JP2015036712A5 - 液晶表示パネルの製造方法、シール剤及び液晶表示装置 - Google Patents

Description

上述した実施形態の技術は、上記液晶表示パネル及び液晶表示パネルの製造方法に限定されるものではなく、各種の液晶表示パネル及び液晶表示パネルの製造方法に適用可能である。液晶注入法は、滴下注入法の利用に限定されるものではなく、真空注入法を利用することも可能である。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
［１］それぞれに光配向処理が施された配向膜が形成された一対の基板を用意し、
前記一対の基板の何れか一方の前記配向膜の額縁領域上にシール剤を設け、
前記一対の基板同士を前記シール剤により貼り合わせ、前記シール剤を硬化してシール材を形成し、
前記一対の基板及びシール材で囲まれた空間に液晶層を形成し、
前記シール剤の幅をＡ［μｍ］、前記シール剤から前記シール材への体積収縮率をＢ［％］とすると、
Ｂ≦２０００［μｍ］／Ａ
を満たす前記シール剤を用いる液晶表示パネルの製造方法。
［２］紫外線硬化型であり熱硬化型である前記シール剤を用い、
前記体積収縮率（Ｂ）は、前記シール剤から紫外線硬化及び熱硬化後の前記シール材への体積収縮率である［１］に記載の液晶表示パネルの製造方法。
［３］アクリル樹脂及びエポキシ樹脂の２つの成分を含んだ前記シール剤を用いる［２］に記載の液晶表示パネルの製造方法。

Claims (17)

1. それぞれに光配向処理が施された配向膜が形成された一対の基板を用意し、
   前記一対の基板の何れか一方の前記配向膜の額縁領域上にシール剤を設け、
   前記一対の基板同士を前記シール剤により貼り合わせ、前記シール剤を硬化してシール材を形成し、
   前記一対の基板及びシール材で囲まれた空間に液晶層を形成し、
   前記シール剤の幅をＡ［μｍ］、前記シール剤から前記シール材への体積収縮率をＢ［％］とすると、
   Ｂ≦２０００［μｍ］／Ａ
   を満たす前記シール剤を用いる液晶表示パネルの製造方法。
2. 紫外線硬化型であり熱硬化型である前記シール剤を用い、
   前記体積収縮率（Ｂ）は、前記シール剤から紫外線硬化及び熱硬化後の前記シール材への体積収縮率である請求項１に記載の液晶表示パネルの製造方法。
3. アクリル樹脂及びエポキシ樹脂の２つの成分を含んだ前記シール剤を用いる請求項２に記載の液晶表示パネルの製造方法。
4. 光配向膜を備えた液晶表示装置に用いられるシール剤であって、
   前記シール剤の硬化前の幅をＡ［μｍ］とし、前記シール剤の硬化後の体積収縮率をＢ［％］とした時に、
   Ｂ≦２０００［μｍ］／Ａ
   の関係式を満たすシール剤。
5. 紫外線硬化型であり熱硬化型であることを特徴とする請求項４に記載のシール剤。
6. アクリル樹脂及びエポキシ樹脂の２つの成分を含むことを特徴とする請求項５に記載のシール剤。
7. 紫外線硬化型であることを特徴する請求項４に記載のシール剤。
8. アクリル樹脂を含むことを特徴とする請求項７に記載のシール剤。
9. 熱硬化型であることを特徴する請求項４に記載のシール剤。
10. エポキシ樹脂を含むことを特徴とする請求項９に記載のシール剤。
11. それぞれに光配向膜を備える一対の基板と、前記一対の基板を貼り合わせるシール材と、前記シール材で囲われた空間にある液晶層と、を備えた液晶表示装置であって、
    前記シール材の硬化前の幅をＡ［μｍ］とし、前記シール材の硬化後の体積収縮率をＢ［％］とした時に、
    Ｂ≦２０００［μｍ］／Ａ
    の関係式を満たすことを特徴とする液晶表示装置。
12. 前記シール材は、紫外線硬化型であり熱硬化型であることを特徴とする請求項１１に記載の液晶表示装置。
13. 前記シール材は、アクリル樹脂及びエポキシ樹脂の２つの成分を含むことを特徴とする請求項１２に記載の液晶表示装置。
14. 前記シール材は、紫外線硬化型であることを特徴する請求項１１に記載の液晶表示装置。
15. 前記シール材はアクリル樹脂を含むことを特徴とする請求項１４に記載の液晶表示装置。
16. 前記シール材は、熱硬化型であることを特徴する請求項１１に記載の液晶表示装置。
17. 前記シール材は、エポキシ樹脂を含むことを特徴とする請求項１６に記載の液晶表示装置。