JP2015017969A - モーダルインパクト試験アセンブリ、システムおよび方法 - Google Patents

モーダルインパクト試験アセンブリ、システムおよび方法 Download PDF

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Abstract

【課題】動作速度での回転試験要素のモーダルインパクト試験用の改良型モーダルインパクト試験アセンブリ、システムおよび方法を提供する。【解決手段】第1の構成要素セット14は、インパクトアセンブリ16と、インパクトアセンブリ16に連結されているサイクル制御要素18と、インパクトアセンブリ16に対向して配置されている信号応答測定デバイス20とを含む。アセンブリ10は、第1の構成要素セット14から切り離されている第2の構成要素セット28をさらに有する。第2の構成要素セット28は、サイクル制御要素18に連結されている第1のコントローラ30と、信号応答測定デバイス20に連結されている第2のコントローラ34とを含む。モーダルインパクト試験アセンブリ10のインパクトアセンブリ16は、動作速度で回転している試験要素46に衝撃を与えるように構成されている。【選択図】図1

Description

本開示は、全般的に、モーダル解析アセンブリ、システムおよび方法に関し、より詳細には、動作速度で回転要素を試験するモーダルインパクト試験アセンブリ、システムおよび方法に関する。
航空宇宙産業、自動車産業、および構造工学設計産業ならびに他の産業において構造物および構成部品の製造に使用される機器および機械類を試験し、解析するために、モーダル解析が使用されることが多い。モーダル解析には、入力により励起されたときの機械構造の動特性を取得し、測定し、解析することを含む、機械構造のモーダル試験が含まれる。例えば、モーダル試験は、疲労、振動および騒音など構造上の動的問題の可能性を評価するために自由振動中に機械構造の固有モード形状および固有モード振動数を判定するのに使用されてもよい。
モーダル試験の知られているシステムおよび方法には、インパクトハンマ試験などのモーダルインパクト試験が含まれる。インパクトハンマ試験は、試験構造物上での衝撃の力を測定するロードセルを備えたハンマデバイスを使用する。インパクトハンマ試験は、スピンドルなどの回転要素、金属付属品もしくは他の構成部品を機械加工するために使用される回転切断機、または他の加工工具デバイスのモーダルインパクト試験を実施するために使用されてきた。そのようなインパクトハンマ試験は、回転切断機または他の加工工具デバイスの正確な動作挙動および動作パラメータを判定するために使用されてもよい。スピンドルなどの回転要素のインパクトハンマ試験には、通常、オペレータが手持ち式インパクトハンマを用いて固定スピンドルに手動で衝撃を与え、加速度計を使用し応答信号を供給することを必要とする。
しかし、高速で首尾よく動作するために、いくつかのスピンドルは、それらの回転速度に応じて、それらの軸受与圧値を変更する可能性がある。本明細書に用いられている「軸受与圧値」は、任意の外部荷重の付与の前にスピンドルが回転することを可能にするスピンドル内の回転要素または玉軸受にかけられる荷重量を意味する。軸受与圧値のそのような変更は、モーダルインパクト試験の結果を変える可能性がある。これにより、モーダルインパクト試験を受ける回転切断機または他の加工工具デバイスの正確な動作挙動および動作パラメータの判定が妨げられる可能性がある。かねて、旧式のインパクトハンマ試験を用いても、動作可能に回転するスピンドルの静的製造性能および動的製造性能を正確に特性化するのに、数週間および数ヶ月間の試験製造生産工程が必要である。
したがって、そのようなスピンドルでは、モーダルインパクト試験を受ける回転切断機または他の加工工具デバイスの正確な動作挙動および動作パラメータを取得するために、スピンドルが動作速度で回転している間に実施されるモーダルインパクト試験のシステムまたは方法が必要である。しかし、回転スピンドルに手動で衝撃を与えることは、モーダルインパクト試験中にオペレータが回転スピンドルおよび回転切断機に極接近していることを必要とする。このことにより、オペレータに対する危険が増す可能性がある。さらに、モーダルインパクト試験において加速度計が使用された場合、そのような加速度計は、通常、加速度計とスピンドルとの間に接続される、ワイヤなどの接続要素の使用を必要とする。しかし、ワイヤなどのコネクタ要素を回転スピンドルに取り付けることは、不可能でないにしても困難なものとなり得る。
したがって、当該技術分野では、知られているアセンブリ、システムおよび方法を凌駕する利点をもたらす、動作速度での回転試験要素のモーダルインパクト試験用の改良型モーダルインパクト試験アセンブリ、システムおよび方法に対するニーズがある。
動作速度で回転要素を試験する改良型モーダルインパクト試験アセンブリ、システムおよび方法に対するこのニーズは本開示で満たされる。以下の詳細な説明において検討されている通り、動作速度での回転試験要素のモーダルインパクト試験用の改良型モーダルインパクト試験アセンブリ、システムおよび方法の実施形態が、既存のアセンブリ、システムおよび方法を凌駕する重要な利点をもたらす。
本開示のある実施形態では、モーダルインパクト試験用のアセンブリが提供されている。本アセンブリは第1の構成要素セットを含む。当該第1の構成要素セットは、インパクトアセンブリと、インパクトアセンブリに連結されているサイクル制御要素と、インパクトアセンブリに対向して配置されている信号応答測定デバイスとを含む。本アセンブリは、第1の構成要素セットから切り離されている第2の構成要素セットをさらに含む。当該第2の構成要素セットは、サイクル制御要素に連結されている第1のコントローラと、信号応答測定デバイスに連結されている第2のコントローラとを含む。第1の構成要素セットと第2の構成要素セットとは、モーダルインパクト試験用のモーダルインパクト試験アセンブリを構成しており、モーダルインパクト試験アセンブリのインパクトアセンブリは、動作速度で回転している試験要素に衝撃を与えるように構成されている。
モーダルインパクト試験アセンブリは固定モーダルインパクト試験アセンブリであってもよく、第1の構成要素セットおよび試験要素はハウジング構造物の内部に含まれていることが好ましい。あるいは、モーダルインパクト試験アセンブリは可搬式モーダルインパクト試験アセンブリであってもよく、第1の構成要素セットはハウジング構造物の内部に実質的に含まれていることが好ましい。
モーダルインパクト試験アセンブリのインパクトアセンブリは、インパクト要素が試験要素に衝撃を与えたとき衝撃力出力を放出するように構成されているロードセルを有するインパクト要素を含んでいてもよい。インパクトアセンブリは、インパクト要素に取り付けられている弾性駆動要素をさらに含んでいてもよい。インパクトアセンブリは、インパクト要素が試験要素に衝撃を与えるように、インパクト要素を作動させるように構成されている作動要素と弾性駆動要素とをさらに含んでいてもよい。
インパクト要素は、試験要素の部分に衝撃を与えるように構成されている先端部を有するインパクトハンマを含むことが好ましい。弾性駆動要素は、調整長板ばね(tuned−length leaf spring)を含むことが好ましい。作動要素は電磁ソレノイドを含むことが好ましい。
サイクル制御要素は、インパクトアセンブリを始動させて試験要素に衝撃を与えるように構成されているトリガ回路デバイスを含むことが好ましい。信号応答測定デバイスは、インパクトアセンブリが試験要素に衝撃を与えたとき信号応答を測定するように構成されているレーザ干渉計デバイスを含むことが好ましい。
第1のコントローラは、アームトリガスイッチと電力素子とを含むことが好ましい。第1のコントローラはサイクル制御要素を制御し、これに動力を供給するように構成されている。第1のコントローラは、有線接続要素または無線接続を介して、サイクル制御要素に連結されていることが好ましい。
第2のコントローラはレーザ干渉計コントローラを含むことが好ましい。第2のコントローラは信号応答測定デバイスを制御し、これに動力を供給するように構成されている。第2のコントローラは、有線接続要素または無線接続を介して、信号応答測定デバイスに連結されていることが好ましい。
本開示の別の実施形態では、モーダルインパクト試験用のシステムが提供されている。本システムはモーダルインパクト試験アセンブリを含む。当該モーダルインパクト試験アセンブリは第1の構成要素セットを含む。当該第1の構成要素セットは、インパクトアセンブリと、インパクトアセンブリに連結されているサイクル制御要素と、インパクトアセンブリに対向して配置されている信号応答測定デバイスとを含む。
モーダルインパクト試験アセンブリは、第1の構成要素セットから切り離されている第2の構成要素セットをさらに含む。当該第2の構成要素セットは、モーダルインパクト試験アセンブリのサイクル制御要素に連結されている第1のコントローラを含む。第2の構成要素セットは、モーダルインパクト試験アセンブリの信号応答測定デバイスに連結されている第2のコントローラをさらに含む。システムは、インパクトアセンブリと信号応答測定デバイスとの間での位置合わせのために構成されている試験要素をさらに含む。試験要素は保持要素に固定されている。当該保持要素は回転要素に取り付けられている。モーダルインパクト試験アセンブリのインパクトアセンブリは、試験要素が動作速度で回転している間に当該試験要素に衝撃を与えるように構成されている。システムは、モーダルインパクト試験アセンブリに連結されているデータ収集アセンブリをさらに含む。モーダルインパクト試験アセンブリ、試験要素、およびデータ収集アセンブリは共に、動作速度で回転している試験要素のモーダルインパクト試験用のモーダルインパクト試験システムを構成している。
モーダルインパクト試験システムは固定モーダルインパクト試験システムであってもよく、第1の構成要素セットおよび試験要素はハウジング構造物の内部に含まれていることが好ましい。あるいは、モーダルインパクト試験システムは可搬式モーダルインパクト試験システムであってもよく、第1の構成要素セットはハウジング構造物の内部に実質的に含まれていることが好ましい。
モーダルインパクト試験システムのモーダルインパクト試験アセンブリのインパクトアセンブリは、インパクト要素が試験要素に衝撃を与えたとき衝撃力出力を放出するように構成されているロードセルを有するインパクト要素を含んでいてもよい。インパクトアセンブリは、インパクト要素に取り付けられている弾性駆動要素をさらに含んでいてもよい。インパクトアセンブリは、インパクト要素が試験要素に衝撃を与えるように、インパクト要素および弾性駆動要素を作動させるように構成されている作動要素をさらに含んでいてもよい。
信号応答測定デバイスは、インパクトアセンブリが試験要素に衝撃を与えたとき信号応答を測定するように構成されているレーザ干渉計デバイスを含むことが好ましい。第1のコントローラは、アームトリガスイッチと電力素子とを含むことが好ましい。第2のコントローラはレーザ干渉計コントローラを含むことが好ましい。第1のコントローラおよび第2のコントローラは、有線接続要素または無線接続を介して、モーダルインパクト試験アセンブリに連結されていることが好ましい。
データ収集アセンブリは、信号解析器、コンピュータ、コンピュータプロセッサ、および電源のうちの1つまたは複数を含むことが好ましい。当該電源は、一体型エレクトロニクス圧電電源を含むことが好ましい。データ収集アセンブリは、1つまたは複数の信号ケーブル接続要素または無線接続を介して、モーダルインパクト試験アセンブリに連結されていることが好ましい。
本開示の別の実施形態では、モーダルインパクト試験用の方法が提供されている。本方法は、試験要素を保持要素に固定するステップと、保持要素を回転要素に取り付けるステップとを含む。本方法は、モーダルインパクト試験アセンブリのインパクトアセンブリと信号応答測定デバイスとの間で試験要素を位置合わせすることにより、モーダルインパクト試験アセンブリに対して試験要素を配置するステップをさらに含む。本方法は、モーダルインパクト試験アセンブリの第1のコントローラをサイクル制御要素に連結するステップをさらに含む。
本方法は、第2のコントローラをモーダルインパクト試験アセンブリの信号応答測定デバイスに連結するステップをさらに含む。本方法は、データ収集アセンブリを第1のコントローラおよび第2のコントローラに連結するステップをさらに含む。本方法は、試験要素を回転させて、初期回転速度を判定するステップをさらに含む。本方法は、第1のコントローラを作動可能にするステップをさらに含む。本方法は、第1のコントローラを始動させて、回転試験要素のモーダルインパクト試験を開始するステップをさらに含む。本方法は、データ収集アセンブリを用いて、回転試験要素の様々な回転速度でのデータを取得するステップをさらに含む。
検討された特徴、機能、および利点は、本開示の種々の実施形態において単独で達成され得るか、または以下の説明および図面を参照するとそのさらなる詳細が理解できるさらに他の実施形態において組み合わせられてもよい。
本開示は、好適な例示的実施形態を示すが、それらは必ずしも縮尺通りに描写されていない添付図面と併用されている以下の詳細な説明を参照すると、より良く理解することができる。
本開示のモーダルインパクト試験アセンブリの実施形態およびモーダルインパクト試験システムの実施形態を示すブロック図である。 本開示のモーダルインパクト試験アセンブリの実施形態およびモーダルインパクト試験システムの実施形態の斜視図である。 本開示のモーダルインパクト試験アセンブリおよびモーダルインパクト試験システムにおいて使用されてもよい試験要素の実施形態のクローズアップ斜視図である。 本開示のモーダルインパクト試験アセンブリおよびモーダルインパクト試験システムにおいて使用されてもよい試験要素の別の実施形態のクローズアップ斜視図である。 本開示のモーダルインパクト試験アセンブリおよびモーダルインパクト試験システムにおいて使用されてもよい試験要素の実施形態に対して第1の位置で示されているインパクトアセンブリの実施形態のクローズアップ斜視側面図である。 図3Aの試験要素に対して第2の位置で示されている図3Aのインパクトアセンブリのクローズアップ斜視側面図である。 図3Aの試験要素に対して第3の位置で示されている図3Aのインパクトアセンブリのクローズアップ斜視側面図である。 図3Aの試験要素に対して第4の位置で示されている図3Aのインパクトアセンブリのクローズアップ斜視側面図である。 本開示のモーダルインパクト試験アセンブリおよびモーダルインパクト試験システムの別の実施形態の側面斜視図である。 図4Aのモーダルインパクト試験アセンブリおよびモーダルインパクト試験システムの上面斜視図である。 本開示のモーダルインパクト試験方法の実施形態の概略図である。 本開示の航空機製造および点検の方法の実施形態の流れ図である。 本開示の航空機の実施形態の機能的ブロック図である。
ここで、開示されている実施形態が、開示されている実施形態の全てではないがいくつかが示されている添付図面を参照して、以下により十分に説明される。実際には、いくつかの異なる実施形態が与えられている可能性があり、本明細書に記載されている実施形態に限定されると見なされるべきではない。むしろ、これらの実施形態は、本開示が完全でありかつ当業者に開示の範囲を完全に伝えるように与えられている。
ここで図1を参照すると、図1は、本開示のモーダルインパクト試験アセンブリ10の実施形態およびモーダルインパクト試験システム12の実施形態を示すブロック図である。本明細書に用いられている、本明細書に開示されているモーダルインパクト試験アセンブリ10およびモーダルインパクト試験システム12により実施されるような、モーダルインパクトハンマ試験などの「モーダルインパクト試験」は、試験される構造物の振動試験の一形態を意味する。そのようなモーダルインパクト試験は、試験されている試験要素46(図1および図2A参照)の固有(モード)振動数、試験されている試験要素46(図1および図2A参照)のモード振動数およびモード減衰比、または試験されている試験要素46(図1および図2A参照)のモード振動数、モード減衰比、およびモード形状を判定するのに使用されてもよい。衝撃時間の継続は、かけられる力の振動数成分に直結している。
モーダルインパクト試験アセンブリ10(図1および図2A参照)、モーダルインパクト試験システム12(図1および図2A参照)、およびモーダルインパクト試験方法150(図5参照)の開示されている実施形態の教示は、モーダルインパクト試験ならびに飛行機の製造および生産に使用される構造物および構成部品上での試験を実施するのに使用されてもよい。そのような飛行機には、民間航空機、貨物航空機、軍用機、ロータ機、および他の種類の航空機または飛行機が含まれていてもよい。また、当然のことながら、モーダルインパクト試験アセンブリ10(図1参照)、モーダルインパクト試験システム12(図2A参照)、およびモーダルインパクト試験方法150(図5参照)の開示されている実施形態は、モーダルインパクト試験ならびに自動車、トラック、バスまたは他の適切な輸送車両の製造および生産に使用される構造物および構成部品上での試験を実施するのに使用されてもよい。
一実施形態では、モーダルインパクト試験アセンブリ10(図1、図2A、図4A参照)が開示されている。モーダルインパクト試験アセンブリ10(図1、図2A、図4A参照)は、モーダルインパクト試験システム12(図1、図2A、図4A参照)の一部であることが好ましい。一実施形態では、図2Aに示されている通り、モーダルインパクト試験アセンブリ10は固定モーダルインパクト試験アセンブリ10aの形であってもよい。別の実施形態では、図4A〜図4Bに示されている通り、モーダルインパクト試験アセンブリ10は可搬式モーダルインパクト試験アセンブリ10bの形であってもよい。
図1に示されている通り、モーダルインパクト試験アセンブリ10は第1の構成要素セット14を含む。第1の構成要素セット14は、インパクトアセンブリ16と、インパクトアセンブリ16に連結されているサイクル制御要素18と、インパクトアセンブリ16に対向して配置されている信号応答測定デバイス20とを含む。図1にさらに示されている通り、インパクトアセンブリ16は、インパクト要素22と、弾性駆動要素24と、作動要素26とを含む。
図1に示されている通り、モーダルインパクト試験アセンブリ10は、第1の構成要素セット14から切り離されている第2の構成要素セット28をさらに含む。図1に示されている通り、第2の構成要素セット28は、第1の構成要素セット14のサイクル制御要素18に連結されている第1のコントローラ30を含む。第1のコントローラ30はサイクル制御要素18を制御し、これに動力を供給するように構成されていることが好ましい。第1のコントローラ30は、有線接続要素32a(図1参照)または無線接続(図示せず)のどちらかにより、第1の構成要素セット14のサイクル制御要素18に連結されていてもよい。
図1に示されている通り、第2の構成要素セット28は、第1の構成要素セット14の信号応答測定デバイス20に連結されている第2のコントローラ34をさらに含む。第2のコントローラ34は信号応答測定デバイス20を制御し、これに動力を供給するように構成されていることが好ましい。第2のコントローラ32は、有線接続要素32b(図1参照)または無線接続(図示せず)のどちらかにより、第1の構成要素セット14の信号応答測定デバイス20に連結されていてもよい。
本開示の別の実施形態では、モーダルインパクト試験システム12(図1、図2A、図4A参照)が提供されている。一実施形態では、図2Aに示されている通り、モーダルインパクト試験システム12は固定モーダルインパクト試験システム12aの形であってもよい。別の実施形態では、図4A〜図4Bに示されている通り、モーダルインパクト試験システム12は可搬式モーダルインパクト試験システム12bの形であってもよい。
図1および図2Aに示されている通り、モーダルインパクト試験システム12はモーダルインパクト試験アセンブリ10を含み、データ収集アセンブリ36をさらに含む。図1および図2Aに示されている通り、データ収集アセンブリ36は、信号解析器38、コンピュータ40、コンピュータプロセッサ42、電源44、または別の適切なデータ収集またはデータ記録デバイスのうちの1つまたは複数を含んでいてもよい。電源44は、一体型エレクトロニクス圧電電源または別の適切な電源を含むことが好ましい。
図1および図2Aに示されている通り、データ収集アセンブリ36は、第1の信号ケーブル接続要素37aおよび第2の信号ケーブル接続要素37bにより、モーダルインパクト試験アセンブリ10に連結されていることが好ましい。あるいは、データ収集アセンブリ36は、無線接続(図示せず)により、モーダルインパクト試験アセンブリ10に連結されていてもよい。
図1に示されている通り、モーダルインパクト試験システム12は、以下に検討されている試験要素46をさらに含む。モーダルインパクト試験アセンブリ10およびモーダルインパクト試験システム12により、試験要素46が動作速度で回転している間に当該試験要素のモーダルインパクト試験が可能になる。
第1の構成要素セット14(図1参照)と第2の構成要素セット28(図2参照)とは、モーダルインパクト試験用のモーダルインパクト試験アセンブリ10(図1参照)を形成している。モーダルインパクト試験アセンブリ10(図1参照)のインパクトアセンブリ16(図1参照)は、試験要素46(図1参照)が動作速度で回転している間に試験要素46(図1参照)に衝撃を与えるように構成されている。モーダルインパクト試験アセンブリ10(図1参照)、試験要素(図1参照)、およびデータ収集アセンブリ36(図1参照)は共に、動作速度で回転している試験要素46(図1参照)のモーダルインパクト試験用のモーダルインパクト試験システム12(図1参照)を構成している。
図2Aは、本開示のモーダルインパクト試験アセンブリ10の実施形態およびモーダルインパクト試験システム12の実施形態の斜視図である。図2Aに示されている通り、モーダルインパクト試験アセンブリ10は固定モーダルインパクト試験アセンブリ10aの形であり、モーダルインパクト試験システム12は固定モーダルインパクト試験システム12aの形である。図2Aに示されている通り、第1の構成要素セット14および試験要素46は、固定ハウジング構造物48aの形のようなハウジング構造物48の内部に含まれている。ハウジング構造物48は、モーダルインパクト試験が実施されている間、オペレータによりアクセス可能でない筐体であることが好ましい。
図2Aは、インパクトアセンブリ16と、インパクトアセンブリ16に連結されているサイクル制御要素18と、インパクトアセンブリ16に対向して配置されている信号応答測定デバイス20とを含む第1の構成要素セット14を示す。図2Aは、インパクト要素22と、弾性駆動要素24と、作動要素26とを含むインパクトアセンブリ16をさらに示す。図2Aは、第1の構成要素セット14から切り離されている第2の構成要素セット28をさらに示す。第2の構成要素セット28は、有線接続要素32a(図2A参照)によりサイクル制御要素18(図2A参照)に連結されている第1のコントローラ30(図2A参照)を含む。第2の構成要素セット28は、有線接続要素32b(図2A参照)により信号応答測定デバイス20(図2A参照)に連結されている第2のコントローラ34(図2A参照)をさらに含む。
第1の構成要素セット14に関して、図2Aに示されている通り、インパクトアセンブリ16のインパクト要素22はインパクトハンマ22aを含むことが好ましい。インパクトハンマ22aは、インパクト要素22が試験要素46(図2A参照)に衝撃を与えたとき衝撃力出力を放出するように構成されているロードセル50(図2A参照)を有することが好ましい。図2Aにさらに示されている通り、インパクトハンマ22aの形のようなインパクト要素22は、第1の端部52aと、第2の端部52bと、本体部分54とを含む。第1の端部52aは、試験要素46(図2A参照)の部分58(図2A参照)に衝撃を与えるように構成されている先端部56(図2A参照)を有することが好ましい。インパクトハンマ22a(図2A、図4A参照)は、モードで(in a modal manner)調整されることが好ましく、遠隔始動された励起インパルスを放つことが好ましい。
図2Aに示されている通り、インパクトアセンブリ16の弾性駆動要素24は調整長板ばね24aを含むことが好ましく、インパクト要素22に取り付けられていることが好ましい。図2Aにさらに示されている通り、調整長板ばね24aの形のような弾性駆動要素24は、第1の端部60aと、第2の端部60bと、細長い本体部分62とを含む。図2Aにさらに示されている通り、調整長板ばね24aの形のような弾性駆動要素24の第1の端部60aは、インパクトハンマ22aの形のようなインパクト要素22の第2の端部52bに連結されているかまたは取り付けられていてもよい。図2Aにさらに示されている通り、調整長板ばね24aの形のような弾性駆動要素24の第2の端部60bは、基部64に連結されているかまたは取り付けられていてもよい。基部64は、弾性駆動要素24および当該弾性駆動要素に取り付けられているインパクト要素22の位置を、矢印68(図2A参照)で示されているように水平方向に前後に調節するように構成されている調節可能な要素66(図2A参照)を有していてもよい。基部64は、プラットホーム要素70(図2A参照)に結合されていてもよい。
図2Aに示されている通り、インパクトアセンブリ16の作動要素26は電磁ソレノイド26aを含むことが好ましい。電磁ソレノイド26aは、インパクト要素22が試験要素46に衝撃を与えるように、インパクト要素22および弾性駆動要素24を作動させるように構成されていることが好ましい。図2Aにさらに示されている通り、電磁ソレノイド26aの形のような作動要素26は、第1の端部72aと、第2の端部72bと、本体部分74とを含む。電磁ソレノイド26aの形のような作動要素26の第1の端部72aは、磁気先端部76(図3Bも参照)を有することが好ましい。磁気先端部76は、モーダルインパクト試験が試験要素46上で実施された場合、調整長板ばね24aの形のような弾性駆動要素24の細長い本体部分62の部分78(図3Bも参照)に接触し、これを保持し、解放するように設計されていることが好ましい。
図2Aにさらに示されている通り、電磁ソレノイド26aの形のような作動要素26の本体部分74は、作動要素26を直立スタンド80に取り付けるように構成されている取付け部分82を有する直立スタンド80に連結されているかまたは取り付けられていることが好ましい。直立スタンド80はプラットホーム要素70(図2A参照)に結合されていてもよい。
図2Aに示されている通り、第1の構成要素セット14のサイクル制御要素18はトリガ回路デバイス18aを含むことが好ましい。トリガ回路デバイス18aは、インパクトアセンブリ16、詳細にはインパクトアセンブリ16のインパクト要素22を始動させて、試験要素46に衝撃を与えるように構成されていることが好ましい。図2Aにさらに示されている通り、トリガ回路デバイス18aの形のようなサイクル制御要素18は、第1の端部84aと、第2の端部84bと、本体部分86とを含む。
図2Aにさらに示されている通り、トリガ回路デバイス18aの形のようなサイクル制御要素18の第1の端部84aは、電磁ソレノイド26aの形のような作動要素26に接続されていることが好ましい。サイクル制御要素18(図2A参照)は、1つまたは複数のワイヤ88a(図2A参照)の形のような1つまたは複数のコネクタ要素88(図2A参照)により、作動要素26(図2A参照)に接続されていてもよい。図2Aにさらに示されている通り、トリガ回路デバイス18aの形のようなサイクル制御要素18の第2の端部84bは、有線接続要素32aにより、第1のコントローラ30に接続されていることが好ましい。あるいは、トリガ回路デバイス18aの形のようなサイクル制御要素18は第1のコントローラ30に無線接続されていてもよい。
図2Aに示されている通り、第1の構成要素セット14の信号応答測定デバイス20は、レーザ干渉計ヘッドなどのレーザ干渉計デバイス20aを含むことが好ましい。レーザ干渉計デバイス20aは、インパクトアセンブリ16、詳細にはインパクトアセンブリ16のインパクト要素22が試験要素46に衝撃を与えたとき信号応答を測定するように構成されていることが好ましい。
レーザ干渉計デバイス20aは、信号応答を供給する要素としての機能を果たす非接触レーザ干渉計デバイスであることが好ましい。図2Aにさらに示されている通り、レーザ干渉計デバイス20aの形のような信号応答測定デバイス20は、第1の端部90aと、第2の端部90bと、本体部分92とを含む。図2Aにさらに示されている通り、レーザ干渉計デバイス20aの形のような信号応答測定デバイス20の第1の端部90aは、信号応答測定部94を有することが好ましい。信号応答測定部94は、試験要素46がモーダルインパクト試験中に矢印98で示されているような回転方向に回転している場合、レーザビーム96を発しかつ試験要素46の信号応答を測定し、供給するように設計されていることが好ましい。
図2Aにさらに示されている通り、レーザ干渉計デバイス20aの形のような信号応答測定デバイス20の第2の端部90bは、高さ調節要素100に連結されているかまたは取り付けられていることが好ましい。高さ調節要素100は、信号応答測定部94が試験要素46と位置合わせされるように、レーザ干渉計デバイス20aの形のような信号応答測定デバイス20の高さを調節するように構成されていることが好ましい。
図2Aにさらに示されている通り、高さ調節要素100は、細長い直立部102の長さに沿った開口部104を有する細長い直立部102を含んでいてもよい。開口部104は、矢印106で示されているような垂直方向に上下に、レーザ干渉計デバイス20aの形のような信号応答測定デバイス20の高さを調節するために使用されてもよい。細長い直立部102(図2A参照)は基部108(図2A参照)に結合されているかまたは取り付けられていてもよい。
図2Aにさらに示されている通り、レーザ干渉計デバイス20aの形のような信号応答測定デバイス20の第2の端部90bは、有線接続要素32bにより、第2のコントローラ34に接続されていることが好ましい。あるいは、レーザ干渉計デバイス20aの形のような信号応答測定デバイス20は、第2のコントローラ34に無線接続されていてもよい。
モーダルインパクト試験システム12(図2A、図4A参照)はモーダルインパクト試験アセンブリ10(図2A、図4A参照)を含む。前段で検討されたモーダルインパクト試験アセンブリ10は、第1の構成要素セット14(図2A、図4A参照)を含む。第1の構成要素セット14は、インパクトアセンブリ16(図1、図2A参照)と、インパクトアセンブリ16に連結されているサイクル制御要素18(図2A、図4A参照)と、インパクトアセンブリ16に対向して配置されている信号応答測定デバイス20(図2A、図4A参照)とを含む。
インパクトアセンブリ16(図2A、図4A参照)は、インパクト要素22が試験要素46(図2A、図4A参照)に衝撃を与えたとき衝撃力出力を放つように構成されているロードセル50(図2A、図4A参照)を有するインパクト要素22(図2A、図4A参照)を含む。インパクトアセンブリ16(図2A、図4A参照)は、インパクト要素22に取り付けられている弾性駆動要素24(図2A、図4A参照)をさらに含む。
インパクトアセンブリ16は作動要素26(図2A、図4A参照)をさらに含む。作動要素26(図2A、図4A参照)は、インパクト要素22が試験要素46に衝撃を与えるように、インパクト要素22および弾性駆動要素24(図2A、図4A参照)を作動させるように構成されていることが好ましい。信号応答測定デバイス20は、レーザ干渉計デバイス20a(図2A、図4A参照)を含むことが好ましい。レーザ干渉計デバイス20a(図2A、図4A参照)は、インパクトアセンブリ16が試験要素46に衝撃を与えたとき信号応答を測定するように構成されていることが好ましい。
一実施形態では、モーダルインパクト試験システム12は固定モーダルインパクト試験システム12a(図2A参照)の形であり、第1の構成要素セット14(図2A参照)および試験要素46(図2A参照)は、固定ハウジング構造物48aなどのハウジング構造物48(図2A参照)の内部に含まれている。別の実施形態では、モーダルインパクト試験システム12は可搬式モーダルインパクト試験システム12b(図4A参照)の形であり、第1の構成要素セット14(図1参照)は、可搬式ハウジング構造物48b(図4B参照)の形のようなハウジング構造物48(図4B参照)の内部に実質的に含まれている。
モーダルインパクト試験システム12(図2A、図4A参照)は、第1の構成要素セット14から切り離されている第2の構成要素セット28(図2A、図4A参照)をさらに含む。第2の構成要素セット28は、モーダルインパクト試験アセンブリ10(図2A、図4A参照)のサイクル制御要素18に連結されている第1のコントローラ30(図2A、図4A参照)を含む。
第2の構成要素セット28に関して、図2Aに示されている通り、第1のコントローラ30は、アームトリガスイッチ110と電力素子112とを含むことが好ましい。アームトリガスイッチ110は、アームスイッチ114とトリガスイッチ116とを含むことが好ましい。電力素子112は、電池パック118(図2A参照)または別の適切な電源を含むことが好ましい。第1のコントローラ30(図2A参照)はトリガ回路デバイス18a(図2A参照)の形のようなサイクル制御要素18(図2A参照)を制御し、これに動力を供給するように構成されていることが好ましい。第1のコントローラ30は、有線接続要素32aまたは無線接続(図示せず)により、トリガ回路デバイス18aの形のようなサイクル制御要素18に連結されていることが好ましい。
図2Aに示されている通り、第2の構成要素セット28の第2のコントローラ34は、制御インターフェース部122を有するレーザ干渉計コントローラ120を含むことが好ましい。第2のコントローラ34は、レーザ干渉計デバイス20aの形のような信号応答測定デバイス20を制御し、これに動力を供給するように構成されていることが好ましい。第2のコントローラ34は、レーザ干渉計デバイス20aの連続動作を駆動する。レーザ干渉計デバイス20aからの応答信号または出力信号は継続的であることが好ましく、必要に応じて、データ収集システム36によりサンプリングされてもよい。第2のコントローラ34(図2A参照)は、有線接続要素32b(図2A参照)または無線接続(図示せず)のどちらかにより、レーザ干渉計デバイス20a(図2A参照)の形のような信号応答測定デバイス20(図2A参照)に連結されていることが好ましい。
図2Aに示されている通り、モーダルインパクト試験システム12(図4Aも参照)はデータ収集アセンブリ36(図4Aも参照)をさらに含む。データ収集アセンブリ36は、信号解析器38(図2A、図4A参照)、コンピュータ40(図2A、図4A参照)、コンピュータプロセッサ42(図2A、図4A参照)、および電源44(図2A、図4A参照)のうちの1つまたは複数を含むことが好ましい。電源44は、一体型圧電電源または別の適切な電源を含むことが好ましい。
データ収集アセンブリ36(図2A、図4A参照)は、第1の信号ケーブル接続要素37a(図2A、図4A参照)および第2の信号ケーブル接続要素37b(図2A、図4A参照)により、モーダルインパクト試験アセンブリ10(図2A、図4A参照)に連結されていてもよい。あるいは、データ収集アセンブリ36(図2A、図4A参照)は、無線接続(図示せず)により、モーダルインパクト試験アセンブリ10(図2A、図4A参照)に連結されていてもよい。
図2Aに示されている通り、固定モーダルインパクト試験システム12aの形のようなモーダルインパクト試験システム12は試験要素46をさらに含む。図2A〜図2Bに示されている一実施形態では、試験要素46は試験ディスク46aの形であってもよい。図2Bは、本開示のモーダルインパクト試験アセンブリ10およびモーダルインパクト試験システム12において使用されてもよい、試験ディスク46aの形のような試験要素46の実施形態のクローズアップ斜視図である。
図2Cに示されている別の実施形態では、試験要素46は試験バー46bの形であってもよい。図2Cは、本開示のモーダルインパクト試験アセンブリ10およびモーダルインパクト試験システム12において使用されてもよい、試験バー46bの形のような試験要素46の別の実施形態のクローズアップ斜視図である。あるいは、試験要素46は別の適切な形または構成であってもよい。
図2Aに示されている通り、試験要素46は、インパクトアセンブリ16と信号応答測定デバイス20との間での配置およびそれらとの位置合わせのために構成されていることが好ましい。図2A〜図2Cに示されている通り、試験要素46は、工具ホルダ124aの形のような保持要素124に固定されていることが好ましい。工具ホルダ124aの形のような保持要素124は、スピンドル126aの形のような回転要素126に取り付けられていることが好ましい。スピンドル126aの形のような回転要素126は、機械加工装置128(図2B〜図2C参照)の一部であることが好ましい。
機械加工装置128(図2B〜図2C参照)には、加工工具機械、回転切断機、CNC(コンピュータ数値制御)機械、またはモーダルインパクト試験を受ける可能性がある別の適切な機械加工装置が含まれていてもよい。詳細には、回転要素を備えた任意の機械加工装置が試験されてもよい。さらに、非手作業付与(non−manually applied)のインパクトハンマ試験からのモード情報が必要とされる可能性がある、任意の機械加工装置の任意の要素が試験されてもよい
試験要素46は、回転切断機またはCNC(コンピュータ数値制御)機械などの、既存のもしくは知られている機械加工装置または工具機械の既存のもしくは知られている切断デバイスの質量と実質的に同様の質量を有することが好ましい。モーダルインパクト試験アセンブリ10およびモーダルインパクト試験システム12は、試験要素46が動作速度で回転している間に当該試験要素のモーダルインパクト試験を可能にする。
図3A〜図3Dは、インパクト試験サイクル中の、試験要素46に対するインパクトアセンブリ16のインパクト要素22の様々な位置を示す。図3Aは、本開示のモーダルインパクト試験アセンブリ10(図2A、図4A参照)およびモーダルインパクト試験システム12(図2A、図4A参照)において使用されてもよい、試験ディスク46aの形のような試験要素46の実施形態に対する第1の位置130で示されている、インパクトアセンブリ16の実施形態のクローズアップ斜視側面図である。
図3Aはまた、第1の位置130では、インパクトアセンブリ16は作動可能になっておらず、動作中でないことを示す。図3Aは、先端部56を備えた第1の端部52aと、第2の端部52bと、ロードセル50を備えた本体部分54とを有する、インパクトハンマ22aの形のようなインパクト要素22を示す。先端部56(図3A参照)は、試験ディスク46aの形のような試験要素46(図3A参照)の部分58(図3A参照)に衝撃を与えるように構成されていることが好ましい。
図3Aに示されている通り、インパクトハンマ22aの形のようなインパクト要素22の第2の端部52bは、調整長板ばね24aの形のような弾性駆動要素24の第1の端部60aに取り付けられているかまたは結合されていることが好ましい。図3Aにさらに示されている通り、調整長板ばね24aの形のような弾性駆動要素24の第2の端部60bは、基部64に結合されているかまたは取り付けられていることが好ましい。
図3Aにさらに示されている通り、電磁ソレノイド26aの形のような作動要素26の第1の端部72aは、磁気先端部76を有することが好ましい。磁気先端部76は、モーダルインパクト試験が試験要素46(図3A参照)上で実施された場合、調整長板ばね24a(図3A参照)の形のような弾性駆動要素24(図3A参照)の細長い本体部分62(図3A参照)の部分78(図3B参照)に接触し、これを保持し、解放するように設計されていることが好ましい。図3Aにさらに示されている通り、電磁ソレノイド26aの形のような作動要素26の本体部分74は、直立スタンド80に連結されているかまたは取り付けられていることが好ましい。直立スタンド80(図3A参照)は、作動要素26(図3A参照)を直立スタンド80(図3A参照)に取り付けるように構成されている取付け部分82(図3A参照)を有することが好ましい。
図3Aにさらに示されている通り、電磁ソレノイド26aの形のような作動要素26は、1つまたは複数のワイヤ88aにより、サイクル制御要素18(図2A参照)に連結されているかまたは取り付けられていてもよい。図3Aに示されている通り、第1の位置130では、インパクト要素22は試験要素46と接触しておらず、弾性駆動要素24は作動要素26と接触していない。
図3Bは、図3Aの、試験ディスク46aの形のような試験要素46に対する第2の位置132で示されている、図3Aのインパクトアセンブリ16のクローズアップ斜視側面図である。第2の位置132では、アームトリガスイッチ110(図2A、図4A参照)のアームスイッチ114(図2A、図4A参照)はオンにされるかまたは起動される。このことにより、インパクト要素22および弾性駆動要素24は後方に動かされ、その結果、金属材料で作製されていることが好ましい弾性駆動要素24の部分78は、作動要素26の磁気先端部76に接触する。作動要素26の磁気先端部76は、弾性駆動要素24の部分78を、作動可能位置である第2の位置132に保持する。
図3Bは、先端部56を備えた第1の端部52aと、第2の端部52bと、ロードセル50を備えた本体部分54とを有する、インパクトハンマ22aの形のようなインパクト要素22を示す。先端部56(図3B参照)は、試験ディスク46aの形のような試験要素46(図3B参照)の部分58(図3B参照)に衝撃を与えるように構成されていることが好ましい。図3Bに示されている通り、インパクトハンマ22aの形のようなインパクト要素22の第2の端部52bは、調整長板ばね24aの形のような弾性駆動要素24の第1の端部60aに取り付けられているかまたは結合されていることが好ましい。調整長板ばね24aの形のような弾性駆動要素24(図3B参照)の第2の端部60b(図3B参照)は、基部64(図3B参照)に結合されているかまたは取り付けられていることが好ましい。
図3Bにさらに示されている通り、電磁ソレノイド26aの形のような作動要素26の第1の端部72aは磁気先端部76を有することが好ましい。磁気先端部76は、試験要素46上でモーダルインパクト試験が実施された場合、調整長板ばね24aの形のような弾性駆動要素24の細長い本体部分62の部分78に接触し、これを保持し、解放するように設計されていることが好ましい。図3Bにさらに示されている通り、電磁ソレノイド26aの形のような作動要素26の本体部分74は、取付け部分82を有する直立スタンド80に連結されているかまたは取り付けられていることが好ましい。
図3Bを引き続き参照すると、電磁ソレノイド26aの形のような作動要素26は、1つまたは複数のワイヤ88aにより、サイクル制御要素18(図2A参照)に連結されているかまたは取り付けられていてもよい。図3Bに示されている通り、第2の位置132では、インパクト要素22は試験要素46と接触していないが、弾性駆動要素24は現在は作動要素26と接触しており、作動要素26は弾性駆動要素24を保持している。電磁ソレノイド26aの形のような作動要素26は、調整長板ばね24aの形のような弾性駆動要素24を引き戻し、充電が中断されるまでこれを保持する磁場を作り出し、次いでこれを解放する。
図3Cは、図3Aの、試験ディスク46aの形のような試験要素46に対する第3の位置134で示されている図3Aのインパクトアセンブリ16のクローズアップ斜視側面図である。第3の位置134すなわち始動位置では、アームトリガスイッチ110(図2A、図4A参照)のトリガスイッチ116(図2A、図4A参照)はオンにされるかまたは起動される。これにより、電磁ソレノイド26aの形のような作動要素26は、調整長板ばね24aの形のような弾性駆動要素24の細長い本体部分62を解放する。弾性駆動要素24(図3C参照)の解放時、インパクトハンマ22aの形のようなインパクト要素22、および調整長板ばね24aの形のような弾性駆動要素24は、試験要素46の方へばね力で跳ね進む。これにより、インパクト要素22の先端部56は、試験要素46の部分58に衝撃を与えるかまたは接触する。
図3Cは、先端部56を備えた第1の端部52aと、第2の端部52bと、ロードセル50を備えた本体部分54とを有する、インパクトハンマ22aの形のようなインパクト要素22を示す。図3Cに示されている通り、インパクトハンマ22aの形のようなインパクト要素22の第2の端部52bは、調整長板ばね24aの形のような弾性駆動要素24の第1の端部60aに取り付けられているかまたは結合されていることが好ましい。調整長板ばね24a(図3C参照)の形のような弾性駆動要素24(図3C参照)の第2の端部60b(図3C参照)は、基部64(図3C参照)に結合されているかまたは取り付けられていてもよい。
図3Cにさらに示されている通り、電磁ソレノイド26aの形のような作動要素26の第1の端部72aは、試験要素46上でモーダルインパクト試験が実施された場合、調整長板ばね24aの形のような弾性駆動要素24の細長い本体部分62の部分78(図3B参照)に接触し、これを保持し、解放するように設計されている磁気先端部76を有することが好ましい。図3Cにさらに示されている通り、電磁ソレノイド26aの形のような作動要素26の本体部分74は、取付け部分82を有する直立スタンド80に連結されているかまたは取り付けられていることが好ましい。
図3Cにさらに示されている通り、電磁ソレノイド26aの形のような作動要素26は、1つまたは複数のワイヤ88aにより、サイクル制御要素18(図2A参照)に連結されているかまたは取り付けられていることが好ましい。図3Cに示されている通り、第3の位置134では、インパクト要素22は試験要素46と接触しているが、弾性駆動要素24は作動要素26の磁気先端部76と接触していない。
図3Dは、図3Aの、試験ディスク46aの形のような試験要素46に対する第4の位置136で示されている図3Aのインパクトアセンブリ16のクローズアップ斜視側面図である。第4の位置136では、インパクトハンマ22aの形のようなインパクト要素22が試験要素46に衝撃を与えた後、電磁ソレノイド26aの形のような作動要素26は再びエネルギーを与えられ、調整長板ばね24aの形のような弾性駆動要素24を再補足する。これにより、インパクト要素22(図3D参照)および調整長板ばね24a(図3D参照)の形のような弾性駆動要素24(図3D参照)は、試験要素46(図3D参照)の部分58(図3D参照)の衝撃からの反発時に跳ね戻る。
図3Dを引き続き参照すると、アクチュエータ要素26の第1の端部72aの磁気先端部76は、第4の位置136では、弾性駆動要素24の細長い本体部分62の部分78を保持している。第4の位置136は始動後位置である。図3Dは、先端部56を備えた第1の端部52aと、第2の端部52bと、ロードセル50を備えた本体部分54とを有する、インパクトハンマ22aの形のようなインパクト要素22を示す。図3Dに示されている通り、インパクト要素22の第2の端部52bは、弾性駆動要素24の第1の端部60aに取り付けられているかまたは結合されていることが好ましい。図3Dにさらに示されている通り、弾性駆動要素24の第2の端部60bは、基部64に結合されているかまたは取り付けられていてもよい。
図3Dにさらに示されている通り、電磁ソレノイド26aの形のような作動要素26の本体部分74は、直立スタンド80に連結されているかまたは取り付けられていることが好ましい。取付け部分82(図3D参照)は、作動要素26を直立スタンド80に取り付けるように構成されていることが好ましい。
図3Dにさらに示されている通り、電磁ソレノイド26aの形のような作動要素26は、1つまたは複数のワイヤ88aにより、サイクル制御要素18(図2A参照)に連結されているかまたは取り付けられていてもよい。図3Dに示されている通り、第4の位置136では、インパクト要素22は試験要素46と接触しておらず、弾性駆動要素24は作動要素26と接触している。作動要素26は弾性駆動要素24を保持している。
図4A〜図4Bは、可搬式モーダルインパクト試験アセンブリ10bの形のようなモーダルインパクト試験アセンブリ10の別の実施形態を示す。図4A〜図4Bは、可搬式モーダルインパクト試験システム12bの形のようなモーダルインパクト試験システム12の別の実施形態をさらに示す。
図4Aは、可搬式モーダルインパクト試験アセンブリ10bの形のようなモーダルインパクト試験アセンブリ10の側面斜視図である。さらに、図4Aは、本開示の、可搬式モーダルインパクト試験システム12bの形のようなモーダルインパクト試験システム12の側面斜視図である。
図4Bは、可搬式モーダルインパクト試験アセンブリ10bの形のようなモーダルインパクト試験アセンブリ10の上面斜視図である。さらに、図4Bは、図4Aの、可搬式モーダルインパクト試験システム12bの形のようなモーダルインパクト試験システム12の上面斜視図である。
図4A〜図4Bに示されている通り、可搬式モーダルインパクト試験アセンブリ10bの形のようなモーダルインパクト試験アセンブリ10は、可搬式ハウジング構造物48bの形のようなハウジング構造物48を含む。図4A〜図4Bに示されている通り、可搬式ハウジング構造物48bの形のようなハウジング構造物48は、第1のタワー部138aと、第2のタワー部138bと、基部140とを含む。基部140(図4A〜図4B参照)は、第1のタワー部138aの基部と第2のタワー部138bの基部との間に配置されていることが好ましい。
図4A〜図4Bに示されている通り、第1のタワー部138aは、レーザ干渉計デバイス20aの形のような信号応答測定デバイス20を収容している。図4Aにさらに示されている通り、第1のタワー部138aは、細長い切取り部142と複数の細長いスロット144(図4Bも参照)とを有していてもよい。細長いスロット144は、レーザ干渉計デバイス20aの形のような信号応答測定デバイス20が必要に応じて、第1のタワー部138aの内部で垂直に上下に滑動することを可能にするように構成されていることが好ましい。このことにより、試験バー46bの形のような試験要素46(図4A参照)との信号応答測定デバイス20(図4A参照)の位置合わせが可能になる。
図4A〜図4Bに示されている通り、第2のタワー部138bは、インパクトハンマ22aの形のようなインパクト要素22を収容している。図4Aにさらに示されている通り、第2のタワー部138bは、調整長板ばね24aの形のような弾性駆動要素24を収容している。第2のタワー部138b(図4A参照)は、直立スタンド80(図4A参照)に取り付けられている電磁ソレノイド26aの形のような作動要素26(図4A参照)をさらに収容している。
第2のタワー部138b(図4A参照)は、トリガ回路デバイス18aの形のようなサイクル制御要素18(図4A参照)をさらに収容している。サイクル制御要素18(図4A参照)は、1つまたは複数のワイヤ88a(図4A参照)により、作動要素26(図4A参照)に接続されていることが好ましい。図4Aにさらに示されている通り、第2のタワー部138bは、アクセス部146を含み、インパクト要素22、弾性駆動要素24、作動要素26、およびサイクル制御要素18へのアクセスを可能にする。
図4A〜図4Bに示されている通り、試験バー46bの形のような試験要素46は、第1のタワー部138aと第2のタワー部138bとの間に配置されている。図4A〜図4Bにさらに示されている通り、試験要素46は、工具ホルダ124aの形のような保持要素124に連結されているかまたは取り付けられていることが好ましい。図4Bに示されている通り、保持要素124は、スピンドル126aなどの回転要素126に取り付けられていることが好ましい。回転要素126(図4B参照)は、機械加工装置128(図4B参照)に取り付けられていることが好ましい。
第1のタワー部138a(図4A参照)と第2のタワー部138b(図4A参照)との間の距離は、基部140(図4A参照)において調節可能であることが好ましい。これにより、試験要素46に対する、インパクトハンマ22aなどのインパクト要素22の衝撃の強度を変更することが可能になる。
図4A〜図4Bに示されている通り、可搬式モーダルインパクト試験アセンブリ10bの形のようなモーダルインパクト試験アセンブリ10は、第2の構成要素セット28をさらに含んでいてもよい。第2の構成要素セット28は、有線接続要素32aまたは無線接続(図示せず)により、サイクル制御要素18に連結されている第1のコントローラ30を含む。第2の構成要素セット28は、有線接続要素32bまたは無線接続(図示せず)により信号応答測定デバイス20に連結されている第2のコントローラ34をさらに含む。
図4A〜図4Bに示されている通り、第1のコントローラ30は、アームトリガスイッチ110と電力素子112とを含むことが好ましい。アームトリガスイッチ110は、アームスイッチ114(図4A〜図4B参照)とトリガスイッチ116(図4A〜図4B参照)とを含むことが好ましい。電力素子112は、電池パック118(図4A〜図4B参照)または別の適切な電源を含むことが好ましい。第1のコントローラ30(図4A〜図4B参照)は、トリガ回路デバイス18a(図4A参照)の形のようなサイクル制御要素18(図4A参照)を制御し、これに動力を供給するように構成されていることが好ましい。
図4A〜図4Bに示されている通り、第2のコントローラ34は、制御インターフェース部122を有するレーザ干渉計コントローラ120を含むことが好ましい。第2のコントローラ34は、レーザ干渉計デバイス20a(図4A〜図4B参照)の形のような信号応答測定デバイス20(図4A〜図4B参照)を制御し、これに動力を供給するように構成されていることが好ましい。
図4A〜図4Bに示されている通り、可搬式モーダルインパクト試験システム12bの形のようなモーダルインパクト試験システム12は、データ収集アセンブリ36をさらに含む。図4A〜図4Bに示されている通り、データ収集アセンブリ36は、信号解析器38、コンピュータ40、コンピュータプロセッサ42、電源44のうちの1つまたは複数を含む。電源44は、一体型エレクトロニクス圧電電源または別の適切な電源を含むことが好ましい。図4A〜図4Bに示されている通り、データ収集アセンブリ36は、可搬式モーダルインパクト試験アセンブリ10bの形のようなモーダルインパクト試験アセンブリ10の第1のコントローラ30および第2のコントローラ34に連結されていることが好ましい。
図4A〜図4Bにさらに示されている通り、データ収集アセンブリ36は、第1の信号ケーブル接続要素37aにより第2のコントローラ34に連結されていることが好ましい。図4A〜図4Bにさらに示されている通り、データ収集アセンブリ36は、第2の信号ケーブル接続要素37bにより第1のコントローラ30に連結されていることが好ましい。あるいは、データ収集アセンブリ36は、無線接続(図示せず)により、第1のコントローラ30および第2のコントローラ34に連結されていてもよい。
本開示の別の実施形態では、モーダルインパクト試験方法150(図5参照)が提供される。図5は、本開示のモーダルインパクト試験方法150の実施形態の概略図である。図5に示されている通り、本方法150は、試験要素46(図2A〜図2C参照)を保持要素124(図2A〜図2C参照)に固定するステップ152を含む。ステップ152は、保持要素124を機械加工装置128(図2B〜図2C参照)の回転要素126(図2A〜図2C参照)に取り付けることをさらに含む。
図5に示されている通り、本方法150は、試験要素46をモーダルインパクト試験アセンブリ10のインパクトアセンブリ16(図2A、図4A参照)と信号応答測定デバイス20(図2A、図4A参照)との間で位置合わせすることにより、モーダルインパクト試験アセンブリ10(図2A、図4A参照)に対して試験要素46(図2A、図4A参照)を配置するステップ154をさらに含む。インパクトアセンブリ16(図2A、図4A参照)と信号応答測定デバイス20(図2A、図4A参照)との間での試験要素46(図2A、図4A参照)の位置合わせは、インパクトハンマ22a(図2A、図4A参照)の形のようなインパクト要素22(図2A、図4A参照)の間で試験要素46(図2A、図4A参照)を位置合わせすることを含むことが好ましい。インパクトハンマ22a(図2A、図4A参照)は、試験要素46(図2A、図4A参照)に衝撃を与えるように構成されていることが好ましい。
レーザ干渉計デバイス20a(図2A、図4A参照)の形のような信号応答測定デバイス20(図2A、図4A参照)は、インパクトハンマ22aの形のようなインパクト要素22(図2A、図4A参照)を用いた衝撃後に、試験要素46(図2A、図4A参照)からの応答信号を測定するように構成されていることが好ましい。モーダルインパクト試験アセンブリ10に対して試験要素46を配置するステップ154は、固定モーダルインパクト試験アセンブリ10a(図2A、図4A参照)または可搬式モーダルインパクト試験アセンブリ10b(図4A参照)のどちらかに対して試験要素46を配置することをさらに含んでいてもよい。
図5に示されている通り、本方法150は、第1のコントローラ30(図2A、図4A参照)をモーダルインパクト試験アセンブリ10(図2A、図4A参照)のサイクル制御要素18(図2A、図4A参照)に連結するステップ156をさらに含む。ステップ156は、第2のコントローラ34(図2A、図4A参照)をモーダルインパクト試験アセンブリ10(図2A、図4A参照)の信号応答測定デバイス20(図2A、図4A参照)に連結することをさらに含む。
前段で詳細に検討されている通り、第1のコントローラ30(図2A、図4A参照)は、アームトリガスイッチ110(図2A、図4A参照)と電力素子112(図2A、図4A参照)とを含むことが好ましい。アームトリガスイッチ110(図2A、図4A参照)は、アームスイッチ114(図2A、図4A参照)とトリガスイッチ116(図2A、図4A参照)とを含むことが好ましい。電力素子112(図2A、図4A参照)は、電池パック118(図2A、図4A参照)または別の適切な電源を含むことが好ましい。前段で詳細に検討されている通り、第2のコントローラ34(図2A、図4A参照)は、制御インターフェース部122(図2A、図4A参照)を有するレーザ干渉コントローラ120(図2A、図4A参照)を含むことが好ましい。
図5に示されている通り、本方法150は、データ収集アセンブリ36(図2A、図4A参照)を第1のコントローラ30(図2A、図4A参照)および第2のコントローラ34(図2A、図4A参照)に連結するステップ158をさらに含む。データ収集アセンブリ36を第1のコントローラ30および第2のコントローラ34に連結するステップ158は、信号解析器38(図2A、図4A参照)と、コンピュータ40(図2A、図4A参照)と、コンピュータプロセッサ42(図2A、図4A参照)と、電源44(図2A、図4A参照)のうちの1つまたは複数を含むデータ収集アセンブリ36を連結することをさらに含む。電源44は、一体型エレクトロニクス圧電電源または別の適切な電源を含むことが好ましい。
データ収集アセンブリ36(図2A、図4A参照)は、第2の信号ケーブル接続要素37b(図2A、図4A参照)により、第1のコントローラ30(図2A、図4A参照)に連結されていることが好ましい。データ収集アセンブリ36(図2A、図4A参照)は、第1の信号ケーブル接続要素37a(図2A、図4A参照)により、第2のコントローラ34(図2A、図4A参照)に連結されていることが好ましい。あるいは、データ収集アセンブリ36は、無線接続(図示せず)により、第1のコントローラ30および第2のコントローラ34に連結されていてもよい。
図5に示されている通り、本方法150は、試験要素46(図2A、図4A参照)を回転させて、初期回転速度を判定するステップ160をさらに含む。いくつかの回転速度が、回転要素126(図2B、4B参照)または機械加工装置128(図2B、4B参照)の振動特性に因り、他の回転速度と同様に作用しない可能性がある。知られている切断デバイスによるガタガタ音(回生振動)を回避することが好ましい。そのようなガタガタ音は、知られている切断デバイスが機械加工される材料を貫通して移動する際に、入力による振動共振周波数と振動の相互作用に起因する可能性がある。
図5に示されている通り、本方法150は、第1のコントローラ30(図2A、図4A参照)を作動可能にするステップ162をさらに含む。前段で検討されかつ図3Bに示されている通り、第2の位置132すなわち作動可能位置において第1のコントローラ30を作動可能にすることは、アームトリガスイッチ110(図2A、図4A参照)のアームスイッチ114(図2A、図4A参照)をオンにするかまたはこれを起動することを含む。これにより、インパクト要素22(図3B参照)および弾性駆動要素24(図3B参照)は後方に移動する。このようにして、金属材料で作製されていることが好ましい弾性駆動要素24の部分78(図3B参照)は、アクチュエータ要素26(図3B参照)の磁気先端部76(図3B参照)に接触する。アクチュエータ要素26(図3B参照)の磁気先端部76(図3B参照)は、第2の位置132すなわち作動可能位置において弾性駆動要素24(図3B参照)の部分78(図3B参照)を保持する。
ステップ162では、インパクト要素22(図3B参照)は試験要素46(図3B参照)と接触しておらず、弾性駆動要素24(図3B参照)は作動要素26(図3B参照)と接触している。作動要素26(図3B参照)は、弾性駆動要素24(図3B参照)を定位置に保持している。
図5に示されている通り、本方法150は、第1のコントローラ30(図2A、図4A参照)を始動させて、回転試験要素46(図2A、図4A参照)のモーダルインパクト試験を開始するステップ164をさらに含む。前段で検討されかつ図3Cに示されている通り、第3の位置134すなわち始動位置で第1のコントローラ30を始動させることは、アームトリガスイッチ110(図2A、図4A参照)のトリガスイッチ116(図2A、図4A参照)をオンにするかまたは起動することを含む。これにより、電磁ソレノイド26a(図3C参照)の形のような作動要素26(図3C参照)は、調整長板ばね24a(図3C参照)の形のような弾性駆動要素24(図3C参照)の細長い本体部62(図3C参照)を解放する。これにより、インパクトハンマ22aの形のようなインパクト要素22(図3C参照)および調整長板ばね24aの形のような弾性駆動要素24(図3C参照)は、試験要素46(図3C参照)の方へばね力で跳ね進む。
インパクト要素22(図3C参照)の先端部56(図3C参照)は、次いで、試験要素46(図3C参照)の部分58(図3C参照)に衝撃を与えるかまたは接触する。図3Cに示されている通り、第3の位置134では、インパクト要素22は試験要素46と接触しており、弾性駆動要素24は作動要素26と接触していない。
図5に示されている通り、本方法150は、データ収集アセンブリ36(図2A、図4A参照)を用いて、回転試験要素46の様々な回転速度でのデータを取得するステップ166をさらに含む。データはモーダルインパクト試験から取得される。前段で検討された通り、データ収集アセンブリ36(図2A、図4A参照)は、信号解析器38(図2A、図4A参照)、コンピュータ40(図2A、図4A参照)、コンピュータプロセッサ42(図2A、図4A参照)、および電源44(図2A、図4A参照)のうちの1つまたは複数を含んでいることが好ましい可能性がある。電源44(図2A、図4A参照)は、一体型エレクトロニクス圧電電源または別の適切な電源を含むことが好ましい。
図5に示されている通り、本方法150は、取得するステップ166の後に、第1のコントローラ30(図2A、図4A参照)を始動させて、回転試験要素46(図2A、図4A参照)の試験を開始するステップ164、およびデータ収集アセンブリ36(図2A、図4A参照)を用いて回転試験要素46の様々な回転速度でのデータを取得するステップ166の両方を1回または複数回繰り返すステップ168をさらに含んでいてもよい。所望に応じてまたは必要に応じてステップ164およびステップ166を繰り返すことにより、所望の平均回転速度が取得されてもよい。インパクトハンマ22a(図2A、図4A参照)の形のようなインパクト要素22(図2A、図4A参照)を用いたモーダルインパクト試験は、試験要素46(図2A、図4A参照)上のいくつかの点または位置において実施される必要があることが好ましい。
図5に示されている通り、本方法150は、繰り返すステップ168および取得するステップ166の後に、回転試験要素46(図2A、図4A参照)の動作速度範囲を判定するステップ170をさらに含んでいてもよい。回転試験要素46(図2A、図4A参照)の動作速度範囲を判定することは、速度XからNまで(図5参照)においてであることが好ましい可能性がある。動作速度範囲を判定することおよびデータを取得することは、インパクトハンマ22a(図2A、図4A参照)などのインパクト要素22(図2A、図4A参照)による1つまたは複数の打撃を開始する前に、かつデータ収集の前に、回転試験要素46および/または回転要素126(図2A、図4A参照)を複数の個別設定に設定することにより達成されてもよい。あるいは、動作速度範囲を判定することおよびデータを取得することは、速度を継続的に上昇させることおよびインパクトハンマ22a(図2A、図4A参照)などのインパクト要素22(図2A、図4A参照)による1つまたは複数の打撃を開始すること、ならびに所定の毎分回転数(rpm:revolutions per minute)でのデータ収集により達成されてもよい。あるいは、動作速度範囲を判定することおよびデータを取得することは、速度を継続的に上昇させることおよびインパクトハンマ22a(図2A、図4A参照)などのインパクト要素22(図2A、図4A参照)による1つまたは複数の打撃を開始すること、ならびに無作為の間隔(rpm(毎分回転数)はデータの解析により判定されてもよい)でのデータ収集により達成されてもよい。
図5に示されている通り、ステップ170は、回転試験要素46(図2A、図4A参照)の回転速度を次の所望の速度に変更するステップ172をさらに含んでいてもよい。回転試験要素46(図2A、図4A参照)の動作速度範囲を判定するステップ170は、約1000rpm(毎分回転数)から約20,000rpm(毎分回転数)までの範囲内の動作速度、または機械加工装置128(図2B参照)に応じて別の適切なrpmを判定することを含むことが好ましい。
図5に示されている通り、本方法150は、モーダルインパクト試験からの全ての所望の衝撃データが取得された場合、試験完了のステップ174をさらに含んでいてもよい。図5に示されている通り、本方法150は、データ収集アセンブリ36(図2A、図4A参照)によるモーダルインパクト試験からのデータを解析しかつ/または処理するステップ176をさらに含んでいてもよい。モーダルインパクト試験からのデータは、データ収集アセンブリ36(図2A、図4A参照)により取得されたデータである。当該データは、知られている切断機などの機械加工装置128(図2B参照)の切断デバイスの動作パラメータまたは切断パラメータを定めるために解析されかつ/または処理されてもよい。
モーダルインパクト試験アセンブリ10を備えたモーダルインパクト試験システム12を使用するモーダルインパクト試験方法150は、機械加工装置128(図2B〜図2Cおよび図4B参照)の力学または特性を解析するのに使用されることが好ましい。例えば、(知られている切断デバイスの代わりに置換される)試験要素46のあらゆる組合せ、工具ホルダ124a(図2A、図4A参照)などの保持要素124(図2A、図4A参照)、およびスピンドル126a(図2B〜図2Cおよび図4B参照)などの回転要素126(図2B〜図2Cおよび図4B参照)が解析されてもよい。
モーダルインパクト試験アセンブリ10を備えたモーダルインパクト試験システム12を使用するモーダルインパクト試験方法150は、様々な動作パラメータまたは切断パラメータで用いられることが好ましい。動作パラメータまたは切断パラメータは、送り速度;切断デバイスの回転速度;切断デバイスの切断の配向および深さ;切断デバイスの切断要素の数、間隔および幾何学的形状;または他の適切な動作パラメータもしくは切断パラメータのうちの1つあるいは複数を含むことが好ましい。
図6は、本開示の航空機製造および点検の方法200の流れ図である。図7は、本開示の航空機216の実施形態の機能的ブロック図である。図6〜図7を参照して、本開示の実施形態が、図6に示されている航空機製造および点検の方法200ならびに図7に示されている航空機216の状況において、説明される可能性がある。
製造準備段階の間に、例示的航空機製造および点検の方法200は、航空機216の仕様および設計202と材料調達204とを含んでいてもよい。製造中、航空機216の構成要素およびアセンブリの製造206ならびにシステムインテグレーション208が起こる。その後、航空機216は、運行212するために、認証および搬送210を経る可能性がある。顧客により運行212している間、航空機216には、(修正、再構成、改修、および他の適切な修理も含む可能性がある)定期的な保守および点検214が予定される可能性がある。
航空機製造および点検の方法200の工程の各々は、システムインテグレータ、第三者、および/またはオペレータ(例えば顧客)により実施または実行されてもよい。本記載の目的のために、システムインテグレータには、制限はされないが、任意の数の航空機メーカおよび主要システム下請業者が含まれていてもよい。第三者には、制限はされないが、任意の数の販売会社、下請業者、および供給業者が含まれていてもよい。オペレータには、航空会社、リース会社、軍の事業体、サービス組織、および他の適切なオペレータが含まれていてもよい。
図7に示されている通り、例示的航空機製造および点検の方法200により作り出される航空機216は、複数のシステム220および室内222を備えた機体218を含んでいてもよい。複数のシステム220の例には、推進システム224、電気系統226、油圧系統228、および環境システム230のうちの1つまたは複数が含まれていてもよい。任意の数の他のシステムが含まれていてもよい。航空宇宙産業の例が示されているが、本開示の原理は、自動車産業などの他の産業に適用され得る。
本明細書において具体化されている方法およびシステムが、航空機製造および点検の方法200の諸段階の任意の1つまたは複数の間に使用されてもよい。例えば、構成要素およびサブアセンブリの製造206に対応する構成要素およびサブアセンブリが、航空機216の運行212中に作り出される構成要素およびサブアセンブリと同様の方法で組み立てられるかまたは製造されてもよい。また、装置実施形態、方法実施形態、またはそれらの組合せの1つまたは複数が、例えば航空機216の組立てを実質的に促進することまたはコストを実質的に削減することにより、構成要素およびサブアセンブリの製造206およびシステムインテグレーション208中に利用されてもよい。同様に、装置実施形態、方法実施形態、またはそれらの組合せの1つまたは複数が、航空機216が運行212している間に、例えば、制限はされないが、保守および点検214に利用されてもよい。
モーダルインパクト試験アセンブリ10(図2A、図4A参照)、モーダルインパクト試験システム12(図2A、図4A参照)、およびモーダルインパクト試験方法150(図5参照)の開示された実施形態により、オペレータに対する危険なしに、動作速度で回転している試験要素46(図2A、図4A参照)上でモーダルインパクト試験が実施されることを可能になる。モーダルインパクト試験アセンブリ10(図2A、図4A参照)、モーダルインパクト試験システム12(図2A、図4A参照)、およびモーダルインパクト試験方法150(図5参照)は、インパクトハンマ22a(図2A、図4A参照)および非接触レーザ干渉計デバイス20a(図2A、図4A参照)からの遠隔始動の励起インパルスを使用する。レーザ干渉計デバイス20a(図2A、図4A参照)は、応答信号を供給する要素としての機能を果たす。これは、試験要素46(図2A、図4A参照)上のいくつかの点で実施される必要があることが好ましい。
これにより、試験要素46(図2A、図4A参照)が動作速度で回転している間に、取得される、機械加工装置128(図2B〜図2C参照)の正確な動作挙動および動作パラメータの予測が可能になる。機械加工装置128(図2B〜図2C参照)は、金属付属品を機械加工するために使用され得るような回転切断機、またはモーダルインパクト試験を受ける加工工具デバイスを含んでいてもよい。
このように、開示された実施形態は、試験ディスク46a(図2A、図4A参照)または試験バー46b(図2A、図4A参照)などの試験要素46を、知られている切断デバイスの代わりに使うことにより、回転スピンドルなどの知られている回転要素上でインパクトモーダル試験を実施することに関する問題を解決する。試験要素46は知られている切断デバイスと同様の質量を有することが好ましい。さらに、インパクトモーダル試験は、ハウジング構造物48(図2A、図4A参照)などのアクセス不可能な機械筐体の内部で実施されることが好ましい。
さらに、モーダルインパクト試験アセンブリ10(図2A、図4A参照)、モーダルインパクト試験システム12(図2A、図4A参照)、およびモーダルインパクト試験方法150(図5参照)の開示された実施形態により、試験要素46が回転している間に、知られている切断デバイスに取って代わる当該試験要素の試験中に取得されたデータの解析が可能になる。試験中に取得されたデータは、解析されて、製造環境内への導入の前に、機械加工装置128(図2B〜図2C参照)の回転スピンドル126a(図2B、図4B参照)などの回転要素126(図2B、図4B参照)の正確な動作挙動を判定することが好ましい。これにより、そのようなインパクトモーダル試験および解析を受けていない製造環境内に導入される機械加工設備に必要な何カ月もの実験的生産を排除し得る。
さらに、モーダルインパクト試験アセンブリ10(図2A、図4A参照)、モーダルインパクト試験システム12(図2A、図4A参照)、およびモーダルインパクト試験方法150(図5参照)の開示された実施形態は、インパクトハンマ22a(図2A参照)を作動させている場合にオペレータが回転要素126(図2A参照)および試験要素46(図2A、図4A参照)に極近接していることを必要としない。さらに、開示された実施形態は、試験要素46が回転している場合にワイヤなどの接続要素が信号応答測定デバイス20(図2A、図4A参照)と試験要素46との間に取り付けられていることを必要としない。
さらに、開示された実施形態により、回転要素126がオンにされた場合、機械加工装置128(図2B参照)の回転要素126(図2A、図4A参照)に取り付けられている試験要素46(図2A、図4A参照)のモーダルインパクト試験が可能になる。さらに、開示された実施形態により、機械加工装置128(図2B、図4B参照)のインパクトモーダル試験中に知られている切断デバイスに取って代わる回転試験要素46のインパクトモーダル解析に関するデータの取得を可能になる。また、開示された実施形態により、付加的なコストのかかる試行錯誤の解析を用いずに、加工工具プログラマなどの機械加工装置プログラマにより必要とされる正確な動作パラメータの判定が可能になる。
さらに、開示された実施形態は、例えば機械試験センタにおいて使用されてもよい、固定モーダルインパクト試験アセンブリ10a(図2A参照)と、固定モーダルインパクト試験システム12a(図2A参照)とを提供する。あるいは、開示された実施形態は、当該分野において使用され得る可搬式ユニット内にパッケージングされていてもよい、可搬式モーダルインパクト試験アセンブリ10b(図2A参照)と可搬式モーダルインパクト試験システム12b(図4A参照)とを提供する。
また、本開示は以下の条項による実施形態を含む。
条項1: モーダルインパクト試験アセンブリ(10)であり、
インパクトアセンブリ(16)、
インパクトアセンブリ(16)に連結されているサイクル制御要素(18)、および
インパクトアセンブリに対向して配置されている信号応答測定デバイス(20)
を含む、第1の構成要素セット(14)、ならびに
モーダルインパクト試験アセンブリのサイクル制御要素(18)に連結されている第1のコントローラ(30)、および
モーダルインパクト試験アセンブリの信号応答測定デバイス(20)に連結されている第2のコントローラ(34)
を含む、第1の構成要素セット(14)から切り離されている第2の構成要素セット(28)
を含む、モーダルインパクト試験アセンブリ(10)と、
インパクトアセンブリ(16)と信号応答測定デバイス(20)との間の位置合わせのために構成されている試験要素(46)であり、保持要素に固定されており、当該保持要素は回転要素に取り付けられており、モーダルインパクト試験アセンブリのインパクトアセンブリ(16)は、試験要素(46)が動作速度で回転している間に当該試験要素に衝撃を与えるように構成されている、試験要素(46)と、
モーダルインパクト試験アセンブリに連結されているデータ収集アセンブリ(36)と
を含む、モーダルインパクト試験システム(12)であって、
モーダルインパクト試験アセンブリ(10)、試験要素(46)、およびデータ収集アセンブリ(36)は共に、動作速度で回転している試験要素(46)のモーダルインパクト試験用のモーダルインパクト試験システム(12)を構成している、
モーダルインパクト試験システム(12)。
条項2:モーダルインパクト試験システム(12)は固定モーダルインパクト試験システムであり、第1の構成要素セット(14)および試験要素(46)はハウジング構造物(48)の内部に含まれている、条項1に記載のシステム(12)。
条項3:モーダルインパクト試験システム(12)は可搬式モーダルインパクト試験システム(12)であり、第1の構成要素セット(14)はハウジング構造物(48)の内部に実質的に含まれている、条項1に記載のシステム(12)。
条項4:インパクトアセンブリ(16)は、
インパクト要素(22)であり、インパクト要素(22)が試験要素(46)に衝撃を与えたとき衝撃力出力を放出するように構成されているロードセル(50)を有する、インパクト要素(22)と、
インパクト要素(22)に取り付けられている弾性駆動要素(24)と、
インパクト要素(22)が試験要素(46)に衝撃を与えるように、インパクト要素(22)および弾性駆動要素(24)を作動させるように構成されている作動要素(26)と
を含む、条項1に記載のシステム(12)。
条項5:信号応答測定デバイス(20)は、インパクトアセンブリ(16)が試験要素(46)に衝撃を与えたとき信号応答を測定するように構成されているレーザ干渉計デバイスを含む、条項1に記載のシステム(12)。
条項6:第1のコントローラ(30)はアームトリガスイッチ(110)と電力素子(112)とを含み、第2のコントローラ(34)はレーザ干渉計コントローラ(120)を含み、第1のコントローラ(30)および第2のコントローラ(34)は、有線接続要素(32b)または無線接続を介して、モーダルインパクト試験アセンブリ(10)に連結されている、条項1に記載のシステム(12)。
条項7:データ収集アセンブリ(36)は、信号解析器(38)、コンピュータ(40)、コンピュータプロセッサ(42)、および一体型エレクトロニクス圧電電源(44)を含む電源(44)のうちの1つまたは複数を含み、データ収集アセンブリ(36)は、1つまたは複数の信号ケーブル接続要素(37a)または無線接続を介して、モーダルインパクト試験アセンブリに連結されている、条項1に記載のシステム(12)。
本開示が関連する、上述の説明および関連する図面に提示されている教示の利益を有する、本開示の多くの修正および他の実施形態が当業者に思い付くであろう。本明細書に記載されている実施形態は例示的であるように意図されており、限定的または網羅的であるように意図されていない。本明細書に特定の用語が使用されているが、包括的かつ記述的な意味で使用されているに過ぎず、限定目的で使用されているものではない。
10 モーダルインパクト試験アセンブリ
10a 固定モーダルインパクト試験アセンブリ
10b 可搬式モーダルインパクト試験アセンブリ
12 モーダルインパクト試験システム
12a 固定モーダルインパクト試験システム
12b 可搬式モーダルインパクト試験システム
14 第1の構成要素セット
16 インパクトアセンブリ
18 サイクル制御要素
18a トリガ回路デバイス
20 信号応答測定デバイス
20a レーザ干渉計デバイス
22 インパクト要素
22a インパクトハンマ
24 弾性駆動要素
24a 調整長板ばね
26 作動要素、アクチュエータ要素
26a 電磁ソレノイド
28 第2の構成要素セット
30 第1のコントローラ
32a、32b 有線接続要素
34 第2のコントローラ
36 データ収集アセンブリ
37a 第1の信号ケーブル接続要素
37b 第2の信号ケーブル接続要素
38 信号解析器
40 コンピュータ
42 コンピュータプロセッサ
44 電源
46 試験要素、回転試験要素
46a 試験ディスク
46b 試験バー
48 ハウジング構造物
48a 固定ハウジング構造物
48b 可搬式ハウジング構造物
50 ロードセル
52a (インパクト要素22の)第1の端部
52b (インパクト要素22の)第2の端部
54 (インパクト要素22の)本体部分
56 (インパクト要素22の第1の端部52aの)先端部
58 (試験要素46の)部分
60a (弾性駆動要素24の)第1の端部
60b (弾性駆動要素24の)第2の端部
62 (弾性駆動要素24の)細長い本体部分
64 (弾性駆動要素24の)基部
66 調節可能な要素
68、98、106 矢印
70 プラットホーム要素
72a (作動要素26の)第1の端部
72b (作動要素26の)第2の端部
74 (作動要素26の)本体部分
76 (作動要素26の第1の端部72aの)磁気先端部
78 (弾性駆動要素24の細長い本体部分62の)部分
80 直立スタンド
82 (直立スタンド80の)取付け部分
84a (サイクル制御要素18の)第1の端部
84b (サイクル制御要素18の)第2の端部
86 (サイクル制御要素18の)本体部分
88 コネクタ要素
88a ワイヤ
90a (信号応答測定デバイス20の)第1の端部
90b (信号応答測定デバイス20の)第2の端部
92 (信号応答測定デバイス20の)本体部分
94 (信号応答測定デバイス20の第1の端部90aの)信号応答測定部
96 レーザビーム
100 高さ調節要素
102 (高さ調節要素100の)細長い直立部
104 (高さ調節要素100の)開口部
108 (高さ調節要素100の)基部
110 (第1のコントローラ30の)アームトリガスイッチ
112 (第1のコントローラ30の)電力素子
114 (アームトリガスイッチ110の)アームスイッチ
116 (アームトリガスイッチ110の)トリガスイッチ
118 (電力素子112の)電池パック
120 レーザ干渉計コントローラ
122 (レーザ干渉計コントローラ120の)制御インターフェース部
124 保持要素
124a 工具ホルダ
126 回転要素
126a スピンドル、回転スピンドル
128 機械加工装置
130 第1の位置
132 第2の位置
134 第3の位置
136 第4の位置
138a (ハウジング構造物48の)第1のタワー部
138b (ハウジング構造物48の)第2のタワー部
140 (ハウジング構造物48の)基部
142 (第1のタワー部138aの)細長い切取り部
144 (第1のタワー部138aの)複数の細長いスロット
146 (第2のタワー部138bの)アクセス部

Claims (14)

  1. モーダルインパクト試験用アセンブリ(10)であって、
    インパクトアセンブリ(16)、
    前記インパクトアセンブリ(16)に連結されているサイクル制御要素(18)、および
    前記インパクトアセンブリ(16)に対向して配置されている信号応答測定デバイス(20)
    を含む、第1の構成要素セット(14)と、
    前記サイクル制御要素(18)に連結されている第1のコントローラ(30)、および
    前記信号応答測定デバイス(20)に連結されている第2のコントローラ(34)
    を含む、前記第1の構成要素セット(14)から切り離されている第2の構成要素セット(28)と
    を含み、
    前記第1の構成要素セット(14)および前記第2の構成要素セット(28)は、モーダルインパクト試験用のモーダルインパクト試験アセンブリ(10)を構成しており、前記モーダルインパクト試験アセンブリ(10)の前記インパクトアセンブリ(16)は、動作速度で回転している試験要素(46)に衝撃を与えるように構成されている、
    モーダルインパクト試験用アセンブリ(10)。
  2. 前記モーダルインパクト試験アセンブリは固定モーダルインパクト試験アセンブリ(10)であり、前記第1の構成要素セット(14)および前記試験要素(46)はハウジング構造物(48)の内部に含まれている、請求項1に記載のアセンブリ(10)。
  3. 前記モーダルインパクト試験アセンブリ(10)は可搬式モーダルインパクト試験アセンブリ(10)であり、前記第1の構成要素セット(14)はハウジング構造物(48)の内部に実質的に含まれている、請求項1に記載のアセンブリ(10)。
  4. 前記インパクトアセンブリ(16)は、
    ロードセル(50)を有するインパクト要素(22)であり、前記ロードセル(50)は前記インパクト要素(22)が前記試験要素(46)に衝撃を与えたとき衝撃力出力を放出するように構成されている、インパクト要素(22)と、
    前記インパクト要素(22)に取り付けられている弾性駆動要素(24)と、
    前記インパクト要素(22)が前記試験要素(46)に衝撃を与えるように、前記インパクト要素(22)および前記弾性駆動要素(24)を作動させるように構成されている作動要素(26)と
    を含む、請求項1に記載のアセンブリ(10)。
  5. 前記インパクト要素(22)は、前記試験要素(46)の一部分に衝撃を与えるように構成されている先端部(56)を有するインパクトハンマ(22a)を含み、
    前記弾性駆動要素(24)は調整長板ばね(24a)を含み、
    前記作動要素(26)は電磁ソレノイド(26a)を含む、
    請求項4に記載のアセンブリ(10)。
  6. 前記サイクル制御要素(18)は、前記インパクトアセンブリ(16)を始動させて、前記試験要素(46)に衝撃を与えるように構成されているトリガ回路デバイス(18a)を含む、請求項1に記載のアセンブリ(10)。
  7. 前記信号応答測定デバイス(20)は、前記インパクトアセンブリ(16)が前記試験要素(46)に衝撃を与えたとき信号応答を測定するように構成されているレーザ干渉計デバイス(20a)を含む、請求項1に記載のアセンブリ(10)。
  8. 前記第1のコントローラ(30)はアームトリガスイッチ(110)と電力素子(112)とを含み、前記第1のコントローラ(30)は前記サイクル制御要素(18)を制御し、これに動力を供給するように構成されており、前記第1のコントローラ(30)は、有線接続要素(32a)を介して、または無線接続を介して、前記サイクル制御要素(18)に連結されている、請求項1に記載のアセンブリ(10)。
  9. 前記第2のコントローラ(34)はレーザ干渉計コントローラ(120)を含み、前記第2のコントローラ(34)は前記信号応答測定デバイス(20)を制御し、これに動力を供給するように構成されており、前記第2のコントローラ(34)は、有線接続要素(32b)を介して、または無線接続を介して、前記信号応答測定デバイス(20)に連結されている、請求項1に記載のアセンブリ(10)。
  10. 試験要素(46)を保持要素に固定し、前記保持要素を回転要素に取り付けるステップと、
    前記試験要素(46)をモーダルインパクト試験アセンブリ(10)のインパクトアセンブリ(16)と信号応答測定デバイス(20)との間に位置合わせすることにより、前記試験要素(46)を前記モーダルインパクト試験アセンブリに対して配置するステップと、
    第1のコントローラ(30)を前記モーダルインパクト試験アセンブリ(10)のサイクル制御要素(18)に連結するステップと、
    第2のコントローラ(34)を前記モーダルインパクト試験アセンブリ(10)の前記信号応答測定デバイス(20)に連結するステップと、
    データ収集アセンブリ(36)を前記第1のコントローラ(30)および前記第2のコントローラ(34)に連結するステップと、
    前記試験要素(46)を回転させて、初期回転速度を判定するステップと、
    前記第1のコントローラ(30)を作動可能にするステップと、
    前記第1のコントローラ(30)を始動させて、前記回転試験要素(46)のモーダルインパクト試験を開始するステップと、
    前記データ収集アセンブリ(36)を用いて前記回転試験要素(46)の様々な回転速度でのデータを取得するステップと
    を含む、モーダルインパクト試験のための方法(150)。
  11. 取得する前記ステップの後に、前記第1のコントローラ(30)を始動させて、前記回転試験要素(46)の前記モーダルインパクト試験を開始する前記ステップおよび前記データ収集アセンブリ(36)を用いて前記回転試験要素(46)の様々な回転速度でのデータを取得する前記ステップの両方を、1回または複数回繰り返すステップと、
    繰り返す前記ステップの後に、前記回転試験要素(46)の動作速度範囲を判定するステップ、および機械加工装置の切断デバイスの動作パラメータまたは切断パラメータを定めるために、前記データ収集アセンブリ(36)を用いて前記データを解析するステップと
    をさらに含み、
    前記データを解析する前記ステップは、送り速度;前記切断デバイスの回転速度;前記切断デバイスの切断の配向および深さ;ならびに前記切断デバイスの切断要素の数、間隔および幾何学的形状のうちの1つまたは複数を含む動作パラメータまたは切断パラメータを定めることをさらに含む、
    請求項10に記載の方法(150)。
  12. 前記試験要素(46)を前記インパクトアセンブリ(16)と前記信号応答測定デバイス(20)との間で位置合わせすることは、前記試験要素(46)に衝撃を与えるように構成されているインパクトハンマ(22a)と前記インパクトハンマ(22a)による衝撃後に前記試験要素(46)からの応答信号を測定するように構成されているレーザ干渉計デバイスとの間で、前記試験要素(46)を位置合わせすることを含む、請求項10に記載の方法(150)。
  13. 前記試験要素(46)を前記モーダルインパクト試験アセンブリ(10)内に配置する前記ステップは、固定モーダルインパクト試験アセンブリ(10)または可搬式モーダルインパクト試験アセンブリ(10)のどちらかに対して前記試験要素(46)を配置することを含む、請求項10に記載の方法(150)。
  14. 前記データ収集アセンブリ(36)を前記第1のコントローラ(30)および前記第2のコントローラ(34)に連結する前記ステップは、信号解析器(38)、コンピュータ(40)、コンピュータプロセッサ(42)、および電源(44)うちの1つまたは複数を含む前記データ収集アセンブリ(36)を、1つまたは複数の信号ケーブル接続要素(37a)を介して、または無線接続を介して、前記第1のコントローラ(30)および前記第2のコントローラ(34)に連結することを含む、請求項10に記載の方法(150)。
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