JP2015023359A - 照射装置、照射方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】撮像された画像に写り込まないように光を照射させることが可能な、新規かつ改良された照射装置、照射方法及びプログラムを提供する。【解決手段】光を照射する照射部と、撮像部の撮像素子の画素の露光期間を制御する同期信号に基づいて、照射部により光が照射される照射領域を切り替える照射制御部と、を備える、照射装置が提供される。【選択図】図10

Description

本開示は、撮像部により撮像される領域に光を照射する照射装置、照射方法及びプログラムに関する。
ビデオカメラなどにより映像を撮像する際に、被写体の位置などを指示する光などを、撮像された映像に写り込まないように照射させる技術が提案されている。
例えば、特許文献1では、ビデオカメラを用いて映像を撮像する際に、撮像された被写体像の取り込みから次の被写体像の取り込みの間に照明光を照射させることで、照射された照明光が撮像された映像に写り込まない技術が開示されている。
特開2002−344775号公報
ところで、近年、民生用ビデオカメラの撮像素子として、画素を異なる露光期間で露光させるCMOSイメージセンサー多く用いられている。CMOSイメージセンサーは、複数画素が配された行毎に画素の蓄積電荷のリセットを順次行い、蓄積電荷のリセットを行ってから所定の露光時間経過後に、複数画素が配された行毎に蓄積電荷の読み出しを順次行うものが一般的である。
しかし、このような撮像素子を用いる場合、ある画素の非露光期間と他の画素の露光期間とが重複するため、特許文献1に開示されている技術では、撮像された画像に照射された照明光が写りこんでしまうことがあった。
そこで、本開示は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本開示の目的とするところは、撮像された画像に写り込まないように光を照射することが可能な、新規かつ改良された照射装置、照射方法及びプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本開示のある観点によれば、光を照射する照射部と、撮像部の撮像素子の画素の露光期間を制御する同期信号に基づいて、照射部により光が照射される照射領域を切り替える照射制御部と、を備える、照射装置が提供される。
撮像部は、異なる露光期間で複数の画素を露光させ、照射制御部は、画素が撮像する撮像領域と、画素の露光期間とに基づいて照射領域を切り替えてもよい。
照射制御部は、非露光期間中である画素の撮像領域内に光が照射されるように照射領域を切り替えてもよい。
照射部は、光の照射により照射領域に画像を投影してもよい。
照射制御部は、画像の表示領域と非表示領域とを切り替えて照射部に投影させることで照射領域を切り替えてもよい。
非表示領域は、照射制御部により黒色に置き換えられた画像の領域であってもよい。
照射部は、撮像部のフレームレートの整数倍のフレームレートで画像を投影させてもよい。
照射制御部は、画素の露光期間長に基づいて、照射部の光量を変化させてもよい。
照射領域を撮像領域に含み、同期信号を照射制御部に出力する撮像部をさらに備えてもよい。
また、上記課題を解決するために、本開示の別の観点によれば、光を照射すること、撮像部の撮像素子の画素の露光期間を制御する同期信号に基づいて、光が照射される照射領域を切り替えること、を含む、照射方法が提供される。
また、上記課題を解決するために、本開示の別の観点によれば、光を照射すること、撮像部の撮像素子の画素の露光期間を制御する同期信号に基づいて、光が照射される照射領域を切り替えること、をコンピュータに実現させるためのプログラムが提供される。
以上説明したように本開示によれば、撮像された画像に写り込まないように光を照射することが可能になる。
本開示の一実施形態に係る投影装置の外観を示す斜視図である。 同実施形態に係る投影装置の外観を示す斜視図である。 同実施形態に係る投影装置の構成を示すブロック図である。 同実施形態に係る撮像素子の構成を示すブロック図である。 同実施形態に係る投影部の構成を示すブロック図である。 同実施形態に係る撮像素子の動作を示した説明図である。 同実施形態に係る撮像素子の動作と参考例の投影期間との関係を示した説明図である。 撮像部により撮像される被写体像を示す説明図である。 投影領域に投影させる投影画像を示す説明図である。 撮影者が肉眼で見た像を示す説明図である。 図7の投影方法で画像を投影させた場合における、撮像素子から出力されるデジタル画像データを示す説明図である。 同実施形態に係る投影画像の投影例を示す説明図である。 投影画像の表示領域及び非表示領域の切り替えの一例を示す説明図である。 同実施形態に係る撮像素子の撮像及び照射の動作例を示す説明図説明図である。 同実施形態に係る撮像処理の一例を示すフローチャートである。 同実施形態に係る投影処理の一例を示すフローチャートである。 同施形態に係る投影装置の第1の変形例における投影画像の生成処理の一例を示すフローチャートである。 同施形態に係る投影装置の第2の変形例における光量調整処理の一例を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
なお、説明は以下の順序で行うものとする。
1.本開示の一実施形態に係る投影装置の構成
1−1.外観構成の説明
1−2.構成の詳細な説明
2.撮像素子の動作例
3.本開示の一実施形態に係る投影装置の動作例
3−1.撮像動作及び投影動作の説明
3−2.撮像動作及び投影動作の制御方法の説明
4.変形例
4−1.第1の変形例
4−2.第2の変形例
5.むすび
<1.本開示の一実施形態に係る投影装置の基本構成>
[1−1.外観構成の説明]
まず、図1及び図2を参照して、本開示の一実施形態に係る投影装置1の外観構成について説明する。
図1及び図2は、本開示の一実施形態に係る投影装置1の外観を示す斜視図である。図1に示したように、投影装置1は、例えば本体2と、開閉部106と、ヒンジ部108とを備える。なお、図1及び図2には、照射装置の一例として投影装置1(投影機能を有するビデオカメラ)を示しているが、照射装置はかかる例に限定されない。例えば、照射装置は、デジタルカメラ、携帯型ゲーム機、メディアプレーヤー、またはノートパソコン等であってもよい。また、照射装置は、例えばGPS(Global Positioning System)機能やタッチパネル等を備える、スマートフォン、またはタブレット端末などの情報処理装置や情報処理端末等であってもよい。
本体2は、例えば撮像部30と、投影部40と、ズーム操作部100と、マニュアル操作部102と、投影切替操作部104とを備える。
撮像部30は、被写体から発せられる光を集光するレンズ及びズームレンズを備え、被写体像を撮像素子上に結像させることで撮像を行う。撮像部30の詳細な構成については、図3及び図4を参照して後述する。
投影部40は、例えば光源から発せられた光を、表示デバイスを介して照射することにより投影画像を投影させるプロジェクターモジュールである。投影部40の詳細な構成については、図3及び図5を参照して後述する。
ズーム操作部100は、撮像部30のレンズ等の焦点距離を変更するためのユーザ操作を受け付ける。ズーム操作部100は、図1に示したように例えばワイド側またはテレ側に傾倒可能なレバーで構成される。この場合、撮像部30は、当該レバーがワイド側に傾倒されると焦点距離を短くし(被写体像を縮小し)、当該レバーがテレ側に傾倒されると焦点距離を長くする(被写体像を拡大する)。
マニュアル操作部102は、撮像部30のレンズ等の焦点を合わせるためのユーザ操作を受け付ける。マニュアル操作部102は、図1に示したように例えば時計周り、または反時計周りに回転可能なダイヤルで構成される。この場合、撮像部30は、当該ダイヤルの回転方向及び回転量に応じて焦点位置を調整する。
投影切替操作部104は、投影部40から投影画像が投影されるか否かを切り替えるためのユーザ操作を受け付ける。この場合、投影装置1は、当該ボタンの押圧に応じて投影画像を投影部40から投影するか否かを切り替える。
以上、投影装置1の本体2の構成を説明した。次に、本体2に連結部であるヒンジ部108を介して連結される開閉部106について説明する。
開閉部106は、ヒンジ部108のヒンジ機構により、図2に示した投影装置1の上下方向に形成される開閉軸R1回りに開閉可能に本体2と連結されている。図1には、投影部40の外側を向くように開閉部106が本体2に対して閉じられた基本収納状態(閉状態)を示しており、図2には、開閉部106が開閉軸R1回りに回転することにより本体2に対して開かれた基本投影状態(開状態)を示している。投影装置1は、図2に示した基本状態となることで、撮像部30の撮像領域に、投影部40から投影画像を投影することができる。
以上、本開示の一実施形態に係る投影装置1の外観構成を説明した。次に、図3〜5を参照して、本実施形態に係る投影装置1の詳細な構成について説明する。
[1−2.構成の詳細な説明]
図3は、本実施形態に係る投影装置1の構成を示すブロック図である。図3を参照すると、投影装置1は、制御部20と、撮像部30と、投影部40と、照射制御部の一例である投影制御部50とを備える。
制御部20は、例えば投影装置1の投影動作及び撮像動作を制御する。制御部20は、例えばCPU200と、画像生成部202と、表示部204と、圧縮部206と、記録部208と、メモリ210と、不揮発性メモリ212と、メモリバス222と、制御バス224とを備える。
CPU200は、例えば投影部40に投影させる投影画像の画像データを作成し、メモリ210に記憶させる。なお、CPU200は、不揮発性メモリ212に予め記録された画像データを、投影画像としてメモリ210にコピーしてもよい。また、CPU200は、制御バス224を介して撮像部30、投影制御部50、画像生成部202、表示部204、圧縮部206及び記録部208の動作を制御する。さらに、CPU200は、後述する画像生成部202が取得した画像特性情報を、制御バス224を介して読み出す。画像特性情報は、画像データに関する特性情報であり、少なくとも画像データの明るさ情報を含む。
画像生成部202は、後述する撮像部30の撮像素子320から出力される撮像画像データから、撮像画像データとデータの形式及び/または画素数が異なる、表示画像データと記録画像データとを生成する。表示画像データ及び記録画像データは、RGBまたは輝度・色差で表される画像データである。画像生成部202は、生成した表示画像データ及び記録画像データをメモリ210に記憶させる。また、画像生成部202は、撮像素子320から出力される撮像画像データから、画像特性情報を取得する。
表示部204は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)、または有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイなどにより構成される。表示部204は、例えば図2に記載の投影装置1において、開閉部106の投影部40が設けられた面の裏側に設けることができる。表示部204は、画像生成部202で生成されたメモリ210に記憶された表示画像データを読み出し、表示する。
圧縮部206は、画像生成部202で生成されメモリ210に記憶された記録画像データを読み出し、読み出した記録画像データを圧縮することで圧縮画像データを生成し、メモリ210に記憶させる。
記録部208は、圧縮部206で生成されメモリ210に記憶された圧縮画像データを読み出し、不揮発性メモリ212に記憶させる。
不揮発性メモリ212は、例えば半導体メモリ、またはHDD(Hard Disk Drive)などにより構成される。不揮発性メモリ212は、投影装置1からの着脱が可能な記憶媒体であってもよい。
メモリ210は、例えばSDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)などにより構成され、画像データの記憶や生成のための作業領域として利用される。
以上、制御部20の詳細な構成について説明した。次に、図3及び図4を参照して、撮像部30の詳細な構成について説明する。
図3を参照すると、撮像部30は、撮像レンズ310と、撮像素子320と、通信部330と、駆動部340と、シリアル通信バス352と、垂直同期信号伝達バス354と、水平同期信号伝達バス356とを備える。
撮像レンズ310は、被写体から発せられる光を集光し、被写体像を撮像素子320上に結像させる。なお、図示しないが、撮像レンズ310と撮像素子320との間には、ズームレンズを設けることができる。ズームレンズは、ズーム操作部100が検知した操作に基づいて、レンズの位置を変更させることにより、被写体像を拡大または縮小させることができる。
撮像素子320は、撮像レンズ310で結像された被写体像を、マトリクス状に配置された複数の画素によって光電変換すると共に、アナログ・デジタル変換を行い、撮像画像データを生成する。撮像素子320は、生成した撮像画像データを画像生成部202に出力する。撮像素子320は、単一の半導体基板上に構成されてもよく、複数の半導体基板上に構成されてもよい。ここで、図4を参照して、撮像素子320の構成について詳細に説明する。
図4は、本実施形態に係る撮像素子320の構成を示すブロック図である。図4を参照すると、撮像素子320は、例えば画素321と、制御線322と、垂直信号線323と、通信部324と、タイミング生成部325と、垂直駆動回路326と、カラム回路327と、出力ドライバ328とを備える。さらに、複数の画素321は、複数の撮像ラインLに区分される。例えば、図4に図示した例では、画素321は、配列された行毎に第1撮像ラインL〜第6撮像ラインLの6つの撮像ラインLに区分される。
本実施形態に係る撮像素子320は、例えばCMOSイメージセンサー等の、複数の画素321を異なる露光期間で露光させるイメージセンサーである。例えば、CMOSイメージセンサーである撮像素子320は、各撮像ラインLを構成する画素321の電荷のリセットを撮像ラインL毎に順次行い、所定の露光時間経過後に、蓄積電荷の読み出しを撮像ラインL毎に順次行う。
画素321は、撮像レンズ310から入射した光を光電変換して電荷を蓄積する。また、画素321は、蓄積された電荷に応じた画素情報を出力する。さらに、画素321は、蓄積された電荷を捨て、蓄積電荷のリセットをする。画素321は、マトリクス状に配置され、電荷のリセット信号及び画素情報の出力信号が伝えられる制御線322と、画素情報をカラム回路327に伝える垂直信号線323とに接続される。画素321は、垂直駆動回路326から電荷のリセットの指示を受信すると、電荷のリセットを行う。また、画素321は、垂直駆動回路326から画像情報の出力の指示を受信すると、蓄積電荷に応じた画素情報を、垂直信号線323を介してカラム回路327に出力する。画素321は、フローティングディフュージョンアンプを備え、蓄積電荷に応じた画素情報として、電圧の値を出力するように構成してもよい。
制御線322は、画素321と垂直駆動回路326とに接続され、垂直駆動回路326からの画素321の電荷のリセット信号及び画素情報の出力信号を画素321に伝える。また、同じ行に属する画素群には同じ制御線322が接続される。
垂直信号線323は、画素321とカラム回路327とに接続され、画素321から出力される画素情報をカラム回路327に伝える。また、同じ列に属する画素群には同じ垂直信号線323が接続される。
通信部324は、撮像素子320の動作に関わる設定値を記憶すると共に、通信部330からの設定値の書き込み要求を受信して、設定値の書き換えを行う。また、通信部324は、通信部330からの設定値の読み出し要求に応じて、設定値を通信部330に送信する。設定値は、少なくとも電子シャッタのタイミングを示す電子シャッタタイミング設定値を含む。通信部324は、電子シャッタタイミング設定値を垂直駆動回路326に出力する。
タイミング生成部325は、駆動部340から垂直同期信号伝達バス354及び水平同期信号伝達バス356を介して送信される、垂直同期信号及び水平同期信号に基づいて、垂直同期パルス及び水平同期パルスを生成する。タイミング生成部325は、生成した垂直同期パルス及び水平同期パルスを垂直駆動回路326及びカラム回路327に出力する。タイミング生成部325は、例えば垂直同期信号及び水平同期信号の立下りを検出し、垂直同期パルス及び水平同期パルスを生成する。
垂直駆動回路326は、画素情報の読み出しを行う画素321の行を表す読み出し行カウンタを備える。垂直駆動回路326は、タイミング生成部325から水平応期パルスを受信すると、読み出し行カウンタの値に応じた画素321の行を選択し、制御線322を介して画素321にカラム回路327への画素情報の出力を指示する。垂直駆動回路326は、画素321への指示を終えると、読み出し行カウンタの値を増加または減少させる。垂直駆動回路326は、タイミング生成部325から垂直同期パルスを受信すると、読み出し行カウンタンに所定の初期値を設定する。また、垂直駆動回路326は、電荷をリセットする画素321の行を表すリセット行カウンタをさらに備える。垂直駆動回路326は、垂直同期パルスを受信した後、通信部324から出力された電子シャッタタイミング設定値に対応する数の水平同期パルスを受信すると、それ以降は水平同期パルスを受信する度に、行毎に集積電荷のリセットを指示する。集積電荷のリセットを指示は、リセット行カウンタの値に応じて選択された行毎に行われる。また、垂直駆動回路326は、リセットの指示の後、リセット行カウンタの値を増加または減少させる。垂直駆動回路326は、垂直同期パルスを受信した後、通信部324から出力された電子シャッタタイミング設定値に対応する数の水平同期パルスを受信すると、リセット行カウンタに所定の初期値を設定する。
読み出し行カウンタ及びリセット行カウンタにセットされる所定の初期値は、通信部324から出力されることで、撮像素子320の外部からの変更が可能なように構成されてもよい。また、読み出し行カウンタ及びリセット行カウンタの値は、増加させるか減少させるかが選択可能に構成されてもよい。この場合、値の増減に関する選択条件は、通信部324から出力されることで、撮像素子320の外部からの変更が可能なように構成されてもよい。
カラム回路327は、タイミング生成部325から水平同期パルスを受信すると、画素321から出力された複数の画素情報を、垂直信号線323毎にサンプリング・ホールドする。その後、カラム回路327は、取得した画素情報をアナログ/デジタル変換することでデジタルデータに変換する。これにより、一行分の画素321の蓄積電荷に対応する複数のデジタルデータを得ることができる。カラム回路327は、得られた複数のデジタルデータを出力ドライバ328に順次出力する。
出力ドライバ328は、カラム回路327から受信したデジタルデータを、制御部20に順次出力する。
図3に示す通信部330は、シリアル通信バス352を介して撮像素子320と通信を行い、撮像素子320の動作に関わる設定値の撮像素子320への書き込み、撮像素子320の設定値の読み出しを行う。通信部330は、例えばI2C規格に準拠する形式で通信を行うことができる。
駆動部340は、撮像素子320に撮像及びデジタル画像データの出力を行わせるための同期信号を生成し、出力する。同期信号は、例えば垂直同期信号伝達バスを介して伝達される垂直同期信号と、水平同期信号伝達バスを介して伝達される水平同期信号とであるが、これ以外の信号を用いてもよい。
以上、撮像部30の詳細な構成について説明した。次に、図3及び図5を参照して、投影部40及び投影制御部50の詳細な構成について説明する。
図5は、本実施形態に係る投影部の構成を示すブロック図である。図5を参照すると、投影部40は、投影レンズ410と、表示デバイス420と、光源430とを備える。
光源430は、白色光を射出する白色LED(Light Emitting Diode)、および白色LEDからの射出光を拡散して表示デバイス420に射出する光学系から構成される。なお、本実施形態においては光源430が白色LEDで構成される例に重きをおいて説明するが、光源430の構成はかかる例に限定されない。例えば、光源430は高圧水銀ランプで構成されてもよい。
表示デバイス420は、投影画像を表示する液晶パネルである。表示デバイス420は、例えば透過型液晶、反射型液晶、またはDMD(Digital Mirror Devece)などにより構成される。表示デバイス420に表示された画面は、光源430からの射出光を透過させ、投影レンズ410に射出光を射出させる。
投影レンズ410は、射出された画面を投影面に射出させることで投影画像を投影する。
なお、投影装置1は、撮像素子320の画素321と、表示デバイス420の画素との対応関係を記憶している。撮像素子320の画素321と、表示デバイス420の画素との対応関係は、例えばユーザにより手動で設定されてもよく、基準となるズームレンズの位置において予め設定されてもよい。また、CPU200又は投影制御部50は、ズームレンズの位置または撮像部30の画角に基づいて、投影領域を制御してもよい。
<2.撮像素子の動作例>
以上、投影部40の詳細な構成について説明した。次に、図6を参照して、撮像素子320の動作の一例について説明する。図6は、本実施形態に係る撮像素子320の動作を示した説明図である。
まず、駆動部340は、垂直同期信号伝達バス354を介してタイミング生成部325に伝達される垂直同期信号を立ち下げる(時刻t)。タイミング生成部325は、垂直同期信号及の立下りを検出し、垂直同期パルスを生成する。タイミング生成部325は、生成した垂直同期パルスを垂直駆動回路326に送信する。垂直駆動回路326は、垂直同期パルスを受信すると、画素情報の読み出しを行う画素の行を示す読み出し行カウンタに所定の初期値をセットする。図6に図示した例では、時刻t0において、第1撮像ラインLを示す読み出し行カウンタの値が設定される。
次いで、駆動部340は、水平同期信号伝達バス356を介してタイミング生成部325に伝達される水平信号を立ち下げる(時刻t)。タイミング生成部325は、水平同期信号の立下りを検出し、水平同期パルスを生成する。タイミング生成部325は、生成した水平同期パルスを垂直駆動回路326及びカラム回路327に送信する。垂直駆動回路326は、水平同期パルスを受信すると、読み出し行カウンタの値に応じた撮像ラインに含まれる画素321の画素情報を、画素321から垂直信号線323を介してカラム回路327に出力させる。図6に図示した例では、垂直駆動回路326は、時刻tにおいて、第1撮像ラインLに含まれる画素321の画素情報の出力を画素321に指示する。さらに、垂直駆動回路326は、画素321への画素情報の出力指示を行った後、読み出し行カウンタの値を増加又は減少させる。図6に図示した例では、垂直駆動回路326は、時刻tにおいて第1撮像ラインLの画素321へ画素情報の出力を指示した後、読み出し行カウンタの値が第2撮像ラインLを示す値になるように、値を増加又は減少させる。
また、カラム回路327は、水平同期パルスを受信すると、画素321から出力された画素情報を、垂直信号線323毎にサンプリング・ホールドした後、デジタルデータに変換する。図6に図示した例では、カラム回路327は、時刻tにおいて水平同期信号を受信し、第1撮像ラインに含まれる画素321の画素情報を受信すると、垂直信号線323毎に画素情報をサンプリング・ホールドする。カラム回路327は、ホールドした第1撮像ラインLに含まれる画素321の画素情報にアナログ/デジタル変換を施し、デジタルデータに変換する。変換されたデジタルデータは、出力ドライバ328を介して画像生成部202に出力される。
さらに、駆動部340は、タイミング生成部325に伝達される水平同期信号を所定の間隔で複数回立ち下げる(時刻t〜t)。図6に図示した時刻t〜tの期間では、上述した撮像ラインL毎の画素情報の読み出し、変換及び出力が第1撮像ラインLから第6撮像ラインLにかけて順次行われる。これにより、第1撮像ラインLから第6撮像ラインLに含まれる全ての画素321の画素情報のデジタルデータが画像生成部202に出力される。
垂直駆動回路326は、垂直同期パルスを受信した後、電子シャッタタイミング設定値に対応する数の水平同期パルスを受信すると、リセット行カウンタの値を初期値に設定する。図6に図示した例では、垂直駆動回路326は、時刻tにおいて、第1撮像ラインLを示す初期値にリセット行カウンタの値を設定する。その後、垂直駆動回路326は、リセット行カウンタの値に応じて選択される行に含まれる画素321に集積電荷のリセットを指示する。図6に図示した例では、垂直駆動回路326は、時刻tにおいて、撮像ラインLに含まれる画素321に集積電荷のリセットを指示する。さらに、垂直駆動回路326は、画素321への集積電荷のリセットを指示した後、リセット行カウンタの値を増加又は減少させる。図6に図示した例では、垂直駆動回路326は、時刻tにおいて画素321に集積電荷のリセットを指示した後、リセット行カウンタの値が第2撮像ラインLを示す値になるように、値を増加又は減少させる。
図6に図示した時刻t〜tの期間では、上述の撮像ラインL毎の集積電荷のリセットが、撮像ラインLから第6撮像ラインLにかけて順次行われる。これにより、第1撮像ラインLから第6撮像ラインLに含まれる全ての画素321の集積電荷がリセットされる。
その後、連続して撮像が行われる場合、駆動部340は垂直同期信号を立ち下げ(時刻t)、上記時刻tからの一連の動作を繰り返す。
各撮像ラインLにおいて、撮像ラインLの画素の集積電荷がリセットされてから、画素情報が出力されるまでの期間が露光期間である。この期間に受光された像は、撮像素子320が画像生成部202に出力するデジタル画像データに反映される。また、各撮像ラインLにおいて、画素情報が出力されてから、画素の集積電荷がリセットされるまでの期間は非露光期間となる。この期間に受光された像は、光電変換されて一時的に電荷が蓄積されるが、集積電荷のリセットが行われるため、撮像素子320が画像生成部202に出力するデジタル画像データには反映されない。
以上、撮像素子の動作の一例について説明した。次に、図7及び図8を参照して、投影装置の動作の参考例について説明する。
図7は、本実施形態に係る撮像素子320の動作と、参考例の投影期間との関係を示した説明図である。図7における撮像素子320は、図6に図示した例と比べて撮像ラインLが第1撮像ラインLから第12撮像ラインL12までと多くなっているが、それ以外の構成及び動作は図6に図示した例と同様とする。
参考例の投影方法では、第1撮像ラインLを基準として、第1撮像ラインLの非露光期間中に撮像領域に光を照射し、画像を投影させる。このとき、投影される画像は、撮像領域の全域に投影される。図7に図示した例では、時刻tからtにかけての期間に画像の投影を行う。この際、第1撮像ラインLから第6撮像ラインLでは、時刻tからtの期間は非露光期間中であるため、投影した画像がデジタル画像データに反映されることはない。しかし、第7撮像ラインLから第12撮像ラインL12では、時刻tからtの期間に露光期間が含まれるため、投影した画像がデジタル画像データに写り込むことになる。
図8A〜図8Dは、図7の投影方法による投影例を示す説明図である。ここで、図8Aは、撮像部により撮像される被写体像を示す説明図である。図8Aでは、被写体像として左手前側に一人の人物像と、右奥側に三人の人物像と、右手前側に2つの植物像とが示される。
図8Bは、投影領域に投影させる投影画像を示す説明図である。図8Bでは、投影画像として、手前側に矢印を示す画像と、右奥側に停止線を示す画像とが示される。
図8Cは、撮影者が肉眼で見た像を示す説明図である。図8Cは、撮像領域に投影画像が投影された状態を示しており、手前側には矢印を示す画像が示され、右奥側には停止線を示す画像が示される。このように、投影画像を投影することにより、例えば左手前側の人物が移動する方向、及び右奥側の人物が停止する位置を被写体像である人物に指示することができる。
図8Dは、図7の投影方法で画像を投影させた場合における、撮像素子320から出力されるデジタル画像データを示す説明図である。図7で説明したように、第1撮像ラインLから第6撮像ラインLまでの撮像ラインLでは、非露光期間中に投影画像の投影が行われるため、投影された投影画像はデジタル画像データに反映されない。つまり、デジタル画像データの上半分の領域については、投影された画像は写り込まない。一方、第7撮像ラインLか第12撮像ラインL12までの撮像ラインLでは、露光期間中に投影画像の投影が行われるため、投影された投影画像がデジタル画像データに反映される。つまり、デジタル画像データの下半分の領域については、投影された画像が写り込むことになる。
図8Dを参照すると、右奥側に投影された停止線を示す画像は、デジタル画像データの上半分の領域に含まれるため、デジタル画像データに写りこまない。しかし、手前側に投影された矢印を示す画像は、デジタル画像データの下半分の領域に含まれるため、デジタル画像データに写り込む。このとき、投影画像がデジタル画像データに写り込む度合は、撮像ラインLによって異なり、露光期間と画像の投影期間とが重なる時間が長いほど、投影画像は濃く写り込む。図7及び図8Dに図示した例では、撮像ラインLが第7撮像ラインLから第12撮像ラインL12になるほど、露光期間と画像の投影期間とが重なる時間が長くなる。つまり、図8Dに図示した例では、デジタル画像データの下半分の領域において、領域が下側になるほど投影画像が濃く写り込む。
このように、撮像素子がCMOSイメージセンサー等の各画素の露光期間が異なるイメージセンサーである場合、撮像領域の全域に画像を投影する参考例の投影方法では撮像した画像に投影した画像等が写り込むことがあった。
<3.本開示の一実施形態に係る投影装置の動作例>
次に、本開示の一実勢形態に係る投影装置1の動作例について説明をする。
[3−1.撮像動作及び投影動作の説明]
まず、図9〜11を参照して、本実施形態に係る投影装置1の撮像動作及び投影動作について説明をする。図9は、本実施形態に係る投影装置1の投影画像800の一例を示す説明図である。図9を参照すると、投影画像800は、部分投影画像810A及び部分投影画像810Bに分割される。本実施形態に係る投影装置1は、この2つの部分投影画像810A及び部分投影画像810Bを切り替えて投影させる。
図10は、本実施形態に係る投影画像800の投影例を示す説明図である。投影制御部50は、部分投影画像810A及び部分投影画像810Bを切り替えて投影させることで、投影領域を切り替えることができる。なお、図10において、黒く塗りつぶされた領域は画像が投影されない領域である。これらの領域は、図示しないが、例えば図5に図示した投影部40の表示デバイス420の投影レンズ410側又は表示デバイス420の光源430側に設けられたシャッタ等の光を遮る装置を用いることで、実現することができる。シャッタは、例えば部分投影画像810A及び部分投影画像810Bに対応させて、表示デバイス420の上下方向に2つ設けられる。投影制御部50は、この2つのシャッタを個別に開閉させることで、投影領域を切り替えることができる。
なお、本実施形態に係る投影装置1は、表示デバイス420の前後いずれか一方にシャッタを設けることで、投影領域を切り替えるが、本開示はこれに限らない。例えば、部分投影画像810A及び部分投影画像810Bに対応させて、光源430を2つ設けることで、投影領域を切り替えることもできる。この場合、投影制御部50は、2つの光源430を個別に駆動させることで、投影領域を切り替えることができる。
図10aでは、投影画像800全体が黒く塗りつぶされており、部分投影画像810A及び部分投影画像810Bに対応したシャッタが共に閉じた状態となる。この場合、表示デバイス420の投影画像800に光を照射しても投影領域には投影画像は投影されない。図10bは、部分投影画像810Bである投影画像800の下半分の領域のみが黒く塗りつぶされており、投影画像810Bに対応したシャッタのみが閉じた状態となる。このとき、図10bの投影画像800を投影させると、投影領域には部分投影画像810Aのみが投影される。図10cは、部分投影画像810A及び部分投影画像810Bが表示されており、部分投影画像810A及び部分投影画像810Bに対応したシャッタが共に開いた状態となる。この投影画像800を投影させると、図8Cに図示したように投影画像が投影領域に投影される。図10dは、部分投影画像810Aである投影画像800の上半分の領域のみが黒く塗りつぶされてり、部分投影画像810Aに対応したシャッタのみが閉じた状態となる。このとき、図10dの投影画像800を投影させると、投影領域には部分投影画像810Bのみが投影される。
本実施形態では、投影制御部50が、図10aから図10bの投影パターンで部分投影画像810A及び部分投影画像810Bを切り替えて投影させることで、投影領域が切り替わり、デジタル画像データに写り込まないように画像を投影させることが可能となる。次に、図11を参照して、本実施形態に係る投影装置1の撮像及び投影の動作例について説明する。
図11は、本実施形態に係る投影装置1の撮像及び投影の動作例を示す説明図である。図11に図示した例では、撮像素子320は、第1撮像ラインLから第6撮像ラインLまでの6つの撮像ラインLを備える。撮像素子320の動作は、図6に図示した例と同様とする。
本実施形態に係る投影装置1の撮像部30は、時刻tにおける垂直同期信号の立下り、及びその後の水平同期信号の立下りに基づいて撮像を行う。まず、投影制御部50は、垂直同期信号が立ち下がる時刻tの時点から時刻tにまでの期間において、図10aの投影画像800を投影させる。この期間は、全ての撮像ラインLの露光期間が含まれるため、投影制御部50は、図10aの投影画像800を投影させ、撮像領域に画像が投影しないように制御する。
次いで、投影制御部50は、時刻tからt10までの期間において、図10bの投影画像800を投影させる。この期間は、第4撮像ラインLから第6撮像ラインLまでの撮像ラインLの露光期間が含まれる。このため、投影制御部50は、部分投影画像810Aのみが表示される図10bの投影画像を投影させることで、第1撮像ラインLから第3撮像ラインLの撮像領域にのみ画像を投影させる。
さらに、投影制御部50は、時刻t10からt11までの期間において、図10cの投影画像800を投影させる。この期間は、全ての撮像ラインLが非露光期間となる。このため、投影制御部50は、部分投影画像810Aと部分投影画像810Bとが表示される図10cの投影画像を投影させる。
その後、投影制御部50は、時刻t12からt13までの期間において、時刻t8からt9の期間と同様に図10aの投影画像800を投影させる。この期間は、全ての撮像ラインLの露光期間が含まれるため、投影制御部50は、図10aの投影画像800を投影させ、撮像領域に画像が投影しないように制御する。
図11には、投影画像が投影されることで撮像ラインLが画像を受光する受光期間710A及び受光期間710Bが示される。ここで、部分投影画像810Aが投影される期間は受光期間710Aであり、部分投影画像810Bが投影される期間は受光期間710Bである。図11を参照すると、受光期間710A及び受光期間710Bは、いずれも受光される各撮像ラインLの非露光期間に含まれる。これにより、図8Aに図示した被写体像のように、デジタル画像データに写り込まないように画像を投影することが可能となる。
なお、投影制御部50は、撮像素子320のフレームレートの整数倍のフレームレートで画像を投影させ、フレーム単位で投影領域を切り替えるようにすることが望ましい。図11に図示した例では、撮像素子320の1フレームの長さは、時刻tからt13までの長さである。一方、投影制御部50が投影させる画像の1フレームの長さは、時刻tからt10までの長さであり、投影制御部50は、撮像素子320の8倍のフレームレートで画像を投影させる。このとき、各フレームレートは予め所定の値に設定されていてもよく、投影制御部50が制御部20又は撮像部30を介して検出される撮像素子320フレームレートに基づいて画像を投影するフレームレートを決定してもよい。
[3−2.撮像動作及び投影動作の制御方法の説明]
以上、本実施形態に係る投影装置1の動作について説明をした。次に、図12及び図13を参照して、本実施形態に係る投影装置1の撮像動作及び投影動作の制御方法について説明する。
図12は、本実施形態に係る投影装置1の撮像動作の制御方法を示すフローチャートである。
まず、図示しない操作部から撮像開始が指示されると、CPU200は、通信部330を介して、撮像素子320に所定の設定値を書き込む(S101)。所定の設定値には、少なくとも電子シャッタタイミングが含まれる。操作部からの指示は、例えばユーザからの操作部への接触や押圧動作等に基づいて行われる。
次に、CPU200は、駆動部340に、垂直同期信号及び水平同期信号を発生させるための設定を行う(S102)。ステップS102の後、駆動部340は、垂直同期信号及び水平同期信号を撮像素子320に伝達する。垂直同期信号及び水平同期信号を受け、撮像素子320は、被写体像の撮像を行い、デジタル画像データを画像生成部202に出力する。
さらに、CPU200は、画像生成部202が取得した画像特性情報を読み出す(S103)。画像特性情報には、少なくとも画像データの明るさ情報を含む。
その後、CPU200は、画像特性情報に基づいて画素321の露光時間を決定する(S104)。
次に、CPU200は、決定された露光時間に対応する電子シャッタタイミングを、通信部330を介して撮像素子320に設定する(S105)。撮像素子320は、設定された電子シャッタタイミングに応じて撮像動作を行う。
さらに、CPU200は操作部から撮像停止の指示があるか否かを判断する(S106)。ステップS106の判断の結果、撮像停止の指示がなかった場合、ステップS103の処理に戻る。また、ステップS106の判断の結果、撮像停止の指示がある場合、CPU200は撮像動作を停止させ、撮像部30の制御を終了する。
図13は、本実施形態に係る投影装置1の投影動作の制御方法を示すフローチャートである。
まず、操作部によって投影開始が指示されると、CPU200は、撮像中か否かを判断する(S201)。
ステップS201の判断の結果、撮像中でない場合、CPU200は直ちに投影画像を投影させる(S204)。
また、ステップS201の判断の結果、撮像中である場合、CPU200は投影させる部分画像が撮像素子320の撮像ラインL毎の異なる露光期間に受光されるか否かを判断する(S202)。
ステップS202の判断の結果、投影される部分画像が露光期間中に受光されると判断された場合、CPU200は投影制御部50に該当の部分画像を投影させないように設定させる(S203)。次いで、CPU200は、設定された条件で投影画像を投影させる(S204)。
また、ステップS202の判断の結果、投影される部分画像が露光期間中に受光されないと判断された場合、CPU200は投影画像を投影させる(S204)。
さらに、ステップS204の後、CPU200は操作部から投影停止の指示があるか否かを判断する(S205)。ステップS205の判断の結果、投影停止の指示がなかった場合、ステップS201の処理を繰り返し行う。また、ステップS205の判断の結果、投影停止の指示がある場合、CPU200は画像の投影を停止させ、投影制御部50の制御を終了する。
なお、図12及び図13に図示した一部またはすべてのステップにおいて、CPU200が行う処理を投影制御部50が行うようにしてもよい。
以上、本実施形態に係る投影装置1の撮像及び投影の動作の制御方法について説明した。本実施形態に係る投影装置1は、撮像ラインL毎の露光期間に基づいて、部分投影画像810A及び部分投影画像810Bを切り替えて投影させることにより、投影領域を切り替える。これにより、CMOSイメージセンサー等の露光期間が異なる画素321を備える撮像素子320においても、撮像したデジタル画像データに写り込まないように画像を投影させることが可能となる。
本実施形態では、撮像したデジタル画像データに写り込まないように画像を投影させることにより、例えば被写体像が人物である場合に、被写体像に対する位置、動作等の指示等を的確に行うことが可能となる。また、投影画像として撮像範囲を示すことで、被写体像である人物に対して撮像範囲を提示することが可能となる。
<4.変形例>
[4−1.第1の変形例]
次に、図14を参照して本開示の一実施形態に係る投影装置1の第1の変形例について説明をする。図14は、同実施形態に係る投影装置1の第1の変形例における投影画像の生成処理の一例を示すフローチャートである。本変形例では、投影領域の異なる複数の投影画像を生成させる。なお、本変形例に係る投影装置1の装置構成及び撮像処理の方法については、上述の一実施形態と同様とする。
本変形例に係る投影部40は、光源から発せられた光を、表示デバイスを介してすることにより投影領域に画像を投影させるプロジェクターモジュールである。このため、例えば画像の一部を投影させない場合、投影させない領域を黒く表示させることで、黒く表示された領域を除いた画像が投影領域に投影される。したがって、本実施形態では、シャッタ等は用いずに、投影画像の非表示領域を黒色に変化させることで、投影領域の切り替えを行う。
まず、操作部から投影開始が指示されると、CPU200は撮像中か否かを判定する(S301)。
ステップS301の判断の結果、撮像中でない場合、CPU200は直ちに投影画像の投影を実行する(S305)。
また、ステップS301の判断の結果、撮像中である場合、CPU200は、投影画像の投影フレーム毎に投影画像の撮像ラインLの露光期間中に受光される領域を求める(S302)。次いで、CPU200は、求めた領域が黒色となり、その他の領域は投影画像である投影画像データを生成して、メモリ210に書き込む(S303)。さらに、CPU200は、投影制御部50に、メモリ210に記憶された複数の投影画像データの番地と読み出す順番を設定させる(S304)。
ステップS304の後、CPU200は、S304に設定された投影パターンに応じて、複数の投影画像データの投影画像を投影させる(S305)。
その後、CPU200は、操作部から投影停止の指示があるか否かを判断する(S306)。ステップS306の判断の結果、投影停止の指示がなかった場合、ステップS301の処理を繰り返し行う。また、ステップS306の判断の結果、投影停止の指示がある場合、CPU200は画像の投影を停止させ、投影制御部50の制御を終了する。
なお、図14に図示した一部またはすべてのステップにおいて、CPU200が行う処理を投影制御部50が行うようにしてもよい。
以上、投影領域の異なる複数の投影画像を生成する変形例について説明した。本変形例では、投影領域の異なる複数の投影画像を生成し、複数の投影画像を投影させることで投影領域の切り替えを行う。これにより、シャッタ等がない簡略な装置構成においても、投影領域の切り替えを行うことができる。
[4−2.第2の変形例]
次に、図15を参照して同実施形態に係る投影装置1の第2の変形例について説明をする。図15は、同実施形態に係る投影装置1の第2の変形例における投影光量の制御の一例を示すフローチャートである。なお、本変形例に係る投影装置1は、装置構成及び撮像処理の方法については、上述の一実施形態と同様とする。
本変形例に係る投影装置1は、撮像素子320の各撮像ラインLの露光時間長が長くなるほど、投影部40が投影画像を投影する期間が短くなる。このため、投影画像を投影する期間が短くなる場合、投影された画像は暗く見えることになる。したがって、本変形例では、撮像ラインLの露光期間長に応じて、光を照射させる光源430の光量を変化させる。つまり、本変形例では、撮像素子320の各撮像ラインLの露光時間長が長くなるほど、投影部40が投影画像を投影する投影光量を多くすることで、投影された画像の見た目の明るさを保つことができる。
まず、操作部により投影開始が指示されると、CPU200は撮像中か否かを判断する(S401)。
ステップS401の判断の結果、撮像中でない場合、CPU200は予め設定された所定の光量を選択される(S406)。
ステップS401の判断の結果、撮像中である場合、CPU200は撮像素子320に設定された電子シャッタタイミング、又は電子シャッタタイミングが決定される際に用いられたCPU200が決定した露光時間を取得する(S402)。次いで、CPU200は、取得したシャッタタイミング又は露光時間から、投影光量を決定する(S403)。この際、例えば露光時間が長くなれば投影光量が多くなるように、投影光量は例えば露光時間に比例するように決定される。
その後、CPU200は、ステップS406にて選択された投影光量又は、ステップS403にて決定された投影光量を投影制御部50に設定し、投影画像を投影させる(S404)。
さらに、ステップS404の後、CPU200は操作部から投影停止の指示があるか否かを判断する(S405)。ステップS405の判断の結果、投影停止の指示がなかった場合、ステップS401の処理を繰り返し行う。また、ステップS405の判断の結果、投影停止の指示がある場合、CPU200は画像の投影を停止させ、投影制御部50の制御を終了する。
なお、図15に図示した一部またはすべてのステップにおいて、CPU200が行う処理を投影制御部50が行うようにしてもよい。
以上、露光時間に応じて投影光量を変化させる変形例について説明した。本変形例では、露光時間に応じて投影光量を変化させて画像を投影させる。これにより、例えば露光時間が長いために投影期間長が短くなる場合においても、投影光量を多くすることでユーザは画像を視認しやすくなる。
<5.むすび>
以上、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明した。本開示に係る投影装置1は、撮像ラインL毎の露光期間に基づいて、投影領域を切り替える。これにより、CMOSイメージセンサー等の露光期間が異なる画素321を備える撮像素子320においても、撮像したデジタル画像データに写り込まないように画像を投影させることが可能となる。
なお、本開示はかかる例に限定されない。本開示の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態では、光を照射させる方法としてプロジェクターモジュールである投影部により画像を投影させる方法を示したが、本開示はかかる例に限定されない。例えば、レーザー光源等を用いて撮像領域に光を照射させてもよい。このとき、照射される光により、例えば撮像領域を示す基準線、被写体像の位置や動作を指示する記号又は文字情報等が、撮像領域に表示される。また、CPU200又は照射制御部のいずれか一方は、上記の投影領域の切り替えと同様に、光が照射される照射領域の切り替えを行う。
また、上記実施形態では、投影装置1は撮像部30を備える構成としたが、本開示はかかる例に限定されない。例えば、投影装置1は、撮像部30を備える撮像装置を投影装置1と別に構成されてもよい。
また、上記実施形態では、投影画像800を2つの部分投影画像810A及び部分投影画像810Aに分割したが、本開示はかかる例に限定されない。例えば、投影装置1は投影画像800を撮像ラインLに応じて3つ以上の領域に分割してもよい。
また、本開示の実施形態は、照射装置を機能させるためのプログラム、およびプログラムが記録された不揮発性の媒体を含みうる。
なお、以下のような構成も本開示の技術的範囲に属する。
(1)光を照射する照射部と、撮像部の撮像素子の画素の露光期間を制御する同期信号に基づいて、前記照射部により光が照射される照射領域を切り替える照射制御部と、を備える、照射装置。
(2)前記撮像部は、異なる露光期間で複数の前記画素を露光させ、前記照射制御部は、前記画素が撮像する撮像領域と、前記画素の露光期間とに基づいて前記照射領域を切り替える、(1)に記載の照射装置。
(3)前記照射制御部は、非露光期間中である前記画素の前記撮像領域内に光が照射されるように前記照射領域を切り替える、(2)に記載の照射装置。
(4)前記照射部は、光の照射により前記照射領域に画像を投影する、(1)〜(3)のいずれか1項に記載の照射装置。
(5)前記照射制御部は、前記画像の表示領域と非表示領域とを切り替えて前記照射部に投影させることで前記照射領域を切り替える、請求項4に記載の照射装置。
(6)前記非表示領域は、前記照射制御部により黒色に置き換えられた前記画像の領域である、(5)に記載の照射装置。
(7)前記照射部は、前記撮像部のフレームレートの整数倍のフレームレートで前記画像を投影させる、(4)〜(6)のいずれか1項に記載の照射装置。
(8)前記照射制御部は、前記画素の露光期間長に基づいて、前記照射部の光量を変化させる、(1)〜(7)のいずれか1項に記載の照射装置。
(9)前記照射領域を撮像領域に含み、前記同期信号を前記照射制御部に出力する撮像部をさらに備える、(1)〜(8)のいずれか1項に記載の投影装置。
(10)光を照射すること、撮像部の撮像素子の画素の露光期間を制御する同期信号に基づいて、光が照射される照射領域を切り替えること、を含む、照射方法。
(11)光を照射すること、撮像部の撮像素子の画素の露光期間を制御する同期信号に基づいて、光が照射される照射領域を切り替えること、をコンピュータに実現させるためのプログラム。
1 投影装置
2 本体
20 制御部
30 撮像部
40 投影部
50 投影制御部
100 ズーム操作部
102 マニュアル操作部
104 投影切替操作部
106 開閉部
108 ヒンジ部
200 CPU
202 画像生成部
204 表示部
206 圧縮部
208 記録部
210 メモリ
212 不揮発性メモリ
222 メモリバス
224 制御バス
310 レンズ
320 撮像素子
321 画素
322 制御線
323 垂直信号線
324 通信部
325 タイミング生成部
326 垂直駆動回路
327 カラム回路
328 出力ドライバ
330 通信部
340 駆動部
352 シリアル通信バス
354 垂直同期信号伝達バス
356 水平同期信号パス
L 撮像ライン

Claims (11)

  1. 光を照射する照射部と、
    撮像部の撮像素子の画素の露光期間を制御する同期信号に基づいて、前記照射部により光が照射される照射領域を切り替える照射制御部と、
    を備える、照射装置。
  2. 前記撮像部は、異なる露光期間で複数の前記画素を露光させ、
    前記照射制御部は、前記画素が撮像する撮像領域と、前記画素の露光期間とに基づいて前記照射領域を切り替える、請求項1に記載の照射装置。
  3. 前記照射制御部は、非露光期間中である前記画素の前記撮像領域内に光が照射されるように前記照射領域を切り替える、請求項2に記載の照射装置。
  4. 前記照射部は、光の照射により前記照射領域に画像を投影する、請求項1に記載の照射装置。
  5. 前記照射制御部は、前記画像の表示領域と非表示領域とを切り替えて前記照射部に投影させることで前記照射領域を切り替える、請求項4に記載の照射装置。
  6. 前記非表示領域は、前記照射制御部により黒色に置き換えられた前記画像の領域である、請求項5に記載の照射装置。
  7. 前記照射部は、前記撮像部のフレームレートの整数倍のフレームレートで前記画像を投影させる、請求項4に記載の照射装置。
  8. 前記照射制御部は、前記画素の露光期間長に基づいて、前記照射部の光量を変化させる、請求項1に記載の照射装置。
  9. 前記照射領域を撮像領域に含み、前記同期信号を前記照射制御部に出力する撮像部をさらに備える、請求項1に記載の投影装置。
  10. 光を照射すること、
    撮像部の撮像素子の画素の露光期間を制御する同期信号に基づいて、光が照射される照射領域を切り替えること、
    を含む、照射方法。
  11. 光を照射すること、
    撮像部の撮像素子の画素の露光期間を制御する同期信号に基づいて、光が照射される照射領域を切り替えること、
    をコンピュータに実現させるためのプログラム。
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