン24の上側フランジ部24bと蓋部11との間に挟み込まれるように配置される。
また、情報端末処理装置1A,1Bは、携帯電話やスマートフォンといった通信端末に限定されることはなく、タッチパネル3を備えた自動販売機、自動券売機、パーソナルコンピュータ、情報キオスクなどの装置に用いられてもよい。
また、本実施例にあたっては、感知パネルとして直接触れるパネルにおいて説明しているが、例えば、感知パネルは、接近することで操作するパネルであってもよい。また、感知パネルは、ペン型入力手段を用いて、接触あるいは接近することで操作するパネルであってもよい。また、装置に複数個の振動アクチュエータ6A,6Bを配置することで、複数の振動パターンを得られる。
[実施例]
ここで、振動伝達部7に用いる弾性部材として好適に用いることができる材料を説明する。
本発明では、振動伝達部7の好適な材料として、スチレンゲル(北川工業株式会社製KGゲル、型番:YMG90V、密度:1.29g/cm)や、シリコーンゲル(株式会社タイカ製シリコーンフィルム、型番:θ―7、密度:1.06g/cm)、ウレタンフォーム(株式会社イノアック製、型番:SR−S15P、密度:0.15g/cm)などがある。これらの材料からなる振動伝達部7によれば、振動アクチュエータ6Aをタッチパネル3に直接に取り付けた場合よりも、タッチパネル3に伝達される振動の周波数を低下させることができる。
本発明では、振動伝達部7のより好適な材料として、天然ゴム(密度0.93g/cm)、スチレンゲル(北川工業株式会社製KGゲル、型番:YMG80BK、密度:0.87g/cm)、ウレタンフォーム(株式会社イノアック製、型番:WP−32P、密度:0.32g/cm、型番:WP−40P、密度:0.40g/cm、型番:SR−S48P、密度:0.48g/cm)などがある。これらの材料からなる振動伝達部7によれば、振動アクチュエータ6Aをタッチパネル3に直接に取り付けた場合よりも、タッチパネル3に伝達される振動の周波数を低下させることができる。更に、振動の振幅の低減を抑制して、操作者の知覚に適する振動の振幅を確保することができる。
一方、エーテル系ポリウレタン(三進興産株式会社製、型番:ソルボS、密度:1.38g/cm)(三進興産株式会社製、型番:ソルボM、密度:1.38g/cm)は、振動アクチュエータ6Aをタッチパネル3に直接に取り付けた場合と同様に、タッチパネル3に伝達される振動の周波数が高くなるため不適である。
1A,1B…情報端末処理装置、2…筐体、3…タッチパネル、4…フレーム、5…振動発生装置、6A,6B…振動アクチュエータ、7…振動伝達部、8…ハウジング、12…ガイドシャフト、16A,16B…可動子、17,32,36,39…マグネット、18,33…第1のヨーク、19,34…第2のヨーク、21,22…クッション、26…第1のコイル部、27…第2のコイル部、28,31,41…錘、29…磁性体板、C…回路基板。

Claims (4)

  1. 感知パネルを有する筐体に回路基板が収容された情報端末処理装置において、
    前記筐体と前記回路基板との少なくとも一方である被振動部と、
    往復移動する可動子と前記可動子を収容するハウジングとを有し、前記感知パネルへの操作に対応して前記可動子を前記ハウジングに衝突させる振動アクチュエータと、
    前記振動アクチュエータと前記被振動部とに挟まれると共に、前記振動アクチュエータで発生した振動の周波数を低下させて前記被振動部に前記振動を伝達する振動伝達部と、を備えたことを特徴とする情報端末処理装置。
  2. 前記振動アクチュエータは、
    前記可動子を構成するマグネットを包囲するように前記ハウジング内に配置されたコイルと、
    前記コイルと前記ハウジングとの間に配置された錘と、を更に有することを特徴とする請求項1に記載の情報端末処理装置。
  3. 前記可動子は、
    円筒状のマグネットと、
    前記マグネットの振動方向における両端面のそれぞれに取り付けられたヨークと、を有し、
    前記振動アクチュエータは、それぞれの前記ヨークと前記振動方向において対面するように前記ハウジングに取り付けられた衝撃吸収部を更に有することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報端末処理装置。
  4. 情報端末処理装置に搭載される振動発生装置において、
    往復移動する可動子と、
    前記可動子を収容すると共に、前記情報端末処理装置への操作に対応して移動された前記可動子が衝突するハウジングと、
    前記ハウジングの外面に設けられ、前記可動子の衝突により発生した振動の周波数を低下させて前記振動を伝達する振動伝達部と、を備えたことを特徴とする振動発生装置。
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