JP2015059938A - 光ファイバ・ケーブルの動作テスト方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】通信ネットワーク内の光ファイバ・ケーブルの動作をテストする方法を提供する。
【解決手段】光損失テスト・セット(OLTS)機器は、被試験第1ファイバの組の識別子のレンジを受ける(502)。第1ファイバの組は、1つ以上のファイバを備え、レンジ内に含まれ、次の被試験ファイバの組である。第1ファイバの組がOLTS機器に接続されているか否かを判断する(506)。第1ファイバの組がOLTS機器に接続されていると判断すると、OLTS機器を用いて第1ファイバの組のテストを行う(516)。第2ファイバの組の識別子を表示する。第2ファイバの組は、レンジ内に含まれ、次の被試験ファイバの組を構成する。
【選択図】図5

Description

本発明は、光挿入損失の評価に関し、特に、光損失テスト機器を用いて光ファイバをテストする方法に関する。
光ファイバは、当該分野において一般に知られており、典型的には、コアの反射係数よりも小さい反射係数の筒状被覆(クラッディング)内に包まれた適切なガラス又はプラスチック材料の透明なコアを備える。プラスチックのジャケット又はコーティングがファイバの外側を保護する。光信号がファイバの一端に焦点を結ぶと、ファイバ・コアは、ウェーブガイドとして機能し、比較的小さな内部輝度損失と被覆への信号の無視できる伝送とにより、コアを介して光信号を伝送又は伝搬する。この形式の光ファイバの重要な特徴は、ファイバの穏やかなひねりや曲がりが光信号の伝送にわずかな影響を与えるか、又は影響を与えないことである。ファイバ光ケーブルは、単一のファイバ又は多くの光ファイバで構成してもよい。各ファイバは、信号を完全に封じ込め且つ伝送し、実質的に光エネルギーを外部に放射しないことにより、その動作において、独立した光ウェーブガイドである。
ファイバ光ネットワークを取り付ける及び/又はこの光ネットワークをサービスする際に、光ネットワーク内の挿入損失を測定できることが必要である。隣接する光ファイバの間の適切な物理的接触を確認し、システム損失の割り当て量(バジェット)を維持するために、光ネットワーク内の挿入損失を許容制限内に特定しなければならない。
特開2013−145152号公報
現在、光ファイバの挿入損失を特定する1つの方法は、ハンドヘルド光損失テスト・セットを用いて、隣接する光ファイバの間に1つ以上の接合点を含むかもしれない光ファイバの長さ方向にわたって挿入損失を測定している。そこで、通信ネットワーク内の光ファイバ・ケーブルの動作をテスト(試験)する際に、ユーザが挿入損失テストを容易且つ効果的に制御できる方法が望まれている。
課題を解決するための手段として、本発明の概念は、次のようなものである。
(1)第1ユニット及び第2ユニットを有する光損失テスト・セット(OLTS)機器を用いて、通信ネットワーク内で1つ以上のファイバを夫々有する光ファイバ・ケーブルの動作をテストする方法であって;被試験ファイバの組の識別子のレンジを受けるステップと;上記レンジ内に含まれ、次の被試験ファイバの組を含む第1ファイバの組の識別子を表示するステップと;上記第1ファイバの組が上記OLTS機器に接続されているか否かを判断するステップと;上記第1ファイバの組が上記OLTS機器に接続されているとの判断に応答して、上記OLTS機器を用いて上記第1ファイバの組のテストを実行するステップと;上記レンジ内に含まれ、上記次の被試験ファイバの組を含む第2ファイバの組の識別子を表示するステップと備える方法。
(2)上記OLTS機器の上記第1ユニットを用いて、実行したテストの結果をユーザに提供するステップを更に備える概念1の方法。
(3)上記被試験ファイバの組の識別子のレンジは、上記OLTS機器が予め定めた被試験ファイバの組の識別子のレンジを備える概念1の方法。
(4)上記第1ファイバの組が上記OLTS機器に接続されたか否かを判断する上記ステップは、複数の光信号を上記第1ファイバの組に送ることを備える概念1の方法。
(5)上記第1ユニット及び上記第2ユニットの各々は、入力ポート及び出力ポートを有する概念1の方法。
(6)上記第1ファイバの組が第1ファイバ及び第2ファイバを備え、上記第1ファイバの組が上記OLTS機器に接続されているか否かを判断する上記ステップは、上記第1ファイバの第1端部が上記第1ユニットの出力ポートに接続されているか否か、また上記第1ファイバの第2端部が上記第2ユニットの入力ポートに接続されているか否かを検出し、上記第2ファイバの第1端部が上記第1ユニットの入力ポートに接続されているか否か、また上記第2ファイバの第2端部が上記第2ユニットの出力ポートに接続されているか否かを判断する概念1の方法。
(7)基準パワー・レベル値を判断するステップを更に備える概念1の方法。
(8)上記OLTS機器を用いて上記第1ファイバの組のテストを実行する上記ステップは、上記第1ファイバの組に対応するパワー・レベル値を判断し、上記パワー・レベル値を上記基準パワー・レベル値と比較する概念7の方法。
(9)上記OLTS機器の上記第1ユニットにて実行したテストの結果を蓄積するステップを更に備える概念2の方法。
(10)第1ユニット及び第2ユニットを有する光損失テスト・セット(OLTS)機器を用いて、通信ネットワーク内の光ファイバ・ケーブルの動作をテストするコンピュータ・プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって;上記コンピュータ・プログラムは;被試験ファイバの組の識別子のレンジを受けるプログラム・インストラクションと;上記レンジ内に含まれ、次の被試験ファイバの組を含む第1ファイバの組の識別子を表示するコンピュータ・インストラクションと;上記第1ファイバの組が上記OLTS機器に接続されているか否かを判断するコンピュータ・インストラクションと;上記第1ファイバの組が上記OLTS機器に接続されているとの判断に応答して、上記第1ファイバの組のテストを実行するコンピュータ・インストラクションと;上記レンジ内に含まれ、上記次の被試験ファイバの組を含む第2ファイバの組の識別子を表示するコンピュータ・インストラクションとを備えるコンピュータ・プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
(11)上記コンピュータ・プログラムは、上記実行したテストの結果をユーザに提供するプログラム・インストラクションを更に備える概念10のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
(12)上記被試験ファイバの組の識別子のレンジは、上記OLTS機器が予め定めた被試験ファイバの組の識別子のレンジを備える概念10のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
(13)上記第1ファイバの組が上記OLTS機器に接続されたか否かを判断する上記プログラム・インストラクションは、複数の光信号を上記第1ファイバの組に送るプログラム・インストラクションを備える概念10のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
(14)上記第1ユニット及び上記第2ユニットの各々は、入力ポート及び出力ポートを有する概念10のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
(15)上記第1ファイバの組が第1ファイバ及び第2ファイバを備え、上記第1ファイバの組が上記OLTS機器に接続されているか否かを判断する上記プログラム・インストラクションは、上記第1ファイバの第1端部が上記第1ユニットの出力ポートに接続されているか否か、また上記第1ファイバの第2端部が上記第2ユニットの入力ポートに接続されているか否かを検出するプログラム・インストラクションと、上記第2ファイバの第1端部が上記第1ユニットの入力ポートに接続されているか否か、また上記第2ファイバの第2端部が上記第2ユニットの出力ポートに接続されているか否かを判断するプログラム・インストラクションを備える概念10のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
(16)基準パワー・レベル値を判断するプログラム・インストラクションを更に備える概念10のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
(17)上記OLTS機器を用いて上記第1ファイバの組のテストを実行する上記プログラム・インストラクションは、上記第1ファイバの組に対応するパワー・レベル値を判断するプログラム・インストラクションと、上記パワー・レベル値を上記基準パワー・レベル値と比較するプログラム・インストラクションを備える概念16のコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
(18)上記OLTS機器の上記第1ユニットにて実行したテストの結果を蓄積するプログラム・インストラクションを更に備える概念11コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
(19)光損失テスト・セット(OLTS)機器を用いて通信ネットワーク内の外部光源に接続された光ファイバの動作を試験する方法であって;上記光ファイバが上記OLTS機器に接続されているか否かを判断するステップと;上記光ファイバが上記OLTS機器に接続されているとの判断に応答して接続状態インディケータを表示するステップと;上記光ファイバが上記OLTS機器に接続されているとの判断に応答して、上記OLTS機器を用いて上記光ファイバのテストを実行するステップと;上記光ファイバが上記OLTS機器から切断されたか否かを判断するステップを備える方法。
(20)上記光ファイバが上記OLTS機器に接続されたか否かを判断するステップは、上記外部光源が伝送した光信号を検出するステップを備える概念19の方法。
添付図は、本発明による種々の実施例を限定することなく示すものである。
図1は、本発明の実施例が用いる通信ネットワークの例を示す図である。 図2Aは、本発明の実施例によるOLTS機器のメイン・ユニットの光トポロジのブロック図である。 図2Bは、本発明の実施例による図2のOLTS機器のメイン・ユニットの外観図である。 図3は、本発明の実施例による例示のファイバ光トラック・ケーブルの側面図である。 図4Aは、本発明の実施例により、損失計算のために基準パワー・レベルを確立する接続配置を示す図である。 図4Bは、本発明の実施例により、図2A及び図2Bのメイン・ユニットがユーザに示す基準パワー・レベルのテスト結果を説明するスクリーン表示例を示す図である。 図4Cは、本発明の実施例により、被試験光ファイバ・リンクにOLTS機器の両方のユニットを取り付ける接続配置を示す図である。 図4Dは、本発明の実施例により、図4Cの被試験ファイバ・リンクでの損失テスト結果を説明するスクリーン表示例を示す図である。 図5は、本発明の実施例により、図2Aのテスト・マネージャー・プログラムの動作ステップを説明する流れ図である。
本発明の目的及び利点は、以下の説明から明らかになろう。本発明の更なる利点は、添付図と共に特に請求項で指摘した装置、システム及び方法により実現且つ達成できるだろう。
本発明の実施例によれば、1つの概念において、第1ユニット及び第2ユニットを有する光損失テスト・セット(OLTS)機器を用いて、通信ネットワーク内の光ファイバ・ケーブルの動作をテストする方法は、被試験(被テスト)ファイバの組の識別子のレンジ(識別子の範囲を示すデータ)を受ける。被試験第1ファイバの組の識別子が表示される。この第1ファイバの組は、1つ以上のファイバを備えている。また、第1ファイバの組は、次の被試験ファイバの組である。第1ファイバの組がOLTS機器に接続されているか否かの判断を行う。第1ファイバの組がOLTS機器に接続されているとの判断に応答して、OLTS機器を用いて第1ファイバの組の動作テストを実行する。第2ファイバの組の識別子を表示する。第2ファイバの組は、レンジ内に含まれ、次の被試験ファイバの組を備える。
他の概念では、光損失テスト・セット(OLTS)機器を用いて、通信ネットワーク内の外部光源に接続された光ファイバの動作をテストする方法は、光ファイバがOLTS機器に接続されているか否かの判断を含む。光ファイバがOLTS機器に接続されているとの判断に応答して、接続状態インディケータが表示される。OLTS機器を用いて、光ファイバをテストする。光ファイバがOLTS機器から切断されたか否かを判断する。
以下に、添付図を参照して本発明をより詳細に説明する。添付図に本発明の実施例を示すが、同様な参照符号は、同様な要素を示す。以下に記載する本発明の実施例は、本発明を単に説明するものであるので、本発明は、説明する実施例に何ら限定されるものではなく、当業者に明らかな如く種々の形式で実施できる。よって、ここに開示するいかなる構造的及び機能的な詳細も限定を意図するものではなく、単に請求項の根拠として、本発明を種々に利用する当業者に説明するためであることが理解できよう。さらに、ここで用いる用語及び熟語は、限定を意図するものではなく、本発明を理解するためのものである。
定義しない限り、ここで用いる技術的及び科学的用語は、本発明が属する技術における当業者が通常に理解できるのと同じ意味である。ここで説明するのと類似又は等価ないかなる方法及びシステムも本発明の実行又はテストに用いることができるが、ここでは例示的な方法及びシステムについて記載する。ここで述べる全ての刊行物は、これら刊行物が引用することに関連した方法及び/又はシステムを開示し記載するための参考としてここに含める。ここで開示するこれら刊行物は、本願の出願日前の開示として単独で提供するものである。本発明は、以前の発明によって、係る刊行物よりも先立つものではない。さらに、提供された刊行物の日付は、個別に確認する必要があるかもしれない実際の刊行日と異なっている可能性もある。
本明細書及び請求項にて用いる単数表現は、その文脈から明らかな場合を除いて、複数表現も含むことに留意されたい。よって、例えば、「単一の刺激」は、複数の場合の刺激も含むし、「その信号」は、1つ以上の信号や当業者に既知の等価な信号も含むし、以下同様である。
以下に説明する本発明の実施例は、コンピュータが利用可能な媒体に記録された好ましいソフトウェア・アルゴリズム、プログラム又はコードであり、その制御ロジックは、コンピュータ・プロセッサを有するマシーン上で実行可能であることが明らかである。このマシーンは、コンピュータ・アルゴリズム又はプログラムの実行から出力を行うように構成されたメモリ・ストレージを典型的に含む。
ここで用いる用語「ソフトウェア」は、ハードウェア、ファームウェアにて、又はディスク、メモリ・ストレージ装置上で、若しくは遠隔マシーンからのダウンロードで利用可能なソフトウェア・コンピュータ製品にて実現されるかにかかわらず、ホスト・コンピュータのプロセッサ内に存在できる任意のコード又はプログラムと同意語を意味する。ここで記載する実施例は、上述の均等物、関連性及びアルゴリズムを実現するソフトウェアを含むものである。また、上述の実施例に基づく本発明の特徴及び利点が当業者に理解できよう。よって、本発明は、添付の請求項が示すものを除いて、何を特に示し且つ説明したかによって制限されない。
本発明の好適実施例による方法は、光ネットワークにおける光ファイバをテストする手のひらサイズのOLTS機器を好ましくは用いる。このOLTS機器は、例えば、ファイバの挿入損失を測定でき、活動しているトラフィックを検出できる。このOLTS機器を用いて、接続性とネットワーク問題をテストできる。ここで説明するOLTS機器(テスタ機器)は、好ましくは、基準パワー・レベルを測定した後に、2つの波長にて2つのファイバの光損失を測定できる。OLTS機器は、2つのユニット(以下、「メイン・ユニット」及び「リモート・ユニット」(遠隔ユニット)と呼ぶ)を含んでいる。利点としては、ここで説明するOLTS機器を用い、各テストの間でOLTS機器といかなる直接的な相互作用もなくOLTS機器を複数のファイバ対に再接続することによって、ユーザがファイバ光ケーブル内の伝送リンクのテストを容易且つ効果的に制御できる。
通信ネットワークは、通信リンク及びセグメントにより相互接続された複数ノードの地理的に分布した集合であり、パーソナル・コンピュータ、ワークステーションなどのエンド・ノードの間で、又はセンサなどの他の装置の間でデータを伝送する。多くの形式のネットワークが利用可能であり、その形式は、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)からワイド・エリア・ネットワーク(WAN)までの範囲である。LANは、典型的には、ビル又はキャンパスのように同じ一般的な物理的場所内に配置された専用プライベート通信リンクを介して複数のノードを接続する。一方、WANは、典型的には、共通のキャリアの電話線、光学的光経路、同期光ネットワーク(SONET)、同期デジタル・ハイアラキ(SDH)リンク、又はパワー・ライン通信(PLC)などの長距離通信リンクを介して地理的に分散した複数ノードを接続する。
図1は、本発明の実施例が適用される例示の通信ネットワーク100のブロック図である。この通信ネットワーク100は、通信の種々の方法で相互接続されたノード/装置101〜108(例えば、モバイル装置、サーバー、ルーター、無線ステーションなど)を備えている。例えば、リンク109は、無線通信媒体を備えてもよく、あるノードは、例えば、距離、信号長、現在の動作状態、場所などに基づいて、他のノードと通信を行う。さらに、当業者に明らかな如く、種々の有線プロトコル及び無線プロトコルなど適切なものに応じて所定のネットワーク通信プロトコルを用いて、装置の各々が他の装置とデータ・パケット(又はフレーム)を通信できる。この文脈において、プロトコルは、どのようにノードが互いに相互作用するかを定義する1組のルールにより構成される。
本発明の実施例によれば、例示の通信ネットワーク100は、1つ以上のファイバ光リンク110を含んでもよい。ファイバ光リンク110は、両端部で光送受信機107に接続されて、送信光信号を電気信号に変換できる。光送受信機107は、例えば、スモール・フォーム・ファクター・プラガブル(SFP)モジュールでもよいが、これに限定されるものではない。
任意の数のノード、装置、リンクなどをコンピュータ・ネットワークに用いることができ、ここでの図示は簡略化したものであることが当業者には理解できよう。また、ここでは、実施例を一般的なネットワーク・クラウドに関連して示しているが、ここでの説明に限定されるものではなく、ハードワイヤ接続されたネットワークにも適用できる。
図2Aを参照すれば、本発明の実施例によるOLTS機器のメイン・ユニット200の光トポロジのブロック図が示されている。OLTS機器は、ショート・レンジ遠隔通信システムの如き遠隔通信システム内の光ファイバを試験しテストするように設計されている。本発明の実施例によれば、図2Aに示す光トポロジは、1つ以上の光源212を備えている。本発明の種々の実施例に使用できる光源212は、連続波(CW)及び/又は変調された伝送が可能なLED又はレーザを含むが、これらに限定されるものではない。コンバイナ、結合器などを用いて、複数の光源212が放射した光が組合される。1つ以上の光源212は、光ファイバ214によりメイン・ユニット200の出力ポート240に接続される。メイン・ユニット200の入力ポート220は、OLTS機器のパワー・メータ部分に用いるが、好適な実施例においては、光PINダイオードを含んでもよい。この場合と異なる図2Aに示す実施例においては、光PIN検出器(光検出器)224が光ファイバ222を介して入力ポート220に接続される。光検出器224は、反射光を電気エネルギーに変換する。この電気エネルギーは、演算増幅器226に供給されて増幅される。演算増幅器226の利得は、利得スイッチ230の動作により可変され、広範囲の光パワー・レベルを検出できる。アナログ・デジタル(A/D)変換器228は、アナログ信号をデジタル信号に変換する。このデジタル信号は、次に、平均化されて、信号対ノイズ比を改善する。このデジタル信号が、本発明によるテスト(測定)に使用される。
1つ以上のマイクロプロセッサ(CPU232)は、ソフトウェア・プログラムを実行し、データ構造を操作するのに適したハードウェア要素又はハードウェア・ロジックを備える。1つ以上のマイクロプロセッサ232は、例えば、テスト・マネージャー・プログラム235を実行する。このプログラムは、メモリ/ストレージ(記録媒体)234に蓄積(記録)されて、メイン・ユニット200の動作を制御する。なお、本願では、「蓄積」は「記録」を含む意味である。テスト・マネージャー・プログラム235は、1つ以上のコンピュータ読み取り可能なストレージ装置(記録媒体)に蓄積されたプログラム・インストラクションを備える。なお、このストレージ装置は、メイン・ユニット機器200の内部ストレージ234を含んでもよい。テスト・マネージャー・プログラム235は、例えば、OLTS機器のメイン・ユニット200が実行するテストを制御するコンピュータ・プログラム又はプログラム成分でもよい。テスト・マネージャー・プログラム235が用いるために収集され、発生され、維持されたデータは、メイン・ユニット200の内部ストレージ234内に保持してもよい。このデータには、A/D変換器228からのデジタル信号も含まれる。電源ブロック236は、メイン・ユニット200を動作させる電源を提供し、ポータブル携帯用途にはバッテリ電源が適する。I/O(入出力装置)238は、メイン・ユニット200のユーザに1つ以上のインタフェースを提供し、ユーザが動作及び結果の表示/出力をできるようにカーソル制御キー及び他のキーの如き表示装置及び入力装置(図2Bに示す)を含む。
図2Bを参照すると、本発明の実施例による図2Aのメイン・ユニット200の外観が示されている。メイン・ユニット200は、図2Bに示す如き携帯型にて適切に提供される。本発明の実施例により、メイン・ユニット200は、ユーザの手の中で保持される大きさのケース256、表示器258、複数のユーザ入力制御器260を備えている。なお、ユーザ入力制御器260は、例えば、カーソル制御キー、ボタン、選択ノブなどを備えているが、これらに限定するものではない。
図3を参照すれば、広範に設計されたファイバ光トランク・ケーブルの例が300にて示されている。トランク・ケーブル300は、例えば、図1の例示のネットワーク100内のファイバ光リンク110として用いることができる。トランク・ケーブル300は、複数の光ファイバ(その内のいくつかを図3に示す)と、ファイバの反対端での端子(図示せず)を含んでいる。図3から分かるように、ファイバ301〜304は、これらが複数の組を形成するように配置されている。例えば、隣接するファイバ301及び302が第1組を構成し、隣接するファイバ303及び304が第2組を構成し、以下同様である。各対は、伝送リンクを構成し、これを用いてデータ伝送及び受信を行う。これら複数のファイバは、当該分野で知られている任意のパターンに配置してもよい。
図4Aは、2つの二重テスト基準コード(TRC)を用いて基準パワー・レベルを確立する1つの可能な接続配置を示す図である。第1二重コード(以下、「第1TRC」という)402は、ファイバの2つのより線(ストランド)402a及び402bから成る。典型的には、スナップ・フィッティング・コネクタにより終端される第1ストランド402aを介して、第1TRC402は、メイン・ユニット220の出力ポート240(光源212に接続されている)をリモート・ユニット400の入力ポート430に接続する。入力ポート430は、リモート・ユニット400のパワー・メータ(図4Aに示さず)に接続される。図4Aに示す基準配置では、TRC402の第2ストランド402bが接続されない。第2二重コード(以下、「第2TRC」という)404もファイバの2つのストランド404a及び404bから成る。第2TRC404は、逆方向の接続を行う。すなわち、第2TRC404は、第1ストランド404aを介して、リモート・ユニット400の出力ポート434をメイン・ユニット200の入力ポート220に接続する。出力ポート434は、リモート・ユニット400の光源(図4Aに示さず)に接続される。メイン・ユニット200の入力ポート220は、パワー・メータに接続してもよく、このパワー・メータは、光検出器224を含んでいる。第1TRC402と同様に、図4Aに示す基準配置において、第2TRC404の第2ストランド404bは、接続されない。
図4Aに示すように、ユーザがメイン・ユニット200をリモート・ユニット400に接続すると、OLTS機器は、好ましくは、各光源に対応する基準パワー・レベル値を測定する。基準パワー・レベル値を特定した後、OLTSのメイン・ユニット200は、図4Bに示すように、これらの値を表示器258によりユーザに示す。本発明の図示の実施例によれば、図4Bは、メイン・ユニット200が用いるスクリーン表示の例を示し、2つの所定波長での測定結果を表している。表示された基準値が許容できるとユーザが理解すると、メイン・ユニット200は、例えば、メモリ/ストレージ234に基準値を蓄積し、後述のように光ファイバ・リンク・テストに進む。
図4Cは、本発明の実施例により、OLTS機器の両方のユニットをOFLUT(被試験光ファイバ・リンク)に取り付ける接続配置を示す図である。OFLUTは、単一のファイバ、ファイバ対、又は複数のファイバで構成できる。OFLUTは、好ましくは、1対のファイバ(例えば、図3に示す隣接したファイバ301及び302)で構成される。メイン・ユニット200及びリモート・ユニット400の入力ポート220及び430からコネクタ416及び410を夫々切断(非接続)し、未使用の第2ストランド402b及び404bのコネクタ420及び424をアダプタ406に夫々プラグイン接続して、メイン・ユニット200及びリモート・ユニット400を分離することにより、図4Aに示す接続配置から図4Cに示す接続配置を形成できる。メイン・ユニット200及びリモート・ユニット400を分離した後、ユーザは、図4Cに示すように、OFLUTの各端部にてユニットを接続できる。例えば、コネクタ422を介してファイバ301の一端部436をメイン・ユニット200に接続できると共に、コネクタ410を介してファイバ301の反対端部438をリモート・ユニット400に接続できる。同様に、コネクタ416を介してファイバ302の一端部440をメイン・ユニット200に接続できると共に、コネクタ418を介してファイバ302の反対端部442をリモート・ユニット400に接続できる。
メイン・ユニット200及びリモート・ユニット400の両方をOFLUT(例えば、ファイバ301及び302)に接続するとき、OLTS機器は、好ましくは、OFLUTの総合挿入損失を測定する。本発明の好適実施例において、メイン・ユニット200及びリモート・ユニット400で実行されるテスト・マネージャー・プログラム235は、OFLUTを介して互いに通信を行う。本発明の好適実施例によれば、メイン・ユニット200及びリモート・ユニット400は、情報を交換できる。これら情報は、例えば、完全な接続又は部分的な接続の検出を示す情報、実施する測定の同期に関する制御情報、テスト結果データなどがあるが、これらに限られるものではない。テストのパワー測定部分の期間中、各ユニットの光源(即ち、図2Aに示す光源212)は、各出力ポート240及び434を介して、選択された波長の連続波を放射する。一方、パワー・メータは、光損失の総合値を計算するために、入力ポート220及び430を介して受信した光パワーのレベルを測定し、測定値を基準パワー・レベルと比較する。この総合損失がOFLUT用の特定パラメータ以内ならば、テストは、パスする。光損失の総合値に加えて、OLTS機器がOFLUTの長さも測定できる点に留意されたい。
図4Dは、図4CのOFLUTの光損失テスト結果のスクリーン表示例を示す。本発明の実施例によれば、表示器258により、OLTS機器のメイン・ユニット200がこれらテスト結果をユーザに示す。例示のテスト結果は、ファイバの詳細な測定値を示す。図4Dに示す如く、これら結果は、測定値が収集された両方の波長における損失を含んでいる。より限定的には、メイン・ユニット200は、1300nm及び850nmにおける光損失テスト結果を表示する。表示されたテスト結果は、パス又は不良の如き状態インディケータ454を含んでもよい。図4Dに示す例示の結果は、メイン・ユニット200の入力ポート220に接続されたファイバ302に関連している点に留意されたい。本発明の実施例において、メイン・ユニット200は、OFLUTに包含される他のファイバ301に関係する光損失テスト結果も同様に表示できる。
OFLUTのテスト結果がユーザに示されると、メイン・ユニット200は、好ましくは、これら結果を例えばメモリ/ストレージ234に蓄積し、次の被試験ファイバ(即ち、ファイバ303及び304)の識別子を表示できる。図4Cに示す接続配置により、ユーザがファイバ303及び304をメイン・ユニット200及びリモート・ユニット400に接続した後、メイン・ユニット200は、好ましくは、接続を自動的に検出し、好ましくは、ファイバ303及び304に対して上述のテストを実行する。第2対(ファイバ303及び304)のテストが完了すると、メイン・ユニット200は、好ましくは、図4Dに示すように結果を表示し、次の被試験対のID(識別子)が表示される。したがって、テストの完了でファイバ対、即ち、被試験ファイバの組(OFLUT)が切断された後の各時点で、メイン・ユニット200は、次の被試験ファイバのIDを示す。本発明の好適実施例において、メイン・ユニット200及びリモート・ユニット400で実行されるテスト・マネージャー・プログラム235は、夫々の入力ポート220及び430にて通信信号を受信したか否かの検出を継続する。リモート・ユニット400は、好ましくは、この状態をメイン・ユニット200に通信しようとする。両方の入力ポートにて信号が検出されると、そして可能ならば、使用するコネクタの形式に応じて、ある所定期間に対するある所定限界内でパワー・レベルが安定していると検出された後、完全な接続であると判断される。各時点にて、切断が検出され、新たな接続が行われ、OLTS機器が新たなテストを行う。有利な点として、各テストの間でOLTS機器といかなる相互作用も必要とせずに、OLTS機器の両方のユニットをファイバ光ケーブル内に含まれる複数のファイバの組に再接続することにより、ユーザがファイバ光ケーブルのテストを容易に制御できるようにOLTS機器がする。
本発明の代替実施例において、メイン・ユニット200のみを用いて、一度に単一のファイバをテストできる。単一の被試験ファイバの各々を外部光源に接続してもよい。この代替実施例において、メイン・ユニット200は、顕著な信号レベルを検出することによって、接続を継続的にチェックできる。検出された信号は、CW信号又は変調信号でもよい。メイン・ユニット200は、表示器258により、測定した信号又は接続状態のある指示をユーザに表示する。信号の検出に応答して、又は信号が安定化したことの検出に応答して、メイン・ユニット200は、次に新たなテストを行う。テストを行った後、メイン・ユニット200は、信号レベルにおける顕著な低下を検出することにより切断をチェックする。
図5は、本発明の実施例による図2Aのテスト・マネージャー・プログラム235の動作ステップの流れ図である。ステップ502にて、テスト・マネージャー・プログラム235は、好ましくは、被試験ファイバの組の識別子(ID)のレンジ(識別子の範囲を示すデータ)を受ける。本発明の実施例において、各ファイバの組は、1つ以上のファイバを備えている。好ましくは、各ファイバの組は、ファイバ対を備えている。テスト設定期間中、好ましくは、ファイバ光ケーブル300(図3に示す)の如きトラック・ファイバ光ケーブルに含まれる複数のファイバの組に対応する複数の識別子をユーザが入力する。さらに、ユーザは、好ましくは、波長を含むテスト関係の1つ以上のパラメータを構成する。なお、パラメータは、波長に限定されない。ユーザは、好ましくは、例えば、メイン・ユニット200の複数のユーザ入力制御器260を用いて、識別子を入力する。OLTS機器が不良ファイバを再テストするように構成されていると仮定すれば、ステップ502で受けたファイバ識別子のリストは、以前実行したテストで不良とされたファイバの組のリストを含んでもよい。ステップ502の後、ステップ504に進む。
ステップ504にて、テスト・マネージャー・プログラム235は、好ましくは、受けた識別子を分類し、メイン・ユニット200の表示器258に対応する識別子を表示することによって、次の被試験ファイバの組を指示する。テスト・マネージャー・プログラム235は、例えば、ファイバ301及び302を含むファイバの第1対(組)を次にテストすると指示する。すなわち、ファイバ301及び302は、次のOFLUTとなる。これに応答して、ユーザは、図4Dに示すように、TRC402及び404を用いて、メイン・ユニット200及びリモート・ユニット400をファイバの第1対(OFLUT)に接続しようとする。ステップ504の後、ステップ506に進む。
ステップ506にて、テスト・マネージャー・プログラム235は、好ましくは、第1ファイバの組(対)がOLTS機器に接続されたか否かを判断する。本発明の実施例において、第1ファイバの組が接続されたか否かを検出するために、テスト・マネージャー・プログラム235は、好ましくは、メイン・ユニット200の光源212(例えば、レーザ・ダイオード)が所定波長の変調「ピング」通信信号を被試験ファイバの1つに出力ポート240を介して発射するように指示する。これに応答して、リモート・ユニット400は、好ましくは、同じ波長の類似信号を、OFLUTに含まれる他のファイバに出力ポート434を介して送る。判断ステップ506にて、ファイバの組が接続されたと判断したイエス(Y)の場合は、ステップ516に進む。また、ファイバの組が接続されていないと判断したノー(N)の場合は、ステップ506の入口に戻り、この判断ステップ506を繰り返す。
次にステップ516にて、テスト・マネージャー・プログラム235は、好ましくは、例えば、光検出器224に命令することによりOFLUTのテストを処理して、図4Cに関連して上述したように、メイン・ユニット200の入力ポート220を介して受けた光パワーのレベルを測定する。次に、テスト・マネージャー・プログラム235は、好ましくは、測定した光パワー・レベル値を、図4Aに示すようなテスト設定期間中に測定した基準パワー・レベルと比較する。ステップ516の後、ステップ524に進む。このステップ524にて、テスト・マネージャー・プログラム235は、好ましくは、ユーザが双方向性テストの実行に関心があるか否かを判断するために、ユーザが設定したテスト・パラメータを試験する。双方向性テストを実行すべきとの判断(ステップ524にてイエスYの判断)に応答して、テスト・マネージャー・プログラム235は、好ましくは、ステップ526にて、双方向性テストの第1部分が完了したか否かをチェックする。本発明の実施例によれば、双方向性テストの第1部分は、一方向のみの各ファイバ(例えば、ファイバ301及び302)のテストを備えている。双方向性テストの第1部分が完了すると(ステップ526にてイエスYの判断)、テスト・マネージャー・プログラム235は、好ましくは、ステップ528にてテストを保留し、OFLUTの反対方向をテストするために、ファイバ301及び302の反対端にてTRC402及び404を切り替えるようにユーザを促す。すなわち、図4Cに示す例示的な接続配置を持続して、双方向性テストの第2部分を実行するために、コネクタ416を介してファイバ301の第1端部436をメイン・ユニット200に接続しなければならず、また、コネクタ418を介してファイバ301の反対端部438をリモート・ユニット400に接続しなければならない。同様に、双方向性テストの第2部分の期間中に、コネクタ422を介してファイバ302の第1端部440をメイン・ユニット200に接続しなければならず、また、コネクタ410を介してファイバ302の反対端部442をリモート・ユニット400に接続しなければならない。よって、ステップ528の後、ステップ530に進み、このステップ530にて、テスト・マネージャー・プログラム235は、好ましくは、OFLUTが再接続されたか否かをチェックし、また、全体の長さが同じか否かをチェックする。なお、ステップ526にて、双方向性テストの第1部分のテストが完了していない場合は、ノーNとなり、ステップ526の入口に戻って、この判断ステップ526を繰り返す。利点として、ここで述べたテスト方法は、ユーザが、対応接続を交換することなくテストを再開するのを防止する助けをする。この理由は、本発明の実施例によれば、ステップ530にてノーNの場合、この判断ステップ530の入口に戻り、テスト・マネージャー・プログラム235は、好ましくは、切断及び再接続を確認する。OFLUTが再接続されたとの判断(ステップ530にてイエスYの判断)に応答して、ステップ532にて、テスト・マネージャー・プログラム235は、好ましくは、双方向性テストを再開する。
判断ステップ524にてノーNの場合、及びステップ532の後、ステップ534に進む。このステップ534にて、テスト・マネージャー・プログラム235は、好ましくは、第1ファイバの組のテストが完了したか否かを判断する。テスト・マネージャー・プログラム235が双方向性テストを制御して(ステップ524にて判断するように)、ステップ534にて、テスト・マネージャー・プログラム235は、好ましくは、双方向性テストの第2部分が完了したか否かをチェックする点に留意されたい。第1ファイバ対(組)のテストが完了したとの判断(ステップ534にてイエスY)に応答して、ステップ536にて、テスト・マネージャー・プログラム235は、好ましくは、例えば、メイン・ユニット200の表示器258によりユーザにテスト結果を示す。なお、ステップ534にて、テストが完了していないと判断したノーNの場合、ステップ534の入口に戻り、この判断ステップ534を繰り返す。双方向性テストの異なる部分から得た情報が組み合わされて、単一の結果を作成する。ファイバの組のテスト結果を表示した後、ステップ504に戻り、テスト・マネージャー・プログラム235は、好ましくは、被試験第2ファイバの組の識別子を表示する。例えば、第2ファイバの組は、図3に示すファイバ303及び304を含む。本発明の実施例によれば、テスト・マネージャー・プログラム235は、挿入損失テストに関係するファイバ光ケーブルに含まれる各ファイバの組に対して、ステップ504〜536を繰り返す。
利点として、ここで記載したOLTS機器により、各テストの間のOLTS機器とのいかなる相互作用も必要とせずに、OLTS機器の両方のユニットを複数の被試験ファイバに再接続することによって、ユーザは、挿入損失テストを容易且つ効果的に制御できる。
当業者には明らかなように、本発明の概念は、システム、方法、又はコンピュータ・プログラム製品として実施することができる。よって、本発明の概念は、全体的にハードウェアの実施例、全体的にソフトウェア実施例(ファームウェア、内蔵ソフトウェア、マイクロ・コードなど)、又は、ソフトウェア及びハードウェアの概念を組合せた実施例の形式をとることができ、これらは全てここでは一般的に「回路」、「モジュール」又は「システム」と呼んでもよい。さらに、本発明の概念は、具体化したコンピュータ読み取り可能なプログラム・コードを有する1つ以上のコンピュータ読出し可能な媒体にて実施されたコンピュータ・プログラム製品の形式をとることもできる。
1つ以上のコンピュータ読出し可能な媒体の任意の組合せを用いることもできる。コンピュータ読出し可能な媒体は、コンピュータ読出し可能な信号媒体、又はコンピュータ読出し可能なストレージ媒体(記録媒体)でもよい。コンピュータ読出し可能なストレージ媒体は、例えば、電気的、磁気的、光学的、電気磁気的、赤外線、又は半導体のシステム、装置又はデバイス、若しくは、これらの任意の適切な組合せでもよいが、これらに限定されるものではない。コンピュータ読出し可能なストレージ媒体の更なる特定例(不完全なリスト)は、1つ以上のワイヤを有する電気的接続、ポータブル・コンピュータ・ディスケット、ハードディスク、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、リード・オンリ・メモリ(ROM)、消去可能なプログラマブル・リード・オンリ・メモリ(EPROM又はフラッシュ・メモリ)、光学ファイバ、ポータブル・コンパクト・ディスク・リード・オンリ・メモリ(CD−ROM)、光学ストレージ・デバイス、磁気ストレージ・デバイス、又はこれらの任意適切な組合せを含む。本明細書の文脈において、コンピュータ読出し可能なストレージ媒体は、命令実行システム、装置又はデバイスにより又はこれらに関連して用いるプログラムを含む又は蓄積できる任意の具体的な媒体でもよい。
コンピュータ読出し可能な信号媒体には、例えば、ベースバンド又はキャリア波の部分にて具体化されたコンピュータ読出し可能なプログラム・コードを伴う伝搬されたデータ信号が含まれる。かかる伝搬された信号は、電気磁気、光又はこれらの任意の適切な組合せを含む種々の形式をとるが、これらに限定されるものではない。コンピュータ読出し可能な信号媒体は、インストラクション実行システム、装置又はデバイスによって又は関連して使用されるためにプログラムを通信する、伝搬する又は伝送することが可能であるが、コンピュータ読出し可能なストレージ媒体ではない任意のコンピュータ読出し可能な媒体でもよい。
コンピュータ読出し可能な媒体にて具体化されるプログラム・コードは、無線、有線、光ファイバ・ケーブル、RFなど、又はこれらの任意の適切な組合せを含む任意の適切な媒体を用いて伝送できるが、これらに限定されるものではない。
本発明の概念に対して動作を実行するコンピュータ・プログラム・コードは、Java(登録商標)、Smalltalk、C++などのオブジェクト指向プログラミング言語や、Cプログラミング言語又は類似のプログラミング言語の如き従来の手続きプログラミング言語を含む1つ以上のプログラミング言語の任意の組合せによって記述できる。
本発明の実施例による方法、装置(システム)及びコンピュータ・プログラム製品の流れ図及び/又はブロック図を参照して本発明の概念を上述した。流れ図及び/又はブロック図の各ステップ/ブロックと、流れ図及び/又はブロック図内のステップ/ブロックの組合せは、コンピュータ・プログラム・インストラクションで実現できることが理解できよう。これらコンピュータ・プログラム・インストラクションを汎用コンピュータ、特定目的コンピュータ又は他のプログラマブル・データ処理装置のプロセッサに供給してマシーンを構成できる。よって、コンピュータ又は他のプログラマブル・データ処理装置のプロセッサにより実行されるインストラクションは、流れ図及び/又はブロック図の単一又は複数のブロックにて特定される機能/動作を実現する手段を形成する。
これらコンピュータ・プログラム・インストラクションは、コンピュータ、他のプログラマブル・データ処理装置又は他のデバイスを命令できるコンピュータ読出し可能な媒体にも蓄積(記録)されて、特定の方法で機能する。よって、コンピュータ読出し可能な媒体に蓄積されたインストラクションは、流れ図及び/又はブロック図の単一又は複数のブロックにて特定された機能/動作を実現するインストラクションを含む製品を生み出す。
コンピュータ、他のプログラマブル・データ処理装置、又は他のデバイスにコンピュータ・プログラム・インストラクションをロードでき、コンピュータ、他のプログラマブル装置又は他のデバイスにて一連の動作ステップを実行し、コンピュータで実行する処理を生成できる。よって、コンピュータ又は他のプログラマブル装置で実行するインストラクションは、流れ図及び/又はブロック図の単一又は複数のブロックにて特定される機能/動作を実現する処理を提供する。
図示した流れ図及びブロック図は、本発明の実施例によるシステム、方法及びコンピュータ・プログラム製品の可能な実施のアーキテクチャ、機能及び動作を示す。この点に関し、流れ図又はブロック図における各ブロックは、モジュール、セグメント又はコード部分を表す。これらは、特定の論理的機能を実現する1つ以上の実行可能なインストラクションを構成する。いくつかの別の実施において、ブロックが示す機能が図に示す順序で行われなくてもよいことに留意されたい。例えば、図示の連続した2つのブロックは、含まれる機能に応じて、実際には、ほぼ同時に実行してもよいし、これらブロックを時として逆の順序で実行してもよい。ブロック図及び/又は流れ図の各ブロック/ステップと、ブロック図及び/又は流れ図における複数のブロック/ステップの組合せは、特定機能又は動作を実行する特定目的のハードウェアに基づくシステム、又は特定目的ハードウェア及びコンピュータ・インストラクションの組合せによって実現できる点に留意されたい。
説明のために本発明の種々の実施例を述べたが、開示した実施例に限定しようとするものではない。本発明の要旨及び精神を逸脱することなく、多くの変形変更が可能であることが当業者には明らかであろう。本発明の原理、実際のアプリケーション、又は市場において見つかる技術に対する技術的な改良を最良に説明するために、また、当業者にここで開示した本発明の実施例を理解できるように、本願で用いた用語を選択したものである。
100 通信ネットワーク
110 ファイバ光リンク
200 OLTS機器のメイン・ユニット
212 光源
220 入力ポート
224 光検出器
226 増幅器
228 アナログ・デジタル変換器
230 利得スイッチ
232 マイクロプロセッサ(CPU)
234 メモリ/ストレージ
235 テスト・マネージャー・プログラム
236 電源ブロック
238 入出力装置
240 出力ポート
258 表示器
260 ユーザ入力制御器
300 ファイバ光トランク・ケーブル
301〜304 ファイバ
400 OLTS機器のリモート・ユニット
402 第1二重コード(第1TRC)
404 第2二重コード(第2TRC)
406 アダプタ
410、416、418、420、422、424 コネクタ
430 入力ポート
434 出力ポート
436、440 端部

Claims (7)

  1. 第1ユニット及び第2ユニットを有する光損失テスト・セット(OLTS)機器を用いて、通信ネットワーク内で1つ以上のファイバを夫々有する光ファイバ・ケーブルの動作をテストする方法であって、
    被試験ファイバの組の識別子のレンジを受けるステップと、
    上記レンジ内に含まれ、次の被試験ファイバの組を含む第1ファイバの組の識別子を表示するステップと、
    上記第1ファイバの組が上記OLTS機器に接続されているか否かを判断するステップと、
    上記第1ファイバの組が上記OLTS機器に接続されているとの判断に応答して、上記OLTS機器を用いて上記第1ファイバの組のテストを実行するステップと、
    上記レンジ内に含まれ、上記次の被試験ファイバの組を含む第2ファイバの組の識別子を表示するステップと
    を備える方法。
  2. 上記OLTS機器の上記第1ユニットを用いて、実行したテストの結果をユーザに提供するステップを更に備える請求項1の方法。
  3. 上記第1ファイバの組が上記OLTS機器に接続されたか否かを判断する上記ステップは、複数の光信号を上記第1ファイバの組に送ることを備える請求項1の方法。
  4. 上記第1ファイバの組が第1ファイバ及び第2ファイバを備え、上記第1ファイバの組が上記OLTS機器に接続されているか否かを判断する上記ステップは、上記第1ファイバの第1端部が上記第1ユニットの出力ポートに接続されているか否か、また上記第1ファイバの第2端部が上記第2ユニットの入力ポートに接続されているか否かを検出し、上記第2ファイバの第1端部が上記第1ユニットの入力ポートに接続されているか否か、また上記第2ファイバの第2端部が上記第2ユニットの出力ポートに接続されているか否かを判断する請求項1の方法。
  5. 上記OLTS機器を用いて上記第1ファイバの組のテストを実行する上記ステップは、上記第1ファイバの組に対応するパワー・レベル値を判断し、上記パワー・レベル値を上記基準パワー・レベル値と比較する請求項1の方法。
  6. 第1ユニット及び第2ユニットを有する光損失テスト・セット(OLTS)機器を用いて、通信ネットワーク内の光ファイバ・ケーブルの動作をテストするコンピュータ・プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、
    上記コンピュータ・プログラムは、
    被試験ファイバの組の識別子のレンジを受けるプログラム・インストラクションと、
    上記レンジ内に含まれ、次の被試験ファイバの組を含む第1ファイバの組の識別子を表示するコンピュータ・インストラクションと、
    上記第1ファイバの組が上記OLTS機器に接続されているか否かを判断するコンピュータ・インストラクションと、
    上記第1ファイバの組が上記OLTS機器に接続されているとの判断に応答して、上記第1ファイバの組のテストを実行するコンピュータ・インストラクションと、
    上記レンジ内に含まれ、上記次の被試験ファイバの組を含む第2ファイバの組の識別子を表示するコンピュータ・インストラクションと
    を備えるコンピュータ・プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  7. 光損失テスト・セット(OLTS)機器を用いて通信ネットワーク内の外部光源に接続された光ファイバの動作を試験する方法であって、
    上記光ファイバが上記OLTS機器に接続されているか否かを判断するステップと、
    上記光ファイバが上記OLTS機器に接続されているとの判断に応答して接続状態インディケータを表示するステップと、
    上記光ファイバが上記OLTS機器に接続されているとの判断に応答して、上記OLTS機器を用いて上記光ファイバのテストを実行するステップと、
    上記光ファイバが上記OLTS機器から切断されたか否かを判断するステップと
    を備える方法。
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