JP2015043676A - コイルセグメント製造装置及びコイルセグメント製造方法 - Google Patents

コイルセグメント製造装置及びコイルセグメント製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】複数種類の長さのコイルセグメントを簡単な装置で効率的に製造できる装置及び方法を提供する。
【解決手段】コイルセグメント製造装置1は、導線材2の送りを、送り量を切り替えながら、加工時間Tを挟んで繰り返す導線材送り部10と、導線材2の絶縁被覆8を剥離位置Pで加工時間Tが到来する毎に剥離する被覆剥離部12と、導線材2を加工時間Tの到来毎に切断する導線材切断部14と、絶縁被覆8の剥離が、導線材2が切断される位置を含む部分で行われるように、剥離位置Pを送り量の切替えに同期して変更する剥離位置変更部36、39とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、絶縁被覆が施されたコイル用の導線材から、長さが複数種類で両端部の絶縁被覆が剥離されたコイルセグメントを製造するコイルセグメント製造装置及びコイルセグメント製造方法に関する。
従来、このようなコイルセグメントは、ステータコイルを形成するために用いられる。その際、略U字形状に成形された多数のコイルセグメントが、そのU字形状の中央部を重ねて円環状に整列され、U字形状の両端側からステータコアのスロットに挿入される。これにより、各スロットから各コイルセグメントの端部が突出する。そして、突出したコイルセグメントの端部同士が接合され、ステータコイルが構成される(例えば、特許文献1参照)。
また、コイルセグメントとして、複数本を束にして用いられるものも知られている(特許文献2参照)。このコイルセグメントの束は、束毎にU字形状に成形される。複数の成形されたコイルセグメントの束が、一部が重なるようにして環状に配置され、両端側からステータコアのスロットに挿入される。そして、コイルセグメントのスロットから突出した端部側が折り曲げられて、対応する端部同士が接合され、ステータコイルが構成される。
特許第3894004号公報 特開2012−165624号公報
上述のコイルセグメントの束を用いてステータコイルを構成する場合、対応するコイルセグメントの端部同士が接合される。このため、束を構成する各コイルセグメントは、ステータコアのスロットに挿入したときに、スロットから突出した部分の長さが揃っている必要がある。
この長さを揃える方法として、コイルセグメントの束を成形した後、束の端部を切断して切り揃えることが考えられる。しかし、成形されたコイルセグメントの束は直線状ではないので、束の端部を切り揃えるための装置として、複雑なものを用いる必要がある。これを回避するためには、束を構成するコイルセグメントとして、束を成形した結果、束の端部の長さが揃うこととなるように、予め長さの異なるものを用いることが考えられる。
しかしながら、長さが異なるコイルセグメントを大量に製造するためには、長さの種類毎に、各長さに対応した切断装置を用い、別個の装置で切断する必要がある。また、各長さのコイルセグメントを1本ずつ集めて束にする装置も必要となる。また、かかる装置における処理には一定の時間を要するので、製造効率も低下する。
また、コイルセグメントの両端部は、絶縁被膜が剥離された状態でなければならない。このため、導線材を送りながら切断してゆく際に、導線材の切断される部分の絶縁被覆を予め剥離しながら切断を行うことが考えられる。
この場合、コイルセグメントの長さが同一であれば、導線材を一定の送り量で送る送り動作を繰り返しながら、この繰り返しに同期して、絶縁被膜の剥離と導線材の切断とを同一のタイミングで行うことができる。しかし、コイルセグメントの長さが異なる場合には、導線材の送り量を送り動作毎に変化させながら、絶縁被膜の剥離と導線材の切断とを異なるタイミングで行う必要がある。このことは、生産効率の低下を招来する。
本発明の目的は、かかる従来技術の問題点に鑑み、複数種類の長さのコイルセグメントを簡単な装置で効率的に製造できるコイルセグメント製造装置及びコイルセグメント製造方法を提供することにある。
本発明のコイルセグメント製造装置は、絶縁被覆が施されたコイル用の導線材から、両端部の絶縁被覆が剥離された複数種類の長さのコイルセグメントを製造する装置であって、前記導線材を、一定の送り経路に沿って、所定の送り量で送る送り動作を、前記複数種類の長さに対応する複数種類の送り量の間で送り量を切り替えながら、かつ所定の加工時間を挟みながら繰り返す導線材送り部と、前記導線材の絶縁被覆を、前記送り経路上の剥離位置において、前記加工時間が到来する毎に該加工時間内で剥離する被覆剥離部と、前記導線材を、前記送り経路上の切断位置において、前記加工時間が到来する毎に該加工時間内で切断する導線材切断部と、前記絶縁被覆の剥離が、前記導線材の前記切断が行われる部分で行われるように、前記剥離位置を前記送り量の切替えに同期して変更する剥離位置変更部とを備えることを特徴とする。
本発明においては、導線材が、複数種類の送り量の間で送り量を切り替えながら、かつ所定の加工時間を挟みながら送られる。そして、加工時間が到来する毎に、剥離位置において導線材の絶縁被覆の剥離が行われ、切断位置において導線材の切断が行われる。その際、絶縁被覆の剥離が、導線材の切断される部分で行われるように、剥離位置が導線材の送り量の切替えに同期して変更される。
これにより、導線材を一定送り量で送りながら順次切断して同一長さのコイルセグメントを製造する場合と同様に、単一の装置で、導線材の送り毎に絶縁被覆の剥離と導線材の切断とを同時に行いながら、コイルセグメントを製造することができる。したがって、長さが複数種類のコイルセグメントを簡単な装置構成で効率的に製造することができる。
本発明において、前記導線材は、横断面が四角形であり、該四角形の一方の組の各対辺に対応する第1側面及び第2側面と、他方の組の各対辺に対応する第3側面及び第4側面とを有し、前記剥離位置は、第1剥離位置と、これより下流側の第2剥離位置とを含み、前記被覆剥離部は、前記第1側面及び前記第2側面の前記絶縁被覆を前記第1剥離位置において剥離する第1剥離部と、前記第1剥離部による絶縁被覆の剥離がなされた前記導線材の部分と同じ部分の前記第3側面及び前記第4側面の絶縁被覆を、前記第2剥離位置において、該第1剥離部による絶縁被覆の剥離に係る前記加工時間と異なる前記加工時間内で剥離する第2剥離部とを備えてもよい。
これによれば、第1側面及び第2側面の絶縁被覆の剥離を第1剥離部で行った後、導線材を導線材送り部により一度送ってから、第3側面及び第4側面の絶縁被覆の剥離を、第2剥離部により行うことができる。したがって、例えば横断面が長方形である平角線を導線材として用いる場合でも、絶縁被覆の剥離を、簡便な構成で行うことができる。
本発明のコイルセグメント製造方法は、絶縁被覆が施されたコイル用の導線材から、両端部の絶縁被覆が剥離された複数種類の長さのコイルセグメントを製造する方法であって、前記導線材を、一定の送り経路に沿って、所定の送り量だけ送る送り動作を、前記複数種類の長さに対応する複数種類の送り量の間で該送り量を切り替えながら、かつ所定の加工時間を挟みながら繰り返す送り工程と、前記導線材の絶縁被覆を、前記送り経路上の剥離位置において、前記加工時間が到来する毎に、該加工時間内で剥離する剥離工程と、前記導線材の前記剥離工程により絶縁被覆が剥離された部分を、前記送り経路上の切断位置において、前記加工時間が到来する毎に該加工時間内で切断する切断工程とを備え、前記剥離工程及び前記切断工程は、並行して行われることを特徴とする。
これによれば、加工時間の到来毎に、剥離工程及び切断工程が、導線材の送り経路上の剥離位置及び切断位置においてそれぞれ並行して行われる。したがって、長さが複数種類のコイルセグメントを単一の送り経路上において効率的に製造することができる。
本発明のコイルセグメント製造方法において、前記絶縁被覆の剥離が前記導線材の前記切断が行われる部分で行われるように、前記剥離位置を前記送り量の切替えに同期して変更する剥離位置変更工程を備えてもよい。
これによれば、送り量の切替えに同期して剥離位置を変更するだけで、導線材の切断を、絶縁被覆の剥離がなされた部分で行うことができる。したがって、長さが複数種類のコイルセグメントを、より簡単な方法で製造することができる。
本発明のコイルセグメント製造方法において、前記導線材は、横断面が四角形であり、該四角形の一方の組の各対辺に対応する第1側面及び第2側面と、他方の組の各対辺に対応する第3側面及び第4側面とを有し、前記剥離位置は、第1剥離位置と、これよりも下流側の第2剥離位置とを含み、前記剥離工程は、前記第1側面及び前記第2側面の前記絶縁被覆を前記第1剥離位置において剥離する第1剥離工程と、前記第1剥離工程による絶縁被覆の剥離がなされた前記導線材の部分と同じ部分の前記第3側面及び前記第4側面の絶縁被覆を、前記第2剥離位置において、該第1剥離工程による絶縁被覆の剥離に係る前記加工時間と異なる前記加工時間内で剥離する第2剥離工程とを備えてもよい。
これによれば、第1側面及び第2側面の絶縁被覆の剥離を第1剥離工程で行った後、導線材を送り工程により一度送ってから、第3側面及び第4側面の絶縁被覆の剥離を、第2剥離工程で行うことができる。したがって、例えば横断面が長方形である平角線を導線材として用いる場合でも、絶縁被覆の剥離を、簡便な方法で行うことができる。
本発明の一実施形態に係るコイルセグメント製造装置の主要な構成要素を示す側面図である。 図1のコイルセグメント製造装置に供給される導線材の断面図である。 (a)は、図1のコイルセグメント製造装置の第1剥離部において絶縁被覆を剥離する様子を示す。(b)は、同装置の第2剥離部において絶縁被覆を剥離する様子を示す。 (a)は、図1のコイルセグメント製造装置において、導線材が送り量fdで送られた直後の第1剥離位置P1a及び第2剥離位置P2bを示す。(b)は、導線材が送り量faで送られた直後の第1剥離位置P1b及び第2剥離位置P2bを示す。(c)は、導線材が送り量fbで送られた直後の第1剥離位置P1c及び第2剥離位置P2cを示す。(d)は、導線材が送り量fcで送られた直後の第1剥離位置P1d及び第2剥離位置P2dを示す。 図1のコイルセグメント製造装置によるコイルセグメントの製造工程を示す図である。
以下、図面を用いて本発明の実施形態を説明する。図1に示すように、実施形態のコイルセグメント製造装置1は、絶縁被覆が施されたコイル用の導線材2から、両端部の絶縁被覆が剥離された複数種類の長さのコイルセグメントを製造するために用いられる。
導線材2としては、平角線が用いられる。すなわち、図2に示すように、導線材2の横断面は、長方形状を有する。導線材2は、該長方形の各長辺に対応する第1側面3及び第2側面4と、各短辺に対応する第3側面5及び第4側面6とを有する。導線材2は、銅等で構成される導電部7と、その周囲を覆う絶縁被覆8とで構成される。
導線材2から製造されるコイルセグメントの長さは4種類である。4種類の導線材2は、その後の工程において、各種1本ずつの4本毎に束ねられる。そして、束毎に、成形され、ステータコイルの形成に供される。
図1のように、コイルセグメント製造装置1は、送り経路9に沿って導線材2を送る導線材送り部10と、送り経路9上の剥離位置Pにおいて導線材2から絶縁被覆8を剥離する被覆剥離部12と、送り経路9上の切断位置CPで導線材2を切断する導線材切断部14とを備える。導線材2は、図示していない導線材巻取り機からコイルセグメント製造装置1に供給され、ローラ15を介して送り経路9上に導入される。
ローラ15と被覆剥離部12との間には、導入された導線材2を直線状に矯正する厚さ方向矯正部16及び幅方向矯正部17が設けられる。厚さ方向矯正部16は、導入された導線材2を、厚さ方向において矯正する。幅方向矯正部17は、導入された導線材2を、幅方向において矯正する。
導線材送り部10は、送り経路9に沿ったレール18上をリニアモータで走行する走行ステージ19と、走行ステージ19上に設けられ、導線材2をクランプ及びアンクランプするクランプ部20とを備える。導線材送り部10は、導線材2をクランプし、走行ステージ19を所定の送り量だけ送り経路9の下流方向へ移動させ、導線材2をアンクランプし、そして走行ステージ19を上流方向へ戻すという送り動作を繰り返すことにより、導線材2を下流方向へ送る。
この導線材送り部10による送り動作の繰り返しは、導線材2の送り量を切り替えながら行われる。送り量の切替えは、製造するコイルセグメントの4種類の長さに対応する4種類の送り量の間で行われる。各送り動作の間には、所定の加工時間Tが設けられる。
被覆剥離部12は、直線状に矯正された導線材2の第1側面3及び第2側面4の絶縁被覆8(図2参照)を剥離する第1剥離部21と、第3側面5及び第4側面6の絶縁被覆8を剥離する第2剥離部22とを備える。
第1剥離部21は、導線材2の絶縁被覆8を切り取って剥離するための剥離金型23と、剥離金型23を駆動する金型駆動部24とを備える。剥離金型23は、図3(a)のように、2つの剥離刃25を備える。金型駆動部24は、各剥離刃25を導線材2の第1側面3及び第2側面4に沿って移動させることにより、第1側面3及び第2側面4上の対応部分における絶縁被覆8を切り取るようにして剥離する。
第2剥離部22は、絶縁被覆8を切り取って剥離するための剥離金型26と、剥離金型26を駆動する金型駆動部27とを備える。剥離金型26は、図3(b)のように、2つの剥離刃28を備える。金型駆動部27は、2つの剥離刃28を導線材2の第3側面5及び第4側面6に沿って移動させることにより、第3側面5及び第4側面6上の対応部分における絶縁被覆8を切り取るようにして剥離する。
導線材切断部14は、導線材2を切断するための切断金型29と、切断金型29を駆動する金型駆動部30とを備える。金型駆動部30は、切断金型29を駆動することにより、導線材送り部10により順次送られて来る導線材2を切断する。
上述の絶縁被覆8が剥離される剥離位置Pには、第1剥離位置P1と、これよりも下流側の第2剥離位置P2とが含まれる。第1剥離部21による絶縁被覆8の剥離は、第1剥離位置P1において、加工時間Tが到来する毎に、加工時間T内で行われる。第2剥離部22による絶縁被覆の剥離は、第2剥離位置P2において、加工時間Tが到来する毎に、加工時間T内で行われる。
なお、後述のように、加工時間T内で第1剥離位置P1における絶縁被覆8の剥離が行われた後、その次の加工時間T内で、第2剥離位置P2における絶縁被覆8の剥離が行われる。この両加工時間Tでの剥離加工により、導線材2の長さ方向における同じ部分における第1〜第4側面3〜6の絶縁被覆8が剥離される。
導線材切断部14による導線材2の切断は、第1剥離位置P1及び第2剥離位置P2よりも下流側の切断位置CPにおいて、加工時間Tが到来する毎に加工時間T内で行われる。導線材切断部14の下流側には、切断により導線材2から分離された部分をコイルセグメント32として次の工程に移送するが移送部33設けられる。移送部33は、搬送ローラ34やコンベヤ35により構成される。
第1剥離部21には、上述の第1剥離位置P1を、導線材送り部10における送り量の切替えに同期して変更する第1剥離位置変更部36が設けられる。第1剥離位置変更部36は、レール37上にスライド自在に設けられた第1ステージ38を備える。第1ステージ38は、第1剥離部21を支持し、図示していないリニアモータでレール37上を移動することにより、第1剥離位置を変更する。
なお、第1ステージ38をレール37上で移動させるための手段として、リニアモータに代えて、ボールねじと、そのナット又はねじ軸を回転させるサーボモータとを採用してもよい。
第2剥離部22には、上述の第2剥離位置P2を、導線材送り部10における送り量の切替えに同期して変更する第2剥離位置変更部39が設けられる。第2剥離位置変更部39は、レール37上にスライド自在に設けられた第2ステージ40により構成される。第2ステージ40は、第2剥離部22を支持し、図示していないリニアモータでレール37上を駆動することにより、第2剥離位置P2を変更する。
第1剥離位置P1及び第2剥離位置P2の変更は、導線材2の切断位置CPにおける切断が、絶縁被覆8が剥離された部分の中央で行われるように、後述の変更量及びタイミングで行われる。
図4は、導線材送り部10による導線材2の送り量の切替えに同期して変更される第1剥離位置P1(P1a〜P1d)及び第2剥離位置P2(P2a〜P2d)を,導線材2とともに示す。図4(a)〜(d)に示すように、4種類の長さLa〜Ldのコイルセグメント32(32a〜32d)を製造するために、切断位置CPに対し、導線材2が、長さLa〜Ldに対応した送り量fa〜fdにより、この順で繰り返し送られる。
この送り毎に、加工時間T内で、第1剥離部21及び第2剥離部22による絶縁被覆8の剥離と、導線材切断部14による導線材2の切断とが行われる。なお、図4では、送り量fa〜fdの比率を誇張して示している。例えば、実際の送り量fa(コイルセグメント32aの長さLa)は、280[mm]程度である。送り量fa〜fdは、この順で、例えば2[mm]ずつ短くなる値を有する。
すなわち、図4(a)では、導線材2が送り量fdで送られた直後の加工時間Tにおける第1剥離位置P1a及び第2剥離位置P2aが示されている。第2剥離位置P2aは、次回の送りにおける送り量faだけ、切断位置CPから離れた位置である。第1剥離位置P1aは、その次の送りにおける送り量fbだけさらに離れた位置である。
図4(a)の状態では、当該加工時間T内に、第1剥離部21による絶縁被覆8の剥離が、第1剥離位置P1aにおいて行われる。また、これと同時に、第2剥離部22による絶縁被覆8の剥離が、第2剥離位置P2aにおいて行われる。
この第2剥離部22による剥離が行われる導線材2の部分は、後述する図4(d)の第1剥離位置P1dで既に第1剥離部21による剥離が行われた部分である。このため、この第2剥離部22による剥離が行われる部分は、その剥離の実施により、第1〜第4側面3〜6(図2参照)のすべてについて、絶縁被覆8が剥離された状態となる。
また、これらの第1剥離位置P1a及び第2剥離位置P2aにおける絶縁被覆8の剥離と並行して、導線材切断部14による導線材2の切断が行われる。これにより、図4(a)の状態に至る直前の導線材2の送りにおける送り量fdに対応する長さLdのコイルセグメント32dが形成される。
図4(b)では、図4(a)の状態から、導線材2が送り量faで送られた直後の加工時間Tにおける第1剥離位置P1b及び第2剥離位置P2bが示されている。第2剥離位置P2bは、次回の送りおける送り量fbだけ切断位置CPから離れた位置である。第1剥離位置P1bは、その次の送りにおける送り量fcだけさらに離れた位置である。
図4(b)の状態では、加工時間T内に、第1剥離部21による絶縁被覆8の剥離が、第1剥離位置P1bにおいて行われる。また、これと同時に、第2剥離部22による絶縁被覆8の剥離が、第2剥離位置P2bにおいて行われる。
この第2剥離部22による剥離が行われる導線材2の部分は、図4(a)の状態で、既に第1剥離位置P1aで絶縁被覆8の剥離が行われた部分である。このため、この第2剥離部22による剥離が行われる導線材2の部分は、その剥離の実施により、第1〜第4側面3〜6のすべてについて、絶縁被覆8が剥離された状態となる。
また、これらの第1剥離位置P1b及び第2剥離位置P2bにおける絶縁被覆8の剥離と並行して、導線材切断部14による導線材2の切断が行われる。これにより、図4(a)から図4(b)の状態に移行するときの導線材2の送りにおける送り量faに対応する長さLaのコイルセグメント32aが形成される。
図4(c)では、図4(b)の状態から、導線材2が送り量fbで送られた直後の加工時間Tにおける第1剥離位置P1c及び第2剥離位置P2cが示されている。第2剥離位置P2cは、次回の送りにおける送り量fcだけ切断位置CPから離れた位置である。第1剥離位置P1cは、その次の送りにおける送り量fdだけさらに離れた位置である。
図4(c)の状態では、第1剥離部21による絶縁被覆8の剥離が、当該加工時間T内に、第1剥離位置P1cにおいて行われる。また、これと同時に、第2剥離部22による絶縁被覆8の剥離が、第2剥離位置P2cにおいて行われる。
この第2剥離部22による剥離が行われる導線材2の部分は、図4(b)の状態で、既に第1剥離位置P1bで絶縁被覆8の剥離が行われた部分である。このため、この第2剥離部22による剥離が行われる導線材2の部分は、その剥離の実施により、第1〜第4側面3〜6のすべてについて、絶縁被覆8が剥離された状態となる。
また、これらの第1剥離位置P1c及び第2剥離位置P2cにおける絶縁被覆8の剥離と並行して、導線材切断部14による導線材2の切断が行われる。これにより、図4(b)から図4(c)の状態に移行するときの導線材2の送りにおける送り量fbに対応する長さLbのコイルセグメント32bが形成される。
図4(d)では、図4(c)の状態から、導線材2が送り量fcで送られた直後の加工時間Tにおける第1剥離位置P1d及び第2剥離位置P2dが示されている。第2剥離位置P2dは、次回の送りにおける送り量fdだけ切断位置CPから離れた位置である。第1剥離位置P1dは、その次の送りにおける送り量faだけさらに離れた位置である。
図4(d)の状態では、第1剥離部21による絶縁被覆8の剥離が、当該加工時間T内に、第1剥離位置P1dにおいて行われる。また、これと同時に、第2剥離部22による絶縁被覆8の剥離が、第2剥離位置P2dにおいて行われる。
この第2剥離部22による剥離が行われる導線材2の部分は、図4(c)の状態で、既に第1剥離位置P1cで絶縁被覆8の剥離が行われた部分である。このため、この第2剥離部22による剥離が行われる導線材2の部分は、第1〜第4側面3〜6のすべてについて、絶縁被覆8が剥離された状態となる。
また、これらの第1剥離位置P1d及び第2剥離位置P2dにおける絶縁被覆8の剥離と並行して、導線材切断部14による導線材2の切断が行われる。これにより、図4(c)から図4(d)の状態に移行するときの導線材2の送りにおける送り量fcに対応する長さLcのコイルセグメント32cが形成される。
このようにして、コイルセグメント製造装置1により、絶縁被覆8が施された導線材2から、両端部の絶縁被覆8が剥離された4種類の長さLa〜Ldのコイルセグメント32a〜32dが製造される。その際、図5に示すように、送り工程(ステップS1)、剥離工程(ステップS2)、切断工程(ステップS3)及び剥離位置変更工程(ステップS4)が、繰り返し行われる。
詳細には、送り工程(ステップS1)では、上述のように、導線材2を送り経路9に沿って送る送り動作が行われる。この送り動作は、4種類の長さLa〜Ldに対応する4種類の送り量fa〜fdの間で送り量を切り替えながら、かつ加工時間Tを挟みながら、ステップS5で製造を終了する旨が判定されるまで繰り返される。
剥離工程(ステップS2)では、送り工程(ステップS1)が行われる毎に、その送り動作に係る送り量fa、fb、fc又はfdに対応する送り経路9上の剥離位置(第1剥離位置P1a〜P1d及び第2剥離位置P2a〜P2d)において、対応する加工時間T内で、導線材2の絶縁被覆8が剥離される。この剥離工程には、第1側面3及び第2側面4の絶縁被覆8を剥離する第1剥離工程と、第3側面5及び第4側面6の絶縁被覆8を剥離する第2剥離工程とが含まれる。
切断工程(ステップS3)では、剥離工程により絶縁被覆8が剥離された部分を、切断位置CPにおいて、加工時間Tが到来する毎に、加工時間T内で切断する処理が、上記の剥離工程と並行して行われる。
剥離位置変更工程(ステップS4)では、上述の剥離位置(第1剥離位置P1及び第2剥離位置P2)が、送り量fa〜fdの切替えに同期して変更される。この剥離位置の変更は、絶縁被覆8の剥離が、導線材2の切断される部分で実施されるように、第1剥離位置P1については第1剥離位置P1a〜P1d間で行われ、第2剥離位置P2については第2剥離位置P2a〜P2d間で行われる。
本実施形態によれば、絶縁被覆8の剥離が、導線材2の切断が行われる部分で行われるように、第1剥離位置P1及び第2剥離位置P2が導線材2の送り量fa〜fdの切替えに同期して変更される。また、絶縁被覆8の剥離と導線材2の切断とが、加工時間T内において並行して行われる。したがって、4種類の長さLa〜Ldのコイルセグメント32a〜32dを、簡単な装置構成で効率的に製造することができる。
また、導線材2の絶縁被覆8の剥離が、第1側面3及び第2側面4の絶縁被覆8については第1剥離位置P1において第1剥離部21により行われ、第3側面5及び第4側面5の絶縁被覆8については第2剥離位置P2において第1剥離部22により行われる。したがって、平角線である導線材2の絶縁被覆8の剥離を、簡便な構成で行うことができる。
なお、本発明は上述実施形態に限定されない。例えば、製造されるコイルセグメントの長さは4種類に限られない。また、絶縁被覆8の剥離は、1つ又は3以上の剥離位置で行うようにしてもよい。また、導線材2は、平角線に限らず、例えば断面が円形のものであってもよい。
1…コイルセグメント製造装置、2…導線材、3…第1側面、4…第2側面、5…第3側面、6…第4側面、8…絶縁被覆、9…送り経路、10…導線材送り部、12…被覆剥離部、14…導線材切断部、21…第1剥離部、22…第2剥離部、36…第1剥離位置変更部、39…第2剥離位置変更部、CP…切断位置、P…剥離位置、P1、P1a〜P1d…第1剥離位置、P2、P2a〜P2d…第2剥離位置、32a〜32d…コイルセグメント。

Claims (5)

  1. 絶縁被覆が施されたコイル用の導線材から、両端部の絶縁被覆が剥離された複数種類の長さのコイルセグメントを製造する装置であって、
    前記導線材を、一定の送り経路に沿って所定の送り量で送る送り動作を、前記複数種類の長さに対応する複数種類の送り量を順次各送り動作毎に変えながら、かつ各送り動作の間に所定の加工時間を挟みながら繰り返す導線材送り部と、
    前記導線材の絶縁被覆を、前記送り経路上の剥離位置において、前記加工時間が到来する毎に該加工時間内で剥離する被覆剥離部と、
    前記導線材を、前記送り経路上の切断位置において、前記加工時間が到来する毎に該加工時間内で切断する導線材切断部と、
    前記絶縁被覆の剥離が、前記導線材の前記切断が行われる位置を含む部分で行われるように、前記剥離位置を前記送り量の切替えに同期して変更する剥離位置変更部とを備えることを特徴とするコイルセグメント製造装置。
  2. 前記導線材は、横断面が四角形で、該四角形の一方の組の各対辺に対応する第1側面及び第2側面と、他方の組の各対辺に対応する第3側面及び第4側面とを有し、
    前記剥離位置は、第1剥離位置と、これより下流側の第2剥離位置とを含み、
    前記被覆剥離部は、
    前記第1側面及び前記第2側面の前記絶縁被覆を前記第1剥離位置において剥離する第1剥離部と、
    前記第1剥離部による絶縁被覆の剥離がなされた前記導線材の部分と同じ部分の前記第3側面及び前記第4側面の絶縁被覆を、前記第2剥離位置において、該第1剥離部による絶縁被覆の剥離に係る前記加工時間と異なる前記加工時間内で剥離する第2剥離部とを備えることを特徴とする請求項1に記載のコイルセグメント製造装置。
  3. 絶縁被覆が施されたコイル用の導線材から、両端部の絶縁被覆が剥離された複数種類の長さのコイルセグメントを製造する方法であって、
    前記導線材を、一定の送り経路に沿って所定の送り量だけ送る送り動作を、前記複数種類の長さに対応する複数種類の送り量を順次各送り動作毎に変えながら、かつ各送り動作の間に所定の加工時間を挟みながら繰り返す送り工程と、
    前記導線材の絶縁被覆を、前記送り経路上の剥離位置において、前記加工時間が到来する毎に、該加工時間内で剥離する剥離工程と、
    前記導線材の前記剥離工程により絶縁被覆が剥離された部分を、前記送り経路上の切断位置において、前記加工時間が到来する毎に該加工時間内で切断する切断工程とを備え、
    前記剥離工程及び前記切断工程は並行して行われることを特徴とするコイルセグメント製造方法。
  4. 前記絶縁被覆の剥離が前記導線材の前記切断が行われる位置を含む部分で行われるように、前記剥離位置を前記送り量の切替えに同期して変更する剥離位置変更工程を備えることを特徴とする請求項3に記載のコイルセグメント製造方法。
  5. 前記導線材は、横断面が四角形であり、該四角形の一方の組の各対辺に対応する第1側面及び第2側面と、他方の組の各対辺に対応する第3側面及び第4側面とを有し、
    前記剥離位置は、第1剥離位置と、これよりも下流側の第2剥離位置とを含み、
    前記剥離工程は、
    前記第1側面及び前記第2側面の前記絶縁被覆を前記第1剥離位置において剥離する第1剥離工程と、
    前記第1剥離工程による絶縁被覆の剥離がなされた前記導線材の部分と同じ部分の前記第3側面及び前記第4側面の絶縁被覆を、前記第2剥離位置において、該第1剥離工程による絶縁被覆の剥離に係る前記加工時間と異なる前記加工時間内で剥離する第2剥離工程とを備えることを特徴とする請求項3又は4に記載のコイルセグメント製造方法。
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