JP2015002318A - 太陽電池モジュール及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】太陽電池モジュールの小型化を図ってモジュール変換効率を向上させるとともに、コストダウン及び重量の軽減を実現し、さらに、外観上の意匠性を高めた太陽電池モジュール及びその製造方法を得ること。
【解決手段】複数の太陽電池セル1をタブ線5で連結して形成された太陽電池ストリングと、透光性基板2と、透光性基板2との間に太陽電池ストリングが複数配置される裏面保護材と、透光性基板2と裏面保護材との間に配置された複数の太陽電池ストリングを直列に接続する横タブ線6a,6bと、直列に接続された複数の太陽電池ストリングから電力を取り出すための引き出し線7a,7bと、透光性基板2と裏面保護材との間に複数の太陽電池ストリングを封止する封止材3とを有する太陽電池モジュール50であって、横タブ線6a,6b線及び引き出し線7a,7bを、透光性基板2の側面に配置した。
【選択図】図3

Description

本発明は、複数の太陽電池セルが透光性絶縁基板と裏面カバー材との間に封止された太陽電池モジュール及びその製造方法に関する。
従来の太陽電池モジュールの製造方法及び構造が、特許文献1に記載されている。
従来の太陽電池モジュールは、銅箔などを材料とする導電体のリボン(リボン線)がタブ線として用いられて複数の太陽電池セルが互いに電気的に接続されている。複数の太陽電池セルは、プラスチックやガラスなどを材料とする透光性基板と、EVA(Ethylene Vinyl Acetate)などを材料とする封止材と、裏面保護材とによって封止されている。
また、タブ線で電気的に直列に接続された複数の太陽電池セルは、単位ユニットとしての太陽電池ストリングを形成している。ストリングの両端には、隣接する太陽電池ストリングを電気的に接続するための横タブ線や、発電した電力を端子ボックスへ出力する引き出し線が接続されている。これらは、太陽電池ストリングを形成する太陽電池セルの周囲に配線される。太陽電池ストリングが封止された透光性基板の端部には、耐湿性のあるシール材を用いてアルミフレームを接着し、取り付ける。
上記のように、太陽電池セルをタブ線で直列接続し、横タブ線や引き出し線を介して太陽電池モジュールとしての所定の出力(例えば250W)が発生するように太陽電池ストリングを連結して太陽電池モジュールが構成される。
特開2010−161178号公報(図5−3)
従来のような太陽電池モジュールの配線の方法では、太陽電池ストリングを形成する太陽電池セルに隣接して横タブ線及び引き出し線が並行に配置されるため、太陽電池モジュールの表面上には太陽電池セルを複数配置した領域の他に、横タブ線及び引き出し線が占める発電に寄与しない領域が存在してしまい、太陽電池モジュールのサイズが必要以上に大きくなってしまう。これによって、太陽電池モジュールのモジュール発電効率が低くなってしまうこと、また、ガラスなどの部材も大きなものが必要となりコストアップとなること、さらには、重量も増加することといった点が問題となっていた。
また、横タブ線が太陽電池セルと同一平面上に配されていると、色や部材形状に統一性が無くなり、意匠性を損ねるといった問題もあった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、太陽電池モジュールの小型化を図ってモジュール変換効率を向上させるとともに、コストダウン及び重量の軽減を実現し、さらに、外観上の意匠性を高めた太陽電池モジュール及びその製造方法を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、複数の太陽電池セルをタブ線で連結して形成された太陽電池ストリングと、透光性基板と、透光性基板との間に太陽電池ストリングが複数配置される裏面保護材と、複数の太陽電池ストリングを電気的に直列に接続する横タブ線と、横タブ線によって電気的に直列に接続された複数の太陽電池ストリングから電力を取り出すための引き出し線と、透光性基板と裏面保護材との間に複数の太陽電池ストリングを封止する封止材とを有する太陽電池パネルを含む太陽電池モジュールであって、横タブ線及び引き出し線を、透光性基板の側面に配置したことを特徴とする。
本発明によれば、モジュール変換効率を向上させるとともに、太陽電池モジュールの小型軽量化及びコストダウンを実現できるという効果を奏する。
図1は、本発明にかかる太陽電池モジュールの実施の形態1の構成を示す図である。 図2は、実施の形態1にかかる太陽電池モジュールに用いられる太陽電池セルの構成を示す図である。 図3は、太陽電池ストリング間の接続を示す太陽電池モジュール短辺の一方の側面の概略図である。 図4は、太陽電池モジュールの短辺の他方の側面の概略図である。 図5は、太陽電池ストリング間の電気的な接続状態を示す回路図である。 図6は、太陽電池ストリングに接続する横タブ線及び引き出し線を示す部分断面図である。 図7は、太陽電池モジュールを封止するラミネータの概略図である。 図8は、本発明にかかる太陽電池モジュールの実施の形態2の構成を示す概略図である。 図9は、本発明にかかる太陽電池モジュールの実施の形態2の構成を示す断面概略図である。
以下に、本発明にかかる太陽電池モジュール及びその製造方法の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、図中の各部材の大きさについては、発明の内容を理解しやすくするため、実際の比率にとらわれず、各部を適宜拡大して図示している。
実施の形態1.
図1は、本発明にかかる太陽電池モジュールの実施の形態1の構成を示す図である。実施の形態1にかかる太陽電池モジュール50は、複数の太陽電池セル1を備えている。太陽電池セル1は、単結晶シリコンや多結晶シリコンなどで構成される結晶シリコン系太陽電池、又は、単結晶シリコン基板と非晶質シリコン薄膜層との間に実質的に真性な非晶質シリコン薄膜層を挟んだヘテロ接合型太陽電池が用いられる。
ここでは、太陽電池セル1には、高出力化が期待できるヘテロ接合型太陽電池が用いられるとする。
実施の形態1にかかる太陽電池モジュール50は、太陽電池ストリング10を透光性基板と封止材及び裏面保護材とで封止して構成された太陽電池パネル40と、太陽電池パネル40の外周部にシール材8を介して接着して組み込まれたアルミフレーム9とを有する。
太陽電池ストリング10は、複数の太陽電池セル1の各々を、タブ線5を介して電気的に直列に接続することによって形成されている。タブ線5は、銅箔などで形成されている。タブ線5の一方の端部が所定の太陽電池セル1の表面側の集電電極に接続されるとともに、隣接する別の太陽電池セル1の裏面側の集電電極にタブ線5の他端が接続される。
図2は、実施の形態1にかかる太陽電池モジュールに用いられる太陽電池セルの構成を示す図である。太陽電池セル1は、結晶シリコン基板11、真性な非晶質シリコン系薄膜12、p型シリコン系薄膜13、透明導電膜14、真性な非晶質シリコン系薄膜15、n型シリコン系薄膜16、透明導電膜17、細線形集電電極18,19を有する。太陽電池セル1は、表面(受光面)側から順に、透明導電膜14、p型シリコン系薄膜13、真性な非晶質シリコン系薄膜12、結晶シリコン基板11、真性な非晶質シリコン系薄膜15、n型シリコン系薄膜16及び透明導電膜17が重なる積層構造であり、細線形集電電極18は表面側に、細線形集電電極19は裏面側に配置されている。
結晶シリコン基板11は、一導電型の単結晶シリコン基板で、n型単結晶シリコン基板であることが望ましい。また、結晶シリコン基板11は、太陽電池セル1としての光の入射面となる面(図2において上向きの面)が(100)面であるように切り出されたものが好ましい。太陽電池セル1としての光の入射面となる面を(100)面とすることにより、単結晶シリコン基板表面に(100)面と(111)面とでエッチングレートの異なる異方性エッチングによって容易に略山形状のテクスチャ形成処理を行うことができる。
真性な非晶質シリコン系薄膜12,15は、発電特性に影響を及ぼさない程度の量であれば、成膜プロセスにおいて混入した不純物を含んでいてもよい。すなわち、不純物の混入により理論的には真性ではなくても、発電特性に影響を与えない程度の混入量であれば、実質的には真性と見なすことができる。真性な非晶質シリコン系薄膜12、及び真性な非晶質シリコン系薄膜15は、シリコンと水素とによって形成された水素化非晶質シリコン薄膜(a−Si(i):H)であることが望ましい。また、p型シリコン系薄膜13には、p型非晶質シリコン薄膜(a−Si(p))を用いることが望ましい。n型シリコン系薄膜16についても、n型非晶質シリコン薄膜(a−Si(n))を用いることが望ましい。太陽電池セル1の裏面には、真性な非晶質シリコン系薄膜15とn型シリコン系薄膜16とでBSF(Back Surface Field)領域を形成する。
透明導電膜14及び透明導電膜17は、p型シリコン系薄膜13又はn型シリコン系薄膜15上に酸化インジウムを主成分とする導電性酸化物を材料として形成する。
透明導電膜14及び透明導電膜17の上には、細線形集電電極18又は細線形集電電極19が形成される。細線集電電極18及び細線集電電極19は、インクジェット、スクリーン印刷、スプレーコートなどの公知の手法によって形成可能である。
細線集電電極18及び細線集電電極19は、金属の導電性粒子を樹脂バインダーに混ぜてペースト状にした物(導電性ペースト)をスクリーン印刷し、その後、印刷した導電性ペーストを熱処理によって固化して形成することが好ましい。細線集電電極18及び細線集電電極19は、バスバー部とフィンガー部とで構成されており、バスバー部にタブ線5が接続される。
図1に示した本実施の形態にかかる太陽電池モジュール50では、10個の太陽電池セル1がタブ線5によって電気的に直列に接続されて太陽電池ストリング10を構成している。本実施の形態では、さらに六つの太陽電池ストリング10が電気的に直列に接続されている。したがって、本実施の形態にかかる太陽電池モジュール50は、60個の太陽電池セル1を備えて構成されている。なお、直列数が増減しても(すなわち、太陽電池ストリング10を構成する太陽電池セル1の数が増減しても)本発明は適用可能である。
太陽電池ストリング10は、太陽電池セル1のp型シリコン系薄膜13側が受光面を向くように配置して、隣り合う太陽電池セル1同士がタブ線5で接続されている。したがって、表面側の細線形集電電極18が正極、裏面側の細線形集電電極19が負極となる。
次に、太陽電池ストリング10間の接続について図3〜図6を参照して詳細に説明する。図3は、太陽電池ストリング間の接続を示す太陽電池モジュール短辺の一方の側面の概略図である。図4は、太陽電池モジュールの短辺の他方の側面の概略図である。なお、図3、図4は、太陽電池モジュール50の裏面側からの斜視図であり、説明のために、アルミフレーム9、裏面保護材4及び封止材3は、透光性基板2の端部に接する箇所の図示を適宜省略している。図5は、太陽電池ストリング間の電気的な接続状態を示す回路図である。図6は、太陽電池ストリングに接続する横タブ線及び引き出し線を示す部分断面図である。
太陽電池パネル40は、太陽電池ストリング10を透光性基板2と封止材3及び裏面保護材4とで封止して構成される。
従来は、横タブ線及び引き出し線を太陽電池セルの周囲で配線していたのに対して、本実施の形態では、横タブ線6a〜6e及び引き出し線7a,7bを透光性基板2の側面に配置している。すなわち、横タブ線6a,6b及び引き出し線7a,7bを透光性基板2の一方の端部側面に並行に配置している。横タブ線6a,6b及び引き出し線7a,7bのそれぞれは、透光性基板2の側面部分において、接着剤21で固定されている。同様に、横タブ線6c〜6eは、太陽電池ストリング10の引き出し線7a,7bが配置された側とは反対側のストリング端部を接続して、透光性基板2の反対側の側面に接着剤で固定されている。
端子ボックス24は、裏面保護材4に取り付けられる。端子ボックス24は、バイパスダイオード20a〜20c、正極用端子25及び負極用端子26を収容している。
引き出し線7a,7bは、端子ボックス24側への出力用引き出し線として構成される。本実施の形態では、引き出し線7aは正極用として用いられ、引き出し線7bは負極用として用いられている。
引き出し線7aは、裏面保護材4から取り出されて端子ボックス24まで延長されている。図3においては、引き出し線7aは、図中の左端に位置する太陽電池ストリング10の表面側のタブ線5と接続されている。また、引き出し線7aは、端子ボックス24内でバイパスダイオード20aと正極用端子25とに接続される。
引き出し線7bは、裏面保護材4から取り出されて端子ボックス24まで延長されている。図3においては、引き出し線7bは、図中の右端に位置する太陽電池ストリング10の裏面側のタブ線5と接続されている。また、引き出し線7bは、端子ボックス24内でバイパスダイオード20cと負極用端子26とに接続される。
横タブ線6a〜6eは、隣接する太陽電池ストリング10を直列に接続する。横タブ線6a〜6eは、ストリング端に位置する太陽電池セル1の表側のタブ線5と隣接する太陽電池セル1の裏面側のタブ線5とを接続している。また、横タブ線6a,6bは、バイパスダイオード20a〜20cとの接続のために、引き出し線7a,7bと同様に裏面保護材4から取り出される。横タブ線6aの一端は、端子ボックス24内まで延長され、バイパスダイオード20a,20bと端子ボックス24内で接続される。また、横タブ線6bの一端は、端子ボックス24内まで延長され、端子ボックス24内でバイパスダイオード20b,20cと接続される。
本実施の形態では、透光性基板2には、太陽電池モジュールのカバーガラス用として一般的な厚さ3.2mmの白板強化ガラスを用いた。横タブ線6a,6b及び引き出し線7a,7bは、透光性基板2の厚さ3.2mmに合わせ、それぞれ幅が1.5mm、厚さがおよそ1mmの銅を主体とした金属箔板で形成されている。
従来の太陽電池モジュールで使用されていた横タブ線の断面積は、幅5mm×厚さ300μmであるため、幅1.5mmの金属箔板を横タブ線6a,6bに使用する本実施の形態では、従来の同等以下の抵抗値とするためには金属箔板の厚さを1mmとすればよく、この条件を満たすようにすれば、抵抗による損失については問題とはならない。
横タブ線6c〜6eは、透光性基板2の厚さ3.2mmに合わせ、幅が3mm、厚さがおよそ1mmの銅を主体とした金属箔板で形成されている。
本実施の形態において、横タブ線同士の間や、引き出し線同士の間、横タブ線と引き出し線との間での絶縁が必要な場合には、配線自体にラミネートフィルム処理を施したり、予め絶縁被覆が施された横タブ線6を使用しても良い。本実施の形態では、絶縁被覆22が施された横タブ線6及び引き出し線7を使用している。絶縁被覆22は、ラミネートのプロセス温度にて溶けない素材が好ましく、例えばポリイミド系樹脂、フッ素系樹脂、シリコーン樹脂、ゴム素材を用いることができる。
図6に示すように、透光性基板2の端部側面に並行に配置した横タブ線6a,6b及び引き出し線7a,7bは、封止材3と裏面保護材4とで太陽電池ストリング10をラミネートする際に、封止材3と裏面保護材4とで全体が覆われて封止される構造になっている。
同様に、透光性基板2の反対側の側面においては、横タブ線6c〜6eは、封止材3と裏面保護材4とで太陽電池ストリング10をラミネートする際に、封止材3と裏面保護材4とで全体が覆われて封止される構造になっている。
このように、ラミネート時に封止材3と裏面保護材4とで横タブ線6a〜6e及び引き出し線7a,7bをともに覆って封止することで、横タブ線6a〜6eや引き出し線7a,7bの耐候性及び耐湿性を従来の太陽電池モジュールと遜色ない性能で得ることができ、太陽電池モジュールに求められる性能の一つである長期の屋外使用が可能となる。
次に、本実施の形態にかかる太陽電池モジュール50の製造工程の一つであるラミネート工程について説明する。図7は、太陽電池モジュールを封止するラミネータの概略図である。ラミネータは、装置の上側の筐体30と装置の下側の筐体31とを備える。上側の筐体30と下側の筐体31とは、対向する開口部で結合し、密閉されたラミネートチャンバーを筐体内部に構成する。下側の筐体31には、下側の筐体31の上面と面一で平坦なヒーターステージ32が備えられている。また、上側の筐体30には、ヒーターステージ32と対向するようにゴム製のダイヤフラム33が備えられている。上側の筐体30と下側の筐体31とには、結合した際の気密性を得るために、開口部周囲にOリング34が備えられている。
太陽電池モジュール50を製造するにあたっては、まず、横タブ線6a〜6e及び引き出し線7a,7bと透光性基板2とを接着剤21で接着する。接着剤21としては、太陽電池モジュールの製造に一般的な材質及び方法を適用可能であり、例えばシリコーン樹脂を用いて、昇温後に降温させるなどの方法を適用可能である。横タブ線6a〜6e及び引き出し線7a,7bと透光性基板2とを接着することにより、後段の工程で配線のずれが発生することを防止できる。
次に、横タブ線6a〜6e及び引き出し線7a,7bと透光性基板2とが一体となったユニットと、シート状の受光面側封止材3aと、太陽電池ストリング10とを重ねた後に、タブ線5を透光性基板2の受光面側に折り曲げて、横タブ線6a〜6e及び引き出し線7a,7bにタブ線5をはんだ付けする。タブ線5を透光性基板2の受光面側に折り曲げることにより、横タブ線6a〜6eや引き出し線7a,7bに対するはんだ付けが容易となる。また、横タブ線6a,6b及び引き出し線7a,7bは透光性基板2の端部側面に並行に配置されており、配線に重なりがないため、はんだ付けを容易に行える。
その後、ヒーターステージ32上に、横タブ線6a〜6e及び引き出し線7a,7bと透光性基板2とが一体となったユニット、受光面側封止材3a並びに太陽電池ストリング10を載置し、その上に、裏面側封止材3b、裏面保護材4をこの順序で積み重ねる。この時、受光面側封止材3aに対し、横タブ線6a〜6e及び引き出し線7a,7bが接着されている太陽電池ストリング10方向の両端で裏面側封止材3bと裏面保護材4は、厚さ3.2mmの透光性基板2では、透光性基板2の大きさよりも大きいものを用いる。一例を挙げると、余剰大きさは、1〜2cm程度である。ここでは余剰大きさを1〜2cm程度としているが、実際は使用する透光性基板2の厚さやその他部材の大きさによって最適な余剰大きさが決まるため、裏面側封止材3b及び裏面保護材4の余剰大きさは上記の具体的な数値に限定されることはない。
上記のように、ヒーターステージ32上に構成部品を配置した後に、装置の上側の筐体30と下側の筐体31とを合わせ、ラミネートチャンバーを閉じる。その後、ラミネートチャンバー内の空気を真空ポンプで排気し、チャンバー内を減圧する。この時、ヒーターステージ32は、約150〜180℃に加温する。この状態にて、減圧されたラミネートチャンバー内では、ダイヤフラム33がヒーターステージ32上にある太陽電池パネルを押さえつける。この時、受光面側封止材3a及び裏面側封止材3bはゲル状化して架橋されることで封止材3となり、太陽電池モジュールの封止材層を形成する。本工程によって、太陽電池セル1が透光性基板2と裏面保護材4との間に挟まれ封止材3の層内に封止される。
裏面側封止材3b及び裏面保護材4に、透光性基板2よりやや大きいものを用いることによって、透光性基板2の側面に配置された横タブ線6a〜6e及び引き出し線7a,7bが封止材3と裏面保護材4とでその全体を封止される構造が得られる。ここで、裏面側封止材3b及び裏面保護材4の幅、奥行きを、透光性基板2の厚さの2倍分だけ長くすると、ラミネート工程において、透光性基板2の側面に配置されている横タブ線6及び引き出し線7を覆うように裏面側封止材3b及び裏面保護材4が張り合わされるため、横タブ線6及び引き出し線7の耐久性を向上させることができる。
本実施の形態にかかる太陽電池モジュール50では、太陽電池セル1上に横タブ線6a〜6eや引き出し線7a,7bの配線が一切存在しない構造が得られる。これに対し、従来構造の場合、モジュール裏面上に横タブへ引き出し配線が配備されているため、横タブや引き出し配線の厚さの分、凸形状が形成されることになる。したがって、本実施の形態にかかる太陽電池モジュール50は、従来構造のものに比べ、セル上面のラミネート面での凹凸は従来と比較して一定であり、この時、ラミネートにおける気泡生成を抑制する効果がある。
また、減圧の際、凹凸の境界付近の大気が排気されることで裏面側封止材3bが凹凸部に密着しようとするが、凹凸形状をなぞるように密着しようとするとき、裏面側封止材3bと凹凸形状との間に接触部分と非接触部分とが生じ、両者が完全に密着するまでの間、接触部分のみに力が加わる。このため、凹凸が少ない(平坦に近い)面であれば、接触部分に局所的に加わる力を低減できるため、本実施の形態に係る太陽電池モジュール50は、減圧時における応力の集中による太陽電池セルの割れを防ぐ効果があり、製造上の歩留まりを改善する効果が得られる。
裏面側封止材3b及び裏面保護材4として、幅及び奥行きが、透光性基板2の厚さの2倍以上透光性基板2よりも大きいものを用いた場合には、上記ラミネートプロセスの完了後、透光性基板2の端部の側面までを覆った以上の余分な封止材3と裏面保護材4とが残る。これについては、透光性基板2の表面と同一面でカットする。余分な封止材3及び裏面保護材4をラミネート後にカットすることにより、封止材3及び裏面保護材4の端部を透光性基板2の表面と同一面で平坦とすることができる。封止材3及び裏面保護材4をラミネート前にカットすると、工数を省略でき、生産性を高めることができる反面、透光性基板2の側面の一部が露出したり、封止材3及び裏面保護材4の端部が透光性基板2の表面側に突出してアルミフレーム9の装着時に剥離しやすくなったりして、耐候性や耐湿性が低下する原因となる場合がある。このため、耐候性及び耐湿性を重視するか生産性を重視するかに応じて、封止材3及び裏面保護材4をラミネート後にカットするか否かを選択することができる。なお、封止材3及び裏面保護材4がラミネート後にカットされたものであるか否かは、封止材3及び裏面保護材4のカット面が透光性基板2の表面に対して平坦になっているか否かで判断可能である。
透光性基板2の表面の同一平面でカットすることで、後の工程で取り付けるアルミフレーム9の取り付けをスムースに行えるようになること、かつ、透光性基板2の端部側面に配した横タブ線6a〜6e及び引き出し線7a,7bを封止材3及び裏面保護材4で封止した構造として得ることが可能である。
透光性基板2の端部にアルミフレーム9をモジュール筐体としての強度を得るために取り付ける。アルミフレーム9は、シール材8を介して接着して取り付けるが、この時に用いるシール材8としては、耐湿性に優れた素材(例えばブチルゴム)のものを用いるようにすれば、内部の横タブ線6a〜6eや引き出し線7a,7b等の電極材料の劣化に対しさらに有利な効果が期待できる。アルミフレーム9を装着することにより、横タブ線6a〜6e及び引き出し線7a,7bは、アルミフレーム9によって覆い隠されるため、太陽電池モジュールの美観が向上する。
最後に、裏面保護材4から引き出し線7a,7b及び横タブ線6a,6bを引き出し、端子ボックス24と接続し、端子ボックス24を裏面保護材4上に取り付け、本実施の形態の太陽電池モジュール50が得られる。
上記本実施の形態にかかる太陽電池モジュールと横タブ線が太陽電池セルの周囲に配された従来型の太陽電池モジュールとを、同じ出力値で構成した上で比較すると、横タブ線及び引き出し線のスペースを削減でき、モジュール効率の向上、部材使用量の低減及び製品重量の軽減が可能である。
10個の太陽電池セルで太陽電池ストリングを構成したモジュールの場合、太陽電池モジュールの長辺で18mm縮小できた。従来構造のモジュール変換効率は20%であったのに対し、本実施の形態では20%の1.3%向上してモジュール変換効率は20.26%となった。換言すると、モジュール変換効率は、約0.2ポイントアップした。
また、重量にしてはモジュール1枚当たりで100g程度の軽量化が図れた。さらに、1000枚規模の太陽光発電設備になったときを想定した場合、本実施の形態の太陽電池モジュールを用いた場合、モジュール幅が約833mmであれば、およそ15平方メートルに相当する面積の削減を見込める。
実施の形態2.
本発明にかかる太陽電池モジュールの実施の形態2について説明する。図8は、本発明にかかる太陽電池モジュールの実施の形態2の構成を示す概略図である。図9は、本発明にかかる太陽電池モジュールの実施の形態2の構成を示す断面概略図である。上記実施の形態1においては、横タブ線6a,6b及び引き出し線7a,7bは、透光性基板2の端部側面にて並行に配置していた。それに対し、実施の形態2にかかる太陽電池モジュール60では、図8、図9に示すように、横タブ線6a,6b及び引き出し線7a,7bを重ねた立体配線としている。この時、透光性基板2の端部側面に配置する横タブ線6a,6b及び引き出し線7a,7bに用いる導体の抵抗値をより低減できる。幅の広い導体を用いることが比較的容易に可能であるため、太陽電池モジュール60の導体(横タブ線6a,6b及び引き出し線7a,7b)での配線抵抗をより小さくしやすく、発電した電力の配線抵抗でのジュール損失を容易に低減できる。
実施の形態2で用いる透光性基板2は、太陽電池カバーガラス用として一般的な厚さ3.2mmの白板強化ガラスを用いた。横タブ線6a,6b及び引き出し線7a,7bは、透光性基板2の厚さ3.2mmに合わせ、それぞれ幅が3.0mm、厚さがおよそ0.5mmの銅を主体とした金属箔板で形成されている。
従来の太陽電池モジュールで使用されていた横タブ線の断面積は、幅5mm×厚さ300μmであるため、幅3.0mmの金属箔板を横タブ線6a,6bに使用する本実施の形態では、従来の同等以下の抵抗値とするためには金属箔板の厚さを0.5mmとすればよく、この条件を満たすようにすれば、抵抗による損失については問題とはならない。
また、実施の形態2では、横タブ線6a,6bと引き出し線7a,7bとを重ねて配することで、導体の幅を実施の形態1と比べて大きくできるため、透光性基板2の端部側面での配線を行いやすくなる。
横タブ線6a,6b及び引き出し線7a,7bは、透光性基板2の側面部分において、接着剤21で固定している。実施の形態2では、まず透光性基板2の端部側面に横タブ線6a,6bを接着剤21で固定し、次に横タブ線6a,6bの上に引き出し線7a,7bを接着剤21で固定する。例えば、太陽電池モジュールの製造時に、横タブ線6a,6bを接着剤21で透光性基板2の側面に固定したユニットを用い、横タブ線6a,6bと透光性基板2とが一体となったユニットと、シート状の受光面側封止材3a、太陽電池ストリング10を重ねた後に、タブ線5を透光性基板2の受光面側に折り曲げて横タブ線6a、6bにはんだ付けし、その後に引き出し線7a,7bを横タブ線6a,6bへ接着する。
本実施の形態では、横タブ線6a,6b及び引き出し線7a,7bを二つ重ねて配線するため、絶縁被覆22を予め施したものを用いることが好ましい。
透光性基板2の端部側面では、[1]バックフィルム(0.2mm厚)、[2]封止材(0.5mm厚)、[3](接着剤(0.1mm厚)+絶縁被覆(0.2mm厚×2))×2、[4]横タブ線(0.5mm厚)及び引き出し線(0.5mm厚)が重なる。[1]〜[4]の厚さ寸法を単純に合計すると2.7mmであるから、横タブ線6a,6b及び引き出し線7a,7bを配置する側での太陽電池パネルの長さの増分は、実際の値としても4mmを下回る。太陽電池セルの脇に横タブ線及び引き出し線を並行に配置する従来構造では、幅5mmの金属箔板2枚分に相当する10mm以上のスペースを太陽電池セルの脇に確保する必要があったため、本実施の形態の構造では、配線抵抗を下げるために横タブ線6a,6bや引き出し線7a,7bを上記の例よりも厚くしても省スペースの効果を得ることができる。
横タブ線6a,6b及び引き出し線7a,7bの配線場所以外の点については実施の形態1と同様である。実施の形態2によれば、横タブ線6a,6b及び引き出し線7a,7bの抵抗値の増加を抑えることができる。また、横タブ線6a,6bは、透光性基板2の反対側の側面に配する横タブ線6c〜6eと同じ幅及び厚さとすることができ、材料を共通化することにより、製造コストの増加を抑えることができる。
このように、本発明に係わる太陽電池モジュールによれば、横タブ線及び引き出し線が太陽電池モジュールの表面にて占める領域を削減できる。これによって、太陽電池モジュールのモジュール変換効率が向上されるとともに、太陽電池モジュールに必要な透光性基板や封止材、裏面保護材、アルミフレーム等の部材を小さく、または少なくすることで、従来よりも安価で製造時のエネルギー消費が小さい太陽電池モジュールの生産に貢献でき、さらに重量も低減することができる。また、横タブ線及び引き出し線を隠せるようになったことで、太陽電池モジュールの受光面に存在する構成部材の形状の統一性が増し、全体の見栄えもすっきりとした印象に改善できる。
以上のように、本発明にかかる太陽電池モジュールは、小型化・軽量化を実現し、外観上の意匠性を高められる点で有用であり、特に、被設置物の寸法や重量に制限のある場所や、美観が要求される場所への設置に適している。
1 太陽電池セル、2 透光性基板、3 封止材、3a 受光面側封止材、3b 裏面側封止材、4 裏面保護材、5 タブ線、6a〜6e 横タブ線、7a,7b 引き出し線、8 シール材、9 アルミフレーム、10 太陽電池ストリング、11 結晶シリコン基板、12,15 真性な非晶質シリコン系薄膜、13 p型シリコン系薄膜、14,17 透明導電膜、16 n型シリコン系薄膜、18,19 細線形集電電極、20a〜20c バイパスダイオード、21 接着剤、22 絶縁被覆、24 端子ボックス、30 上側の筐体、31 下側の筐体、32 ヒーターステージ、33 ダイヤフラム、34 Oリング、40 太陽電池パネル、50,60 太陽電池モジュール。

Claims (12)

  1. 複数の太陽電池セルをタブ線で連結して形成された太陽電池ストリングと、
    透光性基板と、
    前記透光性基板との間に前記太陽電池ストリングが複数配置される裏面保護材と、
    複数の前記太陽電池ストリングを電気的に直列に接続する横タブ線と、
    前記横タブ線によって電気的に直列に接続された複数の前記太陽電池ストリングから電力を取り出すための引き出し線と、
    前記透光性基板と前記裏面保護材との間に複数の前記太陽電池ストリングを封止する封止材とを有する太陽電池パネルを含む太陽電池モジュールであって、
    前記横タブ線及び前記引き出し線を、前記透光性基板の側面に配置したことを特徴とする太陽電池モジュール。
  2. 前記太陽電池パネルの周囲に装着されるアルミフレームを備え、
    前記横タブ線及び前記引き出し線は、前記アルミフレームによって、前記太陽電池パネルの受光面側から不可視とされていることを特徴とする請求項1に記載の太陽電池モジュール。
  3. 前記横タブ線及び前記引き出し線は、前記透光性基板の側面に接着されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の太陽電池モジュール。
  4. 前記封止材及び前記裏面保護材は、前記透光性基板の側面を覆って、前記横タブ線及び前記引き出し線を封止していることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール。
  5. 前記封止材及び前記裏面保護材は、前記透光性基板の表面に対して平坦な端面を有することを特徴とする請求項4に記載の太陽電池モジュール。
  6. 各太陽電池ストリングの端に配置された前記太陽電池セルに接続された前記タブ線は、前記透光性基板の受光面側に折り曲げられて前記横タブ線及び前記引き出し線の一方に接続されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール。
  7. 前記横タブ線及び前記引き出し線は、前記透光性基板の厚さ方向に並べて該透光性基板の側面に配置されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール。
  8. 前記横タブ線及び前記引き出し線は、前記透光性基板の側面に重ねて配置されていることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール。
  9. 前記横タブ線及び前記引き出し線は、絶縁被覆を有することを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール。
  10. 複数の太陽電池セルをタブ線で連結して複数の太陽電池ストリングを形成する工程と、
    複数の前記太陽電池ストリングを電気的に直列に接続するための横タブ線と、該横タブ線によって直列に接続された複数の前記太陽電池ストリングから電力を取り出すための引き出し線とを透光性基板の側面に配置する工程と、
    前記横タブ線及び前記引き出し線が側面に配置された前記透光性基板の上に、表面側封止材及び複数の前記太陽電池ストリングを配置する工程と、
    各太陽電池ストリングの端に位置する前記太陽電池セルに接続された前記タブ線を、前記横タブ線及び前記引き出し線の一方に接続する工程と、
    複数の前記太陽電池ストリングの上に裏面側封止材及び裏面保護材を配置する工程と、
    前記表面側封止材と前記裏面側封止材とを一体化させて封止材とし、該封止材で複数の前記太陽電池ストリングを前記透光性基板と前記裏面保護材との間に封止するラミネート工程と、
    を有し、
    前記ラミネート工程において、前記裏面側封止材及び前記裏面保護材で、前記透光性基板の側面を覆って、前記横タブ線及び前記引き出し線を封止することを特徴とする太陽電池モジュールの製造方法。
  11. 前記透光性基板の厚さの2倍分該透光性基板よりも大きい前記裏面封止材及び前記裏面保護材を用いることを特徴とする請求項10に記載の太陽電池モジュールの製造方法。
  12. 前記透光性基板よりも大きい前記裏面封止材及び前記裏面保護材を用い、前記ラミネート工程の後に、前記透光性基板の表面側にはみ出た前記封止材及び前記裏面保護材を、前記透光性基板の表面に沿って除去することを特徴とする請求項10に記載の太陽電池モジュールの製造方法。
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