JP2015001924A - 投写装置、投写システム及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】接続台数が上限に達している際の接続作業を簡易化することができる投写装置、投写システム及びプログラムを提供する。
【解決手段】ネットワーク接続可能な投写装置10であって、投写装置10とネットワーク接続されていない情報処理装置20−1から送信された接続要求を受信する受信部161と、投写装置10にネットワーク接続されている情報処理装置20の台数が上限台数に達している場合、当該上限台数の情報処理装置20のネットワーク接続に関する接続情報を取得する取得部163と、接続情報に基づいて、上限台数の情報処理装置20のうちネットワーク接続の切断対象となる情報処理装置20−3を決定する決定部165と、切断対象の情報処理装置20−3とのネットワーク接続を切断するとともに、接続要求を送信した情報処理装置20−1とのネットワーク接続を確立する接続制御部167と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、投写装置、投写システム及びプログラムに関する。
従来から、プロジェクタなどの投写装置とPC(Personal Computer)やスマートフォンなどの情報処理装置との接続方式として、アクセスポイントを経由して接続するインフラストラクチャ方式が知られている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、インフラストラクチャ方式で投写装置に接続可能な情報処理装置の台数には、通常、上限がある。このため、上限台数の情報処理装置が投写装置に接続されている場合には、ユーザがいずれかの情報処理装置の接続を解除しないと、新たな情報処理装置を投写装置に接続することができず、接続作業が煩雑になってしまう。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、接続台数が上限に達している際の接続作業を簡易化することができる投写装置、投写システム及びプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の一態様にかかる投写装置は、ネットワーク接続可能な投写装置であって、前記投写装置とネットワーク接続されていない情報処理装置から送信された接続要求を受信する受信部と、前記投写装置にネットワーク接続されている情報処理装置の台数が上限台数に達している場合、当該上限台数の情報処理装置のネットワーク接続に関する接続情報を取得する取得部と、前記接続情報に基づいて、前記上限台数の情報処理装置のうちネットワーク接続の切断対象となる情報処理装置を決定する決定部と、前記切断対象の情報処理装置とのネットワーク接続を切断するとともに、前記接続要求を送信した情報処理装置とのネットワーク接続を確立する接続制御部と、を備える。
本発明によれば、接続台数が上限に達している際の接続作業を簡易化することができるという効果を奏する。
図1は、本実施形態の画像投影システムの構成の一例を示すブロック図である。 図2は、本実施形態の画像投影装置の構成の一例を示すブロック図である。 図3は、本実施形態の情報処理装置の構成の一例を示すブロック図である。 図4は、本実施形態の画像投影システムで実行される処理の一例を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照しながら、本発明にかかる投写装置、投写システム及びプログラムの実施形態を詳細に説明する。なお、以下では、投写装置を画像投影装置、投写システムを画像投影システムと称して説明する。
図1は、本実施形態の画像投影システム1の構成の一例を示すブロック図である。図1に示すように、画像投影システム1は、画像投影装置10と、情報処理装置20−1〜20−N(N≧2)とを、備える。画像投影装置10及び情報処理装置20−1〜20−Nは、ネットワーク2を介して接続される。ネットワーク2は、例えば、無線LAN(Local Area Network)アクセスポイントなどにより実現できる。なお、以下の説明では、情報処理装置20−1〜20−Nを各々区別する必要がない場合は、単に情報処理装置20と称する。
画像投影装置10は、画像を投影可能であり、かつインフラストラクチャ方式で情報処理装置20とネットワーク接続可能な装置であればよく、例えば、インフラストラクチャ方式のプロジェクタなどにより実現できる。情報処理装置20は、画像投影装置10に画像を送信可能な装置であればよく、例えば、PC(Personal Computer)、スマートフォン、及びタブレット端末などが挙げられる。
なお、以下では、画像投影装置10にインフラストラクチャ方式でネットワーク接続可能な情報処理装置20の台数がN−1台であり、情報処理装置20−2〜20−Nが画像投影装置10にネットワーク接続され、情報処理装置20−1が画像投影装置10に未接続な場面を想定して説明する。つまり、画像投影装置10に上限台数の情報処理装置20がネットワーク接続されている状態で、画像投影装置10にネットワーク接続されていない情報処理装置20が、画像投影装置10と新規にネットワーク接続する場面を想定して説明する。
図2は、本実施形態の画像投影装置10の構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、画像投影装置10は、通信部110と、操作部120と、表示部130と、投影部140と、記憶部150と、制御部160とを、備える。
通信部110は、ネットワーク2を介して情報処理装置20などの外部機器と通信するものであり、無線LANの親機などの無線通信装置により実現できる。
操作部120は、各種操作の入力を行うものであり、キースイッチやタッチパネルなどの入力装置により実現できる。
表示部130は、各種画面を表示するものであり、液晶ディスプレイやタッチパネル式ディスプレイなどの表示装置により実現できる。
投影部140は、画像を図示せぬスクリーンなどの投影媒体に投影するものであり、投射レンズ等の投影光学系などにより実現できる。
記憶部150は、画像投影装置10で実行される各種プログラムや画像投影装置10で行われる各種処理に使用されるデータなどを記憶する。記憶部150は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、メモリカード、光ディスク、及びRAM(Random Access Memory)などの磁気的、光学的、又は電気的に記憶可能な記憶装置により実現できる。
記憶部150は、画像投影装置10とネットワーク接続されたことがある情報処理装置20のネットワーク接続に関する接続情報を記憶する。具体的には、記憶部150は、画像投影装置10とネットワーク接続されたことがある情報処理装置20毎に、接続情報を記憶する。接続情報は、情報処理装置20の識別情報、判断情報、候補情報、及び状態情報を含む。
識別情報は、情報処理装置20を識別可能な情報であればよく、例えば、MAC(Media Access Control)アドレスが挙げられる。判断情報は、画像投影装置10とのネットワーク接続の切断対象となるか否かの判断に用いることが可能な情報であればよく、本実施形態では、合計投影回数、合計投影時間、前回の投影からの経過時間、合計接続時間、前回のネットワーク接続からの経過時間、及び電波強度の少なくともいずれかであるものとするが、これらに限定されるものではない。候補情報は、画像投影装置10とのネットワーク接続の切断候補となるか否かを定めた情報である。状態情報は、画像投影装置10とネットワーク接続中であるか否かを示す情報である。
制御部160は、画像投影装置10の各部を制御するものであり、CPU(Central Processing Unit)などの制御装置により実現できる。制御部160は、受信部161と、取得部163と、決定部165と、接続制御部167と、削除部169とを、含む。ここで、制御部160は、記憶部150に記憶されているプログラムを起動(実行)することにより、受信部161、取得部163、決定部165、接続制御部167、及び削除部169をソフトウェアとして実現する。
受信部161は、画像投影装置10とネットワーク接続されていない情報処理装置20から送信された接続要求を受信する。本実施形態では、受信部161は、画像投影装置10とネットワーク接続されていない情報処理装置20−1から送信された接続要求を受信する。
取得部163は、画像投影装置10にネットワーク接続されている情報処理装置20の台数が上限台数に達している場合、当該上限台数の情報処理装置20の接続情報を取得する。
具体的には、取得部163は、受信部161により画像投影装置10とネットワーク接続されていない情報処理装置20−1からの接続要求が受信されると、記憶部150に記憶されている接続情報に含まれる状態情報を確認し、情報処理装置20の接続台数が上限台数に達しているか否かを確認する。
本実施形態では、情報処理装置20−2〜20−Nが画像投影装置10にネットワーク接続されており、情報処理装置20−2〜20−Nそれぞれの接続情報の状態情報がネットワーク接続中を示すので、状態情報がネットワーク接続中を示す接続情報の数がN−1となる。このため本実施形態では、取得部163は、画像投影装置10にネットワーク接続されている情報処理装置20の台数が上限台数に達していると判定する。そして取得部163は、状態情報がネットワーク接続中を示す接続情報、即ち、情報処理装置20−2〜20−Nそれぞれの接続情報を記憶部150から取得する。
決定部165は、取得部163により取得された接続情報に基づいて、上限台数の情報処理装置20のうちネットワーク接続の切断対象となる情報処理装置20を決定する。
具体的には、決定部165は、取得部163により取得された接続情報に含まれる判断情報を解析して、上限台数の情報処理装置20の中から切断対象の情報処理装置20を決定する。より詳細には、決定部165は、上限台数の情報処理装置20のうち候補情報が切断候補となることを示す情報処理装置20の判断情報を解析して、候補情報が切断候補となることを示す情報処理装置20の中から切断対象の情報処理装置20を決定する。
例えば、取得部163により取得された情報処理装置20−2〜20−Nの接続情報のうち、情報処理装置20−3〜20−Nの接続情報に含まれる候補情報が切断候補となることを示し、情報処理装置20−2の接続情報に含まれる候補情報が切断候補とならないことを示しているとする。
この場合、決定部165は、情報処理装置20−3〜20−Nの判断情報を解析して、情報処理装置20−3〜20−Nの中から切断対象の情報処理装置20を決定する。例えば、決定部165は、情報処理装置20−3〜20−Nの判断情報を用いて情報処理装置20−3〜20−Nの優先順位を算出し、情報処理装置20−3〜20−Nの中から優先順位が最も低い情報処理装置20を切断対象の情報処理装置20に決定する。
なお本実施形態では、判断情報が合計投影回数である場合、決定部165は、合計投影回数が多い情報処理装置20ほど優先順位を高く算出する。また、判断情報が合計投影時間である場合、決定部165は、合計投影時間が多い情報処理装置20ほど優先順位を高く算出する。また、判断情報が前回の投影からの経過時間である場合、決定部165は、前回の投影からの経過時間が短い情報処理装置20ほど優先順位を高く算出する。また、判断情報が合計接続時間である場合、決定部165は、合計接続時間が多い情報処理装置20ほど優先順位を高く算出する。また、判断情報が前回のネットワーク接続からの経過時間である場合、決定部165は、前回のネットワーク接続からの経過時間が短い情報処理装置20ほど優先順位を高く算出する。また、判断情報が電波強度である場合、決定部165は、ネットワーク2との電波強度が大きい情報処理装置20ほど優先順位を高く算出する。但し、情報処理装置20の優先順位はこれに限定されるものではない。
この結果、例えば、情報処理装置20−3〜20−Nのうち情報処理装置20−3の優先順位が最も低ければ、決定部165は、情報処理装置20−3を切断対象の情報処理装置20に決定する。
また、判断情報が、合計投影回数、合計投影時間、前回の投影からの経過時間、合計接続時間、前回のネットワーク接続からの経過時間、及び電波強度のうち2以上の項目を含む場合には、決定部165は、情報処理装置20−3〜20−Nの判断情報の2以上の項目のうち最も優先度が高い項目を用いて、情報処理装置20−3〜20−Nの優先順位を算出すればよい。
この結果、優先順位が最も低い情報処理装置20が複数存在する場合には、決定部165は、優先順位が最も低い複数の情報処理装置20の判断情報の2以上の項目のうち2番目に優先度が高い項目を用いて、優先順位が最も低い複数の情報処理装置20の優先順位を再度算出すればよい。以降、優先順位が最も低い単一の情報処理装置20が導出されるまで、同様の処理を繰り返せばよい。
例えば、判断情報が合計投影回数及び電波強度を含み、電波強度の優先度が最も高く、合計投影回数の優先度が2番目に高いとする。また、電波強度の優先順位は、情報処理装置20−3及び20−Nが同順位で最下位であり、合計投影回数の優先順位は、情報処理装置20−3よりも情報処理装置20−Nが高いとする。
この場合、決定部165は、まず、情報処理装置20−3〜20−Nの判断情報の項目のうち最も優先度が高い電波強度を用いて、情報処理装置20−3〜20−Nの優先順位を算出するが、情報処理装置20−3及び20−Nが同順位で最下位となる。このため、決定部165は、情報処理装置20−3及び20−Nの判断情報の項目のうち2番目に優先度が高い合計投影回数を用いて、情報処理装置20−3及び20−Nの優先順位を算出する。この結果、情報処理装置20−3の優先順位が最も低くなるので、決定部165は、情報処理装置20−3を切断対象の情報処理装置20に決定する。
接続制御部167は、決定部165により決定された切断対象の情報処理装置20とのネットワーク接続を切断するとともに、受信部161により受信された接続要求を送信した情報処理装置20とのネットワーク接続を確立する。
本実施形態において、決定部165により情報処理装置20−3が切断対象に決定された場合には、接続制御部167は、切断対象の情報処理装置20−3とのネットワーク接続を切断するとともに、受信部161により受信された接続要求を送信した情報処理装置20−1とのネットワーク接続を確立する。
なお決定部165は、画像投影装置10に接続されている情報処理装置20が切り替わったこと、即ち、情報処理装置20−3とのネットワーク接続が切断され、情報処理装置20−1とのネットワーク接続が確立されたことを、表示部130に表示させてもよい。
そして接続制御部167は、ネットワーク接続が確立された情報処理装置20−1の接続情報が記憶部150に記憶されているか否かを確認し、記憶されていなければ、情報処理装置20−1の接続情報を新規作成し、記憶部150に記憶する。なお本実施形態では、接続情報の新規作成時には、候補情報が画像投影装置10とのネットワーク接続の切断候補となることを示すものとするが、これに限定されるものではない。なお、候補情報が示す値は、操作部120からのユーザ操作に従い、変更可能であるものとする。一方、情報処理装置20−1の接続情報が記憶部150に記憶されていれば、接続制御部167は、記憶部150に記憶されている接続情報(例えば、判断情報や状態情報)を更新する。また接続制御部167は、ネットワーク接続が切断された情報処理装置20−3の記憶部150に記憶されている接続情報(例えば、判断情報や状態情報)も更新する。
なお接続制御部167は、画像投影装置10とネットワーク接続中の情報処理装置20の接続情報に含まれる判断情報の更新が必要か否かを定期的又は適切なタイミングで確認し、更新が必要であれば、更新する。
削除部169は、記憶部150に記憶されている接続情報の数が閾値を超えている場合、任意の接続情報を削除する。本実施形態では、記憶部150に記憶されている接続情報の数が閾値を超えている場合、削除部169は、記憶部150に記憶されている接続情報に含まれる判断情報を用いて接続情報の優先順位を算出し、優先順位が低い順に一定数の接続情報を記憶部150から削除するものとするが、これに限定されるものではない。なお、優先順位の算出手法は、決定部165で説明した手法と同様である。
図3は、本実施形態の情報処理装置20の構成の一例を示すブロック図である。図3に示すように、情報処理装置20は、通信部210と、操作部220と、表示部230と、記憶部240と、制御部250とを、備える。
通信部210は、ネットワーク2を介して画像投影装置10などの外部機器と通信するものであり、無線LANの子機などの無線通信装置により実現できる。
操作部220は、各種操作の入力を行うものであり、マウスやタッチパネルなどの入力装置により実現できる。
表示部230は、各種画面を表示するものであり、液晶ディスプレイやタッチパネル式ディスプレイなどの表示装置により実現できる。
記憶部240は、情報処理装置20で実行される各種プログラムや情報処理装置20で行われる各種処理に使用されるデータなどを記憶する。記憶部240は、HDD、SSD、メモリカード、光ディスク、及びRAMなどの磁気的、光学的、又は電気的に記憶可能な記憶装置により実現できる。
制御部250は、情報処理装置20の各部を制御するものであり、CPUなどの制御装置により実現できる。制御部250は、画像投影装置10に接続要求を送信したり、画像投影装置10との間でネットワーク接続を確立したり、ネットワーク接続を切断したりする。また制御部250は、画像投影装置10に画像データを送信し、当該画像データに基づく画像を画像投影装置10に投影させる。
図4は、本実施形態の画像投影システム1で実行される処理の一例を示すフローチャートである。なお、図4に示す例においても、画像投影装置10にインフラストラクチャ方式でネットワーク接続可能な情報処理装置20の台数がN−1台であり、情報処理装置20−2〜20−Nが画像投影装置10にネットワーク接続され、情報処理装置20−1が画像投影装置10に未接続な場面を想定して説明する。つまり、画像投影装置10に上限台数の情報処理装置20がネットワーク接続されている状態で、画像投影装置10にネットワーク接続されていない情報処理装置20が、画像投影装置10と新規にネットワーク接続する場面を想定して説明する。
まず、受信部161は、画像投影装置10とネットワーク接続されていない情報処理装置20−1から送信された接続要求を受信する(ステップS101)。
続いて、取得部163は、記憶部150に記憶されている接続情報に含まれる状態情報を確認し、情報処理装置20の接続台数が上限台数に達しているか否かを確認する(ステップS103)。
本実施形態では、情報処理装置20−2〜20−Nが画像投影装置10にネットワーク接続されており、情報処理装置20−2〜20−Nそれぞれの接続情報の状態情報がネットワーク接続中を示すので、状態情報がネットワーク接続中を示す接続情報の数がN−1となる。このため本実施形態では、取得部163は、画像投影装置10にネットワーク接続されている情報処理装置20の台数が上限台数に達していると判定する(ステップS103でYes)。
そして取得部163は、状態情報がネットワーク接続中を示す接続情報、即ち、情報処理装置20−2〜20−Nそれぞれの接続情報を記憶部150から取得する(ステップS105)。
なお、画像投影装置10にネットワーク接続されている情報処理装置20の台数が上限台数に達していない場合(ステップS103でNo)、ステップS113へ進む。
続いて、決定部165は、情報処理装置20−2〜20−Nの接続情報に基づいて、情報処理装置20−2〜20−Nの中から切断対象の情報処理装置20を決定する(ステップS107)。ここでは、決定部165は、情報処理装置20−3を切断対象の情報処理装置20に決定するものとする。
続いて、接続制御部167は、決定部165により切断対象に決定された情報処理装置20−3とのネットワーク接続を切断し(ステップS109)、記憶部150に記憶されている情報処理装置20−3の接続情報(例えば、判断情報や状態情報)を更新する(ステップS111)。
続いて、接続制御部167は、受信部161により受信された接続要求を送信した情報処理装置20−1とのネットワーク接続を確立する(ステップS113)。
続いて、接続制御部167は、接続要求を送信した情報処理装置20−1の接続情報が記憶部150に記憶されているか否かを確認する(ステップS115)。
情報処理装置20−1の接続情報が記憶部150に記憶されている場合(ステップS115でYes)、接続制御部167は、記憶部150に記憶されている情報処理装置20−1の接続情報(例えば、判断情報や状態情報)を更新する(ステップS117)。
一方、情報処理装置20−1の接続情報が記憶部150に記憶されていない場合(ステップS115でNo)、削除部169は、記憶部150に記憶されている接続情報の数が閾値を超えているか否かを確認する(ステップS119)。
記憶部150に記憶されている接続情報の数が閾値を超えている場合(ステップS119でYes)、削除部169は、削除対象の任意の接続情報を決定し(ステップS121)、削除する(ステップS123)。
一方、記憶部150に記憶されている接続情報の数が閾値を超えていない場合(ステップS119でNo)、ステップS125へ進む。
続いて、接続制御部167は、接続要求を送信した情報処理装置20−1の接続情報を新規作成し、記憶部150に記憶する(ステップS125)。
以上のように本実施形態では、上限台数の情報処理装置が画像投影装置に接続されている場合には、上限台数の情報処理装置の接続情報に基づいて切断対象の情報処理装置を決定し、切断対象の情報処理装置とのネットワーク接続を切断するとともに、接続要求を行った情報処理装置とのネットワーク接続を確立する。つまり、本実施形態によれば、上限台数の情報処理装置が画像投影装置に接続されている際に、切断対象の情報処理装置の決定及びネットワーク接続を自動化できるので、接続台数が上限に達している際の接続作業を簡易化することができる。
また本実施形態によれば、接続情報に候補情報が含まれているので、例えば、会議室に常設されている情報処理装置など特定の情報処理装置を、画像投影装置とのネットワーク接続の切断候補から除外できるので、このような情報処理装置の画像投影装置とのネットワーク接続を常時維持することができる。
また本実施形態によれば、記憶部に記憶されている接続情報の数が閾値を超えた場合には、任意の接続情報を削除するので、記憶部の記憶領域の増大を防止でき、記憶部の記憶領域を有効活用することができる。
(変形例)
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
(変形例1)
上記実施形態では、上限台数の情報処理装置が画像投影装置に接続されている際の切断対象の情報処理装置の決定を自動化する例について説明したが、ユーザに選択させるようにしてもよい。
この場合、決定部165は、取得部163により取得された接続情報に含まれる判断情報を表示部130に表示させ、操作部120からのユーザ操作に従い、上限台数の情報処理装置20の中から切断対象の情報処理装置20を決定すればよい。なお、決定部165は、上限台数の情報処理装置20のうち候補情報が切断候補となることを示す情報処理装置20の判断情報を表示部130に表示させ、操作部120からのユーザ操作に従い、候補情報が切断候補となることを示す情報処理装置20の中から切断対象の情報処理装置20を決定してもよい。
(変形例2)
上記実施形態では、画像投影装置10が単体の装置である場合を想定して説明したが、画像投影装置10は、複数の装置により構成されるシステムであってもよい。
(ハードウェア構成)
本実施形態及び変形例の画像投影装置のハードウェア構成の一例について説明する。本実施形態及び変形例の画像投影装置は、CPUなどの制御装置と、ROMやRAMなどの記憶装置と、HDDなどの外部記憶装置と、ディスプレイなどの表示装置と、マウスやタッチパネルなどの入力装置と、通信インタフェースなどの通信装置と、投影光学系などの投影装置とを備えており、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成となっている。
本実施形態及び変形例の画像投影装置で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、CD−R、メモリカード、DVD(Digital Versatile Disk)、フレキシブルディスク(FD)等のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体に記憶されて提供される。
また、本実施形態及び変形例の画像投影装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するようにしてもよい。また、本実施形態及び変形例の画像投影装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するようにしてもよい。また、本実施形態及び変形例の画像投影装置で実行されるプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するようにしてもよい。
本実施形態及び変形例の画像投影装置で実行されるプログラムは、上述した各部をコンピュータ上で実現させるためのモジュール構成となっている。実際のハードウェアとしては、CPUがHDDからプログラムをRAM上に読み出して実行することにより、上記各部がコンピュータ上で実現されるようになっている。
1 画像投影システム
2 ネットワーク
10 画像投影装置
20−1〜20−N(20) 情報処理装置
110 通信部
120 操作部
130 表示部
140 投影部
150 記憶部
160 制御部
161 受信部
163 取得部
165 決定部
167 接続制御部
169 削除部
210 通信部
220 操作部
230 表示部
240 記憶部
250 制御部
特開2007−121966号公報

Claims (9)

  1. ネットワーク接続可能な投写装置であって、
    前記投写装置とネットワーク接続されていない情報処理装置から送信された接続要求を受信する受信部と、
    前記投写装置にネットワーク接続されている情報処理装置の台数が上限台数に達している場合、当該上限台数の情報処理装置のネットワーク接続に関する接続情報を取得する取得部と、
    前記接続情報に基づいて、前記上限台数の情報処理装置のうちネットワーク接続の切断対象となる情報処理装置を決定する決定部と、
    前記切断対象の情報処理装置とのネットワーク接続を切断するとともに、前記接続要求を送信した情報処理装置とのネットワーク接続を確立する接続制御部と、
    を備える投写装置。
  2. 前記接続情報は、合計投影回数、合計投影時間、前回の投影からの経過時間、合計接続時間、前回のネットワーク接続からの経過時間、及び電波強度の少なくともいずれかである判断情報を含み、
    前記決定部は、前記判断情報を解析して、前記上限台数の情報処理装置の中から前記切断対象の情報処理装置を決定する請求項1に記載の投写装置。
  3. 前記接続情報は、切断候補となるか否かを定めた候補情報を更に含み、
    前記決定部は、前記上限台数の情報処理装置のうち前記候補情報が切断候補となることを示す情報処理装置の前記判断情報を解析して、前記候補情報が切断候補となることを示す情報処理装置の中から前記切断対象の情報処理装置を決定する請求項2に記載の投写装置。
  4. 前記接続情報は、合計投影回数、合計投影時間、前回の投影からの経過時間、合計接続時間、前回のネットワーク接続からの経過時間、及び電波強度の少なくともいずれかである判断情報を含み、
    前記判断情報を表示する表示部を更に備え、
    前記決定部は、ユーザ操作に従い、前記上限台数の情報処理装置の中から前記切断対象の情報処理装置を決定する請求項1に記載の投写装置。
  5. 前記接続情報は、切断候補となるか否かを定めた候補情報を更に含み、
    前記表示部は、前記上限台数の情報処理装置のうち前記候補情報が切断候補となることを示す情報処理装置の前記判断情報を表示し、
    前記決定部は、ユーザ操作に従い、前記候補情報が切断候補となることを示す情報処理装置の中から前記切断対象の情報処理装置を決定する請求項4に記載の投写装置。
  6. 前記投写装置とネットワーク接続されたことがある情報処理装置の前記接続情報を記憶する記憶部を更に備え、
    前記取得部は、前記記憶部から前記上限台数の情報処理装置の前記接続情報を取得する請求項1〜5のいずれか1つに記載の投写装置。
  7. 前記記憶部に記憶されている前記接続情報の数が閾値を超えている場合、任意の接続情報を削除する削除部を更に備える請求項1〜6のいずれか1つに記載の投写装置。
  8. ネットワーク接続可能な投写システムであって、
    前記投写システムとネットワーク接続されていない情報処理装置から送信された接続要求を受信する受信部と、
    前記投写システムにネットワーク接続されている情報処理装置の台数が上限台数に達している場合、当該上限台数の情報処理装置のネットワーク接続に関する接続情報を取得する取得部と、
    前記接続情報に基づいて、前記上限台数の情報処理装置のうちネットワーク接続の切断対象となる情報処理装置を決定する決定部と、
    前記切断対象の情報処理装置とのネットワーク接続を切断するとともに、前記接続要求を送信した情報処理装置とのネットワーク接続を確立する接続制御部と、
    を備える投写システム。
  9. ネットワーク接続可能なコンピュータを、
    前記コンピュータとネットワーク接続されていない情報処理装置から送信された接続要求を受信する受信部と、
    前記コンピュータにネットワーク接続されている情報処理装置の台数が上限台数に達している場合、当該上限台数の情報処理装置のネットワーク接続に関する接続情報を取得する取得部と、
    前記接続情報に基づいて、前記上限台数の情報処理装置のうちネットワーク接続の切断対象となる情報処理装置を決定する決定部と、
    前記切断対象の情報処理装置とのネットワーク接続を切断するとともに、前記接続要求を送信した情報処理装置とのネットワーク接続を確立する接続制御部と、
    して機能させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016225798A (ja) * 2015-05-29 2016-12-28 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置、画像処理システム、制御プログラム、および通信管理方法

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