JP2015066285A - 郵便受け - Google Patents

郵便受け Download PDF

Info

Publication number
JP2015066285A
JP2015066285A JP2013204684A JP2013204684A JP2015066285A JP 2015066285 A JP2015066285 A JP 2015066285A JP 2013204684 A JP2013204684 A JP 2013204684A JP 2013204684 A JP2013204684 A JP 2013204684A JP 2015066285 A JP2015066285 A JP 2015066285A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
box
light guide
longitudinal direction
mailbox
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013204684A
Other languages
English (en)
Inventor
中島 裕章
Hiroaki Nakajima
裕章 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2013204684A priority Critical patent/JP2015066285A/ja
Publication of JP2015066285A publication Critical patent/JP2015066285A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)

Abstract

【課題】長手方向に亘って一様に照明を行いやすく、且つ下方の照明も行うことができる郵便受けを提案する。
【解決手段】本発明の郵便受け100は、前面に投入口12が設けられた投函箱1と、投函箱1に設けられた照明装置2と、を備える。照明装置2は、投函箱1に設けられる光源3と、導光部材4と、を有する。導光部材4は、投函箱1の左右方向に対して長手方向が平行になるように配置され、光源3から発せられた光を長手方向の一端から取り込み、この取り込んだ光を投函箱1の上方と投函箱1の内部に向かって出射するように構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、郵便受けに関し、特に照明装置を備えた郵便受けに関する。
特許文献1には、LED照明ユニットを備えた郵便ポストが開示されている。
この郵便ポストでは、LED照明ユニットはポスト前面のうち投函口の上下を照らしている。LED照射ユニットは、その長手方向に複数個のLED照明を互いに間隔を置いて配置して構成される。
特開2004−49587号公報
特許文献1の郵便ポストでは、LED照射ユニットがその長手方向に複数個のLED照明を互いに間隔を置いて配置したものであるため、LED照明毎の色のばらつき等によって、長手方向に亘って一様に照明を行うことが難しいおそれがあった。
また、特許文献1の郵便ポストでは、LED照明ユニットによってポスト下方の照明を行うことができなかった。
上記事情を鑑みて、本発明は、長手方向に亘って一様に照明を行いやすく、且つ下方の照明も行うことができる郵便受けを提案することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明の郵便受けは、前面に投入口が設けられた投函箱と、この投函箱に設けられた照明装置とを備え、前記照明装置は、光源と、前記投函箱の左右方向に対して長手方向が平行になるように配置され、前記光源から発せられた光を長手方向の一端から取り込み、この取り込んだ光を前記投函箱の上方に向かって出射するように構成された導光部材と、を有していることを特徴とする。
また、前記照明装置は、前記投函箱の下方に向かって光を出射する下方照射部を有することが好ましい。
また、前記光源と前記導光部材とを有する上方照射部を備え、前記上方照射部とは別に前記下方照射部が設けられることが好ましい。
また、前記下方照射部が、前記投函箱に設けられた第二の光源と、前記投函箱の左右方向に対して長手方向が平行になるように配置され、前記第二の光源から発せられた光を長手方向の一端から取り込み、この取り込んだ光を前記投函箱の下方に向かって出射するように構成された第二の導光部材と、を有していることが好ましい。
また、前記投函箱は、その上下長さが建築用コンクリートブロック1.5個分の上下長さと同じであることが好ましい。
本発明の郵便受けは、照明装置を、複数のLED照明を長手方向に並べて有するものではなく、光源と、光源から発せられた光を長手方向の一端から取り込んで、取り込んだ光を投函箱の上方に向かって出射する導光部材とを有するものとしている。これにより、本発明の郵便受けは、LED照明毎の色のばらつき等の問題を回避して、長手方向に亘って一様の照明を行いやすいものとなっている。
本発明の第一実施形態の郵便受けを示し、(a)は概略斜視図であり、(b)は概略側断面図である。 同上の郵便受けの照明装置を示し、(a)は分解斜視図であり、(b)は組立状態の斜視図である。 第二実施形態の郵便受けの概略側断面図である。 第三実施形態の郵便受けの概略斜視図である。 第四実施形態の郵便受けの概略側断面図である。 第五実施形態の郵便受けの概略側断面図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面に基づいて説明する。
本発明の第一実施形態の郵便受け100は、図1に示すように、門柱5に取り付けられる。門柱5には、郵便受け100の上方に、表札6やインターホン(図示せず)が取り付けられる。表札6は、従来周知のものであり、例えば、金属板や天然銘木や天然石やタイルやガラスやアクリルに、文字を入れたものである。
門柱5は、例えば、JIS A5406等に規定されている建築用コンクリートブロックを積み重ねて構成されたコンクリートブロック塀である。門柱5は、郵便受け100を取り付けるための取付孔51を有している。建築用コンクリートブロックは、例えば、縦寸法190mm、横寸法390mmの規格寸法を持つコンクリートブロックである。なお、郵便受け100が設けられるのは門柱5に限定されない。
郵便受け100は、図1(a)に示すように、前面に投入口12が設けられ後面に取出口13が設けられた投函箱1と、この投函箱1に設けられた照明装置2とを備える。
投函箱1は、図1(b)に示すように、門柱5に取り付けられた状態で門柱5の前面50よりも前方に突出する前面部10と、門柱5の内部に埋め込まれる投函箱本体11とを有する。投函箱本体11は、上下長さの収納部111と、収納部111の上部から前方に突出し収納部111よりも上下長さの短い突出部112と、を備えている。収納部111は、その前部が門柱5の内部に埋め込まれ、後部が門柱5の後面52よりも後方に突出する。投函箱1は、例えば、投函箱本体11の後面部15(収納部111)の上下長さが、建築用コンクリートブロック1.5個分の上下長さ(285mm)と同じ上下長さとなるように形成される。なお、ここでいうブロック1.5個分の上下長さと同じ上下長さとは、ブロック1.5個分の上下長さよりも僅かに短い、略同じ上下長さも含む。
投函箱1は、前面部10に、投入口12と投入口12を開閉する前蓋14と照明装置2とを有している。投入口12は、前面部10を前後方向に貫通する開口であって、左右方向を長手方向とする矩形状の開口である。前蓋14は、前面部10に回転自在に設けられる。また、投函箱1は、投函箱本体11の後面部15に、取出口13と取出口13を開閉する後蓋16とを有している。取出口13は、後面部15を前後方向に貫通する開口であって、後面部15全体に亘って設けられる。後蓋16は、後面部15に回転自在に設けられる。
投函箱1は、投函箱本体11に郵便物7が収納される。投函箱本体11には、郵便物7を投函箱本体11の底面から離して配置させる受け板17と、照明装置2の照明のオンオフを制御する制御器8と、制御器8を投函箱本体11の内部に対して隠すカバー板18とが配置されている。制御器8は、例えば、郵便受け100の周囲(門柱5の周囲)の暗さを検知して、ある一定以上暗い場合に、照明装置2をオンにし、それ以外の場合に、照明装置2をオフにするように、照明装置2を自動制御する。制御器8は、有線または無線によって照明装置2と接続されている。制御器8と照明装置2は、例えば、外部の電源から電力が得て駆動する。なお、制御器8及び照明装置2は、電池から電力を得て駆動するものであってもよい。
照明装置2は、本実施形態では、投函箱1の上方および内部を照射する上方照射部20と、投函箱1の下方を照射する下方照射部21と、を備えている。上方照射部20は、図2(b)に示すように、光源3をなすLED照明30と、長尺な導光部材4と、導光部材4の長手方向の一端に対向する位置にLED照明30を取り付ける取付部材9と、を有する。
照明装置2は、図1に示すように、前面部10のうち投入口12よりも上方の部位、つまり、前面部10の上端部に内蔵される。照明装置2は、導光部材4の長手方向が投函箱1(前面部10)の左右方向に対して平行になるように配置される。前面部10は、その上面101に上下方向に貫通する平面視矩形状の装着孔102が設けられている。照明装置2は、装着孔102を照明カバー42で閉塞するように前面部10に取り付けられる。導光部材4は、光源3から発せられた光を長手方向の一端から取り込み、この取り込んだ光を投函箱1の上方と内部に向かって出射するように構成されている。
取付部材9は、図2(a)に示すように、円筒状のガイド部90と、ガイド部90の軸方向の一端に形成されたフランジ部91とを有する。取付部材9は、フランジ部91の中央にLED照明30が取り付けられ、ガイド部90の軸方向の他端が導光部材4に取り付けられることで、LED照明30を導光部材4に取り付ける。フランジ部91に取り付けられたLED照明30からの光は、ガイド部90の内周面に反射して、導光部材4の後述する導光体40へガイドされる。本実施形態では、取付部材9は、LED照明30からの光が外部に漏れださないように非透明な部材で形成されている。取付部材9には、フランジ部91に取り付けられたLED照明30を覆ってカバーするカバー材93が取り付けられる。カバー材93は、ねじ等の固定具を用いて前面部10に固定される。
導光部材4は、導光体40、反射カバー41、及び照明カバー42を有する。導光体40は、アクリル等の光透過性材料で形成された長尺な棒状の部材である。反射カバー41は、長手方向の断面がU字状のものであり、導光体40の上面400及び長手方向の両端面401,402を除く部分全てを長手方向に亘って覆う。言い換えると、反射カバー41は、導光体40の底面403と前面404と後面405とを長手方向に亘って覆う。反射カバー41は、導光体40に取り込んだ光を乱反射させて拡散させて、この光を導光体40の上面400から長手方向に亘って出射させる。これにより、本実施形態では、導光体40は、上面400が第一出射面となっている。なお、反射カバー41は、導光体40の上面400から出射する光の量を、長手方向に亘って略一定となるように拡散させるものであることが好ましい。
本実施形態では、反射カバー41は、導光体40の長手方向の他端面402(LED照明30が対向する一端面401とは反対側の端面)を覆っていない。これにより、本実施形態では、導光体40の長手方向の他端面402が、導光体40に取り込んだ光が出射される第二出射面となっている。
照明カバー42は、反射カバー41が装着された導光体40を長手方向に亘って上方から覆うカバーであり、光透過性を有する。照明カバー42は、導光体40の上面400から出射された光を拡散させて出射させるか、あるいは、そのまま通過させる。
上方照射部20では、LED照明30が点灯されると、LED照明30から出射された光が、導光体40の長手方向の一端面401から入射され、導光体40に入射された光が反射カバー41によって乱反射されて拡散される。そして、反射カバー41によって拡散された光は、導光体40の上面400から長手方向に亘って出射され、上面400から出射された光は、照明カバー42の上面420を通過して、上面420から長手方向に亘って出射される。
また、上方照射部20では、導光体40に入射された光のうち、上面400(第一出射面)から出射されなかった残りの光は、導光体40の長手方向の他端面402(第二出射面)から出射される。
以上説明した上方照射部20は、図1(a)に示すように、投函箱1の前面部10のうち投入口12よりも上方の部位、つまり、前面部10の上端部に内蔵される。上方照射部20は、照明カバー42が前面部10の上方に向けて露出するように前面部10に内蔵される。そして、上方照射部20は、導光体40の長手方向の他端面402が前面部10内の構成によって閉塞されないように配置される。言い換えると、上方照射部20は、導光体40の長手方向の他端面402とこれに対向する前面部10内の構成(例えば、前面部10の側壁)との間に隙間ができるように配置される。そして、投函箱1に上方照射部20を内蔵した郵便受け100は、門柱5の取付孔51に設置され、前面部10が門柱5の前面50よりも前側に突出させて配置される。門柱5には、前面部10の上方に表札6やインターホン(図示せず)が設置される。本実施形態では、取付孔51は、門柱5の後面51側に位置する部分が、建築用コンクリートブロック1.5個分の上下長さと同じ長さとなるように形成されている。
下方照射部21は、図1、図2に示すように、本実施形態では上方照射部20と同様で上下を反転させたものであり、図示しないが、第二の光源をなす第二のLED照明、第二の導光部材、第二の取付部材を有する。なお、ここでいう「第二」とは、上方照射部20の光源3、LED照明30、導光部材4、取付部材9の各構成を「第一」のものとした場合の当該下方照射部21のものをいう。下方照射部21では、第二のLED照明が点灯されると、第二の導光部材の導光体の下面(第一出射面)から長手方向に亘って出射され、下面から出射された光は、照明カバーの下面を通過して、この下面の長手方向に亘って出射される。また、下方照射部21では、第二の導光部材の導光体に入射された光のうち、下面(第一出射面)から出射されなかった残りの光は、導光体の長手方向の他端面(第二出射面)から出射され、投函箱本体11の内部を照射してもよい。下方照射部21は、図1に示すように、投函箱1の前面部10のうち投入口12よりも下方の部位、つまり、前面部10の下端部に内蔵される。下方照射部21は、照明カバーが前面部10の下方に向けて露出するように前面部10に内蔵される。
上述のように郵便受け100を門柱5に設置することによって、上方照射部20の照明カバー42から長手方向に亘って出射される光を、投函箱1の前面部10の上方に向けて、つまり、表札6に向けて出射することができる。ここで、本実施形態の郵便受け100では、LED照明30からの光を導光部材4に導入して、導光部材4の長手方向に亘って光を出射するようにしている。そのため、本実施形態の郵便受け100では、従来例のように複数のLED照明で構成される照明ユニットを備えるものと比べて、長手方向に亘って一様な照明を行いやすいものとなっている。
また、本実施形態の郵便受け100では、導光体40の長手方向の他端面402から出射される光を、この他端面402に対向する前面部10内の構成に反射させる等して、投函箱1(投函箱本体11)の内部を照らすことができる。このようにLED照明30から導光体40に入射された光のうち、上面400(第一出射面)から出射されなかった残りの光を利用することで、郵便受け100は、投函箱1の前面部10の上方を明るく照らしたうえで、投函箱1の内部も残りの光で照らすことができる。
また、本実施形態の郵便受け100では、下方照射部21の照明カバーから長手方向に亘って出射される光を、投函箱1の前面部10の下方に向けて出射することができ、また、長手方向に亘って一様な照明を行いやすい。
また、本実施形態の郵便受け100では、建築用コンクリートブロック1.5個分の取付孔51に対応するサイズの投函箱1を用いることで、例えば、メール便などの大型の郵便物全体を、投函箱1内に収納しやすく且つ取り出しやすくしたうえで、郵便受け100をコンパクトに設けることができる。
以上まとめると、本発明の実施形態の郵便受けは、第一実施形態の郵便受け100のように、前面に投入口12が設けられ後面に取出口13が設けられた投函箱1と、投函箱1に設けられた照明装置2と、を備える。照明装置2は、投函箱1の内部に設けられる光源3と、導光部材4と、下方照射部21と、を有する。導光部材4は、投函箱1の左右方向に対して長手方向が平行になるように配置され、光源3から発せられた光を長手方向の一端から取り込み、この取り込んだ光を投函箱1の上方に向かって出射する。
このような構成としたことで、本発明の第一実施形態の郵便受けでは、光源3(LED照明30)からの光を導光部材4に取り込み、この取り込んだ光を、導光部材4の長手方向に亘って、投函箱1の上方に向けて出射することができる。これにより、本発明の実施形態の郵便受けでは、複数のLED照明を用いるものと比べて、長手方向に亘って一様の照明を行いやすいものとなっている。
また、下方照射部21により投函箱1の前面部10の下方に向けて出射することができる。
また、光源3と導光部材4とを有する上方照射部20を備え、上方照射部20とは別に下方照射部21が設けられるため、設計上の自由度が増すものである。
また、下方照射部21が、投函箱1に設けられた第二の光源と、投函箱1の左右方向に対して長手方向が平行になるように配置される。そして、前記第二の光源から発せられた光を長手方向の一端から取り込み、この取り込んだ光を投函箱1の下方に向かって出射するように構成された第二の導光部材と、を有している。このため、複数のLED照明を用いるものと比べて、長手方向に亘って一様の照明を行いやすいものとなっている。
次に、第二実施形態について、図3に基いて説明する。なお、第二実施形態は、第一実施形態と大部分において同じであるため、同じ部分については同符号を付して説明を省略し、異なる部分について説明する。
第一実施形態においては、下方照射部21が投函箱1の内部に設けられていたのに対し、第二実施形態においては、下方照射部21が、投函箱1とは別に設けられている。
これにより、投函箱1内に下方照射部21が設けられる必要がなく、設計上の自由度が増し、また、投函箱1内の収納スペースの低減が抑えられる。
次に、第三実施形態について、図4に基いて説明する。なお、第三実施形態は、第一実施形態と大部分において同じであるため、同じ部分については同符号を付して説明を省略し、異なる部分について説明する。
第一実施形態においては、上方照射部20とは別に下方照射部21が設けられるのに対し、第三実施形態においては、上方照射部20の導光部材4が下方照射部21を兼用する。
すなわち、図4に示すように、導光部材4の光源3側とは反対側の端部が下方に曲げられて、他端面402が下方を向いている。そして、この他端面402が下方照射部21となり、導光部材4の内部に取り込まれた光を出射して、投函箱1の下方を照らすものである。
これにより、上方照射部20とは別に下方照射部21を設ける必要がなく、部材点数の増加、ひいては製造コストの増加が抑えられるものである。
次に、第四実施形態について、図5に基いて説明する。なお、第四実施形態は、第一実施形態と同じ部分については同符号を付して説明を省略し、異なる部分について説明する。
第四実施形態においては、光源3および導光部材4と、反射部材43により照明装置2(上方照射部20および下方照射部21)が構成される。
第四実施形態においては、図5に示すように、第一実施形態と比べて、導光部材4が前方に90°傾いており、第一出射面(第一実施形態における上面400)が前方を向いている。そして、第一出射面の前方に反射部材43が設けられる。反射部材43は、側面視において後方に突出するV字状をし、後方より前方に進行してきた光を、上側の反射面が上方に反射し、下側の反射面が下方に反射するものである。すなわち、上側の反射面の法線が水平よりも上側に30〜60°(好ましくは45°)傾き、上側の反射面の法線が水平よりも下側に30〜60°(好ましくは45°)傾いている。
このように、第四実施形態においては、上方照射部20とは別に下方照射部21を設ける必要がなく、部材点数の増加、ひいては製造コストの増加が抑えられるものである。
次に、第五実施形態について、図6に基いて説明する。なお、第五実施形態は、第一実施形態と同じ部分については同符号を付して説明を省略し、異なる部分について説明する。
第五実施形態においては、上方照射部20と下方照射部21が、投函箱1とは別に設けられている。さらに、投函箱本体11が門柱5の内部に埋め込まれるのではなく、投函箱1が門柱5の前面50に照明装置2を介して露出している。なお、第一実施形態で後面に設けられていた取出口13は前面の投入口12の下側に設けられている。照明装置2は、第一実施形態と同様の上方照射部20および下方照射部21と、制御器8を備えたもので、これらが筐体に収納されてユニット化されたものである。
これにより、投函箱1内に下方照射部21が設けられる必要がなく、設計上の自由度が増し、また、投函箱1内の収納スペースの低減が抑えられる。
このように、門柱5の内部に投函箱1が埋め込まれないものにおいても、簡単な構成で、上下を照射することが可能となる。
なお、上述した第一実施形態の郵便受け100では、上方照射部2を、導光部材4の内部に取り込まれた光を、導光部材4の光源3側とは反対側の他端面402から出射することで、投函箱1の内部を照らすものとしたが、これに限定されない。例えば、上方照射部2は、取付部材9を透明な部材で形成して、光源3(LED照明30)と導光部材4の長手方向の一端面401との間から投函箱1の内部に向けて光を出射するものであってもよい。この場合、導光部材4の光源3側とは反対側の他端部は閉塞して、この他端部から光が出射されないようにしてもよい。また、他にも、上方照射部2は、反射カバー41の一部を切り欠いて、導光部材4の長手方向の一部から、投函箱1の内部に向けて光が出射するものであってもよい。この場合、光源3(LED照明30)と導光部材4の長手方向の一端面401との間や、導光部材4の光源3側とは反対側の他端から光が出射されないようにしてもよい。
また、上述した第一実施形態の郵便受け100では、投函箱1を、その上下長さが建築用コンクリートブロック1.5個分の上下長さと同じものとしたが、これに限定されない。例えば、投函箱1の上下長さを、建築用コンクリートブロック1個分、2個分、3個分、等としてもよい。
以上、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の意図する範囲内であれば、適宜の設計変更が可能である。
1 投函箱
10 前面部
100 郵便受け
101 上面
102 装着孔
11 投函箱本体
111 収納部
112 突出部
12 投入口
13 取出口
14 前蓋
15 後面部
16 後蓋
17 受け板
18 カバー板
2 照明装置
20 上方照射部
21 下方照射部
3 光源
30 LED照明
4 導光部材
40 導光体
400 上面
401 一端面
402 他端面
403 底面
404 前面
405 後面
41 反射カバー
42 照明カバー
420 上面
43 反射部材
5 門柱
50 前面
51 取付孔
52 後面
6 表札
7 郵便物
8 制御器
9 取付部材
90 ガイド部
91 フランジ部
93 カバー材

Claims (5)

  1. 前面に投入口が設けられた投函箱と、
    この投函箱に設けられた照明装置とを備え、
    前記照明装置は、
    光源と、
    前記投函箱の左右方向に対して長手方向が平行になるように配置され、前記光源から発せられた光を長手方向の一端から取り込み、この取り込んだ光を前記投函箱の上方に向かって出射するように構成された導光部材と、
    を有していることを特徴とする郵便受け。
  2. 前記照明装置は、
    前記投函箱の下方に向かって光を出射する下方照射部を有する
    ことを特徴とする請求項1記載の郵便受け。
  3. 前記光源と前記導光部材とを有する上方照射部を備え、前記上方照射部とは別に前記下方照射部が設けられることを特徴とする請求項1記載の郵便受け。
  4. 前記下方照射部が、
    前記投函箱に設けられた第二の光源と、
    前記投函箱の左右方向に対して長手方向が平行になるように配置され、前記第二の光源から発せられた光を長手方向の一端から取り込み、この取り込んだ光を前記投函箱の下方に向かって出射するように構成された第二の導光部材と、
    を有していることを特徴とする請求項3記載の郵便受け。
  5. 前記投函箱は、その上下長さが建築用コンクリートブロック1.5個分の上下長さと同じであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の郵便受け。
JP2013204684A 2013-09-30 2013-09-30 郵便受け Pending JP2015066285A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013204684A JP2015066285A (ja) 2013-09-30 2013-09-30 郵便受け

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013204684A JP2015066285A (ja) 2013-09-30 2013-09-30 郵便受け

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015066285A true JP2015066285A (ja) 2015-04-13

Family

ID=52833669

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013204684A Pending JP2015066285A (ja) 2013-09-30 2013-09-30 郵便受け

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015066285A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017051508A (ja) * 2015-09-11 2017-03-16 パナソニックIpマネジメント株式会社 郵便受け
JP2017051507A (ja) * 2015-09-11 2017-03-16 パナソニックIpマネジメント株式会社 郵便受け
JP2017070617A (ja) * 2015-10-09 2017-04-13 パナソニックIpマネジメント株式会社 収納ボックス
JP2020181712A (ja) * 2019-04-25 2020-11-05 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明装置

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5559984U (ja) * 1978-10-20 1980-04-23
JPH0469074U (ja) * 1990-10-26 1992-06-18
JPH0644483U (ja) * 1992-11-27 1994-06-14 松下電工株式会社 郵便受箱及び郵便受箱設置装置
JPH1199055A (ja) * 1997-09-29 1999-04-13 Matsushita Electric Works Ltd ポール式郵便受
JP2006326286A (ja) * 2005-04-25 2006-12-07 Matsushita Electric Works Ltd 埋込式郵便受け箱
JP2009205881A (ja) * 2008-02-26 2009-09-10 Panasonic Electric Works Co Ltd エッジライト式照明装置及びその設置構造
JP2012069335A (ja) * 2010-09-22 2012-04-05 Panasonic Corp エッジライト式発光装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5559984U (ja) * 1978-10-20 1980-04-23
JPH0469074U (ja) * 1990-10-26 1992-06-18
JPH0644483U (ja) * 1992-11-27 1994-06-14 松下電工株式会社 郵便受箱及び郵便受箱設置装置
JPH1199055A (ja) * 1997-09-29 1999-04-13 Matsushita Electric Works Ltd ポール式郵便受
JP2006326286A (ja) * 2005-04-25 2006-12-07 Matsushita Electric Works Ltd 埋込式郵便受け箱
JP2009205881A (ja) * 2008-02-26 2009-09-10 Panasonic Electric Works Co Ltd エッジライト式照明装置及びその設置構造
JP2012069335A (ja) * 2010-09-22 2012-04-05 Panasonic Corp エッジライト式発光装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017051508A (ja) * 2015-09-11 2017-03-16 パナソニックIpマネジメント株式会社 郵便受け
JP2017051507A (ja) * 2015-09-11 2017-03-16 パナソニックIpマネジメント株式会社 郵便受け
JP2017070617A (ja) * 2015-10-09 2017-04-13 パナソニックIpマネジメント株式会社 収納ボックス
JP2020181712A (ja) * 2019-04-25 2020-11-05 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明装置
JP7369990B2 (ja) 2019-04-25 2023-10-27 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2015066285A (ja) 郵便受け
EP2573812A3 (en) Light-emitting apparatus
JP2007185980A5 (ja)
US8079742B2 (en) Illumination structure
KR101050479B1 (ko) 비상구 안내장치
JP5138464B2 (ja) 遮光装置兼用照明器具
JP2016100257A (ja) 車両用灯具
TW200510675A (en) A luminous source for reading in the dark
JP6120138B2 (ja) ライセンスプレート照明装置
JP5301491B2 (ja) 内照式広告用看板
JP2015066283A (ja) 郵便受け
JP3154596U7 (ja)
JP6817832B2 (ja) 機能ポール
JP3154596U (ja) 仮囲い板
KR200469863Y1 (ko) 벽부형 진열장
JP2015066284A (ja) 郵便受けユニット
JP5576724B2 (ja) 表示灯
EP1847764A3 (en) Column lighting device
JP4639716B2 (ja) 表示用照明装置
JP2007294373A (ja) 自発光装置
JP2015035423A (ja) 照明装置付きミラーおよびこれを備えた洗面化粧台
JP2013218965A (ja) 照明器具
JP6817831B2 (ja) 機能ポール
JP6369781B2 (ja) 郵便受け
JP6443796B2 (ja) 郵便受け

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20150312

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160628

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170606

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170613

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20171205