JP2015036289A - 補助台車及びそれを用いた運搬台車の移動方法 - Google Patents

補助台車及びそれを用いた運搬台車の移動方法 Download PDF

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Abstract

【課題】運搬台車が傾斜した時に倒れるのを防止する。【解決手段】補助台車1を用意する。その補助台車1は、前輪30が取り付けられた補助台10と、補助台10後部の上方に起立して設けられ、運搬台車9aの囲枠94の後面を受け止める受止壁40と、受止壁40の左右の両端部に、車軸21が受止壁40の前面よりも後方に位置するように取り付けられた後輪20とを含み構成されている。そして、補助台10を運搬台車9aの基台91下方のキャスタ93間の空間に差し込むことで、受止壁40を運搬台車9aの囲枠94の後方に配する。その後、補助台10の前部に、運搬台車の囲枠94の前面に当接する取付壁50を起立した状態で取り付けてから、運搬台車9a,9bを補助台車1と共に後方に傾斜させつつ前方又は後方に移動させる。【選択図】図5

Description

本発明は、運搬台車が傾斜した時に倒れるのを防止する技術に関する。
運搬台車としては、図10(a)(b)に示すパチンコ台運搬台車9a,9bのように、基台91と、基台91上方の囲枠94と、基台91下方の複数のキャスタ93,93・・とを含み構成されたものがある。そして、例えば、図10(a)に示す6台用のパチンコ台運搬台車9aでは、囲枠94の内側の下段にパチンコ台Pを3台載せ、上段にパチンコ台Pを3台載せることで、パチンコ台Pを計6台載せて運搬する。また、例えば、図10(b)に示す4台用のパチンコ台運搬台車9bでは、囲枠94の内側の下段にパチンコ台Pを2台載せ、上段にパチンコ台Pを2台載せることで、パチンコ台Pを計4台載せて運搬する。
特開2003−92325号公報
しかしながら、このようなパチンコ台運搬台車9a,9bは、パチンコ台Pを6台又は4台も載せるため、積載時の重量が大きくなる。また、更に、上下2段にパチンコ台P,P・・を積み重ねる関係上、高さも高くなる。その一方で、前後方向(平面視での短辺方向)の奥行は比較的小さい。そのため、運搬時には、パチンコ台運搬台車9a,9aが前後方向に倒れ易い。
特にパチンコ台運搬台車9a,9bをトラックの荷台から降すとき等、パチンコ台運搬台車9a,9bが傾くときには、倒れ易い。詳しくは、図11(a)に示すように、パチンコ台運搬台車9a,9bをトラック後部のリフトLに載せ、リフトLでパチンコ台運搬台車9a,9bを地面G寸前の高さにまで降してから、パチンコ台運搬台車9a,9bを地面G寸前の高さのリフトLからスロープSに沿って地面Gに降す際に6°程度傾くので、このときにパチンコ台運搬台車9a,9bが倒れ易い。
その一方で、図11(b)に示すように、パチンコ台運搬台車9a,9bのキャスタ93を前方又は後方に突出させることで、パチンコ台運搬台車9a,9bを倒れ難くすることは、突出したキャスタ93がトラックの荷台の中で邪魔になるおそれがあるので好ましくない。また、更に、キャスタ93を突出及び退入自在にすることも考えられ、その場合には、トラックの荷台の中でキャスタ93を退入させることで邪魔にならなくなるが、突出及び退入自在にすることでキャスタ93を支持する支持部の強度が弱くなってしまうおそれがある。また、更に、一台一台のパチンコ台運搬台車9a,9bのキャスタ93を突出及び退入自在にしたのでは、コストが高くなってしまう。なお、このように台車のキャスタを突出及び退入自在にした例としては、上記の特許文献1がある。
そこで、キャスタを前方又は後方に突出させることなく、運搬台車が傾斜した時に倒れるのを防止することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の運搬台車の補助台車は、基台と、基台上方の囲枠と、基台下方の複数のキャスタとを含み構成された運搬台車が、後方に傾斜した時に倒れるのを防止するための補助台車であって、運搬台車の基台下方のキャスタ間の空間に差し込まれる、少なくとも前輪が取り付けられた補助台と、補助台後部の上方に起立して設けられ、運搬台車の囲枠の後面を受け止める受止壁と、補助台又は受止壁に、車軸が受止壁の前面よりも後方に位置するように取り付けられた後輪とを含み構成されている。
但し、本明細書でいう「前」「後」「左」「右」の各方向は、受止壁の後に立った使用者からみた方向を示している。
補助台車が進む方向は、特に限定されない。但し、運搬台車の囲枠の後面を受止壁で受け止め易くなる点で、上り坂であるときは、前方に進むことが好ましく、下り坂であるときは、後方に進むことが好ましい。
[補助台]
補助台は、その後部が受止壁の下部に取り外し不能に固定されていてもよいが、不使用時には、補助台車をコンパクトに収納できる点で、次のように構成されていることが好ましい。すなわち、補助台は、その後部を受止壁の下部から分離可能、かつ、該分離した後部を上にして補助台を起立させた状態で該後部を受止壁の上部に取り付け可能に構成されていることである。
[後輪]
後輪の前後方向の位置は、上記以外は特に限定されないが、受止壁の前面から後輪の車軸の中心までの前後方向の距離は、40〜400mmであることが好ましい。40mmに満たないと、補助台車が運搬台車と一緒に後方に倒れ易くなるおそれがある一方、400mmを超えると、補助台車が後方に長くなり過ぎ邪魔になるおそれがあるからである。該前後方向の長さは、80〜300mmであることがより好ましく、120〜200mmであることが更に好ましい。
後輪の左右方向の位置は、特に限定されないが、補助台車が左右方向に安定する点で、次の位置に取り付けられていることが好ましい。すなわち、受止壁の左右幅は、補助台の左右幅よりも大きく、後輪は、受止壁の左右の両端部に取り付けられていることである。
[受止壁]
受止壁の態様は、特に限定されないが、強度が増すとともに、後輪を受止壁の前面よりも後方に配置し易くなる点で、次のように構成されていることが好ましい。すなわち、受止壁は、前後方向に離間して並設された左右方向及び上下方向に延びる前枠及び後枠と、前枠と後枠とを連結した前後方向に延びる連結枠とを含み構成されていることである。
[取付壁]
また、本発明の補助台車の構成要素は、上記以外は特に限定されないが、運搬台車を補助台車と共に前後方向に移動させ易くなる点で、次の取付壁を含み構成されていることが好ましい。すなわち、本発明の補助台車は、補助台の前部に起立した状態で取付可能な、運搬台車の囲枠の前面に当接する取付壁を含み構成されていることである。
[ずれ止め突起]
また更に、本発明の補助台車の構成要素は、上記以外は特に限定されないが、運搬台車に対して補助台車が左右方向にずれ難くなる点で、次のずれ止め突起を含み構成されていることが好ましい。すなわち、本発明の補助台車は、受止壁の左右の両端部から補助台の左右外方に突出した、運搬台車の囲枠の左右の側面に当接する左右2つのずれ止め突起を含み構成されていることである。
[移動方法]
同目的を達成するため、本発明の運搬台車の移動方法は、本発明の補助台車を用意し、補助台を運搬台車の基台下方のキャスタ間の空間に差し込むことで、受止壁を運搬台車の囲枠の後方に配してから、運搬台車を補助台車と共に後方に傾斜させつつ前方又は後方に移動させる。
ここで、本発明の運搬台車の移動方法は、特に限定されないが、運搬台車を補助台車と共に前後方向に移動させ易くなる点で、次のようにすることが好ましい。すなわち、取付壁を含み構成された本発明の補助台車を用意し、補助台を運搬台車の基台下方のキャスタ間の空間に差し込むことで、受止壁を運搬台車の囲枠の後方に配した後、補助台の前部に取付壁を取り付けてから、運搬台車を補助台車と共に後方に傾斜させつつ前方又は後方に移動させることである。
また更に、本発明の運搬台車の移動方法は、特に限定されないが、運搬台車に対して補助台車が左右方向にずれ難くなる点で、次のようにすることが好ましい。すなわち、左右2つのずれ止め突起を含み構成された本発明の補助台車を用意し、補助台を運搬台車の基台下方のキャスタ間の空間に差し込むことで、受止壁を運搬台車の囲枠の後方に配するとともに、左右2つのずれ止め突起を運搬台車の囲枠の左右外方に配してから、運搬台車を補助台車と共に後方に傾斜させつつ前方又は後方に移動させることである。
本発明によれば、運搬台車が後方に傾斜した時に運搬台車の囲枠の後面を補助台車の受止壁で受け止めることで、運搬台車が後方に倒れるのを防止することができる。そして、その補助台車は、後輪の車軸が受止壁の前面よりも後方に位置しているので、後方への安定性がよく、よって、運搬台車と一緒に後方に倒れ難い。
実施例の補助台車を示す斜視図である。 (a)は、実施例の補助台車を示す平面図、(b)は正面図である。 (a)は、実施例の補助台車を示す側面断面図、(b)はその補助台車を収納したときを示す側面断面図である。 実施例の補助台車の補助台を、パチンコ台運搬台車(6台用)の基台下方のキャスタ間の空間に差し込んだときを示す斜視図である。 実施例の補助台車の補助台の前端部に取付壁を取り付けたときを示す斜視図である。 実施例の補助台車と共に運搬台車を後方に傾斜させつつ後方に移動させたときを示す側面図である。 (a)は、実施例の補助台車の補助台を、パチンコ台運搬台車(6台用)の基台下方のキャスタ間の空間に差し込んだときを示す平面図、(b)は、実施例の補助台車の補助台の前端部に、取付壁を取り付けたときを示す平面図である。 実施例の補助台車の補助台を、パチンコ台運搬台車(4台用)の基台下方のキャスタ間の空間に差し込み、その補助台の前端部に取付壁を取り付けたときを示す斜視図である。 (a)は、実施例の補助台車の補助台を、パチンコ台運搬台車(4台用)の基台下方のキャスタ間の空間に差し込んだときを示す平面図、(b)は、実施例の補助台車の補助台の前端部に取付壁を取り付けたときを示す平面図である。 (a)は、6台用のパチンコ台運搬台車を示す斜視図、(b)は、4台用のパチンコ台運搬台車を示す斜視図である。 (a)は、パチンコ台運搬台車を傾斜させつつ移動させたときを示す側面図、(b)は、パチンコ台運搬台車のキャスタを外方に突出させたものを傾斜させつつ移動させたときを示す側面図である。
以下、本発明の補助台車を、図面を参照に説明する。なお、以下でいう「前」「後」「左」「右」の各方向は、図6に示すように受止壁40の後に立った使用者Uからみた方向を示している。
図1〜図9に示す本実施例の補助台車1は、上記の6台用又は4台用のパチンコ台運搬台車9a,9bが、後方に傾斜した時に倒れるのを防止するための台車である。
この補助台車1は、次に示す補助台10と受止壁40と後輪20,20とを含み構成されている。補助台10は、パチンコ台運搬台車9a,9bの基台91下方のキャスタ93,93・・間の空間に差し込まれる台であって、前端部に前輪30,30が取り付けられている。受止壁40は、補助台10の後端部の上方に起立して設けられており、パチンコ台運搬台車9a,9bの囲枠94の後面を受け止める。後輪20,20は、受止壁40に、車軸21,21が受止壁40の前面よりも後方に位置するように取り付けられている。
[補助台10]
補助台10は、後方に開口したU字型形状をしており、前端部には、取付壁50の下端部を挿入して取り付けるための取付孔15,15が貫設されている。この補助台10は、その後端部が取付具14,14・・を介して受止壁40の下端部に分離可能に取り付けられている。そして、図3(b)に示すように、該分離した後端部を上にして補助台10を起立させた状態で該後端部を受止壁40の上部に取り付け可能に構成されている。この補助台10の前後方向の長さは、800〜900mm程度である。また、この補助台10の左右方向の幅は、4台用のパチンコ台運搬台車9bの左側のキャスタ93,93の右側面と右側のキャスタ93,93の左側面との間の左右方向の間隔よりも、20〜80mm程度小さく、500〜600mm程度である。また、この補助台10の上面の高さ(後輪20,20及び前輪30,30の下端からの高さ)は、120〜160mm程度である。
[後輪20,20]
左右の後輪20,20は、受止壁40の左右の両端部の下面に、進行方向が前後方向になるように水平面内で回動不能に取り付けられている。よって、後輪20,20の車軸21,21の位置は、受止壁40に対して固定となっている。そして、受止壁40の前面から後輪20,20の車軸21,21の中心までの前後方向の長さYは、120〜200mm程度となっている。また、各後輪20の直径は、150〜250mm程度である。また、左右の後輪20,20の左右方向のピッチは、950〜1100mm程度である。
[前輪30,30]
前輪30,30は、補助台10の前端部の下面に水平面内で回動可能に取り付けられている。各前輪30の直径は、50〜100mm程度である。また、左右の前輪30,30の左右方向のピッチは、300〜400mm程度である。
[受止壁40]
受止壁40は、前後方向に離間して並設された左右方向及び上下方向に延びる前枠43及び後枠42と、前枠43と後枠42とを連結した前後方向に延びる連結枠44,44・・とを含み構成されている。この受止壁40の左右幅は、補助台10の左右幅よりも500〜650mm程度大きく、1000〜1250mm程度である。また、受止壁40の高さ(後輪20,20及び前輪30,30の下端からの高さ)は、850〜1000mm程度である。
[取付壁50]
また更に、本実施例の補助台車1は、補助台10の前端部に起立した状態で取付可能な、パチンコ台運搬台車9a,9bの囲枠94の前面に当接する取付壁50を含み構成されている。その取付壁50は、下方に開口したU字型の外枠55と、その外枠55の内側に設けられた左右方向に延びる複数の補強枠56,56・・とからなり、その外枠55の左右の下端部が、補助台10の前端部の取付孔15,15に挿入されることで、補助台10の前端部に取り付けられる。この取付壁50の左右幅は、300〜400mm程度である。また、この取付壁50の取付時の高さ(後輪20,20及び前輪30,30の下端からの高さ)は、850〜1000mm程度である。また、この取付壁50の後面と受止壁40の前面との間の間隔は、6台用及び4台用のパチンコ台運搬台車9a,9bの前後方向の奥行よりも5〜20mm程度大きく、600〜700mm程度である。
[ずれ止め突起60,60]
また更に、本実施例の補助台車1は、受止壁40の左右の両端部から補助台10の左右外方に突出した、パチンコ台運搬台車9a,9bの囲枠94の左右の側面に当接する左右2つのずれ止め突起60,60を含み構成されている。その左右2つの各ずれ止め突起60,60は、後方に開口したU字型のフレームであって、受止壁40の左右の側端から左右外方に延びてから前方に延びている。左側のずれ止め突起60のパチンコ台運搬台車9aに当接する右側面と、右側のずれ止め突起60のパチンコ台運搬台車9aに当接する左側面との間の左右方向の間隔は、6台用のパチンコ台運搬台車9aの左右方向の幅よりも、10〜30mm程度大きく、1300〜1450mm程度である。
[移動方法]
以上に示した補助台車1を用いて6台用のパチンコ台運搬台車9aを移動させる移動方法を以下に説明する。まず、図4及び図7(a)に示すように、補助台10をパチンコ台運搬台車9aの基台91下方のキャスタ93,93・・間の空間に差し込む。これにより、受止壁40をパチンコ台運搬台車9aの囲枠94の後方に配するとともに、左右2つのずれ止め突起60,60をパチンコ台運搬台車9aの囲枠94の左右外方に配する。次に、図5及び図7(b)に示すように、補助台10の前端部に取付壁50を取り付ける。次に、図6に示すように、パチンコ台運搬台車9aを補助台車1と共に後方に傾斜させつつ前方又は後方(図6では後方)に移動させる。
なお、補助台車1を用いて4台用のパチンコ台運搬台車9bを移動させる移動方法は、上記の6台用のパチンコ台運搬台車9aを移動させる移動方法の説明と、「図4」及び「図5」を「図8」に読み替え、「図7」を「図9」に読み替え、「パチンコ台運搬台車9a」を「パチンコ台運搬台車9b」に読み替えて同様である。
[効果]
本実施例によれば、次の[A]〜[F]の効果を得ることができる。
[A]パチンコ台運搬台車9a,9bが後方に傾斜した時に囲枠94の後面を補助台車1の受止壁40で受け止めることで、パチンコ台運搬台車9a,9bが後方に倒れるのを防止することができる。そして、その補助台車1は、後輪20,20の車軸21,21が受止壁40の前面よりも後方に位置しているので、後方への安定性がよく、よって、パチンコ台運搬台車9a,9bと一緒に後方に倒れ難い。
[B]パチンコ台運搬台車9a,9bの後面に受止壁40が当接するとともに、前面に取付壁50が当接するので、補助台車1をパチンコ台運搬台車9a,9bと共に前後方向に移動させ易い。
[C]左右2つのずれ止め突起60,60があるので、6台用のパチンコ台運搬台車9aに対しては、この左右2つのずれ止め突起60,60がパチンコ台運搬台車9aの左右の両側面に当接することで、補助台車1がパチンコ台運搬台車9aに対して左右方向にずれ難くなる。また、4台用のパチンコ台運搬台車9bに対しては、補助台10の左右の両側面がパチンコ台運搬台車9bのキャスタ93,93・・に左右内方から当接することで、補助台車1がパチンコ台運搬台車9bに対して左右方向にずれ難くなる。そのため、補助台車1は、6台用及び4台用のいずれのパチンコ台運搬台車9a,9bに対しても、左右方向にずれ難くなる。
[D]補助台10の後端部は、受止壁40の下端部から分離可能、かつ、受止壁40の上部に取付可能なので、不使用時には、補助台車1をコンパクトに収納できる。
[E]左右の後輪20,20は、補助台10よりも左右幅が大きい受止壁40の左右の両端部に取り付けられているので、補助台車1が左右方向に安定する。
[F]受止壁40は、後枠42と前枠43と連結枠44,44・・とからなる立体構造をしているので、強度が増すとともに、後輪20,20の車軸21,21を上記のように受止壁40の前面よりも後方に配置し易い。
なお、本発明は前記実施例の構成に限定されるものではなく、発明の趣旨から逸脱しない範囲で適宜変更して具体化することもできる。
1 補助台車
9a 運搬台車(6台用のパチンコ台運搬台車)
9b 運搬台車(4台用のパチンコ台運搬台車))
10 補助台
20 後輪
21 後輪の車軸
30 前輪
40 受止壁
42 後枠
43 前枠
44 連結枠
50 取付壁
60 ずれ止め突起
91 運搬台車の基台
93 運搬台車のキャスタ
94 運搬台車の囲枠

Claims (9)

  1. 基台(91)と、基台(91)上方の囲枠(94)と、基台(91)下方の複数のキャスタ(93)とを含み構成された運搬台車(9a,9b)が、後方に傾斜した時に倒れるのを防止するための補助台車(1)であって、
    運搬台車(9a,9b)の基台(91)下方のキャスタ(93)間の空間に差し込まれる、少なくとも前輪(30)が取り付けられた補助台(10)と、
    補助台(10)後部の上方に起立して設けられ、運搬台車(9a,9b)の囲枠(94)の後面を受け止める受止壁(40)と、
    補助台(10)又は受止壁(40)に、車軸(21)が受止壁(40)の前面よりも後方に位置するように取り付けられた後輪(20)とを含み構成された補助台車。
  2. 受止壁(40)の左右幅は、補助台(10)の左右幅よりも大きく、後輪(20)は、受止壁(40)の左右の両端部に取り付けられた請求項1記載の補助台車。
  3. 受止壁(40)は、前後方向に離間して並設された左右方向及び上下方向に延びる前枠(43)及び後枠(42)と、前枠(43)と後枠(42)とを連結した前後方向に延びる連結枠(44)とを含み構成された請求項1又は2記載の補助台車。
  4. 補助台(10)の前部に起立した状態で取付可能な、運搬台車(9a,9b)の囲枠(94)の前面に当接する取付壁(50)を含み構成された請求項1〜3のいずれか一項に記載の補助台車。
  5. 受止壁(40)の左右の両端部から補助台(10)の左右外方に突出した、運搬台車(9a,9b)の囲枠(94)の左右の側面に当接する左右2つのずれ止め突起(60)を含み構成された請求項1〜4のいずれか一項に記載の補助台車。
  6. 補助台(10)は、その後部を受止壁(40)の下部から分離可能、かつ、該分離した後部を上にして補助台(10)を起立させた状態で該後部を受止壁(40)の上部に取り付け可能に構成された請求項1〜5のいずれか一項に記載の補助台車。
  7. 請求項1記載の補助台車(1)を用意し、
    補助台(10)を運搬台車(9a,9b)の基台(91)下方のキャスタ(93)間の空間に差し込むことで、受止壁(40)を運搬台車(9a,9b)の囲枠(94)の後方に配してから、運搬台車(9a,9b)を補助台車(1)と共に後方に傾斜させつつ前方又は後方に移動させる補助台車を用いた運搬台車の移動方法。
  8. 請求項4記載の補助台車(1)を用意し、
    補助台(10)を運搬台車(9a,9b)の基台(91)下方のキャスタ(93)間の空間に差し込むことで、受止壁(40)を運搬台車(9a,9b)の囲枠(94)の後方に配した後、補助台(10)の前部に取付壁(50)を取り付けてから、運搬台車(9a,9b)を補助台車(1)と共に後方に傾斜させつつ前方又は後方に移動させる補助台車を用いた運搬台車の移動方法。
  9. 請求項5記載の補助台車(1)を用意し、
    補助台(10)を運搬台車(9a,9b)の基台(91)下方のキャスタ(93)間の空間に差し込むことで、受止壁(40)を運搬台車(9a,9b)の囲枠(94)の後方に配するとともに、左右2つのずれ止め突起(60)を運搬台車(9a,9b)の囲枠(94)の左右外方に配してから、運搬台車(9a,9b)を補助台車(1)と共に後方に傾斜させつつ前方又は後方に移動させる補助台車を用いた運搬台車の移動方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102188659B1 (ko) * 2019-12-10 2020-12-08 박영식 핸드 파렛트 트럭용 전도방지장치
KR102314287B1 (ko) * 2020-05-21 2021-10-18 박인재 핸드 파레트 트럭 전도 방지 장치

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