JP2015011919A - 電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】角形電池セルの内圧が上昇した場合に作動する保護機構を迅速に作動させることができる電源装置を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態の電源装置は、内圧が上昇した場合に作動して安全性を確保する電流遮断機構等の安全手段を備える複数個の角形電池セル12と、この角形電池セル12と接触するようにして設けられ、角形電池セル12同士を絶縁するスペーサ14と、を有し、角形電池セル12は正極合剤層に炭酸リチウムを含み、スペーサ14は角形電池セル12が膨張した場合にこの膨張した部分を許容する窪み部が形成されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、角形電池セルを備えた電源装置に関する。
複数個の角形電池セルを並置し、これらの電池セルを互いに直列、並列又は直並列に接続した電源装置がある。このような電源装置は、出力が大きく、ハイブリッド電気自動車(HEV、PHEV)や電気自動車(EV)、大型の定置用蓄電装置等に用いられている。
電池セルは、内圧が上昇すると膨張する。電池セルに異常が発生して内圧が上昇した場合、電池セルが破損し、周囲を損傷する等の不具合を生じることが想定される。このような不具合に対処するために、電池セルには、内圧が上昇した場合に作動する電流遮断機構、強制短絡機構、安全弁等の保護機構が設けられているものがある。特に非水電解質二次電池においては、保護機構をより効果的に作動させるようにするため、正極合剤層中に炭酸リチウムを添加したものが知られている(下記特許文献1参照)。炭酸リチウムは、電池セルが過充電状態となって電池電圧が高くなった場合に分解して炭酸ガスを発生して内圧を上昇させ、迅速に保護機構を作動させる。
特許文献2には、並置された複数個の角形電池セルのうち、並置方向の両端にそれぞれ位置する角形電池セルにはそれぞれ突き当てられた一対の拘束プレートが設けられており、それら拘束プレート間の角形電池セルが押圧されるように、これらの角形電池セルの両側端側に配置された長手状の連結部材によって、この一対の拘束プレートが相互に連結されている電池パックが開示されている。
これにより、特許文献2に開示された電池パックでは、電池パックを構成する各角形電池セルの膨張を防止することができるとされている。
特許文献3には、並置された複数個の角形電池セルの両端部をそれぞれ保持可能な保持部が設けられた対をなすホルダ部材により各角形電池を所定位置に保持すると共に、角形電池間の空間に対応する複数個の棒状スペーサが角形電池の並置方向に並んでくし状に連設された少なくとも1つの間隔保持部材を有し、この棒状スペーサは角形電池間にそれぞれ狭持されるとともに、角形電池の広い面のうち保持部で保持されていない領域が、棒状スペーサによって分割されるように、間隔保持部材を配置した組電池構造が開示されている。
これにより、特許文献3に開示された組電池構造では、組電池を構成する角形電池間の膨張を効果的に抑制しながら、構成部品が少なくなるとしている。
特開平04−328278号公報 特開2001−236937号公報 特開2012−059581号公報
上記特許文献2及び3に開示されているような電池セルの膨張を抑制する構造においては、個々の電池セルが並置方向に互いに圧縮されているため、角形電池セル内でガスが発生した場合にそのガスの経路(通り道)が制限され易い。このため、角形電池セル内でのガスの流動性が低下してガスが角形電池セル内の一部にこもり易くなり、圧力によって作動する保護機構の作動が遅延する。
本発明の一局面の電源装置によれば、角形電池セル内でのガスの流動性が低下し難いため、角形電池セルの内圧が上昇した場合に作動する保護機構を迅速に作動させることができる電源装置が提供される。
本発明の一局面の電源装置は、
正極合剤層を有する正極と、負極合剤層を有する負極と、角形電池外装体と、内圧の上昇によって作動して安全性を確保する保護機構とを備える複数個の角形電池セルと、
スペーサと、を有し、
複数個の前記角形電池セルは、それぞれの前記角形電池外装体の幅広面同士が互いに対向するように並置され、
前記正極合剤層は、炭酸リチウムを含み、
前記スペーサは、隣り合う前記角形電池セルの前記角形電池外装体の幅広面の間に、隣り合う前記角形電池外装体それぞれと接触するように配置され、前記角形電池外装体の幅広面が膨張した場合にこの膨張した部分を許容する空間部が形成されている。
本発明の一局面の電源装置によれば、本構成を有さない場合と比較して、角形電池セル内でのガスの流動性が良好となるため、角形電池セル内でガスが発生した場合の内圧上昇が急となり、角形電池セルの内圧が上昇した場合に作動する保護機構を迅速に作動させることができる。
各実施形態に共通する電源装置の斜視図である。 図2Aは各実施形態に共通する電源装置で用いられる角形電池セルの平面図であり、図2Bは角形電池セルの正面図である。 図3Aは図2AのIIIA−IIIA線に沿った断面図であり、図3Bは図3AのIIIB−IIIB線に沿った断面図であり、図3Cは図3AのIIIC−IIIC線に沿った断面図である。 第一の実施形態に係るスペーサ及びその周辺構造を斜視した概略図である。 図1のV−V線に沿う断面の部分的な概略図である。 第二の実施形態に係るスペーサ及びその周辺構成の断面の部分的な概略図である。 第三の実施形態に係るスペーサ及びその周辺構成の断面の部分的な概略図である。 第四の実施形態に係るスペーサ及びその周辺構成の断面の部分的な概略図である。 第五の実施形態に係るスペーサ及びその周辺構成の断面の部分的な概略図である。 第六の実施形態に係るスペーサ及びその周辺構造を斜視した概略図である。 第六の実施形態に係るスペーサ及びその周辺構成の断面の部分的な概略図である。
以下、本発明を実施するための形態について説明する。以下に示す実施形態は、本発明の技術思想を具体化するための一例を示すものであって、本発明をこれらの実施形態のいずれかに限定することを意図するものではない。本発明は、特許請求の範囲に示した技術思想を逸脱することなく種々の変更を行ったものにも均しく適用できるものである。
また、以下の説明において、「前後上下左右」の方向は説明のために便宜的に示したものであり、その方向に限定されるものではない。
[電源装置]
各実施形態に共通する電源装置について説明する。
図1に示すように、電源装置10は、複数個の角形電池セル12と、複数個のスペーサ14と、二つのエンドスペーサ16と、二つのエンドプレート18と、バインドバー20とを備える。
複数個の角形電池セル12は互いに並置(図1中、前後方向に並ぶようにして配置)され、スペーサ14は隣り合う二つの角形電池セル12に挟まれるようにして配置されている。エンドスペーサ16は、並置方向の端に配置された角形電池セル12の外側に配置されている。エンドプレート18は、エンドスペーサ16の並置方向外側に配置され、角形電池セル12、スペーサ14及びエンドスペーサ16を挟むようになっている。バインドバー20は、角形電池セル12、スペーサ14及びエンドスペーサ16を並置方向に加圧するようにして、これらを固定している。
隣り合う角形電池セル12は、バスバー22を介して電気的に接続されている。
エンドプレート18は、外形(並置方向に並ぶ面)が角形電池セル12よりも大きい直方体形状であり、アルミニウムやアルミニウム合金等の比較的高い強度を有する金属や硬質のプラスチックなどで形成されている。エンドプレート18は、外形を角形電池セル12と同等となるようにしてもよい。
バインドバー20は、比較的強度の高い金属板、例えばステンレス板や鋼板等で形成されている。バインドバー20は、上下方向の端部を折り曲げた形状としてもよい。これにより、本構成を有さない場合と比較して電源装置10の締結強度が向上する。
(電池セルの全体構造)
各実施形態に共通する角形電池セル12の詳細について説明する。
図2、図3に示すように、角形電池セル12は、例えば角形非水電解質二次電池であり、直方体形状の外装体30と、封口体32とを備える。外装体30は、前後方向に対向する二つの幅の広い面(以下、「幅広面30a」という)と、左右方向に対向する二つの幅の狭い面(以下、「幅狭面30b」という)と、下方に位置する底面30cとで囲まれ、上方が開口した形状となっている。封口体32は、外装体30の開口を封じるように配置されている。外装体30と封口体32とはレーザ溶接されており、角形電池セル12の内部は密閉されている。
封口体32には、正極端子34が絶縁部材36を介して固定され、負極端子38が絶縁部材40を介して固定されている。これらの正極端子34及び負極端子38には、バスバー22(図1参照)が接続される。
外装体30、封口体32、正極端子34はそれぞれアルミニウム又はアルミニウム合金により形成されており、負極端子38は銅又は銅合金により形成されている。
封口体32には、電解液を注入する注液口42と、安全弁44とが設けられている。安全弁44は、角形電池セル12内が予め定められた圧力以上となった場合にこの角形電池セル12内のガスを外部へ排出するようになっている。
外装体30の内側には、樹脂で形成されたシート状の絶縁シート46が配設されており、この絶縁シート46の内側には、偏平状巻回電極体50が配置されている。偏平状巻回電極体50は、正極板52と、負極板54と、セパレータ56とを備え、これら正極板52と負極板54とがセパレータ56を介して互いに絶縁された状態で偏平状に巻回された構成を有している。
偏平状巻回電極体50は、最外周がセパレータ56となりその内側が負極板54、さらにその内側が正極板52の順となるように巻かれている。セパレータ56としては、例えばポリオレフィンから形成される微多孔膜が用いられる。
正極板52には、正極芯体の両面に塗布された正極合剤層と、正極芯体露出部58とが形成されている。正極芯体露出部58は、正極合剤が塗布されていない部分であり、正極芯体が偏平状巻回電極体50の巻回方向に帯状に露出している部分である。
正極芯体は、例えばアルミニウムやアルミニウム合金等から形成され、厚さが10〜20μm程度のものが用いられる。
負極板54には、負極芯体の両面に塗布された負極合剤層と、負極芯体露出部60とが形成されている。負極芯体露出部60は、負極合剤が塗布されていない部分であり、負極芯体が偏平状巻回電極体50の巻回方向に帯状に露出している部分である。
負極合剤層の形成範囲(幅及び長さ)は、正極合剤層の範囲よりも大きくなっている。
負極芯体は、例えば銅や銅合金等から形成され、厚さが5〜15μm程度のものが用いられる。
偏平状巻回電極体50は、一端側(図3Aにおいて右側)に正極芯体露出部58が複数枚重なるようにして配置され、他端側(同、左側)に負極芯体露出部60が複数枚重なるように配置された構成となっている。正極板52と負極板54とは、正極芯体露出部58が負極合剤の塗布された層と重ならないように配置されるとともに、負極芯体露出部60が正極合剤の塗布された層と重ならないように配置されている。
正極芯体露出部58の外側には、アルミニウム又はアルミニウム合金から形成される正極集電体62が設けられている。
巻回されて積層された複数枚の正極芯体露出部58は、厚み方向の中央部に収束されてさらに二分割され、偏平状巻回電極体50の厚みの1/4を中心として正極芯体露出部58が収束され、その間に正極中間部材64が配置されている。
正極中間部材64は、樹脂材料からなる基体に導電性の正極導電部材66を複数個、ここでは二個保持している。正極導電部材66は、円柱状のものが用いられ、それぞれ積層された正極芯体露出部58と対向する側に、プロジェクションとして作用する円錐台状の突起68が形成されている。
正極芯体露出部58は、正極集電体62を介して正極端子34に電気的に接続されている。正極集電体62と正極端子34との間には、電流遮断機構70が設けられている。電流遮断機構70は、電池セル12内が予め定められた圧力以上となった場合に、電流を遮断するように動作する。電流遮断機構70は、安全弁44が作動する圧力よりも低い圧力で作動するようになっている。
電流遮断機構70及び安全弁44は、内圧の上昇によって作動して電源装置10等の安全性を確保する保護機構として機能する。
負極芯体露出部60の外側には、銅から形成される負極集電体72が設けられている。巻回されて積層された複数枚の負極芯体露出部60は、厚み方向の中央側に収束されてさらに分割され、偏平状巻回電極体50の厚みの1/4を中心として負極芯体露出部60が収束され、その間に負極中間部材74が配置されている。
負極中間部材74は、樹脂材料からなる基体に負極導電部材76を複数個、ここでは二個保持している。負極導電部材76は、円柱状のものが用いられ、それぞれ積層された負極芯体露出部と対向する側に、プロジェクションとして作用する円錐台状の突起78が形成されている。
負極芯体露出部60は、負極集電体72を介して負極端子38に電気的に接続されている。
これらの正極集電体62と、正極芯体露出部58と、正極中間部材64の正極導電部材66との間の抵抗溶接方法、及び、負極集電体72と、負極芯体露出部60と、負極中間部材74の負極導電部材76との間の抵抗溶接方法としては、周知の技術が用いられる。
次に、角形電池セル12の製造方法について詳細について説明する。
(正極板の構成)
正極板52としては、例えば以下のようにして作製されたものが用いられる。
正極活物質として、LiNi0.35Co0.35Mn0.30で表されるリチウムニッケルコバルトマンガン複合酸化物を用いる。リチウムニッケルコバルトマンガン複合酸化物と、導電剤としての炭素粉末と、結着剤としてのポリフッ化ビニリデン(PVdF)と、炭酸リチウムとを含む正極合剤に、分散媒としてのN−メチル−2−ピロリドン(NMP)を混合して正極スラリーを調製する。
リチウムニッケルコバルトマンガン複合酸化物と、炭素粉末と、PVdFとは、それぞれ質量比で88:9:3となるように含有させる。炭酸リチウムは、正極合剤に対して、0.1〜5.0質量%含有させることが好ましい。正極合剤における炭酸リチウムの含有量が0.1質量%未満であると、炭酸リチウムからの炭酸ガスの発生が少なく、保護機構を迅速に作動させ難くなる。正極合剤における炭酸リチウムの含有量が5.0質量%を超えると、電極反応に関与しない炭酸リチウムの割合が過度に多くなり、電池容量の低下が大きくなる。
この正極スラリーを、正極芯体の両面にダイコーターによって塗布して、正極合剤層を正極芯体の両面に形成する。次いで、乾燥させてNMPを除去し、ロールプレスによって所定の厚さとなるように圧縮する。所定の寸法に切り出した後、幅方向の一端側に長さ方向(巻き方向)全体にわたる正極芯体露出部58を形成するように正極合剤層の一部を除去する。
(負極板の構成)
負極板54としては、例えば以下のようにして作製されたものが用いられる。
黒鉛粉末と、増粘剤としてのカルボキシメチルセルロース(CMC)と、結着剤としてのスチレン−ブタジエンゴム(SBR)とを含む負極合剤を、水に分散させて負極スラリーを調整する。黒鉛粉末と、CMCと、SBRとは、それぞれ質量比で98:1:1となるように含有させる。
この負極スラリーを負極芯体の両面にダイコーターによって塗布して、負極合剤層を負極芯体の両面に形成する。次いで、圧縮ローラーを用いて所定の厚さとなるように圧縮する。定の寸法に切り出した後、幅方向の一端側に長さ方向(巻き方向)全体にわたる負極芯体露出部60を形成するように負極合剤層の一部を除去する。
(非水電解液の調製)
非水電解液としては、例えば以下のように調製されるものが用いられる。
エチレンカーボネート(EC)とメチルエチルカーボネート(MEC)とを体積比(25℃、1気圧)で3:7の割合で混合した混合溶媒に、電解質塩としてLiPFを1mol/Lとなるように添加する。
(角形電池セルの作製)
角形電池セル12は、例えば以下のようにして作製される。
正極板52及び負極板54を、セパレータ56を介して互いに絶縁されるようにして最外面が負極板54となるように巻回した後、これを偏平状に成型して偏平状巻回電極体50を作製する。偏平状巻回電極体50を外装体30に収容した後、この外装体30の開口に封口体32を嵌合し、これら外装体30と封口体32との間をレーザ溶接する。次いで、注液口42から非水電解液を所定量注液する。そして、注液口42をブラインドリベットにより封止する。
[第一の実施形態]
(スペーサ)
次に、実施形態に関するスペーサ14の詳細について説明する。
図4、図5に示すように、スペーサ14は、複数個の角形電池セル12同士を離間した状態で保持し、角形電池セル12同士がショートするのを防止する。スペーサ14は、隣り合う角形電池セル12の幅広面30aの間に、隣り合う角形電池外装体30それぞれと接触するように配置されている。スペーサ14は、絶縁性を有するとともに、角形電池セル12等により挟まれても損傷しない程度の強度に設計されている。スペーサ14は、例えばナイロン樹脂やエポキシ樹脂、ポリエチレンテレフタレート等のプラスチックなどにより形成される。
スペーサ14は、外形(並置方向に並ぶ面)が角形電池セル12と同程度の大きさとなっている。スペーサ14の前後方向の面14aには、角形電池セル12の幅広面30aの縁に対応する接触部82と、この接触部82よりもスペーサ14の前後方向中央側に窪んだ窪み部84とが形成されている。
接触部82は枠状に形成されており、角形電池セル12の偏平状巻回電極体50の配置されている部分よりも外側でこの角形電池セル12と接触するようになっている。
窪み部84は、角形電池セル12が膨張した場合にこの膨張した部分を許容する空間部として機能する。窪み部84は、偏平状巻回電極体50からガスが発生した場合に、正極板52と負極板54との間の距離が広がるように形成されている。具体的には、窪み部84は、角形電池セル12の偏平状巻回電極体50と対向する位置に形成されている。窪み部84は、接触部82に対して均等な距離でへこんだ形状(略均等な深さとなる形状)となっている。
窪み部84の深さ(接触部82からへこんでいる距離)dは、例えばスペーサ14の前後方向の長さ(厚さ)Tの3〜20%、好ましくは5〜10%程度である。
例えば、角形電池セル12の幅広面30aの大きさが90mm×150mmであり、スペーサ14の厚さTが3〜5mmである場合、窪み部84の深さdは0.1〜0.5mm、好ましくは0.2〜0.4mm程度となる。
角形電池セル12は、幅広面30a側が膨張し易く、特に偏平状巻回電極体50に対向する位置の膨張が大きくなる。
本実施形態においては、スペーサ14は偏平状巻回電極体50と対向しない位置で角形電池セル12と接触するようになっている。このため、本実施形態の角形電池セル12においては、このような構成を有さない場合と比較して、角形電池セル12の膨張を阻害し難くなる。角形電池セル12(外装体30)の膨張が阻害され難いため、偏平状巻回電極体50の正極板52及び負極板54の間の距離が広がり易い。このため、角形電池セル12内に発生するガスの流動性の低下が抑制される。
したがって、過充電時等、角形電池セル12に異常が発生した場合は、炭酸リチウムの分解により発生した炭酸ガスが急速に角形電池セル12内を移動し、角形電池セル12内の圧力を上昇させ、この圧力が所定の圧力を超えた場合には、電流遮断機構70を迅速に作動させることとなる。これにより、角形電池セル12に対する過充電状態が解消されるため、それ以上の角形電池セル12内のガスの発生が止まり、内圧の増加も止まる。
エンドスペーサ16は、接触部82と窪み84とが角形電池セル12側の面16a一方側に形成されていることを除き、スペーサ14と同様に構成されている。エンドスペーサ16の前後方向の長さ(厚さ)は、スペーサ14と同程度であってもよいし、適宜変更するようにしてもよい。
窪み部84の大きさや深さは、電源装置10や角形電池セル12等の特性に応じて適宜設定することができる。
[第二の実施形態]
次に、第二の実施形態について説明する。
第一の実施形態では、スペーサ14及びエンドスペーサ16に、接触部82に対して均等な距離でへこんだ形状の窪み部84が形成されていたのに対し、第二の実施形態では、窪み部92が形成されている点で、両者は異なっている。第二の実施形態について、第一の実施形態と実質的に同一の部材については、同一の参照符号を付与してその詳細な説明を省略する。
図6に示すように、第二の実施形態において、スペーサ14の前後方向の面14aには、接触部82と、接触部82よりもこのスペーサ14の前後方向中央側に窪んだ窪み部92とが形成されている。
窪み部92は、角形電池セル12が膨張した場合にこの膨張した部分を許容する空間部として機能する。窪み部92は、偏平状巻回電極体50からガスが発生した場合に、正極板52と負極板54との間の距離が広がるように形成されている。具体的には、窪み部92は、角形電池セル12の偏平状巻回電極体50と対向する位置に形成されている。窪み部92は、スペーサ14の上下・左右方向中央に向けて湾曲状にへこんだ形状となっている。
角形電池セル12は、幅広面30aの上下・左右方向中央側ほど膨張しやすい。窪み部92は、角形電池セル12が膨張した場合の形状に、より近い形状となっている。このため、本構成を有さない場合と比較して、角形電池セル12の膨張を許容するのに寄与しにくい部分が低減され、スペーサ14の本体部分の占める割合(体積)が増加する。したがって、スペーサ14の絶縁性及び強度が向上する。
エンドスペーサ16は、角形電池セル12側の面16a一方に接触部82と窪み部92とが形成されている。
窪み部92は、上下・左右方向中央に向けて湾曲状にへこんだ形状に限らず、左右方向に対しては均一となるように上下方向中央に向けて湾曲状にへこんだ形状、すなわち円筒を切断したような形状(ハープパイプ形状)としてもよい。窪み部92の大きさや深さは、電源装置10や角形電池セル12等の特性に応じて適宜設定することができる。
[第三の実施形態]
次に、第三の実施形態について説明する。
第一の実施形態では、スペーサ14及びエンドスペーサ16に、接触部82に対して均等な距離でへこんだ形状の窪み部84が形成されていたのに対し、第三の実施形態では、窪み部94が形成されている点で、両者は異なっている。第三の実施形態について、第一の実施形態と実質的に同一の部材については、同一の参照符号を付与してその詳細な説明を省略する。
図7に示すように、第三の実施形態において、スペーサ14の前後方向の面14aには、接触部82と、接触部82よりもこのスペーサ14の前後方向中央側に窪んだ窪み部94とが形成されている。
窪み部94は、角形電池セル12が膨張した場合にこの膨張した部分を許容する空間部として機能する。窪み部94は、偏平状巻回電極体50からガスが発生した場合に、正極板52と負極板54との間の距離が広がるように形成されている。具体的には、窪み部94は、角形電池セル12の偏平状巻回電極体50と対向する位置に形成されている。窪み部94は、スペーサ14の上下・左右方向中央に向けてへこんだ形状となっている。窪み部94は、接触部82に対して均等な距離でへこんだ形状の第一の凹部94aと、この第一の凹部94aから均等な距離でへこんだ形状の第二の凹部94bとにより構成される。
角形電池セル12は、幅広面30aの上下・左右方向中央側ほど膨張しやすい。窪み部94は、角形電池セル12が膨張した場合の形状に、より近い形状となっている。このため、本構成を有さない場合と比較して、角形電池セル12の膨張を許容するのに寄与しにくい部分が低減され、スペーサ14の本体部分の占める割合(体積)が増加する。したがって、スペーサ14の絶縁性及び強度が向上する。
エンドスペーサ16は、角形電池セル12側の面16a一方に接触部82と窪み部92とが形成されている。
窪み部94は、第一の凹部94a及び第二の凹部94bの二段階でへこんだ構成とすることに限らず、三段階以上とするなど適宜設定することができる。窪み部94の大きさや深さは、電源装置10や角形電池セル12等の特性に応じて適宜設定することができる。
[第四の実施形態]
次に、第四の実施形態について説明する。
第一の実施形態では、スペーサ14及びエンドスペーサ16に、接触部82に対して均等な距離でへこんだ形状の窪み部84が形成されていたのに対し、第四の実施形態では、窪み部96が形成されている点で、両者は異なっている。第四の実施形態について、第一の実施形態と実質的に同一の部材については、同一の参照符号を付与してその詳細な説明を省略する。
図8に示すように、第四の実施形態において、スペーサ14の前歩方向の面14aには、接触部82と、接触部82よりもこのスペーサ14の前後方向中央側に窪んだ窪み部96とが形成されている。
窪み部96は、角形電池セル12が膨張した場合にこの膨張した部分を許容する空間部として機能する。窪み部96は、偏平状巻回電極体50からガスが発生した場合に、正極板52と負極板54との間の距離が広がるように形成されている。具体的には、窪み部96は、角形電池セル12の偏平状巻回電極体50と対向する位置に形成されている。窪み部96は、接触部82と略平行でありこの接触部82から前後方向中央側に形成された四角形状の平面96aと、接触部82からこの平面96aの四面に向けて傾斜する傾斜面96bとにより構成される。
角形電池セル12は、幅広面30aの上下・左右方向中央側ほど膨張しやすい。窪み部96は、角形電池セル12が膨張した場合の形状に、より近い形状となっている。このため、本構成を有さない場合と比較して、角形電池セル12の膨張を許容するのに寄与しにくい部分が低減され、スペーサ14の本体部分の占める割合(体積)が増加する。したがって、スペーサ14の絶縁性及び強度が向上する。
エンドスペーサ16は、角形電池セル12側の面16a一方に接触部82と窪み部96とが形成されている
窪み部96は、平面96aの四辺に向かうように傾斜面96bが形成されていることに限らず、上下方向の二辺あるいは左右方向の二辺に向かうように傾斜面96bを形成するようにしてもよい。窪み部96の大きさや深さは、電源装置10や角形電池セル12等の特性に応じて適宜設定することができる。
[第五の実施形態]
次に、第五の実施形態について説明する。
第一の実施形態では、スペーサ14に、接触部82に対して均等な距離でへこんだ形状の窪み部84が形成されていたのに対し、第五の実施形態では、窪み部98が形成されている点で、両者は異なっている。第五の実施形態について、第一の実施形態と実質的に同一の部材については、同一の参照符号を付与してその詳細な説明を省略する。
図9に示すように、第五の実施形態において、スペーサ14の前後方向の面14aには、接触部82と、接触部82よりもこのスペーサ14の前後方向中央側に窪んだ窪み部98とが形成されている。
窪み部98は、角形電池セル12が膨張した場合にこの膨張した部分を許容する空間部として機能する。窪み部98は、偏平状巻回電極体50からガスが発生した場合に、正極板52と負極板54との間の距離が広がるように形成されている。具体的には、窪み部98は、角形電池セル12の偏平状巻回電極体50と対向する位置に形成されている。窪み部98は、スペーサ14を貫通するように形成された開口部98aと、この開口部98aを塞ぐようにして設けられた絶縁部材98bとにより構成される。絶縁部材98bは、例えば絶縁フィルムや絶縁プレート等により形成される。
窪み部98は、前後方向に対する深さが、本構成を有さない場合と比較してより大きくなる。このため、窪み部98では、積載方向(前後方向)に対して許容する角形電池セル12の膨張が大きくなる。また、開口部98aを塞ぐようにして絶縁部材98bが配置されているため、隣り合う角形電池セル12同士が接触すること、ひいてはショートすることが防止される。
窪み部98の大きさは、電源装置10や角形電池セル12等の特性に応じて適宜設定することができる。
[第六の実施形態]
次に、第六の実施形態について説明する。
第一の実施形態では、スペーサ14及びエンドスペーサ16に、接触部82と窪み部84が形成されていたのに対し、第六の実施形態では、接触部102と窪み部104とが形成されている点で、両者は異なっている。第六の実施形態について、第一の実施形態と実質的に同一の部材については、同一の参照符号を付与してその詳細な説明を省略する。
図10、図11に示すように、第六の実施形態において、スペーサ14の前後方向の面14aには、角形電池セル12の幅広面30aの縁に対応するとともにこの角形電池セル12と下方付近で接触する接触部102と、接触部102よりもこのスペーサ14の前後方向中央側に窪んだ窪み部104とが形成されている。
接触部102は、枠状に形成された枠状部分102aと、スペーサ14の上下方向に複数(本実施形態では三つ)配置され左右方向に延びる板状部分102bとが結合するようにして構成されている。
窪み部104は、角形電池セル12が膨張した場合にこの膨張した部分を許容する空間部として機能する。窪み部104は、偏平状巻回電極体50からガスが発生した場合に、正極板52と負極板54との間の距離が広がるように形成されている。具体的には、窪み部104は、角形電池セル12の偏平状巻回電極体50と対向する位置に形成されている。窪み部104は、板状部分102bを上下方向で挟むようにして複数(本実施形態では四つ)設けられ、接触部102に対して均等な距離でへこんだ形状(均等な深さとなる形状)となっている。
第六の実施形態において、スペーサ14は櫛状に形成されており、枠状部材102a、板状部材102b及び複数の窪み部104が形成されていな場合と比較して、角形電池セル12と接触する面積が小さい。このため、スペーサ14が角形電池セル12の幅広面30a全体と接触する場合と比較して、角形電池セル12の膨張を阻害しにくくなる。具体的には、角形電池セル12が膨張した場合、この膨張した部分が複数の窪み部104に向けて広がる。特に、角形電池セル12の外装体30がアルミニウム等のような柔軟性のある物質で形成されている場合、膨張した部分が複数の窪み部104に分散して広がりやすい(波状に変形する)。このようにして、角形電池セル12内に発生するガスの流動性の低下が抑制される。
一方で、角形電池セル12と幅広面30aの縁の内側で接触するようになっている。このため、並置される角形電池セル12がより安定して固定される。また、スペーサ14の本体部分の占める割合(体積)が増加するため、このスペーサ14の絶縁性及び強度がより向上する。
エンドスペーサ16は、角形電池セル12側の面16a一方に接触部102と窪み部104とが形成されている。
接触部102は、左右方向にのびる板状部分102bを形成することに限らず、上下方向に延びるようにしてもよい。また、上下・左右方向に延びるようにして(十字状、クロス状)、窪み部104を四つ形成するようにしてもよい。窪み部102の大きさや深さは、電源装置10や角形電池セル12等の特性に応じて適宜設定することができる。
スペーサ14について、設計性や加工性等に応じて、第一の実施形態〜第六の実施形態を適宜組み合わせるようにしてもよい。
電源装置10は、電気自動車やハイブリッド式電気自動車、プラグイン式ハイブリッド電気自動車等に好適に利用できる。また、コンピュータサーバラックに搭載されるバックアップ電源装置や、携帯電話等の無線基地局用のバックアップ電源装置、家庭用又は工場用の蓄電用電源装置、太陽電池と組み合わせた蓄電装置などの用途にも利用できる。
10…電源装置 12…電池セル 14…スペーサ
16…エンドスペーサ 18…エンドプレート 20…バインドバー
22…バスバー 30…外装体 32…封口体
34…正極端子 38…負極端子 42…注液口
44…安全弁 50…偏平状巻回電極体 52…正極板
54…負極板 56…セパレータ 58…正極芯体露出部
60…負極芯体露出部 62…正極集電体 70…電流遮断機構
72…負極集電体 82…接触部 84…窪み部

Claims (8)

  1. 正極合剤層を有する正極と、負極合剤層を有する負極と、角形電池外装体と、内圧の上昇によって作動して安全性を確保する保護機構とを備える複数個の角形電池セルと、
    スペーサと、
    を有し、
    複数個の前記角形電池セルは、それぞれの前記角形電池外装体の幅広面同士が互いに対向するように並置され、
    前記正極合剤層は炭酸リチウムを含み、
    前記スペーサは、隣り合う前記角形電池セルの前記角形電池外装体の幅広面の間に、隣り合う前記角形電池外装体のそれぞれと接触するように配置され、前記角形電池外装体の幅広面が膨張した場合にこの膨張した部分を許容する空間部が形成されている、
    電源装置。
  2. 前記角形電池セルは、正極板と負極板とが巻回された偏平状の巻回電極体を備え、
    前記スペーサは、前記巻回電極体からガスが発生した場合に、前記正極板と前記負極板との間の距離が広がるように前記空間部が形成されている請求項1記載の電源装置。
  3. 前記スペーサは、前記角形電池外装体の幅広面の縁に対応する位置に枠状の接触部が形成され、前記枠状の接触部において前記角形電池外装体と接触している、請求項1又は2記載の電源装置。
  4. 前記角形電池セルは非水電解質二次電池である、請求項1〜3のいずれかに記載の電源装置。
  5. 前記スペーサは前記巻回電極体と対向する位置に前記空間部が形成されている、請求項2〜4のいずれかに記載の電源装置。
  6. 前記スペーサは、前記巻回電極体と対向しない位置で前記角形電池セルと接触する、請求項2〜5のいずれかに記載の電源装置。
  7. 前記角形電池外装体はアルミニウム又はアルミニウム合金製である、請求項1〜6のいずれかに記載の電源装置。
  8. 前記並置された複数個の角形電池セルの両端側の幅広面にはそれぞれエンドプレートが配置されており、前記エンドプレート同士は互いにバインドバーによって前記複数個の角形電池セルを互いに並置方向に押圧しながら締結一体化されている、請求項1〜7のいずれかに記載の電源装置。
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