JP2015008081A - 導光体を備えたled光源ユニットおよび照明装置 - Google Patents

導光体を備えたled光源ユニットおよび照明装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ライン状の発光を導光体を用いて実施する場合において、発光色および/または配光パターンを切換え可能な導光体を備えたLED光源ユニットを提供すること。【解決手段】 本発明のLED光源ユニットは、端部に設けたLED光源からの光を内面反射する棒形状の第1の導光体(21)と、第1の導光体(21)に対向して設けた板形状の第2の導光体(31)とを有する。第2の導光体(31)は、別の光源から導光体内に入射した光を第1の導光体(21)の側面に向かって出射する。第2の導光体(31)から出射した光は第1の導光体(21)の入反射面(21b)から第1の導光体に入り、第1導光体出射面(発光面11)から出射する。したがって、発光面11から2つの異なる光源からの光を出射することができる。すなわち、同じ導光棒から異なる色の発光色、異なった配光パターンを発光することができる。【選択図】 図3

Description

本発明は、透明な導光体と、導光体に向かって出射するLED(発光ダイオード)光源を備えた光源LED光源ユニットおよびそれを備えた照明装置に関するものである。
従来より、消費電力の低減のために車両用灯具の光源としてLEDを用いたものが実用化されている。また、近年のLEDの高輝度化に伴い、導光体を用いて発光面を形成することで、使用するLED数を減じた車両用灯具も知られている。例えば、特許文献1では、導光体として2つの長尺な導光棒を一か所の発光部で2つの導光棒を発光させている。
図11は特許文献1に記載された車両用灯具の正面図である。図12は特許文献1に記載された光源部を示す側面図である。車両用灯具1は、図示しない車両の後端部に配置されるリヤランプであり、素通しのレンズカバー2で前面を覆われた灯室内に2つの長尺な導光棒3,3を備えている。導光棒3,3は、端部から入射した光を長手方向に沿って伝播させつつ当該光によって全体的に発光する棒状の発光部材である。導光棒3,3の端部が近接している部分には、当該導光棒3,3を発光させるための光源部Lが設けられ、図12に示すように夫々の端面に対向してLED4,4が設置されている。
特開2012−169116号公報
車両用灯具の利用形態として、導光体による発光色を使用シーンに応じて切り換えて点灯したい要求がある。例えば自動車のナンバープレートを表示するライセンスプレートランプにおいて、ナンバープレートの周囲を導光棒にて発光し、その発光色を切換えるようにしたい場合には、導光棒3の端面から入射するLED4からの発光色を切り換えれば良い。
LED4の発光色を切り換える方法として次の2つの対策が考えられる。第1の対策として、1つの導光棒3の端面に対向する1つのLED4の代わりに、2つの異なる発光色を発するLEDを並設する構造。第2の対策として、1つの導光棒3の端面に対向する1つの単色発光のLED4の代わりに、異なる発光色を発するLEDチップを一つのLED4内に内蔵する多色発光のLED4を用いる構造。
しかしながら、第1の対策の場合には、導光棒3の端面から入射する光の利用効率が低下する。また、光源部が大型化する。第2の対策の場合には、一般に多色発光LEDは、同じコストの単色発光LEDに比べて輝度が低いため、同じコストで明るい発光色を得ることが難しい。また、導光体の発光面による照射の仕方、すなわち光線路が同一であるため、LED発光色を切り換えた場合においても殆ど同一の配向パターンしか得ることができず、単調な印象を観察者に与えるものとなってしまい、外観商品性に改善の余地があった。
本発明は、上記事情を鑑みてなされたもので、同じ導光棒から異なる色の発光色を発光させるものであって、同時に配光パターンを変更可能な、外観商品性に優れる車両用灯具の提供を課題とする。
本発明は、上記した課題を解決することを目的として、導光棒の背後に第2の板状導光体を配設し、前記導光棒の端面から入射する第1の光による発光と、第2の板状導光体に入射し、第2の板状導光体および前記導光棒を通って発光する第2の光による発光をすることを主要な特徴とする。
本発明によれば、同一の棒状導光体表面(発光面)から、第1の棒状導光体とLED光源からなる第1のサブユニットからの光と、所定の位置に設けた板状の導光体とLED光源からなる第2のサブユニットからなるLED光源ユニットを用いるので、第1の棒状導光体の発光面から、第1のサブLED光源ユニットによる発光と、第2のサブLED光源ユニットによる発光の両方の配光パターンを得ることができる。これにより、外観商品性に優れた車両用灯具を得ることができる。
図1は、第1の実施の形態の車両のライセンスプレート取付け部を示す概略正面図である。 図2は、図1のライセンスプレートランプのレンズカバーを外した状態で示す概略正面図 図3は、図2で示した導光体およびLEDを斜め上方向から観視した斜視図である。 図4は第1の実施の形態の導光体ユニットの光源結合部を拡大して示す断面図である。 図5は第1の実施の形態の第1の棒状導光体を水平面で切断した概略断面図である。 図6は第1の実施の形態の第2の棒状導光体を前後方向に延びる平面で切断した概略断面図である。 図9は、第1の実施の形態のLED光源ユニットにおいて、第1の棒状導光体および板状の導光体を水平面で切断した概略断面図である。 図8は、第1の実施の形態の板状の導光体の後方斜め上側から観視した概略斜視図である。 図9は、第2の実施の形態のLED光源ユニットにおいて、第1の棒状導光体および板状の導光体を水平面で切断した概略断面図である。 図10は、第3の実施の形態の車両用灯具の要部を示す概略斜視図である。 図11は、従来の車両用灯具の正面図である。 図12は、従来の車両用灯具の光源部を示す側面図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
なお、以下の説明において、特に断りのない限り、上下方向および左右方向の記載は、照明装置の実用状態、例えば車両に灯具を取付け状態から見た方向を指し、前方とは照明装置の主たる照射方向を、後方とは前方の反対側を示すものとして、図面の記載と対応させて用いることとする。
(第1の実施の形態)
本実施形態の照明装置として、車両用ライセンスプレートランプを例に説明する。図1は、車両のライセンスプレート取付け部を示す概略正面図である。図1に示すように、本実施形態の照明装置10は、発光面12がライセンスプレート搭載部13の周囲に設けてある。発光面12は透光性を有する図示しないレンズカバーにより覆われている。車両用ライセンスプレートランプ10は、車両14に設けた図示しない凹部に嵌合して固定されている。
図2は、図1のライセンスプレートランプ10のレンズカバーを外した状態で示す概略正面図、図3は、図2で示した導光体21,22,31およびLED4を斜め上方向から観視した斜視図である。ランプ内の灯室には導光体とLED光源を用いたLED光源ユニットを収納している。符号21が発光面11を形成する第1の棒状導光体、符号22が発光面12を形成する第2の棒状導光体である。夫々の棒状導光体21,22の正面側に観視される側面が出射面となっている。また、水平方向に延びている棒状導光体21の延長方向の端部および、水平方向に延びている棒状導光体22の延長方向の端部には、光源としてLED4が設置されている。棒状導光体21の後方には板状の導光体31が配設されている。
図4は導光体ユニットの光源結合部40を拡大して示す断面図である。第1の棒状導光体21は、車両水平方向において車両用ランプの外形形状に沿ってライン状に延びる棒状の導光体で、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂などの透明な射出成形可能な材料により形成されている。導光体の端部には、図4に示すように第1の棒状の導光体21の端面21aと第1のLED41の出射面41aが対向するように光源結合部材41bにより固定されている。これにより第1のサブユニットを成す。
光源結合部材41bは、第1の棒状導光体21の外形に一致する凹部と、凹部底面に形成したLED41を固定する取付け孔を有する。これにより、LED41を固定すると同時に、LEDから出射する光線が外部に漏れるのを防止する。光源結合部材41bは、熱伝導度が高く放熱性に優れた遮光性材料、例えばセラミック材料により形成するのが好適である。LED41および第1の棒状導光体21より放熱性に優れたものとすることで、LED41から生じる熱を効率良く放熱することができ、LED41の温度上昇にともなう問題点を低減することができるからである。また、第1の棒状導光体21の端面21aは入射面であり、LED41のLEDチップ41a側に凸形状として、LED41の出射面の中心から出射した光L1が、導光体21内に屈折して入射し、第1の導光体21内の延設方向に沿ってほぼ平行に進むものとしている。これにより導光体に入射する光線L1の損失量を低減している。
図5は第1の棒状導光体21を水平面で切断した概略断面図である。なお、図5において光源結合部40の構成は省略して図示している。入反射面21bには、楔形状の切欠き21cと、平坦面21dとが交互に繰り返して形成されている。図5において、端面21aから第1の棒状導光体21内に入射するLED41からの光を実線で示し、後述する板状の導光体31からの光を点線で示す。端面21aから入射した光線は、第1の棒状導光体21内を進み、その一部は入反射面21bに到達する。入反射面21bに向かう光のうち楔形状の切欠き21cに到達した光は、導光体21と外部雰囲気との界面において内面反射して反対側の側面に向かう。反対側の側面が発光面11となる。
図6は第2の棒状導光体22を前後方向に延びる平面で切断した概略断面図である。第3のサブユニットは、第2の導光体22の端面にLED42を固定する光源結合部を設けて構成されている。光源結合部の構成は図4に示した第1の棒状導光体21に設けた光源結合部40と同じ構成であるので、ここでの説明は省略する。反射面22bには、楔形状の切欠き22cが形成されている。第1の棒状導光体21の反射面21bとの違いは、平坦面を隣接する楔形状の切欠き22c間に形成していない点である。端面22aから入射した光線は、第2の棒状導光体22内を進み、その一部は反射面22bに到達する。反射面22bに向かう光のうち楔形状の切欠き22cに到達した光は、導光体21と外部雰囲気との界面において内面反射して反対側の側面に向かう。反対側の側面が発光面12となる。
板状の導光体31は、図3および図2に示したように、前後方向および左右方向に延びる平面と平行な板状部材であり、第1の棒状導光体21の後方に設けられている。図7は、板状の導光体31の後方斜め上側から観視した概略斜視図である。上側の板面31aと、裏側の板面31bはほぼ平行とされ、出射面となる第1の棒状導光体21側の出射端面31cは凹凸面として形成されている。上面視で略台形状をなし、台形の下底を出射端面31cとしたとき、上底に相当する端面31dの隅部に入光部32を設けている。これにより第2のサブユニットを構成する。
入光部32は、板状導光体用のLED43の光軸上にてLED43に対向する凸形状とした入射面32a、入射面32aの両側に設けてLEDの光軸から拡がって照射する光が入射する側方入射面32b、側方入射面32bから入射した光を反射する反射面32cが形成されている。入射面32aの形状を調整することによりLED43から入射する直射光を出射端面31cに向かって拡げるようにしている。また、側方入射面32bおよび反射面32cの形状を調整することによりLED43から斜め方向に出射した光強度の低い光も補足して利用するようにしている。他の端面31d、31e、31fおよび板面31a,31bも入光部32から入射した光の内面反射面として利用している。
板状の導光体31の出射端面31cは、図5および図7に示したように、第1の棒状導光体の入反射面21bに対向して配設している。したがって、出射端面31cから出射した光は、第1の棒状導光部材の入反射面21bに向かって進む。このとき、入反射面21bの平坦面21dに対して垂直方向から入射した光は図5に示すように第1の棒状導光体21を通過して、棒状導光体の出射面、すなわち発光面11から出射する(光線L3)。板状の導光体31の出射端面31cに対して斜め方向に出射し、入反射面21bの楔形状切欠き22cの傾斜した面に対して垂直方向から入射する光の一部も、第1の棒状導光体21を通過して棒状導光体の出射面、すなわち発光面11から出射する。
板状の導光体31は、図7に示したように一つの略台形形状の平板を1単位とし、それらが出射端面31c側を連結して一体に形成することで、図8のように連続する1枚としている。これにより第1の棒状導光体21の長尺方向において曲線となっている場合でも、その曲率に追従することができる。なお、1単位のみの板状の導光体31としても良い。
また、導光体21,22,23の夫々の光源であるLED41,42,43の夫々は独立して点灯制御可能な図示しない点灯制御装置に接続されている。
次に、本実施の形態のライセンスプレートランプ10の点灯状態について説明する。LED41のみが点灯すると、LED41から出射した光は第1の棒状導光体21を通って発光面11から出射する。すなわち、図1における紙面上側の部分がライン状に発光する。このとき、同時に左側の導光体22に設けたLED42および右側の導光体22に設けたLED42を点灯すると、ライセンスプレート搭載部13の上辺および側辺を囲うようなライン状の発光面となる。この点灯状態を第1の点灯状態とする。
次に、LED41の点灯を消灯し、代わりに板状の導光体31に取り付けたLED43を点灯する。LED43から出射した光は板状の導光体31に入射した後、その出射端面31から導光体31外に出射し、その後に第1の棒状導光体21を通って発光面11から出射する。すなわち、図1における紙面上側の部分がライン状に発光する。このとき、左側の導光体22に設けたLED42および右側の導光体22に設けたLED42による点灯色と、板状の導光体31に取り付けたLED43の点灯色を異なるものとしておく。これにより、ライセンスプレート搭載部13の上辺および側辺を囲うようなライン状の発光面である点では、LED41の点灯と同一だが、上辺の発光面が異なる色の発光に切り替わった照明がなされる。この点灯状態を第2の点灯状態とする。
第1の点灯状態と第2の点灯状態とを比較すると、発光面11からの発光が第1の点灯状態と第2の点灯状態とで異なる発光色で発光する。さらに、第1の点灯状態と第2の点灯状態とでは、発光面11の配向パターンが相違する。第1の点灯状態の光線と、第2の点灯状態の光線とでは、第1の棒状導光体から出射する主たる光線の出射位置が異なるからである。すなわち棒状導光体の側面からライン状の多色発光を配光パターンを変えて照射することができ得る。
(第2の実施の形態)
図9は、LED光源ユニットにおいて、第1の棒状導光体21および板状の導光体31を水平面で切断した概略断面図であり、第1の実施の形態の図5に相当する。第2の実施の形態においては、第1の実施の形態と異なり、板状の導光体31の出射端面31cに、出射方向を制御する制御素子31dを形成している点が異なる。
制御素子31dは、板状の導光体31を第1の棒状導光体21における入反射面21bに対向して配置したときに、平坦面21dに対向している領域に形成した凹面である。板状の導光体31の出射端面31cから出射する光線のうち、制御素子31dから出射する光の屈折方向を調整して、対応する平坦面21dに向かう光線を増加させている。すなわち、平坦面21dに向かう光の指向性を高めている。
第1の点灯状態においては、楔形状切欠き22cの傾斜面に対応する領域から第1の棒状導光体に直交する方向に向かう光が最も強い強度で出射する。第2の点灯状態においては平坦面21dに対応する領域から第1の棒状導光体に直交する方向に向かう光が最も強い強度で出射する。第2の実施形態においては、平坦面21dに対応する板状の導光体31の出射端面31cに、出射方向を制御する制御素子31dを形成している。これにより、第2の点灯状態における配光パターンを第1の点灯状態と独立して調整することができる。
なお、第1の点灯状態と第2の点灯状態の夫々の配向パターンの調整は、上記の実施の形態に限るものではない。平坦面に制御素子を設けるものでも良い。また、第1の棒状導光体の発光面11に微細な凹凸加工を施して、様々な方向に拡散して出射する拡散面とすることで、第1点灯状態も第2点灯状態もいずれも拡散発光面として拡散配光の配光パターンを得るようにしても良い。また、LED41とLED43の両方を点灯することで、発光面11から照射光を点灯状態1と点灯状態2の合成光とすることもできる。
(第3の実施の形態)
図10は、第1の実施の形態で説明したLED光源ユニットを車両用のリヤランプに適用した車両用灯具の要部を示す概略斜視図である。図示しないランプハウジングとレンズカバーとで形成される灯室内に導光体を用いたLED光源ユニット50を収納する。エクステンション55は、LED光源ユニット50とレンズカバーとの間に設置される。エクステンション55に設けられた3つの穴部55aは、図示しないターンランプ等のリヤランプの機能の照明を行うランプユニットを設ける場所に相当する。エクステンションの表面には2つの孔部55aを含む凹部55bが設けられている。凹部55b内における孔部55aの上方および下方にLED光源ユニット50の棒状導光体の発光面が位置するように、取付け溝55cが形成されている。図10において取付け溝55cは簡略化して線で表現している。なお、エクステンション55は、孔部に設けるランプユニットの周囲を覆ってハウジングがレンズカバーを通して直接観察されないように遮蔽する装飾部材である。よって、棒状導光体の端部に設けた光源結合部40もエクステンション55の背面に位置させて灯具前方(車両後方)から光源結合部40を観察できにくいように配設している。
LED光源ユニット50は、第1の実施の形態で説明した導光体ユニットと同様の特徴を有する。第1の棒状導光体21とその端部に設けたLED41からなる第1のサブユニット51と、第1の棒状導光体21の背面側に設けた板状の導光体31およびLED43からなる第2のサブユニット52と、第1のサブユニットの棒状導光体21の右側端部から下方向に延びる棒状導光体22とその端部に設けたLED42からなる第3のサブユニット53を備える。第1のサブユニット、第2のサブユニットおよび第3のサブユニットの構成については、第1の実施の形態で説明した導光体およびLEDと同様であるので、ここでの説明は省略し、第1の実施形態と同一の符号を付している。
第3の実施の形態においては、さらに、第4のサブユニット54を有する。第4のサブユニット54は、エクステンション55の2つの孔部55aより下方で、凹部55b内に位置するように配置される。第4のサブユニット54は、第3のサブユニットの構成と同様である。すなわち、第1のサブユニットの棒状導光体21の右側端部から下方向に延びる棒状導光体22と、その端部に設けたLED42からなり、端部に設けたLED42からの光を棒状導光体21の後方側側面に設けた反射面2bにて反射して、反射面22bにて反射した光が棒状導光体の側面である発光面から出射する。これにより、車両用灯具の外周を光らせることができる。
上記実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎない。これらの記載によって本発明は限定的に解釈されるものではない。例えば、板状の導光体31の端面に入光部32を設けているが、板面31aに入光部を設け板面31bの対応する場所に反射面を設ける構造とすることもできる。本発明はその精神または主要な特徴から逸脱することなく他の様々な形で実施することができる。
本発明は、ヘッドランプ、フォグランプ、テールランプ、パーキングランプ、クリアランスランプ、ストップランプ、ターンシグナルランプ、サイドマーカランプ、バックアップランプなどの車両用灯具などに利用可能である。
1 車両用灯具
2 レンズカバー
3 導光棒
31 入射面
32 反射面
4 LED
L 光源部
10 車両用信号灯具(照明装置)
11、12 発光面
13 ライセンスプレート搭載部
14 車体
15 ハウジング
21 第1の棒状導光体
21a 端面
21b 入反射面
21c 楔形状切欠き
21d 平坦面
22 第2の棒状導光体
22a 端面
22b 反射面
22c 楔形状切欠き
31 板状の導光体
31a、31b 板面
31c 出射端面
31d〜31f 端面
31d 制御素子
32 入光部
32a 入射面
32b 側方入射面
32c 反射面
40 光源結合部
41、42 第1のLED
41a 出射面
41b 光源結合部材
43 第2のLED
50 LED光源ユニット
51〜54 サブユニット
55 エクステンション
55a 孔部
55b 凹部
55c 溝部

Claims (3)

  1. 少なくとも第1LED光源と第2LEDとを有する2つのLED光源と、前記LED光源からの出射光を入射する入射面を備えた導光体とを有し、線状の発光面から発光するLED光源ユニットであって、
    前記導光体は、棒形状の第1の導光体と、板形状の第2の導光体とを有し、
    前記第1の導光体は、端部に設けられ前記第1LED光源からの光を入射する第1導光体入射面、長手方向に延在する側面に設けた第1導光体反射面および第1導光体出射面を備えており、前記第1導光体反射面には、長手方向に沿った第1導光体平坦面と、前記第1導光体平坦面に対して傾斜している第1導光体傾斜反射面が形成され、
    前記第2の導光体は、端面もしくは板面に設けられ前記第2LED光源からの光を入射する第2導光体入射面、第2導光体入射面から第2の導光体に入射した光を反射する第2導光体反射面および端面に設けた端面出射面を備えており、
    前記第2の導光体の端面出射面は、前記第1の導光体の延在する長手方向に沿って前記第1導光体反射面に対向して配置されており、
    前記第1導光体出射面は、前記第1LED光源の出射光が前記第1の導光体を通って出射する光線と、前記第2LED光源の出射光が前記第2の導光体および前記第1の導光体を通って出射する光線の両方の光線を出射可能とされていることを特徴とするLED光源ユニット。
  2. 1つの前記第1の導光体および第1LED光源と、
    少なくとも2つの第2の導光体および第2LED光源とを備え、
    前記2つの第2の導光体の夫々の端面出射面は、前記第1の導光体の延在する長手方向に並んで一体に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のLED光源ユニット。
  3. 請求項1に記載のLED光源ユニットと、
    前記LED光源ユニットを収納するハウジングと、
    前記第1導光体出射面の出射方向前方に位置し、前記ハウジングに取り付けられるレンズカバーと、
    前記第1LEDと前記第2LEDの点灯を独立に制御可能な点灯装置とを備え、
    前記第1LEDのみを点灯したときに得られる第1の配光パターンと、前記第2LEDのみを点灯したときに得られる第2の配光パターンとが、異なることを特徴とする車両用灯具。
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