JP2015052881A - 商品販売データ処理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】商品販売と同時に会費を徴収する際、商品販売と会費徴収とを別取引として異なるトランザクション番号を取得する商品販売データ処理システムを提供する。【解決手段】実施形態の商品販売データ処理システムは、商品の情報を保管する商品情報保管部と、顧客の情報を保管する顧客情報保管部と、顧客より会費を徴収するかを判断する会費徴収判断部と、異なる取引毎に保管部を有し、設けられた複数情報保管部毎に一取引の取引番号であるトランザクション番号を採番するトランザクション番号発番部とを有するストアサーバと、商品に設けられたコードを取得するコード情報取得部と、顧客カードより情報を取得するリーダライタと、精算後のレシートを出力する印字部と、トランザクション番号発番部に対し、トランザクション番号を取得する様指示するトランザクション番号取得指示部とを有する商品販売処理端末とを有している。【選択図】 図1
Description
本発明の実施形態は、商品を購入する際に使用する商品販売データ処理システムに関する。
顧客に対し、会員証の発行を行なうスーパーマーケット等が多く存在している。会員証の発行に際しては年会費を徴収する場合があり、年会費支払の有効期限を過ぎた後に顧客が商品を購入の際、スーパーマーケット側は商品と合わせて年会費を顧客より徴収する。この商品の販売実績情報、年会費徴収情報はスーパーマーケットが保有するストアサーバ等に保管される。
顧客が商品購入精算後に返品を希望する場合がある。この場合スーパーマーケット側は戻し処理と呼ばれる、前記のストアサーバより返品した商品の販売実績情報を削除する必要がある。
この戻し処理はその処理が煩雑である。このため精算の際に発行するレシートに今回の取引情報を2次元コードにて印刷をし、戻し処理の際はこの2次元コードを用いて戻し処理の煩雑さを減少する事が知られている。
しかしながら商品と年会費を同時に支払った場合、取引は一括して処理をされるため、その後、商品は返品するが年会費は支払うといった場合、戻し処理は商品と年会費別々に処理を行う事が出来ない為、戻し処理は年会費に対しても行なうこととなり、管理サーバ上の年会費は戻し処理をおこなわなくても良いにも関わらず戻し処理がされることとなり、管理サーバ上の情報は正確でなくなってしまう。
本発明は、商品販売と同時に会費を徴収する際、商品販売と会費徴収とを別取引として異なるトランザクション番号を取得する商品販売データ処理システムを提供する。
実施形態の商品販売データ処理システムは、商品の情報を保管する商品情報保管部と、顧客の情報を保管する顧客情報保管部と、顧客より会費を徴収するかを判断する会費徴収判断部と、異なる取引毎に保管部を有し、設けられた複数情報保管部毎に一取引の取引番号であるトランザクション番号を採番するトランザクション番号発番部とを有するストアサーバと、商品に設けられたコードを取得するコード情報取得部と、顧客カードより情報を取得するリーダライタと、精算後のレシートを出力する印字部と、トランザクション番号発番部に対し、トランザクション番号を取得する様指示するトランザクション番号取得指示部とを有する商品販売処理端末とを有している。
以下に本発明の一実施形態にかかるシステム構成例を図面を参照して詳細に説明する。
図1は商品販売データ処理システムの全体構成を示すブロック図である。商品販売データ処理システム20は、複数台の商品販売処理端末であるPOS端末10と、このPOS端末10にデータ送受信可能にネットワーク接続されたストアサーバ1とを備える。
また、このストアサーバ1は、販売する商品の価格等の商品情報を保管してある商品情報保管部2、顧客の各種情報を保管してある顧客情報保管部3、会費徴収の対象者であるかを判断する会費徴収判断部4、商品販売の一取引および会費徴収時にトランザクション番号を発番するトランザクション番号発番部5、発番されたトランザクション番号と当該トランザクション番号にて取引された情報とを関連付けて保管するトランザクションデータ管理部6、売上データを管理する売上データ管理部7等を有している。
図2に、POS端末10の外観図を示す。
POS端末10は、紙幣や硬貨を保管するドロワ11と、商品情報を入力したり、後述する精算実行が割り当てられているキーボード12と、オペレータに伝える各種情報を表示するオペレータ用表示器13と、精算後のレシートや割引券等を出力するレシートプリンタ14と、顧客に対して伝える各種情報を表示する客用表示器15と、商品に印刷もしくは貼付されているバーコードを読み取り、バーコードに含まれている商品コードを取得するバーコードスキャナ16と、顧客情報が保管されている会員カードとの間でデータの読書きを行なうリーダライタ17とが設けられている。
図3に、実施形態に係るPOS端末10の制御回路構成を説明するブロック図を示す。この制御部51は、ドロワ11の開閉、キーボード12による入力情報の受付、オペレータ用表示器13への各種情報の表示、レシートプリンタ14への出力ならびにレシートの発行、客用表示器15への各種情報の表示、バーコードスキャナ16による入力情報の受付およびリーダライタ17によるデータの読書きの各制御をおこなう。
制御部51は、ストアサーバ1との連係および各種の制御の実行をおこなう、例えば、マイクロコンピュータで構成されている。制御部51の中央処理装置(MPU)52は、プログラムに従って、ドロワ11の開閉、キーボード12による入力情報の受付、オペレータ用表示器13への各種情報の表示、レシートプリンタ14への出力ならびにレシートの発行、客用表示器15への各種情報の表示、バーコードスキャナ16による入力情報の受付およびリーダライタ17によるデータの読書き等の各種の制御や演算をおこなう。
またこのMPU52は、時間設定および時間制御をおこなう手段としてタイマ53を備えている。
制御部50には、MPU52で実行する制御プログラムや制御または演算途上のデータ等を格納する主記憶手段としてROM54およびRAM55が設置されている。
ROM54は制御プログラムやテーブル等を持つ読出し専用メモリであり、RAM55は演算途上のデータ等を格納する随時書込みメモリである。またROM54は、後述するトランザクション番号取得指示部70を有しており、RAM55は後述する商品情報一時保管部71と、顧客情報一時保管部72を有している。
制御部51には、ストアサーバ1との各種データのやり取りをおこなう入出力ユニット(I/O)56が設けられている。このI/O56は、MPU52、ROM54およびRAM55がバスを通じて接続されている。
I/O56には制御出力を取り出すための手段として、第1、第2、第3、第4、第5、第6および第7のドライバ57、58、59、60、61、62、63が接続されている。
第1のドライバ57はドロワ11へ必要な駆動出力を供給する。第2のドライバ58はキーボード12へ必要な駆動出力を供給する。第3のドライバ59はオペレータ用表示器13に各種表示をおこなわせる表示駆動出力を供給する。第4のドライバ60はレシートプリンタ14への駆動出力を供給する。第5のドライバ61は客用表示器15に各種表示をおこなわせる表示駆動出力を供給する。第6のドライバ62はバーコードスキャナ16への駆動出力を供給する。第7のドライバ63はリーダライタ17へ必要な駆動出力を供給する。
制御部51のMPU52は、ドライバ57を介して、ドロワ11の開放駆動、閉止確認等をおこなう。
制御部51のMPU52は、ドライバ58を介して、キーボード12より入力された情報を受け取る。
制御部51のMPU52は、ドライバ59を介して、オペレータ用表示器13に、精算情報、POS端末10の各種情報を表示する。
制御部51のMPU52は、ドライバ60を介して、レシートプリンタ14にて商品名、金額等の精算情報を印字し、用紙を切断してレシートとして発行する。また必要に応じて割引券等を発行する。
制御部51のMPU52は、ドライバ61を介して、客用表示器15に、精算情報やコマーシャル情報を表示する。
制御部51のMPU52は、ドライバ62を介して、バーコードスキャナ16がスキャンした情報を受け取る。
制御部51のMPU52は、ドライバ63を介して、リーダライタ17にて、顧客会員カードデータの読書きをおこなう。
以下に、本システムによる商品精算および会費の徴収を、図4乃至図8を用いて説明する。
顧客は、販売店の精算場所であるPOS端末10が設置してある場所に購入希望商品を持参する。オペレータは商品に印刷もしくは添付してあるバーコードをバーコードスキャナ16を用いてスキャンする(S1)。
バーコードスキャナ16でスキャンをおこなうと、POS端末10の制御部51は、スキャンした商品の商品コードを取得する。なおここではバーコードにて説明したが、これに限定する必要はなく、例えばQRコード(登録商標)であってもよい。
次に制御部51は、入手した商品コードに該当する商品情報をストアサーバ1の商品情報保管部2より入手する。入手した商品情報は、RAM55の商品情報一時保管部71に保管される。
全ての購入希望商品のスキャンが完了すると、オペレータは顧客より受領した会員カードからリーダライタ17を用いて顧客番号を入手する(S2)。
次に制御部51は、入手した顧客番号に関連付けられて保管されている顧客情報を顧客情報保管部3より抽出し、RAM55の顧客情報一時保管部72に保管する。なお図6に、顧客情報保管部3にて保管されている顧客情報の一例を示す。
次にストアサーバ1の会費徴収判断部4は、顧客より今回会費を徴収する必要があるかを判断する(S3)。その一例として、会員有効期限での徴収要否判断を図5を用いて説明する。
図5に示す様に、顧客情報一時保管部72には、一例として顧客番号情報72−1、顧客氏名情報72−2、会員有効期限情報72−3、関連トランザクション番号情報72−4などが保管されている。ここで会費徴収判断部4に設けられている比較部4−1は、会員有効期限情報72−3と、タイマ3より入手した現在日時の情報を比較し、会員有効期限が切れているかを判断し、その結果を制御部51に送信する。
有効期限内である場合は会費徴収の必要がないので(S3のN)、その旨がオペレータ用表示器13に表示される。オペレータはキーボード12に予め設定されている精算ボタンを押下する(S4)。
顧客は会員特典対象者である為、会員特典を適用して、RAM55の商品情報一時保管部71に保管されている商品に対して精算がされる(S5)。なおここでの会員特典とは、購入単価の値引きやポイント等の付与等であり、販売店側にて任意に決定が可能である。
精算が完了すると、制御部51はRAM55の商品情報一時保管部71に保管されている商品の情報をストアサーバ1のトランザクション番号発番部5に設けられている商品情報一時保管部5−1に送付する。またトランザクション番号発番部5には、会費徴収情報一時保管部5−2も設けられている。なおこの会費徴収情報一時保管部5−2は、商品のスキャン(S1)時点では何のデータも入っていない状態となっている。
精算が完了すると、制御部51はRAM55の商品情報一時保管部71に保管されている商品の情報をストアサーバ1のトランザクション番号発番部5に設けられている商品情報一時保管部5−1に送付する。またトランザクション番号発番部5には、会費徴収情報一時保管部5−2も設けられている。なおこの会費徴収情報一時保管部5−2は、商品のスキャン(S1)時点では何のデータも入っていない状態となっている。
次にトランザクション番号取得指示部70は、トランザクション番号発番部5に対し、商品情報一時保管部5−1、会費徴収情報一時保管部5−2にそれぞれ保管されている情報にてトランザクション番号を取得する様指示を出す。
トランザクション番号発番部5は、トランザクション番号を発番する(S6)と同時に精算した商品情報に関連付け、図7に一例として示すトランザクション情報をトランザクションデータ管理部6に保管する。
なお今回の取引においては、会費徴収の対象にはなっていない。この為会費徴収情報一時保管部5−2はスキャン開始時点での何も記載されていない状態に対して何の追記もされていない状態である。従ってトランザクション番号取得指示部70よりトランザクション番号の取得指示があっても、会費徴収としてのトランザクション番号は発番されない。
次にトランザクションデータ管理部6は、今回取得したトランザクション番号を、顧客情報保管部3に保管されている対象顧客の情報の関連トランザクション番号に追記する(S7)。
次に制御部51は、POS端末10のレシートプリンタ14に販売商品のレシートを出力し(S8)、販売処理を終了する(S9)。販売処理が終了すると、制御部51は販売処理が終了したトランザクションデータを売上データ管理部7の中の正規処理部7−1に保管する。
会費徴収要否判断(S3)において、会費有効期限情報72−3とタイマ3の情報とを比較し、会員有効期限が切れている場合は、その結果を制御部51に送信する。この場合は会費徴収要(S3のY)である為、制御部51は、オペレータ用表示器13に、会員有効期限切れであるため、会費支払を問合せる様表示する(S10)。
顧客より、会費の支払いは行わない、すなわち会費徴収しない(S10のN)との意思表示があった場合、オペレータはキーボード12に予め設定されている精算ボタンを押下する(S18)。
顧客は会費の支払いを行なわなかったので、会員特典非対象者である。この為、会員特典を適用せずRAM55の商品情報一時保管部71に保管されている商品に対して精算がされる(S19)。
精算が完了すると、制御部51はRAM55の商品情報一時保管部71に保管されている商品の情報をストアサーバ1のトランザクション番号発番部5に送付する。なおこの状態においても会費徴収情報一時保管部5−2は、商品のスキャン(S1)時点では何のデータも入っていない状態となっている。
精算が完了すると、制御部51はRAM55の商品情報一時保管部71に保管されている商品の情報をストアサーバ1のトランザクション番号発番部5に送付する。なおこの状態においても会費徴収情報一時保管部5−2は、商品のスキャン(S1)時点では何のデータも入っていない状態となっている。
次にトランザクション番号取得指示部70は、トランザクション番号発番部5に対し、商品情報一時保管部5−1、会費徴収情報一時保管部5−2にそれぞれ保管されている情報にてトランザクション番号を取得する様指示を出す。
トランザクション番号発番部5は、トランザクション番号を発番する(S20)と同時に精算した商品情報に関連付け、図7に一例として示すトランザクション情報をトランザクションデータ管理部6に保管する。
なお今回の取引においては、会費徴収の対象にはなっていない。この為会費徴収情報一時保管部5−2はスキャン開始時点での何も記載されていない状態に対して何の追記もされていない状態である。
従ってトランザクション番号取得指示部70よりトランザクション番号の取得指示があっても、会費徴収としてのトランザクション番号は発番されない。
次にトランザクションデータ管理部6は、今回取得したトランザクション番号を、顧客情報保管部3に保管されている対象顧客の情報の関連トランザクション番号に追記する(S21)。
次に制御部51は、POS端末10のレシートプリンタ14に販売商品のレシートを出力し(S22)、販売処理を終了する(S23)。
販売処理が終了すると、制御部51は販売処理が終了したトランザクションデータを売上データ管理部7の中の正規処理部7−1に保管する。
なおここでは、会員カードを保有している顧客において、会費の支払いを行なわない場合を説明したが、会員カードを保有しておらず、また会費を支払って新規に会員にならないとの意思を示している場合は、商品スキャン(S1)に引き続いて会費徴収なしの場合の精算(S19)へと移行する。その後トランザクション番号発番部5はトランザクション番号を発番し、精算した商品情報を関連付けて保管する(S20)。しかしながらこの場合において顧客の顧客情報は存在していないので、今回取得したトランザクション番号を顧客情報保管部3に保管されている対象顧客の情報の関連トランザクション番号に追記することは行わずにレシートを出力し(S22)、販売処理を終了する(S23)。
会費徴収要否判断(S3)において、会費有効期限情報72−3とタイマ3の情報とを比較し、会員有効期限が切れている場合は、その結果を制御部51に送信する。この場合は会費徴収要(S3のY)である為、制御部51は、オペレータ用表示器13に、会員有効期限切れであるため、会費支払を問合せる様表示する(S10)。
顧客より、会費の支払いを行なう(S10のY)との意思表示があった場合、オペレータはキーボード12に予め設定されている精算ボタンを押下する(S11)。この場合における精算ボタンは、会費徴収の際に押下されるものであり、押下されると会費徴収情報一時保管部5−2に会費情報が書き込まれる(S12)。
なおここでトランザクション番号取得指示部70はROM54内に設けてあるが、必ずしもPOS端末1に設ける必要はなく、例えばストアサーバ1内や、ストアサーバ1に設けられた会費徴収判断部4内に設けても良い。
顧客は会費の支払いを行なうので、会員特典対象者である。この為、会員特典にて、RAM55の商品情報一時保管部71に保管されている商品に対して精算がされると共に会費支払の精算も実施される(S13)。
精算が完了すると、制御部51はRAM55の商品情報一時保管部71に保管されている商品の情報をストアサーバ1のトランザクション番号発番部5に送付する。
精算が完了すると、制御部51はRAM55の商品情報一時保管部71に保管されている商品の情報をストアサーバ1のトランザクション番号発番部5に送付する。
次にトランザクション番号取得指示部70は、トランザクション番号発番部5に対し、商品情報一時保管部71、会費徴収情報一時保管部5−2にそれぞれ保管されている情報にてトランザクション番号を取得する様指示を出す。この時点で、商品情報一時保管部71には商品情報が、会費徴収情報一時保管部5−2には会費情報がそれぞれ保管されており、トランザクション番号発番部5は、図7に一例として示す商品に関するトランザクション番号と、図8に一例として示す会費に関するトランザクション番号の2つのトランザクション番号をそれぞれ発番する(S14)。その後精算した商品に対して発番されたトランザクション番号と、精算した会費に対して発番されたトランザクション番号をそれぞれトランザクションデータ管理部6に保管する。
次にトランザクションデータ管理部6は、今回取得したトランザクション番号を、顧客情報保管部3に保管されている対象顧客の情報の関連トランザクション番号に追記する(S15)。またその際会員有効期限日の書替も行なう。
次に制御部51は、POS端末10のレシートプリンタ14に販売商品のレシートを出力し(S16)、販売処理を終了する(S17)。
販売処理が終了すると、制御部51は販売処理が終了したトランザクションデータを売上データ管理部7の中の正規処理部7−1に保管する。
ここで商品の販売と会費の支払いを一つのトランザクションで実施している従来の場合での商品の返品を実施した場合を検討する。
商品販売時の精算と同時に会費の支払いを行なった顧客が、その後商品のみ返品を行なった場合でも、商品の販売と会費の支払いを一つのトランザクションで実施しているため切り離して戻し処理を行う事は出来ない。従って商品と会費の両方を返金したとの戻し処理を行う事となり、商品の金額のみ返金し会費は返金してあるにもかかわらず戻し処理は商品、会費の双方に対して実施されている事になってしまう。従って正規に販売した実績から戻し処理を行なった金額を減算しても会費分の金額が実際の徴収金額と異なっているため正しい販売実績を得る事が出来ない。
その点本実施の形態では、商品販売時の精算と同時に会費の支払いを行なう際、商品精算と会費精算で別のトランザクション番号を発番している。
商品販売時の精算と同時に会費の支払いを行なった顧客が、その後商品のみ返品を行なった場合、商品精算の際に発番のトランザクション番号を用いて戻し処理を行なう。この戻し処理のトランザクションデータは、売上データ管理部7の中の戻し処理部7−2に保管される。
販売店舗側は、販売実績の確認等を行なう際、正規処理部7−1に保管されているトランザクションデータによる金額から、戻し処理部7−2に保管されているトランザクションデータによる金額を減算する事で、正しい販売実績を得る事が出来る。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他のさまざまな形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更をおこなうことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1・・ストアサーバ
2・・商品情報保管部
3・・顧客情報保管部
4・・会費徴収判断部
5・・トランザクション番号発番部
6・・トランザクションデータ管理部
7・・売上データ管理部
10・・POS端末
14・・レシートプリンタ
16・・バーコードスキャナ
17・・リーダライタ
20・・商品販売データ処理システム
70・・トランザクション番号取得指示部
2・・商品情報保管部
3・・顧客情報保管部
4・・会費徴収判断部
5・・トランザクション番号発番部
6・・トランザクションデータ管理部
7・・売上データ管理部
10・・POS端末
14・・レシートプリンタ
16・・バーコードスキャナ
17・・リーダライタ
20・・商品販売データ処理システム
70・・トランザクション番号取得指示部
Claims (2)
- 商品の情報を保管する商品情報保管部と、顧客の情報を保管する顧客情報保管部と、顧客より会費を徴収するかを判断する会費徴収判断部と、異なる取引毎に保管部を有し、設けられた複数情報保管部毎に一取引の取引番号であるトランザクション番号を採番するトランザクション番号発番部とを有するストアサーバと、
商品に設けられたコードを取得するコード情報取得部と、顧客カードより情報を取得するリーダライタと、精算後のレシートを出力する印字部と、前記トランザクション番号発番部に対し、トランザクション番号を取得する様指示するトランザクション番号取得指示部とを有する商品販売処理端末と
を有する商品販売データ処理システム。 - 前記商品販売処理端末は現在日時を記憶するタイマをさらに有し、
前記顧客の情報には少なくとも会費有効期限情報を有し、
前記会費徴収判断部は前記顧客情報保管部より入手した前記会費有効期限情報と、前記タイマより入手した現在日時とを比較する比較部をさらに有する請求項1記載の商品販売データ処理システム。
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