JP2015064689A - 通知サーバ、通知システム、通知方法、プログラム、および記録媒体 - Google Patents

通知サーバ、通知システム、通知方法、プログラム、および記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】端末装置の構成を複雑にすることなく、新着メッセージの有無の通知に関する煩わしさをユーザに与えることがない。【解決手段】新着通知部(19)は、定期取得に基づくメッセージ取得要求を受信し、かつ、端末装置に対する新着メッセージがある場合、新着メッセージがあることを端末装置に連続して通知した通知回数が所定の基準回数を下回っていれば、新着メッセージがあることを端末装置に通知する。【選択図】図1

Description

本発明は、端末装置に対する新着メッセージの有無を端末装置に通知する通知サーバ、通知システム、通知方法、プログラム、および記録媒体に関する。
通信技術の発達に伴い、各種の端末装置を用いたメッセージ交換サービスが、急速に普及している。かつては電子メールがその代表格であったが、昨今では、タイムライン上に各ユーザによる一連のメッセージを時系列で並べて表示する方式のサービスが人気を集めている。このような端末装置においては、ユーザにメッセージ交換サービスの利用を促すために、新着メッセージがサーバに届くたびに、その旨をユーザに通知することが一般的になっている。
端末装置のユーザに対して新着メッセージの有無を通知する技術の例が、特許文献1および2に開示されている。特許文献1には、お知らせ配信サーバから配信された、コンテンツに対応するお知らせを受信し、表示画面に重畳するテレビが開示されている。このテレビは、ユーザからの指示に基づき、表示中のお知らせに対するコンテンツの詳細をウェブサーバから受信し、表示画面に表示することができる。一方、特許文献2には、サーバマシンから送信されたテロップメッセージを受信し、受信したメッセージをテロップで表示するクライアントマシンが開示されている。このクライアントマシンにおいて、ユーザがテロップの表示停止を指示すると、クライアントマシンは、テロップの既読通知をサーバマシンに送信する。
特開2012−15643号公報(2012年1月19日公開) 特開2012−216706号公報(2012年11月8日公開)
しかし、特許文献1の技術では、お知らせに対するコンテンツの詳細を表示しない限り、同じお知らせが延々と表示されてしまう。したがって、詳細をあとで確認しようと思っているユーザに、煩わしさを与えてしまう問題がある。一方、特許文献2の技術では、メッセージの既読管理をクライアントマシン側において行う必要がある。そのため、クライアントマシンの構成を複雑にしてしまうという問題が生ずる。
本発明は上記の課題を解決するためになされたものである。そして、その目的は、端末装置の構成を複雑にすることなく、新着メッセージの有無の通知に関する煩わしさをユーザに与えずに済む通知サーバ、通知システム、通知方法、プログラム、および記録媒体を提供することにある。
本発明に係る通知サーバは、上記の課題を解決するために、
端末装置から定期的に送信される、上記端末装置に対する新着メッセージの有無を問い合わせるリクエストを受信する受信手段と、
上記リクエストが受信された場合、上記端末装置に対する上記新着メッセージの有無を判定する新着メッセージ判定手段と、
上記新着メッセージの有無を上記端末装置に対して連続して通知した通知回数が、規定の基準回数を下回るか否かを判定する通知回数判定手段と、
上記新着メッセージがあると判定され、かつ、上記通知回数が上記基準回数を下回ると判定された場合、上記新着メッセージがあることを上記端末装置に通知する一方、上記新着メッセージがあると判定され、かつ、上記通知回数が上記基準回数を下まわらないと判定された場合、上記新着メッセージがないことを上記端末装置に通知する通知手段と備えていることを特徴としている。
本発明に係る通知サーバは、端末装置の構成を複雑にすることなく、新着メッセージの有無の通知に関する煩わしさをユーザに与えずに済むという効果を奏する。
本発明の第1の実施形態に係るお知らせ配信サーバの要部構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係るメッセージ提示システムの要部構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態における、新着通知管理レコードの一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るSNSサーバの要部構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係るSNSサーバがメッセージの管理に用いるメッセージレコードの一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るテレビの要部構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る携帯端末における家族SNSページの表示画面の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るテレビにおける表示画面の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るテレビから送信されるメッセージ取得要求に含まれるパラメータ名および値の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るお知らせ配信サーバから送信される新着レスポンスのデータ形式の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態における、条件ごとの新着レスポンスの内容を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るお知らせ配信サーバが実行する新着メッセージ有無の通知処理の全体的な流れを示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係るお知らせ配信サーバが実行する、定期取得時のメッセージ取得要求に対する新着メッセージ有無の通知処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係るお知らせ配信サーバが実行する、オンデマンド取得時のメッセージ取得要求に対する新着メッセージ有無の通知処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係るお知らせ配信サーバが新着メッセージの有無を判定する際の処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態における、お知らせ配信サーバがメッセージ取得要求を受信した時間ごとの、テレビへの通知内容を示す図である。 本発明の第2の実施形態における、お知らせ配信サーバがメッセージ取得要求を受信した時間ごとの、テレビへの通知内容を示す図である。 本発明の第3の実施形態における、お知らせ配信サーバがメッセージ取得要求を受信した時間ごとの、テレビへの通知内容を示す図である。
〔実施の形態1〕
本発明に係る第1の実施形態について、図1〜図16に基づいて以下に説明する。
(システムの概要)
まず、本実施形態に係るメッセージ提示システム100(通知システム)の概要について、図2を参照して以下に説明する。図2は、本発明の第1の実施形態に係るメッセージ提示システム100の要部構成を示すブロック図である。この図に示すように、メッセージ提示システム100は、お知らせ配信サーバ1(通知サーバ)、SNSサーバ2、お知らせ集中配信サーバ4、テレビ6(端末装置)、および携帯端末8(端末装置)を備えている。
SNSサーバ2は、グループのメンバーがメッセージをやり取りすることのできるソーシャルネットワーキングサービス(SNS)を提供するサーバである。本実施形態では、テレビ6のユーザまたは携帯端末8のユーザを家族のメンバーとするグループが設定されていることを想定している。SNSサーバ2は、テレビ6または携帯端末8からメッセージの登録を受け付け、テレビ6または携帯端末8のリクエストに応じて、登録されているメッセージを提示する。また、SNSサーバ2は、新着メッセージが登録されると、そのメッセージに関する情報(以下、新着情報)をお知らせ配信サーバ1に随時提供する。
お知らせ配信サーバ1は、新着メッセージがあることをテレビ6に通知するサーバである。本実施形態では、お知らせ配信サーバ1は、テレビ6から、新着メッセージの取得を要求するデータ(以下、新着メッセージ取得要求)を受信すると、テレビ6に対する新着メッセージの有無を判定する。お知らせ配信サーバ1は、SNSサーバ2から提供された新着情報を用いて、テレビ6に対する新着メッセージの有無を判定し、その結果に基づき、新着メッセージの有無を通知するための所定の新着レスポンス(通知データ)を生成してテレビ6に送信する。詳しくは後述するが、お知らせ配信サーバ1は、テレビ6の構成を複雑にすることなく、新着メッセージの有無の通知に関する煩わしさをユーザに与えずに済むように、新着メッセージの有無をテレビ6に通知する。
なお、お知らせ配信サーバ1は、携帯端末8からメッセージ取得要求を受信した場合は、携帯端末8に対して新着メッセージの有無を通知することができる。
以上のように、お知らせ配信サーバ1およびSNSサーバ2が協働して動作することによって、例えば家族のようなグループ単位でメッセージをやりとりすることが可能な家族SNS(メッセージ交換サービス)が、テレビ6および携帯端末8に提供される。
特に図示していないが、本実施形態では、家族SNSとは異なる他のインターネットサービスも、メッセージ提示システム100のユーザに提供されている。ユーザは、テレビ6または携帯端末8を通じて、家族SNSを含む複数のインターネットサービスを利用することができる。各インターネットサービスは、伝言板または電子メールなどの所定のメッセージの提供を担うウェブサーバと、新着メッセージの有無を通知するお知らせ配信サーバとが連携することによって、実現されている。
お知らせ集中配信サーバ4は、テレビ6とお知らせ配信サーバ1との通信を中継するサーバである。本実施形態では、テレビ6は、メッセージ取得要求をいずれかのお知らせ配信サーバに直接送信することはなく、まず、お知らせ集中配信サーバ4に送信する。お知らせ集中配信サーバ4は、受信したメッセージ取得要求がどのインターネットサービスに対応するものであるかを特定する。そして、特定したインターネットサービスに関与するお知らせ配信サーバに、メッセージ取得要求を転送する。例えばお知らせ集中配信サーバ4は、受信したメッセージ取得要求が家族SNSに関するものである場合、メッセージ取得要求を、家族SNSに関与するお知らせ配信サーバ1に送信する。
テレビ6は、放送番組を受信して映像および音声を出力するテレビジョン受像機である。また、テレビ6は、インターネット等のネットワークにアクセスして、ネットワーク上のコンテンツを表示するためのブラウザ機能も備えている。このブラウザ機能によって、テレビ6は、家族SNSに登録されたメッセージを表示する。
携帯端末8は、インターネット等のネットワークにアクセスして、ネットワーク上のコンテンツを表示するためのブラウザ機能を備えた携帯型の端末装置である。本実施形態では、携帯端末8は、このブラウザ機能を利用して家族SNSに登録されたメッセージを表示する。携帯端末8は、家族SNSへのメッセージの登録、および登録されたメッセージの閲覧が可能な装置であればよく、例えば携帯電話機やスマートフォン等であってもよい。
(お知らせ配信サーバ1の構成)
お知らせ配信サーバ1のより詳細な構成について、図1を参照して以下に基説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係るお知らせ配信サーバ1の要部構成を示すブロック図である。この図に示すように、お知らせ配信サーバ1は、お知らせ配信サーバ1の機能を統括して制御する制御部10、他の装置と通信するための通信部11、およびテレビ6への新着メッセージの有無の通知を管理するために必要なデータを含むデータベースであるお知らせ管理DB12を備えている。お知らせ管理DB12には、新着通知管理レコード13が含まれている。制御部10は、メッセージ取得要求受信部14(受信手段、第2の受信手段)、要求解析部15、新着判定部16(新着メッセージ判定手段、第2の新着メッセージ判定手段)、通知回数管理部17(通知回数判定手段、初期化手段)、レスポンス生成部18、および新着通知部19(通知手段)を備えている。
メッセージ取得要求受信部14は、テレビ6から定期的に送信されるメッセージ取得要求を受信する。メッセージ取得要求の詳細については後述する。また、メッセージ取得要求受信部14は、テレビ6からユーザの指示に基づき非定期的に送信されるメッセージ取得要求も受信する。
要求解析部15は、受信されたメッセージ取得要求を解析することによって、メッセージ取得要求が定期取得またはオンデマンド取得のいずれに基づくものであるのかを決定する。定期取得およびオンデマンド取得の詳細は後述する。
新着判定部16は、テレビ6に対する未読の新着メッセージが、テレビ6が参加している家族SNSに登録されているか否かを判定する。
通知回数管理部17は、新着メッセージの有無をテレビ6に対して連続して通知した回数を管理する。
レスポンス生成部18は、新着メッセージの有無を通知するための所定の新着レスポンスを生成する。新着レスポンスの詳細については後述する。
新着通知部19は、生成された新着レスポンスをテレビ6に送信することによって、新着メッセージの有無をテレビ6に通知する。
(新着通知管理レコード13の構成)
新着通知管理レコード13は、家族SNSに参加している各端末装置に対して新着メッセージの有無を通知する際に用いられるデータを管理するレコードである。新着通知管理レコード13は、たとえば、図3に示すようなものである。
図3は、本発明の第1の実施形態における新着通知管理レコード13の一例を示す図である。この図に示す例では、新着通知管理レコード13は、端末ID、最終メッセージ、メッセージ更新時刻、最終閲覧時刻、最終通知時刻、および通知回数が対応づけられたレコードである。
「端末ID」は、テレビ6等の端末装置を特定する識別子である。端末装置が新たに家族SNSに参加したとき、その端末装置に対して一意な端末IDが割り当てられる。SNSサーバ2は、新たな端末装置が家族SNSに登録されたとき、その端末装置の端末IDをお知らせ配信サーバ1に提供する。お知らせ配信サーバ1は、提供された端末IDを、新着通知管理レコード13に登録する。
「最終メッセージ」は、対応する端末装置が参加している家族SNSに対して最後に登録された、端末装置に対する新着メッセージである。
「メッセージ更新時刻」は、対応する端末装置に対する新着メッセージ(最終メッセージ)が更新された時刻である。より詳細には、対応する端末装置が参加している家族SNSに最後に登録された新着メッセージの登録時刻のことである。
「最終閲覧時刻」は、対応する端末装置が最後に新着メッセージをSNSサーバ2からダウンロードした時刻である。
「通知回数」は、新着メッセージの有無を、対応する端末装置に対して連続して通知した回数である。
(SNSサーバ2の構成)
SNSサーバ2のより詳細な構成について、図4を参照して以下に説明する。図4は、本発明の第1の実施形態に係るSNSサーバの要部構成を示すブロック図である。
この図に示すように、SNSサーバ2は、SNSサーバ2の機能を統括して制御する制御部20、他の装置と通信するための通信部21、および家族SNSの提供に必要なデータを含むデータベースであるSNS管理DB22を備えている。SNS管理DB22には、メッセージレコード23が含まれている。さらに、SNS管理DB22には、図示しない端末レコードも含まれている。制御部20は、認証部24、ページ送信部25、メッセージ登録部26、および新着管理部27を備えている。
認証部24は、家族SNSへのログイン認証を行う。具体的には、テレビ6または携帯端末8からログインリクエストを受信したときに、該リクエストと共に受信したユーザIDおよびパスワードと、予め登録されているユーザIDおよびパスワードとを照合する。そして、一致が確認された場合には、そのユーザIDに対応付けられている家族IDを特定すると共に、認証に成功した旨をテレビ6または携帯端末8に通知する。一方、一致が確認されなかった場合には、認証に失敗した旨をテレビ6または携帯端末8に通知する。
ページ送信部25は、認証部24が特定した家族IDに応じたメッセージをSNS管理DB22から読み出し、読み出したメッセージを含み、携帯端末8のユーザによるメッセージの入力を受け付けるウェブページ(入力用コンテンツ)を生成する。そして、生成したウェブページを携帯端末8に送信する。
ページ送信部25は、テレビ6からリクエストを受信した場合にも、ウェブページを生成し、送信する。具体的には、ページ送信部25は、テレビ6から端末ID(テレビ6の端末ID)を含む家族SNSのページリクエストを受信した場合、図示しない端末レコードを参照して、受信した端末IDが属する家族IDを特定する。そして、該家族IDのメッセージをメッセージレコード23から取得して、取得したメッセージを参照することのできるウェブページを生成し、通信部21を介してテレビ6に送信する。メッセージレコード23の詳細は後述する。
メッセージ登録部26は、SNS管理DB22にメッセージを登録する処理を行う。具体的には、メッセージ登録部26は、携帯端末8からメッセージ書き込みリクエストを受信したときに、このメッセージをそのユーザが属する家族IDのメッセージとしてSNS管理DB22のメッセージレコード23に登録する。そして、メッセージの登録後、書き込みに成功したことを携帯端末8に通知する。
同様に、テレビ6からメッセージ書き込みリクエストを受信したときには、テレビ6の端末IDに対応する家族IDのメッセージとしてSNS管理DB22のメッセージレコード23に登録する。そして、メッセージの登録後、書き込みに成功したことをテレビ6に通知する。なお、テレビ6からのメッセージ書き込みリクエストには、テレビ6の端末IDが含まれており、これに対応する家族IDは端末レコードを参照することで特定できる。
新着管理部27は、家族SNSに対して新着メッセージが登録された場合に、当該新着メッセージに関する情報(新着情報)を、お知らせ配信サーバ1に提供する。具体的には、登録された新着メッセージの宛先である端末装置の端末IDに、新着メッセージの本文、および、登録された新着メッセージの登録時刻を関連づけて、お知らせ配信サーバ1に提供する。お知らせ配信サーバ1は、提供された新着メッセージの本文および登録時刻を、それぞれ、最終メッセージおよびメッセージ更新時刻として、新着通知管理レコード13に登録する。
(メッセージレコード23の構成)
メッセージレコード23は、家族SNSに登録され、閲覧の対象となるメッセージを管理するデータである。メッセージレコード23は、例えば図5に示すようなものである。図5は、本発明の第1の実施形態に係るSNSサーバ2がメッセージの管理に用いるメッセージレコードの一例を示す図である。この図に示すメッセージレコード23は、メッセージID、家族ID、登録メンバー、登録日時、内容、および詳細が対応付けられたデータである。
「メッセージID」は、登録されたメッセージを特定する識別情報である。メッセージが登録されたときに、そのメッセージに対して一意なメッセージIDが割り当てられる。
「家族ID」は、家族SNSに登録されたグループを特定する識別情報であり、これによりグループ単位でメッセージを管理することができる。図5の例では、家族IDが何れも同一である。この家族IDを用いた管理により、SNSサーバ2は、複数のグループのそれぞれに対してサービスを提供することができる。
「登録メンバー」は、家族SNSに登録されたグループのメンバーのうち、当該メッセージを登録したメンバーを示す。なお、図5の例では、「お父さん」、「お母さん」のように文字列でメンバーを示しているが、数字や記号等で示してもよい。
「登録日時」は、メッセージの登録日時を示し、「内容」は、登録されたメッセージの内容(入力されたメッセージのテキスト等の形式のデータ)を示す。また、「詳細」は、当該内容を閲覧するための情報であり、図5の例では、メッセージを閲覧するためのウェブサイトのアドレス(URL)が記述されている。なお、URLはメッセージごとに異なっていてもよいし、複数のメッセージに対して1つのURLが対応付けられていてもよい。
(テレビ6の構成)
テレビ6の要部構成について、図6を参照して以下に説明する。図6は、本発明の第1の実施形態に係るテレビ6の要部構成を示すブロック図である。この図に示すように、テレビ6は、メッセージ取得要求送信部60(送信手段)、レスポンス受信部61、および表示部62(ユーザ通知手段)を備えている。テレビ6は、これらの部材以外にも、放送番組の再生機能に関する各種部材も備えているが、その図示および詳細な説明は省略する。
メッセージ取得要求送信部60は、メッセージ取得要求を、お知らせ集中配信サーバ4を介してお知らせ配信サーバ1に定期的または非定期的に送信する。
レスポンス受信部61は、お知らせ配信サーバ1から送信される新着レスポンスを、お知らせ集中配信サーバ4を介して受信する。
表示部62は、受信した新着レスポンスの内容に基づき、テレビ6に対する新着メッセージの有無を、図示しない所定の表示パネルに表示することによって、新着メッセージの有無をテレビ6のユーザに対して通知する。
(携帯端末8における表示画面例)
携帯端末8における表示画面例について、図7を参照して以下に説明する。図7は、本発明の第1の実施形態に係る携帯端末8における家族SNSページの表示画面の一例を示す図である。
この図に示す例では、3つのメッセージM1〜M3が携帯端末8の表示画面に表示されている。また、新しいメッセージM4と共に、新しいメッセージを書き込むための書込キーK1も表示されている。メッセージM1〜M3は、家族SNSに登録されているメッセージであり、そのメッセージの登録日時および登録メンバー(メッセージの登録を行った者)を示す情報と共に表示されている。
メッセージM4は、携帯端末8においてユーザがこれから入力しようとするメッセージである。このメッセージM4が表示されている欄をタッチすることによって、メッセージの作成・編集を行うことができ、書込キーK1にタッチすることによって作成したメッセージを家族SNSに登録することができる。
(テレビ6における表示画面例)
テレビ6における表示画面例について、図8に基づいて説明する。図8は、本発明の第1の実施形態に係るテレビ6の表示画面例を示す図である。同図の(a)の画面例では、テレビ6には放送番組が表示されている。テレビ6では、放送番組の表示中にメッセージのやり取りを行うため、受信したメッセージを即表示すると、放送番組の視聴の妨げとなるおそれがある。このため、同図の(b)に示すように、新たなメッセージが家族SNSに登録されたときには、いきなり新着メッセージを全て表示するのではなく、まず、新着メッセージがある旨の通知を表示する。このとき、登録されたメッセージの冒頭部分をテロップとして含む小ウインドウが、放送番組に重畳するように画面に表示される。この小ウインドウには、「見る」と記述されたキーも表示されている。このキーが選択されたときには、同図の(c)に示すように、テレビ6はウェブブラウザを起動して、当該メッセージを含むウェブページをSNSサーバ2からダウンロードし、表示する。この結果、SNSサーバ2は、当該メッセージがユーザによって閲覧されたことを検出する。
(メッセージ取得要求)
メッセージ取得要求の詳細について、図9を参照して以下に説明する。図9は、本発明の第1の実施形態に係るテレビ6から送信されるメッセージ取得要求に含まれるパラメータの名称および値の一例を示す図である。
メッセージ取得要求は、テレビ6に対する新着メッセージをテレビ6に送信するように、お知らせ配信サーバ1に対して要求する所定のデータである。本実施形態では、メッセージ取得要求は、テレビ6に対する新着メッセージの有無を問い合わせるリクエストとしての役割も兼ねている。すなわちテレビ6は、新着メッセージをお知らせ配信サーバ1に送信することによって、新着メッセージがない場合にテレビ6に対して何も通知しないのではなく、その旨をテレビ6に通知するようにお知らせ配信サーバ1に要求する。
テレビ6は、お知らせ配信サーバ1にメッセージ取得要求を定期的に送信する。ここでいう定期的とは、ユーザの指示によらず、テレビ6において予め定められた条件が成立した場合に、テレビ6が自動的にメッセージ取得要求を送信することを意味する。したがって、定期的であることは、一定の周期的であることと、そうでないこととの双方を含む。以下では、この種のメッセージ取得要求を、定期取得に基づくメッセージ取得要求と記載する。
本実施形態では、テレビ6のメッセージ取得要求送信部60は、テレビ6の電源がオンされている間、5分間隔の定期周期でメッセージ取得要求を送信する。一方、テレビ6の電源がオフされている間、メッセージ取得要求送信部60はメッセージ取得要求を送信しない。
ユーザは、テレビ6に対する新着メッセージの有無を知りたいと思ったとき、新着メッセージの有無をテレビ6に表示するように指示する操作をテレビ6に行う。テレビ6は、この操作を受けて、定期取得に基づくメッセージ取得要求とは別に、ユーザの指示に基づく非定期的なメッセージ取得要求をお知らせ配信サーバ1に送信する。このようなメッセージ取得要求を、以下ではオンデマンド取得に基づくメッセージ取得要求と記載する。
本実施形態では、メッセージ取得要求には、所定のパラメータに関する値が、少なくとも2種類含まれている。1つは、テレビ6の識別子である端末ID(term_id)であり、もう1つは、メッセージ取得要求が定期取得に基づくものであるか否かを示すパラメータ(regular)である。パラメータ「regular」の値が「1」である場合、図9の(a)に示すように、メッセージ取得要求は定期取得に基づくものである。一方、図9の(b)に示すように、パラメータ「regular」の値が「0」である場合、メッセージ取得要求はオンデマンド取得に基づくものである。
(新着レスポンス)
新着レスポンスの詳細について、図10を参照して以下に説明する。図10は、本発明の第1の実施形態に係るお知らせ配信サーバ1から送信される新着レスポンスのデータ形式の一例を示す図である。
お知らせ配信サーバ1は、定期取得に基づくメッセージ取得要求を受信した場合、図10の(a)または(b)に示すデータ形式の新着レスポンスを、テレビ6に送信する。新着メッセージがあることをテレビ6に通知する場合、お知らせ配信サーバ1は、図10の(a)に示すデータ形式の新着レスポンスを送信する。一方、新着メッセージがないことをテレビ6に通知する場合、図10の(b)に示すデータ形式の新着レスポンスをテレビ6に送信する。
図10の(a)および(b)に示すデータ形式は、XML Atom形式(RFC4287)である。しかし、新着レスポンスのデータ形式は、この形式に限られるものではなく、テレビ6に対して新着メッセージの有無を通知することができる形式であれば、どのようなものであってもよい。
新着メッセージがあることを通知するための新着レスポンスは、図10の(a)に示すように、各種の情報を、対応するタグに囲まれた形式で含んでいる。具体的には、新着メッセージのタイトル(titleタグ)、サービスプロバイダ名(authorタグ)、識別子(idタグ)、更新時刻(updatedタグ)、新着メッセージの本文(summaryタグ)、および掲示板ウェブページのアドレス(linkタグ)である。これらの情報は、新着レスポンスにおいて、すべて、各タグの親タグであるentryタグ内に囲まれている。テレビ6は、図10の(a)に示すデータ形式の新着レスポンスを受信した場合、図8の(b)に示すように、テレビ6に対する新着メッセージがあることを通知するための小ウインドウを、画面に表示する。
ここで、小ウインドウ内の「見る」ボタンが選択された場合、テレビ6は、新着レスポンス内のlinkタグに囲まれたアドレスにアクセスすることによって、新着メッセージを含むウェブページをSNSサーバ2からダウンロードし、図8の(c)に示すように画面に表示する。
新着メッセージがないことを通知するための新着レスポンスでは、図10の(b)に示すように、entryタグの中身が空となっている。すなわち、新着メッセージのタイトル、サービスプロバイダ名、識別子、更新時刻、新着メッセージの本文、およびウェブページのアドレスは、図10の(b)に示す新着レスポンスには含まれていない。テレビ6は、図10の(b)に示すような新着レスポンスを受信した場合、図8の(a)に示すように、画面に何も表示しない。すなわち、新着メッセージがないことをユーザには通知せず、放送番組のみを画面に表示し続ける。
お知らせ配信サーバ1は、メッセージ取得要求がオンデマンド取得に基づくものであり、かつ、テレビ6に対する新着メッセージがある場合、図10の(a)に示すような新着レスポンスをテレビ6に送信する。これは、メッセージ取得要求が定期取得に基づく場合と同様である。
一方、お知らせ配信サーバ1は、新着メッセージがないことをテレビ6に通知する場合、メッセージ取得要求が定期取得に基づくものであるか否かに応じて、異なる内容の新着レスポンスを送信する。具体的には、メッセージ取得要求がオンデマンド取得に基づくものであり、かつ、テレビ6に対する新着メッセージがない場合、お知らせ配信サーバ1は、新着メッセージがないことを通知するための所定のメッセージをsummaryタグ内に含んだ新着レスポンス(図示せず)を、テレビ6に送信する。この所定のメッセージは、たとえば「新着メッセージはありません」などの、新着メッセージがないことを説明する文字列である。テレビ6は、受信した新着レスポンスに含まれる所定のメッセージを画面に表示することによって、新着メッセージがないことをユーザに通知する。
本実施形態では、お知らせ配信サーバ1は、定期取得に基づくメッセージ取得要求を受信した場合、新着メッセージがあったとしても、必ずしも、新着メッセージがあることを通知する新着レスポンスを送信するとは限らない。すなわち、お知らせ配信サーバ1は、新着メッセージが未読であり続ける間に、定期取得に基づくメッセージ取得要求を連続して受信した回数が、規定の基準回数(上限回数)を下回る場合には、テレビ6に対して、新着メッセージがあることを通知する新着レスポンスを送信する。一方、新着メッセージが未読であり続ける間に、定期取得に基づくメッセージ取得要求を連続して受信した回数が、規定の基準回数以上になった場合には、テレビ6に対して、新着メッセージがないことを通知する新着レスポンスを送信する。すなわち、実際には新着メッセージがあるにも関わらず、テレビ6には、新着メッセージがないことを通知する。
これにより、テレビ6において、新着メッセージがあることがあまりに多く繰り返し表示されることを防止できるので、新着メッセージの確認を後回しにしたいユーザに対して煩わしさを与えずに済む。特に、テレビ6を通じて放送番組の視聴中に、補助的に、新着メッセージの有無を確認したいと考えるユーザにとっては、新着メッセージの有無の通知が基準回数までに留まることによって、放送番組の視聴を無用に邪魔されずに済むという利点がある。
一方、お知らせ配信サーバ1は、オンデマンド取得に基づくメッセージ取得要求を受信した場合は、新着メッセージがあれば、必ず、新着メッセージがあることを通知するための新着レスポンスを、テレビ6に送信する。これにより、新着メッセージの有無を能動的に知りたいと考えているユーザに対して、確実に、新着メッセージの有無を通知することができる。
以上のように、本実施形態では、新着レスポンスの内容は、メッセージ取得要求が定期取得に基づくものであるか否か、テレビ6に対する新着メッセージがあるか否か、および、同じ新着メッセージがあり続ける間に、定期取得に基づくメッセージ取得要求を連続して受信した回数が、規定の基準回数を下回るか否かという三つの条件に基づき、決まる。これらをまとめて図11に示す。図11は、本発明の第1の実施形態における、条件ごとの新着レスポンスの内容を示す図である。
(新着メッセージ有無の通知処理)
メッセージ提示システム100において、お知らせ配信サーバ1が実行する新着メッセージ有無の通知処理の詳細について、図12を参照して以下に説明する。図12は、本発明の第1の実施形態に係るお知らせ配信サーバ1が実行する新着メッセージ有無の通知処理の全体的な流れを示すフローチャートである。
上述したように、テレビ6のメッセージ取得要求送信部60は、お知らせ集中配信サーバ4を介して、メッセージ取得要求をお知らせ配信サーバ1に送信する。お知らせ配信サーバ1において、このメッセージ取得要求を、メッセージ取得要求受信部14が受信する(ステップS1、受信ステップ)。メッセージ取得要求受信部14は、受信したメッセージ取得要求を要求解析部15に出力する。
要求解析部15は、入力されたメッセージ取得要求が、定期取得に基づくものであるか否かを判定する(ステップS2)。このとき要求解析部15は、受信した新着メッセージに含まれるパラメータregularの値が「1」である場合、メッセージ取得要求が定期取得に基づくものであると判定する(YES)。一方、パラメータregularの値が「0」である場合、メッセージ取得要求が定期取得に基づくものではない(すなわちオンデマンド取得に基づくものである)と判定する(No)。
ステップS2における判定の結果が「真」であるとき(Yes)、お知らせ配信サーバ1は、定期取得に基づく新着レスポンスに対する、新着メッセージ有無の通知処理を実行する(ステップS3)。この通知処理の詳細は後述する。一方、ステップS2における判定の結果が「偽」であるとき(No)、お知らせ配信サーバ1は、オンデマンド取得に基づく新着レスポンスに対する、新着メッセージ有無の通知処理を実行する(ステップS4)。この通知処理の詳細は後述する。
ステップS3またはS4の通知処理が終了した後、通知回数管理部17は、受信したメッセージ取得要求に含まれるテレビ6の端末IDを取得し、新着通知管理レコード13において当該端末IDに対応づけられている、テレビ6に対する新着メッセージの有無の通知回数を、1つ増加させる(ステップS5)。
通知回数の増加後、新着通知部19は、新着通知管理レコード13においてテレビ6の端末IDに対応づけられている、テレビ6に対して新着メッセージの有無を通知した最終通知時刻を、現在時刻に変更する(ステップS6)。これにより、図12に示す一連の処理は終了する。
(定期取得時の通知処理)
図13は、本発明の第1の実施形態に係るお知らせ配信サーバ1が実行する、定期取得時のメッセージ取得要求に対する新着メッセージ有無の通知処理の流れを示すフローチャートである。
この図に示す例では、通知回数管理部17は、まず、現在時刻を取得する。また、新着通知管理レコード13を参照することによって、テレビ6に対して新着メッセージの有無を通知した最終通知時刻も取得する。そして、現在時刻から、最終通知時刻を引いた時間が、規定の基準時間間隔(本実施形態では30分)以上であるか否かを判定する(ステップS11)。この基準時間間隔は一例に過ぎず、他の基準時間間隔がお知らせ配信サーバ1に設定されていてもよい。
ステップS12における判定の結果が「真」であるとき(Yes)、通知回数管理部17は、テレビ6に対する新着メッセージ有無の通知回数を初期化する(ステップS12)。本実施形態では、新着通知管理レコード13において、テレビ6の端末IDに対応づけられている通知回数を、ゼロに設定する。初期化は、必ずしも通知回数をゼロに設定することに限らず、例えば通知回数を不定値に設定したり、あるいは、規定の開始値に設定したりすることであってもよい。この初期化によって奏する効果については、後述する。一方、ステップS11における判定の結果が「偽」であるとき(No)、通知回数管理部17は、通知回数を初期化しない。
ステップS11またはS12の処理が完了した後、新着判定部16は、テレビ6に対する新着メッセージがあるか否かを判定する(ステップS13、新着メッセージ判定ステップ)。その際の処理の詳細は後述する。ステップS14における判定の結果が「偽」であるとき(No)、レスポンス生成部18は、新着メッセージを含まない新着レスポンスを生成する。そして、新着通知部19は、この新着レスポンスをお知らせ配信サーバ1に送信することによって、新着メッセージがないことをテレビ6に対して通知する(ステップS14)。これにより、図13に示す一連の処理は終了する。
一方、ステップS13における判定の結果が「真」であるとき(Yes)、通知回数管理部17が、テレビ6に対して新着メッセージの有無を通知した通知回数が、規定の基準回数(本実施形態では「2」)よりも小さいか否かを判定する(ステップS15、通知回数判定ステップ)。ステップS15における判定の結果が「偽」であるとき(No)、レスポンス生成部18は、新着メッセージを含まない新着レスポンスを生成する。新着通知部19は、この新着レスポンスをテレビ6に送信することによって、新着メッセージがないことをテレビ6に対して通知する(ステップS14)。これにより、図13に示す一連の処理は終了する。
ステップS15における判定の結果が「真」であるとき(Yes)、レスポンス生成部18は、新着メッセージの本文を含んだ新着レスポンスを生成する。新着通知部19は、この新着レスポンスをテレビ6に送信することによって、新着メッセージがあることをテレビ6に通知する(ステップS16、通知ステップ)。これにより、図13に示す一連の処理は終了する。
以上のように、本実施形態では、テレビ6に対する未読の新着メッセージがあり続ける間に、定期取得に基づくメッセージ取得要求が繰り返しお知らせ配信サーバ1に送信されたとしても、テレビ6に対する新着メッセージありの通知は、規定の基準回数までに留まる。これにより、テレビ6において、新着メッセージがあることがあまりに多く繰り返しユーザに通知されることを防止できる。また、このような防止を実現するための仕組みは、テレビ6ではなくお知らせ配信サーバ1の方にある。すなわちテレビ6は、新着メッセージありの連続通知回数を制限するための部材を、何ら備えている必要はない。したがって、本実施形態のメッセージ提示システム100によれば、テレビ6の構成を複雑にすることなく、新着メッセージの有無の通知に関する煩わしさをユーザに与えずに済む。また、特に、テレビ6を通じた放送番組の視聴中に、補助的に、新着メッセージの有無を確認したいと考えるユーザにとっては、新着メッセージありの通知が基準回数までに留まることによって、放送番組の視聴を無用に邪魔されずに済むという利点が得られる。
さらに、お知らせ配信サーバ1がステップS12において通知回数を初期化することによって、次のような利点も得られる。現在時刻は、テレビ6が、最新のメッセージ取得要求を送信した時刻と大きく変わらない。一方、最終通知時刻は、直前のメッセージ取得要求を送信した時刻と大きく変わらない。したがって、現在時刻から最終通知時刻を引いた値は、前回送信されたメッセージ取得要求と、今回送信されたメッセージ取得要求との時間間隔に、おおよそ一致する。上述したように、本実施形態では、テレビ6は、電源がオンされている間、定期取得に基づくメッセージ取得要求を5分ごとにお知らせ配信サーバ1に送信する。したがって、現在時刻から最終通知時刻を引いた値は、テレビ6の電源がオンされている限り、5分を大きく上回ることはない。言い換えると、現在時刻から最終通知時刻を引いた値が、規定の基準時間(本実施形態では30分)以上である場合、テレビ6が、定期取得に基づくメッセージ取得要求を前回送信してから、しばらくの間、電源オフ状態になり、その後再び電源オンされて、定期取得に基づくメッセージ取得要求を今回送信したという状況が、想定される。
このような状況において、通知回数管理部17が通知回数を初期化することによって、お知らせ配信サーバ1は、今回の定期取得に基づくメッセージ取得要求を受信した場合に、新着メッセージがあれば、その旨をテレビ6に通知する。すなわちお知らせ配信サーバ1は、通知回数が基準回数に達したことによって、新着メッセージがあるにも関わらずその旨をテレビ6に対して通知しなくなった後でも、テレビ6の電源が所定時間以上オフされれば、再び、所定の通知回数までは、新着メッセージがあることをテレビ6に通知する。したがって、ユーザは、新着メッセージありの通知を見逃してしまった場合でも、テレビ6の電源を所定時間オフしたあとに再びオンすることによって、新着メッセージがあることの通知を再度受けることができる。これにより、ユーザが通知を見逃すことを防止することができる。
(新着メッセージの有無判定処理)
新着判定部16が新着メッセージの有無を判定する際の処理の詳細について、図14を参照して以下に説明する。図14は、本発明の第1の実施形態に係るお知らせ配信サーバ1が新着メッセージの有無を判定する際の処理の流れを示すフローチャートである。
この図に示すように、まず、新着判定部16は、新着通知管理レコード13を参照することによって、テレビ6に対する新着メッセージの更新時刻が、テレビ6に対して新着メッセージの有無を最後に通知した時刻よりも後であるか否かを判定する(ステップS21)。ステップS21における判定の結果が「真」であるとき(Yes)、通知回数管理部17が、テレビ6への通知回数を初期化する(ステップS22)。そして、新着判定部16は、テレビ6に対する新着メッセージがあると判定する(ステップS23)。これにより、図14に示す一連の処理は終了する。
メッセージ更新時刻が最終通知時刻よりも後であることは、テレビ6に対して新着メッセージの有無を最後に通知したあとに、さらに新たな新着メッセージが、テレビ6が参加している家族SNSに登録されたことを意味する。お知らせ配信サーバ1は、このとき通知回数をゼロに設定することによって、さらに新たな新着メッセージがあるにも関わらず、そのことをまったくテレビ6に通知しないという事態を未然に防止することできる。
一方、ステップS21における判定の結果が「偽」であるとき(No)、新着判定部16は、新着通知管理レコード13を参照することによって、テレビ6に対する新着メッセージの更新時刻が、テレビ6が最後に新着メッセージをダウンロードした時刻である最終閲覧時刻よりも後であるか否かを判定する(ステップS24)。ステップS24における判定の結果が「真」であるとき(Yes)、新着判定部16は、テレビ6に対する新着メッセージはあると判定する。これにより、図14に示す一連の処理は終了する。一方、ステップS24における判定の結果が「偽」であるとき(No)、新着判定部16は、テレビ6に対する新着メッセージはないと判定する(ステップS25)。これにより、図14に示す一連の処理は終了する。
メッセージ更新時刻が最終閲覧時刻よりも後であることは、新着メッセージが、未だテレビ6にダウンロードされていないことを意味する。これは、新着メッセージがユーザによって読まれていない状況でもある。そこで、新着判定部16は、メッセージ更新時刻が最終閲覧時刻よりも後であれば、テレビ6に対する新着メッセージはあると判定し、そうでなければ、テレビ6に対する新着メッセージはないと判定する。
(オンデマンド取得の通知処理)
図15は、本発明の第1の実施形態に係るお知らせ配信サーバ1が実行する、オンデマンド取得時のメッセージ取得要求に対する新着メッセージ有無の通知処理の流れを示すフローチャートである。
この図に示すように、まず、新着判定部16が、テレビ6に対する新着メッセージの有無を判定する(ステップS31)。この処理の詳細は、図14に示す一連の処理と同様であるため、その説明を省略する。ステップS31における判定の結果が「真」であるとき(Yes)、レスポンス生成部18は、新着メッセージを含む新着レスポンスを生成する。新着通知部19は、この新着レスポンスをテレビ6に送信することによって、テレビ6に対する新着メッセージがあることをテレビ6に通知する(ステップS32)。これにより、図15に示す一連の処理は終了する。
一方、ステップS31における判定の結果が「偽」であるとき(No)、レスポンス生成部18は、テレビ6に対する新着メッセージがないことを通知する所定のメッセージを含む新着レスポンスを生成する。新着通知部19は、この新着レスポンスをテレビ6に送信することによって、テレビ6に対する新着メッセージがないことをテレビ6に通知する(ステップS33)。これにより、図15に示す一連の処理は終了する。
以上のように、お知らせ配信サーバ1は、オンデマンド取得に基づくメッセージ取得要求を受信した場合には、テレビ6に対する新着メッセージの有無の連続通知回数に関わらず、新着メッセージがあればその旨を必ずテレビ6に通知すると共に、新着メッセージがなければ必ずその旨をテレビ6に通知する。すなわち、新着メッセージが実際にはあるにも関わらず新着メッセージがない旨をテレビ6に通知するようなことはしない。
(テレビ6への通知内容の時間的変遷)
図16は、本発明の第1の実施形態における、お知らせ配信サーバ1が定期取得に基づくメッセージ取得要求を受信した時間ごとの、テレビ6への通知内容を示す図である。この図において、お知らせ配信サーバ1が定期取得に基づくメッセージ取得要求を受信した各時間を、黒丸で示す。一方、各時間におけるテレビ6への通知内容を、白丸またはペケ印で示す。白丸は、新着メッセージがあることの通知であり、ペケ印は、新着メッセージがないことの通知である。また、「新規書き込み」とは、テレビ6が参加している家族SNSへの新着メッセージの登録のことを意味する。
図16に示す例では、時間t0よりも前において、ユーザが未読の新着メッセージは登録されていない。すなわち、テレビ6に対する全てのメッセージは既読である。そのため、時間t0において、テレビ6への通知内容は「新着メッセージなし」である。
時間t0と、時間t1との間は5分である。すなわち、テレビ6は時間t0から時間t1の間、電源オンの状態である。この間、新着メッセージは登録されていないので、時間t1における通知内容も、時間t0と同じく「新着メッセージなし」である。
時間t1のあと、テレビ6の電源はしばらくオフされる。その間、テレビ6への新着メッセージが家族SNSに登録される。登録後しばらくして、テレビ6の電源は再びオンされ、テレビ6は再び、定期取得に基づくメッセージ取得要求を送信するようになる。これにより、時間t2において、定期取得に基づくメッセージ取得要求が新たにお知らせ配信サーバ1に届く。この時点では、テレビ6は、新着メッセージをまだダウンロードしていない。すなわち、新着メッセージは未読の状態である。また、新着メッセージの有無を最後に通知した時間t1よりも後に、新着メッセージが登録されているので、テレビ6に対する新着メッセージ有無の通知回数が時間t2において初期化され、その値は「0」に設定される。これは規定の基準回数(2回)よりも小さい。そのため、時間t2におけるテレビ6への通知内容は、「新着メッセージあり」となる。これにより通知回数が1つ増加し、その値は「1」となる。
テレビ6は、時間t2の後、しばらく電源オンの状態を維持する。そのため、時間t2の5分後である時間t3において、定期取得に基づくメッセージ取得要求が新たにお知らせ配信サーバ1に届く。この時点でも、新着メッセージは未読の状態である。また、通知回数は「1」に設定されている。これは規定の基準回数(2回)よりも小さい。そのため、時間t3におけるテレビ6への通知内容は、「新着メッセージあり」となる。これにより、通知回数が1つ増加し、その値は「2」となる。
時間t3の5分後である時間t4において、定期取得に基づくメッセージ取得要求が新たにお知らせ配信サーバ1に届く。この時点でも、新着メッセージは未読の状態である。また、通知回数は「2」に設定されている。これは規定の基準回数(2回)よりも小さくない。そのため、時間t3におけるテレビ6への通知内容は、「新着メッセージなし」となる。これにより、通知回数が1つ増加し、その値は「3」となる。
以上のように、本実施形態では、時間t2および時間t3において、連続して2回、新着メッセージありの旨がテレビ6に通知されたあとは、通知回数が初期化されない限り、新着メッセージが依然としてあったとしても、新着メッセージなしの旨がテレビ6に通知される。図16の例では、テレビ6の電源がオン状態のままであり、定期取得に基づくメッセージ取得要求が5分ごとに送信される時間t4〜t7のまでの間、この状況が続く。
時間t7の後、テレビ6の電源はしばらくの間オフされる。この状態は、30分以上続く。その後、テレビ6の電源は再びオンされ、時間t8において、定期取得に基づくメッセージ取得要求が新たにお知らせ配信サーバ1に届く。この時点でも、新着メッセージは未読の状態である。ここで、時間t8と時間t7との間が、規定の時間(30分)を上回るので、テレビ6に対する新着メッセージ有無の通知回数は時間t8において初期化され、その値は「0」に設定される。これは、規定の基準回数(2回)よりも小さい。そのため、時間t8におけるテレビ6への通知内容は、「新着メッセージあり」となる。これにより、通知回数が1つ増加し、その値は「1」となる。
以上のように、本実施形態では、新着メッセージがあるにも関わらず、通知回数が基準回数に達したために、新着メッセージはないと通知されるようになった後においても、テレビ6の電源が規定の基準時間以上オフされ続けた場合、定期取得に基づくメッセージ取得要求が新たにあれば、再び、新着メッセージがあることがテレビ6に通知される。
時間t9〜時間t11において、テレビ6の電源はオンのままである。したがって、これらの時間における通知内容は、時間t3〜t5における通知内容と同一である。すなわち、新着メッセージがあることが再び通知されるようになった場合でも、やはり、連続して通知する回数は、上限の2回まであることに変わりはない。
〔実施形態2〕
本発明に係る第2の実施形態について、図17を参照して以下に説明する。なお、上述した第1の実施形態と共通する各部材には同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。
図17は、本発明の第2の実施形態における、お知らせ配信サーバ1がメッセージ取得要求を受信した時間ごとの、テレビ6への通知内容を示す図である。本実施形態のメッセージ提示システム100の構成は、第1の実施形態と同一である。また、図17に示す例では、時間t0〜時間t4までの状況および通知内容は、第1の実施形態と同一である。
本実施形態では、図17に示すように、時間t4の後、テレビ6が参加する家族SNSにおいて、さらに新たな新着メッセージが登録される。これにより、時間t5においては、新着レスポンスがテレビ6に最後に通知された時間(t4)よりも、さらに新たな新着メッセージが登録された時間(t4とt5との間)の方が、後になっている。すなわち、メッセージ更新時刻が最終通知時刻よりも後である。これにより、テレビ6に対する新着メッセージ有無の通知回数は時間t5において初期化され、その値は「0」に設定される。これは、規定の基準回数(2回)よりも小さい。また、さらに新たな新着メッセージは、時間t5の時点で未読である。そのため、本実施形態においては、時間t5におけるテレビ6への通知内容は、「新着メッセージあり」となる。これにより、通知回数が1つ増加し、その値は「1」となる。
テレビ6は、時間t2の後、しばらく電源オンの状態を維持する。そのため、時間t5の5分後である時間t6において、定期取得に基づくメッセージ取得要求が新たにお知らせ配信サーバ1に届く。この時点でも、さらに新たな新着メッセージは未読の状態である。また、通知回数は「1」に設定されている。これは規定の基準回数(2回)よりも小さい。そのため、時間t6におけるテレビ6への通知内容は、「新着メッセージあり」となる。これにより、通知回数が1つ増加し、その値は「2」となる。
時間t6の5分後である時間t7において、定期取得に基づくメッセージ取得要求が新たにお知らせ配信サーバ1に届く。この時点でも、新着メッセージは未読の状態である。また、通知回数は「2」に設定されている。これは規定の基準回数(2回)よりも小さくない。そのため、時間t7におけるテレビ6への通知内容は、「新着メッセージなし」となる。これにより、通知回数が1つ増加し、その値は「3」となる。時間t8〜時間t11までの状況および通知内容は、第1の実施形態と同一である。
以上のように、本実施形態では、新着メッセージがあるにも関わらず、通知回数が基準回数に達したために、新着メッセージはないと通知されるようになった後においても、さらに新たな新着メッセージが家族SNSに登録された場合、定期取得に基づくメッセージ取得要求が新たにあれば、再び、新着メッセージがあることがテレビ6に通知される。これにより、新着メッセージが更新された場合、その旨をユーザに対して確実に通知することできる。言い換えると、さらに新たな新着メッセージが登録されたにも関わらず、その旨がユーザに通知されないことを、未然に防止することができる。
〔実施形態3〕
本発明に係る第3の実施形態について、図18を参照して以下に説明する。なお、上述した第1の実施形態と共通する各部材には同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。
図18は、本発明の第3の実施形態における、お知らせ配信サーバ1がメッセージ取得要求を受信した時間ごとの、テレビ6への通知内容を示す図である。本実施形態のメッセージ提示システム100の構成は、第1の実施形態と同一である。また、図18に示す例では、時間t0〜時間t4までの状況および通知内容は、第1の実施形態と同一である。
本実施形態では、図18に示すように、時間t4と時間t5との間において、テレビ6が新着メッセージをダウンロードする。これにより新着メッセージがユーザによって閲覧されて既読状態となるため、テレビ6に対する未読のメッセージはなくなる。この結果、時間t5においては、新着メッセージが更新された時刻よりも、新着メッセージが最後に閲覧された時刻の方が、後になっている。すなわち、最終閲覧時刻がメッセージ更新時刻よりも後である。この結果、時間t5においては、新着メッセージはないと判定される。そのため、時間t5におけるテレビ6への通知内容は、「新着メッセージなし」となる。これにより、通知回数が1つ増加し、その値は「1」となる。
テレビ6は、時間t2の後、しばらく電源オンの状態を維持する。そのため、時間t5〜時間t7の間において、5分ごとに、定期取得に基づくメッセージ取得要求が新たにお知らせ配信サーバ1に届く。これらの各時間において、新着メッセージは存在しない。したがって、時間t5〜時間t7における通知内容は「新着メッセージなし」となる。
時間t7の後、テレビ6の電源は、しばらくの間、オフされる。この状態は、30分以上続く。その後、テレビ6の電源は再びオンされ、時間t8において、定期取得に基づくメッセージ取得要求が新たにお知らせ配信サーバ1に届く。時間t8と時間t7との間が、規定の基準時間(30分)を上回るので、テレビ6に対する新着メッセージ有無の通知回数は初期化され、その値は「0」に設定される。これは、規定の基準回数(2回)よりも小さい。しかし、時間t8において新着メッセージは存在しない。したがって、第1の実施形態とは異なり、時間t8におけるテレビ6への通知内容は、「新着メッセージなし」となる。これにより、通知回数が1つ増加し、その値は「1」となる。
時間t9〜時間t11において、テレビ6の電源はオンのままであり、かつ、新着メッセージは存在しない。したがって、これらの時間における通知内容も、時間t8における通知内容と同じく「新着メッセージなし」である。
以上のように、本実施形態では、新着メッセージがいったん閲覧されて既読状態になった後においては、テレビ6の電源が規定時間以上オフになり、その結果、通知回数が初期化された場合であっても、さらに新たな新着メッセージが登録されない限り、新着メッセージがない旨がテレビ6に通知される。これにより、新着メッセージをユーザが閲覧した後に、新着メッセージがある旨が誤ってユーザに通知されることを、未然に防止することができる。
〔実施形態4〕
お知らせ配信サーバ1の各ブロック、特に制御部10は、集積回路(ICチップ)上に形成された論理回路によってハードウェア的に実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェア的に実現してもよい。
後者の場合、お知らせ配信サーバ1は、各機能を実現するプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムを格納したROM(Read Only Memory)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)、上記プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)などを備えている。そして、本発明の目的は、上述した機能を実現するソフトウェアであるお知らせ配信サーバ1の制御プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体を、お知らせ配信サーバ1に供給し、そのコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成可能である。
上記記録媒体としては、データ固定された有形の媒体(non-transitory tangible medium)、例えば、磁気テープやカセットテープ等のテープ類、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD/CD−R等の光ディスクを含むディスク類、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード類、マスクROM/EPROM/EEPROM(登録商標)/フラッシュROM等の半導体メモリ類、あるいはPLD(Programmable logic device)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の論理回路類などを用いることができる。
また、お知らせ配信サーバ1を通信ネットワークと接続可能に構成し、上記プログラムコードを通信ネットワークを介して供給してもよい。この通信ネットワークは、プログラムコードを伝送可能であればよく、特に限定されない。例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(Virtual Private Network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等が利用可能である。また、この通信ネットワークを構成する伝送媒体も、プログラムコードを伝送可能な媒体であればよく、特定の構成または種類のものに限定されない。例えば、IEEE1394、USB、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)回線等の有線でも、IrDAやリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、IEEE802.11無線、HDR(High Data Rate)、NFC(Near Field Communication)、DLNA(Digital Living Network Alliance、登録商標)、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお、本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る通知サーバ(お知らせ配信サーバ1)は、
端末装置から定期的に送信される、上記端末装置に対する新着メッセージの有無を問い合わせるリクエスト(メッセージ取得要求)を受信する受信手段(メッセージ取得要求受信部14)と、
上記リクエストが受信された場合、上記端末装置に対する上記新着メッセージの有無を判定する新着メッセージ判定手段(新着判定部16)と、
上記新着メッセージの有無を上記端末装置に対して連続して通知した通知回数が、規定の基準回数を下回るか否かを判定する通知回数判定手段(通知回数管理部17)と、
上記新着メッセージがあると判定され、かつ、上記通知回数が上記基準回数を下回ると判定された場合、上記新着メッセージがあることを上記端末装置に通知する一方、上記新着メッセージがあると判定され、かつ、上記通知回数が上記基準回数を下まわらないと判定された場合、上記新着メッセージがないことを上記端末装置に通知する通知手段(新着通知部19)と備えていることを特徴としている。
上記の構成によれば、端末装置に対する未読の新着メッセージがあり続ける間に、定期取得に基づくメッセージ取得要求が繰り返し通知サーバに送信されたとしても、端末装置に対する新着メッセージありの通知は、規定の基準回数までに留まる。これにより、端末装置において、新着メッセージがあることがあまりに多く繰り返しユーザに通知されることを防止できる。また、このような防止を実現するための仕組みは、端末装置ではなく通知サーバの方にある。すなわち端末装置は、新着メッセージありの連続通知回数を制限するための部材を、何ら備えている必要はない。したがって、上記構成の通知サーバによれば、端末装置の構成を複雑にすることなく、新着メッセージの有無の通知に関する煩わしさをユーザに与えずに済む効果を奏する。
本発明の態様2に係る通知サーバでは、上記態様1において、
上記リクエストが前回受信された時点と、上記リクエストが今回受信された時点との時間間隔が、規定の基準時間間隔を上回る場合、上記通知回数を初期化する初期化手段をさらに備えていることが好ましい。
上記の構成によれば、通知サーバは、端末装置の電源がオフされるなどしてユーザが端末装置を使用しない状況が一定時間続いた後に、再びリクエストを受信した場合、新着メッセージがあると判定すれば、新着メッセージがあることを端末装置に通知する。これにより、ユーザが通知を見逃すことを防止することができる。
本発明の態様3に係る通知サーバでは、上記態様1または2において、
さらに新たな上記新着メッセージが、上記端末装置が参加しているメッセージ交換サービスに登録された場合、上記通知回数を初期化する初期化手段(通知回数管理部17)をさらに備えていることが好ましい。
上記の構成によれば、通知サーバは、定期的に受信したリクエストに対して、実際には新着メッセージがあるにも関わらず新着メッセージがないことを端末装置に対しては通知するようになった場合でも、最新の新着メッセージがメッセージ交換サービスに登録されれば、その次に受信したリクエストに対しては、新着メッセージがあることを端末装置に通知する。したがって、最新の新着メッセージが登録された場合、その旨を確実に端末装置に対して通知することできる。
本発明の態様4に係る通知サーバでは、さらに、上記態様1〜3のいずれかにおいて、
上記通知手段は、上記新着メッセージをあることを上記端末装置に通知するとき、上記新着メッセージを含む所定の通知データ(新着レスポンス)を上記端末装置に送信することが好ましい。
上記の構成によれば、端末装置は、通知データに含まれる新着メッセージのうち少なくとも一部を表示することによって、新着メッセージがあることをユーザに簡単に通知することができる。
本発明の態様5に係る通知サーバでは、さらに、上記態様1〜4のいずれかにおいて、
上記通知手段は、上記新着メッセージがないことを上記端末装置に通知するとき、上記新着メッセージを含まない所定の通知データ(新着レスポンス)を上記端末装置に送信することが好ましい。
上記の構成によれば、端末装置は、通知データ内に新着メッセージが含まれていないことを確認することによって、新着メッセージがないことを簡単に知ることができる。
本発明の態様6に係る通知サーバでは、さらに、上記態様1〜5のいずれかにおいて、
ユーザの指示に基づき上記端末装置から送信された、上記新着メッセージの有無を問い合わせる第2のリクエストを受信する第2の受信手段(メッセージ取得要求受信部14)と、
上記第2のリクエストが受信された場合、上記新着メッセージの有無を判定する第2の新着メッセージ判定手段(新着判定部16)とをさらに備えており、
上記通知手段は、上記第2のリクエストが受信され、かつ、上記新着メッセージがあると判定された場合、上記通知回数が上記基準回数を下回るか否かに関わらず、上記新着メッセージがあることを上記端末装置に通知することが好ましい。
上記の構成によれば、端末装置は、ユーザからの明示的な指示に基づくリクエストに対しては、新着メッセージがあればその旨を端末装置に通知する。これにより、ユーザが新着メッセージの有無を知りたがっている状況において、新着メッセージが実際にもあるにも関わらずないとユーザに通知してしまうことを防止できる。
本発明の態様7に係る通知システムは、
端末装置(テレビ6)と、通知サーバ(お知らせ配信サーバ1)とを備えた通知システム(メッセージ提示システム100)において、
上記端末装置は、
上記端末装置に対する新着メッセージの有無を問い合わせるリクエストを、定期的に上記通知サーバに送信する送信手段(メッセージ取得要求送信部60)と、
上記通知サーバからの通知に基づき、上記新着メッセージの有無をユーザに通知するユーザ通知手段(表示部62)とを備えており、
上記通知サーバは、
上記リクエストを受信する受信手段(メッセージ取得要求受信部14)と、
上記リクエストが受信された場合、上記端末装置に対する上記新着メッセージの有無を判定する新着メッセージ判定手段(新着判定部16)と、
上記新着メッセージの有無を上記端末装置に対して連続して通知した通知回数が、規定の基準回数を下回るか否かを判定する通知回数判定手段(通知回数管理部17)と、
上記新着メッセージがあると判定され、かつ、上記通知回数が上記基準回数を下回ると判定された場合、上記新着メッセージがあることを上記端末装置に通知する一方、上記新着メッセージがあると判定され、かつ、上記通知回数が上記基準回数を下まわらないと判定された場合、上記新着メッセージがないことを上記端末装置に通知する通知手段(新着通知部19)と備えていることを特徴としている。
上記の構成によれば、上述した態様1に係る通知サーバと同様の作用効果を奏する。
本発明の態様8に係る通知方法は、
端末装置から定期的に送信される、上記端末装置に対する新着メッセージの有無を問い合わせるリクエストを受信する受信ステップ(ステップS1)と、
上記リクエストが受信された場合、上記端末装置に対する上記新着メッセージの有無を判定する新着メッセージ判定ステップ(ステップS13)と、
上記新着メッセージの有無を上記端末装置に対して連続して通知した通知回数が、規定の基準回数を下回るか否かを判定する通知回数判定ステップ(ステップS15)と、
上記新着メッセージがあると判定され、かつ、上記通知回数が上記基準回数を下回ると判定された場合、上記新着メッセージがあることを上記端末装置に通知する一方、上記新着メッセージがあると判定され、かつ、上記通知回数が上記基準回数を下まわらないと判定された場合、上記新着メッセージがないことを上記端末装置に通知する通知ステップ(ステップS16)とを含んでいることを特徴としている。
上記の構成によれば、上述した態様1に係る通知サーバと同様の作用効果を奏する。
本発明の各態様に係る通知サーバは、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記通知サーバが備える各手段として動作させることにより上記通知サーバをコンピュータにて実現させる通知サーバのプログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。また、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
たとえば、メッセージ提示システム100において、お知らせ集中配信サーバ4はなくてもよい。すなわち、テレビ6はお知らせ配信サーバ1に対してメッセージ取得要求を直接送信してもよい。また、お知らせ配信サーバ1はテレビ6に対して新着レスポンスを直接送信してもよい。
さらに、メッセージ提示システム100において、お知らせ配信サーバ1およびSNSサーバ2は、一体化されたものであってもよい。すなわち、1台のサーバが、お知らせ配信サーバ1およびSNSサーバ2の機能を兼ねていてもよい。
メッセージ提示システム100において、テレビ6は、オンデマンド取得に基づくメッセージ取得要求を、必ずしも送信する必要はない。すなわち、テレビ6は、メッセージ取得要求については、定期取得に基づくもののみをお知らせ配信サーバ1に送信してもよい。この場合、メッセージ取得要求には、定期取得に基づくものであるかを示す情報は含まれない。また、お知らせ配信サーバ1は、受信したメッセージ取得要求を、全て、定期取得に基づくものとして扱う。
メッセージ提示システム100において、テレビ6は、メッセージ取得要求の代わりに、新着メッセージの有無を定期的にお知らせ配信サーバ1に問い合わせるリクエストを、お知らせ配信サーバ1に送信してもよい。お知らせ配信サーバ1は、定期的に送信されるリクエストを受信した場合、テレビ6に対する新着メッセージがあれば、新着メッセージは含まないが、新着メッセージがあることを示す所定の情報(フラグ等)を含む新着レスポンスを、テレビ6に送信すればよい。テレビ6は、受信した新着レスポンスに基づき、新着メッセージがあることをユーザに通知する。たとえば、「新着メッセージがあります」等の所定の新着メッセージを画面に表示する。このメッセージは、新着レスポンスに予め含まれていてもよい。ユーザが、テレビ6の画面に表示された「見る」ボタンを選択した場合、テレビ6は、新着レスポンスに含まれるウェブページへのアドレスにアクセスすることによって、新着メッセージを含むウェブページをSNSサーバ2からダウンロードする。このように、テレビ6は、必ずしも新着メッセージをお知らせ配信サーバ1から取得する必要はない。
本発明は、ある端末装置から受け付けたメッセージを他の端末装置に提示する各種のサービスに利用することができる。
1 お知らせ配信サーバ(通知サーバ)
2 SNSサーバ
4 お知らせ集中配信サーバ
8 携帯端末
6 テレビ(端末装置)
10 制御部
11 通信部
12 お知らせ管理DB
13 新着通知管理レコード
14 メッセージ取得要求受信部(受信手段、第2の受信手段)
15 要求解析部
16 新着判定部(新着メッセージ判定手段、第2の新着メッセージ判定手段)
17 通知回数管理部(通知回数判定手段)
18 レスポンス生成部
19 新着通知部(通知手段)
60 メッセージ取得要求送信部(送信手段)
61 レスポンス受信部
62 表示部(ユーザ通知手段)
100 メッセージ提示システム(通知システム)

Claims (10)

  1. 端末装置から定期的に送信される、上記端末装置に対する新着メッセージの有無を問い合わせるリクエストを受信する受信手段と、
    上記リクエストが受信された場合、上記端末装置に対する上記新着メッセージの有無を判定する新着メッセージ判定手段と、
    上記新着メッセージの有無を上記端末装置に対して連続して通知した通知回数が、規定の基準回数を下回るか否かを判定する通知回数判定手段と、
    上記新着メッセージがあると判定され、かつ、上記通知回数が上記基準回数を下回ると判定された場合、上記新着メッセージがあることを上記端末装置に通知する一方、上記新着メッセージがあると判定され、かつ、上記通知回数が上記基準回数を下まわらないと判定された場合、上記新着メッセージがないことを上記端末装置に通知する通知手段とを備えていることを特徴とする通知サーバ。
  2. 上記リクエストが前回受信された時点と、上記リクエストが今回受信された時点との時間間隔が、規定の基準時間間隔を上回る場合、上記通知回数を初期化する初期化手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1に記載の通知サーバ。
  3. さらに新たな上記新着メッセージが、上記端末装置が参加しているメッセージ交換サービスに登録された場合、上記通知回数を初期化する初期化手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の通知サーバ。
  4. 上記通知手段は、上記新着メッセージをあることを上記端末装置に通知するとき、上記新着メッセージを含む所定の通知データを上記端末装置に送信することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の通知サーバ。
  5. 上記通知手段は、上記新着メッセージがないことを上記端末装置に通知するとき、上記新着メッセージを含まない所定の通知データを上記端末装置に送信することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の通知サーバ。
  6. ユーザの指示に基づき上記端末装置から送信された、上記新着メッセージの有無を問い合わせる第2のリクエストを受信する第2の受信手段と、
    上記第2のリクエストが受信された場合、上記新着メッセージの有無を判定する第2の新着メッセージ判定手段とをさらに備えており、
    上記通知手段は、上記第2のリクエストが受信され、かつ、上記新着メッセージがあると判定された場合、上記通知回数が上記基準回数を下回るか否かに関わらず、上記新着メッセージがあることを上記端末装置に通知することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の通知サーバ。
  7. 端末装置と、通知サーバとを備えた通知システムにおいて、
    上記端末装置は、
    上記端末装置に対する新着メッセージの有無を問い合わせるリクエストを、定期的に上記通知サーバに送信する送信手段と、
    上記通知サーバからの通知に基づき、上記新着メッセージの有無をユーザに通知するユーザ通知手段とを備えており、
    上記通知サーバは、
    上記リクエストを受信する受信手段と、
    上記リクエストが受信された場合、上記端末装置に対する上記新着メッセージの有無を判定する新着メッセージ判定手段と、
    上記新着メッセージの有無を上記端末装置に対して連続して通知した通知回数が、規定の基準回数を下回るか否かを判定する通知回数判定手段と、
    上記新着メッセージがあると判定され、かつ、上記通知回数が上記基準回数を下回ると判定された場合、上記新着メッセージがあることを上記端末装置に通知する一方、上記新着メッセージがあると判定され、かつ、上記通知回数が上記基準回数を下まわらないと判定された場合、上記新着メッセージがないことを上記端末装置に通知する通知手段と備えていることを特徴とする通知システム。
  8. 端末装置から定期的に送信される、上記端末装置に対する新着メッセージの有無を問い合わせるリクエストを受信する受信ステップと、
    上記リクエストが受信された場合、上記端末装置に対する上記新着メッセージの有無を判定する新着メッセージ判定ステップと、
    上記新着メッセージの有無を上記端末装置に対して連続して通知した通知回数が、規定の基準回数を下回るか否かを判定する通知回数判定ステップと、
    上記新着メッセージがあると判定され、かつ、上記通知回数が上記基準回数を下回ると判定された場合、上記新着メッセージがあることを上記端末装置に通知する一方、上記新着メッセージがあると判定され、かつ、上記通知回数が上記基準回数を下まわらないと判定された場合、上記新着メッセージがないことを上記端末装置に通知する通知ステップとを含んでいることを特徴とする通知方法。
  9. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の通知サーバとしてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、コンピュータを上記各手段として機能させるためのプログラム。
  10. 請求項9に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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