JP2015010579A - 風力発電システム - Google Patents

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浩一 大庭
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渡邊 英司
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英司 渡邊
宮本 恭祐
Tadahiro Miyamoto
恭祐 宮本
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Abstract

【課題】 効率よく発電することが可能な風力発電システムを提供する。【解決手段】 風力によって発電を行う風力発電システム1であって、AC/DC変換部21aと、コンバータ冷却ファン21bと、回転速度検出センサ33と、冷却制御部11とを備える。AC/DC変換部21aは、発電された電力の変換を行う。コンバータ冷却ファン21bは、AC/DC変換部21aの冷却を行う。回転速度検出センサ33は、風況データを取得する。冷却制御部11は、回転速度検出センサ33によって取得された風況データに基づいて、コンバータ冷却ファン21bの動作を制御する。【選択図】 図2

Description

本発明は、風力発電システムに関する。
発電システムの大型化或は高出力化等に伴って、発電機の冷却等を行う補機を備える風力発電システムがある。このような、発電機の冷却等を行う補機を備える風力発電システムが、例えば特許文献1に記載されている。
国際公開第2012/120595号
補機を備える風力発電システムでは、補機を動作させるための電力が必要となる。このため、発電された電力量から補機が消費する電力量を減算した電力量が、風力発電システムの出力電力量となる。このような風力発電システムにおいては、発電効率を上げるために、補機によって消費される電力を抑制することが求められる。
そこで、本発明は、効率よく発電することが可能な風力発電システムを提供することを目的とする。
本発明の一側面に係る風力によって発電を行う風力発電システムは、変換部、第一冷却部、風況データ取得部、及び、冷却制御部を備える。変換部は、発電された電力の変換を行う。第一冷却部は、変換部の冷却を行う。風況データ取得部は、風況データを取得する。冷却制御部は、風況データ取得部によって取得された風況データに基づいて、第一冷却部の動作を制御する。
この風力発電システムでは、風況データに応じて第一冷却部の制御が行われる。このため、風況データに応じて第一冷却部を動作させることが可能となり、第一冷却部によって消費される電力を抑制することができる。従って、効率よく発電することが可能な風力発電システムを提供できる。
本発明の一側面によれば、効率よく発電することが可能となる。
一実施形態に係る風力発電システムの全体構成を示す図である。 図1に示す風力発電システムの機能構成を示すブロック図である。 (a)は電力変換装置に設けられた冷却ファンの温度変化に基づくON/OFF制御、(b)は増速装置冷却ファン及び発電装置冷却ファンの温度変化に基づくON/OFF制御を示す図である。 (a)は電力変換装置に設けられた冷却ファンを制御するための速度指令値の指令パターン、(b)は増速装置冷却ファン及び発電装置冷却ファンを制御するための速度指令値の指令パターンを示す図である。 (a)は回転軸の回転速度の変動、(b)は冷却ファンの消費電力を示す図である。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1に示すように、風力発電システム1は、タワー2、ナセル3、ハブ4、及び、複数のブレード5を含んで構成される。タワー2は、基礎6上に設置され、上方に向かって延びている。ナセル3は、タワー2の上端に設置される。ハブ4は、ナセル3に設けられ、略水平方向に延びる軸線周りに回転する。複数(例えば3つ)のブレード5は、ハブ4の回転軸周りに放射状に広がるように、ハブ4に取り付けられる。
図2に示すように、ナセル3内には、増速装置31、発電装置32、回転速度検出センサ(風況データ取得部)33、及び、インバータ装置330が設けられる。増速装置31は、増速部31a、増速装置冷却ファン31b、及び、増速装置温度センサ31cを備える。増速部31aは、ブレード5が風を受けることによって回転させられるハブ4から延びる回転軸4aに接続され、回転軸4aの回転数を増速させる。増速装置冷却ファン31bは、風を吹き付けることによって増速部31aを冷却する。増速装置冷却ファン31bの回転数は、インバータ装置330によって制御される。増速装置温度センサ31cは、増速部31aの温度を検出する。
発電装置32は、発電部32a、発電装置冷却ファン(第二冷却部)32b、及び、発電装置温度センサ(第二温度検出部)32cを備える。発電部32aには、増速装置31によって増速された回転軸4bの回転力が入力され、入力された回転力によって発電を行う。発電装置冷却ファン32bは、風を吹き付けることによって発電部32aを冷却する。発電装置冷却ファン32bの回転数は、インバータ装置330によって制御される。発電装置温度センサ32cは、発電部32aの温度を検出する。
回転速度検出センサ33は、回転軸4aの回転速度を検出する。即ち、回転速度検出センサ33で回転軸4aの回転速度を検出することによって、風況データとしての風速等の強弱レベルを推定することができる。
インバータ装置330は、第一インバータ(INV.)331b、及び、第二インバータ(INV.)332bを備える。第一インバータ331bは、後述する制御部10の冷却制御部11からの速度指令値に基づいて、増速装置冷却ファン31bの回転を制御する。同様に、第二インバータ332bは、冷却制御部11からの速度指令値に基づいて、発電装置冷却ファン32bの回転を制御する。
タワー2内には、制御部10、電力変換装置20、及び、インバータ装置220が設けられる。電力変換装置20は、コンバータ21、及び、トランス23を備える。コンバータ21は、発電装置32によって発電された電力の周波数を変換する。一例として、本実施形態におけるコンバータ21は、AC/DC変換部21a、コンバータ冷却ファン(第一冷却部)21b及びコンバータ温度センサ(第一温度検出部)21c、並びに、DC/AC変換部22a、コンバータ冷却ファン(第一冷却部)22b及びコンバータ温度センサ(第一温度検出部)22cを備える。AC/DC変換部21a及びDC/AC変換部22aにより、発電装置32によって発電された電力の周波数が、所定の周波数に変換される。なお、コンバータ21として、交流を直接、所定の周波数の交流に変換するマトリクス・コンバータを用いてもよい。
コンバータ冷却ファン21bは、風を吹き付けることによってAC/DC変換部21aを冷却する。コンバータ冷却ファン21bの回転数は、インバータ装置220によって制御される。コンバータ温度センサ21cは、AC/DC変換部21aの温度を検出する。コンバータ冷却ファン22bは、風を吹き付けることによってDC/AC変換部22aを冷却する。コンバータ冷却ファン22bの回転数は、インバータ装置220によって制御される。コンバータ温度センサ22cは、DC/AC変換部22aの温度を検出する。
トランス23は、変圧部23a、トランス冷却ファン(第一冷却部)23b、及び、トランス温度センサ(第一温度検出部)23cを備える。変圧部23aは、コンバータ21によって周波数の変換が行われた電力の電圧を変換する。トランス冷却ファン23bは、風を吹き付けることによって変圧部23aを冷却する。トランス冷却ファン23bの回転数は、インバータ装置220によって制御される。トランス温度センサ23cは、変圧部23aの温度を検出する。
インバータ装置220は、第一インバータ(INV.)221b、第二インバータ(INV.)222b、及び、第三インバータ(INV.)223bを備える。第一インバータ221bは、冷却制御部11からの速度指令値に基づいて、コンバータ冷却ファン21bの回転を制御する。同様に、第二インバータ222bは、冷却制御部11からの速度指令値に基づいて、コンバータ冷却ファン22bの回転を制御する。第三インバータ223bは、冷却制御部11からの速度指令値に基づいて、トランス冷却ファン23bの回転を制御する。
制御部10は、冷却制御部11、メンテナンス予測部12、及び、記憶部13を備える。冷却制御部11は、コンバータ冷却ファン21b等の冷却ファンを動作させる際の回転数の速度指令値を第一インバータ221b等のインバータに出力する。冷却制御部11は、図3(a)に示すように、AC/DC変換部21aの温度が80度以上となったことがコンバータ温度センサ21cによって検出された場合にコンバータ冷却ファン21bを動作(ON)させる。なお、冷却制御部11は、回転速度検出センサ33による検出結果を、風力発電システム1全体を制御する別の制御部を介して取得してもよい。また、冷却制御部11は、コンバータ温度センサ21cによる検出結果を、風力発電システム1全体を制御する別の制御部を介して取得してもよい。また、冷却制御部11は、コンバータ温度センサ22c等の他の温度センサによる検出結果についても、風力発電システム1全体を制御する別の制御部を介して取得してもよい。また、冷却制御部11は、コンバータ冷却ファン21bを動作させている状態で、AC/DC変換部21aの温度が60度未満となったことがコンバータ温度センサ21cによって検出された場合に、コンバータ冷却ファン21bの動作を停止(OFF)せる。
冷却制御部11は、コンバータ冷却ファン21bと同様に、DC/AC変換部22aの温度が80度以上となったことがコンバータ温度センサ22cによって検出された場合にコンバータ冷却ファン22bを動作させ、コンバータ冷却ファン22bを動作させている状態で、DC/AC変換部22aの温度が60度未満となったことがコンバータ温度センサ22cによって検出された場合に、コンバータ冷却ファン22bの動作を停止させる。また、冷却制御部11は、コンバータ冷却ファン21bと同様に、変圧部23aの温度が80度以上となったことがトランス温度センサ23cによって検出された場合にトランス冷却ファン23bを動作させ、変圧部23aの温度が60度未満となったことがトランス温度センサ23cによって検出された場合にトランス冷却ファン23bの動作を停止させる。
更に、冷却制御部11は、図3(b)に示すように、増速部31aの温度が80度以上となったことが増速装置温度センサ31cによって検出された場合に増速装置冷却ファン31bを動作させる。また、冷却制御部11は、増速装置冷却ファン31bを動作させている状態で、増速部31aの温度が50度未満となったことが増速装置温度センサ31cによって検出された場合に、増速装置冷却ファン31bの動作を停止させる。
冷却制御部11は、増速装置冷却ファン31bと同様に、発電部32aの温度が80度以上となったことが発電装置温度センサ32cによって検出された場合に発電装置冷却ファン32bを動作させる。また、冷却制御部11は、発電装置冷却ファン32bを動作させている状態で、発電部32aの温度が50度未満となったことが発電装置温度センサ32cによって検出された場合に、発電装置冷却ファン32bの動作を停止させる。
このように、冷却制御部11は、コンバータ温度センサ21c等の温度センサによって検出された温度に基づいて、コンバータ冷却ファン21b等の冷却ファンのON/OFF動作を切り替える。なお、上記で説明した50度、60度及び80度等のON/OFF動作の切り替えの境界となる温度は、一例であり、各種の条件等に応じてこれ以外の温度を設定することができる。
更に、冷却制御部11は、記憶部13に記憶された速度指令値の指令パターンに基づいて速度指令値を決定し、コンバータ冷却ファン21b等の冷却ファンの動作を制御する。ここで、記憶部13が記憶する速度指令値の指令パターンについて説明する。記憶部13は、冷却ファンによる冷却の対象となる増速部31a、発電部32a、AC/DC変換部21a、DC/AC変換部22a、及び、変圧部23aのそれぞれについて、冷却ファンの回転数の速度指令値の指令パターンを記憶する。この速度指令値の指令パターンは、冷却対象物の温度毎に、冷却ファンの速度指令値が対応付けられている。なお、指令パターンについては、グラフ形式に限定されず、冷却対象物の温度毎に冷却ファンの速度指令値が対応付けられたものであれば、データ処理可能な表形式など、各種の形式のデータを用いることができる。
また、速度指令値の指令パターンは、冷却対象物の熱時定数を考慮して速度指令値が設定される。これにより、例えば、冷却対象物が冷却され難い、或は、冷却され易いといった冷却対象物の熱的な特性に応じて、冷却対象物毎に適切に冷却を行うことが可能となる。また、速度指令値は、回転速度検出センサ33によって検出された回転速度、即ち、発電時に冷却対象物に加わる負荷毎に設定される。なお、回転速度検出センサ33によって検出される回転速度が速くなるに従って、発電出力が増大する。即ち、負荷も大きくなり、冷却対象物の温度上昇の変動が大きくなる。
ここで、具体的な一例として、冷却制御部11がコンバータ冷却ファン21bを制御する際に用いる速度指令値の指令パターンを、図4(a)を用いて説明する。図4(a)に示すように、コンバータ冷却ファン21bを動作させる際に第一インバータ221bに入力される速度指令値は、発電時においてAC/DC変換部21aに加わる負荷毎に、3つの指令パターンが設定される。パターン1はフル負荷時の速度指令値、パターン2は50%負荷時の速度指令値、パターン3は0%負荷時及びアフタークーリング時の速度指令値を示す。
図4(a)に示す例では、全ての速度指令値の指令パターンとも、コンバータ温度センサ21cによって検出された温度が80度以上の場合、コンバータ冷却ファン21bの回転速度が最大回転速度に対して100%となる速度指令値が設定されている。一方、全ての速度指令値の指令パターンとも、コンバータ温度センサ21cによって検出された温度が60度未満の場合、コンバータ冷却ファン21bの回転速度が最大回転速度に対して0%、即ち、動作を停止させる速度指令値が設定されている。
また、図4(a)に示す例では、コンバータ温度センサ21cによって検出された温度が60度以上80度未満の場合、パターン1、パターン2、パターン3の順で高い値の速度指令値が設定される。このように、AC/DC変換部21aに加わる負荷に応じて、速度指令値を変えている。ここでは、負荷が高い場合に、速度指令値を高く設定している。これにより、AC/DC変換部21aに加わる負荷が大きくなるほど、コンバータ冷却ファン21bの速度指令値が大きくなって回転速度が上がり、コンバータ冷却ファン21bの冷却能力が上がる。
更に、具体的な他の一例として、冷却制御部11が発電装置冷却ファン32bを制御する際に用いる速度指令値の指令パターンを、図4(b)を用いて説明する。図4(b)に示すように、発電装置冷却ファン32bを動作させる際に第二インバータ332bに入力される速度指令値は、図4(a)に示す速度指令値と同様に、発電時において発電部32aに加わる負荷毎に、3つの指令パターンが設定される。パターン1はフル負荷時の速度指令値、パターン2は50%負荷時の速度指令値、パターン3は0%負荷時及びアフタークーリング時の速度指令値を示す。
また、図4(b)に示す例においても、発電装置温度センサ32cによって検出された温度が50度以上80度未満の場合、パターン1、パターン2、パターン3の順で高い値の速度指令値が設定される。このように、発電部32aに加わる負荷に応じて、速度指令値を変えている。ここでは、負荷が高い場合に、速度指令値を高く設定している。
図4(a)及び図4(b)に示す例では、冷却対象物に加わる負荷毎に3つの速度指令値の指令パターンを設定したが、指令パターンの数は3つに限定されない。また、速度指令値の指令パターンにおいて、速度指令値のカーブの形状(変化の仕方)についても、図4(a)及び図4(b)に示すものに限定されない。
なお、記憶部13は、コンバータ冷却ファン21bを制御する際に用いられる速度指令値の指令パターン(図4(a)参照)と同様に、コンバータ冷却ファン22b及びトランス冷却ファン23bを制御する際に用いられる速度指令値の指令パターンを記憶する。また、記憶部13は、発電装置冷却ファン32bを制御する際に用いられる速度指令値の指令パターン(図4(b)参照)と同様に、増速装置冷却ファン31bを制御する際に用いられる速度指令値の指令パターンを記憶する。
冷却制御部11は、コンバータ冷却ファン21bの回転を制御する場合、記憶部13が記憶する速度指令値の指令パターン(図4(a)参照)を参照し、速度指令値の3つの指令パターンの内、回転速度検出センサ33によって検出された回転速度(即ち、負荷)に基づいて最適なパターンを選択する。そして冷却制御部11は、選択した速度指令値の指令パターンと、コンバータ温度センサ21cによって検出された温度とに基づいて、速度指令値を決定する。このとき、冷却制御部11は、図3(a)を用いて説明したように、温度の変化に基づくコンバータ冷却ファン21bのON/OFF制御も考慮して速度指令値を決定する。冷却制御部11は、決定した速度指令値を第一インバータ221bに出力する。
冷却制御部11は、コンバータ冷却ファン21b以外の他の冷却ファン(コンバータ冷却ファン22b、発電装置冷却ファン32b等)を制御する場合においても、コンバータ冷却ファン21bを制御する場合と同様に、記憶部13が記憶する速度指令値の指令パターンを参照し、速度指令値の複数の指令パターンの内、回転速度検出センサ33によって検出された回転速度に基づいて最適な指令パターンを選択する。そして、冷却制御部11は、記憶部13に記憶された速度指令値の指令パターンと、冷却対象物の温度を検出する温度センサ(コンバータ温度センサ22c、発電装置温度センサ32c等)によって検出された温度とに基づいて、速度指令値を決定する。このとき、冷却制御部11は、図3(a)及び図3(b)を用いて説明したように、温度の変化に基づく冷却ファンのON/OFF制御も考慮して速度指令値を決定する。冷却制御部11は、決定した速度指令値を冷却ファンを制御するインバータ(第二インバータ222b、第二インバータ332b等)に出力する。
また、冷却制御部11は、発電が停止した後にアフタークーリングを行う場合、記憶部13に記憶された速度指令値の指令パターンからアフタークーリング用の速度指令値のパターンを選択し、選択した速度指令値のパターンと温度センサによって検出された温度とに基づいて速度指令値を決定し、決定した速度指令値をインバータに出力する。
このように、冷却制御部11は、回転速度検出センサ33によって検出される回転速度(風況)が速い場合、即ち、風が強い場合には発電装置32等の負荷が大きくなるために発電装置冷却ファン32b等の冷却能力を上げ、反対に、回転速度検出センサ33によって検出される回転速度が遅い場合、即ち、風が弱い場合には発電装置32等の負荷が小さくなるために発電装置冷却ファン32b等の冷却ファンンの冷却能力を下げる。これにより、回転速度検出センサ33によって検出される回転速度、即ち、発電装置32等に加わる負荷に応じて適切に発電装置冷却ファン32b等の冷却ファンを制御することができる。
次に、回転速度検出センサ33の検出結果に基づいて発電装置冷却ファン32b等の冷却ファンを制御した場合に、風力発電システム1の冷却ファンが消費する電力の変化について説明する。一例として、図5(a)に示すように、風速が時間の経過と共に変動し、回転速度検出センサ33によって検出される回転速度も変動しているものとする。この場合、風速が速くなって時刻t1から発電が開始され、その後、風速が遅くなって時刻t2で発電が停止するものとする。
冷却制御部11は、回転速度検出センサ33によって検出される回転速度に基づいて、風力発電システム1に備えられたコンバータ冷却ファン21b等の全ての冷却ファンの冷却能力を変動させる。このため、図5(b)においてラインL1で示すように、全ての冷却ファン(増速装置冷却ファン31b、発電装置冷却ファン32b、コンバータ冷却ファン21b、コンバータ冷却ファン22b、及び、トランス冷却ファン23b)における消費電力の合計値も、時刻t1から時刻t2の間において回転速度検出センサ33によって検出される回転速度に連動して変動する。また、冷却制御部11は、時刻t2から時刻t3までの間において、アフタークーリングが行われるように各冷却ファンを制御する。アフタークーリング時において冷却制御部11は、発電部32a等の冷却対象物の温度低下に伴って徐々に速度指令値を下げる(図4(a)及び図4(b)のパターン3の速度指令値参照)。このため、アフタークーリング時において、全ての冷却ファンにおける消費電力の合計値も徐々に低下する。
比較のため、例えば、冷却制御部11が、発電を開始する時刻t1からアフタークーリングが終了する時刻t3までの間に各冷却ファンを最大の冷却能力で一定に制御した場合、図5(b)においてラインL2で示すように、全ての冷却ファンによって消費される消費電力の合計値も、時刻t1から時刻t3の間において一定となる。このため、回転速度検出センサ33による検出結果に基づいて各冷却ファンの回転速度を変化させる場合には、ラインL2とラインL1の間の消費電力分、消費電力を削減することができる。
図2の説明に戻り、メンテナンス予測部12は、第一メンテナンス予測部12a、及び、第二メンテナンス予測部12bを備える。第一メンテナンス予測部12aは、冷却制御部11による過去のコンバータ冷却ファン21b、コンバータ冷却ファン22b及びトランス冷却ファン23bの制御状況に基づいて、これらの冷却ファンの部品寿命等を考慮したメンテナンス時期を予測する。ここでは、メンテナンス時期だけでなく、現在までの稼働時間等を出力してもよい。
例えば、コンバータ冷却ファン21bのメンテナンス時期を予測する場合、第一メンテナンス予測部12aは、コンバータ冷却ファン21bを制御するために第一インバータ221bに出力される速度指令値を冷却制御部11から取得する。第一メンテナンス予測部12aは、取得した速度指令値から、コンバータ冷却ファン21bの延べ回転数或は延べ稼働時間等を算出し、コンバータ冷却ファン21bに予め設定された耐用年数等からメンテナンス時期を予測する。同様に、第一メンテナンス予測部12aは、第二インバータ222b及び第三インバータ223bに出力される速度指令値を取得し、コンバータ冷却ファン22b及びトランス冷却ファン23bのメンテナンス時期をそれぞれ予測する。
第二メンテナンス予測部12bは、冷却制御部11による過去の増速装置冷却ファン31b及び発電装置冷却ファン32bの制御状況に基づいて、これらの冷却ファンンの部品寿命等を考慮したメンテナンス時期を予測する。具体的には、第二メンテナンス予測部12bは、第一メンテナンス予測部12aと同様に、第一インバータ331b及び第二インバータ332bに出力される速度指令値を冷却制御部11から取得し、増速装置冷却ファン31b及び発電装置冷却ファン32bのメンテナンス時期をそれぞれ予測する。
本実施形態は以上のように構成され、風力発電システム1では、回転速度検出センサ33によって検出される回転軸4aの回転速度、即ち、風況データに応じて電力変換装置20に設けられたコンバータ冷却ファン21b、コンバータ冷却ファン22b及びトランス冷却ファン23bの制御が行われる。このため、例えば、風速が小さく、回転軸4aの回転速度が遅い場合に冷却ファンの冷却能力を低くする(回転数を落とす)制御が可能となり、電力変換装置20に設けられた冷却ファンによって消費される電力を抑制することができる。従って、発電された電力を冷却ファンが消費する量が抑制され、効率よく発電することが可能な風力発電システム1を提供できる。また、風速が小さい場合には、コンバータ冷却ファン21b、コンバータ冷却ファン22b及びトランス冷却ファン23bの冷却能力を低下させる、即ち、冷却ファンの回転数を低くすることにより、冷却ファン(例えば、冷却ファンを構成する軸受等)の寿命が長くなる。これにより、メンテナンス頻度を低減でき、風力発電システム1のランニングコストを抑制することができる。
冷却制御部11は、コンバータ温度センサ21c、コンバータ温度センサ22c及びトランス温度センサ23cによって検出された温度も考慮して、それぞれ、コンバータ冷却ファン21b、コンバータ冷却ファン22b及びトランス冷却ファン23bの制御を行う。これにより、AC/DC変換部21a、DC/AC変換部22a及び変圧部23aの現在の温度に基づいて、それぞれコンバータ冷却ファン21b、コンバータ冷却ファン22b及びトランス冷却ファン23bのフィードバック制御が可能となる。
記憶部13は、熱時定数を考慮した速度指令値の指令パターンを記憶する。冷却制御部11は、熱時定数が考慮された速度指令値の指令パターンに基づいて、コンバータ冷却ファン21b、コンバータ冷却ファン22b及びトランス冷却ファン23bを制御する際の速度指令値をそれぞれ決定する。これにより、冷却対象となるAC/DC変換部21a、DC/AC変換部22a及び変圧部23aの熱的な特性に応じて、冷却対象物毎に適切に冷却を行うことができる。また、冷却対象物毎に熱時定数を考慮して速度指令値が設定されるため、冷却ファンによって消費される電力の抑制効果は異なる。コンバータ21(AC/DC変換部21a、DC/AC変換部22a)の熱時定数は、一般に増速部31aおよび発電部32aの熱時定数よりも(格段)に小さいので、増速部31aおよび発電部32aに比し、風速の変動に応じて冷却ファンの回転数の変動は大きくなる。即ち、コンバータ21に設けられた冷却ファンによって消費される電力の抑制効果は特に大きくなることが期待できる。
第一メンテナンス予測部12aは、コンバータ冷却ファン21b、コンバータ冷却ファン22b及びトランス冷却ファン23bを制御するための速度指令値を冷却制御部11から取得し、取得した速度指令値に基づいてコンバータ冷却ファン21b、コンバータ冷却ファン22b及びトランス冷却ファン23bのそれぞれのメンテナンス時期を予測する。このように、電力変換装置20に設けられた冷却ファンを制御する際の速度指令値を用いることで、メンテナンス時期を容易に予測できる。
また、冷却制御部11は、回転速度検出センサ33によって検出される回転軸4aの回転速度に応じて、増速装置31に設けられた増速装置冷却ファン31b及び発電装置32に設けられた発電装置冷却ファン32bの制御を行う。このため、例えば、風速が小さく、回転軸4aの回転速度が遅い場合に冷却ファンの冷却能力を低くする(回転数を落とす)制御が可能となり、増速装置31及び発電装置32に設けられた冷却ファンによって消費される電力を抑制することができる。従って、より一層効率よく発電することが可能な風力発電システム1を提供できる。また、風速が小さい場合には、増速装置冷却ファン31b及び発電装置冷却ファン32bの冷却能力を低下させる、即ち、冷却ファンの回転数を低くすることにより、冷却ファン(例えば、冷却ファンを構成する軸受等)の寿命が長くなる。これにより、メンテナンス頻度を低減でき、風力発電システム1のランニングコストを抑制することができる。
冷却制御部11は、増速装置温度センサ31c及び発電装置温度センサ32cによって検出された温度も考慮して、それぞれ、増速装置冷却ファン31b及び発電装置冷却ファン32bの制御を行う。これにより、現在の増速部31a及び発電部32aの温度に基づいて、それぞれ増速装置冷却ファン31b及び発電装置冷却ファン32bのフィードバック制御が可能となる。
記憶部13は、熱時定数を考慮した速度指令値の指令パターンを記憶する。冷却制御部11は、熱時定数が考慮された速度指令値の指令パターンに基づいて、増速装置冷却ファン31b及び発電装置冷却ファン32bを制御する際の速度指令値をそれぞれ決定する。これにより、冷却対象となる増速部31a及び発電部32aの熱的な特性に応じて、冷却対象物毎に適切に冷却を行うことができる。
第二メンテナンス予測部12bは、増速装置冷却ファン31b及び発電装置冷却ファン32bを制御するための速度指令値を冷却制御部11から取得し、取得した速度指令値に基づいて増速装置冷却ファン31b及び発電装置冷却ファン32bのそれぞれのメンテナンス時期を予測する。このように、冷却ファンを制御する際の速度指令値を用いることで、メンテナンス時期を容易に予測できる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、ブレード5が受ける風の状態を示す風況データとして、回転速度検出センサ33によって検出された回転軸4aの回転速度を用いたが、例えば、風速を測定する測定器の検出結果等、風況を表すものであれば他のデータを用いてもよい。
AC/DC変換部21a等の冷却対象物を冷却するものとして、コンバータ冷却ファン21b等の冷却ファンを用いるものとしたが、風を吹き付けて冷却を行うものに限定されない。例えば、水を供給することで冷却対象物を冷却する水冷式の冷却装置を用い、水冷ポンプ等を冷却制御部11が制御してもよい。また、冷却対象物(AC/DC変換部21a等)と冷却ファン(コンバータ冷却ファン21b等)とは一体であってもよく、例えば、チラー等を用いて冷却対象物を冷却する等の場合には、冷却対象物とチラー等とを別々の位置に設けることもできる。
電力変換装置20をタワー2内に設けるものとしたが、タワー2に限定されずにナセル3内に設けてもよく、タワー2及びナセル3以外の場所に設けてもよい。また、制御部10を設ける位置についても、ナセル3内であってもよく、タワー2及びナセル3以外の場所であってもよい。
風が弱いために発電を行わない等の場合には、制御部10及び電力変換装置20等、風力発電システム1内に設けられた機器の電源をOFFにすることが好ましい。これにより、風力発電システム1内に設けられた機器が消費する待機電力を抑制することができる。
1…風力発電システム、11…冷却制御部、12a…第一メンテナンス予測部、12b…第二メンテナンス予測部、20…電力変換装置、21…コンバータ、21a…AC/DC変換部(変換部)、21b…コンバータ冷却ファン(第一冷却部)、21c…コンバータ温度センサ(第一温度検出部)、22a…DC/AC変換部(変換部)、22b…コンバータ冷却ファン(第一冷却部)、22c…コンバータ温度センサ(第一温度検出部)、23…トランス、23a…変圧部(変換部)、23b…トランス冷却ファン(第一冷却部)、23c…トランス温度センサ(第一温度検出部)、31…増速装置、31a…増速部、31b…増速装置冷却ファン、31c…増速装置温度センサ、32…発電装置、32a…発電部、32b…発電装置冷却ファン(第二冷却部)、32c…発電装置温度センサ(第二温度検出センサ)、33…回転速度検出センサ(風況データ取得部)。

Claims (10)

  1. 風力によって発電を行う風力発電システムであって、
    発電された電力の変換を行う変換部と、
    前記変換部の冷却を行う第一冷却部と、
    風況データを取得する風況データ取得部と、
    前記風況データ取得部によって取得された前記風況データに基づいて、前記第一冷却部の動作を制御する冷却制御部と、
    を備える風力発電システム。
  2. 前記変換部と前記第一冷却部とにより電力変換装置が構成される、請求項1に記載の風力発電システム。
  3. 前記変換部の温度を検出する第一温度検出部を更に備え、
    前記冷却制御部は、更に、前記第一温度検出部によって検出された前記変換部の温度に基づいて前記第一冷却部の動作を制御する、
    請求項1又は2に記載の風力発電システム。
  4. 前記冷却制御部は、更に、前記変換部の熱時定数に基づいて前記第一冷却部の動作を制御する、請求項1から3のいずれか一項に記載の風力発電システム。
  5. 前記冷却制御部が行う前記第一冷却部の過去の制御状況に基づいて、前記第一冷却部のメンテナンス時期を予測する第一メンテナンス予測部を更に備える、請求項1から4のいずれか一項に記載の風力発電システム。
  6. 風力によって発電を行う発電部と、
    前記発電部の冷却を行う第二冷却部とを更に備え、
    前記冷却制御部は、更に、前記風況データ取得部によって取得された前記風況データに基づいて、前記第二冷却部の動作を制御する、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の風力発電システム。
  7. 前記発電部と前記第二冷却部とにより発電装置が構成される、請求項6に記載の風力発電システム。
  8. 前記発電部の温度を検出する第二温度検出部を更に備え、
    前記冷却制御部は、更に、前記第二温度検出部によって検出された前記発電部の温度に基づいて前記第二冷却部の動作を制御する、
    請求項6又は7に記載の風力発電システム。
  9. 前記冷却制御部は、更に、前記発電部の熱時定数に基づいて前記第二冷却部の動作を制御する、請求項6から8のいずれか一項に記載の風力発電システム。
  10. 前記冷却制御部が行う前記第二冷却部の過去の制御状況に基づいて、前記第二冷却部のメンテナンス時期を予測する第二メンテナンス予測部を更に備える、請求項6から9のいずれか一項に記載の風力発電システム。
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