JP2015049272A - 投射型表示装置 - Google Patents

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加苗 春山
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加苗 春山
高橋 祐一
Yuichi Takahashi
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Abstract

【課題】 迷光を抑え、コントラストを向上させることが可能な投射型表示装置を提供する。
【解決手段】 照明光を発する照明手段と、前記照明光を反射させる反射型表示素子104と、反射型表示素子104で反射された前記照明光を表示光Lとして投射する投射手段105と、投射手段105が投射した表示光Lを投影する結像部材106と、を備えた投射型表示装置11において、照明手段と反射型表示素子104との間に偏光部材107を設けるとともに、結像部材106に表示光Lを拡大する表示光拡大部材108を設けたものである。
【選択図】図2

Description

本発明は、表示像を投射する投写型表示装置に関する。
従来の投射型表示装置は、照明装置と、照明光学系と、表示素子と、投射光学系と、スクリーンとを備えていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−212095号公報
従来の投射型表示装置では、表示素子に反射型表示素子である可動式のマイクロミラーを備えたDMD(Digital Micromirror Device)を用いたものがある。このDMDを用いた場合、前記マイクロミラーの角度(前記マイクロミラーが、照明光を前記投射光学系に反射しない角度)によって、照明光学系と表示素子との間で迷光が発生し、コントラストが低下するという問題点があった。
そこで、本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、迷光を抑え、コントラストを向上させることが可能な投射型表示装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の観点に係る投射型表示装置は、照明光を発する照明手段と、前記照明光を反射させる反射型表示素子と、前記反射型表示素子で反射された前記照明光を表示光として投射する投射手段と、前記投射手段が投射した前記表示光を投影する結像部材と、を備えた投射型表示装置において、前記照明手段と前記反射型表示素子との間に偏光部材を設けるとともに、前記結像部材に前記表示光を拡大する表示光拡大部材を設けたものである。
また、前記結像部材を前記表示光拡大部材としたものである。
また、前記表示光拡大部材がマイクロレンズアレイであるものである。
また、前記結像部材に投影された前記表示光が投影される被投影部材と前記結像部材との間に偏光部材と位相差部材とを設けたものである。
本発明に係る投射型表示装置によれば、迷光を抑え、コントラストを向上させることが可能な投射型表示装置を提供することができる。
本発明の第一実施形態に係る投射型表示装置の概略構成図。 同実施形態を示す断面図。
本発明の第一実施形態に係る投射型表示装置11を、図面を参照して説明する。
投射型表示装置11とは、いわゆる投射型表示装置と呼ばれる装置である。投射型表示装置11は、車両のダッシュボード12に設けられ、表示光Lをウインドシールド13によって車両運転者14側に反射させ、虚像Vを表示するものである。車両運転者14は、虚像Vを風景と重畳させて視認することができる。なお、本実施形態では、被投影部材としてウインドシールド13に表示光Lを投影するものであるが、専用のコンバイナを用いることもできる。
投射型表示装置11は、図2に示すように、赤色光源101R、緑色光源101G、青色光源101B、ダイクロイックミラー102R、ダイクロイックミラー102G、ミラー102Bを含む照明手段と、光学部材であるプリズム103と、反射型表示素子104と、投射手段105と、結像部材であるスクリーン106と、から主に構成されている。本実施形態では、前記照明手段と反射型表示素子104との間に設けた偏光部材107と、スクリーン106に設けた表示光拡大部材(マイクロレンズアレイ)108と、ウインドシールド13とスクリーン106との間に設けた偏光部材109と位相差部材110と、偏光部材107と反射型表示素子104との間に設けた位相差部材111と、を備えている。
赤色光源101R、緑色光源101G、青色光源101Bは、例えば、LED(発光ダイオード)であって、図示しない回路基板からの電力供給によってそれぞれ赤色、緑色、青色の光束を射出する。特に、光源がLEDである場合には、高温時に素子が受けるダメージを軽減するために投入電力を低く制御する必要があり、図示しない回路基板上にはサーミスタなどの温度検知手段を備え、LEDの温度を検知している。
ダイクロイックミラー102Rは、ガラス基材に赤色光源101Rから射出される光を反射し、緑色光源101Gと青色光源101Bから射出された光を透過する特性を持った薄膜がコーティングされたものである。ダイクロイックミラー102Gは、ガラス基材に緑色光源101Gから射出された光を反射し、青色光源101Bから射出された光を透過する特性を持った薄膜がコーティングされたものである。ミラー102Bは、青色光源101Bから射出された光を反射する特性を持った薄膜がコーティングされたものである。各光源の光束は、ダイクロイックミラー102R、ダイクロイックミラー102G、ミラー102Bを介して同軸化される。
プリズム103は、直角プリズムであり、前記照明手段から射出された光を、反射型表示素子104へ射出するとともに、反射型表示素子104にて反射された光を投射手段105に射出するものである。プリズム103は、前記照射手段から射出された光に対して傾斜した面103aから前記光がプリズム103内に入射し、プリズム103の面103bから射出され、反射型表示素子104に入射する。さらに、反射型表示素子104にて反射された光は、プリズム103の面103bから再度プリズム103内に入射し、傾斜した面103aで全反射した後、プリズム103の面103cから射出される。射出した光は、投射手段105に射出される。
プリズム103は、本実施形態では、直角プリズムであったが、直角プリズムに限定されるものではなく、RTIR(Reverse Total Internal Reflection)プリズムやTIR(Total Internal Reflection)プリズムであってもよい。
反射型表示素子104は、例えば、光変調素子であるDMD(Digital Micromirror Device)である。反射型表示素子104は、入射した赤色光、緑色光および青色光を、それぞれ赤色映像信号、緑色映像信号および青色映像信号に従って変調する。それによって赤色、緑色、青色の画像が順次表示され、人間の目にはそれらが合成されてカラー画像として認識される。なお、反射型表示素子としては、他に、反射型液晶パネル(LCOS:Liquid Crystal on Silicon)などを用いても良い。
投射手段105は、複数のレンズ群を鏡筒と呼ばれる筒状の外装によりまとめたものであって、反射型表示素子104で生成された画像光を入射し、スクリーン106に投射するものである。
スクリーン106は、透明樹脂(例えばポリカーボネート)からなり、光射出面には微細な凹凸が形成されており、投射手段105からの画像光を実像として結像させるものである。
偏光部材107は、偏光板であり、前記照明手段と反射型表示素子104との間に設けてある。特に、本実施形態のように、プリズム103を設けた場合は、前記照明手段とプリズム103との間に設けてある。偏光部材107は、前記照明手段から入射した光を一方向の偏光のみ透過するものであり、本実施形態では、被投影部材であるウインドシールド13に対してS偏光(図2の法線方向に振動する成分を含んだ光)で投射するように偏光するものである。
表示光拡大部材108は、マイクロレンズアレイであり、スクリーン106に設けられている。投射手段105から出射した画像光を拡大するものである。偏光部材107にて偏光されたS偏光の偏光方向を偏光することなく画像光を拡大することができる。
偏光部材109は、偏光板であり、ウインドシールド13とスクリーン106との間に設けてある。偏光部材109は、偏光部材107にて、S偏光に偏光された画像光のみ透過するものであり、ウインドシールド13に対してS偏光(図2の法線方向に振動する成分を含んだ光)で投射するように偏光するものである。
位相差部材110は、λ/4板であり、偏光部材109と合わせて、円偏光板を構成する。ここで、太陽光等の外光が、投射型表示装置11内に入射し、その後、所定の光路を経て偏光部材109へと照射されることが考えられるが、この場合、偏光部材109へと照射される外光は、偏光部材109を通ることで、直線偏光に変換され、さらに、その直線偏光が、位相差部材110を通ることで円偏光に変換され、それが、プリズム103で反射する際、光の進む側から見た円偏光の向きが逆になり、その反射円偏光が、位相差部材110を通って直線偏光になると、その反射直線偏光(反射光)は、入射時の直線偏光と直交する方向となるので、偏光部材109を通過できない。
このように偏光部材109と位相差部材110で前記反射光を遮ることにより、表示像Vの表示エリアにプリズム103が見えてしまうという不具合が解消され、表示像Vの視認性を向上させることが可能となる。
位相差部材111は、λ/4板であり、偏光部材107と反射型表示素子104との間に設けてある。この位相差部材111は、スクリーン106とウインドシールド13との間に設けた位相差部材110によって、前記照明手段からの光が、ウインドシールド13の直前では、1/4に減少してしまうので、前記照明手段直後に配置している偏光部材107に、位相差部材111を追加し、前記照明手段からの光の減少を半分に抑えるものである。
以上のように、前記照明手段と反射型表示素子104との間に偏光部材107を設けたことによって、前記照明手段から射出される光を、被投影部材であるウインドシールド13に対してS偏光に偏光し、照明光学系と表示素子との間で迷光が発生することを抑制することができる。また、偏光部材107を透過したS偏光が、被投影部材であるウインドシールド13に対してS偏光(図2の法線方向に振動する成分を含んだ光)で投射することによって、ウインドシールド13で良好に反射され、コントラストの低下を抑制することができる。
以上のような構成により、迷光を抑え、コントラストを向上させることが可能な投射型表示装置を提供することができる。
本発明は、表示像を投射する投写型表示装置、特に、表示素子に反射型の表示素子を使用する投写型表示装置に利用可能である。
11 投射型表示装置
12 ダッシュボード
13 ウインドシールド
14 車両運転者
101R 赤色光源
101G 緑色光源
101B 青色光源
102R ダイクロイックミラー
102G ダイクロイックミラー
102B ミラー
103 プリズム(光学部材)
104 反射型表示素子
105 投射手段
106 スクリーン(結像部材)
107 偏光部材
108 マイクロレンズアレイ(表示光拡大部材)
109 偏光部材
110 位相差部材
111 位相差部材
L 表示光

Claims (4)

  1. 照明光を発する照明手段と、前記照明光を反射させる反射型表示素子と、前記反射型表示素子で反射された前記照明光を表示光として投射する投射手段と、前記投射手段が投射した前記表示光を投影する結像部材と、を備えた投射型表示装置において、前記照明手段と前記反射型表示素子との間に偏光部材を設けるとともに、前記結像部材に前記表示光を拡大する表示光拡大部材を設けたことを特徴とする投射型表示装置。
  2. 前記結像部材を前記表示光拡大部材としたことを特徴とする請求項1に記載の投射型表示装置。
  3. 前記表示光拡大部材がマイクロレンズアレイであることを特徴とする請求項1または2に記載の投射型表示装置。
  4. 前記結像部材に投影された前記表示光が投影される被投影部材と前記結像部材との間に偏光部材と位相差部材とを設けたことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の投射型表示装置。
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