JP2015003748A - トレイカバー箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】トレイの材料にかかわらず、簡単にトレイから分離できるようにする。
【解決手段】物品を載置したトレイ20にカバーとして被せ、物品梱包時にトレイ20に固定し、開梱時にトレイ20から分離して除去するトレイカバー箱10において、トレイ20に載置した物品の上方に位置する天板1には、一対の端辺に側板2及び底フラップ3を順次連設し、他対の端辺に天端片4を連設し、側板2の側端に端フラップ5を、底フラップ3の側端に底端片6をそれぞれ連設し、両側板2に指穴7を設ける。物品の梱包時には、底フラップ3でトレイ20の底面の端部を受け止め、天端片4で端フラップ5同士を連結し、各底端片6を、それぞれ各端フラップ5に固定する。開梱時には、天端片4による端フラップ5同士の連結を解除し、指穴7を利用して両側板2を外側へ引っ張り、底フラップ3によるトレイ20の受け止めを解除する。
【選択図】図3

Description

この発明は、物品の梱包時にトレイに被せ、店頭における物品の陳列に際し、トレイから取り外すトレイカバー箱に関するものである。
従来、下記特許文献1には、図5に示すように、段ボール等の厚紙を材料とするトレイ51及びカバー52とから成り、物品梱包時に、物品を載置したトレイ51にカバー52を被せて固定し、店頭における開梱時に、トレイ51からカバー52を分離して除去し、トレイ51から物品を露出させて陳列する包装陳列兼用箱が記載されている。
トレイ51は、四角筒状の周壁の各面を形成する側板53と、その下端から延びて噛合により底面を閉止する底板54とを備え、3方の側板53に切目線を入れて分離部55を形成したものとされている。
また、カバー52は、四角筒状の周壁の各面を形成する側板56と、その上端から延びる天板57とを備え、3方の側板56に切目線を入れて揺動片部58を形成したものとされている。
この包装陳列兼用箱では、物品の梱包に際し、トレイ51にカバー52を被せ、分離部55と揺動片部58とを接着し、天板57を折り曲げて天面を閉止する。そして、開梱時には、カバー52の揺動片58を切り起こして、その裏面に貼り付いた分離部55をトレイ51の側板53から切断し、トレイ51からカバー52を分離して上方へ引き抜き、トレイ51に載った物品を露出させる。
登録実用新案第3167882号公報
しかしながら、例えば、トレイとしてプラスチックの成形品を使用する場合、カバーに接着されたトレイの分離部を、開梱時に切断することが困難となるため、上記包装陳列兼用箱のような構成を採用することはできない。
そこで、この発明は、トレイの材料にかかわらず、簡単にトレイから分離できるカバー箱を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、この発明は、物品を載置したトレイにカバーとして被せ、物品梱包時にトレイに固定し、開梱時にトレイから分離して除去するトレイカバー箱において、トレイに載置した物品の上方に位置する天板には、一対の端辺に側板及び底フラップを順次連設し、他対の端辺に天端片を連設し、側板の側端に端フラップを、底フラップの側端に底端片をそれぞれ連設し、両側板に指穴を設け、物品の梱包時には、底フラップでトレイの底面の端部を受け止め、天端片で端フラップ同士を連結し、各底端片をそれぞれ各端フラップに固定し、開梱時には、天端片による端フラップ同士の連結を解除し、指穴を利用して両側板を外側へ引っ張り、下広がりに離反させて、底フラップによるトレイの受け止めを解除することとしたのである。
この発明に係るトレイカバー箱では、物品の梱包時に、トレイに接着しなくても、トレイの底面を底フラップで受け止めて、トレイの脱落を防止することができる。
そして、開梱に際し、トレイとの接着部分を切断したりすることなく、底フラップによるトレイの受け止めを解除できるので、トレイの材料にかかわらず、簡単にトレイから分離し、トレイに載った物品を陳列することができる。
また、底フラップは、短くてもよいので、材料である段ボール等の使用面積を抑制することができ、トレイから分離する際における底フラップの引っ掛かりを防止できる。
この発明に係るトレイカバー箱による物品梱包状態を示す斜視図 同上の梱包過程を示す斜視図 同上の開梱過程を示す斜視図 同上のブランクを示す図 従来の包装陳列兼用箱の梱包過程を示す斜視図
以下、この発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1に示すように、このトレイカバー箱10は、歯磨き粉等のチューブ商品Tの物流過程において、チューブ商品Tを載置したプラスチック成形品のトレイ20に被せる段ボール製のものである。
このトレイカバー箱10のブランクは、図4に示すように、長方形状の天板1の一対の長さ方向の端辺に、側板2及び底フラップ3を順次連設し、他対の幅方向の端辺に天端片4を連設し、側板2の両側端に端フラップ5を、底フラップ3の両側端に底端片6をそれぞれ連設したものとされている。
端フラップ5の側板2からの長さ寸法は、天板1の幅方向の寸法の略1/2となっており、底フラップ3の側板2からの長さ寸法は、端フラップ5よりも短く、天板1の幅方向の寸法の1/2よりも短くなっている。また、材料の使用効率を考慮して、天端片4及び底端片6の先端は、端フラップ5の先端に揃っている。
両方の側板2には、天板1側のヒンジとなる折目線からコ字状の切目線を入れて、押込に伴い開口する指穴7が設けられている。また、天端片4の先端中央部には、弧状に切り欠いた指掛部4aが設けられている。
このようなブランクからトレイカバー箱10を組み立てて、チューブ商品Tを梱包する際には、図2に示すように、トレイ20に載置されたチューブ商品Tの上方に天板1を位置させ、天板1から両側板2を下方へ折り曲げ、各側板2から底フラップ3をトレイ20の底面を受け止めるように内側へ折り曲げる。
次に、各側板2から端フラップ5を突合する方向へ折り曲げ、天板1から天端片4を下方へ、底フラップ3から底端片6を上方へそれぞれ折り曲げる。
そして、図1に示すように、天端片4を、突き合わされた端フラップ5に跨ってその上部外面に貼り付けることにより、端フラップ5同士を連結し、各底端片6を、それぞれ各端フラップ5の下部外面に貼り付ける。
この梱包状態では、底フラップ3が短いことから、トレイ20の底面の一部が覆われることがなく、露出した状態となっている。
一方、このように梱包したチューブ商品Tを店頭で陳列する際には、天端片4の指掛部4aに指を掛けて、天端片4を捲り上げることにより、図3に示すように、端フラップ5から天端片4を剥がし、端フラップ5同士の連結を解除した状態で、指穴7の切目線の内側を押し込み、開口した指穴7に指を入れて、両側板2を外側へ引っ張り、両側板2を下広がりに離反させて、底フラップ3によるトレイ20の受け止めを解除する。
そして、トレイカバー箱10をトレイ20から除去し、トレイ20に載ったチューブ商品Tを露出させる。
上記のようなトレイカバー箱10では、チューブ商品T等の物品の梱包時に、物品が載ったトレイ20の底面を底フラップ3で受け止めるので、トレイ20に接着しなくても、運搬時におけるトレイ20の脱落を防止することができる。
また、底フラップ3は、短くてもよいので、材料である段ボール等の使用面積を抑制することができる。
さらに、それ自体に荷重に対する強度があるため、物流過程において、外装箱に収納しなくても、多数個積み上げて輸送し、保管しておくことができる。
そして、開梱に際し、天端片4による端フラップ5の連結を解除し、指穴7を利用して両側板2を外側へ引っ張り、両側板2を下広がりに離反させるだけで、底フラップ3によるトレイ20の受け止めを解除できるので、トレイ20の材料にかかわらず、簡単にトレイ20から分離し、トレイ20に載った物品を陳列することができる。
また、底フラップ3を短くしたことから、両側板2を僅かに離反させるだけで、底フラップ3が引っ掛かることなく、トレイ20から分離することができる。
なお、上記実施形態では、底フラップ3として、側板2の全幅に及んでトレイ20の底面の端部を受け止めるものを例示したが、底フラップ3は、側板2の両端部のみから延出され、トレイ20の底面の隅部のみを受け止めるコーナー片としてもよい。
また、天端片4又は底端片6と端フラップ5との固定に当たっては、その手段として、ホットメルト接着剤や糊などによる接着のほか、差込片と差込穴による固定や、テープによる封緘を採用してもよい。
また、指穴7として、押し込むことにより開口するものを例示したが、指穴7は、側板2を切り抜いて、最初から開口しているものとしてもよい。
また、開梱に際し、天端片4を端フラップ5から剥がして、端フラップ5同士の連結を解除するようにしたが、天端片4に予めミシン目状の切目線や鉤状の切目が断続するジッパー型の切目線等を入れておき、その切断により、端フラップ5同士の連結を解除できるようにすると、作業性が向上する。
そのほか、トレイ20として、プラスチック成形品を例示しているが、トレイ20は、段ボール等の紙製のほか、木製や竹かごのようなものであってもよい。
1 天板
2 側板
3 底フラップ
4 天端片
4a 指掛部
5 端フラップ
6 底端片
7 指穴
10 トレイカバー箱
20 トレイ
T チューブ商品

Claims (1)

  1. 物品を載置したトレイ(20)にカバーとして被せ、物品梱包時にトレイ(20)に固定し、開梱時にトレイ(20)から分離して除去するトレイカバー箱(10)において、トレイ(20)に載置した物品の上方に位置する天板(1)には、一対の端辺に側板(2)及び底フラップ(3)を順次連設し、他対の端辺に天端片(4)を連設し、側板(2)の側端に端フラップ(5)を、底フラップ(3)の側端に底端片(6)をそれぞれ連設し、両側板(2)に指穴(7)を設け、物品の梱包時には、底フラップ(3)でトレイ(20)の底面の端部を受け止め、天端片(4)で端フラップ(5)同士を連結し、各底端片(6)をそれぞれ各端フラップ(5)に固定し、開梱時には、天端片(4)による端フラップ(5)同士の連結を解除し、指穴(7)を利用して両側板(2)を外側へ引っ張り、下広がりに離反させて、底フラップ(3)によるトレイ(20)の受け止めを解除することを特徴とするトレイカバー箱。
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US3677458A (en) * 1970-04-02 1972-07-18 Labatt Ltd John End loading twin beverage carton
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