JP2015015652A - 通信装置、及び通信制御方法 - Google Patents

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Toshiya Koyama
利哉 小山
享 村松
Toru Muramatsu
享 村松
涌井 健
Takeshi Wakui
健 涌井
伊藤 和幸
Kazuyuki Ito
和幸 伊藤
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Abstract

【課題】セキュリティを確保しつつ、アクセスポイントと通信装置との間で通信を行うこと。【解決手段】無線通信装置との間で通信を行う通信装置は、無線通信装置との間の通信を制御する制御部と、無線通信装置に送信する信号を無線信号へ変換する無線処理部と、無線通信装置と接続される伝送路との間で、無線信号を入出力する複数の入出力部と、複数の入出力部のいずれかに対応して設けられ、無線処理部からの無線信号の出力先を複数の入出力部のいずれかに切り替える複数の第1のスイッチとを有する。制御部は無線通信装置と接続される入出力部を検出し、複数の第1のスイッチに無線通信装置と接続される入出力部へ無線処理部からの無線信号の出力先を切り替え、複数の第1のスイッチは、制御部による制御に従って、無線通信装置と接続される入出力部へ無線処理部からの無線信号の出力先を切り替える。【選択図】図2

Description

本発明は、通信システムに関する。
近年、IEEE(The Institute of Electrical and Electronic Engineers)802.11系などの高速無線LAN(Local Area Network)を搭載したモバイル機器が普及している。さらに、無線LANアクセスポイントに接続可能なエリアも拡大している。また、家庭内でもタブレット端末などの無線I/F(interface)でネットワークへ接続することを前提にしたネットワーク機器が普及している。
しかし、無線通信を傍受される危険は常に存在する。このため、個人情報などの機密情報を無線で送受信することには心理的な抵抗がある。さらに、相互接続性を確保するため、公衆無線LANのアクセスポイントは、WPA(Wi-Fi Protected Access)2などの比較的堅牢な規格ではなくWEP(Wired Equivalent Privacy)などの脆弱な暗号規格を採用していることが多い。このため、セキュリティ上の懸念がある。
無線部(RF部)と、空中線若しくは空間への電波放射部とを同軸ケーブルで伝送する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
空中線への経路と同軸ケーブルへの経路とをRFスイッチで切り替える技術が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2013-31003号公報 特開2010-45794号公報
UTP(Unshielded Twisted Pair)ケーブルなどのLANケーブルを使用して有線LANを構成することで、セキュリティ上の懸念はある程度低減できる。
しかし、ネットワーク機器の小型化を図る上で、ネットワーク機器に有線LAN用のコネクタを搭載することは困難な場合が多い。ネットワーク機器を小型化するには、ネットワーク機器の形状、デザイン、スペースなどに制約が生じるためである。また、ネットワーク機器に有線LAN用のコネクタを搭載することは、防水性や防塵性の観点からも好ましくない。
本発明は、セキュリティを確保しつつ、無線通信装置と通信装置との間で通信を行うことを目的とする。
開示の通信装置は、
無線通信装置との間で通信を行う通信装置であって、
前記無線通信装置との間の通信を制御する制御部と、
前記無線通信装置に送信する信号を無線信号へ変換する無線処理部と、
前記無線通信装置と接続される伝送路との間で、前記無線信号を入出力する複数の入出力部と、
それぞれ、前記複数の入出力部のいずれかに対応して設けられ、前記無線処理部からの無線信号の出力先を前記複数の入出力部のいずれかに切り替える複数の第1のスイッチと
を有し、
前記制御部は前記無線通信装置と接続される伝送路が接続された入出力部を検出し、前記複数の第1のスイッチに前記無線通信装置と接続される伝送路が接続された入出力部へ前記無線処理部からの無線信号の出力先を切り替えるように制御し、
前記複数の第1のスイッチは、前記制御部による制御に従って、前記無線通信装置と接続される伝送路が接続された入出力部へ前記無線処理部からの無線信号の出力先を切り替える。
開示された実施例によれば、セキュリティを確保しつつ、無線通信装置と通信装置との間で通信を行うことができる。
通信システムの一例を示す図である。 本実施例によるアクセスポイントを示す図である。 本実施例によるアクセスポイントを示す機能ブロック図である。 経路情報とアドレス情報との対応を示すテーブルの一実施例を示す図である。 本実施例による通信装置を示す図である。 本実施例による通信装置を示す機能ブロック図である。 本実施例による通信システムの動作を示すフローチャート(その1)である。 本実施例による通信システムの動作を示すフローチャート(その2)である。 第1の変形例による通信システムの動作を示すフローチャート(その3)である。 第2の変形例によるアクセスポイントの一変形例を示す図である。 第3の変形例によるコネクタの一実施例を示す図である。 コネクタの一例を示す図である。 第6の変形例によるアクセスポイントを示す図である。
本発明を実施するための形態を、図面を参照しつつ説明する。以下で説明する実施例は一例に過ぎず、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施例に限られない。
なお、実施例を説明するための全図において、同一機能を有するものは同一符号を用い、繰り返しの説明は省略する。
<通信システム>
図1は、通信システムの一例を示す。
通信システムは、通信装置としてのアクセスポイント100と、無線通信装置200とを有する。図1には、1台の無線通信装置のみを図示する。
アクセスポイント100は、無線LANを介して無線通信装置200がネットワーク300へ接続するための無線装置である。
無線通信装置200は、ネットワーク300を介して、該ネットワーク300上に存在するサーバや通信端末と通信を行う。
本実施例の通信システムでは、アクセスポイント100と無線通信装置200との間は、高周波同軸ケーブルなどの電波を伝送するケーブル(伝送路)(以下、「ケーブル」という)で有線接続される。具体的には、アクセスポイント100の無線部(RF部)と無線通信装置200のRF部との間が有線接続される。アクセスポイント100と無線通信装置200との間では、ケーブルを介して、無線信号へ変換された変調信号の送受信を行う。ここで、無線信号とは無線周波数の電波であり、変調信号は、データを所定の変調方式により変調したものである。ケーブルを介して、無線信号へ変換された変調信号を送受信することにより、第三者による盗聴を防止しつつ、無線信号によるアクセス制御を実行できる。
<アクセスポイント100>
図2は、本実施例によるアクセスポイント100を示す。図2には、アクセスポイント100の高周波信号伝送用の有線接続部分が主に示される。
アクセスポイント100は、無線処理部102と、制御部104と、第1のスイッチ106と、第2のスイッチ108と、ダミー信号発生部110と、電界強度センサー112−112(Nは、N>1の整数)と、コネクタ114−114とを備える。
無線処理部102は、制御部104からのベースバンド信号を変調し、無線信号へ変換する。また、無線処理部102は、第1のスイッチ106から受信する無線信号を復調してベースバンド信号へ変換し、制御部104へ入力する。
制御部104は、無線処理部102と接続され、アクセスポイント100と無線通信装置200が通信を開始したことを検出する。
第1のスイッチ106は、無線処理部102と接続され、複数のスイッチSW106−1−スイッチSW106−Nを有する。第1のスイッチ106は、制御部104による制御により、スイッチSW106−1−スイッチSW106−Nのオンオフを切り替える。
第2のスイッチ108は、複数のスイッチSW108−1−スイッチSW108−Nを有する。第2のスイッチ108は、制御部104による制御により、スイッチSW108−1−スイッチSW108−Nのオンオフを切り替える。
ダミー信号発生部110は、第2のスイッチ108と接続され、制御部104による制御により、ダミー信号を発生する。ダミー信号発生部110からのダミー信号は、第2のスイッチ108のスイッチSW108−1−スイッチSW108−Nのうちオンにされたスイッチを介して外部に出力される。
電界強度センサー112−112は、対応するコネクタ114−114Nとそれぞれ接続される。電界強度センサー112−112Nは、対応するコネクタ114−114から入力される信号の電界強度を測定する。電界強度センサー112−112により測定された入力信号の電界強度測定値は、制御部104へ入力される。
コネクタ114−114には、アクセスポイント100と無線通信装置200とを接続する際に、無線通信装置200と接続されたケーブルが接続される。
<アクセスポイント100の機能>
図3は、本実施例によるアクセスポイント100の機能ブロック図を示す。
図3の機能ブロック図により表される機能は、主に、制御部104により実行される。制御部104は、CPUなどの演算処理装置により実現される。演算処理装置は、接続検出部1042と、通信制御部1044と、電界強度取得部1046と、第1のスイッチ制御部1048と、第2のスイッチ制御部1050として機能する。
演算処理装置は、演算処理装置の内部に記憶されたアプリケーションプログラム、あるいは演算処理装置の外部に設けられた記憶部(図示せず)に記憶されるアプリケーションプログラム(ファームウェア)に従って、接続検出部1042と、通信制御部1044と、電界強度取得部1046と、第1のスイッチ制御部1048と、第2のスイッチ制御部1050としての機能を実行する。
接続検出部1042は、アクセスポイント100と無線通信装置200が接続されたことを検出する。
接続検出部1042は、アクセスポイント100に接続された無線通信装置200からの信号を検出することにより、アクセスポイント100と無線通信装置200が通信しているか否かを判定するのが好ましい。具体的には、本実施例の接続検出部1042は、無線通信装置200からのプローブリクエストや認証(Authentication)フレームを検出した場合に、通信の存在を検出する。アクティブスキャンでは、無線通信装置200は接続する際にESSID(Extended Service Set Identifier)の情報をプローブリクエストにより送信する。
また、接続検出部1042は、ビーコンフレームをアクセスポイント外部に送信し、該ビーコンフレームに対して認証(Authentication)が行われる場合に通信が存在することを検出するようにしてもよい。パッシブスキャンでは、アクセスポイント100からビーコンフレームがブロードキャストされる。無線通信装置200は、アクセスポイントからのビーコンフレームを受信してESSIDを確認し、認証処理を行う。
接続検出部1042は、アクセスポイント100に無線通信装置200が通信を開始した際に、通信制御部1044へ通信が開始されたことを通知する。
通信制御部1044は接続検出部1042と接続され、メモリ1052を有する。通信制御部1044は、接続検出部1042から通信の開始を通知されたときに、電界強度センサー112−112により測定された電界強度測定値を電界強度取得部1046から取得する。通信制御部1044は、電界強度取得部1046により取得された電界強度センサー112−112の電界強度測定値に基づいて、無線通信装置200からの信号が入力されたコネクタを特定する。
通信制御部1044は、電界強度センサー112−112の電界強度測定値を比較して、最も高い電界強度測定値が検出された経路のコネクタを特定する。信号が入力する可能性のあるコネクタは1個とは限らず、複数のコネクタから信号が入力され、通信が競合する可能性もあるためである。
通信制御部1044は、第1のスイッチ106のスイッチSW106−1−スイッチSW106−Nのうち、信号が入力したと判断されたコネクタに接続されるスイッチを特定することにより、信号の伝送経路を検出する。通信制御部1044は、メモリ1052へ、受信した信号に付帯される通信相手のアドレス情報と、検出した伝送経路とを対応付けて格納する。
図4は、メモリ1052に格納される通信相手のアドレスと経路との対応を示すテーブルの一実施例を示す。
テーブルには、経路情報(スイッチ)の識別子の項目と、各スイッチを介して通信している通信相手のアドレス情報の項目が設けられる。図4のテーブルではさらに、各スイッチに対応するコネクタから入力した信号の電界強度の項目と、通信相手との通信に用いられている通信方式の項目を設けている。
経路情報には、第1のスイッチ106のSW106−1−SW106−Nが関連付けられる。SW106−1がオンにされることにより形成される伝送経路を「経路1」により表す。SW106−2がオンにされることにより形成される伝送経路を「経路2」により表す。以下同様に、SW106−Nがオンにされることにより形成される伝送経路を「経路N」により表す。
通信相手のアドレス情報の項目には、通信相手となっている無線通信装置のアドレスが格納されるが、図4の例では通信相手のMACアドレスを格納する。アドレス情報として格納できる情報はMACアドレスに限らず、IPアドレスなどのMACアドレスとは異なる識別子が格納されてもよい。図4に示される例では、「経路2」により通信を行う通信相手のアドレス情報として、通信相手のMACアドレス「00e00123456」が格納される。
電界強度の項目には、各スイッチに対応する電界強度センサーにより測定された、入力信号の電界強度値が格納される。図4に示される例では、「経路2」により通信を行う通信相手からの信号の電界強度値「0dBm」が格納される。
通信方式の項目には、無線通信装置200との間の通信に用いられている通信方式を示す情報が格納される。図4に示される例では、「経路2」により通信を行う無線通信装置200の通信方式「IEEE802.11g」が格納される。
通信制御部1044は、第1のスイッチ制御部1048へ、第1のスイッチ106のスイッチSW106−1−スイッチSW106−Nのうち、無線通信装置200からの信号の伝送経路を形成するスイッチをオンにし、他のスイッチをオフにするように命令する。
通信制御部1044は、第2のスイッチ制御部1050へ、第2のスイッチ108のスイッチSW108−1−スイッチSW108−Nのうち、無線通信装置200からの信号の伝送経路を形成するスイッチをオフにし、他のスイッチをオンにするように命令する。
通信制御部1044は、ダミー信号発生部110へ、ダミー信号を発生するように命令する。
ダミー信号発生部110は、通信制御部1044による命令に従ってダミー信号を発生する。ダミー信号発生部110が発生したダミー信号は、無線通信装置200からの信号の伝送経路以外の経路へ入力される。
通信制御部1044は、無線処理部102へ、無線通信装置200へ送信する信号を入力する。無線処理部102へ入力された信号は、第1のスイッチ106、コネクタ114を介して、無線通信装置200へ送信される。
通信制御部1044は、無線通信装置200への信号送信が終了すると、ダミー信号発生部110へ、ダミー信号の送信を停止するように命令する。無線通信装置200からの信号の伝送経路以外の経路へ入力されるダミー信号は、アクセスポイント100の外部へは送信されない。また、通信制御部1044は、第2のスイッチ制御部1050へ、第2のスイッチ108のスイッチSW108−1−スイッチSW108−Nの全てをオフにするように命令する。さらに、通信制御部1044は、第1のスイッチ制御部1048へ、第1のスイッチ106のスイッチSW106−1−スイッチSW106−Nの全てをオンにするように命令する。
<無線通信装置200>
図5は、無線通信装置200の一実施例を示す。
無線通信装置200は、無線処理部202と、制御部204と、スイッチ206と、アンテナ208と、コネクタ210とを備える。
無線処理部202は、制御部204から入力するベースバンド信号を変調し、無線信号へ変換してスイッチ206に送出する。また、無線処理部202は、スイッチ206からの無線信号を復調してベースバンド信号へ変換し、制御部204へ入力する。
制御部204は、無線処理部202と接続され、アクセスポイント100と無線通信装置200が接続された際に、アクセスポイント100との間の接続処理を実行する。例えば、制御部204は、コネクタ210へケーブルが接続したことに伴いアクセスポイント100との間の接続処理を実行し、コネクタ210からケーブルが抜かれたことに伴い切断処理を実行する。
スイッチ206は、無線処理部202と接続され、制御部204による制御により、アンテナ208とコネクタ210との間で接続先を切り替える。
アンテナ208は、スイッチ206を介して無線処理部202から送出される無線信号を外部に送信するとともに、アクセスポイント100からの無線信号を受信する。
コネクタ210は、アクセスポイント100と無線通信装置200とを有線接続する際に、アクセスポイント100に接続されるケーブルが接続される。
無線通信装置200に、スイッチ206を介して無線処理部202から送出される無線信号を減衰させる減衰器(アッテネータ)を備えるようにしてもよい。具体的には、スイッチ206とコネクタ210との間に減衰器を設けるのが好ましい。減衰器は、コネクタ210にケーブルが接続されているときに使用される。アンテナ208から無線信号が送信される場合には、無線信号を減衰させる必要がないためである。
<無線通信装置200の機能>
図6は、本実施例による無線通信装置200の機能ブロック図を示す。
図6の機能ブロック図により表される機能は、主に、制御部204により実行される。制御部204は、CPUなどの演算処理装置により実現される。つまり、演算処理装置は、接続処理部2042と、通信制御部2044として機能する。
演算処理装置は、演算処理装置の内部に記憶されたアプリケーションプログラム、あるいは演算処理装置の外部に設けられた記憶部(図示せず)に記憶されるアプリケーションプログラム(ファームウェア)に従って、接続処理部2042と、通信制御部2044としての機能を実行する。
接続処理部2042は、アクセスポイント100と無線通信装置200が接続された際に、コネクタ210との間で経路が形成されるように、アンテナ208あるいはコネクタ210の切り替えを切り替えるようスイッチ206を制御する。接続処理部2042はまた、無線処理部202へプローブリクエストを入力する。無線処理部202へ入力されたプローブリクエストは、スイッチ206を介して、コネクタ210から出力される。接続処理部2042は、プローブリクエストを送信したことを通信制御部2044へ通知する。
通信制御部2044は、接続処理部2042と接続され、アクセスポイント100との間での通信制御を行う。
<通信システムの動作>
図7は、本実施例による通信システムの動作(その1)を示す。図7には、主に、アクセスポイント100の動作が示される。
ステップS702では、アクセスポイント100は、第1のスイッチ106のスイッチSW106−1−スイッチSW106−Nの全てをオンにする。
ステップS704では、アクセスポイント100は、第1のスイッチ106のスイッチSW106−1−スイッチSW106−Nのいずれかから、フレームが入力されたか否かを判定する。コネクタ114を介して無線通信装置200が接続された場合、無線通信装置200からプローブリクエストが送信される。接続検出部1042は、無線通信装置200からのプローブリクエストを検出することにより、フレームが入力されたか否かを判定する。
アクセスポイント100は、第1のスイッチ106のスイッチSW106−1−スイッチSW106−Nのいずれかからもフレームが入力されたことを検出しない場合、ステップS702へ戻る。
ステップS704でいずれかのコネクタからフレームが入力したと判定された場合、ステップS706では、アクセスポイント100は、電界強度センサー112−112による電界強度測定値に基づいて、フレームが入力された経路を検出する。
ステップS708では、アクセスポイント100は、通信相手のアドレス情報を受信したフレームから取得する。アクセスポイント100は、テーブルに取得した通信相手のアドレス情報を格納する。
図8は、本実施例による通信システムの動作(その2)を示す。図8には、主に、アクセスポイント100の動作が示される。
ステップS802では、アクセスポイント100は、テーブルを参照し、フレームの宛先アドレス情報に基づいて、フレームを受信した経路を特定する。
ステップS804では、アクセスポイント100は、第1のスイッチ106のスイッチSW106−1−スイッチSW106−Nのうち、ステップS802により特定した経路に対応するスイッチをオンにし、他をオフにする。
ステップS806では、アクセスポイント100は、第2のスイッチ108のスイッチSW108−1−スイッチSW108−Nのうち、ステップS802により特定した経路に対応するスイッチをオフにし、他のスイッチをオンにする。
ステップS808では、アクセスポイント100のダミー信号発生部110がダミー信号を生成する。ダミー信号発生部110が発生したダミー信号は、第2のスイッチ108のスイッチSW108−1−スイッチSW108−Nのうち、ステップS806でオンとされたスイッチを介してアクセスポイント100の外部に送信されるが、ステップS806でオフとされたスイッチに対応する経路、つまりフレームを受信した経路からは送信されない。ダミー信号を無線通信装置200と接続されている経路以外の経路から送信することにより、CSMA/CA(Carrier Sense Multiple Access / Collision Avoidance)が実現される。つまり、アクセスポイント100と通信を行う無線通信装置200が設定され、アクセスポイント100から特定の無線通信装置200にフレームを送信中に他の無線通信装置がアクセスポイント100に接続を試みても、キャリアセンスにおいてアクセスポイント100から送信されたダミー信号を検出するため、他の無線通信装置はアクセスポイントには接続できない。この場合、他の無線通信装置は、所定の時間の経過後に再度キャリアセンスをするようにしてもよい。
ステップS810では、アクセスポイント100は、フレームを作成し、ステップS804でオンとしたスイッチに対応する経路を介して、通信相手の無線通信装置に送信する。
ステップS812では、アクセスポイント100は、無線通信装置へのフレームの送信が終了したか否かを判定する。フレームの送信が終了していないと判定された場合、ステップS812へ戻る。
ステップS812でフレームの送信が終了したと判定した場合、アクセスポイント100はステップS814で、第2のスイッチのSW108−1−SW108−Nの全てをオフにして、ダミー信号の送信を停止する。ダミー信号の送信を停止することにより、他の無線通信装置はキャリアセンスにおいてビジー状態を検出することがなく、アクセスポイント100に対してフレーム送信が可能な状態となる。
ステップS816では、アクセスポイント100は、第1のスイッチのスイッチSW106−1−スイッチSW106−Nをオンにする。
<変形例(その1)>
以下、通信システムの変形例を説明する。なお、変形例による通信システムも、図1に示す構成の通信システムを対象とする。
通信システムの第1の変形例では、アクセスポイント100は、フレームが入力された経路を検出したタイミングで直ちに、第1のスイッチ106のスイッチSW106−1−スイッチSW106−Nのうち、フレームが入力したと特定した経路に対応するスイッチをオンにするとともに、他のスイッチをオフにする。
さらに、アクセスポイント100は、フレームが入力された経路を検出したタイミングで直ちに、第2のスイッチ108のスイッチSW108−1−スイッチSW108−Nのうち、特定した経路のスイッチをオフにし、他のスイッチをオンにし、ダミー信号を送信する。
例えば、アクセスポイント100は、フレームのプリアンブル部やヘッダー部を検出したタイミングで直ちに、第1のスイッチ106のスイッチSW106−1−スイッチSW106−Nのうち、フレームが入力したと特定した経路に対応するスイッチをオンにするとともに、他のスイッチをオフにする。フレームのプリアンブル部やヘッダー部を検出することにより、フレームが入力した経路の特定を早く行うことができる。さらに、アクセスポイント100は、第2のスイッチ108のスイッチSW108−1−スイッチSW108−Nのうち、特定した経路のスイッチをオフにし、他のスイッチをオンにし、ダミー信号を送信する。
本変形例では、フレームのプリアンブル部やヘッダー部を検出したタイミングで直ちにスイッチのオンオフを制御している。そのため、フレームに付帯される通信相手のアドレス情報と経路との対応をテーブルに格納し、フレームの宛先アドレスに基づいて経路情報を特定する間に、無線通信装置200から入力するフレームがスイッチを介して無線処理部102へ入力されることがないため、無線通信装置200からの信号を秘匿できる。
<通信システムの動作>
図9は、第1の変形例による通信システムの動作(その3)を示す。図9には、主に、アクセスポイント100の動作が示される。
ステップS902では、アクセスポイント100は、第1のスイッチ106のスイッチSW106−1−スイッチSW106−Nの全てをオンにする。
ステップS904では、アクセスポイント100は、第1のスイッチ106のスイッチSW106−1−スイッチSW106−Nのいずれかから、フレームが入力されたか否かを判定する。コネクタ114を介して無線通信装置200が接続された場合、無線通信装置200からフレームが送信される。無線処理部102は、無線通信装置200からのフレームのプリアンブル部やヘッダー部を検出することにより、フレームが入力されたか否かを判定する。
アクセスポイント100は、第1のスイッチ106のスイッチSW106−1−スイッチSW106−Nのいずれかからもフレームが入力されたことを検出しない場合、ステップS902へ戻る。
ステップS904でいずれかのコネクタからフレームが入力したと判定された場合、ステップS906では、アクセスポイント100は、電界強度センサー112−112による電界強度測定値に基づいて、フレームが入力された経路を検出する。
ステップS908では、アクセスポイント100は、ステップS906でフレームが入力された経路を検出したタイミングで直ちに、第1のスイッチ106のスイッチSW106−1−スイッチSW106−Nのうち、特定した経路に対応するスイッチをオンにし、他をオフにする。例えば、フレームが入力された経路を検出したタイミングで直ちにスイッチSW106−2をオンにし、他をオフにした場合、無線通信装置200から入力するフレームが他のオフにされたスイッチから、漏洩することがない。このため、無線通信装置200からの信号を秘匿できる。
ステップS910では、アクセスポイント100は、ステップS906でフレームが入力された経路を検出したタイミングで直ちに、第2のスイッチ108のスイッチSW108−1−スイッチSW108−Nのうち、特定した経路に対応するスイッチをオフにし、他のスイッチをオンにする。
ステップS912では、アクセスポイント100のダミー信号発生部110がダミー信号を生成する。ダミー信号発生部110が生成したダミー信号は、第2のスイッチ108のスイッチSW108−1−スイッチSW108−Nのうち、ステップS908でオンとされたスイッチを介してアクセスポイント100の外部に送信されるが、ステップS910でオフとされたスイッチに対応する経路、つまりフレームを受信した経路からは送信されない。ダミー信号を無線通信装置200と接続されている経路以外の経路から送信することにより、CSMA/CAが実現される。つまり、アクセスポイント100と通信を行う無線通信装置200が設定され、アクセスポイント100から特定の無線通信装置200にフレームを送信中に他の無線通信装置がアクセスポイント100に接続を試みても、キャリアセンスにおいてアクセスポイント100から送信されたダミー信号を検出するため、他の無線通信装置はアクセスポイントには接続できない。この場合、他の無線通信装置は、所定の時間の経過後に再度キャリアセンスをするようにしてもよい。
<変形例(その2)>
通信システムの第2の変形例では、アクセスポイント400は、上述したアクセスポイント100と、第1のスイッチ106の代わりに第3のスイッチ406を有する点で異なる。
図10は、第2の変形例によるアクセスポイント100を示す。
第3のスイッチ406は、無線通信装置200へ情報を送信する送信信号ラインと無線通信装置200からの情報を受信する受信信号ラインの2系統に、信号の送受信に用いるラインを分岐する。
第3のスイッチ406は、スイッチSW406−1−スイッチSW406−Nと、スイッチSW407−1−スイッチSW407−Nとを備える。
スイッチSW406−1−スイッチSW406−Nは、送信信号ラインに設けられる。スイッチSW406−1−スイッチSW406−Nは、無線通信装置200からの情報を受信する際にはオフにされる。スイッチSW406−1−スイッチSW406−Nは、無線通信装置200へ情報を送信する際に、フレームを出力する経路に対応するスイッチはオンにされるとともに、他のスイッチはオフにされる。
スイッチSW407−1−スイッチSW407−Nは、受信信号ラインに設けられる。スイッチSW407−1−スイッチSW407−Nは、無線通信装置200へ情報を送信する際にはオフにされる。スイッチSW407−1−スイッチSW407−Nは、無線通信装置200からの情報を受信する際に、フレームが入力される経路に対応するスイッチはオンにされるとともに、他のスイッチはオフにされる。
さらに、第3のスイッチ406は、アイソレータ416−416と、アイソレータ418−418とを備える。
アイソレータ416−416は、送信信号ラインに設けられる。アイソレータ416−416は、無線処理部102から第2のスイッチ108への一方向のアイソレータであり、送信方向とは逆方向の信号の漏洩を防止する。
アイソレータ418−418は、受信信号ラインに設けられる。アイソレータ418−418は、第2のスイッチ108から無線処理部102への一方向のアイソレータであり、受信方向とは逆方向の信号の漏洩を防止する。
スイッチSW406−1−スイッチSW406−Nは、一端が無線処理部102と、他端が対応するコネクタとそれぞれ接続される。スイッチSW406−1−スイッチSW406−Nは、無線処理部102からの信号の出力先を切り替える。
アイソレータ416−416は、スイッチSW406−1−スイッチSW406―Nのいずれかとそれぞれ接続される。さらに、アイソレータ416−416は、対応するコネクタ114−114とそれぞれ接続される。アイソレータ416−416は、無線処理部102から出力される信号は通過させるが、コネクタ114−114からの信号は通過させない。つまり、アイソレータ416−416は、無線処理部102からコネクタ114−114の一方向への信号のみ通過させる。
スイッチSW407−1−スイッチSW407−Nは、対応するコネクタ114−114とそれぞれ接続される。スイッチSW407−1−スイッチSW407−Nは、コネクタ114−114からの信号の入力の有無に応じて、スイッチをオンオフする。スイッチSW407−1−スイッチSW407−Nは、コネクタ114−114からの信号が入力されるスイッチをオンにし、他のスイッチをオフにする。
アイソレータ418−418は、スイッチSW407−1−スイッチSW407―Nのいずれかとそれぞれ接続される。さらに、アイソレータ418−418は、無線処理部102と接続される。アイソレータ418−418は、対応するスイッチSW407−1−スイッチSW407―Nを介してコネクタ114−114から入力される信号は通過させるが、無線処理部102からの信号は通過させない。つまり、アイソレータ418−418は、対応するコネクタ114−114から無線処理部102への一方向への信号のみを通過させる。アイソレータ418−418は、他のコネクタから入力する無線通信装置からの信号が、他の無線通信装置に接続されたコネクタに漏洩することを防止する。
第3のスイッチ406にアイソレータ416−416を備えることにより、コネクタ114−114から入力する信号が、スイッチSW106−1−スイッチSW106−Nを介して他のコネクタへ漏洩するのを防止できる。
また、第3のスイッチ406に、アイソレータ418−418を備えることにより無線処理部102からの信号が、スイッチSW407−1−スイッチSW407−Nへ漏洩するのを防止できる。つまり、ある無線通信装置から送信した信号が、他の無線通信装置へ漏洩することを防止できる。
<変形例(その3)>
通信システムの第3の変形例は、上述した実施例、変形例においてコネクタ114−114を変更したものである。
図11は、第3の変形例によるコネクタ414の一実施例を示す。コネクタ414−414は、コネクタ414と同一である。
さらに、図11には、無線通信装置200との間で、高周波同軸ケーブルなどの電波を伝送するケーブルに接続されるコネクタ415が示される。
図11において、4142は導体、4144は絶縁体、4146は導体(GND)、4152は絶縁体、4154は導体(GND)である。
第3の変形例によるコネクタ414には、防水加工が施され、交流結合により無線信号を伝搬させる。つまり、コネクタ414とケーブルのコネクタ415の金属導体同士が直接接触しない。
無線通信装置200のコネクタ210についても、図11と同様の構成としてもよい。
RF用のコネクタの一例であるSMAコネクタ、BNCコネクタは、何回も抜き差しすることは想定されておらず、扱いによっては中心導体が折れるおそれがある。コネクタ414とケーブルのコネクタ415の金属導体同士が直接接触しないものとすることにより、耐久性を向上させることができる。
また、SMAコネクタ、BNCコネクタは、防水性の観点からは不利であるため、コネクタ414−414に防水加工を施すのが好ましい。コネクタ414−414、コネクタ210を防水加工が施されたものにした場合でも、高周波信号が伝送されるため、減衰などの特性の劣化は最小限に抑えられる。ケーブルとコネクタとが接続された際には、信号線は特定のインピーダンス、例えば50オーム程度に整合するように設計するのが好ましい。
<変形例(その4)>
通信システムの第4の変形例では、アクセスポイント100と無線通信装置200との間で、有線接続に関するネゴシエーションを行う。
アクセスポイント100と無線通信装置200との間では、信号強度などの通信条件についてネゴシエーションを行うのが好ましい。
無線通信装置200からアクセスポイント100へ、所望の信号強度を通知するのが好ましい。例えば、無線通信装置200が、アクセスポイント100へ、-50dBmの信号強度で受信したい場合、無線通信装置200からアクセスポイント100に対し、送信する信号の信号強度を通知する。アクセスポイント100は、無線通信装置200から通知された信号強度に従って、-50dBmの信号強度で信号を出力する。ここで、-50dBmは一例であり適宜変更可能である。
また、アクセスポイント100から無線通信装置200へ、信号強度を通知することもできる。例えば、アクセスポイント100は、無線通信装置200へ、-70dBmの信号強度で送信することを通知する。無線通信装置200は、アクセスポイント100から通知された信号強度に基づいて、-70dBmの信号強度でアクセスポイント100からの信号を受信できるように設定する。具体的には、無線通信装置200は、アッテネータ(減衰器)、増幅器の設定を必要に応じて変更する。ここで、-70dBmは一例であり適宜変更可能である。
また、アクセスポイント100は、無線通信装置200へ有線通信に対応していることを通知することができる。アクセスポイント100から有線通信に対応していることを通知された無線通信装置200は、ユーザにアンテナによる無線通信か有線通信かを選択させることができる。この場合、無線通信装置200は、ユーザにアンテナによる無線通信か有線通信かを選択させるための選択画面を表示し、選択させるのが好ましい。
<変形例(その5)>
通信システムの第5の変形例では、アクセスポイント100と無線通信装置200との間で有線通信する際に、MIMO技術を適用したものである。MIMO技術を適用することにより、複数の入力、出力を用いることができるため、通信性能を向上させることができる。
図12は、MIMO技術を適用する際に使用する同軸ケーブルと、コネクタ114の一例を示す。なお、コネクタ114−114は、コネクタ114と同一である。
図12に示される例では、コネクタ114は遅延回路115を有する。遅延回路115は、例えば集中定数回路により構成される。集中定数回路は、インダクタンスとキャパシタンスにより構成することができる。図12に示される例では、インダクタンスとキャパシタンスにより4本のディレイラインが構成される。図12に示す遅延回路115では、各ディレイラインのインピーダンスは50オームに設定される。各ディレイラインのインピーダンスは異なる値に設定されてもよい。ここで、50オームは一例であり、45オーム、51オームなどの50オームとは異なる値に設定してもよい。
通信システムの第5の変形例では、アンテナから無線信号が空間多重されるものではないため、マルチパスなどの空間特性をエミュレートして、遅延回路115における遅延量を設定するのが好ましい。ディレイラインを4本設けるのは一例であり、2−3本であってもよいし、5本以上であってもよい。各ディレイラインは、インダクタンスとキャパシタンスにより構成されるLC回路の数が異なる。
図12に示される例では、4つのストリームが第1のスイッチ106から遅延回路115に入力される。遅延回路115は、4つのストリームを異なる遅延量で遅延させる。遅延回路115により遅延させた4つのストリームは、4本の同軸ケーブルによりそれぞれ伝送される。図12には、遅延回路115により遅延させた4つのストリームをそれぞれ伝送する4本の同軸ケーブルを、サブ同軸ケーブルA、サブ同軸ケーブルB、サブ同軸ケーブルC、サブ同軸ケーブルDと呼ぶ。サブ同軸ケーブルA、サブ同軸ケーブルB、サブ同軸ケーブルC、サブ同軸ケーブルDは、高周波同軸ケーブルなどの電波を伝送するケーブルで構成される。サブ同軸ケーブルA、サブ同軸ケーブルB、サブ同軸ケーブルC、サブ同軸ケーブルDは、束ねられて1本のケーブルとされているのが好ましい。遅延回路115は、コネクタ114に設けるようにしてもよいし、同軸ケーブルに設けてもよい。
無線処理部102は、送信信号を4つのストリームに分割し、第1のスイッチ106へ入力する。第1のスイッチ106は、無線処理部102からの各ストリームをコネクタ114へ入力する。コネクタ114へ入力された各ストリームは、遅延回路115の各ディレイラインに入力される。遅延回路115の各ディレイラインに入力される各ストリームは、サブ同軸ケーブルA、サブ同軸ケーブルB、同軸ケーブルC、サブ同軸ケーブルDで伝送される。
無線通信装置200では、サブ同軸ケーブルA、サブ同軸ケーブルB、同軸ケーブルC、サブ同軸ケーブルDで伝送される各ストリームは、コネクタ210からスイッチ206を介して、無線処理部202へ入力される。無線処理部202は、各ストリームを合成する。
遅延回路115において、集中定数回路により遅延を与える代わりに、サブ同軸ケーブルA、サブ同軸ケーブルB、同軸ケーブルC、サブ同軸ケーブルDの長さを異なるようにすることにより、各ストリームに遅延を与えるようにしてもよい。
通信システムの変形例によれば、通信品質を向上させることができる。
<変形例(その6)>
通信システムの第6の変形例では、アクセスポイント100は、複数の通信方式に対応する。例えば、第6の変形例のアクセスポイント100は、IEEE802.11b/g、IEEE802.11aに対応する。IEEE802.11b/g、IEEE802.11aは一例であり、アクセスポイント100が他の通信方式に対応するようにしてもよい。IEEE802.11b/gは2.4GHzのISM帯と呼ばれる周波数帯域を利用し、IEEE802.11aは5GHzの周波数帯域を利用する。本変形例によるアクセスポイント100は、両規格に対応するため複数のアンテナを搭載する。アクセスポイント100がデュアルアンテナを搭載するようにしてもよい。
アクセスポイント100は、両規格に従って送信する各信号を合成し、出力する。この場合、無線処理部102は、IEEE802.11b/gのアンテナへ接続され、IEEE802.11b/gに従って無線信号を送受信する2.4GHzアンテナポートとケーブルと接続されるケーブル用ポートとの間で、無線信号の出力先を切り替える。また、無線処理部102は、IEEE802.11aのアンテナへ接続され、IEEE802.11aに従って無線信号を送受信する5GHzアンテナポートとケーブル用ポートとの間で、無線信号の出力先を切り替える。
図13は、第6の変形例によるアクセスポイント100の無線処理部102を示す。
無線処理部102は、2.4GHzスイッチ1022と、5GHzスイッチ1024とを有する。
2.4GHzスイッチ1022は、2.4GHzライン2026と、2.4GHzアンテナポート2028と、ケーブル用ポート2030とに接続される。2.4GHzライン2026は、IEEE802.11b/gに従って送信される信号が伝送される。2.4GHzスイッチ1022は、IEEE802.11b/gにより送信される信号を、2.4GHzアンテナポート2028と、ケーブル用ポート2030との間で切り替える。
5GHzスイッチ1024は、5GHzライン2032と、5GHzアンテナポート2034と、ケーブル用ポート2030とに接続される。5GHzライン2032は、IEEE802.11aに従って送信される信号が伝送される。5GHzスイッチ1024は、IEEE802.11aにより送信される信号を、5GHzアンテナポート2034と、ケーブル用ポート2030との間で切り替える。
無線処理部102は、制御部104からアクセスポイント100に無線通信装置200が接続されたことを通知された際に、2.4GHzスイッチ1022と、5GHzスイッチ1024をケーブル用ポート2030へ切り替える。2.4GHzライン2026を伝送するIEEE802.11b/gに従って送信される信号、5GHzライン2032を伝送するIEEE802.11aに従って送信される信号は、ケーブル用ポート2030へ出力される。
通信システムの実施例、変形例によれば、無線通信システムで使用される変調技術を用いて有線で通信することができる。また、有線で通信する際に、信号漏洩を防ぐことができる。また、無線通信に特有のアクセス制御を機能させることができる。
以上、本発明は特定の実施例を参照しながら説明されてきたが、各実施例は単なる例示に過ぎず、当業者は様々な変形例、修正例、代替例、置換例等を理解するであろう。説明の便宜上、本発明の実施例による装置の機能は、ハードウェアで、ソフトウェアで又はそれらの組み合わせで実現されてもよい。本発明は上記実施例に限定されず、本発明の精神から逸脱することなく、様々な変形例、修正例、代替例、置換例等が包含される。
100 アクセスポイント
102 無線処理部
104 制御部
106 第1のスイッチ
108 第2のスイッチ
110 ダミー信号発生部
112−112 電界強度センサー
114−114 コネクタ
200 通信装置
202 無線処理部
204 制御部
206 スイッチ
208 アンテナ
210 コネクタ
300 ネットワーク
400 アクセスポイント
406 第3のスイッチ
1042 接続検出部
1044 通信制御部
1046 電界強度取得部
1048 第1のスイッチ制御部
1050 第2のスイッチ制御部
1052 メモリ
2042 接続処理部
2044 通信制御部

Claims (7)

  1. 無線通信装置との間で通信を行う通信装置であって、
    前記無線通信装置との間の通信を制御する制御部と、
    前記無線通信装置に送信する信号を無線信号へ変換する無線処理部と、
    前記無線通信装置と接続される伝送路との間で、前記無線信号を入出力する複数の入出力部と、
    それぞれ、前記複数の入出力部のいずれかに対応して設けられ、前記無線処理部からの無線信号の出力先を前記複数の入出力部のいずれかに切り替える複数の第1のスイッチと
    を有し、
    前記制御部は前記無線通信装置と接続される伝送路が接続された入出力部を検出し、前記複数の第1のスイッチに前記無線通信装置と接続される伝送路が接続された入出力部へ前記無線処理部からの無線信号の出力先を切り替えるように制御し、
    前記複数の第1のスイッチは、前記制御部による制御に従って、前記無線通信装置と接続される伝送路が接続された入出力部へ前記無線処理部からの無線信号の出力先を切り替える、通信装置。
  2. それぞれ、前記複数の入出力部のいずれかに対応し、対応する入出力部から前記通信装置へ入力される無線信号の信号強度を検出する複数のセンサー
    を有し、
    前記制御部は、前記複数のセンサーの各々により検出された信号強度に基づいて、前記無線通信装置が接続された入出力部を検出する、請求項1に記載の通信装置。
  3. ダミー信号を発生するダミー信号発生部と、
    それぞれ、前記複数の入出力部のいずれかに対応して設けられ、前記ダミー信号発生部が発生したダミー信号の出力先を前記複数の入出力部のいずれかに切り替える複数の第2のスイッチと
    を有し、
    前記制御部は前記無線通信装置と接続される伝送路が接続された入出力部を検出し、前記複数の第2のスイッチに前記無線通信装置と接続される伝送路が接続された入出力部以外の入出力部へ前記ダミー信号の出力先を切り替えるように制御し、
    前記複数の第2のスイッチは、前記制御部による制御に従って、前記無線通信装置と接続される伝送路が接続された入出力部以外の入出力部へ前記ダミー信号の出力先を切り替える、請求項1または2に記載の通信装置。
  4. 前記制御部は前記無線通信装置からのフレームに含まれるプリアンブル部又はヘッダー部に基づいて、該無線通信装置と接続される伝送路が接続された入出力部を検出する、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の通信装置。
  5. 前記制御部は前記無線通信装置と接続される伝送路が接続された入出力部を検出した際に前記無線通信装置のアドレス情報を取得し、前記無線通信装置と接続される伝送路が接続された入出力部と対応付けて記憶する、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の通信装置。
  6. それぞれ、前記無線処理部といずれかの入出力部との間に設けられ、前記無線処理部から対応する入出力部へ前記信号を通過させ、対応する入出力部から前記無線処理部への信号を遮断する複数の第1のアイソレータと、
    それぞれ、前記無線処理部といずれかの入出力部との間に設けられ、対応する入出力部から前記無線処理部への信号を通過させ、前記無線処理部から対応する入出力部への信号を遮断する第2のアイソレータと
    を有する請求項1ないし5のいずれか1項に記載の通信装置。
  7. 無線通信装置との間で通信を行う通信装置における通信制御方法であって、
    前記無線通信装置と接続される伝送路との間で無線信号を入出力する複数の入出力部から、前記無線通信装置と接続される伝送路が接続された入出力部を検出し、
    それぞれ、前記複数の入出力部のいずれかに対応して設けられ、前記無線信号の出力先を前記複数の入出力部のいずれかに切り替える複数の第1のスイッチに前記無線通信装置と接続される伝送路が接続された入出力部へ前記無線処理部からの無線信号の出力先を切り替えるように制御し、
    前記複数の第1のスイッチは、前記無線通信装置と接続される伝送路が接続された入出力部へ前記無線処理部からの無線信号の出力先を切り替える、通信制御方法。
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