JP2015058777A - タイヤ空気圧センサ - Google Patents

タイヤ空気圧センサ Download PDF

Info

Publication number
JP2015058777A
JP2015058777A JP2013192902A JP2013192902A JP2015058777A JP 2015058777 A JP2015058777 A JP 2015058777A JP 2013192902 A JP2013192902 A JP 2013192902A JP 2013192902 A JP2013192902 A JP 2013192902A JP 2015058777 A JP2015058777 A JP 2015058777A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure sensor
tire pressure
air valve
hole
tire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013192902A
Other languages
English (en)
Inventor
黄 文火
Wen-Huo Huang
文火 黄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sung Jung Minute Industry Co Ltd
Original Assignee
Sung Jung Minute Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sung Jung Minute Industry Co Ltd filed Critical Sung Jung Minute Industry Co Ltd
Priority to JP2013192902A priority Critical patent/JP2015058777A/ja
Publication of JP2015058777A publication Critical patent/JP2015058777A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C23/00Devices for measuring, signalling, controlling, or distributing tyre pressure or temperature, specially adapted for mounting on vehicles; Arrangement of tyre inflating devices on vehicles, e.g. of pumps or of tanks; Tyre cooling arrangements
    • B60C23/02Signalling devices actuated by tyre pressure
    • B60C23/04Signalling devices actuated by tyre pressure mounted on the wheel or tyre
    • B60C23/0491Constructional details of means for attaching the control device
    • B60C23/0494Valve stem attachments positioned inside the tyre chamber

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Measuring Fluid Pressure (AREA)

Abstract

【課題】タイヤ空気圧センサの提供。【解決手段】取り付け用貫通孔を有する車輪のリムに取り付けられるタイヤ空気圧センサは、センサ本体2、該リムに固定されて該センサ本体2と接続されるエアーバルブ3及び該センサ本体2に該エアーバルブ3を取り付けるエアーバルブ固定部品4を包含する。該センサ本体2は該エアーバルブ3を取り付けるエアーバルブ取り付け孔26、該センサ本体2内に設置されてタイヤ状態の異常の有無をモニタリングするタイヤ空気圧センサモジュール23を具えている。【選択図】図1

Description

本発明は一種のタイヤ空気圧センサに関し、特に一種のファームウエア更新可能な構造を具えたタイヤ空気圧センサに関する。
ドライバーは路上を走行する時に運転の安全をまず考慮し、タイヤ空気圧の車の状況に対する影響は非常に大きく、運転の安全に対してキーポイントとなる影響力を有する。タイヤ空気圧が正常でなければ、車両は順調に走行できず、タイヤ空気圧が高すぎたり低すぎたりすると、いずれもタイヤのパンクをもたらし得て、車両走行の安定性に厳重な影響を与えて道路使用者の生命財産の脅威となる。このため、タイヤ空気圧のモニタリングの運転の安全に関しての重要性は言うまでもない。しかし、伝統的なタイヤ空気圧測定の方法は、車両を停めてからでなければ実行できず、走行中に車両のタイヤ空気圧の変化をリアルタイムに知ることはできず、もしタイヤに走行中に異常が発生しても、ドライバーは即刻それを知って対応することができない。
最も簡単で便利な方法を使ってタイヤ空気を検知するため、関係業者は各種の、タイヤに取り付けるタイヤ空気圧測定装置を開発しており、ドライバーに随時タイヤ空気圧の変化を知らせることができるようにしている。そのうち、タイヤ内型のタイヤ空気圧センサを直接にタイヤ内に取り付け、検知の結果が正確であること、直接に空気を充填できること及び盗まれにくいなどのメリットがある。特許文献1、特許文献2、特許文献3は全て伝統的なタイヤ内型のタイヤ空気圧センサであり、感知器本体及びエアーバルブを備え、該エアーバルブはリムの気孔に貫通し固定し、ねじ或いはねじ釘及びナットなどの接続部品により該感知器本体を該エアーバルブに固定し、並びに無線通信方式でタイヤの状況を車両の受信器に伝送し、これによりドライバーがタイヤの状況の異常を監視することができる。
周知のタイヤ空気圧センサには統一された規格がなく、メーカーが異なれば使用するデータ形式も異なる。また、車型が異なれば、最適なタイヤ空気圧も異なり、異なる車型に用いられるタイヤ空気圧センサ相互間の設定もまた異なるため、異なるメーカーにより生産されるか或いは異なる車型に適用されるタイヤ空気圧センサは交換使用不能である。
このほか、タイヤ内に取り付けられるタイプのタイヤ空気圧センサは、高圧且つ高速回転のタイヤ内に取り付けられ、その内部の電子部品に関して言うと、相当に過酷な作業環境にあり、このため、高度の気密性を有して防塵するか或いは水気の進入によりもたらされる損壊を防止する必要があるため、市販されているタイヤ空気圧センサの多くは分解不能な密封構造とされている。これにより、周知のタイヤ空気圧センサは密封ケース内部の電子設備に対して、ファームウエア更新の方式で設定を更新して異なる車型の状況に対応することはできない。ドライバーにとっては、車両を交換する時に、古いタイヤ空気圧センサを援用できず、新たなタイヤ空気圧センサを購入しなければならないため、余分の支出が増えることになる。メーカーにとっては、タイヤ空気圧センサの生産には、まず電子設備にファームウエアを搭載し、さらにケースと組み合わせる必要があり、もし、複数種類の車型に対応するタイヤ空気圧センサを販売しようとすれば、同時に複数本の生産ラインを具える必要があり、このため、生産コストがアップし、またケース組み付け後には分解不能であるため、市場の、異なるタイヤ空気圧センサに対する要求の変化に比較的大きな波がある場合には、このような生産方式はそれに対応して生産ラインの調整を行うことができず、メーカーの在庫問題を形成しやすい。
台湾実用新案公告第I332559号明細書 台湾実用新案公告第M405977号明細書 台湾実用新案公告第M419917号明細書
本発明の目的は、周知のタイヤ空気圧センサがファームウエア更新の方式で異なる車型に適用できず、このため使用範囲が局限される問題を解決することにある。
上述の目的を達成するため、本発明は一種のタイヤ空気圧センサを提供し、それは取り付け用貫通孔を具えた車輪のリムに取り付け可能で、該タイヤ空気圧センサは、センサ本体、該センサ本体に接続されたエアーバルブ、及び該センサ本体に該エアーバルブを取り付けるエアーバルブ固定部品を包含する。
該センサ本体は、エアーバルブ取り付け孔、該センサ本体内に設置されてタイヤ温度とタイヤ空気圧を検出してタイヤ状態情報を出力するタイヤ空気圧センサモジュール、及び、該タイヤ空気圧センサモジュールに電気的に接続され、該タイヤ空気圧センサモジュールに更新を行わせる更新ファームウエアデータを受け取る更新接続ポートを包含する。
該エアーバルブは、該エアーバルブ取り付け孔内に挿着される接続部と、該接続部に接続されると共に該取り付け用貫通孔に挿通されて、リム外方向へと延伸されて使用者が気体を導入するのに用いる入気部を包含する。
ある実施例において、該更新接続ポートは、該センサ本体に開設された少なくとも一つ貫通孔、及び、該貫通孔に対応して設置されると共に該タイヤ空気圧センサモジュールに電気的に接続され、一端は該センサ本体に接続され、他端は該貫通孔内に伸入する少なくとも一つの導接柱を包含する。
ある実施例において、該タイヤ空気圧センサモジュールは、検出領域を具えたコントロールモジュールを包含し、該センサ本体は該検出領域に対応するように開設された入気部と、該入気部及び該検出領域の間に設置されたガスケットを包含する。
ある実施例において、該接続部はさらに、該エアーバルブ取り付け孔に向けて開設されて該エアーバルブ固定部品が取り付けられる取り付け孔と、該リムの該取り付け用貫通孔に嵌合して該エアーバルブを該リムに固定する位置決め溝を具える。
ある実施例において、該センサ本体はさらに、該タイヤ空気圧センサモジュールに電気的に接続されて該タイヤ状態情報を出力する電磁波伝送部品を具える。
ある実施例において、該電磁波伝送部品は該エアーバルブ取り付け孔に対応するよう開設されて該エアーバルブ固定部品が挿通される穿孔を具える。
ある実施例において、該センサ本体は、該タイヤ空気圧センサモジュールを収容するための収容溝を具えた第1ケースと、該第1ケースと密接に結合されて該収容溝を封じる第2ケースを具える。
ある実施例において、該センサ本体は、該リムの表面に対向するように設置されると共に該リムに押しつけられる少なくとも一つの支持ブロックを具える。
本発明は該センサ本体上に、該タイヤ空気圧センサモジュールと電気的に接続された更新接続ポートが設置され、これにより使用者は該更新接続ポートにより直接に更新ファームウエアデータを該タイヤ空気圧センサモジュールに伝送でき、ファームウエア更新の方式を利用することで、本発明は異なる車型間に適用でき、その使用範囲が拡大されている。
このほか、ファームウエアの更新時に、該センサ本体を分解する必要がないために、本発明は出荷時の気密性を維持できる。
これにより、消費者は単一の本発明を以て、多種の周知のタイヤ空気圧センサに代えることができ、メーカーが生産する時には、まずタイヤ空気圧センサを組み立て後に、さらに随時ファームウエアを搭載でき、生産コストを減らせ、すなわち、市場の必要に応じてリアルタイムに生産品目を調整でき、最大の収益を達成できる。
本発明のタイヤ空気圧センサの構造分解図である。 本発明のタイヤ空気圧センサの別の視角の構造分解図である。 本発明のタイヤ空気圧センサの該エアーバルブの断面図である。 本発明のタイヤ空気圧センサの該更新接続ポートの断面図である。 本発明のタイヤ空気圧センサの使用状態表示図である。
以下に本発明の技術内容、構造特徴、達成する目的及び作用効果について、以下に例を挙げ並びに図面を組み合わせて詳細に説明する。
図1、2、及び図5を参照されたい。これらはそれぞれ、本発明の構造分解図、別の視角の構造分解図及び使用状態表示図である。図示されるように、本発明は一種のタイヤ空気圧センサであり、タイヤ(図示せず)のリム(1)に取り付けられる。該リム(1)の両側にはそれぞれ一つの、該タイヤの装着部と相互に嵌合される折り部(12)と、各折り部(12)を連接する連接部(13)と、該折り部(12)と該連接部(13)の間に設置された取り付け用貫通孔(11)を具えている。
該タイヤ空気圧センサはセンサ本体(2)、該センサ本体(2)に接続されたエアーバルブ(3)、及び該センサ本体(2)を該エアーバルブ(3)に固定するエアーバルブ固定部品(4)を包含する。
該センサ本体(2)は該センサ本体(2)内部に設置されたタイヤ空気圧センサモジュール(23)、該タイヤ空気圧センサモジュール(23)に電力を供給する少なくとも一つの電池(24)、該タイヤ空気圧センサモジュール(23)に電気的に接続された更新接続ポート(25)(このほかに図4を参照されたい)、及び該センサ本体(2)外部に設置されたエアーバルブ取り付け孔(26)を包含する。
そのうち、該タイヤ空気圧センサモジュール(23)は回路板(231)及び該回路板(231)上に設置されたコントロールモジュール(232)を包含し、該コントロールモジュール(232)は検出ユニット(233)を具え、且つ内部に該タイヤ空気圧センサモジュール(23)の動作をコントロールし並びに設定条件を有するファームウエアが保存されている。さらに詳しくは、該設定条件は該センサ本体(2)が取り付けられる車型の、既知の正常状況での最適のタイヤ温度、タイヤ圧力等のデータ(以下、安全範囲と称する)とされ、異なる車型の間では、その安全範囲は異なる可能性があり、このため、異なる車型は異なる設定条件を有し得る。
このほか、該コントロールモジュール(232)は該検出ユニット(233)と接続された検出領域(234)を具え、該センサ本体(2)はまた該検出領域(234)に対応して開設された入気部(214)と、該入気部(214)と該検出領域(234)の位置に対応して設置されたガスケット(28)を具え、且つ該ガスケット(28)は該センサ本体(2)及び該タイヤ空気圧センサモジュール(23)により夾持される。
該タイヤ空気圧センサモジュール(23)が動作する時、該タイヤ内の気体は、該入気部(214)をとおり該センサ本体(2)内部に進入した後に、該ガスケット(28)により制限され、直接該検出領域(234)へと流れ、これにより、該検出ユニット(233)が該検出領域(234)により該タイヤ内のタイヤ温度、タイヤ圧等のデータを得て、タイヤ状態情報を発生し、並びにそれを該コントロールモジュール(232)へと伝送し、該コントロールモジュール(232)は、該タイヤ状態情報と該ファームウエア中の該設定条件を対比して該タイヤの状態が異常であるか否かを判断し、もし異常が分かれば、アラーム信号を発生し、並びに該タイヤ状態情報及び該アラーム信号を、無線伝送方式でモニタ装置(図示せず)に伝送する。
該モニタ装置は、ドライバーシート付近のドライバーから見やすいところに設置でき、また、工場で走行コンピュータ中に整合されて直接車両のダッシュボード上に表示されてもよく、これによりドライバーは随時該タイヤの状態に異常があるか否かを知ることができる。
このほか、メーカーは異なる車型の安全範囲に照らして、設定条件が異なるファームウエアを対応して開発し、使用する車型が変更される時、ファームウエア更新の方式で該タイヤ空気圧センサを異なる車型の要求にマッチするものとする。
たとえば、もともと小型自動車に用いられていたタイヤ空気圧センサをトラック用に改める時は、まず、該タイヤ空気圧センサを該小型自動車のリムより取り外し、並びにそれに対してファームウエア更新を行ない、該タイヤ空気圧センサ内にあったもともと小型自動車に適用されるファームウエアをトラック用のファームウエアに変更し、さらに更新後の該タイヤ空気圧センサを該トラックのリムに取り付け、このとき、該タイヤ空気圧センサはすでにトラックの標準状態データを具え、トラックの使用要求にマッチする。
上述の実施例中、該センサ本体(2)は単一ケースとされ、本発明の最も好適な実施例中、該センサ本体(2)は、第1ケース(21)及び該第1ケース(21)と嵌合される第2ケース(22)を具えている。該第1ケース(21)は開口が該連接部(13)に向いた収容溝(211)を具え、該収容溝(211)に該タイヤ空気圧センサモジュール(23)を収容し(図2、図3に示されるとおり)、該第2ケース(22)は該第1ケース(21)と相互に嵌合され、これにより、該収容溝(211)は該第2ケース(22)に被覆されて密閉された空間を形成し、該タイヤ空気圧センサモジュール(23)及び該電池(24)がその中に制限される。
該第2ケース(22)と該第1ケース(21)の嵌合時に、該収容溝(211)が完全に密封された状態となるように、さらに、該第2ケース(22)と該第1ケース(21)の二つの相互に接触する部分に、接着剤を塗ってもよく(図示せず)、それにより該タイヤの摩擦により発生する粉塵或いは水気が該収容溝(211)内に入って、該タイヤ空気圧センサモジュール(23)の耐用性に影響を与えるのを防止することができる。
また、該エアーバルブ取り付け孔(26)は、該第1ケース(21)において該収容溝(211)の開口方向と背向する面上に設置される。
本発明の該更新接続ポート(25)と該タイヤ空気圧センサモジュール(23)は、外部電子装置(図示せず)と接続されて、更新ファームウエアデータを受け取ることができる。該更新接続ポート(25)は多種の異なる態様で実施可能であり、第1種の実施態様の該更新接続ポート(25)は、少なくとも一つの、該コントロールモジュール(232)或いは該回路板(231)上に設けられた端子(図示せず)、及び、該端子に対応して該センサ本体(2)に開設された貫通孔(252)を包含し、該外部電子装置は該貫通孔(252)により該端子に接続される。
或いは、第2種の実施態様によると、該更新接続ポート(25)の該端子は、該回路板(231)と電気的に接続されると共に該貫通孔(252)に挿通された少なくとも一つの導接柱(251)に改められ、上述の該センサ本体(2)が単一ケースを有する実施例を例とすると、該貫通孔(252)は該単一ケースに開設され得て、該導接柱(251)は該センサ本体(2)内部に設置され並びに該貫通孔(252)及び該回路板(231)に接続される。
また或いは、図1及び図2に示される本発明の最も好適な実施例のように、該貫通孔(252)は該第2ケース(22)に設置され、該導接柱(251)の一端は型***出の方式で該収容溝(211)に固定され、他端は該回路板(231)を貫通した後に、該貫通孔(252)内に伸入する。また、手作業方式で、該導接柱(251)の一端が該貫通孔(252)内に伸入させられ並びに両者の接続の部分が接着剤(図示せず)で固定されてもよく、二種類の実施方式はいずれも該更新接続ポート(25)の機能に影響を与えず、且つ組み立て後の態様も同じである(図4に示されるとおり)。本発明の最も好適な実施例の該貫通孔(252)は該第2ケース(22)に開設されているが、これに制限されるわけではない。
本発明のタイヤ空気圧センサに対してファームウエア更新を行いたい場合は、メーカーは該外部電子装置を、該貫通孔(252)内に伸入し且つ該回路板(231)と電気的に接続された該導接柱(251)に接続し、該導接柱(251)と該タイヤ空気圧センサモジュール(23)の該コントロールモジュール(232)の接続を構築し、並びに該更新ファームウエアデータを入力して該コントロールモジュール(232)中に保存されたファームウエアに対して更新を行う。
該更新接続ポート(25)の設置により、メーカーは該センサ本体(2)を分解しない状況で直接該更新接続ポート(25)を介して該タイヤ空気圧センサモジュール(23)に対してファームウエア更新を行え、簡単な方式で本発明の応用レイヤーを増すことができる。
図1及び図3を参照されたい。該エアーバルブ(3)は金属材料で製造され、該エアーバルブ取り付け孔(26)に対応して設置された接続部(31)と、該接続部(31)に接続された入気部(32)を具えている。該接続部(31)は、該エアーバルブ取り付け孔(26)に向けて開設された取り付け孔(311)、該接続部(31)を囲み並びに該取り付け用貫通孔(11)に嵌合して該エアーバルブ(3)を該リム(1)に固定する位置決め溝(312)、及び該取り付け孔(311)と該位置決め溝(312)の間に設置された出気貫通孔(313)を具えている。また、該エアーバルブ取り付け孔(26)は該第1ケース(21)において該収容溝(211)の開口方向と反対の面上に設置される。
組み立て時には、該接続部(31)が該エアーバルブ取り付け孔(26)内に挿入されて両者が相互に接触させられ、さらにエアーバルブ固定部品(4)が該接続部(31)の方向に向けて該エアーバルブ取り付け孔(26)に挿通され、並びに該接続部(31)の取り付け孔(311)と組み合わされ、これにより、該エアーバルブ(3)が該センサ本体(2)と強固に接続される。
この実施例中、該エアーバルブ固定部品(4)は金属で製造されたネジとされ得て、且つ該取り付け孔(311)内に該ネジに対応するネジ山が設けられ、これにより該エアーバルブ固定部品(4)が該取り付け孔(311)と螺合方式で強固に結合される。ただし、該エアーバルブ固定部品(4)と該取り付け孔(311)の接続方式はこの実施方式に限られるわけではない。
該入気部(32)は該リム(1)の該取り付け用貫通孔(11)に挿通されて該リム(1)の外部に伸出し、外部の送気装置(図示せず)の出力する気体を受け取ることができ、気体に該エアーバルブ(3)を通過させ並びに該リム(1)内部に位置する該出気貫通孔(313)より流出させて充気作業を行う。
図1に示されるように、本発明の最良の実施例中、該センサ本体(2)はさらに、金属材料で製造された電磁波伝送部品(27)を具えている。該電磁波伝送部品(27)は、該第1ケース(21)外側に設置され並びに該エアーバルブ取り付け孔(26)に設置され、該エアーバルブ取り付け孔(26)に対応して開設された穿孔(271)及び伝送ピン(272)を具えている。
このほか、該第1ケース(21)は該収容溝(211)の底部の、該伝送ピン(272)に対応する位置に、ピン孔(212)が開設され、該伝送ピン(272)は該ピン孔(212)に挿通されて該収容溝(211)に伸入し並びに該回路板(231)に接続され、該電磁波伝送部品(27)に該タイヤ空気圧センサモジュール(23)と電気的接続を形成させる。
該エアーバルブ固定部品(4)は該電磁波伝送部品(27)の該穿孔(271)及び該エアーバルブ取り付け孔(26)に挿通されて該取り付け孔(311)と螺合し、これにより、該電磁波伝送部品(27)が該エアーバルブ固定部品(4)と該エアーバルブ取り付け孔(26)の間に夾持される(図3に示されるとおり)。
該エアーバルブ固定部品(4)及び該エアーバルブ(3)はいずれも金属で製造されるため、該タイヤ空気圧センサモジュール(23)は該電磁波伝送部品(27)及び該エアーバルブ固定部品(4)により該エアーバルブ(3)と電気的接続を形成し、該エアーバルブ(3)を無線伝送のアンテナとして利用し、該コントロールモジュール(232)が出力する該タイヤ状態情報を該モニタ装置に伝送する。
該エアーバルブ(3)の該入気部(32)は該リム(1)において露出し、その無線伝送経路上の障壁は比較的少なく、このため、より良好な伝送効果を得られる。
また該ピン孔(212)の末端開口と該伝送ピン(272)の接触部分には、接着剤(図示せず)を塗布することで良好な密封効果を達成できる。
図5を参照されたい。本発明は該リム(1)に設置され、該エアーバルブ(3)の入気部(32)は該取り付け用貫通孔(11)に通され、並びに該接続部(31)の該位置決め溝(312)が該リム(1)に嵌合され、これにより、該エアーバルブ(3)が該リム(1)に固定されて脱落しない。続いて、該センサ本体(2)が該エアーバルブ(3)に接続され、該エアーバルブ固定部品(4)が該エアーバルブ取り付け孔(26)に挿通されて、該センサ本体(2)及び該エアーバルブ(3)が組み合わされる。
このほか、該第1ケース(21)の該連接部(13)に対向する面に、該連接部(13)に向けて延伸された少なくとも一つの支持ブロック(213)が設けられ、該センサ本体(2)は、該支持ブロック(213)により該連接部(13)上に当接し、該センサ本体(2)が直接該連接部(13)に当接することで該リム(1)の強烈な振動を受けて部品の毀損が加速するのを防止し、緩衝の効果を有する。
総合すると、本発明のタイヤ空気圧センサは、該センサ本体に該タイヤ空気圧センサモジュールと電気的に接続された更新接続ポートが設置され、これにより使用者に該センサ本体を分解せずに、並びにその気密性を保持した状況で、該更新接続ポートを介して更新ファームウエアデータを該タイヤ空気圧センサモジュールに伝送させられ、その内部に保存されたファームウエアに対して更新を行ない、該タイヤ空気圧センサを異なる使用状況したでの使用要求にマッチさせられる。こうして、消費者は異なる要求に対して多種類の異なるタイヤ空気圧センサを購入しなくてもよくなり、メーカーが生産する時には、先にタイヤ空気圧センサを取り付け後にファームウエアを搭載でき、生産コストを下げられるほか、市場の必要により生産品目をリアルタイムに調整して、最大の収益を達成できる。
(1)リム
(11)取り付け用貫通孔
(12)折り部
(13)連接部
(2)センサ本体
(21)第1ケース
(211)収容溝
(212)ピン孔
(213)支持ブロック
(214)入気部
(22)第2ケース
(23)タイヤ空気圧センサモジュール
(231)回路板
(232)コントロールモジュール
(233)検出ユニット
(234)検出領域
(24)電池
(25)更新接続ポート
(251)導接柱
(252)貫通孔
(26)エアーバルブ取り付け孔
(27)電磁波伝送部品
(271)穿孔
(272)伝送ピン
(28)ガスケット
(3)エアーバルブ
(31)接続部
(311)取り付け孔
(312)位置決め溝
(313)出気貫通孔
(32)入気部
(4)エアーバルブ固定部品

Claims (8)

  1. 取り付け用貫通孔(11)を有する車輪のリム(1)に取り付けられるタイヤ空気圧センサにおいて、該タイヤ空気圧センサは、
    センサ本体(2)であって、エアーバルブ取り付け孔(26)、該センサ本体(2)内に設置されてタイヤ空気圧を検出してタイヤ状態情報を出力するタイヤ空気圧センサモジュール(23)、及び、該タイヤ空気圧センサモジュール(23)に電気的に接続されて該タイヤ空気圧センサモジュール(23)に更新を行わせる更新ファームウエアデータを受け取る更新接続ポート(25)を包含する、上記センサ本体(2)と、
    エアーバルブ(3)であって、該エアーバルブ取り付け孔(26)内に挿着される接続部(31)と、該接続部(31)に接続されると共に該取り付け用貫通孔(11)に挿通されて、リム外方向へと延伸されて使用者が気体を導入するのに用いる入気部(32)を包含する、上記エアーバルブ(3)と、
    エアーバルブ固定部品(4)であって、該エアーバルブ取り付け孔(26)に挿通されて該エアーバルブ(3)を該エアーバルブ取り付け孔(26)に取り付ける、上記エアーバルブ固定部品(4)と、
    を包含することを特徴とする、タイヤ空気圧センサ。
  2. 請求項1記載のタイヤ空気圧センサにおいて、該更新接続ポート(25)は、該センサ本体(2)に開設された少なくとも一つ貫通孔(252)、及び、該貫通孔(252)に対応するように設置されると共に該タイヤ空気圧センサモジュール(23)に電気的に接続され、一端は該センサ本体(2)に接続され、他端は該貫通孔(252)内に伸入する少なくとも一つの導接柱(251)を包含することを特徴とする、タイヤ空気圧センサ。
  3. 請求項1記載のタイヤ空気圧センサにおいて、該タイヤ空気圧センサモジュール(23)は、検出領域(234)を具えたコントロールモジュール(232)を包含し、該センサ本体(2)は該検出領域(234)に対応するように開設された入気部(214)と、該入気部(214)及び該検出領域(234)の間に設置されたガスケット(28)を包含することを特徴とする、タイヤ空気圧センサ。
  4. 請求項1記載のタイヤ空気圧センサにおいて、該接続部(31)はさらに、該エアーバルブ取り付け孔(26)に向けて開設されて該エアーバルブ固定部品(4)が取り付けられる取り付け孔(311)と、該リム(1)の該取り付け用貫通孔(11)に嵌合して該エアーバルブ(3)を該リムに固定する位置決め溝(312)を具えたことを特徴とする、タイヤ空気圧センサ。
  5. 請求項1記載のタイヤ空気圧センサにおいて、該センサ本体(2)はさらに、該タイヤ空気圧センサモジュール(23)に電気的に接続されて該タイヤ状態情報を出力する電磁波伝送部品(27)を具えたことを特徴とする、タイヤ空気圧センサ。
  6. 請求項5記載のタイヤ空気圧センサにおいて、該電磁波伝送部品(27)は該エアーバルブ取り付け孔(26)に対応するよう開設されて該エアーバルブ固定部品(4)が挿通される穿孔(271)を具えたことを特徴とする、タイヤ空気圧センサ。
  7. 請求項1記載のタイヤ空気圧センサにおいて、該センサ本体(2)は、該タイヤ空気圧センサモジュール(23)を収容するための収容溝(211)を具えた第1ケース(21)と、該第1ケース(21)と密接に結合されて該収容溝(211)を封じる第2ケース(22)を具えたことを特徴とする、タイヤ空気圧センサ。
  8. 請求項1記載のタイヤ空気圧センサにおいて、該センサ本体(2)は、該リム(1)の表面に対向するように設置されると共に該リム(1)に押しつけられる少なくとも一つの支持ブロック(213)を具えたことを特徴とする、タイヤ空気圧センサ。
JP2013192902A 2013-09-18 2013-09-18 タイヤ空気圧センサ Pending JP2015058777A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013192902A JP2015058777A (ja) 2013-09-18 2013-09-18 タイヤ空気圧センサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013192902A JP2015058777A (ja) 2013-09-18 2013-09-18 タイヤ空気圧センサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015058777A true JP2015058777A (ja) 2015-03-30

Family

ID=52816666

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013192902A Pending JP2015058777A (ja) 2013-09-18 2013-09-18 タイヤ空気圧センサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015058777A (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000221094A (ja) * 1999-01-29 2000-08-11 Eaton Corp 圧力センサハウジング
JP2005212724A (ja) * 2004-02-02 2005-08-11 Honda Motor Co Ltd 車両用ホイール
JP3128136U (ja) * 2006-10-13 2006-12-28 九晟電子股▲ふん▼有限公司 コンシールドタイプワイヤレスタイヤ空気圧センサー
JP3134286U (ja) * 2006-11-29 2007-08-09 シャンハイ・バオロン・オートモーティブ・コーポレイション 無段階調整可能なタイヤ圧計測センサー信号ケースアセンブリ
JP2011199941A (ja) * 2010-03-17 2011-10-06 Sumitomo Wiring Syst Ltd 回路構成体およびこれを備えた回路基板とこれを収容する電気接続箱
JP2011251635A (ja) * 2010-06-02 2011-12-15 Pacific Ind Co Ltd タイヤバルブユニット
JP2012040918A (ja) * 2010-08-18 2012-03-01 Cub Elecparts Inc タイヤ監視測定装置及びその使用方法

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000221094A (ja) * 1999-01-29 2000-08-11 Eaton Corp 圧力センサハウジング
JP2005212724A (ja) * 2004-02-02 2005-08-11 Honda Motor Co Ltd 車両用ホイール
JP3128136U (ja) * 2006-10-13 2006-12-28 九晟電子股▲ふん▼有限公司 コンシールドタイプワイヤレスタイヤ空気圧センサー
JP3134286U (ja) * 2006-11-29 2007-08-09 シャンハイ・バオロン・オートモーティブ・コーポレイション 無段階調整可能なタイヤ圧計測センサー信号ケースアセンブリ
JP2011199941A (ja) * 2010-03-17 2011-10-06 Sumitomo Wiring Syst Ltd 回路構成体およびこれを備えた回路基板とこれを収容する電気接続箱
JP2011251635A (ja) * 2010-06-02 2011-12-15 Pacific Ind Co Ltd タイヤバルブユニット
JP2012040918A (ja) * 2010-08-18 2012-03-01 Cub Elecparts Inc タイヤ監視測定装置及びその使用方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9399857B2 (en) Communication device and working vehicle provided with the same
JP3198528U (ja) 無線タイヤ空気圧センサー
US20140318231A1 (en) Tire pressure measurement apparatus
TW201713519A (zh) 胎壓計
JP2008545986A (ja) 電子装置パッケージ・ハウジングに取り付けらている圧電センサの使用
JP2006062414A (ja) センサユニット
JP2007012051A (ja) 電子システムでの部品の互換性のワイヤレス監視
EP3875291B1 (en) Tire pressure sensor
TWM479863U (zh) 雙通式無線溫度及壓力感應器
US20080094196A1 (en) Hidden wireless tire pressure monitor
EP1792757A2 (en) Tire condition monitoring system
CN108698456B (zh) 用于测量车轮的运行参数的电子模块壳体和电子单元
US9183726B1 (en) Digital measuring device
KR101198924B1 (ko) 타이어 공기압 모니터링 시스템의 타이어 공기압 센서 모듈
JP2015058777A (ja) タイヤ空気圧センサ
TWI513605B (zh) Tire pressure sensor
US9317277B2 (en) Tire pressure sensor
JP5753241B2 (ja) 電池交換可能なタイヤ空気圧センサ
JP2008154193A (ja) タイヤ内蔵型アンテナ装置
CN104417293A (zh) 胎压传感器
EP2857228B1 (en) Tire pressure sensor
CN104417292B (zh) 胎压传感器
KR20150040533A (ko) 타이어 압력 센서
EP2857229B1 (en) Battery-replacable tire pressure sensor
CN210416105U (zh) 一种性能稳定的胎压监测装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20150402