JP2015064446A - 通信装置、通信方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】音声とテキストとで会話する通信において、テキストの文字入力の手間を軽減してレスポンスを早くする。【解決手段】通信装置10は、ユーザからの入力を受け付ける受付部106と、音声情報を取得する取得部1131と、取得部1131により取得された音声情報を意味情報に変換する変換部1132と、変換部1132により変換された意味情報に基づく情報を表示する表示部105と、変換部1132により変換された意味情報から疑問文を抽出し、抽出した疑問文に基づいて、ユーザが選択する選択肢を生成して表示部105に表示させ、表示させた選択肢の中から前記ユーザが選択した選択肢であって、受付部106が受け付けた選択肢に基づいて、意味情報への応答に関する情報を生成する生成部112と、生成部112により生成された応答に関する情報を他装置に送信する送信部と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、通信装置、通信方法及びプログラムに関する。
現在、携帯端末装置は、電話による通信のほか、メールやインターネット接続等の機能を備えたものが多い。また、今後はVoLTE(Voice Over LTE(Long Term Evolution))等のデータパケットでの音声通話サービスが開始される。現状、携帯端末装置を使用して会話をする場合、音声通話では、通話を発信する発呼者と通話を着信する着呼者が音声によって会話をする。また、携帯端末装置では、メールやチャット等を利用して、音声通話でなく文字を入力して会話をすることも可能である。
もし着呼者が電車等の公共交通機関で移動中に発呼者から着信があった場合、公共マナーとして音声通話は控えるべきであるため、通話せずに保留するのが一般的である。発呼者は、着呼者が音声通話できないと判明した場合、電話を終了し、メールやチャット等により文字を入力して着呼者と会話をすることが可能である。しかしながら、メールやチャット等では、発呼者及び着呼者ともに文字を入力する手間がかかるという問題がある。
そこで、相手の状況による会話方法として、音声とテキスト形式の相互互換を可能にすることにより、健常者と耳に障害を持つ人とのコミュニケーションを可能にするものがある(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載された技術では、健常者が話す音声をテキストに変換し、耳に障害を持つ人の携帯端末装置のディスプレイに表示することにより健常者と耳に障害を持つ人との会話を実現している。
特開2003−188948号公報
しかしながら、特許文献1に記載された技術では、耳に障害を持つ人は、メールやチャット等と同様に文章を全て文字入力して返答しなければならないため、どうしても健常者へのレスポンスが遅くなってしまう。また、健常者同士の通話でも、着呼者が音声通話できない環境にいる場合は、発呼者側の音声をテキスト変換して表示しても、着呼者は文字入力により返答しなければならないため、発呼者へのレスポンスが遅くなってしまう、という問題がある。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、音声とテキストとで会話する通信において、テキストの文字入力の手間を軽減してレスポンスを早くすることができる通信装置、通信方法及びプログラムを提供することにある。
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、本発明の一態様は、ユーザからの入力を受け付ける受付部と、音声情報を取得する取得部と、前記取得部により取得された音声情報を意味情報に変換する変換部と、前記変換部により変換された意味情報に基づく情報を表示する表示部と、前記変換部により変換された意味情報から疑問文を抽出し、抽出した疑問文に基づいて、ユーザが選択する選択肢を生成して前記表示部に表示させ、前記表示させた選択肢の中から前記ユーザが選択した選択肢であって、前記受付部が受け付けた選択肢に基づいて、前記意味情報への応答に関する情報を生成する生成部と、前記生成部により生成された応答に関する情報を他装置に送信する送信部と、を備える通信装置である。
本発明によれば、音声とテキストとで会話する通信において、テキストの文字入力の手間を軽減してレスポンスを早くすることができる。
本発明の実施形態による通信装置の外観構成を示す正面図である。 本実施形態による通信装置の構成を示すブロック図である。 本実施形態による通信装置における通話処理の動作を示すシーケンス図である。 本実施形態による通信装置が表示する選択肢の一例を示すイメージ図である。 本実施形態による通信装置における通話処理の動作を示すシーケンス図である。 本実施形態による通信装置が表示する文字入力画面の一例を示すイメージ図である。 本実施形態による通信装置における通話制御処理の手順を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳しく説明する。図1は、本実施形態による通信装置10の外観構成を示す正面図である。通信装置10は、例えば、携帯電話機やスマートフォン、タブレット端末等の電子装置である。通信装置10は、例えば、VoLTE等のデータ通信による音声通話の機能を備える。通信装置10は、表示部105と、受付部106とを備える。表示部105は、LCD(Liquid Crystal Display)等であり、情報を表示する。受付部106は、ボタン(キー)や表示部105の画面上の接触を検知するタッチパネル等から構成され、ユーザからの操作入力を受け付ける。
次に、本実施形態による通信装置10の構成について説明する。図2は、本実施形態による通信装置10の構成を示すブロック図である。通信装置10は、制御部101と、送受信部102と、音声入力部103と、音声出力部104と、表示部105と、受付部106とを含んで構成される。
送受信部102は、他の装置と無線通信する通信部である。例えば、送受信部102は、音声情報を他の通信装置10から受信する。音声情報は、通話に関する音声データである。また、送受信部102は、意味情報への応答に関する情報を他の通信装置10に送信する。意味情報は、音声情報が示す音声をテキスト(文字)に変換したテキストデータである。音声入力部103は、マイク等であり、音声を入力する。音声出力部104は、スピーカ等であり、音声を出力する。
制御部101は、通信装置10の各部を統括して制御する。制御部101は、生成部112と、音声意味変換部113と、意味音声変換部114とを含んで構成される。また、音声意味変換部113は、取得部1131と、変換部1132とを含んで構成される。取得部1131は、送受信部102を介して、他の通信装置10から音声情報を受信する。そして、変換部1132は、取得部1131が受信した音声情報を意味情報に変換する。例えば、変換部1132は、一般的な感性制御技術を利用した音声認識技術により音声情報を意味情報に変換する。また、変換部1132は、音声入力部103により入力された音声を意味情報に変換する。変換部1132は、これらの変換した意味情報を表示部105に表示する。取得部1131、変換部1132はそれぞれ、特許請求の範囲における「取得部」、「変換部」の一例である。
生成部112は、受付部106が受け付けたユーザからの入力と、音声意味変換部113の変換部1132により変換された意味情報とに基づいて、意味情報への応答に関する情報を生成する。具体的には、まず、生成部112は、意味情報から疑問文を抽出する。例えば、生成部112は、「ですか?」や「ますか?」等の言葉(以下、疑問言葉と称する)の含まれる文を疑問文と判定する。或いは、生成部112は、一般的な感性制御技術を利用した音声認識技術により疑問文を判定してもよい。そして、生成部112は、抽出した疑問文に基づいて、ユーザが選択する選択肢を生成する。ただし、生成部112は、抽出した疑問言葉より所定文字数以内前に「誰(who)」、「いつ(when)」、「どこ(where)」、「何(what)」、「なぜ(why)」、「どうして(how)」等の言葉(以下、5W1H言葉と称する)がある場合には、ユーザが文字を入力するための入力欄(文字入力画面)を生成する。そして、生成部112は、ユーザが選択する選択肢、又は、文字入力画面に対して行ったユーザからの入力に基づいて、意味情報への応答に関する情報を生成する。そして、生成部112は、送受信部102を介して、生成した意味情報への応答に関する情報を他の通信装置10に送信する。
意味音声変換部114は、テキストデータ(意味情報)を音声情報に変換して、変換した音声情報に関する音声を音声出力部104に出力させる。例えば、意味音声変換部114は、音節接続方式やコーパスベース方式、大規模コーパスベース方式等により意味情報を音声情報に変換する。意味音声変換部114と音声出力部104とが、意味情報を音声情報に変換し、音声出力を行う出力部である。
表示部105は、音声意味変換部113の取得部1131により取得され、変換部1132によって変換された意味情報に基づく情報を表示する。受付部106は、ユーザが選択する選択肢、又は、文字入力画面に対して行われたユーザからの入力を受け付ける。
次に、図3〜図6を参照して、本実施形態による通信装置10における通話方法について説明する。図3〜図6は、着呼者が公共交通機関等での移動中のため音声通話することができない状況にある場合における通信装置10の動作を示す。以下、説明の便宜を図るため、発呼者の持つ通信装置10を通信装置10Bと記し、着呼者の持つ通信装置10を通信装置10Aと記す。
図3は、本実施形態による通信装置10における通話処理の動作を示すシーケンス図である。
まず、通信装置10Bが通信装置10Aに対して音声発信する(ステップS101)。通信装置10Aは、通信装置10Bから音声着信があると、表示部105にその旨表示してユーザに報知する。ユーザは、文字通話モードにするための入力操作を通信装置10Aの受付部106にする。文字通話モードは、文字による通話をするための動作モードである。例えば、通信装置10Aは、音声着信があった時、表示部105に音声で通話する「音声通話モード」と、着呼者が文字による通話で応答する「文字通話モード」とのどちらで応答するかを選択させる選択肢を表示させる。そして、ユーザは、いずれかのモードを選択する。通信装置10Aは、受付部106が受け付けたユーザからの入力操作に基づいて、文字通話モードが選択されたことを示す情報を通信装置10Bに対して応答する(ステップS102)。
そして、通信装置10Aと通信装置10Bとは文字通話モードで通話を開始する(ステップS103)。このとき、通信装置10Bは、音声入力部103からユーザの通話に関する音声を入力する。そして、通信装置10Bは、入力された音声を示す音声情報を通信装置10Aに送信する。また、通信装置10Bは、音声意味変換部113の変換部1132により音声情報を意味情報に変換し、変換した意味情報を表示部105に表示する。
通信装置10Bは、疑問文「ますか?」を含む音声情報を送信する。ここでは、「時間に間に合いますか?」と送信したとする。(ステップS104)。通信装置10Aは、音声情報を受信すると、音声情報を意味情報に変換する。続いて、通信装置10Aは、意味情報の「時間に間に合いますか?」に疑問文「ますか?」が含まれることを生成部112により判定し、意味情報の「時間に間に合いますか?」とともに生成部112で生成した選択肢「はい」及び選択肢「いいえ」を表示部105に表示する。そして、通信装置10Aは、表示部105に表示した選択肢の選択を受付部106により受け付ける。ここでは、ユーザは受付部106を操作して選択肢「はい」を選択したものとする。通信装置10Aは、選択された選択肢「はい」を示すテキストデータ(意味情報への応答に関する情報)を通信装置10Bに送信する(ステップS105)。通信装置10Bは、テキストデータを受信すると、テキストデータが示す「はい」を表示部105に表示する。また、このとき、通信装置10Bは、意味音声変換部114によりテキストデータを音声に変換して音声出力部104から「はい」を発音(出力)する。ここでは、通信装置10Bは、表示部105に「はい」を表示させ、さらに意味音声変換部114により音声に変換して音声出力部から発音させたが、例えば、表示部105への表示又は音声出力部からの発音のうちいずれか一方のみを行うように制御してもよいし、通信装置10Bのユーザにいずれを行うように制御するか選択させるようにしてもよい。
図4は、本実施形態による通信装置10が表示する選択肢の一例を示すイメージ図である。本図に示す画面は、上述したステップS104において通信装置10Aが疑問文「時間に間に合いますか?」を含む音声情報を受信したときに表示する画面である。通信装置10Aは、疑問文「時間に間に合いますか?」を含む音声情報を受信すると、疑問文「時間に間に合いますか?」Q1と選択肢「はい」Yと選択肢「いいえ」Nとを表示部105に表示する。選択肢「はい」Y及び選択肢「いいえ」Nは、受付部106によりいずれかを選択可能である。なお、本例では、通信装置10は、選択肢「はい」Y及び選択肢「いいえ」Nのみを表示部105に表示しているが、これに限らず、選択肢以外の返答もできるように文字入力画面を選択肢とともに表示部105に表示してもよい。
図5は、本実施形態による通信装置10における通話処理の動作を示すシーケンス図である。本図に示す動作は、「誰(who)」、「いつ(when)」、「どこ(where)」、「何(what)」、「なぜ(why)」、「どうして(how)」等の5W1H言葉が意味情報の疑問文に含まれている場合の動作である。
まず、通信装置10Bが通信装置10Aに対して音声発信する(ステップS201)。通信装置10Aは、通信装置10Bから音声着信があると、表示部105にその旨表示してユーザに報知する。ユーザは、音声通話モードでの応答か、文字通話モードでの応答かの選択肢から、文字通話モードにするための入力操作を通信装置10Aの受付部106にする。通信装置10Aは、受付部106が受け付けたユーザからの入力操作に基づいて、文字通話モードが選択されたことを示す情報を通信装置10Bに対して応答する(ステップS202)。そして、通信装置10Aと通信装置10Bとは文字通話モードで通話を開始する(ステップS203)。
通信装置10Bは、疑問文「何が必要ですか?」を含む音声情報を送信する(ステップS204)。この時、通信装置10Bは、音声意味変換部113の変換部1132により音声情報を意味情報に変換し、変換した意味情報を表示部105に表示する。通信装置10Aは、音声情報を受信すると、音声情報を意味情報に変換する。続いて、通信装置10Aは、意味情報が「何」および「ですか?」を含む疑問文であるため、疑問文「何が必要ですか?」とともに文字入力画面を表示部105に表示する。通信装置10Aは、受付部106により文字入力画面に対する文字入力を受け付ける。ユーザは、受付部106を操作して疑問文に対する応答「印鑑が必要です」を文字入力画面に入力する。通信装置10Aは、文字入力画面に入力された応答「印鑑が必要です」を示すテキストデータ(意味情報への応答に関する情報)を通信装置10Bに送信する(ステップS205)。通信装置10Bは、テキストデータを受信すると、テキストデータが示す「印鑑が必要です」を表示部105に表示する。また、このとき、通信装置10Bは、意味音声変換部114によりテキストデータを音声に変換して音声出力部104から「印鑑が必要です」を発音(出力)する。このように、通信装置10Bは、表示部105による表示と、音声出力部104による発音との両方を行うように制御したが、表示部105への表示又は音声出力部からの発音のうちいずれか一方のみを行うように制御してもよい。また、通信装置10Bは、通信装置10Bのユーザにいずれを行うように制御するか選択させるようにしてもよい。
図6は、本実施形態による通信装置10が表示する文字入力画面の一例を示すイメージ図である。本図に示す画面は、上述したステップS204において通信装置10Aが疑問文「何が必要ですか?」を含む音声情報を受信したときに表示する画面である。通信装置10Aは、疑問文「何が必要ですか?」を含む音声情報を受信すると、疑問文「何が必要ですか?」Q2と文字入力画面Aを表示部105に表示する。文字入力画面Aには、受付部106により、例えば「印鑑が必要です」等の文字が入力可能である。
次に、本実施形態による通信装置10における通話方法を実現するための通話制御処理について説明する。図7は、本実施形態による通信装置10における通話制御処理の手順を示すフローチャートである。本図に示す処理は、文字通話モードで通話する際に、着呼者の持つ通信装置10Aが実行する処理である。
まず、制御部101は、送受信部102を介して、文字通話モードで発呼者の通信装置10との通話を開始する(ステップS501)。続いて、音声意味変換部113の取得部1131は、送受信部102が発呼者の通信装置10から音声情報を受信したか否かを判定する(ステップS502)。取得部1131は、音声情報を受信していないと判定した場合(ステップS502:No)には、ステップS502の処理に戻る。一方、取得部1131は、音声情報を受信したと判定した場合(ステップS502:Yes)には、送受信部102が受信した音声情報を取得する。そして、変換部1132は、取得部1131が取得した音声情報を、意味情報に変換する(ステップS503)。
続いて、制御部101の生成部112が、取得した意味情報に疑問文が含まれるか否かを判定する(ステップS504)。具体的には、生成部112は、意味情報に疑問言葉が含まれている場合に疑問文が含まれていると判定し、意味情報に疑問言葉が含まれていない場合に疑問文が含まれていないと判定する。生成部112は、意味情報に疑問文が含まれていないと判定した場合(ステップS504:No)には、意味情報を表示部105に表示して(ステップS505)、ステップS502の処理に戻る。
一方、生成部112は、意味情報に疑問文が含まれていると判定した場合(ステップS504:Yes)には、意味情報に所定の単語(例えば、5W1H言葉)があるか否かを判定する(ステップS506)。
生成部112は、意味情報に所定の単語が含まれていないと判定した場合(ステップS506:No)には、受信した意味情報とともに選択肢を表示部105に表示する(ステップS507)。受付部106は、表示部105に表示された選択肢の選択入力を受け付ける。そして、生成部112は、受付部106により、ユーザが選択肢を選択したか否かを判定する(ステップS508)。生成部112は、選択肢が選択されていないと判定した場合(ステップS508:No)には、ステップS508の処理に戻る。一方、生成部112は、選択肢が選択されたと判定した場合(ステップS508:Yes)には、送受信部102を介して、選択結果(選択された選択肢)を示すテキストデータ(意味情報への応答に関する情報)を発呼者の通信装置10に送信する(ステップS509)。
一方、生成部112は、意味情報に所定の単語が含まれていると判定した場合(ステップS506:Yes)には、受信した意味情報とともに文字入力画面を表示部105に表示する(ステップS510)。受付部106は、表示部105に表示された文字入力画面に対する文字入力を受け付ける。そして、生成部112は、受付部106により、ユーザが文字入力を完了したか否かを判定する(ステップS511)。生成部112は、文字入力が完了していないと判定した場合(ステップS511:No)には、ステップS511の処理に戻る。一方、生成部112は、文字入力が完了したと判定した場合(ステップS511:Yes)には、入力された文字を示すテキストデータ(意味情報への応答に関する情報)を発呼者の通信装置10に送信する(ステップS512)。
ステップS509又はステップS512に続いて、制御部101は、発呼者の通信装置10との通話が終了したか否かを判定する(ステップS513)。制御部101は、通話が終了していないと判定した場合(ステップS513:No)には、ステップS502の処理に戻る。一方、制御部101は、通話が終了したと判定した場合(ステップS513:Yes)には、本通話制御処理を終了する。
このように、本実施形態によれば、通信装置10は、文字通話モードで通話する場合、発呼者の通信装置10から受信した音声情報を意味情報に変換して表示部105に表示する。これにより、発呼者は、音声による通話を維持したまま着呼者に用件を伝えることができる。すなわち、発呼者は、着呼者が音声による通話をできない場合に、電話を一度終了し、文字で用件を伝えるためにメールもしくはチャットを起動する必要がない。
また、通信装置10は、受信した音声情報に疑問文が含まれる場合には、受信した意味情報とともに選択肢を表示部105に表示する。そして、通信装置10は、受付部106において着呼者による選択肢の選択を受け付け、選択された選択肢を示すテキストデータを発呼者の通信装置10に送信する。これにより、着呼者は、文字を入力することなく、発呼者からの疑問文に対して応答することができ、発呼者へのレスポンスを迅速にすることができる。
また、通信装置10は、「ですか?」や「ますか?」等の疑問言葉が含まれる疑問文に5W1H言葉が含まれる場合には、受信した意味情報とともに文字入力画面を表示部105に表示する。そして、通信装置10は、受付部106において文字入力画面に対する文字入力を受け付け、入力された文字を示すテキストデータを発呼者の通信装置10に送信する。これにより、着呼者は、音声を発することなく、発呼者からの疑問文に対する応答をすることができる。
なお、上述した実施形態における通信装置10の一部、例えば、制御部101をコンピュータで実現するようにしても良い。その場合、この制御機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現しても良い。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、通信装置10に内蔵されたコンピュータシステムであって、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでも良い。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
また、上述した実施形態における通信装置10の一部、または全部を、LSI(Large Scale Integration)等の集積回路として実現しても良い。
通信装置10の各機能ブロックは個別にプロセッサ化してもよいし、一部、または全部を集積してプロセッサ化しても良い。また、集積回路化の手法はLSIに限らず専用回路、または汎用プロセッサで実現しても良い。また、半導体技術の進歩によりLSIに代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いても良い。
以上、図面を参照してこの発明の一実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
例えば、上述した実施形態では、着呼者の通信装置10において音声情報を意味情報に変換しているが、これに限らず、発呼者の通信装置10が音声情報を意味情報に変換し、変換した意味情報を着呼者の通信装置10に送信してもよい。或いは、発呼者の通信装置10と着呼者の通信装置10とを繋ぐネットワークの基地局で音声情報を意味情報に変換してもよい。
同様に、意味情報から音声情報への変換についても、着呼者の通信装置10、発呼者の通信装置10、又は、発呼者の通信装置10と着呼者の通信装置10とを繋ぐ基地局のいずれで行ってもよい。
また、上述した実施形態では、通信装置10は、5W1H言葉が意味情報の疑問文に含まれている場合には、文字入力画面を表示しているが、これに限らず、例えば、「何時」等の固定表現が含まれている場合には、「1時」、「2時」…等の選択肢を表示してもよい。具体的には、通信装置10は、意味情報に疑問文「今日は何時に到着しますか?」が含まれている場合には、疑問文とともに選択肢「1時」、「2時」、…、「24時」を表示部105に表示して、選択肢の選択を受付部106により受け付ける。
(1)本発明の一態様は、ユーザからの入力を受け付ける受付部と、音声情報を取得する取得部と、前記取得部により取得された音声情報を意味情報に変換する変換部と、前記変換部により変換された意味情報に基づく情報を表示する表示部と、前記変換部により変換された意味情報から疑問文を抽出し、抽出した疑問文に基づいて、ユーザが選択する選択肢を生成して前記表示部に表示させ、前記表示させた選択肢の中から前記ユーザが選択した選択肢であって、前記受付部が受け付けた選択肢に基づいて、前記意味情報への応答に関する情報を生成する生成部と、前記生成部により生成された応答に関する情報を他装置に送信する送信部と、を備える通信装置である。
(2)また、本発明の他の態様は、(1)に記載の通信装置であって、前記生成部は、前記意味情報から疑問文を抽出し、抽出した疑問文に基づいて、前記ユーザが意味情報を入力するための入力欄を生成し、前記ユーザが意味情報を入力するための入力欄に対して行った前記ユーザからの入力であって、前記受付部が受け付けた入力に基づいて、前記意味情報への応答に関する情報を生成する、通信装置である。
(3)また、本発明の他の態様は、(1)又は(2)に記載の通信装置であって、前記意味情報を音声情報に変換し、音声出力を行う出力部を備える、通信装置である。
(4)また、本発明の他の態様は、ユーザからの入力を受け付け、音声情報を取得し、前記取得した音声情報を意味情報に変換し、前記変換した意味情報に基づく情報を表示し、前記受け付けたユーザからの入力と、前記変換した意味情報とに基づいて、前記意味情報への応答に関する情報を生成し、前記生成した応答に関する情報を他装置に送信する、通信方法である。
(5)また、本発明の他の態様は、コンピュータに、ユーザからの入力を受け付けさせ、音声情報を取得させ、前記取得された音声情報を意味情報に変換させ、前記変換された意味情報に基づく情報を表示させ、前記受け付けられたユーザからの入力と、前記変換された意味情報とに基づいて、前記意味情報への応答に関する情報を生成させ、前記生成された応答に関する情報を他装置に送信させる、プログラムである。
10…通信装置 101…制御部 102…送受信部 103…音声入力部 104…音声出力部 105…表示部 106…受付部 111…取得部 112…生成部 113…音声意味変換部 114…意味音声変換部

Claims (5)

  1. ユーザからの入力を受け付ける受付部と、
    音声情報を取得する取得部と、
    前記取得部により取得された音声情報を意味情報に変換する変換部と、
    前記変換部により変換された意味情報に基づく情報を表示する表示部と、
    前記変換部により変換された意味情報から疑問文を抽出し、抽出した疑問文に基づいて、ユーザが選択する選択肢を生成して前記表示部に表示させ、前記表示させた選択肢の中から前記ユーザが選択した選択肢であって、前記受付部が受け付けた選択肢に基づいて、前記意味情報への応答に関する情報を生成する生成部と、
    前記生成部により生成された応答に関する情報を他装置に送信する送信部と、
    を備える通信装置。
  2. 請求項1に記載の通信装置であって、
    前記生成部は、前記意味情報から疑問文を抽出し、抽出した疑問文に基づいて、前記ユーザが意味情報を入力するための入力欄を生成し、前記ユーザが意味情報を入力するための入力欄に対して行った前記ユーザからの入力であって、前記受付部が受け付けた入力に基づいて、前記意味情報への応答に関する情報を生成する、
    通信装置。
  3. 請求項1又は2に記載の通信装置であって、
    前記意味情報を音声情報に変換し、音声出力を行う出力部を備える、
    通信装置。
  4. ユーザからの入力を受け付け、
    音声情報を取得し、
    前記取得した音声情報を意味情報に変換し、
    前記変換した意味情報に基づく情報を表示し、
    前記受け付けたユーザからの入力と、前記変換した意味情報とに基づいて、前記意味情報への応答に関する情報を生成し、
    前記生成した応答に関する情報を他装置に送信する、
    通信方法。
  5. コンピュータに、
    ユーザからの入力を受け付けさせ、
    音声情報を取得させ、
    前記取得された音声情報を意味情報に変換させ、
    前記変換された意味情報に基づく情報を表示させ、
    前記受け付けられたユーザからの入力と、前記変換された意味情報とに基づいて、前記意味情報への応答に関する情報を生成させ、
    前記生成された応答に関する情報を他装置に送信させる、
    プログラム。
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