JP2015009512A - 印刷装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】カッタの刃を交換する作業性を良好にすることができる印刷装置を提供することを目的とする。
【解決手段】印刷部で印刷がされた長尺の用紙を切断して枚葉状のシートを形成する印刷装置であって、用紙を切断するカッタ部130と、カッタ部130を本体筐体120に掛脱自在に取り付ける操作のための係合操作子134,135と、を備えたものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、印刷装置に関する。
従来、ロール状に巻かれた長尺なライナーレスラベル(台紙レスラベルともいう)に情報を印刷するラベルプリンタ装置が実用されており、このラベルプリンタ装置では、印刷後のライナーレスラベルを、カッタで枚葉状のシートに切断する。
そして、ライナーレスラベルの糊や切断時に発生する紙粉等がカッタの刃に付着しないように、例えば、オイルを含浸したスポンジ等のオイル含浸体を用いて、カッタの刃にオイルを塗布するオイル塗布機構を備える(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−19256号公報
ここで、ライナーレスラベルを切断するカッタの刃は消耗品であり、例えば、切断動作を20万回程度行った後に交換する仕様となっていて、ラベルプリンタ装置のユーザは、交換時期になるとカッタの刃を交換する作業を行っていた。
そして、カッタの刃は、通常、ラベルプリンタ装置の筐体内に設置されていることが多いため、カッタの刃を交換する作業に手間がかかる不具合を生じる蓋然性があった。
この発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、カッタの刃を交換する作業性を良好にすることができる印刷装置を提供することを目的とする。
この発明は、印刷部で印刷がされた長尺の用紙を切断して枚葉状のシートを形成する印刷装置であって、前記用紙を切断するカッタ部と、装置筐体の外に露出し、前記カッタ部を前記装置筐体に掛脱自在に取り付ける着脱子と、備えたものである。
また、前記着脱子を、前記装置筐体の前方に設けたものである。
また、前記着脱子が、操作のためのものであることを特徴とする。
また、前記着脱子を前記装置筐体に対して弾発的に設けるとともに、突起部と、この突起部が突入する係合部のいずれか一方を、前記着脱子あるいは前記装置筐体のいずれか一方に設けるとともに、前記突起部と前記係合部のいずれか他方を、前記着脱子あるいは前記装置筐体のいずれか他方に設け、前記係合部に前記突起部が弾発的に突入することで、前記着脱子が前記カッタ部を前記装置筐体に係止することを特徴とする。
また、前記カッタ部の刃体にオイルを塗布するオイル塗布部と、前記オイル塗布部を前記装置筐体に着脱自在に取り付けるオイル塗布部着脱部と、前記オイル塗布部を着脱させる操作のためのオイル塗布部着脱操作子とをさらに備え、前記カッタ部を前記装置筐体から取り外すと、前記オイル塗布部及び前記オイル塗布部着脱操作子が露出するようにしたものである。
以上説明したように、本発明によれば、カッタの刃を交換する際には、本体筐体に掛脱自在に取り付けられているカッタ部を交換するだけで作業が完了するので、カッタの刃を交換する作業性が良好になる。効果の詳細は、後述する。
図1は、本発明の一実施例に係るラベルプリンタ装置(印刷装置)100の外観を示す概略斜視図である。 ラベルプリンタ装置100の上カバー部110と、ラベルプリンタ装置100の前部に設けたカッタ部130を開いた様子を示す概略斜視図である。 図3は、カッタ部130のカッタの刃132にオイルを塗布する塗布部TBと、オイルを収容するタンク部201とを一体化した構成を有するオイルカートリッジ200を、本体筐体120に取り付ける取付構造を説明するための概略分解斜視図である。 図4は、カートリッジ収容部250が回動する動作を説明するための概略部分断面図である。 図5は、オイル塗布操作子SS3が操作されることにより操作されるオイル塗布リンク部310と、係合解除操作子SS1が操作されることにより操作される係合解除リンク部320の構成例を示した概略分解斜視図である。 図6は、オイル塗布リンク部310と係合解除リンク部320との関係を示した概略構成図である。 図7(a)は、係合操作子134,135によりカッタ部130を本体筐体120に係合している構成の一例を示した概略部分断面図、同図(b)は、図7(a)のA−A’矢視概略断面図である。 図8は、カッタ部130の構成を説明するための概略分解斜視図である。 図9は、カッタ部130を用紙搬送方向上流側から見た構成を示した概略正面図である。 図10は、本体筐体120の収容部120a(図1参照)を開閉するカバー136を開いて、収容部120aを露出させ、収容部120aに設けたコネクタ類等の一例を示した概略正面図である。
以下、添付図面を参照しながら、この発明の実施の形態を詳細に説明する。
〔実施例〕
図1は、本発明の一実施例に係るラベルプリンタ装置(印刷装置)100の外観を示す概略斜視図であり、図2は、ラベルプリンタ装置100の上カバー部110と、ラベルプリンタ装置100の前部に設けたカッタ部130を開いた様子を示す概略斜視図である。
図において、ラベルプリンタ装置100は、上カバー部110が本体筐体120の上部に設けられており、本体筐体120の前面部には、印刷後のロール状のライナレスラベル(図示略)を切断して枚葉状のラベルを形成するためのカッタ部130が設けられている。
上カバー部110は、本体筐体120にその一端が軸支され、本体筐体120との係合を解除して上方に回動させることで、本体筐体120の内部を開放する。
本体筐体120の内部には、ロール状に巻かれた感熱紙型のライナーレスラベルを収容する収容部121、この収容部121にライナーレスラベルロール(図示略)を保持するためのラベル保持部122,123、ライナーレスラベルロールからライナーレスラベルを引き出して搬送方向へ送り出す給紙ローラ対の駆動側の給紙ローラ124、ライン状のサーマルヘッド(後述)の印刷位置でライナーレスラベルを平坦に保持するためのプラテンローラ125、及び、上カバー部110を係合するための係合爪126,127が設けられている。また、図示しないが、本体筐体120には、給紙ローラ124の駆動機構、及び、プラテンローラ125の駆動機構も設けられている。
また、上カバー部110の下側(収容部121と対向する側)には、給紙ローラ対の従動側の給紙ローラ111、ライナーレスラベルに印刷情報を印刷するためのライン状のサーマルヘッド112、及び、本体筐体120に設けた係合爪126,127が係合することで本体筐体120に上カバー部110を固定するための係合軸(図示略)が設けられている。
また、上カバー部110の上側には、このラベルプリンタ装置100をユーザが操作するための操作部115、及び、ユーザに種々の情報を提供表示するための表示部116が設けられている。
また、本体筐体120の側面には、係合爪126,127の近傍に、この係合爪126,127を回動して、係合軸との係合を解除するための操作を行うための係合解除操作子SS1,SS2を設けている。また、カッタ部130の近傍に、カッタ部130のカッタの刃(後述)にオイルを塗布する操作を行うためのオイル塗布操作子SS3を設けている。さらに、このラベルプリンタ装置100をユーザが持ち運ぶ際に把持するための取手HLを設けている。なお、係合解除操作子SS2は、図示とは反対側の本体筐体120に設けられているので図にはあらわれていない。
カッタ部130は、その下端部が本体筐体120に回動自在に取り付けられていて、ライナーレスラベルを外部に出すための通紙部131、カッタの刃(刃体)132、カッタの刃132を切断方向に駆動する駆動機構(図示略)等を収容したカッタ部カバー133、及び、カッタ部カバー133の上端部の両端にそれぞれ設けた係合操作子(着脱子)134,135を有する。また、カッタ部カバー133の表側には、通紙部131を通過したライナーレスラベルを手操作で切断する(ちぎり取る)ためのセレーション部(図示略)が、通紙部131の近傍に形成されている。
また、係合操作子134,135は、その一端でカッタ部カバー133に弾発的に取り付けられた板材からなる部材であり、略中央に本体筐体120に対向する突起部134a,135a(後述)が設けられていて、その突起部134a,135aが、本体筐体120に設けた係合部120aa,120ab(後述)に突入することで、カッタ部130が本体筐体120に係合される。このように、係合操作子134,135がカッタ部130を本体筐体120に確実に係合しているので、このラベルプリンタ装置100を動作しているときに、カッタ部130が本体筐体120から外れてしまうような事態を生じない。ここで、係合操作子134,135に設けた突起部134a,135aと、本体筐体120に設けた係合部120aa,120abにより、カッタ部130を本体筐体120に係合する係合機構が構成される。
その係合操作子134,135を操作して本体筐体120とカッタ部130との係合を解除し、カッタ部130を用紙搬送方向の下流側(手前側)に倒すと、図2のようにカッタ部130が開放し、後述するオイルカートリッジ200とそれを収容したカートリッジ収容部250とが露出し、オイルカートリッジ200を交換する作業等を行うことができる。
また、カッタ部130の下方に設けられた蓋部136は、本体筐体120の下部に設けたコネクタ等(後述)を収容した収容部120aを開閉するものであり、収容部120aに回動自在に設けられている。
図3は、カッタ部130のカッタの刃132にオイルを塗布する塗布部TB(後述)と、オイルを収容するタンク部201(後述)とを一体化した構成を有するオイルカートリッジ200を、本体筐体120に取り付ける取付構造を説明するための概略分解斜視図であり、図4は、カートリッジ収容部250が回動する動作を説明するための概略部分断面図である。
この取付構造は、オイルカートリッジ200を収容するカートリッジ収容部250、カートリッジ収容部250の下面に設けた係合軸受け251,252、本体筐体120の下部前端に設け、係合軸受け251,252が係合する係合軸253,254、及び、カートリッジ収容部250を一定の付勢力で所定方向に回動するためのコイルバネ255からなる。
図4にも示したように、コイルバネ255は、カートリッジ収容部250の下端部に係合軸受け251,252よりも前方(ライナーレスラベルの搬送方向下流側)に設けた突起256と、本体筐体120の下部前端に、係合軸253,254よりも後方(ライナーレスラベルの搬送方向上流側)に設けた突起257との間に掛けられていて、係合軸253,254を中心として、カートリッジ収容部250を前方に倒す方向に回動する付勢力を発生する。
ここで、カートリッジ収容部250の下端部後ろ側に設けた係合部259は、オイル塗布操作子(第1の操作子)SS3により操作されるオイル塗布リンク部310(後述)のストッパ部STに係合して、ほほ直立した状態に保持される。このように、ストッパ部STが係合部259と係合している状態では、コイルバネ255による付勢力が止められており、したがって、カートリッジ収容部250は直立状態を維持する。
そして、後述するように、オイル塗布操作子SS3をオイル塗布操作方向(下方向)に操作すると、オイル塗布リンク部310のストッパ部STが係合部259との係合を解除するから、カートリッジ収容部250を前方に回動する方向にコイルバネ255の付勢力が作用し、カートリッジ収容部250に収容したオイルカートリッジ200の塗布部TBがカッタ部130の刃132に当接する。このとき、オイルカートリッジ200の塗布部TBがカッタ部130の刃132に作用する力は、コイルバネ255の付勢力に対応した一定の大きさとなる。
また、オイルカートリッジ200のタンク部201の下面には、カートリッジ収容部250の底面に設けた係合孔260,261(261は見えない)に係合してオイルカートリッジ200をカートリッジ収容部250に固定するための取付部(係合爪)202,203が設けられている。取付部202,203の先端には、係合孔260,261とわずかに引っ掛かるように引っ掛かり部が形成されている。そして、取付部202,203の先端がわずかにこの係合孔260,261と引っ掛かることで、取付部202,203が係合孔260,261に対して固定される。そして、取付部202,203を取り外すときは、オイルカートリッジ200の塗布部TBの両側に設けた手がかり部204,205を掴んで強く上側へ引くと、上記引っ掛かりが解除されて取付部202,203が係合孔260,261から外れることで、オイルカートリッジ200を収容部250から取り外すことができ、それにより、オイルカートリッジ200を本体筐体120から取り外すことができる。
図5は、オイル塗布操作子SS3が操作されることにより操作されるオイル塗布リンク部310と、係合解除操作子SS1が操作されることにより操作される係合解除リンク部320の構成例を示した概略分解斜視図であり、図6は、オイル塗布リンク部310と係合解除リンク部320との関係を示した概略構成図である。
図5において、内部ケース330は、給紙ローラ124、プラテンローラ125、及び、給紙ローラ124の駆動機構とプラテンローラ125の駆動機構を組み付けるためのものであり、この内部ケース330の側面外側には、オイル塗布リンク部310と係合解除リンク部320が取り付けられている。なお、係合解除リンク部320と反対側には、係合爪126を有する係合解除リンク部が取り付けられている(図示略)。
オイル塗布リンク部310においては、板金材を打ち抜き成形してなるプレートの一部を直角に折り曲げてストッパ部STを形成し、ストッパ部STの下側に、オイル塗布リンク部310を内部ケース330に回動自在に取り付けるための軸310aを設けている。
また、軸310aを挟んだストッパ部STと反対側は、前方に突き出るように湾曲した先とがり状に形成され、その先端の突起部310bを、オイル塗布操作子SS1と係合させている。また、突起部310bと反対側で、ストッパ部STよりも上側には、コイルバネ312の一端を取り付けるための係止部310cを設けている。
また、このオイル塗布リンク部310に対応し、内部ケース330には、軸310aを挿通するための軸孔部330aが形成されると共に、ストッパ部STの可動範囲に対応して側面をくり抜いて設けた窓部330bが形成されている。この窓部330bを通してストッパ部STが内部ケース330の内側に入り込むことで、ストッパ部STは、カートリッジ収容部250の下端部後ろ側に設けた係合部259と係合する。ここで、軸孔部330aは、ストッパ部STが係合解除リンク部320に設けた脚部320a(後述)に当接可能にするため、内部ケース330の側面から所定距離だけ離れた位置にオイル塗布リンク部310を位置決めするよう、内部ケース330の側面から突出するように形成されている。
また、コイルバネ312の他端が、内部ケース330の側面にネジ止めされており、これにより、コイルバネ312は、図6の時計回り方向へ回動する力をオイル塗布リンク部310に作用する。そして、このコイルバネ312と後述するコイルバネ322が作用する力により、突起部310bがオイル塗布操作子SS3を上方向へ押し上げる。
そして、このコイルバネ312の付勢力とコイルバネ322(後述)の付勢力との合力でオイル塗布リンク部310が回動することにより、ストッパ部STがカートリッジ収容部250の係合部259に図6の時計回り方向に及ぼす力は、コイルバネ255の付勢力により、カートリッジ収容部250の係合部259がストッパ部STに図6の反時計回り方向に及ぼす力より大きく設定されているので、外力が加えられない状態では、ストッパ部STがカートリッジ収容部250の係合部259を係止して、その位置関係を維持する。
ここで、上述した外力とは、例えば、操作員等がオイル塗布操作子SS3をオイル塗布方向(下方向)へ操作することにより、オイル塗布リンク部310の突起部310bを押し下げる方向に作用する力であり、その外力がコイルバネ312の付勢力とコイルバネ322の付勢力との合力よりも大きい場合には(すなわち、オイル塗布操作子SS3を上方向に付勢するコイルバネ312の付勢力とコイルバネ322の付勢力との合力に抗して、操作員等がオイル塗布操作子SS3を下方向へ操作すると)、オイル塗布リンク部310は、図6の反時計回り方向に回動し、それによって、ストッパ部STがカートリッジ収容部250の係合部259から離れるため、カートリッジ収容部250は、コイルバネ255の付勢力によって回動し、カートリッジ収容部250の塗布部TBがカッタ部130のカッタの刃132に当接し、塗布部TBがカッタ部130の刃132にオイルを塗布する。
係合解除リンク部320において、その上部には、係合爪127が設けられ、下部には、オイル塗布リンク部310のストッパ部STに当接する脚部320aが設けられており、中央部は、内部ケース330の側面から回動自在に突出している軸部330cが挿通する軸孔320bが形成されている。また、搬送方向の後方側には、係合解除操作子SS1に係合する係合部320dが形成されている。ここで、軸部330cと軸孔320bは、例えばネジ止めにより固定されていて、それにより、軸部330cを中心に、係合解除リンク部320は、回動自在に支持されている。
また、脚部320aの近傍には、コイルバネ322の一端が係合する係合部320cが形成されており、このコイルバネ322の他端は、内部ケース330にネジ止めされている。そして、このコイルバネ322の付勢力は、係合解除リンク部320を、図6の反時計回り方向に、すなわち、係合解除リンク部320の係合爪127が上部カバー110に設けた係合軸114に係合する方向に回動する。
そして、上カバー110を開放するために、係合解除操作子SS1,SS2が下方向に操作されると、係合部320dが下方向へ移動するので、軸部330cを中心に、係合解除リンク部材320は、図6の時計回り方向に回動する。
また、脚部320aは、その先端で、オイル塗布リンク部310のストッパ部STに当接し、それにより、脚部320aを介して、オイル塗布リンク部310のストッパ部STには、コイルバネ322の付勢力が作用する。したがって、オイル塗布リンク部310には、コイルバネ312の付勢力とコイルバネ322の付勢力との合力が、図7の時計回り方向に作用するので、その合力により、上述したように、ストッパ部STがカートリッジ収容部250の下端部後ろ側に設けた係合部259の動きを止めると共に、オイル塗布リンク部310の突起部310bによりオイル塗布操作子SS3が上方向に付勢される。
ここで、内部ケース330の前端部に設けたスイッチSWaは、カッタ部130の
カッタ部カバー133に設けた突起133e(後述)によりオン動作するものであり、カッタ部130が本体筐体120を閉止していて、カッタ部130がライナーレスラベルを切断可能な状態になっていることを検知するためのセンサ手段の一例である。
図7(a)は、係合操作子134,135によりカッタ部130を本体筐体120に係合している構成の一例を示した概略部分断面図、同図(b)は、図7(a)のA−A’矢視概略断面図である。
図において、薄い短冊状の係合操作子134,135の基部は、屈曲してカッタ部130のカッタ部カバー133に取り付けられており、これによって、係合操作子134,135は、カッタ部130に弾発的に設けられている。
また、係合操作子134,135の中央よりも先端部近傍の、本体筐体120に対向する側面には、縦長の突起部134a,135aが設けられている。また、本体筐体120には、この突起部134a,135aに対応した係合部(係合溝)120aa,120abが設けられている。
したがって、カッタ部130を本体筐体120に取り付け、本体筐体120の開口部をカッタ部130により閉じた状態では、係合操作子134,135に設けた突起部134a,135aが、それぞれ本体筐体120に設けた係合部120aa,120abに突入し、カッタ部130が本体筐体120の開口部を閉じた状態が維持される。したがって、このラベルプリンタ装置100の動作中に、カッタ部130が本体筐体120から外れるような事態を生じることがない。
そして、係合操作子134,135の弾発力に抗して、係合操作子134,135の先端を内側(図7(a)参照)に倒すと、係合操作子134,135の突起部134a,135aが係合部120aa,120abから外れて、係合操作子134,135の係合が解除され、カッタ部130を手前側へ引き倒すことができる。
図8は、カッタ部130の構成を説明するための概略分解斜視図であり、図9は、カッタ部130を用紙搬送方向上流側から見た構成を示した概略正面図である。
図8,9において、カッタ部130は、通紙部131をなすとともにカッタの刃132の塗布位置を露出する空間を形成するための窓部WA、カッタの刃132の収容部、及び、カッタの刃132の駆動機構132aを有するカッタユニットCUを、カッタ部カバー133に収容し、ガイド部137をカッタユニットCUの反対側に取り付けた構成を有する。
カッタの刃132は、通紙されるライナレスラベル用紙の下側に位置して上下に移動する可動刃132aと、ライナレスラベル用紙の上側に位置して上側に位置した固定刃132bとから構成されている。そして、カッタの刃132の駆動機構がこの可動刃132aを上方向に移動することで、ライナレスラベル用紙を可動刃132aと固定刃132bとの間で挟み込み、剪断作用により切断する。
ガイド部137は、その上端部が手前に折り曲げられていてライナーレスラベルの通紙をガイドして通紙部131に導くための通紙ガイド部137aに形成されており、通紙ガイド部137aの下には、カッタの刃132のオイル塗布位置を露出するための窓137bが形成されている。
また、カッタ部カバー133の両側面の部材の下部には、本体筐体120に設けられている係合突起(図示略)と係合する係合溝133a,133bが形成されている。そして、この係合溝133a,133bと本体筐体120に形成した係合突起とにより、このカッタ部カバー133を本体筐体120に対して掛脱自在に取り付ける取付機構が構成される。
また、カッタ部カバー133の係合溝133bが形成された側面部には、上述したスイッチSWaをオン動作するための突起133eが設けられている。また、信号線133dは、このラベルプリンタ装置100の制御部からカッタの刃132の駆動機構132aに出力する駆動信号を伝達したり、駆動機構132aの状態をあらわす信号を制御部へ応答するためのものであり、その先端には、本体筐体120の収容部120aに設けたコネクタ(レセプタクル)に接続するためのコネクタ(プラグ)等が設けられている(図示略)。
図10は、本体筐体120の収容部120a(図1参照)を開閉する蓋部136を開いて、収容部120aを露出させ、収容部120aに設けたコネクタ類等の一例を示した概略正面図である。
図10において、収容部120aには、USBコネクタ141、信号線133dの先端に設けたプラグが挿入されるレセクタプル(雌型コネクタ)142、及び、SDカード用スロット143が設けられており、収容部120aの上面には、信号線133dの先端に設けたプラグを通すための挿通孔120bが設けられている。
したがって、カッタ部130を本体筐体120に取り付ける際には、カッタ部130の信号線133dの先端に設けたプラグを、挿通孔120bを通して収容部120aの内部に導き、そのプラグをレセプタクル142に挿入して、ラベルプリンタ装置100の制御部を構成する装置に信号線133dを接続する。それにより、カッタの刃132を駆動する駆動機構132aが、このラベルプリンタ装置100の制御部により制御可能な状態となる。
それと共に、係合溝133a,133bを本体筐体120に設けた係合突起に挿入して、係合溝133a,133bの長手方向に沿ってカッタ部130を押し込み、次いで、カッタ部130を本体筐体120側へ回動させて、係合操作子134,135でカッタ部130を本体筐体120へ係止させ、カッタ部130により本体筐体120の側端部を閉止することで、本体筐体120へのカッタ部130の取り付けが完了する。
また、例えば、カッタの刃132(あるいは、カッタユニットCU)を交換するために、カッタ部130を本体筐体120から取り外す作業は、次のようになる。
まず、係合操作子134,135をつまんで内側へ倒し、カッタ部130と本体筐体120との係合を解除した後に、カッタ部130を手前に倒した後、係合溝133a,133bの長手方向に沿ってカッタ部130を引き、係合溝133a,133bを本体筐体120の係合突起から外すことで、カッタ部130を本体筐体120から取り外す。
この状態では、信号線133dが本体に接続した状態なので、次に、蓋部136を手前に開いて収容部120aを露出させ、カッタ部130の信号線133dの先端に設けたプラグをレセプタクル142から抜き取り、そのプラグを、挿通孔120bを通して、収容部120aの外部へ引き出す。これにより、カッタ部130を本体筐体120から完全に取り外すことができる。
このように、本実施例では、カッタの刃132を交換する際には、カッタ部130を本体筐体120から容易に取り外すことができると共に、交換後のカッタ部130を本体筐体120に容易に取り付けることができるので、カッタの刃132を交換する際の作業の手間を大幅に軽減することができる。
また、カッタの刃132をカッタ部130のユニットの一部に組み込んでいるので、交換作業時に直接カッタの刃132を扱うことがなく、交換作業を安全に行うことができる。
ここで、図8に示したカッタユニットCUは、カッタの刃132を下側から上側へ押し上げることで、上側を通紙しているライナレスラベル用紙を剪断作用により切断するものであるが、カッタ部130に使用するカッタユニットCUの種類は、これに限ることはなく、ライナレスラベル用紙を適切に切断できるものであれば、任意のものを用いることができる。
以上の構成で、操作員がオイルカートリッジ200を本体筐体120に収容する際には、図1の状態から、係合操作子134,135を内側に動かすと、係合操作子134,135の突起部134a,135aが係合部120aa,120abから外れて、カッタ部130と本体筐体120との係合が解除されるので、カッタ部13を手前に引き倒すと、カッタ部130が本体筐体120の側端部を開放する。これにより、オイルカートリッジ200を収容するカートリッジ収容部250が露出される。
そして、その状態で、操作員がオイル塗布操作子SS3を下方向に操作すると、上述したように、オイル塗布リンク部310のストッパ部STがカートリッジ収容部250の係合部259との係合を解除するので、カートリッジ収容部250が手前側へ回動して開口部を外側へ向けるので、オイルカートリッジ200を受け入れやすい状態になる。
そこで、そのままの状態で、操作員は、オイルカートリッジ200をカートリッジ収容部250に挿入し、取付部202,203がカートリッジ収容部250の係合孔260,261に係合するまで押し込むことで、オイルカートリッジ200をカートリッジ収容部250に取り付けることができる。
その後、操作員がオイル塗布操作子SS3から手を離し、カッタ部130を元へ戻すと、このラベルプリンタ装置100を使う準備の一部が終了する。残りの準備作業は、上カバー110を開いて、収容部121にロール状に巻かれた感熱紙型のライナーレスラベルを収容する作業である。
ところで、例えば、一定枚数のラベルを発行した後に、表示部116に「カッタにオイルを塗布して下さい」などのガイダンスメッセージが表示される。この表示は、図示しないラベルプリンタ装置100の制御手段(制御部)により行われる。
そこで、操作員が、オイル塗布操作子SS3を下方向へ操作すると、上述したように、オイル塗布リンク部310が図6の反時計回り方向に回動し、オイル塗布リンク部310のストッパ部STがカートリッジ収容部250の係合部259との係合を解除するので、カートリッジ収容部250が回動し、カートリッジ収容部250に収容されているオイルカートリッジ200の塗布部TBが、コイルバネ255の付勢力に対応した一定の力で、カッタ部130のカッタの刃132に当接する。それにより、塗布部TBを形成しているオイル含浸体PPがカッタの刃132に当接し、オイル含浸体PPからカッタの刃132にオイルが移り、カッタの刃132にオイルが塗布される。
そして、操作員が、オイル塗布操作子SS3から手を離すと、コイルバネ312の付勢力とコイルバネ322の付勢力との合力がオイル塗布リンク部310に作用するので、オイル塗布リンク部310のストッパ部STがカートリッジ収容部250の係合部259に突き当たり、コイルバネ255の付勢力に抗して、カートリッジ収容部250を直立方向に回動して、一定の位置でその姿勢を保持する。
それとともに、オイル塗布リンク部310の突起部310bによりオイル塗布操作子SS3が上方向に付勢される。
次に、操作員が、用紙(ライナーレスラベルロール)を交換、または、補給するために上カバー110を開くとき、操作員は、コイルバネ322の付勢力に抗して、係合解除操作子SS1,SS2を下方向へ操作する。それにより、上述したように、係合解除リンク部320が図6の時計回り方向へ回動し、係合爪126,127と係合軸との係合が解除され、それにより、上カバー110が開放する。
このように、上カバー110が開放すると、ライナーレスラベルを搬送している給紙ローラ対のニップの形成が解除されると共に、プラテンローラ125とサーマルヘッド112との接触が解除されるので、搬送路上に位置している用紙が開放され、搬送路上に残っている用紙を容易に取り除くことができる。また、収容部121に新たな用紙をセットしたり、あるいは、収容部121に収容されている古い用紙を交換する作業を行うことができる。
それとともに、操作員が係合解除操作子SS1,SS2を下方向へ操作すると、係合解除リンク部320の脚部320aが、その先端で、オイル塗布リンク部310のストッパ部STを押すから、オイル塗布リンク部310が図6の反時計回り方向に回動する。
それにより、オイル塗布リンク部310のストッパ部STがカートリッジ収容部250の係合部259との係合を解除するので、カートリッジ収容部250が回動し、カートリッジ収容部250に収容されているオイルカートリッジ200の塗布部TBが、コイルバネ255の付勢力に対応した一定の力で、カッタ部130のカッタの刃132に当接し、カッタの刃132にオイルが塗布される。
このようにして、本実施例では、操作員がオイル塗布操作子SS3をオイル塗布方向へ操作したときだけでなく、用紙を交換等するために、操作員が係合解除操作子SS1,SS2を操作したときにも、カッタの可動刃132aにオイルが塗布されるので、カッタの刃132にオイルを塗布する頻度が増え、カッタの刃132に対する保守性が向上する。
また、本実施例では、オイルカートリッジ200として、塗布部TBとタンク部201とを一体に形成したものを採用したので、オイルカートリッジ200を交換することで、塗布部TBにオイルを補給する作業を行え、オイル補給の作業性が非常に良好になる。
また、本実施例では、オイル補給と塗布部TBの刷新とを同時に行うことができるので、カッタの刃132にオイルを塗布する機構を有するラベルプリンタ装置100の保守作業性が大幅に向上する。
ところで、上述した実施例では、カッタ部が手前に開いて本体筐体の一側面を開放する構成を備えているが、カッタ部の構成としては、例えば、左右に開く構成や、上方向にユニットを抜き外すような構成を採用することもできる。また、上述した実施例では、係合操作子134,135に設けた突起部134a,135aと、本体筐体120に設けた係合部120aa,120abにより、カッタ部130を本体筐体120に係止する係合機構を構成しているが、この係合機構としては、係合操作子134,135に係合部を設ける一方、その係合部に突入する突起部を本体筐体120に設けて構成してもよい。また、上述した実施例では、係合操作子134,135にそれぞれ1つの突起部134a,135aを設けているが、この突起部を複数設けてもよい。その場合、本体筐体120にも同数の係合部を設けるとよい。
また、上述した実施例では、ロール状の感熱紙型のライナーレスラベルを印刷用紙として用いる印刷装置について、本発明を適用した場合について説明したが、それ以外の印刷機構を備えたライナーレスラベル印刷装置についても、本発明を同様にして適用することができる。
また、上述した実施例では、オイルの塗布部とオイルを収容したタンク部とを一体に形成したオイルカートリッジを用いているが、塗布部が独立して取り外せる構成など、オイルの塗布機構として、オイルカートリッジ以外の手段を用いたライナーレスラベル印刷装置についても、本発明を同様にして適用することができる。
また、上述した実施例では、カートリッジ収容部250が回動することで、カートリッジ収容部250に収容されているオイルカートリッジ200の塗布部TBが、カッタ部130の刃132に当接し、オイルをカッタ部130の刃132に塗布する例を示したが、これに限らず、オイルカートリッジ200を固定する一方、カッタ部130に駆動機構を備えてカッタ部130をオイルカートリッジ200の方向に移動し、オイルカートリッジ200の塗布部TBにカッタ部130の刃132を当接させることで、オイルをカッタ部130の刃132に塗布するようにしてもよい。
また、上述した実施例では、係合操作子134,135に畝状の突起部134a,135aを設け、この突起部134a,135aが突入する係合部120aa,120abを溝状に形成したが、この形状はこれに限ることはなく、突起とそれが突入する係合穴(または係合溝)との組み合わせであれば、任意の形状を採用することができる。
また、以上述べてきた各実施形態の構成及び変形例は、矛盾しない範囲で適宜組み合わせて適用することも可能である。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の実施形態の一部または全部は、以下の付記のように記載される。
[付記1]
印刷部で印刷がされた長尺の用紙を切断して枚葉状のシートを形成する印刷装置であって、
前記用紙を切断するカッタ部と、
装置筐体の外に露出し、前記カッタ部を前記装置筐体に掛脱自在に取り付ける着脱子と、
を備えたことを特徴とする印刷装置。
[付記2]
前記着脱子を、前記装置筐体の前方に設けたことを特徴とする付記1に記載の印刷装置。
[付記3]
前記着脱子が、操作のためのものであることを特徴とする付記1または2に記載の印刷装置。
[付記4]
前記着脱子を前記装置筐体に対して弾発的に設けるとともに、
突起部と、この突起部が突入する係合部のいずれか一方を、前記着脱子あるいは前記装置筐体のいずれか一方に設けるとともに、前記突起部と前記係合部のいずれか他方を、前記着脱子あるいは前記装置筐体のいずれか他方に設け、
前記係合部に前記突起部が弾発的に突入することで、前記着脱子が前記カッタ部を前記装置筐体に係止することを特徴とする付記1乃至3のいずれかに記載の印刷装置。
[付記5]
前記カッタ部の刃体にオイルを塗布するオイル塗布部と、
前記オイル塗布部を前記装置筐体に着脱自在に取り付けるオイル塗布部着脱部と、
前記オイル塗布部を着脱させる操作のためのオイル塗布部着脱操作子とをさらに備え、
前記カッタ部を前記装置筐体から取り外すと、前記オイル塗布部及び前記オイル塗布部着脱操作子が露出することを特徴とする付記1乃至4のいずれかに記載の印刷装置。
[付記6]
前記カッタ部が、前記装置筐体の側端部に取り付けられることを特徴とする付記1乃至5のいずれかに記載の印刷装置。
[付記7]
前記装置筐体内に設けられ、前記カッタ部の着脱を検出するセンサ部を、さらに備えたことを特徴とする付記1乃至6のいずれかに記載の印刷装置。
[付記8]
前記カッタ部が、刃体と、該刃体を駆動する駆動手段とを少なくとも有し、
前記カッタ部を取り外すと、前記駆動手段に駆動信号を供給するコネクタ部が露出することを特徴とする付記1乃至7のいずれかに記載の印刷装置。
本発明は、長尺な印刷用紙を切断して枚葉状のシートを形成するカッタの刃を有する印刷装置であれば、印刷機構の種類を問わず、任意の印刷装置に適用することができる。
100 ラベルプリンタ装置
110 上カバー部
111,124 給紙ローラ
112 サーマルヘッド
113,114 係合軸
120 本体筐体
120aa,120ab 係合部
125 プラテンローラ
130 カッタ部
132 カッタの刃(刃体)
133a,133b 係合溝
133e 突起
134,135 係合操作子
134a,135a 突起部
142 レセプタクル(雌型コネクタ)
200 オイルカートリッジ
201 タンク部
204,205 手がかり部
250 カートリッジ収容部
255,312,322 コイルバネ
259 係合部
310 オイル塗布リンク部
310a 軸
310b 突起部
310c 係止部
320 係合解除リンク部
320a 脚部
320b 軸孔
320c,320d 係合部
330 内部ケース
TB 塗布部
ST ストッパ部
SS1,SS2 係合解除操作子
SS3 オイル塗布操作子

Claims (5)

  1. 印刷部で印刷がされた長尺の用紙を切断して枚葉状のシートを形成する印刷装置であって、
    前記用紙を切断するカッタ部と、
    装置筐体の外に露出し、前記カッタ部を前記装置筐体に掛脱自在に取り付ける着脱子と、
    を備えたことを特徴とする印刷装置。
  2. 前記着脱子を、前記装置筐体の前方に設けたことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 前記着脱子が、操作のためのものであることを特徴とする請求項1または2に記載の印刷装置。
  4. 前記着脱子を前記装置筐体に対して弾発的に設けるとともに、
    突起部と、この突起部が突入する係合部のいずれか一方を、前記着脱子あるいは前記装置筐体のいずれか一方に設けるとともに、前記突起部と前記係合部のいずれか他方を、前記着脱子あるいは前記装置筐体のいずれか他方に設け、
    前記係合部に前記突起部が弾発的に突入することで、前記着脱子が前記カッタ部を前記装置筐体に係止することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の印刷装置。
  5. 前記カッタ部の刃体にオイルを塗布するオイル塗布部と、
    前記オイル塗布部を前記装置筐体に着脱自在に取り付けるオイル塗布部着脱部と、
    前記オイル塗布部を着脱させる操作のためのオイル塗布部着脱操作子とをさらに備え、
    前記カッタ部を前記装置筐体から取り外すと、前記オイル塗布部及び前記オイル塗布部着脱操作子が露出することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の印刷装置。
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