JP2015011448A - アプリケーションプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】開発コストや保守コストを抑制することができるアプリケーションプログラム等を提供すること。
【解決手段】第1アプリケーションは、画像処理装置に画像処理を実行させるための第1命令情報を、共通記憶領域に記憶させる。第2アプリケーションは、第1命令情報が共通記憶領域に記憶されることに応じて、画像処理を実行することを指示する第2命令情報を画像処理装置へ出力する。第2アプリケーションは、第2命令情報に基づいて画像処理装置で画像処理された画像データを画像処理装置から取得することに応じて取得した画像データを共通記憶領域に記憶させる。第1アプリケーションは、第1命令情報に基づいて画像処理装置で画像処理された画像データが共通記憶領域に記憶されることに応じて、共通記憶領域内の画像データにアクセスし、画像データに基づいた表示画像を表示部に表示させる。
【選択図】図4

Description

本明細書に記載されている技術は、画像処理装置に画像処理を実行させることができるアプリケーションプログラムに関する。
Windows8(登録商標)の新しいユーザインターフェースでは、従来のWindows(登録商標)のOSとは全く異なるコンセプトが採用されている。Windows8(登録商標)用のアプリケーション(以下、特定アプリケーションと呼ぶ)は、個々のアプリケーションのセキュリティ性が向上されている。このセキュリティ性の向上により、特定アプリケーションは、従来のWindows(登録商標)で動作する従来のアプリケーションと、通信することができない。また、関連する技術が、特許文献1に開示されている。
特開2008−112237号公報
多機能機などの画像処理装置にスキャン等の画像処理を実行させることができる特定アプリケーションが、必要とされている。特定アプリケーションを用いて画像処理装置に画像処理を実行させるためには、画像処理ドライバを特定アプリケーションが使用できる状態にある必要がある。しかし、特定アプリケーションは従来のアプリケーションと通信することができないため、従来のアプリケーションに実装されている画像処理ドライバを、特定アプリケーションが使用することは困難である。また、特定アプリケーションと従来のアプリケーションとの各々に画像処理ドライバを実装する場合には、アプリケーションの開発コストや保守コストが増大してしまう問題がある。
本明細書に記載されているアプリケーションプログラムは、画像処理装置と画像データを通信することが可能な情報処理装置に読込まれるアプリケーションプログラムであって、情報処理装置は、プロセッサと、共通記憶領域を提供する記憶部と、表示部と、を備えており、アプリケーションプログラムには、第1アプリケーションと、第2アプリケーションと、が含まれており、第1アプリケーションは、画像処理装置を制御するためのドライバプログラムが実装されていないアプリケーションであり、第2アプリケーションは、ドライバプログラムが実装されているアプリケーションであり、第1アプリケーションは、画像処理装置および第2アプリケーションと画像データの受け渡しをすることができないアプリケーションであり、第2アプリケーションは、画像処理装置と画像データの受け渡しをすることが可能なアプリケーションであり、第1アプリケーションと第2アプリケーションとは、直接に通信することが不可能とされており、第1アプリケーションおよび第2アプリケーションは、共通記憶領域にアクセスすることが可能とされており、第1アプリケーションは、画像処理装置に画像処理を実行させるための第1命令情報を、共通記憶領域に記憶させる第1記憶制御手段としてプロセッサを機能させ、第2アプリケーションは、第1記憶制御手段によって第1命令情報が共通記憶領域に記憶されることに応じて、画像処理を実行することを指示する第2命令情報を画像処理装置へ出力する第1出力制御手段と、第2命令情報に基づいて画像処理装置で画像処理された画像データを画像処理装置から取得することに応じて、取得した画像データを共通記憶領域に記憶させる第2記憶制御手段と、してプロセッサを機能させ、第1アプリケーションは、第1命令情報に基づいて画像処理装置で画像処理された画像データが共通記憶領域に記憶されることに応じて、共通記憶領域内の画像データにアクセスし、画像データに基づいた表示画像を表示部に表示させる第1表示制御手段としてプロセッサをさらに機能させることを特徴とする。
本明細書に記載されているアプリケーションプログラムによれば、直接に通信することが不可能な第1アプリケーションと第2アプリケーションとの間の通信を、共通記憶領域を介して実行することが可能となる。これにより、第1アプリケーションは、第2アプリケーションに実装されているドライバプログラムを使用することが可能となる。従って、第1アプリケーションは、画像処理の実行命令を画像処理装置へ出力する処理や、画像データを画像処理装置から取得する処理などを、第2アプリケーションのドライバプログラムを介して実行することが可能となる。以上より、第2アプリケーションに実装されているドライバプログラムを、第1アプリケーションと第2アプリケーションとで共用することが可能となるため、アプリケーションの開発コストや保守コストが増大してしまう事態を防止することができる。
本明細書に記載されているアプリケーションプログラムによれば、画像処理装置で画像処理を実行中であることを、第1アプリケーションに表示させることができる。これにより、画像処理の進捗状況をユーザに報知することができるため、利便性を高めることが可能となる。
本明細書に記載されているアプリケーションプログラムによれば、画像処理装置が画像処理を実行できない状態であることを、第1アプリケーションに表示させることができる。よって、利便性を高めることが可能となる。
本明細書に記載されているアプリケーションプログラムによれば第1アプリケーションで入力を受け付けた処理設定に基づいて、画像処理装置に画像処理を実行させることが可能となる。よって、利便性を高めることが可能となる。
本明細書に記載されているアプリケーションプログラムによれば、不要な情報が記憶部に残存してしまう事態を防止することが可能となる。
本明細書に記載されているアプリケーションプログラムによれば、第1アプリケーションを用いて画像処理装置にスキャン処理を実行させ、生成された画像データを第1アプリケーションを用いて表示することが可能となる。
本明細書に記載されているアプリケーションプログラムによれば、識別情報を用いることで、特定画像データを容易に識別することが可能となる。これにより、特定画像データにアクセスする処理の処理負担を軽減することができる。
本明細書に記載されているアプリケーションプログラムによれば、出力時刻を用いることで、特定画像データを容易に識別することが可能となる。これにより、特定画像データにアクセスする処理の処理負担を軽減することができる。
本明細書に記載されているアプリケーションプログラムによれば、第1アプリケーションから出力された命令に従って処理された特定画像データと、その他の命令に従って処理された画像データとを区別することが可能となる。これにより、特定画像データにアクセスする処理の処理負担を軽減することができる。
本明細書に記載されているアプリケーションプログラムによれば、画像処理装置での画像処理が完了したことに応じて、特定画像データにアクセスすることができる。これにより、不要なアクセス処理が実行されてしまうことを防止することができる。
通信システムのブロック図である。 デスクトップアプリの動作フローチャートを示す図である。 ストアアプリの動作フローチャートを示す図である。 第1の動作具体例の説明図である。 デスクトップアプリの動作フローチャートを示す図である。 ストアアプリの動作フローチャートを示す図である。 MFPの動作フローチャートを示す図である。 スキャン処理の動作フローチャートを示す図である。 第2の動作具体例の説明図である。
<通信システム1の構成>
図1に、本願に係る実施形態として例示される通信システム1のブロック図を示す。通信システム1は、情報処理装置10、MFP(Multifunction Peripheralの略)51、アクセスポイント62、を備える。情報処理装置10は、マウスなどのポインティングデバイスを使用するPC(Personal Computerの略)であってもよい。また情報処理装置10は、タッチパネルにより操作入力を受け付ける、タブレット端末であってもよい。MFP51は、プリンタ機能、スキャナ機能、コピー機能、ファクシミリ機能などを備える多機能周辺装置である。アクセスポイント62は、既知の中継装置である。
情報処理装置10とアクセスポイント62とは、インフラストラクチャーモードの無線LAN接続方式により、無線通信200を行うことが可能とされている。また、MFP51とアクセスポイント62とは、インフラストラクチャーモードの無線LAN接続方式により、無線通信201を行うことが可能とされている。なお、無線通信200および201の方式の例としては、例えばIEEE802.11a/b/gの規格で定められる通信方式が挙げられる。
<情報処理装置10の構成>
情報処理装置10は、CPU11、記憶部12、無線LAN送受信部15、無線LANアンテナ部16、ボタン入力部17、タッチパネル18、を主に備えている。
CPU11は、記憶部12に記憶されるプログラム21や、無線LAN送受信部15を介して送受信される各種信号などに従って、各機能の制御を行う。以降、ストアアプリ21aやデスクトップアプリ21bやオペレーティングシステム21eなど、プログラムを実行するCPU11のことを、単にプログラム名でも記載する場合がある。例えば「ストアアプリ21aが」という記載は、「ストアアプリ21aを実行するCPU11が」を意味する場合がある。なお、記憶部12は、RAM(Random Access Memoryの略)、ROM(Read Only Memoryの略)、フラッシュメモリ、HDD(ハードディスクドライブの略)などが組み合わされて構成されているとしてもよい。
無線LAN送受信部15は、無線LANアンテナ部16を介して、インフラストラクチャーモードの無線通信200を行う。そして、無線LAN送受信部15により、各種のデータを構成するデジタル信号が送受信される。ボタン入力部17は、情報処理装置10の各機能を実行するためのキーである。タッチパネル18は、表示装置と入力装置が一体化した装置である。タッチパネル18は、各種の画像を表示するとともに、指先などの指示体の接触座標を検出することができる。
記憶部12は、プログラム21を記憶する。CPU11は、記憶部12内のプログラム21に従って処理を実行する。プログラム21は、ストアアプリケーション21a(以下、ストアアプリ21aと記載する)、デスクトップアプリケーション21b(以下、デスクトップアプリ21bと記載する)、オペレーティングシステム21e、を含んでいる。
オペレーティングシステム21eは、ストアアプリ21aやデスクトップアプリ21bに共通して利用される基本的な機能を提供するプログラムである。本明細書では、オペレーティングシステム21eとして、Windows8(登録商標)が用いられる場合を説明する。
ストアアプリ21aおよびデスクトップアプリ21bは、スキャン処理や印刷処理などの各種処理をMFP51に実行させるためのアプリケーションである。ストアアプリ21aは、Windows8(登録商標)で導入された新しいアプリケーション実行環境で動作する、新型のアプリケーションである。一方、デスクトップアプリ21bは、Windows7(登録商標)以前のアプリケーション実行環境で動作する、旧型のアプリケーションである。ストアアプリ21aとデスクトップアプリ21bとは、アプリケーション実行環境が異なるため、直接に通信することが不可能である。従って、ストアアプリ21aとデスクトップアプリ21bとは、画像データなどの各種データの受け渡しを、直接行うことができない。
デスクトップアプリ21bには、スキャナドライバ22が実装されている。スキャナドライバ22は、MFP51のスキャン処理を制御するために用意されたプログラムである。デスクトップアプリ21bは、スキャナドライバ22を介して、MFP51との間で、スキャン処理に関する各種のデータ(例:スキャン処理で生成された画像データ)の受け渡しをすることが可能である。一方、ストアアプリ21aは、ドライバプログラムが実装されていないアプリケーションである。そのためストアアプリ21aは、MFP51との間で、スキャン処理に関する各種のデータの受け渡しをすることができない。
記憶部12には、共通記憶領域13が備えられている。共通記憶領域13は、ストアアプリ21aおよびデスクトップアプリ21bが、共にアクセスすることが可能な記憶領域である。共通記憶領域13は、例えば、「マイピクチャ」などのフォルダ領域であってもよい。共通記憶領域13内には、後述するように、管理ファイル14が作成される場合がある。管理ファイル14は、スキャン処理に関する各種の情報を記憶するファイルである。
<MFP51の構成>
MFP51は、CPU32、記憶部33、無線LAN_I/F34、ボタン入力部38、パネル39、プリンタ19、スキャナ20、を主に備えている。これらの構成要素は、入出力ポート43を介して互いに通信可能とされている。
CPU32は、記憶部33に記憶されるプログラム31を実行する。記憶部33は、RAM、ROM、フラッシュメモリ、HDD、CPU72が備えるバッファ、などが組み合わされて構成されている。プログラム31は、OS29等を含んでいる。また記憶部33は、後述するストアアプリ要求フラグ、などを記憶する。
無線LAN_I/F34は、無線LAN方式の無線通信201を実行するためのインターフェイスである。ボタン入力部38は、MFP51の各機能を実行するためのキーである。パネル39は、MFP51の各種機能情報を表示する。プリンタ19は、記憶部33に記憶されている画像データを用いて印刷を実行する部位である。スキャナ20は、読み取りを実行する部位である。
<ストアアプリ21aの動作>
実施例1では、ストアアプリ21aによるプルスキャンを、デスクトップアプリ21bのプルスキャン機能を用いて実現する動作について説明する。図3を用いて、ストアアプリ21aの動作を説明する。図3のフローは、ストアアプリ21aが起動されることに応じて開始される。
S200においてストアアプリ21aは、スキャン設定入力画面をタッチパネル18に表示させる。スキャン設定入力画面は、MFP51で実行されるスキャン処理に関するスキャン設定(例:解像度)の入力を受け付けるための画面である。S205においてストアアプリ21aは、スキャン設定が入力されたか否かを判断する。否定判断される場合(S205:NO)にはS205へ戻り、肯定判断される場合(S205:YES)にはS210へ進む。
S210においてストアアプリ21aは、スキャン実行命令の入力を受け付けたか否かを判断する。当該判断は、例えば、タッチパネル18に表示されているスキャン実行ボタンがタッチされたか否かによって行われてもよい。否定判断される場合(S210:NO)にはS210へ戻り、肯定判断される場合(S210:YES)にはS215へ進む。
S215においてストアアプリ21aは、共通記憶領域13に管理ファイル14を作成する。管理ファイル14は、スキャン処理に関する各種の情報を記憶するファイルである。S220においてストアアプリ21aは、管理ファイル14に、第1命令情報およびスキャン設定情報を記憶させる。第1命令情報は、MFP51に対してスキャン処理の実行を命令するための情報である。スキャン設定情報は、S205で入力が受け付けられたスキャン設定の内容を表す情報である。
S230においてストアアプリ21aは、スキャン実行命令に基づいて開始されたスキャン処理が、MFP51で実行中であるか否かを判断する。当該判断は、スキャン中であることを示す処理情報が、管理ファイル14内に記憶されているか否かによって行われてもよい。肯定判断される場合(S230:YES)には、S233へ進む。S233においてストアアプリ21aは、MFP51でスキャン処理を実行中であることを示す画像を、タッチパネル18に表示させる。例えば、「スキャン中」という文字列を含んだ画像を表示させてもよい。S235においてストアアプリ21aは、予め定められた一定時間を待機する。そして、一定時間の経過後にS230へ戻る。
一方、S230において否定判断される場合(S230:NO)には、S240へ進む。S240においてストアアプリ21aは、MFP51に実行させているスキャン処理が完了したか否かを判断する。当該判断は、スキャン処理が完了したことを示すスキャン完了情報が、管理ファイル14内に記憶されているか否かを、ストアアプリ21aが定期的に監視することで行われても良い。そして、管理ファイル14内にスキャン完了情報が記憶されたことを検出することに応じて、スキャン処理が完了したと判断してもよい。否定判断される場合(S240:NO)には、S260へ進む。
S260においてストアアプリ21aは、スキャン処理に関するエラーが発生しているか否かを判断する。当該判断は、MFP51がスキャン処理を実行することができない状態であることを示す第2のエラー装置情報が、管理ファイル14内に記憶されているか否かによって行われてもよい。否定判断される場合(S260:NO)にはS230へ戻り、肯定判断される場合(S260:YES)にはS265へ進む。S265においてストアアプリ21aは、MFP51でスキャン処理を実行できないことを示す画像を、タッチパネル18に表示させる。例えば、「スキャンエラー発生」という文字列を含んだ画像を表示させてもよい。そして、S255へ進む。
一方、S240において肯定判断される場合(S240:YES)には、S245へ進む。S245においてストアアプリ21aは、スキャン処理によって生成された画像データが存在するか否かを判断する。当該判断は、スキャン画像情報が管理ファイル14内に記憶されているか否かによって行われてもよい。否定判断される場合(S245:NO)にはS265へ進み、肯定判断される場合(S245:YES)にはS250へ進む。
S250においてストアアプリ21aは、スキャン画像情報のパスに従って、共通記憶領域13内の画像データにアクセスする。そして、画像データによって形成される表示画像を、タッチパネル18に表示させる。そしてS255へ進む。S255においてストアアプリ21aは、管理ファイル14を共通記憶領域13から削除する。これにより、管理ファイル14に記憶されていた各種情報(第1命令情報、スキャン設定情報、処理情報、スキャン完了情報、スキャン画像情報、など)が削除される。そしてフローが終了する。
<デスクトップアプリ21bの動作>
図2を用いて、実施例1に係るデスクトップアプリ21bの動作を説明する。S110においてデスクトップアプリ21bは、ストアアプリ21aから第1命令情報が出力されたか否かを判断する。当該判断は、管理ファイル14内に第1命令情報が記憶されているか否かを、デスクトップアプリ21bが定期的に監視することで行われても良い。そして、管理ファイル14内に第1命令情報が記憶されたことを検出した場合に、ストアアプリ21aから第1命令情報が出力されたと判断してもよい。否定判断される場合(S110:NO)にはS110へ戻り、肯定判断される場合(S110:YES)にはS113へ進む。S113においてデスクトップアプリ21bは、管理ファイル14に記憶されているスキャン設定情報を読み出す。
S115においてデスクトップアプリ21bは、MFP51の装置状態が、スキャン処理が可能な状態であるか否かを確認する。例えば、装置状態を問い合わせるための第1の問合せ情報を、無線通信200および201を介してMFP51へ送信してもよい。そして、MFP51から返信される、装置状態を示す装置情報を受信し、装置情報を解読することで、スキャン処理の可否を判断してもよい。スキャン処理が不可能な場合の例としては、MFP51が故障している場合や、MFP51の本体カバーが空いている場合などが挙げられる。また、第1の問合せ情報をMFP51へ送信してから所定時間内に、装置情報がMFP51から返信されない場合には、スキャン処理が不可能な状態であると判断してもよい。装置情報が返信されない場合の例としては、MFP51の電源が投入されていない場合が挙げられる。
S115において否定判断される場合(S115:NO)には、S120へ進む。S120においてデスクトップアプリ21bは、管理ファイル14に、第1のエラー装置情報を記憶させる。第1のエラー装置情報は、MFP51がスキャン処理を実行できない状態であることを示す情報である。そしてフローを終了する。
一方、S115において肯定判断される場合(S115:YES)には、S116へ進む。S116においてデスクトップアプリ21bは、スキャナドライバ22に第2命令情報を生成させる。第2命令情報は、共通記憶領域13に記憶されているスキャン設定情報に基づくスキャン処理の実行を、MFP51へ指示するための情報である。S117においてデスクトップアプリ21bは、スキャナドライバ22に、第2命令情報をMFP51へ出力させる。第2命令情報は、無線通信200および201を介して、MFP51へ出力される。
S125においてデスクトップアプリ21bは、処理情報を管理ファイル14に記憶させる。処理情報は、MFP51でスキャン処理中であることを示す情報である。
S140においてデスクトップアプリ21bは、第2命令情報によって開始されたスキャン処理が、MFP51で実行中であるか否かを判断する。例えば、スキャン処理の進捗状況を問い合わせるための第2の問合せ情報を、無線通信200および201を介してMFP51へ送信してもよい。そして、MFP51から返信される、進捗状況を示す装置情報を受信し、装置情報を解読することで進捗状況を判断してもよい。肯定判断される場合(S140:YES)にはS145へ進み、デスクトップアプリ21bは、MFP51でスキャン処理中であることを示す処理情報を、管理ファイル14に記憶させる。そしてS140へ戻る。一方、否定判断される場合(S140:NO)には、S150へ進む。
S150においてデスクトップアプリ21bは、MFP51に実行させていたスキャン処理が完了したか否かを判断する。この判断は、例えば、スキャンが完了したことを示す装置情報をMFP51から受信したか否かによって行われても良い。否定判断される場合(S150:NO)には、S175へ進む。S175においてデスクトップアプリ21bは、管理ファイル14に、第2のエラー装置情報を記憶させる。第2のエラー装置情報は、MFP51がスキャン処理に失敗したことを示す情報である。スキャン処理の失敗例としては、例えば、ADF(Auto Document Feederの略)への原稿詰まりなどが挙げられる。そしてフローを終了する。
一方、S150において肯定判断される場合(S150:YES)には、S153へ進む。S153においてデスクトップアプリ21bは、スキャン処理によって生成された画像データを、スキャナドライバ22に、MFP51から取得させる。画像データは、無線通信200および201を介して取得される。S155においてデスクトップアプリ21bは、取得した画像データを、スキャナドライバ22に共通記憶領域13へ記憶させる。
S160においてデスクトップアプリ21bは、スキャン画像情報を管理ファイル14に記憶させる。スキャン画像情報は、スキャン処理によって生成された画像データに関する情報である。例えば、S155において共通記憶領域13に記憶させた画像データへのパスであってもよい。
S165においてデスクトップアプリ21bは、スキャン完了情報を管理ファイル14に記憶させる。スキャン完了情報は、スキャン処理が完了したことをストアアプリ21aへ報知するための情報である。そしてフローを終了する。
<第1の動作具体例>
図4を用いて、第1の動作具体例を説明する。例として、MFP51がスキャン処理を実行可能な場合を説明する。
ユーザは、MFP51のADF(不図示)に原稿をセットする。そしてユーザがストアアプリ21aを起動し、ストアアプリ21aのスキャン実行ボタンをタッチすると(S210:Y)、第1命令情報およびスキャン設定情報が管理ファイル14に記憶される(矢印Y1参照)。デスクトップアプリ21bは、管理ファイル14内に第1命令情報が記憶されたことを検出する(S110:Y)(矢印Y2参照)。そしてデスクトップアプリ21bは、スキャナドライバ22に、第2命令情報をMFP51へ出力させる(S117)(矢印Y3参照)。
MFP51でのスキャン処理が完了すると(S150:Y)、デスクトップアプリ21bは、スキャン処理によって生成された画像データを、スキャナドライバ22に、MFP51から取得させる(S153)(矢印Y4参照)。デスクトップアプリ21bは、取得した画像データを、スキャナドライバ22に、共通記憶領域13へ記憶させる(S155)(矢印Y5参照)。またデスクトップアプリ21bは、スキャン画像情報およびスキャン完了情報を、管理ファイル14に記憶させる(S160、S165)(矢印Y6参照)。
ストアアプリ21aは、管理ファイル14内にスキャン完了情報が記憶されたことを検出する(S240:Y)(矢印Y7参照)。ストアアプリ21aは、スキャン画像情報のパスに従って、共通記憶領域13内の画像データにアクセスする(S250)(矢印Y8参照)。そしてストアアプリ21aは、画像データによって形成される表示画像を、タッチパネル18に表示させる。その後、ストアアプリ21aは、管理ファイル14を共通記憶領域13から削除する(S255)(矢印Y9参照)。
<実施例1の効果>
MFP51にスキャン処理を実行させることができるストアアプリ21aが、必要とされている。ストアアプリ21aを用いてMFP51にスキャン処理を実行させるためには、スキャナドライバをストアアプリ21aが使用できる状態にする必要がある。しかし、ストアアプリ21aはデスクトップアプリ21bと通信することができないため、デスクトップアプリ21bに実装されているスキャナドライバ22を、ストアアプリ21aが使用することは困難である。また、ストアアプリ21aとデスクトップアプリ21bとの各々にスキャナドライバを実装する場合には、アプリケーションの開発コストや保守コストが増大してしまう問題がある。
本明細書に記載されているストアアプリ21aおよびデスクトップアプリ21bによれば、直接に通信することが不可能なストアアプリ21aとデスクトップアプリ21bとの間の通信を、共通記憶領域13を介して実行することが可能となる。これにより、ストアアプリ21aは、デスクトップアプリ21bに実装されているスキャナドライバ22を使用することが可能となる。従って、ストアアプリ21aは、第2命令情報をMFP51へ出力する処理(S117)や、画像データをMFP51から取得する処理(S153)などを、デスクトップアプリ21bのスキャナドライバ22を介して実行することが可能となる。以上より、デスクトップアプリ21bに実装されているスキャナドライバ22を、ストアアプリ21aとデスクトップアプリ21bとで共用することが可能となるため、アプリケーションの開発コストや保守コストが増大してしまう事態を防止することができる。また、ストアアプリ21aでのプルスキャンを、デスクトップアプリ21bのプルスキャン機能を用いて実現することができる。
デスクトップアプリ21bは、スキャン処理がMFP51で実行中であるか否かをMFP51へ問合せ(S140)、実行中である場合には、スキャン中であることを示す処理情報を管理ファイル14に記憶させる(S125)。ストアアプリ21aは、処理情報が管理ファイル14に記憶されている場合には、スキャン処理を実行中であると判断し(S230:YES)、スキャン処理を実行中であることをタッチパネル18に表示させる(S233)。すなわち、スキャン処理を実行中であることを、デスクトップアプリ21bからストアアプリ21aへ、処理情報を介して報知することができる。これにより、スキャン処理の進捗状況を、ストアアプリ21aがユーザに報知することが可能となるため、利便性を高めることができる。
デスクトップアプリ21bは、スキャン処理がMFP51で実行可能であるか否かをMFP51へ問い合わせる(S115)。スキャン処理が実行可能ではない場合には(S115:NO)、第1のエラー装置情報を管理ファイル14に記憶させる(S120)。ストアアプリ21aは、第1のエラー装置情報が管理ファイル14に記憶されている場合には、スキャン処理に関するエラーが発生していると判断し(S260:YES)、MFP51でスキャン処理を実行できないことを示す画像をタッチパネル18に表示させる(S265)。すなわち、スキャン処理を実行できないことを、デスクトップアプリ21bからストアアプリ21aへ、第1のエラー装置情報を介して報知することができる。これにより、スキャン処理を実行できないことを、ストアアプリ21aがユーザに報知することが可能となるため、利便性を高めることができる。
ストアアプリ21aは、スキャン設定入力画面をタッチパネル18に表示させ(S200)、スキャン設定の入力を受け付け(S205)、入力が受け付けられたスキャン設定を管理ファイル14に記憶させる(S220)。デスクトップアプリ21bは、共通記憶領域13に記憶されているスキャン設定情報に基づくスキャン処理の実行を、MFP51に指示する(S116)。すなわち、スキャン設定情報を、ストアアプリ21aからデスクトップアプリ21bへ、共通記憶領域13を介して受け渡すことができる。これにより、ストアアプリ21aで入力を受け付けたスキャン設定情報に基づいて、MFP51にスキャン処理を実行させることが可能となるため、利便性を高めることが可能となる。
ストアアプリ21aは、スキャン処理によって生成された画像データに基づく画像をタッチパネル18に表示(S250)させた後に、管理ファイル14を共通記憶領域13から削除する(S255)。これにより、不要な情報が共通記憶領域13に残存してしまう事態を防止することが可能となる。
実施例2に係る通信システム1の構成は、実施例1と同様の構成であるため、説明を省略する。
<ストアアプリ21aの動作>
実施例2では、ストアアプリ21aによるプルスキャンを、デスクトップアプリ21bのプッシュスキャン機能を用いて実現する動作について説明する。図6を用いて、ストアアプリ21aの動作を説明する。図6のフローは、ストアアプリ21aが起動されることに応じて開始される。
S410においてストアアプリ21aは、スキャン実行命令の入力を受け付けたか否かを判断する。否定判断される場合(S410:NO)にはS410へ戻り、肯定判断される場合(S410:YES)にはS415へ進む。
S415においてストアアプリ21aは、無線通信200および201を介して、第3命令情報をMFP51へ送信する。第3命令情報は、スキャン処理を実行して生成した画像データをデスクトップアプリ21bに対して出力することを、MFP51に対して命令するための情報である。また第3命令情報は、第3命令情報に基づいて画像データを生成したことを通知する通知情報を、デスクトップアプリ21bに対して出力することを、MFP51へ命令する情報でもある。第3命令情報は、スキャン設定(例:解像度)を含んでいてもよい。第3命令情報は、TCP/IPに基づいて送信されてもよいし、HTTPに基づいて送信されてもよい。
S417においてストアアプリ21aは、第3命令情報をMFP51へ出力した出力時刻を、オペレーティングシステム21eから取得する。そして、取得した出力時刻を記憶部12に記憶させる。
S420においてストアアプリ21aは、MFP51の装置状態が、スキャン処理が可能な状態であるか否かを確認する。この判断は、MFP51から返信される、装置状態を示す装置情報を受信し、装置情報を解読することで行なわれてもよい。S420において否定判断される場合(S420:NO)には、S423へ進む。S423においてストアアプリ21aは、MFP51でスキャン処理を実行できないことを示す画像を、タッチパネル18に表示させる。そしてフローを終了する。
一方、S420において肯定判断される場合(S420:YES)には、S430へ進む。S430においてストアアプリ21aは、第3命令情報によって開始されたスキャン処理が、MFP51で実行中であるか否かを判断する。例えばストアアプリ21aは、スキャン処理の進捗状況を問い合わせるための第4の問合せ情報を、無線通信200および201を介してMFP51へ送信してもよい。そして、MFP51から返信される、進捗状況を示す装置情報を受信し、装置情報を解読することで判断してもよい。肯定判断される場合(S430:YES)には、S433へ進む。
S433においてストアアプリ21aは、MFP51でスキャン処理を実行中であることを示す画像を、タッチパネル18に表示させる。例えば、「スキャン中」という文字列を含んだ画像を表示させてもよい。S435においてストアアプリ21aは、予め定められた一定時間を待機する。そして、一定時間の経過後にS430へ戻る。
また、S430で否定判断される場合(S430:NO)には、S440へ進む。S440においてストアアプリ21aは、MFP51に実行させているスキャン処理が、完了したか否かを判断する。この判断は、例えば、スキャンが完了したことを示す装置情報をMFP51から受信したか否かによって行われても良い。否定判断される場合(S440:NO)には、S460へ進む。
S460においてストアアプリ21aは、スキャン処理に関するエラーが発生しているか否かを判断する。この判断は、例えば、エラー内容を示す装置情報をMFP51から受信したか否かによって行われても良い。否定判断される場合(S460:NO)にはS430へ戻り、肯定判断される場合(S460:YES)にはS465へ進む。S465においてストアアプリ21aは、MFP51でスキャン処理を実行できないことを示す画像を、タッチパネル18に表示させる。例えば、「スキャンエラー発生」という文字列を含んだ画像を表示させてもよい。そして、フローを終了する。
一方、S440において肯定判断される場合(S440:YES)には、S445へ進む。S445においてストアアプリ21aは、ストアアプリ21aのプルスキャン用に生成された画像データが、存在するか否かを判断する。当該判断の具体例を説明する。ストアアプリ21aは、共通記憶領域13に記憶されている複数の画像データのうちから、S417で取得した出力時刻以降に共通記憶領域13に記憶された画像データを抽出する。この抽出処理は、画像データに付加されている、記憶時刻情報に基づいて行われる。記憶時刻情報は、画像データを共通記憶領域13に記憶させた時刻を示す情報である。そして、抽出した画像データのうちから、特定文字列がファイル名に含まれている画像データを検索する。特定文字列は、ストアアプリ21aのプルスキャン用の画像データを識別するために、予め定められた文字列である。特定文字列が含まれているファイル名を有する画像データが検出された場合には、ストアアプリ21aのプルスキャン用の画像データが存在すると判断される。S445において否定判断される場合(S445:NO)にはS465へ進み、肯定判断される場合(S445:YES)にはS450へ進む。
S450においてストアアプリ21aは、ストアアプリ21aのプルスキャン用の画像データにアクセスし、表示画像をタッチパネル18に表示させる。そしてフローを終了する。
<デスクトップアプリ21bの動作>
図5を用いて、実施例2に係るデスクトップアプリ21bの動作を説明する。S310においてデスクトップアプリ21bは、通知情報を、無線通信200および201を介して、MFP51から受信したか否かを判断する。通知情報は、MFP51で発生した各種イベント(例:MFP51でのプッシュスキャンの実行)の内容を示す情報である。否定判断される場合(S310:NO)にはS310へ戻り、肯定判断される場合(S310:YES)にはS315へ進む。
S315においてデスクトップアプリ21bは、スキャン処理によって生成された画像データを、スキャナドライバ22がMFP51から受信したか否かを判断する。否定判断される場合(S315:NO)にはS315へ戻り、肯定判断される場合(S315:YES)にはS320へ進む。
S320においてデスクトップアプリ21bは、スキャナドライバ22が受信した画像データが、ストアアプリ21aのプルスキャン用の画像データであるか否かを判断する。当該判断は、S310で受信した通知情報が示すイベント内容が、「ストアアプリ21aのプルスキャン」であるか否かによって行ってもよい。肯定判断される場合(S320:YES)には、S330へ進む。
S330においてデスクトップアプリ21bは、取得した画像データを、ストアアプリ21aのプルスキャン用の画像データとして、共通記憶領域13に記憶させる。具体的には、特定文字列を含んだファイル名を付与して、共通記憶領域13に記憶させる。また、デスクトップアプリ21bは、画像データを共通記憶領域13に記憶させた時刻を示す記憶時刻情報を、画像データに付加する。そしてフローを終了する。
一方、S320において否定判断される場合(S320:NO)には、S340へ進む。S340においてデスクトップアプリ21bは、取得した画像データを、ストアアプリ21aのプルスキャン用の画像データ以外の画像データとして、記憶部12に記憶させる。具体的には、特定文字列を含んでいないファイル名を付与して、記憶部12に記憶させる。そしてフローを終了する。
<MFP51の動作>
図7を用いて、MFP51の動作を説明する。S510においてCPU32は、ストアアプリ21aから第3命令情報を受信したか否かを判断する。肯定判断される場合(S510:YES)にはS515へ進む。
S515においてCPU32は、ストアアプリ要求フラグを「オン」に設定する。ストアアプリ要求フラグは、ストアアプリ21aからプルスキャンの要求が来たことを示す情報である。そしてS520へ進む。
一方、S510において否定判断される場合(S510:NO)には、S513へ進む。S513においてCPU32は、プッシュスキャンの命令が入力されたか否かを判断する。プッシュスキャンの命令は、MFP51のボタン入力部38を介して受け付けられるとしてもよい。否定判断される場合(S513:NO)にはS510へ戻り、肯定判断される場合(S513:YES)にはS520へ進む。
S520においてCPU32は、MFP51の装置状態が、スキャン処理が可能な状態であるか否かを確認する。例えば、MFP51が印刷処理などを実行中である場合には、スキャン処理が可能な状態ではないと判断される。否定判断される場合(S520:NO)には、S525へ進む。S525においてCPU32は、スキャン処理が実行できないことを示す装置情報を、ストアアプリ21aへ送信する。そしてフローを終了する。一方、S520において肯定判断される場合(S520:YES)には、S530へ進む。
S530においてCPU32は、スキャン処理を実行する。図8のフローを用いて、スキャン処理の内容を説明する。図8のスキャン処理は、図7のメイン処理と並列に動作する。S610においてCPU32は、スキャン処理が完了したか否かを判断する。否定判断される場合(S610:NO)にはS610へ戻り、肯定判断される場合(S610:YES)にはS615へ進む。S615においてCPU32は、ストアアプリ要求フラグが「オン」であるか否かを判断する。肯定判断される場合(S615:YES)にはS620へ進む。S620においてCPU32は、ストアアプリ21aからプルスキャンの要求イベントがあったことを示す通知情報を、デスクトップアプリ21bへ送信する。そしてS630へ進む。
一方、S615において否定判断される場合(S615:NO)にはS625へ進む。S625においてCPU32は、MFP51からのプッシュスキャンのイベントが発生したことを示す通知情報を、デスクトップアプリ21bへ送信する。そしてS630へ進む。
S630においてCPU32は、スキャン処理によって生成された画像データを、デスクトップアプリ21bへ送信する。そしてフローを終了する。
図7のS540においてCPU32は、スキャン処理を実行可能であることを示す装置情報を、ストアアプリ21aへ送信する。S550においてCPU32は、第4の問合せ情報をストアアプリ21aから受信したか否かを判断する。否定判断される場合(S550:NO)にはS550へ戻り、肯定判断される場合(S550:YES)にはS555へ進む。
S555においてCPU32は、スキャン処理がスキャナ20で実行中であるか否かを判断する。肯定判断される場合(S555:YES)にはS560へ進み、CPU32は、スキャン処理中であることを示す装置情報をストアアプリ21aへ送信する。そしてS550へ戻る。
一方、S555において否定判断される場合(S555:NO)には、S565へ進む。S565においてCPU32は、スキャン処理が完了したか否かを判断する。否定判断される場合(S565:NO)には、S580へ進む。S580においてCPU32は、スキャン処理に関するエラーが、スキャナ20で発生しているか否かを判断する。否定判断される場合(S580:NO)にはS550へ戻り、肯定判断される場合(S580:YES)にはS585へ進む。S585においてCPU32は、エラー内容を示す装置情報をストアアプリ21aへ送信する。そしてフローを終了する。また、S565において肯定判断される場合(S565:YES)には、S575へ進む。S575においてCPU32は、スキャンが完了したことを示す装置情報をストアアプリ21aへ送信する。そしてフローを終了する。
<第2の動作具体例>
図9を用いて、第1の動作具体例を説明する。例として、MFP51がスキャン処理を実行可能な場合を説明する。
ユーザは、MFP51のADF(不図示)に原稿をセットする。そしてユーザがストアアプリ21aを起動し、ストアアプリ21aのスキャン実行ボタンをタッチすると(S410:Y)、第3命令情報がMFP51へ送信される(S415)(矢印Y11参照)。
MFP51は、スキャンが完了して画像データが生成されると(S610:Y)、ストアアプリ21aからプルスキャンの要求イベントがあったことを示す通知情報を、デスクトップアプリ21bへ送信する(S620)(矢印Y12参照)。デスクトップアプリ21bは、スキャナドライバ22に、MFP51から画像データを取得させる(S315)(矢印Y13参照)。デスクトップアプリ21bは、取得した画像データを、ストアアプリ21aのプルスキャン用の画像データとして、共通記憶領域13に記憶させる(S330)(矢印Y14参照)。
MFP51は、スキャン処理が完了すると(S565:Y)、スキャンが完了したことを示す装置情報をストアアプリ21aへ送信する(S575)(矢印Y15参照)。ストアアプリ21aは、スキャン処理が完了したことを装置情報に基づいて判断すると(S440:Y)、共通記憶領域13内から、ストアアプリ21aのプルスキャン用の画像データを検索する(S445)(矢印Y16参照)。そしてストアアプリ21aのプルスキャン用の画像データにアクセスし、表示画像をタッチパネル18に表示させる(S450)。
<実施例2の効果>
本明細書に記載されているストアアプリ21aおよびデスクトップアプリ21bによれば、直接に通信することが不可能なストアアプリ21aとデスクトップアプリ21bとの間の通信を、共通記憶領域13を介して実行することが可能となる。これにより、ストアアプリ21aは、デスクトップアプリ21bに実装されているスキャナドライバ22を使用することが可能となる。従って、ストアアプリ21aは、画像データをMFP51から取得する処理(S315)などを、デスクトップアプリ21bのスキャナドライバ22を介して実行することが可能となる。以上より、デスクトップアプリ21bに実装されているスキャナドライバ22を、ストアアプリ21aとデスクトップアプリ21bとで共用することが可能となるため、アプリケーションの開発コストや保守コストが増大してしまう事態を防止することができる。また、ストアアプリ21aでのプルスキャンを、プッシュスキャン機能を用いて実現することができる。
デスクトップアプリ21bは、ストアアプリ21aのプルスキャン用の画像データに、特定文字列を含んだファイル名を付与して、共通記憶領域13に記憶させる(S330)。ストアアプリ21aは、特定文字列がファイル名に含まれている画像データを、ストアアプリ21aのプルスキャン用の画像データとして識別する(S445)。これにより、特定文字列を用いることで、ストアアプリ21aのプルスキャン用の画像データを、デスクトップアプリ21bからストアアプリ21aへ報知することができる。これにより、ストアアプリ21aのプルスキャン用の画像データに、容易にアクセスすることが可能となる。
ストアアプリ21aは、第3命令情報をMFP51へ出力した出力時刻を、記憶部12に記憶させる(S417)。そしてストアアプリ21aは、共通記憶領域13に記憶されている複数の画像データのうちから、出力時刻以降に共通記憶領域13に記憶された画像データを抽出し、抽出した画像データのうちから、ストアアプリ21aのプルスキャン用の画像データを検索する(S445)。これにより、出力時刻を用いることで、ストアアプリ21aのプルスキャン用の画像データを容易に識別することが可能となる。
デスクトップアプリ21bは、取得した画像データが、ストアアプリ21aのプルスキャン用の画像データであると判断される場合には(S320:YES)、ストアアプリ21aのプルスキャン用の画像データとして共通記憶領域13に記憶させる(S330)。また、取得した画像データが、ストアアプリ21aのプルスキャン用の画像データではないと判断される場合には(S320:NO)、ストアアプリ21aのプルスキャン用の画像データ以外の画像データとして、記憶部12に記憶させる(S340)。これにより、ストアアプリ21aのプルスキャン用の画像データを、他のデータから容易に識別することが可能となる。
ストアアプリ21aは、MFP51にスキャン処理を開始させると(S415)、MFP51でのスキャン処理が完了したか否かを監視する(S430)。そしてストアアプリ21aは、スキャン処理が完了したことを検出することに応じて(S440:YES)、共通記憶領域13に記憶されているストアアプリ21aのプルスキャン用の画像データにアクセスする(S445)。これにより、ストアアプリ21aの共通記憶領域13への不要なアクセスを防止することが可能となる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
<変形例>
MFP51でのスキャン処理のうちの何パーセントが完了しているかを示す進捗率を、タッチパネル18に表示させる形態としてもよい。この場合、S140においてデスクトップアプリ21bは、進捗率を示す装置情報をMFP51から受信し、進捗率を示す処理情報を管理ファイル14に記憶させればよい。そして、ストアアプリ21aは、S230において管理ファイル14内の処理情報を読み出し、進捗率をタッチパネル18に表示させればよい(S233)。
実施例2のS445において、ストアアプリ21aのプルスキャン用の画像データを検索する方法は、各種の方法を用いることができる。(例1)S330において、デスクトップアプリ21bは、取得した画像データのヘッダ情報に、特定文字列を含ませる。S445においてストアアプリ21aは、特定文字列がヘッダ情報に含まれている画像データを検索する。(例2)S630においてMFP51は、画像データに固有のファイル名を付与した上で、画像データをデスクトップアプリ21bへ送信する。S575においてMFP51は、固有のファイル名を含んだ装置情報を、ストアアプリ21aへ送信する。S440においてストアアプリ21aは、装置情報から固有のファイル名を読み出す。そして、固有のファイル名を有する画像データを検索する(S445)。(例3)S630においてMFP51は、予め定められた独自フォーマットを有する画像データを生成し、画像データをデスクトップアプリ21bへ送信する。S445においてストアアプリ21aは、独自フォーマットを有する画像データを検索する。(例4)ストアアプリ21aのプルスキャン用の画像データを記憶するための特定フォルダ領域を、共通記憶領域13に予め作成しておく。S330においてデスクトップアプリ21bは、取得した画像データを、特定フォルダ領域に記憶させる。S445においてストアアプリ21aは、特定フォルダ領域内の画像データを、プルスキャン用の画像データであると認識する。
ストアアプリとデスクトップアプリとで共用するドライバは、スキャナドライバに限られない。本明細書に記載されている技術では、各種の外部装置を制御するためのドライバ(例:プリンタドライバ)であって、デスクトップアプリに実装されているドライバを、ストアアプリとデスクトップアプリとで共用することが可能である。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
なお、MFP51は、画像処理装置の一例である。ストアアプリ21aおよびデスクトップアプリ21bは、アプリケーションプログラムの一例である。CPU11は、プロセッサの一例である。タッチパネル18は、表示部の一例である。ストアアプリ21aは、第1アプリケーションの一例である。デスクトップアプリ21bは、第2アプリケーションの一例である。スキャナドライバ22は、ドライバプログラムの一例である。スキャン処理は、画像処理の一例である。S220を実行するCPU11は、第1記憶制御手段の一例である。S117を実行するCPU11は、第1出力制御手段の一例である。S155を実行するCPU11は、第2記憶制御手段の一例である。S250を実行するCPU11は、第1表示制御手段の一例である。S125、S145を実行するCPU11は、第3記憶制御手段の一例である。S120を実行するCPU11は、第4記憶制御手段の一例である。S205を実行するCPU11は、入力受付手段の一例である。S220を実行するCPU11は、第5記憶制御手段の一例である。S415を実行するCPU11は、第2出力制御手段の一例である。S320、S330を実行するCPU11は、第6記憶制御手段の一例である。S450を実行するCPU11は、第2表示制御手段の一例である。ストアアプリ21aのプルスキャン用の画像データは、特定画像データの一例である。S433を実行するCPU11は、第3表示制御手段の一例である。S465を実行するCPU11は、第4表示制御手段の一例である。特定文字列は、識別情報の一例である。
1:通信システム、10:情報処理装置、11:CPU、12:記憶部、13:共通記憶領域、14:管理ファイル、18:タッチパネル、21a:ストアアプリ、21b:デスクトップアプリ、51:MFP

Claims (14)

  1. 画像処理装置と画像データを通信することが可能な情報処理装置に読込まれるアプリケーションプログラムであって、
    前記情報処理装置は、
    プロセッサと、
    共通記憶領域を提供する記憶部と、
    表示部と、
    を備えており、
    前記アプリケーションプログラムには、第1アプリケーションと、第2アプリケーションと、が含まれており、
    前記第1アプリケーションは、前記画像処理装置を制御するためのドライバプログラムが実装されていないアプリケーションであり、
    前記第2アプリケーションは、前記ドライバプログラムが実装されているアプリケーションであり、
    前記第1アプリケーションは、前記画像処理装置および前記第2アプリケーションと前記画像データの受け渡しをすることができないアプリケーションであり、
    前記第2アプリケーションは、前記画像処理装置と前記画像データの受け渡しをすることが可能なアプリケーションであり、
    前記第1アプリケーションと前記第2アプリケーションとは、直接に通信することが不可能とされており、
    前記第1アプリケーションおよび前記第2アプリケーションは、前記共通記憶領域にアクセスすることが可能とされており、
    前記第1アプリケーションは、前記画像処理装置に画像処理を実行させるための第1命令情報を、前記共通記憶領域に記憶させる第1記憶制御手段として前記プロセッサを機能させ、
    前記第2アプリケーションは、
    前記第1記憶制御手段によって前記第1命令情報が前記共通記憶領域に記憶されることに応じて、前記画像処理を実行することを指示する第2命令情報を前記画像処理装置へ出力する第1出力制御手段と、
    前記第2命令情報に基づいて前記画像処理装置で画像処理された画像データを前記画像処理装置から取得することに応じて、取得した前記画像データを前記共通記憶領域に記憶させる第2記憶制御手段と、
    して前記プロセッサを機能させ、
    前記第1アプリケーションは、前記第1命令情報に基づいて前記画像処理装置で画像処理された画像データが前記共通記憶領域に記憶されることに応じて、前記共通記憶領域内の前記画像データにアクセスし、前記画像データに基づいた表示画像を前記表示部に表示させる第1表示制御手段として前記プロセッサをさらに機能させることを特徴とするアプリケーションプログラム。
  2. 前記第2アプリケーションは、前記第1出力制御手段が前記第2命令情報を前記画像処理装置へ出力することに応じて、前記画像処理装置で前記画像処理を実行中であることを示す処理情報を前記共通記憶領域に記憶させる第3記憶制御手段として前記プロセッサをさらに機能させ、
    前記第1表示制御手段は、前記処理情報が前記共通記憶領域に記憶されることに応じて、前記画像処理装置で前記画像処理を実行中であることを示す画像を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1に記載のアプリケーションプログラム。
  3. 前記第2アプリケーションは、前記第1記憶制御手段によって前記第1命令情報が前記共通記憶領域に記憶されることに応じて、前記画像処理装置が前記画像処理を実行可能な状態であるか否かを確認し、前記画像処理装置が前記画像処理を実行できない状態である場合に、前記画像処理装置が前記画像処理を実行することができない状態であることを示す装置情報を前記共通記憶領域に記憶させる第4記憶制御手段として前記プロセッサをさらに機能させ、
    前記第1表示制御手段は、前記装置情報が前記共通記憶領域に記憶されることに応じて、前記画像処理装置で前記画像処理を実行できないことを示す画像を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1または2に記載のアプリケーションプログラム。
  4. 前記第1アプリケーションは、
    前記画像処理の各種の処理設定の入力を受け付ける設定受付画面を前記表示部に表示させ、前記処理設定の入力を受け付ける入力受付手段と、
    前記入力受付手段で入力が受け付けられた前記処理設定の内容を表す設定情報を、前記共通記憶領域に記憶させる第5記憶制御手段と、
    して前記プロセッサをさらに機能させ、
    前記第1出力制御手段は、前記共通記憶領域に記憶されている前記設定情報に基づく前記画像処理を実行することを指示する前記第2命令情報を生成して前記画像処理装置へ出力することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のアプリケーションプログラム。
  5. 前記第1記憶制御手段は、前記第1表示制御手段が前記表示画像を前記表示部に表示させた後に、前記第1命令情報を前記共通記憶領域から削除することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のアプリケーションプログラム。
  6. 前記画像処理は、原稿を読み取って前記画像データを生成するスキャン処理であることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載のアプリケーションプログラム。
  7. 画像処理装置と画像データを通信することが可能な情報処理装置に読込まれるアプリケーションプログラムであって、
    前記情報処理装置は、
    プロセッサと、
    共通記憶領域を提供する記憶部と、
    表示部と、
    を備えており、
    前記アプリケーションプログラムには、第1アプリケーションと、第2アプリケーションと、が含まれており、
    前記第1アプリケーションは、前記画像処理装置を制御するためのドライバプログラムが実装されていないアプリケーションであり、
    前記第2アプリケーションは、前記ドライバプログラムが実装されているアプリケーションであり、
    前記第1アプリケーションは、前記画像処理装置および前記第2アプリケーションと前記画像データの受け渡しをすることができないアプリケーションであり、
    前記第2アプリケーションは、前記画像処理装置と前記画像データの受け渡しをすることが可能なアプリケーションであり、
    前記第1アプリケーションと前記第2アプリケーションとは、直接に通信することが不可能とされており、
    前記第1アプリケーションおよび前記第2アプリケーションは、前記共通記憶領域にアクセスすることが可能とされており、
    前記第1アプリケーションは、画像処理を実行した画像データを前記第2アプリケーションに対して出力することを前記画像処理装置へ命令するための第3命令情報を、前記画像処理装置へ出力する第2出力制御手段として前記プロセッサを機能させ、
    前記第2アプリケーションは、前記第3命令情報に基づいて前記画像処理装置で画像処理された画像データである特定画像データを前記画像処理装置から取得することに応じて、前記特定画像データを前記共通記憶領域に記憶させる第6記憶制御手段として前記プロセッサを機能させ、
    前記第1アプリケーションは、前記特定画像データが前記共通記憶領域に記憶されることに応じて、前記共通記憶領域内の前記特定画像データにアクセスし、前記特定画像データに基づいた表示画像を前記表示部に表示させる第2表示制御手段として前記プロセッサをさらに機能させることを特徴とするアプリケーションプログラム。
  8. 前記第6記憶制御手段は、前記特定画像データを識別するための識別情報を、前記特定画像データに対応付けて前記共通記憶領域に記憶させ、
    前記第2表示制御手段は、前記識別情報に基づいて、前記共通記憶領域内に記憶されている各種のデータのうちから前記特定画像データを識別してアクセスすることを特徴とする請求項7に記載のアプリケーションプログラム。
  9. 前記第2出力制御手段は、前記第3命令情報を前記画像処理装置へ出力した出力時刻を前記記憶部に記憶させ、
    前記第2表示制御手段は、前記出力時刻以降に前記共通記憶領域内に記憶された各種のデータのうちから前記特定画像データを識別してアクセスすることを特徴とする請求項7または8に記載のアプリケーションプログラム。
  10. 前記第3命令情報は、前記特定画像データを生成したことを通知する通知情報を前記第2アプリケーションに対して出力することを、前記画像処理装置へ命令する情報であり、
    前記第6記憶制御手段は、
    前記画像データとともに前記通知情報を前記画像処理装置から取得した場合には、取得した前記画像データを前記特定画像データとして前記共通記憶領域に記憶させ、
    前記通知情報を前記画像処理装置から取得しなかった場合には、取得した前記画像データを前記特定画像データ以外のデータとして前記記憶部に記憶させることを特徴とする請求項7〜9の何れか1項に記載のアプリケーションプログラム。
  11. 前記第2表示制御手段は、
    前記第2出力制御手段が前記第3命令情報を前記画像処理装置へ出力することに応じて、前記画像処理装置での前記画像処理が完了したか否かを前記画像処理装置へ問い合わせ、
    前記画像処理が完了したことを示す情報が取得されることに応じて、前記共通記憶領域内の前記特定画像データにアクセスすることを特徴とする請求項7〜10の何れか1項に記載のアプリケーションプログラム。
  12. 前記第1アプリケーションは、
    前記第2出力制御手段が前記第3命令情報を前記画像処理装置へ出力することに応じて、前記画像処理装置で前記画像処理を実行中であるか否かを前記画像処理装置へ問い合わせ、
    前記画像処理を実行中であることを示す情報が取得される場合には、前記画像処理装置で前記画像処理を実行中であることを示す画像を前記表示部に表示させる第3表示制御手段として前記プロセッサをさらに機能させることを特徴とする請求項7〜11の何れか1項に記載のアプリケーションプログラム。
  13. 前記第1アプリケーションは、
    前記第2出力制御手段が前記第3命令情報を前記画像処理装置へ出力することに応じて、前記画像処理装置が前記画像処理を実行可能な状態であるか否かを前記画像処理装置へ問い合わせ、
    前記画像処理を実行することが不可能であることを示す情報が取得される場合には、前記画像処理装置が前記画像処理を実行できない状態であることを示す画像を前記表示部に表示させる第4表示制御手段として前記プロセッサをさらに機能させることを特徴とする請求項7〜12の何れか1項に記載のアプリケーションプログラム。
  14. 前記画像処理は、原稿を読み取って前記画像データを生成するスキャン処理であることを特徴とする請求項7〜13の何れか1項に記載のアプリケーションプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019160237A (ja) * 2018-03-16 2019-09-19 株式会社リコー 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
CN110807107A (zh) * 2019-10-28 2020-02-18 广州奇川展览有限公司 展厅主题一键切换方法、装置

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