JP2015065671A5

JP2015065671A5 -

Info

Publication number: JP2015065671A5
Application number: JP2014226938A
Authority: JP
Filing date: 2014-11-07
Publication date: 2015-06-11

Claims

少なくとも１つのブロックのビジュアルデータに関連するブロック変換係数を処理するためのコンテキストベースのブロック変換符号化システムで用いられる装置であって、
（Ａ）ビジュアルデータに関連し以前に再生されたベクトルに基づくベクトルを特定し、
（Ｂ）少なくとも１つのブロックに関連するブロック変換係数を処理するのに用いられるベクトルをベクトル選択値の計算に基づいて選択するように構成され、前記ベクトル選択値の計算が前記以前に再生されたベクトルの格納された情報に基づき、現在のベクトルの値を考慮に入れない計算である、少なくとも１つの処理デバイスを有する装置。
前記装置は前記システムのビデオ符号化器内に含まれ、前記前記処理動作はブロック変換係数を符号化することを有することを特徴とする請求項１記載の装置。
前記装置は前記システムのビデオ復号化器内に含まれ、前記前記処理動作はブロック変換係数を復号化することを有することを特徴とする請求項１記載の装置。
前記ベクトル選択値は、近傍における以前に再生されたブロック変換係数を前記現在のブロック変換係数へと対応させる、前記少なくとも１つのブロックのビジュアルデータに関連する前記ブロック変換係数の走査順に関する関数として計算されることを特徴とする請求項１記載の装置。
近傍における前記以前に再生されたブロック変換係数のそれぞれの位置は、ａ、ｂ、ｃであり、
前記位置は、前記現在のブロック変換係数の位置を（ｉ，ｊ）とした場合に、前記少なくとも１つのブロックのビジュアルデータに関連する前記ブロック変換係数の下方向走査の間、式ａ＝（ｉ−１，ｊ＋１）、ｂ＝（ｉ−１，ｊ）、ｃ＝（ｉ，ｊ−１）により決定されることを特徴とする請求項１記載の装置。
前記ブロック変換係数を処理する場合に用いるとともに圧縮スキームにおいて用いる符号化パラメータを、前記ベクトル選択値を用いて更新する請求項１記載の装置。
前記処理は、Golomb復号化プロセスを実行する処理を有することを特徴とする請求項３記載の装置。
前記処理は、Golomb符号化プロセスを実行する処理を有することを特徴とする請求項２記載の装置。
前記格納された情報は復号化器のメモリに格納された以前に再生されたベクトルのコピーを含む、請求項１記載の装置。
前記格納された情報は符号化器のメモリに格納された以前に再生されたベクトルのコピーを含む、請求項１記載の装置。
少なくとも１つのブロックのビジュアルデータに関連するブロック変換係数を処理するためのコンテキストベースのブロック変換符号化システムで用いられる装置であって、
（Ａ）ビジュアルデータに関連し以前に再生されたベクトルに基づくベクトルを特定し、
（Ｂ）少なくとも１つのブロックに関連するブロック変換係数を処理するのに用いられるベクトルをベクトル選択値を処理するように構成され、前記ベクトル選択値の計算が前記以前に再生されたベクトルの格納された情報に基づき、現在のベクトルの値を考慮に入れない計算である、少なくとも１つの処理デバイスを有する装置。
前記装置は前記システムのビデオ符号化器内に含まれ、前記処理動作はブロック変換係数を符号化することを有することを特徴とする請求項１１記載の装置。
前記装置は前記システムのビデオ復号化器内に含まれ、前記処理動作はブロック変換係数を復号化することを有することを特徴とする請求項１１記載の装置。
前記ブロック変換係数を処理する場合に用いるとともに圧縮スキームにおいて用いる符号化パラメータを、前記ベクトル選択値を用いて更新する請求項１１記載の装置。
前記処理は、Golomb復号化プロセスを実行する処理を有することを特徴とする請求項１３記載の装置。
前記処理は、Golomb符号化プロセスを実行する処理を有することを特徴とする請求項１２記載の装置。
前記格納された情報は復号化器のメモリに格納された以前に再生されたベクトルのコピーを含む、請求項１１記載の装置。
前記格納された情報は符号化器のメモリに格納された以前に再生されたベクトルのコピーを含む、請求項１１記載の装置。