JP2015049470A - 信号処理装置及びそのプログラム - Google Patents

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篤志 臼井
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雄太 湯山
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Abstract

【課題】本発明は、音声信号に含まれるパート(楽器及び声)のレベルを調整できる信号処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】音声信号に含まれるパートの音は、パート毎に所定の周波数でレベルがピークになる。そこで、パート抽出部は、周波数軸上のピーク成分に基づいて、音声信号に含まれるパートを抽出する。パート抽出部は、例えば、パート毎の固有振動(基音及び倍音)の周波数に対応するバンドパスフィルタで音声信号を抽出し、抽出した音声信号の基音及び倍音の周波数のレベルが所定の閾値以上であれば、該音声信号にパートが含まれるとして該パートを抽出する。表示部は、抽出したパートに対応するパート操作子を表示する。レベル調整部は、操作部が受け付けたパート操作子に対する操作に基づいて、抽出したパートの周波数のレベルを調整する。
【選択図】図1

Description

本発明は、入力された音声信号のレベルを周波数毎に調整して出力する信号処理装置及びそのプログラムに関する。
従来、入力されたオーディオ信号を所望の周波数特性にするために、オーディオ信号のレベルを周波数帯域毎に調整するイコライザ装置が知られている(特許文献1を参照。)。
特開2006−211508号公報
しかしながら、特許文献1に示すイコライザ装置は、周波数に対応付けられた操作子を表示しているだけである。したがって、特許文献1に示すイコライザ装置では、例えばユーザが特定の楽器の音を強調しようとしても当該楽器の周波数を知らない場合、当該楽器に対応する周波数のレベルを調整できない。
そこで、本発明は、音声信号に含まれるパート(楽器及び声)の音のレベルを調整できる信号処理装置を提供することを目的とする。
本発明の信号処理装置は、音声信号が入力される入力部と、前記入力部に入力された音声信号から、周波数のピーク成分に基づいてパートを抽出するパート抽出部と、前記パート抽出部が抽出したパート毎にレベル調整用のパート操作子を表示する表示部と、前記パート操作子に対する操作入力を受け付ける操作部と、前記操作部に受け付けられた操作入力に基づいて、前記パート毎に対応する周波数のレベルを調整するレベル調整部と、を備える。
音声信号に含まれるパート(楽器及び声)の音は、パート毎に所定の周波数でレベルがピークになる。そこで、パート抽出部は、周波数軸上のピーク成分に基づいて、音声信号に含まれるパートを抽出する。パート抽出部は、例えば、パート毎の固有振動(基音及び倍音)の周波数に対応するバンドパスフィルタで音声信号を抽出し、抽出した音声信号の基音及び倍音の周波数のレベルが所定の閾値以上であれば、該音声信号にパートが含まれるとして該パートを抽出する。
表示部は、抽出したパートに対応するパート操作子を表示する。レベル調整部は、操作部が受け付けたパート操作子に対する操作に基づいて、抽出したパートの周波数のレベルを調整する。ユーザは、パートを示すパート操作子が信号処理装置に表示されているため、直感的にパートの周波数のレベルを調整できる。
また、前記レベル調整部は、前記パート毎の基音及び倍音の周波数のレベルを調整してもよい。
楽器の音は、主に基音及び倍音からなる。声は、主に第1〜第3フォルマント周波数成分からなる。レベル調整部は、基音(第1フォルマント周波数成分)だけでなく、倍音(第2以降のフォルマント周波数成分)についてもレベル調整を行う。その結果、音声信号に含まれるパートの基音(第1フォルマント周波数成分)のレベルと倍音(第2以降のフォルマント周波数成分)のレベルとの比率は維持され、各パートの音色は変化することがない。したがって、信号処理装置は、各パートの音色の変化を防止しつつ、各パートの音を強調又は減衰することができる。
また、信号処理装置は、前記パート抽出部による抽出結果に基づいて、パート毎の表示位置を決定する表示位置決定部、を備え、前記表示部は、前記表示位置決定部が決定した表示位置に前記パート操作子を表示してもよい。
表示位置決定部は、抽出されたパートの周波数について、例えばL,Rチャンネルの各音声信号のレベル比を求めることにより、パート操作子の表示位置を決定する。ただし、表示位置決定部は、抽出したパートに応じて所定の表示位置を決定してもよい。
また、信号処理装置は、前記パート抽出部が抽出したパート毎のレベルを検知するレベル検知部、を備え、前記レベル調整部は、前記レベル検知部が検知したパート毎のレベル及び前記操作入力に基づいて、レベル調整量を制御してもよい。
例えば、レベル調整部は、レベル検知部が検知したレベルが所定の閾値以上の場合、パートの周波数のレベルを調整する。レベル調整部は、パートの音が小さい時にもレベル調整を行って、該パートと同じ帯域に含まれる他のパートの音をレベル調整してしまうことがない。
また、本発明は、装置に限らず、入力部、パート抽出部、操作部、及びレベル調整部のそれぞれの機能を実現するプログラムであってもよい。
本発明によれば、信号処理装置は、抽出したパートを示すパート操作子を表示し、パート操作子に対する操作に基づいてレベルを調整するため、ユーザは、レベルを調整したいパートの周波数を知らなくても、当該パートの音のレベルを調整できる。
実施形態1に係る信号処理装置1のブロック図の一部を示す図である。 (A)は、コントラバスの音の周波数特性を示す図であり、(B)は、パートDB22に記憶されたデータを示す図である。 (A)及び(B)は、それぞれディスプレイ24が表示する画像の例を示す図である。 レベル調整部12のブロック図である。 帯域レベル調整部100の変形例に係る帯域レベル調整部100Aのブロック図である。 実施形態2に係る信号処理装置2のブロック図である。 (A)及び(B)は、それぞれ実施形態2に係る信号処理装置2のディスプレイ24が表示する画像の例を示す図である。 レベル調整部12L,12Rの変形例に係るレベル調整部12LB,12RBのブロック図である。
実施形態1に係る信号処理装置1について、図1乃至図4を用いて説明する。図1は、実施形態1に係る信号処理装置1のブロック図の一部を示す図である。図2(A)は、コントラバスの音の周波数特性(周波数とレベルとの関係)を示す図であり、図2(B)は、パートDB22に記憶されたデータを示す図である。図3(A)及び図3(B)は、それぞれディスプレイ24が表示する画像の例を示す図である。図4は、レベル調整部12のブロック図である。ただし、図1及び図4において、実線矢印は、音声信号の流れを示し、点線矢印は、制御信号の流れを示す。
信号処理装置1は、入力された音声信号のレベルを周波数毎に調整するものである。信号処理装置1は、ユーザにレベル調整の操作を行わせるために、GUI(;Graphical User Interface)を備えるものである。
信号処理装置1は、図1に示すように、入力部11、レベル調整部12、出力部13、音声解析部21、パートDB22、制御部23、ディスプレイ24、及びタッチパネル25を備える。
制御部23は、信号処理装置1の各機能部を統括する。
ディスプレイ24は、制御部23からの制御に従って画像を表示する。タッチパネル25は、ユーザからの操作を受け付ける。制御部23は、タッチパネル25で受け付けたユーザの操作に基づいて、ディスプレイ24の表示内容を変更する。このようにして、信号処理装置1は、GUIを実現する。
入力部11は音声信号が入力される。音声信号は、信号処理装置1の外部から与えられる。例えば、音声信号は、不図示のコンテンツプレーヤ又はマイクロフォンから入力部11に与えられる。なお、音声信号は、デジタル信号又はアナログ信号のどちらの信号であっても構わない。
入力部11に入力された音声信号は、レベル調整部12と音声解析部21とに入力される。
音声解析部21は、入力された音声信号を解析し、音声信号に含まれるパートを抽出するものである。パートとは、楽器及び声である。
パートの抽出方法は、様々な方法が利用可能であるが、本実施形態では、入力された音声信号の周波数特性が、各パートの音の周波数特性条件に適合するか否かを判断することによって行う。
一般的に、楽器の音及び声は、所定の周波数でレベルがピークになる周波数特性をそれぞれ有する。例えば、コントラバスの音は、図2(A)に示すように、基音の周波数200Hz、2倍音の周波数400Hz、及び3倍音の周波数600Hzでレベルがピークとなる。ただし、図2(A)に示す例は説明のために簡易的に示したものであり、実際のコントラバスの周波数特性を示したものではない。
そこで、パートDB22は、例えば、図2(B)に示すように、パート毎に、3つの帯域B1〜B3と、レベル閾値と、主要帯域とを、対応付けて、各パートの音の周波数特性条件として記憶する。帯域B1は、パートの基音の周波数(第1フォルマント周波数)を含むように設定される。帯域B2は、パートの2倍音の周波数(第2フォルマント周波数)を含むように設定される。帯域B3は、パートの3倍音の周波数(第3フォルマント周波数)を含むように設定される。レベル閾値は、パートの音の3つの帯域B1〜B3のパワー(帯域B1〜B3のレベルの合計値)に対する閾値である。主要帯域の説明は後述する。ただし、パートDB22が記憶するパートの数は、4つに限らない。
音声解析部21は、入力された音声信号の周波数特性を求めるために、例えば、入力された音声信号をフーリエ変換する。これにより、入力された音声信号の周波数毎のレベルは、求められる。
音声解析部21は、入力された音声信号の周波数特性を求めると、パートDB22からパートの音の周波数特性条件を読み出して、入力された音声信号の周波数特性がパートの音の周波数特性条件に適合するか否かの判断を行い、パートを抽出する。以下の例は、コントラバスを抽出する説明である。
まず、音声解析部21は、パートDB22からコントラバスの3つの帯域B1〜B3及びレベル閾値を読み出す。音声解析部21は、パートDB22からコントラバスの3つの帯域B1〜B3とレベル閾値とを読み出すと、入力された音声信号における3つの帯域B1〜B3のレベルを求める。そして、音声解析部21は、求めた3つのレベルの合計値(コントラバスのパワー)と、コントラバスのレベル閾値とを比較する。音声解析部21は、コントラバスのパワーがコントラバスのレベル閾値以上であれば、入力された音声信号にコントラバスのパートが含まれると判断する。音声解析部21は、コントラバスのパワーがレベル閾値未満であれば、入力された音声信号にコントラバスのパートが含まれないと判断する。
なお、レベル閾値は、パート毎に異なっている必要はなく、各パートで同じ値に設定されてもよい。
以上のように、音声解析部21は、音声信号に含まれるパートとして、コントラバスを抽出する。音声解析部21は、パートDB22に記憶される他のパート(女声、シンバル、及びトランペット)についても、コントラバスの抽出と同様の抽出処理を行う。
音声解析部21は、入力された音声信号に含まれるパートを抽出すると、抽出したパートを制御部23に出力する。
制御部23は、音声解析部21から抽出されたパートが入力されると、図3(A)に示すように、ユーザにレベル調整の操作を行わせるための画像をディスプレイ24に表示させる。より具体的には、制御部23は、図3(A)に示すように、横軸を周波数とし、縦軸をレベルとして表示させる。制御部23は、周波数軸及びレベル軸の表示に加えて、操作子301〜310、及びパート操作子401〜403を表示させる。操作子301〜310の周波数軸方向の位置は、それぞれ予め設定されている。制御部23は、初期状態として、レベルが0の位置に、操作子301〜310をそれぞれ表示させる。
制御部23は、音声解析部21が抽出したパートを、パート操作子401〜403としてディスプレイ24に表示させる。パート操作子401〜403の周波数軸方向の表示位置は、それぞれ対応するパートの主要帯域である。主要帯域は、パートの音のレベルが最も高くなる帯域である。主要帯域は、図2(B)に示すように、例えばパートDB22に記憶され、パートの帯域B1〜B3のいずれかが設定される。パート操作子401〜403のレベル軸方向の表示位置は、初期状態として、それぞれレベルが0の位置である。
パート操作子401〜403は、それぞれパートを示す画像として表示される。パートを示す画像は、例えばパートDB22に記憶され、制御部23がパートDB22を参照することにより、求められる。
例えば、パート操作子401は、図3(A)に示す例において、コントラバスの帯域B1(150Hz〜250Hz)に対応する位置に表示されている。パート操作子401は、コントラバスを示す画像として表示されている。パート操作子402は、女声の帯域B1(500Hz〜700Hz)に対応する位置に表示されている。パート操作子402は、女声を示す画像として表示されている。パート操作子403は、シンバルの帯域B3(10kHz〜14kHz)に対応する位置に表示されている。パート操作子403は、シンバルを示す画像として表示されている。
ユーザは、ディスプレイ24に表示された操作子301〜310及びパート操作子401〜403に対して、レベル調整の操作を行う。ユーザは、操作子301〜310及びパート操作子401〜403をそれぞれレベル軸方向に沿って移動させて、レベル調整量を指定する操作を行う。レベル調整の操作は、タッチパネル25に受け付けられる。
制御部23は、操作されたパート操作子401〜403と、該パート操作子401〜403の移動量とに基づいて、レベル調整すべき3つの周波数帯域と、レベル調整量とを求める。具体的には、制御部23は、操作されたパート操作子401〜403に対応するパートを特定する。制御部23は、特定したパートの音の周波数特性に基づいてレベル調整すべき3つの周波数帯域を求める。本実施形態では、レベル調整すべき3つの周波数帯域は、特定されたパートの帯域B1〜B3とそれぞれ同じ帯域に設定する。すなわち、レベル調整すべき3つの周波数帯域は、制御部23がパートDB22を参照することにより求められる。制御部23は、操作されたパート操作子401〜403の移動量に応じて、レベル調整量を求める。ただし、レベル調整すべき3つの周波数帯域は、基音及び倍音のそれぞれの中心周波数を含めばよく、帯域B1〜B3よりそれぞれ広くてもよいし、帯域B1〜B3よりそれぞれ狭くてもよい。
例えば、図3(A)に示す例において、女声を示すパート操作子402が操作されると、制御部23は、パートDB22を参照して、女声の帯域B1(500Hz〜700Hz)、帯域B2(1kHz〜1.4kHz)、及び帯域B3(1.7kHz〜2kHz)をレベル調整すべき3つの周波数帯域として求める。
そして、制御部23は、女声の帯域B1〜B3をレベル調整量と共にレベル調整部12に与える。
レベル調整部12は、図4に示すように、2つの帯域レベル調整部100と、合成部200とを備える。各帯域レベル調整部100は、抽出部101と、ゲイン調整部102とをそれぞれ備える。ただし、レベル調整部12は、2つに限らず、1つ又は3つ以上の帯域レベル調整部100を備えていてもよい。
レベル調整部12に入力された音声信号は、合成部200と、各帯域レベル調整部100とに入力される。
帯域レベル調整部100は、レベル調整すべき帯域を抽出して、当該帯域のレベル調整量に応じたゲインで抽出した帯域の音声信号のレベルを調整するものである。レベル調整された音声信号は、合成部200によってレベル調整部12に入力された音声信号に合成される。このように、帯域レベル調整部100は、レベル調整すべき帯域のレベルを調整する。
より具体的には、帯域レベル調整部100に入力された音声信号は、抽出部101に入力される。抽出部101は、入力された音声信号から、制御部23により与えられた女声の帯域B1〜B3の音声信号を抽出して出力する。抽出部101から出力された音声信号は、ゲイン調整部102に入力される。ゲイン調整部102は、制御部23から与えられたレベル調整量に応じたゲインでレベルを調整した音声信号を出力する。ゲイン調整部102から出力された音声信号は、合成部200に入力される。
すると、レベル調整部12に入力された音声信号は、女声に対応する帯域B1(500Hz〜700Hz)、帯域B2(1kHz〜1.4kHz)、及び帯域B3(1.7kHz〜2kHz)のレベルが調整される。
このように、信号処理装置1は、女声の第1〜第3フォルマント周波数のレベルを同時に調整するため、女声だけを強調又は減衰することができる。
上述のように、周波数500Hz、周波数1kHz、及び周波数2kHzは、女声に対応する帯域B1〜B3に含まれているため、制御部23は、図3(B)に示すように、周波数500Hz、周波数1kHz、及び周波数2kHzに対応する操作子305、306、及び307のレベル軸方向の表示位置を変更してもよい。
なお、制御部23は、操作子301〜310が操作された場合も、操作された操作子に対応する周波数を含む帯域Bとレベル調整量とをレベル調整部12に与える。すなわち、信号処理装置1は、操作子301〜310が操作されると、操作子301〜310に対応する帯域Bだけのレベルを調整する。
レベル調整部12は、周波数帯域毎にレベル調整した音声信号を出力部13に出力する。出力部13は、信号処理装置1の外部にレベル調整された音声信号を出力する。音声信号の出力の際、出力部13は、出力先に応じて、音声信号をデジタルアナログ変換したり、増幅したりしてもよい。
以上のように、信号処理装置1は、パートを示す画像でパート操作子401〜403を表示する。そして、信号処理装置1は、パート操作子401〜403が操作されると、対応するパートの音のレベルを調整する。したがって、ユーザは、レベル調整したいパートの基音及び倍音の周波数が分からなくても、表示されたパートを示すパート操作子401〜403を用いて、直感的にパートの音のレベルを調整する操作ができる。
なお、レベル調整量は、パートの帯域B1〜B3毎に異なる値が設定されてもよい。例えば、帯域B2,B3に対するレベル調整量は、帯域B1に対するレベル調整量より小さくしてもよいし、帯域B1に対するレベル調整量より大きくしてもよい。また、帯域B1〜B3に対するレベル調整量は、パートの倍音構成に応じた量が設定されてもよい。
また、制御部23は、3つの帯域B1〜B3ではなく、2つの帯域B1,B2をレベル調整部12に与える態様であっても構わないし、4つ以上の帯域を与える態様であっても構わない。また、制御部23は、1つの主要帯域だけをレベル調整部12に与える態様であっても構わない。
また、上述の例は、制御部23が抽出されたパートの3つの帯域B1〜B3をレベル調整部12に与える態様であったが、抽出されたパートそのものをレベル調整部12に与える態様であっても構わない。レベル調整部12は、抽出されたパートそのものが与えられる態様の場合、各パートに対応付けられた帯域レベル調整部100を備える。この場合、帯域レベル調整部100の抽出部101は、所定のパートの帯域B1〜B3が予め設定され、ゲイン調整部102は、抽出されたパートが制御部23から与えられると、ゲイン調整の機能を有効化する。
また、入力部11、レベル調整部12、出力部13、音声解析部21、及び制御部23のそれぞれの機能は、ハードウェアに限らず、ソフトウェアによって実現されてもよい。すなわち、これら機能部の処理をプログラム化して記憶媒体に記憶しておき、演算器(コンピュータ等)で当該プログラムを読み出して実行することで上述の処理を実現することが可能である。
次に、帯域レベル調整部100の変形例に係る帯域レベル調整部100Aについて、図5を用いて説明する。図5は、帯域レベル調整部100Aのブロック図である。
帯域レベル調整部100Aは、入力された音声信号の帯域B1〜B3のレベルを検知して、帯域B1〜B3のレベルが所定の閾値以上の時、入力された音声信号の帯域B1〜B3のレベルを調整し、帯域B1〜B3のレベルが所定の閾値未満の時、レベル調整を行わない点において、帯域レベル調整部100と相違する。帯域レベル調整部100と重複する構成の説明は省略する。
帯域レベル調整部100Aは、抽出部101と、ゲイン調整部102と、検知部103とを備える。
抽出部101によって抽出された音声信号は、ゲイン調整部102と検知部103とに入力される。検知部103は、入力された音声信号のレベルを検知する。検知部103は、レベルが所定の閾値未満の場合、制御部23の制御にかかわらず、ゲイン調整部102のゲインを0にする制御を行う。レベル調整部12に入力された音声信号は、ゲイン調整部102のゲインが0に設定されると、抽出部101が抽出した帯域ではレベルが保たれたままレベル調整部12から出力される。
ゲイン調整部102は、検知部103が検知したレベルが所定の閾値以上の場合、制御部23から入力されたゲインで音声信号を増幅する。
帯域レベル調整部100Aは、例えばパートの音が大きい時だけレベルを調整したい場合に用いられる。その結果、帯域レベル調整部100Aは、パートの音が小さい時又はパートの音が含まれない時にもレベル調整を行って、該パートと同じ帯域に含まれる他のパートの音をレベル調整してしまうことがない。
なお、検知部103は、ゲイン調整部102のゲインをオンオフするのではなく、検知したレベルに応じて、ゲイン調整部102のゲインを調整してもよい。
次に、実施形態2に係る信号処理装置2について、図6乃至図8を用いて説明する。図6は、信号処理装置2のブロック図の一部を示す図である。図7(A)及び図7(B)は、それぞれディスプレイ24が表示する画像の例を示す図である。
実施形態2に係る信号処理装置2は、L,Rチャンネルの音声信号が入力され、音声信号毎にレベルを調整する点において、信号処理装置1と相違する。信号処理装置1と重複する構成の説明は省略する。
信号処理装置2は、図6に示すように、入力部11A、レベル調整部12A、出力部13A、音声解析部21A、パートDB22、制御部23、ディスプレイ24、及びタッチパネル25を備える。
入力部11Aは、L,Rチャンネルの音声信号が入力され、各チャンネルの音声信号を出力する点において、入力部11と相違する。出力部13Aは、L,Rチャンネルの音声信号が入力され、各チャンネルの音声信号を出力する点において、出力部13と相違する。
レベル調整部12Aは、レベル調整部12L,12Rを備える。レベル調整部12Lは、Lチャンネルの音声信号のレベルを調整する。レベル調整部12Rは、Rチャンネルの音声信号のレベルを調整する。レベル調整部12L,12Rの構成は、レベル調整部12の構成と同じである。
音声解析部21Aは、L,Rチャンネルの音声信号を合成した合成音声信号に対して、解析を行い、該合成音声信号に含まれるパートを抽出する点において、音声解析部21と相違する。
音声解析部21Aは、さらに、抽出したパートのLチャンネルの成分とRチャンネルの成分とに基づいて、該パートの仮想空間上の左右方向の位置を求める。例えば、音声解析部21Aは、抽出したパートの3つの帯域B1〜B3において、Lチャンネルの音声信号のレベルとRチャンネルの音声信号のレベルとを計測する。そして、音声解析部21Aは、計測した2つのレベルの時間平均を求める。ここで、抽出したパートの3つの帯域B1〜B3に対し、Lチャンネルの音声信号の平均レベルをAveLとし、Rチャンネルの音声信号の平均レベルをAveRとして、以下説明する。
例えば、コントラバスの帯域B1〜B3に対し、AveL対AveRは1:9とする。この場合、制御部23は、ディスプレイ24の表示領域の横幅を右側から1:9で分割した位置にコントラバスを示すパート操作子401を表示させる。例えば、女声の帯域B1〜B3に対し、AveL対AveRは5:5とする。この場合、制御部23は、ディスプレイ24の表示領域の横幅を右側から5:5で分割した位置に女声を示すパート操作子402を表示させる。例えば、シンバルの帯域B1〜B3に対し、AveL対AveRは8:2とする。この場合、制御部23は、ディスプレイ24の表示領域の横幅を右側から8:2で分割した位置にシンバルを示すパート操作子403を表示させる。
また、制御部23は、仮想空間をステージに模してディスプレイ24に表示させる。ただし、ステージを模した画像は、例えばパートDB22に記憶されている。すると、ディスプレイ24は、横軸をステージ上の左右方向の位置とし、縦軸をレベルとした表示を行う。
すると、ディスプレイ24は、図7(A)に示すように、ステージ上に存在する各パートを模したように、パート操作子401〜403を表示する。図7(A)に示す例では、例えば、パート操作子401は、ステージ右側に表示され、パート操作子402は、ステージ中央に表示され、パート操作子403は、ステージ左側に表示されている。
そして、制御部23は、図7(B)に示すように、パート操作子401〜403が縦方向に沿って移動操作されると、操作されたパート操作子401〜403に対応するパートの帯域B1〜B3と、レベル調整量とを、レベル調整部12L,12Rに与えることにより、各音声信号のレベルを調整する。
なお、パート操作子401〜403のステージ上の左右方向の位置は、AveLとAveRとの比率によって求めるのではなく、所定の位置に設定されてもよい。所定の位置は、例えば、パートDB22に記憶される。
また、信号処理装置2は、L,Rチャンネルに限らず、マルチチャンネルの音声信号からパートを抽出する態様であっても構わない。さらに、信号処理装置2は、抽出したパートの帯域B1〜B3について、例えばフロントLチャンネルの音声信号の平均レベルとサラウンドLチャンネルの音声信号の平均レベルとをそれぞれ算出することにより、仮想空間におけるパート操作子の奥行き方向の位置を求めて、ディスプレイ24に表示してもよい。
また、信号処理装置2は、L,Rチャンネルの音声信号の合成音声信号からパートを抽出するのではなく、チャンネル毎に、パートを抽出してディスプレイ24にパート操作子401〜403を表示し、チャンネル毎に音声信号のレベルを調整してもよい。この場合、制御部23は、図3(A)の例と同様に、横軸を周波数としてパート操作子401〜403を表示する。
次に、レベル調整部12L,12Rの変形例に係るレベル調整部12LB,12RBについて、図8を用いて説明する。図8は、レベル調整部12LB,12RBのブロック図である。
レベル調整部12LB,12RBは、2つの帯域レベル調整部100Bと合成部200とを備える点において、レベル調整部12L,12Rと相違する。帯域レベル調整部100Bは、ゲイン調整部102と合成部200との間にチャンネル調整部104を備える点において、帯域レベル調整部100と相違する。すなわち、レベル調整部12LB,12RBは、レベル調整部12LBのチャンネル調整部104とレベル調整部12RBのチャンネル調整部104との組を用いることにより、各パートについて、L,Rチャンネル間のレベル比率を調整するものである。
チャンネル調整部104は、制御部23から入力されるゲインで音声信号のレベルを調整して出力する。チャンネル調整部104のゲインは、音声解析部21Aが求めたAveLとAveRとの比に基づいて設定される。例えば、コントラバスの帯域B1〜B3に対し、AveL対AveRが1:9であると、レベル調整部12LBのコントラバスに対応する帯域レベル調整部100Bのチャネル調整部104のゲインと、レベル調整部12RBのコントラバスに対応する帯域レベル調整部100Bのチャネル調整部104のゲインとの比が1:9になるように設定される。その結果、Rチャンネルの音声信号に含まれるコントラバスの音は、強調される。このように、コントラバスが含まれるチャンネルの音声信号のレベルだけが調整される。
また、レベル調整部12LB,12RBは、パートの音をチャンネル毎に調整するチャンネル調整部104を備えることにより、以下のようなレベル調整も可能とする。例えば、レベル調整部12LB,12RBは、ディスプレイ24にコントラバスを示すパート操作子401がステージ上の右側及び左側の2箇所に表示されている場合、右側のパート操作子401に対する操作入力に基づいてRチャンネルに対応するチャンネル調整部104のゲインが調整されることにより、右側だけのコントラバスの音のレベルを調整する。
1,2…信号処理装置
11,11A…入力部
12,12A,12B,12L,12R,12LB,12RB…レベル調整部
13,13A…出力部
21,21A…音声解析部
22…パートDB
23…制御部
24…ディスプレイ
25…タッチパネル
100,100A,100B…帯域レベル調整部
101…抽出部
102…レベル調整部
103…検知部
104…チャンネル調整部
200…合成部
301〜310…操作子
401〜403…パート操作子

Claims (5)

  1. 音声信号が入力される入力部と、
    前記入力部に入力された音声信号から、周波数のピーク成分に基づいてパートを抽出するパート抽出部と、
    前記パート抽出部が抽出したパート毎にレベル調整用のパート操作子を表示する表示部と、
    前記パート操作子に対する操作入力を受け付ける操作部と、
    前記操作部に受け付けられた操作入力に基づいて、前記パート毎に対応する周波数のレベルを調整するレベル調整部と、
    を備える信号処理装置。
  2. 前記レベル調整部は、前記パート毎の基音及び倍音の周波数のレベルを調整する、
    請求項1に記載の信号処理装置。
  3. 前記パート抽出部による抽出結果に基づいて、パート毎の表示位置を決定する表示位置決定部、を備え、
    前記表示部は、前記表示位置決定部が決定した表示位置に前記パート操作子を表示する、
    請求項1又は2に記載の信号処理装置。
  4. 前記パート抽出部が抽出したパート毎のレベルを検知するレベル検知部、を備え、
    前記レベル調整部は、前記レベル検知部が検知したパート毎のレベル及び前記操作入力に基づいて、レベル調整量を制御する、
    請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の信号処理装置。
  5. 音声信号が入力される入力ステップと、
    前記入力ステップで入力された音声信号から、周波数のピーク成分に基づいてパートを抽出するパート抽出ステップと、
    前記パート抽出ステップで抽出されたパート毎にレベル調整用のパート操作子を表示する表示ステップと、
    前記パート操作子に対する操作入力を受け付ける操作ステップと、
    前記操作ステップで受け付けられた操作入力に基づいて、前記パート毎に対応する周波数のレベルを調整するレベル調整ステップと、
    を信号処理装置に実行させるプログラム。
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