JP2015055361A - 冷蔵庫 - Google Patents

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芳輝 菊地
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みほ 瀧田
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Abstract

【課題】基板構成の厚みを抑制しつつ、表示部の視認性を向上した冷蔵庫を提供する。
【解決手段】冷蔵庫本体の貯蔵室と、貯蔵室の前方開口を開閉する貯蔵室扉と、貯蔵室扉の前面の透光性の扉前面板と、扉前面板の背面の基板8と、基板8と扉前面板の間の表示部材7と、表示部材7を扉前面板に向けて照射する照明手段と、表示部材7の後方で静電容量の変化を検出する検出部70と、表示部材7と検出部70との間の導光板75と、検出部70及び照明手段を制御する制御部と、を備え、照明手段及び検出部70を基板8上に構成して、検出部70は相互容量方式とする。
【選択図】図5

Description

本発明は冷蔵庫に関する。
本技術分野の背景技術として、特開2007−298242号公報(特許文献1)がある。この公報には、「本体の前面開口を開閉自在に閉塞する断熱扉7と、この断熱扉の外面に設置された機能制御スイッチとしてのフィルム型の静電容量形近接スイッチ17と、各機能を表示する液晶パネルなどの表示装置16と、この表示装置の表面を覆う表示パネル12とからなり、前記静電容量形近接スイッチを表示装置と表示パネルとの間に配設して手指などの接触あるいは接近で動作させるようにした」と記載されている。
また、特開2010−230225号公報(特許文献2)には、「導光体40内の導電物49前方のガラス15に表示された「冷凍」の文字を含むエリアに使用者の指がガラス15に触れると、導電物49を介して電解容量の変化を検出体30が検出し、この検出体30に接続されるスイッチが閉じられ、使用者の押圧操作毎に冷凍室7の設定温度が変更されて設定温度が表示部31に表示される。スイッチが閉じると、LED36が点灯し、照明光が周側壁41の後面41Aに沿って導光され、この後面41Aから周側壁41内を前方に透過され、表示面となる前面41Bへと導かれこの前面41Bを明るくする。このとき、後面41AのLED36に近い周側面の部位は前面41Bまでは最も遠く、LED36から遠くなるに従って徐々に前面41Bまで近くなっており、光量が均一に前面41Bまで届く。」と記載されている。
特開2007−298242号公報 特開2010−230225号公報
しかしながら、特許文献1では、制御基板、表示装置及びフィルム型の静電容量形近接スイッチを積層した構成であり、厚み方向のスペースを要する。その結果、扉の断熱材厚さが減少する。また、フィルム型の静電容量形近接スイッチは高コストとなる。
次に、特許文献2では、独立した複数の導光体が配置されている。そのため、導光体の寸法個体差や取付状態によって、基板へ設置した際の導光体の突出寸法にばらつきが生じ、ガラス面との距離がばらつく。すると、ガラス面と導光体が離間した場合、LEDの照射光がガラス面で拡散して、隣接する他の操作部まで照射するおそれがある。
そこで本発明は、基板構成の厚みを抑制しつつ、表示部の視認性を向上した冷蔵庫を提供する。
上記課題を解決するために、例えば特許請求の範囲に記載の構成を採用する。
本願は上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、冷蔵庫本体の貯蔵室と、前記貯蔵室の前方開口を開閉する貯蔵室扉と、前記貯蔵室扉の前面の透光性の扉前面板と、前記扉前面板の背面の基板と、前記基板と前記扉前面板の間の表示部材と、前記表示部材を前記扉前面板に向けて照射する照明手段と、前記表示部材の後方で静電容量の変化を検出する検出部と、前記表示部材と前記検出部との間の導光板と、前記検出部及び前記照明手段を制御する制御部と、を備え、前記照明手段及び前記検出部を前記基板上に構成して、前記検出部は相互容量方式であることを特徴とする。
本発明によれば、基板構成の厚みを抑制しつつ、表示部の視認性を向上した冷蔵庫を提供することができる。
本発明の一実施例の冷蔵庫であって、(a)正面図及び(b)断面側面図である。 図1に示した冷蔵庫の部分分解斜視図である。 図1のP部に示す表示部の図である。 図1に示す扉のA−A断面図である。 図4に示した表示部の分解斜視図である。 図5に示した基板部であって、(a)表面を示す図、(b)背面を示す図及び(c)検出部の拡大図である。 本発明の一実施例の冷蔵庫の制御ブロック図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施例の冷蔵庫であって、図1(a)正面図及び図1(b)断面側面図である。本実施例の冷蔵庫100は、比較的大容量の冷蔵庫であり、冷蔵室22は左右2枚の扉(左冷蔵室扉22a,右冷蔵室扉22b)で覆われている。各扉(左冷蔵室扉22a,右冷蔵室扉22b)は、その幅方向端部を軸に回動可能なフレンチタイプのドアとなっている。
本実施例の冷蔵庫100は複数の貯蔵室を有しており、最上部に冷蔵室22が、冷蔵室の下方の左側には製氷室23が、右側には上段冷凍室24が形成されている。製氷室23及び上段冷凍室24の下方には下段冷凍室25が、この下段冷凍室25の下方であって冷蔵庫100の最下部には野菜室26が形成される。
各貯蔵室の前方は、扉と、この扉に付属するパッキン11で気密に覆われている。上述したように、最上部に位置する冷蔵室22は、左冷蔵室扉22aと右冷蔵室扉22bとで覆われており、これら両扉(左冷蔵室扉22a,右冷蔵室扉22b)は冷蔵庫100本体の上部に設けられたヒンジ3(左ヒンジ3a,右ヒンジ3b)により、回動自在に軸支されている。すなわち、左冷蔵室扉22a,右冷蔵室扉22bは、左右開き式に構成されたフレンチドアを構成している。左冷蔵室扉22a,右冷蔵室扉22bの開閉状態は、ヒンジ3の近傍であって、左冷蔵室扉22a及び/又は右冷蔵室扉22bの上端近くに配置された冷蔵室扉開閉検知手段22cにより、検出される。
左右に配置された製氷室23と上段冷凍室24の前方は、引き出し式の扉である製氷室扉23a及び上段冷凍室扉24aでそれぞれ覆われている。そして、これら製氷室扉23a及び上段冷凍室扉24aの開閉状態は、互いに冷蔵庫100本体の幅方向中央寄りに近接して配置された製氷室扉開閉検知手段23b及び上段冷凍室扉開閉検知手段24bにより、検知される。
下段冷凍室25も引き出し式の扉であって、下段冷凍室25の前方を覆い、その開閉状態は下段冷凍室扉開閉検知手段25bにより検知される。最下段に配置される野菜室26も引き出し式の扉であって、野菜室扉26aの前方を覆い、この野菜室扉26aの開閉状態は野菜室開閉検知手段26bで検知される。下段冷凍室扉開閉検知手段25b及び野菜室扉開閉検知手段26bは、それぞれの幅方向中央部であって上部に配置される。なお、これら検知手段(冷蔵室扉開閉検知手段22c、製氷室扉開閉検知手段23b、上段冷凍室扉開閉検知手段24b、下段冷凍室扉開閉検知手段25b、野菜室扉開閉検知手段26b)の配置はこれに限定されず、各扉の開閉状態を検知可能であれば、公知のあらゆる位置や検知手段の構成を採用することができる。
ここで、冷蔵室22を覆う冷蔵室扉22aの上下方向中間部には、詳細を後述する表示部50が設けられている。表示部50を左冷蔵室扉22aに設けるのは、この左冷蔵室扉22aの幅寸法を共用化するためである。すなわち、冷蔵庫100本体の内容積が異なる多機種を製造する場合には、右冷蔵室扉22bの幅方向長さを変更することで、異なる内容積及び外形寸法の冷蔵庫を製造容易とするためである。また、表示部50を左右方向の長さが右冷蔵室扉22bよりも短い左冷蔵室扉22aに設けることにより、冷蔵室扉の全体としての断熱面積の減少を抑えて、断熱性能の低下を抑えるためである。
図1(b)において、冷蔵庫100本体は、外箱21と内箱20間に断熱材を充填して形成された断熱箱体19により、貯蔵室を断熱区画して形成している。外箱21は、上側に上壁21aを、背面側に背壁21bを有している。貯蔵室は、上下方向に複数、本実施例では高さ位置の異なる仕切り部材12〜14により上下方向に区画され、上から順に冷蔵室22、製氷室23及び上段冷凍室24、下段冷凍室25、野菜室26が形成される。これら各貯蔵室に冷気を供給するために、断熱箱体19の庫内側の奥側部分には、冷気通路18が形成されている。この冷気通路18には、冷却器28と熱交換した冷気が送風機27によって送風される、また、冷気を供給する貯蔵室及び冷気の供給量を調整するダンパ(図示せず)を、冷気通路18の途中に設けている。冷蔵庫100本体の背面側の下部には、冷凍サイクルを構成する圧縮機30及び凝縮機31が配置されている。
冷蔵庫100本体の庫内側の上面には、庫内灯45が取り付けられており、冷蔵室扉(左冷蔵室扉22a,右冷蔵室扉22b)が開いたことを冷蔵室扉検知手段22cが検知すると点灯する。断熱箱体19の上方であって、冷蔵庫100本体の上部後方側には、凹部40が形成されており、凹部40に主制御部41が配置されている。主制御部41の外側はカバー42で覆われている。主制御部41は、冷凍サイクルを形成する圧縮機30等を制御する。
図2に、冷蔵庫100本体の上部を分解斜視図で示す。冷蔵庫100本体の上部であって前方側の左右両端部には、ヒンジ3(左ヒンジ3a,右ヒンジ3b)が設けられており、ヒンジ3の先端下面側には筒状部15aを下方に向けて設けている。図2では、左冷蔵室扉22aのみ示しているが、右冷蔵室扉22bも右ヒンジ3bに係止される。左冷蔵室扉22aの右端側には、ヒータ(図示せず)を内蔵したシール手段16が取り付けられている。ヒータには、以下に示すリード線41aを介して電力が供給される。
図2に示すように、左冷蔵室扉22aの左上端部には、孔15bが形成されており、この孔15bに左ヒンジ3aの筒状部15aが嵌合して、左冷蔵室扉22aを回動可能にする。孔15bには、さらに、主制御部41と左冷蔵室扉22aに配置した表示部50とを電気的に接続し、かつ表示部50が有する副制御部68(図6(a)参照)との間で優先通信するための複数のリード線41aが挿入されている。
次に、図3を参照しながら、表示部についてさらに詳細に説明する。図3は、図1のP部に示す表示部の図である。
図3において、破線で囲まれた第一の表示部54(一例として「menu」と文字表記)の表示は、ガラス板6aの裏面又は表面に直接印刷等により表されたものである。また、上述した第一の表示部54の操作による入力に伴い、仮想線で長方形状に囲んだ第二の表示部52の表示内容(一例として「節電,冷凍,冷蔵,製氷,冷却モード,真空チルド,操作部ロック(3秒押し)、電動引き出し(3秒押し),及びおそうじ(5秒押し)」の各操作スイッチの文字表記)がガラス板6a上に浮び上って表示される。第二の表示部52は、後述する複数のLED79(図6(b)参照)によって後方から照明している。なお、通常、一定時間の無操作状態が継続した場合においては、省電力を考慮して消灯される。また、図3において、第一の表示部54及び第二の表示部52の上方に仮想線で長方形状で囲んだ部分は、上述の第二の表示部52の操作による入力に伴い、諸機能の設定状態を示す第三の表示部53である。そして、この第三の表示部53(一例として「外出,節電」,「強,中,弱」,「急速製氷,製氷,製氷停止」,「急冷蔵,急冷凍,野菜室強」,「氷温,チルド」の文字表記)と、第二の表示部52の表示内容は、後述する表示部材7に印刷等で表示されている。この表示部材7に印刷された文字や記号は、後述する基板8上のLED79,82(図6(a),図6(b)参照)を点灯することにより、左冷蔵室扉22aの表面側から表示及び/又は操作を可能としている。
当該表示部材7は、扉前面板6であるガラス板6aの裏面に、密着或いは隙間がごく僅かとなるよう取り付けられている。扉前面板6であるガラス板6aは、背面にベース色が印刷等されて着色されている。操作部52が一定時間操作されない場合は、第二の表示部52の表示内容及び第三の表示部53の表示内容は消灯され、第一の表示部54のみ表示となる。すなわち、未操作時はガラス板6aの着色層の背部に表示部材7が隠れて表示されないようにするため、ガラス板6aのフラット面を活かしてデザイン性を向上させて、平面なガラス板で外表面が構成された外観性の優れた扉を構成している。
なお、第一の表示部54は、第二の表示部52及び第三の表示部53を点灯させるための起動操作手段となるため、消灯状態でも認識可能なように、扉前面板6の前面又は後面に常時視認可能に印刷表示しておくことが良い。特に前面印刷とした場合は、使用者は印刷部とガラス面の材質の違いから、触感で第一の表示部54の位置を特定することができ、暗い環境下でも位置把握が容易である。
また、第二の表示部54は、冷蔵庫100の諸機能を切り替えるための機能切替操作手段となる。また、第三の表示部53は、機能切替操作手段である第二の表示部54からの入力に基いて、冷蔵庫100の諸機能の現在の設定状態に合うように表示を切り替えて点灯表示させる。
また、第二の表示部52及び第三の表示部53は、図3に示す如く上下に併設して設けられている。第三の表示部53には、冷蔵庫100本体の持つ機能として、各貯蔵室の設定温度(一例として「強、中、弱」)に加えて、急冷蔵や急冷凍が動作中である場合や、諸機能がオン状態の場合に点灯表示するように構成されている。
更に、第一の表示部54を操作することにより、第二の表示部52及び第三の表示部53の表示内容は、後述する基板8上のLED79,82等により照明されて、ガラス板6a前面まで投光して、第二の表示部52及び第三の表示部53の表示(表示部材7の記載内容)が浮き上がって見えるように構成されている。
図4に、左冷蔵室扉22aに表示部50を配置する様子を、断面図で示す。また、図5に、表示部50を分解斜視図で示す。表示部50は、第二の表示部52及び第三の表示部53の内容が記載されたフィルム(表示部材)7と、操作スイッチ用の複数のタッチ電極70が設けられた基板8と、基板8のさらに後側に配置された第三の表示部導光板76と、フィルム7と基板8のタッチ電極70の間に設けられた第二の表示部導光板75と、第二の表示部導光板75の上方であって、複数存在する第三の表示部53に対応する第三の表示部導光板76の各々の箇所を遮光するための遮光板78と、を備える。これらは、前方からフィルム7、上下配置の遮光板78及び第二の表示部導光板75、基板8、第三の表示部導光板76の順に積層される。この積層体は、保持手段であるケース9に保持されて基板組品を構成する。
左冷蔵室扉22aは、扉前面板6(ガラス板6a)と内壁部材22fとの空間に、発泡断熱材22dが充填される。また、基板8等を発泡断熱材22dと隔離するために、基板配置部材22eが扉前面板6の後方に設けられている。基板配置部材22eは、扉前面板6と発泡断熱材22との間に基板8等を配置するための所定空間を形成する凹形状であって、左冷蔵室扉22aの端部(反ヒンジ側の右側端部又はヒンジ側の左側端部)には、基板配置部材22eに接続した開口が形成されている。そして、フィルム7、第二の表示部導光板75、遮光板78、基板8、第三の表示部導光板76がケース9に保持された状態で、左冷蔵室扉22aの端部(反ヒンジ側の右側端部又はヒンジ側の左側端部)に形成した開口から、基板配置部材22e内を左方向又は右方向にスライド移動することにより、左冷蔵室扉22aの所定位置に位置決め配置される。
フィルム(表示部材)7の前面であって左冷蔵室扉22aの表面は、ガラス板6a(扉前面板6)で覆われている。したがって、冷蔵庫100の使用者は、このガラス板6a越しに、冷蔵庫100本体へ第二の表示部42をタッチして入力操作する。
ここで、冷蔵庫100の多機能化により、冷蔵庫100の使用者が各種機能設定の操作が可能である。冷蔵庫100の機能としては、例えば、各貯蔵室の貯蔵品の多寡や使用頻度に合わせて冷却度合いを3段階(強、中、弱)に設定する場合や、急に氷が必要となり氷を急速に製造する場合や、肉類等を約−1℃の氷温温度帯で減圧保存する場合や、野菜類を約+1℃のチルド温度帯で減圧保存する場合や、引き出し扉の電動開放機能のオン/オフを切り替える場合や、所定の節電モードや外出モードに設定する場合等があげられる。
そのため、冷蔵庫100の扉前面からの操作を可能にし、扉前面に諸機能の設定状態(第三の表示部53に相当)及び設定切替操作部(第二の表示部52に相当)を扉前面板6に必要な時に表示することにより、使い勝手を向上させている。しかしながら、操作内容が多岐にわたる結果、操作部(入力センサ)数が増える。図5に示した実施例の場合には、入力操作用のタッチ電極70を7箇所左右方向に並べて設けている。これら複数のスイッチ電極70は、それぞれ第二の表示部52の背面に位置しており、第二の表示部52の表示内容はフィルム7に記載されている。フィルム7に記載されている第二の表示部52は、複数のスイッチ電極70に対応するように複数の区画を有し、これら複数に区画された第二の表示部52の前面を覆うように、第二の表示部導光板75が配置される。基板8には、第二の表示部導光板75を介して、フィルム7に記載した第二の表示部52を扉前面板6の前面に投光表示するように、LED(第二の表示部照明手段)79が配置されている。
なお、第二の表示部52は複数に区画されているが、点灯時には全て表示状態とする。そのため、第二の表示部52全体を、単一の第二の表示部導光板75を介して、複数のLED79で照射表示する構成としている。
第三の表示部53の表示内容は、フィルム7に記載されている。また、フィルム7には第二の表示部52の表示内容の上方に、第二の表示部52の表示内容に関連した第三の表示部53の表示内容がそれぞれ配置されている。
第三の表示部53は、第三の表示部導光板76に設けた複数の導光部76bを介して、扉前面板6の前面に向けて照射表示される。また、第三の表示部53を照射する導光部76bは、基板8のケース9側に配置したLED(第三の表示部照明手段)82(図6(b)参照)の光の向きを約180度、後方から前方に変えて、フィルム7に記載された表示内容を扉前面板6の前方に照射する。また、導光部76bは複数箇所有し、基板8に形成した導光部配置部63にそれぞれ配置される。なお、導光部配置部63に配置された状態の導光部76bは、基板8のタッチ電極70前面よりも前方に突出した状態となる。また、導光部76bの前端位置は、第二の表示部導光板75の厚みに対して、同等か同等以下の範囲としている。しかしながら、導光部76bが基板8のタッチ電極70の前面より前方に突出しているため、第三の表示部53の複数の表示間での光洩れや、LED(第二の表示部照明手段)79からの光洩れが考えられる。そこで、第三の表示部53に導光する導光部76bは、基板8前面から前方に突出した部分が、遮光板78に形成した遮光部78aにそれぞれ配置されることで、特定の照明手段以外から遮光される構造としている。
ケース(保持手段)9は、LED(第三の表示部照明手段)82及び導光部76b等の電子部品の形状に応じた凹凸形状部を複数形成しており、それぞれの凹凸形状部に、何れかの電子部品が配置されている。
次に、この基板8の詳細を、図6を用いて説明する。図6は、基板8の正面図(図6(a))、背面図(図6(b))、タッチセンサのスイッチ電極(図6(a)のB部)の拡大図(図6(c))である。基板8の上部は、導光部76bを嵌合するための横長の矩形状の孔で形成した導光部配置部63が複数設けられ、導光部配置領域56を形成している。基板8の下部は、いわゆるタッチパネルを構成する複数のタッチセンサのタッチ電極70(タッチセンサ70a〜70g)が、左右方向に列をなして配置され、各々のタッチ電極70で静電容量の変化を検出する。そのタッチ電極70の同一面にスイッチ電極70(タッチセンサ70b〜70g)のそれぞれの周囲にLED79を複数配置している。
タッチ電極(タッチセンサ70a〜70g)は、詳細を後述する鋸歯形状を組み合わせた外観である。図6(a)で最右端のスイッチ電極70gのさらに右側には、タッチセンサIC71(図6(b)のように基板8背面に配置)が配置されており、配線パターン67(67a〜67f)により各タッチセンサ70a〜70gがタッチセンサIC71と電気的に接続されている。
配線パターン67a〜67fは、送信側配線パターン67a,67bと、受信側配線パターン67c〜67fを有する。タッチ電極70に対して基板8面上の上方に受信側配線パターン67c〜67fを配置し、スイッチ電極70に対して基板8面上の下方に送信側配線パターン67a,67bを配置している。なお、配線パターン67は、操作による影響やノイズによる混信を避けるため、基板8の背面、すなわち、タッチ電極70が設けられた基板8前面と反対の面に配線している。
基板8は、右端に副制御部68が配置されている。副制御部68には、基板8の背面に、主として各LED82の発光の制御及び通信のためのマイコン72を配置している。タッチセンサIC71は、タッチ電極70の静電容量の変化を検出し、信号として出力処理して、マイコン72に伝達する。マイコン72は、タッチセンサIC71からの操作情報を主制御部41(図1参照)に伝達するとともに、第三の表示部53の表示を切り替え制御するためのものである。また、副制御部68の通信部としてコネクタ73が配置されており、主制御部41と有線通信する際の端子として作用する。
タッチセンサIC71の静電容量検出方式は、一般的に本技術分野で広く用いられている自己容量方式ではなく、相互容量方式を採用している。相互容量方式は、図6(c)において、パルス電圧を印加するための送信側電極80と、静電容量検出用の受信側電極81で構成している。送信側電極80及び受信側電極81は、受信側電極81を境界として、送信側電極80を受信側電極81の両側に配置した構成としている。外観形状は、送信側電極80及び受信側電極81が鋸歯形状の所定範囲の間隔を有しており、受信側電極81の中央付近を境に線対称となる形状である。
本実施例のような構造、すなわち、基板8のガラス板6a側にLED79、導光板75(約1.0〜2.5mmの厚さ)及びフィルム7が配置された構成で、自己容量方式のタッチ電極を採用した場合、タッチ電極が検知可能なガラス板6aの板厚は、一般的に4mm程度となる。なお、ガラス板6aに替えて樹脂材(アクリル板等)とした場合、同板厚は2mm程度となる。これは、ガラスの比誘電率が約6.0〜7.0、アクリルの比誘電率が2.7〜4.5であり、ガラスはアクリルに比べて約2倍のタッチ電極の感度を得ることができるためである。
本実施例の構成において、ガラス板6aの板厚3mm、導光板75の板厚1.0mmとして、タッチ電極の検知可能なガラス厚みを換算した場合、

ガラス3mm+アクリル樹脂2mm(ガラス同等比誘電率)=5mm

となる。既述のとおり、自己容量方式のタッチ電極が検知可能なガラス板6aの板厚は、一般的に4mm程度であることから、ガラス厚み換算で5mmとなった場合、タッチセンサIC71の性能を満足することができない。
ここで、自己容量方式は、タッチ電極に対する静電容量の増加を検出する方式であるため、無操作時のタッチ電極に存在する浮遊容量が大きいと、使用者がタッチ電極を操作した際の容量変化(増加)を検出し難くなる。それに対し、相互容量方式は、タッチ電極に対する静電容量の減少を検出する方式であるため、無操作時のタッチ電極に存在する静電容量を十分確保できていれば、使用者がタッチ電極を操作した際の静電容量の減少を検出することが可能となる。
以上のことから、検出部として相互容量方式のタッチ電極70(タッチセンサ70a〜70g)を採用することで、基板8上にタッチ電極70を配置して、タッチ電極70とガラス板6aとの間に、樹脂の第二の表示部導光板75を配置した構成であっても、タッチ電極70の検知が可能である。
また、検出部(タッチ電極70)と照明手段(LED79,82)とを同一の基板8上に構成することで、タッチパネルを構成する実装部品(照明手段及び検出部)を含む基板8の板厚を薄く設計することができる。また、実装状態の基板8を配置するために要する空間寸法(扉前面板6と発泡断熱材22dとの間の寸法)を薄く抑えられるため、発泡断熱材22dの厚みの減少を抑えることが可能となり、断熱性能の悪化を抑制することができる。また、基板8に検出部(タッチ電極70)と照明手段(LED79,82)を実装した状態の保持手段9で保持した基板組品の状態で、左冷蔵室扉22aの所定位置に組み込むことができるので、所定位置に基板組品を配置することが容易となり、組立性が向上する。
また、タッチ電極70と副制御部68を同一基板8上に設けることが可能であるため、基板組み立て性が向上して、安価にタッチパネル構成部品を得ることができる。
本実施例における表示部50は、タッチ電極70を照明する仕様のため、タッチ電極70とガラス板6a(フィルム7)の間に第二の表示部導光板75を設けている。タッチスイッチの操作性・タッチ電極の感度を得るためには、この第二の表示部導光板75の板厚を出来る限り薄くすることが望ましい。また、第二の表示部導光板75は、複数のLED(第二の表示部照明手段)79に対して単一の導光部材で拡散する構造としている。しかしながら、第二の表示部導光板75を薄くし、ガラス板6aと基板8上の複数のLED79の距離を狭くすると、導光板での導光性が不十分となり、表示部50に斑が発生し易くなる。そこで、本実施例では各LED79の電流制限抵抗(図示せず)を調整することで光度を調整し、照射斑を抑制するように制御している。本実施例では、電流制限抵抗の調整で、複数のLED間の照射斑の抑制を行っているが、その他にも駆動制御をDuty制御(例えば、1msの駆動,1msの停止の制御)することで、複数のLED間の照射斑を抑制することも可能である。
次に、図7を用いて、本実施例の冷蔵庫の制御部の動作について説明する。図7は、本実施例の制御ブロック図である。冷蔵庫100の使用者は、第二の表示部52の各タッチスイッチ70(タッチ電極(検出部))を操作して、各貯蔵室の温度を設定する。第二の表示部52は、複数のタッチ電極70を含むタッチパネルとして機能する。第二の表示部(スイッチ表示)52では、タッチスイッチ70のLED79で照射表示する。第三の表示部53では、現在の冷蔵庫100の諸機能の設定や運転状態をLEDで照射して機能表示92する。なお、LEDの明るさは、個別に調光手段93で制御される。
一方、主制御部41は上述したとおり、冷蔵庫100の上部に設けられており、第三の表示部53、第二の表示部(スイッチ表示)52、各貯蔵室の扉開閉検知手段22c、23b、24b、25b、26b、及び庫内を冷却するための圧縮機30や送風機27(冷却ファン)等の制御対象機器10が接続されている。
主制御部41は、副制御部68の通信用マイコン72から入力され設定された各貯蔵室の設定温度情報、または図示しない温度センサ等の情報に基づき、圧縮機30や冷却ファン27を起動/停止または回転数制御する。主制御部41はまた、現在の制御状態を示す情報や各貯蔵室の扉開閉検知手段が検出した各扉の開閉状態を、第三の表示部53に表示したり、第二の表示部(スイッチ表示)52から操作された情報を無効化したりする。このように、副制御部68からの情報を主制御部41に送信することにより、使用者に最適な冷蔵庫の運転を可能にしている。
以上より、本発明の実施例によれば、以下の効果を奏する。
すなわち、冷蔵庫100本体の貯蔵室22と、貯蔵室22の前方開口を開閉する貯蔵室扉22aと、貯蔵室扉22aの前面の透光性の扉前面板6と、扉前面板6の背面の基板8と、基板8と扉前面板6の間の表示部材7と、表示部材7を扉前面板6に向けて照射する照明手段79と、表示部材7の後方で静電容量の変化を検出する検出部70と、表示部材7と検出部70との間の導光板75と、検出部70及び照明手段79を制御する制御部68と、を備え、照明手段79及び検出部70を基板8上に構成して、検出部70は相互容量方式である。
これにより、同一基板8上に検出部70と照明手段79を配置することができ、検出部70と表示部材7(扉前面板6)との間に導光板75を配置した構成でも、扉前面板6前面からの使用者の操作を検出部70で検出可能であり、基板8構成組品を薄型化できる。また、基板8構成組品を薄型化できることで、貯蔵室扉22a内の発泡断熱材22の厚みの減少を抑制することができる。
また、扉前面板6はガラス板6aであって、導光板75は樹脂材である。これにより、検出部70と表示部材7(扉前面板6)との間に導光板75を配置した構成で、検出部70での検出精度の低下を抑制できる。
また、表示部材7は複数の表示部50を含み、照明手段79は複数のLEDであって、該複数のLEDにそれぞれ通電する電流値を制限することで複数の表示部50の照射斑を相対的に抑制する。
これにより、複数の表示部を全体として視認性を向上することができる。
なお、本発明は前述した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、前述した各実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。例えば、表示部50を左冷蔵室扉22aに設けているが、他の扉に設けても良い。
また、第二の表示部52及び第三の表示部53は、図3に示す如く上下に併設して設けているが、左右に併設しても良く、併設しない構成であっても良い。
また、未操作時はガラス板6aの着色層の背部に表示部材7が隠れて表示されないようにしているが、ガラス板6aの着色層を除くか薄くすることで、表示部材7が常時視認可能としても良い。
また、実施例の構成の一部を公知の構成に置き換えることも可能であり、実施例の構成の一部について、他の公知の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
3 ヒンジ
6 扉前面板
6a ガラス板
7 表示部材(フィルム)
8 基板
9 ケース(保持手段)
10 制御対象機器
22 冷蔵室(貯蔵室)
22a 左冷蔵室扉(貯蔵室扉)
22b 右冷蔵室扉(貯蔵室扉)
22c 冷蔵室扉開閉検知手段
22e 基板配置部材
22f 内壁部材
40 凹部
41 主制御部
41a リード線
50 表示部
52 第二の表示部(スイッチ表示)
53 第三の表示部
54 第一の表示部
56 導光部配置領域
63 導光部配置部
67 配線パターン
67a,67b 配線パターン(送信側配線パターン)
67c,67d,67e,67f 配線パターン(受信側配線パターン)
68 副制御部(制御部)
70 タッチ電極(検出部,タッチスイッチ)
70a,70b,70c,70d,70e,70f,70g タッチセンサ
71 タッチセンサIC
72 マイコン
75 第二の表示部導光板(導光板)
76 第三の表示部導光板
76b 導光部
78 遮光板
78a 遮光部
79 LED(照明手段,第二の表示部照明手段)
80 送信側電極
81 受信側電極
82 LED(第三の表示部照明手段)
92 機能表示
93 調光手段
100 冷蔵庫

Claims (3)

  1. 冷蔵庫本体の貯蔵室と、
    前記貯蔵室の前方開口を開閉する貯蔵室扉と、
    前記貯蔵室扉の前面の透光性の扉前面板と、
    前記扉前面板の背面の基板と、
    前記基板と前記扉前面板の間の表示部材と、
    前記表示部材を前記扉前面板に向けて照射する照明手段と、
    前記表示部材の後方で静電容量の変化を検出する検出部と、
    前記表示部材と前記検出部との間の導光板と、
    前記検出部及び前記照明手段を制御する制御部と、を備え、
    前記照明手段及び前記検出部を前記基板上に構成して、前記検出部は相互容量方式であることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記扉前面板はガラスであって、前記導光板は樹脂材であることを特徴とする、請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 前記表示部材は複数の表示部を含み、前記照明手段は複数のLEDであって、該複数のLEDにそれぞれ通電する電流値を制限することで前記複数の表示部の照射斑を相対的に抑制することを特徴とする請求項1又は2記載の冷蔵庫。
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